穂乃果「・・・」

穂乃果「海未ちゃんそれ無理なんだ」

海未「なぜです！」

穂乃果「これ」ｷﾗﾝ


海未「薬指に指輪？」

海未「！？」

海未「いったい誰とのです！？」ﾀﾞﾝ

海未「まさか・・・」


穂乃果「うん。ことりちゃんだよ」

海未「ことりぃーー！！」


海未「馬鹿な！親の説得など私ですら一日かかったのに！」

穂乃果「ことりちゃんはずっと狙ってたんだよ！穂乃果のことを・・・まさに猛禽類だったよ」

昨日

ことり「穂乃果ちゃん！この書類に名前と印鑑ちょうだい♪そしたらこのケーキワンホールをあげましょう♪」

穂乃果「本当！？書く書く～♪」ｶｷｶｷ

穂乃果「それではいただきまーす！」

ことり「穂乃果ちゃん♪今さっき知ったんだけどね・・・」

穂乃果「んん？」ﾓｸﾞﾓｸﾞ

ことり「日本ではじめて同性婚が認められたんだって♪」

ｺﾞｸﾝ

穂乃果「へぇ～そーなんだ～」

ことり「穂乃果ちゃん昔言ってたよね？ことりか海未ちゃんなら結婚してもいいって♪」

穂乃果「うん」



穂乃果「ん？なんでそれ今言ったの？」



ことり「・・・」ﾆｺﾆｺ

穂乃果「・・・」

穂乃果「まさか・・・」



ことり「♪」ﾋﾟﾗ

『婚姻届』

ことり「これ提出してくるね♡」

穂乃果「ちょっと！ことりちゃん！」


回想終了

海未「待ってください！」

穂乃果「どうしたの？」

海未「わたしたちは未成年です！結婚には親の許可がいります！そのあたりどうなのですか！」

穂乃果「・・・」

海未「なんですかその反応は・・・」

穂乃果「海未ちゃん最近ことりちゃんが私から離れてなにしてたと思う？」

海未「まさか・・・」




ほのパパ「」ｺｸｺｸ

ことり「あっうまくできてますか？和菓子って難しいですね♪」



ほのママ「ことりちゃん！手が離せないの！夕飯作ってくれる～？」

ことり「はぁ～い♪」


雪穂「ことり義姉さん。勉強教えて下さい」

ことり「夕飯できたらでいい？」

雪穂「おねがいします♪」

ことり「了解です♪」



海未「なんですか、これは・・・」

穂乃果「ことりちゃんはね・・・最近よく家にきてうちの家族と親密になったんだよ。城壁と堀を埋めたんだ。つまり本丸(穂乃果)は丸出しだったんだよ」

穂乃果「親の許可の話したよ？」


ほのママ『穂乃果のこともらってくれるなんてことりちゃんくらいしかいないわ♪ことりちゃんにもらわれときなさい！』

雪穂『ことりさんにならお姉ちゃんまかせても大丈夫そう』

穂乃果「とのことで・・・」



海未「というか！なぜことりがいるのです！？」

ことり「海未ちゃんようこそ我が家へ～♪」

海未「ここは穂乃果の家です！」

ことり「ここはことりと穂乃果ちゃんのお家だよ♪ほら♪」



『転入届け』

高坂家←高坂ことり(旧姓 南ことり)



ことり「ねっ♡」

海未「ぐぬぬぬ！」

海未「それより穂乃果の気持ちは同なのですか！？」

穂乃果「えーと///」

穂乃果「その結婚せざるおえないというか・・・///」

海未「これ以上なにがあるのです！？」

穂乃果「うんとね・・・ことりちゃんにしてやられまして///」

海未「まさか・・・」


回想

穂乃果「あれ///このケーキおいしいけどなんかクラクラする///」

穂乃果「なんか体熱いよぉ～///」

ことり「穂乃果ちゃん大丈夫？」ﾎﾞｳﾖﾐ


穂乃果「ことりちゃんっ///」ｶﾞﾊﾞｯ

ことり「きゃあ～♡」


ーーーーーーー
ーーーーー
ーーー


穂乃果「あれ？」

ことり「穂乃果ちゃんおはよ♡」

穂乃果「えーと」

穂乃果「！///」

ことり「ことり///はじめてだったの♡」

ことり「責任とってね♡」

穂乃果「はい///」

回想終了

穂乃果「ケーキの中にお酒と媚薬が入ってたんだよ///」


海未「そんな・・・！」ｶﾞｸｯ


穂乃果「海未ちゃんごめんね！もうことりちゃんと結婚しちゃったから！」




ﾊﾟｼｬ！


ことり「ふふ♪」




ことり「穂乃果ちゃんと結婚できて～♡」

ことり「念願のマケミちゃんも見れちゃった♪マケミちゃん写真はご祝儀としていただいておくね♪海未ちゃん♪」








翌日

絵里「穂乃果はいますか？」

ことり「穂乃果ちゃんならいるよ～」

絵里「なんでことりが？」

絵里「まさか・・・」





出遅れた者がまたひとり・・・


おわり

始まってから終わるまでわずか6分