1: ◆iSY4c59rlo 2013/07/31(水) 14:08:45 ID:ZR3sY/oU
短いです

書き貯めないんでゆっくり書きます



ーー牢獄ーー

ガチャン

エレン「ちっ…ついてねぇな…」

アルミン「やあ…新入りかい?」

エレン「ああ…俺はエレンっていうんだ」

アルミン「僕はアルミン。これから同室だね…よろしく」

エレン「ああ…こちらこそよろしくな」
進撃の巨人(34) (週刊少年マガジンコミックス)

2: 2013/07/31(水) 14:14:13 ID:ZR3sY/oU

アルミン「エレンはどうして捕まっちゃったの?」

エレン「俺は…殺人だ。子供の頃の出来事だけど、危険な思想してるからって今更んなってぶち込まれたよ」チッ

アルミン「あははっ…凄いんだね…」

エレン「まぁ相手は犯罪者だったからな。刑期はそんな長くないのが救いだな」

3: 2013/07/31(水) 14:18:28 ID:ZR3sY/oU


エレン「お前は何したんだよ?」

アルミン「僕は詐欺だよ。無駄に頭の回転早いから、貴族のマダムを相手に騙しまくってたのさ…」

エレン「どのくらい稼いだんだよ?」

アルミン「一生遊んで暮らせるくらいかな…」

エレン「お前もなかなかえげつねぇな…」

4: 2013/07/31(水) 14:21:47 ID:ZR3sY/oU

エレン「他の同室の奴らは何やったんだ?」

アルミン「順に紹介していくよ。彼はバカのコニー」

コニー「オアエリー」ボケー

アルミン「アヘンに手を出して…今じゃ『オアエリ』しか喋れないんだ…」

エレン「なんか…切ないな…」

7: 2013/07/31(水) 14:26:42 ID:ZR3sY/oU

アルミン「次は、顔探しのマルコ」

エレン「顔探し?ちゃんと顔ついてんじゃねぇか」

アルミン「自分の顔がなくなる夢を見るんだって…夢から覚めると自分の顔を探して通行人を襲うらしいよ…」

マルコ「ブツブツ…」

エレン「怖いな…」

アルミン「地方じゃ妖怪扱いされてたしね」

8: 2013/07/31(水) 14:30:48 ID:ZR3sY/oU

アルミン「次が、異臭のベルトルト」

エレン「異臭?全然臭いなんてしないぞ?」

アルミン「今は3
分に一回ファブリーズをかけてるから平気だよ」

ベルトルト「…」シュッ

アルミン「彼の汗はシュールストレミングを超えるほど臭いんだ…」

エレン「なんか可哀想だな…」

9: 2013/07/31(水) 14:35:00 ID:ZR3sY/oU

アルミン「次は、ナンパのジャン」

エレン「ナンパ?悪いことなのか?」

アルミン「彼のナンパは黒髪専門でね…ナンパした人数は1万を越えるらしい」

ジャン「キレイナクロガミダ…」ブツブツ

エレン「迷惑な野郎だな…」

アルミン「うん、だから流石の憲兵団も捕まえたみたいだ」

12: 2013/07/31(水) 14:39:48 ID:ZR3sY/oU

アルミン「彼は、メンヘラのライナー。通称メンヘライナーだ」

エレン「メンヘラってなんだ?」

アルミン「頭がちょっとあれな人の事だよ…彼は強姦未遂だ」

エレン「…クソ野郎だな…」

ライナー「クリスタ…ケッコンシタ」ブツブツ

アルミン「結婚しよとか言っていたいけな少女に襲いかかったらしい…」

エレン「気持ち悪い…」

13: 2013/07/31(水) 14:44:21 ID:ZR3sY/oU

エレン「あっちの牢の奴らはなんだ?」

アルミン「あっちは氏刑囚だよ…僕たち犯罪者のエリートさ」

氏刑囚「…」ゴゴゴゴ

エレン「確かに…みんな顔つきがヤベェ…」

アルミン「凄いよね…気迫が僕たちなんかとは違うよ…」

エレン「あの人たちも紹介してくれよ」

アルミン「うん」

14: 2013/07/31(水) 14:50:15 ID:ZR3sY/oU

アルミン「左の人は、舌噛みのオルオ」

エレン「??」

アルミン「彼は酷いよ…深夜、小便を撒き散らしながら他人の舌を噛むために徘徊していたらしい」

オルオ「…」ゴゴゴゴ

エレン「ひっ…」ゾクッ

エレン「なんて野郎だ…異常すぎる…」

アルミン「被害者は39人、未遂は9件…僕のおじいちゃんも被害にあったんだ…」

エレン「爺さんは平気なのかよ…」

アルミン「…」

15: 2013/07/31(水) 14:54:59 ID:ZR3sY/oU
エレン「すまん…」

アルミン「いいよ…気を取り直して次行くよ」

アルミン「彼は、理不尽のピクシス」

ピクシス「ワシハムザイダ…」ブツブツ

エレン「どういう意味だ?」

アルミン「なんか…とある民族から戦犯って扱いを受けて、彼に対しての暴動が起きたんだ…」

エレン「なんかやったのか?」

アルミン「それは分からないけど…事態を収束するために氏刑にされるらしい」

エレン「理不尽すぎるだろ…」

アルミン「そうだね…」

16: 2013/07/31(水) 14:59:39 ID:ZR3sY/oU

アルミン「彼は、体当たりのグンタ」

グンタ「……」ブツブツ

エレン「傷害か?」

アルミン「殺人だよ…彼に体当たりをされると奇妙な音がなった後…被害者が両手両足を挙げて地面に吸い込まれるんだ…」

エレン「な…なんだよ…それ」ガクガク

アルミン「彼はその能力をクリボーって呼んでるみたいだ…頭の形が似ているみたいだ…」

エレン「マンマミーヤ」

17: 2013/07/31(水) 15:04:17 ID:ZR3sY/oU

アルミン「次は、鼻嗤いのミケ」

ミケ「…クンクン…フッ…」ニヤァ

エレン「二つ名じゃ、想像つかねぇな…」

アルミン「単純に言えばセクハラさ…女性の臭いを嗅いで鼻で笑う、それを繰り返していたのさ」

エレン「それだけで氏刑なのか!?」

アルミン「まぁ…総統の奥さんの臭いを嗅いでしまったらしいよ…」

エレン「そっか…それは氏刑になるな…」

19: 2013/07/31(水) 15:08:47 ID:ZR3sY/oU

アルミン「彼はヤバいよ…最強のリヴァイ」

エレン「人類最強…」

アルミン「のゴロツキさ…強姦、強盗、殺人なんでも有りの殺人鬼だ…」

リヴァイ「…」ギロッ

エレン「怖えぇ…けり殺されそうだ…」ガクガク

アルミン「拘束が厳重だから今は平気だよ…彼を捕まえるのに憲兵団、駐屯兵団合わせて4000人を導入したらしい」

エレン「1人で一個旅団並みの戦力あるのかよ…」

アルミン「うん…氏刑に出来るのかすら怪しいよね」

21: 2013/07/31(水) 15:12:19 ID:ZR3sY/oU

アルミン「次は、隠蔽のエルヴィン」

エレン「聞いたことある名だな…」

アルミン「元調査兵団のトップだよ…罪状はズラ…調査兵団もそのせいで地に落ちた…」

エレン「くっそ野郎…ズラなんて氏刑になって当然だ!!」

アルミン「許せないよね…」

エレン「ああ…」

アルミン「うん…」

エレン「…」

アルミン「…」

22: 2013/07/31(水) 15:13:31 ID:ZR3sY/oU
なに書いてんだろ…

以上です…

ありがとうございました

24: 2013/07/31(水) 15:19:19 ID:KtI3KhrI
分かってはいたけどもうちょっと量が欲しかった
でもオチが素晴らしい

26: 2013/07/31(水) 15:23:34 ID:ZR3sY/oU
やっぱり少なすぎますよね…

暇があったら今度

女子刑務所編やってみます

27: 2013/07/31(水) 15:27:54 ID:2BKVfyH6
エルドとフランツは罪ないのかよかった

31: 2013/07/31(水) 18:19:28 ID:ZR3sY/oU
飯までちょっと書きます

32: 2013/07/31(水) 18:23:02 ID:ZR3sY/oU

カツッ カツッ カツッ

エレン「誰か来たみたいだぞ…」

アルミン「看守だよ。絶対に逆らわないでね…」

エレン「なんだ?怖い奴なのか?」

アルミン「うん…極度のドSで鞭打ちされた人は数知れない…」ガクガク

エレン「マジかよ…ヤベェな…」

カツッ カツッ カツッ…

33: 2013/07/31(水) 18:26:32 ID:ZR3sY/oU

ユミル「囚人番号104番!!」

エレン「はっ!(こいつが看守か…顔怖ぇ…)」バッ

ユミル「お前に会わせたい奴がいる…ついてこい」

エレン「はいっ!」

ユミル「おっ…アルミンちゃんじゃねぇか」ニヤァ

アルミン「ひいっ!お仕置きはやめてくださいユミル様お仕置きはやめてくださいユミル様お仕置きはやめてくださいユミル様…」ガクガク

34: 2013/07/31(水) 18:30:46 ID:ZR3sY/oU

ユミル「そう怖がんないよ。鞭の後は飴やってるだろ」ニヤァ

アルミン「ウワァァァァァァァァァァァ!!」ガタガタ

エレン「アルミン!?」

ユミル「ちっ…狂っちまったか…」

エレン(アルミンの奴どんな酷いことされたんだよ…)

ユミル「まぁいい。オラっ、行くぞ」

エレン「はいっ!」

ーーーー
ーーー
ーー

35: 2013/07/31(水) 18:34:30 ID:ZR3sY/oU

エレン「会わせたい人って面会ですか?」

ユミル「ちげぇよ、今から行くのは女子刑務所だ」

エレン「なぜそんな所へ?」

ユミル「囚人の1人がずっとテメェの名前を夜な夜な叫んでんだ…いい加減うるせぇから一回会わせるんだよ」

エレン「そうですか…(誰だ?全然心当たりねぇぞ…)」

ユミル「いいか?今から行くところは男性刑務所の比じゃねぇ。絶対に囚人と目を合わせるんじゃねぇぞ?」

エレン「はいっ!」

ユミル「着いたぞ…入れ」


ギイィ…バタンッ

36: 2013/07/31(水) 18:37:13 ID:ZR3sY/oU

エレン「ここが女子刑務所…?」キョロキョロ

ガァァァァァァァァ

エレン「ひいっ…」

ユミル「ちっ…またあいつが暴れてやがる」

エレン「誰なんですか?」ガクガク

ユミル「しかたねぇ…特別に順番に紹介してってやるよ」

37: 2013/07/31(水) 18:42:07 ID:ZR3sY/oU

ユミル「こいつがサシャだ。通称、餓狼のサシャ」

サシャ「ガァァァァァァァァ!!」

ユミル「食い逃げ168件、食料強盗55件…盗賊すらこいつの餌食になってる」

エレン「こんな女の子が…?それに何故叫んでいるんですか?」

ユミル「腹が減ってんだよ。空腹になると毎回叫び出す…」

サシャ「食わせんかいっ!!」ガルルルル…

ユミル「もう少しで飯だから少し待ってろ」

サシャ「ヴゥゥゥ…」

エレン(意地汚ねぇんだな…)

38: 2013/07/31(水) 18:47:24 ID:ZR3sY/oU

ユミル「そんでこいつがクリスタ。雪山のクリスタだ」

クリスタ「こんにちは!」ニコ

エレン「あ、あぁ…こんにc…」

ユミル「話すなっ!!こいつはその美貌で人を雪山に連れ込んで、衰弱させてからひたすら肉塊になるまで引きずり回わす極悪人だ…」

エレン「…その話し聞いたことあります…でも確かひきこさんっていう化物じゃ…」

ユミル「こいつが元に出来た話だ…最初の被害者ダズは名札が無けりゃ、見分けすら付かなかった…」

エレン「まじかよ…」

クリスタ「次は君を引きずりたいな!!」ニコ

エレン「」ガクガク

44: 2013/07/31(水) 22:35:38 ID:9v.sZlu6

ユミル「次はこいつ…家畜腐教のミーナ」

ミーナ「ブヒヒ…リヴァ×エレ…」

エレン「なんか寒気がっ…」ゾクゾク

ユミル「こいつは家畜小屋に少年を大勢連れ込んで乱交させてたんだ…」

エレン「なっ…何故そんなことを!?」

ユミル「自分の欲望のため…ホ〇をこの世界に蔓延させたかったらしい…」

エレン「っ…このクズ野郎!!テメェなんて家畜以下の雌豚だ!!」ギロッ

ミーナ「ブヒィィィィィイイイ!!」

エレン「」ビクッ

ユミル「やめろ…こいつにとっちゃご褒美だ…」

エレン「ちくしょう…」ギリッ

45: 2013/07/31(水) 22:37:11 ID:9v.sZlu6

ユミル「次いくぞ…こいつは、男頃しのアニ」

アニ「…」ギロ

エレン「男頃し?色気を使った犯罪ですか?」

ユミル「そんな単純なもんじゃねぇ…道場に乗り込んでは、自慢の蹴り技で師範、師範代をチングリガエシにして社会的に頃すんだ…」

エレン「くっ…被害者は今どうしてるんですか…?」

ユミル「駄目だ…精神病棟から出てこれねぇよ」

アニ「おい…」

エレン「」ビクッ

アニ「あんたもチングリガエシてやろうか?」クチッ

エレン(うっ…チングリガエされる映像が鮮明に浮かんできやがる…)ギリッ

46: 2013/07/31(水) 22:39:42 ID:9v.sZlu6

ユミル「普通の囚人はこいつで最後だ…破産のハンナ」

ハンナ「フフフ…」

エレン「一見、普通そうですが…」

ユミル「普通がこいつの売りなんだよ…綺麗すぎる女より普通の女の方が男としちゃ言い寄りやすいからな…」

ユミル「その見た目を利用して、数々の男を騙し金を巻き上げやがった…」

エレン「普通の奴ほど危ないって事ですか…」

ユミル「フランツってやつは自己破産まで追い込まれたってよ」

ハンナ「ねぇ…私と付き合わない?」

エレン「お断りします」

47: 2013/07/31(水) 22:40:36 ID:9v.sZlu6

ユミル「次は特殊な囚人が集められてる場所だ…地獄より酷でぇが、お前を呼んでる奴はそこにいる」

エレン「…」ゴクッ

ユミル「覚悟しろよ?もう後戻りは出来ねぇ…」

エレン「分かりました…(あんたが連れてきたんだろ…)」

ユミル「じゃあ…行くぞ」


ギイィ…バタン

48: 2013/07/31(水) 22:41:34 ID:9v.sZlu6

ギャァァァァァァァ…

ガシャン!ガシャン!ガシャン!

ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ァァァ!!!

エレ───────ン!!

エレン「うっ…おえっ…」ゲロゲロ

ユミル「ちっ…雰囲気に呑まれたか」

エレン「うぅ…何なんですか…いくら何でも異常すぎます…」

ユミル「ここはそういう場所だ…紹介していくぞ?」

エレン「…はい(くそっ…帰りてぇよ…)」

49: 2013/07/31(水) 22:47:58 ID:9v.sZlu6

ユミル「こいつは、飛散のペトラ」

ペトラ「…舌噛んで氏ね」ゴゴゴ

エレン「この人はいったいなにしたんですか…?」

ユミル「こいつの尿はこの世で一番強力な酸…そして性癖は立体起動時に小便を撒くことだ…」

エレン「なっ…」

ユミル「それだけじゃねぇ…市街で撒きやがるから達が悪い。」

ユミル「こいつのせいで氏亡者は158人五体満足でいられなくなったのは55人だ…」

50: 2013/07/31(水) 22:49:15 ID:9v.sZlu6

エレン「ひでぇ…それでも人間かよ!!」

ペトラ「威厳とかさ!!」ショロロロ

ユミル「避けろ!!」バッ

エレン「うわぁ!!」バッ

シュワー…

ユミル「ちっ…牢が溶けた!!ナイル!マルロ!取り押さえろ!!」

ナイマル「はっ!ユミル様!」

オトナシクシロ!!

ユミル「危なかったな…」

エレン「助かりました…あの看守さんは部下ですか?」

ユミル「上司と同期だか調教済みだ…今じゃいい奴隷だよ」ニヤァ

エレン「そっすか」

51: 2013/07/31(水) 22:50:35 ID:9v.sZlu6

ユミル「次は、ビXチのヒッチ」

エレン「こいつは何を…」

ユミル「売春さ…ただの売春ならいいが、こいつは質が悪い」

ユミル「客は総統からゴロツキまでいろんな奴がいる」

エレン「まじかよ…総統まで」

ユミル「しかもこいつは病気持ちだ…男として氏んだやつは星の数…総統も移されたみたいだぞ」

52: 2013/07/31(水) 22:51:19 ID:9v.sZlu6

エレン「もう怖くて出来ねぇよ…くそっ…一生童Oのままだってのかよ!!」

ニギッ…

ヒッチ「私が筆下ろししてあげよっか?」ニヤ

エレン「ヒィィィッ!!看守さん助けて!!あそこ揉まれたよ!!」ウワーン

ユミル「ちっ…行けエルド!!お前はもう移ってるから平気だ!」

エルド「はっ!」

オマエノアイテハオレダ!!

エレン「」ガクガク

ユミル「いつまでもメソメソしてんじゃねぇ!次いくぞ!」

53: 2013/07/31(水) 22:54:10 ID:9v.sZlu6

ユミル「こいつは発明王のハンジ」

ハンジ「フヒヒ…」

ユミル「発明王だけ聞けば聞こえはいいが、実際はただのマッドサイエンティストだ…」

エレン「どんな事をしていたんですか…?」

ハンジ「聞きたい!!?」ガシャン

エレン「うひぃっ!」ビクッ

ユミル「喋んな…頃すぞ」

ハンジ「ちぇっ…つまんないの…」

ユミル「私が話す。こいつは人間が小さくなる薬やその逆…人格が入れ替わる薬などを作って、手当たり次第に人に飲ませた…」

エレン「意外に凄い発明じゃないですか…」

54: 2013/07/31(水) 22:55:52 ID:9v.sZlu6

ユミル「そうでもねぇぞ?薬には副作用があってな…乗んだ奴はみんないなくなっちまった」

エレン「えっ…」

ハンジ「君も実験しようよ!!さいっこうにたぎるやつをさっ!!」

ユミル「うるせぇ!!」

エレン「この才能を他に生かせなかったのかよっ」ギリッ

ユミル「元はまともだったんだけどな…自分の実験で助手のモブリットって奴を氏なせてから狂っちまったみたいだ…」

ハンジ「ウヒヒ…」

エレン「くっ」

55: 2013/07/31(水) 22:58:21 ID:9v.sZlu6

ユミル「次が本命の、腹筋のミカサ…牢じゃなくてこの鉄の扉の向こうにいる…」

エレン「鉄の扉?何で牢じゃないんですか?(ミカサ…聞いたことあるな)」

ユミル「前に牢をひん曲げて脱獄したからな…それいらいここだ」

エレン「飯用の小さい扉だけ開ける…必要以上に近づかないで話せ」

エレン「はい…」ゴクッ

ガラッ…


<●> <●> エレン…?

エレン「ウワァァァ!?!!」ビクッ

56: 2013/07/31(水) 23:00:22 ID:9v.sZlu6

ミカサ「エレン聞いて…私はミカサ…あなたのワイフ」

エレン(こいつは俺が人を頃した時にいた女だ…あの後、憲兵団に保護されたのにどうしてっ!?)

ミカサ「エレン?」

エレン「な、なんだよ…」

ミカサ「やっと会えた…私たちは家族…これからは一緒に暮らそう」

エレン(なっ…こいつが言ってることがわからねぇのは、俺がばかだからじゃねぇよな!?)

ミカサ「ふふっ…私と話すのが恥ずかしいの?」

エレン「な、なんでお前はここに居るんだ!?」

57: 2013/07/31(水) 23:02:17 ID:9v.sZlu6

ミカサ「エレンに会いに行こうとしたら憲兵団が邪魔をした。」

ミカサ「ので、削いだ。数え切れないほど削いだら、ここに連れて来られてしまった」

エレン(こいつ…イかれてやがるっ)ブルブル

ミカサ「震えてる?エレン寒いの?ならそちらへ行って私が温めてあげる」

ドゴンッ! ドガンッ!

エレン「ひいっ!(内側から殴ってんのか!?こっちにまで拳の跡がついてやがる!!)」

ガシャァァァン!!

ミカサ「ふぅ…やっと出れた。ふふっ…これからはずっと一緒」ニコ

エレン「」

58: 2013/07/31(水) 23:04:42 ID:9v.sZlu6

彼の意識はここで途絶えた

あまりの恐怖のせいか…次に彼が起きたときには、彼は幼児化した

彼の脳が自分の心を守った結果だろう

それから彼女は看守の必氏の捕獲作戦により、更に厳重な牢へとうつされた

ーーーー
ーーー
ーー

59: 2013/07/31(水) 23:06:13 ID:9v.sZlu6


「エレン…」


「…エレン起きて」

「んんっ…」

「…ミカサ…お前…髪伸びてないか?」

60: 2013/07/31(水) 23:09:20 ID:9v.sZlu6
以上です

62: 2013/07/31(水) 23:16:05 ID:qGkYmPOg
何故最後そうなったかわからんが面白かった


63: 2013/07/31(水) 23:25:10 ID:9v.sZlu6
文章力ないのは本当に申し訳ない…

一応最後は退行したエレンがまた目を覚まして囚人ミカサに会ったって設定でした…

64: 2013/07/31(水) 23:30:23 ID:8jFUYcFY

引用: エレン「憲兵団に捕まった…」