1: 2017/10/10(火) 00:56:08.89 ID:pGfzrnt8.net
果南「うわぁ…」

ダイヤ「どうしました?」

果南「あっ…いや~……えーっと……?」

ダイヤ「果南さんらしくありませんわね…はっきりおっしゃったらどうでしょうか?」

果南「な、何を……?」

ダイヤ「来週の英語のテストが気になっているのでしょう…?」

果南「て、テスト!?」

ダイヤ「ええ。 今回は範囲が広いですから……私のノートを貸してあげます」

ダイヤ「本来このようなことはいけませんが、休学していたため仕方ありません」

果南「あ、あ~、うん、そうだね…」

ダイヤ「分からないところは何でも言ってくださいね」

果南(言えるわけないじゃん)

果南「うん、あ…ありがと……」

2: 2017/10/10(火) 00:57:06.27 ID:pGfzrnt8.net
ダイヤ「英語では、特にコミュニケーション英語を苦手とする方が多いです」

ダイヤ「読み書きはともかく聞くことと話すことが難しいと言われています」

果南「うん、表現も大事だよね」

ダイヤ「ええ、手紙の出し方や電話の応対などを英文で答えたりするものも小テストで出題されましたわ…」

ダイヤ「ふぅ…それにしても暑いですわね」

ダイヤ「扇風機でもつけましょうか」

果南「あ、うん…ありがと」

果南「………」

果南(ダイヤのほくろ毛が風でなびいてる……)

果南「んふっ…」

3: 2017/10/10(火) 00:57:42.25 ID:pGfzrnt8.net
ダイヤ「どうしました?」

ダイヤ「もしかして風邪でしょうか……」

果南「い、いや~…ちょっと喉がつっかえただけだよ?」

ダイヤ「それならいいのですが…」

ダイヤ「あまり無理をしないでくださいね?」

果南「う、うん…ありがと…」

果南「」チラッ

果南「フフッ…」

果南(駄目、笑っちゃだめ…)

果南(だ、ダイヤが傷ついちゃう……)チラッ

果南「クッ……」

ダイヤ「?」

4: 2017/10/10(火) 00:58:18.69 ID:pGfzrnt8.net
果南(いやいや!ダイヤも気付いて!?)

果南(たぶんそれ、数センチの長さがあると思うんだけど!)

果南(そもそも、そんなに長いほくろ毛だと顔を洗った時とかに気が付くと思うんだけどさ!?)

ダイヤ「果南さん…」

ダイヤ「…」ギュッ

果南「ダイヤ……?」

ダイヤ「私からハグをするのも、たまには良いでしょう?」

ダイヤ「お願いですから、何かあった時は一人で抱え込まずに言ってください」

果南「う、うん……」

果南(ダイヤ…)

果南「ありがとう……」

果南(本当、良い友達を持ったな、私……)サワッ

果南「プフッ…」

果南(ほくろ毛が顔に当たってるんだけど!?)

6: 2017/10/10(火) 00:58:50.18 ID:pGfzrnt8.net
ダイヤ「果南さん…」

ダイヤ「皆さんが来るまであと少し時間がありますから、それまでお休みしますか?」

ダイヤ「それとも皆さんには悪いですが松月はまたの機会ということに…」

果南「ううん…大丈夫!」

果南「そんなことになったら千歌が一週間は落ち込んじゃうって!」

ダイヤ「ふふっ…それもそうですわね」

ダイヤ「それにしても遅いですわね…」

ダイヤ「ルビィも花丸さんを迎えに行くと言って戻ってきませんし……」

果南(まずい…Aqoursの皆が来たら……)

7: 2017/10/10(火) 00:59:34.91 ID:pGfzrnt8.net
………

果南(千歌の場合…)


千歌「こんちわー!遅くなってごめん、ダイヤさん!」

ダイヤ「全くですわ…今日は15時から松月でAqoursの皆と女子会をするといったではありませんか…」

千歌「あはは~…まあ女子会って言ってもいつもと変わらないんだけどね~」

千歌「ハッ…」

千歌「」ジー..

千歌「あはは!だ、ダイヤさんのほくろから毛が生えてる~~!」

千歌「スクールアイドルなのにそれはダメだよ~!あははははは!!」

千歌「ひー、お腹いたーい…」

ダイヤ「………」シュン...

9: 2017/10/10(火) 01:00:06.44 ID:pGfzrnt8.net
果南(マズい……千歌はとてつもなくマズい気がする……)

果南(松月に直接行くようにメールしておこう…)スッ..

ダイヤ「勉強中にスマホをいじるのは感心しませんわね…」

果南「ごめん、千歌に直接松月に行くようにメールしようかなって思って」

果南「もうこんな時間だしわざわざダイヤの家に来てもらっても二度手間じゃないかな?ってね」

ダイヤ「それもそうですわね…さすが果南さん、気が利きますわね!」

果南(とりあえずこれで千歌と…一緒に行きそうな梨子ちゃんは大丈夫かな)

10: 2017/10/10(火) 01:00:53.12 ID:pGfzrnt8.net
……

果南(曜ちゃんの場合…)


曜「おはヨーソロー!」

曜「ってもうお昼過ぎなんだけどね、えへへ♪」

ダイヤ「曜さんが集合時間間際に来るとは珍しいですね…」

曜「実は乗ろうと思ったバスが老人会の寄り合いでほぼ貸し切り状態になっちゃってて…」

曜「一本遅らせちゃったんだ、ごめんなさい」

ダイヤ「ふふっ、曜さんらしいですわね」

曜「えっ、そうかな~?あはは♪」チラッ

曜「って、あはははは、どうしたのダイヤさん!?その毛!」

ダイヤ「毛…とは?」

曜「あっ…え~~~~~と、毛先がちょっと寝癖っぽい感じかなあって思って~~」

曜「ナンデモナイデスヨーソロォ?」

ダイヤ「寝癖ですか…?ちょっと確認してまいりますわ」

ダイヤ「」シュン...

11: 2017/10/10(火) 01:01:38.01 ID:pGfzrnt8.net
果南(うーん、曜ちゃんはギリギリアウトかなぁ……)

果南(直接行ってもらうしかないよね)

果南「曜ちゃんにも直接行ってもらった方が良いかな?」

ダイヤ「そうですわね」

ダイヤ「お店の前にバス停もありますし、その方が良いかと思います」

果南「オッケー」

ダイヤ「曜さんと一緒に善子さんもいると思いますが、一応善子さんにもメールを差し上げてもらえませんか?」

果南「あっ、そうだね」

果南(そういえば……ダイヤの家に来ない様には出来てもこのままダイヤが松月に行ったらアウトなんじゃ…?)

13: 2017/10/10(火) 01:02:38.28 ID:pGfzrnt8.net
ダイヤ「もう14時半過ぎ……他のメンバーはどうしたのでしょうか…」

果南「まあまあ…ルビィちゃんと花丸ちゃんと鞠莉はともかく、メールした他の4人はもう松月に行ってるんじゃないかな?」

ダイヤ「ええ、しかし……これがもしライブの待ち合わせだったらただ事ではありませんわ!」

果南「松月は15時だったよね?」

果南「せ、せっかくだからもう少し英語の勉強でもしようかな~?」

ダイヤ「さすが果南さんですわ!」

ダイヤ「では、間違い電話がかかってきた場面での受け答えを二人で会話してみましょう」

果南「うん」

ダイヤ「まずは私が間違い電話をかけますので、果南さんが応対してください」

ダイヤ「Hello, this is Kurosawa, may I speak to Watanabe? 」

14: 2017/10/10(火) 01:03:16.81 ID:pGfzrnt8.net
果南(ルビィちゃんはさすがにダイヤのほくろ毛に気が付いていると思うんだけど…)

果南(もし気が付いてなかったら…)

……


ルビィ「おねぃちゃ!花丸ちゃんは法事のお手伝いで遅れるって言ってたよ!」

ダイヤ「そうですか、仕方ありませんわね……」

ダイヤ「外は暑かったでしょう?麦茶がありますから行く前に三人で飲みましょうか」

ルビィ「わぁい♪ルビィ、麦茶大好き!」

ルビィ「おねぃちゃ、ありがt……」チラッ

ルビィ「」プッ..

ダイヤ「どうかしましたか?」

ルビィ「こ、このままじゃおねぃちゃが笑われちゃう…!」

ルビィ「お、おねぃちゃ……ちょっとじっとしてて!」8<

ダイヤ「は、ハサミ!?」

ダイヤ「そのようなものを人に向けてはいけません!!」パシッ

15: 2017/10/10(火) 01:04:03.20 ID:pGfzrnt8.net
ルビィ「いたいよぅ……」

ダイヤ「いきなり顔にハサミを向けられたら誰でもこうしますわ!」

ルビィ「だ、だって……」

ダイヤ「『だって』じゃありません!」

ダイヤ「ルビィ。 お尻を出しなさい」

ルビィ「えぇっ!?おねぃちゃ、ルビィにお仕置きするの……?」

ダイヤ「当り前でしょう」

ルビィ「か、果南さんも見てるのに…?」

ダイヤ「問答無用、です」

ダイヤ「黒澤家の人間として恥ずかしくないように、一から教育します」

ルビィ「ピギッ!」パシッ!!

ルビィ「ピギッ!!」パシッ!!!

ルビィ「ピギッ…」パシッ!!!!

ルビィ「ピ……」パシッ!!!!

16: 2017/10/10(火) 01:05:00.18 ID:pGfzrnt8.net
果南(まずい…今日の松月は間違いなくお流れになる……)

果南(ついでにルビィちゃんのお尻も三日三晩腫れることになる…)


果南(梨子ちゃんが一人で来る可能性もあるかな……?)


……

梨子「お、遅くなってごめんなさい…」

梨子「千歌ちゃんを待ってたらしいたけが追いかけてきて松月の方まで行ってたの…」ハァ..

梨子「松月に誰かいたらそのまま皆に連絡しようかと思ってたんだけど…誰もいなかったから……」

ダイヤ「そうですか…」

梨子「はい…なので千歌ちゃんとは別行動に…」チラッ

梨子「……」

梨子「ダイヤさん」

ダイヤ「はい?」

梨子「」ドン

ダイヤ「なっ、何を……//」

梨子「じっとしてて」

ダイヤ「はっ…はぃ……///」

17: 2017/10/10(火) 01:05:45.07 ID:pGfzrnt8.net
梨子「」プチッ

梨子「取れたっ!」

ダイヤ「…?」

梨子「な、なんでもありません!」

ダイヤ「そ、その……してくださるのなら早めにお願いします…」

梨子「えっ…何を…?」

ダイヤ「何をって……梨子さんは私に接吻をしようとしているではありませんか…?///」

梨子「あっ…//」


果南(いやいや、こんな話あるかな!?)

果南(でも梨子ちゃんなら東京から来てるし大丈夫なはず……おそらくきっとたぶん…)

ダイヤ「そろそろ行きましょうか」

果南「そうだね~」

果南(まずい!今までAqoursのことしか考えてなかったけど、そもそも通行人とか店員とかに指摘されたら…)

果南(家を出る前になんとかしなきゃ…)

\ピンポーン/

18: 2017/10/10(火) 01:06:28.67 ID:pGfzrnt8.net
果南(まずい…ルビィちゃんが帰ってきたかな…?)

ダイヤ「はーい!少々お待ちください!」

ダイヤ「果南さん、ようやくAqoursのメンバーが来たようですわね」

果南「メンバー…?」

果南(って、そりゃそうだよ!ルビィちゃんが自分の家に入るのにインターホンを押すわけがないじゃん!)

果南(千歌達、メール送ったけど見てないとか!?)

果南(千歌も曜ちゃんも既読ついてない…)

果南(どうしよう…千歌と梨子ちゃん?それとも……善子ちゃんと曜ちゃん組!?)

果南(花丸ちゃんがインターホンを押して未来ずら~ってこともあり得るかな?)

\チャオ-!!/

果南(あっ……)

20: 2017/10/10(火) 01:07:17.93 ID:pGfzrnt8.net
鞠莉「早く開けてよ、ダイヤ~」

ダイヤ「はいはい」

果南(よりによって鞠莉が来るなんて…!)

果南(玄関で対面、開口一番に『ダイヤのチャームポイントから新たなチャームポイントがウェルカムしてるわよォ~』なーんて言うに決まってるよ…」

果南(もしそんなことになったら…)

果南(ダイヤは引きこもりになってAqoursは解散、ダイヤを傷つけてしまった鞠莉も責任を感じて再留学……)

果南(梨子ちゃんは東京に転校し、曜ちゃんは飛び込みに専念…)

果南(ルビィちゃんはダイヤの看病で休学、善子ちゃんも引きこもりに逆戻り…)

果南(花丸ちゃんはカズオイシグロの小説に影響を受けて臓器提供……)

果南(残るは私と千歌だけに……)

21: 2017/10/10(火) 01:07:55.74 ID:pGfzrnt8.net
「──ん?」

果南(…どうしよう……)

「ちょっ──なん?」

果南(…嫌だよ、嫌だよそんなの!!)

鞠莉「果南!!!何ぼーっとしてるのよぉ…」

果南「あっ…」

ダイヤ「うちに来た時から少々様子がおかしいと思っていましたが重症の様ですわね…」

ダイヤ「今日はお帰りになった方が…」

果南「ううん、考え事してたんだ」

果南「ごめんダイヤ…喉が乾いちゃったから麦茶もらえる?」

ダイヤ「ええ…わかりました…」

ダイヤ「少々お待ちください」

22: 2017/10/10(火) 01:08:30.81 ID:pGfzrnt8.net
果南「鞠莉…」

鞠莉「どうしたの?」

果南「ダイヤのさ…何て言うか……」

鞠莉「あー、ほくろ毛のこと?」

果南「!!」

鞠莉「そんなの気が付かないわけないじゃない♪」

鞠莉「でも、ほくらから毛が出てただけで笑うだのからかうだのっていうのは子供までじゃない?」

果南「…」

鞠莉「それに、昔のこと覚えてる?」

果南「昔って……」

23: 2017/10/10(火) 01:09:05.56 ID:pGfzrnt8.net
─……

鞠莉「かなーん!今日は中学校の進級祝いにカフェに行かない?」

果南「…」

鞠莉「沼津の商店街にうちのホテルのコーヒーと同じくらいおいしいものが飲めるところがあるみたいなのよ~─」

鞠莉「ってダイヤもいたの!?」

ダイヤ「……」

鞠莉「どうしたの?ダイヤ、今日は元気ないわね」

鞠莉「いつもなら『子供のうちからゼータクはいけませんわ!』って言うのに」

鞠莉「クラスになじめないのは分かるけどそんなに落ち込んでるってことは……」

鞠莉「マリーに会いたかったのね?うふっ♪」

果南「実はさ…」

24: 2017/10/10(火) 01:09:38.93 ID:pGfzrnt8.net
鞠莉「ダイヤのほくろが笑われた?」

果南「うん…」

ダイヤ「…」

鞠莉「どーして?」

果南「わかんない…」

鞠莉「ダイヤのチャームポイントなのに、どーして笑われるの?」

果南「だから分からないって言ってんじゃん!!」

鞠莉「果南……?」

果南「ごめん…」

25: 2017/10/10(火) 01:10:09.25 ID:pGfzrnt8.net
ダイヤ「……すみません」

ダイヤ「それでは、カフェへ行きましょうか♪」

果南「…」

鞠莉「ダイヤ……」

ダイヤ「♪」

鞠莉「ダイヤ?本当にどうしたの…?」

ダイヤ「カフェでしょう?さ、早く行きましょう」

果南「……」

鞠莉「…」

27: 2017/10/10(火) 01:10:50.60 ID:pGfzrnt8.net
鞠莉「へー…ダイヤのほくろみたいな身体的特徴をネタにしてからかう…ねぇ……」

果南「意味も無くって感じで…」

果南「だから、からかう理由とかは本当に分からないんだ」

鞠莉「ふー…ん…」

ダイヤ「鞠莉さんと初めて会った時よりももっと小さい頃にも何か言われていたような気もしますが」

ダイヤ「まさかこの年齢になっても言われるとは…」

鞠莉「気にしなくていいんじゃないの?」

ダイヤ「鞠莉さん…」

鞠莉「ダイヤにほくろがあったからってどうだっていうのよ?」

ダイヤ「ええ、黒澤家の人間としてそのような些細なものごとで動揺していては当主は務まりませんから」

鞠莉「ダイヤ…!」

ダイヤ「それに、今日は進級祝いということで鞠莉さんのおごりですし♪」

鞠莉「ちょっ、オゴるとは一言も言ってないわよーー!」

28: 2017/10/10(火) 01:11:24.77 ID:pGfzrnt8.net
鞠莉「でも、困ったことがあったらいつでも言いなさいよ」

鞠莉「ダイヤを傷つけるようなやつはこのマリーが許さないんだから」

果南「鞠莉…!」

果南「うん!私もそういうのは大嫌いだから許せないよ!」

ダイヤ「ふふっ♪」

ダイヤ「私は本当に良い友人を持ちました…」

ダイヤ「本当に…」

ダイヤ「…このコーヒー、苦いですわ……」

鞠莉「も~、ダイヤったらお子様なんだから~」

果南「ふふっ…」

三人「あははっ!」

29: 2017/10/10(火) 01:11:59.37 ID:pGfzrnt8.net
……─

果南「うん…」

果南(私は最低だ…)

果南「覚えてるよ」

果南(親友のほくろから数センチ程度の毛が生えてただけで笑っちゃって)

果南「二人との思い出を忘れるわけないよ」

果南(そんな奴が親友だなんて、二人とも幻滅するよね)

果南「楽しいことも、悲しいこと三人で分かち合ってきたんだし…」

果南(ホント、私…バカナンだ…)

鞠莉「だったら答えは一つでしょ?」

果南「答えって……??」

鞠莉「ダイヤが外に出ても恥ずかしくないように…ね♪」

果南「…うん!」

30: 2017/10/10(火) 01:12:33.45 ID:pGfzrnt8.net
ダイヤ「皆さんお待たせいたしました」

曜「あっ、ダイヤさん達だ、おはヨーソロー♪」

花丸「ふむっ!むぐむぐっ!!」

善子「ずら丸!食べながらしゃべるんじゃないわよ!!」

果南「えー、もう皆食べてるの?」

梨子「はい…ちょっとおなかすいちゃったねって話してたら」

ルビィ「千歌ちゃんが……」

千歌「えー!?私のせい!?」

鞠莉「ふーん、ナルホドー…ちかっちのお腹が悲鳴をあげちゃったのねー?」

千歌「は、はい…//」

31: 2017/10/10(火) 01:13:05.88 ID:pGfzrnt8.net
ダイヤ「まあ仕方ありませんわねっ!」

千歌「お咎め無し!?やったー!」

ダイヤ「千歌さん…」

果南「千歌らしいや……」

\あはははっ!/



おわり

33: 2017/10/10(火) 01:15:10.39 ID:pGfzrnt8.net
(^8^)げつようび


果南「何、用事って」

鞠莉「昨日のコレ……」

果南「昨日の"コレ"…ってまさか!」

鞠莉「ピーンポーン♪さっすがは果南!」

果南「っていうか、なんでダイヤのほくろ毛なんか持ってるの?」

果南「……ナニに使うの?」

鞠莉「ちょっと、誤解よ誤解!」

鞠莉「そんなゴショーダイジに取っておくものじゃないでしょ?」

果南「そりゃそうだけど…だったら何で持ってるの?」

鞠莉「コレ、おかしくない?」

果南「今更!?私が笑ってた時は笑うのは子供までだって言ったくせに……」

34: 2017/10/10(火) 01:15:42.93 ID:pGfzrnt8.net
鞠莉「ノーノーノーよ!ファニーの方のおかしいじゃなくて、ワンダーの方のおかしいが近いのかしら?」

果南「ワンダー?…不思議ってこと?」

鞠莉「イェス!だっておかしいでしょ?」

果南「うーん?」

鞠莉「このほくろ毛のことに果南が気付いたのはいつ?」

果南「昨日。 日曜日の昼過ぎだけど」

果南「それがどうかした?」

鞠莉「その前の日は何してたの?」

果南「土曜日?うーん、いつもみたいに昼からダンスの練習してただけじゃ…」

果南「あっ!!」

鞠莉「気が付いた?」

35: 2017/10/10(火) 01:16:28.03 ID:pGfzrnt8.net
鞠莉「そう!土曜日、ダイヤのほくろから毛は出てなかったわよね?」

果南「うん、間違いないよ」

果南「土曜日はダイヤの表情がいいよねって話になって、部室で録画したダイヤスマイルを皆で見たから」

果南「その時に生えてたら、千歌が何て言ってたか分かったもんじゃない……」

果南「鞠莉が言いたいのはつまり──」

鞠莉「ええ、丸一日も経たずにダイヤのほくろから3.65 cmの毛が生えたのよ!」

果南「ほくろの毛ってそんなに伸びるスピードが早いの?」

鞠莉「ほくろの毛は黒くて太くて丈夫な毛になることが多いの」

鞠莉「他の毛と比べて長く見えるのは、そもそも毛が伸びるための栄養がたくさんあるからっていうのと」

鞠莉「頑丈だから抜けずにずっと伸び続けるからなのよ」

鞠莉「つまり、いくら栄養豊富だからって言ってもそんなに早く伸びたりはしないわ」

果南「へー……」

果南「でも一日足らずで伸びたってことは何かの異常……」

果南「まさか…!」

36: 2017/10/10(火) 01:17:05.83 ID:pGfzrnt8.net
鞠莉「落ち着いて果南」

鞠莉「果南が思ってることはほとんどありえないみたいだから♪」

鞠莉「ほくろだと思わせておいて実は癌……」

果南「うん…」

鞠莉「そういう話はよく聞くけど、癌のほくろ…メラノーマから毛はほとんど生えてこないのよ!」

果南「そうなの?」

鞠莉「ええ、だって癌って他の細胞より早く増えるから栄養もたくさん必要なのよ」

鞠莉「だから癌細胞さんはほくろ毛なんかにはびた一文だって栄養をあげたくはないみたいなの!」

鞠莉「つまり、ほくろ毛が出てるってことは健康で良質なほくろの証なのよ」

果南「へぇ~…」

果南「でも、だったら…コレは一体……」

37: 2017/10/10(火) 01:17:52.13 ID:pGfzrnt8.net
鞠莉「いい、果南?」

鞠莉「ダイヤのほくろ毛だったもの…」

鞠莉「これは、ほくろ毛じゃないわ」

果南「あはは…もう帰っていいかな?昼休みも終わっちゃうし」

鞠莉「ちょっとぉ!マリーは大マジメなのよ!」

果南「うんうん、鞠莉も理事長生活で疲れているもんね、よしよし」

鞠莉「撫でないで!」

果南「ハグにする?」

39: 2017/10/10(火) 01:18:40.19 ID:pGfzrnt8.net
鞠莉「最後まで真面目に聞いて、果南…」

果南「あー、もうすぐ予鈴だね。 手短にね」

鞠莉「もうっ…」

鞠莉「この毛の様なもの…たぶんまだ生きているわ」

果南「5限目は体育が中止になって英語だったよね」

果南「鞠莉との会話すっごく捗るから楽しみにしてるよ」

鞠莉「果南!!」

果南「大きな声出してどうしたの?」

鞠莉「ダイヤのほくろ毛の長さを測ってみてちょうだい!」

果南「うん…それで鞠莉の気が済むなら……」

40: 2017/10/10(火) 01:19:51.21 ID:pGfzrnt8.net
果南「うーん、3.7センチくらいかな?鞠莉の言ってた数字とほぼぴったりだよ」

鞠莉「私が長さを測ったのが今日のお昼ごはんの後…」

鞠莉「今から30分前くらいよ」

鞠莉「その時から…少し伸びているわ」

果南「いやいや、さすがに測り間違えただけじゃない?」

鞠莉「いいえ…昨日ダイヤのほくろから抜いた時は2 cmくらいだったもの……」

鞠莉「1時間に0.1センチは伸びてる計算よ」

果南「うーん……いわれてみれば昨日よりちょっと長いような?」

果南「でもそれって毛孔の根元が皮膚の奥にあるからじゃないかな」

果南「抜いた時は見えてた時の長さより長いって言うのは普通だしさ」

41: 2017/10/10(火) 01:20:27.60 ID:pGfzrnt8.net
鞠莉「分かったわ」

果南「良かった、それじゃあ教室に戻ろうか」

鞠莉「これを見て」

果南「プリン?」

鞠莉「ええ。 部室の冷蔵庫からくすねてきたダイヤお気に入りの抹茶プリン♪」

鞠莉「このプリンにダイヤの毛をセット…」

果南「うん」

鞠莉「見て」

果南「うわぁ……」

鞠莉「ふふっ、面白いでしょ?」

鞠莉「プリンに植えるとうねうねと動くのよ…」

42: 2017/10/10(火) 01:21:09.99 ID:pGfzrnt8.net
果南「どうするの、これ……」

鞠莉「とりあえずダイヤには内緒で調べるしか──」

ダイヤ「だったらちゃんと隠しなさい」

鞠莉「ダイヤ!」

ダイヤ「授業前に席にも着かずこんなところでコソコソおしゃべりなんて……」

ダイヤ「本当にぶっぶーですわよ?」

ダイヤ「話は聞かせていただきました」

果南「ダイヤ…」

43: 2017/10/10(火) 01:22:10.32 ID:pGfzrnt8.net
ダイヤ「果南さん、そう心配そうな顔をせずとも……」

ダイヤ「私は特に異常はありませんわ」

果南「それならいいけど…」

ダイヤ「それに、鞠莉さんがプリンに毛を植えてるところを私達以外の誰かに見られたら…」

ダイヤ「学校は明日にも廃校になりAqoursは解散、廃校の引き金となったプリン植毛事件の責任を感じて鞠莉さんは再留学……」

ダイヤ「梨子さんは東京に再び転校、曜さんは船舶の免許をとるために専門学校へ…」

ダイヤ「善子さんは事件をネタにYoutuberになり、果南さんは家業を引き継ぎ…」

ダイヤ「花丸さんはカズオイシグロの小説に影響を受けて臓器提供なんてことに……」

果南「あはは……」

鞠莉「はいはい、プリンは冷蔵庫に隠しておけばそんな怖い未来にはならないから大丈夫よダイヤ♪」

鞠莉「この毛は放課後にどこかの研究所あたりにでも提出してみようかしら?」

果南「うん、そうだね」

果南「毛のことばかり考えていたらノイローゼになっちゃうよ」

ダイヤ「ふふっ」

44: 2017/10/10(火) 01:22:50.27 ID:pGfzrnt8.net
鞠莉「それじゃあマリーの英会話レッスンに行きましょう♪」

ダイヤ「ええ!鞠莉さんのスラングの話は聞いていて面白いですからね」

果南「"Why the hell"でなんでやねん!みたいなツッコミになるんだっけ?」

鞠莉「そうそう!他には──」


???「くんくん……」

???「やっぱり!おねぃちゃのプリンの匂いだぁ♪」

???「でもなんで理事長室の冷蔵庫にプリンがあるんだろ??」

???「もしかして!鞠莉ちゃんもおねぃちゃのプリンの良さに気がついたのかなぁ…」

???「でもおねぃちゃのプリンは…ルビィだけのものだもん!」

???「…うん、美味しい♪」

46: 2017/10/10(火) 01:23:25.35 ID:pGfzrnt8.net
果南「はい全員そろったね」

ダイヤ「本番まであと一週間、皆さん頑張りましょう」

千歌「今日も練習頑張るぞー♪」

梨子「ふふっ、千歌ちゃん昨日からご機嫌だね」

千歌「Aqoursの皆と練習するのも楽しいけど遊んだりするのも楽しいんだもん!」

曜「うんうん!」

善子「これが私の求めていたリア充っ!」

花丸「善子ちゃんもずっとはしゃいでいたずら~」

善子「べっ、別にいいじゃない!」

花丸「ルビィちゃんも楽しかったよね?」

ルビィ「ええ。 私も楽しませていただきましたわ」

花丸「ルビィちゃん?」

47: 2017/10/10(火) 01:24:00.57 ID:pGfzrnt8.net
善子「なによ急にダイヤなんかの真似して」

ダイヤ「『ダイヤなんか』とは何ですか!善子さん!」

善子「そ、そう言う意味じゃないわよ!」

善子「だってルビィがダイヤみたいな口調してたから!」

ダイヤ「ルビィの口調?」

ダイヤ「どうかしましたか?ルビィ」

ルビィ「ダイヤお姉さま、私は大丈夫ですわ」

ダイヤ「ルビィ!?」

善子(ずら丸……ルビィとダイヤってケンカでもしてるの?)ヒソヒソ..

花丸(えっ!?オラは別にそんな話聞いてないけど……)ヒソヒソ...

48: 2017/10/10(火) 01:24:36.69 ID:pGfzrnt8.net
ルビィ「お姉さま、みなさま、早く練習を始めましょう。 ラブライブ!予選まであとわずかですから」

ダイヤ「は、はぁ……」

鞠莉「ダイヤ口調のルビィもプリティね♪」

果南「でもどうして口調が……」

果南「家で何かあったの?ダイヤ……」

ダイヤ「いえ、昨日も特に何も変わりはなかったと思いますが……」

善子「今日の授業中も特に変な感じはしなかったわよ?」

鞠莉「そうデスか…」

49: 2017/10/10(火) 01:25:10.49 ID:pGfzrnt8.net
鞠莉「オーマイガー!理事長室に忘れ物をしたのを忘れてたわ~~!!」

ダイヤ「全く……」

鞠莉「だから5分後から練習を始めましょう♪」

鞠莉「それでいいわよね、ルビィ?」

ルビィ「鞠莉さんがそうおっしゃるのなら…」

ルビィ「その代わり、練習は5分延長ですからね」

鞠莉「oh...」

鞠莉「果南もついてきてくれるわよね?」

果南「えっ!?ちょっ…鞠莉!?」

50: 2017/10/10(火) 01:25:40.43 ID:pGfzrnt8.net
鞠莉「……明らかにおかしいわよね」

果南「うん…」

鞠莉「このマリーの勘正しければ……」

鞠莉「やっぱり……」

果南「やっぱりって……?」

鞠莉「植毛プリンが見つからないように冷蔵庫に入れておいたのだけれど……」

鞠莉「無くなってるのよ」

果南「ええ!?」

果南「まさかダイヤのほくろ毛共々姿を消したってこと!?」

51: 2017/10/10(火) 01:26:16.05 ID:pGfzrnt8.net
鞠莉「それだったらまだ良かったんだけどね……」

鞠莉「ほら」

果南「プリンのカップ?」

鞠莉「ええ、ゴミ箱の中に捨ててあったのよ」

果南「って言うことは誰か食べたってこと?」

果南「…もしかして!」

鞠莉「そうよ!そしてその誰かさんはルビィよ!」

鞠莉「おそらくルビィがダイヤのほくろ毛が植えられたプリンを食べて……」

鞠莉「ほくろ毛に精神を乗っ取られた……」

果南「あはは……まさか…」

鞠莉「さっきのあれを見てもそう言える?」

52: 2017/10/10(火) 01:27:03.23 ID:pGfzrnt8.net
ルビィ「ふふっ♪」

鞠莉「ルビィ!」

鞠莉「いえ……ダイヤのほくろ毛…!」

ほビィ「流石は鞠莉さん……」

ほくィ毛「こんなに早くバレてしまうとは…」

ほくろ毛「お見事ですわ!」

鞠莉「ルビィの体を乗っ取って、一体…何が目的なのよ!?」

ほくろ毛「私の望みはただ一つ…」

ほくろ毛「このまま過ごさせていただくことですわ」

果南「このまま過ごすって…?」

ほくろ毛「分かりませんの?果南さん…」

ほくろ毛「このまま私がルビィになるということですわ!」

果南「いやごめん、さすがにちょっと分からないかな……」

53: 2017/10/10(火) 01:27:40.04 ID:pGfzrnt8.net
ほくろ毛「ダイヤは網元…というのは昔の言い方ですわね」

ほくろ毛「今では漁協と言いますが、漁協の跡取りとして相応しい様に習い事などを教え込まれてきました」

ほくろ毛「ダイヤは進んでその道を目指していました…」

ほくろ毛「しかし、知らず知らずのうちに敷かれたレールという決まった未来に反発したいという気持ちが芽生えてくるようになりました」

ほくろ毛「そしてついに昨日、その気持ちが爆発し私が生まれました」

ほくろ毛「つまり、私はもう一人のダイヤ……」

果南「昨日って…?松月の女子会のこと?」

ほくろ毛「ええ……」

ほくろ毛「ダイヤは常日頃から、皆様のことを羨ましく思っていました……」

55: 2017/10/10(火) 01:28:38.23 ID:pGfzrnt8.net
ほくろ毛「善子さんのように本当の自分を出してみたい!」

ほくろ毛「曜さんのようにスクールアイドルの衣装を作製してコスプレしたい…!」

ほくろ毛「鞠莉さんのようにもっと皆様とボディランゲージで接したい……!」

ほくろ毛「花丸さんのように姉としてではなく友達としてルビィとお話がしたい」

ほくろ毛「梨子さんのように想いを寄せた友達と一緒に居たい…」

ほくろ毛「果南さんのように早朝も夜遅くも特訓してレッスンをもっと頑張りたい……」

ほくろ毛「ルビィのようにもっとスクールアイドルのことを知りたい……」

ほくろ毛「そして、千歌さんのように自分の決めた目標に向かって走りだしたい……輝きたい……と」

果南「ダイヤ……」

ほくろ毛「どうして私だけが──」

ダイヤ「違いますわ…」

56: 2017/10/10(火) 01:29:13.26 ID:pGfzrnt8.net
ほくろ毛「ダイヤ……」

ダイヤ「全てが違うとは言いませんが…」

ほくろ毛「何が…」

ほくろ毛「何が違うというのです!」

ほくろ毛「すべて貴女が抱いていた感情…!」

ほくろ毛「それさえも抑えつけて黒澤家のために、敷かれたレールのために生きるというのですか…!」

ダイヤ「ええ…」

ほくろ毛「どうして……」

ダイヤ「それはもちろん黒澤家のためですわ」

ほくろ毛「…ッ!」

ダイヤ「そして……」

ダイヤ「ルビィのため、ですもの」

58: 2017/10/10(火) 01:29:53.99 ID:pGfzrnt8.net
ほくろ毛「ルビィの……ため…」

ダイヤ「今の私がいなかったら、私が自由奔放な生活をしていたら…」

ダイヤ「そのしわ寄せは全てルビィにいくのですよ……?」

ほくろ毛「……」

ダイヤ「そのようなことは……」

ダイヤ「私の身にどのようなことが起ころうとも、そのようなことだけはあってはなりません」

ほくろ毛「自分を犠牲にしてでもですか…」

ダイヤ「ええ……」

59: 2017/10/10(火) 01:30:29.61 ID:pGfzrnt8.net
ダイヤ「そして、すみません」

ダイヤ「私が未熟だった為、貴女にも辛い思いをさせてしまいました……」

ほくろ毛「……」

ダイヤ「ですから、ルビィの身体は差し上げるわけにはいきません……」

ほくろ毛「今更そのようなことを言われても……もう……」

ダイヤ「ほくろ毛……」

ダイヤ「いえ…もう一人の私……」

ダイヤ「もう一度、考え直していただけませんか」

60: 2017/10/10(火) 01:31:32.10 ID:pGfzrnt8.net
ダイヤ「ルビィの身体から離れて私の身体に戻って…」

ダイヤ「それでも駄目だと判断したら……」

ダイヤ「その時は私の身体を差し上げますわ」

ダイヤ「もちろん、ただで差し上げる程私も弱いつもりは有りませんが」

ほくろ毛「……ダイヤ」

ほくろ毛「……」

ダイヤ「そして、私の気持ちを代弁してくださって…」

ダイヤ「ありがとうございます……」

ほくろ毛「……こんな私にお礼を言うなんて…」

ほくろ毛「ずるいです……」

ほくろ毛「ダイヤ……」

ダイヤ「ほくろ毛…」


チュッ

61: 2017/10/10(火) 01:32:14.39 ID:pGfzrnt8.net
千歌「いやー、昨日は大変だったみたいだね~~」

ルビィ「うぅ…ごめんなさい」

梨子「ルビィちゃん…」

善子「プリンとアイスの食べ過ぎで気を失うくらいお腹が痛かったって、何考えてんのよ!」

花丸「オラも気をつけるずら……」

善子「アンタはその胸の余分な脂肪をどうにかしなさい!」

曜「あっはは♪でもこれから気をつければいいよね、ダイヤさん?」

ダイヤ「えっ、ええ…そうですわね」

鞠莉「ふふっ♪」

果南「ふふっ♪」

62: 2017/10/10(火) 01:32:46.02 ID:pGfzrnt8.net
鞠莉「かなーん!」モミモミ

果南「ちょっと!いきなりどうしたの鞠莉!?」

鞠莉「ほら、ダイヤも一緒に♪」

ダイヤ「そっ…その私は……!」

鞠莉「ほーらぁ~発散しなきゃ♪」

果南「訴えるよ!」

ダイヤ「ふふっ♪」

鞠莉「うっふふ♪」

果南「あはは♪」

三人「あははっ♪」


おしまい

63: 2017/10/10(火) 01:36:01.91 ID:CGRfP503.net
乙!
3年生組いいぞ

64: 2017/10/10(火) 01:40:46.31 ID:M+TeiuwG.net
イイハナシダナー

65: 2017/10/10(火) 01:45:55.01 ID:pGfzrnt8.net
最後まで読んでいただきありがとうございました

ほくろの毛=良性は定説のようですが、色や形がおかしいと思ったら
かかりつけの病院等で診察されることをお勧めいたします

引用: 果南「ダイヤのほくろから毛が生えてる…」