凛「凛は寒いよ～真姫ちゃんあっためてー！」

真姫「猫なんだからこたつにでも入ってなさいよ」

凛「部室にこたつないよ～？」

真姫「そういうことじゃないっ！」ペシ

花陽「おはよう！あっ、2人とも早いね」ガラッ

まきりん「かよちん！」

りんぱな「...え？」

凛「今まきちゃん！かよちんって！」

真姫「～～っ！」カアァ

花陽「嬉しい、真姫ちゃん！」ギュッ

真姫「～～っもう！花陽まで...」カアァ

真姫「暑いってば～！2人とも離れなサイヨ！」

凛「まきちゃんかっわい～♪」

真姫「もぉぉ！」

真姫「そ！れ！よ！り！凛、宿題してきたの！？」

花陽「英語だったよね...」

凛「......もっちろん...昨日の夜徹夜で...」

花陽「(あれ？昨日の夜は凛ちゃんとずっと電話してたような...)」

凛「か、かよちん！後で見せて...！」コソコソ

花陽「...ふふっもう！」

真姫「怪しいわね」

凛「な、何が？？」

真姫「...ま、いいわ」

花陽「おにぎり作ってきたんだ、食べる？」

真姫「いいの？」

凛「わーい！」

真姫「確か花陽あなたダイエット中じゃ...」

花陽「そうなの、間違えていつものようにおにぎり作っちゃって」

花陽「だから2人で食べて」グスン

凛「かよちん...」

凛「だめだよかよちんも食べて！」ガタッ

花陽「だめなの！お願い、許して凛ちゃん...お米さん...」フルフル

凛「そんな...！かよちんはお米をたべないと...！」

真姫「(何この茶番)」パクッ

真姫「(おいしい...)」モグモグ

花陽「だから凛ちゃんも真姫ちゃんも...私の屍を超えて...」モグモグ

凛「かよちん...！かよちん！無意識に食べてるよ！」

花陽「へ？うそっ！？」モグモグ

花陽「これじゃダイエットが」モグモグ

花陽「...まぁいっか」モグモグ

凛「そうだよ～今すぐ海未ちゃんが来るわけでもないんだし食べちゃえ」

真姫「あっ(察し)」

凛「えっ」

海未「花 陽 、 何 を 食 べ て い る の で す か ？」

花陽「あそわjpmp.404はらたなら745tqmpjらな5」

海未「...」ニコニコ

海未「食べてはいけないとは言いませんが食べてはいけない量くらい分かるでしょう！？昨日もこんな大きなお握りを1人で食べていましたよね！？」

花陽「あああれみてたのぉ！？」ガタガタ

海未「えぇこの目ではっきり見ていましたよ！あの時はまだ許してやろうとは思いましたが今のあなたを見たら気が変わりました！だいたいあなたはこの前もーー」

花陽「だ、ダレカタスケテぇぇーー！！」ビエエエ

ーーーー

花陽「うぅぅ...」グスグス

凛「かよちんドンマイにゃ」グッ

真姫「凛...あんたって人は...」

海未「はぁ...本当に花陽も穂乃果も...」

穂乃果「海未ちゃん～先行っちゃうなんてひどいよぉ」ハァハァ

ことり「そうだよぉ～！」

海未「すみません2人とも、なんだか予感がしたもので」

花陽「うっ...」

凛「よーかーんーにーさ～わぐー♪」

穂乃果「こーこーろーの～め～ろでぃー♪」

ことり「とーめーら～れないとーまーらーなぁ～い♪」

海未「なぁっぜ～♪」

海未「って何やらせるんですか///」

希「おっ！ウチも混ぜてや～」

にこ「何大声でスノハレ歌ってんのよ」

真姫「あっ、2人とも」

絵里「...」ウズウズ

ことり「ん？絵里ちゃん...？」

絵里「す...」

絵里「スノーハラショー！」ドヤチカ


海未「...」
穂乃果「何それ！その曲名スノハレと似てるね」
花陽「絵里ちゃん...」
真姫「...」
凛「ちょっと寒くないかにゃ～」ギュッ
真姫「ちょっまた！？離れてー！」グイグイ

ことり「あ、あはは...」アセアセ

絵里「何よみんなぁ...」グスン

希「ドンマイやな絵里ち」ププッ

にこ「希あんたねぇ...」

穂乃果「あ、そうだ！ちょっと歌詞考えてみたんだ！」

海未「穂乃果がですか？」

ことり「その言い方ひどいよ海未ちゃん～」クスクス

真姫「気になるわね、次の曲に使えるかしら？」


はじまりの場所では 同じ空の色なのかな？
あれから何度も見上げて誓いを立てたものさ

ことり「ふふ...」

何ができるのだろう 迷いながらここまで来て
君がいたからできたんだよ 出会えて良かった

花陽「うん...うん...」

喜び分かち合い 悔しさは明日へのパワー
駆け抜けてきたから 後悔なんて感じないのさ

穂乃果「...とりあえずこんな感...じ！？」

凛「...」ポロポロ

にこ「泣いてるぅ！？」ニコー！！

凛「うぅっ...恥ずかしいにゃ...！」ポロポロ

希「ふふっ...そうやなぁ...！」ポロポロ

絵里「ちょ、ちょっとぉ！」ウルッ

海未「穂乃果...あなたは本当にすごいです...」ウルウル

穂乃果「えぇっ？嬉しいけど海未ちゃんに褒められるってなんか怖い...」ドキッ

花陽「す、すごいよぉ」ポロポロ

ことり「あははっ、穂乃果ちゃん...」ポロポロ

真姫「ちょっとぉ...！なんでみんな泣いてるのよ...」グスン

にこ「真姫ちゃんもでしょっ！」グス

真姫「ち、ちがっ！」ゴシゴシ

穂乃果「み、みんな...そんなにすごかった？」ウルッ

穂乃果「あ、なんか...私もっ...」ポロポロ

ーーーーーーーーー

穂乃果「なんか泣いちゃったねぇ」

花陽「そうだね...」フフ

凛「みんな泣きすぎにゃあ...」

にこ「凛が一番泣いてたじゃない！」

絵里「やっぱりみんな、同じ気持ちなのねぇ」クスッ

ことり「そうみたい！」クス

海未「久しぶりですね、こんな風に泣いたのは」

希「そうやねぇ、なんかまた泣きそうやわ♪」

真姫「今は本当に、μ'sになってよかったって思ってるわ...」

穂乃果「みんな、あの時とは大違いだね～」

絵里「ーーはいっ！そろそろ練習始めるわよ～！」パンッ

花陽「うん！今日はどこやるんだっけ？」

希「えっとー、ここの振り付けと最初の...」

凛「いっぱいあるなぁ～...でも凛は1日で覚えちゃうにゃっ！」

にこ「いい天気ね！絶好のにこにー日和だわ♪」フフン

真姫「何よそれ...」

ことり「行こう、海未ちゃん、穂乃果ちゃん！」

海未「ええ！厳しくしますよっ？」

穂乃果「バッチコイだよっ！」



真姫「(やっぱり最初から全然寒くなさそうじゃない、凛...)」

凛「...♪」


おわり

おまけ

花陽「やったぁ！！2キロやせたよぉ～！」ピョンピョン

海未「すごいです、花陽！」

凛「よかったにゃ～」パチパチ

穂乃果「すごいよ花陽ちゃん！穂乃果なんて...うぅ」

真姫「花陽を見習いなさい」

ことり「すごいよかよちゃん♪みんなでお祝いだね～」

希「お祝い...じゃあみんなで焼肉でも行こか？」

にこ「いや痩せたばっかなのに焼肉って、あんたねぇ！」ビシッ

絵里「まぁいいんじゃないかしら？そんなにすぐ太るわけじゃないんだし♪」

凛「わーい！じゃあラーメンあるところがいいにゃー！」

海未「...今度は食べる量に気をつけて下さいね？」

海未「穂乃果にも言ってますからね！！」

ほのぱな「うぅっ！」ビクッ

穂乃果「れっつごー！」

のぞえり「ふふっ...♪」

ことり「もう～待ってよぉっ！」

海未「まったく...」

にこ「太っても知らないわよー？」

花陽「いいんですー！すぐ痩せてみせるから！」


凛「真姫ちゃん♪寒いにゃ～」ギュー

真姫「...もうっ」ナデナデ

おはり

ギリギリ24だ

乙