1: 2012/12/26(水) 00:26:30 ID:X5Lb9P2M0
和「じゃあね、○○」
女の子「じゃあね、和」
私は真鍋和、K大に通ってます
今日は私の誕生日だ・・・
女の子「じゃあね、和」
私は真鍋和、K大に通ってます
今日は私の誕生日だ・・・
2: 2012/12/26(水) 00:28:36 ID:X5Lb9P2M0
和「大学に入って8ヶ月・・・早いもんだわね・・・」
って、私何言ってるんだろう
和「・・・唯は元気かしら」
不意に幼馴染のことを思い出す
って、私何言ってるんだろう
和「・・・唯は元気かしら」
不意に幼馴染のことを思い出す
3: 2012/12/26(水) 00:33:07 ID:X5Lb9P2M0
その幼なじみとは平沢唯のこと・・・
ろくでもない幼なじみ
明るい幼なじみ
みんなの太陽のような幼なじみ・・・
って、最後は褒めすぎかしら?
和「・・・今年からの誕生日は一人でのお祝いか・・・」
ろくでもない幼なじみ
明るい幼なじみ
みんなの太陽のような幼なじみ・・・
って、最後は褒めすぎかしら?
和「・・・今年からの誕生日は一人でのお祝いか・・・」
4: 2012/12/26(水) 00:52:39 ID:X5Lb9P2M0
そう、私はあの子と出会ってからいつも、祝ってもらっていた
5: 2012/12/26(水) 00:59:00 ID:X5Lb9P2M0
まず、私の誕生日はクリスマスの次の日だったため
親が
「一緒に済ませるか!」
と言うぐらい、適当な誕生日だった
幼稚園に入りたての頃は全くそんなことされてたなんて思ってもいなかった
小学校に上がっても、周りのみんなからは
クリスマスの日に
「お誕生日おめでとう!」
と言われ続けた・・・
正直言うとショックだった
でも、あの子だけは違った
親が
「一緒に済ませるか!」
と言うぐらい、適当な誕生日だった
幼稚園に入りたての頃は全くそんなことされてたなんて思ってもいなかった
小学校に上がっても、周りのみんなからは
クリスマスの日に
「お誕生日おめでとう!」
と言われ続けた・・・
正直言うとショックだった
でも、あの子だけは違った
6: 2012/12/26(水) 01:05:35 ID:X5Lb9P2M0
小学校時代・・・
唯「和ちゃーん!お誕生日おめでとう!」
和「唯ちゃん、ありg・・・」
男子「おい、平沢!真鍋の誕生日は昨日だぞ?」
唯「ええ!違うよ~、今日だよ!」
女子「唯ちゃん、和ちゃんの誕生日はクリスマスの日だよ?」
唯「違うんだよ?和ちゃんのね~、誕生日は12月26日だよ~」
男子「そんなの嘘だろ?」
唯「ううん、嘘じゃないよ!」
和「唯ちゃん・・・」
そういば、学校ではよく、唯が間違ってるって言われてたっけ・・・
唯「和ちゃーん!お誕生日おめでとう!」
和「唯ちゃん、ありg・・・」
男子「おい、平沢!真鍋の誕生日は昨日だぞ?」
唯「ええ!違うよ~、今日だよ!」
女子「唯ちゃん、和ちゃんの誕生日はクリスマスの日だよ?」
唯「違うんだよ?和ちゃんのね~、誕生日は12月26日だよ~」
男子「そんなの嘘だろ?」
唯「ううん、嘘じゃないよ!」
和「唯ちゃん・・・」
そういば、学校ではよく、唯が間違ってるって言われてたっけ・・・
7: 2012/12/26(水) 01:11:33 ID:X5Lb9P2M0
帰り道・・・
唯「みんなひどいよね!和ちゃんのお誕生日を間違えるなんて!」
唯は毎年、こんなこと言って怒ってたっけ
和「ううん、いいんだよ。唯ちゃん、一人でも私の
本当の誕生日を知ってたらそれで・・・」
唯「良くないよ!和ちゃん!
だって、自分が生まれた日だよ!記念日だよ!?」
和「ふふふ、ありがとう・・・」
唯「ええ!?なんで笑うの!?」
和「なんとなく」
唯「みんなひどいよね!和ちゃんのお誕生日を間違えるなんて!」
唯は毎年、こんなこと言って怒ってたっけ
和「ううん、いいんだよ。唯ちゃん、一人でも私の
本当の誕生日を知ってたらそれで・・・」
唯「良くないよ!和ちゃん!
だって、自分が生まれた日だよ!記念日だよ!?」
和「ふふふ、ありがとう・・・」
唯「ええ!?なんで笑うの!?」
和「なんとなく」
8: 2012/12/26(水) 01:15:05 ID:X5Lb9P2M0
そして、サヨナラの言葉をかけたあとは・・・
唯「あ!和ちゃん、今日私の家に来てよ!」
決まって誕生会をするために誘う
和「今年も、してくれるの?」
唯「うん♪だって、友達だもん!
バイバイ!」
毎年こんな会話になり、一旦家に帰り、唯の家に向かった
唯「あ!和ちゃん、今日私の家に来てよ!」
決まって誕生会をするために誘う
和「今年も、してくれるの?」
唯「うん♪だって、友達だもん!
バイバイ!」
毎年こんな会話になり、一旦家に帰り、唯の家に向かった
9: 2012/12/26(水) 01:41:53 ID:X5Lb9P2M0
和「・・・は!ダメだわ、昔のことを思い出すのは・・・」
私は寮に向かう
そして、自分に言い聞かせる
ダメよ、和・・・大切な思い出だけど、寂しがってちゃ・・・
唯はそばにいない、そばに・・・
こんなことを言い聞かせながら寮に入っていった
私は寮に向かう
そして、自分に言い聞かせる
ダメよ、和・・・大切な思い出だけど、寂しがってちゃ・・・
唯はそばにいない、そばに・・・
こんなことを言い聞かせながら寮に入っていった
10: 2012/12/26(水) 01:50:39 ID:X5Lb9P2M0
寮に戻ったあと、冷蔵庫の中からケーキを取り出す
昨日買っておいたケーキ・・・
苺のショートケーキ・・・
唯の家では憂の手作り苺のショートケーキが出てきた
和「・・・はあ、唯に甘えてたのは私のほうかしら・・・」
ロウソクに火をつけ自分でバースデーソングを歌う・・・
唯の方が断然にうまかった・・・
和「誕生日おめでとう私・・・」
ロウソクの火を消そうと息を吹きかけようとした・・・
ピンポーン!
インターホンがなった・・・
誰かしら、こんな夜に・・・
私は玄関まで行き、ドアを開けた・・・
昨日買っておいたケーキ・・・
苺のショートケーキ・・・
唯の家では憂の手作り苺のショートケーキが出てきた
和「・・・はあ、唯に甘えてたのは私のほうかしら・・・」
ロウソクに火をつけ自分でバースデーソングを歌う・・・
唯の方が断然にうまかった・・・
和「誕生日おめでとう私・・・」
ロウソクの火を消そうと息を吹きかけようとした・・・
ピンポーン!
インターホンがなった・・・
誰かしら、こんな夜に・・・
私は玄関まで行き、ドアを開けた・・・
11: 2012/12/26(水) 02:22:13 ID:X5Lb9P2M0
和「え、あ。う・・・」
ドアを開けたら私は驚いた・・・
唯「えへへ、来ちゃった」
ドアの先には笑顔が眩しい顔の
平沢唯がいた・・・
和「唯、あなた大学は?」
唯「今日は休みだったんだ」
ドアを開けたら私は驚いた・・・
唯「えへへ、来ちゃった」
ドアの先には笑顔が眩しい顔の
平沢唯がいた・・・
和「唯、あなた大学は?」
唯「今日は休みだったんだ」
13: 2012/12/26(水) 08:50:40 ID:X5Lb9P2M0
和「休みって・・・ここから、何時間かかると思ってるのよ」
唯「う~ん・・・わかんないや!
でも、親友の誕生日は祝いたいもん!」
和「唯・・・あなた・・・」
嬉しいこと言ってくれるじゃない
和「とりあえず、中に入って」
唯「お邪魔しまーす!」
唯「う~ん・・・わかんないや!
でも、親友の誕生日は祝いたいもん!」
和「唯・・・あなた・・・」
嬉しいこと言ってくれるじゃない
和「とりあえず、中に入って」
唯「お邪魔しまーす!」
14: 2012/12/26(水) 09:00:12 ID:X5Lb9P2M0
唯「あ、ケーキだ!もしかして、一人でお祝いしてたの?」
和「まあね、誰も来ないと思ってたし・・・」
唯「えーーー!私は和ちゃんのためならどんなところ
でも、お祝いに行くよ!」
どんなところでもって・・・
和「あら、てっきりケーキのためならって言うと思ったわ」
唯「ひどいっ!」
和「うふふ、冗談よ」
傷つく顔も可愛いわ・・・唯・・・
唯「ぶ~、冗談でも・・・あ!」
唯が部屋の端にある、本棚に駆け寄った
和「まあね、誰も来ないと思ってたし・・・」
唯「えーーー!私は和ちゃんのためならどんなところ
でも、お祝いに行くよ!」
どんなところでもって・・・
和「あら、てっきりケーキのためならって言うと思ったわ」
唯「ひどいっ!」
和「うふふ、冗談よ」
傷つく顔も可愛いわ・・・唯・・・
唯「ぶ~、冗談でも・・・あ!」
唯が部屋の端にある、本棚に駆け寄った
15: 2012/12/26(水) 10:13:06 ID:X5Lb9P2M0
唯は本棚の上のぬいぐるみを取る
唯「これ、私が和ちゃんにプレゼントしたやつだ!」
和「センスはイマイチだけどね・・・」
唯「ええ!?可愛いのに・・・」
和「冗談よ、プレゼントはね、ものより気持ちだからね」
唯「えへへ・・・」
和「さあて、ケーキ食べましょう」
唯「うん!あ、まってその前に・・」
唯は自分のバックをあさる
唯「和ちゃんにプレゼントが、プレゼントが・・・あれ?」
和「・・・忘れたのね・・・」
唯「そのようです・・・」
和「いいのよ、唯・・・あなたが来てくれたのが今年の誕生日プレゼントよ」
唯「うう・・・和ちゃん・・・」
唯の目がウルンできた・・・嫌な予感・・・
唯「和ちゃーーーーーーーん!!!」
和「ゆ、唯!」
唯は私に抱きついてきた
和「く、苦しいから離れて・・・」
唯「あ、ごめん・・・」
唯はあっさりと離れた
和「あら、いつもだったらもうちょっと~
って言って離れないのに」
唯「え?もうちょっと抱きついて欲しかった?」
和「・・・そんなことはないわ」
唯「あっさり言われると傷つく・・」
和「でも・・・」
唯「え・・・」
今度は私から唯に抱きつく
和「今日は来てくれて本当にありがとう・・・」
目に涙が浮かんできた
唯「和ちゃん・・・」
唯も抱き返してくる
和「・・・唯・・・あのさ、覚えてるかしら?
中二の時のプレゼント・・・」
唯「え・・・あ・・・な、なんのことかな/////」
唯の顔が赤くなった
和「覚えてるじゃない・・・
唯が抱きついてきて、そのあと・・・」
唯「うわーーん!やめて~」
和「じゃあ、やめるわ・・」
私は唯に顔を近づけ・・
唇を重ねた
唯「ちょ、和ちゃん・・・」
和「いいじゃない、私たちしかいないんだから・・・」
私は唇を放す
和「でも、このキスが中二のプレゼントよ?」
唯「うう・・・」
和「もう一回いい?」
唯「う、うん・・・」
和「ありがとう・・・」
また、唇を重ねる。そして・・・
唯「!!(舌が・・・)」
私は唯の口に舌を入れる
唯の唾液・・甘いわ・・・
そんなことを思いながら何分も何十分もやった
唯「ひゃう、の、ひょk¥ひゃちゃん・・・」
唯「これ、私が和ちゃんにプレゼントしたやつだ!」
和「センスはイマイチだけどね・・・」
唯「ええ!?可愛いのに・・・」
和「冗談よ、プレゼントはね、ものより気持ちだからね」
唯「えへへ・・・」
和「さあて、ケーキ食べましょう」
唯「うん!あ、まってその前に・・」
唯は自分のバックをあさる
唯「和ちゃんにプレゼントが、プレゼントが・・・あれ?」
和「・・・忘れたのね・・・」
唯「そのようです・・・」
和「いいのよ、唯・・・あなたが来てくれたのが今年の誕生日プレゼントよ」
唯「うう・・・和ちゃん・・・」
唯の目がウルンできた・・・嫌な予感・・・
唯「和ちゃーーーーーーーん!!!」
和「ゆ、唯!」
唯は私に抱きついてきた
和「く、苦しいから離れて・・・」
唯「あ、ごめん・・・」
唯はあっさりと離れた
和「あら、いつもだったらもうちょっと~
って言って離れないのに」
唯「え?もうちょっと抱きついて欲しかった?」
和「・・・そんなことはないわ」
唯「あっさり言われると傷つく・・」
和「でも・・・」
唯「え・・・」
今度は私から唯に抱きつく
和「今日は来てくれて本当にありがとう・・・」
目に涙が浮かんできた
唯「和ちゃん・・・」
唯も抱き返してくる
和「・・・唯・・・あのさ、覚えてるかしら?
中二の時のプレゼント・・・」
唯「え・・・あ・・・な、なんのことかな/////」
唯の顔が赤くなった
和「覚えてるじゃない・・・
唯が抱きついてきて、そのあと・・・」
唯「うわーーん!やめて~」
和「じゃあ、やめるわ・・」
私は唯に顔を近づけ・・
唇を重ねた
唯「ちょ、和ちゃん・・・」
和「いいじゃない、私たちしかいないんだから・・・」
私は唇を放す
和「でも、このキスが中二のプレゼントよ?」
唯「うう・・・」
和「もう一回いい?」
唯「う、うん・・・」
和「ありがとう・・・」
また、唇を重ねる。そして・・・
唯「!!(舌が・・・)」
私は唯の口に舌を入れる
唯の唾液・・甘いわ・・・
そんなことを思いながら何分も何十分もやった
唯「ひゃう、の、ひょk¥ひゃちゃん・・・」
16: 2012/12/26(水) 10:17:15 ID:X5Lb9P2M0
和「はあ、はあ・・・」
私は唇を放す・・・
唯「はあ、はあ・・・」
唯の顔が赤かった・・・
唯「の、のどかひゃん・・・」
言葉がぎこちない
和「なあに、唯・・・」
唯「お誕生日おめでとう・・・」
和「ここでいいますか・・・?」
唯「うん・・・」
私たちはまた、唇を重ねた・・・
~FIN~
私は唇を放す・・・
唯「はあ、はあ・・・」
唯の顔が赤かった・・・
唯「の、のどかひゃん・・・」
言葉がぎこちない
和「なあに、唯・・・」
唯「お誕生日おめでとう・・・」
和「ここでいいますか・・・?」
唯「うん・・・」
私たちはまた、唇を重ねた・・・
~FIN~
引用: 唯「誕生日おめでとう!」
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