1: 2010/07/19(月) 22:24:41.62 ID:WdJWDwE0
スレタイ通り、1レス1ネタや短編を
気まぐれにそして好き勝手に書いてく
気まぐれにそして好き勝手に書いてく
3: 2010/07/19(月) 22:34:29.05 ID:T1nSJcAO
唯「ひまわりってお日様の方を向くからひまわりって名前なんだっけ」
澪「そうだよ」
唯「じゃあ今からひまわりごっこしよう。私がお日様役で澪ちゃんがひまわり役ね」
澪「いいよ」
澪「」ジー
唯「……」
澪「」ジー
唯「……澪ちゃん、なんで胸とかお尻ばっか見るの」
澪「そうだよ」
唯「じゃあ今からひまわりごっこしよう。私がお日様役で澪ちゃんがひまわり役ね」
澪「いいよ」
澪「」ジー
唯「……」
澪「」ジー
唯「……澪ちゃん、なんで胸とかお尻ばっか見るの」
4: 2010/07/19(月) 22:39:07.63 ID:T1nSJcAO
梓「唯先輩、お誕生日おめでとうございます」
梓「とびっきりのプレゼントを用意しました」
梓「つまらないものですが、受け取って下さい」
梓「ザリガニ一年分です」
唯「もう高校生だからいらないよ」
梓「……」ジワー
澪「見えない聞こえない」
梓「とびっきりのプレゼントを用意しました」
梓「つまらないものですが、受け取って下さい」
梓「ザリガニ一年分です」
唯「もう高校生だからいらないよ」
梓「……」ジワー
澪「見えない聞こえない」
5: 2010/07/19(月) 22:42:02.84 ID:T1nSJcAO
唯「ラーメン」
紬「ソーメン」
律「チャーシューメン」
澪「ザー」
律「」ジロリ
澪「……サイメン」
唯「アーメン」
紬「ベーメン」
律「ツタンカーメン」
澪「ザ」
律「」ギロリ
澪「……ルラーメン」
唯「はい、澪ちゃんの負けー」
澪「あーあ」
紬「ソーメン」
律「チャーシューメン」
澪「ザー」
律「」ジロリ
澪「……サイメン」
唯「アーメン」
紬「ベーメン」
律「ツタンカーメン」
澪「ザ」
律「」ギロリ
澪「……ルラーメン」
唯「はい、澪ちゃんの負けー」
澪「あーあ」
6: 2010/07/19(月) 22:45:18.09 ID:T1nSJcAO
和「あ、霊柩車」
唯「黒い霊柩車黒い霊柩車黒い霊柩車」
和「何を唱えてるのよ、唯」
唯「和ちゃん知らないの?霊柩車を見たら、黒い霊柩車って十回唱えないと親が早氏にしちゃうんだよ」
唯「和ちゃんも言っておいた方がいいよ」
和「……親指を隠す、じゃなかったかしら」
唯「あ」
唯「黒い霊柩車黒い霊柩車黒い霊柩車」
和「何を唱えてるのよ、唯」
唯「和ちゃん知らないの?霊柩車を見たら、黒い霊柩車って十回唱えないと親が早氏にしちゃうんだよ」
唯「和ちゃんも言っておいた方がいいよ」
和「……親指を隠す、じゃなかったかしら」
唯「あ」
7: 2010/07/19(月) 22:56:32.67 ID:T1nSJcAO
和「……というわけで、唯が落ち込んでます」
律「いまいちよくわからん」
唯「もうダメだよ……お父さんもお母さんも氏んじゃうんだよ……」
唯「今海外だし、充分あり得る話だよ……」グスン
紬「唯ちゃん大丈夫よ。こんなに可愛い娘を残して氏ぬ親なんかいないわよ」
律「そうだよ。……で、海外ってどこなんだ?」
唯「南アフリカ」
紬「もうダメね」
律「おい」
律「いまいちよくわからん」
唯「もうダメだよ……お父さんもお母さんも氏んじゃうんだよ……」
唯「今海外だし、充分あり得る話だよ……」グスン
紬「唯ちゃん大丈夫よ。こんなに可愛い娘を残して氏ぬ親なんかいないわよ」
律「そうだよ。……で、海外ってどこなんだ?」
唯「南アフリカ」
紬「もうダメね」
律「おい」
8: 2010/07/19(月) 23:01:09.20 ID:T1nSJcAO
澪「安心しなよ、唯。そんなのただの迷信だよ」
唯「澪ちゃん……」
澪「迷信が本当だったためしなんかないんだから」
澪「コーラでマ×コ洗えば避妊できるとか、チ×コの先から赤い玉が出るとか、そういうのと同じさ」
律「なんでそんなのばっかなんだよ」
唯「澪ちゃん……」
澪「迷信が本当だったためしなんかないんだから」
澪「コーラでマ×コ洗えば避妊できるとか、チ×コの先から赤い玉が出るとか、そういうのと同じさ」
律「なんでそんなのばっかなんだよ」
9: 2010/07/19(月) 23:07:11.09 ID:T1nSJcAO
園児A「オーレンジャーごっこしようぜー」
園児A「ぼくレッド」
園児B「ぼくブルー」
幼女律(イ工口ーかピンクがいいなあ)
園児A「りっちゃんは、みうらさんぼーちょーね」
園児B「さんぼーちょー!」
幼女律「あっ……」
……
澪「どうした、律」
律「……私って昔から人の上に立つようにできてるんだよなぁ」
園児A「ぼくレッド」
園児B「ぼくブルー」
幼女律(イ工口ーかピンクがいいなあ)
園児A「りっちゃんは、みうらさんぼーちょーね」
園児B「さんぼーちょー!」
幼女律「あっ……」
……
澪「どうした、律」
律「……私って昔から人の上に立つようにできてるんだよなぁ」
10: 2010/07/19(月) 23:08:38.09 ID:T1nSJcAO
紬「夏の恋は虹色に輝く」
唯「たまに道路に広がってる油の色だね」
律「ロマンの欠片もない」
唯「たまに道路に広がってる油の色だね」
律「ロマンの欠片もない」
11: 2010/07/20(火) 00:03:11.44 ID:tZJ4RwAO
唯「今日も部活頑張るぞー」
憂「お姉ちゃん、ギース忘れないでね」
唯「ギースじゃないよ、ギー太だよ」
憂「ギースでしょ?」
唯「ギー太だってば」
憂「ギース」
唯「ギー太……」
憂「ギース」
唯「……ギー太だもん……ギー太だもん……うわあああん」
憂「お姉ちゃん、ギース忘れないでね」
唯「ギースじゃないよ、ギー太だよ」
憂「ギースでしょ?」
唯「ギー太だってば」
憂「ギース」
唯「ギー太……」
憂「ギース」
唯「……ギー太だもん……ギー太だもん……うわあああん」
12: 2010/07/20(火) 00:10:09.47 ID:tZJ4RwAO
唯「ムギちゃんのケーキおいひぃ~」
梓(あーあ、唯先輩。口の周りがクリームでベタベタ)
梓(……ここは私が)
律「おいおい唯。も少しお上品に食えよ」フキフキ
唯「わ。……りっちゃんありがとう。優しいんだね」
律「ははは、もっと誉めろ誉めろ……ん?」
律(何だろう、この負のオーラは)
梓(あーあ、唯先輩。口の周りがクリームでベタベタ)
梓(……ここは私が)
律「おいおい唯。も少しお上品に食えよ」フキフキ
唯「わ。……りっちゃんありがとう。優しいんだね」
律「ははは、もっと誉めろ誉めろ……ん?」
律(何だろう、この負のオーラは)
13: 2010/07/20(火) 00:22:29.35 ID:tZJ4RwAO
唯「烏龍茶って怖いよね」
律「急にどうしたんだ」
唯「鳥とか龍の氏骸使ってそうな名前じゃん」
澪「聞こえない聞こえない」ヒイィ
唯「あれって中国原産なんでしょ?ダンボール入り肉まんの件もあるし、充分あり得る話だと思うんだ」
律「待て待て。鳥はともかく龍ってなんだ」
唯「そこはきっと蛇でごまかすんだよ。たぶんリュウキュウハブとかエラブウミヘビあたりだね」
律「不法入国されてるじゃんか」
律「急にどうしたんだ」
唯「鳥とか龍の氏骸使ってそうな名前じゃん」
澪「聞こえない聞こえない」ヒイィ
唯「あれって中国原産なんでしょ?ダンボール入り肉まんの件もあるし、充分あり得る話だと思うんだ」
律「待て待て。鳥はともかく龍ってなんだ」
唯「そこはきっと蛇でごまかすんだよ。たぶんリュウキュウハブとかエラブウミヘビあたりだね」
律「不法入国されてるじゃんか」
14: 2010/07/20(火) 00:27:57.86 ID:tZJ4RwAO
その頃……
梓(……ムギ先輩、部室の戸に耳押し当てて何やってんだろ)
唯『……やっぱり日本人は麦茶だよね』
律『そうかぁ?あれ味薄くないか?』
唯『いや、私は麦茶が大好き。麦茶がないと生きていけないよ』
紬「……ムギちゃんが大好き……ムギちゃんがいないと生きていけない……」ブツブツ
紬「まさかの両思い……うふふふふ」ニタァー
梓(この人も……負けられない!)
梓(……ムギ先輩、部室の戸に耳押し当てて何やってんだろ)
唯『……やっぱり日本人は麦茶だよね』
律『そうかぁ?あれ味薄くないか?』
唯『いや、私は麦茶が大好き。麦茶がないと生きていけないよ』
紬「……ムギちゃんが大好き……ムギちゃんがいないと生きていけない……」ブツブツ
紬「まさかの両思い……うふふふふ」ニタァー
梓(この人も……負けられない!)
15: 2010/07/20(火) 06:48:20.13 ID:tZJ4RwAO
唯「澪ちゃんって怒ると怖いよね」
律「左手を解放するからな」
唯「左手?」
律「あの聞き手の左手はな、かつて兄貴と慕っていた男に誉められた手なんだよ」
律「ところがその兄貴分が893に殺されちゃってな」
律「それ以来、左手を見るだけで正常な理性を保てなくなったんだよ」
澪「捏造するな」バシコ
律「左手を解放するからな」
唯「左手?」
律「あの聞き手の左手はな、かつて兄貴と慕っていた男に誉められた手なんだよ」
律「ところがその兄貴分が893に殺されちゃってな」
律「それ以来、左手を見るだけで正常な理性を保てなくなったんだよ」
澪「捏造するな」バシコ
16: 2010/07/20(火) 08:11:58.40 ID:tZJ4RwAO
律「今日はみんなで牧場に来ました」
梓「あ、羊。かわいい……」
唯「ジンギスカンだ」
澪「でっかい馬がいるぞ」
唯「馬刺だね」
律「おい、山羊もいるぞー」
唯「ラムチョップ食べたくなってきたなぁ」
梓「ああっ、動物がみんな逃げていくっ」
梓「あ、羊。かわいい……」
唯「ジンギスカンだ」
澪「でっかい馬がいるぞ」
唯「馬刺だね」
律「おい、山羊もいるぞー」
唯「ラムチョップ食べたくなってきたなぁ」
梓「ああっ、動物がみんな逃げていくっ」
17: 2010/07/20(火) 08:14:29.27 ID:tZJ4RwAO
紬「唯ちゃん、お腹すいてるの?」
唯「実は……えへへ」
紬「ソフトクリーム買ってきたわ。食べて」
唯「わあ、ムギちゃんありがとう!」
唯「あれ?このソフトクリーム上の部分がごっそり無いよ」
唯「まあいいや」
梓「食べちゃダメェェェ!」
唯「実は……えへへ」
紬「ソフトクリーム買ってきたわ。食べて」
唯「わあ、ムギちゃんありがとう!」
唯「あれ?このソフトクリーム上の部分がごっそり無いよ」
唯「まあいいや」
梓「食べちゃダメェェェ!」
19: 2010/07/20(火) 16:49:21.22 ID:tZJ4RwAO
登場人物紹介
平沢唯:ギター兼ボケ担当。
秋山澪:ベース担当。シモネッタ夫人
田井中律:ドラム兼ツッコミ担当
琴吹紬:キーボード担当。唯ちゃん大好き
平沢唯:ギター兼ボケ担当。
秋山澪:ベース担当。シモネッタ夫人
田井中律:ドラム兼ツッコミ担当
琴吹紬:キーボード担当。唯ちゃん大好き
20: 2010/07/20(火) 16:53:32.40 ID:tZJ4RwAO
唯「ライブが近いから家でも練習するよ」
憂「頑張ってね、お姉ちゃん。頑張ってね、ギース」
唯「……ギー太だよ」
憂「ギースだよ」
唯「ギー太だもん」
憂「ギースだもん」
唯「ギー太」
憂「ギー太」
唯「ギース……あっ」
憂「」ニコニコ
唯「……ふえぇぇぇん」
憂「頑張ってね、お姉ちゃん。頑張ってね、ギース」
唯「……ギー太だよ」
憂「ギースだよ」
唯「ギー太だもん」
憂「ギースだもん」
唯「ギー太」
憂「ギー太」
唯「ギース……あっ」
憂「」ニコニコ
唯「……ふえぇぇぇん」
21: 2010/07/20(火) 17:02:27.62 ID:tZJ4RwAO
澪「律の吐き出した買い取り証明書」
梓「夜中まで頑張って練習する唯先輩」
唯「いくら食べても太らない私の体」
律「騙されてることに未だに気づけないさわちゃん親衛隊」
紬「イヤイヤ言っても聞かずに私の体を弄り続ける唯ちゃん」
唯「はい、ムギちゃんの負けー」
澪「難しいな、軽音部しりとり」
梓「夜中まで頑張って練習する唯先輩」
唯「いくら食べても太らない私の体」
律「騙されてることに未だに気づけないさわちゃん親衛隊」
紬「イヤイヤ言っても聞かずに私の体を弄り続ける唯ちゃん」
唯「はい、ムギちゃんの負けー」
澪「難しいな、軽音部しりとり」
22: 2010/07/20(火) 17:36:58.15 ID:tZJ4RwAO
唯「みんなは猫派?犬派?」
律「猫に一票」
澪「私も猫かな。唯は?」
唯「私は犬派」
梓「ね……犬派です」
梓(あずにゃん二号……ごめんね)
紬「唯ちゃん派」
唯「もう、ムギちゃんたら!」
梓「」プルプル
律「猫に一票」
澪「私も猫かな。唯は?」
唯「私は犬派」
梓「ね……犬派です」
梓(あずにゃん二号……ごめんね)
紬「唯ちゃん派」
唯「もう、ムギちゃんたら!」
梓「」プルプル
24: 2010/07/20(火) 22:27:03.99 ID:tZJ4RwAO
澪「目隠ししたまま演奏なんて出来ないよ」
紬「目に頼ってはならん。感じるのだ」
澪「弾けた」ベンベン
律「……お前ら何やってんだ」
紬「スターウォーズごっこ」
唯「翻訳なら私にお任せを」
律「英語の成績上げてから言いなさい」
梓「……ピューイ。ピロリロ」
澪「ああもう!うるさいから失敗したじゃないか」
唯「嫌われたぞ。私もお前は嫌いだよ」
梓「ピューイ」ポロポロ
紬「目に頼ってはならん。感じるのだ」
澪「弾けた」ベンベン
律「……お前ら何やってんだ」
紬「スターウォーズごっこ」
唯「翻訳なら私にお任せを」
律「英語の成績上げてから言いなさい」
梓「……ピューイ。ピロリロ」
澪「ああもう!うるさいから失敗したじゃないか」
唯「嫌われたぞ。私もお前は嫌いだよ」
梓「ピューイ」ポロポロ
26: 2010/07/21(水) 06:58:05.56 ID:FT.EKcAO
唯「暑い!」
律「暑いな」
唯「もう溶けちゃっていいかな」
律「後始末が大変だから止めような」
唯「大丈夫だよ、ぼうぎょ上がるから」
律「何から身を守るんだお前は」
唯「あっ、足が溶けちゃった。誰かが床に塩をこぼしたみたい」
律「ナメクジかよ」
唯「ナメクジって英語で何て言うの?」
律「slug」
唯「おお、りっちゃん賢いね。ピューリッツァー賞間違いなしだよ」
律「大丈夫か?脳みそ溶け出してるぞ」
律「暑いな」
唯「もう溶けちゃっていいかな」
律「後始末が大変だから止めような」
唯「大丈夫だよ、ぼうぎょ上がるから」
律「何から身を守るんだお前は」
唯「あっ、足が溶けちゃった。誰かが床に塩をこぼしたみたい」
律「ナメクジかよ」
唯「ナメクジって英語で何て言うの?」
律「slug」
唯「おお、りっちゃん賢いね。ピューリッツァー賞間違いなしだよ」
律「大丈夫か?脳みそ溶け出してるぞ」
27: 2010/07/21(水) 07:04:01.15 ID:FT.EKcAO
唯「暑い!」
律「暑いな」
紬「暑いわね」
唯「こんなときはムギちゃんのタクアンで暑気払いだよ」
律「私も私もー」
紬「私は眉毛二つ取られると」
つむぎ「ゲル状になっちゃうのー」デローン
律「大変だ!唯、代わりのものもってこい!」
唯「ほいっ!」パッパッ
つ む ぎ「」デロリアーン
律「バカー!塩なんかかけたらますます」
つ む ぎ 「♪ほ~ねま~でとけるよな~」
唯律「ぎゃあああああああ」
……
律「はっ!?……夢か」
律「暑いな」
紬「暑いわね」
唯「こんなときはムギちゃんのタクアンで暑気払いだよ」
律「私も私もー」
紬「私は眉毛二つ取られると」
つむぎ「ゲル状になっちゃうのー」デローン
律「大変だ!唯、代わりのものもってこい!」
唯「ほいっ!」パッパッ
つ む ぎ「」デロリアーン
律「バカー!塩なんかかけたらますます」
つ む ぎ 「♪ほ~ねま~でとけるよな~」
唯律「ぎゃあああああああ」
……
律「はっ!?……夢か」
28: 2010/07/21(水) 07:49:10.07 ID:FT.EKcAO
紬「今日は盆踊り大会です」
澪「おー、やってるなあ」
唯「♪よっみうりくたばれ、よみうりくたばれ、はぁ~」
梓「唯先輩、それ曲違います!」
律「短いつき合いだったな、唯」
澪「おー、やってるなあ」
唯「♪よっみうりくたばれ、よみうりくたばれ、はぁ~」
梓「唯先輩、それ曲違います!」
律「短いつき合いだったな、唯」
29: 2010/07/21(水) 08:26:57.85 ID:FT.EKcAO
登場人物紹介 第二弾
平沢唯:ギター担当。ヤクルトファン
秋山澪:ベース担当。なんとなく横浜ファン
田井中律:ドラム担当。家族揃って根っからの巨人ファン
琴吹紬:キーボード担当。そもそも野球など見ない
平沢唯:ギター担当。ヤクルトファン
秋山澪:ベース担当。なんとなく横浜ファン
田井中律:ドラム担当。家族揃って根っからの巨人ファン
琴吹紬:キーボード担当。そもそも野球など見ない
30: 2010/07/21(水) 08:32:32.34 ID:FT.EKcAO
唯「プールで演奏しよう」
澪「藪から棒に」
唯「水着を着て演奏出来るよ」
澪「まあ、プールなら恥ずかしくないな」
唯「締めで飛び込みパフォーマンス」
澪「ポ口リもあるよ、ってか」
唯「もしくは楽器をプールに叩きつけるの。水だから壊れないよ」
澪「いや壊れるから。キーボードとか普通に壊れるから」
唯「じゃあいっそ水中ライブ」
澪「もうプール入りたいだけだろ」
澪「藪から棒に」
唯「水着を着て演奏出来るよ」
澪「まあ、プールなら恥ずかしくないな」
唯「締めで飛び込みパフォーマンス」
澪「ポ口リもあるよ、ってか」
唯「もしくは楽器をプールに叩きつけるの。水だから壊れないよ」
澪「いや壊れるから。キーボードとか普通に壊れるから」
唯「じゃあいっそ水中ライブ」
澪「もうプール入りたいだけだろ」
31: 2010/07/21(水) 09:16:20.91 ID:FT.EKcAO
梓「唯先輩、これ二人で見に行きません?」
唯「世界最大のギター博か、面白そうだね」
梓「混むといけないので出発が朝早くになりますけど、構いませんか?」
唯「いいけど、夏の満員電車ってあまりいい思い出ないんだよね……」
梓(何かあったのかな……まさか、唯先輩が痴漢に!?)
唯「もみくちゃにされてるうちに、いつの間にかサンダルが片っぽなくなってるんだよね」
梓「靴をはいてきて下さい」
唯「世界最大のギター博か、面白そうだね」
梓「混むといけないので出発が朝早くになりますけど、構いませんか?」
唯「いいけど、夏の満員電車ってあまりいい思い出ないんだよね……」
梓(何かあったのかな……まさか、唯先輩が痴漢に!?)
唯「もみくちゃにされてるうちに、いつの間にかサンダルが片っぽなくなってるんだよね」
梓「靴をはいてきて下さい」
32: 2010/07/21(水) 16:26:32.75 ID:FT.EKcAO
唯「松や竹の方が梅より上なのはおかしい」
澪「また唐突に」
唯「だって梅は実が食べられるのに、松は食べられないじゃん」
唯「竹に至っては実すらないじゃん。パンダしか食べない植物が梅より上なんておかしいよ」
澪「そこまで言うからには、梅干しとか余裕で食えるんだよな」
紬(梅干しは苦手だなぁ。酸っぱさがダメ)
唯「もちろん。今日のお昼ご飯も日の丸弁当……あれ、梅干しがない」
律「なんて顔してんだ、ムギ」
澪「また唐突に」
唯「だって梅は実が食べられるのに、松は食べられないじゃん」
唯「竹に至っては実すらないじゃん。パンダしか食べない植物が梅より上なんておかしいよ」
澪「そこまで言うからには、梅干しとか余裕で食えるんだよな」
紬(梅干しは苦手だなぁ。酸っぱさがダメ)
唯「もちろん。今日のお昼ご飯も日の丸弁当……あれ、梅干しがない」
律「なんて顔してんだ、ムギ」
33: 2010/07/21(水) 16:35:24.37 ID:FT.EKcAO
澪「そういや梅干し見ると唾液が出てくるじゃん」
律「あるな」
澪「あれは条件反射って言って、パブロフの犬と同じ理屈なんだってさ。つまり私達は犬並なんだよ」
紬「……唯ちゃん、おすわり」
唯「わん」
紬「ふせ」
唯「きゅん」
紬「」モエモエキュンッ!
紬「ば……バター犬!」
律「おいおい、そのバターはどこから取り出した。して食事時にスカートをまくるな」
律「おい止めろ、落ち着け。早まるな。……唯も何を乗り気になってんだ!二人とも止めろ、止めてくれ、おいいぃぃ!」
律「あるな」
澪「あれは条件反射って言って、パブロフの犬と同じ理屈なんだってさ。つまり私達は犬並なんだよ」
紬「……唯ちゃん、おすわり」
唯「わん」
紬「ふせ」
唯「きゅん」
紬「」モエモエキュンッ!
紬「ば……バター犬!」
律「おいおい、そのバターはどこから取り出した。して食事時にスカートをまくるな」
律「おい止めろ、落ち着け。早まるな。……唯も何を乗り気になってんだ!二人とも止めろ、止めてくれ、おいいぃぃ!」
37: 2010/09/02(木) 23:41:01.94 ID:llDm7lQo
律「おーいムギー。今日の茶菓子はなんだ?」
紬「ふふふ、律っちゃんには懐かしいかもしれないわね」サッ
唯「んー?なぁにこれ、うまい棒にBigカツ…。駄菓子ばっかりだね」
澪「なんだかえらく貧相だな、どうしたんだ今日は」
紬「律っちゃんと一緒に食べたあの味が忘れられなくてついね」
律「懐かしいよなぁこの味。なぁ唯?」
唯「んー?子供のときはこういの食べてなかったからそうでもないよ」
澪「そうなのか?じゃあどんなもの食べてたんだ、ポテチとかか」
唯「ドクダミでしょ、ヒメジョオンにレンゲソウ。後シロツメクサとかも美味しかったなぁ」
澪・律「(雑草っ!? 意外とワイルドだなコイツ!)」
紬「聞いたことないわね…。唯ちゃん今度私にもご馳走してくれないかしら!」ジュルリ
紬「ふふふ、律っちゃんには懐かしいかもしれないわね」サッ
唯「んー?なぁにこれ、うまい棒にBigカツ…。駄菓子ばっかりだね」
澪「なんだかえらく貧相だな、どうしたんだ今日は」
紬「律っちゃんと一緒に食べたあの味が忘れられなくてついね」
律「懐かしいよなぁこの味。なぁ唯?」
唯「んー?子供のときはこういの食べてなかったからそうでもないよ」
澪「そうなのか?じゃあどんなもの食べてたんだ、ポテチとかか」
唯「ドクダミでしょ、ヒメジョオンにレンゲソウ。後シロツメクサとかも美味しかったなぁ」
澪・律「(雑草っ!? 意外とワイルドだなコイツ!)」
紬「聞いたことないわね…。唯ちゃん今度私にもご馳走してくれないかしら!」ジュルリ
38: 2010/09/02(木) 23:51:12.23 ID:llDm7lQo
律「ふー疲れた疲れた…。ムギーお茶の用意してくれないか」
紬「あ…、うん。それじゃこれを召し上がってね…」サッ
唯「んー?なぁにこれ、ヨーグルッペにカバヤキ太郎…。駄菓子ばっかりだね」
澪「また駄菓子か…、どうしたんだやけに続くじゃないか」
紬「原価があまりにも安かったから、つい沢山買い込んじゃってね」
律「まぁ…無いよりいいよな…」サクサク
澪「そうだなよ…、あまり贅沢をいれる立場じゃないんだぞ…」ペロペロ
紬「そういってくれると助かるわ…」モグモグ
サクサクモグモグペロペロサクサク………
澪「なぁ……、駄菓子ってさ…」
紬「そうね……、駄菓子って…」
律「あぁ……、駄菓子ってのは…」
澪・紬・律「(そんな毎日大量に食べたら飽きるわな(ね))」
唯「ドクダミとか野草に比べたらすごい美味しいねコレ!毎日でもぜんぜん大丈夫だよ!」サクサクサクサクサク
律「(頼もしいけど、ある意味可愛そうな子だなコイツ!)」
紬「あ…、うん。それじゃこれを召し上がってね…」サッ
唯「んー?なぁにこれ、ヨーグルッペにカバヤキ太郎…。駄菓子ばっかりだね」
澪「また駄菓子か…、どうしたんだやけに続くじゃないか」
紬「原価があまりにも安かったから、つい沢山買い込んじゃってね」
律「まぁ…無いよりいいよな…」サクサク
澪「そうだなよ…、あまり贅沢をいれる立場じゃないんだぞ…」ペロペロ
紬「そういってくれると助かるわ…」モグモグ
サクサクモグモグペロペロサクサク………
澪「なぁ……、駄菓子ってさ…」
紬「そうね……、駄菓子って…」
律「あぁ……、駄菓子ってのは…」
澪・紬・律「(そんな毎日大量に食べたら飽きるわな(ね))」
唯「ドクダミとか野草に比べたらすごい美味しいねコレ!毎日でもぜんぜん大丈夫だよ!」サクサクサクサクサク
律「(頼もしいけど、ある意味可愛そうな子だなコイツ!)」
39: 2010/09/03(金) 00:06:13.32 ID:BXh5Duso
唯「ふんふん……ふんふん」ペラペラ
紬「あら、唯ちゃん何読んでるのかしら?」
唯「夏だしね! 稲川順二特選ホラー特集を読んでるんだ」
律「ホラーねぇ。幽霊とか霊能力者とかどうにも胡散臭くて適わないな私は」
澪「おばけなんていない、おばけなんていない…」ガタガタ
唯「読んでて思いだしたんだけど、ホラーとギャクは紙一重って言うよね」
紬「そういえばそういうわね一般的には」
唯「そんでもって律っちゃんて、いつもムードメーカでギャクとか良く言ってるよね?」
律「ん? まぁそうだけど、それがどうかしたのか」
唯「ということは、この白い三角巾を律ちゃんに付けたらホラーに!」マキマキ
律「ひゃぁ怖い……ってならねぇよ! つかなんでこんなの持ってるんだよ!?」
唯「そこの画用紙でさっき作ってたんだ~。紙だけに」エッヘン!
律「いや別に、うまくねぇよ! なんでドヤ顔してんのこの子!」
澪「おばかなのはりつ、おばかなのはりつ…」ガタガタ
律「っておい澪! オマエはなに微妙に言い換えてんだよ!」
紬「(……、ボケとツッコミは紙一重ね)」
紬「あら、唯ちゃん何読んでるのかしら?」
唯「夏だしね! 稲川順二特選ホラー特集を読んでるんだ」
律「ホラーねぇ。幽霊とか霊能力者とかどうにも胡散臭くて適わないな私は」
澪「おばけなんていない、おばけなんていない…」ガタガタ
唯「読んでて思いだしたんだけど、ホラーとギャクは紙一重って言うよね」
紬「そういえばそういうわね一般的には」
唯「そんでもって律っちゃんて、いつもムードメーカでギャクとか良く言ってるよね?」
律「ん? まぁそうだけど、それがどうかしたのか」
唯「ということは、この白い三角巾を律ちゃんに付けたらホラーに!」マキマキ
律「ひゃぁ怖い……ってならねぇよ! つかなんでこんなの持ってるんだよ!?」
唯「そこの画用紙でさっき作ってたんだ~。紙だけに」エッヘン!
律「いや別に、うまくねぇよ! なんでドヤ顔してんのこの子!」
澪「おばかなのはりつ、おばかなのはりつ…」ガタガタ
律「っておい澪! オマエはなに微妙に言い換えてんだよ!」
紬「(……、ボケとツッコミは紙一重ね)」
40: 2010/09/03(金) 00:20:43.20 ID:BXh5Duso
唯「ふんふん……ふんふん」ペラペラ
紬「あら、唯ちゃん今日は何読んでるのかしら?」
唯「夏だしね! 金田一少年の事件簿を読んでるんだよ」
律「いや、夏関係ないし…。で、その頭と口に咥えてるのも関係あるのか?」
唯「ふっふーん、昨日憂に買ってもらったんだ! 本物のベレー帽とキセルパイプだよ」
紬「かっこいいわよ唯ちゃん! 本当の探偵さんみたいね」
唯「なんだかもっと本物を揃えて、名探偵の気分に浸ってみたいなぁ…」チラッチラッ…
律「な、なんだよ? さっきから私の方チラッチラッツ見てるけど」
唯「ねぇ律っちゃん、私本当の氏体役が欲しいんだ!」
律「それどういう意味だよ!? つか、その時点でオマエが名探偵じゃなくて殺人犯だからね!!」
紬「あら、唯ちゃん今日は何読んでるのかしら?」
唯「夏だしね! 金田一少年の事件簿を読んでるんだよ」
律「いや、夏関係ないし…。で、その頭と口に咥えてるのも関係あるのか?」
唯「ふっふーん、昨日憂に買ってもらったんだ! 本物のベレー帽とキセルパイプだよ」
紬「かっこいいわよ唯ちゃん! 本当の探偵さんみたいね」
唯「なんだかもっと本物を揃えて、名探偵の気分に浸ってみたいなぁ…」チラッチラッ…
律「な、なんだよ? さっきから私の方チラッチラッツ見てるけど」
唯「ねぇ律っちゃん、私本当の氏体役が欲しいんだ!」
律「それどういう意味だよ!? つか、その時点でオマエが名探偵じゃなくて殺人犯だからね!!」
42: 2010/09/03(金) 00:33:05.22 ID:BXh5Duso
澪「だから何度も言ってるだろ! 部室内でボーリングなんかやっちゃダメだって!」ガミガミガミ
紬「まぁ、まぁ澪ちゃん。そんなに怒らないで、唯ちゃんも悪気があったわけじゃないと思うのよ」
唯「う~ん……おっかしいなぁ」コキコキ
律「ん?なにやってんだ唯」
唯「いや、軽音部に入ってから記憶が飛ぶのと首の痛みが無くなったなぁって」
律「なんじゃそりゃ? どう関係あるんだよ」
唯「そんなの分かるわけないよぉ。だって急にだったんもん」
澪「コラ、そこちゃんと聞いてるのか! まったくもう!」バダン
唯「あ、澪ちゃん行っちゃったね」
律「まぁそのうち機嫌も治まるだろうよ」
スタスタ
和「あら、澪じゃない? どうしたの、なんだか怖い顔してるけど」
澪「和か…顔に出てたのかな。ちょっと唯の扱いでな」
和「あぁ、そんなことならいつも通りコキャって……。あ、いえなんでもないわ」
澪「え?何コキャって、何、その首を捻り折るような手の動き?」
紬「まぁ、まぁ澪ちゃん。そんなに怒らないで、唯ちゃんも悪気があったわけじゃないと思うのよ」
唯「う~ん……おっかしいなぁ」コキコキ
律「ん?なにやってんだ唯」
唯「いや、軽音部に入ってから記憶が飛ぶのと首の痛みが無くなったなぁって」
律「なんじゃそりゃ? どう関係あるんだよ」
唯「そんなの分かるわけないよぉ。だって急にだったんもん」
澪「コラ、そこちゃんと聞いてるのか! まったくもう!」バダン
唯「あ、澪ちゃん行っちゃったね」
律「まぁそのうち機嫌も治まるだろうよ」
スタスタ
和「あら、澪じゃない? どうしたの、なんだか怖い顔してるけど」
澪「和か…顔に出てたのかな。ちょっと唯の扱いでな」
和「あぁ、そんなことならいつも通りコキャって……。あ、いえなんでもないわ」
澪「え?何コキャって、何、その首を捻り折るような手の動き?」
43: 2010/09/03(金) 00:43:39.78 ID:BXh5Duso
唯「うーん! ムギちゃんが持ってきてくれるケーキはいつも美味しいねぇ」モシャモシャ
律「……あ、そだ。ムギ知ってるか、庶民ってのは誕生日ケーキをドリフみたいに顔面に投げつけるんだぜ」
紬「え、それは本当なの!? すごいわね、私も一度やってみたいわぁ」
澪「おい、コラ律! またそうやってムギに嘘を吹き込むなよ!」
律「あはっは。わりぃなムギ実は…」
唯「ねぇねぇ、律っちゃん
律「……あ、そだ。ムギ知ってるか、庶民ってのは誕生日ケーキをドリフみたいに顔面に投げつけるんだぜ」
紬「え、それは本当なの!? すごいわね、私も一度やってみたいわぁ」
澪「おい、コラ律! またそうやってムギに嘘を吹き込むなよ!」
律「あはっは。わりぃなムギ実は…」
唯「ねぇねぇ、律っちゃん
44: 2010/09/03(金) 00:46:00.77 ID:BXh5Duso
律「ん? なんだよ唯いまムギに」
唯「そぉいッッ!!」ブォン
ドバッシャーン!!!
律「……………………」ビチャビチャ
唯「誕生日おめでとう律っちゃん!」
律「………………私、今日誕生日と違う」ビチャビチャ
唯「………うん、知ってる」
紬・澪「……………………」ガタガタ
唯「そぉいッッ!!」ブォン
ドバッシャーン!!!
律「……………………」ビチャビチャ
唯「誕生日おめでとう律っちゃん!」
律「………………私、今日誕生日と違う」ビチャビチャ
唯「………うん、知ってる」
紬・澪「……………………」ガタガタ
45: 2010/09/03(金) 01:04:38.08 ID:BXh5Duso
『しかえし』
唯「あ、ゲームセンターだ。ねぇねぇ、律っちゃん寄っていこうよ!」
律「寄っていこうって…、唯金持ってるのか?」
唯「んとね~、ポケットに百円だけ入ってた」
律「百円ぽっちじゃ一回やったら終わりだろ。他のところ行こうぜ」
唯「ふっふん、ところがどっこいなんだよ律ちゃん! 百円でずっと遊べる方法があるんだ」
律「ずっと? そんな方法あるわけないだろ」
唯「百聞は一見にしかずだよ! ほらこのゲーム」ササッ
律「ん、ストリートファイター4? 格闘ゲームなんかすぐ負けて終わっちゃうって」
唯「まぁまぁ、いいからいいから。私ブランカ使うから律っちゃんダルシム使って」ポチッ
律「ダルシムって…、あぁこのインド人ね」ポチッ
唯「んで、お互いの体力をギリギリまで減らして、私が電気をビリビリ出してるところに律っちゃんがズームパンチで攻撃するんだよ」ガチャガチャ
律「………よっと、波動拳コマンド+パンチでヨガファイアー」ガチャガチャ
ダルシム WIN
唯「そしたらダブルKOになるから、これを繰り返せば……」
律「おぉ、次はザンギュラかー。腕がなるぜ」ガチャガチャ
唯「……………律っちゃん、ヨガファイアーじゃなくてズームパンチ」
律「………うん、知ってる」ガチャガチャ
唯「あ、ゲームセンターだ。ねぇねぇ、律っちゃん寄っていこうよ!」
律「寄っていこうって…、唯金持ってるのか?」
唯「んとね~、ポケットに百円だけ入ってた」
律「百円ぽっちじゃ一回やったら終わりだろ。他のところ行こうぜ」
唯「ふっふん、ところがどっこいなんだよ律ちゃん! 百円でずっと遊べる方法があるんだ」
律「ずっと? そんな方法あるわけないだろ」
唯「百聞は一見にしかずだよ! ほらこのゲーム」ササッ
律「ん、ストリートファイター4? 格闘ゲームなんかすぐ負けて終わっちゃうって」
唯「まぁまぁ、いいからいいから。私ブランカ使うから律っちゃんダルシム使って」ポチッ
律「ダルシムって…、あぁこのインド人ね」ポチッ
唯「んで、お互いの体力をギリギリまで減らして、私が電気をビリビリ出してるところに律っちゃんがズームパンチで攻撃するんだよ」ガチャガチャ
律「………よっと、波動拳コマンド+パンチでヨガファイアー」ガチャガチャ
ダルシム WIN
唯「そしたらダブルKOになるから、これを繰り返せば……」
律「おぉ、次はザンギュラかー。腕がなるぜ」ガチャガチャ
唯「……………律っちゃん、ヨガファイアーじゃなくてズームパンチ」
律「………うん、知ってる」ガチャガチャ
46: 2010/09/03(金) 01:17:31.41 ID:BXh5Duso
『ぱそこん』
唯「律っちゃん! りっちゃぁーん!」バダン!
律「な、なんだよそんなに慌てて…」
唯「律っちゃんってパソコンに詳しかったよね!」グイッ
律「まぁ少しはな、それがどうかしたのか」
唯「私も自分のパソコンが欲しいんだよ」
澪「へぇ、唯がそんなもの欲しがるなんて珍しいな。どうしたんだよ急に」
唯「え…?そ、そりゃあいてぃー化の波に取り残されないように、さいせんたんのぎじゅつをね…」アタフタ
律「なぁ唯。オマエ昨日のドラマ見た? あの連続殺人事件のヤツ」
唯「もちのロンだよ! ひっどいよねー犯人の正体はWebでってテロップが出てきた時は目を疑ったよ」
律「やっぱり…」
紬「あら、どうしたの律っちゃん。ため息なんかついて」
唯「律っちゃん! りっちゃぁーん!」バダン!
律「な、なんだよそんなに慌てて…」
唯「律っちゃんってパソコンに詳しかったよね!」グイッ
律「まぁ少しはな、それがどうかしたのか」
唯「私も自分のパソコンが欲しいんだよ」
澪「へぇ、唯がそんなもの欲しがるなんて珍しいな。どうしたんだよ急に」
唯「え…?そ、そりゃあいてぃー化の波に取り残されないように、さいせんたんのぎじゅつをね…」アタフタ
律「なぁ唯。オマエ昨日のドラマ見た? あの連続殺人事件のヤツ」
唯「もちのロンだよ! ひっどいよねー犯人の正体はWebでってテロップが出てきた時は目を疑ったよ」
律「やっぱり…」
紬「あら、どうしたの律っちゃん。ため息なんかついて」
47: 2010/09/03(金) 01:46:20.24 ID:BXh5Duso
『じさくぱそこん』
律「ま、いいや。それじゃ今度私が電気屋連れて行ってやるよ、予算はどれくらいなんだ?」
唯「んとね、あんまりないからさ、あの自作パソコン?ってので安く作ってみたいんだよ」
律「自作パソコンか…、良く知ってんな。あぁいうのはさらに知識が必要だからなぁ」
唯「そうなんだ、一応家からいくつかパーツは持ってきたんだけど」ゴソゴソ
澪「へぇ、すごいんだな。実は唯がこの中で一番パソコンの知識があるんじゃないのか」
紬「すごいわ唯ちゃん、パソコンの知識が豊富だなんて、見直したわ!」
律「私もそこまで詳しくないぞ。どんなのなんだパソコンのパーツって」
唯「隣のおばあちゃんからもらった新鮮なダイコンだよ! 後は、レンコンにリンゴ」ゴソゴソ
律「って、どんな知識だよ! コンしか合ってないだろ、つかダジャレ!?」
唯「だって1976年に設立された、アメリカ合衆国の情報家電メーカーをアップルコンピュータって言うじゃない!」エッヘン
律「なんでそこだけ詳しいんだよ! だったら植物と関係ないって分かるだろうが!!」
唯「そうなんだぁ…、自作パソコンって大変なんだね…」
律「大変なのはオマエの頭だろうがッ!」
澪「ムギ…、このリンゴ後でティータイムの時に剥いて」ヒョイ
紬「この白い野菜がパソコンのパーツなのね…、生体部品っていうやつからしら」キラキラ
澪「いや、違うからね…」
律「ま、いいや。それじゃ今度私が電気屋連れて行ってやるよ、予算はどれくらいなんだ?」
唯「んとね、あんまりないからさ、あの自作パソコン?ってので安く作ってみたいんだよ」
律「自作パソコンか…、良く知ってんな。あぁいうのはさらに知識が必要だからなぁ」
唯「そうなんだ、一応家からいくつかパーツは持ってきたんだけど」ゴソゴソ
澪「へぇ、すごいんだな。実は唯がこの中で一番パソコンの知識があるんじゃないのか」
紬「すごいわ唯ちゃん、パソコンの知識が豊富だなんて、見直したわ!」
律「私もそこまで詳しくないぞ。どんなのなんだパソコンのパーツって」
唯「隣のおばあちゃんからもらった新鮮なダイコンだよ! 後は、レンコンにリンゴ」ゴソゴソ
律「って、どんな知識だよ! コンしか合ってないだろ、つかダジャレ!?」
唯「だって1976年に設立された、アメリカ合衆国の情報家電メーカーをアップルコンピュータって言うじゃない!」エッヘン
律「なんでそこだけ詳しいんだよ! だったら植物と関係ないって分かるだろうが!!」
唯「そうなんだぁ…、自作パソコンって大変なんだね…」
律「大変なのはオマエの頭だろうがッ!」
澪「ムギ…、このリンゴ後でティータイムの時に剥いて」ヒョイ
紬「この白い野菜がパソコンのパーツなのね…、生体部品っていうやつからしら」キラキラ
澪「いや、違うからね…」
51: 2010/09/03(金) 23:58:01.87 ID:BXh5Duso
『でっさん』
唯「うーん…、ここがこうなってるから…」カリカリ
律「素描だなんて退屈だぜ、美術の時間ってつまんないよなぁ」
唯「ちょっと今集中してるから話しかけないでよぉ!」カリカリ
律「んだよ、どーせ素人の私たちがやったって大したモンなんか…」ヒョイ
唯「ん? どしたの律っちゃん、ハトがマシンガン食らったような顔して」カリカリ
律「なんだこりゃ、お前メチャクチャ上手いじゃないか!?」
紬「あら、本当ね。花瓶や林檎の質感はモチロン、奥行きまでまるで写真の様に忠実に描かれてるわ!」
唯「ふっふーん、写実は得意なんだよねー」
律「くそ、唯のくせに生意気だぜ…」
唯「可哀想だよね素人のヒトは…、ねぇ律っちゃん」
律「ぐっ…。でも、プロ芸術ってのは多少デッサンを崩してデフォルメしてるもんなんだよ!」
唯「で、でふぉるめ…!?」
紬「そういわれればそうね…。ピカソしかり、ゴッホしかり」
唯「無理だよぉ、私には写実しか出来ないよ……」ガクッ
律「はっはは、どうだ唯! 身の程を思い知ったか」
唯「あ、それじゃ律っちゃんモデルになってよ。これで私もピカソだよ!」エッヘン
律「って、オイ!どういう意味だよそれ!?」
唯「うーん…、ここがこうなってるから…」カリカリ
律「素描だなんて退屈だぜ、美術の時間ってつまんないよなぁ」
唯「ちょっと今集中してるから話しかけないでよぉ!」カリカリ
律「んだよ、どーせ素人の私たちがやったって大したモンなんか…」ヒョイ
唯「ん? どしたの律っちゃん、ハトがマシンガン食らったような顔して」カリカリ
律「なんだこりゃ、お前メチャクチャ上手いじゃないか!?」
紬「あら、本当ね。花瓶や林檎の質感はモチロン、奥行きまでまるで写真の様に忠実に描かれてるわ!」
唯「ふっふーん、写実は得意なんだよねー」
律「くそ、唯のくせに生意気だぜ…」
唯「可哀想だよね素人のヒトは…、ねぇ律っちゃん」
律「ぐっ…。でも、プロ芸術ってのは多少デッサンを崩してデフォルメしてるもんなんだよ!」
唯「で、でふぉるめ…!?」
紬「そういわれればそうね…。ピカソしかり、ゴッホしかり」
唯「無理だよぉ、私には写実しか出来ないよ……」ガクッ
律「はっはは、どうだ唯! 身の程を思い知ったか」
唯「あ、それじゃ律っちゃんモデルになってよ。これで私もピカソだよ!」エッヘン
律「って、オイ!どういう意味だよそれ!?」
54: 2010/09/04(土) 00:20:06.64 ID:aGj7LEAo
『しょうぎ』
唯「いっくよー律っちゃん! この一手が神への一手!」ガシッ
律「そうはさせるかよ! この天上に降り注ぐ神の雷で勝負だ」ガシッ
ガッチーーン!!
紬「あら、唯ちゃんの駒が裏返っちゃったわね」
律「ちっくしょー、投げる角度が悪かったのか!?」
唯「だから言ったでしょ~神の一手だもんね」
ガチャリ
澪「おい、お前達。外まで声がまる聞こえだぞ。メンコでもやってたのか」
唯「あ、ゴメンねちょっと白熱しすぎたかな。みてみて澪ちゃん、私の駒が裏返ったんだよ」エッヘン
澪「なんでそんなに嬉しそうなんだ? メンコっていうのは裏返ったら相手に取られちゃうんだぞ。こんなのは基礎の基礎…」
紬「これで唯ちゃんの『と』が発動して『歩』の攻撃翌力×20の効果を得るわね!」
律「くっそー、こうなったら角を使うか…、でも桂馬のトラップ駒が…」
澪「……え? 将棋、それ? 将棋なの」
唯「えー、澪ちゃん何いってるの。見れば分かるじゃん、こんなのは基礎の基礎だよ」
澪「あぁ…、そうなの…。基礎の基礎なの」
唯「いっくよー律っちゃん! この一手が神への一手!」ガシッ
律「そうはさせるかよ! この天上に降り注ぐ神の雷で勝負だ」ガシッ
ガッチーーン!!
紬「あら、唯ちゃんの駒が裏返っちゃったわね」
律「ちっくしょー、投げる角度が悪かったのか!?」
唯「だから言ったでしょ~神の一手だもんね」
ガチャリ
澪「おい、お前達。外まで声がまる聞こえだぞ。メンコでもやってたのか」
唯「あ、ゴメンねちょっと白熱しすぎたかな。みてみて澪ちゃん、私の駒が裏返ったんだよ」エッヘン
澪「なんでそんなに嬉しそうなんだ? メンコっていうのは裏返ったら相手に取られちゃうんだぞ。こんなのは基礎の基礎…」
紬「これで唯ちゃんの『と』が発動して『歩』の攻撃翌力×20の効果を得るわね!」
律「くっそー、こうなったら角を使うか…、でも桂馬のトラップ駒が…」
澪「……え? 将棋、それ? 将棋なの」
唯「えー、澪ちゃん何いってるの。見れば分かるじゃん、こんなのは基礎の基礎だよ」
澪「あぁ…、そうなの…。基礎の基礎なの」
55: 2010/09/04(土) 00:37:00.72 ID:aGj7LEAo
『遅発性筋肉痛』
唯「うんしょ…、うんしょっと! 律っちゃぁん疲れたよぉ」ヨロヨロ
律「まだ運び始めたばっかりだろ、もうちょっと頑張れよ!」ヨロヨロ
和「あら、アナタ達何してるのかしら?」
澪「軽音部の要らない私物を運び出してるんだよ」ヨロヨロ
律「あー、面倒くせーな。和もちょっと手伝ってくれよー」
和「私は生徒会で忙しいからね…。そうだ良い方法が無い事もないんだけど」
律「なんだよ、ケチケチしないで教えろってばよ」
澪「和が渋るなんて珍しいな。そんなに難しい方法なのか」
和「そうね、難しいといえば難しいわね。……それでも本当に知りたい?」
律「あぁ、メチャクチャ知りたいぜ!」
和「ゆいー!」
唯「な、なぁに和ちゅあん!?」ヨロヨロ
和「この作業三十分以内に終わったら、帰りにケーキご馳走してあげるわよ」
唯「け、けーき!? わかったよ和ちゅあん!」ギュイーーーン
シュバーーン!
律・澪「(……メチャクチャ簡単じゃねーか)」
唯「うんしょ…、うんしょっと! 律っちゃぁん疲れたよぉ」ヨロヨロ
律「まだ運び始めたばっかりだろ、もうちょっと頑張れよ!」ヨロヨロ
和「あら、アナタ達何してるのかしら?」
澪「軽音部の要らない私物を運び出してるんだよ」ヨロヨロ
律「あー、面倒くせーな。和もちょっと手伝ってくれよー」
和「私は生徒会で忙しいからね…。そうだ良い方法が無い事もないんだけど」
律「なんだよ、ケチケチしないで教えろってばよ」
澪「和が渋るなんて珍しいな。そんなに難しい方法なのか」
和「そうね、難しいといえば難しいわね。……それでも本当に知りたい?」
律「あぁ、メチャクチャ知りたいぜ!」
和「ゆいー!」
唯「な、なぁに和ちゅあん!?」ヨロヨロ
和「この作業三十分以内に終わったら、帰りにケーキご馳走してあげるわよ」
唯「け、けーき!? わかったよ和ちゅあん!」ギュイーーーン
シュバーーン!
律・澪「(……メチャクチャ簡単じゃねーか)」
56: 2010/09/04(土) 00:44:26.37 ID:aGj7LEAo
『遅発性筋肉痛・続』
律「この調子じゃあっという間に終わりそうだぜ」
澪「それにしても凄いな唯のヤツ。どこにそんな力が残ってたんだろうな」
和「昔から集中したら、疲れとか痛みとか感じなくなる子だからね」
澪「へぇーさすが幼馴染だな和は」
ダッダッダッダッ
唯「残りのダンボールはもうちょっとだね! ムギちゃんお先に!」ガッ
紬「ちょっと待って唯ちゃん! そのダンボールは私が持っていこうと…」
ダッダッダッダッ
律「大丈夫だってムギ。今の唯は凄い集中してるから、疲れとか痛みを感じないんだぜ!」
紬「本当に大丈夫かしら…。あのダンボール大きさは他のと同じだけど、中身はボーリングの球とかトラックの前輪とかで軽く二百キロはあるんだけど…」
律「…………え?」
律「この調子じゃあっという間に終わりそうだぜ」
澪「それにしても凄いな唯のヤツ。どこにそんな力が残ってたんだろうな」
和「昔から集中したら、疲れとか痛みとか感じなくなる子だからね」
澪「へぇーさすが幼馴染だな和は」
ダッダッダッダッ
唯「残りのダンボールはもうちょっとだね! ムギちゃんお先に!」ガッ
紬「ちょっと待って唯ちゃん! そのダンボールは私が持っていこうと…」
ダッダッダッダッ
律「大丈夫だってムギ。今の唯は凄い集中してるから、疲れとか痛みを感じないんだぜ!」
紬「本当に大丈夫かしら…。あのダンボール大きさは他のと同じだけど、中身はボーリングの球とかトラックの前輪とかで軽く二百キロはあるんだけど…」
律「…………え?」
57: 2010/09/04(土) 01:03:34.49 ID:aGj7LEAo
『遅発性筋肉痛・完』
澪「な、なぁ和。今、人間の限界を明らかに超えた負荷が、唯の身体に加わってるんじゃ…」
和「そのパターンは昔も何度かあったわね。その見極めがさっき言ってた難しいって言ってた所ね」
律「あ、あの和さん…。そいう場合、唯は一体どうなってしまうんでしょう……?」
和「……本当に知りたい?」
律「…できればあまり知りたくないデスガ」
和「ゆいー!」
唯「な、なぁに和ちゅあぁぁん!?」タッタッタッ
和「そのダンボールの中身二百キロはあるわよー」
唯「……………………………………………」
「………えッ?」
=平沢唯 ギックリ腰によりその後三週間入院=
澪「な、なぁ和。今、人間の限界を明らかに超えた負荷が、唯の身体に加わってるんじゃ…」
和「そのパターンは昔も何度かあったわね。その見極めがさっき言ってた難しいって言ってた所ね」
律「あ、あの和さん…。そいう場合、唯は一体どうなってしまうんでしょう……?」
和「……本当に知りたい?」
律「…できればあまり知りたくないデスガ」
和「ゆいー!」
唯「な、なぁに和ちゅあぁぁん!?」タッタッタッ
和「そのダンボールの中身二百キロはあるわよー」
唯「……………………………………………」
「………えッ?」
=平沢唯 ギックリ腰によりその後三週間入院=
58: 2010/09/06(月) 00:25:06.67 ID:yBVGlbQo
『おみまい』
律「よー唯、ちゃんと静養してるかー?」ガチャリ
唯「あ、いらっしゃい皆~、座って座って」
紬「ごめんなさいね唯ちゃん。あの段ボールは私が運ぼうと思ってたんだけど」
唯「ぜんぜん気にしてないよ! 悪いのは和ちゃんなんだから」
和「だから何度も謝ってるじゃない、ほらケーキ買ってきてあげたから」
唯「ほんと!? やったー和ちゅあん大好き!」
和「それじゃ皆でこのケーキ食べましょうか。唯、珈琲カップとかあったら出してくれない?」
唯「わかったよ~! けーき、けーき!」スタスタ
律「あれ? お前もう歩き回っても腰大丈夫なのか」
唯「え………、はぅ!!」ゴキッ
紬「ケーキの力って凄いわね、律っちゃん!」
律「ケーキがスゲェのか、唯がスゲェのか…」
律「よー唯、ちゃんと静養してるかー?」ガチャリ
唯「あ、いらっしゃい皆~、座って座って」
紬「ごめんなさいね唯ちゃん。あの段ボールは私が運ぼうと思ってたんだけど」
唯「ぜんぜん気にしてないよ! 悪いのは和ちゃんなんだから」
和「だから何度も謝ってるじゃない、ほらケーキ買ってきてあげたから」
唯「ほんと!? やったー和ちゅあん大好き!」
和「それじゃ皆でこのケーキ食べましょうか。唯、珈琲カップとかあったら出してくれない?」
唯「わかったよ~! けーき、けーき!」スタスタ
律「あれ? お前もう歩き回っても腰大丈夫なのか」
唯「え………、はぅ!!」ゴキッ
紬「ケーキの力って凄いわね、律っちゃん!」
律「ケーキがスゲェのか、唯がスゲェのか…」
59: 2010/09/06(月) 00:45:41.40 ID:yBVGlbQo
『まなー』
ピロロローッポポ♪
唯「あれ、律っちゃん電話なってるよ?」モシャモシャ
律「あ、ホントだな。澪ー携帯とってー」
澪「病院内は電源を切っておくのがマナーだろう! なにしてるんだよ」ヒョイ
律「ワリィワリって…、って何だぁコレ!」
澪「病院内で大きな声を出すのも禁止だ! まったくコレだから律は!」
律「うるさいなぁ。澪の方が声大きいだろ。そんなことより、さわちゃんから着信履歴が36件もあったぞ」ピッ
唯「さ、さんじゅうろっけん!? 凄いね…、何の用なんだろ」
律「あのさぁ、今病院にいるってさわちゃん知ってるだろ? 私が携帯の電源切ってなかったから良かったけど」
さわ子『知ってるからマナー違反してるであろう律っちゃんに期待して掛けたんでしょ。私の今日の糖分補給をどうしてくれるのよ!』
律「人に変な期待掛けるなよ! 砂糖水で啜ってろッ!」
ピロロローッポポ♪
唯「あれ、律っちゃん電話なってるよ?」モシャモシャ
律「あ、ホントだな。澪ー携帯とってー」
澪「病院内は電源を切っておくのがマナーだろう! なにしてるんだよ」ヒョイ
律「ワリィワリって…、って何だぁコレ!」
澪「病院内で大きな声を出すのも禁止だ! まったくコレだから律は!」
律「うるさいなぁ。澪の方が声大きいだろ。そんなことより、さわちゃんから着信履歴が36件もあったぞ」ピッ
唯「さ、さんじゅうろっけん!? 凄いね…、何の用なんだろ」
律「あのさぁ、今病院にいるってさわちゃん知ってるだろ? 私が携帯の電源切ってなかったから良かったけど」
さわ子『知ってるからマナー違反してるであろう律っちゃんに期待して掛けたんでしょ。私の今日の糖分補給をどうしてくれるのよ!』
律「人に変な期待掛けるなよ! 砂糖水で啜ってろッ!」
67: 2010/09/09(木) 22:39:04.47 ID:1FeO0cQo
『ボケとツッコミ』
澪「うん、今度は大分音が合ってきたな。次はもう少しペースを早めにしてみようか」
紬「そうね、でも少し休憩にしないかしら? さっきからずっと練習してばかりだから」
澪「そうだな、ムギお茶の準備をしてくれないか」
律「………ふぅ」
紬「どうしたの律っちゃん、なんだか最近元気がないみたいだけど」
律「うーん、私にも良く分からないんだけどなぁ」
澪「ツッコミ不足なんじゃないのか?」
紬「それはどういう事なの澪ちゃん!」
澪「ここ数日、唯が入院しているせいで余りにも真面目に軽音部らしい活動していただろう」
律「まぁ、それがフツーなんだけどな」
澪「私はどちらかといえばツッコミだし、ムギはボケというポジションじゃない」
紬「よく分からないけど、とにかくツッコめば元に戻るって事だな」サッ
澪「ん?なんだ律、その手は」
澪「うん、今度は大分音が合ってきたな。次はもう少しペースを早めにしてみようか」
紬「そうね、でも少し休憩にしないかしら? さっきからずっと練習してばかりだから」
澪「そうだな、ムギお茶の準備をしてくれないか」
律「………ふぅ」
紬「どうしたの律っちゃん、なんだか最近元気がないみたいだけど」
律「うーん、私にも良く分からないんだけどなぁ」
澪「ツッコミ不足なんじゃないのか?」
紬「それはどういう事なの澪ちゃん!」
澪「ここ数日、唯が入院しているせいで余りにも真面目に軽音部らしい活動していただろう」
律「まぁ、それがフツーなんだけどな」
澪「私はどちらかといえばツッコミだし、ムギはボケというポジションじゃない」
紬「よく分からないけど、とにかくツッコめば元に戻るって事だな」サッ
澪「ん?なんだ律、その手は」
68: 2010/09/09(木) 22:45:43.77 ID:1FeO0cQo
律「なんでやね~ん!」ブンッ
ベキッ!
澪「いたっ!?」
律「どうだムギ? これで私の調子戻ったかな」
紬「う~ん、まだ氏んだ魚の様な目しているままね」
澪「って、ボケてもないのにツッコんでどうするんだッ!」ブン
バギッ!
紬「はっ!? 凄いわ、澪ちゃんの髪と肌がテカテカに潤っているわ!」
ベキッ!
澪「いたっ!?」
律「どうだムギ? これで私の調子戻ったかな」
紬「う~ん、まだ氏んだ魚の様な目しているままね」
澪「って、ボケてもないのにツッコんでどうするんだッ!」ブン
バギッ!
紬「はっ!? 凄いわ、澪ちゃんの髪と肌がテカテカに潤っているわ!」
69: 2010/09/09(木) 22:57:12.60 ID:1FeO0cQo
澪「とにかく、先にお茶にしよう。唯がいないんじゃどうしようもないじゃないか」
律「それもそーだな。ん、今日は緑茶なのか」
紬「今日はさわ子先生からの差し入れでカツ丼なのよ」サッ
澪「なんでカツ丼なんだ…。運動部なら分からなくないけど」
律「私は大歓迎だけどな! よっしゃー食べようぜ」
紬「あ、そうだ律っちゃん。さっき言ってたボケなんだけど、私やってみてもよかですか?」
律「ムギがボケ? 別にいいけど、お前にできるのかよ」
紬「そぉいッッ!!」ブォン
ドバッシャーン!!!
律「……………………」ビチャビチャ
紬「どうかしら律っちゃん! 私一度相手の顔面にカツ丼を投げつけるってボケやってたかったの」
律「………………それ、ボケちがう」ビチャビチャ
紬「………え?」
憂「あれ? お姉ちゃんなんでそんなに血色がいいの。髪もツヤツヤだし」
唯「ふぇ?」
律「それもそーだな。ん、今日は緑茶なのか」
紬「今日はさわ子先生からの差し入れでカツ丼なのよ」サッ
澪「なんでカツ丼なんだ…。運動部なら分からなくないけど」
律「私は大歓迎だけどな! よっしゃー食べようぜ」
紬「あ、そうだ律っちゃん。さっき言ってたボケなんだけど、私やってみてもよかですか?」
律「ムギがボケ? 別にいいけど、お前にできるのかよ」
紬「そぉいッッ!!」ブォン
ドバッシャーン!!!
律「……………………」ビチャビチャ
紬「どうかしら律っちゃん! 私一度相手の顔面にカツ丼を投げつけるってボケやってたかったの」
律「………………それ、ボケちがう」ビチャビチャ
紬「………え?」
憂「あれ? お姉ちゃんなんでそんなに血色がいいの。髪もツヤツヤだし」
唯「ふぇ?」
70: 2010/09/09(木) 23:10:27.50 ID:1FeO0cQo
『台風一過』
律「よぉー唯、調子はどうだ?」
唯『うーん大分腰の痛みは引いてきたよ。もうすぐ退院できるかもね』
律「そりゃ良かった。私の方もフラフラでさ」
唯『そういえば部室の方は台風とか大丈夫だった?』
律「心配ないぜ。結構揺れたけど特に雨漏りとかもしなかったし、もう台風一過だしな」
唯『たいふういっか? あぁ、…』
律「(…来た、来たな唯ッ! お前の行動パターンはお見通しだぜ、どうせ『一家って事だからお母さんとか妹がいるのかな』等とボケるに決まってる。その隙を逃さず私は容赦なくツッコませて…)」
唯『その言葉を聞くといつも律っちゃんを思い出すんだよねぇ』
律「私…? 台風一過となんの関係があるんだよ」
唯『台風いっか、ってすぐ予報を諦めちゃうんだよ。テキトーなアナウンサーさんだよね!』
律「いや、苦しすぎんだろ! つかどういう意味だよわざとやってんのこの子ッ!?」
律「よぉー唯、調子はどうだ?」
唯『うーん大分腰の痛みは引いてきたよ。もうすぐ退院できるかもね』
律「そりゃ良かった。私の方もフラフラでさ」
唯『そういえば部室の方は台風とか大丈夫だった?』
律「心配ないぜ。結構揺れたけど特に雨漏りとかもしなかったし、もう台風一過だしな」
唯『たいふういっか? あぁ、…』
律「(…来た、来たな唯ッ! お前の行動パターンはお見通しだぜ、どうせ『一家って事だからお母さんとか妹がいるのかな』等とボケるに決まってる。その隙を逃さず私は容赦なくツッコませて…)」
唯『その言葉を聞くといつも律っちゃんを思い出すんだよねぇ』
律「私…? 台風一過となんの関係があるんだよ」
唯『台風いっか、ってすぐ予報を諦めちゃうんだよ。テキトーなアナウンサーさんだよね!』
律「いや、苦しすぎんだろ! つかどういう意味だよわざとやってんのこの子ッ!?」
71: 2010/09/10(金) 00:11:50.76 ID:0LntDIUo
『ゴルゴムの仕業か』
唯「ねぇ律っちゃん、今度の日曜日としまえん遊園地に行こうよ!」
律「なんだよ急に?」
唯「だって仮面らいだーぶらっくあーるえっくすと握手が出来るんだよ!」グイッ
律「あー、でもその日は合宿じゃないか。残念だけどあきらめろ」
唯「えーそうだっけ!? でもダメだよー、絶対にぶらっくあーるえっくすが見たいんだよぉ!」ジタバタ
律「ワガママいうんじゃねーよ、もうムギに別荘予約してもらってるんだから」
紬「(唯ちゃん可哀相だわ…、なんとか出来ないかしら……。)そうだわ、唯ちゃん、律っちゃん。二人同時に私の眉毛を引っ張ってみて!」
律「は? いきなり何を言い出すんだよムギ」
紬「いいから、私を信じて。ねっ」ニコッ
唯「うーん、なんだか分からないけど、いくよ律っちゃん!」ガシッ
律「お、おうよ。了解だぜ」ガシッ
ブッチン!
紬「あのね唯ちゃん…。実は、わたし怒りの王子、バイオライダーだっ……たぁ…のぉ……ぉぉ」ドロドロドロドロ
ドロドロドロドロドロドロドロドロ………
唯・律「あ……が……がぁ……が…あ…ぁぁ……ぁぁ…」ガクガクガク
………………………………………
…………………………
………………
澪「うわぁぁぁあああああぁぁぁああぁッ!!?」ガバッ
澪「……ゆ、夢か」
唯「ねぇ律っちゃん、今度の日曜日としまえん遊園地に行こうよ!」
律「なんだよ急に?」
唯「だって仮面らいだーぶらっくあーるえっくすと握手が出来るんだよ!」グイッ
律「あー、でもその日は合宿じゃないか。残念だけどあきらめろ」
唯「えーそうだっけ!? でもダメだよー、絶対にぶらっくあーるえっくすが見たいんだよぉ!」ジタバタ
律「ワガママいうんじゃねーよ、もうムギに別荘予約してもらってるんだから」
紬「(唯ちゃん可哀相だわ…、なんとか出来ないかしら……。)そうだわ、唯ちゃん、律っちゃん。二人同時に私の眉毛を引っ張ってみて!」
律「は? いきなり何を言い出すんだよムギ」
紬「いいから、私を信じて。ねっ」ニコッ
唯「うーん、なんだか分からないけど、いくよ律っちゃん!」ガシッ
律「お、おうよ。了解だぜ」ガシッ
ブッチン!
紬「あのね唯ちゃん…。実は、わたし怒りの王子、バイオライダーだっ……たぁ…のぉ……ぉぉ」ドロドロドロドロ
ドロドロドロドロドロドロドロドロ………
唯・律「あ……が……がぁ……が…あ…ぁぁ……ぁぁ…」ガクガクガク
………………………………………
…………………………
………………
澪「うわぁぁぁあああああぁぁぁああぁッ!!?」ガバッ
澪「……ゆ、夢か」
72: 2010/09/10(金) 00:44:08.81 ID:0LntDIUo
『打ち水』
ガチャリ
律「うぃーす…澪はまだ来てないのか。…その足に浸けてるバケツはなんだ」
紬「ちょっと足だけでも冷やそうと思ってね。にして、律っちゃん今日は早いのね」
律「こう暑くっちゃウロウロする気力もねーよ。もっともこの部屋もバカみたいに暑いけどなぁ」
紬「本当ね…すごい残暑だわ。こう暑っちゃまともに練習もできないわね、なんとなならないかしら」
律「気休めでもいいから打ち水でもやってみるか?」
紬「打ち水? なにかしらそれって」
律「打ち水ってのは、庭や道路など屋外に水を撒くて、気化熱を利用して温度を下げるって方法だな」
紬「ソーイッ!」ガッシッ
ドバッシャァーン!!!
律「……………………」ビチャビチャ
紬「どうかしら律っちゃん! 打ち水で涼しくなったかしら!」
律「………………涼しいけど、それ打ち水ちがう」ビチャビチャ
紬「………え?」
ガチャリ
澪「うぉ!? な、なんで律は水浸しなんだ!」
紬「ゲ…、ゲリラ豪雨……?」
ガチャリ
律「うぃーす…澪はまだ来てないのか。…その足に浸けてるバケツはなんだ」
紬「ちょっと足だけでも冷やそうと思ってね。にして、律っちゃん今日は早いのね」
律「こう暑くっちゃウロウロする気力もねーよ。もっともこの部屋もバカみたいに暑いけどなぁ」
紬「本当ね…すごい残暑だわ。こう暑っちゃまともに練習もできないわね、なんとなならないかしら」
律「気休めでもいいから打ち水でもやってみるか?」
紬「打ち水? なにかしらそれって」
律「打ち水ってのは、庭や道路など屋外に水を撒くて、気化熱を利用して温度を下げるって方法だな」
紬「ソーイッ!」ガッシッ
ドバッシャァーン!!!
律「……………………」ビチャビチャ
紬「どうかしら律っちゃん! 打ち水で涼しくなったかしら!」
律「………………涼しいけど、それ打ち水ちがう」ビチャビチャ
紬「………え?」
ガチャリ
澪「うぉ!? な、なんで律は水浸しなんだ!」
紬「ゲ…、ゲリラ豪雨……?」
73: 2010/09/10(金) 00:56:20.57 ID:0LntDIUo
なんか律っちゃんオチにしておけば良いと思っていたりいなかったり。
とりあえず消化したので今日はここまでで。
とりあえず消化したので今日はここまでで。
74: 2010/09/10(金) 05:51:52.85 ID:tU/KDrIo
ゲリラ豪雨でくそふいた
そこに持ってくるかww
そこに持ってくるかww
76: 2010/09/21(火) 16:30:35.26 ID:/fwY6OM0
遅ばせながら乙です!
引用: 唯「やりたい放題!」
コメントは節度を持った内容でお願いします、 荒らし行為や過度な暴言、NG避けを行った場合はBAN 悪質な場合はIPホストの開示、さらにプロバイダに通報する事もあります