1: 2013/05/17(金) 00:24:28 ID:GZyJTPIU
エレン「こんばんは!!」

アルミンライナーベルトルトジャンコニー「うーっす」

エレン「今日もッ!みんな天使でしたッ!」

アルミンライナーベルトルトジャンコニー「うーっす」

エレン「一人一人のあまりに可愛すぎるシーンをッ!!振り返っていこうと思いますッ!!」

アルミンライナーベルトルトジャンコニー「うーっす」

ジャン(そろそろ病院紹介した方がよくねえか……?)

ライナー(クリスタのターンを心待ちにするとは、俺はもう戦士を名乗れないな……)

アルミン(まずはミカサからだね……)

3: 2013/05/17(金) 00:30:07 ID:GZyJTPIU
エレン「まずはッ!ミカサとの今日の接触をお話させていただきますッ!!」

ジャン「」ガタッ

マルコ(なんだかんだ楽しみにしてるんだよね、ジャン)

ライナー(クリスタはまだか……)

エレン「今日も朝からいっぱいミカサと話せましたッ!!」


ホワンホワンホワーン


エレン「ふぁぁ……」

ミカサ「おはようエレン」

エレン「おーっす」

エレン(毎朝俺を待って席を確保してくれてる幼馴染……)

エレン(それって……ええやん?)

ジャン「」ギリギリギリギリ

4: 2013/05/17(金) 00:34:20 ID:GZyJTPIU
エレン「今日も飯が少ねえな」

ミカサ「与えられる分良い」

アルミン「三色食べることにも感謝しなきゃ」

サシャ「その通りですよエレン!」

ジャン「うおっ、どこからわいて出てきやがった」

エレン「つっても不満なもんは不満だっての」

ミカサ「……これ(サシャ)ほどじゃないけど、食物には感謝すべき。よく味わって食べて」

エレン「母さんかお前は」

ミカサ「家族だから」

エレン(はあああああい本日一発目の家族発言キマシタワー!)

アルミン(すごい、喜びを噛み締めてるはずなのに表情に全くブレがない)

6: 2013/05/17(金) 00:41:43 ID:GZyJTPIU
アニ「朝から騒がしいね」

ミカサ「……」ジロッ

エレン(お、俺の隣確保モードに入ったな……警戒心MAXでアニをにらむミカサマジ天使)

エレン(独占欲のある天使……いいと思いませんか?)

ジャン(思うに決まってんだろボケ)

アニ「いつからあんたの隣はそこの女の指定席になったんだい?」

ミカサ「当然」

エレン「いつから決まったんだよ……」

ミカサ「……当然だよねエレン、ずっと昔からそうだった」

エレン(はい家族の絆再確認ンンン! 正直毎日やってるけど毎回子犬が縋るような目で見てきてたまらんです!くぅっ!)

アニ「家族ねぇ……」

8: 2013/05/17(金) 00:47:55 ID:GZyJTPIU
ミカサ「エレン、口元にパンくずがついてる」ヒョイパクッ

エレン「おい、マジで世話係みたいに振舞うのはやめろ」

エレン(計 画 通 り)

アルミン(すごい……!タイミング、挙動、表情筋、ミカサからの角度、照明の加減!すべてのファクターが完璧に計算しつくされた食べかすヒョイパクイベント……!)

ジャン(ミカサ俺も!俺もパンくずついてる!!)

サシャ「ジャン、パンくずついてますよ、ちゃんと慎みよく食べなきゃダメですよー?」

ジャン「」ビキビキ

エレン(今日も俺の幼馴染は可愛いなぁ!)

9: 2013/05/17(金) 00:54:26 ID:GZyJTPIU
エレン「という回想だったんだ……ふぅ……」

ライナー「おい、今の間に何回イってたこいつ」

ベルトルト「4回ぐらいかな」

アルミン「確かに女子たちのエレンへの接触頻度を考えると、夜のうちにヌいとかなきゃ昼のエレンの鈍感っぷりは発揮できないよね」

エレン「あとは昼飯の時にミカサみたくしてもらいたかったのか、わざとらしくパンくずをつけたアニが真向かいに座ってたな」

ジャン「どうしたんだ?」

エレン「昼の俺が簡単にフラグ回収するわけにはいかねーだろ、ついてるぞジャンみたいだなって折っといた」

アルミン「鬼だ……」

ベルトルト「道理で、午後の対人格闘訓練でライナーが執拗にハイキックをくらってたわけだ」

ライナー「スキルがなかったら即氏だった」

10: 2013/05/17(金) 01:03:03 ID:GZyJTPIU


コンコン

ジャン「やべ、おいエレン、パンツはいとけ」

エレン「お、おう」

ガチャッ

ミーナ「エレンいるー?」

エレン「あ?なんだよ?」

ミーナ「なんか教官が呼んでるんだけど」

エレン「わかった、ありがとな。……んじゃ続きは戻ってからで」

コニー「早めに戻って来いよー」

~~~~~~~~

キース「貴様の立体機動装置に不備が見つかった」

エレン(やべっ、クリスタの尻視姦してて木にかすった時のあれか)

キース「夜通しで再調整しろ」


エレン「なん……だと……」

11: 2013/05/17(金) 01:08:45 ID:GZyJTPIU
翌日

エレン(やべぇ……やべぇよ……結局昨日は4発しかヌいてねぇ……)

ライナー(目に見えて憔悴しているな、帰ってきたのは朝方だったし、今晩は厳しいか?)

アルミン(イヤな予感がする)

エレン(やめろ、今の俺に近寄ってくるなよかわいい子猫ちゃんたち)

エレン(お前らのフェロモン分子のせいで奇行種ダッシュより早く俺はムラムラきそうなんだ、近づくなよ……近づくな)

ミカサ「おはようエレン」

エレン「ん、ああ……」

ミカサ「どうしたの?」

エレン(やべぇ……ミカサが天使だ、賢者タイムじゃないとこんなにもふつくしいのか……)

エレン(俺は間違っていたよジャン。ミカサは天使じゃない、大天使だ)

ミカサ「エレン?」

エレン「ああ、おはようミカサエル」

『!?』

13: 2013/05/17(金) 01:14:29 ID:GZyJTPIU
ミカサ「いま、なんて……?」

エレン「んあ?そりゃ天使といえば語尾にエルだろ」

アルミン「えええエレン、早く座りなよ!スープ冷めちゃうよ!」

エレン「ん、おお」

ミカサ「」フリーズ

アルミン(一発目からかましてくれたねエレン……!)

ライナー(性欲が高ぶるとああなるのか)

ジャン(大天使じゃねえ!女神だ!)

エレン「……アルミン、今日俺、変なこと言うかもしれない」

アルミン「できる限りはフォローするよ。もう致命傷一発ぶっ放した後だけど」

エレン「俺は悪くねえ……俺の幼馴染が可愛くて天使すぎるのはいけないんだ……!」

ミカサ「……///」カァッ

エレン「なあミカサ、正直鏡見たときやたら眩しくねぇか?たぶんそれお前の頭上にわっかがあるから」

ミカサ「」ダッ!

アルミン(今日一日この調子だって言うの……!?)

14: 2013/05/17(金) 01:23:27 ID:GZyJTPIU
午前:対人格闘訓練

エレン「結局ミカサのやつ視線を合わせようともしてくれなかったな」

アルミン(根は純粋な乙女の節があるからね)

アニ「……考え事かい?余裕だね」

エレン(くそっ、この訓練だと嫌でも密着しちまう)

ベルトルト(逆に考えるんだ、くっついてもいいさって)

エレン(……そうか、俺もう、楽になっていいんだな……?)

ライナー(逝ってこい)

アルミン(逝ってらっしゃい、エレン)

エレン「よし、こっからが本番だ」

アニ「……来な」

16: 2013/05/17(金) 01:25:33 ID:GZyJTPIU
エレン「うおおおお!アニィィーー!!」

アニ「?叫んだからって技がうまくなるわけじゃ」

エレン「お前はッッ、天使だァァァァァァァ!!!」

アニ「」

ライナー「」

アルミン「」

ベルトルト「」

ミカサユミルクリスタ「」

サシャ「アチョーッ!」

コニー「ホワタァ!」

17: 2013/05/17(金) 01:31:43 ID:GZyJTPIU
エレン「睫長いよな、さりげなく目の形も整っててイイ!舐めたい!」

アニ「は、ちょっ、なに言って……!」カァァ

エレン「髪もサラサラ!訓練中にちょっと顔を触ったりしたときとか、もう!えも言われねえ!」

アニ「ああああんた訓練中にそんなこと!?」カァァ

エレン「仕方ねえだろアニエルさま!アニエルが可愛すぎるのがいけねーんだよクソックソッ」

エレン「あ、アニエルってのはアニが天使過ぎるから天使と同格にしようってことで付けた名前な」

アニ「知らないよそんなことっ!」カァァ

エレン「もう背中に翼背負ってても違和感ねえよ……ああ、アニの魅力を語ってるんだったな」

エレン「何といっても訓練中にお前が蹴り技をしてくるとき、ずっと気になってたけどお前の脚線美はマジで」

アニ「いやあああああああああっ!!////」ダッ!

エレン「あ、クソッ逃げられた……」

19: 2013/05/17(金) 01:40:03 ID:GZyJTPIU
ライナー「いやお前勇者だろ」

エレン「うるせえ……自己嫌悪中なんだよ今……」

ベルトルト「訓練場中に響いてたからね。グラウンドよく走りきれたよねあんなペースで」

エレン「顔真っ赤にしたアニに俺のフランクフルトくわえさせる妄想してたら時を超越してた」

アルミン「涅槃終曲に目覚めるのも時間の問題だね」

ジャン「これ、お前の素を知ってる俺たちからしたら別にいいけど、向こうからしたらエラいことになってるよな」

ライナー「考えてはいけない」

ベルトルト(ライナー……考えるのが怖いんだ……)

20: 2013/05/17(金) 01:46:19 ID:GZyJTPIU
ミカサ「」オロオロ

アニ「」チラチラ

アルミン(あんな二人始めてみた……)

エレン(ムラムラしすぎて気分が悪ぃ……)

エレン(午後の訓練は出れそうもねえな、医務室で休んでおこう)


クリスタ「…………」

21: 2013/05/17(金) 02:01:11 ID:GZyJTPIU
医務室

エレン「ふー、最初っからこうしときゃ良かったんだよな」

エレン「今日はもう寝といて、夜になったら二日間ヌこう」

エレン「大体同期の女子ちょっとおかしいぜ、俺に対して警戒心なさすぎだから」

エレン「アニの締め技とかもうね……はぁ……」

エレン「くっそ、普段我慢してきたのにこんな形で瓦解しちまうとはな」

クリスタ「分かるよ、その気持ち」

24: 2013/05/17(金) 02:06:05 ID:GZyJTPIU
エレン「!? いいいつの間に」

クリスタ「そうやって自分を偽ってるとツライもんね?」

エレン「クリスタ……お前もまさか……」

クリスタ「はい、すごい汗かいてるよ?お水飲んで」

エレン「あ、ああ」ゴクゴク

クリスタ「ちょっと前から気づいてたの、エレンが無理してるなーって、同じ境遇だから、私も」

エレン(天使とか女神とか言われてるけど、やっぱりクリスタも人間なんだなぁ)

エレン(……あれ、なんか、急に……眠く……)

クリスタ(だって……天使だったら、こんなことしないから……)

25: 2013/05/17(金) 02:12:52 ID:GZyJTPIU
エレン「ふわぁぁ……あれ、俺、医務室で寝てて……ってもう夕暮れだし……」

エレン「ん?なんか忘れてるような、なんだっけ」

アルミン「ああ起きたんだエレン。大丈夫?」

エレン「おおアルミン。全然問題ねえよ」

エレン(むしろなんだか落ち着きすぎで、ヌいた後みたいな感じすらする)

エレン「もう飯か、んじゃ行くわ」

アルミン(……言えない、食堂でミカサとアニがそれぞれ隣を空けて待機してるだなんて言えない……)

28: 2013/05/17(金) 02:21:41 ID:GZyJTPIU
エレン(さて、ミカサとアニが一人で食事を目の前にして座っている)

エレン(誰かを待っているのは一目瞭然、そして今日のフラグからして待っているのは俺)

エレン(よし、いつもどおりに思考できてるぞ俺、大丈夫だ)

エレン(俺が選ぶべき行動は一つ!)

エレン「クリスタ、隣いいか?」

クリスタ「うん、いいよ」

ミカサアニ「」

アルミンライナーベルトルトコニージャン「!?」

エレン(……あれ!?何してんだ俺!?)

クリスタ(ずっとずっとずっとずっと薬打ってきたのに全然効いてくれなくてでも続けてたかいがあったのかなやっと隣に来てくれた私の隣に来てくれたもう離さないからねもう毎日私の隣でご飯を食べてよ医務室であんなに私の中に注いでくれたんだからもう離れないでよ好きなんだから半径一メートルから離れないで私のそばだよエレンがいるべきなのはあの鬱陶しい幼馴染でも目障りな蹴り女でもなくて私なんだから体に教えてあげるからお薬が足りないなら何本でも打ってあげるからだからだからだからだから)

クリスタ(もう私たち、お互いなら仮面をかぶらなくていいんだよ)ニコッ

エレン「……?」ゾクッ

サシャ「パァンのおかわりください!」


終わり

29: 2013/05/17(金) 02:24:13 ID:oXL/IGds
ヤンデルクリスタ……あると思います。でも最後の文字がちょっと見えないですねぇ

31: 2013/05/17(金) 02:39:04 ID:GZyJTPIU
眠いし後日談もサラっだけ





クリスタ「できちゃった」

エレン「悪いマジで身に覚えがない」

32: 2013/05/17(金) 02:40:35 ID:GZyJTPIU
クリスタ「認知してよ」

エレン「知りません」

クリスタ「じゃあ巨人呼んで世界滅ぼします」

エレン「そんなことできるんですか」

クリスタ「出生にいろいろ伏線あるしこれぐらいできるはずです」

エレン「それは困ります」

クリスタ「だから認知してください」

エレン「じゃあ結婚します」



クリスタ「………………ふぇ?」

34: 2013/05/17(金) 02:44:23 ID:GZyJTPIU
エレン「お前につりあう男になるために、訓練も必氏にやった、座学も氏ぬ気でやった」

ミカサ「危なかった、あと少しでエレンに抜かれていた」

アルミン「まさか座学1位の座を奪い取られるとはね……」

アニ「こいつはよくやったよ、本当に」

ライナー「俺が打ちのめされた理不尽な暴力を真正面から受け止めやがったからな」

ベルトルト「情けない言い方だけど、もう女神を任せられるのは君しかない」

エレン「調査兵団に入っても絶対に氏なない、約束する、必ずクリスタの下に戻ってくる」

ジャン「氏に急ぎ野郎の分際で……せいぜい幸せになりやがれ、ったく」

マルコ「もう、そういうこと言わないであげなよ」

35: 2013/05/17(金) 02:48:54 ID:GZyJTPIU
クリスタ「え?……え?」

エレン「ほら、これ……給金が少なくて、三ヶ月分じゃ足りなかったけど」スッ

クリスタ「あ、あぁ……綺麗……」

エレン「クリスタの指は細くて綺麗だからな、よく似合ってるよ」

ユミル「……天使を泣かしたら許さないからな」

エレン「私の、はつけないんだな」

ユミル「あんたが言うのかよ」

エレン「悪い、つい、な」

クリスタ「……いいの?あんなこととかこんなこととか、いっぱい悪いことしたよ、私」

クリスタ「エレンの下着だって盗んだことあるし、エレンが使ったスプーンも週4のペースで集めてるし」

クリスタ「医務室だと×××だけじゃ我慢できなくて××に×××もしちゃったんだよ?」

クリスタ「実は私とエレンの×××って大体エレンが寝てるときにシてるんだよ?」

エレン「いいんだよそれぐらい。俺は、そういうクリスタも受け入れて今までやってきたんだから」

クリスタ「グスッ……ありがとう、エレン……私、幸せにしてね……?」

エレン「ああ、任せろッ!」

36: 2013/05/17(金) 02:53:03 ID:GZyJTPIU
クリスタ「」パチッ

クリスタ「……」ムクッ、キョロキョロ

アニ「…………」スヤスヤ

ユミル「zzzzzz」

ミカサ「エレンエレンエレンエレンエレンエレン」クチュクチュ

クリスタ(……オXXーしてから寝よう)


終わり

37: 2013/05/17(金) 03:37:46 ID:G7HmDfgY
台無しにしやがったww
色々とひでぇwww
乙w

引用: エレン「同期の女子が天使ばかりな件」