1: 2014/07/13(日) 20:38:37.28 ID:du+npr+I0.net
カランカラン

バルクホルン「ハルトマン! 表の看板はなんだ!」

ハルトマン「いらっしゃいませ、エーリカフェへようこそ」

バルクホルン「エーリカフェじゃない、バカ! 早く片付けろ!」

ハルトマン「まあまあ落ち着いてよ。ちょっとしたアルバイトなんだから」

バルクホルン「むむむ」

ハルトマン「それで? 冷やかしはお断りなんだけど」

バルクホルン「くだらん。邪魔したな」

カランカラーン

ハルトマン「ちぇー」

3: 2014/07/13(日) 20:40:59.46 ID:RYQ/n7IA0.net
エーリカ・ハルトマンちゃん!

4: 2014/07/13(日) 20:43:19.58 ID:du+npr+I0.net
バルクホルン「まったく、何を考えているんだ」

バルクホルン「ん……? なんだこのチラシは」

バルクホルン「『フランチェスカフェ』だと? ルッキーニか……」

バルクホルン「……ただのままごとなのか? まさか料金が発生してるとか……」

「うわ、バルクホルン」

バルクホルン「むむっ、リベリアン。何用だ」

シャーリー「お前じゃない。その店に入りたいんだけど」

バルクホルン「店……? まさかこのフランチェスカフェとかいう……」

シャーリー「そうだよ。ほら、どいてくれ」

カランカラン

6: 2014/07/13(日) 20:48:33.69 ID:du+npr+I0.net
ルッキーニ「シャーリー! いらっしゃいませー!」

シャーリー「また来ちゃったよルッキーニ」デレデレ

ルッキーニ「今日もいっぱい遊んでいってねっ」

シャーリー「おう!」

バルクホルン「……」

ルッキーニ「あれ、バルクホルン? どうしたの?」

バルクホルン「な、なんでもない」

ルッキーニ「もしかしてお試し入店希望かな? どうぞ」

シャーリー「ルッキーニ、私がいるんだぞ!」

ルッキーニ「まあまあ。『サービス』するから、ね?」

シャーリー「しょうがないなぁ」デレデレ

バルクホルン「い、いや、私は」

ルッキーニ「1名様ごあんなーい♪」

9: 2014/07/13(日) 20:56:30.00 ID:du+npr+I0.net

ルッキーニ「はい、こちらの席へどーぞ♪」

バルクホルン「う、うむ」

シャーリー「ほらよ。メニューだ」

バルクホルン(メニュー……喫茶店ほども充実してるとは思えんが……)

バルクホルン「……」

シャーリー「あくしろよ」

バルクホルン「ちょっと待て。『ルッキーニ厳選チェダーとサラミのラブリーサンドイッチ』ネーミングもさることながらこの値段設定」

バルクホルン「1,700円ってどういうことだ! ぼったくりだろ!」

シャーリー「厳選してるんだから当たり前だよなぁ?」

10: 2014/07/13(日) 20:59:27.84 ID:WIvqI8Lu0.net
ちょっと文体が(意味深)になってきてんよ~

11: 2014/07/13(日) 21:06:05.24 ID:du+npr+I0.net
バルクホルン「納得いかん」

ルッキーニ「決まった?」

バルクホルン「う……仕方ない、この『子猫風オリーブパスタ~地中海の香りを添えて~』とアイスティーをくれ」

シャーリー「一字一句欠かさず注文するのはカールスラント人のサガか……」

ルッキーニ「『あ~ん(はぁと』オプションはどうする?」

バルクホルン「なんだそれは」

ルッキーニ「500円で私が『あ~ん』して食べさせてあげるオプションだよ」

バルクホルン「は? 何言ってるんだお前は」

シャーリー「もちろん付けるよな?」

バルクホルン「お前と一緒にするな! そんな変なおまけはいらん」

ルッキーニ「1,000円でバルクホルンが私に『あ~ん』出来る権利を買えるけど」

バルクホルン「……」

その後無一文になった

12: 2014/07/13(日) 21:09:31.17 ID:uQUyWE+i0.net
有り金すべて出そう

5: 2014/07/13(日) 20:45:22.42 ID:zH5QAUm20.net
よしかふぇはよ

7: 2014/07/13(日) 20:49:36.31 ID:Z9kbAZFM0.net
ニッカフェ

8: 2014/07/13(日) 20:50:59.83 ID:uQUyWE+i0.net
さかふぇもとみお

引用: バルクホルン「エーリカフェ? なんだこれは」