403: 2020/12/14(月) 22:43:40.14 ID:3wYxtb080

【ダンガンロンパ】俺「安価でコロシアイ学園生活を生き残る」part12【前編】
ダンガンロンパを続けます

──その巨大な学園は、都会のど真ん中の一等地にそびえ立っていた

私立希望ヶ峰学園…あらゆる分野の超一流高校生を集め、育て上げる事を目的とした政府公認の超特権的な学園


希望ヶ峰学園校門前

俺「ここか」ザッ

俺(この学園を卒業すれば、人生において成功したも同然とまで言われている)

俺(国の将来を担う希望を育て上げる事を目的とした、まさに希望の学園と呼ぶに相応しい場所だ)

俺(そんな学園への入学資格は二つ)

俺(現役の高校生である事、各分野に於いて超一流である事)

俺(新入生の募集などは行っておらず、学園側にスカウトされた生徒のみが入学を許可される)

俺(…俺はこの超が何個も付く程一流の学園に見事スカウトされ、今日からこの学園の生徒になるのだった)

俺「しかし、まさか俺がこの学園の生徒になれるなんてな…」

俺「……。」ジッ

希望ヶ峰学園「」


初期設定(苗木誠出現設定)
1……あれ?俺って何の才能があったんだっけ(苗木参加有り。俺、超高校級の???に。極めて得意な事があるかどうか設定可能)
2俺は他の生徒のような秀でた才能は無かったが、運良くこの学園の生徒になれた(苗木参加無し。俺、超高校級の幸運に。ゾロ目等の効果が普通よりupするorゾロ目が全て99扱いになるお祭りモードにするか設定可能)


多数決下3まで

404: 2020/12/14(月) 22:45:46.17 ID:t42y//K/0

407: 2020/12/14(月) 22:53:16.71 ID:3wYxtb080
希望ヶ峰学園前

俺(俺は他の生徒のような秀でた才能は無かったが、運良くこの学園の生徒になれた)スッ

案内紙「おめでとうございます。貴方は抽選の結果、超高校級の幸運として選ばれました」

俺「……。」

俺「…つまり、俺はこの学園に入る実力なんて本来無かったが完全に運だけで選ばれたって訳だ」

俺「しかし、超高校級の幸運か…」

俺(俺の運って、なんか変な波があってダメな時は本当にダメなんだが…)


1……良い時は俺自身もビビるくらい滅茶苦茶良いんだよな。宝くじとか当たるし(77、88は00に変換。それ以外のゾロ目は本来よりパワーアップ)
2良い時は幸運な事が頻繁に起きたりするんだよな(ゾロ目発生時は全て99に変換。※お祭りモード)


多数決下3まで

408: 2020/12/14(月) 22:56:31.68 ID:Vtm3iKgb0
2

410: 2020/12/14(月) 23:05:11.35 ID:pZxOTYVQO
希望ヶ峰学園前

俺(……良い時は何か頻繁に幸運な事が起きるんだよな)

俺(常に幸運が起きたら良いのに)

俺「でもまさか…この学園の生徒に選ばれたりするのは予想して無かったな…」ブルッ...

俺「うう…。早速緊張して眩暈がして来た…」

俺(…いや、大丈夫だ。俺も今日から超高校級の幸運なんだ)

俺(堂々と胸を張って行こう!)シャキッ

グルグル...

俺「……ん?」

グルグルグル...

俺「あ、あれ?…眩暈じゃなくて…胸を、張って────、」クラッ

グルグルグルグル...

俺「あっ……」プツンッ

俺(あれ~…?)ドサッ

俺「」




俺(この時の俺は、予想すらしていなかった…)

俺(俺がこの学園へ来たのは、超高校級の幸運では無く超高校級の不幸だったのだと…)

俺(これからこの希望に満ちていた筈の学園で行われる、絶望的な学園生活を送らなければならない事を…)

俺(今の俺は理解していないのだった……)




俺→超高校級の幸運に(ゾロ目発生時は全て99に変換)

411: 2020/12/14(月) 23:05:47.20 ID:pZxOTYVQO
教室

俺「……う…ん?」パチリッ

俺(あれ…?いつの間にか机で寝てたのか俺?…)ムクリッ

俺「ふわぁぁ……」

俺「ここは…教室か?何で俺、教室なんかに…」キョロキョロ

俺(おかしいな。目眩で倒れた筈じゃ…)

俺「…それにしても何だここ?変な教室だな」スタスタ

鉄板「」

俺「うおっ…!?かって…」ググッ

俺(窓にはガッチリと鉄板が貼り付けられてて、監視カメラまで設置されてる)

俺「まるで監禁されてる感じだな…」スタスタ

俺「ん?なんだこれ…」チラッ

机の上「パンフレット「」」

「入学あんない
あたらしいがっきがはじまりました。しんきいってん
この学園げオマエラのあたらしいせかいとなります」

俺「……。」

俺「オマエラ?手書きの入学案内とは斬新な…」

俺(…と言うか漢字使ってくれ。読み辛くて仕方ない)ジッ

「入学しきは8じから。たいいくかんしゅうごう」

俺「…ん?」チラッ

時計「8時10分」

俺「あっ、やばっ…。よく分からないが体育館に行かないと」スタスタ

扉「」ガラッ



廊下

紫の蛍光「」

俺(うわあ…。廊下の蛍光も趣味悪い色してるな…)

俺「体育館ってどっちだろ…」スタスタ

赤い扉「」

俺(…なんだ?あの赤い大きな扉は?)

俺「まぁ体育館では無さそうだし、スルーで良いか。今は体育館へ向かおう」スタスタ

412: 2020/12/14(月) 23:06:17.75 ID:pZxOTYVQO
体育館

俺(部屋の前に体育館ってプレート書いてたし、ここだよな?)

扉「」ガコッ

俺「あっ…」

他の生徒達「…。」ジッ

俺(この人達が俺と同期になる超高校級の……)ゴクリッ

頭がボンバーの男の子「あ、オメェも新入生か?」

俺「え?あ、ああ…」

色黒の女の子「へぇ。未だ居たんだ」

太い丸眼鏡の男の子「では、ここに集められた我々15人が今年の新入生って事ですかな?」

遅刻とかに厳しそうな人「君ぃ!8時集合と書いてあった筈だろう!?入学早々遅刻とはダメじゃ無いか!」

俺「ええ…」

ギャルっぽい人「だからこの状況じゃそんなの関係無いって」

俺(うっ…前情報である程度の人の事は知ってるが、皆んな超一流だけあってか、やはり個性的な面子だなあ…)

俺「あ、あのさ。皆んなも気が付いたら教室で寝てたの?」

人を見下してそうな目で見てる男の子「…フン、何回目だ。その質問は」

俺「うぐ…」

俺(確かこの人は超高校級の御曹司の十神白夜って人だったか…?何か近寄り難いな…)

俺(だけど、やはり皆んな同じなのか…。いったいどうなってるんだ?)

不良っぽい男の子「チッ…なんなんだここは?まるでオレが居た鑑別所みてーなところだ」

俺(…あの人は超高校級の暴走族…確か大和田紋土だったな。怒らせるのは不味そうだ)チラッ

辺りを観察してる女の子「……。」

俺(あの子は知らない才能の子だな…?前情報でも聞いた事無い感じだし、どんな才能を持ってるんだろ?)

辺りを観察してる女の子「…何?」

俺「あ、いや…。なんでも…」フルフル

辺りを観察してる女の子「……。」

俺「はぁ……」スタスタ

俺(流石超高校級の才能を持った人達の集まり…。只の幸運の俺なんかじゃ近寄り難い雰囲気の人ばっかりだ…)

俺「うん?」

舞園「はぁ……」

俺(あっ、同じく輪から浮いてる女の子だ……うん?)

舞園「あ…」

俺(目が合った…と言うかあれ?あの子って、超高校級のアイドルの舞園さやかだよな?…)


コンマ下二桁
00実は俺は舞園さんとは…(選択肢へ)
41以上話した事は無いが、実は中学が同じだった(舞園好感度4スタート)
40以下生で見るのは初めてだ(舞園好感度2スタート)


安価下

413: 2020/12/14(月) 23:06:50.05 ID:FGYF4KepO
ひくめ

417: 2020/12/15(火) 05:51:55.90 ID:bzShnk3dO
コンマ05
体育館

俺(テレビとかでよく目にした事はあるけど、生で見るのは初めてだ)ジッ...

舞園「あ…どうも…」ペコリッ

俺「う、うん…」ペコリッ

俺(凄い。本当に人形のように可愛いんだな…)ゴクリッ

俺(これが超高校級のアイドル舞園さやかか…。流石だ…眩し過ぎる…)

俺「え、えっと…入学式って未だ始まらないの?」

舞園「そうみたいですね。皆んなここへ集まるように案内されただけですから…」

俺「そうなんだ…。じゃあもう少ししたら始まるのかな…」

俺「俺達しか居ないし、何か変な感じだけど…」

舞園「そうですね…」

俺(とりあえず未だ時間もあるみたいだし、今の内に誰かに話しかけてみるか?)

俺(俺って他の超高校級の生徒と違って只の幸運だからか、何気にこの中で浮いてるし…)

俺(…うん。早目に誰か話しやすい人を作っておこう)

俺(しかし、誰に話しかけてみようかな?)



1一番明るそうな女の子に話しかけてみる(朝日奈)
2風紀が厳しそうな男の子に話しかけてみる(石丸)
3敢えて勇気を出して暴走族のトップの男の子に話しかけてみる(大和田)
4未だに辺りを観察している感じの前情報にも無い知らない女の子に話しかけてみる(霧切)
5他の人に話しかけてみよう(次の選択肢へ)


多数決下3まで

418: 2020/12/15(火) 05:52:47.35 ID:R2MPYmBI0
5

421: 2020/12/15(火) 13:36:35.08 ID:4yJg1yfQO
体育館

俺(ん…何か話しかけにくいな)

俺(…違う人に話しかけてみよう。他には誰かいるかな)



1…何かちょっと違和感のある超高校級のギャルの江ノ島に話しかけてみる
2野球選手の筈なのに到底野球選手には見えない桑田に話しかけてみる
3名前からして日本人なのか分からないセレスに話しかけてみる
4典型的な風紀委員っぽい石丸に話しかけてみる
5もっと癖のありそうな人に話しかけてみる(次の選択肢へ)



多数決下3まで

422: 2020/12/15(火) 13:43:31.14 ID:TTVZ7oiiO
5

425: 2020/12/15(火) 21:12:15.60 ID:KEMdXt1uO
体育館

俺(…いや、こんな機会滅多に無いだろうしここは癖のありそうな人と話してみるか)

俺(と言っても残りはこんなもんだけど…どうするかな)


1普通に生きてたら絶対話す機会も無いだろう超高校級の御曹司の十神に話しかけてみる
2ずっと何かに警戒してるような感じの腐川に話しかけてみる
3この中で一番身長の低い不二咲と言う子に話しかけてみる
4筋肉隆々で明らかに一人だけ異質な大神に話しかけてみる
5頭がボンバーで薄ら髭も生えてて同い年には到底見えない葉隠に話しかけてみる
6敢えて壁に向かって話しかけてみよう!


多数決下3まで


429: 2020/12/15(火) 21:47:14.20 ID:KEMdXt1uO
体育館

大神「……。」

俺(よし、この筋肉隆々で明らかに異質な人に話しかけてみよう)

俺「初めまして…」

大神「……。」

俺(確かこの人は…)

俺「超高校級の格闘家の大神さくら…さん?」

大神「ああ…」

俺「ボクシングのチャンピオンやレスリングのメダリストを倒した事があるって…」

大神「そうだな…」

俺「すげえ…既にその歳で実績があるんだ…」

大神「……。」

俺「只の幸運なんかで入学できた俺なんかとは大違いだ…」

大神「…この学園にスカウトされ、ここに居ると言う事は…お主も只の幸運の持ち主では無い筈だ」

俺「い、いやあ…俺は実績とか無いし、本当にラッキーだっただけで…」

大神「……。」

俺「それにしてもこれ、入学式にしては異様な雰囲気だよな…」

大神「うむ…」

俺「まるで何かこれからとんでも無い事が起きるような…」

大神「……。」

俺「いや、流石に考え過ぎだよな…」

大神「どうであろうな…」

俺「もしかして大神さんは何か知ってる?」

大神「……。」

俺「……。」

俺(うん?…)

大神「いや、我にも分からぬ…」

俺「そ、そっか…。とにかく俺は超高校級の幸運の俺。同期になるみたいだから宜しく」ペコリッ

大神「ああ…。俺か…。共に励むとしよう…」フッ

俺「う、うん…」

俺(…良かった。見かけの怖さとは反対に良い人っぽいな。仲良くできそうだ)

俺「……。」

俺(それにしても何か知ってるって聞いた時の謎の間は何だったんだ?大神さんなりに俺を驚かそうとしただけかな?…)


大神の好感度が4に上がった

430: 2020/12/15(火) 21:50:36.31 ID:KEMdXt1uO
体育館

江ノ島「つーか、アタシの荷物何処行っちゃったの?いつのまにか携帯も無くなったし」スタスタ

俺「あっ、そうだ携帯だ!」スッ

周りの生徒達「!!」ゴソゴソ

俺「ん?あれ?俺のも無いぞ…?」

山田「嘘!?ウソ!?」アタフタ

大神「我の携帯もだ…。奪われたと言う事か…」

腐川「こ…こんなの監禁じゃない…!」

俺「監禁…?」

葉隠「そうシケタ面すんなって。どうせオリエンテーションか何かだろ。オレの占いがそう言ってるべ」つ水晶玉

桑田「マジで!?当たるのか?」

葉隠「オレの占いは3割当たる!」

腐川「た、たった3割!?」

葉隠「うっ…」ガクッ

俺「いったい俺達のこの状況を作り出した奴は何が目的なんだ?」

霧切「…。」 チラッ

スピーカー「」キイイイン!!

俺「…うっ?なんだ?」

『アー。アー。マイクテスト。マイクテスト。大丈夫?聞こえてるよね?』

俺(何だこの不快な声…)

『えー、新入生の皆さん。今から入学式をとり行いたいと思います』

葉隠「ほれ。これが希望ヶ峰学園流の歓迎だべ」

霧切「…いえ、そうじゃない」

俺「うん?」

モノクマ「」ピョンッ

俺(何だ?こいつ…)

431: 2020/12/15(火) 21:51:06.38 ID:KEMdXt1uO
体育館

舞園「ぬいぐるみ…?」

モノクマ「ぬいぐるみじゃないよ。僕はモノクマだよ!」

俺「…モノクマ?」

モノクマ「オマエラの学園の学園長なのです!宜しくね?」

俺「……。」

山田「ぬぎゃぁーっ!?ぬいぐるみが動いた!?」

モノクマ「ぬいぐるみじゃなくてモノクマなんですけど?学園長なんですけど?」

俺(…コイツがこの学園の…学園長?)

霧切「…。」

モノクマ「ではでは、進行も押してるんで。起立、礼。オマエラ、おはようございます」ペコリッ

石丸「おはようございます!」ペコリッ

腐川「ヒッ!?い、言わないでよ!?」

モノクマ「えー、オマエラのような才能溢れる高校生は、世界の希望に他なりません」

モノクマ「そんな素晴らしい希望を保護する為、オマエラにはこの学園内だけで共同生活を送って貰います!」

全員「「!?」」

桑田「はぁ!?」

俺「きゅ、急に何を言って──」

江ノ島「どう言う事よ!?」

モノクマ「えー、その共同生活の期限についてなんですが…その期限は有りません!」

全員「!?」

モノクマ「つまりオマエラは、一生ここで暮らすのです」

桑田「なっ…!?今なんつった!?」

不二咲「一生、ここで…」

モノクマ「まー心配しなくても、予算は豊富だからオマエラに不自由はさせないし」

舞園「ちょっと待ってください!そう言う事じゃなくて…」

江ノ島「つーか嘘でしょ!?」

俺「まさか教室や廊下にあった鉄板は、俺達を閉じ込める為…」

モノクマ「そう。だから幾ら叫んだって、助けなんて来ないんだよ」

俺(嘘だろ?…)

432: 2020/12/15(火) 21:51:49.44 ID:KEMdXt1uO
体育館

セレス「その話が本当だったら困りますわね。学校でずっと暮らすだなんて無理ですもの」

モノクマ「おっほん。そこで、そんな学園から出たいと言う人の為にあるルールを設けました」

十神「…ルールだと?」

モノクマ「頃し方は問いません。トウっ」ピョンッ

俺「頃し方って?えっ…?」

モノクマ「誰か頃した生徒だけが、ここから出られる。それだけの簡単なルールなのです」シュタッ

俺「は?…」

モノクマ「殴殺、刺殺、撲殺、斬殺、焼殺、圧殺、絞殺、呪殺!」

モノクマ「うぷぷぷぷ!こんな脳汁迸るドキドキ感は、さては人間を襲う程度じゃ得られませんなぁ」

舞園「ッ…」ビクッ!

モノクマ「希望同士が頃し合う絶望的なシチュエーションなんてドキドキする」

モノクマ「ハァ…ハァ…///」

桑田「マジかよ…」

舞園「どうして私達が頃し合わなきゃならないんですか!?」

山田「そうだ!ふざけた事ばかり言うなー!さっさと家に返せー!」

モノクマ「ばっかり?ばっかりってなんだよ?ばっかりって!」

山田「ヒョッ!?」ビクッ

モノクマ「いいか?これからはこの学園がオマエラの家で有り、社会で有り、世界なんだ」

モノクマ「やりたい放題やらしてやるから、殺って殺って、殺りまくれっつーの!!」スタスタ

俺「ッ……」


1ふざけるな!お前の言う事なんか誰が聞けるか!(モノクマを捕まえる)
2(突然訳が分からないが、こんな時は逆に落ち着かないと…。今はとにかく冷静に状況の把握からだ)
3(……この中の誰か殺せば、外へ出られるのか)


多数決下3まで

434: 2020/12/15(火) 21:55:05.98 ID:Ie5zj87q0
2

435: 2020/12/15(火) 21:59:25.08 ID:BUh8x7iF0
体育館

俺(突然訳が分からないが、こんな時は逆に落ち着かないと…。今はとにかく冷静に状況の把握から始めよう)

俺「皆んな!とりあえずここは手分けして出口を探して「「頃し合いをしろだぁ!?」」

俺「あっ…お、大和田君…」

大和田「テメェの悪ふざけは度が過ぎんぞ!!」ズンッ

モノクマ「悪ふざけ?それって君の髪型の事?」

大和田「ンだとクソがぁっ!?」モノクマ「」ガシッ

俺(げっ…。流石超高校級の暴走族…。モノクマって奴を捕まえた…)

大和田「ラジコンだか縫いぐるみだか知らねーがバッキバキに捻り潰してやんよ!」グッ

モノクマ「わー!学園長への暴力は拘束違反だよー!!」

モノクマ目「」ピコ-ンピコ-ンピコ-ン

俺「…うん?」

大和田「んだよ。この音…」

霧切「あっ…」

モノクマ「」ピキ-ンピキ-ン!!

霧切「危ない!!投げて!!」

大和田「…あん?」

霧切「いいから早く!!」

大和田「チィッ!!」ポイッヒュ-ン..

モノクマ「」ピインピインピインッ!!

モノクマ「」ドガ-ン!!

大和田「なっ…!?」

他の生徒達「」ビクッ!

大和田「爆発しやがった…」

俺「…。」

霧切「……。」

俺(あのモノクマって奴が爆発したのも驚いたが…)

俺(…あの霧切って子、一瞬でさっきの中身を爆弾だと見抜いたのか?…凄い洞察力だ)

俺(いったいどんな才能の持ち主なんだろう…)

436: 2020/12/15(火) 22:00:03.40 ID:BUh8x7iF0
体育館

不二咲「あのぬいぐるみ氏んだの?…」

『ぬいぐるみじゃなくて、モノクマ!』

モノクマ「じゃーん」ピョ-ン

大和田「て、テメェ!」

俺(また出てきた…。つまりコイツは幾らでも代えがあると言う事か…)

モノクマ「今のは警告だけで許すけど、今後拘束違反者を発見した場合。今みたいなグレートな体罰を発動しちゃうからね」

俺「…次からは頃すと言う事か?」

モノクマ「運が悪いと氏んじゃうかもね。うぷぷぷぷ」

俺「くっ…」

モノクマ「ではでは入学式はこれにて終了となります。豊かで陰惨な学園生活をどうぞ楽しんで下さいね」ウイ-ン...

周りの生徒達「…。」ビクビク

セレス「この中の誰かを殺せば、ここから出られると言う訳ですね」

石丸「そんな馬鹿げた話…!」

不二咲「ねぇ…嘘だよね?…」ウルウル...

十神「フン、嘘か本当かが問題ではない。オレ達の中に、その話を本気にする奴がいるかどうかだ」



『あ、そうそう。そこの生徒手帳は一人一つずつ受け取っておいてね』

『校則の事とか色々書いてあるから、しっかり読んでおくように』


俺「生徒手帳…?」

437: 2020/12/15(火) 22:01:05.02 ID:BUh8x7iF0
体育館

葉隠の電子手帳「」ピコ-ン

葉隠「かっけーなこの電子手帳。アリかもしれん」

俺「…。」

俺の電子手帳「」ピコ-ン

俺(俺…超高校級の幸運。身長、体重…)

俺(いつの間に個人情報を盗まれたんだ?…)



大神「はー…フン!」ブウンッ

鉄のシャッター「」バシッ

大神「我の力でも無理だ…」

大和田「こっちもだ」スタスタ

俺「体育館には脱出口は無しか…」

石丸「諸君!希望を捨てちゃダメだ!きっと何処かに脱出できる糸口がある筈だ!」

朝日奈「うん!ここでクヨクヨしていても、何も解決しないもんね!」

大神「…そうだな」

桑田「しゃーねえ、皆んな探索すっぞ」

俺「うん。ここは手分けして出口を捜索するのが一番良いと思う」

十神「オレは一人で行くぞ」

俺「えっ…?と、十神…君?…」

江ノ島「どーしてよ!?」

十神「この中には既に他人を殺そうと目論んでる奴が居るかもしれんからな」スタスタ

舞園「そんな事…」

十神「無いとは言い切れん筈だ」スタスタ

舞園「…。」

俺(…確かに、可能性はゼロでは無いだろうけど)

438: 2020/12/15(火) 22:03:40.90 ID:BUh8x7iF0
体育館

十神「……。」スタスタ

俺(超高校級の御曹司って、協調性とか無いんだ…」

俺「あ…」

大和田「待てゴラア!そんな勝手は許さねーぞ?」タッタッタッ

俺(また大和田君が…)

十神「どけよプランクトン」

大和田「…あぁん?転がされてーみてーだな」ポキポキ

俺「……。」

俺(何をやってるんだあの二人は…)

舞園「あ…」


1こんな時に争ってる場合じゃないだろ?(勇気のある俺が止めに入った)
2こんな時に俺達で争うなんて馬鹿すぎるだろ…。あいつら…(馬鹿にしながら傍観した)
3……こわ。…触らぬ神に祟り無し。…俺はああ言うのに関わりたく無い(臆病な俺は怯えながらそそくさと舞園の背後に隠れた)


多数決下3まで

440: 2020/12/15(火) 22:05:45.17 ID:dccpMaRg0
1

443: 2020/12/15(火) 22:09:55.56 ID:BUh8x7iF0
体育館

俺「仕方ないな…」スタスタ

舞園「お、えっと…やめた方が…」

俺「大丈夫さ。俺なら」 スタスタ

舞園「えっ…?」

俺「二人とも、こんな時に争ってる場合じゃないだろ?」

十神「…うん?」チラッ

俺「落ちつけ大和田君。その手を引っ込めろ。今は先ず、全員で協力する事が大事なんだよ」

大和田「あ…?」

舞園(臆する事無くあ、あの人達の間に堂々と…。凄い勇気…俺君…)ゴクッ

大和田「お前、今綺麗事言ったな?」ギロッ

俺「言ったが?」

大和田「俺に教えを説くっつーのか!?」

俺「頭に血が上り過ぎだ。少しは落ち着いて話を──」

大和田「うっせえ!!」ブウンッ!!

大和田拳「」ビュオンッ!

俺「…!」

舞園「キャアッ!?」



コンマ下二桁
00俺「北斗神拳は無敵だ」
71以上そこそこ喧嘩慣れしていた俺、見事に受け止めた(大和田好感度+2、不二咲好感度+1)
11~70見掛け倒しだった俺は殴られて見事に吹っ飛び、見事に気絶した…(舞園好感度3に上昇)
10以下スペランカー俺、殴られたショックで…


安価下

444: 2020/12/15(火) 22:10:27.82 ID:Jsl8aGwfO
スタンバイしてました

447: 2020/12/15(火) 22:12:34.64 ID:BUh8x7iF0
体育館

バチイッ!!

大和田「なっ…!?」ググッ

俺「ッ……」ググッ...

俺手「大和田拳「」」ガシッ

大和田(と、止められただとっ!?まさかこんな奴に!?)

俺「……。」グイッ

大和田「うおっ!?」グッ

俺「…これで気は済んだか?」

大和田「へへっ…。オレの拳を受け止めるたぁオメェ、見掛けに寄らずなかなかやるじゃねえか…おもしれぇ」ニヤッ

俺「……。」

大和田「…お前、いったい中学の頃に何をやってやがった?」

大和田「ただ幸運なだけでここに来れた訳じゃねえな?」

俺「…そんな事は今はどうでも良いだろ?今は皆んなで協力して脱出方法を探すのが先の筈だ」

大和田「フン…だったらオレじゃなくコイツに言えよ」チラッ

十神「…。」

俺「…十神君。君の言ってる事も分かる。俺達は会ったばっかりで、未だお互いの事をちゃんと信用できないって言うのは」

十神「フン…意外だな。お前のような奴がオレの言っている意味を理解しているとは」

俺「それでも俺達は今は協力すべきだと思う…。こんな非日常の事が起きているんだから、協力しないと脱出方法なんて簡単に見つからない筈だ」

十神「……。」スタスタ

大和田「おい十神!!」

俺「いやいいんだ大和田君」

大和田「だけどあんな単独行動されちゃ、バラバラになるだけじゃねえかよ」

俺「さっきも言っただろ?皆んな未だお互いの事をよく知らないんだ…」

俺「だから今は単独行動で捜索して貰っても構わない」

俺「でも後で必ず皆んなで集まって、見つけた事を報告しあおう!」

十神「フン…」スタスタ

扉「」バタンッ

俺「ふう……」

俺(一先ず争いは止めて、伝えたい事は伝えた。後は皆んな次第だろう)

不二咲「……。」ジッ

不二咲(す、凄いや俺君…。優しそうな印象だったけど、大事な場面じゃ勇気もあるし、強いし…)

不二咲(どんな人にだって臆する事無く自分の意見を言えるんだ…)

不二咲(格好良いなぁ…///)



大和田の好感度が3に上がった
不二咲の好感度が3に上がった

449: 2020/12/15(火) 22:15:00.12 ID:BUh8x7iF0
体育館

俺「他の皆んなも、未だお互いの事をよく知らないのに他人を信じるのは厳しいよな?」

周りの生徒達「…。」シ-ン...

俺(だろうな…)

俺「じゃあここはとりあえず一旦解散でそれぞれ脱出口を捜索しよう」

セレス「では、お言葉に甘えさせて頂きます」スタスタ

俺「あ、ああ…」

霧切「……。」スタスタ

俺(十神君の次に出て行ったのは、セレスさんと霧切さんだった)

朝日奈「私達は教室とかの窓を調べて、鉄板が外せそうな場所を探しに行ってみるよ」スタスタ

大神「うむ…」スタスタ

俺(続いて朝日奈さんと大神さんも出て行き…)

山田「では僕は生徒手帳に記されている寄宿舎の方を見に行ってみますかな」スタスタ

大和田「オレはもっかい玄関を見に行ってみるか」スタスタ

桑田「オレはこの学園内をぶらついてみるかな」スタスタ

俺(山田君、大和田君、桑田君も出て行き…)

石丸「俺君。捜索の報告をし合う場所はこの食堂と言う場所が適していると思うぞ」スタスタ

俺「食堂?ああ…何か広そうな場所があるな…。じゃあそこで良いかな?」

石丸「うむ。では僕は皆んなに1時間後に食堂へ集まるよう伝えてこよう」スタスタ

俺(そう言って石丸君も出て行き…)

俺(体育館に残されたのは…)

舞園「あ…」

俺(アイドルの舞園さんと…)

不二咲「え、えっと…」

俺(どうすれば良いのか分からず狼狽えてる不二咲さんと…)

葉隠「皆んな心配し過ぎだって。どうせ入学式のドッキリか何かだし、焦る必要なんかねーべ」

俺(…未だにこの状況を飲み込めてない葉隠君と)

江ノ島「あたしパス。捜索とかめんどいし皆んなが代わりにやって」

俺(ギャルらしく面倒くさがって動かない江ノ島さんが残っていた)

俺「……。」


1……この中の誰とも仲良く一緒に捜索できる自信は無いな。とりあえず俺も一人で捜索に行こう
3とりあえず体育館に残ってる全員に一緒に行かないかと声を掛けてみる


多数決下3まで

450: 2020/12/15(火) 22:16:46.48 ID:BUh8x7iF0
1……この中の誰とも仲良く一緒に捜索できる自信は無いな。とりあえず俺も一人で捜索に行こう
2とりあえず体育館に残ってる全員に一緒に行かないかと声を掛けてみる


です
多数決下3まで

453: 2020/12/15(火) 22:18:25.59 ID:dccpMaRg0
2

455: 2020/12/15(火) 22:21:27.81 ID:BUh8x7iF0
体育館

俺(…一応声だけはかけてみるか)

俺「ここに残っても、何も動きなんか無いだろうしさ…とりあえず動こうよ皆んな!」

江ノ島「…。」

葉隠「…。」


江ノ島好感度1
コンマ下二桁
91以上ついて来てくれた
90以下尚も興味無し

安価下


葉隠好感度1
コンマ下二桁
91以上付いてきてくれた
90以下尚も興味無し

安価下2


腐川好感度1
コンマ下二桁
91以上端に隠れてた腐川を見つけた
90以下腐川は居なかった

安価下3

456: 2020/12/15(火) 22:22:59.24 ID:Ie5zj87q0
あらら

457: 2020/12/15(火) 22:23:05.29 ID:621kGtPd0
大神高コンマってどこなんだ結局

458: 2020/12/15(火) 22:23:15.85 ID:Y/ds6apc0

463: 2020/12/15(火) 22:30:02.45 ID:BUh8x7iF0
コンマ24
コンマ29
コンマ85
体育館

江ノ島「だーかーら。捜索はアンタ達が勝手にやりなって」

葉隠「めんどくさいべ。だってこれ単なるオリエンテーションだしな!」

俺「……。」

俺「はぁ……」

俺(この二人を連れ出すのは無理だな…)チラッ

「」

俺(…なんかもう一人居たような気がするが…気の所為か)

俺「えっと…不二咲さんはどうする?」

不二咲「ぁ…。僕は…」キョロキョロ

俺(…不二咲さんって僕っ子なんだ)

江ノ島「ったく携帯電話取られるとかマジ最悪なんだけど」

葉隠「よし。こんな時は占いでもやるか!」

不二咲「誘ってくれたけど…。ごめん俺君…。僕もここに残るよ…」

俺「そ、そっか…」

俺(周りの空気に流されちゃったか…)

俺(…まぁ確かに、今の所俺だけしか捜索派は居ないしな)

俺「あ…舞園さんはどうする?」

舞園「あ、私は…」

俺(…彼女がダメなら一人で先に食堂の様子でも見に行こう)


舞園好感度2
コンマ下二桁
81以上舞園だけは一緒に来てくれた(舞園好感度4に上昇)
80以下舞園も残ったので仕方なく俺は一人で食堂を見に行った


安価下

464: 2020/12/15(火) 22:31:27.46 ID:dccpMaRg0

466: 2020/12/15(火) 22:35:19.65 ID:BUh8x7iF0
コンマ46
体育館

舞園「すみません…。私も残ります…」

俺「うっ…」

舞園「ごめんなさい…」

俺「あ、いや…別にいいよ…」

俺(…彼女も流される系の人だったか)

俺(いや、違うな…。彼女は超高校級のアイドルなんだし異性の俺と二人きりは抵抗があるに決まってるか…)

俺「分かった…。じゃあとりあえず1時間後に食堂って所に集まって、報告会の予定だから」

俺「脱出口が見つからなかったら、ここにいる皆んなも一旦そこで」スタスタ

舞園「分かりました…」

俺(仕方ない…。とりあえず俺は集まる予定の食堂とやらを先にどんな場所なのか見に行ってみるか)スタスタ



食堂内

俺「ここが食堂か」スタスタ

俺(長机にわざわざ人数分の椅子が用意されてある。報告会には適してるな…)

監視カメラ「」

俺(監視カメラ…校内の至る所につけられてるな。確か壊すのは校則違反だったか…)

俺「奥は厨房かな?ついでに厨房も調べてしまおう」スタスタ



調理室

俺「うわっ。凄い量だな…」

棚に大量に置かれた果物や野菜「」

俺「…腐っては無いのか?」

モノクマ「失礼な!全て新鮮な物だよ。衛生面はバッチリだから安心して!」

俺「なっ…!?も、モノクマ!?」ビクッ

467: 2020/12/15(火) 22:36:35.97 ID:BUh8x7iF0
調理室

モノクマ「冷蔵庫の中身だって毎日補充されるから、食糧が尽きる心配も無いね」

俺「……。」

モノクマ「でも俺君。集合時間1時間前にこの場所に来てどうしたの?」

俺「別に良いだろ。何でも…」

モノクマ「一人で居たら、襲われて殺されちゃうかもしれないよ?」ニヤッ

俺「そんな訳あるか」

モノクマ「それとも、逆に誰かを襲う為の道具でも探しに来たのかな?」チラッ

俺「うん?…」チラッ

並べられた包丁「」

モノクマ「上手くやれば一突きで殺せるよ」

俺「……。」ゴクリッ

モノクマ「うぷぷぷぷ。でも証拠は残らないようにね」

俺「…どう言う事だ?」

モノクマ「残念ながら未だ秘密だよ。とりあえず今言える事はよく校則をよく確認しておくようにって事だけかな?」

俺(校則をよく確認…)

モノクマ「それじゃあね」タタタッ

俺「…何しに来たんだあいつは?)」

俺「……。」チラッ

包丁「」

俺(綺麗に研がれた包丁セットが4本あるな)


モノクマ『一人で居たら、襲われて殺されちゃうかもしれないよ?』ニヤッ


俺「……。」

俺(食堂には未だ誰も来ていない。今なら包丁を1本持って行ったとしても誰にもバレる事は無さそうだが…)


1護身用に1本だけくすねておくか…
2いいや、俺は皆んなを信じる!護身用の武器なんて必要無い


多数決下3まで

469: 2020/12/15(火) 22:38:07.29 ID:sH+6kvNdO
2

470: 2020/12/15(火) 22:41:20.26 ID:2Uw+dbQaO
調理室

俺「いいや、俺は皆んなを信じる!」フルフル

俺(だから護身用の武器なんて必要無い)クルッ 



食堂

俺(それからもう間もなくして、皆んなが約束通り食堂へと集まってきた)

俺(…つまり、全員で手分けして学園を捜索してみたがそう簡単には出口は見つからなかったと言う事だな)

石丸「それではこれより第一回定例会議を開始する!」

朝日奈「私は大神さんと一緒に出口を探してみたけど、何処も鉄板が閉まってて駄目だったよ」

大神「うむ…」

山田「各部屋に設置されてたベッドは快適でしたな。監視カメラがある事を除けば、ですが…」

大和田「オレは玄関ホールを見に行ったがやはりダメだな。頑丈にロックされてやがる」

俺「調理室や冷蔵庫にはかなりの食糧が用意されてたな」

山田「しかし15人分の食糧となるといつまで持つやら…」

俺「いや、それは補充されるから大丈夫だってモノクマが言ってたな」

江ノ島「会ったの!?」

俺「ああ、直ぐにどっかに行ったが…他に何か見つけた人は?」

他の生徒「…。」 シ-ン...

桑田「クソー!結局脱出方法は見つからずか」

十神「だが一つだけはっきりしたな。オレ達は完全に閉じ込められたと言う事が」

舞園「そんな…じゃあずっとここで暮らすしか無いんですか?」

セレス「適応すれば良いのです」

俺「適応?」

セレス「ええ。そうすればここでの生活も苦にはなりませんわ」

山田「監視カメラがある部屋で適応はなかなか…」

セレス「そこで、皆さんに提案があるのですが」

俺「…えっ?」

471: 2020/12/15(火) 22:41:57.88 ID:BUh8x7iF0
俺個室

ベッド「」

俺「校則とは別に、外出禁止の夜10時以降は夜時間を設ける…か」

俺「別に俺は夜中、外出禁止は構わないが皆んなもちゃんと納得してるのかな…?」

俺「…。」チラッ

監視カメラ「」

俺(本当にこんな環境で適応なんてできるのか?カメラの下で生活とかストレス半端無さそうだぞ…?)

俺(だから既に外に抜け出したいと不満を持った奴が居ても何らおかしくないが)

俺(その為に誰かを頃すのかどうかは置いといて…)

俺「明日は誰かにこの状況をどう考えてるのか聞くために話しかけてみるかな」

俺(先ずは男か女、どちらに話しかけてみよう?)


1男子
2女子

多数決下3まで

472: 2020/12/15(火) 22:42:17.99 ID:dccpMaRg0
2

475: 2020/12/15(火) 22:46:15.90 ID:2Uw+dbQaO
俺部屋

俺(まぁ監禁されてるって言っても、男はそんなに直ぐ動揺する事は無いだろうから…)

俺(…やはり参考にするなら女の子だよな)

俺(しかし誰に声を掛けてみるか…)

俺(体育館で挨拶を交わした大神さん以外、ほぼ全員未だほんの少し話した程度なんだよな…)

俺(とにかく俺の印象だと今のところは誰も、人を頃してまで外に出たいって人は居ないように見えたが…)

俺「とりあえず誰に声をかけてみるかな?」



1舞園(好感度2)
2朝日奈(好感度2)
3大神(好感度4)
4セレス(好感度1)
5霧切(好感度1)
6江ノ島(好感度1)
7不二咲(好感度3)
8腐川(好感度1)


多数決下3まで

476: 2020/12/15(火) 22:48:00.99 ID:qeBV8XBpO
3

479: 2020/12/15(火) 22:52:31.58 ID:2Uw+dbQaO
廊下

俺「大神さん」

大神「む…。俺か…。我に何か用か?…」

俺「ああ…。時間があったらまた少し話しでもしてみたいなって思って…」

大神「…。」

俺(大神さんは決して反応が良い訳では無いんだが、何故か話しかけやすいんだよな)

俺「今は厳しかったら別に良いんだけど」

大神「…いや、良いだろう。我もちょうどトレーニングの休憩をしようと思っていたところだ」

大神「偶にはゆるりと茶を飲みながら語り合うとしようか…」

俺「ありがとう…」スタスタ

俺(やっぱりトレーニング中でも話には付き合ってくれるみたいだ)



食堂

俺「大神さんってこんな状況でもトレーニングするんだな…。さすが超高校級の格闘家だよ」

大神「どんな状況に陥ろうと、我はトレーニングを怠った事は無い…」

俺「ええ……」

大神「……。」

俺「超高校級の格闘家の肩書きを維持するのって大変なんだ?」

大神「そうではない…」

俺「…え?」

大神「我は…肩書きに拘っている訳では無い…」フルフル

俺「…どう言う事?」

480: 2020/12/15(火) 22:54:14.00 ID:2Uw+dbQaO
食堂

大神「我が目指すは超高校級の格闘家ではなく、地上最強…」

俺「地上最強…?」

大神「うむ…」

俺「……。」ジッ

大神筋肉「」ムキムキッ

俺「…大神さんなら既に地上最強なんじゃない?」

大神「いいや…。未だだ…」

俺「未だ?…」

大神「我には未だ、超えなければならない者がいる…」

俺「超えなければならない者…?それって大神さんより強い人が未だ居るって事…?」

大神「……。」

俺(……うん?あれ?…また変な間が…地雷だったか?)

大神「…そう言えば、俺も武の道に経験があるようだな」

俺「え?」

大神「昨日の体育館での出来事だ…」

俺「ああ…」

大神「並みの人間ならばあの場で即座に大和田の拳に対応するなど不可能だ…」

俺「……。」

大神「お前も何か武道を学んでいたのか?」

俺「俺は…」


1いや、単に中学の頃よく喧嘩とかしてたからさ…。ああ言う対応には慣れてただけたよ
2将来はプロボクサーを目指した頃もあったな…
3実は俺も地上最強を目指している。大神さんに地上最強の座は渡さない


多数決下3まで

481: 2020/12/15(火) 22:55:08.83 ID:sH+6kvNdO
3

485: 2020/12/15(火) 23:20:06.82 ID:2Uw+dbQaO
食堂

俺「実は俺も地上最強を目指している」

大神「何…?」ピクッ

俺「大神さん、君に地上最強の座は渡さない」

大神「……。」

俺「……。」

大神「フッ…」

俺「まぁ冗談なんd」

大神「面白い。ならば手合わせ願おう」

俺「……えっ?」


体育館

俺「……。」

大神「……。」

俺(…いや、大神さんと地上最強の座をかけて勝負って…何でこうなった)

大神「俺よ。貴様も地上最強を目指すので有れば、我を超えてみせよ…」ゴゴゴ...

俺(…何かオーラみたいな物が見えるんだが)

大神「行くぞッ!!」ダッ

俺(…いや、大丈夫かこれ?)


コンマ下二桁
00実はある少女に少しだけ時を止める能力を教わっていた俺、大神を返り討ちにする
99超高校級の幸運が発動し、なんと壁に穴を開けてしまう(脱出END)
91以上実は一子相伝の暗殺拳の伝承者だった俺。大神と戦いながら暗殺拳の記憶を思い出す(大神好感度6に上昇)
61~90流石に大神には全然叶わなかったよ…(大神の好感度4に上昇)
21~60大神と戦うには実力不足だった俺。攻撃が直撃し、数日間昏睡させられてしまう…
20以下実は今までは何もかもまぐれだった俺。大神の攻撃が直撃して肺が潰れてしまった…


安価下

486: 2020/12/15(火) 23:20:34.46 ID:AFe3j7FXO

492: 2020/12/16(水) 14:23:39.66 ID:Gl9CzkwMO
体育館

俺「くっ…!」スッ

大神「ぬうんっ!!」ブウンッ

俺「あっ───?」

俺(……え?…あれ?予想してたよりもっともっと早い)

大神拳「」

俺(あ、マズイ奴だこれ。直撃してしm──)

俺腹「」ドゴオッ

俺「がはっ!?」ヒュ-ン

壁「」ダァンッ!!

俺「」ドサッ


───そうして、彼女との実力差を全く分かっていなかった俺は腹を抉られ、氏ん……ではいなかった…



俺個室

俺「あ…れ……?」

俺「……。」

俺(生きてる…たか…?俺…)スッ

心臓「」ドクンツ...ドクンッ...

俺「はぁ…ちゃんと動いてるな…」

俺(…と言うかまぁよく考えてみたら大神さんはその道のプロだし、流石に加減はして殺さないようにしてるよな)

俺「良かった…。こんな事で俺が一番最初に氏んだら笑えないよな…」

俺「よし、皆んなに目覚めたって報告しに行こう」スタスタ

扉「」ガチャッ

俺「あ……」

俺(…この時の俺は未だ知らなかった)

俺(俺は運良く生き延びたが、既に氏人が出ていた事に…)


俺が最初に出会った人物
コンマ下二桁
86以上大和田(3人脱落)
71~85セレス(5人脱落)
56~70大神(7人脱落)
41~55霧切(8人脱落)
21~40葉隠(9人脱落)
20以下江ノ島(全員脱落。江ノ島END)


安価下

493: 2020/12/16(水) 14:26:29.90 ID:Gl9CzkwMO
脱落者の数ミスです
こうでした

コンマ下二桁
86以上大和田(3人脱落)
71~85セレス(5人脱落)
56~70大神(8人脱落)
41~55霧切(9人脱落)
21~40葉隠(10人脱落)
20以下江ノ島(全員脱落。江ノ島END)


安価下

494: 2020/12/16(水) 14:33:38.73 ID:514EfEAoO
しぬがよい

498: 2020/12/17(木) 18:40:04.43 ID:JG5iyUfz0
コンマ73
学園側廊下

俺(食堂には誰も居なかった…)

俺(なら学園側に皆んないるのか?)スタスタ

俺「あ……」

2階への階段「」

俺(…あれ?2階への階段…?)

俺「おかしいな…。俺の記憶だとここはシャッターが閉まってた筈なんだが…」

俺「……。」

俺「まぁいいや。皆んなこっちに居るのかも…?ちょっと覗いてみるか」ストッストッ...




3階廊下

俺(…嘘だろ?いつの間にか3階まで行けるようになってたんだが)スタスタ

俺「あ…あの特徴のある後ろ姿は…セレスさん?」

セレス「…うん?」クルッ

俺「セレスさん!」タッタッタッ

セレス「あ、あら俺君。遂に目が覚めたんですか?」

俺「ああ…。何か俺が眠ってた間に2階とか3階とかが開放されてたみたいで…」

セレス「……。」

セレス(チッ…このビチグソが。こんな時に起きやがって…)

499: 2020/12/17(木) 18:59:54.49 ID:JG5iyUfz0
3階廊下

セレス「俺君が状況を飲み込めなくて仕方ありませんわ」

俺「…え?」

セレス「だって俺君は約1週間くらいずうっと眠り続けていたんですもの」

俺「ええっ!?い、1週間!?」

俺(どんだけ寝てたんだ俺…)

俺「じゃあ俺が寝てる間に2階と3階は開放されたって事か?」

セレス「そうですわ。色々ありましたから」

俺「色々あった…?もし良かったらその俺が寝てた期間に何があったのか詳しく教えてくれないかな?…」

セレス「ええ。それは構いませんが、今はそのタイミングではありませんわね」

俺「うん?タイミングじゃ無いってどう言う事?…」

セレス「実は3階の奥の物理室で石丸君が殺され、山田君も1階の保健室で何者かに殺されたのです…」

俺「……え?石丸君と山田君がこ、殺され…嘘?…」

俺(二人が殺された?…意味が分からない…)

セレス「ですが、その二つの氏体は消えてしまって今は皆んなで手分けして犯人と氏体を捜索している所なのです…」

俺「遺体が消えて、二人を頃した犯人が見つかって無い?…そんな馬鹿な…」

俺「と、とにかくそう言う事なら俺も協力するよ!」

セレス「ありがとうございます…」

セレス「では3階はわたくしが捜索しますから、俺君は2階の方を捜索して下さい」

俺「俺は2階を?」

セレス「はい。お願い致しますわ」


1分かった!俺は2階を見てくる!
2犯人が見つかって無いならセレスさん一人じゃ危険だ。俺もセレスさんと一緒に居るよ!


多数決下3まで

500: 2020/12/17(木) 19:04:45.96 ID:Vh1Fce7w0
2

502: 2020/12/17(木) 19:39:54.29 ID:JG5iyUfz0
3階廊下

俺「駄目だ!」

セレス「…はい?」

俺「犯人が見つかって無いならセレスさん一人じゃ危険だ。俺も犯人が無事に見つかるまでセレスさんと一緒に居るよ! 」

セレス「……。」

セレス「いいえ、わたくしは大丈夫ですk」

俺「大丈夫。自分で言うのもなんだが、こう見えて運動神経なら良い方だから犯人から守るくらいはやってみせるよ」

セレス「……。」

セレス(このビチグソ……。本当邪魔だな…)イラッ

俺「安心してくれ」

セレス「…わかりました。では俺君にも一緒に捜索して貰いましょう」

俺「ああ。じゃあ何処へ行けば良い?」

セレス「物理室は見ましたから、次はそこの美術室を探してみましょうか」

俺「分かった」スタスタ

セレス(フッ…仕方ありませんわね…。予定にはありませんでしたが、俺君にも犠牲になって頂くとしましょう)スタスタ


美術室

俺「美術室には犯人も遺体も居ないようだな」

セレス「此方の美術準備室も念の為探しておきましょうか」

俺「分かった。俺が先に開くからセレスさんは俺の背後に」

セレス「ええ…」スッ

俺(犯人が中に居る場合は扉を開けた瞬間、犯人が中から攻撃してくる筈だ…。気を付けないとな…)スッ

ドアノブ「」ガチャッ

セレス「……。」スッ
ジャスティスハンマー「」

俺(中に居るのは…)ドキッドキッ...

俺「…え?…山田君?」

山田「……え?」

ヒュッ

セレス(フッ…。久しぶりに会ったばかりですが…さようなら俺君)ハンマー「」ヒュ-ン


セレス好感度1(情けかけず)
コンマ下二桁
91実は最初からセレスの事を信じて無かった俺、殴りかかって来たセレスを逆に投げ飛ばす
41~90喧嘩慣れしてた俺、背後から殺意を感じ咄嗟に転がって不意打ちを避けた
40以下俺、背後からの不意の一撃により氏亡

安価下

503: 2020/12/17(木) 19:40:51.96 ID:Vh1Fce7w0
氏ぬが良い

507: 2020/12/17(木) 20:40:34.16 ID:JG5iyUfz0
コンマ96
美術準備室

俺「……!」バッ

セレス手首「」グイッ

セレス「なっ…!?」

俺「どおりゃあぁぁぁっ!!」ブウンッ

セレス(馬鹿な!?一本背負いされた!?)ヒュ-ン...

セレス「がほっ!?」ドガッ!

俺(…セレスさんは倒した。…後は)チラッ

石丸「」ドクドク...

俺「ッ…」グッ

山田「ひっ…」

俺「歯ぁ食いしばれ山田ァッ!!」ダッ

山田「ど、どひゃあぁぁぁっ!?」ゾゾッ...

俺拳「」ブウンッ

山田顔「」ボコオッ

山田「ひでぶっ!?」ヒュ-ン

壁「」ドオンッ!!

山田「」ピクッピクッ...

俺「ふう……」

セレス「なっ…何故……」ピクピク...

俺「…俺を只の幸運と力だけの男だと身誤ったな」

セレス「な…に?……」

俺「犯人も捕まって居ないこの危険な状況で、君のような女の子が一人になろうとするのは、君がほぼ間違い無く俺に知られるとマズイ何かをやろうとしているんだって…」

俺「そんな事、冷静に考えれば分かるだろ?」

セレス「くっ……」

俺「俺は君が何をしようとしてるのか探る為にずっと知らないフリをしてただけだ」

俺「…何故石丸君を頃し、俺をも殺そうとしたのか知らないが…君達の負けだ」

セレス(クソッ…このビチグソ…。幸運、力だけじゃなく…頭もキレる…とんだ曲者だったのか…)

俺「何を企んでいたのか知らないが、俺に見つかった時点で計画は中止にしておくべきだったな」

セレス「ッ…」

セレス(こいつは只の雑魚キャラなんかじゃなく…こいつこそが…運命をひっくり返すジョーカー的な役割…)

セレス「ちくしょう…。それを身誤ったわたくしが…負け……ですわ……」ガクッ...

513: 2020/12/18(金) 01:30:56.63 ID:wt0SA+vuO
物理準備室

朝日奈「どうしたの!?凄い音が聞こえたけど!?」ダッ

大神「む…これは…」

セレス「」ピクピク...
山田「」ブクブク...
石丸「」ドクドク...

俺「あ…朝日奈さん。大神さん」クルッ

朝日奈「…え?俺!?」

大神「遂に目が覚めたか…」

俺「ああ…目は覚めたんだが…」チラッ

セレス「」ピクピク...

俺「一番最初に出会ったこの部屋に入ろうとしたら、急に背後からセレスさんに襲われそうになって…」

俺「返り討ちにはしたんだが…でも既に山田君が石丸君を頃してたんだ…」

朝日奈「ええっ…?と言うか山田!?生きてたの!?」

大神「……。」

俺「セレスさんは山田君は既に殺された事にしてたから、この二人…何か繋がりがあったんじゃ無いかな?」

大神「…そう言う事か。セレスと山田は手を組んで殺人を行い、我々を嵌めようとしていたのだな」

朝日奈「そんな…」

俺「……。」

俺「…誰かを頃すとか、俺達を嵌めようとするとか何でこんな事になってるんだ?」

朝日奈「それは…」

俺「俺が眠ってる間にあった事を全て説明してくれ」

大神「良いだろう…。全てを教えてやる…」

朝日奈「さくらちゃん…」

大神「俺を眠らせてしまったのは元はと言えば我の責任だ…。罪滅ぼしと言う訳にはいかないが、我には俺に説明してやる義務がある…」

俺「ありがとう…。でもその前にこの二人はどうすれば良いんだ?」

朝日奈「えっと…殺人未遂のセレスちゃんはどうなるか分からないけど、石丸は既に山田に殺されちゃったから…」

朝日奈「多分、数時間後に学級裁判が開かれるよね?…」

大神「うむ…」

俺「学級…裁判?」

朝日奈「うん…。誰が殺人を行った犯人なのかを決める裁判なんだけど…」

俺「なんだ?殺人を行った人物なら山田君が現行犯で捕まえたから簡単じゃないか?」

大神「そんな簡単な裁判では無いのだ…」

俺「……うん?」

514: 2020/12/18(金) 01:52:05.45 ID:wt0SA+vuO
お仕置き場

ぶー子「」ビビビッ
モノクマ怪獣「」ギュイ-ン!

山田「」ドガ-ン!

俺「なっ…!?」

朝日奈「山田…」ポロポロ...

葉隠「山田っち…」

大神「……。」

俺(誰がクロなのかを決める学級裁判の前に朝日奈さんから話には聞いていたが…)

俺「こんな…」

モノクマ「ブラボーッ!」

モノクマ「いやあ、ハラハラさせられたけど無事に悪は倒され今回もぶー子の勝ちだったね」

俺「……。」ゴクリッ…

俺(俺達の目の前で行われたのは、犯人である山田君の残虐的な処刑だった…)

モノクマ「それにしても久しぶりだね俺君」

俺「モノクマ…」

モノクマ「このお仕置きを見せてあげられる日が来るなんて…いやあ、僕も君が眠ってる間の介護を頑張った甲斐があったなあ」

俺「……。」

俺(俺が眠ってる間は何故かモノクマが介護をしてくれてたらしい…)

俺「何でお前が俺を助けたんだよ…」

モノクマ「そんなの簡単じゃん。君にも絶望を味わって欲しいからだよ」

俺「……。」

モノクマ「あのまま君が何も知らずに氏んでも全く面白くも無いでしょ?ゲームとしてもさ」

俺「ゲーム…?こんな、人の命を簡単に奪う事がゲームだと?…」グッ

モノクマ「何を怒ってるのか分からないけど、秩序を乱した者が罰を受けるのは当然じゃん」

モノクマ「君も頃して来たセレスティアなんちゃらさんと、これからも今まで通り一緒に暮らす事が無理だったんでしょ?」

俺「それは…」

俺(モノクマの言う通りだった…。俺は学級裁判が始まる前にモノクマに未遂で終わったセレスさんをどうするかと聞かれた時に…)

俺(一度殺人に走った者はきっとまた同じ事を繰り返す…。だから何処かに隔離して欲しいと頼んだ結果…)

セレス『』ヒュ-ン...

俺(…セレスさんは処刑はされなかったが、地下送りとなりこの階よりももっと下の場所へと落とされてしまった)

516: 2020/12/18(金) 02:22:42.32 ID:wt0SA+vuO
脱衣所

俺「……。」

霧切「…俺君が眠ってる間に、さっきのような事は既に2度も行われて来たのよ」

霧切「最初に起きた事件では舞園さんが桑田君を手にかけ…」

霧切「2回目の事件では大和田君が不二咲さんを手にかけたわ…」

俺「その二つの事件もさっきのように犯人を見つけ出して来たのか?…」

霧切「…いいえ。私達が謎を解き明かした訳では無いわ」

俺「えっ…?」

霧切「最初の事件では舞園さんが学級裁判の場で自白して、2回目の事件では大和田君の犯人しか知り得ない不用意な発言で彼が犯人だと断定できたわ」

俺「……。」

俺(…やっぱり、皆んな誰かを頃してしまった罪悪感で黙ってる事なんてできないんだな)

俺「居なかった4人の事は分かった…。なら江ノ島さんはどうなったんだ?」

霧切「…彼女の場合は見せしめにモノクマに処刑されたわ」

俺「見せしめにモノクマに処刑された?…」

霧切「ええ…。校則を違反した者がどうなるのかを私達に知らしめる為にね…」

俺「ッ…」

霧切「……。」

俺「何で俺は…そんな肝心な時にずっと眠ってたんだ…」

俺「もし俺が起きていれば…皆んながそんな早まった事をせずに助けられたかもしれないのに…」グッ

霧切「…残念だけど、人1人の力なんてたかが知れてるわ。仮に俺君が起きていた所で事件が起きる運命は──」

俺「起こさせない。そんな運命があったとしたのなら、俺が打ち破ってやる!」

霧切「……。」

霧切(…確か、聞いた話によると彼はセレスさんの演技に敢えて乗り、今回の事件を無事に終息させたらしいわね)

俺「仲間同士で殺人なんてもうウンザリだ…。俺が目を覚ましたからにはもう二度と誰にも殺人なんか起こさせない」

霧切「……。」

俺「そしていつか必ず倒すんだ。俺達で頃し合いをさせようとしている黒幕を!」

517: 2020/12/18(金) 02:23:25.67 ID:wt0SA+vuO
脱衣所

霧切「……。」


セレス『悔しいですが、俺君はこのコロシアイゲームにおけるジョーカー的なポジションでした』

セレス『力、知能、運…まさか全て備えているとは思いませんでしたわ』

セレス『もしかすると彼ならば…わたくし達の運命を変える力があるのかもしれませんわね』

セレス『新たに彼を加えた皆さんのこの先の結末を見る事ができないのは残念ですが、面白くなる事を期待していますわ』ニコッ



霧切「……。」

霧切「…俺君が本当に黒幕を倒そうと考えてるのなら、 私も協力するわ」スッ

俺「霧切さん…?」

霧切「2階の男子トイレの奥にある用務室の壁…。そこにヒントがある」

俺「2階の男子トイレ…?」



第一章END

518: 2020/12/18(金) 02:25:06.48 ID:wt0SA+vuO
第一章(原作3章)END


1最初からやる
2次のチャプターへ進む


多数決下5まで

520: 2020/12/18(金) 03:37:54.61 ID:vFFnOukvo
1
俺くんは覚醒してるけど面子と状況に面白みはない

524: 2020/12/18(金) 08:51:14.09 ID:wt0SA+vuO
最初から始めます
──その巨大な学園は、都会のど真ん中の一等地にそびえ立っていた

私立希望ヶ峰学園…あらゆる分野の超一流高校生を集め、育て上げる事を目的とした政府公認の超特権的な学園



希望ヶ峰学園校門前

俺「ここか」ザッ

俺(この学園を卒業すれば、人生において成功したも同然とまで言われている)

俺(国の将来を担う希望を育て上げる事を目的とした、まさに希望の学園と呼ぶに相応しい場所だ)

俺(そんな学園への入学資格は二つ)

俺(現役の高校生である事、各分野に於いて超一流である事)

俺(新入生の募集などは行っておらず、学園側にスカウトされた生徒のみが入学を許可される)

俺(…俺はこの超が何個も付く程一流の学園に見事スカウトされ、今日からこの学園の生徒になるのだった)

俺「しかし、まさか俺がこの学園の生徒になれるなんてな…」

俺「……。」ジッ

希望ヶ峰学園「」


初期設定(苗木誠出現設定)
1……あれ?俺って何の才能があったんだっけ(苗木参加有り。俺、超高校級の???に。極めて得意な事があるかどうか設定可能)
2俺は他の生徒のような秀でた才能は無かったが、運良くこの学園の生徒になれた(苗木参加無し。俺、超高校級の幸運に。ゾロ目等の効果が普通よりupするorゾロ目が全て99扱いになるお祭りモードにするか設定可能)


多数決下3まで

525: 2020/12/18(金) 09:30:42.95 ID:6p3zszG8O
2

527: 2020/12/18(金) 10:39:46.41 ID:lDDE201vO
希望ヶ峰学園前

俺(俺は他の生徒のような秀でた才能は無かったが、運良くこの学園の生徒になれた)スッ

案内紙「おめでとうございます。貴方は抽選の結果、超高校級の幸運として選ばれました」

俺「……。」

俺「…つまり、俺はこの学園に入る実力なんて本来無かったが完全に運だけで選ばれたって訳だ」

俺「しかし、超高校級の幸運か…」

俺(俺の運って、なんか変な波があってダメな時は本当にダメなんだが…)


1……良い時は俺自身もビビるくらい滅茶苦茶良いんだよな。宝くじとか当たるし(77、88は00に変換。それ以外のゾロ目は本来よりパワーアップ)
2良い時は幸運な事が頻繁に起きたりするんだよな(ゾロ目発生時は全て99に変換。※お祭りモード)


多数決下3まで

529: 2020/12/18(金) 11:01:28.52 ID:D38lSvqlO
1

533: 2020/12/18(金) 13:38:46.59 ID:j4BpawzxO
希望ヶ峰学園前

俺(……良い時は俺自身もビビるくらい滅茶苦茶良いんだよな。宝くじとか当たるし)

俺「でもまさか…この学園の生徒に選ばれたりするのは予想して無かったな…」ブルッ...

俺「うう…。早速緊張して眩暈がして来た…」

俺(…いや、大丈夫だ。俺も今日から超高校級の幸運なんだ)

俺(堂々と胸を張って行こう!)シャキッ

グルグル...

俺「……ん?」

グルグルグル...

俺「あ、あれ?…眩暈じゃなくて…胸を、張って────、」クラッ

グルグルグルグル...

俺「あっ……」プツンッ

俺(あれ~…?)ドサッ

俺「」




俺(この時の俺は、予想すらしていなかった…)

俺(俺がこの学園へ来たのは、超高校級の幸運では無く超高校級の不幸だったのだと…)

俺(これからこの希望に満ちていた筈の学園で行われる、絶望的な学園生活を送らなければならない事を…)

俺(今の俺は理解していないのだった……)




俺→超高校級の幸運に(効果: 77、88は00に変換。それ以外のゾロ目は本来よりパワーアップ)

535: 2020/12/18(金) 13:41:01.48 ID:j4BpawzxO
教室

俺「……う…ん?」パチリッ

俺(あれ…?いつの間にか机で寝てたのか俺?…)ムクリッ

俺「ふわぁぁ……」

俺「ここは…教室か?何で俺、教室なんかに…」キョロキョロ

俺(おかしいな。目眩で倒れた筈じゃ…)

俺「…それにしても何だここ?変な教室だな」スタスタ

鉄板「」

俺「うおっ…!?かって…」ググッ

俺(窓にはガッチリと鉄板が貼り付けられてて、監視カメラまで設置されてる)

俺「まるで監禁されてる感じだな…」スタスタ

俺「ん?なんだこれ…」チラッ

机の上「パンフレット「」」

「入学あんない
あたらしいがっきがはじまりました。しんきいってん
この学園げオマエラのあたらしいせかいとなります」

俺「……。」

俺「オマエラ?手書きの入学案内とは斬新な…」

俺(…と言うか漢字使ってくれ。読み辛くて仕方ない)ジッ

「入学しきは8じから。たいいくかんしゅうごう」

俺「…ん?」チラッ

時計「8時10分」

俺「あっ、やばっ…。よく分からないが体育館に行かないと」スタスタ

扉「」ガラッ



廊下

紫の蛍光「」

俺(うわあ…。廊下の蛍光も趣味悪い色してるな…)

俺「体育館ってどっちだろ…」スタスタ

赤い扉「」

俺(…なんだ?あの赤い大きな扉は?)

俺「まぁ体育館では無さそうだし、スルーで良いか。今は体育館へ向かおう」スタスタ

536: 2020/12/18(金) 13:41:38.53 ID:j4BpawzxO
体育館

俺(部屋の前に体育館ってプレート書いてたし、ここだよな?)

扉「」ガコッ

俺「あっ…」

他の生徒達「…。」ジッ

俺(この人達が俺と同期になる超高校級の……)ゴクリッ

頭がボンバーの男の子「あ、オメェも新入生か?」

俺「え?あ、ああ…」

色黒の女の子「へぇ。未だ居たんだ」

太い丸眼鏡の男の子「では、ここに集められた我々15人が今年の新入生って事ですかな?」

遅刻とかに厳しそうな人「君ぃ!8時集合と書いてあった筈だろう!?入学早々遅刻とはダメじゃ無いか!」

俺「ええ…」

ギャルっぽい人「だからこの状況じゃそんなの関係無いって」

俺(うっ…前情報である程度の人の事は知ってるが、皆んな超一流だけあってか、やはり個性的な面子だなあ…)

俺「あ、あのさ。皆んなも気が付いたら教室で寝てたの?」

人を見下してそうな目で見てる男の子「…フン、何回目だ。その質問は」

俺「うぐ…」

俺(確かこの人は超高校級の御曹司の十神白夜って人だったか…?何か近寄り難いな…)

俺(だけど、やはり皆んな同じなのか…。いったいどうなってるんだ?)

不良っぽい男の子「チッ…なんなんだここは?まるでオレが居た鑑別所みてーなところだ」

俺(…あの人は超高校級の暴走族…確か大和田紋土だったな。怒らせるのは不味そうだ)チラッ

辺りを観察してる女の子「……。」

俺(あの子は知らない才能の子だな…?前情報でも聞いた事無い感じだし、どんな才能を持ってるんだろ?)

辺りを観察してる女の子「…何?」

俺「あ、いや…。なんでも…」フルフル

辺りを観察してる女の子「……。」

俺「はぁ……」スタスタ

俺(流石超高校級の才能を持った人達の集まり…。只の幸運の俺なんかじゃ近寄り難い雰囲気の人ばっかりだ…)

俺「うん?」

舞園「はぁ……」

俺(あっ、同じく輪から浮いてる女の子だ……うん?)

舞園「あ…」

俺(目が合った…と言うかあれ?あの子って、超高校級のアイドルの舞園さやかだよな?…)


コンマ下二桁
00実は俺は舞園さんとは…(選択肢へ)
41以上話した事は無いが、実は中学が同じだった(舞園好感度4スタート)
40以下生で見るのは初めてだ(舞園好感度2スタート)


安価下

537: 2020/12/18(金) 13:44:45.89 ID:QmffH3NDO
エンジョイ!

538: 2020/12/18(金) 13:50:21.15 ID:j4BpawzxO
コンマ52
体育館

俺(実は俺は超高校級のアイドルでもある舞園さんとは同じ中学だった)

俺(一つの中学から超高校級が二人も出て、更に同い年で同じ高校に入学だなんて普通ならフラグか何かなんだろうが…)

俺(彼女は中学の頃から人気者で、方や俺は希望ヶ峰学園から抽選で選ばれただけの只の幸運…)

俺(……本当に中学が同じってだけで、彼女とは中学時代に一度も話した事なんか無いし)

俺(…俺の事なんて同じ中学に居たなんて覚えてすらいないんだろうな)

舞園「俺君ですよね。覚えていますよ」ニコッ

俺「えっ…!?///」ドキ-ンッ

舞園「良かった。知ってる人が居て///」

俺「い、いやでも話した事とか無かったし…」

舞園「3年間も一緒だったんですから、覚えてるに決まってるじゃないですか」ニコッ

俺(ええ…嘘だろ?舞園さんのような人気者が目立つ事の無かった俺を覚えてただなんて…)

舞園「えー。そんなに冷たい人間だと思われてたんですか?ショックですぅ…」

俺「え?あ、あれ?口に出てた!?違う違う!嬉しかったって言うか…その…」

舞園「うふふ。冗談ですよ///」ニコッ

俺「ええ….冗談かよ///」

俺(…彼女が超高校級のアイドルと呼ばれてる理由が何となく分かった気がする)

俺(こうしてちゃんてま話したのは初だけど、めちゃくちゃ可愛い…)

舞園「うふふ///」

俺(超高校級のアイドルの名は伊達じゃないな)


舞園の好感度が4に上がった

539: 2020/12/18(金) 13:50:53.20 ID:j4BpawzxO
体育館

俺「でも舞園さんが一緒で良かったよ」

舞園「俺君もですか?」

俺「うん。俺もここに居る他の超高校級の人達の空気に何かプレッシャーみたいな物を感じてたからさ…」

舞園「うふふ、じゃあ私達一緒だったんですね///」

俺「う、うん…///」

十神「いつまでじゃれあっている?」

俺「え?…」

舞園「??」

十神「さっさと本題に入るぞ」

俺「…本題って?」

俺(なんだよこいつ…良い所だったのに…)

十神「何故こんな事になっている?誰かの仕業なのか?」

十神「だとしたら、それは誰だ?」

俺(確かに、入学式にしては何か変な雰囲気だが…)

江ノ島「つーか、アタシの荷物何処行っちゃったの?いつのまにか携帯も無くなったし」スタスタ

俺「あっ、そうだ携帯だ!」スッ

周りの生徒達「!!」ゴソゴソ

俺「あれ?俺のも無いぞ…?」

山田「嘘!?ウソ!?」アタフタ

大神「我の携帯もだ。奪われたと言う事か…」

腐川「こ…こんなの監禁じゃない…!」

俺「監禁…?」

葉隠「そうシケタ面すんなって。どうせオリエンテーションか何かだろ。オレの占いがそう言ってるべ」つ水晶玉

桑田「マジで!?当たるのか?」

葉隠「オレの占いは3割当たる!」

腐川「た、たった3割!?」

葉隠「うっ…」ガクッ

俺「いったい俺達のこの状況を作り出した奴は何が目的なんだ?」

霧切「…。」 チラッ

スピーカー「」キイイイン!!

俺「…うっ?なんだ?」

『アー。アー。マイクテスト。マイクテスト。大丈夫?聞こえてるよね?』

俺(何だこの不快な声…)

『えー、新入生の皆さん。今から入学式をとり行いたいと思います』

葉隠「ほれ。これが希望ヶ峰学園流の歓迎だべ」

霧切「…いえ、そうじゃない」

俺「うん?」

モノクマ「」ピョンッ

俺(何だ?こいつ…)

540: 2020/12/18(金) 13:51:22.47 ID:j4BpawzxO
体育館

舞園「ぬいぐるみ…?」

モノクマ「ぬいぐるみじゃないよ。僕はモノクマだよ!」

俺「…モノクマ?」

モノクマ「オマエラの学園の学園長なのです!宜しくね?」

俺「……。」

山田「ぬぎゃぁーっ!?ぬいぐるみが動いた!?」

モノクマ「ぬいぐるみじゃなくてモノクマなんですけど?学園長なんですけど?」

俺(…コイツがこの学園の…学園長?)

霧切「…。」

モノクマ「ではでは、進行も押してるんで。起立、礼。オマエラ、おはようございます」ペコリッ

石丸「おはようございます!」ペコリッ

腐川「ヒッ!?い、言わないでよ!?」

モノクマ「えー、オマエラのような才能溢れる高校生は、世界の希望に他なりません」

モノクマ「そんな素晴らしい希望を保護する為、オマエラにはこの学園内だけで共同生活を送って貰います!」

全員「「!?」」

桑田「はぁ!?」

俺「きゅ、急に何を言って──」

江ノ島「どう言う事よ!?」

モノクマ「えー、その共同生活の期限についてなんですが…その期限は有りません!」

全員「!?」

モノクマ「つまりオマエラは、一生ここで暮らすのです」

桑田「なっ…!?今なんつった!?」

不二咲「一生、ここで…」

モノクマ「まー心配しなくても、予算は豊富だからオマエラに不自由はさせないし」

舞園「ちょっと待ってください!そう言う事じゃなくて…」

江ノ島「つーか嘘でしょ!?」

俺「まさか教室や廊下にあった鉄板は、俺達を閉じ込める為…」

モノクマ「そう。だから幾ら叫んだって、助けなんて来ないんだよ」

俺(嘘だろ?…)

541: 2020/12/18(金) 13:51:55.65 ID:j4BpawzxO
体育館

セレス「…その話が本当だったら困りますわね。学校でずっと暮らすだなんて無理ですもの」

モノクマ「おっほん。そこで、そんな学園から出たいと言う人の為にあるルールを設けました」

十神「…ルールだと?」

モノクマ「頃し方は問いません。トウっ」ピョンッ

俺「頃し方って?えっ…?」

モノクマ「誰か頃した生徒だけが、ここから出られる。それだけの簡単なルールなのです」シュタッ

俺「は?…」

モノクマ「殴殺、刺殺、撲殺、斬殺、焼殺、圧殺、絞殺、呪殺!」

モノクマ「うぷぷぷぷ!こんな脳汁迸るドキドキ感は、さては人間を襲う程度じゃ得られませんなぁ~」

舞園「ッ…」ビクッ!

モノクマ「希望同士が頃し合う絶望的なシチュエーションなんてドキドキする!」

モノクマ「ハァ…ハァ…///」

桑田「マジかよ…」

舞園「どうして私達が頃し合わなきゃならないんですか!?」

山田「そうだ!ふざけた事ばかり言うなー!さっさと家に返せー!」

モノクマ「ばっかり?ばっかりってなんだよ?ばっかりって!」

山田「ヒョッ!?」ビクッ

モノクマ「いいか?これからはこの学園がオマエラの家で有り、社会で有り、世界なんだ」

モノクマ「やりたい放題やらしてやるから、殺って殺って、殺りまくれっつーの!!」スタスタ

俺「ッ……」


1ふざけるな!お前の言う事なんか誰が聞けるか!(モノクマを捕まえる)
2(突然訳が分からないが、こんな時は逆に落ち着かないと…。今はとにかく冷静に状況の把握から始めよう)
3(……この中の誰かを殺せば、外へ出られるのか)


多数決下3まで

543: 2020/12/18(金) 13:57:55.79 ID:ypeSf3s1O
1

544: 2020/12/18(金) 14:03:26.01 ID:j4BpawzxO
体育館

俺「ふざけるな!お前の言う事なんか誰が聞けるか!」

モノクマ「残念だけど、学園長の命令は絶対だよ」

俺「だから、お前の命令をわざわざこっちが聞く必要が無いんだよ」ガシッ

舞園「あっ…」

モノクマ「わあっ!?学園長への暴力は校則違反だよーっ!!」ジタバタ

俺「はぁ?意味が分からん」

モノクマ「」

俺「とにかく、降ろして欲しかったら俺達をここから今すぐ解放しろ」

俺「あと携帯も返せ」

モノクマ「」

俺「あれ?何だこいつ…何も話さなくなった?」

モノクマ「」ピコン...ピコン...

俺「うん?何だこの音?」

モノクマ「」ピコンピコンピコン

俺「あれ?どんどん音が早くなってるような…?」

霧切「…!」ハッ

霧切「危ない!投げて!!」

俺「えっ…?」チラッ

モノクマ「」ピインピインピインピイン!!

霧切「いいから早く!!」



コンマ下二桁
41以上反射神経は良かった俺、霧切の言葉に咄嗟に反応してモノクマを放り投げた
40以下咄嗟に反応できなかった俺、見せしめに殺された…

安価下

545: 2020/12/18(金) 14:04:08.97 ID:ypeSf3s1O
しねい

546: 2020/12/18(金) 14:06:10.87 ID:j4BpawzxO
コンマ97
体育館

俺「う、うわああぁぁっ!?」ポイッ

モノクマ「」ヒュ-ン
モノクマ「」ドガ-ン

俺「はっ!?」

他の生徒達「」ビクッ! 」

大和田「爆発しやがった…」

俺「…。」ドクンツドクンッ...

俺(も、もし…間に合わなかったら俺の両腕は今頃…)ゴクリッ...

不二咲「あのぬいぐるみ氏んだの?…」

『ぬいぐるみじゃなくて、モノクマ!』

モノクマ「じゃーん」ピョ-ン

俺「お前!?」ビクッ!

モノクマ「今のは警告だけで許すけど、今後拘束違反者を発見した場合。今みたいなグレートな体罰を発動しちゃうからね」

俺「…。」

俺(こいつはヤバイ……)

モノクマ「ではでは入学式はこれにて終了となります。豊かで陰惨な学園生活をどうぞ楽しんで下さいね」ウイ-ン...

周りの生徒達「…。」ビクビク

セレス「この中の誰かを殺せば、ここから出られると言う訳ですね」

石丸「そんな馬鹿げた話…!」

不二咲「ねぇ…嘘だよね?…」ウルウル...

十神「フン、嘘か本当かが問題ではない。オレ達の中に、その話を本気にする奴がいるかどうかだ」

俺「……。」

『あ、そうそう。そこの生徒手帳は一人一つずつ受け取っておいてね』

『校則の事とか色々書いてあるから、しっかり読んでおくように』

俺「うん?生徒手帳…?」スタスタ

547: 2020/12/18(金) 14:06:36.39 ID:j4BpawzxO
体育館

葉隠の電子手帳「」ピコ-ン

葉隠「かっけーなこの電子手帳。アリかもしれん」

俺「…。」

俺の電子手帳「」ピコ-ン

俺(俺の名前、超高校級の幸運…身長や体重まで書いてある)

俺「…個人情報をいつの間に掴んだんだ?」

大神「はー…フン!」ブウンッ

鉄のシャッター「」バシッ

大神「我の力でも無理だ…」

大和田「こっちもだ」スタスタ

石丸「諸君!希望を捨てちゃダメだ!きっと何処かに脱出できる糸口がある筈だ!」

朝日奈「うん!ここでクヨクヨしていても、何も解決しないもんね!」

大神「…そうだな」

桑田「しゃーねえ、皆んな探索すっぞ」

俺「ああ、やはり手分けして捜索するしか無いな」

十神「オレは一人で行くぞ」

俺「と、十神…君?…」

江ノ島「どーしてよ!」

十神「この中には既に他人を殺そうと目論んでる奴が居るかもしれんからな」スタスタ

舞園「そんな事…」

十神「無いとは言い切れん筈だ」スタスタ

舞園「…。」

548: 2020/12/18(金) 14:07:02.28 ID:j4BpawzxO

体育館

大和田「待てゴラア!そんな勝手は許さねーぞ?」タッタッタッ

十神「どけよプランクトン」

大和田「あぁん?転がされてーみてーだな」ポキポキ

俺「待ってくれ!今は俺達で喧嘩なんかしてる所なんかじゃ…」

大和田「あぁん?今綺麗事言ったな?」ギロッ

俺「うん?…」

大和田「俺に教えを説くっつーのか!?」

俺「べ、別に…。そ、そんなつもりじゃ…」

大和田「うっせえ!!」ブウンッ!!

俺「!?」

俺(な、殴られる…!?)


コンマ下二桁
81以上そこそこ喧嘩慣れしていた俺、見事に受け止めた(大和田好感度+2、不二咲好感度+1)
80以下俺は殴られて気絶した

安価下

549: 2020/12/18(金) 14:07:50.64 ID:T1qNt1CUO
エンジョイ!

550: 2020/12/18(金) 14:15:58.33 ID:j4BpawzxO
コンマ64
体育館

ブウンッ!!

俺「ごはっ!?」ドガッ!

舞園「キャアッ!?」

俺(…喧嘩もマトモにした事無かった俺は、顔面を殴られてまるで芸術的なかのように宙を舞った)

俺(そして……)

俺「」ドサッ



───俺の視界は暗転した…

551: 2020/12/18(金) 20:34:23.13 ID:6OxYHYcu0
俺個室

俺「う……ん?…」パチリッ

俺(…何処だ?ここは…?)ムクリッ

舞園「あ……」

俺「ええっ!?ま、舞園さん!?」

舞園「良かった。うふふ」ニコッ

俺「ま、舞園さん?ここは…?」

舞園「俺君のお部屋です」

俺「え?俺の部屋?…」チラッ

鉄板「」
監視カメラ「」

俺「???」

舞園「それぞれに個室が用意されてたんですよ。それで、大神さん達に手伝って貰って俺君を運んだんですよ」

俺「大神さん?ああ、あの超高校級の格闘家の…」

俺(確かにあの人なら俺の身体も楽々運べるだろうな…)

俺「あぁ、そうだ。みんなは!?」

舞園「あの後、皆んなバラバラに探索を始めて…」

俺「やっぱり分散しちゃったのか…あれ?でも舞園さんは?」

舞園「私は…俺君の事が心配で…///」

俺「ええっ!?///」

俺(あー…びっくりした…。目が覚めたら美女が近くで見てたもんだから、てっきり氏んだのかと思った…)

舞園「そんな…美女だなんて…///」

俺「ええっ!?く、口に出してた!?///」ドキッ!

舞園「私、エスパーなんです」

俺「…は?エスパー…?」

舞園「あはは。冗談です!只の勘ですよ!」

俺「ええ…」

俺(…いや、勘にしても人の思考読み取るとか凄すぎだろ。もしかしてニュータイプなのか?)

554: 2020/12/19(土) 00:40:36.84 ID:0h74x5XnO
俺個室

舞園「でも本当に良かったです。知ってる人が居てくれて…」

俺「それはこっちもだよ。こんな状況になるなんて、まさか想像もして無かったからさ」ストッ

舞園「もう大丈夫なんですか?…」

俺「ああ。気絶して休んでた分、俺も遅れを取り戻さないと」

舞園「うーん…」

俺「??」

舞園「そうですよね」

俺「何が?」

舞園「それじゃあ私は超高校級の助手になっちゃお!」

俺「…は?」

舞園「私は俺君の助手です!」スッ

舞園手「俺手「」」ギュッ

俺「わっ!?///」ドキッ!

舞園「一緒に頑張って、ここから脱出しましょう!」ニコッ

俺「あ、ああ…///」

俺(ま、まさか舞園さんが俺の助手になるなんて…これってもしかして俺の幸運が働いて?…)

俺(何にせよ超高校級のアイドルと組めるなんて、この状況も案外悪く無かったのかもしれない…///)


舞園の好感度が5に上がった

555: 2020/12/19(土) 00:50:33.39 ID:0h74x5XnO
報告会は同じなのでカット
──俺個室

ベッド「」

俺「はぁ……」ボフッ

俺「校則とは別に、外出禁止の夜10時以降は夜時間を設ける…か」

俺「別に俺は夜中、外出禁止は構わないが皆んなもちゃんと納得してるのかな…?」

俺「…。」チラッ

監視カメラ「」

俺「カメラの下で寝るとか何か嫌な感じだな…」

俺(俺達、超高校級の人間と一斉に連絡が取れなくなったんだし、警察とか動いてないのかな…?)

俺「……。」

俺「…いつまでここに居れば良いんだろ?」


セレス『簡単ですわ。適応すれば良いのです』


俺「……。」

俺「俺はあの人みたいにそう簡単に割り切って適応なんかできる気がしない…」

俺「はぁ…。明日はどうしようかな…」



1舞園さんが俺の助手になってくれるみたいだし、一緒に学園を捜索してみるか
2明日は折角だし誰かに話しかけてみるか



多数決下3まで

557: 2020/12/19(土) 00:58:47.98 ID:XLhkTMheO
1

559: 2020/12/19(土) 01:11:55.43 ID:nyP87mpt0
──翌日
廊下

俺「舞園さん。今日は時間ある?」

舞園「え?どうしたんですか?」

俺「いや、学園を捜索するから良かったら一緒に手伝って欲しいんだけど…?」

舞園「勿論手伝いますよ!」ズイッ

俺「わっ!?///」

俺(ち、近っ…超高校級のアイドルの顔が近い…///)

舞園「私は俺君の助手ですからね。そう言う事なら遠慮せず、何でもさせて下さい」ニコッ

俺「あ、ああ…。ありがとう///」

舞園「うふふ///」

俺「……///」

俺(…守りたい。この笑顔)

俺「えっと…それじゃあ先ずは体育館の方から…」スッ

舞園「分かりました。行きましょう!」コクッ

俺(舞園さん、可愛いし優しいし気が効くしこんな子を助手にできた俺…今最高の人生を送れてるな)スタスタ

舞園「うふふ///」スタスタ

俺「……。」フルフル

俺(…いやいや、でも浮かれてばかりいちゃダメだ。ちゃんと捜索も真面目にやらないと)


コンマ下二桁
91以上捜索中に幸運が発動してラッキースケベな起きた(舞園好感度7に上昇)
41~90ゴミ箱から何か変なメダルを見つけた
40以下残念ながら特に何も見つからなかった

安価下

560: 2020/12/19(土) 01:12:31.04 ID:rYNh9CCHO
エンジョイ!

563: 2020/12/19(土) 21:00:58.25 ID:nyP87mpt0
コンマ04
俺個室

俺(俺達は1日中頑張って出入り口を探したが、見つからなかった)

俺(そして翌日…)

インターホン「」ピンポン

俺「ん?誰だ?」スタスタ

扉「」ガチャッ

舞園「俺君」

俺「舞園さん?どうしたんだ?」

舞園「今日は捜索しないんですか…?」

俺「うーん…」

俺(…正直、俺達だけじゃなく皆んなもこれだけ探して出る方法は愚か何も見つからないなら本当に出入り口は無いんじゃないかって思えて来てるんだよな)

舞園「……。」

舞園「…あの、それじゃあ今日お暇でしたらちょっとある物を探しに手伝ってくれませんか?」

俺「え?」

舞園「ダメ…ですか?…」



1良いけど、ある物って何?
2…めんどいからヤダ


多数決下3まで

564: 2020/12/19(土) 21:11:58.90 ID:86CQU992O
1

566: 2020/12/21(月) 17:44:54.66 ID:wiSgwPaR0
俺個室前

俺「良いけどある物って何?」

舞園「えっと…」


体育館前

俺「これとか良いんじゃない?」

舞園「これ…ですか?…」

金箔の付いた模造刀「」

俺(俺は舞園さんに頼まれ、彼女の身を守る為の護身用となるような物を一緒に探しに来ていた)

俺(俺は殺人なんか起きないと信じてるが、彼女は女の子だし超高校級のアイドルだし…まぁ怖くても仕方ないよな…)

俺(それにあのモノクマとか言うのを操ってる奴が俺達に何かをしてくるとは限らないし…)

俺「よっと…」ガシッ

金箔の模造刀「」ベチャッ

俺(ん?何か付いたような…?…)スッ

俺手の平「金箔「」」

俺「ゲッ…金箔が手にベッタリだ…」

舞園「大丈夫ですか?…」

俺「ああ…。でもこれじゃ舞園さんの護身用にはならないかな…」

俺「手にする度にこんななってたら使い勝手悪いし…」

舞園「あ、じゃあ俺君が持って帰ってみればどうですか?」

俺「えっ?俺が?」

舞園「はい。部屋のインテリアにでもして下さい」ニコッ

俺「う、うーん…まぁ舞園さんがそう言うなら…」

金箔の模造刀「」

舞園「…でもこれ以外には…他に護身用になりそうな物はありませんね」

俺「ああ…」


1大丈夫。何かあったら俺が舞園さんを守ってみせるから
2そんなに心配しなくても大丈夫だと思う。きっと直ぐに助けは来るからさ
3…そんなに怖いのならこれからは俺の部屋で一緒に寝る?


多数決下3まで

567: 2020/12/21(月) 18:00:20.16 ID:BnqugJIzo
2

570: 2020/12/21(月) 18:40:10.03 ID:wiSgwPaR0
体育館前ホール

俺「…そんなに怖いのならこれからは俺の部屋で一緒に寝る?」

舞園「…え?」

俺「それなら大丈夫だと思うんだけど」

舞園「え…で、でもそれって…」ビクッ

俺「舞園さんが良かったらだけどさ」

舞園「……。」

舞園「…本気…ですか?」

俺「勿論」

舞園「……。」


舞園好感度5
コンマ下二桁
21以上断られた挙げ句こんな時にデリカシーの無い男だと軽蔑されてしまった(舞園好感度-2)
20以下身体目的だと認識されてしまい…

安価下

571: 2020/12/21(月) 18:56:16.33 ID:BnqugJIzo

581: 2020/12/21(月) 23:35:26.82 ID:5lgchxYBO
コンマ33
体育館前ホール

舞園(あ…もしかして俺君。気付いてないのかな?)

舞園「あ、あの!///」

俺「うん?」

舞園「でも、やっぱり異性が一つ同じ部屋でって言うのは……///」

俺「……。」

舞園「…///」

俺「あっ!?」

舞園(やっぱり…)

俺「い、いやそう言う意味じゃ無くて!?///」

舞園「い、いえ…私も嫌って訳では無いんですが…///」

俺「ご、ごめん。変な事言って…やっぱり取り消しにさせて貰っても良い?///」

舞園「は、はい…///」

俺(そうだった…。幾ら同じ中学とは言え話したばっかりで付き合っても無いのに何を誘ってるんだ俺は…)

舞園「で、でももし何かあった時はまた相談させて貰いますね」ニコッ

俺「う、うん…」

俺(俺が突然変な事を言った所為で、お互い意識してしまったのか少し気まずくなり俺達は解散した)

583: 2020/12/21(月) 23:39:47.17 ID:5lgchxYBO

食堂

俺(俺達は毎日朝食と夕食を一緒に取る決まりを約束している)

俺(そう言う校則は無かったが、ちゃんと全員が生きているのか確認しないと怖かったからだ)

周りの生徒「……。」シ-ン

俺(しかし、最初は自己紹介等で和気藹々としてた他の生徒も日数が経つに連れて話す事も無くなってきて口数は減って行き…)

俺(…現在はこの16人が集まっても時計の針の音が聞こえてくるくらい静かだ)

不二咲「本当に…もう帰れないのかな?助けも来ないのかな?…」ポロポロ

俺「不二咲さん…」

朝日奈「大丈夫だよ不二咲さん」トンッ

不二咲「え?…」グスッ

朝日奈「だってさ!助けはもう直ぐ来るんだし!」

腐川「助け!?」

江ノ島「マジで!?」

朝日奈「え?だってさ、あたし達がここに閉じ込められてからもう3日も経つんだよ?警察だって動いてるに決まってるよ~」

葉隠「そりゃそうか」

桑田「じゃあもう直ぐ助けが来るのか?」

霧切「…。」

モノクマ「あっはっはっはっ」

江ノ島「わっ!?出た!?」

モノクマ「警察だって?警察なんてアテにしてるの?」

霧切「…警察が動ける状況にあるのなら、初日から動いてる筈よ」

霧切「それでもこれだけ経っても助けが来ないと言う事は、警察も動けない状況にあるのだと考えるべきだわ」

朝日奈「えー…なら助けは来ないの?」

モノクマ「霧切さんの言う通りだね。と言うかさ、そんなに外へ出たいなら頃しちゃえば良いじゃん?」

周りの生徒達「…。」

モノクマ「はーオマエラってゆとり世代の割にはガッツあるんだねえ」

モノクマ「でも僕的にはちょっと退屈です」

俺「俺達は外に出たいからって理由だけで、人を頃したりなんか…!」

モノクマ「分かった。場所も人も環境も、ミステリー要素は揃ってるのにどうして殺人が起きないと思ったら、足りない物が一つあったね」

桑田「足りない物って何だよ!?」

モノクマ「ズバリ、動機だよ」

俺「動機…?」

584: 2020/12/21(月) 23:41:02.40 ID:5lgchxYBO
視聴覚室

モノクマ『ある物を視聴覚室に用意させて頂きました』

俺(ここに、どうしても今直ぐ外へ出たくなる動機が…?)スタスタ

ダンボール箱「DVD「」」

山田「…何やらご丁寧に1人ずつ名前の書かれたディスクが置かれてますなあ」

十神「これに人を頃したくなる何かが入っていると言う事か。フン、面白い…」スタスタ

俺「…。」スッ

DVD「俺君のDVD」

舞園「……。」チラッ

俺「まぁどうせ只の作り物の映像でしょ。大丈夫だよきっと…」ウイ-ン

舞園「はい…」ウイ-ン

俺(ちょっと怖くて不安だったが、まぁ流石にこんな映像で人を頃したくなんかならないだろうと思い…)

モニター「」ザザッ...

俺(俺はその動機とやらのDVDを再生してみた…)

俺「あ……」

映像「」パッ

父親『いくら吹き飛ばされても、僕等はまた花を植えるよ。きっと』
母親『頑張るのですよ。にぱ~』
犬『あうあうあう~…』

俺(そのDVDに映っていたのは俺の家族…。皆んなが希望ヶ峰学園に入学する事ができた俺に向けて励ましの言葉を送ってくれていた)

俺「みんな…」

俺(俺は数日振りに見た家族の姿に安堵していた。だが、次の瞬間……)

映像「」ザザッ...

俺「……えっ?」ドクンッ

父親『』
母親『』
犬『』
燃え盛る家『』

俺(映像にノイズが走り、次に映し出されたのは全員の倒れた姿…。燃え盛るリビングの映像だった…)

588: 2020/12/21(月) 23:44:14.56 ID:5lgchxYBO
視聴覚室

俺「な、なんだ…!?これ…」ドクンッドクンッ...

俺「こんな事……。こんな事、ある筈が…」ブルブル...

周りの生徒達『』ビクビク...

俺「か、確認しに行かないと…!今直ぐに…」ゴクリッ...

舞園「いやあぁぁぁっ!?」ガタンッ!

俺「えっ?…」チラッ

俺(…パニックになっていた俺の頭を我に返させたのは、同じく俺の隣でDVDを見ていた舞園さんの叫び声だった)

俺「ま、舞園…さん?…」

舞園「頃すとか殺されるとか…いったい何なの…?もうこんなの耐えられない…」ビクビク...

俺「ぁ……」

霧切「…貴方の目的は何?こんな事をして、私達にいったい何をやらせたいの?」 ガタッ

モニター「」 パッ

モノクマ『目的?目的だって?それはね…絶望』

舞園「いやあぁぁっ!」ダッ 

扉「」ガラッ  

俺「舞園さん!?」

俺(怯えきった彼女は出て行ってしまった…)

俺(正直俺も怖いが、それでも今は一番彼女と親しい俺が何とかしないと!)タッタッタッ

589: 2020/12/21(月) 23:45:09.67 ID:5lgchxYBO
廊下

舞園「うっ…」タッタッタッ

俺「舞園さん!待って!」ガシッ

舞園「いやあっ!離して!」グッ

俺「落ち着くんだ舞園さん!皆んなで協力すれば、必ず出られるから!」

舞園「嘘っ!」

俺「あの映像は全てモノクマの作った偽物の映像だ!! 」

舞園「!?」

俺(俺の言った言葉は、舞園さんにじゃなく自分自身にそう言い聞かせたかった言葉だったかもしれない…)

俺(あんな映像、偽物に決まってる……)

俺「…仮にあの映像が本当だとしても、外の世界は大騒ぎになってる筈だ。ここにだって直ぐに助けが来る!」

舞園「助けなんか、来ないじゃないっ!!」

俺「ッ…!?」ビクッ

俺「助けが来なかったとしても…俺が君をここから出してみせるから!!」グッ

舞園「…!」

俺「どんな事をしても絶対に…絶対に外へ出してみせるから、今は俺を信じてくれ!!」

舞園「うっ……」ウルッ...

俺(あ…)ガシッ

舞園「うあぁぁぁっ…あぁぁぁぁぁぁ…」ポロポロ...

俺「……。」

俺(舞園さんが見たDVDにも俺と似たようは物が映ってたんだろうか…)

舞園「ぅぁぁぁぁっ…」ポロポロ

俺(偽物に決まってる…。あんなの……)グッ

周りの生徒達「「「…。」」」


視聴覚室

霧切「……。」

セレス「…。」

十神「…。」

モノクマ『うふふふ。あっはっはっはっ、あーはっはっはっ』



舞園の好感度が6に上がった

590: 2020/12/21(月) 23:57:56.26 ID:5lgchxYBO
寄宿舎前

舞園「あの…。さっきはすみません…俺君」

俺「あ、いや…。さっきのDVDの事ならあんまり気にしない方が良いよ…。俺も忘れるつもりだしさ…」

舞園「はい…」

俺「うん。とりあえず今日はゆっくり休んで」

舞園「そうさせて貰います…それではおやすみなさい…」ペコリ

俺「おやすみ」

舞園個室扉「」ガチャッ

俺「…。」

俺「はぁ…。俺も今日はさっさとシャワーでも浴びてもう休むか…」スッ


俺個室

俺「…うん?」

俺シャワールーム扉「」ガチャガチャッ

俺(あれ?開かない?…)

俺「開かない…。何故だ?鍵は女子の部屋にしか無かった筈なのに…」ガチャガチャ

モノクマ「ダメダメ」

俺「おわっ!?も、モノクマ!?」

モノクマ「この部屋のシャワールームの扉は建て付けが悪いから上に持ち上げたまま開くんだよ」グッ

扉「」ガチャッ

俺「あっ…開いた…」

モノクマ「うぷぷぷぷ。それにしても笑っちゃうよね」

俺「何が…」

モノクマ「だって、俺君は超高校級の幸運としてこの学園に来たのに俺君の部屋の扉だけ建て付けが悪いとか」

モノクマ「笑えない。あっはっはっはっ」

俺「……。」

モノクマ「あー、それにしても僕。わざわざ教えに来てあげるなんて良い事したなぁ~」スタスタ

モノクマ「それじゃあ、ちゃんと部屋の鍵は閉めて寝るんだよ」

入り口扉「」バタンッ

俺「……。」

俺「……はぁ…こんな事になって、いったいどうしろって言うんだ」

ピンポ-ン

俺「うん?誰?…」スタスタ

扉「」ガチャッ

舞園「俺君…」ブルブル...

俺(舞園さん?どうしたんだ震えて…)

591: 2020/12/22(火) 00:18:13.12 ID:i49HFh2ZO
俺個室

舞園「……。」ブルブル...

俺「え、えっと…どうしたんだいったい?」

舞園「ちょっと…変な事があって…」

俺「変な事…?」

舞園「さっき急に、私の部屋のドアがガタガタと鳴って…誰かがドアを開けようとしてるみたいでした…」

俺「も、モノクマじゃない?さっき俺の部屋にも来たし…」

舞園「…ドアを開けて確認してみたんですけど…誰も居ませんでした」

俺「モノクマじゃないとしたら…誰だろう?…」

舞園「……。」

俺「あっ、でも夜時間は外出を禁止されてるから大丈夫だよ」

舞園「でも、只の口約束ですよね?…もし、約束を破るような人がいれば?…」

俺「それは……」

俺「……。」

舞園「……。」ブルブル...

俺「じゃ、じゃあ今晩だけ──」

舞園「…え?」

俺「……。」

俺(……いや、ダメだ。俺の部屋で寝る?って聞いて昨日気まずくなったんだった)

俺「ううん…。何でもない…」フルフル

舞園「あの…もし俺君さえ良ければ、一晩だけ部屋を交換してくれませんか?…」

俺「部屋の交換?」

舞園「はい…」

俺(うーん…)


1うん。いいよ舞園さんがそれで安心して寝られるなら
2いや、やっぱり舞園さん俺の部屋で寝なよ。俺は…シャワールームで寝るからさ…


多数決下3まで

593: 2020/12/22(火) 00:28:24.29 ID:Azkt4zYiO
2

598: 2020/12/22(火) 01:32:12.84 ID:i49HFh2ZO
俺個室

俺「いや、やっぱり舞園さん俺の部屋で寝なよ。俺は…シャワールームで寝るからさ…」スッ

シャワールーム扉「」

俺「そっちの方が万が一舞園さんに何かあった時に直ぐ駆けつけられるしさ」

舞園「えっ…で、でもそんな…シャワールームで寝るなんて厳しいんじゃ…」

俺「俺なら大丈夫。何処でも寝られるから」

舞園「……。」

舞園(そうじゃないわ…。部屋を交換して欲しいだけなのに…)

俺「ただ難点があって、完全防音になってるからシャワールームの中から外の音とか一切聞こえないんだよ」

舞園「はぁ…」

俺「だからもし何かあったら、シャワールームに駆け込んで来てくれ。その時は約束した通り必ず俺が守ってみせるからさ」

舞園「……。」

舞園「分かりました…。でも、一つだけ約束してくれます?…」

俺「うん?」

舞園「朝になるまで、私からそこの扉を開かない限りは決して俺君から勝手に出てこないって…」

俺「えっと…?」

舞園「もしかしたら着替えてたり…寝顔を見られたりするのは流石に恥ずかしいので…///」

俺「あ、ああ!うん、勿論!約束するよ!朝になるまでは何があっても俺の方からは出て行かないって///」

舞園「…ありがとう。俺君の事信じてますね」ニコッ

俺「う、うん…///」ドキドキ...

俺「あ…そ、そうだ。このシャワールームの扉、何か建て付けが悪いらしくて上に持ち上げながらじゃないと開かないらしいから…」

シャワールーム扉「」ガチャッ

舞園「コツが居るんですね」

599: 2020/12/22(火) 01:37:32.56 ID:i49HFh2ZO
俺個室

チャイム「」キ-ンコ-ンカ-ンコ-ン...

モニター「」ブツッ

モノクマ『間もなく、夜時間になります』


俺「それじゃ俺は念の為に今日はここで寝るから、舞園さんも注意して寝るんだよ?」

俺「誰か来たとしても絶対にドアを開けたりしない事。いいね?」

舞園「はい。そうじゃないと部屋を交換した意味がありませんからね」

俺「うん…。それじゃ、おやすみ」スッ

舞園「おやすみなさい」ペコリッ

シャワールーム扉「」バタンッ

舞園「……。」

舞園(…シャワールームも防音になっていて、俺君は約束してくれた。…絶対に自分からは扉を開かないって)

舞園(…これなら大丈夫。最初の予定とは違ったけどこれなら支障は無いわ)

舞園(後は…。ノコノコやってきた桑田君を……)グッ...



シャワールーム

扉「」バタンッ

俺「……。」

俺「はぁ……」

俺(まさか今日はこんな所で寝る事になるなんてな…)スタスタ

壁「」

俺「…仕方ないよな。舞園さんに万が一があってからじゃ遅いんだから」ストッ

俺(こんな硬い壁にもたれかかって寝るなんて初めてだ…。ちゃんと寝れるかな…)ゴロン...

601: 2020/12/22(火) 02:23:29.75 ID:i49HFh2ZO
俺個室
シャワールーム

──それは、この固い壁にもたれかかりながら俺がようやく寝付けた頃に突然起きた…


俺「う……ん…ZZZ……」ス-...ス-...

壁「」ドンッ!!

俺「…うん?」パチリッ

俺(…なんだ?今…壁に何かが当たったような音がしなかったか?)ムクリッ

俺(あれ?でもこの中って防音だったよな?…て事は壁に直接衝撃が加えられたような…)

俺「はっ…!?まさか、舞園さんに何か…」スッ

ドアノブ「」

舞園『朝になるまで、私からそこの扉を開かない限りは決して俺君から勝手に出てこないって…』

俺(…いや、やっぱり自分から開くのはマズイよな。約束したんだし)


──と、俺が一瞬躊躇した瞬間だった



扉「」バンッ!

俺「えっ!?」ドキッ!!

舞園「た、助けて!!俺君!」サッ

俺「舞園さん!?な、何が…」

舞園「く、桑田君が…私を…」ウルッ...

俺「なっ…!?桑田君が!?」

ドアノブ「」ガチャガチャッ

舞園「ひっ!?」ビクッ!

俺「…!」ゴクリッ

ドアノブ「」ガチャガチャガチャ

俺(そうか。桑田君はこの扉の建て付けが悪い事を知らない…)

ドアノブ「」シ-ン...

俺「居なく…なった?…」ドクンッ...ドクンッ...

俺(鍵をかけられたと思って諦めたのか?…)

602: 2020/12/22(火) 02:24:57.85 ID:i49HFh2ZO
俺個室
シャワールーム

舞園「はぁ…はぁ……」ドクンッ...ドクンッ...

俺「ま、舞園さん?いったい何があったんだ?…」

舞園「く…桑田君が部屋に入って、突然私を襲って来て…」

俺「ええっ?…」

舞園「うぅっ…」ポロポロ...

俺「ま、舞園さん…あっ…」

舞園右手「」ダラン...

俺(う、腕が折られてる…。本当に桑田君だとしたら、何て殺意だ…)

俺「え、えっと……」

舞園「助けて…氏にたく無い…氏にたく無い…」ポロポロ...

俺「はぁ…はぁ…」ドッドッドッ...

俺(嘘だろ?まさか本当に殺人が…こ、こんな時は…ど、どうしよう…?どうすれば…?)ドクンッドクンッ...


──こんな時は逆に俺だけでも落ち着かなきゃならないのは頭で分かっているが…
俺もまた舞園さんの折れた腕と衰弱した姿を見て動揺し…ただ、時間だけが過ぎて行った…


俺「くっ…」フルフル...

俺(…いや、こんな時に落ち着けるような性格じゃ無い事くらい俺自身が分かってるじゃないか!)

舞園「氏にたく無い…氏にたく無い…」ポロポロ...

俺(…はっきりしてるのは何があったとしても、俺が舞園さんを守らなきゃいけないと言う事だ!)グッ

603: 2020/12/22(火) 02:36:22.29 ID:i49HFh2ZO
シャワールーム
俺個室

舞園「助けて…。助けて……氏にたく無い…」ポロポロ...

俺「大丈夫…。俺の命に代えても、必ず俺が君の事を守ってやる…」

舞園「えっ…」ポロポロ...

俺「舞園さんの事は氏なせない。絶対に守るから──」

ドアノブ「」ガチャガチャッ!!

舞園「!?」ビクッ!

俺「えっ…」ビクンッ!

ドアノブ「」ガチャッ...ガチャッ..

俺(戻ってきた?な、何で…?鍵がかかってるって勘違いして諦めたんじゃ無かったのか?…)ドクンッドクンッ...

ドア「」ガチャッ

俺「…!」

舞園「ぁっ…」ビクッ!!

桑田「はぁ…。はぁ…」

桑田右手「」包丁

俺「…桑田君。冗談だろ?」

桑田「あ……?」

桑田(俺?何でコイツがここに…?)

舞園「いや…」ビクビク...

俺「…舞園さん。俺の背後に下がって」スッ

舞園「あ…」

桑田「はぁ…。はぁ…」イラッ

俺「やめよう桑田君。今なら未だ間に合う…」

桑田「……んだよ」グッ

俺「その包丁を床に置いてくれ…」

舞園「はぁ…はぁ…」ビクビク...

桑田「何でオレが、悪者みたいになってんだよ!!」グッ

俺「…!!」

舞園「ぁ…」


桑田好感度1
コンマ下二桁
91以上桑田は凶器を捨てた
41~90俺は最初の一撃をかわして、桑田と揉み合いになり…
40以下俺は最初の一撃をかわせず舞園さんと一緒に殺されてしまった…


安価下

604: 2020/12/22(火) 02:47:07.46 ID:Grk/eOdH0
氏ぬ

607: 2020/12/22(火) 14:01:04.24 ID:i49HFh2ZO
コンマ46
シャワールーム

桑田「っざけんじゃねえっ!!」ブウンッ

舞園「お、俺君!」

俺「くっ…!」サッ

包丁「」スカッ

桑田「あっ!?」

俺(よし、避けられた!!)バッ

桑田腕「」ガシッ

桑田「チッ…!離せよ!オラ!!」ググッ

俺「ッ…よせ!!」ググッ

桑田「うっ!?」グイッ

俺「あっ──!」

舞園「あっ──!」

桑田「うっ──!?」

桑田胸「包丁」ブスッ

俺「……え?」パッ...

舞園「あ……ぁ…」

桑田「あ、あれ…?いて…な、何だよ…これ…」ドクドク...

桑田胸「包丁「」」ドクドク...

俺「く、桑田…君?…」

桑田「な…何で…オレ……が…」フラッ

桑田「」ドサッ

俺「あ……」

舞園「えっ……?」

桑田「」ドクドク...

俺「く、桑田君!しっかりしろ!?」サッ

桑田「う…ぁ……」ドクドク...

俺「……ッ」ゴクリッ...

俺(な、何でこんな事に……)

俺(…俺はただ、包丁を取り上げようとしただけなのに)

桑田「ぁ……カハッ…」血ドバッ

俺「ぁっ…」

舞園「うっ…」

俺「く、桑田…君?…お、おい…」

桑田「」ドクドク...

俺「…!?」

俺「し…氏んでる……」

舞園「…!」

桑田「」

俺「……え?お、俺が…頃した事になるのか?」

舞園「俺君…」

俺手「血塗れ「」」

俺「………嘘だろ?…」

608: 2020/12/22(火) 15:33:17.36 ID:d3DpiRpz0
昼ドラか何か?

609: 2020/12/22(火) 17:07:26.03 ID:vJIvzB7QO
俺くん犯人ENDあるか?

610: 2020/12/22(火) 17:09:33.51 ID:xdA090ufO
シャワールーム

桑田「」ドクドク...

俺「……。」

舞園「お…俺…君?…」

俺(…何でこんな事になったんだ?)

俺(桑田君が舞園さんを殺そうとしたから…?)

俺(俺がそれを阻止したから…罰が当たったのか…?)

俺「……。」

桑田「」ドクドク...
包丁「」

俺(俺はもう…超高校級の才能を持つ希望の学生なんかじゃない…)

俺(最低で絶望的な…只の殺人者だ…)

俺「くっ…」グッ

桑田「」


1自首しよう…
2……こうなったらもう、完全犯罪を成し遂げて外へ出るしかない

多数決下3まで

612: 2020/12/22(火) 17:17:08.24 ID:JNygCIQnO
1

616: 2020/12/22(火) 21:55:48.02 ID:rzauFvny0
シャワールーム

桑田「」ドクドク...

舞園「ど…どうしよう…」

俺「……。」

俺「殺人を起こした事を隠して、皆んなを騙す事なんて俺にはできない…」フルフル

俺「自首しようと思う…」

舞園「そ、そんな…。でも校則には殺人を起こした事を誰にも知られてはいけないって…」

俺「…既に舞園さんには見られてるんだよ」

舞園「ぁ…」

俺(仮に今ここで舞園さんを消せば、目撃者は誰も居なかった事にはできるがそんな本末転倒な事をする気は無い…)

舞園「……。」

俺「…俺のやった事は決して許されないが、舞園さんの事を守れたのは誇らして貰うよ」ニコッ

舞園「ッ…!」ドクンッ...

俺「だから舞園さんは…殺人を犯した校則違反者がいったいどうなってしまうのか、見ていてくれ」

舞園「…グスッ...」ポロッ

舞園「ごめん…なさい…」ポロポロ

俺「うん?どうしたんだ?何故謝るんだ…」

舞園「違うんです…」ポロポロ...

俺「違うって何が…?」

舞園「本当は……私が……」ポロポロ

俺「……。」


──俺は舞園さんから、この事件の真相を聞いた…


俺(真相は舞園さんの裏切りが発端だったが…)

舞園「うぅっ…ごめんなさい…。私のせいで俺君が…ごめんなさい…」ポロポロ

俺「……仕方ないさ」

俺(それを知っても、俺がやる事に変わりは無かった)



──翌日、俺は皆んなを個室のシャワールームに呼び出して昨晩、俺が桑田君を手にかけてしまった事だけを告げた

617: 2020/12/22(火) 22:24:14.06 ID:7GfMtIeBO
体育館

俺(俺が桑田君の遺体を皆んなに見せてから、間もなく俺達はモノクマにより体育館へ呼び出された)

モノクマ「学級裁判では犯人、クロは誰かを議論して貰います」

モノクマ「そこでオマエラが導き出した答えが正解だった場合には、秩序を乱したクロだけがお仕置きとなります」

モノクマ「但し、もし間違った場合は逆に残ったシロ全員がお仕置きされてしまいます」

周りの生徒達「…。」ザワ...

モノクマ「それが学級裁判のルールなのです」

山田「あのー…ところでお仕置きとは…?」

モノクマ「あー、簡単に言えば処刑って所かな」

舞園「そんな…。それじゃあ…」

俺「……。」ゴクリッ...

モノクマ「そう。俺君にも処刑を受けて貰う予定だったんだけどねえ」

セレス「今回の場合ですと俺君が自白致しましたから、学級裁判や捜査の必要は有りませんわね」

モノクマ「そうなんだよね。本当君ってば、いっつも面白くない事してくれるよね」

モノクマ「俺君はもっとエンターテイメントって奴を学んだ方が良いよ」

俺「……。」

霧切「…そんな事より、彼はどうなるの?自分から犯行をバラシてしまった場合は?」

モノクマ「そうだなぁ~。そのパターンを考えて無かったなぁ」

モノクマ「うーん。俺君はねぇ」

俺「……。」ドッ...ドッ...ドッ...

俺(…やっぱり、処刑されるんだろうな)


コンマ下二桁
41以上モノクマの絶望的な計らいにより、俺だけ先に卒業させられた
21~40俺は地下送りにされた
20以下とりあえず見せしめにお仕置きにかけられた


安価下

618: 2020/12/22(火) 22:28:15.51 ID:PDS9ZXiKo
エンジョイ!

620: 2020/12/22(火) 22:41:26.73 ID:7GfMtIeBO
コンマ51
体育館

モノクマ「今回は事前に皆んなに学級裁判のルールを説明していなかった僕の責任もあるからね」

モノクマ「今回だけは多目に見てあげたい所だけど…」ニヤッ

モノクマ手「」バクンッ

大神「ぬっ…」

俺「うわっ!?」ガシッ

舞園「俺君!?」

モノクマ「でも秩序を乱した俺君をそのままにはしておけないよね!だあっはっはっはっ!」

霧切「なら彼をどうすると言うの?」

モノクマ「コロシアイを始めるキッカケを作ってくれた俺君には特別に…」

モノクマ「今直ぐこの学園から卒業して貰いまーす!!」

大和田「なっ…!?」

セレス「…彼だけ特別に外へ出られると言う訳ですか」

葉隠「ええっ!?何でだ!?俺っちだけ先に出られるなんてズルいべ!」

山田「初回特典があるなんて聞いてませんぞぉーっ!」

モノクマ「ズルイ…?いやいや、皆んな何を勘違いしてるの?」ニヤッ

十神「…どう言う事だ?」

モノクマ「この状況で外に出されるって一番絶望的だよ?」

霧切「……。」

621: 2020/12/22(火) 23:32:59.45 ID:7GfMtIeBO
外の世界

俺(秩序を破った者として希望ヶ峰学園から卒業させられ、俺は警察に自首しようと考えていたが…)

荒廃した世界「」

俺「……。」スタスタ

俺(警察なんか既に世界には機能しておらず、何故か世界は終わっていた…)

俺「いったい何が起きてるんだ…」スタスタ

俺「ん?…」

宗方「……。」

俺「誰…?」

宗方「超高校級の幸運…俺だな?」

俺「は、はぁ…?直ぐに卒業させられましたが…」

宗方「……。」

宗方「お前は未来機関にて拘束させて貰う」

俺「は?み、未来機関って…?」

俺首「」ドンッ

俺「あ…」クラッ

俺(な、何だ…?)

俺「」ドサッ

逆蔵「チッ…こんな人頃しどうする気だ?」

宗方「…希望ヶ峰学園からの生き残りは俺だけになる可能性が高い」

宗方「だとしたら、どんな形であれあの学園から脱出する事が唯一できたこの男は重要人となる可能性が高い」

逆蔵「フン…。そうかよ…。オレには唯の一般人にしか見えないがな…」

宗方「……。」

俺「」



──その後、終わった世界にて未来機関と言う組織に保護された俺は…
希望ヶ峰学園の唯一の生き残りとして…絶望と戦い続ける使命を背負わされるのだった…



唯一の脱出者END

622: 2020/12/22(火) 23:36:03.10 ID:7GfMtIeBO
唯一の脱出者END


先ずはこれからどうするか


1ダンガンロンパを続ける
2まどマギに戻る


多数決下5まで

623: 2020/12/22(火) 23:36:10.89 ID:CbKCTkyz0
終わるんかーいw
お祭りやろーぜ!

624: 2020/12/22(火) 23:39:18.71 ID:gmxB54TlO
1

627: 2020/12/22(火) 23:42:33.58 ID:7GfMtIeBO
ダンガンロンパを続けます

──その巨大な学園は、都会のど真ん中の一等地にそびえ立っていた

私立希望ヶ峰学園…あらゆる分野の超一流高校生を集め、育て上げる事を目的とした政府公認の超特権的な学園



希望ヶ峰学園校門前

俺「ここか」ザッ

俺(この学園を卒業すれば、人生において成功したも同然とまで言われている)

俺(国の将来を担う希望を育て上げる事を目的とした、まさに希望の学園と呼ぶに相応しい場所だ)

俺(そんな学園への入学資格は二つ)

俺(現役の高校生である事、各分野に於いて超一流である事)

俺(新入生の募集などは行っておらず、学園側にスカウトされた生徒のみが入学を許可される)

俺(…俺はこの超が何個も付く程一流の学園に見事スカウトされ、今日からこの学園の生徒になるのだった)

俺「しかし、まさか俺がこの学園の生徒になれるなんてな…」

俺「……。」ジッ

希望ヶ峰学園「」


初期設定(苗木誠出現設定)
1……あれ?俺って何の才能があったんだっけ(苗木参加有り。俺、超高校級の???に。極めて得意な事があるかどうか設定可能)
2俺は他の生徒のような秀でた才能は無かったが、運良くこの学園の生徒になれた(苗木参加無し。俺、超高校級の幸運に。ゾロ目等の効果が普通よりupするorゾロ目が全て99扱いになるお祭りモードにするか設定可能)


多数決下3まで

628: 2020/12/22(火) 23:50:57.45 ID:Grk/eOdHo
2

631: 2020/12/23(水) 00:20:21.15 ID:xG+Ejw9Qo
このSSの目標ってなんだったっけ
なんかあったよな?

632: 2020/12/23(水) 00:21:50.74 ID:ZrPpVEuSO
希望ヶ峰学園前

俺(俺は他の生徒のような秀でた才能は無かったが、運良くこの学園の生徒になれた)スッ

案内紙「おめでとうございます。貴方は抽選の結果、超高校級の幸運として選ばれました」

俺「……。」

俺「…つまり、俺はこの学園に入る実力なんて本来無かったが完全に運だけで選ばれたって訳だ」

俺「しかし、超高校級の幸運か…」

俺(俺の運って、なんか変な波があってダメな時は本当にダメなんだが…)


1……良い時は俺自身もビビるくらい滅茶苦茶良いんだよな。宝くじとか当たるし(77、88は00に変換。それ以外のゾロ目は本来よりパワーアップ)
2良い時は幸運な事が頻繁に起きたりするんだよな(ゾロ目発生時は全て99に変換。※お祭りモード)


多数決下3まで

633: 2020/12/23(水) 00:23:19.44 ID:FOYRwxaJ0
2

638: 2020/12/23(水) 00:55:52.40 ID:ZrPpVEuSO
希望ヶ峰学園前

俺(……良い時は何か頻繁に幸運な事が起きるんだよな)

俺(常に幸運が起きたら良いのに)

俺「でもまさか…この学園の生徒に選ばれたりするのは予想して無かったな…」ブルッ...

俺「うう…。早速緊張して眩暈がして来た…」

俺(…いや、大丈夫だ。俺も今日から超高校級の幸運なんだ)

俺(堂々と胸を張って行こう!)シャキッ

グルグル...

俺「……ん?」

グルグルグル...

俺「あ、あれ?…眩暈じゃなくて…胸を、張って────、」クラッ

グルグルグルグル...

俺「あっ……」プツンッ

俺(あれ~…?)ドサッ

俺「」




俺(この時の俺は、予想すらしていなかった…)

俺(俺がこの学園へ来たのは、超高校級の幸運では無く超高校級の不幸だったのだと…)

俺(これからこの希望に満ちていた筈の学園で行われる、絶望的な学園生活を送らなければならない事を…)

俺(今の俺は理解していないのだった……)




俺→超高校級の幸運に(ゾロ目発生時は全て99に変換)

639: 2020/12/23(水) 00:56:20.52 ID:ZrPpVEuSO
教室

俺「……う…ん?」パチリッ

俺(あれ…?いつの間にか机で寝てたのか俺?…)ムクリッ

俺「ふわぁぁ……」

俺「ここは…教室か?何で俺、教室なんかに…」キョロキョロ

俺(おかしいな。目眩で倒れた筈じゃ…)

俺「…それにしても何だここ?変な教室だな」スタスタ

鉄板「」

俺「うおっ…!?かって…」ググッ

俺(窓にはガッチリと鉄板が貼り付けられてて、監視カメラまで設置されてる)

俺「まるで監禁されてる感じだな…」スタスタ

俺「ん?なんだこれ…」チラッ

机の上「パンフレット「」」

「入学あんない
あたらしいがっきがはじまりました。しんきいってん
この学園げオマエラのあたらしいせかいとなります」

俺「……。」

俺「オマエラ?手書きの入学案内とは斬新な…」

俺(…と言うか漢字使ってくれ。読み辛くて仕方ない)ジッ

「入学しきは8じから。たいいくかんしゅうごう」

俺「…ん?」チラッ

時計「8時10分」

俺「あっ、やばっ…。よく分からないが体育館に行かないと」スタスタ

扉「」ガラッ



廊下

紫の蛍光「」

俺(うわあ…。廊下の蛍光も趣味悪い色してるな…)

俺「体育館ってどっちだろ…」スタスタ

赤い扉「」

俺(…なんだ?あの赤い大きな扉は?)

俺「まぁ体育館では無さそうだし、スルーで良いか。今は体育館へ向かおう」スタスタ

640: 2020/12/23(水) 00:56:50.00 ID:ZrPpVEuSO
体育館

俺(部屋の前に体育館ってプレート書いてたし、ここだよな?)

扉「」ガコッ

俺「あっ…」

他の生徒達「…。」ジッ

俺(この人達が俺と同期になる超高校級の……)ゴクリッ

頭がボンバーの男の子「あ、オメェも新入生か?」

俺「え?あ、ああ…」

色黒の女の子「へぇ。未だ居たんだ」

太い丸眼鏡の男の子「では、ここに集められた我々15人が今年の新入生って事ですかな?」

遅刻とかに厳しそうな人「君ぃ!8時集合と書いてあった筈だろう!?入学早々遅刻とはダメじゃ無いか!」

俺「ええ…」

ギャルっぽい人「だからこの状況じゃそんなの関係無いって」

俺(うっ…前情報である程度の人の事は知ってるが、皆んな超一流だけあってか、やはり個性的な面子だなあ…)

俺「あ、あのさ。皆んなも気が付いたら教室で寝てたの?」

人を見下してそうな目で見てる男の子「…フン、何回目だ。その質問は」

俺「うぐ…」

俺(確かこの人は超高校級の御曹司の十神白夜って人だったか…?何か近寄り難いな…)

俺(だけど、やはり皆んな同じなのか…。いったいどうなってるんだ?)

不良っぽい男の子「チッ…なんなんだここは?まるでオレが居た鑑別所みてーなところだ」

俺(…あの人は超高校級の暴走族…確か大和田紋土だったな。怒らせるのは不味そうだ)チラッ

辺りを観察してる女の子「……。」

俺(あの子は知らない才能の子だな…?前情報でも聞いた事無い感じだし、どんな才能を持ってるんだろ?)

辺りを観察してる女の子「…何?」

俺「あ、いや…。なんでも…」フルフル

辺りを観察してる女の子「……。」

俺「はぁ……」スタスタ

俺(流石超高校級の才能を持った人達の集まり…。只の幸運の俺なんかじゃ近寄り難い雰囲気の人ばっかりだ…)

俺「うん?」

舞園「はぁ……」

俺(あっ、同じく輪から浮いてる女の子だ……うん?)

舞園「あ…」

俺(目が合った…と言うかあれ?あの子って、超高校級のアイドルの舞園さやかだよな?…)


コンマ下二桁
00実は俺は舞園さんとは…(選択肢へ)
41以上話した事は無いが、実は中学が同じだった(舞園好感度4スタート)
40以下生で見るのは初めてだ(舞園好感度2スタート)


安価下

641: 2020/12/23(水) 00:57:27.45 ID:VMKOI4UW0
ほい

642: 2020/12/23(水) 01:04:33.93 ID:ZrPpVEuSO
コンマ45
体育館

俺(実は俺は超高校級のアイドルでもある舞園さんとは同じ中学だった)

俺(一つの中学から超高校級が二人も出て、更に同い年で同じ高校に入学だなんて普通ならフラグか何かなんだろうが…)

俺(彼女は中学の頃から人気者で、方や俺は希望ヶ峰学園から抽選で選ばれただけの只の幸運…)

俺(……本当に中学が同じってだけで、彼女とは中学時代に一度も話した事なんか無いし)

俺(…俺の事なんて同じ中学に居たなんて覚えてすらいないんだろうな)

舞園「俺君ですよね。覚えていますよ」ニコッ

俺「えっ…!?///」ドキ-ンッ

舞園「良かった。知ってる人が居て///」

俺「い、いやでも話した事とか無かったし…」

舞園「3年間も一緒だったんですから、覚えてるに決まってるじゃないですか」ニコッ

俺(ええ…嘘だろ?舞園さんのような人気者が目立つ事の無かった俺を覚えてただなんて…)

舞園「えー。そんなに冷たい人間だと思われてたんですか?ショックですぅ…」

俺「え?あ、あれ?口に出てた!?違う違う!嬉しかったって言うか…その…」

舞園「うふふ。冗談ですよ///」ニコッ

俺「ええ….冗談かよ///」

俺(…彼女が超高校級のアイドルと呼ばれてる理由が何となく分かった気がする)

俺(こうしてちゃんてま話したのは初だけど、めちゃくちゃ可愛い…)

舞園「うふふ///」

俺(超高校級のアイドルの名は伊達じゃないな)


舞園の好感度が4に上がった

643: 2020/12/23(水) 01:05:03.93 ID:ZrPpVEuSO
体育館

俺「でも舞園さんが一緒で良かったよ」

舞園「俺君もですか?」

俺「うん。俺もここに居る他の超高校級の人達の空気に何かプレッシャーみたいな物を感じてたからさ…」

舞園「うふふ、じゃあ私達一緒だったんですね///」

俺「う、うん…///」

十神「いつまでじゃれあっている?」

俺「え?…」

舞園「??」

十神「さっさと本題に入るぞ」

俺「…本題って?」

俺(なんだよこいつ…良い所だったのに…)

十神「何故こんな事になっている?誰かの仕業なのか?」

十神「だとしたら、それは誰だ?」

俺(確かに、入学式にしては何か変な雰囲気だが…)

江ノ島「つーか、アタシの荷物何処行っちゃったの?いつのまにか携帯も無くなったし」スタスタ

俺「あっ、そうだ携帯だ!」スッ

周りの生徒達「!!」ゴソゴソ

俺「あれ?俺のも無いぞ…?」

山田「嘘!?ウソ!?」アタフタ

大神「我の携帯もだ。奪われたと言う事か…」

腐川「こ…こんなの監禁じゃない…!」

俺「監禁…?」

葉隠「そうシケタ面すんなって。どうせオリエンテーションか何かだろ。オレの占いがそう言ってるべ」つ水晶玉

桑田「マジで!?当たるのか?」

葉隠「オレの占いは3割当たる!」

腐川「た、たった3割!?」

葉隠「うっ…」ガクッ

俺「いったい俺達のこの状況を作り出した奴は何が目的なんだ?」

霧切「…。」 チラッ

スピーカー「」キイイイン!!

俺「…うっ?なんだ?」

『アー。アー。マイクテスト。マイクテスト。大丈夫?聞こえてるよね?』

俺(何だこの不快な声…)

『えー、新入生の皆さん。今から入学式をとり行いたいと思います』

葉隠「ほれ。これが希望ヶ峰学園流の歓迎だべ」

霧切「…いえ、そうじゃない」

俺「うん?」

モノクマ「」ピョンッ

俺(何だ?こいつ…)

644: 2020/12/23(水) 01:05:36.00 ID:ZrPpVEuSO
体育館

舞園「ぬいぐるみ…?」

モノクマ「ぬいぐるみじゃないよ。僕はモノクマだよ!」

俺「…モノクマ?」

モノクマ「オマエラの学園の学園長なのです!宜しくね?」

俺「……。」

山田「ぬぎゃぁーっ!?ぬいぐるみが動いた!?」

モノクマ「ぬいぐるみじゃなくてモノクマなんですけど?学園長なんですけど?」

俺(…コイツがこの学園の…学園長?)

霧切「…。」

モノクマ「ではでは、進行も押してるんで。起立、礼。オマエラ、おはようございます」ペコリッ

石丸「おはようございます!」ペコリッ

腐川「ヒッ!?い、言わないでよ!?」

モノクマ「えー、オマエラのような才能溢れる高校生は、世界の希望に他なりません」

モノクマ「そんな素晴らしい希望を保護する為、オマエラにはこの学園内だけで共同生活を送って貰います!」

全員「「!?」」

桑田「はぁ!?」

俺「きゅ、急に何を言って──」

江ノ島「どう言う事よ!?」

モノクマ「えー、その共同生活の期限についてなんですが…その期限は有りません!」

全員「!?」

モノクマ「つまりオマエラは、一生ここで暮らすのです」

桑田「なっ…!?今なんつった!?」

不二咲「一生、ここで…」

モノクマ「まー心配しなくても、予算は豊富だからオマエラに不自由はさせないし」

舞園「ちょっと待ってください!そう言う事じゃなくて…」

江ノ島「つーか嘘でしょ!?」

俺「まさか教室や廊下にあった鉄板は、俺達を閉じ込める為…」

モノクマ「そう。だから幾ら叫んだって、助けなんて来ないんだよ」

俺(嘘だろ?…)

645: 2020/12/23(水) 01:06:08.73 ID:ZrPpVEuSO
体育館

セレス「…その話が本当だったら困りますわね。学校でずっと暮らすだなんて無理ですもの」

モノクマ「おっほん。そこで、そんな学園から出たいと言う人の為にあるルールを設けました」

十神「…ルールだと?」

モノクマ「頃し方は問いません。トウっ」ピョンッ

俺「頃し方って?えっ…?」

モノクマ「誰か頃した生徒だけが、ここから出られる。それだけの簡単なルールなのです」シュタッ

俺「は?…」

モノクマ「殴殺、刺殺、撲殺、斬殺、焼殺、圧殺、絞殺、呪殺!」

モノクマ「うぷぷぷぷ!こんな脳汁迸るドキドキ感は、さては人間を襲う程度じゃ得られませんなぁ~」

舞園「ッ…」ビクッ!

モノクマ「希望同士が頃し合う絶望的なシチュエーションなんてドキドキする!」

モノクマ「ハァ…ハァ…///」

桑田「マジかよ…」

舞園「どうして私達が頃し合わなきゃならないんですか!?」

山田「そうだ!ふざけた事ばかり言うなー!さっさと家に返せー!」

モノクマ「ばっかり?ばっかりってなんだよ?ばっかりって!」

山田「ヒョッ!?」ビクッ

モノクマ「いいか?これからはこの学園がオマエラの家で有り、社会で有り、世界なんだ」

モノクマ「やりたい放題やらしてやるから、殺って殺って、殺りまくれっつーの!!」スタスタ

俺「ッ……」


1ふざけるな!お前の言う事なんか誰が聞けるか!(モノクマを捕まえる)
2(突然訳が分からないが、こんな時は逆に落ち着かないと…。今はとにかく冷静に状況の把握から始めよう)
3(……この中の誰かを殺せば、外へ出られるのか)


多数決下3まで

647: 2020/12/23(水) 01:08:59.61 ID:ArpNupXmO
1

649: 2020/12/23(水) 02:06:37.18 ID:ZrPpVEuSO
体育館

俺「ふざけるな!お前の言う事なんか誰が聞けるか!」

モノクマ「残念だけど、学園長の命令は絶対だよ」

俺「だから、お前の命令をわざわざこっちが聞く必要が無いんだよ」ガシッ

舞園「あっ…」

モノクマ「わあっ!?学園長への暴力は校則違反だよーっ!!」ジタバタ

俺「はぁ?意味が分からん」

モノクマ「」

俺「とにかく、降ろして欲しかったら俺達をここから今すぐ解放しろ」

俺「あと携帯も返せ」

モノクマ「」

俺「あれ?何だこいつ…何も話さなくなった?」

モノクマ「」ピコン...ピコン...

俺「うん?何だこの音?」

モノクマ「」ピコンピコンピコン

俺「あれ?どんどん音が早くなってるような…?」

霧切「…!」ハッ

霧切「危ない!投げて!!」

俺「えっ…?」チラッ

モノクマ「」ピインピインピインピイン!!

霧切「いいから早く!!」



コンマ下二桁
41以上反射神経は良かった俺、霧切の言葉に咄嗟に反応してモノクマを放り投げた
40以下咄嗟に反応できなかった俺、見せしめに殺された…

安価下

650: 2020/12/23(水) 02:07:46.12 ID:FOYRwxaJ0
あら

651: 2020/12/23(水) 02:17:02.12 ID:ZrPpVEuSO
コンマ12
体育館

俺「何言ってんだ?何で離す必要が…」

霧切「氏ぬわよ!?」

俺「えっ────」

俺(いや、まさかそんな事がある訳…)

モノクマ「」ピ-!!

俺「うん?」

霧切「…!」

モノクマ「」ドガ-ン!!

俺「…えっ?」グシャッ!!

俺(俺は霧切さんの言葉に咄嗟に反応できなかった結果…)

俺身体「」ブシャアッ

俺「」ヒュ-ン...

俺(あ……れ?なん…d?…)ドサッ

俺「」ドクドク...

舞園「きゃあぁぁぁっ!?」



──状況を理解していなかった俺は、見せしめに殺された…

652: 2020/12/23(水) 02:17:54.36 ID:qUvQRXJMo
やるじゃん

653: 2020/12/23(水) 02:18:16.12 ID:ZrPpVEuSO
始まったばかりなので再び最初から始めます
──その巨大な学園は、都会のど真ん中の一等地にそびえ立っていた

私立希望ヶ峰学園…あらゆる分野の超一流高校生を集め、育て上げる事を目的とした政府公認の超特権的な学園



希望ヶ峰学園校門前

俺「ここか」ザッ

俺(この学園を卒業すれば、人生において成功したも同然とまで言われている)

俺(国の将来を担う希望を育て上げる事を目的とした、まさに希望の学園と呼ぶに相応しい場所だ)

俺(そんな学園への入学資格は二つ)

俺(現役の高校生である事、各分野に於いて超一流である事)

俺(新入生の募集などは行っておらず、学園側にスカウトされた生徒のみが入学を許可される)

俺(…俺はこの超が何個も付く程一流の学園に見事スカウトされ、今日からこの学園の生徒になるのだった)

俺「しかし、まさか俺がこの学園の生徒になれるなんてな…」

俺「……。」ジッ

希望ヶ峰学園「」



初期設定(苗木誠出現設定)
1……あれ?俺って何の才能があったんだっけ(苗木参加有り。俺、超高校級の???に。極めて得意な事があるかどうか設定可能)
2俺は他の生徒のような秀でた才能は無かったが、運良くこの学園の生徒になれた(苗木参加無し。俺、超高校級の幸運に。ゾロ目等の効果が普通よりupするorゾロ目が全て99扱いになるお祭りモードにするか設定可能)


多数決下3まで

654: 2020/12/23(水) 02:20:40.74 ID:FOYRwxaJ0
2

657: 2020/12/23(水) 02:26:16.06 ID:TsnpX8cW0
希望ヶ峰学園前

俺(俺は他の生徒のような秀でた才能は無かったが、運良くこの学園の生徒になれた)スッ

案内紙「おめでとうございます。貴方は抽選の結果、超高校級の幸運として選ばれました」

俺「……。」

俺「…つまり、俺はこの学園に入る実力なんて本来無かったが完全に運だけで選ばれたって訳だ」

俺「しかし、超高校級の幸運か…」

俺(俺の運って、なんか変な波があってダメな時は本当にダメなんだが…)


1……良い時は俺自身もビビるくらい滅茶苦茶良いんだよな。宝くじとか当たるし(77、88は00に変換。それ以外のゾロ目は本来よりパワーアップ)
2良い時は幸運な事が頻繁に起きたりするんだよな(ゾロ目発生時は全て99に変換。※お祭りモード)


多数決下3まで

659: 2020/12/23(水) 02:30:07.93 ID:FOYRwxaJ0
2

660: 2020/12/23(水) 02:31:46.42 ID:TsnpX8cW0
全く同じなのでカット(640まで)
体育館

俺(部屋の前に体育館ってプレート書いてたし、ここだよな?)

扉「」ガコッ

俺「あっ…」

他の生徒達「…。」ジッ

俺(この人達が俺と同期になる超高校級の……)ゴクリッ

頭がボンバーの男の子「あ、オメェも新入生か?」

俺「え?あ、ああ…」

色黒の女の子「へぇ。未だ居たんだ」

太い丸眼鏡の男の子「では、ここに集められた我々15人が今年の新入生って事ですかな?」

遅刻とかに厳しそうな人「君ぃ!8時集合と書いてあった筈だろう!?入学早々遅刻とはダメじゃ無いか!」

俺「ええ…」

ギャルっぽい人「だからこの状況じゃそんなの関係無いって」

俺(うっ…前情報である程度の人の事は知ってるが、皆んな超一流だけあってか、やはり個性的な面子だなあ…)

俺「あ、あのさ。皆んなも気が付いたら教室で寝てたの?」

人を見下してそうな目で見てる男の子「…フン、何回目だ。その質問は」

俺「うぐ…」

俺(確かこの人は超高校級の御曹司の十神白夜って人だったか…?何か近寄り難いな…)

俺(だけど、やはり皆んな同じなのか…。いったいどうなってるんだ?)

不良っぽい男の子「チッ…なんなんだここは?まるでオレが居た鑑別所みてーなところだ」

俺(…あの人は超高校級の暴走族…確か大和田紋土だったな。怒らせるのは不味そうだ)チラッ

辺りを観察してる女の子「……。」

俺(あの子は知らない才能の子だな…?前情報でも聞いた事無い感じだし、どんな才能を持ってるんだろ?)

辺りを観察してる女の子「…何?」

俺「あ、いや…。なんでも…」フルフル

辺りを観察してる女の子「……。」

俺「はぁ……」スタスタ

俺(流石超高校級の才能を持った人達の集まり…。只の幸運の俺なんかじゃ近寄り難い雰囲気の人ばっかりだ…)

俺「うん?」

舞園「はぁ……」

俺(あっ、同じく輪から浮いてる女の子だ……うん?)

舞園「あ…」

俺(目が合った…と言うかあれ?あの子って、超高校級のアイドルの舞園さやかだよな?…)


コンマ下二桁
00実は俺は舞園さんとは…(選択肢へ)
41以上話した事は無いが、実は中学が同じだった(舞園好感度4スタート)
40以下生で見るのは初めてだ(舞園好感度2スタート)


安価下

661: 2020/12/23(水) 02:34:42.01 ID:FOYRwxaJ0
行けー

662: 2020/12/23(水) 02:38:01.86 ID:TsnpX8cW0
コンマ01
体育館

俺(テレビとかでよく目にした事はあるけど、生で見るのは初めてだ)ジッ...

舞園「あ…どうも…」ペコリッ

俺「う、うん…」ペコリッ

俺(凄い。本当に人形のように可愛いんだな…)ゴクリッ

俺(これが超高校級のアイドル舞園さやかか…。流石だ…眩し過ぎる…)

俺「え、えっと…入学式って未だ始まらないの?」

舞園「そうみたいですね。皆んなここへ集まるように案内されただけですから…」

俺「そうなんだ…。じゃあもう少ししたら始まるのかな…」

俺「俺達しか居ないし、何か変な感じだけど…」

舞園「そうですね…」

俺(とりあえず未だ時間もあるみたいだし、今の内に誰かに話しかけてみるか?)

俺(俺って他の超高校級の生徒と違って只の幸運だからか、何気にこの中で浮いてるし…)

俺(…うん。早目に誰か話しやすい人を作っておこう)

俺(しかし、誰に話しかけてみようかな?)



1一番明るそうな女の子に話しかけてみる(朝日奈)
2風紀が厳しそうな男の子に話しかけてみる(石丸)
3敢えて勇気を出して暴走族のトップの男の子に話しかけてみる(大和田)
4未だに辺りを観察している感じの前情報にも無い知らない女の子に話しかけてみる(霧切)
5他の人に話しかけてみよう(次の選択肢へ)


多数決下3まで

665: 2020/12/23(水) 02:44:07.49 ID:FOYRwxaJ0
1

667: 2020/12/23(水) 02:48:00.79 ID:TsnpX8cW0
体育館

俺(よし、一番明るそうな彼女に話しかけてみよう) スタスタ

俺「あ、あの…朝日奈…さん?だよな?」

朝日奈「うん?」クルッ

俺(彼女は朝日奈葵。超高校級のスイマーで小学、中学、高校と参加した大会で記録を全て塗り替え実力、容姿、プロポーション全てが揃ってて将来を期待されてる子…)

俺(って入学前にネットで書いてあるのを見た)

朝日奈「あー、えぇっと…名前、何だったっけ?」

俺「俺は俺。ここに来た才能は超高校級の幸運」

朝日奈「幸運!?凄いじゃん!運良いんだね俺って」ニコッ

俺「いや、まぁ皆んなと比べるとそんなでも無いと思うけど…///」

俺「…ってあれ?」

朝日奈「俺…俺っと。漢字はこれであってるよね?」スッスッ

俺「何してるの?」

朝日奈「あれ知らない?こうやって手に3回人の名前を書くと物を覚えられるんだよ?」

俺「あっ、そ、そう…」

俺(…ネットに書いてた通り、容姿もスタイルも良くて明るいが数分前の事を忘れるとかオツムの方は残念なのかもしれない)

朝日奈「あ、それでどうしたの?私に何か用?」

俺「あ、いや…大した用は無いんだけど、同じ新入生同士朝日奈さんとは仲良くなれたら良いなって」

朝日奈「えっ?勿論、仲良くしようよ!」手ギユッ

俺「あっ…///」ドキッ!

朝日奈「3年間宜しくね俺!」ニコッ

俺(異性に触るのに抵抗が無い感じの人なのか?急に握手されてビックリしたなぁ…)ドキドキ

朝日奈「いやあ、知ってる人とか居なくてちょっとだけあたしも緊張してたんだよね」ニコニコ

俺「それはお互い様だよ。こちらこそ宜しく朝日奈さん」

朝日奈「うん!」ニコッ

俺(よし、初対面の感触としては中々…。とりあえず明るい子みたいだし、彼女とは3年間仲良くやっていけそうだ)



朝日奈の好感度が4に上がった

668: 2020/12/23(水) 02:49:46.08 ID:TsnpX8cW0
同じなのでカット(645まで)
体育館

セレス「…その話が本当だったら困りますわね。学校でずっと暮らすだなんて無理ですもの」

モノクマ「おっほん。そこで、そんな学園から出たいと言う人の為にあるルールを設けました」

十神「…ルールだと?」

モノクマ「頃し方は問いません。トウっ」ピョンッ

俺「頃し方って?えっ…?」

モノクマ「誰か頃した生徒だけが、ここから出られる。それだけの簡単なルールなのです」シュタッ

俺「は?…」

モノクマ「殴殺、刺殺、撲殺、斬殺、焼殺、圧殺、絞殺、呪殺!」

モノクマ「うぷぷぷぷ!こんな脳汁迸るドキドキ感は、さては人間を襲う程度じゃ得られませんなぁ~」

舞園「ッ…」ビクッ!

モノクマ「希望同士が頃し合う絶望的なシチュエーションなんてドキドキする!」

モノクマ「ハァ…ハァ…///」

桑田「マジかよ…」

舞園「どうして私達が頃し合わなきゃならないんですか!?」

山田「そうだ!ふざけた事ばかり言うなー!さっさと家に返せー!」

モノクマ「ばっかり?ばっかりってなんだよ?ばっかりって!」

山田「ヒョッ!?」ビクッ

モノクマ「いいか?これからはこの学園がオマエラの家で有り、社会で有り、世界なんだ」

モノクマ「やりたい放題やらしてやるから、殺って殺って、殺りまくれっつーの!!」スタスタ

俺「ッ……」


1ふざけるな!お前の言う事なんか誰が聞けるか!(モノクマを捕まえる)
2(突然訳が分からないが、こんな時は逆に落ち着かないと…。今はとにかく冷静に状況の把握から始めよう)
3(……この中の誰かを殺せば、外へ出られるのか)


多数決下3まで

670: 2020/12/23(水) 02:53:01.49 ID:pBH9OxquO
1

672: 2020/12/23(水) 02:56:16.29 ID:TsnpX8cW0
体育館

俺「ふざけるな!お前の言う事なんか誰が聞けるか!」

モノクマ「残念だけど、学園長の命令は絶対だよ」

俺「だから、お前の命令をわざわざこっちが聞く必要が無いんだよ」ガシッ

舞園「あっ…」

モノクマ「わあっ!?学園長への暴力は校則違反だよーっ!!」ジタバタ

俺「はぁ?意味が分からん」

モノクマ「」

俺「とにかく、降ろして欲しかったら俺達をここから今すぐ解放しろ」

俺「あと携帯も返せ」

モノクマ「」

俺「あれ?何だこいつ…何も話さなくなった?」

モノクマ「」ピコン...ピコン...

俺「うん?何だこの音?」

モノクマ「」ピコンピコンピコン

俺「あれ?どんどん音が早くなってるような…?」

霧切「…!」ハッ

霧切「危ない!投げて!!」

俺「えっ…?」チラッ

モノクマ「」ピインピインピインピイン!!

霧切「いいから早く!!」



コンマ下二桁
41以上反射神経は良かった俺、霧切の言葉に咄嗟に反応してモノクマを放り投げた
40以下咄嗟に反応できなかった俺、見せしめに殺された…

安価下

673: 2020/12/23(水) 03:00:42.23 ID:dj7LaDdYO
悪いやっぱ辛えわ…

675: 2020/12/23(水) 03:02:29.41 ID:TsnpX8cW0
コンマ23
体育館

俺「何言ってんだ?何で離す必要が…」

霧切「氏ぬわよ!?」

俺「えっ────」

俺(いや、まさかそんな事がある訳…)

モノクマ「」ピ-!!

俺「うん?」

霧切「…!」

モノクマ「」ドガ-ン!!

俺「…えっ?」グシャッ!!

俺(俺は霧切さんの言葉に咄嗟に反応できなかった結果…)

俺身体「」ブシャアッ

俺「」ヒュ-ン...

俺(あ……れ?なん…d?…)ドサッ

俺「」ドクドク...

舞園「きゃあぁぁぁっ!?」



──状況を理解していなかった俺は、見せしめに殺された…

676: 2020/12/23(水) 03:04:37.99 ID:TsnpX8cW0
始まったばかりなので再び最初から始めます

──その巨大な学園は、都会のど真ん中の一等地にそびえ立っていた

私立希望ヶ峰学園…あらゆる分野の超一流高校生を集め、育て上げる事を目的とした政府公認の超特権的な学園



希望ヶ峰学園校門前

俺「ここか」ザッ

俺(この学園を卒業すれば、人生において成功したも同然とまで言われている)

俺(国の将来を担う希望を育て上げる事を目的とした、まさに希望の学園と呼ぶに相応しい場所だ)

俺(そんな学園への入学資格は二つ)

俺(現役の高校生である事、各分野に於いて超一流である事)

俺(新入生の募集などは行っておらず、学園側にスカウトされた生徒のみが入学を許可される)

俺(…俺はこの超が何個も付く程一流の学園に見事スカウトされ、今日からこの学園の生徒になるのだった)

俺「しかし、まさか俺がこの学園の生徒になれるなんてな…」

俺「……。」ジッ

希望ヶ峰学園「」



初期設定(苗木誠出現設定)
1……あれ?俺って何の才能があったんだっけ(苗木参加有り。俺、超高校級の???に。極めて得意な事があるかどうか設定可能)
2俺は他の生徒のような秀でた才能は無かったが、運良くこの学園の生徒になれた(苗木参加無し。俺、超高校級の幸運に。ゾロ目等の効果が普通よりupするorゾロ目が全て99扱いになるお祭りモードにするか設定可能)


多数決下3まで

677: 2020/12/23(水) 03:06:40.07 ID:XBc1AbA+O
氏亡ループ入れられるからもう1でいいや

680: 2020/12/23(水) 03:17:08.55 ID:TsnpX8cW0
希望ヶ峰学園前

俺(確か俺がスカウトされた超一流の分野は…)

俺「……。」

俺「………。」

俺「……あれ?何だったっけか?思い出せない」

俺(どうやって俺、この学園にスカウトされたんだっけか…)

俺(…ド忘れしてるのかな。でもこんな大事な事忘れる事なんて普通有り得るあるか?)

俺(よく思い出してみよう…)

俺「……。」



1…あれ?全く思い出せないんだが?…こんな事ってある?(俺才能終盤まで不明のまま。※特に何かができると言う訳では無いが、基本的にほぼ何でも平均以上にできる。霧切の好感度が上がりやすい)
2確か得意だった事があったのは覚えてる…(俺極めて得意な事がある設定へ。※才能早期に決まる場合有り。才能により殺人を起こした際等に影響が現れる可能性有り)



多数決下3まで

683: 2020/12/23(水) 04:21:01.33 ID:au3+R9xX0
1

687: 2020/12/23(水) 08:59:59.52 ID:HblmmiKJO
希望ヶ峰学園前

俺「…あれ?全く思い出せないんだが?…こんな事ってある?」

俺(俺ってどうやって、この学園にスカウトされたんだっけか…)

俺(…ド忘れしてるのかな。でもこんな大事な事忘れる事なんて普通有り得るあるか?)

俺「はぁ…。まぁいいや、とりあえず先生とかなら俺の得意な分野知ってるだろう」

俺「そこが玄関ホールだよな。
行ってみよう」スタスタ

校門「」スタッ

俺(はぁ~…それにしても緊張するなあ。超一流しか居ないこの学園でこれから上手くやって行けるかどうか…)ドクンッドクンッ

俺「うぅ…。緊張し過ぎて目眩がして来た…」フルフル

俺「あぁ…やっべ…。ちょっと落ち着かないと…」クラクラ

俺「落ち着……ん?…」クラクラ

視界「」グニャ-...

俺「あれ?…只の目眩にしては視界もグルグル回っておかしいぞ?な、なんだこれ…?」

俺「あ…あぁ…。俺のからだ、いったいどうなて──」グラッ...

俺「」ドサリッ



俺(この時の俺は予想すらしていなかった…)

俺(これから俺は…この希望に満ちていた筈の学園で行われる、絶望的な学園生活を送らなければならない事を…)

688: 2020/12/23(水) 09:00:37.75 ID:HblmmiKJO
教室

俺「……ん?」パチリッ

俺(あれ?机で寝てたのか俺?…)ムクリッ

俺「ここは…教室か?何で俺、教室なんかに…」キョロキョロ

俺(目眩で倒れた筈じゃ…)

俺「…それにしても何だここ?変な教室だな」スタスタ

鉄板「」

俺「うおっ…かって…」ググッ

俺(窓にはガッチリと鉄板が貼り付けられてて、監視カメラまで設置されてる)

俺「まるで監禁されてる感じだな…」スタスタ

俺「ん?なんだこれ…」チラッ

机の上「パンフレット「」」

「入学あんない
あたらしいがっきがはじまりました。しんきいってん
この学園げオマエラのあたらしいせかいとなります」

俺「手書きの入学案内とは斬新な…」

俺(…と言うか漢字使ってくれ。読み辛くて仕方ない)ジッ

「入学しきは8じから。たいいくかんしゅうごう」

俺「…ん?」チラッ

時計「8時10分」

俺「あっ、やべっ…。よく分からないが体育館に行かないと」スタスタ

扉「」ガラッ



廊下

紫の蛍光「」

俺(うわあ…。廊下の電気も趣味悪い色してるな…)

俺「体育館ってどっちだろ…」スタスタ

赤い扉「」

俺(…なんだ?あの赤い扉?)

俺「まぁ体育館では無さそうだし、スルーで良いか。今は体育館に向かおう」スタスタ

689: 2020/12/23(水) 09:01:10.46 ID:HblmmiKJO
体育館

俺(部屋の前に体育館ってプレート書いてたし、ここだよな?)

扉「」ガコッ

俺「あっ…」

他の生徒達「…。」ジッ

アホ毛がピンとした男の子「君も新入生の人?」

俺「え?あ、ああ…」

色黒の女の子「へぇ。未だ居たんだ」

太い丸眼鏡の男の子「ではここに集められた我々16人が今年の新入生って事ですかな?」

遅刻とかに厳しそうな人「苗木君より更に遅刻して現れるなんて君ぃ!入学早々ダメじゃ無いか!」

ギャルっぽい人「だからこの状況じゃそんなの関係無いって」

俺(皆んな超一流だけあってか、やはり個性的な面子だなあ…)

俺「皆んなも気が付いたら教室で寝てたの?」

人を見下してそうな目で見てる男の子「フン、何回目だ。その質問」

俺「う…」

俺(しかし、やはり皆んな同じなのか…。いったいどうなってるんだ?)

頭ボンバーな人「しっかし、おかしな学校だべ」

アホ毛がピンとした男の子「とりあえず先に自己紹介だけでもしておかない?僕は苗木誠。一応ここに入った肩書きは超高校級の幸運ってなってるんだ」

俺「幸運?」

苗木「うん。ここに入れたのは本当に偶然、運が良かっただけで…はは…」

俺(運だけで入れたなんて、そんな人も居るのか…)

俺「えっと…俺は俺。ここに入った肩書きは…」

苗木「ん?」

俺(…ヤバイ。どうやってスカウトされたのか未だに思い出せないんだが、何と答えよう)


1適当に自分の肩書きを勝手に決めて言っておく
2……実は記憶が混濁してて、分からないんだ

多数決下3まで

690: 2020/12/23(水) 09:04:59.10 ID:UjzicQjoO
2

692: 2020/12/23(水) 09:09:51.00 ID:HblmmiKJO
体育館

俺「……実は記憶が混濁してて、何故スカウトされたのか思い出せないんだ」

苗木「分からない?」

霧切「…。」チラッ

十神「フン、俺達に情報を明かしたく無いか」

江ノ島「はぁ?アタシらを疑ってる訳?」

俺「いや、そう言う訳じゃなくて…」

苗木「仕方ないよ。急にこんな状況になって皆んな未だ混乱してるんだ」

葉隠「ならオレが代わりに俺の肩書きを占ってやるべ!」つ水晶玉

俺「占う?」

葉隠「ああ、なんたってオレは超高校級の占い師だからな!はっはっはっ!」

俺「へえ、占い師なんてのも居るんだ」

苗木「うん。色んな人が居るよ」



──数十分後

俺(苗木や葉隠が素性を明かし出したのを皮切りに、俺は他のメンバーとも自己紹介と肩書きを教えて貰った)

俺(……何人かは自分の肩書き教えてくれ無い人も居たが)

俺(それにしても、幸運、アイドル、風紀委員、ギャル、占い師、プログラマー、同人作家、野球選手、暴走族、格闘家、スイマー、果てはギャンブラーっまで居るって凄い面子だな…)

俺「ところで入学式は未だ始まらないの?」

舞園「ええ。皆んなここへ集まるように案内されただけですから…」

俺(なら今の内に誰かに話しかけてみるか?)

俺(…こう言うのは一番最初に仲良くなった人と以後の関係を作って行きやすいって言うしな)

俺(しかし、誰に話しかけてみよう?)



1一番普通っぽくて話しかけやすそうな苗木に話してみる
2一番明るそうな朝日奈に話しかけてみる
3敢えて勇気を出して暴走族のトップの大和田に話しかけてみる
4こちらをチラチラと観察している感じの霧切に話しかけてみる
5…慣れ慣れしくしたくない。誰にも話しかけ無い
6他の人に話しかけてみよう(次の選択肢へ)


多数決下3まで

693: 2020/12/23(水) 09:14:02.92 ID:gmxrQBSdO
6

696: 2020/12/23(水) 13:59:45.59 ID:ClMbyDbEO
体育館

俺(ん…何か話しかけにくいな)

俺(違う人に話しかけてみよう。他には誰かいるかな)


1国民的アイドルグループに居るらしい舞園に話しかけてみる
2野球選手の筈なのに到底野球選手には見えない桑田に話しかけてみる
3名前からして日本人なのか分からないセレスに話しかけてみる
4典型的な風紀委員っぽい石丸に話しかけてみる
5他の人に話しかけてみる(次の選択肢へ)


多数決下3まで

698: 2020/12/23(水) 14:28:11.50 ID:qUvQRXJMo
5

703: 2020/12/23(水) 19:27:37.92 ID:TsnpX8cW0
体育館

俺(…いや、こんな機会滅多に無いだろうしここは癖のありそうな人と話してみるか)

俺(誰に話しかけよう…)


1普通に生きてたら絶対話す機会も無いだろう超高校級の御曹司の十神に話しかけてみる
2ずっと何かに警戒してるような感じの腐川に話しかけてみる
3この中で一番身長の低い不二咲と言う子に話しかけてみる
4筋肉隆々で明らかに一人だけ異質な大神に話しかけてみる
5壁に向かって話しかけてみる
6…やっぱりもっと話しかけやすい人に話しかけてみよう


多数決下3まで

704: 2020/12/23(水) 19:33:32.32 ID:V2bUhz6ZO
5

710: 2020/12/23(水) 21:04:36.43 ID:TsnpX8cW0
体育館

俺「……。」ススス...

舞園&苗木「」ワイワイ

俺(お、俺も早く誰かに話しかけなきゃ…。誰かに話しかけなきゃ…)ススス...

葉隠&桑田「」ワイワイ
朝日奈&大神「」ワイワイ

俺「……。」ススス...

霧切「…?」

俺「……。」スス...

俺(…だめだ。…話しかけるような人が居ない)

壁「」

俺「うおっほん…」

霧切「…。」

俺「…聞こえるか?ああ、俺だ」

壁「」

俺「…超高校級の才能を持つ高校生達が集う円卓会議に潜入してみたのだが…そうだ。流石はセブンセンシズに目覚めし者達」

壁「」

俺「この俺とした事が、早くも正体がバレてしまう可能性が──」

霧切「…ねえ、貴方。誰と話しているの?」グイッ

俺「ぬおっ!?すまん!アクシデントが入った!しばし通信を経つ…!」

霧切「……。」

俺「フッ…どうやら傍受される前に無事通信は切れたようだな…」

霧切「……。」

霧切「…もしかして、一人で壁に向かって話しかけていたの?」

俺「な、何を言っている!?お、俺は機関にコンタクトを繋げて居ただけだ!?」ドキッ

霧切「……。」

俺(いや、この子俺の事見てんじゃねーよ!)


コンマ下二桁
96以上変な奴だと何故か黒幕に気に入られた
95以下霧切に痛い奴だと見られただけだった…

安価下

711: 2020/12/23(水) 21:08:11.57 ID:qUvQRXJM0
ゾロ

716: 2020/12/23(水) 23:53:58.03 ID:TsnpX8cW0
コンマ57
体育館

霧切「……。」ジトッ...

俺「……。」

周りの人達「……。」ジトッ...

俺(周りの人達の視線が痛い…。来て早々痛い事はやるもんじゃねーな…)



同じなのでカット
体育館

セレス「その話が本当だったら困りますわね。学校でずっと暮らすだなんて無理ですもの」

モノクマ「おっほん。そこで、そんな学園から出たいと言う人の為にあるルールを設けました」

十神「…ルールだと?」

モノクマ「頃し方は問いません。トウっ」ピョンッ

俺「頃し方?…」

モノクマ「誰か頃した生徒だけが、ここから出られる。それだけの簡単なルールなのです」シュタッ

俺「は?…」

モノクマ「殴殺、刺殺、撲殺、斬殺、焼殺、圧殺、絞殺、呪殺!」

モノクマ「うぷぷぷぷ!こんな脳汁迸るドキドキ感は、さては人間を襲う程度じゃ得られませんなぁ」

舞園「ッ…」ビクッ!

モノクマ「希望同士が頃し合う絶望的なシチュエーションなんてドキドキする」

モノクマ「ハァ…ハァ…///」

桑田「マジかよ…」

舞園「どうして私達が頃し合わなきゃならないんですか!?」

山田「そうだ!ふざけた事ばかり言うなー!さっさと家に返せー!」

モノクマ「ばっかり?ばっかりってなんだよ?ばっかりって!」

山田「ヒョッ!?」ビクッ

モノクマ「いいか?これからはこの学園がオマエラの家で有り、社会で有り、世界なんだ」

モノクマ「やりたい放題やらしてやるから、殺って殺って、殺りまくれっつーの!!」スタスタ

俺「ッ……」


1ふざけるな!お前の言う事なんか誰が聞けるか!(モノクマを捕まえる)
2(こんな時は逆に落ち着かないと…。今はとにかく状況を整理しよう)
3(誰か殺せば外へ出られるのか……)


多数決下3まで

717: 2020/12/23(水) 23:55:43.74 ID:Z8+NeE2UO
3

721: 2020/12/24(木) 01:34:27.50 ID:f6+QBM/wO
体育館

俺(誰か殺せば外へ出られるのか……)

俺(…この中の誰かを頃す)チラッ

他の生徒達「」

俺(……超高校級の格闘家の大神さん以外なら、その気になれば殺れない事は無いだろうが)

俺(未だ殺人を犯してまで外に出ようとするのはリスクが高過ぎる)

俺(暫くは様子見──)

大和田「テメェの悪ふざけは度が過ぎんぞ!!」ズンッ

俺「…うん?」

モノクマ「悪ふざけ?それって君の髪型の事?」

大和田「ンだとクソがぁっ!?」モノクマ「」ガシッ

俺(あの人、モノクマを捕まえた…)

大和田「ラジコンだか縫いぐるみだか知らねーがバッキバキに捻り潰してやんよ!」グッ

モノクマ「わー!学園長への暴力は拘束違反だよー!!」

モノクマ目「」ピコ-ンピコ-ンピコ-ン

俺「…うん?」

大和田「んだよ。この音…」

霧切「あっ…」

モノクマ「」ピキ-ンピキ-ン!!

霧切「危ない!!投げて!!」

大和田「…あん?」

俺「…も、もしかしてそれ、爆弾とか?」

霧切「いいから早く!!」

大和田「チィッ!!」ポイッヒュ-ン..

モノクマ「」ピインピインピインッ!!

モノクマ「」ドガ-ン!!

大和田「なっ…!?」

他の生徒達「」ビクッ!

苗木「なんだ…。これ…」

大和田「爆発しやがった…」

俺「…。」

霧切「……。」

俺(…あの霧切って子、一瞬でさっきの中身を爆弾だと見抜いたのか?…凄い洞察力だ))

722: 2020/12/24(木) 01:35:29.42 ID:f6+QBM/wO
体育館

不二咲「あのぬいぐるみ氏んだの?…」

『ぬいぐるみじゃなくて、モノクマ!』

モノクマ「じゃーん」ピョ-ン

大和田「て、テメェ!」

俺(また出た…。コイツは幾らでも代えがあると言う事か…)

モノクマ「今のは警告だけで許すけど、今後拘束違反者を発見した場合。今みたいなグレートな体罰を発動しちゃうからね」

俺「…次からは頃すと言う事か?」

モノクマ「運が悪いと氏んじゃうかもね。うぷぷぷぷ」

俺「くっ…」

モノクマ「ではでは入学式はこれにて終了となります。豊かで陰惨な学園生活をどうぞ楽しんで下さいね」ウイ-ン...

周りの生徒達「…。」ビクビク

セレス「この中の誰かを殺せば、ここから出られると言う訳ですね」

石丸「そんな馬鹿げた話…!」

不二咲「ねぇ…嘘だよね?…」ウルウル...

十神「フン、嘘か本当かが問題ではない。オレ達の中に、その話を本気にする奴がいるかどうかだ」

苗木「……。」

『あ、そうそう。そこの生徒手帳は一人一つずつ受け取っておいてね』

『校則の事とか色々書いてあるから、しっかり読んでおくように』

俺「生徒手帳…?」

723: 2020/12/24(木) 01:36:29.71 ID:f6+QBM/wO
体育館

葉隠の電子手帳「」ピコ-ン

葉隠「かっけーなこの電子手帳。アリかもしれん」

俺「…。」

俺の電子手帳「」ピコ-ン

俺(…やはり他の人の電子手帳と違って、俺のだけ超高校級の先が空白になってる)

俺(もしかして、モノクマを操っている首謀者は俺がスカウトされた理由を忘れてるのも知っていると言う事か?)

俺(これは何か手掛かりになるやも…?)

大神「はー…フン!」ブウンッ

鉄のシャッター「」バシッ

大神「我の力でも無理だ…」

大和田「こっちもだ」スタスタ

俺(体育館にも脱出口は無しか)

石丸「諸君!希望を捨てちゃダメだ!きっと何処かに脱出できる糸口がある筈だ!」

朝日奈「うん!ここでクヨクヨしていても、何も解決しないもんね!」

大神「…そうだな」

桑田「しゃーねえ、皆んな探索すっぞ」

十神「オレは一人で行くぞ」

苗木「と、十神…君?…」

江ノ島「どーしてよ!」

十神「この中には既に他人を殺そうと目論んでる奴が居るかもしれんからな」スタスタ

舞園「そんな事…」

十神「無いとは言い切れん筈だ」スタスタ

舞園「…。」

俺(…確かにまぁ…一理あるか)

724: 2020/12/24(木) 01:53:12.39 ID:f6+QBM/wO
体育館

大和田「待てゴラア!そんな勝手は許さねーぞ?」タッタッタッ

十神「どけよプランクトン」

大和田「あぁん?転がされてーみてーだな」ポキポキ

苗木「ちょ、ちょっと待って!今は僕達が喧嘩してる所なんかじゃ…」

大和田「あぁん?今綺麗事言ったな?」ギロッ

苗木「え?…」

大和田「俺に教えを説くつーのか!?」

苗木「そ、そんなつもりじゃ…」

大和田「うっせえ!!」ブウンッ!!

苗木「」ドゴッ

舞園「あぁっ!?」

苗木「」ドサッ

俺(仲介に入ろうとした苗木って子が逆に痛い目を見るとは…)

俺「フッ…これでは、人に品性を求めるなぞ絶望的だな」

霧切「…貴方の方こそ頭大丈夫?」

俺「……。」

江ノ島「やり過ぎよ」

大和田「うっ…し、知らねえよ!元はと言えばコイツが」

十神「フン…」スタスタ

セレス「まぁ、十神君の言う通り知らない方々と長居するのは疲れますからわたくしも一人で行かせて頂きますわ」スタスタ

霧切「…私も好きに調べさせて貰うわ」スタスタ

石丸「お、おい君達!」

俺(…こんな状況でも落ち着いてるあの3人は、この中でも頭が回る部類の人間か)

大和田「チッ…」スタスタ

俺(そして、感情に流されるまま動く人間…)

舞園「な、苗木君…」
苗木「」

大神「見事に気絶しておる…。このまま放っておく訳にもいくまい。安静な場所まで連れて行かぬと…」

朝日奈「誰か男子。手を貸してよ」チラッ

葉隠「あー…オレ水晶玉より重い物はちょっと…」

山田「僕も3次元の男の子を担ぐのは流石に趣味では無いと言うか…」

俺(そして屑みたいな人間…。超高校級の才能を持つ高校生と言っても性格は様々だな…)



1(…ここは苗木や舞園に恩を売っておくのも良いかもしれない)良かったら俺が運ぶのを手伝ってあげるよ
2もし誰かを頃すってなった時に情が湧けば面倒だ。仲良しごっこはやめておこう


多数決下3まで

726: 2020/12/24(木) 02:03:01.59 ID:Tf4qb3oz0

728: 2020/12/24(木) 02:43:27.77 ID:f6+QBM/wO
体育館

苗木「」

舞園「苗木君…」

俺(こんな状況だから先に恩を売っておくのは有りだな…よし…)スッ

俺「舞園さんだっけ?」

舞園「え?…」

俺「良かったら俺が彼を安静な場所まで運ぶのを手伝ってあげるよ」ニコッ

舞園「あ、ありがとうございます…」

俺「と言っても安静な場所って何処があるかな?」

朝日奈「それなら電子生徒手帳のマップに個室ってのがあるみたいだからそこが良いんじゃ無い?」ピコンッ

大神「うむ…。個室ならば寝床の一つも用意されてるだろう…」

俺「じゃあ彼は個室まで運ぶよ…よいしょっと」

苗木「」ガシッ

舞園「あ、私も手伝います。一人だと扉開けたり大変でしょうから」

俺「ありがとう。気が利くな」

舞園「い、いえ…」

俺「それじゃあ行こうか」スタスタ


729: 2020/12/24(木) 09:41:18.26 ID:VfKkopdh0
苗木個室内

俺「よっと…」 スッ

ベッド「」
苗木「」ストッ

舞園「これで一先ず大丈夫そうですね。本当は何か冷やせるものでも有れば良かったですが…」

俺「保健室が施錠されてて使えないから仕方ないよ。とりあえず今はゆっくり寝かしといてやろう」スタスタ

舞園「そうですね」スタスタ

扉「」バタンッ



苗木個室前

俺「ふぅ…とりあえずこれで良しと」

舞園「それにしても落ち着かない部屋ですね…。あんな近くに監視カメラがあったんじゃ…」

俺「至る所に監視カメラは設置されてる。俺達は24時間、ここに監禁した首謀者に見晴られてるみたいだ」

舞園「はぁ…」

不二咲「あっ、俺君。舞園さん。そこに居たんだ」 スタスタ

俺「うん?」

舞園「えっと…不二咲さん?どうしたんです?」

不二咲「えっとね…。1時間後に食堂に集まって、みんなで何か発見した事を話し合おうって石丸君が…」

俺「なるほど。捜索した情報の共有か」

不二咲「な…苗木君も目を覚ましたら連れてきてね。それじゃ」スタスタ

俺「ああ。分かった」コクッ

舞園「それにしても俺君って、以外に頼もしいんですね」

俺「…うん?」

舞園「最初は壁に話しかけてたのでちょっと怖い印象があったんですが…」

俺「あ、ああ…アレは只の演技で…コホン」

俺「じゃあ俺もちょっと調べたい事があるから先に行くよ。苗木君の事宜しく」

舞園「はい。ありがとうございました」ペコリッ

俺(…とりあえずこれで恩は売れたな。これ以上舞園に用は無いし行くか)スタスタ


舞園の好感度が3に上がった

730: 2020/12/24(木) 11:46:26.25 ID:VfKkopdh0
食堂内

俺「ここが食堂か。報告会と言うのが行われるらしい」スタスタ

俺(少し早く来過ぎたのか、未だ誰も来てないな)

監視カメラ「」

俺「奥は厨房かな?時間もあるしついでに厨房も調べてしまおう」スタスタ



調理室

俺「うわっ。凄い量だな…」

棚に大量に置かれた果物や野菜「」

俺「…腐っては無いのか?」

モノクマ「失礼な!全て新鮮な物だよ。衛生面はバッチリだから安心して!」

俺「なっ…!?も、モノクマ!?」ビクッ

モノクマ「冷蔵庫の中身だって毎日補充されるから、食糧が尽きる心配も無いね」

俺「……。」

モノクマ「でも俺君。集合時間1時間前にこの場所に来てどうしたの?」

俺「別に良いだろ。何でも…」

モノクマ「一人で居たら、襲われて殺されちゃうかもしれないよ?」ニヤッ

俺「俺が殺されるなんてそんな訳あるかよ。うん?…」チラッ

並べられた包丁「」

モノクマ「へえ、良い所に目が行ったね。上手くやれば一突きで殺せるよ」

俺「……。」

モノクマ「…うぷぷぷぷ。でも証拠は残らないようにね」

俺「…どう言う事だ?」

モノクマ「残念ながら未だ秘密だよ。とりあえず今言える事はよく校則をよく確認しておくようにって事だけかな?」

俺(校則をよく確認…)

モノクマ「それじゃあね!」タタタッ

俺「…何しに来たんだあいつは?)」

俺「……。」チラッ

包丁「」

俺(綺麗に研がれた包丁セットが4本あるな)

俺「……。」

俺(今なら未だここに包丁がある事が知られてない…)


1…誰かを頃す場合、包丁を使うのはリスクが高いな。一本だけ持って行っておくか
2あ…面白い事を思いついた。全部持って行こう!


多数決下3まで




732: 2020/12/24(木) 12:11:32.04 ID:SDn0ZQF2O
2

733: 2020/12/24(木) 12:29:10.04 ID:VfKkopdh0
食堂

俺「あ…面白い事を思いついた。全部持って行こう! 」ピコ-ン!

包丁セット「」ガシッ



俺個室

俺「……。」

包丁セット「」
工具セット「」

俺(よし…これだけ有れば十分だな)

俺「校則に書いてあるルールの殺人を誰にも知られてはいけない…」

俺(…裏を返せば、知る人さえ存在しなければ良いって事だ)ニヤッ

俺「…行動に移す前に念の為にもう一度確認しておくか」カチッ

電子生徒手帳「校則「」」

俺「……。」

俺(…よし。頃して良い人数は明記されて居ない)

俺(こう言うのは時間が経てば経つ程、何人までしか頃してはいけないとルールが追加される可能性が高いからな)

俺(そしてほぼ全員が初対面の状態の今は信頼関係も皆無で皆んなもバラバラに動いてる)

俺(…俺が動くならば今しかないな)

俺「皆んなに恨みがある訳じゃ無いが全員…皆頃しだ」ニヤッ

俺(よし、先ずは単独行動している奴から消して行こう)スタスタ



コンマ下二桁
61以上見事に全員殺害した
21~60先ずは江ノ島から殺そうとした結果…
20以下犯行に及ぶ前に霧切に捕まった


安価下

734: 2020/12/24(木) 12:30:25.83 ID:wHZQDu13O
はい

737: 2020/12/24(木) 13:02:06.50 ID:VfKkopdh0
コンマ83
体育館

大神「ば…。ばか…なっ…」フラッ

大神「」ドサッ
江ノ島「」ドクドク...

俺「……。」

つ包丁

俺「ふ…ふはは…。フハハハハ!これで全員殺害したぞ!」

俺「さぁこれでどうなる?」

「つまんない。あぁ、絶望的につまんないなぁ俺君」ウイ-ン

俺「モノクマ…」

モノクマ「全員殺害しちゃうなんてさ。これじゃゲームにならないじゃん!もう、どうしてくれるの?」

俺「…俺はただルールに従って、一人ずつ暗頃して行っただけだ」

モノクマ「あーあ。普通にやったらこうなるのが見えてたから君の才能の記憶は消したのに」

俺「……。」

モノクマ「どうせもう思い出してるんだろ?君の才能をさ」

俺「…これだけ皆んなを暗頃しておいて思い出して無い筈が無いだろ?」

俺「俺の才能は…超高校級の暗殺者だ!」

738: 2020/12/24(木) 13:06:30.75 ID:VfKkopdh0
体育館

モノクマ「暗殺者なんかが居たら真っ先に疑われて学級裁判が面白くもできないだろうから記憶を消したのにさ」

モノクマ「君が真っ先に才能を思い出しちゃったお陰で全てが台無しだよ。絶望的な終わりになっちゃったよ」

俺「…どうでも良い。これで俺は外に出られるんだな?」

モノクマ「まぁ、約束だからね」スッ

脱出ボタン「」ボトッ

俺「よし…」

モノクマ「まぁ外の世界に行った所で既に終わってるから、君にとってはもっとつまらない物になるだろうけど」

俺「…うん?終わってる…?」

モノクマ「あ、いや…君を楽しませてくれるような奴が一人だけ残ってたね」

モノクマ「カムクライズル…」

俺「カムクライズル?…」

モノクマ「そう。彼は他の超高校級の才能を持つ人間とは格が違うよ」

俺「……。」

モノクマ「もし彼も暗殺できたら君は人類史上一番の暗殺者になれるだろうね…うぷぷぷぷ」

俺「なるほど…。カムクライズルか…」スクッ

俺「外の世界がつまらなかったら探してみるよ」

モノクマ「では…もう会う事も無いだろうけど、超高校級の暗殺者俺君。短い間でしたが無事卒業おめでとうございます」パチパチ

俺「フッ…余裕だったな」



───こうして、俺は他の才能を持つ同期全てを皆頃しにして希望ヶ峰学園を卒業し…無事に生き残った



数ヶ月後
外の世界

俺(確かに外の世界はつまらない事になってたが…)

俺「確かカムクライズルだったか…。奴を暗頃するのを目標に探してみるとするか」



END

739: 2020/12/24(木) 13:10:06.91 ID:VfKkopdh0
皆頃しEND
最初から始めます

──その巨大な学園は、都会のど真ん中の一等地にそびえ立っていた

私立希望ヶ峰学園…あらゆる分野の超一流高校生を集め、育て上げる事を目的とした政府公認の超特権的な学園



希望ヶ峰学園校門前

俺「ここか」ザッ

俺(この学園を卒業すれば、人生において成功したも同然とまで言われている)

俺(国の将来を担う希望を育て上げる事を目的とした、まさに希望の学園と呼ぶに相応しい場所だ)

俺(そんな学園への入学資格は二つ)

俺(現役の高校生である事、各分野に於いて超一流である事)

俺(新入生の募集などは行っておらず、学園側にスカウトされた生徒のみが入学を許可される)

俺(…俺はこの超が何個も付く程一流の学園に見事スカウトされ、今日からこの学園の生徒になるのだった)

俺「しかし、まさか俺がこの学園の生徒になれるなんてな…」

俺「……。」ジッ

希望ヶ峰学園「」



初期設定(苗木誠出現設定)
1……あれ?俺って何の才能があったんだっけ(苗木参加有り。俺、超高校級の???に。極めて得意な事があるかどうか設定可能)
2俺は他の生徒のような秀でた才能は無かったが、運良くこの学園の生徒になれた(苗木参加無し。俺、超高校級の幸運に。ゾロ目等の効果が普通よりupするorゾロ目が全て99扱いになるお祭りモードにするか設定可能)


多数決下3まで

740: 2020/12/24(木) 13:12:11.82 ID:vWqNqAGcO
1

742: 2020/12/24(木) 13:18:50.81 ID:VfKkopdh0
希望ヶ峰学園前

俺(確か俺がスカウトされた超一流の分野は…)

俺「……。」

俺「………。」

俺「……あれ?何だったっけか?思い出せない」

俺(どうやって俺、この学園にスカウトされたんだっけか…)

俺(…ド忘れしてるのかな。でもこんな大事な事忘れる事なんて普通有り得るあるか?)

俺(よく思い出してみよう…)

俺「……。」



1…あれ?全く思い出せないんだが?…こんな事ってある?(俺才能終盤まで不明のまま。※特に何かができると言う訳では無いが、基本的にほぼ何でも平均以上にできる。霧切の好感度が上がりやすい)
2確か得意だった事があったのは覚えてる…(俺極めて得意な事がある設定へ。※才能早期に決まる場合有り。才能により殺人を起こした際等に影響が現れる可能性有り)



多数決下3まで

743: 2020/12/24(木) 13:19:03.28 ID:EjVkiwwb0

745: 2020/12/24(木) 13:21:42.43 ID:VfKkopdh0
希望ヶ峰学園前

俺「…あれ?全く思い出せないんだが?…こんな事ってある?」

俺(俺ってどうやって、この学園にスカウトされたんだっけか…)

俺(…ド忘れしてるのかな。でもこんな大事な事忘れる事なんて普通有り得るあるか?)

俺「はぁ…。まぁいいや、とりあえず先生とかなら俺の得意な分野知ってるだろう」

俺「そこが玄関ホールだよな。
行ってみよう」スタスタ

校門「」スタッ

俺(はぁ~…それにしても緊張するなあ。超一流しか居ないこの学園でこれから上手くやって行けるかどうか…)ドクンッドクンッ

俺「うぅ…。緊張し過ぎて目眩がして来た…」フルフル

俺「あぁ…やっべ…。ちょっと落ち着かないと…」クラクラ

俺「落ち着……ん?…」クラクラ

視界「」グニャ-...

俺「あれ?…只の目眩にしては視界もグルグル回っておかしいぞ?な、なんだこれ…?」

俺「あ…あぁ…。俺のからだ、いったいどうなて──」グラッ...

俺「」ドサリッ



俺(この時の俺は予想すらしていなかった…)

俺(これから俺は…この希望に満ちていた筈の学園で行われる、絶望的な学園生活を送らなければならない事を…)

746: 2020/12/24(木) 13:22:12.02 ID:VfKkopdh0
教室

俺「……ん?」パチリッ

俺(あれ?机で寝てたのか俺?…)ムクリッ

俺「ここは…教室か?何で俺、教室なんかに…」キョロキョロ

俺(目眩で倒れた筈じゃ…)

俺「…それにしても何だここ?変な教室だな」スタスタ

鉄板「」

俺「うおっ…かって…」ググッ

俺(窓にはガッチリと鉄板が貼り付けられてて、監視カメラまで設置されてる)

俺「まるで監禁されてる感じだな…」スタスタ

俺「ん?なんだこれ…」チラッ

机の上「パンフレット「」」

「入学あんない
あたらしいがっきがはじまりました。しんきいってん
この学園げオマエラのあたらしいせかいとなります」

俺「手書きの入学案内とは斬新な…」

俺(…と言うか漢字使ってくれ。読み辛くて仕方ない)ジッ

「入学しきは8じから。たいいくかんしゅうごう」

俺「…ん?」チラッ

時計「8時10分」

俺「あっ、やべっ…。よく分からないが体育館に行かないと」スタスタ

扉「」ガラッ



廊下

紫の蛍光「」

俺(うわあ…。廊下の電気も趣味悪い色してるな…)

俺「体育館ってどっちだろ…」スタスタ

赤い扉「」

俺(…なんだ?あの赤い扉?)

俺「まぁ体育館では無さそうだし、スルーで良いか。今は体育館に向かおう」スタスタ

747: 2020/12/24(木) 13:22:47.26 ID:VfKkopdh0
体育館

俺(部屋の前に体育館ってプレート書いてたし、ここだよな?)

扉「」ガコッ

俺「あっ…」

他の生徒達「…。」ジッ

アホ毛がピンとした男の子「君も新入生の人?」

俺「え?あ、ああ…」

色黒の女の子「へぇ。未だ居たんだ」

太い丸眼鏡の男の子「ではここに集められた我々16人が今年の新入生って事ですかな?」

遅刻とかに厳しそうな人「苗木君より更に遅刻して現れるなんて君ぃ!入学早々ダメじゃ無いか!」

ギャルっぽい人「だからこの状況じゃそんなの関係無いって」

俺(皆んな超一流だけあってか、やはり個性的な面子だなあ…)

俺「皆んなも気が付いたら教室で寝てたの?」

人を見下してそうな目で見てる男の子「フン、何回目だ。その質問」

俺「う…」

俺(しかし、やはり皆んな同じなのか…。いったいどうなってるんだ?)

頭ボンバーな人「しっかし、おかしな学校だべ」

アホ毛がピンとした男の子「とりあえず先に自己紹介だけでもしておかない?僕は苗木誠。一応ここに入った肩書きは超高校級の幸運ってなってるんだ」

俺「幸運?」

苗木「うん。ここに入れたのは本当に偶然、運が良かっただけで…はは…」

俺(運だけで入れたなんて、そんな人も居るのか…)

俺「えっと…俺は俺。ここに入った肩書きは…」

苗木「ん?」

俺(…ヤバイ。どうやってスカウトされたのか未だに思い出せないんだが、何と答えよう)


1適当に自分の肩書きを勝手に決めて言っておく
2……実は記憶が混濁してて、分からないんだ

多数決下3まで

748: 2020/12/24(木) 13:24:06.31 ID:wHZQDu13O
2

751: 2020/12/24(木) 13:25:28.40 ID:VfKkopdh0
体育館

俺「……実は記憶が混濁してて、何故スカウトされたのか思い出せないんだ」

苗木「分からない?」

霧切「…。」チラッ

十神「フン、俺達に情報を明かしたく無いか」

江ノ島「はぁ?アタシらを疑ってる訳?」

俺「いや、そう言う訳じゃなくて…」

苗木「仕方ないよ。急にこんな状況になって皆んな未だ混乱してるんだ」

葉隠「ならオレが代わりに俺の肩書きを占ってやるべ!」つ水晶玉

俺「占う?」

葉隠「ああ、なんたってオレは超高校級の占い師だからな!はっはっはっ!」

俺「へえ、占い師なんてのも居るんだ」

苗木「うん。色んな人が居るよ」



──数十分後

俺(苗木や葉隠が素性を明かし出したのを皮切りに、俺は他のメンバーとも自己紹介と肩書きを教えて貰った)

俺(……何人かは自分の肩書き教えてくれ無い人も居たが)

俺(それにしても、幸運、アイドル、風紀委員、ギャル、占い師、プログラマー、同人作家、野球選手、暴走族、格闘家、スイマー、果てはギャンブラーっまで居るって凄い面子だな…)

俺「ところで入学式は未だ始まらないの?」

舞園「ええ。皆んなここへ集まるように案内されただけですから…」

俺(なら今の内に誰かに話しかけてみるか?)

俺(…こう言うのは一番最初に仲良くなった人と以後の関係を作って行きやすいって言うしな)

俺(しかし、誰に話しかけてみよう?)



1一番普通っぽくて話しかけやすそうな苗木に話してみる
2一番明るそうな朝日奈に話しかけてみる
3敢えて勇気を出して暴走族のトップの大和田に話しかけてみる
4こちらをチラチラと観察している感じの霧切に話しかけてみる
5…慣れ慣れしくしたくない。誰にも話しかけ無い
6他の人に話しかけてみよう(次の選択肢へ)


多数決下3まで

752: 2020/12/24(木) 13:26:00.90 ID:mWnpz110O
6

755: 2020/12/24(木) 13:27:54.14 ID:VfKkopdh0
体育館

俺(ん…何か話しかけにくいな)

俺(違う人に話しかけてみよう。他には誰かいるかな)


1国民的アイドルグループに居るらしい舞園に話しかけてみる
2野球選手の筈なのに到底野球選手には見えない桑田に話しかけてみる
3名前からして日本人なのか分からないセレスに話しかけてみる
4典型的な風紀委員っぽい石丸に話しかけてみる
5他の人に話しかけてみる(次の選択肢へ)


多数決下3まで

757: 2020/12/24(木) 13:29:14.68 ID:rQ3NNtWPO
5

759: 2020/12/24(木) 13:31:58.29 ID:VfKkopdh0
体育館

俺(…いや、こんな機会滅多に無いだろうしここは癖のありそうな人と話してみるか)

俺(誰に話しかけよう…)


1普通に生きてたら絶対話す機会も無いだろう超高校級の御曹司の十神に話しかけてみる
2ずっと何かに警戒してるような感じの腐川に話しかけてみる
3この中で一番身長の低い不二咲と言う子に話しかけてみる
4筋肉隆々で明らかに一人だけ異質な大神に話しかけてみる
5壁に向かって話しかけてみる
6…やっぱりもっと話しかけやすい人に話しかけてみよう


多数決下3まで

760: 2020/12/24(木) 13:32:19.83 ID:oGkP9dp0O
6

763: 2020/12/24(木) 13:47:38.70 ID:VfKkopdh0
体育館

俺(やっぱりもっと話しかけやすい人に話しかけてみよう)

俺(この中で一番親近感を感じるのは…)


1そこらにもギャルは沢山居たし江ノ島に話しかけてみる
2占い師にしてはアホっぽい葉隠に話しかけてみる
3アニメの話なら通じそうな山田に話しかけてみる
4…いや、この3人に親近感は感じないな。やっぱり最初に戻る


多数決下3まで

765: 2020/12/24(木) 13:49:25.69 ID:DpCJGBMWO
4

768: 2020/12/24(木) 14:17:11.11 ID:VfKkopdh0
体育館

俺(…いや、この3人に親近感は感じないな)

俺(どうする…。そろそろ何か起きそうな雰囲気だが…)

俺(…と言うか俺が皆んなを見廻ってる間にそれぞれで話しだしたな)

苗木&舞園「///」キャッキャッ
朝日奈&大神「」ワイワイ

俺(俺もそろそろ誰と話すか決めないと、このままじゃ入学早々ぼっちになって浮くぞ…)


1舞園にデレデレな苗木に話しかけてみる
2大神にイベントか何かだと盛り上がってる朝日奈に話しかけてみる
3頭のトウモロコシを再セットしている大和田に話しかけてみる
4逆に誰とも一言も話さず浮くのが確定している霧切に話しかけてあげる
5他の人に話しかけてみよう(次の選択肢へ)


多数決下3まで

770: 2020/12/24(木) 14:18:56.09 ID:WVT5kQUhO
5

772: 2020/12/24(木) 14:26:30.32 ID:VfKkopdh0
体育館

俺(…いいや、この4人じゃない)フルフル

俺(他には……)チラッ


1苗木と和気藹々と話している舞園に話しかけてみる
2石丸に何か注意されている桑田に話しかけてみる
3何か品定めをしているかのように辺りの男子を見ているセレスに話しかけてみる
4桑田に何かしつこく注意している石丸に話しかけてみる
5更に他の人に話しかけてみる(次の選択肢へ)


多数決下3まで

773: 2020/12/24(木) 14:26:47.51 ID:KK5eVDdSO
3

776: 2020/12/24(木) 14:43:54.70 ID:VfKkopdh0
体育館

俺「セレス…さん?」スタスタ

セレス「あら、俺君?どうなさいましたか?」

俺「あ、いや…気のせいだったら悪いんだけど…」


俺(セレスティア・ルーデンベルク。この子はこの歳で超高校級のギャンブラーらしい)

俺(…何でも既にギャンブルで手にしたお金は数十俺だとか)


俺「…何か男子をジロジロと…品定めしてない?」

セレス「ええ。していますわ。それが何か?」

俺「ええっ!?///」ドキッ

俺「せ、セレスさんってゴス口リな格好してそんな肉食タイプだったのか?」

セレス「フッ…そんな低俗な輩と同じ扱いをしないでくださる」

俺「…うん?」

セレス「わたくし、趣味なんですの。初対面の男子にランクを付けて回るのが」ニコッ

俺「…は?ランク?」

セレス「ええ。俺君のランクは──」

俺「お、俺のランクは…?」ドキドキ...


コンマ下二桁
91以上どうやら俺の第一印象はセレスさんのドストライクだったようで史上初のBランクに指定された(セレス好感度6に上昇)
71~90そこそこだったらしい俺、十神と同じCランクだった(セレス好感度4に上昇)
31~70平凡な俺は苗木と同じDランクだった(セレス好感度3に上昇)
11~30俺は山田と同じ低ランクのEにランク付けされた(セレス好感度2に上昇)
10以下俺は葉隠と同じ最低ランクのFだった。嫌われているらしい


安価下

777: 2020/12/24(木) 15:00:54.43 ID:BJlICf//O

778: 2020/12/24(木) 15:14:28.16 ID:VfKkopdh0
コンマ43
体育館

セレス「俺君はDですわね」

俺「で…でぃー…」

俺(…明らかに悪い奴じゃん)

セレス「心配しなくても、今までわたくしの中でB以上のランクの方は見た事がありません」

俺「えっ…じゃあ…」ドキッ

セレス「俺君は苗木君達と同じくらいですわ」

俺「…つまり、可もなく不可もなく?」

セレス「はい」ニコッ

俺「……。」

俺(…低くない事を喜んで良いのか、高く無い事を悲しんだ方が良いのか微妙なラインだ)

セレス「今後の俺君の働き評価次第ではこれからも上がる可能性も有るので頑張って下さいね」

俺「は、はぁ…」

俺(…あれ?何で俺セレスさんの評価なんか気にしてんだ?)

俺(…まぁ多分、そこまで低くなかったのが確認できただけでもいいか)


779: 2020/12/24(木) 15:15:02.60 ID:VfKkopdh0
同じなのでカット
体育館

セレス「その話が本当だったら困りますわね。学校でずっと暮らすだなんて無理ですもの」

モノクマ「おっほん。そこで、そんな学園から出たいと言う人の為にあるルールを設けました」

十神「…ルールだと?」

モノクマ「頃し方は問いません。トウっ」ピョンッ

俺「頃し方?…」

モノクマ「誰か頃した生徒だけが、ここから出られる。それだけの簡単なルールなのです」シュタッ

俺「は?…」

モノクマ「殴殺、刺殺、撲殺、斬殺、焼殺、圧殺、絞殺、呪殺!」

モノクマ「うぷぷぷぷ!こんな脳汁迸るドキドキ感は、さては人間を襲う程度じゃ得られませんなぁ」

舞園「ッ…」ビクッ!

モノクマ「希望同士が頃し合う絶望的なシチュエーションなんてドキドキする」

モノクマ「ハァ…ハァ…///」

桑田「マジかよ…」

舞園「どうして私達が頃し合わなきゃならないんですか!?」

山田「そうだ!ふざけた事ばかり言うなー!さっさと家に返せー!」

モノクマ「ばっかり?ばっかりってなんだよ?ばっかりって!」

山田「ヒョッ!?」ビクッ

モノクマ「いいか?これからはこの学園がオマエラの家で有り、社会で有り、世界なんだ」

モノクマ「やりたい放題やらしてやるから、殺って殺って、殺りまくれっつーの!!」スタスタ

俺「ッ……」


1ふざけるな!お前の言う事なんか誰が聞けるか!(モノクマを捕まえる)
2(こんな時は逆に落ち着かないと…。今はとにかく状況を整理しよう)
3(誰か殺せば外へ出られるのか……)


多数決下3まで

781: 2020/12/24(木) 15:18:49.37 ID:4zC+E/jPO
1

783: 2020/12/24(木) 15:32:03.04 ID:VfKkopdh0
体育館

俺「ふざけるな!お前の言う事なんか誰が聞けるか!」

モノクマ「残念だけど、学園長の命令は絶対だよ」

俺「だから、お前の命令をわざわざこっちが聞く必要が無いんだよ」ガシッ

舞園「あっ…」

モノクマ「わあっ!?学園長への暴力は校則違反だよーっ!!」ジタバタ

俺「はぁ?意味が分からん」

モノクマ「」

俺「とにかく、降ろして欲しかったら俺達をここから今すぐ解放しろ」

俺「あと携帯も返せ」

モノクマ「」

俺「あれ?何だこいつ…何も話さなくなった?」

モノクマ「」ピコン...ピコン...

俺「うん?何だこの音?」

モノクマ「」ピコンピコンピコン

俺「あれ?どんどん音が早くなってるような…?」

霧切「…!」ハッ

霧切「危ない!投げて!!」

俺「えっ…?」チラッ

モノクマ「」ピインピインピインピイン!!

霧切「いいから早く!!」



コンマ下二桁
41以上反射神経は良かった俺、霧切の言葉に咄嗟に反応してモノクマを放り投げた
40以下咄嗟に反応できなかった俺、見せしめに殺された…

安価下

784: 2020/12/24(木) 15:32:49.17 ID:4zC+E/jPO

785: 2020/12/24(木) 15:36:40.23 ID:VfKkopdh0
コンマ17
体育館

俺「何言ってんだ?何で離す必要が…」

霧切「氏ぬわよ!?」

俺「えっ────」

俺(いや、まさかそんな事がある訳…)

モノクマ「」ピ-!!

俺「うん?」

霧切「…!」

モノクマ「」ドガ-ン!!

俺「…えっ?」グシャッ!!

俺(俺は霧切さんの言葉に咄嗟に反応できなかった結果…)

俺身体「」ブシャアッ

俺「」ヒュ-ン...

俺(あ……れ?なん…d?…)ドサッ

俺「」ドクドク...

舞園「きゃあぁぁぁっ!?」



──状況を理解していなかった俺は、見せしめに殺された…

786: 2020/12/24(木) 15:37:22.94 ID:VfKkopdh0
最初から始めます

──その巨大な学園は、都会のど真ん中の一等地にそびえ立っていた

私立希望ヶ峰学園…あらゆる分野の超一流高校生を集め、育て上げる事を目的とした政府公認の超特権的な学園



希望ヶ峰学園校門前

俺「ここか」ザッ

俺(この学園を卒業すれば、人生において成功したも同然とまで言われている)

俺(国の将来を担う希望を育て上げる事を目的とした、まさに希望の学園と呼ぶに相応しい場所だ)

俺(そんな学園への入学資格は二つ)

俺(現役の高校生である事、各分野に於いて超一流である事)

俺(新入生の募集などは行っておらず、学園側にスカウトされた生徒のみが入学を許可される)

俺(…俺はこの超が何個も付く程一流の学園に見事スカウトされ、今日からこの学園の生徒になるのだった)

俺「しかし、まさか俺がこの学園の生徒になれるなんてな…」

俺「……。」ジッ

希望ヶ峰学園「」



初期設定(苗木誠出現設定)
1……あれ?俺って何の才能があったんだっけ(苗木参加有り。俺、超高校級の???に。極めて得意な事があるかどうか設定可能)
2俺は他の生徒のような秀でた才能は無かったが、運良くこの学園の生徒になれた(苗木参加無し。俺、超高校級の幸運に。ゾロ目等の効果が普通よりupするorゾロ目が全て99扱いになるお祭りモードにするか設定可能)


多数決下3まで

787: 2020/12/24(木) 15:37:47.86 ID:4zC+E/jPO
2

789: 2020/12/24(木) 15:38:28.75 ID:8Vm2I47J0
無限ループって怖くね?
1

790: 2020/12/24(木) 15:40:00.55 ID:VfKkopdh0
希望ヶ峰学園前

俺(俺は他の生徒のような秀でた才能は無かったが、運良くこの学園の生徒になれた)スッ

案内紙「おめでとうございます。貴方は抽選の結果、超高校級の幸運として選ばれました」

俺「……。」

俺「…つまり、俺はこの学園に入る実力なんて本来無かったが完全に運だけで選ばれたって訳だ」

俺「しかし、超高校級の幸運か…」

俺(俺の運って、なんか変な波があってダメな時は本当にダメなんだが…)


1……良い時は俺自身もビビるくらい滅茶苦茶良いんだよな。宝くじとか当たるし(77、88は00に変換。それ以外のゾロ目は本来よりパワーアップ)
2良い時は幸運な事が頻繁に起きたりするんだよな(ゾロ目発生時は全て99に変換。※お祭りモード)


多数決下3まで

792: 2020/12/24(木) 15:40:50.46 ID:jKYyApB+O
2

793: 2020/12/24(木) 15:43:15.31 ID:VfKkopdh0
希望ヶ峰学園前

俺(……良い時は何か頻繁に幸運な事が起きるんだよな)

俺(常に幸運が起きたら良いのに)

俺「でもまさか…この学園の生徒に選ばれたりするのは予想して無かったな…」ブルッ...

俺「うう…。早速緊張して眩暈がして来た…」

俺(…いや、大丈夫だ。俺も今日から超高校級の幸運なんだ)

俺(堂々と胸を張って行こう!)シャキッ

グルグル...

俺「……ん?」

グルグルグル...

俺「あ、あれ?…眩暈じゃなくて…胸を、張って────、」クラッ

グルグルグルグル...

俺「あっ……」プツンッ

俺(あれ~…?)ドサッ

俺「」




俺(この時の俺は、予想すらしていなかった…)

俺(俺がこの学園へ来たのは、超高校級の幸運では無く超高校級の不幸だったのだと…)

俺(これからこの希望に満ちていた筈の学園で行われる、絶望的な学園生活を送らなければならない事を…)

俺(今の俺は理解していないのだった……)




俺→超高校級の幸運に(ゾロ目発生時は全て99に変換)

794: 2020/12/24(木) 15:43:46.69 ID:VfKkopdh0
体育館

俺(部屋の前に体育館ってプレート書いてたし、ここだよな?)

扉「」ガコッ

俺「あっ…」

他の生徒達「…。」ジッ

俺(この人達が俺と同期になる超高校級の……)ゴクリッ

頭がボンバーの男の子「あ、オメェも新入生か?」

俺「え?あ、ああ…」

色黒の女の子「へぇ。未だ居たんだ」

太い丸眼鏡の男の子「では、ここに集められた我々15人が今年の新入生って事ですかな?」

遅刻とかに厳しそうな人「君ぃ!8時集合と書いてあった筈だろう!?入学早々遅刻とはダメじゃ無いか!」

俺「ええ…」

ギャルっぽい人「だからこの状況じゃそんなの関係無いって」

俺(うっ…前情報である程度の人の事は知ってるが、皆んな超一流だけあってか、やはり個性的な面子だなあ…)

俺「あ、あのさ。皆んなも気が付いたら教室で寝てたの?」

人を見下してそうな目で見てる男の子「…フン、何回目だ。その質問は」

俺「うぐ…」

俺(確かこの人は超高校級の御曹司の十神白夜って人だったか…?何か近寄り難いな…)

俺(だけど、やはり皆んな同じなのか…。いったいどうなってるんだ?)

不良っぽい男の子「チッ…なんなんだここは?まるでオレが居た鑑別所みてーなところだ」

俺(…あの人は超高校級の暴走族…確か大和田紋土だったな。怒らせるのは不味そうだ)チラッ

辺りを観察してる女の子「……。」

俺(あの子は知らない才能の子だな…?前情報でも聞いた事無い感じだし、どんな才能を持ってるんだろ?)

辺りを観察してる女の子「…何?」

俺「あ、いや…。なんでも…」フルフル

辺りを観察してる女の子「……。」

俺「はぁ……」スタスタ

俺(流石超高校級の才能を持った人達の集まり…。只の幸運の俺なんかじゃ近寄り難い雰囲気の人ばっかりだ…)

俺「うん?」

舞園「はぁ……」

俺(あっ、同じく輪から浮いてる女の子だ……うん?)

舞園「あ…」

俺(目が合った…と言うかあれ?あの子って、超高校級のアイドルの舞園さやかだよな?…)


コンマ下二桁
00実は俺は舞園さんとは…(選択肢へ)
41以上話した事は無いが、実は中学が同じだった(舞園好感度4スタート)
40以下生で見るのは初めてだ(舞園好感度2スタート)


安価下

795: 2020/12/24(木) 15:44:56.82 ID:JZdr1++X0
ほい

796: 2020/12/24(木) 15:46:40.34 ID:VfKkopdh0
コンマ82
体育館

俺(実は俺は超高校級のアイドルでもある舞園さんとは同じ中学だった)

俺(一つの中学から超高校級が二人も出て、更に同い年で同じ高校に入学だなんて普通ならフラグか何かなんだろうが…)

俺(彼女は中学の頃から人気者で、方や俺は希望ヶ峰学園から抽選で選ばれただけの只の幸運…)

俺(……本当に中学が同じってだけで、彼女とは中学時代に一度も話した事なんか無いし)

俺(…俺の事なんて同じ中学に居たなんて覚えてすらいないんだろうな)

舞園「俺君ですよね。覚えていますよ」ニコッ

俺「えっ…!?///」ドキ-ンッ

舞園「良かった。知ってる人が居て///」

俺「い、いやでも話した事とか無かったし…」

舞園「3年間も一緒だったんですから、覚えてるに決まってるじゃないですか」ニコッ

俺(ええ…嘘だろ?舞園さんのような人気者が目立つ事の無かった俺を覚えてただなんて…)

舞園「えー。そんなに冷たい人間だと思われてたんですか?ショックですぅ…」

俺「え?あ、あれ?口に出てた!?違う違う!嬉しかったって言うか…その…」

舞園「うふふ。冗談ですよ///」ニコッ

俺「ええ….冗談かよ///」

俺(…彼女が超高校級のアイドルと呼ばれてる理由が何となく分かった気がする)

俺(こうしてちゃんてま話したのは初だけど、めちゃくちゃ可愛い…)

舞園「うふふ///」

俺(超高校級のアイドルの名は伊達じゃないな)


舞園の好感度が4に上がった

797: 2020/12/24(木) 15:47:13.55 ID:VfKkopdh0
同じなのでカット(645まで)
体育館

セレス「…その話が本当だったら困りますわね。学校でずっと暮らすだなんて無理ですもの」

モノクマ「おっほん。そこで、そんな学園から出たいと言う人の為にあるルールを設けました」

十神「…ルールだと?」

モノクマ「頃し方は問いません。トウっ」ピョンッ

俺「頃し方って?えっ…?」

モノクマ「誰か頃した生徒だけが、ここから出られる。それだけの簡単なルールなのです」シュタッ

俺「は?…」

モノクマ「殴殺、刺殺、撲殺、斬殺、焼殺、圧殺、絞殺、呪殺!」

モノクマ「うぷぷぷぷ!こんな脳汁迸るドキドキ感は、さては人間を襲う程度じゃ得られませんなぁ~」

舞園「ッ…」ビクッ!

モノクマ「希望同士が頃し合う絶望的なシチュエーションなんてドキドキする!」

モノクマ「ハァ…ハァ…///」

桑田「マジかよ…」

舞園「どうして私達が頃し合わなきゃならないんですか!?」

山田「そうだ!ふざけた事ばかり言うなー!さっさと家に返せー!」

モノクマ「ばっかり?ばっかりってなんだよ?ばっかりって!」

山田「ヒョッ!?」ビクッ

モノクマ「いいか?これからはこの学園がオマエラの家で有り、社会で有り、世界なんだ」

モノクマ「やりたい放題やらしてやるから、殺って殺って、殺りまくれっつーの!!」スタスタ

俺「ッ……」


1ふざけるな!お前の言う事なんか誰が聞けるか!(モノクマを捕まえる)
2(突然訳が分からないが、こんな時は逆に落ち着かないと…。今はとにかく冷静に状況の把握から始めよう)
3(……この中の誰かを殺せば、外へ出られるのか)


多数決下3まで

799: 2020/12/24(木) 15:49:14.70 ID:JZdr1++X0
2

801: 2020/12/24(木) 15:51:50.99 ID:VfKkopdh0
体育館

俺(突然訳が分からないが、こんな時は逆に落ち着かないと…。今はとにかく冷静に状況の把握から始めよう)

俺「皆んな!とりあえずここは手分けして出口を探して「「頃し合いをしろだぁ!?」」

俺「あっ…お、大和田君…」

大和田「テメェの悪ふざけは度が過ぎんぞ!!」ズンッ

モノクマ「悪ふざけ?それって君の髪型の事?」

大和田「ンだとクソがぁっ!?」モノクマ「」ガシッ

俺(げっ…。流石超高校級の暴走族…。モノクマって奴を捕まえた…)

大和田「ラジコンだか縫いぐるみだか知らねーがバッキバキに捻り潰してやんよ!」グッ

モノクマ「わー!学園長への暴力は拘束違反だよー!!」

モノクマ目「」ピコ-ンピコ-ンピコ-ン

俺「…うん?」

大和田「んだよ。この音…」

霧切「あっ…」

モノクマ「」ピキ-ンピキ-ン!!

霧切「危ない!!投げて!!」

大和田「…あん?」

霧切「いいから早く!!」

大和田「チィッ!!」ポイッヒュ-ン..

モノクマ「」ピインピインピインッ!!

モノクマ「」ドガ-ン!!

大和田「なっ…!?」

他の生徒達「」ビクッ!

大和田「爆発しやがった…」

俺「…。」

霧切「……。」

俺(あのモノクマって奴が爆発したのも驚いたが…)

俺(…あの霧切って子、一瞬でさっきの中身を爆弾だと見抜いたのか?…凄い洞察力だ)

俺(いったいどんな才能の持ち主なんだろう…)

802: 2020/12/24(木) 15:52:18.13 ID:VfKkopdh0
体育館

不二咲「あのぬいぐるみ氏んだの?…」

『ぬいぐるみじゃなくて、モノクマ!』

モノクマ「じゃーん」ピョ-ン

大和田「て、テメェ!」

俺(また出てきた…。つまりコイツは幾らでも代えがあると言う事か…)

モノクマ「今のは警告だけで許すけど、今後拘束違反者を発見した場合。今みたいなグレートな体罰を発動しちゃうからね」

俺「…次からは頃すと言う事か?」

モノクマ「運が悪いと氏んじゃうかもね。うぷぷぷぷ」

俺「くっ…」

モノクマ「ではでは入学式はこれにて終了となります。豊かで陰惨な学園生活をどうぞ楽しんで下さいね」ウイ-ン...

周りの生徒達「…。」ビクビク

セレス「この中の誰かを殺せば、ここから出られると言う訳ですね」

石丸「そんな馬鹿げた話…!」

不二咲「ねぇ…嘘だよね?…」ウルウル...

十神「フン、嘘か本当かが問題ではない。オレ達の中に、その話を本気にする奴がいるかどうかだ」



『あ、そうそう。そこの生徒手帳は一人一つずつ受け取っておいてね』

『校則の事とか色々書いてあるから、しっかり読んでおくように』


俺「生徒手帳…?」

803: 2020/12/24(木) 15:52:56.13 ID:VfKkopdh0
体育館

葉隠の電子手帳「」ピコ-ン

葉隠「かっけーなこの電子手帳。アリかもしれん」

俺「…。」

俺の電子手帳「」ピコ-ン

俺(俺…超高校級の幸運。身長、体重…)

俺(いつの間に個人情報を盗まれたんだ?…)



大神「はー…フン!」ブウンッ

鉄のシャッター「」バシッ

大神「我の力でも無理だ…」

大和田「こっちもだ」スタスタ

俺「体育館には脱出口は無しか…」

石丸「諸君!希望を捨てちゃダメだ!きっと何処かに脱出できる糸口がある筈だ!」

朝日奈「うん!ここでクヨクヨしていても、何も解決しないもんね!」

大神「…そうだな」

桑田「しゃーねえ、皆んな探索すっぞ」

俺「うん。ここは手分けして出口を捜索するのが一番良いと思う」

十神「オレは一人で行くぞ」

俺「えっ…?と、十神…君?…」

江ノ島「どーしてよ!?」

十神「この中には既に他人を殺そうと目論んでる奴が居るかもしれんからな」スタスタ

舞園「そんな事…」

十神「無いとは言い切れん筈だ」スタスタ

舞園「…。」

俺(…確かに、可能性はゼロでは無いだろうけど)

804: 2020/12/24(木) 15:53:30.48 ID:VfKkopdh0
体育館

十神「……。」スタスタ

俺(超高校級の御曹司って、協調性とか無いんだ…」

俺「あ…」

大和田「待てゴラア!そんな勝手は許さねーぞ?」タッタッタッ

俺(また大和田君が…)

十神「どけよプランクトン」

大和田「…あぁん?転がされてーみてーだな」ポキポキ

俺「……。」

俺(何をやってるんだあの二人は…)

舞園「あ…」


1こんな時に争ってる場合じゃないだろ?(勇気のある俺が止めに入った)
2こんな時に俺達で争うなんて馬鹿すぎるだろ…。あいつら…(馬鹿にしながら傍観した)
3……こわ。…触らぬ神に祟り無し。…俺はああ言うのに関わりたく無い(臆病な俺は、怯えながらそそくさと舞園の背後に隠れた)


多数決下3まで

806: 2020/12/24(木) 15:54:04.17 ID:D63V1sEnO
1

807: 2020/12/24(木) 15:55:41.93 ID:VfKkopdh0
体育館

俺「仕方ないな…」スタスタ

舞園「お、えっと…やめた方が…」

俺「大丈夫さ。俺なら」 スタスタ

舞園「えっ…?」

俺「二人とも、こんな時に争ってる場合じゃないだろ?」

十神「…うん?」チラッ

俺「落ちつけ大和田君。その手を引っ込めろ。今は先ず、全員で協力する事が大事なんだよ」

大和田「あ…?」

舞園(臆する事無くあ、あの人達の間に堂々と…。凄い勇気…俺君…)ゴクッ

大和田「お前、今綺麗事言ったな?」ギロッ

俺「言ったが?」

大和田「俺に教えを説くっつーのか!?」

俺「頭に血が上り過ぎだ。少しは落ち着いて話を──」

大和田「うっせえ!!」ブウンッ!!

大和田拳「」ビュオンッ!

俺「…!」

舞園「キャアッ!?」



コンマ下二桁
00俺「北斗神拳は無敵だ」
71以上そこそこ喧嘩慣れしていた俺、見事に受け止めた(大和田好感度+2、不二咲好感度+1)
11~70見掛け倒しだった俺は殴られて見事に吹っ飛び、見事に気絶した…(舞園好感度5に上昇)
10以下スペランカー俺、殴られたショックで…


安価下

808: 2020/12/24(木) 15:57:49.51 ID:JZdr1++X0
せい

809: 2020/12/24(木) 16:00:19.86 ID:VfKkopdh0
コンマ51
体育館

ブウンッ!!

俺「ごはっ!?」ドガッ!

舞園「キャアッ!?」

俺(…実は喧嘩もマトモにした事無かった俺は、顔面を殴られてまるで芸術的なかのように宙を舞った)

俺(そして……)

俺「」ドサッ



───俺の視界は暗転した…

810: 2020/12/24(木) 16:02:05.94 ID:VfKkopdh0
報告会まで同じなのでカット
──俺個室

ベッド「」

俺「はぁ……」ボフッ

俺「校則とは別に、外出禁止の夜10時以降は夜時間を設ける…か」

俺「別に俺は夜中、外出禁止は構わないが皆んなもちゃんと納得してるのかな…?」

俺「…。」チラッ

監視カメラ「」

俺「カメラの下で寝るとか何か嫌な感じだな…」

俺(俺達、超高校級の人間と一斉に連絡が取れなくなったんだし、警察とか動いてないのかな…?)

俺「……。」

俺「…いつまでここに居れば良いんだろ?」


セレス『簡単ですわ。適応すれば良いのです』


俺「……。」

俺「俺はあの人みたいにそう簡単に割り切って適応なんかできる気がしない…」

俺「はぁ…。明日はどうしようかな…」



1舞園さんが俺の助手になってくれるみたいだし、一緒に学園を捜索してみるか
2明日は折角だし誰かに話しかけてみるか



多数決下3まで

811: 2020/12/24(木) 16:04:52.03 ID:JZdr1++X0
1

814: 2020/12/24(木) 16:06:43.23 ID:VfKkopdh0
──翌日
廊下

俺「舞園さん。今日は時間ある?」

舞園「え?どうしたんですか?」

俺「いや、学園を捜索するから良かったら一緒に手伝って欲しいんだけど…?」

舞園「勿論手伝いますよ!」ズイッ

俺「わっ!?///」

俺(ち、近っ…超高校級のアイドルの顔が近い…///)

舞園「私は俺君の助手ですからね。そう言う事なら遠慮せず、何でもさせて下さい」ニコッ

俺「あ、ああ…。ありがとう///」

舞園「うふふ///」

俺「……///」

俺(…守りたい。この笑顔)

俺「えっと…それじゃあ先ずは体育館の方から…」スッ

舞園「分かりました。行きましょう!」コクッ

俺(舞園さん、可愛いし優しいし気が効くしこんな子を助手にできた俺…今最高の人生を送れてるな)スタスタ

舞園「うふふ///」スタスタ

俺「……。」フルフル

俺(…いやいや、でも浮かれてばかりいちゃダメだ。ちゃんと捜索も真面目にやらないと)


コンマ下二桁
91以上捜索中に幸運が発動してラッキースケベな起きた(舞園好感度7に上昇)
41~90ゴミ箱から何か変なメダルを見つけた
40以下残念ながら特に何も見つからなかった

安価下

815: 2020/12/24(木) 16:07:58.53 ID:JZdr1++X0
そい

816: 2020/12/24(木) 16:27:45.84 ID:VfKkopdh0
コンマ53
廊下

俺「これだけ探し回って、出られるような場所は無しか…」

舞園「でも途中で出てきたこれ…」

モノクマメダル「」

俺「食堂のゴミ箱の中にあった奴か。何に使うんだ?こんな硬貨見た事無いけど…」

舞園「うーん…あ、もしかしたらアレじゃないですか?」

俺「アレ?」

舞園「購買部にあったガチャガチャですよ!」

俺「ああ、確かになんかあったな。お金も無いのにどうやって回せば良いのか分からなかったけど…」

俺「じゃあ試してみよう」

舞園「あ…私はそろそろ夕飯当番の日なので…」

俺「ああ、そっか。じゃあ俺が代わりに回してくるよ」

舞園「はい。超高校級の俺君が回せばきっと凄い物が出てきますよ」ニコッ

俺「はは…だといいけど」



購買部

俺「これだな…」

モノモノマシーン「」

俺「ふむ…」チャリン

俺(お、入った)

俺「何が出てくるんだろ…」グッ

モノモノマシーン「」ガチャコンッ

俺「お、出てきた」ワクワク


コンマ下二桁
00タイムマシンが出てきた
99まさかの脱出スイッチが出てきた(脱出END)
81以上イン・ビトロ・ローズが出てきた
71~80レーションが出てきた
21~60男のロマンが出てきた
20以下動くこけしが出てきた…

安価下

817: 2020/12/24(木) 16:31:42.05 ID:8Vm2I47J0
なんか

821: 2020/12/24(木) 16:44:52.89 ID:VfKkopdh0
コンマ05
購買部

俺「……。」

動くこけし「」ブイ-ン

俺「…何だこのおもちゃ?要らねー」

俺「はぁ…俺は使わないし、他に使いそうな人も居なさそうだしとりあえず舞園さんにあげるか」



───その夜、舞園さんに動くこけしを渡してみたが何故かドン引きされた



舞園の好感度が4に下がった

822: 2020/12/24(木) 16:52:25.12 ID:VfKkopdh0
俺個室

俺(俺達は昨日、1日中頑張って出入り口を探したが見つからなかった)

俺(そして翌日…)

インターホン「」ピンポン

俺「ん?誰だ?」スタスタ

扉「」ガチャッ

舞園「俺君」

俺「舞園さん?どうしたんだ?」

舞園「今日は捜索しないんですか…?」

俺「うーん…」

俺(…正直、俺達だけじゃなく皆んなもこれだけ探して出る方法は愚か何も見つからないなら本当に出入り口は無いんじゃないかって思えて来てるんだよな)

舞園「……。」

舞園「…あの、それじゃあ今日お暇でしたらちょっとある物を探しに手伝ってくれませんか?」

俺「え?」

舞園「ダメ…ですか?…」



1良いけど、ある物って何?
2…めんどいからヤダ


多数決下3まで

823: 2020/12/24(木) 16:56:02.84 ID:JZdr1++X0
1

826: 2020/12/24(木) 17:04:56.15 ID:VfKkopdh0
俺個室前

俺「良いけどある物って何?」

舞園「えっと…」


体育館前

俺「これとか良いんじゃない?」

舞園「これ…ですか?…」

金箔の付いた模造刀「」

俺(俺は舞園さんに頼まれ、彼女の身を守る為の護身用となるような物を一緒に探しに来ていた)

俺(俺は殺人なんか起きないと信じてるが、彼女は女の子だし超高校級のアイドルだし…まぁ怖くても仕方ないよな…)

俺(それにあのモノクマとか言うのを操ってる奴が俺達に何かをしてくるとは限らないし…)

俺「よっと…」ガシッ

金箔の模造刀「」ベチャッ

俺(ん?何か付いたような…?…)スッ

俺手の平「金箔「」」

俺「ゲッ…金箔が手にベッタリだ…」

舞園「大丈夫ですか?…」

俺「ああ…。でもこれじゃ舞園さんの護身用にはならないかな…」

俺「手にする度にこんななってたら使い勝手悪いし…」

舞園「あ、じゃあ俺君が持って帰ってみればどうですか?」

俺「えっ?俺が?」

舞園「はい。部屋のインテリアにでもして下さい」ニコッ

俺「う、うーん…まぁ舞園さんがそう言うなら…」

金箔の模造刀「」

舞園「…でもこれ以外には…他に護身用になりそうな物はありませんね」

俺「ああ…」


1大丈夫。何かあったら俺が舞園さんを守ってみせるから
2そんなに心配しなくても大丈夫だと思う。きっと直ぐに助けは来るからさ
3…そんなに怖いのならこれからは俺の部屋で一緒に寝る?


多数決下3まで

828: 2020/12/24(木) 17:05:56.46 ID:m88X3sGTO
3

829: 2020/12/24(木) 17:09:31.15 ID:VfKkopdh0
体育館前ホール

俺「…そんなに怖いのならこれからは俺の部屋で一緒に寝る?」

舞園「…え?」

俺「それなら大丈夫だと思うんだけど」

舞園「え…で、でもそれって…」ビクッ

俺「舞園さんが良かったらだけどさ」

舞園「……。」

舞園「…本気…ですか?」

俺「勿論」

舞園「……。」


舞園好感度4
コンマ下二桁
31以上断られた挙げ句こんな時にデリカシーの無い男だと軽蔑されてしまった(舞園好感度-2)
30以下身体目的だと認識されてしまい…

安価下

830: 2020/12/24(木) 17:11:35.39 ID:hVrWr/FzO
はい

831: 2020/12/24(木) 17:15:52.56 ID:VfKkopdh0
コンマ39
体育館前ホール

舞園「俺君…」

俺「…うん?」

舞園「…俺君がそんな人だとは思いませんでした」ニコッ

俺「えっ…?」

舞園「すみませんが助手になる件は無かった事にして下さい」

俺「あ…ま、舞園さん?…」

舞園「さよなら」

扉「」バタンッ

俺「……。」

俺(…え?な、何でこうなった…?)

俺「意味が分からん…。女子ってこわ…」


舞園の好感度が2に下がった

832: 2020/12/24(木) 17:20:39.95 ID:VfKkopdh0
同じなのでカット
視聴覚室

俺「な、なんだ…!?これ…」ドクンッドクンッ...

俺「こんな事……。こんな事、ある筈が…」ブルブル...

周りの生徒達『』ビクビク...

俺「か、確認しに行かないと…!今直ぐに…」ゴクリッ...

舞園「いやあぁぁぁっ!?」ガタンッ!

俺「えっ?…」チラッ

俺(…パニックになっていた俺の頭を我に返させたのは、同じく俺の隣でDVDを見ていた舞園さんの叫び声だった)

俺「ま、舞園…さん?…」

舞園「頃すとか殺されるとか…いったい何なの…?もうこんなの耐えられない…」ビクビク...

俺「ぁ……」

霧切「…貴方の目的は何?こんな事をして、私達にいったい何をやらせたいの?」 ガタッ

モニター「」 パッ

モノクマ『目的?目的だって?それはね…絶望』

舞園「いやあぁぁっ!」ダッ 

扉「」ガラッ  

俺「舞園さん!?」

俺(怯えきった彼女は出て行ってしまった…)

俺(直ぐに追った方が良いんだろうが…俺ってば嫌われてさよならって言われたんだよな…)

俺「……。」


1…と言うかあんなヒステリック女もうどうでも良いや。放置しよう
2嫌われたからどうした!こんな時に仲間を放ってはおけない!


多数決下3まで

833: 2020/12/24(木) 17:20:48.76 ID:hVrWr/FzO
真面目に何を目指してるかよくわからん

835: 2020/12/24(木) 17:21:53.09 ID:p5yim/SYO
2

836: 2020/12/24(木) 17:25:51.97 ID:VfKkopdh0
廊下

俺「くっ…!」タッタッタッ

俺(嫌われたからどうした!?こんな時に仲間を放っておけない!)ガシッ

舞園「うっ…」タッタッタッ

俺「舞園さん!待って!」ガシッ

舞園「いやあっ!離して!」グッ

俺「落ち着くんだ舞園さん!皆んなで協力すれば、必ず出られるから!」

舞園「嘘っ!」

俺「あの映像は全てモノクマの作った偽物の映像だ!! 」

舞園「!?」

俺(俺の言った言葉は、舞園さんにじゃなく自分自身にそう言い聞かせたかった言葉だったかもしれない…)

俺(あんな映像、偽物に決まってる……)

俺「…仮にあの映像が本当だとしても、外の世界は大騒ぎになってる筈だ。ここにだって直ぐに助けが来る!」

舞園「助けなんか、来ないじゃないっ!!」

俺「ッ…!?」ビクッ

俺「助けが来なかったとしても…俺が君をここから出してみせるから!!」グッ

舞園「…!」

俺「どんな事をしても絶対に…絶対に外へ出してみせるから、今は俺を信じてくれ!!」

舞園「うっ……」ウルッ...

俺(あ…)ガシッ

舞園「うあぁぁぁっ…あぁぁぁぁぁぁ…」ポロポロ...

俺「……。」

俺(舞園さんが見たDVDにも俺と似たようは物が映ってたんだろうか…)

舞園「ぅぁぁぁぁっ…」ポロポロ

俺(偽物に決まってる…。あんなの……)グッ

周りの生徒達「「「…。」」」


視聴覚室

霧切「……。」

セレス「…。」

十神「…。」

モノクマ『うふふふ。あっはっはっはっ、あーはっはっはっ』



舞園の好感度が3に上がった

837: 2020/12/24(木) 17:28:05.53 ID:VfKkopdh0
寄宿舎前

舞園「あの…。さっきはすみません…俺君」

俺「あ、いや…。さっきのDVDの事ならあんまり気にしない方が良いよ…。俺も忘れるつもりだしさ…」

舞園「はい…」

俺「うん。とりあえず今日はゆっくり休んで」

舞園「そうさせて貰います…それではおやすみなさい…」ペコリ

俺「おやすみ」

舞園個室扉「」ガチャッ

俺「…。」

俺「はぁ…。俺も今日はさっさとシャワーでも浴びてもう休むか…」スッ


俺個室

俺「…うん?」

俺シャワールーム扉「」ガチャガチャッ

俺(あれ?開かない?…)

俺「開かない…。何故だ?鍵は女子の部屋にしか無かった筈なのに…」ガチャガチャ

モノクマ「ダメダメ」

俺「おわっ!?も、モノクマ!?」

モノクマ「この部屋のシャワールームの扉は建て付けが悪いから上に持ち上げたまま開くんだよ」グッ

扉「」ガチャッ

俺「あっ…開いた…」

モノクマ「うぷぷぷぷ。それにしても笑っちゃうよね」

俺「何が…」

モノクマ「だって、俺君は超高校級の幸運としてこの学園に来たのに俺君の部屋の扉だけ建て付けが悪いとか」

モノクマ「笑えない。あっはっはっはっ」

俺「……。」

モノクマ「あー、それにしても僕。わざわざ教えに来てあげるなんて良い事したなぁ~」スタスタ

モノクマ「それじゃあ、ちゃんと部屋の鍵は閉めて寝るんだよ」

入り口扉「」バタンッ

俺「……。」

俺「……はぁ…こんな事になって、いったいどうしろって言うんだ」

ピンポ-ン

俺「うん?誰?…」スタスタ


舞園好感度3
コンマ下二桁
71以上扉の前には震えた舞園が立っていた
70以下扉の前には様子のおかしい舞園が立っていた


安価下

838: 2020/12/24(木) 17:31:35.71 ID:p5yim/SYO
はーい

839: 2020/12/24(木) 17:36:26.33 ID:VfKkopdh0
コンマ71
俺個室

俺(部屋の前には何かに怯えた舞園さんの姿があった)

舞園「……。」ブルブル...

俺「え、えっと…どうしたんだいったい?」

舞園「ちょっと…変な事があって…」

俺「変な事…?」

舞園「さっき急に、私の部屋のドアがガタガタと鳴って…誰かがドアを開けようとしてるみたいでした…」

俺「も、モノクマじゃない?さっき俺の部屋にも来たし…」

舞園「…ドアを開けて確認してみたんですけど…誰も居ませんでした」

俺「モノクマじゃないとしたら…誰だろう?…」

舞園「……。」

俺「あっ、でも夜時間は外出を禁止されてるから大丈夫だよ」

舞園「でも、只の口約束ですよね?…もし、約束を破るような人がいれば?…」

俺「それは……」

俺「……。」

舞園「……。」ブルブル...

俺「じゃ、じゃあ今晩だけ──」

舞園「…え?」

俺「……。」

俺(……いや、ダメだ。俺の部屋で寝る?って聞いて昨日気まずくなったんだった)

俺「ううん…。何でもない…」フルフル

舞園「あの…もし俺君さえ良ければ、一晩だけ部屋を交換してくれませんか?…」

俺「部屋の交換?」

舞園「はい…」

俺(うーん…)


1うん。いいよ舞園さんがそれで安心して寝られるなら
2いや、やっぱり舞園さん俺の部屋で寝なよ。俺は……シャワールームで寝るからさ…


多数決下3まで

840: 2020/12/24(木) 17:40:10.56 ID:Qu3QCa8DO
1

842: 2020/12/24(木) 18:23:40.23 ID:VfKkopdh0
俺個室

俺「うん。いいよ舞園さんがそれで安心して寝られるなら」

舞園「すみません…」

俺「ああ、そうだ。このシャワールームの扉だけど、何か建て付けが悪いらしくてこうして持ち上げながらじゃないと開かないらしいから」

舞園「コツがいるんですね」

俺「うん。それじゃ、誰か来ても絶対に扉を開けて寝ちゃだめだよ?」

舞園「俺君だと分かっても絶対に開けませんよ。そうじゃないと部屋を交換した意味がありませんからね」

俺「うん。それじゃおやすみ」

舞園「おやすみなさい…」

扉「」バタンッ



舞園個室

俺「ここが舞園さんが寝てる部屋か…」

ベッド「」ボフッ

俺「……。」

俺「舞園さんを狙うなんていったい誰なんだろう…」

俺「とりあえず俺と部屋を交換したから、一先ずこれで大丈夫だろうな…」

俺「はぁ…今日は疲れたし寝よ…」ゴロン...

俺「ZZZ…」

843: 2020/12/24(木) 20:17:15.09 ID:FubhuxRv0
こごまできて元のルートに戻るのか
桑田コンマで良かったと思うが

845: 2020/12/24(木) 20:38:10.61 ID:VfKkopdh0
──翌日
食堂

俺「おはよう」スタスタ

朝日奈「おはよう俺」

石丸「おはよう俺君!」

不二咲「おはよう」

大神「うむ…」

俺(朝食会の集合時間である8時より前には来ている朝日奈さん、大神さん、石丸君、不二咲君の4人は規則正しい高校生に分類される面々だ)

大和田「うぃーす」スタスタ

山田「何やら良い匂いがしますなぁ」スタスタ

江ノ島「ごめーん。メイクに時間かかっちゃった」スタスタ

俺(そして、多少ルーズな時間感覚の面々…大半の高校生がこの分類に入るだろう)

俺(後一人。舞園さんだけはいつも江ノ島さん達よりは早く来てるしっかり者の筈なんだが…)

俺「……。」

俺(…何でだ?現れない)

俺(妙な胸騒ぎが……いや、昨日は色々あったから中々寝付けなかっただけだよな…きっと…)

大神「江ノ島盾子よ…」

江ノ島「何よ?」

大神「失礼だが、雑誌で見る時と少し印象が違うようだが…」

俺(…俺も失礼だが、大神さんも女性誌とか見るんだ)

江ノ島「あっははは。アレは雑誌用に盛ってるんだって」

江ノ島「画像編集ソフト知ってんでしょう?」

大神「何と…」

江ノ島「それくらいで驚かないでよ~。軽く凹むんですけど~」

俺(超高校級のギャルなのに画像編集ソフト使って細工してるとか有りなのか…)

俺(只の幸運でしかない俺も人の事言えないが…)

846: 2020/12/24(木) 21:08:43.91 ID:VfKkopdh0
食堂

俺(そして俺達が揃ってから間を置いて現れるのが…)

霧切「おはよう…」スタスタ

セレス「おはよう御座います」スタスタ

腐川「な、何よ…。遅れたって誰もあたしの事なんて気にかけて無いんだし良いじゃない…」

桑田「ふあぁ…未だ眠ぃよ…」

葉隠「ふあぁ…寝坊じゃねーって。道に迷っただけだべ」

葉隠「実際、バミューダトライアングルの仕業だべ」スタスタ

俺(……時間は愚か、他人の事すら気にしないマイペースな連中だ)

石丸「うむ…未だ全員揃って無いな」

朝日奈「未だ舞園ちゃんと十神が来て無いね?」

俺「舞園さん…」

俺(幾ら何でもおかしい…。しっかり者の彼女がこんなに遅刻するなんて…)

十神「…。」スタスタ

大和田「おう十神、おめぇ舞園を知らねえか?」

十神「オレが知る訳無いだろう。今自分の部屋から歩いてきたところだ」ガタッ

俺「ま、未だ寝てるのかも…俺がちょっと確認してくるよ」タッ

俺(昨日の事もあったので、変な胸騒ぎがしていた俺は食堂を飛び出して自分の個室へと駆け出した)

847: 2020/12/24(木) 21:16:13.84 ID:VfKkopdh0
俺個室前

俺「舞園さん!」ピンポンピンポン

俺「くっ!」ガチャッ

俺「!?」

俺(扉の鍵が開いてる!?)バッ

俺「舞園さん!?」



俺個室内

俺「なっ…!?」

激しく争ったような跡「」
切り刻まれた感じの壁「」

俺「な、なんだ…これ…」ドクンッ
 
俺(ベッドには舞園さんの姿は無い…。ならシャワールーム…?)チラッ

俺「あ…?」

ドアノブ「」ボロ

俺(シャワールームのドアノブも壊されてる…)

俺「ま、舞園さん…?」ドクンッドクンッ...

シャワールーム扉「」ギイッ

俺「あ────」ドクンッ!

俺(こう言う時…ギャグ漫画でよくあるシーンのように只、シャワーを浴びていてキャーエOチ!な展開ならどれだけ良かったか…)

俺(だが、俺の前にあったのは……)

舞園「包丁「」」ドクドク...

俺「う…うわァァァッ!?!?」

俺(…シャワールームの壁に持たれかかって血を流して氏んでいる舞園さんの姿があった)

848: 2020/12/24(木) 21:26:03.08 ID:VfKkopdh0
俺個室
シャワールーム

俺「ま、舞園さん…冗談だろ?…」スッ

舞園「」ドクドク...

俺「うっ……」

俺(初めて見る人の氏体に吐き気が込み上げてくる…)

俺「はぁ…。はぁ…」ゴクリッ

俺(いや、びびっている場合じゃない…。未だ彼女は生きている可能性がある…。直ぐにそれを確認…)

「…氏んでいるわね」

俺「あ……」

霧切「……。」スッ

石丸「ば、馬鹿な…!?舞園君…」

桑田「マジ…かよ…」

朝日奈「嘘でしょ!?舞園ちゃん…」

俺(俺の悲鳴が聞こえたのか、いつの間にか俺の部屋に駆け付けてきていた他の生徒達が来ていた…)

モニター「」ブツッ

大和田「あ?こんな時に何だ?…」

モノクマ『ピンポンパンポ-ン!氏体が発見されました。生き残りの生徒は至急体育館に集まって下さい。至急!至急!』ブツッ

石丸「こんな時に何を…!」

俺「ッ…」チラッ

舞園「」ドクドク...

俺「クソッ……どうして舞園さんがこんな事に…」ブウンッ

壁「」ドンッ

大神「……。」



849: 2020/12/24(木) 21:30:49.60 ID:VfKkopdh0
体育館

俺「モノクマ!お前が舞園さんを頃したんだろう!」

モノクマ「違うよ。僕はそんな事しないよ。それだけは信じて」

俺「信じられる訳無いだろ!!」

モノクマ「あのねえ、僕はこの学園生活の趣旨に反するような事は決してしません!」

モノクマ「僕ってクマ一番ルールには煩いってサファリパークでも有名だったんだから」

不二咲「じゃあ他に…誰が…」

モノクマ「分かってる癖に。舞園さやかを頃したのはオマエラの中の誰かじゃん!」

俺「なっ…!?」

周りの生徒達「「「えっ…」」」ザワッ...

俺「俺達の中の誰かだと?…」

モノクマ「オマエラの誰かが、卒業の為に舞園さんを頃しただけだよ。それがルールじゃん?悪い事じゃないよ」

不二咲「そんな…」

朝日奈「嘘だよ…」

モノクマ「いいや、頃したのはオマエラの中の誰かだよ。それは当の本人が一番知ってる筈だけどね」

俺(この中の誰かが舞園さんを頃した?そんなまさか…)キョロキョロ

石丸「正直に言うんだ。誰が舞園君を?」

腐川「は、犯人が居たとして…い、言う訳無いじゃ無い…」

セレス「まぁ、誰でも構いませんけど…」

山田「ぼぼぼ僕じゃありませんよ!?」

桑田「あ!?オレだってやってねーよ!」

葉隠「お、オレでもねーべ!」

十神「静かにしろ。俺達の中に舞園を頃した犯人が居るのだとしたら、そいつは卒業できるんだな?」

モノクマ「うぷぷぷぷ…ぶヒャヒャヒャ。そんなの大甘だよ。デビル甘だよ!地獄甘だよ!」

モノクマ「寧ろ、本番はこれからじゃん?」

俺「本番だって?…」

朝日奈「いったい何をやらされるの?…」

モノクマ「ではここで、卒業に関する捕捉ルールの説明を開始します!」

セレス「自分が殺人をおかしたクロだと他の生徒に知られてはいけない。その辺を言っておられるのでしょう?」

俺「校則の…6番目の…」

モノクマ「そう、他の生徒に知られないように殺さなければならないの」

セレス「完全犯罪を成立させろと言う事ですわね…」

モノクマ「それを査定する為に、殺人が起きた一定時間後に必ず"学級裁判"を開くこととします!」

俺「学級…裁判…?」

850: 2020/12/24(木) 21:31:38.91 ID:VfKkopdh0
体育館

モノクマ「学級裁判では犯人、クロは誰かを議論して貰います」

モノクマ「そこでオマエラが導き出した答えが正解だった場合には、秩序を乱したクロだけがお仕置きとなります」

モノクマ「但し、もし間違った場合は逆に残ったシロ全員がお仕置きされてしまいます」

周りの生徒達「…。」ザワ...

モノクマ「それが学級裁判のルールなのです」

山田「あのー…ところでお仕置きとは…?」

モノクマ「あー、簡単に言えば処刑って所かな」

不二咲「え…処刑って何の事?…」ウルッ

モノクマ「処刑は処刑だよ。処刑。電気椅子でビリビリ、毒ガスでモクモク、竜巻なんちゃらで身体がバラバラになったりとかね」

周りの生徒達「…。」ザワ...

俺(こ、こいつ…本気で言ってるのか…?)

俺(もし間違えれば、ここに居る俺達全員も……)ゴクリッ

江ノ島「ちょっと!アンタの言ってる事無茶苦茶じゃない!?何が学級裁判よ!」

俺「江ノ島さん…?」チラッ

モノクマ「んあ?」

851: 2020/12/24(木) 21:35:09.39 ID:VfKkopdh0
体育館

江ノ島「アタシそんなのに参加なんて嫌だからね。何でアタシらが犯人当てなんかしなきゃなんねーんだよ!」

モノクマ「そんな身勝手な」

江ノ島「身勝手なのはそっちだろ?頃し合いなんて勝手にやって。アタシは関係無い!」

モノクマ「め、目の前の悪の迫力に…しょ、正直ブルってるぜ」

モノクマ「だ、だけどなぁ僕は悪に屈するつもりは無い。最後まで戦うのがモノクマ流よ」シャキンッ

モノクマ「どうしても通りたければ、僕を倒してからにしろ!」テッテッテッテッ

江ノ島「ッ…!」スッ

江ノ島足「」クッ

俺「ぁっ…」

江ノ島ブーツ「モノクマ「ギュムッ!」」

江ノ島「はい。これで満足?」

モノクマ「そっちこそ!」

江ノ島「あ?」

モノクマ「学園長ことモノクマへの暴力を禁ずると言った筈だよね!?」プウンプウンプウン

モノクマ「助けてグングニールの槍!」

俺(彼女の間近くに居た俺は…)


1助けに入れば自分も巻き込まれかねないと思ったが、咄嗟に手を伸ばした
2…流石に身体が動かなかった


多数決下3まで

852: 2020/12/24(木) 21:35:52.18 ID:Tf4qb3oz0

854: 2020/12/24(木) 21:44:00.89 ID:VfKkopdh0
体育館

俺「ッ…!」バッ

俺(舞園さんのグロテスクな氏体を目撃し…)

俺(そしてもうこれ以上、誰の氏体も見たくないと思ったのか…)

俺手「」バッ

俺(助けに入れば自分も巻き込まれかねないとは思ったが…俺は咄嗟に彼女の背中に手を伸ばしていた)

グングニールの槍「」ヒュウウウン!!
江ノ島背中「」

俺手「」

俺(……ダメだ!間に合わない…!)

グングニールの槍「」ビュオオッ!!


江ノ島コミュ回数0回
コンマ下二桁
96以上間一発で江ノ島を抱えて横っ飛びをし、助け出した
86~95江ノ島を突き飛ばした結果、俺の腕が貫かれた(捜査不可)
51~85手を伸ばした…が、間に合わなかった
50以下江ノ島を無理矢理庇った結果、俺が身体を貫かれて氏んでしまった…


安価下

855: 2020/12/24(木) 21:46:55.26 ID:Tf4qb3oz0
氏ゾ

857: 2020/12/24(木) 21:53:54.53 ID:VfKkopdh0
コンマ26
体育館

俺(いっけえぇぇっ!!)グッ

江ノ島「えっ──?」ドンッ

俺(よし、とどいt──)

グングニールの槍「」ビュオオオオッ

俺「あ──!!?」

ザシュザシュザシュザシュッ!!

江ノ島「うっ…」ドサッ

モノクマ「あーあ、お仕置きの邪魔なんかするから」

俺「あ、あ…れ?……」ドクドク...

俺身体「グングニールの槍「」」

江ノ島「え?……お、俺?…」

俺(あぁ…か、彼女を助けれたのに…)

俺「何で……俺……ガハッ…」ドバッ

俺「」ドサッ

俺「」ドクドク...


俺(…こうして、身体能力が高い訳でも無いのに無理をした結果…俺は江ノ島さんの代わりに氏んでしまった)




俺氏亡


858: 2020/12/24(木) 21:57:20.73 ID:EoH4lug/0
先なかなか進まぬ

859: 2020/12/24(木) 22:02:12.18 ID:VfKkopdh0
大して進んでも無いのでもう一度最初から始めます

──その巨大な学園は、都会のど真ん中の一等地にそびえ立っていた

私立希望ヶ峰学園…あらゆる分野の超一流高校生を集め、育て上げる事を目的とした政府公認の超特権的な学園



希望ヶ峰学園校門前

俺「ここか」ザッ

俺(この学園を卒業すれば、人生において成功したも同然とまで言われている)

俺(国の将来を担う希望を育て上げる事を目的とした、まさに希望の学園と呼ぶに相応しい場所だ)

俺(そんな学園への入学資格は二つ)

俺(現役の高校生である事、各分野に於いて超一流である事)

俺(新入生の募集などは行っておらず、学園側にスカウトされた生徒のみが入学を許可される)

俺(…俺はこの超が何個も付く程一流の学園に見事スカウトされ、今日からこの学園の生徒になるのだった)

俺「しかし、まさか俺がこの学園の生徒になれるなんてな…」

俺「……。」ジッ

希望ヶ峰学園「」



初期設定(苗木誠出現設定)
1……あれ?俺って何の才能があったんだっけ(苗木参加有り。俺、超高校級の???に。極めて得意な事があるかどうか設定可能)
2俺は他の生徒のような秀でた才能は無かったが、運良くこの学園の生徒になれた(苗木参加無し。俺、超高校級の幸運に。ゾロ目等の効果が普通よりupするorゾロ目が全て99扱いになるお祭りモードにするか設定可能)


多数決下3まで

860: 2020/12/24(木) 22:02:40.55 ID:Tf4qb3oz0

864: 2020/12/24(木) 22:05:05.18 ID:VfKkopdh0
希望ヶ峰学園前

俺(俺は他の生徒のような秀でた才能は無かったが、運良くこの学園の生徒になれた)スッ

案内紙「おめでとうございます。貴方は抽選の結果、超高校級の幸運として選ばれました」

俺「……。」

俺「…つまり、俺はこの学園に入る実力なんて本来無かったが完全に運だけで選ばれたって訳だ」

俺「しかし、超高校級の幸運か…」

俺(俺の運って、なんか変な波があってダメな時は本当にダメなんだが…)


1……良い時は俺自身もビビるくらい滅茶苦茶良いんだよな。宝くじとか当たるし(77、88は00に変換。それ以外のゾロ目は本来よりパワーアップ)
2良い時は幸運な事が頻繁に起きたりするんだよな(ゾロ目発生時は全て99に変換。※お祭りモード)


多数決下3まで

866: 2020/12/24(木) 22:05:16.56 ID:q2bCMYKPO
2

868: 2020/12/24(木) 22:05:58.26 ID:VfKkopdh0
希望ヶ峰学園前

俺(……良い時は何か頻繁に幸運な事が起きるんだよな)

俺(常に幸運が起きたら良いのに)

俺「でもまさか…この学園の生徒に選ばれたりするのは予想して無かったな…」ブルッ...

俺「うう…。早速緊張して眩暈がして来た…」

俺(…いや、大丈夫だ。俺も今日から超高校級の幸運なんだ)

俺(堂々と胸を張って行こう!)シャキッ

グルグル...

俺「……ん?」

グルグルグル...

俺「あ、あれ?…眩暈じゃなくて…胸を、張って────、」クラッ

グルグルグルグル...

俺「あっ……」プツンッ

俺(あれ~…?)ドサッ

俺「」




俺(この時の俺は、予想すらしていなかった…)

俺(俺がこの学園へ来たのは、超高校級の幸運では無く超高校級の不幸だったのだと…)

俺(これからこの希望に満ちていた筈の学園で行われる、絶望的な学園生活を送らなければならない事を…)

俺(今の俺は理解していないのだった……)




俺→超高校級の幸運に(ゾロ目発生時は全て99に変換)

869: 2020/12/24(木) 22:06:28.47 ID:VfKkopdh0
同じなのでカット
体育館

俺(部屋の前に体育館ってプレート書いてたし、ここだよな?)

扉「」ガコッ

俺「あっ…」

他の生徒達「…。」ジッ

俺(この人達が俺と同期になる超高校級の……)ゴクリッ

頭がボンバーの男の子「あ、オメェも新入生か?」

俺「え?あ、ああ…」

色黒の女の子「へぇ。未だ居たんだ」

太い丸眼鏡の男の子「では、ここに集められた我々15人が今年の新入生って事ですかな?」

遅刻とかに厳しそうな人「君ぃ!8時集合と書いてあった筈だろう!?入学早々遅刻とはダメじゃ無いか!」

俺「ええ…」

ギャルっぽい人「だからこの状況じゃそんなの関係無いって」

俺(うっ…前情報である程度の人の事は知ってるが、皆んな超一流だけあってか、やはり個性的な面子だなあ…)

俺「あ、あのさ。皆んなも気が付いたら教室で寝てたの?」

人を見下してそうな目で見てる男の子「…フン、何回目だ。その質問は」

俺「うぐ…」

俺(確かこの人は超高校級の御曹司の十神白夜って人だったか…?何か近寄り難いな…)

俺(だけど、やはり皆んな同じなのか…。いったいどうなってるんだ?)

不良っぽい男の子「チッ…なんなんだここは?まるでオレが居た鑑別所みてーなところだ」

俺(…あの人は超高校級の暴走族…確か大和田紋土だったな。怒らせるのは不味そうだ)チラッ

辺りを観察してる女の子「……。」

俺(あの子は知らない才能の子だな…?前情報でも聞いた事無い感じだし、どんな才能を持ってるんだろ?)

辺りを観察してる女の子「…何?」

俺「あ、いや…。なんでも…」フルフル

辺りを観察してる女の子「……。」

俺「はぁ……」スタスタ

俺(流石超高校級の才能を持った人達の集まり…。只の幸運の俺なんかじゃ近寄り難い雰囲気の人ばっかりだ…)

俺「うん?」

舞園「はぁ……」

俺(あっ、同じく輪から浮いてる女の子だ……うん?)

舞園「あ…」

俺(目が合った…と言うかあれ?あの子って、超高校級のアイドルの舞園さやかだよな?…)


コンマ下二桁
00実は俺は舞園さんとは…(選択肢へ)
41以上話した事は無いが、実は中学が同じだった(舞園好感度4スタート)
40以下生で見るのは初めてだ(舞園好感度2スタート)


安価下

870: 2020/12/24(木) 22:06:53.52 ID:Tf4qb3oz0

871: 2020/12/24(木) 22:08:10.47 ID:VfKkopdh0
コンマ52
体育館

俺(実は俺は超高校級のアイドルでもある舞園さんとは同じ中学だった)

俺(一つの中学から超高校級が二人も出て、更に同い年で同じ高校に入学だなんて普通ならフラグか何かなんだろうが…)

俺(彼女は中学の頃から人気者で、方や俺は希望ヶ峰学園から抽選で選ばれただけの只の幸運…)

俺(……本当に中学が同じってだけで、彼女とは中学時代に一度も話した事なんか無いし)

俺(…俺の事なんて同じ中学に居たなんて覚えてすらいないんだろうな)

舞園「俺君ですよね。覚えていますよ」ニコッ

俺「えっ…!?///」ドキ-ンッ

舞園「良かった。知ってる人が居て///」

俺「い、いやでも話した事とか無かったし…」

舞園「3年間も一緒だったんですから、覚えてるに決まってるじゃないですか」ニコッ

俺(ええ…嘘だろ?舞園さんのような人気者が目立つ事の無かった俺を覚えてただなんて…)

舞園「えー。そんなに冷たい人間だと思われてたんですか?ショックですぅ…」

俺「え?あ、あれ?口に出てた!?違う違う!嬉しかったって言うか…その…」

舞園「うふふ。冗談ですよ///」ニコッ

俺「ええ….冗談かよ///」

俺(…彼女が超高校級のアイドルと呼ばれてる理由が何となく分かった気がする)

俺(こうしてちゃんてま話したのは初だけど、めちゃくちゃ可愛い…)

舞園「うふふ///」

俺(超高校級のアイドルの名は伊達じゃないな)


舞園の好感度が4に上がった

872: 2020/12/24(木) 22:09:01.31 ID:VfKkopdh0
同じなのでカット(645まで)
体育館

セレス「…その話が本当だったら困りますわね。学校でずっと暮らすだなんて無理ですもの」

モノクマ「おっほん。そこで、そんな学園から出たいと言う人の為にあるルールを設けました」

十神「…ルールだと?」

モノクマ「頃し方は問いません。トウっ」ピョンッ

俺「頃し方って?えっ…?」

モノクマ「誰か頃した生徒だけが、ここから出られる。それだけの簡単なルールなのです」シュタッ

俺「は?…」

モノクマ「殴殺、刺殺、撲殺、斬殺、焼殺、圧殺、絞殺、呪殺!」

モノクマ「うぷぷぷぷ!こんな脳汁迸るドキドキ感は、さては人間を襲う程度じゃ得られませんなぁ~」

舞園「ッ…」ビクッ!

モノクマ「希望同士が頃し合う絶望的なシチュエーションなんてドキドキする!」

モノクマ「ハァ…ハァ…///」

桑田「マジかよ…」

舞園「どうして私達が頃し合わなきゃならないんですか!?」

山田「そうだ!ふざけた事ばかり言うなー!さっさと家に返せー!」

モノクマ「ばっかり?ばっかりってなんだよ?ばっかりって!」

山田「ヒョッ!?」ビクッ

モノクマ「いいか?これからはこの学園がオマエラの家で有り、社会で有り、世界なんだ」

モノクマ「やりたい放題やらしてやるから、殺って殺って、殺りまくれっつーの!!」スタスタ

俺「ッ……」


1ふざけるな!お前の言う事なんか誰が聞けるか!(モノクマを捕まえる)
2(突然訳が分からないが、こんな時は逆に落ち着かないと…。今はとにかく冷静に状況の把握から始めよう)
3(……この中の誰かを殺せば、外へ出られるのか)


多数決下3まで

873: 2020/12/24(木) 22:09:11.25 ID:Tf4qb3oz0

876: 2020/12/24(木) 22:15:19.96 ID:VfKkopdh0
体育館

俺「ふざけるな!お前の言う事なんか誰が聞けるか!」

モノクマ「残念だけど、学園長の命令は絶対だよ」

俺「だから、お前の命令をわざわざこっちが聞く必要が無いんだよ」ガシッ

舞園「あっ…」

モノクマ「わあっ!?学園長への暴力は校則違反だよーっ!!」ジタバタ

俺「はぁ?意味が分からん」

モノクマ「」

俺「とにかく、降ろして欲しかったら俺達をここから今すぐ解放しろ」

俺「あと携帯も返せ」

モノクマ「」

俺「あれ?何だこいつ…何も話さなくなった?」

モノクマ「」ピコン...ピコン...

俺「うん?何だこの音?」

モノクマ「」ピコンピコンピコン

俺「あれ?どんどん音が早くなってるような…?」

霧切「…!」ハッ

霧切「危ない!投げて!!」

俺「えっ…?」チラッ

モノクマ「」ピインピインピインピイン!!

霧切「いいから早く!!」



コンマ下二桁
41以上反射神経は良かった俺、霧切の言葉に咄嗟に反応してモノクマを放り投げた
40以下咄嗟に反応できなかった俺、見せしめに殺された…

安価下

877: 2020/12/24(木) 22:15:52.86 ID:Tf4qb3oz0
氏ゾ

879: 2020/12/24(木) 22:18:11.72 ID:VfKkopdh0
コンマ86
体育館

俺「う、うわああぁぁっ!?」ポイッ

モノクマ「」ヒュ-ン
モノクマ「」ドガ-ン

俺「はっ!?」

他の生徒達「」ビクッ! 」

大和田「爆発しやがった…」

俺「…。」ドクンツドクンッ...

俺(も、もし…間に合わなかったら俺の両腕は今頃…)ゴクリッ...

不二咲「あのぬいぐるみ氏んだの?…」

『ぬいぐるみじゃなくて、モノクマ!』

モノクマ「じゃーん」ピョ-ン

俺「お前!?」ビクッ!

モノクマ「今のは警告だけで許すけど、今後拘束違反者を発見した場合。今みたいなグレートな体罰を発動しちゃうからね」

俺「…。」

俺(こいつはヤバイ……)

モノクマ「ではでは入学式はこれにて終了となります。豊かで陰惨な学園生活をどうぞ楽しんで下さいね」ウイ-ン...

周りの生徒達「…。」ビクビク

セレス「この中の誰かを殺せば、ここから出られると言う訳ですね」

石丸「そんな馬鹿げた話…!」

不二咲「ねぇ…嘘だよね?…」ウルウル...

十神「フン、嘘か本当かが問題ではない。オレ達の中に、その話を本気にする奴がいるかどうかだ」

俺「……。」

『あ、そうそう。そこの生徒手帳は一人一つずつ受け取っておいてね』

『校則の事とか色々書いてあるから、しっかり読んでおくように』

俺「うん?生徒手帳…?」スタスタ

880: 2020/12/24(木) 22:18:50.32 ID:VfKkopdh0
同じなのでカット
体育館

大和田「待てゴラア!そんな勝手は許さねーぞ?」タッタッタッ

十神「どけよプランクトン」

大和田「あぁん?転がされてーみてーだな」ポキポキ

俺「待ってくれ!今は俺達で喧嘩なんかしてる所なんかじゃ…」

大和田「あぁん?今綺麗事言ったな?」ギロッ

俺「うん?…」

大和田「俺に教えを説くっつーのか!?」

俺「べ、別に…。そ、そんなつもりじゃ…」

大和田「うっせえ!!」ブウンッ!!

俺「!?」

俺(な、殴られる…!?)


コンマ下二桁
81以上そこそこ喧嘩慣れしていた俺、見事に受け止めた(大和田好感度+2、不二咲好感度+1)
80以下俺は殴られて気絶した

安価下

881: 2020/12/24(木) 22:20:37.18 ID:EoH4lug/0
アップ

883: 2020/12/24(木) 22:22:43.51 ID:VfKkopdh0
コンマ18(舞園好感度5に上昇)
報告会まで同じなのでカット
──俺個室

ベッド「」

俺「はぁ……」ボフッ

俺「校則とは別に、外出禁止の夜10時以降は夜時間を設ける…か」

俺「別に俺は夜中、外出禁止は構わないが皆んなもちゃんと納得してるのかな…?」

俺「…。」チラッ

監視カメラ「」

俺「カメラの下で寝るとか何か嫌な感じだな…」

俺(俺達、超高校級の人間と一斉に連絡が取れなくなったんだし、警察とか動いてないのかな…?)

俺「……。」

俺「…いつまでここに居れば良いんだろ?」


セレス『簡単ですわ。適応すれば良いのです』


俺「……。」

俺「俺はあの人みたいにそう簡単に割り切って適応なんかできる気がしない…」

俺「はぁ…。明日はどうしようかな…」



1舞園さんが俺の助手になってくれるみたいだし、一緒に学園を捜索してみるか
2明日は折角だし誰かに話しかけてみるか



多数決下3まで

884: 2020/12/24(木) 22:23:05.90 ID:Tf4qb3oz0

886: 2020/12/24(木) 22:24:12.84 ID:VfKkopdh0
──翌日
廊下

俺「舞園さん。今日は時間ある?」

舞園「え?どうしたんですか?」

俺「いや、学園を捜索するから良かったら一緒に手伝って欲しいんだけど…?」

舞園「勿論手伝いますよ!」ズイッ

俺「わっ!?///」

俺(ち、近っ…超高校級のアイドルの顔が近い…///)

舞園「私は俺君の助手ですからね。そう言う事なら遠慮せず、何でもさせて下さい」ニコッ

俺「あ、ああ…。ありがとう///」

舞園「うふふ///」

俺「……///」

俺(…守りたい。この笑顔)

俺「えっと…それじゃあ先ずは体育館の方から…」スッ

舞園「分かりました。行きましょう!」コクッ

俺(舞園さん、可愛いし優しいし気が効くしこんな子を助手にできた俺…今最高の人生を送れてるな)スタスタ

舞園「うふふ///」スタスタ

俺「……。」フルフル

俺(…いやいや、でも浮かれてばかりいちゃダメだ。ちゃんと捜索も真面目にやらないと)


コンマ下二桁
91以上捜索中に幸運が発動してラッキースケベな起きた(舞園好感度7に上昇)
41~90ゴミ箱から何か変なメダルを見つけた
40以下残念ながら特に何も見つからなかった

安価下

887: 2020/12/24(木) 22:24:34.50 ID:Tf4qb3oz0
1あ

888: 2020/12/24(木) 22:25:36.05 ID:VfKkopdh0
コンマ53
廊下

俺「これだけ探し回って、出られるような場所は無しか…」

舞園「でも途中で出てきたこれ…」

モノクマメダル「」

俺「食堂のゴミ箱の中にあった奴か。何に使うんだ?こんな硬貨見た事無いけど…」

舞園「うーん…あ、もしかしたらアレじゃないですか?」

俺「アレ?」

舞園「購買部にあったガチャガチャですよ!」

俺「ああ、確かになんかあったな。お金も無いのにどうやって回せば良いのか分からなかったけど…」

俺「じゃあ試してみよう」

舞園「あ…私はそろそろ夕飯当番の日なので…」

俺「ああ、そっか。じゃあ俺が代わりに回してくるよ」

舞園「はい。超高校級の俺君が回せばきっと凄い物が出てきますよ」ニコッ

俺「はは…だといいけど」



購買部

俺「これだな…」

モノモノマシーン「」

俺「ふむ…」チャリン

俺(お、入った)

俺「何が出てくるんだろ…」グッ

モノモノマシーン「」ガチャコンッ

俺「お、出てきた」ワクワク


コンマ下二桁
00タイムマシンが出てきた
99まさかの脱出スイッチが出てきた(脱出END)
81以上イン・ビトロ・ローズが出てきた
71~80レーションが出てきた
21~60男のロマンが出てきた
20以下動くこけしが出てきた…(舞園好感度-1)

安価下

889: 2020/12/24(木) 22:25:52.43 ID:Tf4qb3oz0
ほい

891: 2020/12/24(木) 22:31:58.04 ID:VfKkopdh0
コンマ43
購買部

俺「なんだこれ…」

男のロマン「」

俺「これってアレだよな。銭湯とかでよく見かける…」

俺(でもこの学園にそんな施設無いし…)

俺「いや、今後解放されて行く可能性があるのか?」

俺「うーん…」

男のロマン「」

俺「まぁ今後大浴場みたいな場所を見つけたらこれを使ってみるか」

俺「とりあえずそれまでこれは部屋にでもキープしておくとしよう」

892: 2020/12/24(木) 22:37:18.13 ID:VfKkopdh0
俺個室

俺(俺達は昨日、1日中頑張って出入り口を探したが見つからなかった)

俺(そして翌日…)

インターホン「」ピンポン

俺「ん?誰だ?」スタスタ

扉「」ガチャッ

舞園「俺君」

俺「舞園さん?どうしたんだ?」

舞園「今日は捜索しないんですか…?」

俺「うーん…」

俺(…正直、俺達だけじゃなく皆んなもこれだけ探して出る方法は愚か何も見つからないなら本当に出入り口は無いんじゃないかって思えて来てるんだよな)

舞園「……。」

舞園「…あの、それじゃあ今日お暇でしたらちょっとある物を探しに手伝ってくれませんか?」

俺「え?」

舞園「ダメ…ですか?…」



1良いけど、ある物って何?
2…めんどいからヤダ


多数決下3まで

893: 2020/12/24(木) 22:37:49.26 ID:Tf4qb3oz0

897: 2020/12/24(木) 23:55:14.20 ID:VfKkopdh0
俺個室前

俺「良いけどある物って何?」

舞園「えっと…」


体育館前

俺「これとか良いんじゃない?」

舞園「これ…ですか?…」

金箔の付いた模造刀「」

俺(俺は舞園さんに頼まれ、彼女の身を守る為の護身用となるような物を一緒に探しに来ていた)

俺(俺は殺人なんか起きないと信じてるが、彼女は女の子だし超高校級のアイドルだし…まぁ怖くても仕方ないよな…)

俺(それにあのモノクマとか言うのを操ってる奴が俺達に何かをしてくるとは限らないし…)

俺「よっと…」ガシッ

金箔の模造刀「」ベチャッ

俺(ん?何か付いたような…?…)スッ

俺手の平「金箔「」」

俺「ゲッ…金箔が手にベッタリだ…」

舞園「大丈夫ですか?…」

俺「ああ…。でもこれじゃ舞園さんの護身用にはならないかな…」

俺「手にする度にこんななってたら使い勝手悪いし…」

舞園「あ、じゃあ俺君が持って帰ってみればどうですか?」

俺「えっ?俺が?」

舞園「はい。部屋のインテリアにでもして下さい」ニコッ

俺「う、うーん…まぁ舞園さんがそう言うなら…」

金箔の模造刀「」

舞園「…でもこれ以外には…他に護身用になりそうな物はありませんね」

俺「ああ…」


1大丈夫。何かあったら俺が舞園さんを守ってみせるから
2そんなに心配しなくても大丈夫だと思う。きっと直ぐに助けは来るからさ
3…そんなに怖いのならこれからは俺の部屋で一緒に寝る?


多数決下3まで

898: 2020/12/24(木) 23:56:17.72 ID:+BUA/zEUO
3

901: 2020/12/25(金) 00:05:03.66 ID:3MWMbJx10
体育館前ホール

俺「…そんなに怖いのならこれからは俺の部屋で一緒に寝る?」

舞園「…え?」

俺「それなら大丈夫だと思うんだけど」

舞園「え…で、でもそれって…」ビクッ

俺「舞園さんが良かったらだけどさ」

舞園「……。」

舞園「…本気…ですか?」

俺「勿論」

舞園「……。」


舞園好感度4
コンマ下二桁
31以上断られた挙げ句こんな時にデリカシーの無い男だと軽蔑されてしまった(舞園好感度-2)
30以下身体目的だと認識されてしまい…

安価下

902: 2020/12/25(金) 00:07:08.05 ID:5YoDc2R70

904: 2020/12/25(金) 00:20:36.81 ID:3MWMbJx10
コンマ05
体育館ホール

舞園「……。」ニコニコ

俺「どうかな?」

舞園「……。」

俺(…あれ?)

舞園「…そうですね。考えておきます」ニコニコ

俺「う、うん…」

俺(…何だったんだ?変な間があったからびっくりしたが…気の所為だったか)


──だが、俺の不穏は後日確信に変わる…



俺個室

俺「ま…舞園……さ…」

舞園「氏んで!氏んで下さい!!私の為に!」ブウンッ

包丁「」ザシュッ!

俺「ぐふっ!?」ブシャッ

舞園「俺君言いましたよね!?どんな事をしても、私をここから出してくれるって!」

舞園「だったら…私の為に氏んで下さい!!」ブウンッ

俺腹「」ブシュッ!

俺「かはっ…」ドクドク...

俺「」ドクドク...

舞園「うっ…うぅっ…ごめんなさい…。ヒック...ごめんなさい…」ポロポロ...

俺(…舞園さんの気持ちに何も気付いてあげられなかったから…これが俺の末路…か…)フッ...

俺手「」ポトッ

舞園「うぅっ…何でこんな事に…。あぁぁぁっ…」ポロポロ

俺「」ドクドク...



──俺は動機を見て焦った舞園さんにターゲットにされ、隠し持っていた包丁でまんまと殺されてしまうのだった…



俺氏亡

905: 2020/12/25(金) 00:25:35.94 ID:ExyIQsib0
また振り出しに

906: 2020/12/25(金) 00:53:34.95 ID:UOwFMlUI0
気絶させられたらさくらコンマも出来ないわけだ

907: 2020/12/25(金) 01:30:18.62 ID:3MWMbJx10
大して進んでも無いのでもう一度最初から始めます

──その巨大な学園は、都会のど真ん中の一等地にそびえ立っていた

私立希望ヶ峰学園…あらゆる分野の超一流高校生を集め、育て上げる事を目的とした政府公認の超特権的な学園



希望ヶ峰学園校門前

俺「ここか」ザッ

俺(この学園を卒業すれば、人生において成功したも同然とまで言われている)

俺(国の将来を担う希望を育て上げる事を目的とした、まさに希望の学園と呼ぶに相応しい場所だ)

俺(そんな学園への入学資格は二つ)

俺(現役の高校生である事、各分野に於いて超一流である事)

俺(新入生の募集などは行っておらず、学園側にスカウトされた生徒のみが入学を許可される)

俺(…俺はこの超が何個も付く程一流の学園に見事スカウトされ、今日からこの学園の生徒になるのだった)

俺「しかし、まさか俺がこの学園の生徒になれるなんてな…」

俺「……。」ジッ

希望ヶ峰学園「」



初期設定(苗木誠出現設定)
1……あれ?俺って何の才能があったんだっけ(苗木参加有り。俺、超高校級の???に。極めて得意な事があるかどうか設定可能)
2俺は他の生徒のような秀でた才能は無かったが、運良くこの学園の生徒になれた(苗木参加無し。俺、超高校級の幸運に。ゾロ目等の効果が普通よりupするorゾロ目が全て99扱いになるお祭りモードにするか設定可能)


多数決下3まで

908: 2020/12/25(金) 01:31:24.97 ID:JEZcXtdAO
1

912: 2020/12/25(金) 02:31:11.23 ID:3MWMbJx10
希望ヶ峰学園前

俺(確か俺がスカウトされた超一流の分野は…)

俺「……。」

俺「………。」

俺「……あれ?何だったっけか?思い出せない」

俺(どうやって俺、この学園にスカウトされたんだっけか…)

俺(…ド忘れしてるのかな。でもこんな大事な事忘れる事なんて普通有り得るあるか?)

俺(よく思い出してみよう…)

俺「……。」



1…あれ?全く思い出せないんだが?…こんな事ってある?(俺才能終盤まで不明のまま。※特に何かができると言う訳では無いが、基本的にほぼ何でも平均以上にできる。霧切の好感度が上がりやすい)
2確か得意だった事があったのは覚えてる…(俺極めて得意な事がある設定へ。※才能早期に決まる場合有り。才能により殺人を起こした際等に影響が現れる可能性有り)



多数決下3まで

914: 2020/12/25(金) 02:33:02.24 ID:Xl5gtL1+O
1

918: 2020/12/25(金) 02:42:47.76 ID:3MWMbJx10
希望ヶ峰学園前

俺「…あれ?全く思い出せないんだが?…こんな事ってある?」

俺(俺ってどうやって、この学園にスカウトされたんだっけか…)

俺(…ド忘れしてるのかな。でもこんな大事な事忘れる事なんて普通有り得るあるか?)

俺「はぁ…。まぁいいや、とりあえず先生とかなら俺の得意な分野知ってるだろう」

俺「そこが玄関ホールだよな。
行ってみよう」スタスタ

校門「」スタッ

俺(はぁ~…それにしても緊張するなあ。超一流しか居ないこの学園でこれから上手くやって行けるかどうか…)ドクンッドクンッ

俺「うぅ…。緊張し過ぎて目眩がして来た…」フルフル

俺「あぁ…やっべ…。ちょっと落ち着かないと…」クラクラ

俺「落ち着……ん?…」クラクラ

視界「」グニャ-...

俺「あれ?…只の目眩にしては視界もグルグル回っておかしいぞ?な、なんだこれ…?」

俺「あ…あぁ…。俺のからだ、いったいどうなて──」グラッ...

俺「」ドサリッ



俺(この時の俺は予想すらしていなかった…)

俺(これから俺は…この希望に満ちていた筈の学園で行われる、絶望的な学園生活を送らなければならない事を…)

919: 2020/12/25(金) 02:43:50.59 ID:3MWMbJx10
教室

俺「……ん?」パチリッ

俺(あれ?机で寝てたのか俺?…)ムクリッ

俺「ここは…教室か?何で俺、教室なんかに…」キョロキョロ

俺(目眩で倒れた筈じゃ…)

俺「…それにしても何だここ?変な教室だな」スタスタ

鉄板「」

俺「うおっ…かって…」ググッ

俺(窓にはガッチリと鉄板が貼り付けられてて、監視カメラまで設置されてる)

俺「まるで監禁されてる感じだな…」スタスタ

俺「ん?なんだこれ…」チラッ

机の上「パンフレット「」」

「入学あんない
あたらしいがっきがはじまりました。しんきいってん
この学園げオマエラのあたらしいせかいとなります」

俺「手書きの入学案内とは斬新な…」

俺(…と言うか漢字使ってくれ。読み辛くて仕方ない)ジッ

「入学しきは8じから。たいいくかんしゅうごう」

俺「…ん?」チラッ

時計「8時10分」

俺「あっ、やべっ…。よく分からないが体育館に行かないと」スタスタ

扉「」ガラッ



廊下

紫の蛍光「」

俺(うわあ…。廊下の電気も趣味悪い色してるな…)

俺「体育館ってどっちだろ…」スタスタ

赤い扉「」

俺(…なんだ?あの赤い扉?)

俺「まぁ体育館では無さそうだし、スルーで良いか。今は体育館に向かおう」スタスタ

920: 2020/12/25(金) 02:45:54.26 ID:tYyH6VejO
体育館

俺(部屋の前に体育館ってプレート書いてたし、ここだよな?)

扉「」ガコッ

俺「あっ…」

他の生徒達「…。」ジッ

アホ毛がピンとした男の子「君も新入生の人?」

俺「え?あ、ああ…」

色黒の女の子「へぇ。未だ居たんだ」

太い丸眼鏡の男の子「ではここに集められた我々16人が今年の新入生って事ですかな?」

遅刻とかに厳しそうな人「苗木君より更に遅刻して現れるなんて君ぃ!入学早々ダメじゃ無いか!」

ギャルっぽい人「だからこの状況じゃそんなの関係無いって」

俺(皆んな超一流だけあってか、やはり個性的な面子だなあ…)

俺「皆んなも気が付いたら教室で寝てたの?」

人を見下してそうな目で見てる男の子「フン、何回目だ。その質問」

俺「う…」

俺(しかし、やはり皆んな同じなのか…。いったいどうなってるんだ?)

頭ボンバーな人「しっかし、おかしな学校だべ」

アホ毛がピンとした男の子「とりあえず先に自己紹介だけでもしておかない?僕は苗木誠。一応ここに入った肩書きは超高校級の幸運ってなってるんだ」

俺「幸運?」

苗木「うん。ここに入れたのは本当に偶然、運が良かっただけで…はは…」

俺(運だけで入れたなんて、そんな人も居るのか…)

俺「えっと…俺は俺。ここに入った肩書きは…」

苗木「ん?」

俺(…ヤバイ。どうやってスカウトされたのか未だに思い出せないんだが、何と答えよう)


1適当に自分の肩書きを勝手に決めて言っておく
2……実は記憶が混濁してて、分からないんだ

多数決下3まで

922: 2020/12/25(金) 02:52:10.91 ID:769loBSAO
2

924: 2020/12/25(金) 02:57:21.58 ID:3MWMbJx10
体育館

俺「……実は記憶が混濁してて、何故スカウトされたのか思い出せないんだ」

苗木「分からない?」

霧切「…。」チラッ

十神「フン、俺達に情報を明かしたく無いか」

江ノ島「はぁ?アタシらを疑ってる訳?」

俺「いや、そう言う訳じゃなくて…」

苗木「仕方ないよ。急にこんな状況になって皆んな未だ混乱してるんだ」

葉隠「ならオレが代わりに俺の肩書きを占ってやるべ!」つ水晶玉

俺「占う?」

葉隠「ああ、なんたってオレは超高校級の占い師だからな!はっはっはっ!」

俺「へえ、占い師なんてのも居るんだ」

苗木「うん。色んな人が居るよ」



──数十分後

俺(苗木や葉隠が素性を明かし出したのを皮切りに、俺は他のメンバーとも自己紹介と肩書きを教えて貰った)

俺(……何人かは自分の肩書き教えてくれ無い人も居たが)

俺(それにしても、幸運、アイドル、風紀委員、ギャル、占い師、プログラマー、同人作家、野球選手、暴走族、格闘家、スイマー、果てはギャンブラーっまで居るって凄い面子だな…)

俺「ところで入学式は未だ始まらないの?」

舞園「ええ。皆んなここへ集まるように案内されただけですから…」

俺(なら今の内に誰かに話しかけてみるか?)

俺(…こう言うのは一番最初に仲良くなった人と以後の関係を作って行きやすいって言うしな)

俺(しかし、誰に話しかけてみよう?)



1一番普通っぽくて話しかけやすそうな苗木に話してみる
2一番明るそうな朝日奈に話しかけてみる
3敢えて勇気を出して暴走族のトップの大和田に話しかけてみる
4こちらをチラチラと観察している感じの霧切に話しかけてみる
5…慣れ慣れしくしたくない。誰にも話しかけ無い
6他の人に話しかけてみよう(次の選択肢へ)


多数決下3まで

927: 2020/12/25(金) 03:02:05.22 ID:vMIwgmohO
4

929: 2020/12/25(金) 03:18:19.72 ID:3MWMbJx10
体育館

俺(俺は敢えて逆に一番話しかけて来るなオーラを放ってる女の子に話しかけてみた)

俺「あ、あのさ…」

霧切「……何?」

俺「えっと…霧切さん…だったっけ?」

霧切「……。」

霧切「……それが?」

俺「あ、いや…」

俺(無口過ぎる…)

俺「君がこの学園にスカウトされた才能も教えて欲しいんだけど…?」

霧切「……。」

俺「ダメ?…」

霧切「…貴方のを先に聞いても良いかしら?」

俺「えっ?俺…?」

霧切「貴方も未だ発表して無いでしょ?」

俺「ああ…うん。そうなんだけど発表したくてもできないと言うか…」

霧切「…本当に記憶喪失なの?」

俺「ああ…。全く思い出せ無いんだ…」

霧切「……そう」

俺「と言う事で霧切さんのを教えて欲しいんだけど…」

霧切「……貴方は私達に教えてくれなかったんだから、此方も明かす必要ある?」

俺「それは…」

霧切「…私も貴方と一緒なのよ」

俺「え?それって…?」

霧切「……。」

俺(またこっちの問いかけに無反応…。まるで鉄仮面だなこの子…)

霧切「……。」

俺「……。」


コンマ下二桁
81以上……なんだろう?霧切さんって俺と何処かで会った事あったか?(霧切好感度5に上昇)
11~80まぁこう言う変な子が一人くらい居ても不思議じゃ無いよな(霧切好感度4に上昇)
10以下会話の間が保たな過ぎて正直辛い…(霧切好感度3に上昇)

安価下

930: 2020/12/25(金) 03:23:47.74 ID:4HN9/sW90
ほい

931: 2020/12/25(金) 14:34:13.72 ID:IfRS3/wPO
コンマ74
体育館

俺(まぁこう言う変な子が一人くらい居ても不思議じゃ無いよな)

霧切「……。」

俺「とりあえず3年間宜しく。霧切さん」スッ

霧切「……。」

俺「あの……」

俺(まさかの握手拒否)

霧切「俺君は変だとは思わない?…」

俺「変…?」

霧切「この状況…」

俺「ああ、確かに…入学式だってのに他の学年の生徒も居ないし、窓に鉄板が打ち付けられてたりここに来るまで変な感じだったけど…」

霧切「それに幾ら何でも監視カメラの数が多過ぎる…。これから普通の学園生活が送れるとは思えないわ」

俺「普通の学園生活を送れないって…ならいったい何が起きるんだ?…」

霧切「……。」

俺(はぁ、またダンマリか…)

俺(…それにしてもこの子。…いいや、気の所為だな)フルフル


霧切の好感度が4に上がった

932: 2020/12/25(金) 17:06:25.62 ID:pHeQmHRDO
体育館

セレス「その話が本当だったら困りますわね。学校でずっと暮らすだなんて無理ですもの」

モノクマ「おっほん。そこで、そんな学園から出たいと言う人の為にあるルールを設けました」

十神「…ルールだと?」

モノクマ「頃し方は問いません。トウっ」ピョンッ

俺「頃し方?…」

モノクマ「誰か頃した生徒だけが、ここから出られる。それだけの簡単なルールなのです」シュタッ

俺「は?…」

モノクマ「殴殺、刺殺、撲殺、斬殺、焼殺、圧殺、絞殺、呪殺!」

モノクマ「うぷぷぷぷ!こんな脳汁迸るドキドキ感は、さては人間を襲う程度じゃ得られませんなぁ」

舞園「ッ…」ビクッ!

モノクマ「希望同士が頃し合う絶望的なシチュエーションなんてドキドキする」

モノクマ「ハァ…ハァ…///」

桑田「マジかよ…」

舞園「どうして私達が頃し合わなきゃならないんですか!?」

山田「そうだ!ふざけた事ばかり言うなー!さっさと家に返せー!」

モノクマ「ばっかり?ばっかりってなんだよ?ばっかりって!」

山田「ヒョッ!?」ビクッ

モノクマ「いいか?これからはこの学園がオマエラの家で有り、社会で有り、世界なんだ」

モノクマ「やりたい放題やらしてやるから、殺って殺って、殺りまくれっつーの!!」スタスタ

俺「ッ……」


1ふざけるな!お前の言う事なんか誰が聞けるか!(モノクマを捕まえる)
2(こんな時は逆に落ち着かないと…。今はとにかく状況を整理しよう)
3(誰か殺せば外へ出られるのか……)


多数決下3まで

934: 2020/12/25(金) 17:09:33.46 ID:3jcCK5jPO
2

937: 2020/12/25(金) 18:16:33.62 ID:i91G7HQ7O
同じなのでカット
体育館

大和田「待てゴラア!そんな勝手は許さねーぞ?」タッタッタッ

十神「どけよプランクトン」

大和田「あぁん?転がされてーみてーだな」ポキポキ

苗木「ちょ、ちょっと待って!今は僕達が喧嘩してる所なんかじゃ…」

大和田「あぁん?今綺麗事言ったな?」ギロッ

苗木「え?…」

大和田「俺に教えを説くつーのか!?」

苗木「そ、そんなつもりじゃ…」

大和田「うっせえ!!」ブウンッ!!

苗木「」ドゴッ

舞園「あぁっ!?」

苗木「」ドサッ

俺「うわ…」

俺(仲介に入ろうとした苗木君が逆に痛い目を見た…。彼、本当に超高校級の幸運なのか?…)

江ノ島「やり過ぎよ」

大和田「うっ…し、知らねえよ!元はと言えばコイツが」

十神「フン…」スタスタ

セレス「まぁ、十神君の言う通り知らない方々と長居するのは疲れますからわたくしも一人で行かせて頂きますわ」スタスタ

霧切「…私も、好きに調べさせて貰うわ」スタスタ

石丸「お、おい君達!」

大和田「チッ…」スタスタ

俺「皆んなバラバラにこの学園を捜査するつもりなのか?…」

舞園「な、苗木君…」
苗木「」

大神「見事に気絶しておる…。このまま放っておく訳にもいくまい。安静な場所まで連れて行かぬと…」

朝日奈「誰か男子。手を貸してよ」チラッ

葉隠「あー…オレ水晶玉より重い物はちょっと…」

山田「僕も3次元の男の子を担ぐのは流石に趣味では無いと言うか…」

舞園「…。」

大神「…もういい。我が運ぼう」

俺(どうするかな…)


1俺が苗木君を安静な場所まで運ぶと名乗りでる
2とりあえず苗木君は他の人に任せて、俺は一人で捜索する
3とりあえず苗木君は他の人に任せて霧切さんを追ってみる


多数決下3まで

938: 2020/12/25(金) 18:38:34.22 ID:UOwFMlUI0
3

941: 2020/12/26(土) 00:01:29.62 ID:bknRqr5kO
体育館

俺(苗木君は心配だが他の人が何とかしそうだな)

俺(俺は早速単独行動を始めた霧切さんを追いかけよう)タッタッタッ

扉「」バタンッ


廊下

霧切「……。」スタスタ

俺「霧切さん!」タッタッタッ

霧切「…俺君?」チラッ 

俺「はぁ…」

霧切「そう…。あの場から貴方も抜け出して来たのね」スタスタ

俺「違う。霧切さんを追って来たんだ」

霧切「私を…?」

俺「どうして真っ先に単独行動を始めたんだよ?こう言う事態なんだし今は皆んなと協力して探索するべきなんじゃ無いか?…」

霧切「…確かに、それができるのならそうするべきでしょうね」スタスタ

俺「あ、おい…」スタスタ

霧切「でもさっきの皆んなの状態を見れば分かるでしょう?私達は初対面でお互いの事すら未だ何も知らない…」

霧切「これだけ個性のある面子が集まっているんだから、上手く行く訳が無いわ。さっきの苗木君が良い例よ」スタスタ

俺「それは…」スタスタ

霧切「…だったら今は無理に一緒に居るより手分けしてこの学園を捜索した方が効率的じゃない?」

俺「う、うーん…」

俺(確かに霧切さんの言ってる事のが正論な気がしてきた…)

教室「」

950: 2020/12/26(土) 04:15:33.70 ID:bknRqr5kO
教室

俺「ここも教室か…」スタスタ

霧切「そうみたいね…」キョロキョヨ

俺(ここも窓に鉄板が打ち付けられてて、監視カメラが設置されてる以外は普通の教室と変わらないな…)

俺「……。」

俺「…霧切さんは怖く無いのか?」

霧切「……。」ジッ

俺「急にこんなコロシアイをしろとか言う事態に陥ったのに、単独行動をしててさ」

俺「あのモノクマとか言う奴も変な感じだし…」

霧切「…私も怖いわよ」

俺「えっ…?意外だな…そんな風には全く見えないけど?…」

霧切「そうでしょうね。私はそれを悟られないようにしてるもの」

俺「悟られないように?何で?…」

霧切「悟られた所で良い事なんて無いでしょう?」

俺「まぁ…そうだけど…」

霧切「私からも一つだけ質問して良いかしら?」

俺「え?うん、いいけど?」

霧切「…どうして貴方は私に付き纏うの?」

俺「つ、付き纏う…。えっ…もしかして迷惑だった?…」

霧切「…別に、そうは言って無いわ」

俺「……。」

俺(俺が霧切さんに話しかけたり、追ったりしてる理由…)


1友達だから
2…理由は未だよく分からないが、でも放ってはおけないんだ
3あ、もしかして内心喜んでる?


多数決下3まで

951: 2020/12/26(土) 04:29:34.74 ID:qjq/6tLX0
3

954: 2020/12/26(土) 05:17:54.16 ID:bknRqr5kO
教室

俺「あ、もしかして内心喜んでる?」

霧切「……。」

俺「いやあ霧切さんって、一見クールなようで実は可愛い子だったんだな。ははは」

霧切「…貴方のそのポジティブさは、ある意味才能かもしれないわね」

俺「はははははいやあ……うん?」

霧切「迷惑とは思っては無いけど、私が俺君の事を気持ち悪い人だって思ってたらどうする気?」

俺「えっ…」ピシッ

俺「も、もしかして俺って…キモい?…」

霧切「……そうかもね」

俺「」

俺(ああ…。もう俺…氏んだ方がいいかな…)

霧切「フッ…冗談よ…」ニヤッ

俺「…えっ?」

霧切「未だ俺君の事を全く知らないし、今は何とも思っても無いけど…」

霧切「今後もそう言うばっかり口にしてると、いつかそう思う日が来るかもしれないわね」

俺「うっ…。き、気を付けます…」

俺(…霧切さんのデレの部分を見る為には、もっと仲良くなる必要があるみたいだ)

俺(いや…そもそも普通の女の子と違って鉄仮面だから、彼女の場合はデレる事があるのかすら知らんけど…)ジトッ...

霧切「何?」

俺「い、いや…。何でも無いっす…」フルフル

957: 2020/12/26(土) 18:01:55.37 ID:PwoFM03O0
教室

霧切「……。」机ゴソゴソ

俺「……。」鉄板コンコン

俺(はぁ…。さっきの会話以来あまり会話が弾まないな…。これって俺の所為なのか?…)

扉「」ガラッ

石丸「むっ!ここに居たのか二人とも!」

俺「石丸君?」

霧切「……。」

石丸「いいかね?午後7時より捜査で発見した事を共有するべく報告会を行う」

石丸「二人も午後7時になれば必ず食堂へ集合したまえ!」ガラッ

俺「報告会か…」

俺「俺達は特に何も見つけて無いけど…」

霧切「そうでも無いわよ」

俺「え?」

霧切「机の中にこんな物があったわ」パサッ

俺「何だこれ?見取り図?…」

霧切「多分これは希望ヶ峰学園の見取り図ね…」

俺「ええっ!?って事は俺達が今居るここは正真正銘希望ヶ峰学園と言う事になるのか?」

霧切「そうとしか考えられないわ」

俺「…いや、待てよ?俺がこの希望ヶ峰学園に来た時は外から窓のある場所に鉄板が打ち付けられてなんかなかったぞ?」スッ

鉄板「」

霧切「この学園に来た時に貴方も眠らされたでしょう?」

俺「あ、ああ…。急に頭がグワングワンってなって…」

霧切「考えられる可能性としてはその時に私達が脱出できないよう打ち付けられたか…」

俺「そんな短時間で…?だとしたら俺達を閉じ込めた奴は単独犯では無く、物凄い規模の組織か何かじゃないか?…」

霧切「…そうね」

俺(ヤバイ。そう考えたら凄い怖くなって来た…)ゴクリッ...

俺「…とにかくもう少し捜査したら俺達も報告会とやらに行ってみよう」

霧切「ええ」

958: 2020/12/26(土) 18:22:33.26 ID:PwoFM03O0
報告会は同じなのでカット
俺個室

ベッド「」

俺「校則とは別に、外出禁止の夜10時以降は夜時間を設ける…か」

俺「別に俺は夜中外出禁止は構わないが、皆んなはちゃんと納得してるのかな…」

俺「…。」チラッ

監視カメラ「」

俺(本当に皆んなこんな環境で適応なんてできるのか?かなり厳しいぞ…)

俺(既に外に抜け出したいと不満を持った奴が居ても何らおかしくないが)

俺(その為に人を頃すかどうかは置いといて…)

俺「明日は誰かにこの状況をどう考えてるか話しかけてみるかな」

俺(それとも霧切さんを誘ってまた捜査してみるか?多分、何も言わなくても彼女また捜査してるだろうし)


1男子に話しかける
2女子に話しかける
3霧切と一緒に明日も学園の捜査をする

多数決下3まで


959: 2020/12/26(土) 18:33:57.91 ID:gEjCMOHqO
3

963: 2020/12/26(土) 19:19:55.65 ID:+PGh6i03O
─翌日
廊下

俺(朝の朝食会にて皆んなと朝食をとった後、俺は食堂を出て行こうとした霧切さんを追いかけた)

霧切「……。」スタスタ

俺「霧切さん。待ってくれ」タッタッタッ

霧切「…俺君?」クルッ

俺「ふぅ…」

霧切「今日は何?…」

俺「霧切さん、今日も学園の捜査をするんだろ?」

霧切「ええ。それが?…」

俺「今日も俺も同行していいか?」

霧切「……。」

俺「え?だ、ダメ…?」

霧切「いいえ。別に構わないけど…」

俺「お、やった」

霧切「今日は変わった調べ方をするから、俺君の話し合い手はあまりできないわよ?」

俺「う、うん。まぁ別にそれは良いよ。霧切さんの好きにしてくれて」

霧切「そう…。じゃあ行きましょうか」スタスタ

俺(もしかしたら拒否られるかと思ったが、普通に受け入れてくれたな…)スタスタ

俺(昨日と比べてちょっと霧切さんとの壁が無くなった感じかな?)

俺(それにしても変わった調べ方って、どんな事をするんだろうか)スタスタ


霧切との捜査結果
コンマ下二桁
71以上霧切と一緒に捜査している最中に、記憶に共通しているヒントを発見した(霧切好感度6に上昇)
21~70体育館の入り口にあるショールームで変なメダルを見つけた
20以下特に何も見つからなかった


安価下

964: 2020/12/26(土) 19:24:36.98 ID:FaXl0P3Z0
はい

967: 2020/12/26(土) 22:33:21.48 ID:+PGh6i03O
コンマ98
体育館

俺「……。」

霧切「……。」スッ

壁「」コンコン

俺「あの…霧切さん?それは何してるの?」

霧切「帰ってくる音でこの壁の深さがどれくらいか確認してるのよ」コンコン

俺「へえ…」

俺(よく分かるなそんな事…)

俺「でもそんな事に意味ってあるのか?」

霧切「…普通に脱出口を探しても見つからなかったんだからこうやって、少しずつ探って行くしかないでしょ」

霧切「それに、こう言う場所には大抵隠し部屋とかある物じゃない」コンコン

俺「隠し部屋?…そんなの大抵ある物か?アニメやゲームじゃあるまいし…」

霧切「……。」コンコン

俺(無反応…。それでも霧切さんは調べるって事か…)

俺「もしこのままこの学園を脱出為の方法がモノクマの言ってたように誰かを頃すしか無かった場合、殺人は起きると思う?…」

霧切「さぁね…」

俺「さぁって…他人の事には興味が無いのか?」

霧切「いいえ。そう言う訳では無いわ…」フルフル

俺「…だったらどうして霧切さんはいつもそんなに他人に対して無関心なんだ?」

霧切「……。」

霧切「…他人に踏み込み過ぎると判断を誤る要因となる。それが私が経験から得た教訓だからよ」チラッ

霧切手袋「」

俺「その手袋…?」

霧切「他人に情を抱いた所為で私は判断を誤り、思い知る事になった…。それがこの手袋の意味よ…」

俺「……。」

霧切「だから私はこの手袋に誓ったの…。もう二度と同じ過ちを繰り返さないと…」

俺「…なるほど。だから霧切さんは誰に対しても一線を引いているんだな」

霧切「そうね…」

968: 2020/12/26(土) 22:47:49.39 ID:+PGh6i03O
体育館

俺「でもそんな生き方…しんどく無いのか?…」

霧切「…いいえ。大丈夫よ」フルフル

俺「……。」

霧切「私はこの手袋の下を、もう何年も他人に対して見せていない…」

俺「何年も?…」

霧切「ええ…。そしてきっと、これから先もそう…」

俺「…それじゃあ、いつか霧切さんがその手袋の下にある火傷の跡を見せられた人だけが、霧切さんにとって本当に信用できる人って訳か」

霧切「…!?」ピクッ

俺「俺もいつか、霧切さんにとって信用するに値する──」

霧切「ちょっと待って俺君…?」

俺「う、うん??…」

俺(何だそんな驚いた顔して…?珍しいな霧切さんがそんな顔するなんて…二日目にして初めて見た)

霧切「今、何て言ったの?…」

俺「霧切さんにとって本当に信用できる人って」

霧切「その前よ」

俺「え?えっと…何て言ったっけ?…」

霧切「…それじゃあ、いつか霧切さんがその手袋の…の辺り…」

俺「あ、ああ…?それじゃあ、いつか霧切さんがその手袋の下
にある火傷の跡を見せられた人が…」

俺「…あれ?」

霧切「ちょっと待って。どうして知っているの俺君が私のこの手袋の下の事を…」

俺「本当だ…。何で俺、今スラっと中身を知ってたかの風に言ったんだ?…」

971: 2020/12/26(土) 23:19:08.48 ID:+PGh6i03O
体育館ホール

俺「とりあえずこの事は皆んなにも報告した方が良いんじゃないか?」

霧切「…いいえ。これは私達だけの秘密にしておくべきよ」

俺「え?な、なんで?…」

霧切「皆んな未だ初対面の状態と変わらないのよ?そんな中でこんな情報を伝えても信じてくれる訳が無い…」

霧切「むしろ却ってお互いを更に疑心暗鬼にさせる良い材料にしかならないわ…」

俺「た、確かに…それはそうか…」

俺「じゃあとりあえずこれは俺達だけ秘密で…」

霧切「…ええ。そうしましょう。一先ず今日はこのまま捜査を続けるわ」

俺「分かった…」

俺(偶然記憶で抜け落ちて無い部分があった…。そして、霧切さんが俺の記憶を復活させる為の鍵を握ってるって事なのか?…)

霧切「……。」

霧切(…俺君は私の手袋の中身を知っていた。俺君が黒幕側の人間じゃ無いとするなら…私は過去に俺君に見せた事があると言う事よね?)チラッ

俺背中「」

霧切(…つまり、私は彼を信用していた?)



霧切の好感度が6に上昇した

973: 2020/12/26(土) 23:25:32.71 ID:+PGh6i03O
翌日
俺部屋

モニター『モノクマ「オマエラお早う御座います。朝7時になりました。今日も一日元気よく───」』

俺(俺達がこの学園に監禁されてから、今日で2日が経った)

俺(現在は未だモノクマの望む殺人は起きていないが、日数が経つに連れて…)

俺(皆んなはここから出る事からの諦めや、絶望の色が増して行った)


食堂

朝日奈「そんでさ~。その大会で──」

大神「なるほど…」

不二咲「不思議だねぇ」ニコニコ

不二咲「あ~やだ。ここの髪跳ねてるし」シッシッ...

俺「……。」スタスタ

俺(最初はここから脱出しようと学園内を捜索していた人達も今は少なくなり、ここでの生活を受け入れ始めている)

俺(不安に感じてる人は日中、常に誰かと居て話していたり桑田君や葉隠君なんかはランドリーで漫画読んでたな…)

俺「…。」ジッ

電子手帳「」 ピコン

俺(この校則6…)

『仲間の誰かを頃した"クロ"は卒業となりますが、自分がクロだと他の生徒に知られてはいけません』

俺(これ、完全犯罪を成し遂げろって事だよな…?失敗した場合どうなるんだ?)

俺(…今は未だ分からない事が多い)

俺(そして皆んながそんな諦めの境地に居る中、俺は…)


(今までの行動参照)
コンマ下二桁
21以上この状況でも変わらず冷静だった俺は相変わらずこの学園の捜索を続けた(鋼メンタル)
20以下そろそろ信用できる誰かと居た方が良さそうだと若干恐怖を感じ初めていた(メンタル普通)


安価下

974: 2020/12/26(土) 23:28:11.49 ID:rf5QTQIh0
こんな緩かったっけ

975: 2020/12/26(土) 23:30:50.37 ID:uu4/vl6MO
行動参照だからこうなるのか

976: 2020/12/26(土) 23:58:12.76 ID:+PGh6i03O
コンマ49
玄関ホール

俺「…うーん」ピッピッ...

出入り口扉「鉄の塊「」」シ-ン...

俺「色々ボタンがあるが…ダメか。何も反応しない…」

俺「どうやって開けるんだこれ?」


── この状況でも変わらず冷静だった俺は、相変わらずこの学園の捜索を続けていた


俺「はぁ…」

俺(人を頃す以外には、あのモノクマって奴を操ってる奴…もしくは奴等を倒すしか無いのかな…)

俺(…とりあえず連日霧切さんと捜査はしたし)

俺「今日は脱出口探しは置いといて、観点を変えて現状で気になってる事を捜査しに行くか…」スタスタ

俺(俺が今一番気になってる事は…)



1昨日の昼間はあったのに、体育館前のホールにあった筈の金の模擬刀が無くなっていた事
2江ノ島の見た目が雑誌やメディアで見かけた時とはかけ離れてる事
3俺と霧切の喪失している記憶について
4葉隠の占いについて


多数決下3まで

977: 2020/12/27(日) 00:02:54.58 ID:8rPsxUla0
3

994: 2020/12/27(日) 07:45:50.46 ID:jxCCOvXRO
続きは次スレで


【ダンガンロンパ】俺「安価でコロシアイ学園生活を生き残る」part13


>>1000の
コンマ下二桁
91以上超巻き戻し権利(巻き戻し後、最初のコンマ判定は99になる)
81~90巻き戻し権利、コンマ振り直し権利
71~80巻き戻し権利、学級裁判GAMEOVER回数リセット権利
51~70巻き戻し権利、モノモノマシーンガチャチケット
21~50巻き戻し権利
20以下何も無し


982: 2020/12/27(日) 01:29:03.80 ID:nhqyD05MO
そもそもこのルート全員生存めざしてんの?というか何がしたいんだ?

いや煽りとかじゃなくて真面目に明確な目標指針が無いから迷走してないかって話
なんか氏ぬかチャプター1終わったら最初に戻るを繰り返してて新発売のロンパゲーの1章しかできない体験版を延々やってる感

そんで戻った先でまた邪魔が入った~とかそんなんで以後ループしてって流れ的な…無理じゃね?

983: 2020/12/27(日) 01:31:13.06 ID:nhqyD05MO
あっ、無理じゃね?っていうのはこれ以上先に進むのがってことね
常に理想のコンマ出て、さらに人為的な妨害(?)も全弾回避は前提条件としてきつくないか?

984: 2020/12/27(日) 01:40:08.55 ID:EBGlePvp0
俺は全員生存目指してるよ。
正直ここまでぐダルとは思わなかったし
次エンド行ったらまどマギに戻る可能性かなり高そうだし。
ただ最初で苗木出すのはまだしも最初のコミュで大神選択できなかった時点で
無理だからこの周はどっかで4ぬかクリアしても巻き戻したい
1がかなり不定期だから参加できるかはわからんけど
最悪の場合は巻き戻し権手に入れたら即使うことも考えてる

985: 2020/12/27(日) 01:51:45.25 ID:iMzPsuZrO
まどマギか、嫌だなぁ…

何が嫌ってなんかもうやる前から未来視できるのがな…過去もそうだったが大体女が絡むと面倒事になる
北斗の拳とかジョジョとかカイジとかほぼ女が居ないか熱血物の野郎路線なら恒例の事態にはならんのだろうが

986: 2020/12/27(日) 01:51:46.00 ID:AIh6M18S0
全員生存狙える時は狙って、狙えない時は好きにしてるけど
ぶっちゃけコミュニケーション取れないやつらが勝手に不毛なことやってるから聞いても無駄だろ

987: 2020/12/27(日) 02:11:43.78 ID:WAzr1o4cO
全員生存邪魔されるからスタートラインにすら立ててないので
無理じゃねってなってる

990: 2020/12/27(日) 04:59:59.97 ID:8rPsxUla0
いつまでも一章から進めなくて皆が疲弊してまどマギに戻るのが目に見えてるな

引用: 【ダンガンロンパ】俺「安価でコロシアイ学園生活を生き残る」part12