1: 2010/05/02(日) 03:27:12.16 ID:31SQqGk0
深夜のテンションと勢いと五和愛でたてた
反省はしていないが後悔は後々するだろう
書き溜めもあまりしてない・落ちも未定の状態ですが見てくださると嬉しいです

2: 2010/05/02(日) 03:29:46.93 ID:31SQqGk0
~学校~

上条「なぁ、土御門」

土御門「うん?」

上条「俺、彼女がほしいんだけど」

土御門「ほぉ~」

上条「でも俺って全然女の子と接点ないっていうkゴハッ!!」

土御門「ふぅ....そいつは本気で言ってるのかにゃ~?」

上条「あ、あぁ」

土御門「とりあえず、もう一発殴るぜい?」

上条「えぇ!? 理不尽すぎrボファッ!!」

3: 2010/05/02(日) 03:32:34.94 ID:31SQqGk0
土御門「カミやんの周りにはむしろ女の子がたくさんいるにゃー」

上条「う~ん...そうか?」ヒリヒリ

土御門「例えば常盤台の超電磁砲とか」

上条「ビリビリは......友達っていうか...そもそも中学生ってのは…」

土御門「実際歳なんてそんな離れてないけどにゃー」

土御門「カミやん的にはどんな子がタイプなんだにゃー?」

上条「まぁ、家庭的というか」

土御門「ふむ」

上条「あと優しい人で甘えさせてくれたり」

上条「あと料理上手とか...」



土御門「舞夏は渡さんぞ!!」

上条「いきなりどうしたんだ!?」

4: 2010/05/02(日) 03:37:15.97 ID:31SQqGk0
土御門「条件にあまりにも当てはまりすぎてるからついにゃー」

上条「あ、あぁ...」

土御門「な、何満更でもなさそうな顔してるにゃー! 舞夏は絶対渡さんぞ!!!」

上条「わかったって!俺もお前と兄弟になるのはゴメンだ!」

土御門「でもその条件に当てはまる子なら一人知ってるぜい」

上条「本当か!?」

土御門「あぁ、それは....」

ガラッ

小萌「はいはい今日も楽しく勉強しましょうね~」

上条「で、誰なんだ!?」

小萌「か、上条ちゃん!? 無視してお話するなんて...先生は悲しいのですよ....」グスッ

5: 2010/05/02(日) 03:41:48.64 ID:31SQqGk0
上条「あ!いや、その、今ちょっと話をしてる最中で...」オロオロ

小萌「上条ちゃんは先生が嫌いなのですか?」ウルウル

青ピ「......上条君、ちょっと校庭へ」

上条「何故「君」付け!? そして目が据わってるぞおい!」

青ピ「小萌先生を傷つけるやつぁ....許さへん!!」

上条「ま、待っぎゃあああああああ」

小萌「ふ、二人とも~」オロオロ

吹寄「貴様らぁぁぁぁぁぁ!!」

土御門「にゃー。カミやんも大変だぜい....」

6: 2010/05/02(日) 03:46:39.04 ID:31SQqGk0
---

放課後

上条「うぅ......不幸だ...」ボロボロ

上条「こういう日は誰かに甘えたいというか......」ボソ

御坂「あ、あんた!」

上条「...」ジー

御坂「な、なにジロジロ見て「....ハァ」ってため息つくなぁーー!!」ビリビリ

上条「うわっ」

御坂「しょ、勝負よ!」

上条「上条さんはかなり疲れてるからとっとと帰りたいんですけど」

御坂「無理」

上条「ですよねー」ダッ

御坂「ま、待ちなさい!」ダッ

7: 2010/05/02(日) 03:52:37.29 ID:31SQqGk0
---

上条宅

上条「た、ただいま~」ソー

インデックス「」

上条「お、おいインデックス!」

インデックス「とう...ま......」

上条「いったいどうしたんだ!?」

インデックス「おなか空いたんだよ......」

上条「なんだそんなことか...」

インデックス「む、そんなこととは何かな!!私はもう限界なんだよ!」ガブッ

上条「うぎゃああああああ」

---

上条「っと、飯の前にトイレいってくるか」

インデックス「デリカシーがないんだよ」ムシャムシャ

インデックス「......」モグモグ

インデックス「......」スッ

インデックス「......」ムグムグ

8: 2010/05/02(日) 03:58:05.90 ID:31SQqGk0
上条「さ~て飯め....し...?」

上条「あれれ~?上条さんのご飯が1/3くらいになってるぞ~?」

インデックス「も、もともとそのくらいだったんだよ!」

上条「嘘おっしゃいこの卑しんぼシスターが!」

インデックス「ムキーーー!!」ガブッ

上条「うぎゃああああああ!!!逆切れぇぇぇ!!!」

---
                   ベッド
上条「うぅ....そして今夜も寒くて硬い風呂場で眠ります......」

インデックス「...」スヤスヤ

9: 2010/05/02(日) 04:04:59.82 ID:31SQqGk0

上条「....ふわぁあ...うん?」

時計『8:30』

上条「うわあああ!遅刻だぁぁぁ!!」

インデックス「うるさいんだよ!!」ゲシッ

上条「痛っ!蹴らないで!暴力反対!!」

---

~学校~

上条「......」シーン

土御門「カ、カミやん...」

上条「土御門ぉ......」

土御門「おぉ?」

上条「少し、少しでいいから......女の子とイチャイチャしたりしてみtゲハッ!!」

土御門「やっぱりカミやんは殴らないと駄目ぜよ」

上条「......」グスッ

土御門「ど、どうした?そんなに痛かったにゃー?」

上条「学校では殴られ街ではビリビリされ追い掛け回され、家では噛み付かれ飯を食われ蹴られ.....」グスッ

上条「もぉ上条さんも限界です...」ポロポロ

土御門「と、とりあえず殴ったことは謝るぜい」

10: 2010/05/02(日) 04:11:36.58 ID:31SQqGk0
土御門「そ、そうだにゃー!」

上条「?」

土御門「ちょっと電話」ガタッ


土御門「そう...大至急頼むぜい」

???『あぁ了解したのよな。すぐ五和を送るのよ』

土御門「精神的に危ないからにゃー...あ、あとゴニョゴニョ」

???「おぉ!それは良い考えなのよ!」

土御門「じゃあ頼んだぜい」ピッ

土御門「さて、もう一つ...」prrr



土御門「ふぅ」

上条「お、誰に電話してたんだ?」

土御門「ちょっとにゃー」

上条「まさか彼女とか...?...うぅ、もう上条さんはボロボロです」

土御門「ふっ、家に帰ればそんなカミやんも元気ハツラツだぜい」ボソッ

上条「?」

11: 2010/05/02(日) 04:20:58.86 ID:31SQqGk0
---

~上条宅~

上条「うん?(ドアの前に誰か…)」

上条「五和!?」

五和「あ、上条さん!」



上条「五和がどうしてここに?」

五和「それなんですけど…私にもよくわからなくて……」

上条「? 護衛とかじゃないのか??」

土御門「よ~カミやん」

上条「土御門?」

五和「ツチミカドさん?」

土御門「さて、カミやん」

上条「ん?」

土御門「これから1週間、2人には恋人になってもらうにゃー!!」

上条・五和「「え、えぇっ!!?」」

27: 2010/05/02(日) 13:29:48.37 ID:31SQqGk0
再開

上条「ちょっと待て土御門」

土御門「ん?カミやん、夫婦の方がよかったかにゃー?」

五和「ふ、夫婦//」

上条「そうじゃなくてだな!」

土御門「家庭的で優しくて料理上手で甘えさせてくれる、胸が大きな娘っていったら五和じゃないかにゃー」

上条「一個増えてる!!」

土御門「好みのタイプの娘が恋人になってくれるんだぜい?」

五和「こ、好みのタイプって//」

上条「いや、でも五和にも仕事とかあるだろうし......」

土御門「なんだにゃー。わざわざ来てもらったのに不服なのかにゃー?」

五和「や、やっぱり私なんかじゃ上条さんは嫌なんでしょうか...」シュン

上条「だからそうじゃなくて!」

土御門「まぁカミやん」ドンッ

五和「キャッ」

上条「おっと」ガシッ

28: 2010/05/02(日) 13:33:15.21 ID:31SQqGk0
土御門「カミやんが可哀そう過ぎるから癒しゲストだぜい」

土御門「存分に楽しんでくれにゃー!!」ガチャッ

土御門「じゃーにゃー」バタン


上条「はぁ......」

五和「あ、あの...」

上条「ん?」

五和「そろそろ手離しても…//」

上条「お?おぉ!悪い!!」バッ

五和「い、いえいえ//」

上条「まぁ、その...家に入るか」

五和「はい!」

29: 2010/05/02(日) 13:37:17.58 ID:31SQqGk0
上条「ただいま~っと」

五和「失礼します」

上条「ん?」

手紙『なんだか事情がありそうだからむこうに帰るんだよ。
   決してステイルが持ってきたお菓子につられた訳じゃないからね!』

上条「これはまぁなんというか...」

上条「なんだか疲れた...」

五和「あの…やっぱりお邪魔ですか?」

上条「いやいや、むしろ上条さん的には嬉しい場面ですが」

上条「あぁそういや」

五和「?」

上条「恋人って具体的に何するんだ?」

五和「さ、さぁ…」

31: 2010/05/02(日) 13:46:27.75 ID:31SQqGk0
五和「私は上条さんの疲れを癒すために来たので」

五和「何かあったら何でも言って下さいね」

上条「あ~どうやらそういう事らしいな」

五和「とりあえず、お夕飯作りますね」スッ

上条「......(立ち上がる時に見えた胸...)」ジッ

五和「?」

上条「(前から思ってたがやっぱり五和って巨n)」

五和「どうかしました?」

上条「い、いや何でもないぞ!」

五和「? はぁ...」スタスタ

上条「(上条さんは紳士なのです)」

上条「(でも...)」

五和「♪♪」

上条「(1週間も理性、持つのだろうか......)」

32: 2010/05/02(日) 13:54:04.21 ID:31SQqGk0
---

五和「はい、できました!」トン

上条「おぉ!これはなんとも豪華な...」

五和「ふふ、そんなことないですよ」

上条「家にこんなに材料あったっけ?」

五和「あらかじめ持ってきたのもいくつかありますけど、だいたいはここにあったものを使わせていただきました」

上条「へ~こんな豪華にできるもんなのか」

五和「じゃあ食べましょうか」

上条・五和「「いただきます」」

---

上条「ごちそうさまでした」

五和「おそまつさまでした」

上条「あ~うまかった。久々に良いもん食べた気がする」

五和「ありがとうございます!」

33: 2010/05/02(日) 13:59:44.87 ID:31SQqGk0
五和「さて...」スッ

上条「洗い物くらい手伝うよ」スッ

五和「い、いえ上条さんは楽にしててください」

上条「でも...」

五和「私は上条さんを癒すために来ましたから。家事とかはまかせてください」

上条「じゃあお言葉にあまえさせていただきます」


五和「♪♪」カチャカチャ

上条「(もしかして上条さん、今すごい幸せじゃない?)」

上条「その、五和」

五和「はい?」カチャカチャ

上条「本当ありがとうな」

五和「は、はい//」

34: 2010/05/02(日) 14:04:43.05 ID:31SQqGk0
---

五和「お風呂沸くのはもう少しかかりそうですね」

上条「そうだな」

五和「.....」

上条「.....」

上条・五和「「(ど、どうしよう...話題がない)」」

五和「(せっかくこんな近くで、しかも2人きりですから...)」

五和「そ、その、マッサージしましょうか?」

上条「え、えぇ?」

五和「上条さん疲れてるらしいので」

上条「う~ん...まぁたしかに」

五和「ではうつ伏せになってください」

35: 2010/05/02(日) 14:10:35.80 ID:31SQqGk0
上条「うっ痛っ」

五和「痛かったですか?でもここにはツボがあるので」グッ

上条「あぁ~気持ちよくなってきたかも」

五和「ふふふそれはよかったです」グッ

上条「あふぅ...」

五和「(上条さんの声...ちょっとドキドキしちゃいます//)」

上条「ん~なんか心なしか体が軽くなったような。ありがとうな」

五和「いえいえ」

上条「じゃあ今度は俺がやるよ」

五和「え?」

上条「お礼お礼」スッ

五和「じゃあお願いします」

36: 2010/05/02(日) 14:14:17.92 ID:31SQqGk0
上条「五和もけっこう凝ってるな~」

五和「そうですか?」

上条「やっぱり胸が」

五和「はい?」

上条「いやなんでもない!」ググッ

五和「うひゃっ!?」

上条「あ、すまん」

五和「い、いえ」

上条「加減とかよくわからないから...痛かったらいってくれ」グッ

五和「は、はひ...」

五和「うっ んっ あっ..」

上条「(い、五和!?そういう声出されると上条さんが色々マズい)」

五和「ひゃっ 気持ちいいれすぅ」

上条「(ああああああああ)」

五和「どうかしました?」

上条「いやいやなんでもないぞ(キリッ」

37: 2010/05/02(日) 14:19:15.58 ID:31SQqGk0
五和「ふぅ...私もなんだか軽くなってきたような」

上条「お、それはよかった」

五和「肩、お願いできますか?」

上条「あぁ」スッ

上条「あっ」ドスッ

五和「きゃっ」

上条「わ、悪い! 滑って...」

五和「は、はひ//(耳のそばで声が//)」

五和「だ、大丈夫です」クルッ

上条・五和「「(顔が近い!!!)」」

上条「そ、その...//」

五和「う、はい...//」

上条「(五和の唇...//)」

五和「(こ、この流れでキ、キスとかされちゃうのでしょうか//)」

38: 2010/05/02(日) 14:29:03.49 ID:31SQqGk0
上条「(耐えろ紳士・上条!!)」

上条「あ、あぁ~えっと、もう風呂沸いちゃったかな~」

五和「そ、そうですね」

上条「じゃあ先、入ってきていいぞ?」

五和「いえいえ、上条さんお先にどうぞ」

上条「じ、じゃあ入ってくるな~」タタタッ


五和「(う、うわぁぁ////)」プシューー

五和「(どどど、どうしましょう//あ、あんなに近くに///)」

五和「(お、落ち着いて私)」

五和「(上条さんがお風呂に入っている間に少しお掃除でもしましょう)」

40: 2010/05/02(日) 14:35:50.13 ID:31SQqGk0
五和「(といっても元々結構綺麗なお部屋なんですよね)」

五和「(あ、じゃあベッドのシーツを少し整えて...)」スッ

五和「(ん?ベッド...ということは下にもしかして//)」

五和「つつっ(なんか本らしきものが...!)」

五和「う、うわぁ//(やっぱり男の子はこ、こういう//)」

五和「(ん?もう一冊?)」


五和「」

五和「(こ、これって...SとかMとかの//)」

五和「(女の人、痛そう...でもなんだか気持ちよさそうな...)」

五和「(上条さんはこういう趣味なんどしょうか//)」

五和「(じ、じゃあもしかしたら私もこの女の人のように...//)」


~~~~~~~~~
※ちょい工口までにする予定なのでこのような展開はありません

42: 2010/05/02(日) 14:46:39.87 ID:31SQqGk0
上条「(......ふぅ)」

上条「(五和も遠くから来てかなり疲れてるだろうからとっととあがるか)」

ガラッ

上条「(ん?あれ?)」

上条「」

上条「(着替え、忘れたぁぁぁ!!)」

上条「ととタオル巻いて...」

上条「い、五和~」

五和「は、はい!?」

上条「着替え忘れて...だからその、少しトイレとかに入っててもらえると...」

五和「そ、それだったら私が適当に持って行きましょうか?」

上条「ん、あぁ、それでもいいか。じゃあ頼む!」

上条「棚から適当に」

五和「はい!」

43: 2010/05/02(日) 14:52:38.89 ID:31SQqGk0
五和「(えっと...)」ガラッ

五和「(これと、これと...)」

五和「(あ、パンツ..//)」

五和「いま行きます~」ダダッ

ガラッ

上条「お、さんきゅ~いつ」バサッ

上条・五和「」

上条「ぎゃ、ぎゃああああああああ!!!」ガラッ ゴッ←湯船に勢いよく入りあたまぶつけた

五和「うきゃああああああ//」

五和「着替え置いときまふぅ/////」プシューー

44: 2010/05/02(日) 14:57:51.46 ID:31SQqGk0
上条「(見られた見られた見られた五和に見られたぁぁぁぁ!!!)」

上条「(もうお嫁、じゃないお婿に行けない...)」

上条「(ん?じゃあ五和のところへお婿へ行けばいいんじゃ....?)」

上条「(って違う! 普通五和をお嫁さんにもらうんだろ!)」

上条「(ってこれも違うぅぅぅぅぅ!!!!)」ブクブクブク


五和「(顔が火照って熱が出てるみたいです//)」

五和「(どういう顔で上条さんと会えばいいのか...//)」


その頃隣の部屋には

土御門「にゃー。五和も大きな一歩を踏み出したとこかにゃー」

建宮「うむ。これで五和も少し大胆になってくれればいいのよ」

土御門「そういえば浴室にもカメラはあるのかにゃー?」

建宮「うん? 残念ながら紳士的に五和のことを考慮してつけてないのよな」

土御門「それは残念だぜい」

45: 2010/05/02(日) 15:02:33.67 ID:31SQqGk0
上条「.....(こんな時、どういう顔すれば...)」ホカホカ

五和「っ」ソワソワ

上条「あ、えっと....上がったからどうぞ」

五和「は、はひ」ダッ

上条「(うわぁぁ!! 明らかによそよそしい!!!)」

上条「(いっそのこと殴られたりされた方が楽だ...)」


五和「(うわあぁぁん...せっかくいい感じになったのに...)」

五和「(なんだか妙に距離が出来てしまったような......)」

五和「(どうしよう...)」ブクブク

46: 2010/05/02(日) 15:07:10.37 ID:31SQqGk0
---

五和「あ、あがりました」ホカホカ

上条「あ、あぁ」

上条・五和「(.......)」

上条・五和「あ、あのっ」

五和「さ、先にどうぞっ」

上条「さっきはその...すまん!」ジャンピング土下座っ

五和「い、いえいえ!私もその、気にしてませんから!」

---

上条「う~ん...風呂入っちゃうとやることなくなるなぁ」

五和「そうですねぇ」

47: 2010/05/02(日) 15:11:23.12 ID:31SQqGk0
五和「あ、じゃあ明日なにかボードゲームでも買いますか?」

上条「そうだな。オセロとかいいかもな」

五和「上条さん将棋はできますか?」

上条「うんまぁ...ルールと並べ方くらいであんまり強くないけどな」

上条「じゃあここら辺案内するついでに買ってみるか」

五和「はい!」

上条「明日は休みだし、一日どっかいってみるか」

五和「明日が楽しみです」

上条「その、よろしくな」

五和「?」

上条「だって俺ら...恋人、なんだろ?」

五和「//はい」ニコッ

上条「っ//」ドキッ

48: 2010/05/02(日) 15:14:26.13 ID:31SQqGk0
上条「ん~と、じゃあ五和はベッドで俺はいつも通り風呂場で...」

五和「だ、駄目ですよっ!」

上条「でも男女が二人一緒のベッドっていうのは....」

五和「だって」

上条「?」

五和「私達、恋人同士なんですから!」

上条「そ、そうか//」

五和「はい//」

---

上条「じゃあその...おやすみ」

五和「はい、おやすみなさい」

上条「(くぅっ...!五和の体温とか、そういうのを隣から感じる!)」

五和「(上条さん、暖かい//)」


~土御門宅~

建宮「五和も大胆になったみたいなのよな」

土御門「もともと行動力はあるからにゃー」

土御門・建宮「1週間楽しみだにゃー!(なのよ!)」




52: 2010/05/02(日) 16:25:16.69 ID:31SQqGk0

「(う~ん)」

「(このやわらかいもの、なんだろう)」

「(なんかいいにおいもするような)」

「(2...つ?)」

上条「ん?」

五和「う、んん//」

上条「」

上条「う、うわっ!」ムギュッ

五和「痛っ! あれ?かみ...じょう...さん?///」

上条「わ、悪い!すぐ、すぐ出てくからっ!!」

五和「うひゃぁ///」プシューー

53: 2010/05/02(日) 16:28:22.93 ID:31SQqGk0
---

上条「えっと、五和」

五和「はい?」

上条「とりあえず朝のことを謝ります」土下座っ

五和「いえいえ//(むしろ嬉しかった//)」

上条「そしてあと6日、嫌かもしれないけどよろしくな!」

五和「いえ!全然嫌なんかじゃ(むしろ嬉しい//)」

上条「じゃあ今日は一日、デートってやつか」

五和「そうですね//」

上条「(くぅっ! 仮でも彼女とデート!)」

五和「じゃあ朝ご飯を...」

上条「せっかくだから外で食べるか? ついでに案内にもなるし」

五和「あ、はい!」

54: 2010/05/02(日) 16:32:21.01 ID:31SQqGk0
~とあるファミレス~

上条「こんなとこでごめんな。俺あんまり詳しくないしお金の問題で....」

五和「いえいえ! 上条さんと一緒ならどこでも....なんちゃって//」

上条「お! ちょっと恋人っぽい!」

五和「ふふふ//」



一方通行「」

打ち止め「? どうしたのってミサカはミサカは突然フリーズしたあなたに尋ねてみたり」

一方通行「なァ、ここはやめねェか?」

打ち止め「それはできない!何故ならミサカはここのハンバーグがお気に入りだから!ってミサカはミサカは却下してみる!」

一方通行「じゃァ俺は帰っからオマエ一人で...」

打ち止め「それも無理!ってミサカはミサカは却下してみる!」

一方通行「チッ」

55: 2010/05/02(日) 16:35:29.55 ID:31SQqGk0
ガランガラン

店員「いらっしゃいませ~」

打ち止め「いらっしゃいました~ってミサカはミサカは元気よく挨拶してみる!」

一方通行「おィクソガキィ!!静かにしやがれ!」

打ち止め「あなたの声の方が大きいよってミサカはミサカは指摘s...あ!」

一方通行「あァ?」

打ち止め「そのツンツン頭!もしかしてあなたはいつかのヒーローさん?ってミサカはミサカは確認に走ってみる!」ダッ

上条「ん?」

打ち止め「わっ!やっぱりあなただったんだね!ってミサカはミサカは奇跡の再開をはたしてみる!」

上条「あ、打ち止め....だっけ?久しぶりだな」

五和「?」

上条「あ~なんていうか、知り合い?の打ち止めっていうんだ」

五和「あ、はじめまして」

56: 2010/05/02(日) 16:37:43.25 ID:31SQqGk0
打ち止め「んん?あなた達はデート中だったの?ってミサカはミサカはミサカがいわゆるKYなのかと心配してみたり」

上条「あ、あぁそう...だな!」

五和「//」

打ち止め「そっか~実はミサカ達もデート中!ってミサカはミサカは対抗してみる!」

上条「例の〝あの人〟ときてるのか?」

打ち止め「そう!ミサカはミサカは答えてみたり」

上条「へぇ~じゃあちょっと挨拶でも「おィ」...やっぱりやめとこうかなぁ」ダラダラ

一方通行「久しぶりだなァ三下ァ」

上条「ア、一方通行さんどうしてこ、ここへ?」

打ち止め「もしかしてあなた達ってお知り合い?ってミサカはミサカは質問してみる」

一方通行「あァ。ブッ頃してェくれェ仲いいよなァ!」カチッ

上条「ちょ、ちょちょっ!」

57: 2010/05/02(日) 16:43:24.62 ID:31SQqGk0
五和「......」ガタッ

一方通行「あァ?」

上条「五和!?」

五和「......」キッ

一方通行「なんだなんだなんですかァ!?邪魔するってェのくぁw背drftgyふじこlp;@:」

上条「あ、あれ?」

打ち止め「も~こんなとこで戦いとかしちゃだめってミサカはミサカは能力を盾に交渉してみる」

一方通行「っっ」コクコク

打ち止め「よしっってミサカはミサカは能力制限解除~」

---

一方通行「......」ムスッ

上条・五和「......」

打ち止め「う~んハンバーグがお気に入りだけどお子様ランチも捨てがたいってミサカはミサカは悩んで...う~ん」

五和「あ、じゃあ私がハンバーグ頼んで少しあげましょうか?」

打ち止め「それはグッドなアイデア!ってミサカはミサカは賞賛してみる!」

上条「えっと...一方通行?」

一方通行「あァ?」

上条「なんていうか...お前口リコn「カチッ」あ、あ、待って!今の無し!」

58: 2010/05/02(日) 16:50:19.09 ID:31SQqGk0

店員「ご注文はお決まりですか?」

一方通行「......ステーキセット」

打ち止め「ミサカはお子様ランチ!」

上条「ん~じゃあこのスパゲッティを」

五和「ハンバーグセット、お願いします」

---

打ち止め「あなた達の馴れ初めを聞きたいかもってミサカはミサカは大人の質問をぶつけてみる!」

上条「あぁ、なんていうか俺達本物の恋人同士じゃないんだ。1週間だけのお試し期間っていうか」

五和「...です」

一方通行「...大方土御門のやろォがなンかしたンだろ?」

上条「なんでわかるんだ!?」

一方通行「訳あってアイツとは知り合いだからなァ」

59: 2010/05/02(日) 16:53:31.24 ID:31SQqGk0
上条「でもぶっちゃけ恋人って何すりゃいいのかわからなくてな」

打ち止め「こうやって愛を伝えればいいんだよ!ってミサカはミサカは説明してみる」ギュッ

一方通行「暑苦しいからやめろォ」

打ち止め「えへへってミサカはミサカはかわいらしく微笑んでみたり」

一方通行「自分から可愛ィとか頭沸いてンじゃねェか?」

五和「っ//」スッ

店員「お待たせしました」

上条「お、来たな」サッ

五和「....」シュン

打ち止め「残念だったねっってミサカはミサカは慰めてみる」

上条「?」

60: 2010/05/02(日) 16:56:17.67 ID:31SQqGk0
---

上条「う~食ったぁ」

打ち止め「やっぱりお子様ランチもハンバーグもおいしい!ってミサカはミサカは悩みの種が一つ増えてしまったり」

一方通行「あァ、オマエ」

五和「はい?」

一方通行「......コイツは鈍感の中の鈍感だからなァ せいぜい頑張れよォ」スッ

打ち止め「あなたが他人の応援なんて珍しい!ってミサカはミサカ天変地異を心配してみたり」ガタッ

打ち止め「じゃ~ね~ってミサカはミサカは手を振りつつ別れの挨拶!」フリフリ


上条「? じゃあな」

五和「さようなら」フリフリ

61: 2010/05/02(日) 17:04:06.59 ID:31SQqGk0
---

五和「これからどうしましょう?」

上条「じゃあ適当にフラフラしてみるか」

五和「はい」

上条「なんていうか、彼女とかって初めてだからさ。よくわからなくて...面白くないかもしれないけど」

五和「いえいえそんなことはありません。もっと自信をもってください」

上条「五和...」

五和「上条さん...」

白井「まぁまぁ、お暑いですこと」

上条・五和「「っっ!!?」」

白井「久しぶりですわ類人猿」

上条「えっと、黒井だっけ?」

白井「白井ですの!」

御坂「黒子~?」

上条「げっビリビリ!?」

御坂「あ、アンタなんでこんなとこに...っていうかあなたは!!」

五和「えっと、お久しぶりです」

上条「あれ? お前らって知り合い?」

五和「ええ少し」

御坂「で、あ、あんたらどうしてこんなとこに?」

62: 2010/05/02(日) 17:14:44.29 ID:31SQqGk0
五和「えっと、それは...//」

上条「実は上条さん達、恋人になったのです!」

御坂「」

五和「//」

御坂「どっどういう、こここ事ぉ!!?」ビリビリ

上条「お、おいビリビr」

五和「......」キッ

上条「い、五和さん! こいつ敵じゃないから!」ギュッ

五和「離してくださいぃ! ある意味敵なんです!」

御坂「」←抱きついてるように見える

---

上条「と、いうことで1週間だけ、擬似恋人なんです」

御坂「そ、それはその...悪かったわ」ホッ


72: 2010/05/03(月) 00:12:33.40 ID:JI0y1AU0

御坂「じ、じゃあアンタ達は別に付き合ってるって訳じゃないのね?」

上条「あぁ」

五和「...です」

上条「じゃ、そういうことで」

御坂「あっ」

五和「失礼します」

御坂「......」

白井「お姉さま?」

御坂「まだチャンスが...うふふふふ」

白井「お、お姉さまぁぁ!」

73: 2010/05/03(月) 00:15:47.74 ID:JI0y1AU0

~とあるデパート~

上条「ここは特売があまりないから俺あまりこないんだけどな」

上条「っととボードゲームだから、4階だな」

五和「はい」

上条「オセロと、あと将棋も買ってくか」

五和「あの...失礼ですけどお金大丈夫ですか?」

上条「ん? あぁこのくらいならな」

上条「それに一緒に遊べるものがあったほうがいいだろ?」

五和「そうですね」

上条「じゃあちょっと会計してくるから待っててくれ」

五和「じゃあここで待ってますね」

74: 2010/05/03(月) 00:18:22.80 ID:JI0y1AU0
五和「(さっきの白井さん達...でしたっけ。上条さんといったいどんな関係なんでしょう)」

五和「(ずいぶんと親しそうでしたし....)」

五和「(やっぱり上条さんの周りには女の子、しかも可愛い子がたくさん...)」シュン

五和「(上条さんは、私のことどう思ってるんだろう)」

五和「(邪魔じゃないって言ってくれたけど...結局そういうことで)」

五和「(異性としてはどうなんでしょう)」

上条「すまんちょっとレジ混んでてな」

五和「いえいえ」

上条「それじゃ、行くか」

75: 2010/05/03(月) 00:23:43.13 ID:JI0y1AU0
上条「そういえば服って結構持ってきてるのか?」

五和「実はあんまり...こういうことだとは知らされてなかったので」

上条「じゃあ五和の服買いにいくか」

五和「いいんですか?」

上条「あぁ。必要だろうしな」



~セブンスミスト~
五和「せっかくなので上条さん選んでください」

上条「お、俺? 俺はそういう服とかよくわからないし...」

五和「う~ん...じゃあこれなんてどうでしょう?」

上条「五和の服だから五和が着たいのでいいんだけどな。試着してみたらどうだ?」

五和「はい。少し待っててください」

76: 2010/05/03(月) 00:30:17.66 ID:JI0y1AU0
上条「......」

上条「(五和は迷惑じゃないのかな)

上条「(いきなり好きでもないやつの彼女になれとか...)」

上条「(今までのところ特に嫌がってるそぶりは見えないけど、それも俺を傷つけない為だとか...)」


五和「ど、どうですか?」

上条「っ」ドキッ

五和「似合ってます?」

上条「あ、あぁ! すっげぇ似合ってる!それに」

五和「それに?」

上条「すっげぇ可愛い//」

五和「あ、ありがとうございます//」

五和「じゃあこれ着ていきます」

上条「ん~と、じゃあこれ会計するか」

77: 2010/05/03(月) 00:34:43.49 ID:JI0y1AU0
上条「そろそろ昼飯にしようか?」

五和「そうですね」

---

~とあるお店~

(食事シーンカット)
---
上条「う~ん...」

五和「どうしました?」

上条「やっぱり五和の作る飯の方がうまいなぁ」

五和「そうですか?」

上条「うん。今からお嫁に行っても恥かしくないくらいだぞ」

五和「お、およ//」

78: 2010/05/03(月) 00:40:20.62 ID:JI0y1AU0
上条「この後ってどうする? どこか行きたいところとかあるか?」

五和「特には...でも」

上条「?」

五和「上条さんの家がいいです」

上条「え?」

五和「あそこが一番落ち着くんです」

上条「そっか。じゃあ帰るか」

五和「はい!」

上条「...」スタスタ

五和「...」スタスタ

上条「なぁ五和」

五和「はい?」

79: 2010/05/03(月) 00:46:28.57 ID:JI0y1AU0
上条「こうしてわざわざ五和が来てくれたんだけどさ」

五和「はい」

上条「俺、やっぱり女の子と話したり、遊んだりするのって得意じゃなくてさ...」

五和「そんなことありませんよ? 私はとても楽しいです」

上条「ありがとう。でも、ずっと気になってることがあるんだ」

五和「なんですか?」

上条「俺、ちゃんと五和の彼氏になれてるかな」

五和「えっ?」

上条「仮でもさやっぱり恋人になるんだったら俺の方がしっかりしないといけないと思ってさ」

上条「でも自信なくて、だから疑っちゃうんだ。五和が実は嫌々恋人やってるんじゃないかって」

上条「だから、本当のこと聞かせてくれないか? 俺と一緒で楽しいか?」

五和「....上条さんはどうですか?」

上条「えっ?」

五和「上条さんは私と一緒で楽しいですか?」

五和「さっきの白井さん達とか、一方通行さん達といるときの上条さんとっても楽しそうで、嬉しそうでした」

五和「私といるときの上条さんは、どうですか?」

80: 2010/05/03(月) 00:54:35.94 ID:JI0y1AU0
上条「俺は...」

五和「っごめんなさい、困らせるようなことして。私は上条さんといるのはとっても楽しいです!」

五和「さ、早く帰りまし」

上条「五和!」

五和「はい?」

上条「俺は五和といる時間がとっても楽しいし、幸せだ」

五和「あ、ありがとうございます//」

上条「でな、五和。今の五和の質問でようやくわかった」

五和「なんですか?」

上条「お、俺は..」

ドォォォン!!

「きゃあ!」「銀行が爆発したぞ!」

スキルアウト「うし、とっとと逃げっぞ!」

81: 2010/05/03(月) 01:03:25.76 ID:JI0y1AU0
五和「いったいなにが...!?」

白井「風紀委員ですの!」

スキルアウト「チッ予想以上に早ぇな」

スキルアウト2「どけっ!」ドン

上条「うわっ」

五和「あ、上条さっっ!!?」

スキルアウト2「お前にはちょっと人質になってもらうぞ」

上条「い、五和っ!」

スキルアウト2「動くなよ?」チャキッ

上条「拳銃!?」

82: 2010/05/03(月) 01:07:39.38 ID:JI0y1AU0
白井「くっ!」

スキルアウト「ま、とりあえず逃走用の車なんかを用意してもらおうか?」

スキルアウト2「俺はそんなに気が長い方じゃないからな~もしかしたら退屈しのぎにちょっと撃っちゃうかもなぁ」ニヤニヤ

五和「うぅ...」

上条「くそっ!」

上条「白井、なんとかできないのか!?」

白井「考えてはいますが無理ですの...私のテレポートは触れていないとできませんし」

上条「どうしたら...」

五和「...」キッ

スキルアウト2「お?そんなに睨むなよ美人顔が台無しだぜ?」

五和「......!」ガッ

スキルアウト2「痛っ!?」ガクッ

83: 2010/05/03(月) 01:17:40.10 ID:JI0y1AU0
スキルアウト2「んのやろ...!」スッ

上条「い、五和!!」ダッ


バァァァァン!!

------
---
-

五和「か、上条...さん?」

上条「い....つ..わ...無事か?」

五和「私は...無事...です」

上条「そうか...よかった」ニコッ

五和「う、うわあぁぁぁぁ!!!」

84: 2010/05/03(月) 01:23:21.44 ID:JI0y1AU0

「あれ? 今度こそ俺氏んだのかな」

「異能の力ならなんとかできてもやっぱり拳銃じゃなぁ...」

「そういえば五和に伝えられなかったな......」

「.....さん!」

「.....じょうさん!」

「ん?何だ?この声...五和?」

「上条さん!」

上条「いつ...わ?」

五和「!」

五和「ヒッグ 上条さぁん!」ギュッ

上条「うわっ!?」

五和「私のせいで、ごめんな ヒッグ さいぃ!」

上条「五和...」

85: 2010/05/03(月) 01:26:48.61 ID:JI0y1AU0
医者「まったく、君は何度ここにくるつもりだい? しかも今度は彼女連れで...」

上条「あ....そうか、ここ病院か」

医者「まぁ、傷の方は治してあるし明日にでも退院できるけど...」

五和「えぇっ!? 拳銃で撃たれたんですよ!?」

上条「あ~この医者の腕はもはやチートなんで...」

医者「君の方が辛いんならもう少し入院してもらっても構わないがね?」

上条「いえ、明日退院しますよ」

医者「そうか。じゃあ僕は他の患者のところへ行かないといけないんで失礼するよ」


五和「痛いところとかないですか?」

上条「ん~痛いっていうより体がダルいな...」

五和「まぁ2日間眠ってましたから....」

上条「えっ!? そんなに?」

五和「えぇ...もしかしたらもう目を覚ましてくれないかもって ヒッグ 思ったら ングッ」

上条「心配掛けて悪かった」

86: 2010/05/03(月) 01:33:58.97 ID:JI0y1AU0
五和「まったくです」

上条「あれ? 五和もしかして怒ってる?」

五和「怒ってなんかいませんよ」フイッ

上条「じゃあなんで顔を背けてるのでせうか?」

五和「目とか...」

上条「ん?」

五和「たくさん泣いちゃって赤く腫れてるだろうし...あまり寝てなくて目の下に...」

上条「もしかしてずっとここに?」

五和「はい」

上条「それはなんというか...上条さんは幸せ者です」

五和「幸せなら撃たれたりしませんよ」クスッ

上条「それもそうか」

87: 2010/05/03(月) 01:37:36.32 ID:JI0y1AU0
......落ちがベタで下手で色々ヤバい
~~~~~~~~~~~~~~

五和「そういえば」

上条「ん?」

五和「あの時何か言いかけてませんでした?」

上条「っっ!」

五和「もう全然言葉とか覚えてないんですけど...」

上条「い、五和」

五和「はい?」

上条「じゃあ俺からお話があります」

五和「?」

上条「五和」







上条「もしよかったら俺と、本当の恋人になってください!」


五和「!!.....はい、喜んで」ニコッ

88: 2010/05/03(月) 01:39:38.11 ID:JI0y1AU0
ドアの外
「何よ。良い雰囲気どころか告白までしちゃって」

「これじゃ、お見舞いなんてできないじゃない...」

「ったく....」

「五和さん泣かしたら、許さないわよ...グスッ」

「お姉さま......」

「さ、黒子。パーっと遊びにいきましょ!」

「ぐへへへ、お姉さま。黒子が慰めてあげますの~~!」

「やめなさい!」ビリビリ

「あぁん!黒子は、黒子はみだれてしまいますの~~!!!」

「ふぅ...」

「お二人とも、お幸せに」

89: 2010/05/03(月) 01:44:39.13 ID:JI0y1AU0
隣の部屋
「ふふっ」

「あァ?なに壁に耳当てて笑ってンだ?」

「なんでもないよ!ってミサカはミサカは誤魔化してみる」

「チッ」

「ねぇ。もしミサカが危なかったりしたら、助けてくれる?ってミサカはミサカは割と本気で尋ねてみたり」

「決まってンだろ」



「上条さん」

「ん?」

「もし、今回みたいなことがあったら、また守ってくれますか?」

「あぁ」








「「いつでも、いつまでも守ってやるよ!!」」

97: 2010/05/03(月) 17:49:34.63 ID:JI0y1AU0


上条「お世話になりました」

医者「もう来ないのがいいんだけど、そうもいかないだろうからまたね」

上条「ハハ...」

五和「じゃあ行きましょうか」

上条「あぁ」

五和「よいしょ、と」

上条「五和さん?」

五和「はい?」

上条「なんでバイクなんですか?」

五和「?」

上条「俺一応病みあがりだからタクシーとかで安全に行きたいんですけど...」

五和「それはその...」

上条「まぁいいか。よいしょっと」

五和「(上条さんと距離が近くなるし...)」

上条「安全運転でお願いしますよっと」ギュ

五和「(こ、これが///)」

99: 2010/05/03(月) 17:52:06.79 ID:JI0y1AU0
上条「ただいま~」

五和「失礼します」

上条「〝失礼します〟じゃなくて〝ただいま〟でいいんじゃないか?」

五和「えっと、ただいまです」

上条「おかえり」

五和「ふふふ」

上条「ん?」

五和「何だか嬉しくて。上条さんと本物の恋人同士なんだって実感して」

上条「そうだな~」

五和「お昼ご飯作りますね」

上条「じゃあ頼むな」


土御門「撃たれたときはヒヤっとしたけど無事でなによりだぜい」

建宮「でもあと3日しかないのよ」

土御門「明日あたりにアレが届くぜい」

建宮・土御門「「フフフフフフフフフフ」」

100: 2010/05/03(月) 17:54:15.29 ID:JI0y1AU0
上条・五和「「いただきます」」

上条「さて、今日はあとどうする?」

五和「上条さんは病み上がりですし家でおとなしくしていてください」

上条「まぁ五和が言うならそうしとくか」

上条・五和「(醤油醤油...)」スッ

上条・五和「(っっ!?)」

上条「あ、すまん//」

五和「い、いえどうぞ//」


建宮「初々しいのよな」

土御門「にゃー」

ガチャ

舞夏「ん?兄貴誰か連れ込んでるのか~?」

土御門「ま、舞夏!?」

舞夏「......兄貴、そんな趣味が...」

101: 2010/05/03(月) 17:55:52.10 ID:JI0y1AU0
上条「あ、そういえば明日から俺は学校行くけど」

五和「じゃあ私は家で留守番ですね」

上条「その、なるべく早く帰るから」

五和「はい待ってます」ニコッ


土御門「これは違うぜい舞夏!」

舞夏「兄貴、他人の部屋を覗くなんて...ん?」

土御門「?」

舞夏「こ、この女ーーー!!」

土御門「お、落ち着くにゃー!」

建宮「...」

土御門「お前も手伝うにゃー」

建宮「......」

土御門「?」

102: 2010/05/03(月) 17:58:14.87 ID:JI0y1AU0
上条「ごちそうさまでした」

五和「おそまつさまです」

上条「(つい数日前まで不幸の連続だったけど、たった数日で彼女もできるし飯はうまいし、幸せだー)」

五和「洗っちゃいますね」

上条「それくらい手伝うよ」

五和「じゃあお願いします」


建宮「あ、俺建宮っていいます//」

舞夏「うちの兄がお世話になってます」営業スマイル

土御門「(なんだかんだでメイドだにゃー)」



建宮「おい土御門、俺に舞夏さんを紹介してくれなのよ!」コソコソ

土御門「」

103: 2010/05/03(月) 17:59:58.84 ID:JI0y1AU0
五和「こうして二人でキッチンに立ってると」

上条「ん?」

五和「ふ、夫婦みたいですね//」

上条「そ、そうかな//」

---

上条「じゃあオセロでもやるか」

五和「そうですね」

上条「(ほのぼのしてていいなぁ)」

五和「白と黒どっちにします?」

上条「じゃあ白で」

104: 2010/05/03(月) 18:01:16.22 ID:JI0y1AU0
上条「五和強いな~」パチッパチッパチッ

五和「そうですか?」パチッパチッパチッパチッ

上条「お、角」パチッパチッ

五和「ふふ」パチッパチッパチッパチッ

上条「うぉ...」パチッパチッ

五和「角ばっかり狙ってても勝てませんよ」パチッパチッパチッ

---

上条「負けた~」

五和「じゃあ罰ゲームですね」ニコッ

上条「えぇっ!?」

五和「罰ゲームは>>110です」

レスなかったら適当に考えます。夜か明日の昼頃きます

108: 2010/05/03(月) 19:35:40.76 ID:vtQA/YSO
罰ゲームは思いつかんが背中に文字を書いて何を書いたか当てるゲームを是非

117: 2010/05/04(火) 14:08:50.63 ID:YeDztts0
五和「背中に文字書くので、それを当ててください。3つ当てられたら許してあげます」

上条「当てられなかったら...?」

五和「ひ、酷いことします」

上条「はぁ」

五和「じゃあ後ろ向いて下さい」

上条「ん」スッ

五和「じゃあ簡単なのから(背中、大きいです//)」カキカキ

上条「(くすぐったいな...|-_...?)」

上条「あ『上』か」

五和「正解です!」

五和「次は二文字です」

上条「(斜め線とかも入ってるし...)

上条「(わからん! ここは適当に)」」

上条「『五和』...?」

五和「うぅ正解です...」

上条「よっしゃ!」

五和「じゃあ...」カキカキ

上条「(簡単だなぁ五和、なんだかんだで優しいんだな)」

上条「『る』!」

五和「ふふっ引っかかりました!」

上条「うぇっ!?」

五和「『ゑ』です」

上条「それは反則じゃ...」

118: 2010/05/04(火) 14:13:03.51 ID:YeDztts0


五和「そうですか? じゃあもう1問。今度は四文字です」

上条「(....す......き......で......!?)」

五和「上条さん」



上条「な、なんだ?」クルッ

五和「好きです、上条さん」スッ

上条「いつムグッ!!?」





「「......///」」



上条「五和」

五和「はい?」

上条「俺も、五和が大好きだ」ギュゥ

五和「は、はひ///」

119: 2010/05/04(火) 14:14:45.33 ID:YeDztts0
上条「俺にもやらせてくれ」

五和「はい」クルッ

上条「えっと(背中小さいなぁ)」スッ

五和「きゃっ!?」

上条「どうした?」

五和「すいません。くすぐったくて」

上条「......」カキカキカキ

五和「お、多すぎません?」

上条「はっ、何も考えずに適当に書いてしまった」

五和「え? なんて書いたんです?」

上条「えっとたしか...こうしてこうだかr....」

五和「?」

上条「うわああああ!! 仕切直し! 今のなし!」

五和「えぇっ!?」


120: 2010/05/04(火) 14:17:07.52 ID:YeDztts0
上条「(言えない...言えない...)」

五和「教えてくださいよ!」ズイ

上条「む、無理です!(近っ近い近い!)」

五和「隠し事ですか...?」シュン

上条「いや、そんなんじゃ...」

五和「じゃあ教えてください」

上条「...笑わない?」

五和「はい」

上条「....つわ」

五和「?」

上条「上条...五和って」

五和「っ!」

上条「わ、忘れてく!!?」

五和「っっ」ギュウ

上条「いつ、五和さん!?」

五和「ひぁ// 上条さんの顔見れません///」ギュウウ

上条「......五和」ギュウ

121: 2010/05/04(火) 14:21:28.69 ID:YeDztts0
---

五和「さっきはすいません上条さん...//」

上条「五和、そろそろ〝上条さん〟ってのはやめないか?」

五和「じ、じゃあ...名前で」

上条「ん」


五和「と、当麻さん!」

上条「五和!」


上条・五和「はは(ふふっ)//」



土御門「舞夏っ!」

舞夏「兄貴!」

土御門・舞夏「....」ニヤニヤ

建宮「ちくしょぉぉぉおおおおおお!!!」



~~~~~
おしまい

12: 2010/05/02(日) 04:22:23.90 ID:31SQqGk0
文才の無さに泣いた

寝ます

50: 2010/05/02(日) 15:28:55.31 ID:iomsa1Qo

95: 2010/05/03(月) 08:18:47.88 ID:awIWTdUo

96: 2010/05/03(月) 17:46:03.67 ID:IHdc1V.0
ひとまず乙

引用: 上条「恋人って具体的に何すんだ?」 五和「さ、さぁ...」