1: 2020/12/12(土) 11:38:49.510 ID:bvJDal6sa.net
俺「……」
メスガキ「何ぼさっとしてんの?はやく行けよ」
俺「あ、あの…お金…」
メスガキ「あ?それくらいたてかえとけよクズ!」ゲシィッゲシィッ
俺「ひっ!すみません!行ってきます!」ダッ
メスガキ「ったく、使えないゴミだなぁ」
メスガキ「何ぼさっとしてんの?はやく行けよ」
俺「あ、あの…お金…」
メスガキ「あ?それくらいたてかえとけよクズ!」ゲシィッゲシィッ
俺「ひっ!すみません!行ってきます!」ダッ
メスガキ「ったく、使えないゴミだなぁ」
2: 2020/12/12(土) 11:39:08.430 ID:7Le0MKFQa.net
違うそうじゃない
3: 2020/12/12(土) 11:39:21.848 ID:bvJDal6sa.net
俺「はぁ…ただいまー」
幼女「俺くんおかえりー。なんだかゆううつそだね?」
俺「うん、今日もまたクラスの不良にパシらされてさ…」
幼女「また!?俺くんをいじめるなんてその子ゆるせないよ、ままからそんなことしちゃめっ!ておこってあげよっか?」
俺「ありがとう。でも大丈夫、ママが慰めてくれるから全然平気だよ」
幼女「そっか…つらくなったらいつでもママにそうだんしてね?」
俺「うん!」
幼女「俺くんおかえりー。なんだかゆううつそだね?」
俺「うん、今日もまたクラスの不良にパシらされてさ…」
幼女「また!?俺くんをいじめるなんてその子ゆるせないよ、ままからそんなことしちゃめっ!ておこってあげよっか?」
俺「ありがとう。でも大丈夫、ママが慰めてくれるから全然平気だよ」
幼女「そっか…つらくなったらいつでもママにそうだんしてね?」
俺「うん!」
4: 2020/12/12(土) 11:39:44.890 ID:bvJDal6sa.net
数日後
メスガキ「よー俺くん」
俺「め、メスガキちゃん…今日はなに?お昼買いに行くの?それともサンドバッグになれ…?」
メスガキ「今日はそういうのじゃないから。これからはもう俺くんをいじめたりしないって言いにきたの」
俺「え…!?そんな急に、どうして?」
メスガキ「俺くんをいじめるより面白いものができたからかなー」クスクス
俺「そ、そうなんだ…(よくわかんないけどやった!帰ってママに報告しよ!)」
メスガキ「よー俺くん」
俺「め、メスガキちゃん…今日はなに?お昼買いに行くの?それともサンドバッグになれ…?」
メスガキ「今日はそういうのじゃないから。これからはもう俺くんをいじめたりしないって言いにきたの」
俺「え…!?そんな急に、どうして?」
メスガキ「俺くんをいじめるより面白いものができたからかなー」クスクス
俺「そ、そうなんだ…(よくわかんないけどやった!帰ってママに報告しよ!)」
6: 2020/12/12(土) 11:40:35.866 ID:bvJDal6sa.net
俺「ふんふ~んふふ~ん♪」スキップスキップ
俺「ただいまーママ!実は今日すごくいいことがあってね!」ガチャッ
シ-ン…
俺「あれ…?ママいないのかな。でも靴はある…」
俺「というより、靴、一つ多い…誰かお客さんでも来てるのかな…?」
ドタドタドタ
俺「!」
俺「ただいまーママ!実は今日すごくいいことがあってね!」ガチャッ
シ-ン…
俺「あれ…?ママいないのかな。でも靴はある…」
俺「というより、靴、一つ多い…誰かお客さんでも来てるのかな…?」
ドタドタドタ
俺「!」
7: 2020/12/12(土) 11:41:31.269 ID:bvJDal6sa.net
幼女「お、おかえり俺くん!ごめんね!ちょっと家事でいそがしくって!」アセアセ
俺「う、うん…ただいま…」
俺「それよりさ、靴一つ多いんだけど、お客さんでも来てるの?」
幼女「え?あ、あぁ…その靴はね、えっと…」
メスガキ「おかえりー俺くん」
俺「!? ど、どうしてメスガキちゃんがここに!今日はお昼で早引きしたはずでしょ!?」
メスガキ「それからすぐにここに寄ったんだよ。実はこの間ねー、俺くんのママにこれ以上俺をいじめないでくださいっておこられちゃってw」
幼女「そ、そうなの!メスガキちゃん、今日は俺くんのこといじめてごめんなさいってわざわざ、うちまであやまりにきてくれたのよ!」
俺「そ、そうなんだ…(さっきは家事で忙しかったっていってたのに…それに、なんだかママのお洋服少し乱れてるようにも見える…)」
メスガキ「……」ニヤッ
俺「う…うぅ…」
俺「う、うん…ただいま…」
俺「それよりさ、靴一つ多いんだけど、お客さんでも来てるの?」
幼女「え?あ、あぁ…その靴はね、えっと…」
メスガキ「おかえりー俺くん」
俺「!? ど、どうしてメスガキちゃんがここに!今日はお昼で早引きしたはずでしょ!?」
メスガキ「それからすぐにここに寄ったんだよ。実はこの間ねー、俺くんのママにこれ以上俺をいじめないでくださいっておこられちゃってw」
幼女「そ、そうなの!メスガキちゃん、今日は俺くんのこといじめてごめんなさいってわざわざ、うちまであやまりにきてくれたのよ!」
俺「そ、そうなんだ…(さっきは家事で忙しかったっていってたのに…それに、なんだかママのお洋服少し乱れてるようにも見える…)」
メスガキ「……」ニヤッ
俺「う…うぅ…」
9: 2020/12/12(土) 11:42:40.065 ID:bvJDal6sa.net
翌日
幼女「いってらっしゃーい!今日もがっこうでおべんきょーがんばってね!」
俺「ありがと、いってきまーす!」ガチャッ
俺「(昨日のママ、ようすがヘンに見えたけど、きっと俺のきのせいだよね)」
俺「今日もおべんきょう頑張っていっぱいママにほめてもらおーっと!」スタスタ
メスガキ「や、俺くんじゃん。おはよー」
俺「あ、あれ?メスガキちゃん?おうちこっちの方だっけ?」
メスガキ「ん、今日はこっちの方にようじがあってね。がっこうサボっちゃうんだw」
俺「そ、そうなんだ…わかった、せんせいには風邪かなにかだって伝えておくね」
メスガキ「よろー」
俺「……」
幼女「いってらっしゃーい!今日もがっこうでおべんきょーがんばってね!」
俺「ありがと、いってきまーす!」ガチャッ
俺「(昨日のママ、ようすがヘンに見えたけど、きっと俺のきのせいだよね)」
俺「今日もおべんきょう頑張っていっぱいママにほめてもらおーっと!」スタスタ
メスガキ「や、俺くんじゃん。おはよー」
俺「あ、あれ?メスガキちゃん?おうちこっちの方だっけ?」
メスガキ「ん、今日はこっちの方にようじがあってね。がっこうサボっちゃうんだw」
俺「そ、そうなんだ…わかった、せんせいには風邪かなにかだって伝えておくね」
メスガキ「よろー」
俺「……」
12: 2020/12/12(土) 11:46:56.342 ID:bvJDal6sa.net
俺「……」
俺「(俺、なんでお家にもどってるんだろう。はやくがっこうに行かなきゃちこくしちゃうのに…)」
俺「そ、そうだ。今日はまだ行ってきますのなでなでしてもらってない…なでなでしてもらってから急いでがっこうにいくんだ…)」ガチャッ
「あんっ♡ メスガキちゃんっ、こんなのだめっ♡」
俺「!!!」
「口ではそういってるけど、 ほんとはもっとしてほしいんでしょ?」
「そ、そんなこと…んんんんんっ///♡」
俺「あ…あぁ…」ヘナァ
俺「うっ、うあああああああ!!!」ダッ
俺「(俺、なんでお家にもどってるんだろう。はやくがっこうに行かなきゃちこくしちゃうのに…)」
俺「そ、そうだ。今日はまだ行ってきますのなでなでしてもらってない…なでなでしてもらってから急いでがっこうにいくんだ…)」ガチャッ
「あんっ♡ メスガキちゃんっ、こんなのだめっ♡」
俺「!!!」
「口ではそういってるけど、 ほんとはもっとしてほしいんでしょ?」
「そ、そんなこと…んんんんんっ///♡」
俺「あ…あぁ…」ヘナァ
俺「うっ、うあああああああ!!!」ダッ
15: 2020/12/12(土) 11:50:02.797 ID:2KF71rYwr.net
俺くんの脳粉々で草
19: 2020/12/12(土) 11:52:16.721 ID:bvJDal6sa.net
数日後
幼女「俺くん、おねがいだからそろそろ部屋から出てきて!」
俺「……」
幼女「そうだ、今日はメスガキちゃんも心配してきてくれたんだよ?」
俺「!?」
メスガキ「私がいじめてたことはあやまるからさ、がっこうきなよ。幼女ちゃん心配させちゃだめだってw」
俺「うっ、うえっ…おえええええっ!」
幼女「俺くん…」
メスガキ「あまりいっても逆効果かも、今日はもうかえるね」
幼女「……ま、待って。せっかくきたんだしもう少しゆっくりしていっても…///」
メスガキ「そう?じゃあお茶でもごちそーになろっかなー。じゃあ俺くん、私たち下でお茶してるからねw」
俺「おええええええええっ!」
こうして俺は部屋に引きこもるようになった。ママは心配してくれているが、今でもときどき玄関に靴が一足増えることを俺は知っている
完
幼女「俺くん、おねがいだからそろそろ部屋から出てきて!」
俺「……」
幼女「そうだ、今日はメスガキちゃんも心配してきてくれたんだよ?」
俺「!?」
メスガキ「私がいじめてたことはあやまるからさ、がっこうきなよ。幼女ちゃん心配させちゃだめだってw」
俺「うっ、うえっ…おえええええっ!」
幼女「俺くん…」
メスガキ「あまりいっても逆効果かも、今日はもうかえるね」
幼女「……ま、待って。せっかくきたんだしもう少しゆっくりしていっても…///」
メスガキ「そう?じゃあお茶でもごちそーになろっかなー。じゃあ俺くん、私たち下でお茶してるからねw」
俺「おええええええええっ!」
こうして俺は部屋に引きこもるようになった。ママは心配してくれているが、今でもときどき玄関に靴が一足増えることを俺は知っている
完
20: 2020/12/12(土) 11:53:41.841 ID:em33Xlpva.net
いい話だな
23: 2020/12/12(土) 11:56:24.360 ID:5jBkL5TH0.net
感動した
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