1: 2016/06/24(金) 20:12:25.06 ID:DfV51hRA.net
ダイヤ「はぁ…」

鞠莉「どうしたの?ダイヤ」

ダイヤ「ま、鞠莉さん?!どうもしてませんわよ」

鞠莉「ごまかさないの!ため息ついてたでしょ?」

ダイヤ「大丈夫です、、、いえ、疲れてのかしらね。」

2: 2016/06/24(金) 20:13:06.29 ID:DfV51hRA.net
鞠莉「ほーらね。素直になった方がいいでしょ☆」

ダイヤ「最近とても楽しくて、毎日が充実してますわ。しかし、学校のこと家のこととやることが多くて大変で、それで…」

鞠莉「頑張ってるね、ダイヤは。でも、休みたかったらしっかり休むんだよ。その頑張りをこのマリーが少しでも負担してあげるから!」

3: 2016/06/24(金) 20:13:35.20 ID:DfV51hRA.net
ダイヤ「調子狂いますわね。鞠莉さんならいつもみたいにからかってくると思ったのに。」

鞠莉「もぉ~!私を何だと思ってるの?」

ダイヤ「いえ、ありがとうございます、鞠莉さん。鞠莉さんと話してると、アナタの笑顔を見ると自然に疲れがスーッと抜けていく…」

4: 2016/06/24(金) 20:14:09.48 ID:DfV51hRA.net
鞠莉「な、なに?!…/// propose? ダイヤこそ、いつもみたいにガミガミ言ってこないとらしくないよ~」

ダイヤ「ふふっ。プロポーズ、ですか。まあ、元気出ましたわ。」

ダイヤ「あ、そうそうアナタに注意しなければならないことがありましたの。ちょっとたっぷりお話聞いてもらいますわ♪」

5: 2016/06/24(金) 20:14:41.74 ID:DfV51hRA.net
鞠莉「ほ、What?私何か悪いことしたかなー?ていうか、a littleなの?manyなの?!あー用事があったんだった☆ということでシャイニ~!」

ダイヤ「お待ちなさい!」

6: 2016/06/24(金) 20:15:09.75 ID:DfV51hRA.net
ダイヤ「鞠莉さん、それ何ですの?」

鞠莉「あ~、最近ハマってる漫画だよ♪
とってもexciting!」

ダイヤ「そうですか。漫画なんて全く読まないんですが…アナタがそんな楽しそうに読んでいるから興味がわくじゃない。」

鞠莉「そう?じゃあ、貸してあげるね!」

7: 2016/06/24(金) 20:15:42.79 ID:DfV51hRA.net
ダイヤ「鞠莉さん、昨日の漫画ですけど」

鞠莉「どう?面白いでし…」

ダイヤ「スッキリしませんわ!!」

鞠莉「What?」

ダイヤ「何で主人公が~で○○して××と△△が…

8: 2016/06/24(金) 20:16:23.41 ID:DfV51hRA.net
鞠莉「もぉ~!そんな細かいこと気にしないの!普通に楽しもうよ~」

ダイヤ「あ…///ゴメンなさい。いえ、とっても面白かったですわ。ただ、読んでいるうちに気になることが増えてしまってですね…」

鞠莉「よかった~。ダイヤのことだから、やはり漫画なんてものはわたくしに合いませんわ!とか言うと思ったのに…」

9: 2016/06/24(金) 20:16:48.32 ID:DfV51hRA.net
ダイヤ「まさか。鞠莉さんが薦めてくれたから、楽しめたんだと思いますわ。」キリッ

鞠莉「え…///」

ダイヤ「そうです!続きはありませんの?

鞠莉「あ、あー。次の巻は来週発売だよ~」

10: 2016/06/24(金) 20:17:22.84 ID:DfV51hRA.net
ダイヤ「鞠莉さん、アナタ英語実はできないんじゃありませんの?」

鞠莉「What's?」

ダイヤ「ごまさないでください。小テストで落ちてたくせに。」

鞠莉「高校英語はeasyすぎてやる気にならないんだよ~」

ダイヤ「また、そんなこと言って。海外留学考える以前に日本人が学ぶ英語もちゃんとやらないとダメですわ。」

11: 2016/06/24(金) 20:18:00.30 ID:DfV51hRA.net
鞠莉「メンドクサイな~」

ダイヤ「それに、アナタよく英語使うけれど、間違った使い方が多いですわよ?」

鞠莉「もう、そんなのわざとに決まってるんじゃん☆ そうした方が会話が盛り上がってみんなhappyになるんだから♡」

ダイヤ「まあ、そうですね。鞠莉さんの、おかげ…」

鞠莉「そうだよそうだよ!」

12: 2016/06/24(金) 20:18:31.47 ID:DfV51hRA.net
ダイヤ「で・す・が、それとこれとは別です。」

ダイヤ「勉強しますわよ。」

鞠莉「え~」

ダイヤ「今日はしっかりやりましょう。わ、わたくしが教えてあげますから…///」

13: 2016/06/24(金) 20:19:03.59 ID:DfV51hRA.net
鞠莉「なーんだ、結局私に勉強あげたかっただけなんだ?」ニヤニヤ

ダイヤ「そうですね、少しでも鞠莉さんと一緒にいたい気分ですの。」

鞠莉「な、なに言って…///」

14: 2016/06/24(金) 20:19:29.60 ID:DfV51hRA.net
ダイヤ「さ、ノート出しなさい。やるわよ。」

15: 2016/06/24(金) 20:19:55.78 ID:DfV51hRA.net
ダイヤ「んー…決められませんわね」

鞠莉「お堅いな~。コレだ!って思ったやつにしちゃえばいいんだよ~。」

ダイヤ「その直感は羨ましい限りですわ。」

鞠莉「じゃあ、このワンピースとかどう?」

ダイヤ「そうですね…試着してみますわ。」

16: 2016/06/24(金) 20:20:49.79 ID:DfV51hRA.net
鞠莉「Oh!とってもbeautiful!!」

ダイヤ「そ、そうですか。」

鞠莉「やっぱり、ダイヤは綺麗だから何を着ても似合うな☆」

ダイヤ「そんなこと…鞠莉さんが選んでくれたからですわ。」

鞠莉「そう?マリーのセンスのおかげね。」

ダイヤ「わたくし、和服には自信ありますの。だから、次はわたくしが鞠莉に似合う浴衣を選びますわ。」

鞠莉「Thank you!!」

17: 2016/06/24(金) 20:22:07.72 ID:DfV51hRA.net
ダイヤ「ふふっ、それで花火大会一緒に行きましょう。」

鞠莉「とっても楽しみにしてるわ♡」

18: 2016/06/24(金) 20:22:41.26 ID:DfV51hRA.net
ダイヤ「~♪」
92点

鞠莉「Oh!アイドルソングとってもcuteね!」

ダイヤ「最近はよく聴くようにしてますわ。以前までのわたくしならこういった曲に魅力を感じなかったのですが、、、良いものですわね。」

19: 2016/06/24(金) 20:23:19.05 ID:DfV51hRA.net
鞠莉「次は私ね!」

鞠莉「~♪」
96点

ダイヤ「す、すごいですわね。アナタの英語は適当なものばかりだと思ってましたのに…
洋楽をこんなに上手く歌い通せるんですね!」

鞠莉「ふふーん!exciting!これがほんとのマリーよ☆」ドヤァ

ダイヤ「ぐぬぬ、、次はわたくしも本気でいきます。負けませんわよ。」

20: 2016/06/24(金) 20:23:51.12 ID:DfV51hRA.net
ダイヤ「~♪」
97点

鞠莉「Oh!Japanese演歌!とってもCOOOOL!!」

ダイヤ「やはり、こちらは昔から聴き馴染んでて得意ですわ。」

鞠莉「演歌ってホントに難しいんだよ?やっぱりダイヤってすごい!!」

21: 2016/06/24(金) 20:24:21.48 ID:DfV51hRA.net
ダイヤ「2人きりなんですから、もっといられますわ。」キリッ

鞠莉「ダイヤ?…///」

ダイヤ「さ、どんどん歌いますわよ!!」

22: 2016/06/24(金) 20:24:52.30 ID:DfV51hRA.net
鞠莉「今まで生徒会の仕事してたの?」

ダイヤ「そうですわ。」

鞠莉「お疲れ様。今日は練習休みだからみんなもう帰ったよ。」

ダイヤ「そうですか。鞠莉さんは、その、わたくしを待っていてくれましたの?」

鞠莉「んーどうでしょうね?」

ダイヤ「まあ、帰りますわよ。」

23: 2016/06/24(金) 20:25:24.32 ID:DfV51hRA.net
鞠莉「ねぇ、ダイヤ。」

ダイヤ「ん?」

鞠莉「前はさ、もっと私にガミガミ言ってきてたじゃん?」

ダイヤ「そうですの?」

鞠莉「だけどね、最近のダイヤ、妙に優しい。優しすぎるよ…///」

24: 2016/06/24(金) 20:25:55.27 ID:DfV51hRA.net
ダイヤ「気付かれてましたのね。」

ダイヤ「いつからかしらね。わたくしがアナタに惹かれ始めたのは。」

鞠莉「ダイヤ…///?」

ダイヤ「その時点でわたくしはアナタに負けたと思いますわ。けれども、やっぱりわたくしは負けず嫌いみたい。鞠莉さんをどうしても振り向かせたかったんですの。」

25: 2016/06/24(金) 20:26:20.46 ID:DfV51hRA.net
鞠莉「それなら、とっくに負け…」

鞠莉「私はもう、ダイヤにloveだよ…///♡」

26: 2016/06/24(金) 20:27:01.09 ID:DfV51hRA.net
あまり見ないダイヤ攻めのダイマリでした。

28: 2016/06/24(金) 20:28:50.60 ID:bek9U2t2.net
ダイマリすばら!

引用: 鞠莉「ホントうっとうしい……///」