1: 2016/06/19(日) 23:12:38.61 ID:jBCKNheI.net
雪穂「どこに?」
穂乃果「大分県」
雪穂「結構ガッツリ旅行だった!?」
穂乃果「まあでもいいじゃん!大分県!温泉温泉!」
ほのママ「というわけで明日出るわよ」
雪穂「泊まり?」
ほのママ「そりゃあね。日帰りは無理ね…」
穂乃果「よっーし、じゃあ今日は気合入れて寝よう!」
ほのパパ「……」
ーーー
穂乃果「眠れなかった」
雪穂「知ってた」
ほのママ「まあ眠いなら空港までは車で寝てていいわよ。あなた、行きましょ」
ほのパパ「……」
穂乃果「大分県」
雪穂「結構ガッツリ旅行だった!?」
穂乃果「まあでもいいじゃん!大分県!温泉温泉!」
ほのママ「というわけで明日出るわよ」
雪穂「泊まり?」
ほのママ「そりゃあね。日帰りは無理ね…」
穂乃果「よっーし、じゃあ今日は気合入れて寝よう!」
ほのパパ「……」
ーーー
穂乃果「眠れなかった」
雪穂「知ってた」
ほのママ「まあ眠いなら空港までは車で寝てていいわよ。あなた、行きましょ」
ほのパパ「……」
2: 2016/06/19(日) 23:17:47.65 ID:jBCKNheI.net
ーーー
んでもって。そらのたび。が終わって。
穂乃果「着いた!」
雪穂「もうお昼をがっつり過ぎてるね…」
ほのパパ「……」
ほのママ「二人共、とりあえずレンタルカーで旅館まで行くわよ。その途中でパーキングエリアに止まるから、そこで何か食べましょう」
穂乃果「さんせーい」
ーーー
雪穂「……ねえお母さん、この方向だと熊本行ってない?」
ほのパパ「……」
雪穂「え、阿蘇山行くの?」
ほのママ「なぜか知らないけどお父さん、今さっき阿蘇山が熊本にあるって知ったらしいわ……」
穂乃果「えっ」
雪穂「えー、お父さん、それはダサいよ」
穂乃果「阿蘇山って佐賀県じゃないの」
雪穂「えっ」
ーー)
んでもって。そらのたび。が終わって。
穂乃果「着いた!」
雪穂「もうお昼をがっつり過ぎてるね…」
ほのパパ「……」
ほのママ「二人共、とりあえずレンタルカーで旅館まで行くわよ。その途中でパーキングエリアに止まるから、そこで何か食べましょう」
穂乃果「さんせーい」
ーーー
雪穂「……ねえお母さん、この方向だと熊本行ってない?」
ほのパパ「……」
雪穂「え、阿蘇山行くの?」
ほのママ「なぜか知らないけどお父さん、今さっき阿蘇山が熊本にあるって知ったらしいわ……」
穂乃果「えっ」
雪穂「えー、お父さん、それはダサいよ」
穂乃果「阿蘇山って佐賀県じゃないの」
雪穂「えっ」
ーー)
3: 2016/06/19(日) 23:20:42.38 ID:jBCKNheI.net
穂乃果「あ、見てみて、馬!」
ほのママ「乗馬体験があるのね」
穂乃果「へー…いいなぁ」
ほのママ「行く?」
穂乃果「行く!」
ーーー
穂乃果「おおっ、でかい!」
雪穂「すごい、こんなに……」
ほのママ「近くで見ると迫力あるわね」
ほのパパ「……」
穂乃果「よっーし、穂乃果早速乗っちゃう。お願いしまーす!」
ーーー
穂乃果「たかーい! みてよ雪穂!」
雪穂「見てる見てる」
ほのママ「乗馬体験があるのね」
穂乃果「へー…いいなぁ」
ほのママ「行く?」
穂乃果「行く!」
ーーー
穂乃果「おおっ、でかい!」
雪穂「すごい、こんなに……」
ほのママ「近くで見ると迫力あるわね」
ほのパパ「……」
穂乃果「よっーし、穂乃果早速乗っちゃう。お願いしまーす!」
ーーー
穂乃果「たかーい! みてよ雪穂!」
雪穂「見てる見てる」
6: 2016/06/19(日) 23:22:49.80 ID:jBCKNheI.net
穂乃果「かっこいい?!」
雪穂「いやそうでもないかな」
穂乃果「えー」
ほのママ「ほら穂乃果、こっち見てー」
穂乃果「あ、ピース!」カシャッ
ほのパパ「……」
ほのママ「え、あなたも乗る?」
ーーー
ほのパパ「……」バァァァァン
穂乃果「めっちゃ強そう」
雪穂「鎧とか着せてみたい」
雪穂「いやそうでもないかな」
穂乃果「えー」
ほのママ「ほら穂乃果、こっち見てー」
穂乃果「あ、ピース!」カシャッ
ほのパパ「……」
ほのママ「え、あなたも乗る?」
ーーー
ほのパパ「……」バァァァァン
穂乃果「めっちゃ強そう」
雪穂「鎧とか着せてみたい」
9: 2016/06/19(日) 23:25:23.21 ID:jBCKNheI.net
ほのママ「ふふ」カシャッ
ーーー
穂乃果「そういえば阿蘇山ってどんな山なの?」
ほのパパ「……」クサイ
雪穂「まあそうだね。ガスがね」
穂乃果「ふうん」
ほのママ「っ、と、ここでいいんじゃない?」
ガチャッ、バタンッ
穂乃果「っ、わっー! すごーい、たかーい!」
雪穂「わあ……」
ほのパパ「……」
ーーー
穂乃果「そういえば阿蘇山ってどんな山なの?」
ほのパパ「……」クサイ
雪穂「まあそうだね。ガスがね」
穂乃果「ふうん」
ほのママ「っ、と、ここでいいんじゃない?」
ガチャッ、バタンッ
穂乃果「っ、わっー! すごーい、たかーい!」
雪穂「わあ……」
ほのパパ「……」
10: 2016/06/19(日) 23:27:45.68 ID:jBCKNheI.net
穂乃果「いい景色ー!」
ほのママ「穂乃果、雪穂、あの向こう側の道、見える?」
雪穂「ん、うん。みえるよ」
ほのママ「あれはさっき走ってきた道よ」
穂乃果「じゃあ向こう側からも、ここが見える……!」
穂乃果「お父さん!向こう側に行って手を振ってきて!」
雪穂「鬼か」
ほのパパ「……」
雪穂「お父さんも行こうとしないで!?」
ほのママ「穂乃果、雪穂、あの向こう側の道、見える?」
雪穂「ん、うん。みえるよ」
ほのママ「あれはさっき走ってきた道よ」
穂乃果「じゃあ向こう側からも、ここが見える……!」
穂乃果「お父さん!向こう側に行って手を振ってきて!」
雪穂「鬼か」
ほのパパ「……」
雪穂「お父さんも行こうとしないで!?」
12: 2016/06/19(日) 23:32:04.90 ID:jBCKNheI.net
ーーー
車を走らせて。
穂乃果「そろそろお腹が…」
ほのママ「大丈夫、ちょうどパーキングエリアよ」
雪穂「何かあるかな」
穂乃果「なんでもいいよ〜、お腹と背中がねじれて引きちぎれそう……」
雪穂「お腹が空いてるって事は良く伝わってきたよ……」
ーーー
ほのママ「あ、そうなんですか…」
雪穂「売り切れて」
穂乃果「……」
ほのパパ「……」チョイチョイ
穂乃果「ん……何お父さん……」
ーーー
雪穂「ソフトクリームね……」
ほのママ「あら、これ……」
穂乃果「ソフトクリームでお腹は膨らまないよ……」パクッ
穂乃果「おいしー!!」
ほのパパ「…」ドヤァ
車を走らせて。
穂乃果「そろそろお腹が…」
ほのママ「大丈夫、ちょうどパーキングエリアよ」
雪穂「何かあるかな」
穂乃果「なんでもいいよ〜、お腹と背中がねじれて引きちぎれそう……」
雪穂「お腹が空いてるって事は良く伝わってきたよ……」
ーーー
ほのママ「あ、そうなんですか…」
雪穂「売り切れて」
穂乃果「……」
ほのパパ「……」チョイチョイ
穂乃果「ん……何お父さん……」
ーーー
雪穂「ソフトクリームね……」
ほのママ「あら、これ……」
穂乃果「ソフトクリームでお腹は膨らまないよ……」パクッ
穂乃果「おいしー!!」
ほのパパ「…」ドヤァ
13: 2016/06/19(日) 23:35:55.01 ID:jBCKNheI.net
ほのママ「そっか、ガンジーソフトクリームね」
穂乃果「うっわ〜、なにこれ、すっごい美味しい…」
雪穂「ほんとだ…」
穂乃果「なんていうの?濃いんだよね」
穂乃果「そう、いわゆる濃厚っていうの!」
雪穂「バニラ味だけなのも、納得できるねこれ…」
ほのパパ「……」ペロペロ
穂乃果「もう1個!」
ーーー
ほのママ「……ふう」
雪穂「ついたね、旅行」
穂乃果「…筋湯?」
ほのママ「温泉は、別府だけじゃないのよ」
穂乃果「うっわ〜、なにこれ、すっごい美味しい…」
雪穂「ほんとだ…」
穂乃果「なんていうの?濃いんだよね」
穂乃果「そう、いわゆる濃厚っていうの!」
雪穂「バニラ味だけなのも、納得できるねこれ…」
ほのパパ「……」ペロペロ
穂乃果「もう1個!」
ーーー
ほのママ「……ふう」
雪穂「ついたね、旅行」
穂乃果「…筋湯?」
ほのママ「温泉は、別府だけじゃないのよ」
16: 2016/06/19(日) 23:41:01.60 ID:jBCKNheI.net
ーーー
穂乃果「見てみて雪穂。この旅行、しいたけ推してるよ」
雪穂「お土産コーナーのしいたけ率すごいね」
穂乃果「辛椎茸って美味しそうだねコレ」
雪穂「ご飯は進みそう」
ほのママ「穂乃果ー、雪穂ー。行くわよー」
ほのゆき「はーい」
ーーー
ほのママ「部屋はここね」
穂乃果「雪穂、こっちじゃこの時間にたまごっちやってる!」
雪穂「他県にくると、番組何があるかわかんないよね」
ほのパパ「……」
ほのママ「ベッドは二つなのね」
ほのパパ「……」
穂乃果「あ、お菓子美味しい」
雪穂「もうすぐご飯じゃないの?大丈夫?」
穂乃果「大丈夫大丈夫」
穂乃果「見てみて雪穂。この旅行、しいたけ推してるよ」
雪穂「お土産コーナーのしいたけ率すごいね」
穂乃果「辛椎茸って美味しそうだねコレ」
雪穂「ご飯は進みそう」
ほのママ「穂乃果ー、雪穂ー。行くわよー」
ほのゆき「はーい」
ーーー
ほのママ「部屋はここね」
穂乃果「雪穂、こっちじゃこの時間にたまごっちやってる!」
雪穂「他県にくると、番組何があるかわかんないよね」
ほのパパ「……」
ほのママ「ベッドは二つなのね」
ほのパパ「……」
穂乃果「あ、お菓子美味しい」
雪穂「もうすぐご飯じゃないの?大丈夫?」
穂乃果「大丈夫大丈夫」
17: 2016/06/19(日) 23:45:22.57 ID:jBCKNheI.net
ほのママ「その前にお風呂よ、二人共」
ーーー
穂乃果「なんか予約で家族限定混浴ってあるってさ」
雪穂「へえ…でも、うちはしてないでしょ。普通に女湯でいいんじゃ」
ほのパパ「……」
ほのママ「あ、予約してた高坂です」
穂乃果「!?」
雪穂「!?」
ほのパパ「!?」
ほのママ「ふふ」
ーーー
穂乃果「なんか予約で家族限定混浴ってあるってさ」
雪穂「へえ…でも、うちはしてないでしょ。普通に女湯でいいんじゃ」
ほのパパ「……」
ほのママ「あ、予約してた高坂です」
穂乃果「!?」
雪穂「!?」
ほのパパ「!?」
ほのママ「ふふ」
20: 2016/06/19(日) 23:49:35.70 ID:jBCKNheI.net
ほのママ「あら、どうしたの?」
雪穂「流石にそれは先に言って欲しかったかな!?」
穂乃果「んーーー…………」
ほのパパ「……」
穂乃果「まあいいんじゃない?」
ほのパパ「!?」
雪穂「え、まじで???」
穂乃果「いや、ほら。予約してたのにキャンセルするのっての、どうかなって」
雪穂「なんでそんな真面目な考えが今出てきてしまったのか……」
雪穂「流石にそれは先に言って欲しかったかな!?」
穂乃果「んーーー…………」
ほのパパ「……」
穂乃果「まあいいんじゃない?」
ほのパパ「!?」
雪穂「え、まじで???」
穂乃果「いや、ほら。予約してたのにキャンセルするのっての、どうかなって」
雪穂「なんでそんな真面目な考えが今出てきてしまったのか……」
23: 2016/06/19(日) 23:54:26.77 ID:jBCKNheI.net
ーーー
カポーンッ……
穂乃果「よし、じゃあ背中ながそう!」
ほのママ「え?」
穂乃果「雪穂が私の、私がお母さんの、お母さんがお父さんの背中を洗う!」
穂乃果「いや〜、そういうの、ちょっとやってみたかったよね!」
雪穂「ばからし……」
穂乃果「雪穂〜、そろそろこっちおいでよ」
カポーンッ……
穂乃果「よし、じゃあ背中ながそう!」
ほのママ「え?」
穂乃果「雪穂が私の、私がお母さんの、お母さんがお父さんの背中を洗う!」
穂乃果「いや〜、そういうの、ちょっとやってみたかったよね!」
雪穂「ばからし……」
穂乃果「雪穂〜、そろそろこっちおいでよ」
24: 2016/06/19(日) 23:59:14.06 ID:jBCKNheI.net
雪穂「や」
穂乃果「でも雪穂がいないと出来ないよ」
雪穂「わ、私抜きでもやればいいじゃん!」
穂乃果「でも雪穂がいないと寂しいよ」
雪穂「……」
雪穂「……ああ、もう。わかったよ…」
ーーー
ほのパパ「……」
ほのママ「こんな事するのも、久しぶりね…」
穂乃果「私は初めて!」
雪穂「……」
穂乃果「はい、ターン!」
雪穂「……で、お姉ちゃん。楽しいの?」
穂乃果「ごめん、あんまり」
雪穂「むがっー!」
穂乃果「でも雪穂がいないと出来ないよ」
雪穂「わ、私抜きでもやればいいじゃん!」
穂乃果「でも雪穂がいないと寂しいよ」
雪穂「……」
雪穂「……ああ、もう。わかったよ…」
ーーー
ほのパパ「……」
ほのママ「こんな事するのも、久しぶりね…」
穂乃果「私は初めて!」
雪穂「……」
穂乃果「はい、ターン!」
雪穂「……で、お姉ちゃん。楽しいの?」
穂乃果「ごめん、あんまり」
雪穂「むがっー!」
26: 2016/06/20(月) 00:01:56.15 ID:W3ldDCYj.net
ーーー
穂乃果「はぁ〜、でもやっぱり気持ちいいね〜…」
雪穂「まあね…」
ほのママ「日頃の疲れがとれるわ…」
ほのパパ「…」
ほのママ「あら、あなた」
ほのパパ「……」ウトウト
穂乃果「はぁ〜、でもやっぱり気持ちいいね〜…」
雪穂「まあね…」
ほのママ「日頃の疲れがとれるわ…」
ほのパパ「…」
ほのママ「あら、あなた」
ほのパパ「……」ウトウト
27: 2016/06/20(月) 00:05:10.99 ID:W3ldDCYj.net
穂乃果「……お父さん?」
ほのパパ「…」
雪穂「眠いの?」
ほのママ「まあ長い事運転してたからね…」
ほのパパ「…」ウトウト
ジャポンッ!
ほのゆきママ「ちょちょちょちょちょ!!!」
ほのママ「担いで!」
ほのゆき「はい!」
穂乃果「って重!お父さん重!」
雪穂「なんでこんな無駄に筋肉あるの!?」
雪穂「邪魔すぎる!」
ほのパパ「…」
雪穂「眠いの?」
ほのママ「まあ長い事運転してたからね…」
ほのパパ「…」ウトウト
ジャポンッ!
ほのゆきママ「ちょちょちょちょちょ!!!」
ほのママ「担いで!」
ほのゆき「はい!」
穂乃果「って重!お父さん重!」
雪穂「なんでこんな無駄に筋肉あるの!?」
雪穂「邪魔すぎる!」
29: 2016/06/20(月) 00:11:51.54 ID:W3ldDCYj.net
ワー、ギャー……
ーー
ほのパパ「……」ホントウニモウシワケナイ
穂乃果「お父さんって変なところで抜けてるよね」
雪穂「本当だよ…」
ほのママ「まあまあ。とりあえず、夕食よ。行きましょう」
ーーー
穂乃果「わほぅー」
雪穂「この石みたいな鉄皿に自分の分のお肉とか野菜とか乗せるの?」
穂乃果「みたいだね。お刺し身とかもある」
ほのママ「さっそくいただきましょ!」
ほのパパ「……」
イタダキマース
ーーー
ジュワァアアアッ!!
穂乃果「うわあああ、お腹空いてる時にこの音は反則だね……!」
ーー
ほのパパ「……」ホントウニモウシワケナイ
穂乃果「お父さんって変なところで抜けてるよね」
雪穂「本当だよ…」
ほのママ「まあまあ。とりあえず、夕食よ。行きましょう」
ーーー
穂乃果「わほぅー」
雪穂「この石みたいな鉄皿に自分の分のお肉とか野菜とか乗せるの?」
穂乃果「みたいだね。お刺し身とかもある」
ほのママ「さっそくいただきましょ!」
ほのパパ「……」
イタダキマース
ーーー
ジュワァアアアッ!!
穂乃果「うわあああ、お腹空いてる時にこの音は反則だね……!」
31: 2016/06/20(月) 00:18:08.91 ID:W3ldDCYj.net
雪穂「……」ウズウズ
穂乃果「うまいっ!」
雪穂「えっ、はや!」
穂乃果「これおいし〜…あ、ピーマンあげる」
雪穂「いらないよ!」
ほのママ「はい、あなた」トポトポッ
ほのパパ「……」トトトッ
ほのパパ「……」ウン
穂乃果「なんかもう全部美味しいね」
雪穂「うん、美味しい…!」
ほのパパ「……」
穂乃果「え? 驚くのはまだはやいって…」
ーーー
ほのパパ「…」
穂乃果「わっ、なにこれ、でっかい鳥……というか丸々!?」
雪穂「焼いてるんじゃなくて、蒸したもの?」
穂乃果「うまいっ!」
雪穂「えっ、はや!」
穂乃果「これおいし〜…あ、ピーマンあげる」
雪穂「いらないよ!」
ほのママ「はい、あなた」トポトポッ
ほのパパ「……」トトトッ
ほのパパ「……」ウン
穂乃果「なんかもう全部美味しいね」
雪穂「うん、美味しい…!」
ほのパパ「……」
穂乃果「え? 驚くのはまだはやいって…」
ーーー
ほのパパ「…」
穂乃果「わっ、なにこれ、でっかい鳥……というか丸々!?」
雪穂「焼いてるんじゃなくて、蒸したもの?」
34: 2016/06/20(月) 00:21:54.91 ID:W3ldDCYj.net
ほのパパ「……」タベテミ
穂乃果「うん」パクッ
穂乃果「……うん。まあ美味しい、美味しいね。でも驚くほとでもないかなって……」
雪穂「あはははははっ!」
穂乃果「!? 雪穂?」
雪穂「はっ……!」
穂乃果「なんで笑ったの?」
雪穂「い、いや、その、なんていうか……これ食べたらつい…」
穂乃果「そんなに美味しかった?」
ほのママ「穂乃果、皮を食べてみて?」
穂乃果「皮?」
穂乃果「うん」パクッ
穂乃果「……うん。まあ美味しい、美味しいね。でも驚くほとでもないかなって……」
雪穂「あはははははっ!」
穂乃果「!? 雪穂?」
雪穂「はっ……!」
穂乃果「なんで笑ったの?」
雪穂「い、いや、その、なんていうか……これ食べたらつい…」
穂乃果「そんなに美味しかった?」
ほのママ「穂乃果、皮を食べてみて?」
穂乃果「皮?」
36: 2016/06/20(月) 00:25:37.74 ID:W3ldDCYj.net
穂乃果「もぐ……」パクッ
穂乃果「!」
穂乃果「たしかにこれ美味しははははははははは!」
雪穂「( ゚∀゚)アハハ八八ノヽノヽノヽノ \ / \/ \」
ほのママ「本当これ、皮がメインよね…」
穂乃果「本当に美味しいもの食べると笑うしか出来ないんだね…」
ほのパパ「……」
雪穂「噛めば、味が広がって2口目で爆発する感じ…」
穂乃果「だいたいあってる!」
穂乃果「!」
穂乃果「たしかにこれ美味しははははははははは!」
雪穂「( ゚∀゚)アハハ八八ノヽノヽノヽノ \ / \/ \」
ほのママ「本当これ、皮がメインよね…」
穂乃果「本当に美味しいもの食べると笑うしか出来ないんだね…」
ほのパパ「……」
雪穂「噛めば、味が広がって2口目で爆発する感じ…」
穂乃果「だいたいあってる!」
38: 2016/06/20(月) 00:28:22.93 ID:W3ldDCYj.net
ーーー
穂乃果「はっー、ベッドふかふか」
雪穂「でも一つで2人は少し小さいね…」
穂乃果「二つをくっつけたらいい感じに4人で寝られるんじゃない?」
ほのママ「それもそうね」
ほのパパ「!?」
穂乃果「はっー、ベッドふかふか」
雪穂「でも一つで2人は少し小さいね…」
穂乃果「二つをくっつけたらいい感じに4人で寝られるんじゃない?」
ほのママ「それもそうね」
ほのパパ「!?」
40: 2016/06/20(月) 00:34:35.32 ID:W3ldDCYj.net
ーーー
雪穂「今度は反抗する暇なかったねお父さん…」
穂乃果「まあいいじゃない?」
ほのママ「ま、たまには、ね?」
ほのパパ「……」
穂乃果「お休みー」
雪穂「お休み…」
ーーー
ほのパパ「……」zzz
バコッ
ほのパパ「?」
穂乃果「くかー……」
ほのパパ「……」
ベコッ
ほのパパ「!」
雪穂「……」スヤスヤ
ほのパパ「…………」
ーーー
雪穂「今度は反抗する暇なかったねお父さん…」
穂乃果「まあいいじゃない?」
ほのママ「ま、たまには、ね?」
ほのパパ「……」
穂乃果「お休みー」
雪穂「お休み…」
ーーー
ほのパパ「……」zzz
バコッ
ほのパパ「?」
穂乃果「くかー……」
ほのパパ「……」
ベコッ
ほのパパ「!」
雪穂「……」スヤスヤ
ほのパパ「…………」
ーーー
41: 2016/06/20(月) 00:43:16.39 ID:W3ldDCYj.net
ほのママ「……ん、ふぁ」
ほのママ「……ん?」
ほのパパ「……」ウーンウーン
穂乃果「すぴー……」
雪穂「……」スヤスヤ
ほのママ「いやなんでふたりしてお父さんにのしかかってるのよ。寝相悪すぎるわよ」
ーーー
穂乃果「チェックアウト!」
穂乃果「さあ行こう!」
ほのママ「どこに行くかわかってるの?」
穂乃果「ううん知らない」
ーーー
穂乃果「カードリードミニオン」
雪穂「動物園?」
ほのママ「ええ。ペンギンショーとかもあるのよ?」
ほのパパ「…」
ーーー
穂乃果「わぁ〜、見て見て、あの熊、手振ってるー!」
雪穂「……!」カシャッカシャッ
ほのママ「餌挙げられるってよ?」
穂乃果「やる!」
雪穂「あっ!見て!」
穂乃果「両手あわせて…おねだりしてるみたいで……」
ほのゆき「可愛い!!」
ほのママ「……ん?」
ほのパパ「……」ウーンウーン
穂乃果「すぴー……」
雪穂「……」スヤスヤ
ほのママ「いやなんでふたりしてお父さんにのしかかってるのよ。寝相悪すぎるわよ」
ーーー
穂乃果「チェックアウト!」
穂乃果「さあ行こう!」
ほのママ「どこに行くかわかってるの?」
穂乃果「ううん知らない」
ーーー
穂乃果「カードリードミニオン」
雪穂「動物園?」
ほのママ「ええ。ペンギンショーとかもあるのよ?」
ほのパパ「…」
ーーー
穂乃果「わぁ〜、見て見て、あの熊、手振ってるー!」
雪穂「……!」カシャッカシャッ
ほのママ「餌挙げられるってよ?」
穂乃果「やる!」
雪穂「あっ!見て!」
穂乃果「両手あわせて…おねだりしてるみたいで……」
ほのゆき「可愛い!!」
42: 2016/06/20(月) 00:49:49.37 ID:W3ldDCYj.net
ほのパパ「……」カシャッ
ほのママ「……ふふ」
ーーー
穂乃果「……わっ、もうこんな時間なんだね…」
ほのママ「そろそろ移動しないと、飛行機に間に合わないわね…」
ほのパパ「……」
雪穂「なんかあっという間だったなぁ…」
ほのママ「ふふ。家に帰るまでが旅行よ?」
ほのパパ「…」
ーーー
ーーー
ほのママ「……ふふ」
ーーー
穂乃果「……わっ、もうこんな時間なんだね…」
ほのママ「そろそろ移動しないと、飛行機に間に合わないわね…」
ほのパパ「……」
雪穂「なんかあっという間だったなぁ…」
ほのママ「ふふ。家に帰るまでが旅行よ?」
ほのパパ「…」
ーーー
ーーー
43: 2016/06/20(月) 00:53:28.97 ID:W3ldDCYj.net
ー東京ー
ブロロロロロ……
ほのパパ「……」チラッ
穂乃果「……」zzz
雪穂「……」zzz
ほのママ「…」zzz
ほのパパ「……」
ほのパパ「…」フッ
愛娘と、妻の寝顔を見て。
さあて、明日からまた、頑張るぞ。
と、思うほのパパでした。
おわり
ブロロロロロ……
ほのパパ「……」チラッ
穂乃果「……」zzz
雪穂「……」zzz
ほのママ「…」zzz
ほのパパ「……」
ほのパパ「…」フッ
愛娘と、妻の寝顔を見て。
さあて、明日からまた、頑張るぞ。
と、思うほのパパでした。
おわり
44: 2016/06/20(月) 00:55:10.98 ID:W3ldDCYj.net
久しぶりにSS書いた。
高坂家尊い。ありがとうございました。
高坂家尊い。ありがとうございました。
46: 2016/06/20(月) 01:10:24.99 ID:O8tHEfp+.net
乙
ほのパパはいいお父さん
ほのパパはいいお父さん
コメントは節度を持った内容でお願いします、 荒らし行為や過度な暴言、NG避けを行った場合はBAN 悪質な場合はIPホストの開示、さらにプロバイダに通報する事もあります