42: 2014/07/06(日) 16:08:54.56 ID:JD+e403sO
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第二話『藤木の告発』
みぎわ「ランラララ~ン」
みぎわ「はぁ、夜風が気持ちいいわ」
アマリリス「ワン!」
みぎわ「あら、あなたもそう思う」
アマリリス「ワン! ワン!」
みぎわ「ちょっと、引っ張らないでよ! アマリリス!」
43: 2014/07/06(日) 16:10:02.07 ID:JD+e403sO
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アマリリス「ワン! ワン!」
みぎわ「ようやく、止まってくれたわ…」ゼェゼェ
みぎわ「もう、どうしたのよ。急に走り出して」
『ダイレクトアタック!』
『うぅ…くそぉぉおお!!』
みぎわ「あらぁ、誰かが遊戯王をやってるみたいね。 ちょっと行ってみようかしら」
みぎわ「いったい誰が闘っているのかしら? 声からすると、さくらさんに近かっかたわね」テクテク
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アマリリス「ワン! ワン!」
みぎわ「ようやく、止まってくれたわ…」ゼェゼェ
みぎわ「もう、どうしたのよ。急に走り出して」
『ダイレクトアタック!』
『うぅ…くそぉぉおお!!』
みぎわ「あらぁ、誰かが遊戯王をやってるみたいね。 ちょっと行ってみようかしら」
みぎわ「いったい誰が闘っているのかしら? 声からすると、さくらさんに近かっかたわね」テクテク
44: 2014/07/06(日) 16:11:29.07 ID:JD+e403sO
みぎわ「だいたい、ここら辺から声が聞こえて……」テクテク
みぎわ「!」
まる子「………」
藤木「うぅ……」
みぎわ「ふ、二人ともどうしたの! しっかりして!!」
「さくらさん!!」
「藤木!!」
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まる子「………あれ、ここは」
みぎわ「目が覚めたかしら」
まる子「みぎわ…さん? どうして」
みぎわ「どうしたもこうしたも、あなた達が道で倒れてるのを見かけてね…それで家に連れて帰って看病してたわけ」
まる子「そうだったんだ…ありがとう、みぎわさん」
まる子「ん? あなた達? てことは」
コンコン… ガチャ
45: 2014/07/06(日) 16:12:26.52 ID:JD+e403sO
藤木「失礼するよ…」
まる子「藤木…」
藤木「さくら…目が覚めたんだね」
みぎわ「えぇ、ついさっきに目が覚め……」
まる子「藤木!!!」
みぎわ「!」ビクッ!
まる子「あんたなんてことしてくれたの!! 」
みぎわ「え…なに」
まる子「あたしゃ見損なったよ! あんたは卑怯者だけど人間のクズじゃないと思ってたよ!」
まる子「でも、あんたは卑怯者以下のクズだったよ!!!」
藤木「………さくら、ごめん」
まる子「ごめんで済むわけが無いよ!」
みぎわ「ち、ちょっと、落ち着いて。 いったい何があったの?」
まる子「じ、じつわね……」フー! フー!
まる子「藤木…」
藤木「さくら…目が覚めたんだね」
みぎわ「えぇ、ついさっきに目が覚め……」
まる子「藤木!!!」
みぎわ「!」ビクッ!
まる子「あんたなんてことしてくれたの!! 」
みぎわ「え…なに」
まる子「あたしゃ見損なったよ! あんたは卑怯者だけど人間のクズじゃないと思ってたよ!」
まる子「でも、あんたは卑怯者以下のクズだったよ!!!」
藤木「………さくら、ごめん」
まる子「ごめんで済むわけが無いよ!」
みぎわ「ち、ちょっと、落ち着いて。 いったい何があったの?」
まる子「じ、じつわね……」フー! フー!
46: 2014/07/06(日) 16:13:32.38 ID:JD+e403sO
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みぎわ「ごめんなさい、全く分からないわ。 藤木説明して」
藤木「うん…分かった」
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みぎわ「えぇ! 闇の決闘?!」
藤木「うん…」
47: 2014/07/06(日) 16:14:53.83 ID:JD+e403sO
みぎわ「なるほど、要するにゴッコ遊びね」
まる子「違うよ! 本当なんだってば!」
みぎわ「じゃあ、仮に本当だとして…藤木なぜ、さくらさんを襲ったの?」
まる子「それは藤木がクズだから…」
みぎわ「違うわ、藤木はそんな人を頃す…ましてや、傷つけたりするのは出来ない人間よ」
藤木「………」
みぎわ「きっと何かの理由があるはずよ」
まる子「……そうなの? 藤木」
藤木「うん、実はね……」
丸尾「ズバリ! その先は言わせないでしょう!!」
まる子「丸尾くん!」
みぎわ「どうしてここに?」
まる子「違うよ! 本当なんだってば!」
みぎわ「じゃあ、仮に本当だとして…藤木なぜ、さくらさんを襲ったの?」
まる子「それは藤木がクズだから…」
みぎわ「違うわ、藤木はそんな人を頃す…ましてや、傷つけたりするのは出来ない人間よ」
藤木「………」
みぎわ「きっと何かの理由があるはずよ」
まる子「……そうなの? 藤木」
藤木「うん、実はね……」
丸尾「ズバリ! その先は言わせないでしょう!!」
まる子「丸尾くん!」
みぎわ「どうしてここに?」
48: 2014/07/06(日) 16:15:59.13 ID:JD+e403sO
丸尾「ズバリ! 戸締りはキチンとしなければいけませんよ」
みぎわ「違うわ、そうじゃなくて何であなたがここに来たの」
丸尾「ズバリ! 藤木くん、さくらさん、そして貴方を始末しにきました!」
藤木「さ、さくらとみぎわは関係ないだろ!」
丸尾「ズバリ! 大有りでしょう」
【Duel Disk standby!】ガシャン!
藤木「みぎわ! さくらを連れて逃げるんだ! 」
みぎわ「逃げる必要はないわ…」
藤木「何言ってるんだ! 早く!」
みぎわ「こいつは私が倒す!」
【Duel Disk standby!】ガシャン!
まる子「そんなの無茶だよ…危ないよ!」
みぎわ「さくらさんは逃げていいわよ」
まる子「そ、そんな事…しないよ!」
みぎわ「じゃあ、そこで私の華麗なるデュエルを見てなさい」
藤木「……万が一て時のために」ガサガサ
藤木「みぎわ、これを付けて」スッ
みぎわ「何これ?」
藤木「ディスクのカスタムパーツさ……これで闇の決闘でのダメージを軽減できる」
みぎわ「ありがたく使わせてもらうわ」ガチャ
49: 2014/07/06(日) 16:16:50.16 ID:JD+e403sO
丸尾「準備はいいですか?それでは…」
丸尾「デュエル!」 みぎわ「デュエル!」
第二話 完
丸尾「デュエル!」 みぎわ「デュエル!」
第二話 完
引用: 「まる子、闇の決闘をする」の巻き
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