悟空「分かればいいんだよぉ～　てかそんなにビクついてっとオラが虐めてるみてぇじゃねぇかｗｗｗ」

フリーザ「ご、ごめんなさい」

悟空「まあ、別にそれはいいんだ
　　　それよりよ　アレ　ちゃんと持って来たか？」

フリーザ「そッその・・・実はまだ集まってなくて・・・・・」

悟空「ア？」ﾋﾞｷ

フリーザ「い、いえっ！明日ならなんとかなるんです！少し待って・・・・」

悟空「もういい　たかだか5万の金集めさせんのに1週間もやったオラが馬鹿だった」
　　　　「お前ら」

　　　　　　　　　　　ｻﾞｻﾞｻﾞｻﾞｻﾞｯ

フリーザ「ひ・・・・・！」

悟空「適当に傷めつけとけ　おっと顔は問題になるからな　腹を狙えよ」

　　　　　　　　　　　ｸﾋﾋﾋﾋﾋ・・・・

フリーザ「うわあああああああああああああ」

　　　　　　　　　　　・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

フリーザ「う、うう・・・・」ﾋﾟｸﾋﾟｸ・・・

クリリン「これに懲りたらちゃんと友達との約束事は守れよｗ」ｺｷｺｷ

天津飯「ま、5万は集められなかったみてぇだが」ｺﾞｿｺﾞｿ
　　　　「テメェの財布は貰っとくぜ」

悟空「オーイ　オメェら何してんだ　そんなクズ放っといて早く行こうぜ」

クリリン「おう　今行く」

天津飯「じゃあなフリーザ　また明日もな」


　　　　　　　　　　　ｱﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊ

フリーザ「うっううっ・・・・くっ・・・・」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

ありがとう　一応来たけど内容書くまで待ってていい？

フリーザ「ｽﾞｽﾞｽﾞｽﾞｯ！くっ・・・クッ・・・！」ｺﾞｼｺﾞｼ　ムクリ

フリーザ「・・・・・・教室に行かないと」


１－Ｚ
「ギャハハハハハ」「マジで？」「ねーよｗｗｗｗｗｗｗｗ」

　　　　　　　　ハハハハハハハハハハハハ！

　　　　　　　　　　　　　　ガラッ

　　　　　　　　　　　　　「！」グルッ

　　　　　　　　　　　「・・・・・・・・・・・・」

　　　　　　　　　　　ヒソヒソ・・・・・

フリーザ「・・・・・・・・・・・・」ｽﾀｽﾀ・・・

フリーザ「・・・・・・・・・・！」ﾋﾟﾀｯ
　　　　　「（私の机の上に花瓶が・・・・）」

17号「よおフリーザ」ﾎﾟﾝ

フリーザ「あ・・・17号・・・さん」

17号「どうしたｗｗ　席ｗｗｗ座らないのかｗｗｗｗｗｗｗ」

フリーザ「いえ・・その、花瓶が置いてあって・・・」

17号「ああ、それよ　悟空達と一緒に置いたんだｗｗｗｗｗ
　　　　お前の机地味だからさｗｗｗｗｗ　ちょっとコーディネートしてやったんだｗｗｗｗｗｗｗ」

フリーザ「そう・・・ですか・・・　どうも・・・・・」

17号「どういたしましてｗｗｗｗｗｗｗｗ」ｽﾀｽﾀ

　　　　　　　　「ﾌﾟﾌﾟﾌﾟﾌﾟﾌﾟｗｗｗｗ　お前言うのハえーんだよｗｗｗｗ　ｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ」

フリーザ「・・・・・・・・・・・・・・・」

これそんな面白かった？　無理しなくていいんだよ
こういうの結局自己満だし

※フリーザは第一形態
　悟空達はセル編くらいの戦闘力

フリーザ「・・・・・・・・・・・」ガラッ

　　　　　　　　　　ドサドサドサ・・・・

フリーザ「（汚れた雑巾に、ゴキブリや鼠の氏骸、腐った生ごみ・・・な、なんで・・・）」

「うっわ～～～　ゴミくらいちゃんと捨てろよｗｗｗｗｗｗ　しょうがねえだろｗｗｗそういう性癖なんだろｗｗｗｗ」

フリーザ「（ぐ・・・ぐぐ・・・）」ﾎﾞﾀﾎﾞﾀ

　　　　　　　　　　　　　ガラッ！

フリーザ「！」

ベジータ「・・・・・・・・・・・・」

「・・・・・・・・・・・・・・・・・」

ベジータ「・・・・・どうした？お前ら」

フリーザ「・・・・・・・・・・」

ベジータ「・・・・・・フリーザ　何があった？」

フリーザ「あ・・それは・・・」ﾁﾗｯ

悟空「」ギロッ！

フリーザ「な、何でもありません・・・・・」

ベジータ「じゃあこのゴミの山と机の上の花瓶は何だ？」

フリーザ「その・・・・・それは・・・・・」

ベジータ「分かったもういいぞ　一時間目は俺の机を使え
　　　　　　ヤムチャ　俺達はゴミの片づけをするぞ」

ヤムチャ「あ、ああ」

フリーザ「（ベジータさん・・・・・）」

悟空「（チッ！）」

いや・・・書くわ

　　　　　　　　　　　　ｷﾝｺﾝｶﾝｺｰﾝ
　
　　　　　　　　　　　　　ﾜｲﾜｲﾜｲ

フリーザ「（お昼の時間・・・今日はパパの作ってくれたお弁当です）」ｳｷｳｷ

悟空「オイ　フリーザ」

フリーザ「！？　な、なんでしょうっ！」

悟空「ちょっと飯買って来てくれよ　俺コロッケパン」

クリリン「俺はメロンパンとイチゴ牛乳」

天津飯「俺、飲むヨーグルトと焼きそばパン　あ、ド口リッチも」

悟空「分かってっと思うけど金はオメェが出すんだぜｗｗｗｗ」

フリーザ「そ・・そんな　僕は朝お財布を・・・」

悟空「ア？」ｷﾞﾛｯ

フリーザ「うっ・・・・・」

ヤムチャ「お、おい・・・」ｶﾞﾀｯ

ヤムチャ「昼飯くらいさ・・　自分で買って来てもいいだろ・・・　ガキじゃねぇんだし、人に頼むなよ・・・」

悟空「何だと・・・」ｷﾞｯ

ヤムチャ「！　・・・・・・・聞けば朝もお前らフリーザに絡んでたらしいじゃねぇか
　　　　　　その時に財布も取られたって聞いたぜ　返してやれよ・・・・・・」

悟空「・・・・・・ふん」ｸｲｯ

天津飯「（ああ・・）」ｺｸｯ

　　　　　　　　　　　　　　　スッ

フリーザ「あ・・・・お財布・・・」

悟空「・・・・・・・・・・行くぞ」ｽﾀｽﾀｽﾀｽﾀ

ヤムチャ「あ、待て・・・　少しくらい謝ったらどうだ！」
　　　　　「・・・・・・・・・・行っちまった」

フリーザ「ヤムチャさん・・・・　ありがとうございます」

ヤムチャ「いいんだ　俺達はクラスメイトなんだ　当り前さ
　　　　　・・・・・それにしてもあいつらやりすぎだぜ・・・・　嫌なら嫌って言った方がいいぞ」

フリーザ「い、いいんです・・・　そんな大した事じゃありませんから
　　　　　　すぐに私をからかうのなんて飽きますよっ！」ニカッ

ヤムチャ「そうか・・・それならいいんだが　何かあったら一人で抱え込まないで相談していいんだぞ」

フリーザ「へ、平気です　じゃあ」スタタタタ

ヤムチャ「（大丈夫かなあいつ・・・・・）」


悟空「チッ面白くねぇ」

クリリン「最近転校してきたベジータとかいう奴が気にくわねぇよな　俺達せっかく楽しい青春時代を過ごしてるってのによ」

天津飯「だがあいつかなり腕も立つぜ　そのせいでヤムチャの奴まで腕をつけ始めたくらいだしな」

クリリン「・・・・元々あいつの味方なんてヤムチャくらいしかいなかったのによ　くそっ・・・やりにくいったらありゃしねぇっ！」ガンッ

悟空「（・・・・・・・・）」

　　　　　　　　　　ﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞ
　
　　　　　　　　　　　　バタン

フリーザ「（春とはいえまだちょっと寒いですからね　ここなら誰もいないハズ・・・）」

　　　　　　　　　　　モグモグ・・・

フリーザ「！（だっ誰？）」ｸﾙｯ

ブ口リー「・・・・・・・・」はぐはぐ・・・

フリーザ「（だ、誰だろう・・・別のクラスにもあんな人いたっけ？一年らしいけど・・・）」

ブ口リー「・・・・・・・・」もぐもぐ・・・

　　　　　　　　　　キュ・・・　ゴクゴク

ブ口リー「・・・・・・・・」

フリーザ「（食べ終わったみたい・・・・）」

ブ口リー「・・・・・・・・・」ｽﾀｽﾀｽﾀ

フリーザ「（こっちに来る・・・・）」

　　　　　　　　　ｽﾀｽﾀｽﾀ　ピタッ

ブ口リー「・・・・・・・どいてくれ」

フリーザ「え？あ、うん・・・・」ｻｯ

ブ口リー「ありがとう・・・・・・・」ｽﾀｽﾀｽﾀ

フリーザ「（誰だったんだろう・・・・　ウチのクラスにはいなかった・・・よね？）」


ブ口リー「・・・・・・・・・・・・」ｽﾀｽﾀｽﾀ

悟空「よおブ口リー」

ブ口リー「！？」

ブ口リー「カカロット・・・」

悟空「悟空でいいぜｗ」

クリリン「悟空、こいつか？」

悟空「ああそうだ　こいつとは幼馴染でよ」

天津飯「しかしこんな奴がいたなんて知らなかったぜ」

悟空「こいつ長い間シャモ星に留学しててよ　親父の都合でつい最近こっちに来たんだ」

クリリン「ふーん・・・　でもこんな奴が本当に役に立つのか？　ベジータはセルさえ一目置いてんだぜ」

悟空「へへっｗｗ　心配すんな　こいつの右に出る奴はまずいねぇ　少なくともベジータくらい勝てるさｗ」

天津飯「だがしかし・・　こんな奴が・・・」

悟空「なんなら試してみるか？　久しぶりにオラもこいつの力が見てぇしよ」

クリリン「お、俺達はヤダよッ！」

悟空「うーん・・・　そうだっ！セルと戦わせようぜ」

クリリン「えーッ！？セ、セルと！いくらなんでも無謀だ！お前でさえ勝てなかったんだぜ！」

悟空「なー・・にオラも随分中学よりも腕を上げたし、もしもの時は二人でやるさ」

天津飯「だ、大丈夫か？セルはお前はおろか俺達の格闘技を把握しつくしてるんだぞ」

悟空「計算だけで分かるもんじゃねえさ・・・　オラ達サイヤ人はな・・・」

３―Ｒ

セル「どうかな　今度の日曜食事でも・・・」

ザンギャ「うーん・・　あたしボージャック一筋だから　ごめんね」

セル「それは残念ｗ　ではまた」

ザンギャ「じゃあねー」

　　　　　　　　　ガラッ

セル「最近、手ごたえのある奴がいなくて暇だな・・・・
　　　また悟空かベジータあたりでも」

悟空「呼んだか？」

セル「ん？」

悟空「よぉセル　久しぶりだな」

セル「これはこれはお揃いで・・・　リターンマッチ、という訳ではなさそうだが」

悟空「今回戦うのはオラじゃねぇ・・・　ブ口リーだ」

ブ口リー「・・・・・・・・・」

セル「悟空やベジータ達の他にまだサイヤ人がこの学校にいたのか・・・・」

悟空「そういうこった　どうだいっちょ戦ってみねぇか？」

セル「いいだろう・・・　丁度退屈してたところだ　手合わせ願おう」

悟空「へへｗｗ　ここじゃ何だから　校舎裏にでも行こうぜ」

セル「どこだろうと　構わんよ」

　　　　　　　　　　スタスタスタスタ・・

フリーザ「うう・・・寒い・・・」
　　　　　「やはり今外で食べるのは失敗でしたね・・・・」

ｶﾞﾁｬ

ベジータ「ここか　フリーザ」

フリーザ「あ・・ベジータさん」

ベジータ「そろそろ午後の授業が始まる　早く教室へ戻るんだ」

フリーザ「あ、ハイッ！　えっと・・ベジータさん　今朝はありがとうございましたっ！」

ベジータ「・・・・勘違いするな　俺はお前を助けた訳じゃない　貴様を倒すのはこの俺だからな」

フリーザ「・・・・・・・」

ベジータ「・・・・行くぞ」

フリーザ「ハイッ！」

　ｽﾀｽﾀｽﾀ

・校舎裏・

ﾄﾞｺﾞｵｵｵｵｵｵｵン！

セル「ｸﾞ・・ｸﾞﾌｯ・・・・！」ﾄﾞｻｯ

クリリン「（す、凄ぇ・・・セルを圧倒してやがる・・・！）」

天津飯「（こ、これ程とは・・・！）」

悟空「（こいつは想像以上だ・・・）」

セル「ば、馬鹿な・・・！この・・・私が・・・！」ﾌﾞﾙﾌﾞﾙ

ブ口リー「・・・」　ﾎﾟｰﾋｰ

セル「ち、ちくしょう・・・！ちくしょおおおおおおおおっっ！！！」

ﾄﾞｵｵｵｵｵｵｵｵﾝ・・・！

ﾊﾟﾗﾊﾟﾗ・・・

ブ口リー「・・・」

悟空「よくやったなブ口リー　さあ次はベジータだ」

ブ口リー「・・・」ｸﾙｯ

ｽﾀｽﾀ

悟空「お、おい・・・どこ行くんだ」

ブ口リー「今日は帰る・・・気分じゃない・・・」

悟空「・・・・・・・」

・放課後・

フリーザ「今日も一日終わりましたね・・・」

ｻｯ

ヤムチャ「フリーザ　一緒に帰らないか？」

フリーザ「あ、ヤムチャさん　はい　構いませんよ」

ヤムチャ「じゃあ行こうぜ」

ﾅﾆ、ｱｲﾂﾗｗｗ
ｷﾓｗｗ　ﾎﾓｶﾖｗｗ

フリーザ「・・・あの、すいません　やっぱり一人で帰らせてもらって、よろしいでしょうか・・・？」

ヤムチャ「・・・・・」
　　　　　「校門で待ってる・・・」ﾋｿ

ｽﾀｽﾀ

フリーザ「・・・・」

・校門・

ヤムチャ「よお　待ってたぜ」

フリーザ「・・・・・」

ヤムチャ「行こうか」

ｽﾀｽﾀ



フリーザ「あの・・・　ヤムチャさん　大変嬉しいんですが、あまり私に関わらない方がいいですよ・・・」

ヤムチャ「・・・・・」

フリーザ「私といるとあなたまで標的にされてしまいます・・・・」

ヤムチャ「・・・・・」

フリーザ「ヤムチャさんとベジータさんは初めて私を助けてくれた人達なんです！」
　　　　　「お願いです・・・　私の事は放っておいて下さい・・・　もしあなた達まであいつらに虐められたら・・・私は・・・」

ヤムチャ「・・・・フリーザ」

フリーザ「！」

ヤムチャ「少し俺の過去話をしてもいいか？」

フリーザ「え？・・・・」

ヤムチャ「・・・・・・あれは中学の2年の頃だ」

ヤムチャ「その時俺はクラスのイジメグループのリーダーだったんだ・・・
　　　　　気の弱そうな奴や気にくわない奴をかったぱしから仲間と一緒になってイビっててさ・・・」
　　　　　「そんな時に転校生が来たんだ・・・　悟空だ」

フリーザ「！」

ヤムチャ「当然俺はあいつもイジメてやろうと仲間と一緒に行ったんだ・・・
　　　　　だが・・・みごとに返り討ちさ
　　　　　その日から俺は悟空と元の仲間達にイジメられるようになったんだ　自業自得・・・それは仕方ない」
　　　　　「だけど俺は助けてほしくてしょうがなかった　虫がいい話だが、『こんな時誰か助けてくれたらな・・』ってさ」

フリーザ「・・・・・・」
　　　　
　　　　

ヤムチャ「そんな日々が3年になっても続いた・・・」
　　　　　「俺はもう精神的にもボロボロで、自頃すら考えた」
　　　　　「だけど・・そんな時思ったんだ『俺も同じ事をしていたんだ』って」
　　　　　「『俺が氏んだところでその罪は無くならないし、俺が被害者のようになっちまうんじゃないか・・・』」
　　　　　「そう・・・思った」
　　　　　「『氏ぬくらいなら詫びの一つも言ってから氏ね』って・・・」

フリーザ「・・・・・・」

ヤムチャ「情けねぇ話・・　軽蔑したっていい・・・」

フリーザ「ありがとうございます・・・・・・」
　　　　　「ヤムチャさん・・・・」ﾎﾞﾀﾎﾞﾀ

ヤムチャ「な、泣くなッ！
　　　　　・・・・まあ　だから俺はお前みたいのが放っとけないんだ　心配することないさ」

フリーザ「でも・・・・」

ヤムチャ「なーに　前までだったら俺一人で心細かったけど、今ではあのベジータもいるんだ」
　　　　　「大丈夫、心配ないってｗ」

フリーザ「・・・・・」

ヤムチャ「お前は・・・良い奴さ　俺達には分かる・・・　もっと自信を持っていい」
　　　　　「自分を誇っていい　胸を張って生きよう　男なら・・・」

フリーザ「・・・・・・・・・ハイッ！」

ヤムチャ「へへ・・・」

ヤムチャ「じゃあなフリーザ　また明日」

フリーザ「さようなら　ヤムチャさん」

ｽﾀｽﾀｽﾀ　ﾄﾞﾝｯ！


ヤムチャ「って・・・」

悟空「ようヤムチャ」ﾆﾔﾆﾔ

ヤムチャ「（ご、悟空！？）な、なんの用だ・・・・！」

悟空「そう警戒すんなって　オメぇに迷惑はかけねぇよ
　　　ちょっとベジータの奴を呼んでもらいてぇんだ」

ヤムチャ「ベジータを・・・？」

悟空「そう　オメぇら仲良いからよ　ちょっと呼んでくれ」

ヤムチャ「なんで・・・」
　　　　　ｸﾞｯ「！？」

悟空「呼べよ」

ｸﾞｸﾞｸﾞｸﾞ・・

ヤムチャ「～～～～ｯｯｯ！！」ｷﾞﾘｷﾞﾘ・・

悟空「オメぇだってよぉ　もう痛い目にあいたくねぇだろ？」ﾐｼﾐｼ

ヤムチャ「・・・ッ！」

悟空「もし教えてくれたらお前には何もしねぇ　この事も黙っといてやる」

ヤムチャ「・・・・」

悟空「別にいいだろ　お前が損する訳じゃねぇ　誰もお前を責めたりもしねぇさ」

ヤムチャ「・・・・ﾍﾟｯ」ベチャ

悟空「！？こ、こいつッッ！！」バンッ！

ﾄﾞｺﾞｯ　ドサッ

ヤムチャ「ウグ・・・・」

悟空「ﾁｯ・・・　素直に言う事聞いてりゃ何もしなかったのによｯ！」ドンッ！

ヤムチャ「ガ・・ﾊｯ・・・」

悟空「正義の味方のつもりかもしれねぇがお前も同じ事をやってたんだぜ？
　　　今更そんな事やっても遅せぇんだよっ！ああ？」

ﾄﾞｺﾞ　ﾄﾞｶﾞ　ﾊﾞｷｯ　ｶﾞﾝ

ヤムチャ「・・・・・」ﾄﾞｻｯ・・・

悟空「ﾍﾟｯ　ゴミが・・・」

ｺﾞｿｺﾞｿ

悟空「あった　こいつの携帯だな」ﾊﾟｶｯ

悟空「お、ベジータのメアドみっけ　電話番号もｹﾞｯﾄｗｗ」

悟空「くく・・・」ﾊﾟﾀﾝ
　　　「待ってろよベジータ　俺に立てついた事、後悔させてやる」



フリーザ「パパただいま」

ｶﾞﾁｬ

クウラ「おお　フリーザ」

フリーザ「兄さん！？」

フリーザ「兄さん！大学を卒業するまで帰って来れないって言ってたのに」

クウラ「ハハ　ちょうど短期間だが休みがあってな　こっちに戻って来たんだ　たまには顔みせないとな」

コルド「わしも急に来るもんで驚いてしまったよ　事前に連絡くらい入れておきなさい」

クウラ「いやぁ　いきなり来た方が面白いかと思ってｗ」

コルド「まったくお前はｗｗ」

　ﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊ


フリーザ「（・・・・・）」

フリーザ「（やっぱり、家族の皆は優しい・・・）」

コルド「ん？どうしたフリーザ」

フリーザ「あ、何でもありません　着替えて来ます」

ｽﾀﾀﾀﾀ

コルド「おお　あ、今日は御馳走だからな　おやつを食べすぎるんじゃないぞ」

フリーザ「ハーイ」

ﾀﾀﾀﾀﾀ・・・

クウラ「あいつ・・・・ちょっと明るくなったんじゃないかな？」

コルド「ああ・・・　学校で友達が出来たらしい」

クウラ「・・・このまま何事もなきゃいいんだが」

翌日

フリーザ「行ってきます　パパ、兄さん」

コルド「いってらっしゃいフリーザ」

クウラ「寄り道するなよーｗ」

フリーザ「子供じゃないんですから大丈夫ですよｗ　じゃあ」

ｽﾀｽﾀｽﾀｽﾀ・・・・


フリーザ「（よし！もう怖がらない！堂々と学校に行ってやる！）」


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

フリーザ「（・・・着いた）」

ｽﾀｽﾀｽﾀｽﾀ

フリーザ「（おかしい・・・あいつらが来ないぞ）」

ｽﾀｽﾀｽﾀ

1－Ｚ
フリーザ「（何事もなく、教室に着いた・・・）」

ｶﾞﾗｯ
ブリーフ「えー、皆さんにお知らせしなければならない事があります　よく聞いて下さい
　　　　　昨日ヤムチャ君が何者かに襲われ、意識不明の重体です」

フリーザ「！？」

ブリーフ「ヤムチャ君は我々1－Ｚの仲間です　一刻も早く彼が良くなるよう、皆で祈りましょう・・・」

ブリーフ「これでお知らせは終わります」

ｶﾞﾗｯ　ﾋﾟｼｬﾝ

ｻﾞﾜｻﾞﾜ・・　ﾏｼﾞｶﾖ・・
ﾄﾞｳｽﾙ？　ﾀﾞﾚｶﾞﾔｯﾀﾝﾀﾞﾛ・・

フリーザ「（ヤ、ヤムチャさん・・・）」

ベジータ「・・・・・・」ｷﾞﾘ

悟空「（ｸｸ・・）」
　　　「（昨日奴に真相を教えた・・・　腹ﾜﾀが煮えくり返っているだろうな・・　放課後が楽しみだぜｗｗ）」

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

フリーザ「ベジータさん・・・　ヤムチャさんの事、何か知りませんか？」

ベジータ「・・・いや、何も」

フリーザ「そう・・・ですか・・・」
　　　　　「ベジータさん、放課後にヤムチャさんのお見舞いに行きませんか？少しでも元気つけてあげれるかも・・・」

ベジータ「すまない・・・　放課後はちょっと用事があるんだ」

フリーザ「！」

ベジータ「・・・・」ｶﾞﾀｯ

フリーザ「な、なに言ってるんですかッッ！友達が大変なんですよｯ　これ以上に優先する用事なんてないでしょうｯｯ！」

ベジータ「・・・・」

ｽﾀｽﾀ・・・

フリーザ「ｯｯｯ！も、もういいですｯ！見損ないましたよｯｯ！」

ｽﾀｽﾀｽﾀ

ベジータ「（フリーザ、ヤムチャ、すまん・・・　俺はあいつらが許せねぇ！）」

・・・・・・・・・・・・・・・・・

・放課後・

ベジータ「来たぞ・・・」

悟空「おお、約束通り一人で来たみてぇだな　ま、何人だろうと同じ事だけどなｗｗ」

ベジータ「貴様らを片づける事くらい　このベジータ様一人で充分なんだよ！！」

悟空「おーコエーコエー　じゃ早速始めるか」

ベジータ「ああ　さっさとかかって来い！」

悟空「勘違いすんな戦う相手はオラじゃねぇ」

ベジータ「何・・・！」

悟空「出てこい」ﾊﾟﾁﾝ

ｽｯ

ブ口リー「・・・・・・」

ベジータ「ブ、ブ口リーだとッ！？なぜ貴様がここに・・・・！」

悟空「おでれぇたようだな　オメぇも知ってるだろ、コイツのパワー　そしてその力に惨敗した事を・・・」

ベジータ「ふん・・・　あの時のようにはいかんぞッ！来い！見せてやる！超エリートサイヤ人の圧倒的パワーを！」

悟空「エｗｗリーｗｗｗｗトｗｗｗｗ」

悟空「まあいいや　オメぇの出番だぞ、ブ口リー！」

ブ口リー「断る」

悟空「は？」

ブ口リー「元からお前に従う義理などない　やりたければ自分でやれ」

悟空「なっなんだと・・・・！怖気づいたか！」

ブ口リー「・・・・・・」ｸﾙｯ

シューーーーーーーーーン・・・

悟空「あ・・・・・」

ベジータ「ハッハッハッハ！どうした？お前達の計算が狂ったか？」

クリリン「や、やべぇよ　ここは一旦引き揚げよう・・・」

天津飯「そ、そうだな・・・　俺達じゃ」ガンッ
　　　　「グッ・・・・」ﾄﾞﾝｯ・・

悟空「いいだろう・・・　やってやる　俺一人でな」

クリリン「ご、悟空・・・」

ｻﾞｯｻﾞｯｻﾞｯ　バンッ

悟空「くく・・・光栄に思うがいい
　　　かませ犬の貴様が宇宙最強であるこの俺に遊んでもらえるんだからな・・・」

ベジータ「例えかませ犬だって、必氏で努力すりゃ返り咲く事があるかもよ・・・」バッ

悟空「ふふ・・・では、どうあっても超える事の出来ない壁を見せてやる」
　　　「ハアアッ！」ボウウウウウン！

ベジータ「ぐ・・・・！台風だな・・・まるっきり・・！」

悟空「ハアッ！」カッ

ベジータ「クッ・・！」ｼｭﾋﾟﾝ

ﾄﾞｺﾞｵｵｵｵｵｵﾝ！
ｼｭﾀｯ　ﾊﾞﾊﾞﾊﾞﾊﾞﾊﾞﾊﾞﾊﾞ

バッ！　スタッ　スタッ

悟空「ほお～思ったよりやるじゃねえか」

ベジータ「伊達に俺も修行はしてないんでね・・・」

悟空「蚊トンボが恐竜に化ける事もある・・・・サイヤ人とはそういうものだ
　　　しかし俺に勝てるとまで言うのは少しハネッ返りがすぎるんじゃないか？」

ベジータ「どうかな・・・・」

悟空「とはいえ、お前はまだ力を全然出し切っていない・・・」

ベジータ「バレたか・・・・」

悟空「しかしそいつを計算に入れても・・・
　　　マックスパワーの半分　つまり50％の力でお前を倒すことが出来る」

ベジータ「な・・・に！？」

悟空「楽しかったぜ・・・　こんなにも運動したのは本当に久しぶりだった・・・」

ベジータ「・・・・・そいつはちょっとオオゲサじゃないか？
　　　　　根拠のない強がりを言いやがって・・・・・！」

悟空「今に分かるさ・・・」

ﾋｭｳｳｳｳｳｳｳｳｳ・・・

ベジータ「（・・・・・・・）」

ﾋｭﾝ！　ﾄﾞｺﾞｯ

ベジータ「ぐ・・・」

ﾄﾞｶﾞｯ　ﾊﾞｷﾞｯ　

ベジータ「がっ・・はっ・・・・」

悟空「クク・・・」ﾋﾞｯ

ﾎﾞｳﾝｯ！

ベジータ「く、くそっ・・・ハッ！？」ｶﾞﾝｯ！　ﾊﾞﾀｯ・・・

ｽﾀｯ

悟空「くくく・・・・」シュイン、シュイン、シュイン・・・

クリリン「や、やったぜ・・・ベジータに・・・勝った！」

悟空「へっ最初っから自分でやってりゃ良かったぜ」

天津飯「まあ、そういうな　結局は同じ事だ」

クリリン「そ、そうだぜ　倒せたんだし良かったじゃん」

悟空「ふふ・・・まあな」

天津飯「で、ベジータはどうする？」

悟空「ま、後数年は足腰たたねぇように傷めつけとくぜ」

クリリン「くく・・・そうか」

悟空「ここじゃあれだからな　少し離れるぞ」ﾊﾞｯ

クリリン「おうっ」

ﾊﾞｯ　ﾊﾞｯ　ヒューーーーーーーーン

・病院・

フリーザ「あの・・・ヤムチャさんのお見舞いに来たのですが・・・・・」

看護師「すみません・・・その方は今面会謝絶でして・・・」

フリーザ「そうですか・・・また来ます」

ﾀﾀ　

フリーザ「ヤムチャさん・・・　大丈夫でしょうか」
　　　　　「それにしてもベジータさんがあんな人とは思いませんでしたよ」
　　　　　「ん？」

ﾋｭｰｰｰｰｰｰﾝ

フリーザ「あれは・・・悟空、と・・ベジータさん！？」

フリーザ「な、なんで・・・
　　　　　もしかしてベジータさん・・・・一人であいつらに・・・・・」
　　　　　「そうだとしたら私は・・・・なんて事を・・・・」


ﾋｭｰｰｰｰｰｰｰ･･ﾝ　ｽﾀｯ

フリーザ「（あ！近くに降りた！）」


悟空「へへ　ここなら邪魔は入らねぇ　たっぷりと痛めつけてやるぜ」

ｺｷｺｷ



フリーザ「い、行かなきゃ・・・！」

ﾀﾞﾀﾞｯ！

悟空「さーて・・」

ｻﾞｯ

フリーザ「ま、待て！」

悟空「あ？」

フリーザ「ベ、ベジータさんを離せ！」

クリリン「なんだフリーザかよｗｗ」

天津飯「悟空、ここは俺らに任せろ　お前は早いとこベジータの始末を」

悟空「ああ　分かってっぞｗｗ」
　　　「オメぇらさっさとやれよｗｗｗ」

ｸﾋﾋﾋﾋﾋｗｗ

フリーザ「う・・・わああああ！」ﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞッ！

クリリン「へえ・・・向かって来るか」ﾊﾞｯ

ﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞ！　ｶﾞｼｯ

フリーザ「え・・・・？」

ブ口リー「・・・・・」

フリーザ「あ・・・・君は・・・」

クリリン「ブ、ブ口リー！」

悟空「なっ何だとｯｯ！？」ｶﾞﾊﾞｯ

ブ口リー「・・・・・・」

天津飯「ま、まずい！」

クリリン「ご、悟空・・・・・」

悟空「クソッ・・・一旦退くぞ　捕まれ！」　ﾊﾟｼｯ！　ｼｭﾝ！

ブ口リー「・・・・・」

ベジータ「ブ・・ブ口リー　お前・・・」

フリーザ「あっあの・・・・・」

ブ口リー「・・・・」ｸﾙｯ　ﾋｭｰｰｰｰﾝ

フリーザ「行ってしまった・・・・・・・・」

ベジータ「あいつ・・・・ううっ・・・！」ｽﾞｷﾝ

フリーザ「ベジータさん！」ｶﾞﾊﾞｯ
　　　　　「今病院に連れて行きます！」

ﾋﾞｭｰｰｰｰｰｰｰﾝ

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

医者「・・・はい　検査が終わりました」

フリーザ「どうですか・・・・？」

医者「命に別状はないでしょう　ですが少しの間入院が必要です」

フリーザ「そうですか・・・・」

医者「何かあったら連絡をするので、今日のところはお帰り下さい」

フリーザ「分かりました・・・」

ﾄﾎﾞﾄﾎﾞ・・

フリーザ「（ベジータさんはあいつらがヤムチャさんを襲った事を知って、一人で戦っていたんだ・・・・）」
　　　　　「（それなのに・・・・私はベジータさんに酷い事を言ってしまった・・・）」
　　　　　「（ごめんなさい・・・ベジータさん、ヤムチャさん・・・僕がもっと強ければ・・・）」
　　　　　「うっ・・うう・・・・・」ﾎﾞﾛﾎﾞﾛ


フリーザ「ただいま・・・・・」

クウラ「おかえりフリーザ　こんな遅くまで何してたんだ？」

フリーザ「兄さん・・・」

クウラ「ん？」

フリーザ「僕に・・・・・変身を教えて下さい！！」

クウラ・コルド「！？」

コルド「お前・・・何を・・・」

フリーザ「知ってるんです・・・　僕達一族は戦闘力をアップさせる変身が出来るって・・・」

クウラ「いつから知っていた？」

フリーザ「小さい頃からです・・・　お爺ちゃんに聞かせてもらいました」

コルド「親父の奴・・・・・・」

クウラ「フリーザ　俺達の変身能力なんて現代では必要ないんだ　それにもしフルパワーの変身をしたら、その反動で寿命を縮める事だってある・・・」
　　　　「かくゆう俺も昔やってこの様だ・・・・　お前にそんな危険な事をさせてやれない」

フリーザ「どうしても必要なんですっ！どうしてもっ！！もしここでやめたりしたら生涯ただの弱虫野郎なんですっっ！！」
　　　　　「お願いしますっ！どうしても僕が戦わなくちゃｯｯ！！」

クウラ「・・・・・・そこまでの事なのか？」

フリーザ「ハイッ！　僕の体がどうなろうと構いません！　とにかく、勝たなくちゃならないんですｯ！！」

コルド「フリーザ・・・・」

クウラ「そこまでの覚悟か・・・・　分かった　教えよう」

コルド「クウラ！　そんな事は許さん！　もし、万が一の事があったら・・・」

クウラ「父さん　フリーザは半端な気持ちで言ってる訳じゃない　もし俺達が断れば逆にフリーザの誇りを踏みにじる事になる・・・」

コルド「それは・・・」

フリーザ「お願いします・・・」

コルド「・・・・・・・
　　　　分かった　教えてやろう」

フリーザ「ありがとうございますっ！！！」

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

ｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞ

フリーザ「これが・・・・変身した僕の力・・・！」

クウラ「ああ　だがお前がなれる形態はここまでのようだ」

フリーザ「そ、そんな！確かにこれで凄く強くなった・・・　だけどこれじゃ悟空には・・・！」

クウラ「心配するな　何もこれが限界とは言ってない」

フリーザ「で、でも変身はこれで終わりのハズじゃ・・・・」

クウラ「お前が現段階で可能なのはそこまでだ　だが俺達一族にはまだ先がある」

フリーザ「！？」

クウラ「いいか・・・変身は単に姿を変えて、パワーをアップさせるものじゃない
　　　　肉体を遺伝子レベルで作り替え、短時間で急激な生物進化を戦闘の為だけに行うから強大なエネルギーが得られる」
　　　　俺達一族の伝承によると　それにある条件を加えるとさらなる変身を遂げる事が出来る」
　　　　もし、その条件をみつけられたなら・・・・・・・
　　　　超サイヤ人のパワーに立ち向かえるチャンスはあるかもしれない」

フリーザ「『ある条件』・・・・
　　　　　どんな事なんです？　その変身でどんな事が起きるんですか？」

クウラ「俺はチャンスがあると言ってだけだ
　　　　今の話　どこにも確実な事はない　俺は今まで一度もそんな変身をした事はないし、見た事もない
　　　　本当にそんな変身があるのかどうかさえもだ・・・・」
　　　　「何一つ分からない　一族の遠い伝説に過ぎないんだ」

フリーザ「そんな事が・・・・この僕に・・･･･！？」

クウラ「だがお前が奴に立ち向かうにはそれしかない　それ以外の方法はないんだ」

フリーザ「・・・・・・・」

フリーザ「出来るかな・・・・　僕に・・・・」

クウラ「確かに可能性もなにもない事だ　だが最初から自分の限界を決めつけてはいけない
　　　　自分を見限っている限り、進歩はない　まだ残ってるわずかな可能性を手放し、０にしてしまう」

フリーザ「・・・やってみるよ　いや、やる！　みつけるんだ！可能性を！」

クウラ「ああ・・・・」ﾆﾔ

コルド「・・・・（フリーザ・・・）」

フリーザ「（大丈夫！もうへこたれない　諦めない！　みつけるんだ！　必ず・・！）」

翌朝

フリーザ「行ってきます・・・・」

コルド「ああ・・・」

クウラ「・・・・・」

フリーザ「じゃあ・・・」ｻｯ・・


クウラ「（フリーザ・・・・お前は俺達一族の誇りだ・・・　お前は誰かの為に戦える・・・自分を犠牲にしてまで・・・・）」
　　　　「（それは言うまでもなく、簡単な事じゃない・・・・　だがお前はそれが出来る・・・　文句のない・・・お前は俺達の誇り・・・！）」
　　　　「フリーザッ！」

フリーザ「！？」

クウラ「行けッ・・・・！お前がナンバー１だっ・・・！」ﾎﾞﾀﾎﾞﾀ

フリーザ「ｯｯｯ！！　・・・・・」ｺｸｯ・・！

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

フリーザ「（勝つ・・・！絶対に・・・！負けない！負けられないｯ！）」



・学校・

悟空「・・・・・・」

クリリン「なぁ天津飯　今日悟空どうしたんだ？」ﾋｿﾋｿ

天津飯「昨日から機嫌が悪いんだ・・・　まあ当然と言えば当然だが・・・」ﾋｿﾋｿ

クリリン「今日のところはそっとしとこうぜ」ﾋｿﾋｿ

天津飯「ああ・・・」ﾋｿﾋｿ

ｻｻｻｻｯ

ｶﾞﾗｯ

フリーザ「・・・・・」

悟空「・・・・・・」

ｽﾀｽﾀｽﾀ　ﾋﾟﾀ・・

フリーザ「・・・・」

悟空「・・・・・・・あんだよ？」ﾎﾞｿ

フリーザ「今日の放課後、あなたと戦いたい」

クリリン・天津飯「！？」

悟空「は？」

フリーザ「僕は本気だ・・・・」

悟空「ﾁｯ・・なんで俺がそんな事・・・」

フリーザ「君達だろう・・・　ヤムチャさんとベジータさんを手にかけたのは」

悟空「・・・・・・だったらどうだってんだよ」

フリーザ「僕が仇をとる・・・・！」

クリリン「（あ・・あいつ氏ぬぞ・・・！）」

天津飯「（いくらなんでも今日の悟空に向かって・・・）」

悟空「いいだろう・・・・　夜の校庭で」

クリリン・天津飯「（！？）」

フリーザ「随分のばすんだね・・・・」

悟空「ハンデだよ　くく・・」

クリリン・天津飯「・・・・・・・・・・・」

フリーザ「・・・・・・」

ｽﾀｽﾀｽﾀ

クリリン「ご・・・悟空」

悟空「クリリン・・・ちょっと頼みがある」

クリリン「え？」

悟空「天津飯もだ」

天津飯「あ、ああ・・・」

悟空「・・・・・・」ﾎﾞｿﾎﾞｿ

クリリン「え・・・いいのか　それ・・・」

悟空「構うこたねぇよ」

天津飯「しかし・・それはいくらなんでも・・・」

悟空「あ？」ｷﾞﾛｯ

天津飯「あ、いや・・　分かった俺とクリリンでなんとかする・・・」

悟空「ククク・・・　楽しみだぜ・・・」

フリーザ「（何を企んでいるんだ・・・？）」

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

・夜の校庭・

ｶﾞｼｬ　ｶﾞｼｬ　ｽﾀｯ

ｽﾀｽﾀ・・・

フリーザ「（ついに来た・・・　この時が・・）」

ﾊﾟｯ←照明がついた

フリーザ「！」

悟空「よお　フリーザ」

フリーザ「お待ちかねだったようですね・・・」

悟空「ああ俺『達』全員な・・・」

フリーザ「達・・・？」

ﾊﾟｯﾊﾟｯﾊﾟｯﾊﾟｯ　　ｻﾞｻﾞｻﾞｻﾞｻﾞｻﾞｻﾞｻﾞ・・・

フリーザ「な・・・・！？」

悟空「どうだ？計100人の強さ自慢だ　金使ったぜ～　これだけ集めんのによ」

ｹﾞｯﾍｯﾍｯﾍｯﾍｯﾍ　ｻﾞﾜｻﾞﾜｻﾞﾜｻﾞﾜｻﾞﾜ・・

フリーザ「く・・・・！卑怯だぞっ！！」
　　　　　「正々堂々勝負しろｯ！」

悟空「えーｗｗ　別に一対一で戦うなんて言ってなかったしなぁｗｗ」
　　　「ま　そいつら全員倒してオラに辿りつきゃいいだけの話じゃねぇかｗｗｗ」

フリーザ「くっくそ～ッ！」ｷﾞﾘｷﾞﾘ

悟空「いけ」ﾊﾟｯ

ｳｵｵｵｵｵｵｵｵｵｵｵｵ！　ﾊﾞﾊﾞﾊﾞﾊﾞﾊﾞﾊﾞｯ！

フリーザ「くっ・・・！」バッ

ﾎﾟｰﾋｰ

フリーザ「！？」

ドゴオオオオオオオオン！

悟空「何！」

ブ口リー「・・・・・・・」

フリーザ「きっ君は！」

雑魚「ち、ちくしょ・・　ん？」　ボオオオオオオｵｵｵｵｵン　ﾊﾟﾗﾊﾟﾗ・・・

ピッコロ「よお　フリーザ」ﾎﾟｺﾋﾟｰ

フリーザ「ピッコロさん！」

雑魚「ウワアアアアアア」ﾊﾞﾊﾞﾊﾞﾊﾞｯ　

ヤムチャ「ハイーーーーーッ！！」ﾄﾞｺﾞｰｰｰｰﾝ！

ベジータ「ハｱｯッ！」ボオオオオオン

フリーザ「ヤムチャさん、ベジータさん！」

ヤムチャ「へへ　お前ばっかりに良い格好させられないからな」

ベジータ「勘違いするな　助けに来たわけじゃない／／／」

フリーザ「ハハ・・・」

ピッコロ「雑魚は俺達に任せろ」

フリーザ「ハイッ！」

悟空「ﾁｯ・・・ｿﾞﾛｿﾞﾛと・・」

フリーザ「悟空・・・　僕はお前を許さない・・・！」ﾀﾞﾝｯ！

悟空「へぇ・・・　じゃあどうするってんだ」

フリーザ「ヤムチャさん、ベジータさん、ピッコロさん、名も知らぬサイヤ人さん、そして一族の誇りの為に！」
　　　　　　　　　「君を倒すッッ！！」

悟空「ふん・・・・　貴様ごときがこの俺に勝てると思うか？」

フリーザ「倒すッ！倒してやるｯ！」ビュンッ！

悟空「ほざけーーーーーーｯｯｯ！！！」バッ！

フリーザ「ハァｯｯ！」ビュン！

ﾊﾞﾊﾞﾊﾞﾊﾞﾊﾞﾊﾞｯ　ﾋｭﾝﾋｭﾝﾋｭﾝ　ドガ、バギ！

悟空「くっ・・・・」ｶﾞﾝｯ

フリーザ「たあっ！」ドゴンｯ！

悟空「ぐ・・・・・」ﾄﾞｯ・・

フリーザ「ちゃあああああ！」ﾄﾞｵｵｵｵﾝ！

ドガアアアアアアｱｱｱｱｱン・・・　

フリーザ「はあ・・・はあ・・・」

ﾑｸﾘ

悟空「・・・・・・・」ｺﾞｼ・・

※ヤムチャとベジータは病室無理して抜け出しました

悟空「思ったよりやんじゃねぇか」ｺｷ・・ｺｷ・・
　　　「さ～て・・・」ｶｯ！　ｼｭｲﾝｼｭｲﾝｼｭｲﾝ・・・
　　　「今度はこっちからだな」

フリーザ「ぐ・・・・・」


ｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞ・・・

ヤムチャ「ピッコロ！まだ終わらないのか？」ﾄﾞｶﾞｯ

ピッコロ「やかましい！これだけの人数、ちょっとやそっとで片づけられるか！」ﾊﾞｷﾞｯ

ベジータ「くそっ・・・　こっちはまだケガが治りきってないっていうのに・・・」ｶﾞﾝｯ

フリーザ「（こ・・こいつ・・）」

悟空「・・」ｼｭﾝ　ドガッ！

フリーザ「が・・・」

悟空「ふん・・」ドゴッ　ベキッ　グシャッ・・

ベジータ「！？」

ヤムチャ「ああ！フリーザ！」

フリーザ「う・・・ぐっ・・が・・・！」ガンッ　ベゴッ　メキッ

悟空「くくく・・・」

ブ口リー「あいつ・・・わざとフリーザが簡単に倒れないようにしてやがる・・・！」

ﾄﾞｶﾞｯ　ｺﾞｷｯ　ｸﾞｼｬｯ・・・

フリーザ「うぐぐぐぐ・・・」

悟空「どうした・・・？もう終わりか？」ｸﾞｲｸﾞｲ

フリーザ「ぐっ・・・・・」ドサッ

悟空「ケッ・・・　もう終わりかよ　ベジータ達の方が全然強いじゃねぇか・・・」

フリーザ「ぐぐ・・・（体がいう事を・・・・聞かない・・・！）」

悟空「もうオメぇらは徹底的に潰す　一人残らず生かしては帰さねぇ・・・」バッ
　　　「まず手始めに・・・　」
　　　「・・・・お前だっ！！」ガッ！

ヤムチャ「！？」

ズボッ！

ヤムチャ「ガハッ・・・・・・」ドザッ

ピッコロ「！ヤ、ヤムチャ・・」

ベジータ「ヤムチャーーーッ！」

ブ口リー「ヤムチャ・・・・」

フリーザ「ヤ・・ヤムチャさーーーーーーーーーんッッ！！」

ﾄﾞｻｯ

ヤムチャ「・・・・・・・・」

悟空「さて・・・　お次は虫ケラの方かな・・・」

フリーザ「ゆ、許さん・・・　よくも・・・よくも・・！」
　　　　　「ぐ・・・ぐぐぐ・・・・！」

バッ！

悟空「！？」

フリーザ「ハアアアアアアアアア！！」　ﾋﾞｼｭﾝ､ﾋﾞｼｭﾝ、ﾋﾞｼｭﾝ

ｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞ・・

フリーザ「・・・・・・」ﾊﾞﾁﾊﾞﾁ・・

悟空「何・・・何だ・・・！あいつの変化は・・・！」

ヤムチャ「フ・・・フリーザ・・・・！」

フリーザ「ヤムチャさん・・・」ｼｭﾝ

悟空「！？」

フリーザ「・・・・・」

悟空「み、見えなかった・・・　奴のスピードが・・　まるで・・・」

ヤムチャ「フリーザ・・・・　お前・・・・」

フリーザ「それ以上喋らないで下さい・・・　氏を早めてしまいます・・・」

ヤムチャ「フリーザ・・・・・・」

フリーザ「見ててください・・・」
　　　　　　　「絶対に勝ちますから！！」

悟空「テメぇ・・・・」ｷﾞﾘ・・・

フリーザ「・・・・・・・」

悟空「まさか本気で俺を倒せると思っているんじゃないか？」

フリーザ「倒せるさ」

悟空「！　・・・・そうかじゃあ試してやるぜｯｯ！！」ｽﾞｱｯ！

ﾊﾟｼｯ　悟空「！？」　ｺﾞｷｯ！　悟空「！？ぐああああああ！」

フリーザ「・・・・・・・」

悟空「待っ・・・・」

ﾄﾞｺﾞﾝ！

悟空「が・・はっ・・・・！」

悟空「な・・・なんで・・　こいつに・・・・こんな力が・・・・！」

フリーザ「本気を出せ　貴様の力はまだそんなものじゃないハズだ・・・　全力をだせ」

悟空「・・・・・・・・・・・・いいだろう」
　　　「見せてやる俺の・・・・100％ッｯ！」ｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞ！　ｽﾞｱｱｯ！

フリーザ「・・・・・・」

悟空「待たせたな…　こいつがお望みのフルパワーだ・・・」

フリーザ「・・・・・・」ﾋﾞｼｭﾝ！

悟空「はあｯ！」ガッ！

フリーザ「！？　ぐっ・・・」

ﾄﾞｵｵｵｵｵｵｵｵン！　ﾊﾟﾗﾊﾟﾗ・・・

悟空「みくびっていたな・・・　所詮貴様ごときポッとでのボンボンが超天才エリートサイヤ人のこの俺に勝てるハズがないんだッ！！」

ガッ！

悟空「！？」

フリーザ「・・・・・」ﾑｸﾘ

悟空「ば・・・馬鹿な・・・！」

フリーザ「・・・・・」ｼｭｳｳｳｳｳｳｳﾝ・・・

悟空「！」

フリーザ「ハーーーーーーーｯｯ！！」

　　　　　　　　　ゴオオオオオオオオオオオン！

悟空「く・・・・くそっ・・・・」ガクッ・・・

ピッコロ「や、やったぜ・・・　悟空を倒した・・・！」

ブ口リー「・・・・・・・・・」

ベジータ「・・・・ふん」

ヤムチャ「へへ・・・・・」

フリーザ「・・・・・・・」クラッ・・

ﾄﾞｻﾞｯ

ピッコロ「！？」

ベジータ「フリーザ！？」

ブ口リー「・・・・・・」

ヤムチャ「フリーザ・・・」

フリーザ「は・・・うぐ・・・・体が動かない・・・」ｸﾞｸﾞ・・

雑魚「ハハハッ　やったぜ！あいつさえ使えなくなればこっちのモンだ！」
　　　「一気にたたみかけるぞ！」

ｵｰｰｰｯ！　ﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞ

フリーザ「や・・やめろーーーーーーッッ！」

ドンッ！　ドンッ！　ボオオオオオｵｵｵｵン・・

フリーザ「！？」

ピッコロ「あ・・あれは・・・」

ベジータ「１－Ｚの奴らじゃないかｯ！？他のクラスの奴もいる！」

「オメェらこんな事なら早く言え！」「やってやろうじゃねぇかよｗｗ」「フリーザ　お前凄ぇじゃねぇか！」

フリーザ「皆・・・」

雑魚「怯むなｯ！所詮ガキ　このままいくぞーッ！」

「俺達を甘くみるんじゃねーぜッ！」

ｳｵｵｵｵｵｵｵｵｵｵｵｵｵｵｵｵｵｵｵｵｵｵｵ！

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


デンデ「はいっ　ヤムチャさん」

ヤムチャ「おお！すっかり治ってる！」

フリーザ「皆・・・　今日は本当にありがとう」
　　　　　「皆がいなかったら・・・　今頃・・・」

「気にスンナ　むしろこっちが謝んなきゃなんねぇ・・・」

フリーザ「え？」

「俺達・・・　今までお前の事見て見ぬフリしてた　いや・・・実際に加わって楽しんでもいた」
「謝んのはこっちさ・・・・」

フリーザ「・・・・・・・・」

「でもお前らの事見てて思ったんだ　『こいつらカッコイイな』って　そうしたら自然と行こうと思えたんだ」
「虫がいいかもしれねぇし、今更許してもらえると思っちゃいねぇ・・・・」
「だけど最後に一つ言わせてくれ」
　　　　　　　　　「ありがとう」
「悟空を倒してくれて、本当にありがとう」
「勿論悟空一人のせいじゃない　だけど俺達もあいつは怖かった・・・　ありがとうっ！！」
「本当に・・・・本当に・・・・・」ポロポロ・・・

フリーザ「皆・・・・」

「そして・・・　こいつらも話があるって」

クリリン「・・・・・・」

天津飯「・・・・・・」

フリーザ「・・・・・・・」

クリリン「謝らねぇぜ・・・・　絶対に・・・・！」

ピッコロ「な、なんだとっ！」バッ

天津飯「謝ってすむ問題じゃねえんだよっ！！」

クリリン「謝って・・・・　どうなるってんだ・・・・
　　　　　拭いきれねぇ・・・　許していいような事じゃねぇ・・・・」

ヤムチャ「・・・・・・・」
　　　　　「確かに・・・　許される事じゃねえな」

クリリン「・・・・・・」

ヤムチャ「だけど・・・　お前らが前とは違うって事は認めなきゃなんねぇさ」ｸﾞﾙｯ
　　　　　「フリーザ、もしこいつらを軽蔑したりするってんなら　俺にもそうしろ」

「！？」

ヤムチャ「俺もこいつらと同じ事をしてた・・・・　どうしようもないクズさ」
　　　　　「だからこいつらをお前が許せなかったら、俺にもそうしてくれて構わない　それが当然なんだからな」

ベジータ「ヤムチャ・・・・」

ピッコロ「・・・・・・」

フリーザ「確かに・・・・　この人達を僕はあまり許せません・・・
　　　　　ですがヤムチャさんは・・・　過去はどうあれ僕の大切な友達です！　友達を区別する事は、僕には出来ない・・・」
　　　　　「だから二人も　これからは僕の友達だ」

クリリン「・・・・う、ぐっ・・・」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ・・

天津飯「ありがとうっ・・・」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ・・・

フリーザ「・・・・・・」

ヤムチャ「へへｗ」

ベジータ「・・・・・ふん」

ピッコロ「ふ・・・・」

ブ口リー「・・・・・・」

フリーザ「ヤジロベーさん　仙豆を一ついたただけますか？」

ヤジロベー「ん？ホレ」パッ

パシッ　フリーザ「どうも」

ｽﾀｽﾀｽﾀ

フリーザ「どうぞ悟空さん　元気になりますよ」

「！？」

悟空「ぐ・・」ｶﾘ

「わーっ！？」「な、何をっ！？」

ﾆﾔ　ﾊﾞｯ　悟空「以外だったな　この俺を復活させちまうなんてよ」

フリーザ「あなたとはもう一度手合わせしたいので・・」

悟空「ふん・・・　今日やったこと、後悔するんだなｯ！」バッ　ヒューーーーーン・・・

フリーザ「・・・・・・」
　　　　　「これで全て終わりました・・・・」

フリーザ「帰りましょう・・・」

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

フリーザ「今日はどうも」

「気にすんなよ」「またね」「また明日な」

フリーザ「・・・・・・」

ｶﾞﾁｬ

コルド「・・・・・・」

フリーザ「兄さんは？」

コルド「もう帰ってしまった・・・　もうちょっとゆっくりして行っても良かったんだが・・」

フリーザ「そうですか・・・」

コルド「もう寝なさい・・・」

フリーザ「はい・・・」

・・・・・・・・・・・・・・・・・・

ｼﾞﾘﾘﾘﾘﾘﾘﾘ　ﾊﾟｯ

フリーザ「・・・・・・」ﾑｸﾘ

ｺﾞｼｬ・・ｺﾞｼｬ・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

コルド「おはようフリーザ」

フリーザ「おはようパパ」

・・・・・・・・・・・・・・・
フリーザ「では、行ってきます」

コルド「行ってらっしゃい」

ﾊﾟﾀﾝ

フリーザ「はァ・・・・今日も学校ですね・・・・」
ＥＮＤ

乙

叩かれても気にしない
これで終わりです
すいません・・・　ホント・・・
ごめんなさい・・・

本当はもうちょい考えてたんだけどね
学校行って、皆が変わったとか　フリーザが皆に見届けられて氏ぬエンドとか

乙