1: 2010/07/08(木) 18:34:21.03 ID:BDzFJ2gY0
>>3の格闘家と勇次郎がバトル

3: 2010/07/08(木) 18:34:56.86 ID:ZimLOAUc0
ミスターサタン

5: 2010/07/08(木) 18:48:20.00 ID:BDzFJ2gY0
サタン 「世界チャンピオンのワシに挑もうという大馬鹿者は貴様かぁ?」

勇次郎 「…………」

サタン (ひ、ひぇ~ん!? よく見たら凄い筋肉してるぞこいつ!? もしかして手ごわかったりするのか? しないよね!?)

ストライダム 「……こちらがミスターサタン。別の世界で二度も世界を救ったスーパーヒーローらしい」

サタン 「ワシにかかれば世界を救うことなどチョチョイのチョイよ……」

勇次郎 「…………」

サタン (怖くて目をあわせられん……)

ストライダム 「パーフェクトアンドロイドやゴッドを倒したことから、まさしくサタンの名にふさわしいクレイジーな暴れっぷりを見せる」

勇次郎 「……面白ぇ。勝負だ」

サタン 「ど、どうも……」


8: 2010/07/08(木) 19:01:55.96 ID:BDzFJ2gY0
ヤムチャ(32)
彼はそのとき世界チャンピオンの身に起こった、一方的な殺戮を後にこう語る

ヤムチャ 「こう…たまに目にも止まらないパンチって言うじゃないですか?」

ヤムチャ 「実際第三者から見てもそれって結構なスピードなんですよ…うん」

ヤムチャ 「…でもあの鬼はそうじゃなかったんですよ」

ヤムチャ 「え? いや速いは速いんですよ? …でも、こうパンチだけじゃなくて…こう…」

ヤムチャ 「目にも止まらないスピードだったんですよ、その巨躯そのものが」

ヤムチャ 「良く分からない? …そうですね、メジャーリーガーが投げる百マイルの剛速球を想像してみてください」

ヤムチャ 「あれ?? いつの間にボールがキャッチャーミットに?? …相手のバッターはそう思いますよね」

ヤムチャ 「それと同じなんですよ。ミスターサタンからしたら…」

ヤムチャ 「あれ?? いつの間にハンマユウジロウの拳が俺の頭に?? …こんな風に考えてたことは容易に想像できますね、はい」

 

9: 2010/07/08(木) 19:06:49.70 ID:BDzFJ2gY0
ヤムチャ 「その後ミスターサタンがどうなったかって?」

ヤムチャ 「…………」

ヤムチャ 「…あまり想像して欲しくはないんですけどね」

ヤムチャ 「目の前で少年が大型トラックに引かれたとするじゃないですか、それも結構なスピードで」

ヤムチャ 「バラバラですよね、バラバラ。 …えぇまるで壊れたオモチャみたいに少年の身体はバラバラです」

ヤムチャ 「俺の目の前でまさしくそれが起きたんですよ」

ヤムチャ 「だから…こう…ミスターサタンの頭が…こう…」

ヤムチャ 「まるで壊れたオモチャのように……ね?」

ヤムチャ 「…………バラバラでしたね」

10: 2010/07/08(木) 19:09:10.95 ID:BDzFJ2gY0
>>11

11: 2010/07/08(木) 19:10:40.66 ID:e/APWmH90
カイジとギャンブル勝負

13: 2010/07/08(木) 19:18:33.98 ID:BDzFJ2gY0
ストライダム 「こちらがその筋で有名な伊藤カイジだ」

勇次郎 「……舐めているのかストライダム? 素人目で見たってこいつは格闘家のソレじゃねぇッッ!!」

カイジ 「格闘……? 何だよそれ……! ギャンブル……ギャンブルで勝負するって言っただろうが……!!」

勇次郎 「ギャンブルだと?」

カイジ 「この男と一勝負すれば……金……! 金がもらえるって……!!」
 
ストライダム 「この男は確かに君から見れば微生物ほどの力も持たないように見えるだろう……だがしかし、彼の賭博に対する闘争本能だけは本物だ」

カイジ 「恐怖……恐怖じゃねぇか……!! ルールという絶対的な安全から解き放たれた……戦場……!!」 

ストライダム 「今彼は恐怖している。その中でもわずかに……だが確かに勝利への糸口を必氏で手繰り寄せようと策を練っている。この圧倒的な逆境への強さ、君にも分かるだろう?」

勇次郎 「なるほど……賭博という名の……野生かッッ!!」

14: 2010/07/08(木) 19:24:15.04 ID:BDzFJ2gY0
勇次郎 「小僧ッッ!! 貴様の領分とやらに会わせてやろうッッ!!」

カイジ 「いいのか……オッサン……?」

勇次郎 「邪ッッッ!!!」

カイジ 「な、何だ……!?」

勇次郎 「そのような確認を取るなッッ!! 勝ちたければ情け容赦なく喰らえッッッ!!!」

カイジ (脳筋……俺の見立てによると……このオッサンは限りなく脳筋……!)


何で勝負するか >>15

15: 2010/07/08(木) 19:24:48.97 ID:5if8RznKP
17歩

20: 2010/07/08(木) 19:33:30.30 ID:BDzFJ2gY0
カイジ 「オッサン……そんな道着着てるからって……マージャン知らないとは言わせないぞ……!?」

勇次郎 「『海皇』を決する大会の覇者ッッ! ならば中国の文化に精通していて当然だッッッ!!」

カイジ (かいおう……? 俺の見立てによると……このオッサンは限りなく胃潰瘍……!)




【十七歩】

勇次郎 「椅子に腰掛けて戦うってのはありえねぇな……サバンナのど真ん中で昼寝するようなもんだぜ」

カイジ 「ソレが俺の……賭博の中で泥臭く生きる俺の……戦い方だ……!!」

勇次郎 「ニタァ~~~~~~~~~」

カイジ (しわくちゃ……圧倒的しわくちゃ……!!)

勇次郎 「なるほど……戦う場は違えどお前は紛れも無く戦士だ」

25: 2010/07/08(木) 19:50:26.61 ID:BDzFJ2gY0
【ルールなど知らンッッッ!!】

カイジ 「負けた……僅差じゃねぇか……だが現実……コレは現実……!!」

勇次郎 「折れンッッッ!! 貴様は賭博の場ですら俺にひれ伏したッッッ!! だが折れンッッッ!!」

カイジ (何を言ってやがる……戯言……狂言……このオッサンはいったい何を……!?)

勇次郎 「この世に生を受けてから氏ぬまで『生』にしがみつくゴキブリが如くッッッ!! 貴様は折れなかったッッ!!」

カイジ (ゴキブリ……敗者に対する罵声か……特権……勝者が持ちえる特権……!)

勇次郎 「つまるところ、賭博とはお前の本能が選ぶ場ッッ!! この場に限っては貴様は人間などではないッッッ!! ゴキブリッッッ!!!」

カイジ (このオッサン……圧倒的……)

勇次郎 「お前は賭博で醜く生きろッッ!! 気が向いたらまた食いに来てやるッッッ!!!」

カイジ (圧倒的キチOイ……!!)

27: 2010/07/08(木) 19:51:08.37 ID:aH9S++YZ0
麻雀牌立てるときに粉砕しそうww

28: 2010/07/08(木) 19:51:42.29 ID:BDzFJ2gY0
>>29

29: 2010/07/08(木) 19:52:58.11 ID:YRIFOiXwO
駒握りつぶす

人工ダイヤ

32: 2010/07/08(木) 19:55:42.54 ID:BDzFJ2gY0
ストライダム 「今度の相手はこいつだ」

人口ダイヤ 「」

勇次郎 「ふンッッッ!!!」

じ           
     ダ
        う        イ               
  こ   
          ヤ
   ん  





勇次郎 「次だッッッ!!」


36: 2010/07/08(木) 19:56:41.05 ID:BDzFJ2gY0
>>38

38: 2010/07/08(木) 19:57:57.70 ID:XWAWNOhc0
なのは

41: 2010/07/08(木) 20:00:14.76 ID:BDzFJ2gY0
知らンッッッ!! 

あと格闘家のほうがいい
>>42

42: 2010/07/08(木) 20:00:33.85 ID:Miml8bWxP
ヤムチャ

52: 2010/07/08(木) 20:15:34.41 ID:BDzFJ2gY0
ストライダム 「次の相手は彼だ」

ヤムチャ 「あっ、どーも」

ストライダム 「彼はミスター・サタンの世界の住人で、マスター・カメの流派を受け継いでいるらしい」

ヤムチャ 「それは俺じゃなくてツレのやつです」

ストライダム 「オー、そうか」

勇次郎 「あの髭程度が世界チャンピオンを張る世界だろう? 貴様など歯牙にもかからんッッッ!!」

ヤムチャ 「それは闘ってみたら分かるんじゃないか、オッサン?」







ヤムチャ 「すげーなアンタ、戦闘力1000超えてるかもしれないぜ? この俺に汗をかかせるとはな」

勇次郎 「~~~~~~~~ッッッ!!?」 

63: 2010/07/08(木) 20:24:13.85 ID:BDzFJ2gY0
ヤムチャ 「はぁッッ!!」

勇次郎 「~~~~ッッッ!!?」

ヤムチャの一撃を腕でガードする勇次郎
攻撃を逸らすことはできたものの、その腕はあらぬ方向へとへし曲がってしまった

ヤムチャ 「おっと、手加減したほうが良かったか?」

勇次郎 (地を砕き、山を砕き、そしてこの俺の身体をも砕く……ただの、しかし圧倒的なまでの暴力ッッッ!!)

ヤムチャ 「操気弾!!」

勇次郎 「気ッッッ!?」

迫り来る操気弾をかろうじて避ける勇次郎

ヤムチャ 「俺の操気弾は手足のように操ることが出来る……だけどここは」

標的を見失った操気弾が空中で動きを停止。すぐにまた加速
勇次郎ではなく近くの山めがけて突っ込んだ 

ヤムチャ 「デモンストレーションのほうがいいか」

勇次郎 「山が粉々に砕けたッッッ!!!?」

64: 2010/07/08(木) 20:25:30.19 ID:jNEgXrjD0
wwwww

65: 2010/07/08(木) 20:25:33.89 ID:itczTOtS0
これはプーアルも惚れるわ

70: 2010/07/08(木) 20:36:35.38 ID:BDzFJ2gY0
ヤムチャ 「まぁ気は使わないでおいてやるよ、あんたが使えないのに俺だけ使うってのはナシだ」

勇次郎 (ふっ……コレが今まで己が追い詰めてきた弱者の抱いた感情……『危機感』ッッ!!」

相手から目を離す……などという愚かな行為を勇次郎は決してしてこなかった
だがこの戦い初めて感じる危機感という感情が勇次郎に一瞬、一瞬を何百倍にも圧縮した時間の間で無意識にしてしまった

しかしそのわずか過ぎる時間の間に、ヤムチャは超高速で勇次郎に接近し、強烈なボディーブローを見舞った

勇次郎 「~~~~~~~~ッッッ!!?」

勇次郎の口から吐瀉物がとめどなくあふれ出す

ヤムチャ 「うわっ汚ね」


81: 2010/07/08(木) 20:47:17.20 ID:BDzFJ2gY0
勇次郎 「…………」 ゴホッゴホッ

ヤムチャ 「大丈夫かよオッサン?」

勇次郎 (敗北……この俺が敗北ッッ!? 純粋な暴力の前に、ただただ敗北ッッ!?)

勇次郎 (無ッッ!! 無ッッ!! 無ッッ!! 無ッッ!! 無ッッ!!)

勇次郎 (……先人は格闘技を何のために編み出したか考えてみろ)

勇次郎 (……弱者が己が勝利を勝ち取るためッッッ!!)

勇次郎 (俺は弱者ではないッッ!! だがッッ!! 負ければ弱者ッッッ!!)

勇次郎 (頭を垂れるなど無様ッッッ!! しかし、負けることなど無ッッッ!!!)

ヤムチャ 「……かわいそうになってきたからコレでお終いにしてやるぜ」

ヤムチャがまたしても超高速で攻撃にかかる
だが! そのとき確かに感じた! 驚異的な何かが迫り来る気配!! 
勇次郎に気をサーチする才があったのか、それともこの戦闘において身に付けたかは定かではない……だが確かに感じたのであった!!

そして相手の動きを予測! 豪腕を振りかざし、カウンターッッッ!!!
あたりに『パシーーーーーンッッッ!!』という炸裂音が響き渡るッッッ!!!

ヤムチャ 「痛っぇ!! ……俺にダメージだと!?」

勇次郎 「鞭打……!!」  

84: 2010/07/08(木) 20:49:05.05 ID:itczTOtS0
あれ・・・?ヤムチャ・・・さん・・・?いったい・・・?

87: 2010/07/08(木) 20:52:56.57 ID:BDzFJ2gY0
ヤムチャ 「要するに叩いただけじゃねぇか!?」

勇次郎 「お前の前では、今の俺はさながら女子供ッッッ!! だが勝つッッッ!!!」

ヤムチャ 「この後デートだから傷作るような真似したくないんだよなぁ……」

勇次郎 「来いッッッ!!」









ヤムチャ 「面倒だから操気弾」

勇次郎 「」

88: 2010/07/08(木) 20:53:19.26 ID:itczTOtS0
これはひどい

91: 2010/07/08(木) 20:54:16.90 ID:BDzFJ2gY0
>>93

93: 2010/07/08(木) 20:54:39.57 ID:XWAWNOhc0
史上最強の弟子ケンイチの長老

104: 2010/07/08(木) 21:00:16.84 ID:BDzFJ2gY0
ストライダム 「こちらがリョーザンパクの……大丈夫か?」

勇次郎 「……続けろ」

ストライダム 「コレほどまでに弱ったお前を見るのは初めてだ……」

勇次郎 「続けろと言っているッッッ!!」

隼人 「ほっほっほ、傷心と見えるなお若いの」

ストライダム 「……こちらは達人が集うリョーザンパクの長老だ。最強にふさわしい格闘家といえる」

勇次郎 「…………」

隼人 「危険な気じゃのお……ドス黒い『動』の気一色じゃ」 

勇次郎 「とっとと始めるぞッッッ!! 老いぼれッッッ!!!」


114: 2010/07/08(木) 21:13:31.13 ID:BDzFJ2gY0
勇次郎 「ふッッッ!!」

勇次郎が一気に距離を詰め、構えをとっている隼人に向けて拳を打つ
隼人は拳が自身の身体に到達するまでに、右手を一瞬で前に放ち迫り来る勇次郎の拳に合わせた

勇次郎が持つ生物最強にも君臨するほどの力と、武を極めきるほどの隼人の力がぶつかり合う

拳が衝突しする
その重すぎる衝撃は拳を伝い、腕を伝い、胸にまで達し、身体の中心で衝撃が爆ぜる
両者の身体ははるか後方に吹っ飛ばされた

隼人 「痛たた……凄い力じゃのう」

勇次郎 「ジジィが……俺の力を量るためにわざと俺の殴打に合わせやがったな?」

隼人 「ここまで強力だと分かってたらやらなかったがのう。お前さんずいぶん力持ちじゃな」

勇次郎 「俺の一撃でやられない自信があったということか……渇ッッッ!!!」

128: 2010/07/08(木) 21:39:12.54 ID:BDzFJ2gY0
隼人 「次はこちらからじゃ」

勇次郎 (突きッッッ!!)

勇次郎の顔面めがけて突きを放つ。
攻撃を予測し、避けることに成功したがその後壁に叩きつけられたかのような暴風が勇次郎を襲った

体中の皮膚が切り裂かれ、勇次郎の身体が宙に舞う

勇次郎 「むッッッ……ソニックブームッッッ!?」

隼人 「音速を超えた突きを連発する技……無影無限突きと名づけとるんじゃよ。いいねーみんぐせんすじゃろ?」

勇次郎 (音速を超えた突きを……連発ッッッ!?)

その超強靭な脚力により跳び、吹き飛ばされ宙を舞う勇次郎の真上に姿を現す隼人
真下に蹴りを放つことで、勇次郎の巨体は吹き飛ばされ地面に激突
隼人にマウントポジションを取られる形となった 

隼人 「こうでもしないと吹き飛んでしまうからかなのぅ……これなら大丈夫じゃろう」

勇次郎 「……連発」

隼人 「連発じゃ」

150: 2010/07/08(木) 21:52:58.22 ID:BDzFJ2gY0
隼人 「うひょぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!」

音速を超える拳が、音速をも超える反射神経によって次々と打ち出される

勇次郎は最初の一撃はかろうじて片腕を盾代わりに防ぐ
もう一本は連撃に備えて残していた 

だが二本目を使うことは無かった
一撃目のそれは勇次郎の片腕を、まるで台風に立ち向かう蟻の如くあっさりと弾き飛ばし、勇次郎の身体に激突したからだ

突きが衝突するとともに、勇次郎を、彼の内臓が張り裂さけたかのような苦痛が襲う

幼少より武に携わってきた勇次郎にとって苦痛は慣れっこで、その一撃には耐えた
だが二撃目、三撃目、四撃目……

数千にも及ぶ音速を超える突きの数々によって引き起こされる苦痛は並々ではない
その全てを耐え切ることは出来ずに、勇次郎の意識は闇へと消えた





158: 2010/07/08(木) 21:56:01.29 ID:BDzFJ2gY0
>>159

159: 2010/07/08(木) 21:56:03.20 ID:fflW2EfI0
江田島平八

161: 2010/07/08(木) 22:00:28.28 ID:BDzFJ2gY0
>>159
すまん知らん

170: 2010/07/08(木) 22:02:44.86 ID:BDzFJ2gY0
最安価
>>172

173: 2010/07/08(木) 22:02:55.38 ID:H4JfWi8m0
ン・ダグバ・ゼバ

193: 2010/07/08(木) 22:09:06.74 ID:BDzFJ2gY0
ストライダム 「……こちらの青年がだいぶ出来るようだが」

ダグバ 「……僕を笑顔にしてくれる?」

勇次郎 「ずいぶんと線が細い餓鬼だな」

ダグバ 「……ふふっ」

青年が手をかざすと、そばにいたストライダムの身体から猛烈な温度の炎が発火
暑さに耐え切れずストライダムが『AーCHI!!!』と喚きつづけるが、やがて動かぬ焼氏体となった

勇次郎 「……おぅ、面白ぇ真似できるじゃねぇか」

青年の身体に靄がかかる。
靄が晴れたときには、青年の姿は無く、荘厳な肉体を纏うン・ダグバ・ゼバの姿があった

勇次郎 「怪人ッッッ!!」

214: 2010/07/08(木) 22:24:16.13 ID:BDzFJ2gY0
パンチ力80tにもなるダグバの拳が勇次郎の胸へと突き刺さる
勇次郎は軌道を読んでそれを払いのける

ダグバの拳の威力は並大抵ではなく、勇次郎の骨に重い感触がのしかかった

ダグバ 「強いんだねリント、僕を笑顔にしてくれる?」

勇次郎 「ニタ~~~~~~~~」

ダグバ 「僕を笑顔にするんだよ」

攻守交替といわんばかりに、今度は勇次郎が打って出る
右腕、左腕、右足、左足、頭部……身体のいたる箇所を使った連撃がダグバの身体を痛めつける

暴風雨のような武の暴力を終えると、ダグバの身体は鮮血に染まっていた

勇次郎 「ぼろぼろじゃねぇ~~~~か~~~~~~」

ダグバ 「そうでもないよ、リント」

ダグバの身体が超速再生を行う
グロンギという種の王に立つダグバのそれは常軌を逸するほどのスピードだ。傷はあっという間にふさがった

勇次郎 「便利な身体してんなぁ~~~~~~」

232: 2010/07/08(木) 22:37:41.40 ID:BDzFJ2gY0
ダグバ 「ふふっ……」

ダグバが再度手をかざす
その瞬間、勇次郎の頭にはある場面がフラッシュバックした
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

ストライダム 「A-CHI!! A-CHI!! A-CHI!! A-CHI!!」

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

勇次郎 (アレ喰らうと身体が燃えちまうんだろぉ)

炎を放たれるより先にその場を離れ、照準を逸らさせようとする勇次郎
地面をひとたび蹴ることで、何十メートル離れた場所にまで移動できるほどの勇次郎の脚力

勇次郎 「……ッッッ!!?」

しかし、それほどのスピードを持ってしても、遅い来る日の脅威から逃れることは出来なかった
勇次郎の身体からプラズマ発火によって引き起こされて、炎が勢い勢いよく噴出される

ダグバ 「ふふふ……」

内臓も、皮膚も、そして生物最強を誇る筋肉さえも、プラズマ発火によって引き起こされる数百万度の熱によって燃え尽きる

勇次郎もまた焼氏体となった

244: 2010/07/08(木) 22:42:40.12 ID:BDzFJ2gY0
勇次郎 「……何だ夢かッッッッ!!」








おわり

282: 2010/07/09(金) 02:35:26.23 ID:02U7IXT30
ワムウとか見てみたい

引用: 範馬勇次郎 「別の世界の戦士だと? 俺以外の強者はありえねぇ」