サシャ「今日のご飯は何でしょうね～」

コニー「もう飯の話かよ」

ライナー「サシャは相変わらずだな」ﾊﾊ

ベルトルト（またライナーが楽しそうに会話に混じってる……楽しそうだなぁ……）

サシャ「人間には食欲と言うものがありますからね」ﾌﾌﾝ

ライナー「その調子だと性欲の方ｍ」

ベルトルト「ライナァアアアア！！！」

サシャ「！？」

コニー「うるせっ……」ｷｰﾝ

ライナー「……あ、あぁスマン。女を相手に今のは無いな。悪かったなサシャ」ﾁﾗｯ

サシャ「い、いえ……」ﾁﾗｯ

ベルトルト（……何だ今のは。本当に僕の声か？　自分でも叫ぶつもりは……）

ベルトルト（いや、ライナーの名を呼ぶつもりすら無かった）

ベルトルト（でも何だろう……すごくスッキリした！）

ライナー「さて。飯だ飯だ！」

サシャ「ふふ、ライナーだって楽しみにしてたんじゃないですか」

ライナー「当たり前だろ。なんたって人間には食欲があるからな」

サシャ「その調子だと性ｙ……ﾊｯ」ﾁﾗｯ

ベルトルト「……」

サシャ「なんて、冗談ですよ」ﾎﾟﾝｯ

ライナー「おっと…」ｶﾞｼｬﾝ

ベルトルト「ライナァアアアアアアアアアアアア！！！」

ライナー「わ、悪い……つい落として皿を割ってしまった。片付けるから破片に気を付けてくれ」

サシャ「い、いえ。今のはむしろ私に責任が」ﾋﾞｸﾋﾞｸ

ベルトルト「……」

ベルトルト（あぁ……まただ）

サムエル「なぁ、ベルトルト。お前って好きなやついるのか？」

ライナー「ふふ、それがコイツｎ」

ベルトルト「ライナァアアアアアアアア！！」

サムエル「えっ……」

ミリウス「あ、あぁ。ライナーの発言を制しただけか。俺はてっきり……」

ライナー「はは、まさか。悪いなベルトルト」

ベルトルト（駄目だ。ライナーの名前を叫ぶ事が唯一のストレス発散の方法になってしまっている）

ベルトルト「うぅ……」

ミーナ「どうしたのベルトルト？　すごく体調が悪そうだけど」

ベルトルト（うぅ…まずい。禁断症状だ……こうなったら）

ベルトルト「大丈夫だよ、ミーナ・カロ ライナァアアアアアアアアアアア！！！」

ミーナ「！？」

ベルトルト「……」

ミーナ「えっと、えっ……？？」

ベルトルト「ごめん！」ﾀﾞｯ…

ライナー「……こんなところに呼び出して何かと思ったらカラオケ大会だと？」

ベルトルト「うん」

ライナー「2人でか？」

ベルトルト「うん」

ライナー「……」

ベルトルト「君と2人で歌いたい曲があるんだ」

ライナー「We are Fighting Dreamers 高みを目指して」

ライナー「Fighting Dreamers なりふり構わず」

ライナー「Fighting Dreamers 信じるがままに」

ライナー「Oli Oli Oli Oh-! Just go my way!」

ライナー「Right here Right now(Bun!）」

ライナー「ぶっ放せ Like a 弾丸」

ベルトルト「ライナァアアアアアアアア！！」

ライナー「Right here Right now（Burn!）」

ライナー「ぶった切ってくぜ Get the」

ベルトルト「ライナァアアアアアアアア！！」

ライナー「……役割分担おかしくないか」

ベルトルト「別に」

ライナー「歌詞も間違ってないか？」

ベルトルト「間違ってないよ」

ライナー「そうか」

ベルトルト「そうだよ」

再び現在、井戸

ベルトルト「ライナァアアアアアアアアアアアアアアア！！！！」

ベルトルト「ふぅ、スッキリした」

ベルトルト「でも井戸の水に吐瀉物が混じっちゃった……」

ベルトルト「まぁ良いや。アニも飲むと考えたら興奮するし」ｸﾙｯ

アニ「……」

ベルトルト「あ、アニ。いつから……」

アニ「……」ｽｯ

ベルトルト「うわぁああああああああ！！！ライナァアアアアアアアアアアアアア！！！」

　　　ｽﾊﾟｧｱｱｱｱｱｱﾝ

完

クッソワロタｗｗｗｗ
乙

最初から最後までニヤニヤしっぱなし。面白かったw