ほのか

蚊よちん「あそこにいるのは穂乃果ちゃんだ！ おいしそうパンを食べてる、吸うならいまだね！」


穂乃果「いやー今日もパンがうまい！」むしゃむしゃ



蚊よちん「穂乃果ちゃん、いただきます」
ぷすっ ちゅー





蚊よちん「ごちそうさま」ぶーん




蚊よちん「今日のランチパックはツナマヨだったのかな…？ そんな味がしました」



蚊「次は誰の血を吸おうかな」


>>7

凛ちゃん

蚊よちん「凛ちゃん！ 幼なじみとして凛ちゃんの血の味はよく知っておく必要があるよね！」



凛「よっ！ほっ！」



蚊よちん「凛ちゃん発見！ ダンスの練習をしているみたい」ぶーん



蚊よちん「でもこんなに動き回ってたらうまく肌に止まれないよー！」



凛「ん？ うわっ！蚊だにゃ！！」



蚊よちん「見つかってしまった！！！」



凛「成敗してやるにゃ！」



蚊よちん「凛ちゃんやめて！私だよ！！」


凛「その声は…かよちん？！」


蚊よちん「そうだよ、私だよ」



凛「事実とは小説より奇なりとはよく言ったものである… ところでなんで蚊になっちゃったにゃ？」



蚊よちん「それはね、>>10」

蚊っていうゲームしてたらいつのまにかなってた

蚊よちん「蚊っていうゲームを遊んでて、気がついたらこうなってたの」ぶーん



凛「あー、あの日本一短いゲームタイトルでお馴染みの」



蚊よちん「そうなの、それでμ'sのみんなの血を吸ってまわってるんだ」



凛「そうなんだー、でも凛は痒いのは嫌かな」



花陽「そうだよね、ごめんね」



凛「そのかわり、他のみんなの血を吸うのを手伝ってあげるにゃ！」



蚊よちん「ほんと？ ありがとう、凛ちゃん」



凛「あっ！早速あそこに>>16ちゃん発見にゃ！」

ここでにこってところが凛ちゃんっぽい

凛「にこちゃんだ！」



花陽「パソコンで何かやってるね、これなら凛ちゃんの協力は大丈夫そうだね」



凛「うん、蚊よちんが叩かれそうになったら助けてあげるね」


蚊よちん「それじゃあいってきます」ぶーん


蚊よちん「にこちゃんの肌は白くて柔らかくて、血もおいしそうだな～」



蚊よちん「首筋から失礼します！」ぷすっ、 ちゅー



蚊よちん「ごちそうさま」ケプッ



蚊よちん「なんだか甘くて優しい味がしたよ！」



凛「次は誰の血を吸いに行く？」



蚊よちん「>>22ちゃんのがいいな」

えりち

蚊よちん「絵里ちゃんがいいな、ロシアの血はどんな味がするんだろう」



凛「絵里ちゃんなら生徒会室にいるから早速いくにゃ！」



ガチャッ


絵里「あら、凛 なにか用？」



凛（凛が絵里ちゃんを引きつけておくからその間に吸うにゃ！）こそこそ



凛「絵里ちゃん、宿題でわからないところがあるの」



絵里「いいわよ、教えてあげるわ こちらにいらっしゃい」



凛「わーい！」



蚊よちん「絵里ちゃんごめんねー、ちょっとチクってしますよ」ぶーん ぴとっ



絵里「ん？あらやだ蚊だわ」ぺしっ



凛「にゃああああああああああああああああああああああああ？！！」


絵里「え？ なによ？！」


凛「絵里ちゃんが蚊よちんを頃したにゃああああ！！！」


絵里「は、はぁ？！」


蚊よちん「凛ちゃん落ち着いて！ わたしは大丈夫だよ！」



凛「よかった… 生きてたにゃ…」ほっ

___
__
_

凛「そんなわけで、かよちんは蚊になったんだよ」



絵里「……ハラショー」



蚊よちん「ごめんね絵里ちゃん、驚いた？」ぶーん


絵里「そりゃあね、理解の範疇を超えているわ」



絵里「でもどうして私の血を吸いたいのよ？」



蚊よちん「μ'sメンバーみんなの血を吸ったら人間に戻れる気がするの」ぶーん



絵里「そういうことだったら、仕方ないわね ほら」すっ



蚊よちん「いいの？ 」


絵里「蚊わいい後輩の頼みは断れないわ」



蚊よちん「それじゃあいただきます」ぷすっ ちゅー



蚊よちん「…ぷはっ！ ロシアの血はちょっとしょっぱいかも」




絵里「血に味とかあるのね」

凛「凛のも吸っていいよ」



蚊よちん「え？ でもさっきは…」



凛「だってμ'sメンバー全員吸ったら戻れるかもしれないんでしょ？ それに凛蚊よちんになら吸われてもいいにゃ」



蚊よちん「凛ちゃん… ありがとう！それじゃあ」ぷすっ ちゅー



蚊よちん「凛ちゃんの血は舌触りがいいね！」



絵里（舌…？）



凛「これであとは四人だね！ 次は誰の血を吸いにいくにゃ？」



蚊よちん「>>30ちゃんにしよう！」

希

蚊よちん「希ちゃんにしよう！」



凛「あのおっOいが干からびるくらい吸い尽くしてやるにゃ！」


蚊よちん「それじゃあ希ちゃんのもとへ行きましょう！」ぶーん



凛「あっ！希ちゃん発見にゃ！」



希「おっ、凛ちゃんと花陽ちゃん」



蚊よちん「えっ？！ 花陽のことがわかるのォ？！」



希「当たり前やん、 姿形が変わっても花陽ちゃんは花陽ちゃんだからね」



1人と一匹「「希ちゃん…」」



希「それで、用があってきたんやろ？」




蚊よちん「う、うん あのね 変なお願いかもしれないけど血を吸わせてほしいの！」


希「うん、いいよ カードもそうしろっていってるしね」



凛「それじゃあ胸に…」



希「胸以外でよろしくね？ 」


凛「にゃ～」


蚊よちん「はい！ それじゃあいただきます…」 ぷすっ ちゅー




蚊よちん「ごちそうさま！ なんだか懐かしい味がします…」

希「花陽ちゃんに刺されたところ痒くならない… きっと花陽ちゃんの優しさやね」



凛「ほんとだ…凛もかゆくないにゃ！」



蚊よちん「あと三人の血も早く吸いたいです！」



>>35 「おーい二人ともー」



希「おっ、ちょうどいいところに！」

ことり

ことり「おーい」ぱたぱた


希「ことりちゃんや」



凛「あれ？ 手になに持ってるにゃ？」


ことり「これ？ これはねぇ、蚊取り線香だよ！」



希「サノバヴィッチ！！！」


凛「やめるにゃああああ！」ガタン



ことり「きゃっ！ なにするの…」



凛「あやうく蚊よちんが氏ぬところだったにゃ」



ことり「えっ？ 花陽ちゃん？」



蚊よちん「こんにちは、ことりちゃん」



ことり「あれ、 花陽ちゃん？！ 蚊になってるの？！ かわいい～♪」



凛（凛はときどきことりちゃんのかわいいが不安になってくるにゃ）ぼそぼそ



希（ウチもや）ぼそぼそ

蚊よちん「それでね、みんなの血を吸ってまわってるの」



ことり「そういうことなら、ハイどうぞ」



蚊よちん「ごめんね、いただきます」ぷすっ ちゅー



蚊よちん「ごちそうさま、 ことりちゃんの血はマカロンみたいに甘々だね」



ことり「ほんと？ 嬉しいなー ことりいつかマカロンになりたいって思ったことあるから」



希「これであとは二人やね」



凛「残すは真姫ちゃんと海未ちゃんにゃ」



海未「話は聞きました」 ガラガラッ



希「って海未ちゃん？！」



凛「窓から入ってきたにゃ！」



海未「花陽、どうぞ私の血液を吸いなさい！ さぁ！」



蚊よちん「う、うん それじゃあいただきます」 ぷす っ ちゅー

海未「どうですか？ 私の血は」



蚊よちん「うん、おいしいよ（なんな梅昆布みたいな味がする…）」



凛「真姫ちゃん連れてきたにゃ！」



真姫「ちょっとなに？ 花陽が血を吸いたいっていうから来たんだけど…」



蚊よちん「あ、真姫ちゃん」



真姫「ヴェェ！ 花陽あなた蚊になってるの？！ ｲﾐﾜｶﾝﾅｲ！！」



希「実はかくかくシカコシカコ…」



真姫「なるほど、そんな事情があったのね」



蚊よちん「それで真姫ちゃんのも吸わせてほしいんだけど…」



真姫「しょうがないわね、友達の頼みは断れないわ ほら、早く済ませなさい」



蚊よちん「うん、それじゃあ」ぷすっ
ちゅー



蚊よちん「…」



真姫「…どう？」



蚊よちん「真姫ちゃんの血って、トマトジュース？」



真姫「そんなわけないじゃない」

蚊よちん「あっ」



ぼんっ！！



花陽「…」


海未「花陽が…」



ことり「元にもどった！」


希「ようやくやね」


凛「凛は蚊のかよちんも好きだけど、やっぱり人間のかよちんが一番にゃ！」



花陽「みんなが血を分けてくれたおかげだよ！ありがとね！」



真姫（……なるほど、 蚊になればにこちゃんの血を合法的に吸えるのね！いいことを知ったわ！）



…




にこ「っくしゅん！ クーラー効きすぎかしら…」




おわり

乙？
血の味に目覚めるかよちん