―――
P「……なぁ、李衣菜?」
李衣菜「はい?」
P「どうして俺は李衣菜に膝枕されてるんだろう?」
李衣菜「ふむ。では答えましょう。理由そのいち」
P「何個もあるのか……」
李衣菜「Pさんがソファーでぐったりしていたので」
P「あ、ああ……たまたま疲れてたんだよ、たまたま」
李衣菜「…………」ジトッ
P「うぅ」
P「……なぁ、李衣菜?」
李衣菜「はい?」
P「どうして俺は李衣菜に膝枕されてるんだろう?」
李衣菜「ふむ。では答えましょう。理由そのいち」
P「何個もあるのか……」
李衣菜「Pさんがソファーでぐったりしていたので」
P「あ、ああ……たまたま疲れてたんだよ、たまたま」
李衣菜「…………」ジトッ
P「うぅ」
37: 2013/12/21(土) 23:53:58.12 ID:43bE1lumo
李衣菜「はぁ……理由そのに。泰葉や加蓮がすっごく心配してましたから」
李衣菜「いろいろ聞きましたよ? 肩こりが酷いやら目が真っ赤やら」
P「面目ない……」
李衣菜「そう思うなら、氏んだように寝たりしないでほしいですけど」
P「わ、悪い」
李衣菜「びっくりしたんですからね? ホントに氏んじゃったのかと……」
P「……泣かせちゃったな。ごめん」
李衣菜「もういいですよ、生きてますし。えへへ」
李衣菜「いろいろ聞きましたよ? 肩こりが酷いやら目が真っ赤やら」
P「面目ない……」
李衣菜「そう思うなら、氏んだように寝たりしないでほしいですけど」
P「わ、悪い」
李衣菜「びっくりしたんですからね? ホントに氏んじゃったのかと……」
P「……泣かせちゃったな。ごめん」
李衣菜「もういいですよ、生きてますし。えへへ」
38: 2013/12/21(土) 23:57:16.96 ID:43bE1lumo
李衣菜「それから、理由そのさん」
P「まだあるのね……」
李衣菜「私も、Pさんになにかしてあげたいなーって思ってたんですよ」
李衣菜「お世話になりっぱなしなのはロックじゃないですから!」フンス
P「いやそれはよく分からんけど」
李衣菜「……ま、冗談はともかく。日頃のお礼くらいさせてください」
P「まだあるのね……」
李衣菜「私も、Pさんになにかしてあげたいなーって思ってたんですよ」
李衣菜「お世話になりっぱなしなのはロックじゃないですから!」フンス
P「いやそれはよく分からんけど」
李衣菜「……ま、冗談はともかく。日頃のお礼くらいさせてください」
39: 2013/12/22(日) 00:00:06.54 ID:UuGQrWKmo
P「そう、か?」
李衣菜「そうです。今日はゆっくり休んで、元気になってくださいね」ナデナデ
P「ん……な、なんか恥ずかしいな」
李衣菜「なに言ってるんですか、いつもPさんがやってることでしょ?」ポフポフ
P「そりゃそうだけど……やるのとやられるのとじゃ違うなぁ」
李衣菜「私は撫でられるのも好きですよー、へへへ」
李衣菜「そうです。今日はゆっくり休んで、元気になってくださいね」ナデナデ
P「ん……な、なんか恥ずかしいな」
李衣菜「なに言ってるんですか、いつもPさんがやってることでしょ?」ポフポフ
P「そりゃそうだけど……やるのとやられるのとじゃ違うなぁ」
李衣菜「私は撫でられるのも好きですよー、へへへ」
40: 2013/12/22(日) 00:03:39.76 ID:UuGQrWKmo
P「……素直だな、李衣菜は」
李衣菜「ふふ。自分に正直でいろ、ってPさんに言われましたから」
P「そんなことも言ったっけ。まだ李衣菜が駆け出しの頃か……懐かしい」
李衣菜「今度はアリーナでLIVEかぁ……わくわくしますね!」
P「緊張とかしてないか? 不安とか」
李衣菜「平気ですよ。隣に泰葉も加蓮もいるし……ファンのみんなが勇気づけてくれる」
李衣菜「それになにより、Pさんが見てくれてるから。ねっ」ニコッ
P「そっか。……そうだな」
李衣菜「ふふ。自分に正直でいろ、ってPさんに言われましたから」
P「そんなことも言ったっけ。まだ李衣菜が駆け出しの頃か……懐かしい」
李衣菜「今度はアリーナでLIVEかぁ……わくわくしますね!」
P「緊張とかしてないか? 不安とか」
李衣菜「平気ですよ。隣に泰葉も加蓮もいるし……ファンのみんなが勇気づけてくれる」
李衣菜「それになにより、Pさんが見てくれてるから。ねっ」ニコッ
P「そっか。……そうだな」
41: 2013/12/22(日) 00:06:09.06 ID:UuGQrWKmo
李衣菜「この前衣装合わせもしたし、俄然やる気湧いてきましたよ!」
P「お、気に入ったか。あれ、俺もちょっと口出しさせてもらったんだ」
李衣菜「そうだったんですか? へへ、ならPさんもステージに立ってるってことですよね」
李衣菜「一緒にLIVE、成功させましょうっ!」
P「おう! ってことで……」
李衣菜「?」
P「仕事再開しないと。よっこらしょ」ムクッ
P「お、気に入ったか。あれ、俺もちょっと口出しさせてもらったんだ」
李衣菜「そうだったんですか? へへ、ならPさんもステージに立ってるってことですよね」
李衣菜「一緒にLIVE、成功させましょうっ!」
P「おう! ってことで……」
李衣菜「?」
P「仕事再開しないと。よっこらしょ」ムクッ
42: 2013/12/22(日) 00:09:57.89 ID:UuGQrWKmo
李衣菜「あっ、ダメですよ!」グイッ!
P「のわっ!?」ヨロッ
李衣菜「んもう、じっとしててくださいっ」
P「も、もう充分休んだってば!」
李衣菜「いーえ。せめてお昼寝くらいしてもらいますからね」
P「お昼寝って……李衣菜も足痺れるだろ?」
P「のわっ!?」ヨロッ
李衣菜「んもう、じっとしててくださいっ」
P「も、もう充分休んだってば!」
李衣菜「いーえ。せめてお昼寝くらいしてもらいますからね」
P「お昼寝って……李衣菜も足痺れるだろ?」
43: 2013/12/22(日) 00:15:20.81 ID:UuGQrWKmo
李衣菜「はいはい、そんなこといいから目を瞑ってくださーい」
P「聞いてくれよ……」
李衣菜「アイドルの膝枕で眠れるなんて普通じゃ出来ませんよ? 役得ですね♪」
P「そうですね……はぁ、分かったよ。寝ればいいんだろ、寝れば」
李衣菜「えへへ。いいこいいこ」ナデナデ
P「そ、それはやめてくれっ」
P「聞いてくれよ……」
李衣菜「アイドルの膝枕で眠れるなんて普通じゃ出来ませんよ? 役得ですね♪」
P「そうですね……はぁ、分かったよ。寝ればいいんだろ、寝れば」
李衣菜「えへへ。いいこいいこ」ナデナデ
P「そ、それはやめてくれっ」
44: 2013/12/22(日) 00:17:57.60 ID:UuGQrWKmo
李衣菜「あ、子守唄歌いましょうか!」
P「ん……じゃ、頼むよ。李衣菜の歌声、好きだからさ」
李衣菜「あ。Pさんも素直になった」クス
P「ふふ、だな……」
李衣菜「ふふふ♪ こほん、それでは……。――♪」
♪――
♪♪―――♪
P「ん……じゃ、頼むよ。李衣菜の歌声、好きだからさ」
李衣菜「あ。Pさんも素直になった」クス
P「ふふ、だな……」
李衣菜「ふふふ♪ こほん、それでは……。――♪」
♪――
♪♪―――♪
45: 2013/12/22(日) 00:21:23.05 ID:UuGQrWKmo
李衣菜「――♪」
P(……はぁ……いい心地だなぁ)
P(李衣菜もこんな優しい声が出せるんだな……次はこの方針で――)
P(はっ! いかんいかん、せっかく李衣菜が歌ってくれてるのに)
P(ちゃんと……ねむ、って)
P(ね、む……)
P「…………Zzz」スヤァ
李衣菜「―――♪ ……あ、寝ちゃったかな?」
李衣菜「Pさん、ゆっくり休んでくださいね♪」
P(……はぁ……いい心地だなぁ)
P(李衣菜もこんな優しい声が出せるんだな……次はこの方針で――)
P(はっ! いかんいかん、せっかく李衣菜が歌ってくれてるのに)
P(ちゃんと……ねむ、って)
P(ね、む……)
P「…………Zzz」スヤァ
李衣菜「―――♪ ……あ、寝ちゃったかな?」
李衣菜「Pさん、ゆっくり休んでくださいね♪」
46: 2013/12/22(日) 00:29:08.22 ID:UuGQrWKmo
李衣菜編おわり
47: 2013/12/22(日) 00:33:48.67 ID:SQ1u8FbB0
しゅーこさんまだかなーチラッチラッ
続き:モバP「疲れたときの特効薬」
引用: モバP「疲れたときの特効薬」
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