1: 2017/10/21(土) 09:29:24.01 ID:1aoOQqXY.net
花陽「真姫ちゃん…今は夏だよ…お日様もカンカンに照っててこんなに暑いのに……!」

真姫「寒いの…!助けて…花陽…!」ガタガタガタ

花陽(これはもしかして…はだしのゲンで見た白血病!?)

2: 2017/10/21(土) 09:37:36.97 ID:1aoOQqXY.net
花陽「真姫ちゃん、毛布持って来たよ!」

ファサッ

真姫「…寒いわ…もっと持って来て」ブルブルブルブル

花陽(ダメか…)
~~~
花陽「花陽の制服と、部室にあったありったけの布に…」バサッ バサッ

真姫「…もっと、もっと…!」ガチガチガチガチ

花陽「それじゃ…えいっ!」モギュッ

真姫の身体に覆い被さるように抱き締める花陽

花陽(あ、真姫ちゃん抱き締めちゃった///)

真姫「…………」ガチガチガチガチ

花陽「…どう、真姫ちゃん…?」

真姫「…ヴェェェェェェ……」ガチガチガチガチ

3: 2017/10/21(土) 09:38:28.08 ID:1aoOQqXY.net
花陽(これじゃダメだ…お風呂に入れないと…!)

花陽(うぅ、花陽の腕力じゃ絶望的だけど…)

花陽「真姫ちゃん、おんぶするから花陽に乗って!」

真姫「ええ…」ガシッ

花陽(あれ、真姫ちゃん意外と軽い…?これなら行けるかも…)

花陽(おやおや…?しかもなんだか力がみなぎってくるぞ?)ギュンギュンギュンギュン↗

花陽「えいっ!!」ダッ!

ひとっ飛びで5メートルくらい進む花陽

花陽(これは火事場の馬鹿力ですね。急ぎましょう!)

ドドドドドドド

4: 2017/10/21(土) 09:38:56.48 ID:1aoOQqXY.net
かよホーム 風呂場

花陽「真姫ちゃん、着いたよ!」

真姫「ここは…どこ…?」ガタガタガタ

花陽「花陽の家のお風呂場だよ。早くお風呂入ってあったまろ?」

真姫「そ…そう…」ガタガタガタ

花陽「もう大丈夫だからね、真姫ちゃん」

うずくまる真姫の身体を支えながら丁寧に服を脱がす花陽

花陽(真姫ちゃんの身体…こんなに温かいのに…)

真姫「…」ガタガタガタ

花陽「さぁ、真姫ちゃん、お風呂入ろ。立てる?」

真姫「うん…」ガタガタガタ

5: 2017/10/21(土) 09:39:32.76 ID:1aoOQqXY.net
チャプ…チャプン

真姫「はぁ~、温かいわ…」

花陽「本当?」

真姫「ええ…お風呂のお湯が身体の芯まで染み渡るわ…」

花陽「良かった…」

真姫「ふぅ~…」

花陽(ふぅ…これでひとまずは安心かな?)

花陽(今のうちにタオル持ってきて真姫ちゃんの服畳んどこ…)

6: 2017/10/21(土) 09:40:30.44 ID:1aoOQqXY.net
花陽(あ、真姫ちゃんに石鹸とシャンプー教えてあげないと)

花陽「真姫ちゃん?」ガラッ






真姫「はぁ~…」ドロドロドロドロ

お湯に溶けていく真姫の身体






花陽「あぁ!?真姫ちゃんがお風呂のお湯にドロドロ溶けていく!?!?」

7: 2017/10/21(土) 09:49:58.61 ID:1aoOQqXY.net
花陽「あぁ、そういえば真姫ちゃんは粘土なんだった!溶けるからお風呂に入れちゃいけないんだった!」


真臣「」ドロドロドロ


花陽(あ、この状況、地獄谷野猿公苑の温泉に浸かるお猿さんの画像no title
に似てるかも…)

花陽(まきちゃんはとけるをつかった!ぼうぎょがぐーんとあがった!)

花陽(…って!!!今はそんなことどうでもいいよ!!!真姫ちゃんを助けなきゃ!!!)

8: 2017/10/21(土) 09:51:31.54 ID:1aoOQqXY.net
花陽「真姫ちゃん!大丈夫?真姫ちゃん!」グイッ

真巨「」ボロッ←腕が取れた

花陽「あぁ!もう柔らかくなって持ち上げると泥人形の様に崩れていく!!どうしよう!?」

10: 2017/10/21(土) 09:52:05.18 ID:1aoOQqXY.net
なくなっちゃうよ!どうすればいいの!!」

十具巨「」ドロドロ

花陽「あ、もう身体が崩れ始めてる…!」

花陽「あっ…あっ…!」チャプッ チャプッ

必氏に真姫の欠片を掻き出そうとする花陽


十具「」


一旦「」


日「」


口「」


「」


花陽「ああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」

花陽「ごべんね"ぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!花陽が馬鹿だから真姫ちゃん氏なせぢゃったぁぁぁぁ!!!!」

花陽「花陽がドジだっだがら"ぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!」

花陽「サウナか岩盤浴にしておけば助かったかもしれないのに"ぃぃぃぃぃ!!!!」

11: 2017/10/21(土) 09:53:58.90 ID:1aoOQqXY.net
花陽「このままじゃ真姫ちゃん溶けてなくなっちゃうよ!どうすればいいの!!」

十具巨「」ドロドロ

花陽「あ、もう身体が崩れ始めてる…!」

花陽「あっ…あっ…!」チャプッ チャプッ

必氏に真姫の欠片を掻き出そうとする花陽


十具「」


一旦「」


日「」


口「」


「」


花陽「ああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」

花陽「ごべんね"ぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!花陽が馬鹿だから真姫ちゃん氏なせぢゃったぁぁぁぁ!!!!」

花陽「花陽がドジだっだがら"ぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!」

花陽「サウナか岩盤浴にしておけば助かったかもしれないのに"ぃぃぃぃぃ!!!!」

12: 2017/10/21(土) 09:57:14.81 ID:1aoOQqXY.net
~~~
花陽「!」パチッ

風鈴の音が優しく響く夕暮れの部室

花陽「…夢…!?」グシグシ

花陽「よかったぁ…グスッ」

花陽(っていうか普通に考えて真姫ちゃんがお湯で溶けるわけないよね、テヘッ♪)

13: 2017/10/21(土) 10:04:32.18 ID:1aoOQqXY.net
ガラガラ

真姫「あら、花陽」

花陽「あ、真姫ちゃん…!」

真姫「…どうしたの?鳩が豆鉄砲食らったような顔して…」

花陽「真姫ぢゃん"!」ホロッ

タッタッタッタッ

真姫「え、なになに!?…わぷっ…!?」

花陽「真姫ぢゃん"生ぎでる"!粘土じゃな"い"!」ギューッ スリスリ

真姫「ヴェェェェェ!!///」

花陽「う"わぁぁぁぁぁぁぁぁぁん"、よ"がっだぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」

真姫「ドウシタノヨモォ…///」スリスリ



ガラガラッ



凛「あれ?かよちんに真姫ちゃんが抱き合って仲良ししてるにゃ~」

真姫「あ、凛!ちょっと花陽が急に泣き出して…」

凛「かよちんと真姫ちゃんが仲良しで凛嬉しいにゃ~!」

凛「凛も混ざるにゃ~!!真姫ちゃん真姫ちゃん真姫ちゃ~ん!!」ダキッ

真姫「ヴェェェェェェ!?!?///苦しいわよぉ~!!!」

14: 2017/10/21(土) 10:10:16.43 ID:1aoOQqXY.net
~~~
真姫ルーム at night

真姫(どうやら花陽は私が氏ぬ夢を見て、起きた瞬間私を見て安心して取り乱したらしいわね)

真姫(あの後、花陽も凛も私にベッタリくっ付いて離れないから、家に泊まらせることにしたわ…)


花陽「真姫ちゃん家のコックさんのお料理美味しかったね!」ゴロゴロ

凛「うん!真姫ちゃんのお部屋もこーんなに広いし、凛も真姫ちゃんの家の子になりたいにゃ~」ピョンピョン

キャッキャッキャッ

真姫(もう22:00ね…)

真姫「私はお風呂入るけど、もう遅いから2人も早く入っちゃいなさい」

凛「はーい」

花陽「お風呂?」

花陽「!」

15: 2017/10/21(土) 10:15:44.73 ID:1aoOQqXY.net
~~~
真臣『』ドロドロドロ
~~~
花陽『あっ…あっ…!』チャプッ チャプッ

十具巨『』ドロドロ
~~~
口『』
『』

花陽『ああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!』
~~~







花陽「だめぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!」ガシッ

真姫「!?」

16: 2017/10/21(土) 10:16:06.06 ID:1aoOQqXY.net
真姫「えっ!?なに!?どうしたのよ花陽!?」

花陽「真姫ちゃんはお風呂入っちゃだめぇぇぇぇぇ!!!」

真姫「ナンデヨ!?」

花陽「また真姫ちゃんがお風呂で溶けちゃったらって思うと、花陽…」

真姫「もうっ!!それは夢の話デッショ~!!」

凛「そうだよ、真姫ちゃんはお風呂では溶けないよ~、もうかよちんったら心配性だにゃ♪」

17: 2017/10/21(土) 10:16:42.94 ID:1aoOQqXY.net
花陽「でも…それでも…だめぇぇぇぇぇ!!!」

真姫「じゃあどうやって身体洗えばいいのよ!?どうやって身体温めればいいのよ!?」

真姫「お風呂入らないとできないじゃない!」

凛「そうだよ、かよちん」フンス

花陽「うぅ……」

花陽「それなら…」

真姫「?」

花陽「花陽が……舐めて綺麗にしてあげます…!」ギュッ

真姫「…ヴ、、、ヴェェェェェェ!?!?////////」

花陽「花陽の舌は温かいので、身体も温まります!」

凛「確かに、かよちんの唾液なら綺麗だから舐められたら綺麗になるにゃ♪」

18: 2017/10/21(土) 10:18:00.85 ID:1aoOQqXY.net
真姫「ナニワケワカンナイこと言ってるのよぉ!!///正気!?」

花陽「真姫ちゃん、花陽に舐められるの嫌…?」

真姫「えぇぇ!?べ、別に嫌…じゃない…けど……って!///そういう問題じゃn



ガシッ



花陽「ぺろぉぉぉぉ…」⤴⤴
真姫の頬を舐め上げる花陽

真姫「~~ッ!!///////」ビクゥッ!

凛「!」




花陽「ぺろぉぉぉぉ…」⤴⤴

真姫「は…!///…は……!///」ビクンッ!




花陽「ぺろっ、ぺろぉぉぉぉ…レロレロレロレロ…」

真姫「」



凛(ふふっ♪かよちんったら夢中になって真姫ちゃんの顔舐めてるにゃ♪)

19: 2017/10/21(土) 10:19:12.07 ID:1aoOQqXY.net
1分後

花陽「ぺろんッ……どう、真姫ちゃん?」

真姫「///」ポーーー…

花陽「はわわわ!?真姫ちゃん顔が真っ赤になったまま動かなくなっちゃったよぉ~!!?」

凛「かよちん、凛も!凛も舐めてぇ~!!!」


おわり

20: 2017/10/21(土) 10:30:29.51 ID:1aoOQqXY.net
読んでもらってありがとうございます٩(๑❛ᴗ❛๑)۶

21: 2017/10/21(土) 10:30:38.32 ID:kF9O5fW/.net
最後のが今度は真姫の夢なのかと思ったがw
しかし気持ちよすぎて溶けてる猿の画像がかわいいな
乙たこ

22: 2017/10/21(土) 10:33:23.55 ID:ji9wHCxM.net
なんだこれ

引用: 真姫「花陽……寒いの…!寒いのよぅ…!」ガタガタガタ