1: 2012/04/24(火) 19:15:37.87 ID:wo3F9pvM0
ルッキーニ「ねね、芳佳。芳佳は戦争が終わったら実家のお医者さんを継ぐんでしょ?」
芳佳「うん。でもどうして急に?」
ルッキーニ「ハルトマン中尉も戦争が終わったらお医者さんになる勉強をするんだって」
芳佳「へえ~。そっか~、ハルトマンさんも私と同じ夢を・・・」
ルッキーニ「ねえねえ、お医者さんになる修行だと思って何か治療して~」
芳佳「でもルッキーニちゃんどこも悪くないじゃない」
ルッキーニ「えぇ~、いいでしょ芳佳~?お願~い」
芳佳「もう、ルッキーニちゃんったら。治療するのはいいけど、何を治療したらいいの?
」
ルッキーニ「こっち来て芳佳!」
芳佳「うん。でもどうして急に?」
ルッキーニ「ハルトマン中尉も戦争が終わったらお医者さんになる勉強をするんだって」
芳佳「へえ~。そっか~、ハルトマンさんも私と同じ夢を・・・」
ルッキーニ「ねえねえ、お医者さんになる修行だと思って何か治療して~」
芳佳「でもルッキーニちゃんどこも悪くないじゃない」
ルッキーニ「えぇ~、いいでしょ芳佳~?お願~い」
芳佳「もう、ルッキーニちゃんったら。治療するのはいいけど、何を治療したらいいの?
」
ルッキーニ「こっち来て芳佳!」
2: 2012/04/24(火) 19:19:18.43 ID:wo3F9pvM0
ルッキーニ「ここ、ここ、芳佳」
芳佳「ここはハルトマンさんとバルクホルンさんのお部屋だけど・・・」
ルッキーニ「そだよ」
芳佳「でも、二人は健康そのものなんじゃ?」
ルッキーニ「まあまあ入ってみてよ芳佳♪」
芳佳「ノックして・・・・。お邪魔しま~す」
芳佳「ここはハルトマンさんとバルクホルンさんのお部屋だけど・・・」
ルッキーニ「そだよ」
芳佳「でも、二人は健康そのものなんじゃ?」
ルッキーニ「まあまあ入ってみてよ芳佳♪」
芳佳「ノックして・・・・。お邪魔しま~す」
3: 2012/04/24(火) 19:26:20.53 ID:wo3F9pvM0
芳佳「何この部屋・・・。臭い・・・。それに汚い・・・」
ルッキーニ「ニヒヒ、芳佳って結構失礼なんだね」
芳佳「だってルッキーニちゃ~ん・・・」
ハルトマン「ミヤフジにルッキーニ、どしたの?何か用事?」
芳佳「い、いえ、その・・・。ルッキーニちゃんが・・・」
ルッキーニ「芳佳がハルトマン中尉の怠け癖を治療してくれるって」
芳佳「えぇ~~~!?そんなのでき
バルクホルン「できるのか宮藤!?」
芳佳「わかんないですけど、やってやれないことはないと・・・・」
ルッキーニ「ニヒヒ、芳佳って結構失礼なんだね」
芳佳「だってルッキーニちゃ~ん・・・」
ハルトマン「ミヤフジにルッキーニ、どしたの?何か用事?」
芳佳「い、いえ、その・・・。ルッキーニちゃんが・・・」
ルッキーニ「芳佳がハルトマン中尉の怠け癖を治療してくれるって」
芳佳「えぇ~~~!?そんなのでき
バルクホルン「できるのか宮藤!?」
芳佳「わかんないですけど、やってやれないことはないと・・・・」
6: 2012/04/24(火) 19:36:29.29 ID:wo3F9pvM0
ハルトマン「えぇ~、いいよそんなの~」
バルクホルン「駄目だ!カールスラント軍人たるものがそんな自堕落でどうする!宮藤、いいからやってくれ!」
芳佳「わ、わかりました・・・」
ルッキーニ「ワクワク」
ハルトマン「いいって言ってるのに」
芳佳「では治療に入りますので、ルッキーニちゃんにバルクホルンさん。二人はちょっと席を外してください」
バルクホルン「うむ、わかった」
ルッキーニ「えぇ~、ヤダ~。私も見た~い!」
バルクホルン「ダメに決まっているだろう!医療行為っていうのは集中力や衛生面に気を使わないといけないんだから!」
ルッキーニ「うぅ~・・・・」
芳佳「ごめんねルッキーニちゃん」
バルクホルン「駄目だ!カールスラント軍人たるものがそんな自堕落でどうする!宮藤、いいからやってくれ!」
芳佳「わ、わかりました・・・」
ルッキーニ「ワクワク」
ハルトマン「いいって言ってるのに」
芳佳「では治療に入りますので、ルッキーニちゃんにバルクホルンさん。二人はちょっと席を外してください」
バルクホルン「うむ、わかった」
ルッキーニ「えぇ~、ヤダ~。私も見た~い!」
バルクホルン「ダメに決まっているだろう!医療行為っていうのは集中力や衛生面に気を使わないといけないんだから!」
ルッキーニ「うぅ~・・・・」
芳佳「ごめんねルッキーニちゃん」
7: 2012/04/24(火) 19:39:56.06 ID:wo3F9pvM0
ハルトマン「で、どんな治療をしたら私の怠け癖が直るっていうのさ」
芳佳「はい、ではまずは服を脱がせます」
ハルトマン「いいけどもう脱いでるよ?」
芳佳「確かにいつもみたく下着にズボンのままですけど、それじゃダメなんです。きちんと脱いでもらわないと」
ハルトマン「仕方ないな」
芳佳「それじゃあまずは上から脱いでください」
ハルトマン「はい。これでいい?」ヌギヌギ
芳佳「はい、ではまずは服を脱がせます」
ハルトマン「いいけどもう脱いでるよ?」
芳佳「確かにいつもみたく下着にズボンのままですけど、それじゃダメなんです。きちんと脱いでもらわないと」
ハルトマン「仕方ないな」
芳佳「それじゃあまずは上から脱いでください」
ハルトマン「はい。これでいい?」ヌギヌギ
8: 2012/04/24(火) 19:45:55.79 ID:wo3F9pvM0
芳佳「えへへ・・・」
ハルトマン「おーい、どうしたミヤフジー?」
芳佳「ハッ・・・!?いえ、ちょっとぼーっとしてただけです。では診察に移ろうかと思います」
ハルトマン「うん」
芳佳「それじゃあまずは心音をとろうと思うのですが、聴診器がないので直に耳を当てて聞きますね」ピトッ
ハルトマン「あはは、くすぐったいよミヤフジ」
芳佳「静かにしてくれないと心音が聞き取れません、ハルトマンさん」スリスリ
ハルトマン「そんなこと言ったって・・・、んっ・・・ちょっ・・・///」
芳佳「フーッ・・・・フーッ・・・・」
ハルトマン「おーい、どうしたミヤフジー?」
芳佳「ハッ・・・!?いえ、ちょっとぼーっとしてただけです。では診察に移ろうかと思います」
ハルトマン「うん」
芳佳「それじゃあまずは心音をとろうと思うのですが、聴診器がないので直に耳を当てて聞きますね」ピトッ
ハルトマン「あはは、くすぐったいよミヤフジ」
芳佳「静かにしてくれないと心音が聞き取れません、ハルトマンさん」スリスリ
ハルトマン「そんなこと言ったって・・・、んっ・・・ちょっ・・・///」
芳佳「フーッ・・・・フーッ・・・・」
11: 2012/04/24(火) 20:04:24.55 ID:wo3F9pvM0
芳佳「あれ、ハルトマンさんのここかたくなってませんか?」
ハルトマン「これは・・・・だって・・・・」
芳佳「繊細な部分での触診が必要です。ちょっと失礼しますね」ペロリ
ハルトマン「ッ・・・・!」
芳佳「はむはむ」
ハルトマン「んっ・・・・///」
芳佳「これは治療が長引きそうです。また明日も治療に来ますね」
ハルトマン「・・・・・・・・」ポケーッ
芳佳「ふふ、私がでは服を着せておきます」ゴソゴソ
ハルトマン「これは・・・・だって・・・・」
芳佳「繊細な部分での触診が必要です。ちょっと失礼しますね」ペロリ
ハルトマン「ッ・・・・!」
芳佳「はむはむ」
ハルトマン「んっ・・・・///」
芳佳「これは治療が長引きそうです。また明日も治療に来ますね」
ハルトマン「・・・・・・・・」ポケーッ
芳佳「ふふ、私がでは服を着せておきます」ゴソゴソ
12: 2012/04/24(火) 20:06:17.47 ID:7faW6LBT0
安定と信頼の淫獣
構わん続けろ
構わん続けろ
13: 2012/04/24(火) 20:09:09.27 ID:wo3F9pvM0
ルッキーニ「どうだったの芳佳?」
バルクホルン「ハルトマンの怠け癖は直ったのか?」
芳佳「それが、この怠け癖はちょっと強いみたいで、完治するまでちょっと時間がかかるかもしれません」
ハルトマン「・・・・・・・・・・」ボーッ…
バルクホルン「ふむ・・・。まあ私もあのハルトマンの怠け癖がすぐに直るとは思っていない。これからも継続的に治療してやってくれ宮藤」
芳佳「はい!任せて下さい!ルッキーニちゃん、いこっ」
ルッキーニ「あっ、待ってよ芳佳ー!」
バルクホルン「ハルトマンの怠け癖は直ったのか?」
芳佳「それが、この怠け癖はちょっと強いみたいで、完治するまでちょっと時間がかかるかもしれません」
ハルトマン「・・・・・・・・・・」ボーッ…
バルクホルン「ふむ・・・。まあ私もあのハルトマンの怠け癖がすぐに直るとは思っていない。これからも継続的に治療してやってくれ宮藤」
芳佳「はい!任せて下さい!ルッキーニちゃん、いこっ」
ルッキーニ「あっ、待ってよ芳佳ー!」
15: 2012/04/24(火) 20:15:44.52 ID:wo3F9pvM0
バルクホルン「それにしても・・・・」チラッ
ハルトマン「・・・・・・・・・」ボケーッ
バルクホルン「おーい、ハルトマン。返事しろー」
ハルトマン「あ、トゥルーデ・・・・」
バルクホルン「治療はどうだったんだ?その様子じゃ大分疲労してるみたいだが・・・・」
ハルトマン「う、うん。大丈夫だよトゥルーデ。そ、それよりお部屋の掃除しないと」アセアセ
バルクホルン「何だって!?」
ハルトマン(明日のミヤフジの治療がどんなのかはわかんないけど、もし今日みたいのだったらこんな汚い部屋でするのは・・・///)セッセ セッセ
バルクホルン(扶桑の治療魔法とはここまでのものなのか・・・!宮藤にはあとで何かお礼をしなければな・・・・)
ハルトマン「・・・・・・・・・」ボケーッ
バルクホルン「おーい、ハルトマン。返事しろー」
ハルトマン「あ、トゥルーデ・・・・」
バルクホルン「治療はどうだったんだ?その様子じゃ大分疲労してるみたいだが・・・・」
ハルトマン「う、うん。大丈夫だよトゥルーデ。そ、それよりお部屋の掃除しないと」アセアセ
バルクホルン「何だって!?」
ハルトマン(明日のミヤフジの治療がどんなのかはわかんないけど、もし今日みたいのだったらこんな汚い部屋でするのは・・・///)セッセ セッセ
バルクホルン(扶桑の治療魔法とはここまでのものなのか・・・!宮藤にはあとで何かお礼をしなければな・・・・)
17: 2012/04/24(火) 20:20:28.31 ID:wo3F9pvM0
ルッキーニ「あーあ、芳佳は治癒魔法使ってるの見せてくんなかったしつまんないの!」
芳佳「あはは・・・。ごめんねルッキーニちゃん」
ルッキーニ「フンだ」
芳佳「これからどうしよっか。訓練もないし、敵襲の予測もないから暇なんだよね」
ルッキーニ「私はお昼寝してくる。まったねー、芳佳」
芳佳「うん、またねルッキーニちゃん」
芳佳「あはは・・・。ごめんねルッキーニちゃん」
ルッキーニ「フンだ」
芳佳「これからどうしよっか。訓練もないし、敵襲の予測もないから暇なんだよね」
ルッキーニ「私はお昼寝してくる。まったねー、芳佳」
芳佳「うん、またねルッキーニちゃん」
20: 2012/04/24(火) 20:36:48.99 ID:wo3F9pvM0
芳佳「あれ?バルクホルンさんだ・・・・。どうしたんだろう?」
バルクホルン「宮藤。ハルトマンの治療に対して感謝している。それでだ、何かお礼をしたいと思ってお前の部屋の前で待っていたんだ」
芳佳「そんな・・・、お礼だなんて・・・。立ち話もなんですから、部屋にどうぞ」
バルクホルン「すまないな」
芳佳「ベッドですけど、腰を下ろしてください」
バルクホルン「気をつかわせて悪いな宮藤」
芳佳「そんなこと気にしないでください。バルクホルンさんは上官である以前に、姉のような存在だと思ってるんですから」
バルクホルン「そ、そうか・・・?はは、何だか照れるな・・・///」
バルクホルン「宮藤。ハルトマンの治療に対して感謝している。それでだ、何かお礼をしたいと思ってお前の部屋の前で待っていたんだ」
芳佳「そんな・・・、お礼だなんて・・・。立ち話もなんですから、部屋にどうぞ」
バルクホルン「すまないな」
芳佳「ベッドですけど、腰を下ろしてください」
バルクホルン「気をつかわせて悪いな宮藤」
芳佳「そんなこと気にしないでください。バルクホルンさんは上官である以前に、姉のような存在だと思ってるんですから」
バルクホルン「そ、そうか・・・?はは、何だか照れるな・・・///」
22: 2012/04/24(火) 20:40:24.79 ID:wo3F9pvM0
芳佳「だからお礼だなんていいですよバルクホルンさん」
バルクホルン「そういうわけにもいかん。何か欲しいものはないか宮藤?何でも買ってやるぞ?」
芳佳「そんな・・・・、急に欲しいものって言われても・・・・」
バルクホルン「そうか・・・。じゃあ何かして欲しいこととかはないか?」
芳佳「それだったら一つお願いが」
バルクホルン「何だ?何でも言ってみろ」
バルクホルン「そういうわけにもいかん。何か欲しいものはないか宮藤?何でも買ってやるぞ?」
芳佳「そんな・・・・、急に欲しいものって言われても・・・・」
バルクホルン「そうか・・・。じゃあ何かして欲しいこととかはないか?」
芳佳「それだったら一つお願いが」
バルクホルン「何だ?何でも言ってみろ」
24: 2012/04/24(火) 20:54:11.73 ID:wo3F9pvM0
芳佳「その、ホームシックというわけでもないんですけど、遠い異国の地で長く過ごしてたせいかなんだか寂しくって・・・。少しだけ甘えても・・・・いいですか・・・?」
バルクホルン「宮藤・・・・。ああ、もちろんだとも。お前が私を姉のように思ってくれてるのと同じ様に私もお前を妹のように思ってるのだからな
姉だと思って存分に甘えてくれてかまわない」
芳佳「お姉ちゃんっ!」ギューッ
バルクホルン「はは、宮藤は子供みたいな奴だなまったく」
芳佳「バルクホルンさんの胸、優しくて柔らかくてあったかい・・・・。お姉ちゃん・・・・」ムギューッ
バルクホルン(宮藤・・・・。父にも会えず、こんな遠くの国で好きでもない戦争に明け暮れてるのだから無理もない・・・・)
バルクホルン「宮藤、辛いことがあろうがなかろうがいつでも甘えていいんだからな?」
芳佳「・・・・・・はい」
バルクホルン「宮藤・・・・。ああ、もちろんだとも。お前が私を姉のように思ってくれてるのと同じ様に私もお前を妹のように思ってるのだからな
姉だと思って存分に甘えてくれてかまわない」
芳佳「お姉ちゃんっ!」ギューッ
バルクホルン「はは、宮藤は子供みたいな奴だなまったく」
芳佳「バルクホルンさんの胸、優しくて柔らかくてあったかい・・・・。お姉ちゃん・・・・」ムギューッ
バルクホルン(宮藤・・・・。父にも会えず、こんな遠くの国で好きでもない戦争に明け暮れてるのだから無理もない・・・・)
バルクホルン「宮藤、辛いことがあろうがなかろうがいつでも甘えていいんだからな?」
芳佳「・・・・・・はい」
おしまい
21: 2012/04/24(火) 20:40:13.22 ID:5DGvYlLl0
お姉ちゃん!
18: 2012/04/24(火) 20:25:34.51 ID:RSsPkRa8i
芳佳ちゃんはカールスラント軍人に手を出し続けよう
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