雪穂「勉強したいんだからどいてってば」

穂乃果「自分の部屋ですればいいじゃん」

雪穂「お姉ちゃんこそ自分の部屋で寝ればいいじゃん」

穂乃果「お姉ちゃんの言うことがいけないのかー」ｸﾞﾃﾞｰ

雪穂「そんなだらけきった姉の言うことなんぞ聞けませんなぁ」

穂乃果「私のどこがだらけきってるってー？」

雪穂「全部だよ」

雪穂「だいたい何でこんなところで寝てるの」

穂乃果「私の部屋暑いんだよぉ。テーブルの下ヒンヤリして気持ちいいの」

雪穂「クーラーつければ？」

穂乃果「昨日つけっぱなしで寝たらお母さんに怒られた。罰として今日はクーラー禁止」

雪穂「自業自得じゃん」

穂乃果「雪穂こそ何で居間で勉強するの」

雪穂「何となくここの方が捗るから。いいからどいてってば」ｸﾞｲｸﾞｲ

穂乃果「やーん、やめてってばー」

>>3
ミスってるね...
すみません

雪穂「...」

穂乃果「何？」

雪穂「...」ﾂﾈｯ

穂乃果「ひゃん！？」

雪穂「...」ﾌﾟﾆﾌﾟﾆ

穂乃果「ちょ、お腹つままないで～」

雪穂「...お姉ちゃん」ｼﾞﾄｯ

穂乃果「な、何でしょう？」

雪穂「太ったでしょ」

穂乃果「違うよー！これは筋肉！最近ついてきたん」

雪穂「早くどかないと海未さんに連絡するよ」

穂乃果「そ、それだけは！」ｶﾞﾊﾞｯ

ゴチン！

穂乃果「いったぁーー！」

雪穂「何してるの...」

穂乃果「雪穂のいじわる...」

雪穂「意地悪で結構。私勉強するね」

穂乃果「むむ～...」

ピンポーン

穂乃果「誰か来た」

雪穂「そうだね」

ほのママ「穂乃果ー！ことりちゃんが来てるわよー」

穂乃果「ことりちゃん？今日何かあったっけ？」ﾄﾄﾄ

雪穂「やっとどっかいった...」

ことり「こんにちはっ。穂乃果ちゃん」

穂乃果「ことりちゃんどうしたのー？」

ことり「お菓子作ったからお裾分けに来ました～」

穂乃果「ホント！？やったー！.....あ」

ことり「どうしたの？」

穂乃果「な、何でもないよ」

ほのママ「あんた明日からしばらくお菓子禁止ね」ﾌﾟﾆｯ

穂乃果「何でわかったの！？」

ほのママ「お茶持ってくるわ。ゆっくりしていってね」

ことり「ありがとうございますぅ」

穂乃果「私の部屋暑いから居間に行こう」

ガララッ

雪穂「お姉ちゃんまた...あ、ことりさん」

ことり「こんにちは雪穂ちゃん♪」

雪穂「こんにちは」

穂乃果「あ、そっか。勉強してたんだっけ」

雪穂「えぇーもう忘れてたの？脳みそ働いてる？」

穂乃果「言い過ぎだとお姉ちゃんは思うよ」

ことり「あはは...」

ことり「勉強中なら邪魔になるね。部屋に行く？」

雪穂「あ、別に大丈夫ですよ。お気になさらず」

穂乃果「だって、ことりちゃん。遠慮なくどうぞ！」

雪穂「お姉ちゃんは少しでもいいから気を使って欲しいなぁ」

ことり「じゃあ雪穂ちゃんも一緒に食べよっ！」

雪穂「いいんですか？」

ことり「もっちろん♪たーくさんあるから召し上がれ♪」

穂乃果「うーん♪おいひー！」ﾓｸﾞﾓｸﾞ

雪穂「お姉ちゃんいっぺんに食べすぎ。あーあーこんなにほっぺたにカスつけて...こっち向いて」

穂乃果「ほ？」ｸﾙｯ

雪穂「小さい子じゃないんだから...全く」ﾌｷﾌｷ

ことり「うふふっ、どっちがお姉ちゃんか分かんないね」

雪穂「ホントに手が掛かる姉ですよ...」

穂乃果「わはひひゃおへぇひゃんはよ！」ﾓｸﾞﾓｸﾞ
雪穂「飲み込んでから喋って」

ことり「ふふっ♪」

穂乃果「そうだ、海未ちゃんも呼ぼう！」

ことり「そうだね、お菓子もまだいっぱいあるし。呼んでもいい？雪穂ちゃん」

雪穂「もちろん構いませんよ。折角だし勉強教えてもらおうっと」

穂乃果「私が教えてあげようか？」

雪穂「結構です。自分のが出来てから言ってよ」

穂乃果「冷たい妹だなぁ...暑いから丁度いいかも」ﾓｷﾞｭ

雪穂「ちょっとくっつかないで！暑い！」

ことり「仲良しさんだね♪」

雪穂「暑苦しいだけですよ...」

穂乃果「じゃあ電話するねー」

海未「こんにちは」

穂乃果「いらっしゃ～い」

ほのママ「あら海未ちゃん。久し振りね」

海未「お久し振りです、おばさま」ﾍﾟｺﾘ

ほのママ「最近お店に来てくれないからおばさん寂しいわ～」

海未「すみません、何かと忙しくて...近いうちにかならずお買い物に行きます」

ほのママ「よろしくね♪」

穂乃果「海未ちゃん早く～」

海未「そんなに急かさないでください...では改めてお邪魔します」

ほのママ「ごゆっくり～」

ことり「海未ちゃん待ってたよ～」

海未「お待たせしました」

雪穂「海未さん、こんにちは」

海未「こんにちは、雪穂。勉強中ですか」

雪穂「はい。後で教えてもらいたいことがいくつかあるんですけど...」

海未「是非聞いてください。できる限り力になりますから」

雪穂「やった。やっぱりお姉ちゃんと違って頼りになるねー」

穂乃果「もう、雪穂もしつこいなぁ」

海未「穂乃果も雪穂を見習ってもう少し勉強の方をですね...」ｸﾄﾞｸﾄﾞ

穂乃果「説教スイッチオンしちゃったよ」

ことり「海未ちゃん、とりあえず食べよう？」

海未「あ、はい、そうですね。頂きます」

海未「とても美味しいです。さすがことりですね」

ことり「ありがとっ♡」

穂乃果「ほいひぃ～♪」ﾓｸﾞﾓｸﾞ

雪穂「お姉ちゃんさっきも食べたでしょ！もうやめときなよ！」

穂乃果「だって美味しいんだもん」

雪穂「お腹のポヨンポヨン増えるよ？」

海未「...」ﾋﾟｸｯ

穂乃果「だから筋肉だってば～」

海未「...穂乃果」

穂乃果「あ、やば」

海未「ちょっと体重を計りに行きましょうか」

穂乃果「いや～うち今体重計壊れてて～」

雪穂「洗面所のところに最新のがあります」

海未「行きますよ」ｸﾞｲｯ

穂乃果「痛い痛いっ！放して～！」ｽﾞﾙｽﾞﾙ

ことり「あらら...」

ガララッ

絵里「こんにちは」

亜里沙「雪穂！」

雪穂「亜里沙！」

ことり「あ、絵里ちゃん。どうしたの？」

絵里「お買い物に来たら、穂乃果のお母様にことりと海未がいるって聞いて」

ことり「うん、お菓子作ったからお裾分けに来たんだ」

絵里「あら、美味しそうね。1つ頂いていいかしら？」

ことり「もちろん！」

亜里沙「亜里沙も欲しいです！」

ことり「どうぞどうぞ～」

絵里「穂乃果と海未は？」

ことり「穂乃果ちゃんのお腹に筋肉ついたからお説教」

絵里「？どいうこと？」

雪穂「お姉ちゃんが太りました」

絵里「そういうことね」

亜里沙「穂乃果さん太ってるの？そうは見えないよ」

雪穂「お腹触ってみればわかるよ。プヨプヨだよ」

ガララッ

海未「いいですか？しばらくは間食禁止。練習とは別に私が組んだメニューをしてもらいます。あと食生活をですね...」ｸﾄﾞｸﾄﾞ

穂乃果「わかったよ～。しつこいってば」

海未「ホントにわかってるんですか？」

穂乃果「うるさいなぁ、海未ちゃんの鬼」

海未「何ですって？」

絵里「まぁまぁ、海未。落ち着いて」

海未「絵里。来てたんですか」

亜里沙「こんにちは、海未さん！」

海未「亜里沙まで。こんにちは」

ことり「何だかせまくなっちゃったね」

穂乃果「そうだねー。私の部屋は暑いし...どうしようか」

絵里「私たちは帰りましょうか？元々お買い物に来ただけだし」

亜里沙「えー！もう帰るのー？」

穂乃果「そうだ、皆でご飯食べに行こうよ！」

海未「夕飯ですか？まだ夕方前ですよ」

ことり「いいねー！賛成！」

絵里「そうね、いいんじゃないかしら」

海未「しかし...」

穂乃果「時間ならテキトーに潰せばいいよ。あと他のμ'sの皆を誘おうよ！」

ことり「そうだね。じゃあ凛ちゃんたちに声かけみるね」

絵里「私はにこと希に」

海未「ちょっと、まだ行くとは...」

穂乃果「行かないの？海未ちゃん」

海未「...行きます」

穂乃果「よーし、けってーい！」

雪穂「いってらっしゃーい」

穂乃果「何言ってるの？雪穂も行くんだよ」

雪穂「へ？私も？」

絵里「亜里沙も」

亜里沙「行っていいの！？」

ことり「もっちろん♪」

海未「ダメな理由がありません」

雪穂「でも、今日の勉強が...」

穂乃果「雪穂最近詰めすぎだよ。そんな調子じゃ体壊しちゃうよ」

雪穂「そんなこと...」

穂乃果「その目の下のクマはなーんだ？」

雪穂「うっ...」

穂乃果「たまには気分転換も大事！さ、行こう！」

海未「あなたは気分転換しかしてませんけどね」

穂乃果「海未ちゃんそんなに口うるさいとモテないよー！」

海未「な、余計なお世話です！」

穂乃果「海未ちゃんがおこったー！」

ことり「きゃー♪」

海未「待ちなさーい！」

絵里「ふふっ。私たちも行きましょうか」

亜里沙「うん！雪穂いこう！」

雪穂「はぁ...ちょっと待ってて。準備してくるから」

絵里「穂乃果、その格好で行くの？」

穂乃果「あ！」

海未「部屋着のままですね」

ことり「待ってるから着替えておいで？」

穂乃果「うん！すぐ戻ってくる！」ﾄﾞﾀﾄﾞﾀ

雪穂「お姉ちゃんうるさい！」

亜里沙「雪穂ー早くー！」

雪穂「はいはい、すぐ準備してくるから待ってて」ﾄﾀﾄﾀ

ことり「あ、凛ちゃんたち着いたって。3人とも揃ってるみたい」

絵里「にこと希ももうすぐ着くみたいよ」

海未「では2人の準備が整い次第行きましょうか」

穂乃果「お待たせー！」

雪穂「お姉ちゃん財布！」

穂乃果「あ、ごめーん」

ほのママ「みんな、また来てね」

えりうみことあり「「お邪魔しました」」

穂乃果「みんなはやくー！」

海未「穂乃果、少しは落ち着きなさい」

雪穂「そーだよ、恥ずかしい」

絵里「じゃあ行きましょうか」

亜里沙「楽しみだねー！いこっ雪穂！」

雪穂「.....うん！」

終了です
短いですがお付き合いありがとうございました

ほのぼの系って書くの結構難しいな...

乙