36: 2012/09/27(木) 03:12:49.67 ID:Wdw2s9r80


前回:モバP「寝苦しいと思ってたら布団に小梅がいた」

 P「・・・んん」パチッ

P(寝れん・・・)ゴロン

モゾ

P(ファ!?)ビクッ

モゾモゾ

P(ナニか・・・いる!?)

P「・・・だ、誰かいるのか?」

シーン

P「・・・?」

???「こんばんはぁ・・・」モソッ

P「」ビクッ



P「って、またお前か・・・」
アイドルマスター シンデレラガールズ シンデレラガールズ劇場(1) (電撃コミックスEX)
41: 2012/09/27(木) 03:22:17.90 ID:Wdw2s9r80

P「まゆ」

佐久間まゆ「来ちゃいましたぁ♪」

P「来ちゃいました、じゃないッ 毎度毎度なにやってんだッ」ボソボソ

まゆ「ここはまゆのおうちですよぉ」クスクス

P「お前のじゃない、俺の家だよ!」

まゆ「違わないですよ?」

P「はぁ・・・ていうか鍵はどうしたんだ」

まゆ「この前Pさんが合鍵くれたじゃないですかぁ」

P「あげた覚えないし鍵はこの前変えたばかりだけど!?」

まゆ「まゆはずーっとPさんと一緒です♪」

P「話を聞いてくれ頼むから」

43: 2012/09/27(木) 03:31:52.53 ID:Wdw2s9r80
まゆ「ちゃんと聞いてますよぉ」

P「・・・で、何しに来たんだ、こんな時間に」

まゆ「Pさんに、添い寝しに来ました♪」

P「夜這いの間違いじゃないかな!?」

P「そもそも、お前アイドルだろ! 安易に男の家に入るな! 今何時だと思ってんだ!」

まゆ「えっと・・・3:30くらいですね」

P「女の子がそんな時間に出歩いちゃいけません!」

まゆ「Pさんのおうちに着いたのは1時くらいでしたよ?」

P「」

P(え、俺の記憶があったのちょうどそれくらいなんですけど?)

まゆ「♪」

P(その間ナニしてたのこの娘。やだ怖い)

44: 2012/09/27(木) 03:41:54.93 ID:Wdw2s9r80
まゆ「Pさんは寝ないんですかぁ?」

P「誰かが布団の中に入って来た所為で目が覚めたんですけどね」

まゆ「夜更かしは身体によくないですよぉ」ポンポン

P「ナチュラルに隣に誘うな。こんな時間だし帰れとは言わんが大人しくベットで寝ててくれ」スッ

まゆ「どこに行くんですかぁ?」

P「アイドルと担当プロデューサーが同衾とかシャレにならないからね?」

P「俺は床で寝る・・・布団一枚くれ、ん?」クシャ

P「なんだこれ?」

まゆ「それはまゆの服です」

P「!?」

P「あ、あぁ外着な・・・びっくりした・・・今は着てないとか

まゆ「まゆ、いまなにもきてないですよ・・・?」

P(終わった)

47: 2012/09/27(木) 03:53:45.12 ID:Wdw2s9r80
まゆ「見ますかぁ?」

P「いいよ! いい! 見せなくていいから!」

まゆ「でも、Pさんがおふとん欲しいって・・・」

P「知ってたら言わなかったから! あぁっ! 開けるなって!」

まゆ「まゆが貧相だから・・・だから見たくないんですか・・・?」

P「そんなことない、まゆは魅力的だよ」

まゆ「本当ですか?」

P「あぁ、勿論さ」キリッ

P(だからやばいんだよ!)

まゆ「Pさん・・・じゃあ、一緒に寝ましょう」

P「待て、どうしてそうなる」

まゆ「一緒に寝てくれないなら声を出しますよぉ?」

P「」

48: 2012/09/27(木) 03:58:25.08 ID:Wdw2s9r80
P「そ、それは困る」

まゆ「ですよねぇ?」

P「だけど、お前も困るだろう」

まゆ「Pさんと一緒になれないくらいなら・・・」

P(話が飛躍しすぎだ!)

P「・・・わかった」

まゆ「・・・!」

P「一緒に寝てやる」

まゆ「!」パァァ

P「ただし、寝巻きに着替えろ」

まゆ「寝巻きですかぁ・・・?」

P「あぁ、外に出る服で俺のベットに入ることは許さん」

まゆ「・・・」

P(勝った!!)

50: 2012/09/27(木) 04:06:48.86 ID:Wdw2s9r80
まゆ「・・・」にこっ

P(なに!? まさか・・・ッ!?)

まゆ「まゆ、寝るときは服を着ないんです」

P「」

P(くっ・・・そう来たか・・・!!)

P「そ、それは認められない・・・」

まゆ「どうしてですか」

P(・・・こ、ここはこう答えておこう・・・!!)

P「・・・お、俺はお前のパジャマ姿が見たいからだ」

まゆ「!!」

P(どうだ・・・ッ!?)

まゆ「・・・・・・」

53: 2012/09/27(木) 04:16:04.92 ID:Wdw2s9r80
まゆ「うふふ・・・」にこぉ

P(お、落ち着け! はったりに決まってる!)

まゆ「そうならそうと言ってください」

P(なん・・・だと・・・?)

まゆ「まゆ、ちゃんと持って来てますよぉ」ガチャ

P「嘘・・・だろ・・・」

まゆ「Pさんはどれがいいですかぁ?」

P(あ…ありのまま 今 起こった事を話すぜ!

 「奴は 着替えを鞄か何かから出すのかと 思ったら おれのクローゼットから出しやがった」

 な… 何を言っているのか わからねーと思うが 

 おれも 何をされたのか わからなかった…

 頭がどうにかなりそうだった… いつの間にだとか どうしてだとか

 そんなチャチな考えすら 浮かばなかった

 もっと恐ろしい静かなる侵略を 味わったぜ…)

58: 2012/09/27(木) 04:27:38.05 ID:Wdw2s9r80
まゆ「Pさぁん?」

P「・・・あ、ああ。えっと、コレかな」

まゆ「はぁい♪」カチャカチャ

P「・・・・・・」ノソリ

ギシ

P「・・・・・・」ドサッ

まゆ「お待たせしました♪」

P「・・・あぁ。よく似合ってるよ」

まゆ「うふ・・・Pさんが選んでくれたんですよぉ」モゾ

ピト

P「何故くっつく」

まゆ「狭いですから」

P「なら正面からじゃなくてもいいよな?」

まゆ「まゆはこっちのほうが好きです」

P「・・・そうか」

61: 2012/09/27(木) 04:40:34.05 ID:Wdw2s9r80
まゆ「おやすみなさい、Pさん」

P「あぁ、おやすみ、まゆ」ギュ

まゆ「・・・♪」ギュ

―――――
―――


チュン チュン

 チュン チュン

???「 おはよう ございます! ゆうべは おたのしみでしたね! 」

P「ハッ!?」ビクッ

P「・・・」キョロキョロ

P「・・・夢か」ホッ

P「しかしあんな夢を見るなんて・・・」

P(疲れてんのかなー・・・?)


お わ

62: 2012/09/27(木) 04:42:12.51 ID:Wdw2s9r80
まゆ「おはようございます、Pさん」

P(夢であって欲しかった)

P「おはよう、まゆ」

まゆ「朝ごはんできてますよぉ」クスクス

P「・・・あぁ、すぐいくよ」

まゆ「はぁい」トテテテテー

P「・・・良い匂いがする」

P「・・・・・・」

P「・・・まゆは良い娘だなぁ!」


今度こそ終われ

72: 2012/09/27(木) 05:33:47.32 ID:Thm2cTBM0
わかるわ


次回:
モバP「寝苦しいと思ってたら布団に周子がいた」


引用: モバP「寝苦しいと思ってたら布団にアイドルがいた」