1: 2016/08/03(水) 21:25:10.03 ID:R8VjrVEO.net
雪穂「へっ!?え、えっとっ!?に、にこさんですよねっ!?」
にこ「うん!にこだよ~」ニコニコ
雪穂「えっ!?いやっ!?でもっ!?あれっ!?」
穂乃果「…」ジトー
雪穂「あ…お姉ちゃんもいたんだ…」
穂乃果「…別に…最初っからいたけど…」
雪穂「…………あ、あれぇ?」
にこ「うん!にこだよ~」ニコニコ
雪穂「えっ!?いやっ!?でもっ!?あれっ!?」
穂乃果「…」ジトー
雪穂「あ…お姉ちゃんもいたんだ…」
穂乃果「…別に…最初っからいたけど…」
雪穂「…………あ、あれぇ?」
2: 2016/08/03(水) 21:27:02.69 ID:R8VjrVEO.net
希「あ、雪穂ちゃん、来てくれたんやね!」
雪穂「希さん!えっと…その…状況を説明してほしいんですけど…」
希「もちろん!説明するつもりよ♪」
希「っていうよりも…ウチひとりじゃ手に負えなかったから…雪穂ちゃんが来てくれてほんと助かるというか…」
雪穂「えっ!?そ、そういえば…他のメンバーの人たちはどうしたんです?」
希「これは雪穂ちゃんも知ってるかもしれへんけど、えりちは亜里沙ちゃんと予定があって欠席」
雪穂「あ~私も亜里沙から聞いてました…」アハハ
希「うん、それで花陽ちゃんと凛ちゃんは毎年恒例の家族ぐるみでの旅行の関係でお休み」
希「で…本当は残りのメンバーだけでも練習しようとは思ってたんやけど…」
希「今日になってことりちゃんは急に元アルバイト先から呼び出し、海未ちゃん、真姫ちゃんはおうちの事情…」
穂乃果「…まったく…みんなして練習をなんだと思ってるんだろうね…」
にこ「もう、穂乃果ってば!みんな事情があるんだからしょうがないよ~」
穂乃果「そ、それはそうだろうけど…」
のぞゆき「「……」」
雪穂「な、慣れませんね…」アハハ
希「せやろ?」アハハ
雪穂「希さん!えっと…その…状況を説明してほしいんですけど…」
希「もちろん!説明するつもりよ♪」
希「っていうよりも…ウチひとりじゃ手に負えなかったから…雪穂ちゃんが来てくれてほんと助かるというか…」
雪穂「えっ!?そ、そういえば…他のメンバーの人たちはどうしたんです?」
希「これは雪穂ちゃんも知ってるかもしれへんけど、えりちは亜里沙ちゃんと予定があって欠席」
雪穂「あ~私も亜里沙から聞いてました…」アハハ
希「うん、それで花陽ちゃんと凛ちゃんは毎年恒例の家族ぐるみでの旅行の関係でお休み」
希「で…本当は残りのメンバーだけでも練習しようとは思ってたんやけど…」
希「今日になってことりちゃんは急に元アルバイト先から呼び出し、海未ちゃん、真姫ちゃんはおうちの事情…」
穂乃果「…まったく…みんなして練習をなんだと思ってるんだろうね…」
にこ「もう、穂乃果ってば!みんな事情があるんだからしょうがないよ~」
穂乃果「そ、それはそうだろうけど…」
のぞゆき「「……」」
雪穂「な、慣れませんね…」アハハ
希「せやろ?」アハハ
4: 2016/08/03(水) 21:29:15.68 ID:R8VjrVEO.net
雪穂「それで…えっとこうなっちゃった原因っていうのは?」
希「ああ、せやったね…んっと、ウチも直接見たわけじゃないんやけど…」チラッ
にこ「ん?なになに?」
穂乃果「………何?」
希「この2人から聞いた話やと…どうやらこういう事情みたいなんよ?」
------
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希「ああ、せやったね…んっと、ウチも直接見たわけじゃないんやけど…」チラッ
にこ「ん?なになに?」
穂乃果「………何?」
希「この2人から聞いた話やと…どうやらこういう事情みたいなんよ?」
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5: 2016/08/03(水) 21:30:35.16 ID:R8VjrVEO.net
--午後 学院内廊下--
にこ「あ~…いつもの自販機でいちごオレが売り切れだったから…えらい遠くの自販機まで買いに行くハメに…」テクテク
にこ「おかげさまで…いつもならもう部室でアイドル情報サイトを巡回してる時間だっていうのに…」テクテク
にこ「まだ部室まで結構距離があるわね…」テクテク
にこ「今日は花陽と凛、それに絵里もいないとはいえ…」テクテク
にこ「いつも部室に最初にいる部長の私が誰かに後れを取るわけにはいからないからねっ!」テクテク
にこ「うん、ちょっと急ぎましょう!」ダッ
にこ「あ~…いつもの自販機でいちごオレが売り切れだったから…えらい遠くの自販機まで買いに行くハメに…」テクテク
にこ「おかげさまで…いつもならもう部室でアイドル情報サイトを巡回してる時間だっていうのに…」テクテク
にこ「まだ部室まで結構距離があるわね…」テクテク
にこ「今日は花陽と凛、それに絵里もいないとはいえ…」テクテク
にこ「いつも部室に最初にいる部長の私が誰かに後れを取るわけにはいからないからねっ!」テクテク
にこ「うん、ちょっと急ぎましょう!」ダッ
6: 2016/08/03(水) 21:31:32.78 ID:R8VjrVEO.net
にこ「それにしても…」
にこ「こないだ雪穂ちゃんと入れ替わっちゃった時はビックリしたわねぇ~」
にこ「そういえば…」
にこ「戻った時に穂乃果がにこと入れ替わりたいとか言ってたけど…」
にこ「雪穂ちゃんはともかく…穂乃果と入れ替わるのは勘弁してほしいわね!」
にこ「うん、絶対演じるのに苦労する上に…なかなか元に戻れなさそうだものね…」ウン
にこ「って、うわぁっ!?」ドン
にこ「こないだ雪穂ちゃんと入れ替わっちゃった時はビックリしたわねぇ~」
にこ「そういえば…」
にこ「戻った時に穂乃果がにこと入れ替わりたいとか言ってたけど…」
にこ「雪穂ちゃんはともかく…穂乃果と入れ替わるのは勘弁してほしいわね!」
にこ「うん、絶対演じるのに苦労する上に…なかなか元に戻れなさそうだものね…」ウン
にこ「って、うわぁっ!?」ドン
8: 2016/08/03(水) 21:32:22.80 ID:R8VjrVEO.net
--午後 学院内廊下--
穂乃果「むぅ~…海未ちゃんもことりちゃんも急に練習に出れないなんて…」
穂乃果「絵里ちゃんも、花陽ちゃんも凛ちゃんも休みだし…」
穂乃果「真姫ちゃんもさっき連絡来てこれなくなっちゃったみたいだし…」
穂乃果「これだと…今日の練習は中止になっちゃうかなぁ~…」
穂乃果「あ!でもでも!そのことをにこちゃん達に相談しないとだめだよねっ!!」
穂乃果「それにこの時間なら、にこちゃんはもう来てるだろうし」
穂乃果「うん、そうと決まれば急いで伝えるためにもちょっと急ごう!」ダッ
穂乃果「むぅ~…海未ちゃんもことりちゃんも急に練習に出れないなんて…」
穂乃果「絵里ちゃんも、花陽ちゃんも凛ちゃんも休みだし…」
穂乃果「真姫ちゃんもさっき連絡来てこれなくなっちゃったみたいだし…」
穂乃果「これだと…今日の練習は中止になっちゃうかなぁ~…」
穂乃果「あ!でもでも!そのことをにこちゃん達に相談しないとだめだよねっ!!」
穂乃果「それにこの時間なら、にこちゃんはもう来てるだろうし」
穂乃果「うん、そうと決まれば急いで伝えるためにもちょっと急ごう!」ダッ
11: 2016/08/03(水) 21:33:31.16 ID:R8VjrVEO.net
穂乃果「そういえば、にこちゃん…」
穂乃果「こないだ雪穂と入れ替わっちゃったんだよね…」
穂乃果「あれ以降なんか雪穂とにこちゃんの仲がいいし…」
穂乃果「うぅ~…雪穂ってば…入れ替わって楽しめた上に…さらににこちゃんと仲良くなるなんてっ!」
穂乃果「もうっ!穂乃果だってにこちゃんと入れ替わりたいよっ!!」
穂乃果「うん、雪穂だけ不公平だよ!ここは穂乃果も入れ替わるべきだよね…」ウン
穂乃果「って、うわぁっ!?」ドン
穂乃果「こないだ雪穂と入れ替わっちゃったんだよね…」
穂乃果「あれ以降なんか雪穂とにこちゃんの仲がいいし…」
穂乃果「うぅ~…雪穂ってば…入れ替わって楽しめた上に…さらににこちゃんと仲良くなるなんてっ!」
穂乃果「もうっ!穂乃果だってにこちゃんと入れ替わりたいよっ!!」
穂乃果「うん、雪穂だけ不公平だよ!ここは穂乃果も入れ替わるべきだよね…」ウン
穂乃果「って、うわぁっ!?」ドン
12: 2016/08/03(水) 21:34:13.42 ID:R8VjrVEO.net
ほのにこ「「いたた……」」
にこ「わわっ!ごめんなさいっ!!考え事をちょっとしてたんで!………って、え?」
穂乃果「こ、こちらこそごめんなさい!………って、あれ?」
にこ「な~んだ穂乃果かぁ~」ホッ
穂乃果「なんだ…って、ぶつかった相手はにこちゃんだったとはいえ、穂乃果が痛かったのは事実だと思うんだけど…」
にこ「わわっ!ごめんなさいっ!!考え事をちょっとしてたんで!………って、え?」
穂乃果「こ、こちらこそごめんなさい!………って、あれ?」
にこ「な~んだ穂乃果かぁ~」ホッ
穂乃果「なんだ…って、ぶつかった相手はにこちゃんだったとはいえ、穂乃果が痛かったのは事実だと思うんだけど…」
14: 2016/08/03(水) 21:35:41.14 ID:R8VjrVEO.net
にこ「そ、そうだよねっ!ごめんね!穂乃果っ!!」
穂乃果「べ、別に…穂乃果も考え事してたから、こっちにも責任があるし…」
穂乃果「そ、それより…ケガとかは大丈夫?」
にこ「あ、にこの方は大丈夫よっ!穂乃果は?」
穂乃果「うん、それならよかった…穂乃果の方も大丈夫だよ?」
にこ「うん!それならよかった!!」ニコッ
穂乃果「べ、べつに!お互い考え事をしててぶつかっちゃったんだから…お互いさまでしょっ!?///」
にこ「それでも!にこがよかったって思うからそれでいいの!」
穂乃果「…そ、そう///」
にこ「うん♪」
穂乃果「べ、別に…穂乃果も考え事してたから、こっちにも責任があるし…」
穂乃果「そ、それより…ケガとかは大丈夫?」
にこ「あ、にこの方は大丈夫よっ!穂乃果は?」
穂乃果「うん、それならよかった…穂乃果の方も大丈夫だよ?」
にこ「うん!それならよかった!!」ニコッ
穂乃果「べ、べつに!お互い考え事をしててぶつかっちゃったんだから…お互いさまでしょっ!?///」
にこ「それでも!にこがよかったって思うからそれでいいの!」
穂乃果「…そ、そう///」
にこ「うん♪」
15: 2016/08/03(水) 21:36:31.34 ID:R8VjrVEO.net
にこ「あ!そういえば、穂乃果はこれから部室に行くとこだった?」
穂乃果「ん、まあそうだったけど…」
にこ「わ~い!それなら一緒に行こっ♪」モギューーー
穂乃果「ちょっとっ!?///なんで抱き着いてきたのっ!?にこちゃんっ!?///」カァッ
にこ「ん?穂乃果に抱き着きたかったからよ?」ニコッ
穂乃果「なっ!?///」カァッ
にこ「いいでしょ?」
穂乃果「………………べ、べつにいいけど…///」
にこ「わぁ~い!だから、穂乃果のことすきぃ~」モギューーー
穂乃果「だ、だからって!もっと強く抱きしめないでよねっ!?///」
穂乃果「ん、まあそうだったけど…」
にこ「わ~い!それなら一緒に行こっ♪」モギューーー
穂乃果「ちょっとっ!?///なんで抱き着いてきたのっ!?にこちゃんっ!?///」カァッ
にこ「ん?穂乃果に抱き着きたかったからよ?」ニコッ
穂乃果「なっ!?///」カァッ
にこ「いいでしょ?」
穂乃果「………………べ、べつにいいけど…///」
にこ「わぁ~い!だから、穂乃果のことすきぃ~」モギューーー
穂乃果「だ、だからって!もっと強く抱きしめないでよねっ!?///」
17: 2016/08/03(水) 21:37:22.65 ID:R8VjrVEO.net
------------------
------------
------
希「とまあこんな感じだったみたいで…」
雪穂「えぇっ!?変わる前の事ちゃんと覚えてるじゃないですかっ!?」
雪穂「それに、何か様子が変わったのって、あきらかにそのぶつかったのが原因じゃないですかっ!?」
希「いやぁ…ウチもそう言ったんやけどね…」
穂乃果「何言ってるの?雪穂?穂乃果がにこちゃんとぶつかったからって…別に何も変わってないし…」
にこ「うん♪にこも穂乃果もいつも通りだよ?」ニコニコッ
希「って感じなんよ…」
雪穂「え、えぇ~………」
------------
------
希「とまあこんな感じだったみたいで…」
雪穂「えぇっ!?変わる前の事ちゃんと覚えてるじゃないですかっ!?」
雪穂「それに、何か様子が変わったのって、あきらかにそのぶつかったのが原因じゃないですかっ!?」
希「いやぁ…ウチもそう言ったんやけどね…」
穂乃果「何言ってるの?雪穂?穂乃果がにこちゃんとぶつかったからって…別に何も変わってないし…」
にこ「うん♪にこも穂乃果もいつも通りだよ?」ニコニコッ
希「って感じなんよ…」
雪穂「え、えぇ~………」
18: 2016/08/03(水) 21:43:52.77 ID:R8VjrVEO.net
希「それでウチ一人じゃどうしようもなくて、どうしようかと悩んでたら…」
希「にこっちも穂乃果ちゃんも同時に、"それなら雪穂ちゃんを呼んでみたら?"って…」
希「そんな風に唐突に提案してくるから、とりあえず呼ばせてもらったんやけど…」
雪穂「あ~…大丈夫ですよ!なんとなく状況は把握できたので…」
雪穂「こないだ似たような事件があったから…お姉ちゃんもにこさんも無意識のうちに私を呼んだんだと思います…」
希「ん?似たような事件?」
雪穂「あ…そうか希さんは知らないんですよね…」
希「あ~…ウチは聞かない方がいいとか、話したくない話とかなら無理に話さなくても…」
雪穂「………いえ、事情が事情ですし、お話ししますね?実は…」
:
希「にこっちも穂乃果ちゃんも同時に、"それなら雪穂ちゃんを呼んでみたら?"って…」
希「そんな風に唐突に提案してくるから、とりあえず呼ばせてもらったんやけど…」
雪穂「あ~…大丈夫ですよ!なんとなく状況は把握できたので…」
雪穂「こないだ似たような事件があったから…お姉ちゃんもにこさんも無意識のうちに私を呼んだんだと思います…」
希「ん?似たような事件?」
雪穂「あ…そうか希さんは知らないんですよね…」
希「あ~…ウチは聞かない方がいいとか、話したくない話とかなら無理に話さなくても…」
雪穂「………いえ、事情が事情ですし、お話ししますね?実は…」
:
19: 2016/08/03(水) 21:44:25.50 ID:R8VjrVEO.net
------
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穂乃果「じゃあ、あとはよろしく~」雪穂「ちょっ!?お…お姉ちゃんっ!?」
------------------
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穂乃果「じゃあ、あとはよろしく~」雪穂「ちょっ!?お…お姉ちゃんっ!?」
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20: 2016/08/03(水) 21:45:20.61 ID:R8VjrVEO.net
:
雪穂「っていうことがありまして…」
希「う~ん…そんなスピリチュアルなことがあったんやね…」
雪穂「はい…それでですねっ!私としては今回の件はその時の状況に似ている気がして…」
希「せやね~…にこっちと雪穂ちゃんとのパターンと入れ替わり方は違うけど…」
希「お互いのことを考えている時にぶつかる…そして入れ替わる…」
雪穂「あっ!お互いのことを考えてるって共通点もあるんですね!」
希「うん、共通点があるのはいいんやけど…」
雪穂「えっ!?共通点があるなら解決方法も見えてくるんじゃ…」
希「せやね…同じケースの場合はそれでいいと思うんやけど…」
雪穂「??」
雪穂「っていうことがありまして…」
希「う~ん…そんなスピリチュアルなことがあったんやね…」
雪穂「はい…それでですねっ!私としては今回の件はその時の状況に似ている気がして…」
希「せやね~…にこっちと雪穂ちゃんとのパターンと入れ替わり方は違うけど…」
希「お互いのことを考えている時にぶつかる…そして入れ替わる…」
雪穂「あっ!お互いのことを考えてるって共通点もあるんですね!」
希「うん、共通点があるのはいいんやけど…」
雪穂「えっ!?共通点があるなら解決方法も見えてくるんじゃ…」
希「せやね…同じケースの場合はそれでいいと思うんやけど…」
雪穂「??」
21: 2016/08/03(水) 21:49:44.46 ID:R8VjrVEO.net
雪穂「え、え~っと…」
希「雪穂ちゃんとにこっちの時は、お互いの願いを叶えたら戻れたんよね?」
雪穂「はい!そうでしたけど…」
希「今回のにこっちのぶつかる前に考えてたこと…聞いたやろ?」
雪穂「あ………」
にこ『雪穂ちゃんはともかく…穂乃果と入れ替わるのは勘弁してほしいわね!』
雪穂「あーーーーーーっ!?」
希「…気付いたみたいやね」
希「雪穂ちゃんとにこっちの時は、お互いの願いを叶えたら戻れたんよね?」
雪穂「はい!そうでしたけど…」
希「今回のにこっちのぶつかる前に考えてたこと…聞いたやろ?」
雪穂「あ………」
にこ『雪穂ちゃんはともかく…穂乃果と入れ替わるのは勘弁してほしいわね!』
雪穂「あーーーーーーっ!?」
希「…気付いたみたいやね」
22: 2016/08/03(水) 21:50:27.15 ID:R8VjrVEO.net
雪穂「えぇっ!?私の時とは形は違うとはいえ、もう入れ替わっちゃってるじゃないですかっ!?」
雪穂「どうするんですかっ!?」
希「ウチも、それだから困ってるんやけどね…」アハハ
雪穂「あ…そ、そうですよね…ごめんなさい…」
希「いやまあ、少し前に同じような体験をしちゃった雪穂ちゃんの気持ちもわかるし別にいいんよ」
希「それよりもこれからどうするか話したいんやけど…」
雪穂「あっ!そ、そうですよね!お話ししましょう!」
雪穂「どうするんですかっ!?」
希「ウチも、それだから困ってるんやけどね…」アハハ
雪穂「あ…そ、そうですよね…ごめんなさい…」
希「いやまあ、少し前に同じような体験をしちゃった雪穂ちゃんの気持ちもわかるし別にいいんよ」
希「それよりもこれからどうするか話したいんやけど…」
雪穂「あっ!そ、そうですよね!お話ししましょう!」
23: 2016/08/03(水) 21:51:36.06 ID:R8VjrVEO.net
希「それで、とりあえずなんやけど…」
希「できれば、にこっちを雪穂ちゃんちに泊めてほしいんやけど…お願いできる?」
雪穂「へ?それはまあ…お姉ちゃんがいきなり海未ちゃんとかことりちゃんを泊めたりすることもあるから…」
雪穂「そこについては大丈夫だと思いますけど…どうしてにこさんを泊める必要が?」
希「うん、それはな?」
希「ひとつめの理由は、できるだけ入れ替わった2人が一緒にいた方が治る可能性が高そうだってこと…」
雪穂「あ、そういわれると…今回はその方がよさそうですね」
希「そしてふたつめの理由…むしろこっちの方が主な理由なんやけど…」
雪穂「は、はい…」
希「できれば、にこっちを雪穂ちゃんちに泊めてほしいんやけど…お願いできる?」
雪穂「へ?それはまあ…お姉ちゃんがいきなり海未ちゃんとかことりちゃんを泊めたりすることもあるから…」
雪穂「そこについては大丈夫だと思いますけど…どうしてにこさんを泊める必要が?」
希「うん、それはな?」
希「ひとつめの理由は、できるだけ入れ替わった2人が一緒にいた方が治る可能性が高そうだってこと…」
雪穂「あ、そういわれると…今回はその方がよさそうですね」
希「そしてふたつめの理由…むしろこっちの方が主な理由なんやけど…」
雪穂「は、はい…」
25: 2016/08/03(水) 21:53:31.45 ID:R8VjrVEO.net
希「ええ?穂乃果ちゃんの方はともかく…」チラッ
雪穂「え?お姉ちゃんですか?」チラッ
穂乃果「………なに?」
希「にこっちの方が…」チラッ
雪穂「?」チラッ
にこ「ん?なになに~?にこのこと呼んだ~?」ニコニコ
雪穂「………見事に入れ替わったまんまですけど…」
希「こんな状態のにこっちを…こころちゃんやここあちゃんに会わせられると思うん?」
雪穂「あ、あ~…ムリですね…」
希「せやろ?」
雪穂「はい…」アハハ
雪穂「え?お姉ちゃんですか?」チラッ
穂乃果「………なに?」
希「にこっちの方が…」チラッ
雪穂「?」チラッ
にこ「ん?なになに~?にこのこと呼んだ~?」ニコニコ
雪穂「………見事に入れ替わったまんまですけど…」
希「こんな状態のにこっちを…こころちゃんやここあちゃんに会わせられると思うん?」
雪穂「あ、あ~…ムリですね…」
希「せやろ?」
雪穂「はい…」アハハ
26: 2016/08/03(水) 21:55:55.86 ID:R8VjrVEO.net
雪穂「あ、それじゃあ希さんもうちに泊まっていく感じですか?」
希「いや、ウチはウチでスピリチュアルな方法で戻れる方法がないかを探してみようと思うんよ」
雪穂「おおっ!お願いしますっ!」
希「せやから…その間の2人の事は雪穂ちゃんにまかせっきりになっちゃうのだけ、申し訳ないんだけど…」
雪穂「いえいえ、大丈夫ですよ」
雪穂「私のお姉ちゃんと共通の友達が困ってるんですもん!」
雪穂「そのために力になれるんなら、全然迷惑じゃないですっ!!」
希「雪穂ちゃん…」
希「いや、ウチはウチでスピリチュアルな方法で戻れる方法がないかを探してみようと思うんよ」
雪穂「おおっ!お願いしますっ!」
希「せやから…その間の2人の事は雪穂ちゃんにまかせっきりになっちゃうのだけ、申し訳ないんだけど…」
雪穂「いえいえ、大丈夫ですよ」
雪穂「私のお姉ちゃんと共通の友達が困ってるんですもん!」
雪穂「そのために力になれるんなら、全然迷惑じゃないですっ!!」
希「雪穂ちゃん…」
27: 2016/08/03(水) 21:56:39.19 ID:R8VjrVEO.net
希「えっと…それなら2人の事をお願いするね?」
雪穂「はいっ!まかせてくださいっ!」
希「困ったときは連絡くれれば相談のるから!遠慮なく連絡していいからね?」
希「ってそうか…連絡先…」
雪穂「あっ、そうですね!交換しておきましょう!」
希「うん、せやね!」
雪穂「はいっ!まかせてくださいっ!」
希「困ったときは連絡くれれば相談のるから!遠慮なく連絡していいからね?」
希「ってそうか…連絡先…」
雪穂「あっ、そうですね!交換しておきましょう!」
希「うん、せやね!」
28: 2016/08/03(水) 21:58:37.05 ID:R8VjrVEO.net
:
希「よしっと、連絡先の交換完了やね!」
雪穂「はいっ!」
希「そしたら、ウチはにこっちに…今日は穂乃果ちゃんちに泊まることを伝えるのと」
希「その事をにこっちのお母さんとおチビちゃん達宛てに電話するように言っておくから」
希「雪穂ちゃんは、穂乃果ちゃんへにこっちが泊まることを伝えるのと…」
希「ご両親にそのことを伝えるのをお願いしたいんやけど…」
雪穂「了解です!それが終わったら、私はふたりを家に連れて行って…」
希「うん、ウチは独自で戻す方法を探しに行く…ってことで…」
雪穂「はいっ、お姉ちゃんとにこさんが元に戻れるようお互いがんばりましょうね、希さんっ!」グッ
希「せやね!雪穂ちゃんっ!!」グッ
穂乃果「………ん?元に戻る?穂乃果が変わったことなんて何もないのに…」
にこ「そうだよね~にこも何も変わってないし~」モギュー
穂乃果「ちょっ!?///だから、なんで抱きしめるのっ!?」
にこ「だって~穂乃果の抱き心地いいんだも~ん」ギューー
穂乃果「ふぇっ!?そ、そうなの…///」
にこ「うん!」スリスリ
穂乃果「そ、それなら…勝手にすればいいと思う…///」
にこ「うん♪」ニッコリ
希「よしっと、連絡先の交換完了やね!」
雪穂「はいっ!」
希「そしたら、ウチはにこっちに…今日は穂乃果ちゃんちに泊まることを伝えるのと」
希「その事をにこっちのお母さんとおチビちゃん達宛てに電話するように言っておくから」
希「雪穂ちゃんは、穂乃果ちゃんへにこっちが泊まることを伝えるのと…」
希「ご両親にそのことを伝えるのをお願いしたいんやけど…」
雪穂「了解です!それが終わったら、私はふたりを家に連れて行って…」
希「うん、ウチは独自で戻す方法を探しに行く…ってことで…」
雪穂「はいっ、お姉ちゃんとにこさんが元に戻れるようお互いがんばりましょうね、希さんっ!」グッ
希「せやね!雪穂ちゃんっ!!」グッ
穂乃果「………ん?元に戻る?穂乃果が変わったことなんて何もないのに…」
にこ「そうだよね~にこも何も変わってないし~」モギュー
穂乃果「ちょっ!?///だから、なんで抱きしめるのっ!?」
にこ「だって~穂乃果の抱き心地いいんだも~ん」ギューー
穂乃果「ふぇっ!?そ、そうなの…///」
にこ「うん!」スリスリ
穂乃果「そ、それなら…勝手にすればいいと思う…///」
にこ「うん♪」ニッコリ
39: 2016/08/05(金) 00:22:15.40 ID:LzHfi0fB.net
--放課後 通学路--
雪穂「う~ん…それにしても…」
にこ「穂乃果のおうちに~おっとまり~♪」
穂乃果「………そんなに喜ぶことでもないと思うけど…」
雪穂「あはは…私とにこさんの心が入れ替わるの不思議だったけど…」
雪穂「お姉ちゃんとにこさんの性格だけが入れ替わるのも不思議だよね…」
にこ「え~~~にこはすっごく嬉しいよ?」モギューー
穂乃果「だあーーーーーー、だから急に抱き着かないでよっ!?///」
雪穂「で、でも…なんというか…」
雪穂「完全な入れ替わりじゃなくて、入れ替わり前の口調が残ってる部分とかがいまだに慣れないけど…」アハハ
:
雪穂「う~ん…それにしても…」
にこ「穂乃果のおうちに~おっとまり~♪」
穂乃果「………そんなに喜ぶことでもないと思うけど…」
雪穂「あはは…私とにこさんの心が入れ替わるの不思議だったけど…」
雪穂「お姉ちゃんとにこさんの性格だけが入れ替わるのも不思議だよね…」
にこ「え~~~にこはすっごく嬉しいよ?」モギューー
穂乃果「だあーーーーーー、だから急に抱き着かないでよっ!?///」
雪穂「で、でも…なんというか…」
雪穂「完全な入れ替わりじゃなくて、入れ替わり前の口調が残ってる部分とかがいまだに慣れないけど…」アハハ
:
40: 2016/08/05(金) 00:23:06.99 ID:LzHfi0fB.net
--放課後 高坂家--
雪穂「ただいま~」
にこ「おっじゃましま~す!」
穂乃果「……………ただいま」
穂乃果母「あら、2人ともお帰り~それとにこちゃんはいらっしゃい」
穂乃果「っ!!」
にこ「あ、穂乃果ちゃんのママ!今日はお世話に…」
穂乃果「おか~~さ~~~~~ん!!」モギューーーーー
雪穂「っ!?」
穂乃果母「へっ!?えっ!?ほ、穂乃果っ!?」
雪穂「ただいま~」
にこ「おっじゃましま~す!」
穂乃果「……………ただいま」
穂乃果母「あら、2人ともお帰り~それとにこちゃんはいらっしゃい」
穂乃果「っ!!」
にこ「あ、穂乃果ちゃんのママ!今日はお世話に…」
穂乃果「おか~~さ~~~~~ん!!」モギューーーーー
雪穂「っ!?」
穂乃果母「へっ!?えっ!?ほ、穂乃果っ!?」
41: 2016/08/05(金) 00:25:05.78 ID:LzHfi0fB.net
穂乃果「えへへ~おかあさ~~ん♪」スリスリ
穂乃果母「そ、そんなことしてもお小遣いはあげないわよっ!?」
穂乃果「ううん、おこづかいは関係ないもん♪穂乃果が甘えたいだけだもん♪」
穂乃果母「え、えぇ~~………」
穂乃果「えへへ~♪」スリスリ
にこ「ふふっ、穂乃果ったら甘えんぼさんなんだねぇ~♪」
雪穂「いやいや、これって間接的ににこさんが甘えん坊だって言ってるようなものですからね?」
にこ「ん?なになに?どういうこと?」
雪穂「あ、あ~…いえ、なんでもないです…」
にこ「?」ハテ
穂乃果母「そ、そんなことしてもお小遣いはあげないわよっ!?」
穂乃果「ううん、おこづかいは関係ないもん♪穂乃果が甘えたいだけだもん♪」
穂乃果母「え、えぇ~~………」
穂乃果「えへへ~♪」スリスリ
にこ「ふふっ、穂乃果ったら甘えんぼさんなんだねぇ~♪」
雪穂「いやいや、これって間接的ににこさんが甘えん坊だって言ってるようなものですからね?」
にこ「ん?なになに?どういうこと?」
雪穂「あ、あ~…いえ、なんでもないです…」
にこ「?」ハテ
42: 2016/08/05(金) 00:26:52.45 ID:LzHfi0fB.net
穂乃果「えへへ~♪」スリスリ
穂乃果母「ちょっ!?雪穂っ!?見てないで助けてほしいんだけどっ!?」
雪穂「あ、そ、そうだねっ!」
雪穂「お~い、お姉ちゃ~ん」
穂乃果「なにっ?!雪穂っ!?いくら雪穂といえど、私とお母さんの時間を邪魔するのは…」キッ
雪穂「いや…邪魔するつもりはないんだけど…」
穂乃果「じゃあ、なにかなっ!?」
雪穂「え~っと…さっきからにこさんが見てるよ?」
穂乃果「……………ふぇ?」
にこ「…」ニコニコ
穂乃果「~~~~~~っ!?///~~~~~~っ!?///」
穂乃果母「ちょっ!?雪穂っ!?見てないで助けてほしいんだけどっ!?」
雪穂「あ、そ、そうだねっ!」
雪穂「お~い、お姉ちゃ~ん」
穂乃果「なにっ?!雪穂っ!?いくら雪穂といえど、私とお母さんの時間を邪魔するのは…」キッ
雪穂「いや…邪魔するつもりはないんだけど…」
穂乃果「じゃあ、なにかなっ!?」
雪穂「え~っと…さっきからにこさんが見てるよ?」
穂乃果「……………ふぇ?」
にこ「…」ニコニコ
穂乃果「~~~~~~っ!?///~~~~~~っ!?///」
43: 2016/08/05(金) 00:28:41.94 ID:LzHfi0fB.net
穂乃果「っ!///」パッ
にこ「あれ?穂乃果ってばもういいの?」ニコニコ
穂乃果「も、"もう"ってなんのことかなっ!?///」
にこ「え?何って…それは~」
穂乃果「そ、それは?」
にこ「穂乃果が~穂乃果のママにあまえ…「わ~~~~~~~~」…穂乃果?」
穂乃果「甘えてなんかないよっ!///ただいまの代わりに抱き着いただけだよっ!?///」
にこ「え~~~でもぉ、あの感じは明らかに甘えてた風に見えたけどな~」
穂乃果「う"ぅ…////」
にこ「あれ?穂乃果ってばもういいの?」ニコニコ
穂乃果「も、"もう"ってなんのことかなっ!?///」
にこ「え?何って…それは~」
穂乃果「そ、それは?」
にこ「穂乃果が~穂乃果のママにあまえ…「わ~~~~~~~~」…穂乃果?」
穂乃果「甘えてなんかないよっ!///ただいまの代わりに抱き着いただけだよっ!?///」
にこ「え~~~でもぉ、あの感じは明らかに甘えてた風に見えたけどな~」
穂乃果「う"ぅ…////」
44: 2016/08/05(金) 00:29:58.48 ID:LzHfi0fB.net
穂乃果「も、もうっ!///ほらっ!」
穂乃果「にこちゃんは穂乃果のうちに泊まりに来たんでしょっ?!」
穂乃果「だから、穂乃果の部屋に行くよっ!!」グイグイッ
にこ「も、もう!穂乃果ってば!ひっぱらなくても行くってば~」ヒッパラレ
雪穂「………ふぅ」
穂乃果母「…雪穂?…ちょっといい?」
雪穂「っ!?」ビクゥッ
雪穂「な、なにっ!?お母さんっ!?」
穂乃果「にこちゃんは穂乃果のうちに泊まりに来たんでしょっ?!」
穂乃果「だから、穂乃果の部屋に行くよっ!!」グイグイッ
にこ「も、もう!穂乃果ってば!ひっぱらなくても行くってば~」ヒッパラレ
雪穂「………ふぅ」
穂乃果母「…雪穂?…ちょっといい?」
雪穂「っ!?」ビクゥッ
雪穂「な、なにっ!?お母さんっ!?」
45: 2016/08/05(金) 00:32:25.96 ID:LzHfi0fB.net
穂乃果母「なんか、穂乃果の様子がおかしかったけど…」
雪穂「あ、あ~…え、えっと…またマンガか何かに影響されただけかなぁ~なんて…」アハハ
穂乃果母「う~ん…それならいいんだけど…」
穂乃果母「本当に大丈夫?ダメそうなら、今日のお父さんと出掛ける予定はキャンセルするんだけど…」
雪穂「っ!?」
雪穂(そ、そうだ!今日はお母さん、お父さんと遠くのお得意さんからの注文が入って夜から出かけるんだったんだよね!)
雪穂(お姉ちゃんとにこさんがあんな状態なんだから、むしろ出掛けてくれた方が助かるし…)
雪穂(ここは予定通り、2人には出掛けてもらわないと…)ヨシッ
雪穂「あ、あ~…え、えっと…またマンガか何かに影響されただけかなぁ~なんて…」アハハ
穂乃果母「う~ん…それならいいんだけど…」
穂乃果母「本当に大丈夫?ダメそうなら、今日のお父さんと出掛ける予定はキャンセルするんだけど…」
雪穂「っ!?」
雪穂(そ、そうだ!今日はお母さん、お父さんと遠くのお得意さんからの注文が入って夜から出かけるんだったんだよね!)
雪穂(お姉ちゃんとにこさんがあんな状態なんだから、むしろ出掛けてくれた方が助かるし…)
雪穂(ここは予定通り、2人には出掛けてもらわないと…)ヨシッ
46: 2016/08/05(金) 00:34:25.81 ID:LzHfi0fB.net
雪穂「だ、大丈夫だってっ!お母さんとお父さんは遠慮せずに出掛けちゃってっ!!」
穂乃果母「ん~…雪穂がそういうなら遠慮なく出かけてくるけど…」
雪穂「うん、大丈夫っ!!」
雪穂「なにかあれば、私もいるし!なんなら、にこさんだっているしっ!」
穂乃果母「でも、そのにこちゃんが泊まるっていうのに、私たちが出掛けちゃうのも…」
雪穂「だ、大丈夫だってっ!!海未ちゃんやことりちゃんの時も似たようなことあったし!」
雪穂「それにああ見えてもお姉ちゃんは高2だし、にこさんだって高3だし!心配ないって!!」
穂乃果母「う~~ん」
雪穂「…」ドキドキ
穂乃果母「それもそうね!それじゃあ、もう少ししたら、お母さんとお父さんは予定通り出掛けるわね?」
雪穂「うん!いってらっしゃ~い」
雪穂(よしっ!これでお母さんとお父さんに変に気遣わずに済むっ!!)グッ
穂乃果母「ん~…雪穂がそういうなら遠慮なく出かけてくるけど…」
雪穂「うん、大丈夫っ!!」
雪穂「なにかあれば、私もいるし!なんなら、にこさんだっているしっ!」
穂乃果母「でも、そのにこちゃんが泊まるっていうのに、私たちが出掛けちゃうのも…」
雪穂「だ、大丈夫だってっ!!海未ちゃんやことりちゃんの時も似たようなことあったし!」
雪穂「それにああ見えてもお姉ちゃんは高2だし、にこさんだって高3だし!心配ないって!!」
穂乃果母「う~~ん」
雪穂「…」ドキドキ
穂乃果母「それもそうね!それじゃあ、もう少ししたら、お母さんとお父さんは予定通り出掛けるわね?」
雪穂「うん!いってらっしゃ~い」
雪穂(よしっ!これでお母さんとお父さんに変に気遣わずに済むっ!!)グッ
57: 2016/08/06(土) 23:48:51.62 ID:Zn8oTAAv.net
--放課後 穂乃果の部屋--
にこ「わぁ~い!穂乃果の部屋~」
穂乃果「別に…普通の部屋だと思うけど…」
にこ「あっ!ベッドだっ!!」ダッ
穂乃果「へ?にこちゃんっ!?」
にこ「なついろえがおでぇ~わんつーじゃ~~~んぷっ!!」ピョン
にこ「♪」ボフッ
にこ「わぁ~~♪穂乃果のベッドふっかふっかだ~」ピョンピョン
穂乃果「はぁ~…そんな子供みたいなことしないでよね…」
にこ「わぁ~い!穂乃果の部屋~」
穂乃果「別に…普通の部屋だと思うけど…」
にこ「あっ!ベッドだっ!!」ダッ
穂乃果「へ?にこちゃんっ!?」
にこ「なついろえがおでぇ~わんつーじゃ~~~んぷっ!!」ピョン
にこ「♪」ボフッ
にこ「わぁ~~♪穂乃果のベッドふっかふっかだ~」ピョンピョン
穂乃果「はぁ~…そんな子供みたいなことしないでよね…」
58: 2016/08/06(土) 23:49:39.38 ID:Zn8oTAAv.net
にこ「ふかふか~ごろごろ~♪」
穂乃果「………うん、まあベッドが気にいったならそうしてるといいよ…」
穂乃果「その方が穂乃果がにこちゃんの相手をしなくてすむからね…」
にこ「ふかふか~♪」
穂乃果「…うん、マンガでも読んでようかな」
にこ「ごろごろ~♪」
穂乃果「………うん、まあベッドが気にいったならそうしてるといいよ…」
穂乃果「その方が穂乃果がにこちゃんの相手をしなくてすむからね…」
にこ「ふかふか~♪」
穂乃果「…うん、マンガでも読んでようかな」
にこ「ごろごろ~♪」
59: 2016/08/06(土) 23:51:30.17 ID:Zn8oTAAv.net
にこ「ふかふか~ごろごろ~♪」
穂乃果「…」ピラッ
にこ「っ!?」
穂乃果「……」ピラッ
にこ「…」
穂乃果「………?」
穂乃果(あれ?にこちゃん、急におとなしくなった?)
穂乃果(どうしたんだろう?ハシャすぎて眠くなっちゃったとか?)
穂乃果(はぁ~…まったく…にこちゃってば、泊まりに来てなにやってるの…)
にこ「……」スンスン
穂乃果「…」ピラッ
にこ「うん!穂乃果のベッド…穂乃果のにおいが残ってるから、まるで穂乃果につつまれてるみたいで幸せね♪」スンスン
穂乃果「~~~~~っ!?///////」
穂乃果「…」ピラッ
にこ「っ!?」
穂乃果「……」ピラッ
にこ「…」
穂乃果「………?」
穂乃果(あれ?にこちゃん、急におとなしくなった?)
穂乃果(どうしたんだろう?ハシャすぎて眠くなっちゃったとか?)
穂乃果(はぁ~…まったく…にこちゃってば、泊まりに来てなにやってるの…)
にこ「……」スンスン
穂乃果「…」ピラッ
にこ「うん!穂乃果のベッド…穂乃果のにおいが残ってるから、まるで穂乃果につつまれてるみたいで幸せね♪」スンスン
穂乃果「~~~~~っ!?///////」
60: 2016/08/06(土) 23:53:05.81 ID:Zn8oTAAv.net
穂乃果「ちょっ!?にこちゃん!ベッドから今すぐ降りてっ!!///」
にこ「えぇ~…穂乃果が気にいったならそうしてるといいって言ってくれたのに~」スンスン
穂乃果「事情が変わったの!っていうか、嗅がないでよっ!?///」
にこ「えぇ~…なんでよ~」スンスン
穂乃果「だから嗅がないでって言ってるじゃんっ!?///恥ずかしいでしょっ!?///」
にこ「えぇ~…恥ずかしがらなくてもいいと思わよ?」
にこ「だって、こんなにいい匂いなのに…」スンスン
穂乃果「~~~~~っ!?///////~~~~~っ!?///////」
穂乃果「もうっ!!///にこちゃんはベッドの上禁止っ!!」
穂乃果「こっちにクッションあるんだから、こっちに座ってっ!!」グイグイッ
にこ「………はぁ~い」ヒッパラレ
にこ「えぇ~…穂乃果が気にいったならそうしてるといいって言ってくれたのに~」スンスン
穂乃果「事情が変わったの!っていうか、嗅がないでよっ!?///」
にこ「えぇ~…なんでよ~」スンスン
穂乃果「だから嗅がないでって言ってるじゃんっ!?///恥ずかしいでしょっ!?///」
にこ「えぇ~…恥ずかしがらなくてもいいと思わよ?」
にこ「だって、こんなにいい匂いなのに…」スンスン
穂乃果「~~~~~っ!?///////~~~~~っ!?///////」
穂乃果「もうっ!!///にこちゃんはベッドの上禁止っ!!」
穂乃果「こっちにクッションあるんだから、こっちに座ってっ!!」グイグイッ
にこ「………はぁ~い」ヒッパラレ
61: 2016/08/06(土) 23:56:17.21 ID:Zn8oTAAv.net
穂乃果「はぁ~…」ピラッ
にこ「えぇ~~…にこをベッドからおろしたのに…穂乃果はマンガを読んでるの~」ブゥー
穂乃果「にこちゃんだって、いつも部室で穂乃果がいる時もアイドル情報チェックしたりしてるでしょ?」
穂乃果「今いいところなんだから、読ませてよね」
にこ「えぇ~~その間、にこは何してればいいのっ!?」
穂乃果「そのあたりのマンガでも読んでればいいと思うよ?」
にこ「うぅ~…わかったわよ…」
穂乃果「…」ピラッ
にこ「えぇ~~…にこをベッドからおろしたのに…穂乃果はマンガを読んでるの~」ブゥー
穂乃果「にこちゃんだって、いつも部室で穂乃果がいる時もアイドル情報チェックしたりしてるでしょ?」
穂乃果「今いいところなんだから、読ませてよね」
にこ「えぇ~~その間、にこは何してればいいのっ!?」
穂乃果「そのあたりのマンガでも読んでればいいと思うよ?」
にこ「うぅ~…わかったわよ…」
穂乃果「…」ピラッ
62: 2016/08/06(土) 23:57:30.92 ID:Zn8oTAAv.net
にこ「ん~~どれを読んでみようかな~」
穂乃果「…」ピラッ
にこ「あ、これにしてみよっと♪」
穂乃果「……」ピラッ
にこ「どんな内容のマンガなのかな~」パラパラッ
穂乃果「………」ピラッ
にこ「うわぁっ!?うわぁ~~~~~」
穂乃果「ちょっと、にこちゃんっ!?いまいいところなんだから、静かにしてよねっ!?」
にこ「えぇ~でもぉ~」
穂乃果「でも?」
にこ「穂乃果がこんなマンガ持ってるんだもん、にこ、びっくりしちゃった♪」パッ
穂乃果「へ?」
お子様には見せられない過激なシーンだよ!
穂乃果「なっ!?///」カァッ
穂乃果「…」ピラッ
にこ「あ、これにしてみよっと♪」
穂乃果「……」ピラッ
にこ「どんな内容のマンガなのかな~」パラパラッ
穂乃果「………」ピラッ
にこ「うわぁっ!?うわぁ~~~~~」
穂乃果「ちょっと、にこちゃんっ!?いまいいところなんだから、静かにしてよねっ!?」
にこ「えぇ~でもぉ~」
穂乃果「でも?」
にこ「穂乃果がこんなマンガ持ってるんだもん、にこ、びっくりしちゃった♪」パッ
穂乃果「へ?」
お子様には見せられない過激なシーンだよ!
穂乃果「なっ!?///」カァッ
63: 2016/08/07(日) 00:00:00.62 ID:taAvwC15.net
にこ「主人公の女の子が裸になって何かやってるシーンが描いてあるマンガを持ってるなんて…」
にこ「穂乃果ってばえOちだったのね~」ニヤニヤ
穂乃果「ち、違うよっ!?///その先生は有名なのっ!//その作品も結構人気作品なのっ!!///」
穂乃果「そ、そりゃあ、たまにそういうシーンがあるのも事実だけどっ!///」
穂乃果「でも、そのシーンにもちゃんと意味があって、そのシーンがあるからこそ作品全体のストーリーがおもしろくなってて!」
にこ「ふ~ん、そうなのね~」
穂乃果「そ、そうだよっ!///だから、穂乃果がえOちっていうわけじゃ…」
にこ「でも、この新刊案内の小冊子…このシーンのすぐ近くに挟んであったんだけど?」
穂乃果「~~~~~っ!?/////」
にこ「穂乃果ってばえOちだったのね~」ニヤニヤ
穂乃果「ち、違うよっ!?///その先生は有名なのっ!//その作品も結構人気作品なのっ!!///」
穂乃果「そ、そりゃあ、たまにそういうシーンがあるのも事実だけどっ!///」
穂乃果「でも、そのシーンにもちゃんと意味があって、そのシーンがあるからこそ作品全体のストーリーがおもしろくなってて!」
にこ「ふ~ん、そうなのね~」
穂乃果「そ、そうだよっ!///だから、穂乃果がえOちっていうわけじゃ…」
にこ「でも、この新刊案内の小冊子…このシーンのすぐ近くに挟んであったんだけど?」
穂乃果「~~~~~っ!?/////」
64: 2016/08/07(日) 00:01:54.19 ID:taAvwC15.net
穂乃果「ぐ、偶然だからっ!!///単なる偶然なんだからねっ!!///」
にこ「ふぅ~ん、穂乃果がそういうならそういうことにしてあげるわ♪」
穂乃果「ち、違うってっ!!本当に偶然なのっ!!」
穂乃果「も、もうっ!にこちゃんはこのマンガ読むの禁止ねっ!!」
にこ「えぇ~人気作品なんでしょ?にこも気になるんだけどなぁ~…」
穂乃果「ダメったら、ダメなのっ!他のマンガにしてっ!!」
にこ「わかったわよ~」モソモソ
穂乃果「…」ホッ
にこ「ん~~~それじゃあ…この本棚の裏の方とか下の段の奥にあるのとかカバーがかかってるやつとか…」ゴソゴソ
穂乃果「っ!?」
穂乃果「そ、そのあたりもダメだよっ!!////」ガシッ
にこ「えぇ~………」ブゥー
にこ「ふぅ~ん、穂乃果がそういうならそういうことにしてあげるわ♪」
穂乃果「ち、違うってっ!!本当に偶然なのっ!!」
穂乃果「も、もうっ!にこちゃんはこのマンガ読むの禁止ねっ!!」
にこ「えぇ~人気作品なんでしょ?にこも気になるんだけどなぁ~…」
穂乃果「ダメったら、ダメなのっ!他のマンガにしてっ!!」
にこ「わかったわよ~」モソモソ
穂乃果「…」ホッ
にこ「ん~~~それじゃあ…この本棚の裏の方とか下の段の奥にあるのとかカバーがかかってるやつとか…」ゴソゴソ
穂乃果「っ!?」
穂乃果「そ、そのあたりもダメだよっ!!////」ガシッ
にこ「えぇ~………」ブゥー
65: 2016/08/07(日) 00:02:44.25 ID:taAvwC15.net
にこ「もぉ~穂乃果が他のマンガを読んでって言ったんでしょ?」
穂乃果「たしかにそう言ったけどさっ!他のにしてよねっ!?///」
にこ「なんでそれはダメなの?理由は?」
穂乃果「へっ!?り、理由っ!?」ギクッ
にこ「そう!理由っ!それを聞かないと、いくらにこでも納得できないんだけどっ!?」
穂乃果「べ、別に理由なんていいんじゃないかなっ!?」
穂乃果「ほ、ほらっ!このマンガとか、穂乃果的にオススメなんだけどっ!?」
にこ「り~ゆ~う~」
穂乃果「ほ…ほのぉ…」ダラダラ
雪穂「おねえちゃ~ん」ス---ッ
穂乃果「っ!?」ビクゥッ
穂乃果「たしかにそう言ったけどさっ!他のにしてよねっ!?///」
にこ「なんでそれはダメなの?理由は?」
穂乃果「へっ!?り、理由っ!?」ギクッ
にこ「そう!理由っ!それを聞かないと、いくらにこでも納得できないんだけどっ!?」
穂乃果「べ、別に理由なんていいんじゃないかなっ!?」
穂乃果「ほ、ほらっ!このマンガとか、穂乃果的にオススメなんだけどっ!?」
にこ「り~ゆ~う~」
穂乃果「ほ…ほのぉ…」ダラダラ
雪穂「おねえちゃ~ん」ス---ッ
穂乃果「っ!?」ビクゥッ
66: 2016/08/07(日) 00:03:48.06 ID:taAvwC15.net
穂乃果「な、なにかなっ?!雪穂っ!!」
雪穂「あ、あれ?タイミング悪かった?なんならまた後で…」
穂乃果「そ、そんなことないよっ!!ナイスタイミングだよっ!!」
雪穂「そ、そう?」
穂乃果「う、うん!!」
にこ「…」ジトー
雪穂「あ、あれ?タイミング悪かった?なんならまた後で…」
穂乃果「そ、そんなことないよっ!!ナイスタイミングだよっ!!」
雪穂「そ、そう?」
穂乃果「う、うん!!」
にこ「…」ジトー
67: 2016/08/07(日) 00:05:41.57 ID:taAvwC15.net
穂乃果「そ、それで用件はっ!?」
雪穂「あ、えっと…」
雪穂「お母さんとお父さん、さっき出掛けたからさ、夕飯どうしようかな~って相談に来たんだけど…」
穂乃果「へっ!?あ、あ~そういえばそうだったね…」
にこ「ほぇ?穂乃果と雪穂ちゃんのママとパパ…出掛けちゃったの?」
穂乃果「うん、そうなの…遠くのお得意さんからの関係でね~」
にこ「へぇ~」
雪穂「そうなんですよ!それでお母さんがご飯作る余裕がないからお金だけもらってるんですけど…」
にこ「そうなのね…」
穂乃果「うん、そうなんだけど…」
穂乃果「ん~…にこちゃんが泊まりに来てるし、奮発してお寿司とかとっちゃう?」
雪穂「おおっ!お寿司っ!」
にこ「へっ!?お寿司っ!?」
雪穂「あ、えっと…」
雪穂「お母さんとお父さん、さっき出掛けたからさ、夕飯どうしようかな~って相談に来たんだけど…」
穂乃果「へっ!?あ、あ~そういえばそうだったね…」
にこ「ほぇ?穂乃果と雪穂ちゃんのママとパパ…出掛けちゃったの?」
穂乃果「うん、そうなの…遠くのお得意さんからの関係でね~」
にこ「へぇ~」
雪穂「そうなんですよ!それでお母さんがご飯作る余裕がないからお金だけもらってるんですけど…」
にこ「そうなのね…」
穂乃果「うん、そうなんだけど…」
穂乃果「ん~…にこちゃんが泊まりに来てるし、奮発してお寿司とかとっちゃう?」
雪穂「おおっ!お寿司っ!」
にこ「へっ!?お寿司っ!?」
68: 2016/08/07(日) 00:06:42.33 ID:taAvwC15.net
穂乃果「うん、それじゃお寿司にしようか?えっと…電話番号は…」
にこ「ま、待って!穂乃果っ!」
穂乃果「ん、どうしたの?にこちゃん?」
にこ「泊まらせてもらったうえにお寿司までとってもらうとか…」
にこ「さすがのにこでも…それは申し訳ないというかなんというか…」
にこ「だ、だから!今日はにこが晩御飯を作るっ!!」
ほのゆき「「ええっ!?にこちゃん(さん)が晩御飯をっ!?」」
穂乃果「すっごい楽しみっ!!」
にこ「ほんとっ!?」パァッ
穂乃果「っ!?///」カァッ
穂乃果「じゃなくってっ!そ、その…に、にこちゃんが作ってくれるって言うんなら、お願いしようかな?」
にこ「うん!まかせてっ♪」ニコッ
雪穂「…お、おねがいします…」
雪穂(う、う~ん………)
雪穂(入れ替え前のにこさんならともかく…今のにこさんの料理って大丈夫なのかなぁ~…)
にこ「ま、待って!穂乃果っ!」
穂乃果「ん、どうしたの?にこちゃん?」
にこ「泊まらせてもらったうえにお寿司までとってもらうとか…」
にこ「さすがのにこでも…それは申し訳ないというかなんというか…」
にこ「だ、だから!今日はにこが晩御飯を作るっ!!」
ほのゆき「「ええっ!?にこちゃん(さん)が晩御飯をっ!?」」
穂乃果「すっごい楽しみっ!!」
にこ「ほんとっ!?」パァッ
穂乃果「っ!?///」カァッ
穂乃果「じゃなくってっ!そ、その…に、にこちゃんが作ってくれるって言うんなら、お願いしようかな?」
にこ「うん!まかせてっ♪」ニコッ
雪穂「…お、おねがいします…」
雪穂(う、う~ん………)
雪穂(入れ替え前のにこさんならともかく…今のにこさんの料理って大丈夫なのかなぁ~…)
77: 2016/08/07(日) 20:22:49.01 ID:taAvwC15.net
--夕方 高坂家居間--
にこゆき「「いっただきま~す!!」」
穂乃果「…いただきます」
雪穂「あ、ちゃんとおいしい…」
穂乃果「………ほんとだ」
にこ「もうっ!ふたりともヒドいっ!にこが料理得意なのは知ってるでしょっ!?」プンプン
雪穂「い、いやぁ…いつもより作り方が雑…じゃなくて!」
雪穂「なんかいつもと料理してる時の雰囲気が違うように見えたから…」アハハ
にこ「ふぇ?そう?いつもどおりだったハズだけど…」
雪穂「いや…まあ味はいつも通りだから問題ないんですけどね…」モグモグ
にこ「あっ、それなら良かった♪」ニコニコ
穂乃果「………なんで雪穂は当然のようににこちゃんのいつもの作り方やいつもの味なんて知ってるのかな…」ジトッ
雪穂「っ!?」ビクゥッ
にこ「ふぇ?」
にこゆき「「いっただきま~す!!」」
穂乃果「…いただきます」
雪穂「あ、ちゃんとおいしい…」
穂乃果「………ほんとだ」
にこ「もうっ!ふたりともヒドいっ!にこが料理得意なのは知ってるでしょっ!?」プンプン
雪穂「い、いやぁ…いつもより作り方が雑…じゃなくて!」
雪穂「なんかいつもと料理してる時の雰囲気が違うように見えたから…」アハハ
にこ「ふぇ?そう?いつもどおりだったハズだけど…」
雪穂「いや…まあ味はいつも通りだから問題ないんですけどね…」モグモグ
にこ「あっ、それなら良かった♪」ニコニコ
穂乃果「………なんで雪穂は当然のようににこちゃんのいつもの作り方やいつもの味なんて知ってるのかな…」ジトッ
雪穂「っ!?」ビクゥッ
にこ「ふぇ?」
78: 2016/08/07(日) 20:24:24.84 ID:taAvwC15.net
雪穂「え、えっと…それは…」
にこ「ほら、こないだにこと雪穂ちゃんが入れ替わったでしょ?」
にこ「その時、雪穂ちゃんが料理に興味をもったみたいでね~」
にこ「だから、時々雪穂ちゃんに料理を教えたりしてるのよ?」
穂乃果「…ふ~ん、私は知らなかったんだけどな…」ムスゥ
雪穂「いや、だってお姉ちゃん…普段全然お母さんの料理の手伝いとかしないじゃん…」
穂乃果「…そ、それは…」
雪穂「それに手伝う時は手伝う時で、イヤそうに手伝ってるじゃん!それなら別に教えなくていいと思ったんだけど…」
穂乃果「そ、それは…そうかもしれないけどぉ…」ホノォ
にこ「ふふ~ん、にこ、わかっちゃった♪」
穂乃果「な、なにがっ!?」
にこ「穂乃果ってば…雪穂ちゃんがにこにとられちゃって嫉妬しちゃってるんでしょ?」ニヤニヤ
にこ「あ!それとも~逆ににこが雪穂ちゃんにとられちゃいそうで嫉妬してたりとか?」
穂乃果「~~~~~っ!?/////」
にこ「ほら、こないだにこと雪穂ちゃんが入れ替わったでしょ?」
にこ「その時、雪穂ちゃんが料理に興味をもったみたいでね~」
にこ「だから、時々雪穂ちゃんに料理を教えたりしてるのよ?」
穂乃果「…ふ~ん、私は知らなかったんだけどな…」ムスゥ
雪穂「いや、だってお姉ちゃん…普段全然お母さんの料理の手伝いとかしないじゃん…」
穂乃果「…そ、それは…」
雪穂「それに手伝う時は手伝う時で、イヤそうに手伝ってるじゃん!それなら別に教えなくていいと思ったんだけど…」
穂乃果「そ、それは…そうかもしれないけどぉ…」ホノォ
にこ「ふふ~ん、にこ、わかっちゃった♪」
穂乃果「な、なにがっ!?」
にこ「穂乃果ってば…雪穂ちゃんがにこにとられちゃって嫉妬しちゃってるんでしょ?」ニヤニヤ
にこ「あ!それとも~逆ににこが雪穂ちゃんにとられちゃいそうで嫉妬してたりとか?」
穂乃果「~~~~~っ!?/////」
79: 2016/08/07(日) 20:26:31.01 ID:taAvwC15.net
穂乃果「べ、別にそんなことないんだからっ!///」
にこ「ふ~ん、それなら穂乃果にはやっぱり関係ない話ってことよね?」
穂乃果「…うっ………ま、まあ!?そういうことになるかなっ!?」
にこ「じゃあ、やっぱり穂乃果には関係ない話よねっ!」
穂乃果「あ………」
雪穂「え、えっと!にこさん!よかったら今度はお姉ちゃんも一緒にお料理教えてもらってもいいですかっ?!」
穂乃果「っ!」パァァッ
にこ「へ?なんでなんで?」
穂乃果「っ!?」
雪穂「…」チラッ
雪穂(あ~…絶対いつものお姉ちゃんなら"雪穂だけずるい!私もにこちゃんに料理教えてほしい!"とか言い出しそうなのに…)
雪穂(今はにこさんの性格になってるから、素直に言い出せないんだよね、これ…)
雪穂(まったく…性格が入れ替わっても、世話が焼けるお姉ちゃんなんだから…)ハァ
にこ「ふ~ん、それなら穂乃果にはやっぱり関係ない話ってことよね?」
穂乃果「…うっ………ま、まあ!?そういうことになるかなっ!?」
にこ「じゃあ、やっぱり穂乃果には関係ない話よねっ!」
穂乃果「あ………」
雪穂「え、えっと!にこさん!よかったら今度はお姉ちゃんも一緒にお料理教えてもらってもいいですかっ?!」
穂乃果「っ!」パァァッ
にこ「へ?なんでなんで?」
穂乃果「っ!?」
雪穂「…」チラッ
雪穂(あ~…絶対いつものお姉ちゃんなら"雪穂だけずるい!私もにこちゃんに料理教えてほしい!"とか言い出しそうなのに…)
雪穂(今はにこさんの性格になってるから、素直に言い出せないんだよね、これ…)
雪穂(まったく…性格が入れ替わっても、世話が焼けるお姉ちゃんなんだから…)ハァ
80: 2016/08/07(日) 20:28:10.86 ID:taAvwC15.net
雪穂「え、え~っと…そう!お姉ちゃんってば…確かにお手伝いとか全然しないんですけど…」
穂乃果「…」ジトー
雪穂「こう見えて、手料理が何も作れないのはイヤだからって肉じゃがを練習してたりもしてたことがあるんですよっ!」
穂乃果「!」
雪穂「だから、私が教わってるついでにお姉ちゃんも教えてあげてほしいなぁ~なんて…」
穂乃果「…」コクコク
にこ「ん~…そういえばそんなことプロフィールにも書いてたわね…」
穂乃果「…」ドキドキ
にこ「まぁ、雪穂ちゃんがそういうなら…穂乃果も一緒に料理やる?」
穂乃果「っ!?///」パァァッ
穂乃果「うん!もちろんっ!!」
にこ「うん、それならそうしたいって最初っから言ってくれればよかったのに~」
にこ「ね?雪穂ちゃん?」
雪穂「あはは………」
穂乃果「~~~~~っ!?/////~~~~~っ!?/////」
穂乃果「…」ジトー
雪穂「こう見えて、手料理が何も作れないのはイヤだからって肉じゃがを練習してたりもしてたことがあるんですよっ!」
穂乃果「!」
雪穂「だから、私が教わってるついでにお姉ちゃんも教えてあげてほしいなぁ~なんて…」
穂乃果「…」コクコク
にこ「ん~…そういえばそんなことプロフィールにも書いてたわね…」
穂乃果「…」ドキドキ
にこ「まぁ、雪穂ちゃんがそういうなら…穂乃果も一緒に料理やる?」
穂乃果「っ!?///」パァァッ
穂乃果「うん!もちろんっ!!」
にこ「うん、それならそうしたいって最初っから言ってくれればよかったのに~」
にこ「ね?雪穂ちゃん?」
雪穂「あはは………」
穂乃果「~~~~~っ!?/////~~~~~っ!?/////」
81: 2016/08/07(日) 20:29:14.45 ID:taAvwC15.net
穂乃果「ちがっ!?///これは雪穂がせっかく誘ってくれたからしょうがなく…その…」
にこ「あ~はいはい…そういうことにしてあげるから~」ニヤニヤ
穂乃果「う"ぅ~~~////」
穂乃果「い、言っとくけど!そんなに絶対行きたいってわけじゃないんだからねっ!?」
にこ「それなら来なくてもいいけど?」
穂乃果「っ!?」
穂乃果「………だ、だれも行かないなんて言ってないよ…行くったら行くもん…」
にこ「うん、わかってるわよ~♪」
穂乃果「っ!?///」カァッ
にこ「ほら!ご飯食べちゃいましょ?」
穂乃果「むぅ~…///」
雪穂「…ふぅ」ホッ
にこ「あ~はいはい…そういうことにしてあげるから~」ニヤニヤ
穂乃果「う"ぅ~~~////」
穂乃果「い、言っとくけど!そんなに絶対行きたいってわけじゃないんだからねっ!?」
にこ「それなら来なくてもいいけど?」
穂乃果「っ!?」
穂乃果「………だ、だれも行かないなんて言ってないよ…行くったら行くもん…」
にこ「うん、わかってるわよ~♪」
穂乃果「っ!?///」カァッ
にこ「ほら!ご飯食べちゃいましょ?」
穂乃果「むぅ~…///」
雪穂「…ふぅ」ホッ
82: 2016/08/07(日) 20:33:46.12 ID:taAvwC15.net
:
にこゆき「「ごちそうさまでした!」」
穂乃果「……ごちそうさま」
にこ「よしっとそれじゃあ、お皿を洗って…」
穂乃果「そ、そこまでやってもらうのは悪いよっ!洗い物は穂乃果がやるってっ!」
雪穂「あ!それなら私もっ!」
穂乃果「ゆ、雪穂もいいってっ!ここは穂乃果に任せてっ!」
雪穂「へ?お姉ちゃんっ!?」
穂乃果「ほら、食器貸して!雪穂はにこちゃんとテレビでも見てて!」トテトテ
雪穂「へ?う、うん…」
にこ「それじゃあ、お言葉に甘えちゃいましょうか?」
雪穂「そ、そうですね~」
雪穂(ま、まさか…あのお姉ちゃんが自分から皿洗いをやるなんて言い始めるなんて…)
雪穂(あ…これってにこさんの性格の部分のおかげなのかな?)
雪穂(あはは…いつもより働いてくれるお姉ちゃんは嬉しいけど…)
雪穂(普段の態度を知ってるから、やっぱりビックリしちゃうなぁ…)
にこゆき「「ごちそうさまでした!」」
穂乃果「……ごちそうさま」
にこ「よしっとそれじゃあ、お皿を洗って…」
穂乃果「そ、そこまでやってもらうのは悪いよっ!洗い物は穂乃果がやるってっ!」
雪穂「あ!それなら私もっ!」
穂乃果「ゆ、雪穂もいいってっ!ここは穂乃果に任せてっ!」
雪穂「へ?お姉ちゃんっ!?」
穂乃果「ほら、食器貸して!雪穂はにこちゃんとテレビでも見てて!」トテトテ
雪穂「へ?う、うん…」
にこ「それじゃあ、お言葉に甘えちゃいましょうか?」
雪穂「そ、そうですね~」
雪穂(ま、まさか…あのお姉ちゃんが自分から皿洗いをやるなんて言い始めるなんて…)
雪穂(あ…これってにこさんの性格の部分のおかげなのかな?)
雪穂(あはは…いつもより働いてくれるお姉ちゃんは嬉しいけど…)
雪穂(普段の態度を知ってるから、やっぱりビックリしちゃうなぁ…)
83: 2016/08/07(日) 20:35:46.07 ID:taAvwC15.net
--夜 高坂家居間--
雪穂「あ、そろそろお風呂沸いた時間じゃない?」
穂乃果「ん、そうかも…」
にこ「あ、にこは最後でいいから2人とも先に…」
穂乃果「そこはにこちゃんがお客さんなんだから、にこちゃんが先に入ってもらわないと!」
雪穂「そうです!うちはお風呂の順番は、お客さんの方が優先なんでっ!!」
にこ「そ、そうなの?」
穂乃果「うん!」
雪穂「はい!」
にこ「ん~~~それじゃあ…」
にこ「穂乃果!一緒に入りましょっ!」グイグイッ
穂乃果「へっ!?///なんで穂乃果がっ!?///」
にこ「いいからいいから~」グイグイッ
穂乃果「だあーーーもうわかったよっ!わかったから引っ張らないでっ!」ヒッパラレ
雪穂「あはは…いってらっしゃい…」
雪穂「あ、そろそろお風呂沸いた時間じゃない?」
穂乃果「ん、そうかも…」
にこ「あ、にこは最後でいいから2人とも先に…」
穂乃果「そこはにこちゃんがお客さんなんだから、にこちゃんが先に入ってもらわないと!」
雪穂「そうです!うちはお風呂の順番は、お客さんの方が優先なんでっ!!」
にこ「そ、そうなの?」
穂乃果「うん!」
雪穂「はい!」
にこ「ん~~~それじゃあ…」
にこ「穂乃果!一緒に入りましょっ!」グイグイッ
穂乃果「へっ!?///なんで穂乃果がっ!?///」
にこ「いいからいいから~」グイグイッ
穂乃果「だあーーーもうわかったよっ!わかったから引っ張らないでっ!」ヒッパラレ
雪穂「あはは…いってらっしゃい…」
87: 2016/08/07(日) 23:01:36.15 ID:taAvwC15.net
--夜 高坂家脱衣所--
穂乃果「はぁ~…なんで…にこちゃんとお風呂に入る流れに…」ヌギヌギ
にこ「…」ジー
穂乃果「っ!?///」バッ
にこ「ん?どうしたの?穂乃果?」
穂乃果「どどど、どうしたじゃないよっ!?///なんで穂乃果の着替えを見てるかなっ!?///」
にこ「へ?穂乃果ってスタイルいいなぁ~って思って」
穂乃果「なっ!?///」カァッ
穂乃果「はぁ~…なんで…にこちゃんとお風呂に入る流れに…」ヌギヌギ
にこ「…」ジー
穂乃果「っ!?///」バッ
にこ「ん?どうしたの?穂乃果?」
穂乃果「どどど、どうしたじゃないよっ!?///なんで穂乃果の着替えを見てるかなっ!?///」
にこ「へ?穂乃果ってスタイルいいなぁ~って思って」
穂乃果「なっ!?///」カァッ
88: 2016/08/07(日) 23:02:09.63 ID:taAvwC15.net
穂乃果「そんな理由で見ないでよっ!?///」
穂乃果「にこちゃんのえOち!へんたいっ!!///」
にこ「えぇ~だって…にこのスタイルこんなのだし…」ツルペターン
穂乃果「えっ!?え~っと…」ジー
にこ「もうっ♪穂乃果だって、にこの体をマジマジと眺めてるじゃない?」
にこ「穂乃果のえOち~♪」
穂乃果「~~~~~っ!?/////」
穂乃果「にこちゃんのえOち!へんたいっ!!///」
にこ「えぇ~だって…にこのスタイルこんなのだし…」ツルペターン
穂乃果「えっ!?え~っと…」ジー
にこ「もうっ♪穂乃果だって、にこの体をマジマジと眺めてるじゃない?」
にこ「穂乃果のえOち~♪」
穂乃果「~~~~~っ!?/////」
89: 2016/08/07(日) 23:03:21.29 ID:taAvwC15.net
穂乃果「に、にこちゃんが見てって言ったんでしょっ!?///」
にこ「えぇ~…にこは"見て"とは言ってないよ~」
にこ「それなのにマジマジと見てくるなんて…///」ポッ
穂乃果「み、見てないしっ!?///」
にこ「本当に?」
穂乃果「も、もうっ!///本当だからっ!ほら、お風呂入るよっ!!///」グイグイッ
にこ「わぁ~~~押されなくても入るわよ~~」
にこ「えぇ~…にこは"見て"とは言ってないよ~」
にこ「それなのにマジマジと見てくるなんて…///」ポッ
穂乃果「み、見てないしっ!?///」
にこ「本当に?」
穂乃果「も、もうっ!///本当だからっ!ほら、お風呂入るよっ!!///」グイグイッ
にこ「わぁ~~~押されなくても入るわよ~~」
90: 2016/08/07(日) 23:04:09.95 ID:taAvwC15.net
--夜 穂乃果の部屋--
にこ「ん~いいお風呂だった♪」
穂乃果「…穂乃果はなんだか疲れたよ…」
にこ「え~お風呂に入ったのになんで疲れてるの?」
穂乃果「え?それは…」
にこ「それは?」
穂乃果「………はぁ~、うん、なんでもないよ…」
にこ「?」
にこ「ん~いいお風呂だった♪」
穂乃果「…穂乃果はなんだか疲れたよ…」
にこ「え~お風呂に入ったのになんで疲れてるの?」
穂乃果「え?それは…」
にこ「それは?」
穂乃果「………はぁ~、うん、なんでもないよ…」
にこ「?」
91: 2016/08/07(日) 23:05:02.88 ID:taAvwC15.net
穂乃果「ところで…寝るにはまだ早い時間だけど…どうする?」
にこ「ん?それならマンガを読んで…「マンガ以外でっ!!」……えぇ~…」
にこ「ん~っと…それじゃあ…」キョロキョロ
にこ「あっ!穂乃果のアルバムみたいなっ!」
穂乃果「へ?アルバム?」
にこ「うん♪そこにあるやつ!アルバムでしょ?」
穂乃果「ん、そうだけど…あんまりおもしろいものじゃないと思うけど?」
にこ「にこにとっては楽しいからそれでいいの♪」スッ
穂乃果「…まあ、にこちゃんがそれでいいなら別にいいけど…」
にこ「ん?それならマンガを読んで…「マンガ以外でっ!!」……えぇ~…」
にこ「ん~っと…それじゃあ…」キョロキョロ
にこ「あっ!穂乃果のアルバムみたいなっ!」
穂乃果「へ?アルバム?」
にこ「うん♪そこにあるやつ!アルバムでしょ?」
穂乃果「ん、そうだけど…あんまりおもしろいものじゃないと思うけど?」
にこ「にこにとっては楽しいからそれでいいの♪」スッ
穂乃果「…まあ、にこちゃんがそれでいいなら別にいいけど…」
92: 2016/08/07(日) 23:06:16.21 ID:taAvwC15.net
にこ「~♪」ピラッ
穂乃果「…」
にこ「うん、ちっちゃい頃の穂乃果も可愛いわね♪」
穂乃果「なっ!?///」カァッ
にこ「それにしても…」
穂乃果「こ、今度は何っ!?」
にこ「いやね…小さい頃から穂乃果は海未とことりと仲良しなんだなぁ~って…」
穂乃果「ほぇ?」
にこ「ほら、私とかさ…自慢じゃないけど友達とかほぼいないからね…」
にこ「小さい頃から幼馴染とこんなに仲良さそうに映ってる写真を眺めてるとね…」
にこ「どうしてもうらやましく思っちゃうのよね…」アハハ
穂乃果「にこちゃん…」
穂乃果「…」
にこ「うん、ちっちゃい頃の穂乃果も可愛いわね♪」
穂乃果「なっ!?///」カァッ
にこ「それにしても…」
穂乃果「こ、今度は何っ!?」
にこ「いやね…小さい頃から穂乃果は海未とことりと仲良しなんだなぁ~って…」
穂乃果「ほぇ?」
にこ「ほら、私とかさ…自慢じゃないけど友達とかほぼいないからね…」
にこ「小さい頃から幼馴染とこんなに仲良さそうに映ってる写真を眺めてるとね…」
にこ「どうしてもうらやましく思っちゃうのよね…」アハハ
穂乃果「にこちゃん…」
93: 2016/08/07(日) 23:07:58.49 ID:taAvwC15.net
にこ「な~~んてねっ!」
穂乃果「っ!?」
にこ「こんな弱気なのはにこらしくないわよねっ!!」
穂乃果「…」
にこ「さてっと!せっかくだし、アルバムの中に海未やことりの恥ずかしがるような写真がまぎれてないか探しちゃおっと!」ニシシ
穂乃果「にこちゃん…」
にこ「なぁに?穂乃果?にこは今決定的写真を見つけようと…」
穂乃果「にこちゃんはもうひとりじゃないよ…」ギュッ
にこ「………ほ、穂乃果っ!?」
穂乃果「っ!?」
にこ「こんな弱気なのはにこらしくないわよねっ!!」
穂乃果「…」
にこ「さてっと!せっかくだし、アルバムの中に海未やことりの恥ずかしがるような写真がまぎれてないか探しちゃおっと!」ニシシ
穂乃果「にこちゃん…」
にこ「なぁに?穂乃果?にこは今決定的写真を見つけようと…」
穂乃果「にこちゃんはもうひとりじゃないよ…」ギュッ
にこ「………ほ、穂乃果っ!?」
94: 2016/08/07(日) 23:09:12.52 ID:taAvwC15.net
にこ「きゅ、急に正面から抱き着いてきたりしてっ!どうしたのよっ!?」
にこ「っていうか、一人じゃないなんて…と、当然でしょっ!」
にこ「ママやチビ達もいるし!それにμ'sのみんな、それに雪穂ちゃんだって!」
穂乃果「そうじゃなくてね?」
にこ「へ?」
穂乃果「にこちゃんって…どんなことがあっても、自分一人でなんとかしようっていつも思ってるでしょ?」
穂乃果「だから…私達ともまだちょっと距離を置いてたりしないかな?」
にこ「そ、そんなことは…」
穂乃果「あるよね?だからさっき…私のアルバムを見てた時に、うらやましくなっちゃったんだよね?」
にこ「………」
にこ「っていうか、一人じゃないなんて…と、当然でしょっ!」
にこ「ママやチビ達もいるし!それにμ'sのみんな、それに雪穂ちゃんだって!」
穂乃果「そうじゃなくてね?」
にこ「へ?」
穂乃果「にこちゃんって…どんなことがあっても、自分一人でなんとかしようっていつも思ってるでしょ?」
穂乃果「だから…私達ともまだちょっと距離を置いてたりしないかな?」
にこ「そ、そんなことは…」
穂乃果「あるよね?だからさっき…私のアルバムを見てた時に、うらやましくなっちゃったんだよね?」
にこ「………」
95: 2016/08/07(日) 23:14:29.40 ID:taAvwC15.net
穂乃果「だからね…」
穂乃果「ちょっとでも困ったり、悲しくなったりするときはね…穂乃果を呼んで欲しいの…」
穂乃果「力になれることがあれば力になるし!」
穂乃果「力になれなくても、そばにいてお話しを聞いてあげることはできるからさ…」
にこ「穂乃果…」
穂乃果「っていっても…穂乃果なんかじゃ頼りないかもしれないけどね…」アハハ
にこ「…」ギュッ
穂乃果「っ!?」
穂乃果「ちょっとでも困ったり、悲しくなったりするときはね…穂乃果を呼んで欲しいの…」
穂乃果「力になれることがあれば力になるし!」
穂乃果「力になれなくても、そばにいてお話しを聞いてあげることはできるからさ…」
にこ「穂乃果…」
穂乃果「っていっても…穂乃果なんかじゃ頼りないかもしれないけどね…」アハハ
にこ「…」ギュッ
穂乃果「っ!?」
96: 2016/08/07(日) 23:16:05.26 ID:taAvwC15.net
穂乃果「に、にこちゃんっ!?」
にこ「穂乃果…」
穂乃果「う、うん!な、なにかなっ!?」
にこ「穂乃果がそんなににこのことを考えてくれて、すっごく嬉しいの…」
にこ「だから、ありがとね、穂乃果…」ギュゥ
穂乃果「にこちゃん…///」
穂乃果「うん…穂乃果でよければいくらでも力になるよ…」ギュー
:
にこ「穂乃果…」
穂乃果「う、うん!な、なにかなっ!?」
にこ「穂乃果がそんなににこのことを考えてくれて、すっごく嬉しいの…」
にこ「だから、ありがとね、穂乃果…」ギュゥ
穂乃果「にこちゃん…///」
穂乃果「うん…穂乃果でよければいくらでも力になるよ…」ギュー
:
97: 2016/08/07(日) 23:17:07.72 ID:taAvwC15.net
* * *
穂乃果「あ、もうこんな時間だね…」
にこ「ふぇ?本当ね…」
にこ「えっと…お布団を敷けばいいのかしら?」
穂乃果「あ、えっと…それなんだけど…」
にこ「?」
穂乃果「えっと…その…一緒のベッドで寝ない?」
にこ「っ!?///」
穂乃果「あっ!そ、その変な意味じゃないよっ!?///」
穂乃果「海未ちゃんやことりちゃんが泊まりに来るときとか一緒のベッドだし!」
穂乃果「あ、あとそれよりも…」
穂乃果「今のにこちゃんとは私が一緒にいてあげたいの…」
穂乃果「………ダメかな?」ニヘラ
にこ「穂乃果…」
穂乃果「あ、もうこんな時間だね…」
にこ「ふぇ?本当ね…」
にこ「えっと…お布団を敷けばいいのかしら?」
穂乃果「あ、えっと…それなんだけど…」
にこ「?」
穂乃果「えっと…その…一緒のベッドで寝ない?」
にこ「っ!?///」
穂乃果「あっ!そ、その変な意味じゃないよっ!?///」
穂乃果「海未ちゃんやことりちゃんが泊まりに来るときとか一緒のベッドだし!」
穂乃果「あ、あとそれよりも…」
穂乃果「今のにこちゃんとは私が一緒にいてあげたいの…」
穂乃果「………ダメかな?」ニヘラ
にこ「穂乃果…」
98: 2016/08/07(日) 23:17:59.70 ID:taAvwC15.net
にこ「…」スッ
穂乃果「ふぇ?にこちゃん?」
にこ「なついろえがおでぇ~わんつーじゃ~~~んぷっ!!」ピョン
にこ「♪」ボフッ
穂乃果「え、え~っと…にこちゃん?」
にこ「ほら!にこは寝る準備万全だよっ!?穂乃果もおいでよっ!!」
穂乃果「…にこちゃん」フフッ
穂乃果「うん、穂乃果も今から行くよ!」
:
穂乃果「ふぇ?にこちゃん?」
にこ「なついろえがおでぇ~わんつーじゃ~~~んぷっ!!」ピョン
にこ「♪」ボフッ
穂乃果「え、え~っと…にこちゃん?」
にこ「ほら!にこは寝る準備万全だよっ!?穂乃果もおいでよっ!!」
穂乃果「…にこちゃん」フフッ
穂乃果「うん、穂乃果も今から行くよ!」
:
99: 2016/08/07(日) 23:19:29.70 ID:taAvwC15.net
:
にこ「ねぇ…穂乃果?起きてる?」
穂乃果「ん、まだ起きてるよ?」
にこ「ありがとね、にこのこといろいろ考えてくれて…」
穂乃果「ううん…いいんだよ…私の方こそありがとうね?」
にこ「ふぇ?」
穂乃果「穂乃果だって、にこちゃんがこうやって素直になってくれて嬉しいの…」
にこ「穂乃果…」
にこ「そ、それじゃあ…」
穂乃果「ん?」
にこ「それじゃあ、もうちょっと素直にさせてもらうわねっ!」ギュッ
穂乃果「にこちゃん…」フフッ
にこ「おやすみ…穂乃果…」
穂乃果「うん…おやすみ、にこちゃん…」
ほのにこ「「……zzz」」スヤー
:
にこ「ねぇ…穂乃果?起きてる?」
穂乃果「ん、まだ起きてるよ?」
にこ「ありがとね、にこのこといろいろ考えてくれて…」
穂乃果「ううん…いいんだよ…私の方こそありがとうね?」
にこ「ふぇ?」
穂乃果「穂乃果だって、にこちゃんがこうやって素直になってくれて嬉しいの…」
にこ「穂乃果…」
にこ「そ、それじゃあ…」
穂乃果「ん?」
にこ「それじゃあ、もうちょっと素直にさせてもらうわねっ!」ギュッ
穂乃果「にこちゃん…」フフッ
にこ「おやすみ…穂乃果…」
穂乃果「うん…おやすみ、にこちゃん…」
ほのにこ「「……zzz」」スヤー
:
100: 2016/08/08(月) 00:24:23.56 ID:CP5EHOnk.net
--朝 穂乃果の部屋--
チュンチュン
(ん…朝……)
(なんか…すっごくぐっすり眠れた気がする…)
(それに…)フニッ
「んんっ///」
(なんかすごくいい抱き心地がいい抱き枕が…)フニフニ
「に、にこちゃん…///朝からそんなことしたらダメだよぉ…///」ンッ
にこ「ん?…ほ…のか?」
穂乃果「うぅん…///」ゴシゴシ
穂乃果「ふぁ~~………あ、にこちゃん、おはよぉ~」
にこ「ん、おはよう、穂乃果…………」
にこ「っ!?っ!?」
チュンチュン
(ん…朝……)
(なんか…すっごくぐっすり眠れた気がする…)
(それに…)フニッ
「んんっ///」
(なんかすごくいい抱き心地がいい抱き枕が…)フニフニ
「に、にこちゃん…///朝からそんなことしたらダメだよぉ…///」ンッ
にこ「ん?…ほ…のか?」
穂乃果「うぅん…///」ゴシゴシ
穂乃果「ふぁ~~………あ、にこちゃん、おはよぉ~」
にこ「ん、おはよう、穂乃果…………」
にこ「っ!?っ!?」
101: 2016/08/08(月) 00:25:34.27 ID:CP5EHOnk.net
にこ「あれっ!?なんで隣に穂乃果がいるのっ!?」
穂乃果「ふぇ?」
穂乃果「え、え~っと…確か昨日、にこちゃんが泊まりに来て…」
にこ「へ?にこが泊まりに?」
穂乃果「あれ?そうだったよね?」
にこ「え、え~っと…昨日よね?」
穂乃果「うん…」
穂乃果「ふぇ?」
穂乃果「え、え~っと…確か昨日、にこちゃんが泊まりに来て…」
にこ「へ?にこが泊まりに?」
穂乃果「あれ?そうだったよね?」
にこ「え、え~っと…昨日よね?」
穂乃果「うん…」
102: 2016/08/08(月) 00:26:24.28 ID:CP5EHOnk.net
にこ「昨日の事、昨日の事…」
にこ「…」
にこ「……」
にこ「………」
にこ「っ!?///」カァッ
穂乃果「ふぇ?どうしたの、にこちゃん?」
にこ「ちょっと、穂乃果っ!あんたも昨日の出来事思い返してみなさいっ!!」
穂乃果「えっ!?昨日のこと?なんでなんで?」
にこ「いいからっ!」
穂乃果「う、うん…」
にこ「…」
にこ「……」
にこ「………」
にこ「っ!?///」カァッ
穂乃果「ふぇ?どうしたの、にこちゃん?」
にこ「ちょっと、穂乃果っ!あんたも昨日の出来事思い返してみなさいっ!!」
穂乃果「えっ!?昨日のこと?なんでなんで?」
にこ「いいからっ!」
穂乃果「う、うん…」
103: 2016/08/08(月) 00:27:13.69 ID:CP5EHOnk.net
穂乃果「昨日の事、昨日の事…」
穂乃果「…」
穂乃果「……」
穂乃果「………」
穂乃果「っ!?///」カァッ
穂乃果「ちょっとなんで私ったらお母さんにあんなに甘えちゃってるのっ!?///」
穂乃果「しかも、なんか照れ臭くって、にこちゃんにツンツンした態度とっちゃってるしっ!?///」
穂乃果「そ、それにあのマンガを…////」カァッ
にこ「それを言ったら私の方がヒドいわよっ!?」
にこ「なんでそうほいほいと穂乃果に抱き着いてるのよっ!?///」
にこ「なんで穂乃果のベッドにダイブしたうえに匂いなんて嗅いじゃってるのよっ!?///」
にこ「それにお風呂の時だって…////」カァッ
ほのにこ「「は、恥ずかしすぎるんだけどっ!?/////」」
穂乃果「…」
穂乃果「……」
穂乃果「………」
穂乃果「っ!?///」カァッ
穂乃果「ちょっとなんで私ったらお母さんにあんなに甘えちゃってるのっ!?///」
穂乃果「しかも、なんか照れ臭くって、にこちゃんにツンツンした態度とっちゃってるしっ!?///」
穂乃果「そ、それにあのマンガを…////」カァッ
にこ「それを言ったら私の方がヒドいわよっ!?」
にこ「なんでそうほいほいと穂乃果に抱き着いてるのよっ!?///」
にこ「なんで穂乃果のベッドにダイブしたうえに匂いなんて嗅いじゃってるのよっ!?///」
にこ「それにお風呂の時だって…////」カァッ
ほのにこ「「は、恥ずかしすぎるんだけどっ!?/////」」
104: 2016/08/08(月) 00:28:02.08 ID:CP5EHOnk.net
雪穂「お姉ちゃんっ!?にこさんっ!?今、すっごい大きな声がっ!?」スーーーッ
ほのにこ「「雪穂(ちゃん)っ!!!!」」
雪穂「へっ!?えぇっ!?あ、朝からなにっ!?」
にこ「私って昨日どうなってたのっ!?」
穂乃果「雪穂っ!事情を説明してほしいんだけどっ!?」
雪穂「あ、あれ?…もしかして…お姉ちゃんもにこさんも戻ったんですか?」
ほのにこ「「え?戻った?」」
雪穂「あ、あ~…そこから説明しますね…」
雪穂「実は…」
:
ほのにこ「「雪穂(ちゃん)っ!!!!」」
雪穂「へっ!?えぇっ!?あ、朝からなにっ!?」
にこ「私って昨日どうなってたのっ!?」
穂乃果「雪穂っ!事情を説明してほしいんだけどっ!?」
雪穂「あ、あれ?…もしかして…お姉ちゃんもにこさんも戻ったんですか?」
ほのにこ「「え?戻った?」」
雪穂「あ、あ~…そこから説明しますね…」
雪穂「実は…」
:
105: 2016/08/08(月) 00:28:59.20 ID:CP5EHOnk.net
:
雪穂「ってことなんですけど…」
にこ「あ~そういえば…学校でぶつかったわね…」
穂乃果「うん、穂乃果も思い出したよ…」
にこ「しっかし性格が入れ替わってたとはね…」
穂乃果「むぅ~…しかも自覚できてなかったとか…これじゃあ全然楽しめてないよ…」
にこ「いやいやいやいや…楽しめてないって…あんたね…」
雪穂「あ…っていうかそもそもなんですけど…」
にこ「ん?なに?雪穂ちゃん?」
穂乃果「ん?なになに?雪穂?」
雪穂「今回はなにをきっかけに戻れたんですか?」
ほのにこ「「へ?」」
ほのにこ「「……」」
ほのにこ「「…………」」
ほのにこ「「!!」」
ほのにこ「「~~~~~っ!?/////~~~~~っ!?/////」」
雪穂「ってことなんですけど…」
にこ「あ~そういえば…学校でぶつかったわね…」
穂乃果「うん、穂乃果も思い出したよ…」
にこ「しっかし性格が入れ替わってたとはね…」
穂乃果「むぅ~…しかも自覚できてなかったとか…これじゃあ全然楽しめてないよ…」
にこ「いやいやいやいや…楽しめてないって…あんたね…」
雪穂「あ…っていうかそもそもなんですけど…」
にこ「ん?なに?雪穂ちゃん?」
穂乃果「ん?なになに?雪穂?」
雪穂「今回はなにをきっかけに戻れたんですか?」
ほのにこ「「へ?」」
ほのにこ「「……」」
ほのにこ「「…………」」
ほのにこ「「!!」」
ほのにこ「「~~~~~っ!?/////~~~~~っ!?/////」」
106: 2016/08/08(月) 00:29:33.10 ID:CP5EHOnk.net
穂乃果「え、えっと…それは…たぶん…///」モジモジ
にこ「ちょっ!?///あほのかっ!!こっち来なさいっ!!///」グイッ
穂乃果「わわわっ!?なにっ!?にこちゃんっ!?」ヒッパラレ
にこ「ちょ~~~~っと待っててね?雪穂ちゃんっ!」
雪穂「へ?えっと…別にいいですけど…」
にこ「ちょっ!?///あほのかっ!!こっち来なさいっ!!///」グイッ
穂乃果「わわわっ!?なにっ!?にこちゃんっ!?」ヒッパラレ
にこ「ちょ~~~~っと待っててね?雪穂ちゃんっ!」
雪穂「へ?えっと…別にいいですけど…」
107: 2016/08/08(月) 00:30:59.22 ID:CP5EHOnk.net
にこ「ちょっと…穂乃果…なに雪穂ちゃんにしゃべろうとしてるのよ…」ヒソヒソ
穂乃果「えぇっ!?でも雪穂には事情を説明した方がいいと思ったから…」ヒソヒソ
にこ「それはわからないでもないけど…」ヒソヒソ
にこ「だからって…にこのことをポンポン言いふらすんじゃないわよ…」ヒソヒソ
穂乃果「え?でも雪穂なら一緒に協力してくれると思うけど…」ヒソヒソ
にこ「そういう大事なことは私の口から言うわよっ!」ヒソヒソ
にこ「だから勝手ににこの事情を言いふらさないでくれる?」ヒソヒソ
穂乃果「で、でも…」ヒソヒソ
にこ「それでも言いふらそうとするなら、穂乃果に素直になるのはやめるから…」ヒソヒソ
穂乃果「ちょっ!?なんでっ!?」ガーン
にこ「あほのかっ!声がおおきいわよっ!!」ヒソヒソ
穂乃果「ご、ごめん…」ヒソヒソ
穂乃果「えぇっ!?でも雪穂には事情を説明した方がいいと思ったから…」ヒソヒソ
にこ「それはわからないでもないけど…」ヒソヒソ
にこ「だからって…にこのことをポンポン言いふらすんじゃないわよ…」ヒソヒソ
穂乃果「え?でも雪穂なら一緒に協力してくれると思うけど…」ヒソヒソ
にこ「そういう大事なことは私の口から言うわよっ!」ヒソヒソ
にこ「だから勝手ににこの事情を言いふらさないでくれる?」ヒソヒソ
穂乃果「で、でも…」ヒソヒソ
にこ「それでも言いふらそうとするなら、穂乃果に素直になるのはやめるから…」ヒソヒソ
穂乃果「ちょっ!?なんでっ!?」ガーン
にこ「あほのかっ!声がおおきいわよっ!!」ヒソヒソ
穂乃果「ご、ごめん…」ヒソヒソ
108: 2016/08/08(月) 00:31:30.05 ID:CP5EHOnk.net
にこ「私が言葉にするのが恥ずかしいから素直になれないのに…」ヒソヒソ
にこ「その素直な言葉を勝手に言いふらされたら、たまらないわよ…」ヒソヒソ
穂乃果「う…そうだね…ごめん…」ヒソヒソ
にこ「わかればいいの…」ヒソヒソ
穂乃果「でも…それなら雪穂にはなんて説明するの?」ヒソヒソ
にこ「そこは考えてるから…にこに話をあわせない…いいわね?」ヒソヒソ
穂乃果「わ、わかった…」ヒソヒソ
にこ「その素直な言葉を勝手に言いふらされたら、たまらないわよ…」ヒソヒソ
穂乃果「う…そうだね…ごめん…」ヒソヒソ
にこ「わかればいいの…」ヒソヒソ
穂乃果「でも…それなら雪穂にはなんて説明するの?」ヒソヒソ
にこ「そこは考えてるから…にこに話をあわせない…いいわね?」ヒソヒソ
穂乃果「わ、わかった…」ヒソヒソ
109: 2016/08/08(月) 00:32:25.51 ID:CP5EHOnk.net
にこ「雪穂ちゃんお待たせっ!」
雪穂「いや、別にいいですけど…」
にこ「いやぁ~穂乃果と何がきっかけで戻れたか2人で思い返してみたんだけどね?」
雪穂「はい…」
にこ「きっかけはよくわからないけど…同じベッドで寝て起きたら戻ってたの♪」
雪穂「え、ええぇ~~~…」
にこ「ね?穂乃果?」
穂乃果「う、うん!」
雪穂「むぅ~…わからないなら仕方ないですね…」
雪穂「いや、別にいいですけど…」
にこ「いやぁ~穂乃果と何がきっかけで戻れたか2人で思い返してみたんだけどね?」
雪穂「はい…」
にこ「きっかけはよくわからないけど…同じベッドで寝て起きたら戻ってたの♪」
雪穂「え、ええぇ~~~…」
にこ「ね?穂乃果?」
穂乃果「う、うん!」
雪穂「むぅ~…わからないなら仕方ないですね…」
110: 2016/08/08(月) 00:32:58.48 ID:CP5EHOnk.net
雪穂「あっ!そうだっ!!戻ったんなら希さんに連絡しないとっ!!」
雪穂「って、スマホ部屋におきっぱなんで、ちょっといったん自分の部屋に戻りますねっ!」ダッ
にこ「あ~…そういわれると希がスピリチュアルな解決方法を探すとか言ってた気もするわ…」
穂乃果「あ、希ちゃんにもよろしく言っておいてねっ!」
雪穂「う~ん!」
スーーーーートン
雪穂「って、スマホ部屋におきっぱなんで、ちょっといったん自分の部屋に戻りますねっ!」ダッ
にこ「あ~…そういわれると希がスピリチュアルな解決方法を探すとか言ってた気もするわ…」
穂乃果「あ、希ちゃんにもよろしく言っておいてねっ!」
雪穂「う~ん!」
スーーーーートン
111: 2016/08/08(月) 00:34:04.75 ID:CP5EHOnk.net
穂乃果「え、えっと…にこちゃん?」
にこ「なに?穂乃果?」
穂乃果「昨日いろいろあったけどさ?」
にこ「ええ…そうね…」
穂乃果「その…改めて、これからもよろしくね?」ニコッ
にこ「穂乃果…」
にこ「…」ギュッ
穂乃果「ふぇっ!?///に、にこちゃんっ!?///」
にこ「うん♪私の方こそ、改めてこれかれらもよろしく!」ニコッ
穂乃果「うんっ♪」
にこ「なに?穂乃果?」
穂乃果「昨日いろいろあったけどさ?」
にこ「ええ…そうね…」
穂乃果「その…改めて、これからもよろしくね?」ニコッ
にこ「穂乃果…」
にこ「…」ギュッ
穂乃果「ふぇっ!?///に、にこちゃんっ!?///」
にこ「うん♪私の方こそ、改めてこれかれらもよろしく!」ニコッ
穂乃果「うんっ♪」
112: 2016/08/08(月) 00:34:21.79 ID:CP5EHOnk.net
~fin.~
113: 2016/08/08(月) 00:36:55.50 ID:CP5EHOnk.net
ということで、スレタイに"穂乃果"が含まれていないけど、ほの誕用SSなんとか完結です
前スレの最後に書いた雪穂編のおまけとかまだ需要があるのだろうか…
前スレの最後に書いた雪穂編のおまけとかまだ需要があるのだろうか…
116: 2016/08/08(月) 01:23:48.92 ID:rK8+osmJ.net
ほの乙
性格だけ入れ替わるというのも面白い考え
性格だけ入れ替わるというのも面白い考え
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