1: 2014/06/17(火) 23:37:49.99 ID:m0kQzZXq0.net
バルクホルン「出来てしまった」

シャーリー「は?」

バルクホルン「出来てしまったんだ」

シャーリー「へえ、なにが」

バルクホルン「子どもだ」

シャーリー「……」

バルクホルン「子どもが出来てしまった」

シャーリー「そ、そりゃめでたいな!! で、新しくママになる幸せモンは誰なんだ? こうやって話に出すってことはあたしたちの共通の」

バルクホルン「私だ」

シャーリー「……」

バルクホルン「……」

シャーリー「へ、へえ……よ、よかったじゃん……あ、え、だ、で、でさ!! ……そ、それ、誰の子なんd」

バルクホルン「私はお前としか身体を重ねていない」

バルクホルン「もういい、察してくれるのをリベリアンに期待した私が馬鹿だった。
         単刀直入に言うぞ。お前とのこどもが出来た、認知しろ」

シャーリー「」

4: 2014/06/17(火) 23:41:35.78 ID:7TLEuIf/0.net
エーリカとの修羅場はよ

5: 2014/06/17(火) 23:46:06.77 ID:m0kQzZXq0.net
シャーリー「……」

バルクホルン「……」

シャーリー「い、いやいや待て待て!! おかしいって!! だってあたし、ほぼ毎回ゴムしてたぞ!?」

バルクホルン「私に言われてな。折を見てはゴムを外そうとしてたが」

シャーリー「ゴム無しでしたのだって数回だし、なにより外す時はバルクホルンだって『安全日』だって言ってたじゃんか!」

バルクホルン「……リベリアン、私は最初に忠告したはずだ」

シャーリー「なんて?」

バルクホルン「安全日は絶対に妊娠しない日ではない。ただ極端に妊娠しにくいだけの日だ、と」

シャーリー「……で、でもさ!! ピルとか飲んだんだよな!?」

バルクホルン「それこそ愚問だな」

シャーリー「な、な!? 飲んだんだよな!? じゃあ、やっぱあれだ、勘違いとかそういう」

バルクホルン「カールスラントのアフターピルでさえ24時間以内に飲まなければ効果は発揮しない」

シャーリー「えっ、そうなのか?」

バルクホルン「これも何度も言ったはずだ。『早く行かないと大惨事になるかもしれない』と。
         なのに貴様はけたけた笑いながらそのまま続行したり私に抱きついたまま寝たり」

シャーリー「……それは、ただ恥ずかしがってるだけかと……」

6: 2014/06/17(火) 23:54:24.76 ID:m0kQzZXq0.net
シャーリー「……えっ、マジか……あ、うわ……えー……ど、どうしよ……マズいって……これ絶対……」

バルクホルン「私はな、リベリアン」

シャーリー「な、なに?」

バルクホルン「産もうと思うんだ。この子を」

シャーリー「……はぁ!?」

バルクホルン「きっかけがどうあれ、私たちの愛した証で、私の身体に宿った尊い命だ」

バルクホルン「私は産みたい。この子を愛してあげたい。抱きしめて微笑みかけてやりたい」

シャーリー「……」

バルクホルン「……もちろん、これは私の独断の結果だ。お前がなんと答えようと構わない。
         認知しろ、とは言ったが一緒に育てろとは言わない。お前が嫌だというなら、この子は私一人で……」

シャーリー「……駄目だ」

バルクホルン「っ!」

シャーリー「そ、そんなの、駄目に決まってるだろ!! そうだろ、バルクホルン!! 駄目だ、駄目だ駄目だ!」

バルクホルン「リベリアン、お前!」

シャーリー「……お、堕ろせ! そうだ、堕ろせよバルクホルン!!」

バルクホルン「ありが……は?」

8: 2014/06/17(火) 23:58:48.36 ID:ZXtpUBLg0.net
安定のシャーリーンゴ

12: 2014/06/18(水) 00:04:30.10 ID:UF4LvGAM0.net
シャーリー「なぁんだ、深く考えて損した! そうだよ、出来たなら堕ろせばいいんじゃん!!
        ハハハ、よし、決まったな! それじゃあ早速行くぞバルクホルン!!」

バルクホルン「ま、待て……待てリベリアン!」

シャーリー「幸い、うちの部隊には医療経験者が2人もいるからな! 内々ですませるにはもってこいだ!
       んー、口が堅そうなのは宮藤だけど、バルクホルンに関してならハルトマンの方が」

バルクホルン「だからちょっと待てと言っているだろう、シャーリー!!!」

シャーリー「……なんだよ」

バルクホルン「お前は……この子を殺せと、そう言っているのか?」

シャーリー「……あのなぁバルクホルン、殺せなんて、そんな物騒な事言うわけないだろ?」

バルクホルン「……じゃあ、一体どういう意図を持って言ったんだ」

シャーリー「簡単だよ。そいつは『まだ』生き物じゃない。ただのモノだ。あたしたちの未来を邪魔する余分な物を、ちょっと外に出すだけ! な?」

バルクホルン「……」

シャーリー「お前、外に出すの好きだろ? ハハハ、ジョークだよ、イッツリベリアンジョーク!! よし、もう異論はないな? こういうのは早い方が……」

バルクホルン「き、貴様ぁぁぁぁああ!!!!」

シャーリー「……なんだよ、なんで怒鳴るんだよ!? だってそうした方が皆幸せになれるんだぞ!?」

バルクホルン「貴様、貴様ぁ!! よくそんなことを、ぬけぬけと言えたものだな!!!!」

14: 2014/06/18(水) 00:07:28.62 ID:1l8DpOm20.net
流石シャーリー、スピードの世界で生きる漢

17: 2014/06/18(水) 00:14:35.45 ID:UF4LvGAM0.net
シャーリー「いいか、バルクホルン。お前はまだちょっとパニックで混乱してるだけなんだよ!」

バルクホルン「ふざけるな!! この、貴様!! 馬鹿リベリアンが!!!」

シャーリー「よく考えてみろ!! 『それ』の存在が大っぴらになって誰が得するんだよ!?
        バルクホルンは除名!! あたしは確実に禁固刑以上、下手すりゃ銃殺!!
        二人のでっかいでっかい戦力が欠けたらうちの部隊は今以上の苦境に立たされる!! うちが負けりゃあ世界は総崩れ!!」

シャーリー「ほら見ろ、誰も得しない!! お前が『それ』を諦める、たったそれだけで世界が平和に近付くんだ!!」

バルクホルン「やめろ、やめろ、やめろ!!!」

シャーリー「確かにお前も傷つくかもしれない、でもそれは少しの間だ! そのうち忘れる!
        尊い犠牲だ! それとも何か、世界のカールスラント軍人が!? 世界よりも『それ』を選ぼうってのか!?」

バルクホルン「やめろ、やめてくれ、シャーリー!! やめろ、やめろぉ!!!」

シャーリー「いいや、やめない! お前が納得するまで言い続けてやる!! 『それ』はだなぁ!!」

バルクホルン「やめてくれ、シャーリー……」

バルクホルン「……それ以上、この子を、『それ』なんて、呼ばないでくれぇ……!!」

シャーリー「……」

バルクホルン「……『それ』じゃないんだ……この子は……」

バルクホルン「居るんだ、確かに……物じゃ、物じゃないんだよぉ……シャーリー……」

シャーリー「……」

18: 2014/06/18(水) 00:19:43.26 ID:1l8DpOm20.net
やめろ。俺もうすでにちょっと泣きそう

22: 2014/06/18(水) 00:26:49.73 ID:UF4LvGAM0.net
シャーリー「……」

バルクホルン「……」

シャーリー「……泣くなよ」

バルクホルン「……」

シャーリー「……ごめんって、謝るからさ……お前と……その、『その子』にもさ」

バルクホルン「……」

シャーリー「でも、いいのか、それで?」

バルクホルン「……」

シャーリー「いやさ、言い方は確かに悪かったかもしれないけど……実際どうするんだよ?
       軍を抜けて、腰抜け腑抜けと後ろ指さされて、ネウロイに追われて、それが幸せなのか?」

バルクホルン「……」

バルクホルン「……私は、決めたんだ」

バルクホルン「これから先、きっと後悔し続けるだろうが……それでも、この子と、お前が愛おしいから……
         世界代表のウィッチではなく、一人の女として……たとえ世界に嘘をつき続けてでも、その愛を守りとおすと」

シャーリー「……」

24: 2014/06/18(水) 00:35:32.25 ID:UF4LvGAM0.net
バルクホルン「私はな、シャーリー」

シャーリー「ん」

バルクホルン「アガリを迎えたんだ」

シャーリー「……」

バルクホルン「ずっと前から変調は感じていたが、戦線維持に拘ってその変調を無視。
         それがアガリの初期症状であるとも気付かずに、だ」

バルクホルン「それから徐々に魔力は減退していき、数か月後突然空を飛べなくなる」

シャーリー「お前……」

バルクホルン「魔力の使用が一切できなくなり、戦線から離脱。
         魔力喪失のショックで我を失った私は行きずりの男と身を重ね、子どもを身ごもる」

バルクホルン「いつか私と、ストライクウィッチーズが辿る道。それがたまたま早まって、今日になるだけだ」

シャーリー「……」

バルクホルン「シャーリー、お前が私を本当に愛していたのかどうかは、私にはわからない。
         見ての通りの堅物だ。恋愛にも疎くてな」

シャーリー「……っ!」

バルクホルン「ただ、お前を心の底から愛した女からの最後の頼みだ。出来れば、聞いてほしい」

バルクホルン「私のストライカーを、誰にもばれないよう改造してくれ。そして、もし私が居なくなっても、たまにでいいからこの子のことを思ってやってくれ」

32: 2014/06/18(水) 00:47:28.61 ID:UF4LvGAM0.net
―――
――


美緒「……」

ミーナ「……」

ペリーヌ「……」

リーネ「……」

            がちゃっ

芳佳「お、おはよう!! ござ、い……ま、す……」

エーリカ「……ん、おはよ。ミヤフジ」

エイラ「おー、ミヤフジ、お前今日も元気だなぁ」

芳佳「……その、ごめんなさい……」

エーリカ「ありゃ、どしたのいきなり」

芳佳「……もっと、空気読むべき、でしたよね」

エーリカ「あはは、気を使ってくれなくてもいいよ。そっちの方が困るから」

芳佳「……でも、ごめんなさい」

36: 2014/06/18(水) 00:56:33.14 ID:UF4LvGAM0.net
芳佳「本当に、居なくなっちゃったんですね……」

エーリカ「ねー。ついこの間まで居なくなれー、居なくなれーって思ってたのに、まさか本当に居なくなっちゃうなんてね」

芳佳「……」

エーリカ「にしても、怖いね。ミヤフジも気を付けなよー?」

芳佳「……あの、ハルトマンさん」

美緒「宮藤」

芳佳「……」

エーリカ「いいよ、坂本少佐。ミヤフジだって気を使ってくれてるんだから。
      ごめんね、ミヤフジ。わたしやっぱり無理してるように見えた?」

芳佳「……はい」

エーリカ「……そっか。うまくいかないなぁ、もう。いつも通りふるまって、皆をびっくりさせてやろうと思ったのに」

エイラ「いつも通りって言うなら、もう少し寝てきたらどうだ?」

ペリーヌ「え、エイラさん!! 貴女はもっと言葉を……」

エーリカ「……そだねぇ。うん、そうしよ! トゥルーデも居ないことだし、ね! ははは、じゃーねー」

                           がちゃっ
                                       ばたん

38: 2014/06/18(水) 01:09:46.89 ID:UF4LvGAM0.net
ペリーヌ「どうしてあんな言い方したんですの!?」

エイラ「だって見てらんないじゃんかよ!! あんな泣き跡とクマでヒッドイ顔してるのにニコニコしてる中尉なんて!!!」

ペリーヌ「にしても言い方と言うものがあるでしょう!? なんであんな突き放すような言い方を!!」

美緒「もういい、やめろ二人とも」

ペリーヌ「……はい」

エイラ「……」

リーネ「……でも、ハルトマンさん、どうすれば……」

ミーナ「悪いけど、今は悲しんでる暇はないの。それはハルトマン中尉……いえ、『フラウ』だってよく知っているはずよ。
     彼女は強い子だから……きっとちゃんと立ち直ってくれるわ」

ミーナ「だから……私たちは、できるだけ早くこの戦争を終わらせて、トゥルーデの肩の荷を降ろしてあげましょう」

エイラ「……んー、あの大尉の事だから、いつまでも手こずってたら『もういい、私がやる!』なんて言って基地に来そうだし」

芳佳「……居なくなっちゃった、バルクホルンさんのために……よぉーし、頑張りましょう!!」

ルッキーニ「……だね!! もう、バルクホルンが怒らなくてもいいように、皆で、ヴワーってさ!!!」

                         がちゃっ

シャーリー「ふぁー、おはよー……」

シャーリー「……ん、なに? なんか話してたの?」

41: 2014/06/18(水) 01:20:04.92 ID:UF4LvGAM0.net
リーネ「ええと、なんていうか……」

ルッキーニ「んとねー、これからも、がんばろー!! えい、えい、おー!!! って話!!!」

シャーリー「お、分かりやすい……まぁ実際、頑張んなきゃだよな」

ミーナ「ええ。ネウロイの攻撃も激化してきてるわ。トゥルーデのことは悲しいけど、彼女のためにも頑張りましょう」

       「「「「「「おー!!!!」」」」」」

シャーリー「……」

―――
―――

シャーリー「……」

シャーリー(いやー、しかし、人生やっぱり上手くいくもんだね!! 妊娠したって聞いた時は氏ぬほど焦ったけど……
        まさかあの堅物バルクホルンが堅物のまま口を閉ざして居なくなってくれるなんて!)

シャーリー(ほんと、ラッキーだよなぁ。禁固ですめばいいかなぐらいに思ってたのに、おとがめなしだもん。
        まぁ、バルクホルンには悪いけど……元をただせば悪いのは堕ろさなかったバルクホルンだって悪いし、お互い様だよな!)

シャーリー(それにしても)

シャーリー(都合のいいバルクホルンが居なくなって、この先どうするかなぁ……溜まるもんは溜まるんだし、どうにかしないと)

シャーリー(ミヤフジあたりにコナかけてみるかな、あーでも、あいつもデキたらひと悶着ありそう)

シャーリー(もっと割り切った関係持てる奴、来ないもんかなぁ)

43: 2014/06/18(水) 01:24:49.86 ID:UF4LvGAM0.net
        なぁ、今暇か?

        まぁね

        少し話がある、驚かないで聞いてくれ

        大丈夫だよ、わたしたちの仲じゃん

        そうか。実は私な、妊娠したかもしれないんだ

        ……

        お前なら、はっきり分かるんじゃないかと思って

        とりあえず、見てみよっか。深くは聞かないよ

―――
―――

        うん、オメデタだろうね。めでたいのかどうかは分かんないけどさ

        そうか、やっぱりそうだったか

        ……どうするの?

        『誰?』でも『どうして?』でもなくて、 『どうするの?』か

        それ、聞いてもよかった?

        いや、助かる

46: 2014/06/18(水) 01:32:56.14 ID:UF4LvGAM0.net
        私はな、産みたいんだ、この子を

(そっか)

        悪いな、ハルトマン

エーリカ(いいよ、別に。それがトゥルーデの決めたことなんでしょ?)

        ああ

エーリカ(でも、産むにしても色々問題があるんじゃない?)

        なんとかする。いや、なんとかしてみせる

エーリカ(そっか。母は強し、ってやつかな?)

        気が早い話だ……それでだな、ハルトマン、折り入って頼みがある

エーリカ(……うん)

        もし、なんとかできた場合、口裏を合わせてほしい
        そしてもし、なんともできなかった場合……この子のことを、頼んでもいいか?

エーリカ(なんともできない可能性、あるんだ)

        そういう奴を愛してしまったんだ

エーリカ(ホント、変に面倒見が良すぎるんだからさぁ)

48: 2014/06/18(水) 01:37:44.46 ID:UF4LvGAM0.net
エーリカ(なんとかなった、ってことなんだよね)

エーリカ(……とてもそうは見えない顔で帰ってきたけど)

エーリカ(たぶん、すっごい悲しい事があって、すっごい辛い事があって)

エーリカ(愛してた人に傷つけられて)

エーリカ(それでも、自分の身を切って、愛する人とその子を守ったんだよね)

エーリカ(……トゥルーデらしい終わり方)

エーリカ(でも、そういうとこ、大好きだったよ)

エーリカ(いままでずっと、楽しかった)

エーリカ(こんな時に、力になれなくてごめんなさい)

エーリカ(幸せにね、トゥルーデ)

            コンコン

エーリカ「……ん、はーい」

                      がちゃっ

シャーリー「よ!」

エーリカ「ん」

50: 2014/06/18(水) 01:46:09.12 ID:UF4LvGAM0.net
エーリカ「珍しいね。わたしたちの部屋にシャーリーが来るなんて」

シャーリー「今はもう中尉だけの部屋だろ」

エーリカ「……ま、それもそっか。それで、わたしの部屋に何か用?」

シャーリー「……中尉、どうしたんだその顔」

エーリカ「なに、わたしの顔が酷いって聞いて来たの? ひどいなぁ、言ったのは誰だー、ミヤフジかー?」

シャーリー「違うよ。バルクホルンが居なくなって、落ち込んでるんじゃないかと思ってさ」

エーリカ「そりゃ、落ち込むよ。ずっと一緒だったから」

シャーリー「……そっか」

エーリカ「うん」

シャーリー「……なぁ中尉、もしよかったらさ……あたしと相部屋にならないか?」

エーリカ「なになに、どういう風の吹きまわし?」

シャーリー「……いや、冗談じゃなくてさ……中尉のそんな弱いとこなんて見てらんないし。
        あたしじゃ、駄目かな? バルクホルンの代わり……とはいかないけど、少しでも力になれればと思って」

エーリカ「……」

シャーリー「……」

エーリカ「ああ、そっか。そういうことか」

51: 2014/06/18(水) 01:50:47.74 ID:UF4LvGAM0.net
エーリカ「いいよ、別に」

シャーリー「ホントか!?」

エーリカ「ただし、その線。超えないでね」

シャーリー「ああ、ナントカカントカ線だっけ。いいよ、その辺はちゃんと守る」

エーリカ「じゃ、よろしく」

シャーリー「それじゃあ、すぐ荷物運んでくるな」

                            がちゃっ

エーリカ「……ねぇ、シャーリー」

シャーリー「ん?」

エーリカ「……ま、あとでいっか」

シャーリー「なんだよ、気になるじゃんか」

エーリカ「んー、いやいや。時間はたっぷりあるからねー。あとでいいよ」

シャーリー「あはは、そうだな。時間はたっぶりあるからな。じゃ!」

                             バタン!

53: 2014/06/18(水) 01:55:28.10 ID:UF4LvGAM0.net
               いままでずっと、楽しかった

               こんな時に、力になれなくてごめんなさい

               幸せにね、トゥルーデ




               あ、それと

               最後にもう一つ





               もし、勢い余って

               未亡人にしちゃったら、ごめんね?



――― 
きっとバッドエンド
おわり
――――――
製作:統合戦闘飛行隊『アフリカ』

54: 2014/06/18(水) 01:57:24.55 ID:UF4LvGAM0.net
ここまで来て言うのもなんですけど、このスレ立て逃げスレです
おやすみなさい

55: 2014/06/18(水) 01:57:41.49 ID:5bgV9XvN0.net
おつ

56: 2014/06/18(水) 01:58:02.48 ID:NrBiqQC/0.net
こえーよ

引用: バルクホルン「大事な話がある、来い」シャーリー「なんだよ」