1: 2011/11/02(水) 17:20:59.39 ID:y1YznyIp0
ゲルト「こらハルトマン!いい加減部屋を片付けないか!」

エーリカ「え~……面倒臭いよお……」

ゲルト「面倒くさいじゃない!カールスラント軍人たるもの、これくらい出来んでどうする!」

エーリカ「へいへい……しょうがないなあ」ゴソゴソ

エーリカ「う~……この本重い……」

ゲルト「何を言っている、これくらい重い筈が……」

ゲルト「……ハルトマン、お前背縮んだか?」

エーリカ「え?何言ってんのさトゥルーデ……うわっ」バタッ

ゲルト「大丈夫かハルトマン!仕方ない、部屋の片付けは私も手伝ってやろう」

エーリカ「なんか軍服も大きいなあ……新しいの買わないと」

4: 2011/11/02(水) 17:27:36.78 ID:y1YznyIp0
エーリカ「ていうかトゥルーデ、そろそろお昼だよ。部屋の片付けは後にしてご飯食べに行こうよ~」

ゲルト「う、うむ、そうだな……。しかしハルトマン、やけに軍服が大きくないか?昨日と同じサイズのものだろう?」

エーリカ「そのはずなんだけど……ぶかぶかするなあ、動きづらいよ~」

ゲルト「その軍服だけ大きいという可能性もある、他の軍服を探してみろ」

エーリカ「分かったよー。……あれ?これも大きい、こっちのも大きいよ~」ゴソゴソ

ゲルト「何だと?……ハルトマン、お前やはり背が縮んだだろう?」

エーリカ「え?そんな筈は……うわっ」ズテッ

ゲルト「軍服の裾に引っかかったのか……大丈夫か、ほら」サッ

エーリカ「う、うん、ありがとトゥルーデ」ヨイショ

ゲルト(ハルトマンの手がやけに小さい……背も明らかに縮んでいる)

ゲルト(というか、どんどんハルトマンの背が縮んでいってるような……)グングングングン

エーリカ「え?あれ?」グングングングン

5: 2011/11/02(水) 17:34:55.49 ID:y1YznyIp0
エーリカ「とぅ、とぅるーでぇ……わたしの背が……」グングングン

エーリカ「うわあ、なにこれぇ……」ロリロリ

ゲルト「ハ、ハルトマンが幼女化した、だと……?」

エーリカ「ううっ、とぅるーでぇ……どうなってるのさぁ……」ウルウル

ゲルト(うっ、目が潤んでいるハルトマンが可愛い……だと?//)ドキドキ

ゲルト(口調もどことなく幼くなってるな……舌ったらずなハルトマン//)ドキドキ

ゲルト「ハルトマン、何か心辺りはないのか?」

エーリカ「うん、あるよ。……さっきうるすらのところにいってきたんだよ」

ゲルト「ウルスラか。で、そのウルスラがどうした?」

エーリカ「うん……まりょくきょうかのためのしんやくとかなんとかいって、ためしにわたしにのんでほしいって」

エーリカ「それでのんだんだけどそのせいかも……どうしよぉ………」ウルッ

ゲルト「こっ、こらハルトマン!泣くな!」

ゲルト(幼女化して泣きそうなハルトマン、かわい……いっいや、そんなことを私が思うはずが!//)

ゲルト(私は規律正しいカールスラント軍人、幼女に悶えるなどあってはならないこと……!)

エーリカ「とぅるーでぇ……」グスッ

6: 2011/11/02(水) 17:37:25.23 ID:YoT+yjme0
芳佳やサーニャに欲情しておきながら
幼女に悶えるなどあってはならない、ねえ…

7: 2011/11/02(水) 17:40:56.57 ID:mbEC6LX80
裾に引っかかったってあり得んだろ
ズボン的に考えて

8: 2011/11/02(水) 17:41:25.74 ID:y1YznyIp0
ゲルト(いっ、妹にしたい……///)ドキィッ

ゲルト「と、とりあえずミーナに相談してみよう。さあハルトマン、行くぞ」ダキッ

エーリカ「ちょっ、とぅるーでわたしこのかっこうじゃ……」バサァッ

ゲルト「………………………」

ゲルト(ハ、ハルトマンの衣服がぁっ!!////)ドキューン

ゲルト「……………………////」

エーリカ「とぅるーでぇ…このかっこうじゃはずかしいよぉ//」

ゲルト「すっ、すまん!///ほ、ほら!この軍服で隠しておけ!」バサッ

エーリカ「うん♪ありがととぅるーで♪」ギュッ

ゲルト「っ!?///だ、だだだ抱きつくなハルトマン!/////」

エーリカ「え?あっ、ごめんねとぅるーで」パッ

ゲルト(は、ははははハルトマンがこんなに可愛いなんて……っ///)

ゲルト(いやいやハルトマンは私の同僚であり同じウィッチでカールスラント軍人でええと……)

エーリカ「?とぅるーで?」コクッ

ゲルト(そっ…そんな純真な眼差しで私を見ながら小首をかしげるなぁぁぁぁ!///)

9: 2011/11/02(水) 17:47:02.37 ID:y1YznyIp0
ミーナ「フ、フラウ……?どうしてこんな姿に……」

ゲルト「どうやら妹のウルスラの作った薬が原因らしい……。とりあえずウルスラに連絡をとっておく必要があるな」

エーリカ「みーなぁ♪」ダキッ

ミーナ「あらあらフラウ、こんな甘えん坊になっちゃって……」ヨシヨシ

ゲルト(母のようなミーナに抱きつく幼女ハルトマン……絵になるな//)

ゲルト(それにしてもミーナが言うようにハルトマンの他人に甘えるような言動…これは精神面も多少幼少化しているということか?)

ミーナ「ウルスラへの連絡は私がしておくわ、トゥルーデはフラウの世話をお願いできる?」

ゲルト「う、うむ、任せておけ」

エーリカ「とぅるーでとぅるーでぇ、おなかすいたよお」スソツマミ

ゲルト「よ、よし//何か食べに行くか//」ドキドキ

ミーナ(トゥルーデったら、デレデレね……)

11: 2011/11/02(水) 17:54:01.17 ID:y1YznyIp0
ゲルト「軍服はミーナから支給してもらったし……何か食べるか」

食堂にて

ゲルト「ああ、いたいた宮藤。すまないが何か作ってくれないか?」

宮藤「バルクホルンさん!いいですよ。その子は?ハルトマンさんに似てますね、ハルトマンさんの妹ですか?」

ゲルト「……ハルトマンだ」

宮藤「えっ、ええ!?ハルトマンさん、ですか……!?」

エーリカ「みやふじぃ~♪」ニコニコ

宮藤「ハルトマンさん、可愛いですね……」ナデナデ

ゲルト(ハルトマンを撫でる宮藤……)ハナヂダラダラ

エーリカ「みやふじくすぐったいよぉ~」ニコニコ

ゲルト(くすぐったがるハルトマン……)ハナヂブシュー

宮藤「バ、バルクホルンさん……?大丈夫ですか?鼻血……」

ゲルト「いっ、いやこれはなんでもない!//」フキフキ

エーリカ「とぅるーでだいじょうぶ?」ホッペタプニュー

ゲルト「~~~~~~~っ!!///////」ホッペタプニュプニュ

13: 2011/11/02(水) 18:02:50.72 ID:y1YznyIp0
宮藤「はい、できましたよ!とりあえず急だったのでお米とお味噌汁だけですけど……」

ゲルト「いや、作ってくれただけでありがたい。いただこう」

エーリカ「いただきま~す♪」

エーリカ「あ、あれ?はしが……」カチカチ

ゲルト(幼女化に伴い箸も上手く使えなくなったのか……)

エーリカ「うう~…ごはんたべるのむずかしいなあ」カチカチ

エーリカ「とぅるーでぇ、ごはんたべさせてー」

ゲルト「っ!な、ななななっ!?////」

エーリカ「だってわたしおはしつかえないもん~。あ~んして、あ~ん」

ゲルト「そ、そそんなのやるわけ……っ///」

エーリカ「とぅるーでのいじわるぅ~」ホッペムクー

ゲルト「うっ…//分かった分かった。ほら、口開けろ」

エーリカ「わぁ~い♪ありがととぅるーでっ♪あ~ん」パクッ

エーリカ「わぁ~♪ごはんおいしいなあ、ありがとみやふじぃ」モグモグ ニコニコ

宮藤「いやいや、ハルトマンさん喜んでくれたならこっちも嬉しいですよ」

16: 2011/11/02(水) 18:10:08.96 ID:y1YznyIp0
エーリカ「とぅるーでぇ、もっとごはんたべたいっ。あ~んして?」キュルン

ゲルト「っ///ほっ、ほら……///」

エーリカ「あ~ん♪」パクッ

エーリカ「ふふっ、おいひい~」モグモグ

ゲルト(っ……うううううううううううう////なんて幸せそうに食べるんだ……///)

エーリカ「おみそしるおみそしる~♪」ゴグゴク

ゲルト(両手で器を掴んで味噌汁を飲むハルトマン……っ///)ドキドキドキ

ゲルト「お、おいハルトマン。だらしないぞ、口の周りに米粒が……」プニッ

ゲルト(ううっ、ハルトマンの頬、柔らかい……!///)ドキドキドキ

ゲルト(………………)プニプニプニ

エーリカ「?トゥルーデ?」ホッペプニプニ

ゲルト「っ!?///す、すまん!!///無意識で、すっ、すまん!///」

エーリカ「とぅるーではわたしのほっぺすきなの?」カクッ

ゲルト「そっ、そんなわけじゃあ……!///」

18: 2011/11/02(水) 18:17:03.80 ID:y1YznyIp0
エーリカ「ふふっ」ホッペプニュ~

ゲルト「な、ななななななななな、ハルトマン何を!?////」プニプニ

エーリカ「とぅるーでのほっぺもやわらかいよ~♪へへっ」プニプニプニュ~

ゲルト(わっ……私の理性がどうにかなりそうだ……///)

エイラ「あれ?ミヤフジに大尉に……えっと、そっちのちっこいのは中尉カ?」

エーリカ「あ、えいらだ~!そーだよ~えーりかだよ~♪」

エイラ「随分幼くなっタナ……、なかなか可愛いじゃないカ」ナデナデ

エーリカ「も~、みんなしてわたしをなでるんだよ~くすぐったいよ~」ニコッ

エイラ(うっ…この穢れのない純真な笑顔はナンダ……!?さながら天使のようダゾ……//)

エイラ(ま、まあサーニャの方が天使だけどナ……。でもまあちょっとくらいなら……)ナデナデ

エーリカ「えいら~」ギュッ

エイラ(っ!?//中尉何を……!?)

ゲルト(奴め……いつもサーニャにべったりしておきながらハルトマンにも懐かれるとは……!)

23: 2011/11/02(水) 18:29:51.87 ID:y1YznyIp0
ゲルト「っ!」バシィッ

エイラ「な、何だよ大尉……何するんだよ」

ゲルト「は、ハルトマンは今大変な状況だ。あまり気安くべたべたと触らないでくれ!」

エイラ(……ナンダ大尉、妬いてるのカ)

ゲルト(っ、何を言ってるんだ私は……//)

宮藤「………いいなあ、ハルトマンさん」ボソッ

ゲルト「?何か言ったか?」

宮藤「い、いいえ何も!」
おしまい

25: 2011/11/02(水) 18:36:23.62 ID:tbOb5ppY0
ゲルトさんマジハーレム

38: 2011/11/02(水) 19:58:36.31 ID:M20Cx7iw0
ここまで全部大尉の夢

引用: ゲルト「ハルトマン、お前どうした……?」エーリカ「え?」