1: ◆37K26PBUng 2016/12/04(日) 22:12:06.33 ID:Zd/yN1Hb0


チュンチュン 


雪穂「おねえちゃん!朝だよっ!」コンコン

穂乃果「・・・ううっ・・・ん・・・もう朝・・・?」ガバッ

雪穂「早くいかないと学校遅れるよ~!」

穂乃果「っ!?・・・何だか、身体が重たい・・・熱、あるかも・・・」ボケー

雪穂「おねえちゃん?どうかしたの?」ガチャ

雪穂「うわっ・・・顔赤いよ。頭も・・・物凄く熱いっ!」ペタッ

穂乃果「・・・ごめん、お母さんに今日熱でたから学校休むって言っといて・・・」ボケー

雪穂「うん、わかった・・・安静にしといてよ」ガチャ


2: 2016/12/04(日) 23:20:50.54 ID:1aZ/m1b30
穂乃果「よいしょっと・・・ん、Lineが来てる」スッ

海未『穂乃果?どうかしたのですか?連絡ください』

穂乃果「あ、そうだった。二人にも言っとかないと・・・ごめん、今日は、休む、と・・・」ポンッ

ことり『何かあったの!?』ポンッ

穂乃果『熱出ちゃった』既読2

海未『そうですか、では無理せずに休んでいてください』ポンッ

ことり『お大事に』ポンッ

穂乃果『ありがと!じゃ、また明日!』既読2

海未『はい』 ことり『うん♪』

穂乃果「ふぅ~、学校休みになるのは嬉しいけど・・・暇だなぁ~」ゴロン

穂乃果「テレビでも見てよ」ピッ ミータコトー ナイユメノーキドー

3: 2016/12/04(日) 23:23:07.86 ID:1aZ/m1b30


朝 8:50


穂乃果「・・・ん?またLineが来てる・・・にこちゃんからだ」ユメヲカタル コートバヨリー

にこ『今日、登校中あの二人と一緒にいなかったけど・・・喧嘩でもした?』ポンッ

穂乃果『ううん、今日は熱でお休み』既読

にこ『!大丈夫なの!?』ポンッ

穂乃果『大丈夫!退屈で氏んじゃいそうなくらいだよ~』既読

にこ『そう・・・それならいいけど』ポンッ

穂乃果『それより、今学校でしょ?携帯使って大丈夫?』既読

にこ『バレなきゃへい』ポンッ

穂乃果『?』

穂乃果『にこちゃん?』

穂乃果「どうしたんだろ?まあいっか・・・テレビもこの時間帯ニュースばかりだし、暇・・・」

穂乃果「ちょっとだけ漫画みてようかな・・・」スッ

4: 2016/12/04(日) 23:24:42.79 ID:1aZ/m1b30


11:00 


穂乃果「・・・」ニヤニヤ ペラッ

穂乃果「・・・あっ、またLineがきた。今度は誰だろ・・・」スッ

凛『ほ~の~か~ちゃんっ!』ポンッ

花陽『さっき海未ちゃんとことりちゃんから熱で学校休んでるって聞いたけど・・・』ポンッ

真姫『ついでにさっきにこちゃんが携帯取られた~って喚いてたけど・・・大丈夫?』ポンッ

穂乃果『うん!明日にはよくなると思う!心配しないで』既読3

穂乃果『というかにこちゃん・・・携帯取られたんだ』既読3

凛『そうそう、その時の顔は見ものだったって希ちゃんが言ってたにゃ!』ポンッ

凛『ww』ポンッ

穂乃果『ww』既読3

5: 2016/12/04(日) 23:25:53.87 ID:1aZ/m1b30

真姫『さ、無事も確かめられたしもう切るわよ』ポンッ

真姫『どこかの誰かさんみたいになりたくないからね』ポンッ

花陽『そうだね。じゃあ、お大事にね』ポンッ

凛『バイバイにゃ!』ポンッ

穂乃果『うん!心配してくれてありがと、3人とも!』既読3

穂乃果「ふぅ~何だか、眠くなってきちゃったよ・・・」ゴロン

穂乃果「・・・ちょっと・・・寝よっかな・・・」ウトウト

穂乃果「・・・zzz」スピー

6: 2016/12/04(日) 23:28:00.42 ID:1aZ/m1b30


17:00 夕方頃


???「・・・寝てる寝てる。ちゃんと安静にしているみたいね・・・」ガチャ

???「いや絵里ち、あそこ・・・漫画の山にテレビもつけっぱ・・・少し遊んでたみたいやね」バタン

穂乃果「・・・ん・・・んんっ・・・誰か、いるの?」ガバッ

絵里「あらら、起こしちゃったみたいね・・・」

穂乃果「絵里ちゃん!?」ガバッ

希「ごめんね、穂乃果ちゃん」

穂乃果「希ちゃんも・・・どうしてここに!?」

絵里「ただの熱だって聞いてたけど心配だったからね」

穂乃果「そんな・・・わざわざ・・・」

希「はい、これ。りんごとみかんとイチゴ!風邪とか熱とかに良いらしいからこれ食べて元気になってね!」

穂乃果「わぁ~っ!ありがとう!」キャッキャッ

7: 2016/12/04(日) 23:29:28.63 ID:1aZ/m1b30

希「今から食べる?」

穂乃果「うん!全部おいしそうっ・・・」ジュルリ

絵里「どれから食べたい?」ニコッ

穂乃果「えっとね~イチゴっ!」

絵里「はい、これ・・・っ!?」パクッ

穂乃果「おいしいっ!」ムシャムシャ

絵里「まだあるからそんな慌てなくてもいいわよ」ヒョイ

希「何だか小動物にエサを与えてる感じがするね」シャリシャリ

穂乃果「絵里ちゃん、もっともっとっ!」ムシャムシャ

絵里「ふふっ、はい」スッ

8: 2016/12/04(日) 23:31:34.63 ID:1aZ/m1b30
穂乃果「・・・そういえばさ。練習はどうしたの?」

絵里「今日は練習は休みよ。あなたもいないからかみんな士気が上がらないって感じでね」

希「だから、今日は休みにしようって絵里ちと決めたんよ」シャリシャリ

穂乃果「そっか・・・ごめんね、私のせいで・・・」シュン

希「ふふっ、そう思ってるんやったらその熱を早く治すんやね。はい、りんご」スッ

穂乃果「・・・うん!・・・おいしいよっ」シャリ

絵里「まあ、この様子だったら大丈夫そうね。あとはもう安静にして寝なさい」ポンッ ナデナデ

穂乃果「えっ・・・もういっちゃうの?」

希「まあ、あんまり長居し過ぎるのもよくないと思うしね~」

穂乃果「そっか・・・じゃあ、またね!」

絵里「ええ、明日会えるといいわね」

希「またね~穂乃果ちゃん!」ガララ

9: 2016/12/04(日) 23:32:27.10 ID:1aZ/m1b30
穂乃果「ふう・・・おいしかったなぁ・・・絵里ちゃんと希ちゃんに今度お礼になんかしなきゃね・・・」

穂乃果「あっ、Lineだ。どれどれ・・・μ'sのグループからだね」スッ

希『いってきたよ~っ!』ポンッ

凛『お帰りにゃあ!』ポンッ

海未『どうでした?穂乃果の様子は・・・』ポンッ

絵里『熱はあると思うけど、安静にしていればすぐに治ると思うわ』ポンッ

花陽『そう、よかったぁ・・・』ポンッ

ことり『たまに穂乃果ちゃんは無茶しちゃうから心配しちゃったね♪』ポンッ

希『そうそう、素直でいい子なんやけど無理しすぎるところがあるんよ』ポンッ

絵里『それは希にブーメランで帰ってくると思うけど・・・』ポンッ

真姫『言えてるわね』ポンッ

希『むむっ!二人してウチのこといじめるんやね・・・明日、学校でワシワシするよ~!』ポンッ

10: 2016/12/04(日) 23:35:04.55 ID:1aZ/m1b30
海未『それにしてもにこは静かですね・・・』ポンッ

凛『ほんと!いつもならこの辺りで騒ぎ出すのにね』ポンッ

絵里『あれ、でもにこは携帯は取られてるんじゃなかったかしら?』ポンッ

希『確かにそうやったね~』ポンッ

花陽『えっ、じゃあ・・・この既読8っていうのは・・・』ポンッ

凛『もしかして・・・?』ポンッ

海未『穂乃果っ!!』ポンッ

穂乃果『ひゃい』既読7

穂乃果『ごめんなさ~いっ!』既読7

ことり『あはは・・・まあ、このグループで話してた私たちも悪いよね』ポンッ

真姫『そうね。でも、早く寝た方がいいわよ。今は回復しててもまたぶり返す可能性もあるから』ポンッ

穂乃果『うん、私ももう寝るよ!』既読7

11: 2016/12/04(日) 23:36:06.89 ID:1aZ/m1b30
穂乃果『でも、その前にみんな!こんな私を心配してくれてありがとう!』既読7

穂乃果『これからも迷惑かけちゃうかもしれないけど、今後ともよろしくね!』既読7

海未『ふふっ、当然ですよ』ポンッ

ことり『そんな穂乃果ちゃんだからこそ、みんなついていきたいって思うんだよ?』ポンッ

凛『そうにゃ!そうにゃ!』ポンッ

真姫『それはこの場にいないにこちゃんだってそう思ってるはずよ』ポンッ

花陽『ふふっ、そうだね』ポンッ

穂乃果『ありがとう・・・みんな!』既読7

希『ふふっ・・・さ、この話はお終い!もうみんな解散しよか』ポンッ

絵里『そうね、穂乃果も早く寝ないと駄目よ。明日、学校にくるんでしょ?』ポンッ

穂乃果『うん!』既読7

穂乃果『みんなお休み!また、明日!』既読7

12: 2016/12/04(日) 23:37:54.77 ID:1aZ/m1b30
これで終わります!呼んでくださったみなさん・・・ありがとうございました!ちなみに時系列はノーブラ回の少し後ぐらいです

13: 2016/12/04(日) 23:40:21.82 ID:GJmfSMnio

心が暖まった

引用: 穂乃果「熱出ちゃった・・・」