1: 2014/04/10(木) 21:30:47.88 ID:rCGsWnkX0.net
no title

6: 2014/04/10(木) 21:46:26.49 ID:rCGsWnkX0.net
バルクホルン「すまないが、私が好きな奴は他に居るんだ」

シャーリー「そうか....なあ、最後にソイツの名前を教えてくれよ」

バルクホルン「どうしてだ?」

シャーリー「それで、諦められそうな気がするんだよ」

バルクホルン「....分かった、私の好きな人は」

エーリカ(ふふん)

8: 2014/04/10(木) 21:49:22.51 ID:rCGsWnkX0.net
no title

12: 2014/04/10(木) 22:02:56.47 ID:uRSg8+QS0.net
ハルトマン「は?」

シャーリー「そうなのか…」

ハルトマン「は?」

バルクホルン「ああ、だから諦めてくれ」

ハルトマン「は?」

シャーリー「宮藤みたいな可愛い奴がいいんだな」

ハルトマン「は?」

バルクホルン「小さくて危なっかしくて、守ってやりたくなるからな」

ハルトマン「は?」

15: 2014/04/10(木) 22:07:45.84 ID:uRSg8+QS0.net
シャーリー「はは……さすがに身長はどうしようもないな」

ハルトマン「…」

バルクホルン「貧Oが好みなんだ、入る余地はない」

シャーリー「…ああ、諦めるよ」

ハルトマン「ちょおおおおおっと待てえええええええい!!」

2人「「!?」」

17: 2014/04/10(木) 22:11:36.95 ID:uRSg8+QS0.net
バルクホルン「なんだハルトマン!聞いてたのか!?」

ハルトマン「おかしいでしょ!?根本的に!」

シャーリー「なにがだ…」

ハルトマン「小さくて!貧Oで!」

バルクホルン「うむ」

ハルトマン「守ってあげたくなるような!そういう子!」

シャーリー「ああ」

ハルトマン「ここにいるでしょうが!!!!!」

バルクホルン「…なんだと?」

18: 2014/04/10(木) 22:14:17.46 ID:uRSg8+QS0.net
ハルトマン「一番近くにいながらなんであたしに行かないの!?」

バルクホルン「お前はだらしないだろ」

ハルトマン「は?」

バルクホルン「すぐ散らかすし、なかなか起きないし」

ハルトマン「は?」

シャーリー「あー、正直めんどくさいな」

ハルトマン「は?」

バルクホルン「悪いがアウトオブ眼中だ」

ハルトマン「…」ガーン

20: 2014/04/10(木) 22:27:31.70 ID:uRSg8+QS0.net
バルクホルン「宮藤はお前と違って気配りもできる」

シャーリー「勝ってるところといえば撃墜数ぐらいじゃないか?」

ハルトマン「………」ゴゴゴゴゴゴゴゴ

バルクホルン(まずい、言いすぎたか…?)

ハルトマン「…………ふーん」ゴゴゴゴゴゴ

シャーリー「…」ゴクリ

ハルトマン「……ぅ、ふええええええええええん!!」ボロボロ

バルクホルン「な!?」

22: 2014/04/10(木) 22:33:32.32 ID:uRSg8+QS0.net
ハルトマン「トゥルーデの口リコンばかー!!!」ダダダ

バルクホルン「…」

シャーリー「…どうする?」

バルクホルン「しばらくすればいつものアイツに戻るさ」

シャーリー「じゃあ、あたしは失恋の傷をルッキーニに癒してもらうとするか」トボトボ

バルクホルン「…」

26: 2014/04/10(木) 22:41:51.02 ID:rCGsWnkX0.net
バルクホルン(流石に言い過ぎたか...すぐに立ち直ってくれればいいが...)

バルクホルン(一応顔を見とくか)



バルクホルン(部屋にならいるだろう)

コンコン

バルクホルン「入るぞ、エーリカ」ガチャッ

ガサゴソ

バルクホルン「何かやってるのか?」

ハルトマン「何って...片付けだけど」ガサゴソ

28: 2014/04/10(木) 22:45:19.55 ID:rCGsWnkX0.net
バルクホルン「お前が片付けか、珍しいな」

ハルトマン「うん.....」

ガチャガチャ

バルクホルン「・・・」

ハルトマン「・・・」ポイポイ

バルクホルン「やっぱり、さっきのがきっかけか?」

ハルトマン「・・・」ヒョイッポイッ

ボルクホルン「無言は肯定ととるぞ」

31: 2014/04/10(木) 22:48:49.62 ID:rCGsWnkX0.net
バルクホルン「なあ、エーリカ」

ハルトマン「何?トゥルーデ」

バルクホルン「何で、お前は私が好きなんだ?」

ハルトマン「分からない」

バルクホルン「分からないって...」

ハルトマン「気付いたら好きになってたもん、どうやったら好きになるかなんてわからないよ...」

バルクホルン「・・・」

ハルトマン「ごめん...片付けしなくちゃ」

バルクホルン「ああ」

ハルトマン「・・・」ヒョイポイ

34: 2014/04/10(木) 22:57:29.46 ID:rCGsWnkX0.net
ハルトマン「・・・」ヒョイポイ

バルクホルン「おい、流石に捨てすぎでは無いか?」

ハルトマン「・・・」ヒョイポイ

バルクホルン「おい、聞いているのか?」

ハルトマン「・・・」ヒョイポイ

バルクホルン「聞いているのか!エーリ....

エーリカ「...ヒッグ....ヒック...」

バルクホルン「カ?」

35: 2014/04/10(木) 22:59:01.70 ID:rCGsWnkX0.net
捨てられてるエーリカはマルセイユが見つけて攫っていきました
おわり

36: 2014/04/10(木) 23:01:42.67 ID:BQYCsk280.net
おい

38: 2014/04/10(木) 23:11:32.69 ID:lRbidHgS0.net
no title

引用: バルクホルン「お前、私が好きなのか?」シャーリー「悪いかよ...」