1: 2010/07/21(水) 11:03:34.17 ID:tZiPqF0E0
男「ふぅ~」
メリーさん「ちょっと痛いやめて潰れる!壁にもたれるのやめて!」
メリーさん「ちょっと痛いやめて潰れる!壁にもたれるのやめて!」
2: 2010/07/21(水) 11:04:28.05 ID:tZiPqF0E0
メリーさん「私メリーさん。今あなたの後――」
男「俺の背後に立つんじゃねぇ!」
ドキュンドキュンドキューン!
メリーさん「きゃああああ!?撃たないでぇ~!」
男「俺の背後に立つんじゃねぇ!」
ドキュンドキュンドキューン!
メリーさん「きゃああああ!?撃たないでぇ~!」
4: 2010/07/21(水) 11:05:29.42 ID:tZiPqF0E0
メリーさん「私メリーさん。今あなたの後ろにいるの」
男「やあ、こんにちは」
メリーさん「う、後ろにも顔があるっ!?きゃああああ!お化けええええ!」
男「いや、お前もお化けみたいなもんだろうに」
男「やあ、こんにちは」
メリーさん「う、後ろにも顔があるっ!?きゃああああ!お化けええええ!」
男「いや、お前もお化けみたいなもんだろうに」
5: 2010/07/21(水) 11:06:20.03 ID:tZiPqF0E0
メリーさん「私メリーさん。今あなたの後ろにいるの」
男「えっ?あれ…確かこの後ろは崖…」
メリーさん「えっ…?きゃああああ!落ちるっ!助けてぇ!」
男「えっ?あれ…確かこの後ろは崖…」
メリーさん「えっ…?きゃああああ!落ちるっ!助けてぇ!」
6: 2010/07/21(水) 11:07:28.65 ID:tZiPqF0E0
メリーさん「私メリーさん。今あなたの後…あれ?」
男「おっと、そう簡単に背後は取らせんよ」
メリーさん「くっ、このっ、ハァハァ…なんて振り向きの速度なの…」
男「おっと、そう簡単に背後は取らせんよ」
メリーさん「くっ、このっ、ハァハァ…なんて振り向きの速度なの…」
7: 2010/07/21(水) 11:08:33.78 ID:tZiPqF0E0
メリーさん「私メリーさん。今あなたの後ろにいるの」
男「だーるーまーさーんーがーこーろんだっ!」クルッ
メリーさん「!」ピタッ
男「あれ?君だれ?」
メリーさん「しまった!つい止まっちゃった!」
男「だーるーまーさーんーがーこーろんだっ!」クルッ
メリーさん「!」ピタッ
男「あれ?君だれ?」
メリーさん「しまった!つい止まっちゃった!」
9: 2010/07/21(水) 11:09:18.79 ID:tZiPqF0E0
メリーさん「私メリーさん。今あなたの後ろにいるの」
男「あれ?なんで5人パーティになってるんだ?おかしいな…バグか?」
メリーさん「えっ?…あれ!?なんでゲームの中の閉じ込められてるのぉ!」
男「あれ?なんで5人パーティになってるんだ?おかしいな…バグか?」
メリーさん「えっ?…あれ!?なんでゲームの中の閉じ込められてるのぉ!」
12: 2010/07/21(水) 11:10:40.16 ID:tZiPqF0E0
男「僕男くん。今君の後ろにいるの」
メリーさん「はっ…!」
男「たまにはこういうのも悪くないよね」
メリーさん「そ、そうかな…?」
男「そうだよ。ところで…君の背中、綺麗だね」
メリーさん「///」
メリーさん「はっ…!」
男「たまにはこういうのも悪くないよね」
メリーさん「そ、そうかな…?」
男「そうだよ。ところで…君の背中、綺麗だね」
メリーさん「///」
15: 2010/07/21(水) 11:11:52.87 ID:tZiPqF0E0
メリーさん「私メリーさん。今あなたの後ろにいるの」
男「あっ!危ないっ!」
メリーさん「えっ?」
キキィー!ドォン!
メリーさん「きゃあああああっ!!」
男「あーあ…みんなも交通事故には気をつけようね」
男「あっ!危ないっ!」
メリーさん「えっ?」
キキィー!ドォン!
メリーさん「きゃあああああっ!!」
男「あーあ…みんなも交通事故には気をつけようね」
17: 2010/07/21(水) 11:13:06.63 ID:tZiPqF0E0
メリーさん「私メリーさん。今あなたの後ろにいるの。上り龍の刺青が素敵ね」
男「そうか素敵か、嬉しいこと言ってくれるやないかい。でもな嬢ちゃん、ここは男湯やで」
メリーさん「――っ!し、失礼しました~!」
男「そうか素敵か、嬉しいこと言ってくれるやないかい。でもな嬢ちゃん、ここは男湯やで」
メリーさん「――っ!し、失礼しました~!」
20: 2010/07/21(水) 11:14:24.25 ID:tZiPqF0E0
メリーさん「私メリーさん。今あなたの後――」
パァン!
メリーさん「えっ…あ…れ…?」バタッ
男「背後から銃声!?ああ、メリーさん!まさか僕を庇って…しっかりして!メリーさん!」
メリーさん「わ、私、もう…駄目…みたい…」ガクッ
男「メリーさああああああああん!…って、お前氏なねぇだろ!」
メリーさん「てへっ☆」
パァン!
メリーさん「えっ…あ…れ…?」バタッ
男「背後から銃声!?ああ、メリーさん!まさか僕を庇って…しっかりして!メリーさん!」
メリーさん「わ、私、もう…駄目…みたい…」ガクッ
男「メリーさああああああああん!…って、お前氏なねぇだろ!」
メリーさん「てへっ☆」
22: 2010/07/21(水) 11:16:04.30 ID:tZiPqF0E0
メリーさん「私メリーさん。今あなたの後ろにいるの」
男「たまには向かいあってお話したいな」
メリーさん「えっ…?」
男「駄目?」
メリーさん「は、恥ずかしいからこっち見ないで…///」
メリーさん「その後、私と彼は結婚して幸せな家庭を築きました。めでたしめでたし」
ネタ切れという名の終わり
後は各々自由にがんばってくれ
男「たまには向かいあってお話したいな」
メリーさん「えっ…?」
男「駄目?」
メリーさん「は、恥ずかしいからこっち見ないで…///」
メリーさん「その後、私と彼は結婚して幸せな家庭を築きました。めでたしめでたし」
ネタ切れという名の終わり
後は各々自由にがんばってくれ
28: 2010/07/21(水) 11:28:40.61 ID:tZiPqF0E0
メリーさん「私メリーさん。今あなたの後ろにいるの」
リンク「シャアアアアッ!!」↑B
メリーさん「きゃああああっ!」ドォン!
リンク「…ん?なんかまとめて斬っちゃったような…気のせいか」
リンク「シャアアアアッ!!」↑B
メリーさん「きゃああああっ!」ドォン!
リンク「…ん?なんかまとめて斬っちゃったような…気のせいか」
35: 2010/07/21(水) 11:39:32.00 ID:tZiPqF0E0
メリーさん「私メリーさん。今のあなたの後ろにいるの」
男「あのさ、割り込みはよくないと思うよ」
後ろの人「そうだぞ!ちゃんと順番守れよな!」
メリーさん「ごめんなさい…」
男「わかればよろしい」
男「あのさ、割り込みはよくないと思うよ」
後ろの人「そうだぞ!ちゃんと順番守れよな!」
メリーさん「ごめんなさい…」
男「わかればよろしい」
42: 2010/07/21(水) 11:55:33.53 ID:tZiPqF0E0
CALL
スネーク「見たことのない周波数からだ…誰だ?」
メリーさん「私メリーさん。今あなたの後ろにいるの」
!
スネーク「見たことのない周波数からだ…誰だ?」
メリーさん「私メリーさん。今あなたの後ろにいるの」
!
59: 2010/07/21(水) 12:36:13.25 ID:tZiPqF0E0
メリーさん「私メリーさん。今あなたの後――ひっ!」ジャキン!
ヤンデレ娘「あの人の後ろは私だけのもの…誰にも渡さない…!」
メリーさん「そう…でも残念ながら無駄よ。ナイフなんかじゃ私は殺せない」
ヤンデレ娘「化け物め…」
ヤンデレ娘「あの人の後ろは私だけのもの…誰にも渡さない…!」
メリーさん「そう…でも残念ながら無駄よ。ナイフなんかじゃ私は殺せない」
ヤンデレ娘「化け物め…」
73: 2010/07/21(水) 12:53:55.31 ID:tZiPqF0E0
メリーさん「私メリーさん。今あなた後――し、氏んでる!?」
男「」
おっさん「あわわ…ひ、人頃し…」
メリーさん「ち、違う…私じゃない!私じゃないのっ!」
おっさん「う、うわああああ!人頃しだぁ!誰かぁ!誰来て――ぐはっ!」バタッ
メリーさん「ここで捕まるわけには行かない…私が彼を頃した犯人を捕まえてみせる!」
男「」
おっさん「あわわ…ひ、人頃し…」
メリーさん「ち、違う…私じゃない!私じゃないのっ!」
おっさん「う、うわああああ!人頃しだぁ!誰かぁ!誰来て――ぐはっ!」バタッ
メリーさん「ここで捕まるわけには行かない…私が彼を頃した犯人を捕まえてみせる!」
77: 2010/07/21(水) 12:59:38.25 ID:tZiPqF0E0
犯人「ハハッ…ハハハ…やっちまった…やっちまったよおい…いったいどうしよう…」
プルルルル…プルルルル…
犯人「ひぃっ!…な、なんだ電話か…脅かしやがって…もしもし」ガチャ
メリーさん「私メリーさん。今殺人現場にいるの」
犯人「!?」
プルルルル…プルルルル…
犯人「ひぃっ!…な、なんだ電話か…脅かしやがって…もしもし」ガチャ
メリーさん「私メリーさん。今殺人現場にいるの」
犯人「!?」
80: 2010/07/21(水) 13:02:18.21 ID:tZiPqF0E0
犯人「ビビって切っちまった…なんだったんださっきの電話は…」
プルルルル…プルルルル…
犯人「こ、今度は正体を確かめてやるぜ…」ガチャ
メリーさん「私メリーさん。今公園の前にいるの」
犯人「おいてめぇ!いったい何の用で――」ガチャ
犯人「チッ、切りやがった…なんなんだいったい」
プルルルル…プルルルル…
犯人「こ、今度は正体を確かめてやるぜ…」ガチャ
メリーさん「私メリーさん。今公園の前にいるの」
犯人「おいてめぇ!いったい何の用で――」ガチャ
犯人「チッ、切りやがった…なんなんだいったい」
84: 2010/07/21(水) 13:05:47.69 ID:tZiPqF0E0
プルルルル…プルルルル…
犯人「ま、またかかって来やがった!くそっ!」ガチャ
メリーさん「私メリーさん。今駅の前にいるの」
犯人「おい!てめぇ、いい加減に――」ガチャ
犯人「また切りやがった…」
犯人「…?おい、ちょっと待てよ…ひょっとしてあいつ…どんどんここに近付いてる…?」
犯人「ま、またかかって来やがった!くそっ!」ガチャ
メリーさん「私メリーさん。今駅の前にいるの」
犯人「おい!てめぇ、いい加減に――」ガチャ
犯人「また切りやがった…」
犯人「…?おい、ちょっと待てよ…ひょっとしてあいつ…どんどんここに近付いてる…?」
86: 2010/07/21(水) 13:09:39.69 ID:tZiPqF0E0
犯人「や、やべぇ…そうだとしたら早く逃げねぇと――ひっ!」
プルルルル…プルルルル…
犯人「ま、まさか…な」ガチャ
メリーさん「私メリーさん。今アパートの前にいるの」
犯人「ま、間違いねぇ!」
メリーさん「私メリーさん。今階段を上っているの」
犯人「奴はどんどんこっちに…」
メリーさん「私メリーさん。今部屋の扉の前にいるの」
犯人「こっちに…来てやがる…!」
メリーさん「私メリーさん。今あなたの後ろにいるの」
プルルルル…プルルルル…
犯人「ま、まさか…な」ガチャ
メリーさん「私メリーさん。今アパートの前にいるの」
犯人「ま、間違いねぇ!」
メリーさん「私メリーさん。今階段を上っているの」
犯人「奴はどんどんこっちに…」
メリーさん「私メリーさん。今部屋の扉の前にいるの」
犯人「こっちに…来てやがる…!」
メリーさん「私メリーさん。今あなたの後ろにいるの」
88: 2010/07/21(水) 13:12:29.20 ID:tZiPqF0E0
犯人「なんなんだ…なんなんだお前はよぉ!」
メリーさん「私メリーさん。今からあなたを頃す」
犯人「ま、待ってくれ!あの男のことか!?俺が悪いんじゃない…頃すつもりなんてなかったんだ!」
メリーさん「うるさい」
犯人「なあ頼む!命だけは助け――」
メリーさん「氏ね」
メリーさん「私メリーさん。今あなたのもとへいきます」
メリーさん「私メリーさん。今からあなたを頃す」
犯人「ま、待ってくれ!あの男のことか!?俺が悪いんじゃない…頃すつもりなんてなかったんだ!」
メリーさん「うるさい」
犯人「なあ頼む!命だけは助け――」
メリーさん「氏ね」
メリーさん「私メリーさん。今あなたのもとへいきます」
118: 2010/07/21(水) 13:47:08.42 ID:tZiPqF0E0
男「この機動兵器中々いい乗り心地だな~」
メリーさん「私メリーさん。今あなたの機体の後ろにいるの」
男「そろそろ空を飛んでみたいな。ブースター出力全開!」ゴォォ
メリーさん「熱いいいいい!やめ、早く止めてええええっ!!」
メリーさん「私メリーさん。今あなたの機体の後ろにいるの」
男「そろそろ空を飛んでみたいな。ブースター出力全開!」ゴォォ
メリーさん「熱いいいいい!やめ、早く止めてええええっ!!」
127: 2010/07/21(水) 13:54:32.46 ID:tZiPqF0E0
メリーさん「私メリーさん。今階段を上っ――きゃあっ!」
ガラガラガシャーン!
メリーさん「滑って落ちちゃった…いたた…うー…頭打ったぁ…」
メリーさん「私…えっと…誰だっけ?今…あれ…ここはどこ?」
ガラガラガシャーン!
メリーさん「滑って落ちちゃった…いたた…うー…頭打ったぁ…」
メリーさん「私…えっと…誰だっけ?今…あれ…ここはどこ?」
134: 2010/07/21(水) 14:01:17.15 ID:tZiPqF0E0
メリーさん「私メリーさん。今あなたの後ろにいるの」
男「やっべ!電車に乗り遅れる!急がねぇと!」
メリーさん「わっ!いきなり走っちゃだめぇ!」
男「ふぅ…よっし!ギリギリセーフ!」
メリーさん「ハァ…ハァ…ま、待って…」
プシュー
メリーさん「ああああ!電車が出ちゃう!お、置いてかないでぇ~!」
男「やっべ!電車に乗り遅れる!急がねぇと!」
メリーさん「わっ!いきなり走っちゃだめぇ!」
男「ふぅ…よっし!ギリギリセーフ!」
メリーさん「ハァ…ハァ…ま、待って…」
プシュー
メリーさん「ああああ!電車が出ちゃう!お、置いてかないでぇ~!」
148: 2010/07/21(水) 14:16:45.70 ID:tZiPqF0E0
メリーさん「私メリーさん。今駅の前にいるの」
男「うわ、何こいつ気持ち悪い。着信拒否…っと」
メリーさん「私メリーさん。…あれ?繋がらない…おかしいなぁ…」
男「うわ、何こいつ気持ち悪い。着信拒否…っと」
メリーさん「私メリーさん。…あれ?繋がらない…おかしいなぁ…」
155: 2010/07/21(水) 14:28:31.95 ID:tZiPqF0E0
メリーさん「私メリーさん~♪あなただけに~♪ついていく~♪
今日も~♪運ぶ~♪戦う~♪増える~♪そして~♪食べられる~♪」
今日も~♪運ぶ~♪戦う~♪増える~♪そして~♪食べられる~♪」
169: 2010/07/21(水) 14:53:36.04 ID:tZiPqF0E0
メリーさん「私メリーさん。今あなたの後ろにいるの」
男「zzz…」
メリーさん「寝顔見たいなぁ…ちょ、ちょっとだけ…」
妹「お兄ちゃーん!あっそぼー!」
メリーさん「しー。疲れてるみたいだから起こさないであげて」
妹「はぁい…」
メリーさん「さて、続きを…」
男「zzz…」
メリーさん「寝顔見たいなぁ…ちょ、ちょっとだけ…」
妹「お兄ちゃーん!あっそぼー!」
メリーさん「しー。疲れてるみたいだから起こさないであげて」
妹「はぁい…」
メリーさん「さて、続きを…」
183: 2010/07/21(水) 15:16:30.24 ID:tZiPqF0E0
メリーさん「私メリーさん。今あなたの後ろにいるの」
男「お、おい…その、胸…あたってるぞ…」
メリーさん「あててんのよ」
男「お、おい…その、胸…あたってるぞ…」
メリーさん「あててんのよ」
241: 2010/07/21(水) 22:48:12.43 ID:tZiPqF0E0
メリーさん「私メリーさん。今あなたの後ろにいるの」
男「あっ」ピタッ
メリーさん「きゃっ!」ドンッ
メリーさん「あぅ~、急に止まらないでよぉ」
男「ごめん」
男「あっ」ピタッ
メリーさん「きゃっ!」ドンッ
メリーさん「あぅ~、急に止まらないでよぉ」
男「ごめん」
264: 2010/07/21(水) 23:26:15.20 ID:tZiPqF0E0
男「メーリさんの羊~♪羊~♪羊~♪」
男「メーリさんの羊~♪かわいいーな~♪」
メリーさん「や、やだ…///そんな…かわいいだなんて…///」
男「いや、お前じゃなくて羊だよ羊」
男「メーリさんの羊~♪かわいいーな~♪」
メリーさん「や、やだ…///そんな…かわいいだなんて…///」
男「いや、お前じゃなくて羊だよ羊」
265: 2010/07/21(水) 23:30:38.07 ID:uuUVviWS0
メリーさん「私メリーさん。今あなたの後ろが……」
男「え、なに?」
メリーさん「お、落ち着くの……」
男「……。ばーか」
メリーさん「えへへっ」
氏にたくなってきた。
男「え、なに?」
メリーさん「お、落ち着くの……」
男「……。ばーか」
メリーさん「えへへっ」
氏にたくなってきた。
275: 2010/07/21(水) 23:45:26.48 ID://tGgWxu0
「私、メリーさん。今、一階のロビーにいるの…」
「私、メリーさん。今、二階の踊り場にいるの…」
「私、メリーさん。今、三階の踊り場にいるの…フフフ…」
・
・
・
「わ、私…メリー、ハァ…さん。今、87階の、踊り場にいるの…ハァハァ」
律儀に階段を上り、
それを一々報告しなければいけないというのも、妖怪ゆえの悲しい性(さが)だ。
「わ、あ、あたし、メリー…さんっ。ハァ、今は…88階にィッ…る、の」
私が今座っている場所は、上海に建つ超々高層ビルディングの147階居住フロアである。
あと60階近くも残っているのにへたばっている様では、100を前に倒れこむだろう。
「や、あ、たし、メリーさ…んぅっ! い、いあ…89…ちょっと、うう!
やあ、おしっ…もうだめぇ、出して、ここ開けてぇ! も、もれ、あ…いあああああ!
あ、あ、だめぇ! 切って、今すぐ電話切ってぇ! 聞かない…でぇぇっ…」
何だ、やけに息切れしていると思ったらそういうことだったのか。
妖怪にも『そんなこと』があるとは初耳だ。
50階から126階まではオフィスフロアがひしめき、
非常階段のドアはセキュリティ上の都合で非常時以外は開かないようになっている。
駆け下りるにも駆け上がるにも行かず、さぞや苦悶したことだろう。
しかし、不本意な形ながら障害を排除し、
恥辱に燃えるメリーさんが残りの階段を駆け上がってこないとも限らない。
そうなる前に、私は屋上のヘリポートへ向かうことにした。
「私、メリーさん。今、二階の踊り場にいるの…」
「私、メリーさん。今、三階の踊り場にいるの…フフフ…」
・
・
・
「わ、私…メリー、ハァ…さん。今、87階の、踊り場にいるの…ハァハァ」
律儀に階段を上り、
それを一々報告しなければいけないというのも、妖怪ゆえの悲しい性(さが)だ。
「わ、あ、あたし、メリー…さんっ。ハァ、今は…88階にィッ…る、の」
私が今座っている場所は、上海に建つ超々高層ビルディングの147階居住フロアである。
あと60階近くも残っているのにへたばっている様では、100を前に倒れこむだろう。
「や、あ、たし、メリーさ…んぅっ! い、いあ…89…ちょっと、うう!
やあ、おしっ…もうだめぇ、出して、ここ開けてぇ! も、もれ、あ…いあああああ!
あ、あ、だめぇ! 切って、今すぐ電話切ってぇ! 聞かない…でぇぇっ…」
何だ、やけに息切れしていると思ったらそういうことだったのか。
妖怪にも『そんなこと』があるとは初耳だ。
50階から126階まではオフィスフロアがひしめき、
非常階段のドアはセキュリティ上の都合で非常時以外は開かないようになっている。
駆け下りるにも駆け上がるにも行かず、さぞや苦悶したことだろう。
しかし、不本意な形ながら障害を排除し、
恥辱に燃えるメリーさんが残りの階段を駆け上がってこないとも限らない。
そうなる前に、私は屋上のヘリポートへ向かうことにした。
282: 2010/07/21(水) 23:56:59.54 ID:QbU5z+w70
メリーさん「もしもし私メリーさん。今あなたの後ろにいるの」
俺「それが世界の…選択か…!」
メリーさん「えっ……?」
俺「ああ、俺だ。どうやらアフマディネジャドは俺達とやる気らしい…」
メリーさん「いっいや…私はメリーさん…」
俺「分かってる。あいつなりの考えだな…」
メリーさん「あのっ…その…」
俺「ラ・ヨダソウ・スティアーナ」
メリーさん「!?」
俺「それが世界の…選択か…!」
メリーさん「えっ……?」
俺「ああ、俺だ。どうやらアフマディネジャドは俺達とやる気らしい…」
メリーさん「いっいや…私はメリーさん…」
俺「分かってる。あいつなりの考えだな…」
メリーさん「あのっ…その…」
俺「ラ・ヨダソウ・スティアーナ」
メリーさん「!?」
325: 2010/07/22(木) 00:57:26.31 ID:CjItQ3SiO
メリー「私メリーさん。今あなたの後ろにいるの。」
男「残念だがそれは違う」
メリー「え?」
男「お前の前に居るのは…
男「残念だがそれは違う」
メリー「え?」
男「お前の前に居るのは…
329: 2010/07/22(木) 01:00:42.53 ID:2aoAydkJ0
メリーさん「私メリーさん、今あなたの後ろにいるの」
メリーさん「歩いているあなたに追いつこうとしてるの」
メリーさん「でも、今あなたがいる場所に私が辿り着いた時」
メリーさん「あなたは歩いているから、元いた位置より進んでるの」
メリーさん「だから私はどんなに歩いてもあなたに追いつけないの」
男「なにそれこわい」
メリーさん「歩いているあなたに追いつこうとしてるの」
メリーさん「でも、今あなたがいる場所に私が辿り着いた時」
メリーさん「あなたは歩いているから、元いた位置より進んでるの」
メリーさん「だから私はどんなに歩いてもあなたに追いつけないの」
男「なにそれこわい」
344: 2010/07/22(木) 01:16:38.76 ID:vRxyHPn60
メリーさん「私メリーさん、今あなたの後ろに居るの。」
男「う、うわっ、び、びっくりした!」
メリーさん「ふふっ、驚いた?」
男「も、もう、びっくりさせないでくださいよ・・・・・えーっと・・・。」
メリーさん「メリー。」
男「そう、メリーさん。」
メリーさん「・・・・・・。」
彼は、若年性アルツハイマになった。
この丁寧な口調も、私の名前を幾度と無く教えるのも、これが何回目だろう。
辛い。彼が目の前に居るのに。彼はもう元の彼には戻らない。
私は、彼の為のメリーで居続けることができない。
男「う、うわっ、び、びっくりした!」
メリーさん「ふふっ、驚いた?」
男「も、もう、びっくりさせないでくださいよ・・・・・えーっと・・・。」
メリーさん「メリー。」
男「そう、メリーさん。」
メリーさん「・・・・・・。」
彼は、若年性アルツハイマになった。
この丁寧な口調も、私の名前を幾度と無く教えるのも、これが何回目だろう。
辛い。彼が目の前に居るのに。彼はもう元の彼には戻らない。
私は、彼の為のメリーで居続けることができない。
349: 2010/07/22(木) 01:25:44.13 ID:2aoAydkJ0
メリーさん「私メリーさん、今コンビニの前にいるの」
男「調度良かった、ついでにタバコ買ってきて」
メリーさん「わかったわ、何の銘柄吸ってたかしら」
男「マルボロのソフトって言えばわかるよ」
メリーさん「私メリーさん、未成年にはタバコ売れないって…」
男「なんだよ使えねーな」
メリーさん「ごめんなさい」
男「調度良かった、ついでにタバコ買ってきて」
メリーさん「わかったわ、何の銘柄吸ってたかしら」
男「マルボロのソフトって言えばわかるよ」
メリーさん「私メリーさん、未成年にはタバコ売れないって…」
男「なんだよ使えねーな」
メリーさん「ごめんなさい」
355: 2010/07/22(木) 01:35:12.92 ID:nDd43Hz00
メリー「私メリーさん。今○○駅にいるの。」
俺「あれ?○○駅って近所だよな・・・?」
俺「私メリーさん。今あなたのマンションの前にいるの。」
俺「どんどん近付いてきてる・・・!?」
俺「私メリーさん。今あなたの部屋の前にいるの。」
俺「もう駄目だ…逃げようがない…」
俺「私メリーさん。今あなたの後ろにいるの。」
俺「うわあああああああああああああ」
俺「暇だな・・・」
俺「あれ?○○駅って近所だよな・・・?」
俺「私メリーさん。今あなたのマンションの前にいるの。」
俺「どんどん近付いてきてる・・・!?」
俺「私メリーさん。今あなたの部屋の前にいるの。」
俺「もう駄目だ…逃げようがない…」
俺「私メリーさん。今あなたの後ろにいるの。」
俺「うわあああああああああああああ」
俺「暇だな・・・」
357: 2010/07/22(木) 01:38:17.02 ID:2aoAydkJ0
メリーさん「私メリーさん、今あなたの後ろにいるの」
男「なんだって…もう…もうこんな近くまで…」
観客「…せっ!…せっ!…押せっ!…押せっ!」
ざわ…ざわ…
男「なんだって…もう…もうこんな近くまで…」
観客「…せっ!…せっ!…押せっ!…押せっ!」
ざわ…ざわ…
366: 2010/07/22(木) 02:15:11.31 ID:xRKPojFbO
メリー「私メリーさん、今あなたの…ちょ、何してんのよ!氏ぬわよ?!」
男「もう楽になりたいんだ、引き止めないでくれ・・・
・・最後に会えてよかったよ、・・・じゃぁな」
メリー「…」
メリー「待ってるから…」
男「もう楽になりたいんだ、引き止めないでくれ・・・
・・最後に会えてよかったよ、・・・じゃぁな」
メリー「…」
メリー「待ってるから…」
369: 2010/07/22(木) 02:27:10.93 ID:CjItQ3SiO
メリー「私(ry ブッツーツー
男「…」ピッピッ
rrr…ガチャ
メリー「ハイ、内d………じゃなくって~なんでかけてくんのよ!!」
男「今本名言いかけなかったか!?」
男「…」ピッピッ
rrr…ガチャ
メリー「ハイ、内d………じゃなくって~なんでかけてくんのよ!!」
男「今本名言いかけなかったか!?」
372: 2010/07/22(木) 02:45:15.65 ID:2aoAydkJ0
メリーさん「私メリーさん、今あなたの後ろにいるの」
男「なんだ、いたのか」
メリーさん「あなたが邪魔でテレビがよく見えないの」
男「おお、すまん」
男「なんだ、いたのか」
メリーさん「あなたが邪魔でテレビがよく見えないの」
男「おお、すまん」
384: 2010/07/22(木) 03:24:56.42 ID:2aoAydkJ0
メリーさん「私メリーさん、今あなたの後ろにいるの」
メリーさん「追手は私がここで食い止める…だからあなたは先に行って」
男「バカヤロウ!お前を置いていけるかよ!」
メリーさん「早く行って!子供達をを救うことができるのはあなただけなのよ!」
男「くっ…絶対に氏ぬなよ!」
メリーさん「追手は私がここで食い止める…だからあなたは先に行って」
男「バカヤロウ!お前を置いていけるかよ!」
メリーさん「早く行って!子供達をを救うことができるのはあなただけなのよ!」
男「くっ…絶対に氏ぬなよ!」
388: 2010/07/22(木) 03:33:56.27 ID:2aoAydkJ0
「私メリーさん、今あなたの後ろにいるの」
俺はすかさず後ろを振り返った。しかしそこには誰もいない
「どこを見てるの?私はあなたの後ろにいるわ」
俺は後ろを振り返る。しかしさっきまで後ろだったそこは、振り返った瞬間前に変わる。
「私メリーさん、今あなたの後ろにいるの」
後ろを見ようにも、後ろを振り返れば後ろは前に変わる。
彼女がいるのは後ろであって前ではないのだ。
しかし、後ろを見ようと振り返れば後ろは前になり前は後ろになる。
彼女は永遠に俺の後ろに居続ける気なのか。
俺はすかさず後ろを振り返った。しかしそこには誰もいない
「どこを見てるの?私はあなたの後ろにいるわ」
俺は後ろを振り返る。しかしさっきまで後ろだったそこは、振り返った瞬間前に変わる。
「私メリーさん、今あなたの後ろにいるの」
後ろを見ようにも、後ろを振り返れば後ろは前に変わる。
彼女がいるのは後ろであって前ではないのだ。
しかし、後ろを見ようと振り返れば後ろは前になり前は後ろになる。
彼女は永遠に俺の後ろに居続ける気なのか。
395: 2010/07/22(木) 03:44:59.35 ID:dNmoGMA1O
メリーさん「私メリーさん、今……あなたの後ろにいるの!!前半の遅れは取り戻したわ!!!勝負だ男さん!!!」
男「フッあの野郎…やってくれるぜ…」
メリーさん「父さん見ていて下さい。アナタの造ったこのマシンで僕は世界最速になります…」
ブオォォォォォ!!
男「フッ…きやがったな『地獄の門』このカーブを曲がりきれずに氏んでいった者は数知れねぇ…」
メリーさん「(ここだ!!男さんに勝つにはここしかない!!
怖い!!でも…)」グッ
メリーさん「(もう負けるのはイヤだ!!)」ドギュン!
男「フッあの野郎…やってくれるぜ…」
メリーさん「父さん見ていて下さい。アナタの造ったこのマシンで僕は世界最速になります…」
ブオォォォォォ!!
男「フッ…きやがったな『地獄の門』このカーブを曲がりきれずに氏んでいった者は数知れねぇ…」
メリーさん「(ここだ!!男さんに勝つにはここしかない!!
怖い!!でも…)」グッ
メリーさん「(もう負けるのはイヤだ!!)」ドギュン!
401: 2010/07/22(木) 04:03:48.43 ID:EEzxyufb0
メリーさん「私、メリーさん。今あなたの後ろにいるの。」
男「・・・・・・・・。」
メリーさん「ねぇ、聞こえてる?」
男「・・・・・・・・。」
メリーさん「ねぇ、何か言ってよ・・・。」
男「・・・・・・・・ぁ。」
彼が難病を患った。
体中の神経が劣っていき、記憶もなくなっていき、最後は息すらできなくなるそうだ。
もう長い時間が過ぎ、彼の口は全く動かなくなった。
彼は、今でも私を覚えているのだろうか。
必氏に口を動かそうとしているのだろうか。ゆっくり口が動いている。
でも、声は出なかった。
神様はなんて酷いんだろう。どうして彼をこんな目に合わせるのか。
涙が止まらない。目の前に居る彼が脆く、儚すぎて。
男「・・・・・・・・。」
メリーさん「ねぇ、聞こえてる?」
男「・・・・・・・・。」
メリーさん「ねぇ、何か言ってよ・・・。」
男「・・・・・・・・ぁ。」
彼が難病を患った。
体中の神経が劣っていき、記憶もなくなっていき、最後は息すらできなくなるそうだ。
もう長い時間が過ぎ、彼の口は全く動かなくなった。
彼は、今でも私を覚えているのだろうか。
必氏に口を動かそうとしているのだろうか。ゆっくり口が動いている。
でも、声は出なかった。
神様はなんて酷いんだろう。どうして彼をこんな目に合わせるのか。
涙が止まらない。目の前に居る彼が脆く、儚すぎて。
405: 2010/07/22(木) 04:21:28.87 ID:7nPrR4Fy0
メリーさん「私メリーさん。今あなたの後ろに・・・?」
男「あ、紹介するよ母さん。俺の嫁さん。」
男母「あらまぁ、ずいぶん綺麗な人ねぇ・・・」
メリーさん「お、お母様っ!は、初めましてっ!め、メリーです!」
男「メリー緊張しすぎだって。」
メリーさん「う、うぅ~、だってぇ~///」
男「あ、紹介するよ母さん。俺の嫁さん。」
男母「あらまぁ、ずいぶん綺麗な人ねぇ・・・」
メリーさん「お、お母様っ!は、初めましてっ!め、メリーです!」
男「メリー緊張しすぎだって。」
メリーさん「う、うぅ~、だってぇ~///」
407: 2010/07/22(木) 04:25:02.04 ID:7nPrR4Fy0
男母「うちの息子が世話になっているそうで・・・。」
メリーさん「そ、そんな!滅相も無い!わ、私の方こそ男さんに世話になってばっかりで!」
男「だからもう少し体の力抜けって。」
男母「朴念仁で鈍感な奴ですが、よろしくおねがいします。」
メリーさん「こ、こちらこそ!よろしくおねがいさせていふぁらきます!」
男「・・・・・・・・・。」
男母「あらあら、ふふ。」
メリーさん「う、うわぁあああああん!」
メリーさん「そ、そんな!滅相も無い!わ、私の方こそ男さんに世話になってばっかりで!」
男「だからもう少し体の力抜けって。」
男母「朴念仁で鈍感な奴ですが、よろしくおねがいします。」
メリーさん「こ、こちらこそ!よろしくおねがいさせていふぁらきます!」
男「・・・・・・・・・。」
男母「あらあら、ふふ。」
メリーさん「う、うわぁあああああん!」
409: 2010/07/22(木) 04:33:27.86 ID:6NETSke40
メリーさん「私、メリーさん。もうすぐママになるの。」
男「名前は何にしようか?」
メリーさん「うーん・・・・難しいわね。」
男「・・・・ふふっ。」
メリーさん「どうしたの?突然笑い出して。」
男「いやぁ。初めてメリーに会った時には、まさかこんな事になるとは思わなかったなぁと・・・。」
メリーさん「・・・それもそうね。ふふふ。」
男「三人で、幸せに暮らそうな。」
メリーさん「もちろん。」
メリーさん「私、メリーさん。これから、皆と一緒に幸せになるの。」
男「名前は何にしようか?」
メリーさん「うーん・・・・難しいわね。」
男「・・・・ふふっ。」
メリーさん「どうしたの?突然笑い出して。」
男「いやぁ。初めてメリーに会った時には、まさかこんな事になるとは思わなかったなぁと・・・。」
メリーさん「・・・それもそうね。ふふふ。」
男「三人で、幸せに暮らそうな。」
メリーさん「もちろん。」
メリーさん「私、メリーさん。これから、皆と一緒に幸せになるの。」
439: 2010/07/22(木) 09:18:48.06 ID:9pPflsWA0
メリーさん「私メリーさん。今ななたの後ろにいるの」
フドウ「このフドウの足を進ませているのは、この子供たちのいたいけな心だ…お前には見えるか?この悲しき瞳に宿る力が…」
ラオウ「な、なんだこの目は…この悲しさに満ちた光はどこから…ケ、ケンシロウ!?」
フドウ「氏ねい!ラオウ!!」
ドシュッ
メリーさん「父さん!!」
フドウ「このフドウの足を進ませているのは、この子供たちのいたいけな心だ…お前には見えるか?この悲しき瞳に宿る力が…」
ラオウ「な、なんだこの目は…この悲しさに満ちた光はどこから…ケ、ケンシロウ!?」
フドウ「氏ねい!ラオウ!!」
ドシュッ
メリーさん「父さん!!」
447: 2010/07/22(木) 09:45:33.21 ID:LqMDehcRO
メリー「私メリーさん。今あなたの後ろにいるの。」
ケンシロウ「…」
メリー「ぐぇっ」
ケンシロウ「北斗神拳は暗殺拳。俺の背後を取ることはできん」
メリー「きゅぅ…」
ケンシロウ「…」
メリー「ぐぇっ」
ケンシロウ「北斗神拳は暗殺拳。俺の背後を取ることはできん」
メリー「きゅぅ…」
456: 2010/07/22(木) 10:10:19.28 ID:djP/OEiu0
メリーさん「私メリーさn「ドォーン!?」
男「キングクリムゾン!すでに!」
メリーさん「よくもやってくれたなぁぁぁぁうぶな事を…じゃなくて
やぼな事…は違う…うぐぐ……鯔な事でもなくて鯖な事でも…」
男「…味な事か?」
メリーさん「・・・………」
メリーさん「知ってんだよオオォォッ!! 国語の教師か うう…うう… うおお おっ おっ オメーはよォォォォ」
男「キングクリムゾン!すでに!」
メリーさん「よくもやってくれたなぁぁぁぁうぶな事を…じゃなくて
やぼな事…は違う…うぐぐ……鯔な事でもなくて鯖な事でも…」
男「…味な事か?」
メリーさん「・・・………」
メリーさん「知ってんだよオオォォッ!! 国語の教師か うう…うう… うおお おっ おっ オメーはよォォォォ」
466: 2010/07/22(木) 10:44:59.22 ID:bAKPqGZ60
メリーさん「・・・・・私・・・誰?」
男「君の名前は、メリーだよ。」
メリーさん「メリー・・・?変な名前ね・・・。」
男「いいや、とても素敵な名前だよ。」
メリーさん「あなたは誰?」
男「俺は男。君の・・・・・・・・・・・・友達だよ。」
メリーさん「私はあなたを知らないわ?」
男「君は記憶喪失になったんだよ。」
メリーさん「記憶喪失?」
男「そう・・・、そうだよ・・・。」
彼女は先日、事故で記憶を失った。
自分が氏んだ記憶すら失っていた。
当然、俺のことも、覚えていない。
それでも、俺は、彼女がいつか元に戻ると思ってる。
諦めない。諦められない。
結局、メリーの後ろに縋っているだけだ。
いつもはメリーが俺の後ろに立っていたのに
今はどこへ行くか分からないメリーに俺が後ろから縋っている。
何て無様なんだろうか。
男「君の名前は、メリーだよ。」
メリーさん「メリー・・・?変な名前ね・・・。」
男「いいや、とても素敵な名前だよ。」
メリーさん「あなたは誰?」
男「俺は男。君の・・・・・・・・・・・・友達だよ。」
メリーさん「私はあなたを知らないわ?」
男「君は記憶喪失になったんだよ。」
メリーさん「記憶喪失?」
男「そう・・・、そうだよ・・・。」
彼女は先日、事故で記憶を失った。
自分が氏んだ記憶すら失っていた。
当然、俺のことも、覚えていない。
それでも、俺は、彼女がいつか元に戻ると思ってる。
諦めない。諦められない。
結局、メリーの後ろに縋っているだけだ。
いつもはメリーが俺の後ろに立っていたのに
今はどこへ行くか分からないメリーに俺が後ろから縋っている。
何て無様なんだろうか。
474: 2010/07/22(木) 10:53:16.53 ID:E/+2rEkS0
メリーちゃん「わ、わたちメリーちゃん!今あなたの後ろにいるの!」
男「な、何故メリーが幼児退行したんだ・・・。」
メリーちゃん「わ、わたちメリーちゃん!」
男「ああ、ごめんごめん。アイス食べるかい?」
メリーちゃん「うん!食べる!」(ニコッ
男(キュン)
男「うわぁああバカバカ!俺にそんな趣味はねぇ---!」
男「な、何故メリーが幼児退行したんだ・・・。」
メリーちゃん「わ、わたちメリーちゃん!」
男「ああ、ごめんごめん。アイス食べるかい?」
メリーちゃん「うん!食べる!」(ニコッ
男(キュン)
男「うわぁああバカバカ!俺にそんな趣味はねぇ---!」
511: 2010/07/22(木) 12:34:09.61 ID:PRIiiP9kO
メリーさん「こちらメリー敵要塞内部に潜入した」
メリーさん「こちらメリー今お前の背後にいる」
敵兵「っ!敵襲だー!」
メリーさん「くっ・・・何故バレた!?」
メリーさん「こちらメリー今お前の背後にいる」
敵兵「っ!敵襲だー!」
メリーさん「くっ・・・何故バレた!?」
514: 2010/07/22(木) 12:46:32.37 ID:4fzLm0Ax0
メリーさん(今日こそ男を驚かしてやるわ・・・!)
ベタァッ
メリーさん「え・・・?な、何コレ!?」
男「くっくっく・・・見事に引っかかったなメリー!」
メリーさん「こ、これは一体何!?」
男「俺の自作、メリーさんホイホイだ!」
メリーさん「め、メリーさんホイホイ!?」
ベタァッ
メリーさん「え・・・?な、何コレ!?」
男「くっくっく・・・見事に引っかかったなメリー!」
メリーさん「こ、これは一体何!?」
男「俺の自作、メリーさんホイホイだ!」
メリーさん「め、メリーさんホイホイ!?」
538: 2010/07/22(木) 14:50:33.81 ID:xrCdS7nB0
メリーさん「私、メリーさん。今あなたの後ろにいるの。」
男 「おいバカ!泳いでる奴の足を掴むな!」
メリーさん「ふふふ。このまま水底に沈んでもらうわ!」
ピーッ!
見張り 「そこのひとー!危ないから足を掴まないでくださーい!」
メリーさん「あっ、す、すいません・・・。」
男 「おいバカ!泳いでる奴の足を掴むな!」
メリーさん「ふふふ。このまま水底に沈んでもらうわ!」
ピーッ!
見張り 「そこのひとー!危ないから足を掴まないでくださーい!」
メリーさん「あっ、す、すいません・・・。」
561: 2010/07/22(木) 16:13:51.97 ID:S+dRAWDU0
メリーさん「私、メリーさん。今、あなたの後ろにいるの。」
男「残念、それはただの人形だ。」
メリーさん「な、何!?じゃあ、本物はどこ!?」
男「今日は大人な黒ガーターですか。これはすごい。」
メリーさん「!!!!」
男「今、下を見ましたね?残念、それは残像だ。」
男「残念、それはただの人形だ。」
メリーさん「な、何!?じゃあ、本物はどこ!?」
男「今日は大人な黒ガーターですか。これはすごい。」
メリーさん「!!!!」
男「今、下を見ましたね?残念、それは残像だ。」
569: 2010/07/22(木) 16:42:50.55 ID:PIpKKaVP0
メリーさん「私メリーさん。いつもあなたの後ろにいるの。」
男「あーちょっとそこの人!もう重量オーバーだからエレベーター出て!」
メリーさん「あ、すいません・・・。」
メリーさん「ぐすん。」
男「あーちょっとそこの人!もう重量オーバーだからエレベーター出て!」
メリーさん「あ、すいません・・・。」
メリーさん「ぐすん。」
591: 2010/07/22(木) 17:58:43.52 ID:tvjdV5UB0
メリーさん「わたし、メリーさん。今は子持ちの妻なの。」
男「誰に言ってるんだ?」
メリーさん「ちなみに子供は半人半霊なの。」
男「え!?マジかよ!?」
メリーさん「嘘なの。」
男「何だ・・・びっくりした・・・。」
メリーさん「本当は100%幽霊なの。」
男「」
男「誰に言ってるんだ?」
メリーさん「ちなみに子供は半人半霊なの。」
男「え!?マジかよ!?」
メリーさん「嘘なの。」
男「何だ・・・びっくりした・・・。」
メリーさん「本当は100%幽霊なの。」
男「」
607: 2010/07/22(木) 20:15:18.51 ID:3/npUcUaO
メリー「わたしメリーさん
今あなたの後ろにいるの」
男「へぇ、証拠は?」
メリー「え?」
男「電話越しでしか声聞こえないのに後ろにいるとか言われても信じられるか」
メリー「振り向けばいいじゃない」
男「…は?何なの?お前馬鹿なの?ねえ?
お前が本当にメリー氏だとすると、俺は後ろ振り向いたら殺されるんだろ?」
メリー「(…メリー氏?)まぁ、そうなりますね」
男「俺は後ろにいる証拠見せろって言ってんの
振り向けばいい→振り向く→あぼーん この連携が成り立つとすれば
本当に後ろにいたと発言できる目撃者=証人=証拠をお前が消すことになるわけだよな?」
メリー「そう…かもですねえ…?」
男「そういうのは証拠隠滅って言うんじゃないのか?」
メリー「!?」
男「だから、俺自身が振り向いて確かめる以外の方法で俺の後ろにいる証拠を見せろって言ってんの」
メリー「わたしメリーさん。
今右手で電話しながら左手で何か小さい棒状のようなものを扱いている男って人の後ろに――」
男「うぎゃあああああああああ!!!」
メリー「やっと信じてくれましたか」
男「貴様!!盗撮は犯罪だぞ!!どこから見てるんだ!!?」
メリー「だから後ろだってば」
今あなたの後ろにいるの」
男「へぇ、証拠は?」
メリー「え?」
男「電話越しでしか声聞こえないのに後ろにいるとか言われても信じられるか」
メリー「振り向けばいいじゃない」
男「…は?何なの?お前馬鹿なの?ねえ?
お前が本当にメリー氏だとすると、俺は後ろ振り向いたら殺されるんだろ?」
メリー「(…メリー氏?)まぁ、そうなりますね」
男「俺は後ろにいる証拠見せろって言ってんの
振り向けばいい→振り向く→あぼーん この連携が成り立つとすれば
本当に後ろにいたと発言できる目撃者=証人=証拠をお前が消すことになるわけだよな?」
メリー「そう…かもですねえ…?」
男「そういうのは証拠隠滅って言うんじゃないのか?」
メリー「!?」
男「だから、俺自身が振り向いて確かめる以外の方法で俺の後ろにいる証拠を見せろって言ってんの」
メリー「わたしメリーさん。
今右手で電話しながら左手で何か小さい棒状のようなものを扱いている男って人の後ろに――」
男「うぎゃあああああああああ!!!」
メリー「やっと信じてくれましたか」
男「貴様!!盗撮は犯罪だぞ!!どこから見てるんだ!!?」
メリー「だから後ろだってば」
616: 2010/07/22(木) 20:56:23.02 ID:I3G0IA+SO
メリーちゃん「わたちメリーちゃん!いまあなたのうしろにいるの!」
男「メリーちゃんはかわいいなぁ、よしよし」
メリーちゃん「えへへ~」
俺「お巡りさんこっちです」
お巡りさん「あー君、ちょっと署まで来てくれるかな?」
男「えぇ!?」
俺「ざまぁwwwwwwwwww」
お巡りさん「ああ、もちろん君も一緒に来るんだよ」
俺「えぇ!?」
メリーちゃん「…?いっちゃった…」
男「メリーちゃんはかわいいなぁ、よしよし」
メリーちゃん「えへへ~」
俺「お巡りさんこっちです」
お巡りさん「あー君、ちょっと署まで来てくれるかな?」
男「えぇ!?」
俺「ざまぁwwwwwwwwww」
お巡りさん「ああ、もちろん君も一緒に来るんだよ」
俺「えぇ!?」
メリーちゃん「…?いっちゃった…」
367: 2010/07/22(木) 02:21:57.94 ID:K7jBEpgK0
なにこのメリーさん萌えスレ。
368: 2010/07/22(木) 02:26:19.55 ID:KyCtiQPi0
メリーさん愛されすぎだろw
コメントは節度を持った内容でお願いします、 荒らし行為や過度な暴言、NG避けを行った場合はBAN 悪質な場合はIPホストの開示、さらにプロバイダに通報する事もあります