1: 2008/09/30(火) 23:23:34.82 ID:fcwLkcxx0
とーちゃん 「かもしれない」
よつば 「え?」
よつば 「え?」
4: 2008/09/30(火) 23:25:14.83 ID:sj9YM18p0
8: 2008/09/30(火) 23:28:02.51 ID:fcwLkcxx0
前スレの続き
ジャンボ 「コイ、俺ちょっと消えていいか?」
とーちゃん 「へ?」
ジャンボ 「もう訳がわからん」
とーちゃん 「俺だってそうだ」
ジャンボ 「大丈夫だ、ちょっとした失恋小旅行だ」
ジャンボ 「コイ、俺ちょっと消えていいか?」
とーちゃん 「へ?」
ジャンボ 「もう訳がわからん」
とーちゃん 「俺だってそうだ」
ジャンボ 「大丈夫だ、ちょっとした失恋小旅行だ」
16: 2008/09/30(火) 23:33:05.70 ID:fcwLkcxx0
ジャンボ 「コイ、お前明日病院行けよ」
とーちゃん 「………」
ジャンボ 「よつばの事、最後まで面倒みろよ」
とーちゃん 「俺にはもう無理だ」
ジャンボ 「よつばにはお前しかいねえんだろ!」
とーちゃん 「俺はもう無理だって!なんかあったら任せるって言ったろ!?」
ジャンボ 「よつばはお前が居れば大丈夫だって言ってただろ!!」
とーちゃん 「………」
ジャンボ 「よつばの事、最後まで面倒みろよ」
とーちゃん 「俺にはもう無理だ」
ジャンボ 「よつばにはお前しかいねえんだろ!」
とーちゃん 「俺はもう無理だって!なんかあったら任せるって言ったろ!?」
ジャンボ 「よつばはお前が居れば大丈夫だって言ってただろ!!」
18: 2008/09/30(火) 23:36:40.91 ID:fcwLkcxx0
とーちゃん 「なんだよこれ…よつばの擦り付け合いかよ…」
ジャンボ 「………」
とーちゃん 「俺もうホントにダメなんだな。色んな意味で」
ジャンボ 「…コイ」
とーちゃん 「わかってる…よつばの事は俺がなんとかする」
とーちゃん 「旅行楽しんでこい」
ジャンボ 「………」
とーちゃん 「俺もうホントにダメなんだな。色んな意味で」
ジャンボ 「…コイ」
とーちゃん 「わかってる…よつばの事は俺がなんとかする」
とーちゃん 「旅行楽しんでこい」
21: 2008/09/30(火) 23:43:00.84 ID:fcwLkcxx0
とーちゃん 「ただいまー」
よつば 「ZZZ…」
とーちゃん 「寝ちゃってたか」
とーちゃん 「よつば…」
よつば 「ZZZ…」
とーちゃん 「とーちゃん育て方間違ってたのかな」
よつば 「ZZZ…」
とーちゃん 「とーちゃんは悪いとーちゃんなのかな」
よつば 「ZZZ…」
よつば 「ZZZ…」
とーちゃん 「寝ちゃってたか」
とーちゃん 「よつば…」
よつば 「ZZZ…」
とーちゃん 「とーちゃん育て方間違ってたのかな」
よつば 「ZZZ…」
とーちゃん 「とーちゃんは悪いとーちゃんなのかな」
よつば 「ZZZ…」
24: 2008/09/30(火) 23:48:37.61 ID:fcwLkcxx0
翌朝
よつば 「とーちゃん!とーちゃんゆうべどこいってた!よつばずっとまってた!!」
とーちゃん 「すまんすまん。お詫びにゆうべケーキ買ってきたから」
よつば 「ケーキ!?」
とーちゃん 「今日のおやつにしよう」
よつば 「け ケーキなんかで ごまかされない!」
とーちゃん 「いらないのか?」
よつば 「いる!!」
とーちゃん 「よーし」
よつば 「とーちゃん!とーちゃんゆうべどこいってた!よつばずっとまってた!!」
とーちゃん 「すまんすまん。お詫びにゆうべケーキ買ってきたから」
よつば 「ケーキ!?」
とーちゃん 「今日のおやつにしよう」
よつば 「け ケーキなんかで ごまかされない!」
とーちゃん 「いらないのか?」
よつば 「いる!!」
とーちゃん 「よーし」
26: 2008/09/30(火) 23:51:44.00 ID:fcwLkcxx0
とーちゃん 「よつば、来週はばあちゃんち行くぞ」
よつば 「さとがえりか!?」
とーちゃん 「お前よくそんな言葉知ってるなー」
よつば 「ばあちゃんちに こんどはどれくらいいくんだ!?」
とーちゃん 「ずっとだ」
よつば 「ずっと!?」
とーちゃん 「よつば、
よつば 「さとがえりか!?」
とーちゃん 「お前よくそんな言葉知ってるなー」
よつば 「ばあちゃんちに こんどはどれくらいいくんだ!?」
とーちゃん 「ずっとだ」
よつば 「ずっと!?」
とーちゃん 「よつば、
29: 2008/09/30(火) 23:53:48.61 ID:fcwLkcxx0
とーちゃん 「よつば、とーちゃんはもうお前を育てられない」
とーちゃん 「かもしれない」
よつば 「え?」
とーちゃん 「かもしれない」
よつば 「え?」
30: 2008/09/30(火) 23:56:08.42 ID:fcwLkcxx0
とーちゃん 「…………」
よつば 「え?……… え?」
とーちゃん 「…………」
よつば 「…じょうだんな…?」
よつば 「え?……… え?」
とーちゃん 「…………」
よつば 「…じょうだんな…?」
34: 2008/10/01(水) 00:01:51.85 ID:gkm1d2Ca0
よつば 「…とーちゃん…?」
とーちゃん 「…………」
よつば 「…………」
とーちゃん 「……」
よつば 「うあ゙あ゙ーーーーーーーーーん!?」
とーちゃん 「…………」
よつば 「…………」
とーちゃん 「……」
よつば 「うあ゙あ゙ーーーーーーーーーん!?」
36: 2008/10/01(水) 00:06:26.70 ID:gkm1d2Ca0
とーちゃん 「よつば、」
よつば 「ゔわ゙ーーーん!!」
とーちゃん 「とーちゃんはな、」
よつば 「びぇぇーーーー!!」
とーちゃん 「居ないほうがな、」
よつば 「あ゙あ゙ーーーーー!!」
とーちゃん 「…わかった。いまのなし。だから聞け?」
よつば 「ゔわ゙ーーーん!!」
とーちゃん 「とーちゃんはな、」
よつば 「びぇぇーーーー!!」
とーちゃん 「居ないほうがな、」
よつば 「あ゙あ゙ーーーーー!!」
とーちゃん 「…わかった。いまのなし。だから聞け?」
38: 2008/10/01(水) 00:08:34.52 ID:gkm1d2Ca0
クソッ!いつの間に10月になってんだよクソッ!
41: 2008/10/01(水) 00:16:12.16 ID:gkm1d2Ca0
よつば 「ヒック…とーちゃんヒック… なんでそんなこという…?」
とーちゃん 「うんごめんな とーちゃん悪いとーちゃんだな」
よつば 「まったくだ!もー!」
とーちゃん 「だからこんな悪いとーちゃんは居ないほうがいいんだ」
よつば 「… なんでだ?」
とーちゃん 「うんごめんな とーちゃん悪いとーちゃんだな」
よつば 「まったくだ!もー!」
とーちゃん 「だからこんな悪いとーちゃんは居ないほうがいいんだ」
よつば 「… なんでだ?」
42: 2008/10/01(水) 00:20:41.22 ID:gkm1d2Ca0
とーちゃん 「…だからな …!」
よつば 「…とーちゃん?どうした?」
とーちゃん 「………」
よつば 「おなかいたいのか」
とーちゃん 「ゲホッ!ゲッホグホッ!!」
ドサッ
よつば 「とーちゃん!?」
よつば 「…とーちゃん?どうした?」
とーちゃん 「………」
よつば 「おなかいたいのか」
とーちゃん 「ゲホッ!ゲッホグホッ!!」
ドサッ
よつば 「とーちゃん!?」
45: 2008/10/01(水) 00:22:36.19 ID:gkm1d2Ca0
よつば 「とーちゃんがちぃはいた!」
よつば 「とーちゃん!!とーちゃんだいじょうぶか!?」
とーちゃん 「……」
よつば 「とーちゃん!へんじしろ!」
とーちゃん 「……」
よつば 「きゅ きゅうきゅうしゃ!!」
よつば 「…きゅうきゅうしゃは なんばんだっけ…?」
よつば 「とーちゃん!!とーちゃんだいじょうぶか!?」
とーちゃん 「……」
よつば 「とーちゃん!へんじしろ!」
とーちゃん 「……」
よつば 「きゅ きゅうきゅうしゃ!!」
よつば 「…きゅうきゅうしゃは なんばんだっけ…?」
51: 2008/10/01(水) 00:25:52.75 ID:gkm1d2Ca0
よつば 「わかんない… おとなりにきこう!?」
― 綾瀬宅前 ―
ピーンポーン
よつば 「とーちゃんが!とーちゃんがたいへんです!!」
ピーンポピンポピーンポーン
よつば 「おねがいです!あやまります!たすけてください!!」
ピンポピンポピンポピンポ
ガチャ
― 綾瀬宅前 ―
ピーンポーン
よつば 「とーちゃんが!とーちゃんがたいへんです!!」
ピーンポピンポピーンポーン
よつば 「おねがいです!あやまります!たすけてください!!」
ピンポピンポピンポピンポ
ガチャ
53: 2008/10/01(水) 00:28:15.45 ID:gkm1d2Ca0
よつば 「かーちゃん!!たすけt…」
綾瀬母 「うるさい!!」
ガチャン ガチャ(鍵を閉める音)
よつば 「かーちゃん…」
よつば 「う うあ うあああああああん!!!」
綾瀬母 「うるさい!!」
ガチャン ガチャ(鍵を閉める音)
よつば 「かーちゃん…」
よつば 「う うあ うあああああああん!!!」
71: 2008/10/01(水) 00:45:27.37 ID:gkm1d2Ca0
よつば 「たすけてください!だれかたすけてくださ うわあああああん」
― 綾瀬宅 ―
恵那 「うるさい…みんなうるさい…!」
綾瀬母 「家の前で泣き喚いて近所迷惑だわねぇ」
恵那 「お母さんもうるさいよぉ!!」
綾瀬母 「は!?あたしはこれでも恵那の事を思って…」
恵那 「もうやだよ!お母さんもうやめて!!」
ガチャ
恵那 「よつばちゃんどうしたの!?」
― 綾瀬宅 ―
恵那 「うるさい…みんなうるさい…!」
綾瀬母 「家の前で泣き喚いて近所迷惑だわねぇ」
恵那 「お母さんもうるさいよぉ!!」
綾瀬母 「は!?あたしはこれでも恵那の事を思って…」
恵那 「もうやだよ!お母さんもうやめて!!」
ガチャ
恵那 「よつばちゃんどうしたの!?」
76: 2008/10/01(水) 00:48:44.04 ID:gkm1d2Ca0
よつば 「!えな!えな!!えなぁぁあああああ」
恵那 「よつばちゃんごめんね、ごめんね、どうしたの?なんで泣いてるの?」
よつば 「とーちゃんが!とーちゃんがちぃはいてたおれた!」
恵那 「血!?」
恵那 「おかーさん!救急車!!救急車!!!」
綾瀬母 「え?ああ、はい!」
綾瀬母 「忘れてたわ、恵那はいい子なんだった」
恵那 「よつばちゃんごめんね、ごめんね、どうしたの?なんで泣いてるの?」
よつば 「とーちゃんが!とーちゃんがちぃはいてたおれた!」
恵那 「血!?」
恵那 「おかーさん!救急車!!救急車!!!」
綾瀬母 「え?ああ、はい!」
綾瀬母 「忘れてたわ、恵那はいい子なんだった」
100: 2008/10/01(水) 01:07:23.28 ID:gkm1d2Ca0
― 病院 ―
とーちゃん 「恵那ちゃんありがとう。助かりました」
恵那 「やめてください。ひどいことしたのは私です。」
とーちゃん 「よつばも最後に恵那ちゃんと仲直りできて安心したと思う」
恵那 「最後?」
とーちゃん 「よつばは来週、うちの実家に引き取ってもらうんだ」
とーちゃん 「恵那ちゃんありがとう。助かりました」
恵那 「やめてください。ひどいことしたのは私です。」
とーちゃん 「よつばも最後に恵那ちゃんと仲直りできて安心したと思う」
恵那 「最後?」
とーちゃん 「よつばは来週、うちの実家に引き取ってもらうんだ」
104: 2008/10/01(水) 01:13:33.54 ID:gkm1d2Ca0
恵那 「よつばちゃん、居なくなっちゃうんですか?」
とーちゃん 「うん。今まで遊んでくれてありがとうね。」
恵那 「…私のせいだ…」
綾瀬母 「よつばちゃん待合室で寝ちゃったわ。寝てると大人しくていいんだけどね」
とーちゃん 「ああすいません。今日もう帰れるみたいなんで連れて帰ります。」
綾瀬母 「そうなの?良かったわ。うちはまだゴタゴタしてるから」
とーちゃん 「じゃあ恵那ちゃんまたね」
恵那 「………」
とーちゃん 「うん。今まで遊んでくれてありがとうね。」
恵那 「…私のせいだ…」
綾瀬母 「よつばちゃん待合室で寝ちゃったわ。寝てると大人しくていいんだけどね」
とーちゃん 「ああすいません。今日もう帰れるみたいなんで連れて帰ります。」
綾瀬母 「そうなの?良かったわ。うちはまだゴタゴタしてるから」
とーちゃん 「じゃあ恵那ちゃんまたね」
恵那 「………」
111: 2008/10/01(水) 01:20:11.52 ID:gkm1d2Ca0
― 小岩井家 ―
とーちゃん 「よつば今日はありがとうなー。とーちゃんよつばのお陰で助かった」
よつば 「とーちゃんもうだいじょうぶか?ちーでないか?」
とーちゃん 「ああ!軽い胃潰瘍だからもう大丈夫だ!」
よつば 「よかった!とーちゃんほんとによかった!!」
よつば 「とーちゃん… よつばをおいていかないでな?」
とーちゃん 「よつば今日はありがとうなー。とーちゃんよつばのお陰で助かった」
よつば 「とーちゃんもうだいじょうぶか?ちーでないか?」
とーちゃん 「ああ!軽い胃潰瘍だからもう大丈夫だ!」
よつば 「よかった!とーちゃんほんとによかった!!」
よつば 「とーちゃん… よつばをおいていかないでな?」
116: 2008/10/01(水) 01:23:31.09 ID:gkm1d2Ca0
とーちゃん 「・・・・・・・・・」
よつば 「とーちゃん?」
とーちゃん 「おう、当たり前だろ?」
よつば 「うん!!」
とーちゃん 「でもばーちゃんの家には遊びに行こうな?ばーちゃん楽しみにしてたぞ」
よつば 「まかせろ!!ばーちゃんはよつばにまかせろ!!」
よつば 「とーちゃん?」
とーちゃん 「おう、当たり前だろ?」
よつば 「うん!!」
とーちゃん 「でもばーちゃんの家には遊びに行こうな?ばーちゃん楽しみにしてたぞ」
よつば 「まかせろ!!ばーちゃんはよつばにまかせろ!!」
118: 2008/10/01(水) 01:26:03.08 ID:gkm1d2Ca0
― 深夜 ―
とーちゃん 「ああお袋?こんな時間に悪い」
とーちゃん 「あのな今日倒れてな」
とーちゃん 「よつばじゃない、俺」
とーちゃん 「胃ガンらしい」
とーちゃん 「それでな、よつばのことを…」
とーちゃん 「……泣くなよ…」
とーちゃん 「ああお袋?こんな時間に悪い」
とーちゃん 「あのな今日倒れてな」
とーちゃん 「よつばじゃない、俺」
とーちゃん 「胃ガンらしい」
とーちゃん 「それでな、よつばのことを…」
とーちゃん 「……泣くなよ…」
131: 2008/10/01(水) 01:37:34.32 ID:gkm1d2Ca0
― 翌朝 ―
ピーンポーン
とーちゃん 「あー…よつばでろ」
よつば 「はーい!」
ガチャ
風香 「あ、おはようよつばちゃん」
ピーンポーン
とーちゃん 「あー…よつばでろ」
よつば 「はーい!」
ガチャ
風香 「あ、おはようよつばちゃん」
139: 2008/10/01(水) 01:45:26.14 ID:gkm1d2Ca0
よつば 「ふーか!おはよー!」
風香 「あのね、よつばちゃんのお父さんにお見舞い持ってきたんだ。お母さんから。」
よつば 「おー!わるいなー!」
とーちゃん 「なんだ風香ちゃんか。こないだはごめんねー」
風香 「いえ!いいんです気にしないでください。それより大丈夫なんですか?」
とーちゃん 「あー…うん大丈夫。心配かけてすまないね」
風香 「無理しないでくださいね?あと…」
風香 「よつばちゃん、引っ越しちゃうって本当ですか?」
風香 「あのね、よつばちゃんのお父さんにお見舞い持ってきたんだ。お母さんから。」
よつば 「おー!わるいなー!」
とーちゃん 「なんだ風香ちゃんか。こないだはごめんねー」
風香 「いえ!いいんです気にしないでください。それより大丈夫なんですか?」
とーちゃん 「あー…うん大丈夫。心配かけてすまないね」
風香 「無理しないでくださいね?あと…」
風香 「よつばちゃん、引っ越しちゃうって本当ですか?」
143: 2008/10/01(水) 01:49:07.00 ID:gkm1d2Ca0
よつば 「え?」
とーちゃん 「あ」
風香 「恵那がゆうべからずっと泣いてるんですよー…よつばちゃんが行っちゃうのは自分のせいだって」
よつば 「…よつばは よつばととーちゃんは ひっこさないよ?」
風香 「そうなの?」
よつば 「ばーちゃんちに あそびにいくだけだよ?」
とーちゃん 「風香ちゃんちょっとごめんね」
風香 「ご、ごめんなさい よつばちゃんに内緒でした?」
とーちゃん 「あ」
風香 「恵那がゆうべからずっと泣いてるんですよー…よつばちゃんが行っちゃうのは自分のせいだって」
よつば 「…よつばは よつばととーちゃんは ひっこさないよ?」
風香 「そうなの?」
よつば 「ばーちゃんちに あそびにいくだけだよ?」
とーちゃん 「風香ちゃんちょっとごめんね」
風香 「ご、ごめんなさい よつばちゃんに内緒でした?」
162: 2008/10/01(水) 02:00:38.93 ID:gkm1d2Ca0
よつば 「とーちゃん…?ばーちゃんちにはあそびにいくだけだよな?」
とーちゃん 「…すまんよつば、とーちゃんウソついた」
よつば 「なんで!?なんでだ!?どこにもいかないってゆった!」
とーちゃん 「ごめんな。もうとーちゃんダメなんだ」
よつば 「うそつきなとーちゃんなんかきらいだー!!」
とーちゃん 「そうか。とーちゃんはよつばが好きだぞ。」
よつば 「うわあああああああああん」
とーちゃん 「…すまんよつば、とーちゃんウソついた」
よつば 「なんで!?なんでだ!?どこにもいかないってゆった!」
とーちゃん 「ごめんな。もうとーちゃんダメなんだ」
よつば 「うそつきなとーちゃんなんかきらいだー!!」
とーちゃん 「そうか。とーちゃんはよつばが好きだぞ。」
よつば 「うわあああああああああん」
168: 2008/10/01(水) 02:06:04.97 ID:gkm1d2Ca0
よつば 「うえ゙ぇぇぇえええん!」
とーちゃん 「よしよし おとといのケーキまだ食えるかな?」
よつば 「ゲーギなんがどうでもい゙い゙!とーぢゃんといっしょがい゙い゙!!」
とーちゃん 「とーちゃんだってよつばと一緒に暮らしたいよ…」
ガチャ
ジャンボ 「ヤッホーーー!!帰ったぞー!!」
とーちゃん 「………」
よつば 「………」
とーちゃん 「よしよし おとといのケーキまだ食えるかな?」
よつば 「ゲーギなんがどうでもい゙い゙!とーぢゃんといっしょがい゙い゙!!」
とーちゃん 「とーちゃんだってよつばと一緒に暮らしたいよ…」
ガチャ
ジャンボ 「ヤッホーーー!!帰ったぞー!!」
とーちゃん 「………」
よつば 「………」
177: 2008/10/01(水) 02:16:08.76 ID:gkm1d2Ca0
ジャンボ 「…あれ?なんで2人とも泣いてんの?」
とーちゃん 「……ずいぶん早い帰りだな」
ジャンボ 「だって俺金ねーもん 1泊2日が限界だ。」
よつば 「ジャンボー!!よつばとーちゃんと離れたくない゙ぃぃ」
ジャンボ 「あれ?結局実家に預けるのか?」
とーちゃん 「…ああ」
よつば 「うあああああん!!」
とーちゃん 「……ずいぶん早い帰りだな」
ジャンボ 「だって俺金ねーもん 1泊2日が限界だ。」
よつば 「ジャンボー!!よつばとーちゃんと離れたくない゙ぃぃ」
ジャンボ 「あれ?結局実家に預けるのか?」
とーちゃん 「…ああ」
よつば 「うあああああん!!」
186: 2008/10/01(水) 02:20:39.94 ID:gkm1d2Ca0
ジャンボ 「お前そんなことより京都行って来い京都」
とーちゃん 「京都行ってきたのか?」
ジャンボ 「おうすげーぞ清水の舞台!あと八橋な!そーだ聞いてくれよ舞妓さんとアドレス交換しt」
とーちゃん 「よかったな 帰れ」
とーちゃん 「京都行ってきたのか?」
ジャンボ 「おうすげーぞ清水の舞台!あと八橋な!そーだ聞いてくれよ舞妓さんとアドレス交換しt」
とーちゃん 「よかったな 帰れ」
266: 2008/10/01(水) 13:02:30.35 ID:gkm1d2Ca0
ジャンボ 「そういえばコイ 病院行ったのか?」
とーちゃん 「ああ。で、ちょっと入院することになるかもしれないからな」
ジャンボ 「入院!?」
とーちゃん 「…軽い胃潰瘍だ。で、その間よつばを実家に預けることになってな」
よつば 「いやだ!とーちゃんといっしょにいる!!」
とーちゃん 「大丈夫だ とーちゃんすぐに帰ってくる」
とーちゃん 「ああ。で、ちょっと入院することになるかもしれないからな」
ジャンボ 「入院!?」
とーちゃん 「…軽い胃潰瘍だ。で、その間よつばを実家に預けることになってな」
よつば 「いやだ!とーちゃんといっしょにいる!!」
とーちゃん 「大丈夫だ とーちゃんすぐに帰ってくる」
267: 2008/10/01(水) 13:04:50.26 ID:gkm1d2Ca0
よつば 「すぐ?ほんとか?」
とーちゃん 「…ほんとだ」
ジャンボ 「ほんとか?」
とーちゃん 「………ほんとだ」
ジャンボ 「……………」
ジャンボ 「よつば!とーちゃんすぐに戻るってよ!それまでいっぱい甘えとけー」
よつば 「うん!」
とーちゃん 「…ほんとだ」
ジャンボ 「ほんとか?」
とーちゃん 「………ほんとだ」
ジャンボ 「……………」
ジャンボ 「よつば!とーちゃんすぐに戻るってよ!それまでいっぱい甘えとけー」
よつば 「うん!」
269: 2008/10/01(水) 13:07:41.59 ID:gkm1d2Ca0
とーちゃん 「すまない」
ジャンボ 「うるせえ よつばを騙すなんて最低だ」
とーちゃん 「そうだな」
とーちゃん 「でも今やっと 少しずつだけど元通りになろうとしてる」
とーちゃん 「ここでまた俺が壊すわけにはいかないんだ」
とーちゃん 「よつばは 幸せじゃなきゃダメなんだ」
ジャンボ 「うるせえ よつばを騙すなんて最低だ」
とーちゃん 「そうだな」
とーちゃん 「でも今やっと 少しずつだけど元通りになろうとしてる」
とーちゃん 「ここでまた俺が壊すわけにはいかないんだ」
とーちゃん 「よつばは 幸せじゃなきゃダメなんだ」
271: 2008/10/01(水) 13:16:06.17 ID:gkm1d2Ca0
面接こわい
274: 2008/10/01(水) 13:27:42.31 ID:gkm1d2Ca0
よつば 「とーちゃん!かたぐるま!」
とーちゃん 「肩車?ジャンボじゃなくていいのか?」
よつば 「とーちゃんがいい!はやく!」
とーちゃん 「ジャンボ振られたな。よーしいくぞよつば」
ジャンボ 「大丈夫か?無理するな」
とーちゃん 「よつば重くなったなー」
とーちゃん 「肩車?ジャンボじゃなくていいのか?」
よつば 「とーちゃんがいい!はやく!」
とーちゃん 「ジャンボ振られたな。よーしいくぞよつば」
ジャンボ 「大丈夫か?無理するな」
とーちゃん 「よつば重くなったなー」
275: 2008/10/01(水) 13:37:23.04 ID:gkm1d2Ca0
とーちゃん 「よつばももうすぐ小学生なんだな」
よつば 「そうだ!ランドセルしょってがっこういく!」
とーちゃん 「友達いっぱいできるといいな」
よつば 「ともだち? えなやふーかのことか?」
とーちゃん 「恵那ちゃん達以外にもたくさんだ」
よつば 「おー!よつばはともだち100にんだ!」
とーちゃん 「そりゃ頼もしいな」
よつば 「とーちゃん にーがくしきにはかえってこいよ!?」
よつば 「とーちゃん…?どうしてないてる?」
よつば 「そうだ!ランドセルしょってがっこういく!」
とーちゃん 「友達いっぱいできるといいな」
よつば 「ともだち? えなやふーかのことか?」
とーちゃん 「恵那ちゃん達以外にもたくさんだ」
よつば 「おー!よつばはともだち100にんだ!」
とーちゃん 「そりゃ頼もしいな」
よつば 「とーちゃん にーがくしきにはかえってこいよ!?」
よつば 「とーちゃん…?どうしてないてる?」
279: 2008/10/01(水) 13:44:51.29 ID:gkm1d2Ca0
とーちゃん 「泣いてねー!泣くわけねー!」
よつば 「そうだぞ?おとなはないちゃだめだぞ?」
とーちゃん 「よつばも泣くなよー!」
よつば 「なきません!よつばなきません!」
とーちゃん 「うそつけー!」
ジャンボ 「はっはっはっ」
ジャンボ 「そうか。あいつ、氏ぬのか。」
よつば 「そうだぞ?おとなはないちゃだめだぞ?」
とーちゃん 「よつばも泣くなよー!」
よつば 「なきません!よつばなきません!」
とーちゃん 「うそつけー!」
ジャンボ 「はっはっはっ」
ジャンボ 「そうか。あいつ、氏ぬのか。」
280: 2008/10/01(水) 13:52:28.09 ID:gkm1d2Ca0
― 翌朝 ―
ピンポーン
よつば 「はーい!」
ガチャ
風香 「よつばちゃん!恵那知らない!?今朝から姿が見えないの!」
ピンポーン
よつば 「はーい!」
ガチャ
風香 「よつばちゃん!恵那知らない!?今朝から姿が見えないの!」
282: 2008/10/01(水) 13:58:14.90 ID:gkm1d2Ca0
よつば 「えなか?しらないよ?」
とーちゃん 「どうしたんですか?」
風香 「あ…恵那が今朝から居ないんです。」
とーちゃん 「恵那ちゃんが?」
風香 「昨日もずっと泣いてたから気になって様子を見に行ったら…」
風香 「『ごめんなさい』って書置きがあって…」
とーちゃん 「どうしたんですか?」
風香 「あ…恵那が今朝から居ないんです。」
とーちゃん 「恵那ちゃんが?」
風香 「昨日もずっと泣いてたから気になって様子を見に行ったら…」
風香 「『ごめんなさい』って書置きがあって…」
285: 2008/10/01(水) 14:23:23.87 ID:gkm1d2Ca0
風香 「恵那ーー!!」
綾瀬母 「恵那ー!お願いだから帰ってきてー!!」
よつば 「えなー!どこだー!」
とーちゃん 「あっ あのビルの屋上…まさか」
恵那 「こないでーーー!!!!」
綾瀬母 「恵那ー!お願いだから帰ってきてー!!」
よつば 「えなー!どこだー!」
とーちゃん 「あっ あのビルの屋上…まさか」
恵那 「こないでーーー!!!!」
304: 2008/10/01(水) 15:57:49.39 ID:gkm1d2Ca0
よつば 「えな!!そんなところでなにしてるんだ!?」
恵那 「お願い来ないでー!」
綾瀬母 「恵那!何考えてるの!!降りてきなさい!!」
風香 「嘘でしょ恵那?ねえやめて?」
恵那 「私のせいでみんなおかしくなっちゃったの!もうイヤなの!」
とーちゃん 「恵那ちゃんは悪くないから!降りといで」
恵那 「違うの!私がよつばちゃんのこと悪く言ったから…」
恵那 「お願い来ないでー!」
綾瀬母 「恵那!何考えてるの!!降りてきなさい!!」
風香 「嘘でしょ恵那?ねえやめて?」
恵那 「私のせいでみんなおかしくなっちゃったの!もうイヤなの!」
とーちゃん 「恵那ちゃんは悪くないから!降りといで」
恵那 「違うの!私がよつばちゃんのこと悪く言ったから…」
305: 2008/10/01(水) 16:02:03.11 ID:gkm1d2Ca0
とーちゃん 「もう誰が悪いとかじゃないんだ いいから落ち着いて」
綾瀬母 「恵那ぁ~…恵那、お願いよぉ~…」
恵那 「………」
よつば 「えな?かーちゃんないてるぞ?おりてこいな?」
恵那 「…うん…」
ズルッ
恵那「あぅ」
綾瀬母 「恵那ぁ~…恵那、お願いよぉ~…」
恵那 「………」
よつば 「えな?かーちゃんないてるぞ?おりてこいな?」
恵那 「…うん…」
ズルッ
恵那「あぅ」
307: 2008/10/01(水) 16:03:48.57 ID:gkm1d2Ca0
全員 「 !!! 」
風香 「し 下によつばちゃんが!!」
綾瀬母 「いやあああああああ!!!」
とーちゃん 「…ちくしょう」
ダッ
風香 「小岩井さん!?」
風香 「し 下によつばちゃんが!!」
綾瀬母 「いやあああああああ!!!」
とーちゃん 「…ちくしょう」
ダッ
風香 「小岩井さん!?」
313: 2008/10/01(水) 16:12:02.13 ID:gkm1d2Ca0
とーちゃん 「よつばは俺が守る!」
ドンッ
よつば 「あうっ!」
ドサァッ!
綾瀬母 「恵那!小岩井さん!!」
風香 「恵那ぁ!!大丈夫!?」
恵那 「うあ うああん うああああん」
よつば 「とーちゃん…?」
よつば 「と とーちゃんが えなのしたじきに!」
ドンッ
よつば 「あうっ!」
ドサァッ!
綾瀬母 「恵那!小岩井さん!!」
風香 「恵那ぁ!!大丈夫!?」
恵那 「うあ うああん うああああん」
よつば 「とーちゃん…?」
よつば 「と とーちゃんが えなのしたじきに!」
319: 2008/10/01(水) 16:21:14.94 ID:gkm1d2Ca0
よつば 「とーちゃん!とーちゃん!!だいじょうぶか!?」
とーちゃん 「…………恵那ちゃんは…?」
恵那 「うあああああああん!うわあああああん!!」
風香 「恵那は目だった怪我はないです!それより…」
よつば 「とーちゃんまたちぃはいてる!とーちゃん!やだぁ…!」
とーちゃん 「ゲホッ、…アバラいってるか?」
綾瀬母 「喋っちゃダメよ!いま救急車呼んだから!」
とーちゃん 「よつば…」
とーちゃん 「…………恵那ちゃんは…?」
恵那 「うあああああああん!うわあああああん!!」
風香 「恵那は目だった怪我はないです!それより…」
よつば 「とーちゃんまたちぃはいてる!とーちゃん!やだぁ…!」
とーちゃん 「ゲホッ、…アバラいってるか?」
綾瀬母 「喋っちゃダメよ!いま救急車呼んだから!」
とーちゃん 「よつば…」
324: 2008/10/01(水) 16:32:08.15 ID:gkm1d2Ca0
とーちゃん 「よつば」
よつば 「なんだ?とーちゃんなんだ!?」
とーちゃん 「 」
ピーポーピーポーピーポー
よつば 「なんだ!?きこえなかった!とーちゃん!?」
とーちゃん 「………(ニコッ)」
よつば 「とーちゃん!?とーちゃん!!?」
よつば 「なんだ?とーちゃんなんだ!?」
とーちゃん 「 」
ピーポーピーポーピーポー
よつば 「なんだ!?きこえなかった!とーちゃん!?」
とーちゃん 「………(ニコッ)」
よつば 「とーちゃん!?とーちゃん!!?」
332: 2008/10/01(水) 16:39:29.95 ID:gkm1d2Ca0
それから1ヵ月後
ばーちゃん 「よつばちゃん、今日はカレーよ」
よつば 「…いらない…」
ばーちゃん 「よつばちゃん、綾瀬さんが来てくれたわよ」
よつば 「…あいたくない…」
ばーちゃん 「よつばちゃん、ランドセル見にいこっか」
よつば 「…とーちゃんといっしょじゃなきゃやだ…」
ばーちゃん 「よつばちゃん…」
ばーちゃん 「よつばちゃん、今日はカレーよ」
よつば 「…いらない…」
ばーちゃん 「よつばちゃん、綾瀬さんが来てくれたわよ」
よつば 「…あいたくない…」
ばーちゃん 「よつばちゃん、ランドセル見にいこっか」
よつば 「…とーちゃんといっしょじゃなきゃやだ…」
ばーちゃん 「よつばちゃん…」
335: 2008/10/01(水) 16:42:20.38 ID:gkm1d2Ca0
よつば 「とーちゃん… とーちゃんはあのときなんていったんだ…?」
よつば 「とーちゃんずっといっしょだっていってたのに…」
よつば 「よつば、とーちゃんいないとさびしい…」
よつば 「とーちゃんずっといっしょだっていってたのに…」
よつば 「よつば、とーちゃんいないとさびしい…」
336: 2008/10/01(水) 16:43:40.68 ID:gkm1d2Ca0
(とーちゃん 「よつば、お前はずっと笑っていてくれ」)
よつば 「とーちゃん…」
よつば 「とーちゃん…」
418: 2008/10/02(木) 00:22:55.97 ID:x+0JvAm30
とーちゃん「ここは……どこだ」
とーちゃん「おいィ? なんだこの、でっかい門は……」
とーちゃん「俺、氏んだよな、確かに」
とーちゃん「広大な平野に、門だけがあるってのは……最後の審判ってやつかな?」
とーちゃん「俺、天国に行けるよな……?」
とーちゃん「おいィ? なんだこの、でっかい門は……」
とーちゃん「俺、氏んだよな、確かに」
とーちゃん「広大な平野に、門だけがあるってのは……最後の審判ってやつかな?」
とーちゃん「俺、天国に行けるよな……?」
421: 2008/10/02(木) 00:28:32.35 ID:x+0JvAm30
とーちゃん「立て札がある」
立て札「このまま正面の門を抜けると霊として現世に帰ります。
裏に回って抜けると然るべき場所へと向かえます」
とーちゃん「よつば……」
とーちゃん「あいつは笑って生きていてくれてるのか?」
とーちゃん「何も出来ないかもしれないけど、せめて見守りたい」
とーちゃん「よし、いっちょ帰ってみるかな」
立て札「このまま正面の門を抜けると霊として現世に帰ります。
裏に回って抜けると然るべき場所へと向かえます」
とーちゃん「よつば……」
とーちゃん「あいつは笑って生きていてくれてるのか?」
とーちゃん「何も出来ないかもしれないけど、せめて見守りたい」
とーちゃん「よし、いっちょ帰ってみるかな」
422: 2008/10/02(木) 00:31:43.71 ID:x+0JvAm30
とーちゃん「ここは……俺んち? けど、誰も居ない……って当たり前か」
とーちゃん「ここももう空き家なんだよな。とりあえず、お隣さんの様子でも見てくるか」
とーちゃん「……俺、見えないんだよな?」
とーちゃん「ふっ、ガキの裸なんて興味ないぜ?」
とーちゃん「玄関まで来たはいいが……ドアが開けれない!」
とーちゃん「ここももう空き家なんだよな。とりあえず、お隣さんの様子でも見てくるか」
とーちゃん「……俺、見えないんだよな?」
とーちゃん「ふっ、ガキの裸なんて興味ないぜ?」
とーちゃん「玄関まで来たはいいが……ドアが開けれない!」
423: 2008/10/02(木) 00:35:57.36 ID:x+0JvAm30
とーちゃん「あれ、今手がすり抜けた……?」
とーちゃん「おお、こうやって通れるんだな。まったく幽霊様様だ」
とーちゃん「おじゃましまーす、っと。居間から話し声が聞こえるな……」
とーちゃん「あさぎさんと、虎子さんみたいだな。他の人は出掛けるか、二階かな」
あさぎ「もう、どうにもならないみたいね……」
虎子「……」
とーちゃん「おお、こうやって通れるんだな。まったく幽霊様様だ」
とーちゃん「おじゃましまーす、っと。居間から話し声が聞こえるな……」
とーちゃん「あさぎさんと、虎子さんみたいだな。他の人は出掛けるか、二階かな」
あさぎ「もう、どうにもならないみたいね……」
虎子「……」
424: 2008/10/02(木) 00:40:42.44 ID:x+0JvAm30
あさぎ「ジャンボさんや恵那や風子があれだけ言っても無駄だなんてね。大丈夫かな、よつばちゃん」
虎子「やっぱり本人が居ないとどうにもならんね。父親が……。ふっ」
あさぎ「ちょっ、シリアスなのに輪っこなんて作ってんじゃないわよ!」
虎子「あんた、車あるでしょ。直接、会いに行ってみたら?」
あさぎ「うん、そうしようと思ってた。…虎子も来てくれるよね……?」
虎子「しょーがないなあ」
とーちゃん「よつばに何かあったのか……?」
虎子「やっぱり本人が居ないとどうにもならんね。父親が……。ふっ」
あさぎ「ちょっ、シリアスなのに輪っこなんて作ってんじゃないわよ!」
虎子「あんた、車あるでしょ。直接、会いに行ってみたら?」
あさぎ「うん、そうしようと思ってた。…虎子も来てくれるよね……?」
虎子「しょーがないなあ」
とーちゃん「よつばに何かあったのか……?」
425: 2008/10/02(木) 00:45:43.14 ID:x+0JvAm30
虎子「さっ、とっとと行こうか」
あさぎ「え、今から!? けど、恵那とか風香も連れていかないと」
虎子「今は居ないし、善は急げでしょ。住所わかってるよね?」
あさぎ「うん……ちょっと不安だけど、虎子の言う通りかもね。
最近マトモに接してあげたのって、私とジャンボさんぐらいだったし。あの二人は居ない方がむしろ……」
虎子「その、ジャンボさんって人、まだ留置所だっけ。ままならないねえ……」
あさぎ「居ない人のことを言っても仕方ないわ。準備出来たら行きましょ」
あさぎ「え、今から!? けど、恵那とか風香も連れていかないと」
虎子「今は居ないし、善は急げでしょ。住所わかってるよね?」
あさぎ「うん……ちょっと不安だけど、虎子の言う通りかもね。
最近マトモに接してあげたのって、私とジャンボさんぐらいだったし。あの二人は居ない方がむしろ……」
虎子「その、ジャンボさんって人、まだ留置所だっけ。ままならないねえ……」
あさぎ「居ない人のことを言っても仕方ないわ。準備出来たら行きましょ」
427: 2008/10/02(木) 00:49:13.44 ID:x+0JvAm30
‐車内‐
とーちゃん「よくわからんが、いい場面に出くわしたようだな……ついでに乗っていかせてもらおう」
あさぎ「何か買ってく?」
虎子「なんでさ」
あさぎ「祖母さんの所に行くんだから、これ、粗品ですけどって言わないとだめじゃない?」
虎子「よつばかと話させてもらうだけでしょうが……そんな気遣わなくても」
あさぎ「そうかなあ……」
虎子「そうそう」
とーちゃん「よくわからんが、いい場面に出くわしたようだな……ついでに乗っていかせてもらおう」
あさぎ「何か買ってく?」
虎子「なんでさ」
あさぎ「祖母さんの所に行くんだから、これ、粗品ですけどって言わないとだめじゃない?」
虎子「よつばかと話させてもらうだけでしょうが……そんな気遣わなくても」
あさぎ「そうかなあ……」
虎子「そうそう」
428: 2008/10/02(木) 00:52:16.36 ID:x+0JvAm30
とーちゃん「ところで、あんた誰」
木村「木村です」
とーちゃん「幽霊だよな。なんで乗ってるんだ……ていうか、この二人となんか関係あるのか?」
木村「ありますよ。二人とも可愛いですからねえ。じっくりストーキン……」
とーちゃん「とっとと降りろ!」
虎子「おっ、もう着いた?」
木村「木村です」
とーちゃん「幽霊だよな。なんで乗ってるんだ……ていうか、この二人となんか関係あるのか?」
木村「ありますよ。二人とも可愛いですからねえ。じっくりストーキン……」
とーちゃん「とっとと降りろ!」
虎子「おっ、もう着いた?」
429: 2008/10/02(木) 00:53:51.64 ID:x+0JvAm30
あさぎ「なーんか緊張するわね……」
虎子「私がピンポンしてやろうか。……って、インターホン無いじゃんこの家」
あさぎ「みすぼらしいわね」
虎子「古風って言いなさい」
とーちゃん「人んちに何ケチつけてんだこいつら……」
虎子「私がピンポンしてやろうか。……って、インターホン無いじゃんこの家」
あさぎ「みすぼらしいわね」
虎子「古風って言いなさい」
とーちゃん「人んちに何ケチつけてんだこいつら……」
431: 2008/10/02(木) 01:02:11.87 ID:x+0JvAm30
あさぎ「あのー、すみませーん」
祖母「おや、お客さんとは珍しい。どちら様ですかな」
虎子「よつばか……よつばの友達なんですけど。心配で様子を見に。
あっ、私は虎子で、こいつはあさぎっていいます」
祖母「あらあらまあまあ、わざわざありがとうねえ……とりあえず、居間で待っててもらえるかい」
あさぎ「あっ、はい、おじゃまします」
虎子「おじゃましまーす」
祖母「おや、お客さんとは珍しい。どちら様ですかな」
虎子「よつばか……よつばの友達なんですけど。心配で様子を見に。
あっ、私は虎子で、こいつはあさぎっていいます」
祖母「あらあらまあまあ、わざわざありがとうねえ……とりあえず、居間で待っててもらえるかい」
あさぎ「あっ、はい、おじゃまします」
虎子「おじゃましまーす」
433: 2008/10/02(木) 01:05:14.22 ID:x+0JvAm30
よつば「とら……あさぎ?」
あさぎ「よつばちゃん!」
虎子「ちゃんと出てきたか。この、よつばか……あんま心配かけさせるなよな」
とーちゃん「よつば! よつば……そっか、辛いよな、やっぱり」
あさぎ「よつばちゃん!」
虎子「ちゃんと出てきたか。この、よつばか……あんま心配かけさせるなよな」
とーちゃん「よつば! よつば……そっか、辛いよな、やっぱり」
434: 2008/10/02(木) 01:09:52.39 ID:x+0JvAm30
あさぎ「ねえ、電話で、あまりお話してくれなかったよね。まだ、寂しいの……?」
よつば「うん……。とーちゃんも、ジャンボも、ふうかもえなも、ヤンダも、
……とらもあさぎも。誰もいないから……」
虎子「たまにはこうやって遊びにきてやるから、もっとほら、元気出せよ。いつもみたいに」
よつば「よつば、どうだったっけ……わすれた」
とーちゃん「ハッ、見守るとか言ってな……」
とーちゃん「見てるだけじゃ、やっぱし駄目だな……」
よつば「うん……。とーちゃんも、ジャンボも、ふうかもえなも、ヤンダも、
……とらもあさぎも。誰もいないから……」
虎子「たまにはこうやって遊びにきてやるから、もっとほら、元気出せよ。いつもみたいに」
よつば「よつば、どうだったっけ……わすれた」
とーちゃん「ハッ、見守るとか言ってな……」
とーちゃん「見てるだけじゃ、やっぱし駄目だな……」
435: 2008/10/02(木) 01:17:44.44 ID:x+0JvAm30
とーちゃん「よつばが幸せになれば、成仏出来るんだろうな……」
とーちゃん「頼むよ、あさぎさん、虎子さん……」
虎子「じゃ、私と一緒に暮らすか?」
よつば「!?」
あさぎ「えっ」
祖母「ふむ……」
とーちゃん「その発想はどこから……」
とーちゃん「頼むよ、あさぎさん、虎子さん……」
虎子「じゃ、私と一緒に暮らすか?」
よつば「!?」
あさぎ「えっ」
祖母「ふむ……」
とーちゃん「その発想はどこから……」
437: 2008/10/02(木) 01:22:35.96 ID:x+0JvAm30
あさぎ「ちょっ、ちょっと虎子なに勝手なこと……」
祖母「よつばがそれを望むなら、その方がええでしょう。
この子に掛かるお金も、私と爺さんで何とかできます」
虎子「ありがとうございます」
あさぎ「あのね!? あんた、そんな歳で子供一人育てるなんて」
虎子「私の家で暮らせば、ジャンボさんやあんたら家族とすぐ会えるでしょ。
よつばかにとってもその方がいいに決まってる。最善策よ」
あさぎ「この、バカ……。ねえ、よつばちゃん、よつばちゃんはやっぱり、
家族と一緒がいいよね?」
よつば「……とらがいい」
あさぎ「よつばちゃん……」
祖母「よつばがそれを望むなら、その方がええでしょう。
この子に掛かるお金も、私と爺さんで何とかできます」
虎子「ありがとうございます」
あさぎ「あのね!? あんた、そんな歳で子供一人育てるなんて」
虎子「私の家で暮らせば、ジャンボさんやあんたら家族とすぐ会えるでしょ。
よつばかにとってもその方がいいに決まってる。最善策よ」
あさぎ「この、バカ……。ねえ、よつばちゃん、よつばちゃんはやっぱり、
家族と一緒がいいよね?」
よつば「……とらがいい」
あさぎ「よつばちゃん……」
438: 2008/10/02(木) 01:27:16.46 ID:x+0JvAm30
虎子「よし、よつばか。出掛ける準備しろ。着替えとか持ってこいよ」
よつば「うん! ありがとう、とら」
あさぎ「いいんですか……そんな簡単に決めても」
祖母「私らにはちっとも懐いてくれませんし、いっつも泣いてるもんでね……
今までずっと無縁だった私らと居るよりは……」
あさぎ「そうですか……」
よつば「うん! ありがとう、とら」
あさぎ「いいんですか……そんな簡単に決めても」
祖母「私らにはちっとも懐いてくれませんし、いっつも泣いてるもんでね……
今までずっと無縁だった私らと居るよりは……」
あさぎ「そうですか……」
441: 2008/10/02(木) 01:31:07.40 ID:x+0JvAm30
ジャンボ「ジャンボいやっほーぅ! 無事、シャバに戻ってきたぜ!」
風香「人んちに勝手に入っていきなりそれですか……」
綾瀬母「……」
ジャンボ「だってしょうがないじゃんよ、もうあっちは空き家になってるんだし」
あさぎ「あら、ジャンボさん久しぶりね」
ジャンボ「あ、あさぎさん……よつばとはどうですか?」
あさぎ「それがね……」
よつば「あ、ジャンボー!」
ジャンボ「……え?」
風香「人んちに勝手に入っていきなりそれですか……」
綾瀬母「……」
ジャンボ「だってしょうがないじゃんよ、もうあっちは空き家になってるんだし」
あさぎ「あら、ジャンボさん久しぶりね」
ジャンボ「あ、あさぎさん……よつばとはどうですか?」
あさぎ「それがね……」
よつば「あ、ジャンボー!」
ジャンボ「……え?」
444: 2008/10/02(木) 01:35:35.30 ID:x+0JvAm30
ジャンボ「あ、遊びにきたのか。久しぶりだなーよつばー!」
よつば「うん! とらの家からあるいてきたんだー。つかれたー」
ジャンボ「と、虎子さん?」
あさぎ「実は今よつばちゃん、色々あって虎子の家に住んでるんです」
ジャンボ「い、いいのかそれ!? 幼妻ってレベルじゃ……
いや、虎子さんは結構歳いってそうだなあ」
虎子「何好き勝手言ってるんですか」
ジャンボ「ああっ! スミマセンスミマセン……」
よつば「うん! とらの家からあるいてきたんだー。つかれたー」
ジャンボ「と、虎子さん?」
あさぎ「実は今よつばちゃん、色々あって虎子の家に住んでるんです」
ジャンボ「い、いいのかそれ!? 幼妻ってレベルじゃ……
いや、虎子さんは結構歳いってそうだなあ」
虎子「何好き勝手言ってるんですか」
ジャンボ「ああっ! スミマセンスミマセン……」
446: 2008/10/02(木) 01:39:13.88 ID:x+0JvAm30
ジャンボ「でも、色々問題あるんじゃないですかねそれって」
綾瀬母「あなたの言動の方がよっぽどだと思いますよ」
ジャンボ「ガーン」
虎子「まあ、細かいことは抜きにしましょう。人生いろいろですよ」
恵那「ジャンボさんって図体ばっかり大きくて、意外と小さい男だったんですね」
ジャンボ「ガーン」
安田「こんちはー、あさぎさん居ますか?」
綾瀬母「あなたの言動の方がよっぽどだと思いますよ」
ジャンボ「ガーン」
虎子「まあ、細かいことは抜きにしましょう。人生いろいろですよ」
恵那「ジャンボさんって図体ばっかり大きくて、意外と小さい男だったんですね」
ジャンボ「ガーン」
安田「こんちはー、あさぎさん居ますか?」
448: 2008/10/02(木) 02:00:21.27 ID:x+0JvAm30
あさぎ「げっ、安田さんだ……お母さん、居ないって言っておいて!」
綾瀬母「しょうがないわねえ」
安田「丸聞こえなんスけどね……」
綾瀬父「やあ、いらっしゃい」
風香「誰?」
あさぎ「大丈夫、お父さんよ」
安田「なーんかあさぎさん、最近俺のこと避けてな……って、ジャンボさんに、よつば!?
な、なんで二人揃ってここに……」
綾瀬母「しょうがないわねえ」
安田「丸聞こえなんスけどね……」
綾瀬父「やあ、いらっしゃい」
風香「誰?」
あさぎ「大丈夫、お父さんよ」
安田「なーんかあさぎさん、最近俺のこと避けてな……って、ジャンボさんに、よつば!?
な、なんで二人揃ってここに……」
449: 2008/10/02(木) 02:02:28.56 ID:x+0JvAm30
ジャンボ「お前、よくも訴えてくれやがったな……」
虎子「おいィ? 君か、最近あさぎに付きまとってるっていう奴は」
恵那「サイテー……」
風香「ヤダ……この人、ストーカー?」
あさぎ「私の怒りが有頂天」
よつば「かえれ! やんだかえれ!!」
安田「どうすりゃいいの、俺……」
虎子「おいィ? 君か、最近あさぎに付きまとってるっていう奴は」
恵那「サイテー……」
風香「ヤダ……この人、ストーカー?」
あさぎ「私の怒りが有頂天」
よつば「かえれ! やんだかえれ!!」
安田「どうすりゃいいの、俺……」
450: 2008/10/02(木) 02:03:09.70 ID:x+0JvAm30
安田「か、帰りますね……お邪魔しましたー」
綾瀬母「まあまあ、せっかく来たんだし、ゆっくりしていきなさいな」
安田「い、いいんですか?」
綾瀬母「色んな人から積もる話もあるだろうしねえ」
安田「……」
とーちゃん「事項自得だな……」
綾瀬母「まあまあ、せっかく来たんだし、ゆっくりしていきなさいな」
安田「い、いいんですか?」
綾瀬母「色んな人から積もる話もあるだろうしねえ」
安田「……」
とーちゃん「事項自得だな……」
453: 2008/10/02(木) 02:09:26.73 ID:x+0JvAm30
よつば「手を上げてじっとしろ! ノンストップ!!」
安田「あ、ああ……え? うわっ、おま、びしょ濡れじゃねえか!」
ジャンボ「これで済めば安いもんだろう?」
虎子「すぱー(喫煙中)」
安田「そ、そうですね……(なんか睨まれてるうう!)」
とーちゃん「なんだかんだで結局、元通りになりそうだな……」
安田「あ、ああ……え? うわっ、おま、びしょ濡れじゃねえか!」
ジャンボ「これで済めば安いもんだろう?」
虎子「すぱー(喫煙中)」
安田「そ、そうですね……(なんか睨まれてるうう!)」
とーちゃん「なんだかんだで結局、元通りになりそうだな……」
455: 2008/10/02(木) 02:15:16.40 ID:x+0JvAm30
綾瀬母「よつばちゃんが戻ってきてから、なんだか急に騒がしくなったわねえ」
あさぎ「あれ、やけに嬉しそうじゃん。よつばちゃんのこと嫌ってなかったっけ?」
綾瀬母「恵那が許したんだし、私はもう気にしてないわ。
それになんだか、この情景が懐かしく感じてきてたのよね」
あさぎ「ふぅん、都合いいわねえ……」
風香「安田さん、はい、タオルです」
安田「おっ、ありがとう。……ってこれ雑巾じゃないか!?」
恵那「ふふっ!」
ジャンボ「ざまあみろばーか!!」
虎子「すぱー(うるさいなあ……)」
あさぎ「あれ、やけに嬉しそうじゃん。よつばちゃんのこと嫌ってなかったっけ?」
綾瀬母「恵那が許したんだし、私はもう気にしてないわ。
それになんだか、この情景が懐かしく感じてきてたのよね」
あさぎ「ふぅん、都合いいわねえ……」
風香「安田さん、はい、タオルです」
安田「おっ、ありがとう。……ってこれ雑巾じゃないか!?」
恵那「ふふっ!」
ジャンボ「ざまあみろばーか!!」
虎子「すぱー(うるさいなあ……)」
456: 2008/10/02(木) 02:20:45.45 ID:x+0JvAm30
とーちゃん「よつば……幸せそうだな」
虎子「おいよつばか、勝手にカメラ持っていってどうする気だ?」
よつば「きねんしゃしん撮るんだ! いっぱい居るからなー」
虎子「確かに……よくもまあリビングでこんなに集まったもんだな……」
虎子「……」
虎子「なあ、よつばか」
よつば「なんだーとら?」
虎子「今、幸せか?」
よつば「うん、よつばは今幸せだぞ!」
虎子「そっか……」
あさぎ「あっ、虎子が笑った!」
虎子「ば、ばか、笑ってないって!」
とーちゃん「もう心配ないな……」
とーちゃん「これで、今度こそ逝けそうだ」
とーちゃん「じゃあな、みんな。……よつば」
よつば「……とーちゃん?」
虎子「おいよつばか、勝手にカメラ持っていってどうする気だ?」
よつば「きねんしゃしん撮るんだ! いっぱい居るからなー」
虎子「確かに……よくもまあリビングでこんなに集まったもんだな……」
虎子「……」
虎子「なあ、よつばか」
よつば「なんだーとら?」
虎子「今、幸せか?」
よつば「うん、よつばは今幸せだぞ!」
虎子「そっか……」
あさぎ「あっ、虎子が笑った!」
虎子「ば、ばか、笑ってないって!」
とーちゃん「もう心配ないな……」
とーちゃん「これで、今度こそ逝けそうだ」
とーちゃん「じゃあな、みんな。……よつば」
よつば「……とーちゃん?」
458: 2008/10/02(木) 02:21:32.83 ID:x+0JvAm30
おわり
467: 2008/10/02(木) 03:31:56.58 ID:X4ZIPOe80
終わった
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