1: 2012/02/10(金) 21:48:10.58 ID:b5x6Tgmj0
hyde「ほら、俺ももう20年だしさ。」

hyde「何か人の心に残るようなことせなアカンなーって思うわけよ。」

DAIGO「いやいや、20年やってたら十分人の心に残ってるんじゃないッスか?」

hyde「いやー、まだまだだと思うって。」

DAIGO「っていうか、音楽でやればいいじゃないッスかー、なんでわざわざ魔王なんスか?」

hyde「魔王倒した騒ぎに便乗して、俺の身長161cmだって広めたくてさ。」

DAIGO「動機そっちなんじゃないスか…。」

hyde「もちろん、DAIGOもきてくれるよね?」

DAIGO「マジっすか。」

5: 2012/02/10(金) 21:50:15.94 ID:PgkSFNoV0
おい!!yasuも入れてやれよ!!

9: 2012/02/10(金) 21:51:37.53 ID:b5x6Tgmj0
DAIGO「そもそも、俺らじゃ勝てないですってhydeさん…。」

hyde「大丈夫だって。気にせんでも大丈夫だって。」

DAIGO「っていうか、二人でいくんスか?」

hyde「いやいや、yasu君あたり誘おうかなーって。」

DAIGO「あー、yasuさんなら絶対きますよ、あの人マジハンパねぇくらいhydeさん好きだし。」

hyde「やっぱ、関西人の勢いってイイと思うんだよね、俺。」

DAIGO「hydeさんもバリバリ関西人じゃないッスか。」

16: 2012/02/10(金) 21:56:49.63 ID:b5x6Tgmj0
hyde「まあ、いいじゃない。ちょっとyasu君よんで見るよ。」

プルルルル

ガチャ

hyde「あ、yasu君?ちょっと頼みがあるんだけど…。」

yasu「何ですか?hydeさんのゆう事やったらなんでも聞きますよ!」

hyde「俺いまからDAIGOと魔王倒しにいくんだけどさ、一緒に来てくれない?」

yasu「俺を誘ってくれるんでしたらホンマどこでもいきますよ。」

hyde「ありがとー、じゃあちょっとこっち着てくれる?じゃねー。」

ピッ

hyde「これでよしっと。」

DAIGO「いや、こっち来てってちゃんと居場所いってないじゃないですか。」

yasu「hydeさーん!」

DAIGO(何でわかったの!?つか来るのはやいッスよyasuさん!)

21: 2012/02/10(金) 22:01:37.69 ID:b5x6Tgmj0
hyde「まあ、こんなもんじゃないかな?」

DAIGO「え、普通パーティって4人じゃないんすか?」

hyde「ガっちゃんいれて4人も考えたけどさー、ドラクエ2って3人じゃん?」

DAIGO「いや、それ以降4人じゃないっすか…。」

yasu「hydeさんがおるんやったら俺は何人でもいいですよ。」

DAIGO「ていうか、GACKTさんいたほうが絶対いいですって。」

hyde「そうかな…。ローレシアとムーンブルクとメガンテでいいじゃない。」

DAIGO「GACKTさんはFFッスよ、HPのケタが違いますって。」

hyde「そういえばガっちゃんFF出てたんよね。DQのムードつぶれそうだから止めとこうかな。」

yasu「俺はもうhydeさんがゆうた通りにしますから。」

25: 2012/02/10(金) 22:04:20.52 ID:b89L1Rtv0
GACKT強そう

29: 2012/02/10(金) 22:06:37.53 ID:b5x6Tgmj0
DAIGO(マジハンパねぇ…、この3人で魔王倒せる気しねぇ…。)

hyde「あ、yasuくんさー。ABCの方すごいみたいだね。」

yasu「はい!もうhydeさんのおかげッスよ。」

hyde「またまた、全部yasu君の実力じゃない。」

yasu「いやいや、俺のラブソング全部hydeさん宛てなんで…。」

DAIGO「っていうか、魔王ってどこにいるんですか?」

hyde「あー、それちょっと俺もわからないんだよね。」

DAIGO「ちょ、マジっすか!?」

yasu「大丈夫やって。最初から魔王の城わかるRPGそこまでないから。」

hyde「ドラクエの1ってすぐそこにあるけどね。」

yasu「そうっすよね。あれもう『泳いでいけるやろボケ!』ってくらい近いですよね。」

32: 2012/02/10(金) 22:10:09.69 ID:b5x6Tgmj0
DAIGO「とりあえず、情報あつめた方がいいと思うんスよ。」

yasu「情報ってゆうてもなDAIGO。どないして集めんねん。」

DAIGO「それを今から考えるんじゃないッスか。」

hyde「その辺DAIGOに任せていいんじゃない?」

yasu「そうや、お前姉ちゃんおるやろ?漫画家やし、そういう漫画とかゲーム的なのに詳しいんとちゃうん?」

DAIGO「あー、だめっすね。いまちょっと姉ちゃんに電話したら殺されるんで。」

hyde「え、なんで?」

DAIGO「ちょっと土曜の6時はだめなんすよ。」

33: 2012/02/10(金) 22:12:49.64 ID:b5x6Tgmj0
yasu「あー、そういやアニメ見てはるらしいな。」

DAIGO「そうなんスよ。せめて8時くらいにしないと。」

hyde「なんで?6時半じゃだめなの?」

DAIGO「もしかしたら録画したの見直しまくってるかもしれないんで…。」

yasu「あー、そらアカンわ…。」

hyde「じゃあさ、各自自分の知り合いに聞いてみない?」

DAIGO「そうッスね、とりあえず手当たり次第きいてみるしかないっすね。」

36: 2012/02/10(金) 22:17:00.76 ID:b5x6Tgmj0
yasu「あー、もしもし?」

ka-yu「ん、どないしたん?」

yasu「hydeさんと魔王倒しにいく事になったんやけど…。」

ka-yu「お前波乱万丈やなー、それで、俺に何の用なん?」

yasu「何か魔王の情報しらへん?」

ka-yu「俺がしるわけないやろ…。」

yasu「まあ、そう来ると思っとったわ。」

ka-yu「スエやったら何か知ってるんちゃうん?」

yasu「え、なんで?」

ka-yu「いやぁ、なんとなく。」

yasu「何なそれ、お前真面目にせぇや!」

ka-yu(しらんがな…)

39: 2012/02/10(金) 22:19:46.20 ID:b5x6Tgmj0
yasu「──っていうわけなんやけど。」

shuji「魔王なー、この前ココイチでおうたで。」

yasu「え、それホンマなん!?」

shuji「なんかマントきて魔王ってかいた名札つけとったわ。」

yasu「それホンマに魔王なんか?」

shuji「聞いたら「魔王ですー」やって。」

yasu「絶対ウソやろそれ、お前ええ加減にせえよ!?」

shuji「ホンマやって、ウソやと思うんやったらココイチの店員に聞いてみたらええねん。」

41: 2012/02/10(金) 22:22:26.88 ID:b5x6Tgmj0
yasu「……あかん、ゆえるワケないやろ・・・。」

yasu「魔王がココイチでカレー食うてたらしいですよとかhydeさんに怒られるわ・・・。」

yasu「どないしよ・・・、適当にそれらしい情報でっちあげよかな・・・。」

yasu「あかんあかん!それこそバレたらhydeさんに怒られるわ・・・。」

yasu「とにかく二人のところに戻ろらなあかんな。」

44: 2012/02/10(金) 22:25:59.66 ID:b5x6Tgmj0
hyde「あ、yasuくんどうだった?」

yasu「あ、ソレが・・・。」

hyde「何もわからなかったの?」

yasu「あ、いや・・・。なんかココイチでおったらしいんですけど・・・。」

DAIGO「マジっすか!?」

yasu「なんか名札つけてたみたいなんですけど・・・。」

hyde「それじゃあ一回ココイチいってみる?」

yasu「はあ、なんかすんません・・・、こんなアホみたいな情報しかなくて・・・。」

46: 2012/02/10(金) 22:29:24.29 ID:b5x6Tgmj0
-ココイチ-

店員「はい、確かに魔王がきましたよ。」

yasu「ほんまかいな!?」

店員「はい。あの日は他に有名な方もいらっしゃいませんでしたし。」

yasu「いやいやいや、きとったやろ?」

店員「いや・・・、魔王だけでしたね。」

yasu「いや、ウチのドラマーが着てたはずなんですけど。」

店員「淳士さんはきてないですねー。」

yasu「・・・・・・・・・。」

DAIGO「流石にいまのは絶句っすねー。」

hyde「まあ、ABCになってからのファンとかも多いだろうしね。」

50: 2012/02/10(金) 22:33:02.03 ID:b5x6Tgmj0
yasu「何なん!?あの店員・・・、ほんまありえへんわー。」

DAIGO「まあまあ、魔王ガチできてたじゃないっすか。」

hyde「shujiくんのおかげだねー。」

yasu「まあ、そうですけど・・・。」

DAIGO「っていうか、案外魔王ここに来るんじゃないですか?」

yasu「そうかもしれへんな。」

hyde「じゃあ、ちょっと様子みてみようよ。」

53: 2012/02/10(金) 22:37:40.34 ID:b5x6Tgmj0
5日後

hyde「魔王らしき人はきてないね。」

DAIGO「shujiさんは3回ほどきてましたね。」

yasu「アイツどんだけココイチ好きやねん!」

DAIGO「もう魔王shujiさんでいいんじゃないっすか?」

yasu「なんでやねん!・・・ほんまにカレーばっか食うて…、kiyoみたいになったらどないすんねん。」

DAIGO「yasuさんも結構辛辣っすよね。」

hyde「はははは。ココイチにきたあたりからイライラしてるよね、yasuくん。」

DAIGO「相当店員さんがJanne知らないのがショックみたいっすね。」

yasu「うちのギターアッキーちゃうっちゅーねん!津田豊じゃぼけ!」

58: 2012/02/10(金) 22:41:27.49 ID:b5x6Tgmj0
DAIGO「あ、あれ魔王じゃないっすか?オーラはんぱないっすよ!」

yasu「え、どこどこ?」

DAIGO「ほら、あのパチンコ屋っすよ。」

hyde「あ、あれ?」

yasu「おまえ、あれアッコさんやん…。」

hyde「さすがにアッコさんと戦う勇気はないね。」

yasu「お前な、アッコさんと美輪明宏とマツコだけは敵に回したらあかんぞ。」

DAIGO「っていうか、なんであの人パチンコやりながら殺気醸し出してんすか。」

hyde「そりゃゴッドねーちゃんだからじゃない?」

yasu「ゴットってゆうくらいですからね。」

DAIGO「ちょっと意味わかんないっす。」

59: 2012/02/10(金) 22:46:16.78 ID:b5x6Tgmj0
DAIGO「っていうか、実際魔王ってどんな人なんすか?」

hyde「魔王っていうくらいだから、やっぱモンスターなんじゃない?」

yasu「もしかしたら閣下みたいなんかもしれませんよ。」

hyde「はははは、あれ出てきたら俺もう降参しちゃうよ。」

DAIGO「なんでっすか、ぶっちゃけ志村けんのバカ殿とかわらないじゃないっすか。」

yasu「なにゆうてんねん…、目のところのメイク全然ちゃうやろ。」

DAIGO「いや、そこは大した問題じゃないっすよね。」

hyde「でも、出てくるならバカ殿がいいよね。」

yasu「流石に志村さん本人やったら倒されへんっすからね。」

DAIGO「ていうか、志村どうぶつ園終わっちゃうじゃないっすか。」

65: 2012/02/10(金) 22:49:03.10 ID:b5x6Tgmj0
hyde「でもまあ、流石にそろそろ魔王きてもいいころじゃない?」

yasu「あ、あれ魔王やないですか?」

DAIGO「また大御所ってオチじゃないっすか…?」

店員「いらっしゃいませー。」

魔王「あ、すいません。いつものお願いします。」

DAIGO「魔王常連じゃないッスか!」

shuji「お、魔王ちゃんきとったん?」

魔王「おー、末松くんじゃない。」

yasu「ほんで何でまたアイツきとんねん!」

hyde「しかも仲よさそうだね。」

70: 2012/02/10(金) 22:53:21.67 ID:b5x6Tgmj0
shuji「そういや、ウチのボーカルが自分さがしとったで?」

魔王「えー、本当に?まいったなー、俺退治されちゃうよ。」

shuji「でもまあ、琵琶湖埋めたりはやりすぎやとおもうで。」

魔王「そうかな?なんか西川とかいうヤツがブチギレてたけど。」

shuji「まあ、そろそろ観念したほうがええんとちゃうん?」

魔王「ちょっとまってよー。もうちょい日本を恐怖の底に陥れたいんだって。」

shuji「やめてーや、ココイチ閉店するやん。」

魔王「飲食業に手はださないよー。」

72: 2012/02/10(金) 22:56:46.45 ID:b5x6Tgmj0
shuji「でもなー、やっぱ日本って平和なんが特徴やと思うんよ。」

魔王「しったこっちゃないよー、俺魔王なんだしさ。」

shuji「それは分かるねんけど、こっちの事情もあるやん?」

魔王「しらないよー、俺だって仕事なんだし。」

shuji「分かる、分かるよ。でもココイチに免じて許してーや。」

魔王「もう、ココイチを引き合いに出すとは。卑怯だなー。」

75: 2012/02/10(金) 23:00:13.32 ID:b5x6Tgmj0
魔王「でもさー、西川に殴られた以上、やっぱ滋賀だけでも滅ぼさないとだめじゃない?」

shuji「そこを何とか。」

魔王「いやー、こればっかりはダメだわ。」

shuji「そうか、それやったらしゃーないな。」

魔王「悪いね。」

shuji「いや、ええねん。多分うちのボーカルがお前倒してくれるやろうし。」

魔王「ワオ、なかなか言うね。」

shuji「今日は俺が奢ったるわ、お前への手向けやな。」

魔王「うわー、やっすいな。」

79: 2012/02/10(金) 23:04:48.97 ID:b5x6Tgmj0
yasu「何でアイツらあんな談笑してんねん…。」

DAIGO「ちょっと何いってるかは聞こえないっすけど…。」

hyde「あ、魔王でてきたよ。」

DAIGO「ちょっと城まで後つけましょうよ。」

yasu「やな、…っとその前にやらなアカンことあんねん。」


店員「いらっしゃいませー。」


shuji「おう、どないたん。」

yasu「ちょっとどうしてもやらなアカンことあってな。」

yasu「おいコラ店員、覚えとけよ。こいつがJanne Da Arcのドラムじゃぼけ!」

店員「!」

yasu「淳士とあわせて覚えとけ、わかったな!」

店員「は、はひ!わかりました!」

yasu「よし。…そんなら俺もちょっとカレー食うていこうかな。」

81: 2012/02/10(金) 23:06:25.23 ID:b5x6Tgmj0
DAIGO「ちょっとyasuさん、遅いっすよ。」

yasu「すまんすまん、カレー食うとった。」

DAIGO「hydeさん先にいっちゃいましたよ。」

yasu「えぇ!?置いてかれてもうた!?」

DAIGO「どーすんすか?」

yasu「まあええわ。hydeさんのおる場所やったらわかるし。」

DAIGO「ちょっと本気でキモイっすよ…。」

83: 2012/02/10(金) 23:09:15.14 ID:b5x6Tgmj0
~魔王城~

hyde「1人できちゃったけど…、どうしよう。」

hyde「──にしても、これでもかーってくらいに魔王がいそうな城だな。」

hyde「逆にこんなところにおれへんちゃうのってくらいに魔王城だなー。」

yasu「hydeさーん!」

hyde「お、yasuくん、DAIGO。遅かったね。」

yasu「すんません、ちょっとカレー食うてました。」

hyde「もう、しょうがないなー。」

yasu「エヘヘヘヘ。」

DAIGO「バカやってないでのりこみましょうよ。」

yasu「せやな。」

88: 2012/02/10(金) 23:11:56.04 ID:b5x6Tgmj0
~城内~

yasu「あ、hydeさん危ない!」

スライム「ピギー!」

hyde「おっと、もうちょっとで齧られるところだったよ、ありがとうyasuくん。」

yasu「いやあ、hydeさん守るのが俺の仕事ですやん。」

DAIGO「yasuさーん、俺は?」

yasu「自分の身は自分で守れや。」

DAIGO「ちょっと露骨過ぎませんか・・・その贔屓。」

yasu「冗談やって。DAIGOもあんま離れんなよ。」

DAIGO「yasuさん・・・・・・。」

90: 2012/02/10(金) 23:15:27.76 ID:b5x6Tgmj0
yasu「せやけど、なんかあんま敵もおらんし…。」

hyde「だよねー、なんか違和感あるよね。」

DAIGO「もしかしてハナっから配置されてないんじゃないっすか?」

yasu「それはないやろー。hydeさんのオーラに気圧されてんやって。」

hyde「ちょっと照れるじゃない。やめてよー。」

DAIGO「なんでもいいっすから、早くいきましょうよ…。」

yasu「DAIGO、いまのツッコムとこやで。」

hyde「ねー、やっぱ東の人ってこういうとき冷めてるよね。」

DAIGO「西のノリもってこないで欲しいッスね。」

92: 2012/02/10(金) 23:19:15.75 ID:b5x6Tgmj0
yasu「あれ、あそこに誰か倒れてへん?」

DAIGO「本当っすね。」

hyde「何かハゲてるね、あの人。」

yasu「誰やろ……。」

DAIGO「あれ、あの人。かおr…」

hyde「あー!やばいって!誰か俺と同じように魔王倒しにきてるよ!」

yasu「このままやったら先越されてしまいますよ!」

DAIGO「いや、だからあの人。」

yasu「何してんねんDAIGO、走るぞ!」

DAIGO「ああ、もう…。ちょっと待ってくださいよ!」

96: 2012/02/10(金) 23:23:58.33 ID:b5x6Tgmj0
京「ぐふっ」

魔王「療養してから出直しといで。バシルーラ。」

バシュンッ ドコッ

魔王「おー、壁ぶちぬいていった。」

Die(いや、今ので氏んだやろ…)

Die「やもちゃん、逃げよか。」

Shinya「……うん。」

Toshiya(え、俺は!?)

魔王「じゃあ手伝ってやんよ。バシルーラ!」

バシュンッ バシュンッ バシュンッ

98: 2012/02/10(金) 23:26:04.47 ID:b5x6Tgmj0
hyde「いますげー音しなかった?」

yasu「しましたよね。」

DAIGO「なんか人が壁にぶつかる音しましたよね。」

hyde「ちょっとコレ急いだほうがよくない?」

yasu「そうですよね、ほらDAIGO、いくで!」

DAIGO「あ、ちょ…。」

hyde「さあ、まってろよ魔王め!」

100: 2012/02/10(金) 23:28:25.88 ID:b5x6Tgmj0
hyde「さあ、観念しろ魔王!」

魔王「お、hydeとDAIGOの姉の弟とyasuだ。」

DAIGO「何で俺そんな回りくどいんすか!?」

yasu「ほら、スターダストの頃は姉ちゃんのほうが有名やったやん。」

hyde「今DAIGOの方が人気あるからねー、そのへん皮肉ってるんじゃない?」

DAIGO「misonoさん扱いっすか。」

yasu「おい、やめたれ。」

101: 2012/02/10(金) 23:31:10.82 ID:b5x6Tgmj0
魔王「くそ、さすがに今来られるのはまずい。」

hyde「なんか弱ってるね。」

魔王「くそ、やはり京はつよかった…。」

DAIGO「やっぱDIRの人ら着てたんすね。」

魔王「それにあのなんかハゲてるギターのメガンテが…。」

DAIGO「薫さん……。」

hyde「ていうか、メガンテやってよく体残ってたよね。」

魔王「そのおかげてこちらのダメージもある程度抑えられたが。」

104: 2012/02/10(金) 23:36:20.62 ID:b5x6Tgmj0
魔王「しかし、俺の前に立ちはだかれるなら、容赦しないよー!」

hyde「わー!来る、来るって!」

DAIGO「ちょ、落ち着いてくださいよ!」

yasu「DAIGO、スタンドや、スタンド!」

DAIGO「じーちゃん攻撃力3%アップくらいしか能力ないっすよ。」

yasu「3%は微妙やなー。」

hyde「せめて5%だよね、やっぱ。」

魔王「何遊んでんだこら!メラ!」

yasu「威力もメラやな…。」

hyde「メラゾーマ級のきてほしいよね。」

DAIGO「熱!まじこれハンパねえっす!」

109: 2012/02/10(金) 23:40:48.50 ID:b5x6Tgmj0
hyde「やばい…DAIGOが火達磨だ!」

yasu「これちょっと本気でヤバないですか?」

DAIGO「すいませんけど消してくれませんか…」メラメラ

yasu「ごめん、DAIGO。ちょっとムリやわ。」

魔王「フフフ、さあ、そろそろ終わりにしてやるぜ!」

????「そうはさせない、っていったらどうする……?」

魔王「だ、だれだ!」

GACKT「つれないなァ、hyde。」

hyde「ガッちゃああああああああああん!!」

魔王「え、なにこのイケメン、GACKTじゃん。」

110: 2012/02/10(金) 23:41:07.57 ID:/ZuuoQcT0
くそっスレタイのDAIGOで吹いたwww

116: 2012/02/10(金) 23:45:32.04 ID:b5x6Tgmj0
GACKT「ていうかさぁ、DAIGOとyasuくんさァ…、hydeを二人だけで連れまわすとか酷くない?」

yasu「いや、でも誘ってきたのはhydeさん…。」

GACKT「うるさいよ。」

hyde「ガっちゃん!きてくれたのか!」

GACKT「当たり前じゃない…、〝GACKTはお米食べない〟それくらいに当たり前だよ。」

hyde「ガっちゃあああああん!」

yasu「あの、GACKTさん。」

GACKT「何?」

yasu「後は任せてもいいですか?」

GACKT「yasuくんさァ、……愚問なんだよね。はやく二人を連れて逃げなよ。」

yasu「は、はい!」

121: 2012/02/10(金) 23:50:28.24 ID:b5x6Tgmj0
魔王「ふん、たかがイケメンに何ができる!」

GACKT「〝愛してるぜ、セイラさん〟」

魔王「…?なんだ、いきなりモノマネなんかしやがって!」

ゴゴゴゴゴ

魔王「ん?」

魔王「な、な…何ィ!?モ、モビルスーツだとォ!?」

GACKT「……」 ニヤ

123: 2012/02/10(金) 23:53:26.44 ID:b5x6Tgmj0
魔王「え、ちょ…流石に物量攻撃は……」

プチ

魔王「ぐ、ぐはぁ……!」

yasu「GACKTさーん、何か音してましたけど…。」

hyde「うわ、すげー!ガンタンクとガンキャノンだ!」

DAIGO「ていうか、魔王下敷きじゃないっすか。」

GACKT「DAIGO、お前は焦げてるよ。」

DAIGO「ちょっとyasuさんが消火活動もたつきやがりまして。」

yasu「おいDAIGO。なんやねんその言い方。」

hyde「まあ、流石にこれで魔王も倒せたでしょ。」

yasu「ていうか、これで押しつぶすとか鬼っすねー。」

128: 2012/02/10(金) 23:55:56.28 ID:b5x6Tgmj0
>>114
悪い悪い。


魔王「ぐぐぐ…、この俺が人間にまけるなんて…。」

yasu「っていうか、お前ほんま何モンなん?」

hyde「そうそう、それ気になるよね。」

DAIGO「あれ、GACKTさんどこ行くんすか?」

GACKT「hydeも助けたし、帰るよ。」

hyde「ガっちゃん、本当ありがとうね。」

yasu「ホンマたすかりましたわ。」

GACKT「………」シュバッ

DAIGO「ねえ、いまあの人消えましたよ。」

131: 2012/02/10(金) 23:58:20.04 ID:b5x6Tgmj0
魔王「…まあ、いいよ。俺の正体をおしえてあげるよ…」

魔王「おれの、俺の正体は…!」

キュピーン

yasu「これが魔王の真の姿…。」

DAIGO「えらく小さくないっすか?」

hyde「だね、だいたい5cmくらいじゃない?」

DAIGO「そうっすね、5cmくらいっすね。」

hyde「5cm……?ま、まさか…、お前は…。」

魔王「やっと気づいたか…。」

139: 2012/02/11(土) 00:03:02.77 ID:Q3Dkd0xN0
DAIGO「え、なんすか?」

yasu「そうか!5cm1ゆうたら、hydeさんの実際の身長とネット上で噂されとった身長の差!」

yasu「つまり、その5cmの歪みが産んだ存在!」

魔王「そうだ、俺はネット上にいた156cmのhydeの虚像。」

魔王「俺はネット上で、イケメンで美声のhydeとして楽しくやっていた。」

魔王「しかし、お前が身長をぶっちゃけた所為で、俺の存在は否定されてしまった!」

魔王「そしておれは、その誤差5cmになってしまったんだ。」

145: 2012/02/11(土) 00:07:52.54 ID:Q3Dkd0xN0
魔王「──おれは絶望したよ。」

魔王「たった5cmで俺の存在は否定されたんだからな。」

魔王「だから俺は決めたのさ!」

魔王「だったら、五センチの俺が世界を否定し、壊してやるって!」

DAIGO「それで背の低いVoつながりで琵琶湖埋めたんすか。」

yasu「そうか、DIRがここまで来たのも、魔王に導かれたからなんか。」

hyde「なんかナイトメアとかもきてたりしてね。」

魔王「しかし、…はやり161cm<オリジナル>には勝てないか…。」

hyde「そんなことないさ、未だにネットには156cmの俺が根付いている。」

hyde「だからこそ、お前は琵琶湖をうめるほどの力をもてたんだ。」

DAIGO「そうッスよね、っていうか156も161もかわらないっすよね。」

yasu「まあ、おれはhydeさんやったらそれでええし。」

151: 2012/02/11(土) 00:11:05.19 ID:Q3Dkd0xN0
魔王「ふ…、そうか、おれは否定されていなかったのか。」

hyde「いや、否定はしたよ。」

魔王「…・・ああ、俺はネットの世界でずっといればよかったんだな。」

魔王「5cmの姿でも、人々は156cmのhydeだと思ってくれていたのか。」

hyde「…ああ、きっとそうだよ。」

魔王「……ありがとう、hyde。いや161cmの俺。」

魔王「迷惑をかけてしまったお詫びに、俺の5cmをお前にあげよう。」

hyde「え、まじで!?」

DAIGO「これで166cmっすね!」

161: 2012/02/11(土) 00:14:35.96 ID:Q3Dkd0xN0
魔王『最後に言っておく、おそらくそのうち土井八郎も牙をむくかもしれない。』

魔王『だが、お前達ならきっと乗り越えられると思う…。』

魔王『それじゃあ…、 またな。』



hyde「…ん、伸びた?ねえ、伸びた!?」

DAIGO「…あー、伸びてますね。」

hyde「まじで?やった!夢の四捨五入して170cmだよ!」

yasu「あの、hydeさん。伸びてるの髪の毛…なんですけど。」

hyde「へ?」

DAIGO「あちゃー、四捨五入しても160っすね。」

hyde「ふざけんなよ!」

167: 2012/02/11(土) 00:18:41.43 ID:Q3Dkd0xN0
yasu「でも、これで一件落着ですね。」

hyde「だね。いやあ、ホント大変だったよ。」

DAIGO「でも、こんなことってあるんですね。」

hyde「いやあ、もうちょっとやんわり否定すればよかったよ。」

yasu「でも、ホント不思議ですよね。」

DAIGO「俺もプロフィールとか噂で食い違いうまれるとこうなるんすかね。」

yasu「改名とかしてもなったりするかもしれへんで。」

DAIGO「やめてくださいよ…魔王量産されるじゃないですか。」

176: 2012/02/11(土) 00:24:42.37 ID:Q3Dkd0xN0
hyde「でもまあ、やっぱ俺って161cmだからさ。」

yasu「まあ、そこへんは譲られへんっすよね。」

DAIGO「また面倒なことなりそうッスね。」

hyde「そんときはまた俺たちで魔王倒そうよ。」

DAIGO「ぶっちゃけマジで俺ら何もしてないっすけどね。」

yasu「まあ、ええやん。」

hyde「そうそう、これからのみにいこーよ。」

182: 2012/02/11(土) 00:30:03.34 ID:Q3Dkd0xN0
hyde「久々のシャバの空気だー!」

DAIGO「いや、ほんの数時間じゃないですか。」

yasu「でも、魔王倒したことやし、すがすがしいわー。」

???「フハハハハハ!」

hyde「!?」


小暮「吾輩は小暮である!」

hyde「そういえば、閣下って〝小暮〟省いてたよね。」

DAIGO「え、じゃああれ小暮ってことすっか。」

yasu「デーモンも閣下もないのにあのプレッシャーかぁ…。」

hyde「やっぱ10万年以上生きてる人の歪みだからハンパないんじゃない?」

DAIGO「まあ、省かれた小暮の恨みはほんとハンパねえっすね。」

186: 2012/02/11(土) 00:33:40.18 ID:Q3Dkd0xN0
hyde「流石にアレは倒せそうにないよね」

yasu「それこそ閣下つれて来ーなあきませんて。」

hyde「じゃあさ、朝青龍に枕営業でもさせて仲間にしちゃう?」

DAIGO「そもそも角界とパイプなんてないっすよ。」

hyde「あー、じゃあやっぱガっちゃんかなあ、フジカラーのCMでてたし。」

yasu「いやー、フジカラーゆうたら樹木希林さんちゃいます?」

DAIGO「シェケナベイベーっすか。」

187: 2012/02/11(土) 00:37:01.17 ID:Q3Dkd0xN0
小暮「ヌハハハハハハハ!」

hyde「ほら、小暮さん凄い暴れてるよ?」

DAIGO「ほんとハンパないっすね。」

yasu「ちょっとシメたらなあきませんね。」

hyde「勝てそうにないけど、それじゃ戦いにいこうか。」

DAIGO「ほんと仕方ないっすね。」

yasu「hydeさんが行くんやったら俺もいきますよ!」

hyde「よし、それじゃいこうか!」


GACKT「やれやれ…、世話がやけるなhydeは。」

シュバッ





188: 2012/02/11(土) 00:38:32.66 ID:oYa/6NZQO


がっちゃんwwwwwwwww

189: 2012/02/11(土) 00:39:42.66 ID:L2r0aSrTO

引用: hyde「ちょっと魔王倒しにいこうかな。」DAIGO「マジっすか。」