597: ◆EBFgUqOyPQ 2014/01/01(水) 01:09:23.93 ID:SelSxlSCo


モバP「世界中にヒーローと侵略者が現れた世界で」シリーズです


前回はコチラ



あけましておめでとうございます

短いですが新年記念にちょこっと投下

598: 2014/01/01(水) 01:10:22.65 ID:SelSxlSCo
唯「今年も気が付けば年末だよー。なんだかあっという間だったねー」

智絵里「そうです……ねぇ。私も今年一年、何をして過ごしていたのか……よく思い出せません」

イルミナP「結局今年も炬燵で年越しですね。

炬燵の上に乗っているのがバレンシアオレンジと飴のツリーってのがおかしいところですけど」

唯「探したけどイルミナティ本部内にはこれしかなかったし……」

イルミナP「ちょっと『個人空間』で日本まで行って買ってきてくださいよ。おつりはあげますから」

唯「えー……。外出たくないからヤダ」

イルミナP「このままじゃ堕落していく一方ですよ。炬燵は私が暖めておきますから、さぁ」

唯「すでにゆい堕天してるからこれ以上落ちようがないからだいじょうぶー☆」

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それは、なんでもないようなとある日のこと。
その日、とある遺跡から謎の石が発掘されました。
時を同じくしてはるか昔に封印された邪悪なる意思が解放されてしまいました。

~中略~

「アイドルマスターシンデレラガールズ」を元ネタにしたシェアワールドです。
・ざっくり言えば『超能力使えたり人間じゃなかったりしたら』の参加型スレ。




599: 2014/01/01(水) 01:10:55.85 ID:SelSxlSCo

イルミナP「そう言う問題じゃないですよ。って唯布団引っ張ってかないでください。

バランスが悪くなるでしょうが。

智絵里もどさくさに紛れて炬燵に潜っていかないでください。

炬燵そんなに大きくないんですよ」

唯「ゆいの陣地は渡さないよ!」ズルズル

智絵里「あぅ!……ゴメンナサイ」モソモソ

イルミナP「やめなさい!私の布団がなくなる!

っていうか智絵里はさらに潜っていくんじゃない!

脚がこっちまで到達してますし!」アシツカミ!

智絵里「つめたっ!……は、放して!」ケリッ!

600: 2014/01/01(水) 01:11:55.41 ID:SelSxlSCo





 炬燵内でさきほど放たれた一つの蹴り。
 それはさほどの力が込められているわけではなく、少女の小さな足によって放たれた蹴りである。

 しかしその蹴りがイルミナPの腹部へと直撃すると、肋骨の軋む音と共に炬燵からミサイルのごとく弾き飛ばされる。

「ぐああああああぁぁぁーーー!!!」

 そして背後の壁に激突して、苦悶の表情を浮かべながら腹部を押さえ、倒れた。




601: 2014/01/01(水) 01:12:21.90 ID:SelSxlSCo

イルミナP「う、がはぁ……。だから……嫌いなんだ……」ガクッ

智絵里「あ……ご、ゴメンナサイ」

唯「アイスの大福食べる?ちえりーん」

智絵里「あ、うん。……一つもらうね」

唯「……」モグモグ

智絵里「……」モチモチ

テレビ<デデーン!全員アウトー!

唯「クフッ……」

智絵里「……」


602: 2014/01/01(水) 01:12:48.08 ID:SelSxlSCo





智絵里「寒いなぁ……早く、春にならないかな……。

あ……あけまして、おめでとうございます」







603: 2014/01/01(水) 01:13:16.51 ID:SelSxlSCo
以上です

オチなどない

605: 2014/01/01(水) 13:38:20.20 ID:5DIy7BZ+0
新年早々乙です
ほのぼのとしてらっしゃる…ww
チエリエル強い(確信)
怖いわ(恐怖)




【次回に続く・・・】


引用: モバP「世界中にヒーローと侵略者が現れた世界で」part8