1: 2013/06/22(土) 18:01:04.26 ID:HzSBd7//0
※前に書いたSSの設定ちょっと引き継いでます

エレン「教室に集合ってなんだろうな」

ミカサ「分からない。卒業したから訓練では無いと思うけど」

エレン「だよなあ。なんだろ。兵士になる前の心構えとか言われるのかな」

ミカサ「それは……今更という気もする」

エレン「うーん……あ、ここだ」ガラッ

アルミン「遅おおおおおおい!!!」バァン!

エレン・ミカサ「」ビクッ

3: 2013/06/22(土) 18:03:14.40 ID:HzSBd7//0
ミカサ「アルミン……?教卓で何を?」

エレン「眼鏡似合ってるなアルミン」

アルミン「アルミンじゃない!アルレルト先生と呼びなさい!」

エレン「嫌だよ舌噛んじゃうだろ」

アルミン「あ、あと眼鏡褒めてくれてありがとうエレン」

エレン「お、おう」

5: 2013/06/22(土) 18:05:20.41 ID:HzSBd7//0
ミカサ「先生……?」

アルミン「その通りです。親しみを込めてアルセンでも可」

エレン「訳わかんねえ」

アルミン「皆が集まったら説明するよ」

ミカサ「アルセン」

アルミン「お、なんだいミカサ?」

エレン(ミカサが早速順応しやがった)

6: 2013/06/22(土) 18:08:05.32 ID:HzSBd7//0
ミカサ「これは……もしかして前回の最強決定トーナメントと何か関係が?」

アルミン「鋭いねミカサ。当たらずとも遠からずだよ」

エレン「ええー……」

アルミン「嫌そうな顔しないの」

ジャン「おいーっす」ガラッ

マルコ「おはよう」

アルミン「おっそおおおおおおおおい!!!」バァン!

ジャン・マルコ「」ビクッ

7: 2013/06/22(土) 18:11:20.08 ID:HzSBd7//0
エレン「またそれかよ……」

ミカサ「そもそもまだ集合時間には早い」

ジャン「なんだアルミン……」

マルコ「なんで教卓にいるんだ?」

アルミン「アルミンじゃなああああい!!アルレルト先生だろうがぁ!!」バァン!

ジャン「はあ?」

マルコ「アルミンのあのテンション……以前見たような」

アルミン「親しみを込めてアルセンでも良いよ」

ジャン「アルミンと一文字違いじゃねえか」

8: 2013/06/22(土) 18:15:45.98 ID:HzSBd7//0
マルコ「これどういう状況?」

エレン「さあ……?」

ミカサ「私達が来た時には既にこうだった」

ライナー「うーっす」ガラッ

ベルトルト「ちょっと早めに着いちゃったかな」

アルミン「おっせええええええええ!!!」バァン!

ライナー「なんだよ……」

ベルトルト「アルミン……?あ、その眼鏡似合ってるね」

アルミン「アルレルト先生と呼びなさい!それとベルトルトありがとう!」

9: 2013/06/22(土) 18:19:01.98 ID:HzSBd7//0
ライナー「おい、なんだこれ」

ジャン「俺達にもさっぱりだ」

マルコ「前のトーナメントの時と同じ雰囲気がするんだけど……」

ユミル「まだ時間が早すぎねえかクリスタ……」ガラッ

クリスタ「ギリギリになるよりはいいでしょ?」

アニ「眠い……」

アルミン「ハイ遅刻ううううううううううう!!!!!」バァン!

ユミル・クリスタ・アニ「」ビクッ

11: 2013/06/22(土) 18:25:30.93 ID:HzSBd7//0
クリスタ「ア、アルミン?」

ユミル「おい、なんだよこれ……」

アニ「何で教卓に……あとその眼鏡なに?」

アルミン「アルミンじゃない!アルレルト先生です!」

クリスタ「アルレルト先生……?」

アルミン「もしくは親しみを込めてアルセンって呼んで」

ユミル「状況がさっぱりなんだが……」

エレン「俺達もだよ」

13: 2013/06/22(土) 18:31:42.08 ID:HzSBd7//0
ジャン「前のトーナメントと似た匂いを感じるんだが……」

ユミル・アニ「「トーナメント……」」ビクッ

ミカサ「ユミルとアニのトラウマが……」

ライナー「ユミル、お前なんか知らんのか」

ユミル「なんで私に聞くんだよ」

ベルトルト「いやほら……前回のアレの時……ね?」

ユミル「ああ……いや、今回は何も知らねえな……ははは……」

クリスタ「ユミルが遠い目をしている……」

マルコ「ほんとに何があったんだろうか……」

15: 2013/06/22(土) 18:37:39.61 ID:HzSBd7//0
アルミン「はい全員揃いましたね!」

エレン「全員?まだ全然人が揃ってねえぞ。ここに集まるのは104期生皆じゃないのか?」

ミカサ「上位メンバーしかいない」

ジャン「そういやコニーとサシャがいねえな」

アルミン「それでいいんです!ハイハイとにかく席についてー!」

アニ「なんなのさ……」

ライナー「俺らにもさっぱりだ」

ベルトルト「アルミンが活き活きとしてるなあ」

17: 2013/06/22(土) 18:43:28.90 ID:HzSBd7//0
ゾロゾロ

アルミン「よしよし。皆着席したようですね」

アルミン「私が!皆さんの!担任の!アルミン・アルレルトでっす!!!」

ライナー「担任……?」

ベルトルト「担任って……」

クリスタ「アルミンの教師姿、様になってるね」

ユミル「そこは割りとどうでもいいだろ」

18: 2013/06/22(土) 18:46:03.94 ID:HzSBd7//0
エレン「おいアルミン」

アルミン「……」

エレン「……アルレルト先生」

アルミン「はい!なんでしょうか!」

エレン(めんどくせえ……)

エレン「あー、これは一体何だ?」

アルミン「それを今から説明するんでしょうが!!」バァン!

エレン「す、すいません……」ビクッ

ミカサ「いつものアルミンじゃない……」

20: 2013/06/22(土) 18:49:44.59 ID:HzSBd7//0
アルミン「はい!では何故皆さんが集められたのかを説明致します!!」

アルミン「前回ですね。最強決定トーナメントを行ったのは皆さん覚えてますね?」

アニ「忘れるわけがないよ……」

アルミン「あの結果に先生は失望しました!大いに失望しました!」

ベルトルト「みんなそこそこやれてたと思うけど……」

マルコ「僕なんか頭かち割られたんだけど」

アルミン「先生あんなに失望したのは、お爺ちゃんの書庫に工口本があった時以来です!」

エレン「おいアルミン!それ俺知らないぞ!今度見せてくれ!」

ミカサ「ふんっ」ゴチン

エレン「いてえ!?」

23: 2013/06/22(土) 18:53:56.02 ID:HzSBd7//0
アルミン「特にジャン!」

ジャン「なんだよ……」

アルミン「なんだいあのザマは!先生ほんとに開いた口が塞がりませんでした!」

ジャン「ありゃサシャのせいだろうが!!」

アルミン「そこで先生考えました!名誉挽回のチャンスを与えようと!」

ライナー「そんな気遣いはいらん!」

アルミン「皆さんは巨人を駆逐するためには何が必要だと思いますか?はいエレン!」

エレン「お、俺!?えーとそうだなあ……強靭な肉体と確固たる意志、とか?」

アルミン「そうです!知性です!」

エレン「なんなんだよ!」

25: 2013/06/22(土) 18:59:06.46 ID:HzSBd7//0
アルミン「今の時代、巨人ですら知性を獲得する時代です」

ライナー「」ビクッ

アニ「」ビクッ

ベルトルト「」ビクッ

エレン「どういうことなんだ……」

アルミン「頭が良くなければあっさり巨人の餌になって終わりです!」

アルミン「知性が生氏をパッカリ分けるんです!!と、いうわけでー……」

アルミン「期末テストを行います!!!」

ミカサ「期末……」

アニ「テスト?」

27: 2013/06/22(土) 19:03:33.19 ID:HzSBd7//0
ライナー「なんでテストなんだ……?」

アルミン「前回のトーナメントでは皆さんの総合力を見せて頂きました!」

エレン「あれで総合力を見せられたんだろうか」

マルコ「とてもそうとは思えない」

アルミン「今回は!純粋に頭の良さ!知性で勝負して頂きます!!」

クリスタ「はい。アルレルト先生」

アルミン「なんだいクリスタ?」

クリスタ「前回のユミルのあれはなんだったんでしょうか」

ユミル「クリスタ!?ここでそれを聞くのか!?」

エレン「ああ、それ俺も気になってた」

ミカサ「私も。というか皆気になっていた」

29: 2013/06/22(土) 19:08:24.70 ID:HzSBd7//0
アルミン「ああ。あれはですね、先生が弱みを握ってました」

一同「!?」

クリスタ「弱み……」

マルコ「まぁそんな事だろうとは思ってたけど……」

ベルトルト「こうも堂々と言われると……」

アルミン「今はそれだけ言っておきます。内容は伏せます」

クリスタ「あ、はい……ありがとうございました……」

ユミル(まさかクリスタを10位以内にする工作の為に教官室に忍び込んだ所をアルミンに見つかるとは……)

31: 2013/06/22(土) 19:13:07.15 ID:HzSBd7//0
ジャン「でもよぉ。俺たちもう卒業しちまってるんだぞ?」

ライナー「そうだよなぁ。今更学力テストなんて……」

アルミン「甘あああああああい!!!!」バァン!

エレン「その教卓叩くのやめてくれ!びっくりしちゃうだろ!」

アルミン「すーぐそうやって勉強を甘く見る!人生常に勉強が必要なんです!」

アルミン「勉強して学んだ知識を、自分の力にできないとダメなんです!!」

ミカサ「一理ある」

マルコ「ミカサは順応はやいね」

アニ(良かった……前みたいな悲惨なことにはならなさそうだ)

アルミン「バカじゃこの先生きのこれないんです!というわけで……」


アルミン「このテストで『進撃のバカ』を決めたいと思います!!!」


一同「!?」

35: 2013/06/22(土) 19:26:02.46 ID:HzSBd7//0
エレン「し、進撃のバカ……?」

アルミン「その通りです!これからテストを行い、メンバーの中で最下位だった者が!!」

アルミン「『進撃のバカ』の称号を得ることになります!!」

ベルトルト「なんて不名誉な称号なんだ……」

アルミン「最下位だったから罰ゲームをするとか、そういったことは一切なし!」

アルミン「ただ、『進撃のバカ』という称号が送られます!!」

ミカサ「そんな……!」

36: 2013/06/22(土) 19:28:00.02 ID:HzSBd7//0
ライナー「もしそんな称号を得ることになったら……」

アルミン「言われちゃうぞー。例えこの先どんなに巨人を駆逐してもー」


『おいあれ見ろよwwwwまたあのバカが一体巨人を倒したぞwwwww』

『流石進撃のバカwwwwwwww』

『バカが進撃してるwwwwwwwwww』


アルミン「って言われちゃうぞおおおおおおおおお!!!」

クリスタ「い、嫌あああああああ!!!」

アニ「悪夢だ……」

38: 2013/06/22(土) 19:32:53.17 ID:HzSBd7//0
ジャン「じゃあこの場にコニーとサシャがいないのは……」

アルミン「理由……聞きたい?」

ジャン「いや、言わなくていい」

アルミン「あの二人がいると、確実にあの二人だけで最下位争いをすることになってしまうからです」

ジャン「言わなくていいって言っただろ!せっかく言うのやめたのに!!」

マルコ「まぁ確かにあの二人がいたら勝負にならないね……」

エレン「今ほどサシャとコニーにいて欲しいと思った事はない……」

アルミン「あの二人は後から出番あるから心配しなくて大丈夫です」

ベルトルト「出番が無いほうが幸せなんじゃなかろうか」

39: 2013/06/22(土) 19:37:12.69 ID:HzSBd7//0
アルミン「それにほら。後ろ」

ユミル「後ろぉ?」クルリ

クリスタ「んー……?似顔絵……?」

エレン「あれは……コニーとサシャ……か?」

アルミン「あちらには我が学校の終身名誉バカの似顔絵が飾ってあります」

ライナー「終身不名誉バカの間違いだろ」

ベルトルト「というかバカって明言しちゃだめでしょ」

40: 2013/06/22(土) 19:41:21.28 ID:HzSBd7//0
アルミン「皆さんの中の一人が『進撃のバカ』に選ばれたら!」

アルミン「あちらに似顔絵が並ぶことになります!!サシャとコニーに挟まれた状態でね!!」

ユミル「嫌だああああああああああ!!!!」

ミカサ「なんて恐ろしいの……!罰ゲームは無いと言っていたけど、これ自体が既に罰ゲーム……」

エレン「お前らサシャとコニーに謝れ!」

アルミン「それが嫌だったらお勉強なさい!!教科は国数英理社の5科目ですよー」

アルミン「5科目の総合得点で順位を決めます」

アルミン「あ、世界観とかガンスルーですよー」

エレン「何言ってんだアルミン」

43: 2013/06/22(土) 19:51:30.91 ID:HzSBd7//0
アルミン「っと。その前に皆さん兵士服ではなく学生服に着替えてくださいねー」

マルコ「学生服?」

アルミン「何事も形から!勉強するときは勉強をする格好を!着替えは各々に用意してあるからね」

~お着替え中~

アルミン「さあそろそろ終わったかな?皆入ってきてー」

エレン「俺とベルトルトは学ランか」

ベルトルト「似合ってるよエレン」

ミカサ「エレン。私はどうだろうか」

エレン「お、ミカサはセーラー服か。いいじゃん」

ミカサ「」ドヤァ

44: 2013/06/22(土) 19:55:04.95 ID:HzSBd7//0
ジャン「俺とマルコはブレザーか」

マルコ「少し首が窮屈だなぁ」

クリスタ「私もブレザーだよー。可愛くて気に入った!」

ユミル「なんでだ……」

クリスタ「あ、ユミルはセーラー……服……」

ユミル「なんで私のスカートはこんなに長いんだよ!」ビローン

アニ「私のスカートもすごく長いんだけど」ビローン

ジャン「ふ、不良だwwwwすげえ似合ってるwwwwwちょっとこの×印が書かれたマスクしてくれwww」

マルコ「ジャン……ww笑ったらダメだよ……wwww」プルプル

ユミル「いい度胸だお前ら。服と一緒に入ってたこの木刀の具合をお前らで試してやる」

アニ「私はこのメリケンサックの具合をアンタ達で確かめるよ」

45: 2013/06/22(土) 20:00:06.01 ID:HzSBd7//0
クリスタ「その……似合ってるよ?二人共……」

ユミル「フォローになってねえんだよ!!またこんな役回りかよ畜生!!!」

ライナー「何故だ……」

ベルトルト「あ、ライナー。君は一体どんな……格好を……」

ライナー「なんで俺だけ上がジャージで下が短パンなんだ!!」

アルミン「似合ってるよライナー」

ライナー「似合ってるよじゃねえ!なんだこりゃ!学生服をよこせ!」

アルミン「体操服も立派な学生服です」

ライナー「ふざけんな!」

46: 2013/06/22(土) 20:05:20.40 ID:HzSBd7//0
ジャン「ぶっはwwwwww変態だwwwwww変態がいるぞwwww」

エレン「短パンがピッチピチじゃねえか……」

ライナー「せめて!せめて下のジャージをくれ!!」

アルミン「却下でーす」

ライナー「おいこらぁ!!」

ベルトルト「ライナー……」

アルミン「さて。皆着替え終わった所で副担任の先生を紹介します」

エレン「副担任?」

ジャン「誰だ?」

アニ「どうせあのハゲ教官だろ」

アルミン「副担任の先生ー。どうぞー」

リヴァイ「……」ガラッ

一同「!?」

48: 2013/06/22(土) 20:09:07.75 ID:HzSBd7//0
ライナー「おいあれ……」

ユミル「リヴァイ兵長じゃねえか……」

マルコ「なにしてるんだあの人……」

エレン「なんだあの腕カバー……」

クリスタ「教頭先生だ……」

リヴァイ「おいクソガキ共」

一同「……」

リヴァイ「リヴァイ兵長じゃねえ。リヴァイ先生と呼べ。親しみを込めてリヴァセンでも可だ」

ジャン「あんたもそれなのかよ!!」

リヴァイ「言葉使いがなってねえ」ゴチン

ジャン「いってぇ!?」

49: 2013/06/22(土) 20:13:32.49 ID:HzSBd7//0
アルミン「リヴァイ先生は肉体言語で教育を行うから気をつけてね」

ジャン「ただの体罰じゃねえか!」

リヴァイ「これは持論だが……教育に一番効くのは痛みだと思う」

ライナー「とんだスパルタ教師だ」

ベルトルト「PTAもなんのそのだね」

アルミン「それじゃあ早速国語のテストからいってみよー!」

エレン「え!?いきなりなのか!?」

50: 2013/06/22(土) 20:17:53.32 ID:HzSBd7//0
アルミン「大丈夫!ほんとに基礎中の基礎の問題しか出しません!」

アルミン「普段ちゃんと勉強していれば、予習なんてなくてもいけるような簡単な問題ばかりです!」

アニ「不安が拭えない」

ジャン「ほんとに大丈夫かよ……」

アルミン「ハイ筆記用具出してー。机の上に出していいのはシャーペンと消しゴムだけですよー」

ユミル「なんでこんなことに……」ガチャガチャ

クリスタ「でも少し楽しみ」カチャカチャ

52: 2013/06/22(土) 20:22:01.49 ID:HzSBd7//0
アルミン「ではリヴァイ先生。テスト用紙を配ってください!」

リヴァイ「ん」

エレン「リヴァイ兵長が配ってくれるんですか」

リヴァイ「」ギロッ

エレン「……リヴァイ先生が配ってくれるんですか」

リヴァイ「ん」コクリ

エレン(めんどくせえええええ)

リヴァイ「じゃあ配っていくぞ」

53: 2013/06/22(土) 20:26:20.01 ID:HzSBd7//0
リヴァイ「……」スッ

リヴァイ「……」スッ

リヴァイ「……!」

リヴァイ「オイお前」

ジャン「は、はい」

リヴァイ「なんだこの消しゴムは」

ジャン「……至って普通の消しゴムですが」

リヴァイ「そっちじゃねえ。こっちだ」ゴソゴソ←ジャンの机を漁る

ジャン「え、いや机の中には何も……」

リヴァイ「ほう。お前の机から出てきたこれを見ても言い訳できるのか」スッ

54: 2013/06/22(土) 20:28:57.79 ID:HzSBd7//0
ジャン「これは……」

ミカサ「練り消し……?」

ライナー「ブフゥwwwww」

マルコ「ね、練り消しってwwwwww」

ユミル「ジャンwwwwお前練り消し使ってんのかよwwwww」

ジャン「使ってねえよ!なんだこの仕込みは!!」

エレン「今時の子供って練り消し知ってんのかなぁ」

リヴァイ「練り消しじゃキッチリ文字が消せねえだろうが!!」

55: 2013/06/22(土) 20:31:01.31 ID:HzSBd7//0
アルミン「リヴァイ先生は少し潔癖症な所があるので注意してくださいね」

ジャン「俺のじゃねえよ!!リヴァイ先生、俺のじゃねえんだ!信じてくれ!」

リヴァイ「……ふん。今回は見逃してやるが、次があると思うなよ」ネリネリ

ベルトルト「ねwwwww練り消し練りながらお説教wwwwww」

ユミル「人類最強の練り消しwwwwwwww」

エレン「匂いつき練り消しのコーラって全然コーラの香りじゃないよなあ」

ミカサ「あれは『コーラの香り』というコーラとは全く別のくくりの物だと思う」

ライナー「同じく『バナナの香り』とかのも本物のバナナとは別物だな」

マルコ「これもしかしたら分かる年代限られるんじゃないかな」

57: 2013/06/22(土) 20:36:24.38 ID:HzSBd7//0
アルミン「じゃあもう茶番はこの辺でテストはじめよっか」

ジャン「茶番って言ったな?」

アルミン「ほんとはロケットペンシルとかバトエンとかも仕込んでたんだよ?ほら、クリスタの机」

クリスタ「え、あ、ほんとだ……バトエンだ……」

ユミル「バトエンのキャップ両端につけて『効果二倍』とか言ってる奴いなかったか?」

アニ「いなかったよ」

アルミン「はいはいお遊びはここまでね。ここからはガチでやってもらうよー」

アルミン「そろそろチャイム鳴るからね」

エレン「やってやろうじゃねえか……!」

ミカサ「ビリだけは……似顔絵だけは嫌だ……」

58: 2013/06/22(土) 20:39:57.59 ID:HzSBd7//0
ライナー「落ち着けライナー・ブラウン……お前は出来るやつだ……」

ベルトルト「トーナメントの時より緊張する……」

アニ「進撃のバカは嫌だ進撃のバカは嫌だ進撃のバカは嫌だ進撃のバカは嫌だ……」ブツブツ

ジャン「前回良いとこなしだったから今回は頑張らねえとなあ」

マルコ「基礎問題ばかりならそんなに心配しなくても大丈夫だよ」

ユミル「もうあんな恥辱を受けるのは嫌だ……」

クリスタ「ユミル……私も負けられない……」

キーンコーンカーンコーン

アルミン「さあ!国語のテスト開始ー!!」

63: 2013/06/22(土) 20:51:58.68 ID:HzSBd7//0
~テスト中~

ナレ(キース)「それではテスト中の様子を見ていこうー」

ナレ「国語のテストではエレンが好調子。ミカサがちょっと苦戦気味か?」

ナレ「数学では逆にミカサがスラスラ解く姿が印象的。ライナーが頭を抱える姿が目立っていたぞー」

ナレ「英語のテストはベルトルトが苦戦。クリスタ、ユミルはなかなか好調」

ナレ「理科はマルコがスラスラ解く。反対にジャンがやや苦戦かー」

ナレ「社会のテストではアニが苦戦中。ベルトルトも苦戦していたが大丈夫かー?」

ナレ「さあ泣いても笑ってもあと少し!」

ナレ「『進撃のバカ』になるのは誰なんだー!」

65: 2013/06/22(土) 20:56:16.12 ID:HzSBd7//0
アルミン「はーいあと五分ですよー!」

エレン「マジでか……!」カリカリ

ライナー「早すぎだろ!まだ最後まで書いてねえ!!」カリカリ

アルミン「ほらほら喋ってる暇があったら手を動かす!」

アルミン「名前書き忘れてないかもう一度チェックしてねー」

ミカサ「……」カリカリ

アニ「進撃のバカは嫌だ進撃のバカは嫌だ進撃のバカは嫌だあああ!!」カリカリ

ジャン「うるせえぞアニ!集中出来ねえだろうが!!」カリカリ

ユミル「おめえもうるせえんだよ!」カリカリ

クリスタ「皆うるさいよ……」カリカリ

66: 2013/06/22(土) 21:00:28.28 ID:HzSBd7//0
ベルトルト「ああ……さっきの英語のテスト絶対あそこミスった……もう一度やらせてほしい……」カリカリ

マルコ「ベルトルト……今の社会に集中した方がいいよ……」カリカリ

キーンコーンカーンコーン

アルミン「はい!そこまでえええええ!!!ペンを置いてください!!」

エレン「っだー!終わったああああ!!!」

ミカサ「精神が削られた……」

ジャン「手応えありだ」

ライナー「随分余裕そうだなジャン……」

マルコ「基礎って言ってたけど結構ひっかけ問題もあったね」

ジャン「え?ウソだろ?」

ライナー「ジャン……だめジャン……」

67: 2013/06/22(土) 21:04:54.24 ID:HzSBd7//0
アニ「終わった……終わった……」

ユミル「どっちの意味だそれは」

クリスタ「触れないでおこうよ……」

アルミン「じゃあリヴァイ先生。解答用紙を回収してください」

リヴァイ「ん」

エレン「テスト中ずっとリヴァセンが教室内ウロウロしてるのがプレッシャーだった……」

ライナー「背後から俺らの解答をじっと覗きこむのはやめて欲しかったな……」

ジャン「俺なんかそっと机に練り消し置かれたんだぞ……俺のじゃねえって言ってんのに……」

アルミン「さて回収も終わりました!!この中に全てが詰まっているわけです」

アルミン「そう……誰が『進撃のバカ』になるのかが……ね」

一同「」ゾクッ

68: 2013/06/22(土) 21:08:16.95 ID:HzSBd7//0
アルミン「じゃあ僕とリヴァイ先生は採点してくるので少し待っててくださいね」

リヴァイ「変にボケた解答をした奴は削ぐからな」

ライナー「体罰反対!」

リヴァイ「体罰じゃねえ。愛の鞭だ」

アルミン「じゃ、お楽しみにー!!」スタスタ

リヴァイ「ふん……」スタスタ

エレン「全然楽しみじゃねえよ畜生……」

ミカサ「エレンなら大丈夫。自信を持って」

エレン「だといいんだけどな……」

85: 2013/06/22(土) 23:29:29.29 ID:HzSBd7//0
保守あざっした。問題上げてくれてあんがとー

見切り発車気味だけど続き書くでー!

87: 2013/06/22(土) 23:34:04.48 ID:HzSBd7//0
~採点中~

ナレ「場所は変わって職員室!採点中のアルレルト先生とリヴァイ先生」

ナレ「ぶっ飛んだ解答続出で、解答用紙をイェーガー!したくなる衝動を抑えるアルレルト先生ー」

ナレ「果たして最下位は誰の手にー?」

~教室~

キーンコーンカーンコーン

アルミン「はーい着席してくださーい!」ガラッ

ライナー「ああ……きちまった……」

アニ「ついにこの時が……」

88: 2013/06/22(土) 23:38:31.78 ID:HzSBd7//0
アルミン「全て結果が出揃いましたー。そしてー」

アルミン「『進撃のバカ』の称号が誰の手に渡ったのかも先生はもう知っていまーす!」

ジャン「もうさっさと順位だけ発表してくれ……」

ベルトルト「もうさっさと終わらせて欲しい……」

アルミン「却下でーす」

ライナー「なんでだよ!」

アルミン「先生もね。本当だったら順位だけ発表してささっと終わらせて帰りたかったです」

アルミン「でもね!君たちの解答は酷すぎる!ひっどすぎる!酷すぎる!」

エレン「何度言うんだよ……」

アルミン「なので晒していきまーす」

アニ「外道!」

ユミル「鬼畜!」

ライナー「座学一位!」

クリスタ「アルミンは別に悪口じゃないよね……?」

90: 2013/06/22(土) 23:49:46.89 ID:HzSBd7//0
アルミン「まずは国語からいこっか」

アルミン「問題はこれね」

『次の□の中に漢字一文字を入れて四字熟語を完成させなさい』

『一□千□』

アルミン「正解はこちら。ちなみにこれはマルコの解答だね」

『一日千秋』

アルミン「まあこれはぶっちゃけ軽いジャブですよ」

ライナー「まぁこれくらいはな」

アニ「流石にね」

アルミン「ところがどっこいジャブを打ち込んだら頭突きでカウンターかましてきたお馬鹿さんがいましたよ」

アルミン「君のことだよベルトルト!!」

ベルトルト「え!?」

91: 2013/06/22(土) 23:52:32.75 ID:HzSBd7//0
ベルトルト「そんな……」

アルミン「まぁ見てもらったほうが早いかな。ベルトルトの答えはこちらです」

『一人千殺』

アルミン「怖いわ!!何があったの君!今度先生家庭訪問するからね!!」

エレン「気合十分だなベルトルト」

ベルトルト「あはは……」

ユミル「ベルトルさん意外と攻めるな」

ライナー「のっけからこれか……」

アルミン「まだまだあるよ。次の問題ね」

92: 2013/06/22(土) 23:57:08.11 ID:HzSBd7//0
『次のカタカナ部分を漢字に直しなさい』

『彼はリッタイキドウソウチの扱いが上手だ』

ジャン「これ間違えるのは兵士として終わってるだろ」

マルコ「うーん。流石に間違えないよね」

アルミン「と思うでしょ。いるんだなこれがただ一人!」

アルミン「ちなみに正解はこれね」

『立体機動装置』

アルミン「この問題で唯一間違えたのは……」

アルミン「アニ!」

アニ「!? そんなバカな……」

93: 2013/06/23(日) 00:00:47.72 ID:3Bfitnz30
アルミン「はいアニの答えはこちら」

『立休機動装置』

ミカサ「リッキュウキドウ……」

アルミン「なに立休機動って!?一回ワイヤー引っ掛ける毎に休むの!?」

クリスタ「これは……」

ライナー「ひでえ……」

アルミン「線が一本足りてない!!ケアレスミスだよ!ちゃんと見直ししなきゃダメ!」

アニ「ああ……そんな……」

ユミル「お前しょっちゅう訓練サボってるからこんなことになるんだろwwww」

95: 2013/06/23(日) 00:11:12.91 ID:3Bfitnz30
アルミン「じゃあ次は文法ね。問題はこちら」

『次の4つの中から動詞を選びなさい』

『駆逐・パン・巨人・壁』

アルミン「正解は『駆逐』ですよ」

アルミン「エレンは正解してたね」

エレン「当然だ」

アルミン「不正解だったのは……ユミル!ライナー!」

ユミル「げぇ……」

ライナー「マジかよ……」

97: 2013/06/23(日) 00:15:30.19 ID:3Bfitnz30
アルミン「さてさてまずはユミルの解答から」

『天使』

アルミン「4つの中から選べっつってんの!!」バァン!

ユミル「だってどれだか分かんなかったんだよ!」

アルミン「分からなくても選ぶの!25%で当たるんだから!」

アルミン「はい次ライナーの答え」

『女神』

アルミン「だから4つの中から選べよおおおおおおお!!!」バァン!

ライナー「分からなかったんだ……」

アルミン「なんで解答が提示されてる問題で変な答えを書くの!?ボケとかいらないからね!?」

98: 2013/06/23(日) 00:19:02.40 ID:3Bfitnz30
クリスタ「なんで二人の解答が出た瞬間に皆私を見るの……?」

ジャン「これいけるんじゃねえか?」

マルコ「いや、変な答えだけを抽出してるだけかもしれないから油断は禁物だよ……」

アルミン「もう先生ほんと呆れましたアルミン・アキレルトです」

一同「……」

ライナー「おい……アルセンがスベったぞ…・…」ボソボソ

エレン「誰かフォローしてやれよ……」ボソボソ

アニ「むりだろあれは……」ボソボソ

アルミン「はい全員の総合点数を10点下げます」

ジャン「暴君じゃねえか!!」

99: 2013/06/23(日) 00:26:29.73 ID:3Bfitnz30
ミカサ「まあ全員下がるのなら意味は無いけど」

アルミン「次は短文を作る問題だね。問題はこれ」

『次の慣用句を使って短文を作りなさい』

『尻をぬぐう』

アルミン「この慣用句の意味は『失敗の後片付けをする』ってことです」

アルミン「正解はこちら。エレンの答えです」

『上官の尻をぬぐう事をさせられた』

アルミン「はい。良い答えだね」

エレン「まぁこれくらいはなー」

アルミン「問題はミカサ。君だよ」

ミカサ「?」

アルミン「はいミカサの答えはこれ」

100: 2013/06/23(日) 00:29:16.14 ID:3Bfitnz30
『エレンがトイレに行ったので尻をぬぐう』

エレン「」

アルミン「ただの変態じゃねえか!!」バァン!

ユミル「これは引くわ……」

クリスタ「ミカサ……」

ジャン「ミカサは……優しいから……」

ライナー「ジャン。フォローしきれてねえぞ」

ミカサ「なにかおかしいことが?」

エレン・アルミン「「大有りだよ!!」」

アルミン「ミカサは後で僕と個人面談ね。いやこれマジで」

102: 2013/06/23(日) 00:37:31.80 ID:3Bfitnz30
アルミン「はい国語はこの辺で。次は数学」

アルミン「まずはこれね。もう初歩の初歩です」

『台形の面積を求める公式の空欄を埋めなさい』

『(□底+□底)×□÷2=面積』

アルミン「答えはこちらです」

『(上底+下底)×高さ÷2=面積』

アルミン「これは大体皆出来てたね」

クリスタ「これはサービス問題だよね」

ユミル「公式書けばいいだけだからな」

アルミン「そうですサービス問題です。ところがこっちのサービスを跳ね返した強者がいます」

アルミン「ライナー!!」

ライナー「ぐぬ……」

104: 2013/06/23(日) 00:46:23.14 ID:3Bfitnz30
アルミン「はいライナーの答えはこちら」

『(円底+対底)÷2×高さ=面積』

アルミン「なにこれ。株式相場?」

ジャン「ライナーwwwwwお前これはねえぞwwwwww」

ライナー「数学っぽい単語書いとこうと思って……」

アルミン「ジャン。君もライナー笑ってる場合じゃないよ」

ジャン「えっ」

アルミン「次の問題ね」

『次の方程式を解きなさい』

『X+3=7』

105: 2013/06/23(日) 00:51:45.46 ID:3Bfitnz30
アルミン「これは簡単だよね」

アニ「まあ解き方を知ってれば単純な問題だね」

アルミン「その通り。答えはこれ」

『X=4』

アルミン「はいこれだけ。これだけの答えなのに!!」

アルミン「何故かジャンはこの答えを四行使って証明しだしました!!」

一同「!?」

アルミン「もうゴチャゴチャ意味不明な長ったらしいこと書いてたから最初のだけ晒すね」

アルミン「はいジャンの答え」

『まずXを3を足すと7になるものと仮定しそこから計算を進めていくと答えが最終的に7になり……』

アルミン「んーーーなっがいわ!!!」バァン!

106: 2013/06/23(日) 00:54:40.50 ID:3Bfitnz30
アルミン「もうわけ分かんないから!分からないならいっそ空欄にして!」

ユミル「出来るふうを装ってるところがキモいな」

マルコ「ジャン……」

ジャン「だって……!だって頑張って長く書けばお情けで点が貰えるかもって思って……!」

アルミン「先生そういうことは一切しないから。不正解は不正解です」

ジャン「ああ……そんな……」

ミカサ「これはひどい」

ジャン「」ゴフッ

マルコ「ジャンが血を吐いたぞ!?」

ベルトルト「ミカサから更に追い打ちが……」

108: 2013/06/23(日) 01:05:26.49 ID:3Bfitnz30
アルミン「もうね。サクサクいくよ。次は英語ね」

アルミン「問題こちら」

『次の英文に訳しなさい』

『He sometimes becomes a titan. 』

アルミン「答えはこれ」

『彼は時々巨人になる』

エレン「というかなんなんだこの問題文は」

アルミン「まあ文章の違いは少々あれど大体皆できてました」

アルミン「ですがひっどい間違いをした奴がいました」

アルミン「またまたベルトルトォ!!」

ベルトルト「また僕!?」

109: 2013/06/23(日) 01:08:27.53 ID:3Bfitnz30
アルミン「ベルトルトの答えはこれでーす」

『彼はソメチメスと巨人になる』

アルミン「誰だよソメチメス!!」バァン!

エレン「ソwwwwソメチメスwwwwwww」

マルコ「おおう……」

アルミン「誰ですかソメチメス?昔の哲学者ですか?ソメチメスが唱えた理論はなんですか?」

ベルトルト「意味をど忘れしたんだ……」

アルミン「sometimesをソメチメスで覚えてるからそういうことになるんです!!」

アルミン「今後ベルトルトの名前はソメチメス・フーバーだから」

ベルトルト「そんな!?」

エレン「気を落とすなよソメチメス」

ベルトルト「エレン!?」

111: 2013/06/23(日) 01:13:54.91 ID:3Bfitnz30
ジャン「まあ文字数同じだしな」

ライナー「どんまい。ソメチメス」

アニ「ケアレスミスだよ。ソメチメス」

ベルトルト「もうやめてくれえ!!」

アルミン「はいはいソメチメスはほっといて次の問題いきますよー」

『次の言葉を表す助動詞を書きなさい』

『1、~できる 2、かもしれない 3、~するつもり 4、~しなければならない 5、~すべきだ』

アルミン「答えはこちら」

『1、can 2、may 3、will 4、must 5、should』

113: 2013/06/23(日) 01:21:00.45 ID:3Bfitnz30
アルミン「これは全部できてた人は少なかったね」

ライナー「覚えてねえよそんなん……」

アルミン「まあ皆そこそこ書けてたかな。が、全部間違っていた人もいます」

アルミン「エレェン!!!」

エレン「うわ……分かってたけど……」

アルミン「はいエレンの答え!」

『1、Yes 2、No 3、So…… 4、Year 5、Do』

アルミン「んーーーーネイティブ!!!」

ジャン「エレンwwwwwww」

マルコ「あ、ジャンが復活した」

114: 2013/06/23(日) 01:26:21.83 ID:3Bfitnz30
アルミン「確かにそれっぽい!それっぽいけどちがあああああう!!!!」

エレン「伝わればいいだろ!!」

ミカサ「い、意味が伝われば会話は出来る……」オロオロ

アルミン「はいそのフォローはダメ!なに4のYearって!!しなければならない事をYear!で済ますな!!」

ベルトルト「エレン・イエェア……」ボソッ

ライナー「んっwwwww」

エレン「ベルトルトお前さっきの事根に持ってるな!?」

クリスタ「笑っちゃダメ……笑っちゃダメ……」プルプル

ユミル「だwwwww駄目だwwww腹いてえwwwww」

アルミン「はい今後エレンのフルネームはエレン・イエェアでーす」

エレン「やめろおおおおおおおおおお!!!!」

145: 2013/06/23(日) 13:36:34.41 ID:3Bfitnz30
っしゃ!続き書いていくぞイエェア!!

147: 2013/06/23(日) 13:39:42.55 ID:3Bfitnz30
アルミン「どんどんいくよー。次は理科ね」

アルミン「その前に皆。後ろ後ろ」

アニ「後ろって……似顔絵?」クルリ

クリスタ「さっきも見たよ……ね……」クルリ

似顔絵(サシャ)「……ブフッwww」

似顔絵(コニー)「ふwwwww」

ジャン「おわぁ!?」

マルコ「サシャとコニーの似顔絵が本物に!?」

サシャ「イエェエエエエアwwwwwwww」バァン!

コニー「ソメチメエエエエエエエスwwwwww」バァン!

エレン・ベルトルト「「いらん事叫びながら飛び出してくんな!!」」

148: 2013/06/23(日) 13:44:38.26 ID:3Bfitnz30
コニー「アニ……」ポン

アニ「なにさ……」

コニー「りwwww立休機動ってなにwwww」

アニ「この野郎おおおお!!!」

サシャ「ソメチメス大丈夫ですか?今度一緒にグラウンド走ります?」

ベルトルト「もうやめてくれよ!その波は過ぎ去ったと思ったのに!!」

コニー・サシャ「「エレン」」

エレン「なんだよ……」

コニー・サシャ「「year!!wwwwwwww」」

エレン「お前ら覚えとけよおおおおおおおおおお!!!!」

149: 2013/06/23(日) 13:48:47.25 ID:3Bfitnz30
アルミン「というわけで満を持してこのお二人の登場です」

ジャン「いらねえ!帰れ!」

サシャ「酷いことを言いますねジャン。プロジェクトXのくせに」

ジャン「プロジェクトXってなんだ!?もしかして数学でのアレのことを言ってんのか!?」

コニー「お前らのバカさ加減にはほとほと呆れたぜ」

ユミル「お前に言われたくねえんだよ!!」

ライナー「こいつら開き直ってやがるな」

ミカサ「流石終身名誉バカ」

アルミン「さー誰かな誰かなー。この二人と似顔絵が並ぶのは誰かなー」

153: 2013/06/23(日) 13:56:22.39 ID:3Bfitnz30
サシャ「ビリになった人は私と荒ぶる鷹のポーズをしてもらいますからね」

コニー「いや、俺と一緒に暗黒コニー流暗殺拳零式を覚えてもらう」

ジャン「ふざけんな!」

エレン「なんだこれ……」

アルミン「今のうちに目に焼き付けておいてくださいね。『進撃のバカ』になるというのはこういうことです」

クリスタ「なんて恐ろしいの……」

アニ「ビリになったらこいつらと同列に……」

ミカサ「それだけは……!それだけは!」

アルミン「さあ今更後悔しても遅いよー。じゃあ理科の解答晒していくよー」

154: 2013/06/23(日) 14:03:16.88 ID:3Bfitnz30
アルミン「問題はこちら」

『顕微鏡の図を見て空欄の名称を埋めなさい』

アルミン「図は各自想像してね」

アルミン「答えはこちら。マルコの答えだね」

『1、接眼レンズ 2、対物レンズ 3、鏡筒 4、レボルバー 5、ステージ』

アルミン「これは意外と出来てる人が少なかったね。全問正解はマルコだけだったよ」

ジャン「全部なんて覚えてねえよ……」

アルミン「さーてこんな問題ですが、またまたいましたよ奇行種な解答が」

アルミン「クリスタァ!!」

クリスタ「私!?」

156: 2013/06/23(日) 14:06:46.89 ID:3Bfitnz30
アルミン「じゃあクリスタの解答見ていこうね」

『1、見るレンズ 2、映るレンズ 3、レボルバー 4、分かんないです…… 5、台』

アルミン「むしろなんでレボルバーは分かったの!!」

ライナー「可愛い」

ベルトルト「可愛いから良い」

アルミン「台って!確かに台だけどもそういうことじゃないんです!」

クリスタ「分からなかったんだもん……」

ユミル「よしよし」

エレン「クリスタは今後クリスタ・見るレンズな」

クリスタ「エレン!?」

ユミル「エレンてめぇこの野郎!!仲間増やそうとしてんじゃねえよ!!!」

158: 2013/06/23(日) 14:10:21.03 ID:3Bfitnz30
アルミン「はー。先生がっかりです」

アルミン「じゃあ次いくよー」

『完全変態と不完全変態の違いを述べよ』

アルミン「これは生物の問題だね」

アルミン「これはベルトルトが正解出来てました」

ベルトルト「やった!」

アルミン「はいベルトルトの答え」

『不完全変態 サナギにならず、幼虫から直接成虫になるもの』

『完全変態 卵・幼生のほかにサナギの段階を経てから成虫になるもの』

アルミン「はいその通りです」

161: 2013/06/23(日) 14:16:24.53 ID:3Bfitnz30
ベルトルト「流石に正解しとかないとね」

コニー「まぁバカっていうのは大抵何故か理科が出来るもんだよな」

サシャ「理科は勉強って感じしなくて面白いですもんね」

ベルトルト「ちょっとやめてくれよ!」

アルミン「さあこの問題でもいたよ。予想通りというかなんというかアレな答えをした人が」

アルミン「エレェェェェェン!!」

エレン「また俺かよ!」

アルミン「じゃ、エレンの答えを見ていきましょう」

『完全変態 Perfect Abnormal』

『不完全変態 不完全なAbnormal』

163: 2013/06/23(日) 14:20:31.16 ID:3Bfitnz30
アルミン「完全なる変態です」

ライナー「たwwwwwただの変態wwwwwww」

ジャン「お前wwwwwこれひどいなwwwwwww」

アルミン「なに英語での失敗をちょっと取り戻そうとしてんの!?スペル合ってるし!!」

エレン「それっぽいかなって……」

アニ「不完全って英単語は分からなかった辺りがガチっぽいね」

アルミン「不完全な変態ってなに!?自分の変態性癖を自覚してるけどギリギリの所で立ち止まってる人!?」

アルミン「幼馴染二人が変態だよ!いまの僕の気持ち分かる!?」

ミカサ「私は変態じゃない!一途なだけ!」

ジャン「」ゴフッ

マルコ「ジャンがまた血を吐いたぞーー!!」

164: 2013/06/23(日) 14:28:44.16 ID:3Bfitnz30
アルミン「完全なる変態はさておき次の問題ね」

『高いところにある物体がもつエネルギーを何というか。 7文字で答えなさい』

アルミン「答えはこれねー」

『位置エネルギー』

アルミン「高いところにある物体はそれだけで位置エネルギーを持っているわけですね」

アルミン「ところがどっこいとんでもないエネルギーを持ってる人が現れました」

アルミン「ジャン!!」

ジャン「え……ああ、俺か。何故か記憶が飛んでた」

マルコ「可哀想なジャン……」

168: 2013/06/23(日) 14:35:12.15 ID:3Bfitnz30
アルミン「はいジャンの答え!」

『熱』

アルミン「なんでじゃあ!!!」バァン!

ユミル「そもそも7文字じゃねえwwwwwww」

アニ「間違い以前の問題だよこれ」

クリスタ「まあ熱もエネルギー……だから……?」

アルミン「なんだい?ジャン君はあれかい?高い位置にいると身体が暖かくなるのかな?」

ライナー「ジャンwwwwwなんだその体質wwwwww」

ジャン「そんなおかしな体質じゃねえよ!!」

コニー「この場所高いジャンwwwww熱いジャンwwwwww」

サシャ「肩車されるとちょっと暖かくなるジャンwwwwwwwwww」

ジャン「てめえらこの野郎おおおおおおおおおおおおお!!!」

170: 2013/06/23(日) 14:42:15.85 ID:3Bfitnz30
アルミン「はーい次は社会いくよー。いよいよ最後の科目でーす」

アルミン「問題はこれ」

『地図上に地形の起伏を正確に表現するため高さの等しい点を結んだ線をなんというか』

アルミン「はいまずクリスタの答え」

『等高線』

アルミン「はい正解です」

クリスタ「えへへ」

アルミン「地図の見方が分からないと今度苦労しますよー」

アルミン「そんな中で今度苦労するであろう人が一人」

アルミン「アニ!!」

アニ「えー……」

171: 2013/06/23(日) 14:47:04.95 ID:3Bfitnz30
アルミン「アニの答えはこちら」

『ライン』

アルミン「それただの線!!!」バァン!

サシャ「ちょっとかっこつけちゃいました?」

エレン「アニはアニ・ラインハートな」

アニ「やめて!!」

アルミン「さあ今日は改名する人が多い日ですが、さておき次の問題」

172: 2013/06/23(日) 14:53:55.17 ID:3Bfitnz30
アルミン「次は歴史の問題でーす。問題これ」

『織田信長が今川義元を破った戦いを答えよ』

アルミン「これ有名な戦いですね。正解はこれです」

『桶狭間の戦い』

アルミン「はい。もうサービス問題ですね」

ミカサ「常識問題」

エレン「まぁ知ってるよな」

アルミン「が、知らない人もおりました」

アルミン「ユミル!!」

ユミル「また私かよ……」

173: 2013/06/23(日) 15:00:58.11 ID:3Bfitnz30
アルミン「ユミルの回答ドン!」

『本能寺の変』

アルミン「気が早あああああい!!!!」

ジャン「のwwww信長もう氏んでるwwwwww」

コニー「これは俺でも分かったぞwwwwww」

アルミン「信長ってだけでパッと頭に浮かんだやつ書いたでしょ。ダメダメ」

ユミル「くっそお……」

ライナー「皆まんべんなくチョンボしてる感じだな」

ベルトルト「僕だけ何度も槍玉に上がってる気がする……」

175: 2013/06/23(日) 15:11:39.44 ID:3Bfitnz30
アルミン「じゃあ次いくよー」

『生類憐れみの令を次の3つのキーワードを使い簡単に説明せよ(綱吉・犬・殺生)』

アルミン「はい。悪法として知られてる生類憐れみの令ですね」

アルミン「今では見直しがされてて『そんな悪い法じゃないんじゃね?』という見方がされてきてます」

アルミン「さてこの問題の正解はこれ。ライナーの解答」

『徳川綱吉によって出された法令で、犬や動物などの殺生を禁じた』

アルミン「はいオッケー。大体こんな感じの事が書けていれば正解です」

ライナー「やっと正解が取り上げられたぜ」

アルミン「さー、この問題でトンチンカンな答えを出したのはー……ミカサ!エレン!」

176: 2013/06/23(日) 15:16:33.42 ID:3Bfitnz30
エレン「うわ……」

ミカサ「……」

アルミン「はいまずエレンの答え」

『綱吉が犬を殺生したことに怒った民衆が反乱を起こした』

アルミン「逆!逆ですよ!!」

ライナー「エレンwwwwお前wwww」

アルミン「優しいな民衆!普通『てめえ犬頃しやがってー!!』って幕府に向かって反乱起こす!?」

ユミル「民衆アグレッシブすぎるwwwwwww」

クリスタ「えーと……優しい答えだね……」

アルミン「お次はミカサ。ハイこれです」

『綱吉、犬、殺生。この3つのワードが関係していると言われ、まだ詳しいことはわかっていない』

178: 2013/06/23(日) 15:19:57.64 ID:3Bfitnz30
アルミン「説明しろって言ってんでしょおがああああ!!」バァン!

ベルトルト「詳しいことはわかっていないwwwwww」

アニ「自分がわかってないだけだろこれ……」

サシャ「……?これ正解でもいいんじゃ?」

コニー「ある意味正解だよな?」

ミカサ「そんなフォローはいらなかった……!」

アルミン「はあ……疲れた……じゃあ晒しはこの辺で」

アルミン「いよいよ結果発表いきますよ!!」

一同「……」ゴクリ 

179: 2013/06/23(日) 15:22:40.36 ID:3Bfitnz30
アルミン「じゃあまず第一位の人の発表から」

アルミン「第一位は……」

ミカサ(可能性はある……お願い!)

ジャン(こい……こい!)

クリスタ(はやくこの緊張感から解放されたい……!)

アルミン「マルコ!!」

マルコ「やったあ!」

ライナー「まあ想像どおりだな」

ベルトルト「全然珍回答で出なかったもんね……」

180: 2013/06/23(日) 15:25:03.45 ID:3Bfitnz30
アルミン「マルコはすごかったね。ほとんどミス無し」

マルコ「日頃の努力の賜物かな」

アルミン「うんうん立派だよ」

アルミン「じゃあ続いて第二位!」

ライナー(まぁ俺じゃないだろうな……)

アニ(進撃のバカは嫌だ進撃のバカは嫌だ進撃のバカは嫌だ)

アルミン「第二位は……」

アルミン「クリスタァ!!」

クリスタ「やったー!!」ピョン

ユミル「まあ良かった……のかな」

181: 2013/06/23(日) 15:28:45.56 ID:3Bfitnz30
アルミン「クリスタは時々ボケた解答あったけどまあ優等生でしたね」

クリスタ「良かった……」

アルミン「さあ続いて第三位!!第三位は……」

エレン(ベスト3には入っておきてえ……!頼む!)

ジャン「俺来い……俺来い!)

アルミン「ミカサァァ!!」

ミカサ「当然」ガッツポーズ

エレン「ぐああ!!ベスト3逃したあああ!!」

ユミル「むしろ何で入れると思ってたんだお前……?」

182: 2013/06/23(日) 15:33:03.03 ID:3Bfitnz30
アルミン「ミカサもとんでも解答ありましたが結構優秀でした!」

ミカサ「エレン。頑張って」

エレン「どう頑張るんだよ……」

アルミン「どんどんいくよ。第四位!!」

ベルトルト(この辺に入りたい……)

ユミル(頼む……!解放されてえ!!)

アルミン「第四位は……」

アルミン「ライナアアアア!!」

ライナー「いよっしゃあああ!!!」ガタッ

ジャン「はあああああ!!!??」

183: 2013/06/23(日) 15:36:34.54 ID:3Bfitnz30
ジャン「なんでライナーが俺より上なんだよ!!」

アルミン「ライナーは暴投多かったけどきっちり決めるところは決めてたからね」

ライナー「ブフッwww悪いなプロジェクトXwwwww」

サシャ「プロジェクトX浸透させましょう!」

ジャン「それで呼ぶのやめろおおお!!!」

アルミン「はいはい次いくよー。第五位!!」

アニ(お願いします神様仏様お父さん……!!)

ジャン(ぐおおおお!!マジで頼む頼む頼む頼む頼む!!!!)

エレン(せめて五位以内入りてえ!)

アルミン「第五位はー……」

アルミン「ユミル!!!」

ユミル「っしゃあああああああ!!!!」

184: 2013/06/23(日) 15:38:41.45 ID:3Bfitnz30
アルミン「ユミルはケアレス多かったね。もっと見直し頑張ること」

ユミル「いやあ何はともあれビリじゃなくてよかったぜ!」

アルミン「はい。今残ってる人。手を上げてー」

エレン「……」スッ

ベルトルト「……」スッ

アニ「……」スッ

ジャン「……」スッ

アルミン「はいこの中に!進撃のバカがいます!!!!」

エレン「ぎゃああああ!!!」

アニ「わざわざ言わなくていいよ!!」

186: 2013/06/23(日) 16:00:13.61 ID:3Bfitnz30
アルミン「じゃあ行こうか。第六位!!」

アニ(ほんっとお願いします神様仏様お父様パパ上ダディ……!!!!)

エレン(頼む……このままじゃ本当に駆逐しか能のないバカの烙印を押されちまう……)

ベルトルト(影が薄いうえにバカなんて最悪だよ……お願い……!次で呼んでくれ!)

ジャン(うおおおおお頼む頼む頼む頼む頼む)

アルミン「第六位は……」

アルミン「アニィ!!」

アニ「やったあああああああ!!!!!」ガタッ

189: 2013/06/23(日) 16:19:55.31 ID:3Bfitnz30
エレン「うわああああああん!!!なんでだよ!!!」

ジャン「ちくしょおおおおお!!!」

ベルトルト「もう勘弁してほんとに……」

アルミン「アニはサボらずにもっとちゃんと勉強すること。そうすればこんな恥をかかずに済んだんだよ」

アニ「改めるよ……」

アルミン「さあ第七位……というかワースト三位の発表だよー」

エレン「うう……こんなことになるなんて……」

アルミン「えー、残ったのはイエェアとソメチメスとプロジェクトXだね」

ジャン「それやめろや!!」

コニー「誰だ誰だーwwwwww」

サシャ「こっちに来るのは誰ですかーwwwwwww」

191: 2013/06/23(日) 16:24:41.76 ID:3Bfitnz30
ベルトルト「あの中には入りたくない……!!」

エレン「頼む!!次で抜けてえ!!」

アルミン「はい発表しまーす」

アルミン「第七位は……」

エレン・ベル・ジャン「……」ゴクリ

アルミン「エレェェン!!!」

エレン「イエェェェェェアアアアアア!!!!!」ガッツポーズ

ライナー「自分で言っちゃったよwwwww」

ユミル「嬉しかったんだろwwww」

ミカサ「エレンがビリでなくてホッとした……」

192: 2013/06/23(日) 16:28:46.06 ID:3Bfitnz30
アルミン「エレンは直感力とか判断力はあるんだけどお勉強はまだまだだね」

エレン「これから頑張んなきゃだな……」

アルミン「そう。その意志が大事。さー後二人だぞおおお!!!」

ジャン「嘘だ……そんな……」

ベルトルト「もう嫌だよ……」

アルミン「さあ第八位を発表します!そして自動的に進撃のバカが決まります!!」

クリスタ「ジャン……ベルトルト……」

アニ「私はもう憂いがないからスッキリだ」

アルミン「さあ発表します!!」

アルミン「第八位!そして進撃のバカになるのは……!」

ジャン「頼むうううううう!!!」

ベルトルト「お願いしますうううう!!!」

193: 2013/06/23(日) 16:32:10.89 ID:3Bfitnz30
アルミン「第八位!ジャン!」

アルミン「そして『進撃のバカ』に輝いたのはァ!!」

アルミン「ベルトルトォォォォォォォ!!!!!!!!」

ジャン「いよおおおおおっしゃあああああああああああ!!!!!」ガタッ

ベルトルト「」

ライナー「あー……」

マルコ「ベルトルトかぁ……」

ミカサ「ちょっと笑えない感じになってしまった」

アルミン「はい終身名誉バカのお二人。お願いします」

サシャ・コニー「「合点承知!!」ガシッ

ベルトルト「何故僕の両腕を掴むんだい!?」

194: 2013/06/23(日) 16:35:42.87 ID:3Bfitnz30
アルミン「これから似顔絵作成があるからね」

ベルトルト「ほんとにやるの!?」

アルミン「もちろん。描いてくれるのはリヴァイ先生だよ」

リヴァイ「任せろ」

サシャ「さあ行きましょうベルトルト!」スタスタ

コニー「かっこ良く描いてもらおうな!」スタスタ

ベルトルト「嫌だあああああああああ!!!!」ズルズル

アルミン「はい。勉強を怠るとああなります」

エレン「俺……これからも勉強頑張るよ……」

ジャン「俺もだ……」

クリスタ「あー楽しかったぁ!」

ユミル「楽しくなかったよ……」

195: 2013/06/23(日) 16:39:40.98 ID:3Bfitnz30
ライナー「ベルトルト……今度一緒に勉強しような……」

アニ「私も混ざっていいかな……」

マルコ「良かったら僕が教えるよ……」

ミカサ「エレンは私が教える」

アルミン「勉強の大事さは伝わったかな?」

一同「はい……」

アルミン「よーし!!じゃあこれにてテスト終了でーす!お疲れ様ー!!」

キーンコーンカーンコーン


サシャ「違いますよベルトルト!荒ぶる鷹のポーズはもっとこう!!」

コニー「構えが違う!暗黒コニー流暗殺拳零式の構えはこうなんだよ!!」

リヴァイ「動くなガキ共……上手く描けねえだろうが……」

ベルトルト「もう嫌……」

おわり

197: 2013/06/23(日) 16:42:18.95 ID:3Bfitnz30
わー!おわりー!ちょっと長くなったけどお付き合いいただきありがとうございました。

良かったら前に書いた

エレン「ライナー護衛隊」

エレン「ゴリラになったライナー」

アルミン「最強決定トーナメント」

も読んでみてね

198: 2013/06/23(日) 16:52:23.78 ID:BVrckaf6O
おもしろかった

199: 2013/06/23(日) 16:52:25.84 ID:y0M4YLUmT

引用: アルミン「私立アルレルト中等学校」