1: 2012/01/26(木) 21:35:54 ID:5Vvubnwk
女「こら、男!もう朝よ!起きなさいよ!」ゆっさゆっさ

男「ん~・・・・・・むにゃむにゃ・・・・・・・・」

女「起きなさいってばっ!」ゆっさゆっさ

男「んー!」がしっ

女「ちょ、ちょっと何すんのよあんた!」

ずりずり

女「ふ、布団に引きずり込むなぁっ!(お、男の人ってすごい力!逃げられない!)」ジタバタ

男「ん~」ぎゅぅ~

女「あっ、えっ、えっ・・・・ちょ、ちょっと起きなさいってば・・・・あんた、何で私に抱きついてんのよ!コラ!」
江戸前エルフ(1) (少年マガジンエッジコミックス)

2: 2012/01/26(木) 21:41:26 ID:5Vvubnwk
男「おんなぁ・・・・むにゃむにゃ・・・・」ぎゅぅぎゅぅ

女「あんた、起きてんのか寝てんのかはっきりしなさいよ!もう!(照)」

男「おんなぁ・・・・好きだぁ・・・・・・むにゃむにゃ・・・・・好きだぁ・・・・・・」ぎゅぅぎゅぅ

女「!?」

男「女、好きだぁ・・・大好きだぁ・・・・」

女「こ、この・・・・えぇい!起きろぉおおお!!(照)」 ジタバタジタバタ

男「ん・・・・あれ、もう朝か・・・・・おはよう、女ぁ・・・・・あれ、お前なんで俺に抱きついてんの?」

女「あ、あんたが私を引きずり込んだんじゃない!バカッ!(照」

女「さっさと着替えて、学校行くわよ!(照」

男「そうだな、わりぃな毎朝・・・・んー」背伸び

女「そうよ、もっと感謝しなさいよね!」

3: 2012/01/26(木) 21:47:10 ID:5Vvubnwk
通学路

男「ふあぁ~・・・・眠い・・・・」

女「あんた、どうせまた夜更かししてたんでしょ」

男「あぁ、よくわかったなぁ」

女「お隣さんで、昔から窓越しに話したりしてたでしょうが」

男「そうだとしてもよく分かったな。」

女「た、ただでさえそんな状況なんだから、気付くに・・・決まってるじゃなぃ・・・ふん!(照」

女「今日は早く寝るのよ!良いわね!?」

男「わかったわかった、毎朝起こしてくれる女にも悪いしな。早くひとりで起きれるようになるよ。」

女「(わ、私が起こさなくてもよくなるようになる!?それは・・・・)べ、別に急がなくていいわよ!」

女「す、少しずつでいいんだからね!」

男「・・・・?」

4: 2012/01/26(木) 21:53:42 ID:5Vvubnwk
授業中

男「げっ、消しゴム無くした!やべぇ・・・・」

女「あんたねぇ・・・・・ほら、これ使いなさいよ」ひょい

男「いつも悪いな、女。恩にきるぜ。」ひょい

女「もうそのセリフ、今年に入って18回目なんだけど・・・。」

男「なんだ、お前数えてたのか?」消し消し

女「べ、べ、べ、別に数えてないわよ!今のは・・・・そ、そう!嘘よ!」

女「ただでさえあんたの家、両親も海外赴任で誰もいないんだから、」

女「さっさと自立してもらわないと、私が困るのよ!だから嘘ついたの!」

男「い、いや・・・そんなにムキになられても・・・・・ほい、ありがとうな。」ひょい

女「ほんとにもう・・・・」ひょい

5: 2012/01/27(金) 13:36:53 ID:bjg7OlLQ
体育

先生「んじゃあ、2人1組になって柔軟体操しろー」

『はーい』

男「さて、誰としようかなぁ」

女2(ヤンデレ)「ねぇ男君・・・私としない・・・・?」

男「おぉ、いいぜ。んじゃあまずはお前からな?」

女2「うん、お願い・・・」

男「よいしょ・・・・よいしょ・・・・・結構体柔らかいんだなぁ」

女2「うん、ありがとう・・・・よいしょ・・・・よいしょ・・・・・」

女「・・・・・」じー

先生「こら、女!さっさと相手決めて始めろ!」

女「は、はい!」

7: 2012/01/27(金) 14:03:52 ID:bjg7OlLQ
男「じゃあな、女。」

女「じゃあね。ちゃんと晩御飯食べなさいよ?」

男「分かってるって。」

女「どうせまたコンビニ弁当なんでしょうねぇ・・・」

女「栄養偏っちゃうし・・・・ちょっと心配だわぁ・・・・はぁ・・・」

女「それにしても、今朝のあれはなんだったのかしら・・・。」

女「あぁ!もう、思い出すだけで照れくさくなってくるじゃない!男のバカっ!」




ピンポーン

男「ん?こんな時間に誰だろう・・・」

男「はーい」

女2「こんばんわ、男さん」にこっ

8: 2012/01/27(金) 14:12:16 ID:bjg7OlLQ
男「女2じゃん!どうしたんだこんな時間に?」

女2「えっと、ご両親が不在だって聞いて、これ・・・お鍋作ったから持ってきたの。」

男「マジで!?すんげー助かる!寒かったろ?とりあえず上がってくれ!」

女2「お邪魔します・・・・(男さんの家、男さんの家、男さんの家・・・・ふふふふふふふ)」

男「美味い!すき焼きとか久しぶりだ!」

女2「ずっと何を食べてらしたんですか?」

男「コンビニ弁当とか、おにぎりとか、パンかなぁ」

女2「えっ!そんなんじゃ栄養が偏ります!よくありません!」

男「そ、そうか?やっぱり良くないのかな」

女2「はい!分かりました、せめて夕食だけでも私が作ります!」

男「いやいや、それはさすがに悪いって・・・食材の金だってばかにならないだろ・・・・?」

女2「大丈夫ですよ。残り物とかを使って上手くやりくりしてますから、問題ありません♪」

男「そっかぁ・・・・じゃあ、甘えちゃおうかな?」

女2「はい♪じゃあこれから、毎晩よろしくお願いします♪」

男「ありがとうな、女2!」

13: 2012/01/28(土) 16:16:50 ID:3N/lboDk
登校中

ツンデレ「ねぇ、あんた最近ツンデレちゃんと仲良すぎない?」

男「そうか?なんか栄養が偏るとかで毎晩ご飯作ってくれてすんげー助かってるけど。」

ツンデレ「な、何よそれ!聞いてないわよ!」

男「言ってないもん。って、なんでお前そんなに過剰反応するんだ?」

ツンデレ「な、なんでも無いわよ・・・・あんたが考えすぎじゃないの?(汗)」

男「ふ~ん、まぁどっちでも良いけどさ・・・・あっ!ヤンデレちゃん!」

ヤンデレ「あっ、男さんおはようござ・・・・・(チラッ)」

ツンデレ「・・・・・・・おはよう(チラッ)」


ツンデレ「(こいつが・・・・・!)」

ヤンデレ「(いるから・・・・・!)」

バチバチバチバチッ!

14: 2012/01/28(土) 16:23:27 ID:3N/lboDk
男「?」

男「ほら、立ち止まってないで、早く学校行くぞ。遅刻しちまう。」

ツンデレ「そ、そうね・・・・早く行きましょう?」ぎゅぅ

男「なんで手繋いでんだよ。」

ヤンデレ「そうよ?早く行きましょう?」ぎゅぅ

男「で、なんでお前は腕に抱きついてくるんだ?」

ヤンデレ「特に意味はありません♪早く行きましょう!」ぎゅぅ

男「あ、あのさ・・・・胸が当たってるんだけど・・・・・・(汗)」

ヤンデレ「あっ、ごめんなさい・・・・・で、でも男さんが嫌じゃなければ・・・・・(照)」

ツンデレ「(なにやってんのよこの女!何!?私が貧Oだから見せ付けたいってわけ!?)」

男「周りの目もあるからさ、どっちも離れて欲しいかなぁ・・・・って」

15: 2012/01/28(土) 16:23:45 ID:3N/lboDk
ツンデレ「あっ、そうよね。ごめんごめん・・・・・。」

ヤンデレ「ごめんなさい・・・・私、男さんに迷惑かけちゃって・・・・・本当にごめんなさい」お辞儀

男「いやいや、そんなに畏まらなくても・・・・。大丈夫だって気にしてないからさ。」

ヤンデレ「ほ、本当ですか?ありがとうございます!(ちらっ)」

ツンデレ「(こ、この女ぁあああっ!)」

16: 2012/01/28(土) 16:28:54 ID:3N/lboDk
休日

男「ん?手紙?親父からか・・・。」

『はっはっはっはっは!元気にしているか息子よ!
お父さんはすこぶる元気だぞ?お母さんとよろしくやっているからなぁ!
で、ツンデレちゃんとはどこまで行ったんだ?ちゃんと避妊はしているか?
まぁ、出来ちゃったら出来ちゃったで、孫の顔が見れてそれはそれで嬉しいんだがなぁ!』

『ps.お母さんです。従妹がお前の家に当分世話になるから面倒見てあげてください。』


男「はぁっ!?」

ピンポーン

従妹「おにいちゃあああん!あけてぇぇええ!」

ガチャ

従妹「久しぶりだね、お兄ちゃん!」ぎゅうぅ

男「ひ、久しぶりだね・・・・ははははは・・・・・・・・」

17: 2012/01/28(土) 16:34:14 ID:3N/lboDk
従妹「どうしたの・・・? なんかいつもと違うよ? それに・・・・クンクン・・・・・・女の人の匂い!」

従妹「私の旦那さんになってくれるって昔約束したのにぃいい!!」

男「いやいやいや、あの時はお前まだ5歳だったろ・・・・それに、お前まだ9歳だろうが・・・・・」

従妹「ふんっ!9歳だって四捨五入すれば、えっと・・・・・10歳だもん!」

男「1年分しか増えてねーって・・・・・」

従妹「それよりも、荷物運ぶの手伝ってよぉ・・・タクシーの運転手さんが降ろしてくれたけど」
従妹「お家まで持ってこれないんだよぉ」

男「わかったわかった。とりあえず荷物な。部屋は・・・・母さんの部屋を使うか。」

従妹「確か、お兄ちゃんの隣の部屋だよね!?やったぁっ!!」

男「何がやったんだかわからないが、とりあえず部屋に運ぶぞ。」

従妹「うん!」

18: 2012/01/28(土) 16:39:28 ID:3N/lboDk
男「ふぅ・・・・母さんの物はとりあえずダンボールに突っ込んだけど・・・・ここからが本番か。」

従妹「それは、そこ。それはそっち、それはあっち。あぁ、それは慎重に運んで。それは・・・・・・」

男「お前、俺を何だと思ってるんだ?」

従妹「だって、私疲れちゃったんだもん・・・・電車で片道3時間だよ?3時間!さんじかあああああん!!」

男「わかったわかった!うるさいから静かにしなさい!」

従妹「うーっ!」

男「大体終わったぞ。さて、そろそろ来るころだな・・・・」

従妹「・・・・・? 誰か来るの?」

男「あぁ、ヤンデレちゃんってクラスメイトが来るんだよ。」

従妹「!?(何?何それ?夜に女の子が来るの?もしかしてお兄ちゃん・・・・既に初めてを済まして・・・・・」

従妹「ねぇ、お兄ちゃん・・・・・・」

男「どうした?」

従妹「居留守使おう。」

19: 2012/01/28(土) 16:46:01 ID:3N/lboDk
男「はぁ?お前何言ってんだよ、ヤンデレちゃんはいつも晩御飯作りにきてくれるんだぞ?」

従妹「ふ~ん(男は胃袋から責め落とすのが通例ってこの前TVでやってた!)」

従妹「(その女の子・・・お兄ちゃんを狙ってる!絶対狙ってる!間違いない!)」

従妹「わ、私が・・・・私がご飯作ってあげるから!」

男「えっ?お前料理なんかできんの?」

従妹「も、もちろん!四捨五入で10歳だもん!」

従妹「お父さんとお母さんが単身赴任で居なくなってからは、夜ひとりでトイレ行けるもん!」

男「わ、わかったから。でも、今日はヤンデレちゃんのを食べような?もう作ってきてるはずだから。」

従妹「むすぅ~・・・・わかった。今日は従ってやろう!礼を言え!態度で示せぇぇええ!」

男「・・・・・・お前いつからそんな子になっちゃったんだ?」

従妹「ふん!お兄ちゃんが悪いんだもん!でてけっ!この部屋から、この家からもでてけぇぇええっ!」

男「俺の家なんだけど、ここ・・・・・・」

従妹「治外法権を主張するぅっ!」

20: 2012/01/28(土) 16:49:41 ID:3N/lboDk
男「また、訳の分からん難しい言葉を覚えて・・・・。」

ピンポーン

男「あっ、来たぞ。」

従妹「ちっ・・・・」

男「お前今、なんか言ったか?」

従妹「ち、治外法権・・・・・」

男「わかったから、いくぞ。」

従妹「うん・・・・」

ヤンデレ「こんばんわ・・・・・・あら、その子は・・・だぁぁれぇぇぇ・・・・・?」

男「従妹の従妹ちゃんだ。今日からこの家で預かることになった。」

従妹「(ジー)」

男「ほら、ご挨拶しなさい。」

21: 2012/01/28(土) 16:55:59 ID:3N/lboDk
従妹「(ジー)」

男「俺の影に隠れてないで、挨拶しなさい!」

従妹「お、お兄ちゃんがいじめるぅ・・・・うぅぅ・・・・・・」

男「(こいつ急にキャラ変えやがったな・・・・・・・)」

ヤンデレ「あらあら、恥かしがり屋さんなのね」

ヤンデレ「かわいらしい、い・と・こちゃんね。お・と・こ・さ・ん?ふふふふふ・・・・・」

男「(なんかヤンデレも変だな・・・・)あっ、あぁでも両親が単身赴任で居なく成っちゃったからな。」

男「昔の好ってことで、俺が預かることになったんだ。」

従妹「明日からは・・・・・・」

ヤンデレ「明日からは?」

従妹「明日からは私がご飯作るから、ヤンデレさんは来なくていいよ!」

従妹「外は寒いし、いちいち面倒くさいでしょ?お兄ちゃんもそう思うよね?ね?ね?」

男「ま、まぁ・・・迷惑かけてるっていう自覚はあるよ。」

26: 2012/01/29(日) 09:32:23 ID:0AM4qP7U
男「ふぅ、食った食ったいつもありがとうな、ヤンデレ!」

ヤンデレ「いえいえ、男さんのお口にあって良かったです♪」

従妹「あ、味はおいしいと思うけど、私の口には合わないもん!」

従妹「もうちょっと凝った味付けにしてよね!」

ヤンデレ「ふふふふふ、注文の多いお・こ・さ・ま、ねぇ男さん?」

男「ごめんなぁ・・・・お前も、失礼だろ!ちゃんと謝りなさい!」コツン

従妹「いたぃ・・・・お兄ちゃんなんか嫌いぃー!(ふふふ計画通り!)」たったったったった

男「あぁ・・・ごめんなぁヤンデレ、従妹を宥めに行くから・・・・その・・・・・・・」

ヤンデレ「いえいえ、ではお暇させて頂きますね。では♪」

男「本当に悪いな・・・・・」

27: 2012/01/29(日) 09:36:48 ID:0AM4qP7U
男「おぉい、開けてくれ従妹ぉ・・・・」

従妹「お兄ちゃんまだ怒ってるもん!怒ってるお兄ちゃんなんか嫌い!」

男「はぁ・・・・もう怒ってないよ。ほら、鍵あけてくれ。」

従妹「本当・・・・?」

男「あぁ、本当だ・・・・・だから早く

かちゃっ

キィー

従妹「・・・・・」ちらっ

男「な?怒ってないだろ?」なでなで

従妹「んっ・・・えへへへ」

男「もう、10時か・・・・そろそろ寝ないと、な?」

従妹「やだやだ!起きてる!お兄ちゃんと遊ぶぅ!」

男「困ったなぁ・・・・・」

28: 2012/01/29(日) 09:42:02 ID:0AM4qP7U
従妹「じゃあ、私が寝るまで一緒に横になって?」

男「えぇっ!?」

従妹「そしたら寝る!」ぐいぐい

男「わかったわかった・・・・・」すたすた

従妹「えへへへぇ・・・・・お兄ちゃんの匂い好きぃ・・・・・・・あれ?」

男「どうした?」

従妹「うぅん、なんでも無いよ?(なんか変な匂いする・・・気のせいかな?)」ぎゅぅ~

男「ほら、早くねんねしなさい。」ぽん・・・・ぽん・・・・ぽん・・・・・

従妹「うん・・・・・・ねむぅくぅ・・・・・・・なってきたぁ・・・・・・・・・・・・」

男「(じゃあ退散するか・・・・。)」

男「・・・・・・・・・・・(気付かれたか?まぁ、まだ9歳だから問題無いか。さて『仕事』に行くか)」

29: 2012/01/29(日) 09:47:11 ID:0AM4qP7U
男「(ツンデレがうるさいからなぁ、部屋の照明をタイマー式に・・・・・4時間でいいか。)」

ヴィイイイン ヴィイイイン

男「はい、こちら男。」

???「午後11時、いつもの場所だ。」

男「・・・・・わかった。」

男「ベレッタの予備マガジンがあと2つしかない。そっちでいくつか用意しておいてくれ。」

男「あとサブレッサーもそろそろダメだ。」

???「わかった。用意しておく。」

30: 2012/01/29(日) 09:56:37 ID:0AM4qP7U
仲介屋「付けられてないか?」

男「あぁ・・・・・で、今日の依頼人は?」

依頼人A「こんばんわ・・・・学生さんかしら?」

男「女か。そうだ、学生だ。何か問題でも?」

依頼人A「いえ、何も問題ありませんわ。」

仲介屋「じゃあ今回の作戦概要だ。ターゲットは暴力団の幹部と以下5人の計6人だ。」

男「多いな。一気にやれるのか?」

仲介屋「2ヶ月かけて調べた。木曜日・・・要する今日、とあるバーで全員飲むことがいつもの行動パターンだ。」

男「わかった。で、いつも通り目撃者は全員消す・・・・と。」

仲介屋「そうだ。いつも午前2時まで飲むのが分かっている。今から行って、下見に1時間ある。」

男「15分で十分だ。室内地図と周辺地図を用意してくれ。車内で見る。」

仲介屋「わかった。じゃあ早速行くぞ。後部座席にご注文の品がある。確認しておいてくれ」

男「了解した。」

31: 2012/01/29(日) 10:06:29 ID:0AM4qP7U
男「じゃあ、いつも通りに電線の切断を頼む。暗視ゴーグルは・・・良好だ。」

仲介屋「わかったが・・・・あんた、そろそろ相方を見つけたほうがいいんじゃないか?」

男「・・・・・・俺に付いてこれるようなのがいるのか?」

仲介屋「悪い悪い・・・・・・無理そうだ。」

男「大体周囲の確認は済んだ。逃走ルートは・・・・ここだ。ここ車を止めて、中で待機していてくれ。」

男「時計を合わせるぞ。作戦決行時間は、24時20分。」

仲介屋「わかった・・・あと10分だな。こっちの準備は万端だ。」

男「よし・・・・行くぞ・・・・・・・」

バチッ!!

ヤクザ「な、なんだぁっ!?」

ドンッ!!

たったったったった

男「・・・・・・・・・」

パシュパシュパシュ・・・パシュパシュ・・・・・・・・・・

たったったったった

32: 2012/01/29(日) 10:12:20 ID:0AM4qP7U
ブォォォォン・・・・・・

男「ふぅ・・・・」

仲介屋「今回の報酬だ。」

男「80万か。まぁ、悪く無い。」

依頼人「ありがとうございます・・・・あいつら、私の旦那を・・・・・・・」

男「それ以上言うな。俺はただの頃し屋だ。依頼を受ければ誰でも頃す。」

男「ただ・・・・・・それだけだ。」


自宅

男「この黒いスーツも、そろそろクリーニングだな。硝煙の匂いがこびり付いてる。」

男「午前2時。さて、寝るか。今日は以外と早く終わったな。後、5時間は寝れる・・・・。」

33: 2012/01/29(日) 10:36:05 ID:0AM4qP7U
朝7時

従妹「むにゃむにゃ・・・・・」

ツンデレ「男ぉ、起きなさ・・・・誰この幼女・・・・・・・・」

男「ん、もう朝かぁ・・・・」

従妹「お兄ちゃん~ぎゅぅ・・・むにゃむにゃ・・・・・・・」

ツンデレ「で、この子誰?」

男「昨日から預かることになった・・・・・いてっ!」

ツンデレ「どうしてあんたの布団で一緒に寝てるのよ!」

男「いや、俺も分からん・・・・・知らない間に俺の布団に入ってきたっぽい・・・・・。」

従妹「ん~、もう朝ぁ?お兄ちゃんおはよう~」ぎゅぅ

ツンデレ「・・・・・・・・(ライバル多すぎる!)」

従妹「この人だぁれ?夫婦の寝室に勝手に入ってくるなんて」

ツンデレ「ふ、ふ、ふ、夫婦ぅ!?」

34: 2012/01/29(日) 10:41:04 ID:0AM4qP7U
従妹「そうだよぉ~、昔約束したもん!結婚を前提に・・・・・・」

男「こら、誤解を招くようなことを言っちゃいけません!」

従妹「だって、約束ぅ!約束ぅ!」

ツンデレ「ど、どういうことかしら?男ぉ!!」

男「とりあえず登校しながら話すよ。着替えるから下で待っててくれ。」

従妹「手伝う!」

男「いけません!お前も小学校行かなきゃいけないだろ?準備しなさい!」

従妹「わかったぁ・・・・」すたすたすた・・・

男「はぁ・・・・・・」

35: 2012/01/29(日) 10:45:43 ID:0AM4qP7U
男「・・・・・・っということなんだ。」

ツンデレ「へ、へぇ~・・・・・・そうなんだぁ・・・・・・」

ヤンデレ「おはようございます、男さん!」

ツンデレ「(私には挨拶しないのね・・・・・)」

男「おはよう、ヤンデレ。今日も寒いなぁ。」

男「おっ、そのコート似合ってるぞ!」

ヤンデレ「えっ?あ、ありがとうございます」お辞儀

ツンデレ「男!わ、私のコートはどう?」くるくる

男「去年と同じ。」

ツンデレ「(がーん・・・・)」

ヤンデレ「(一歩リード!)」

36: 2012/01/29(日) 10:56:02 ID:0AM4qP7U
放課後

男「はぁ・・・・学級委員ってだけでどうして先生の手伝いなんか・・・・・。」

ヤンデレ「仕方ありませんよ。それに、私結構楽しいですよ?」

男「いやいやいや、全然楽しく無いぞ俺は・・・・疲れるだけだって・・・・・・・。」

ヤンデレ「そうですかぁ・・・・じゃあ、ちょっと休憩しませんか?ジュースでも買いに行きましょう!」

男「おぉ!ナイスアイデアだヤンデレ!さっそく行こう!今すぐ行こう!何がなんでも行こう!」ガタッ

ヤンデレ「はい!(ふふふふふ)」

37: 2012/01/29(日) 10:59:02 ID:0AM4qP7U
食堂

ヤンデレ「男さん、何が飲みたいですか?」

男「ん~、ファンタかなぁ。って、奢ってくれるのか!?」

ヤンデレ「はい♪じゃあどこか席で待っててください。」

男「悪いなぁ、じゃあお言葉に甘えさせてもらうよ!」

ヤンデレ「いえいえ♪」

ヤンデレ「(ふふふふふ・・・・この薬を入れて・・・・・・)」

ヤンデレ「はい、どうぞ♪」

男「いやぁ、悪いなぁ・・・・何から何まで・・・・・・・・」

38: 2012/01/29(日) 11:02:18 ID:0AM4qP7U
ヤンデレ「気にしないで下さい♪(さぁ、ぐぐっと・・・ぐぐっと!)」

男「ん~」ごくごく

男「美味い!やっぱ気分転換は炭酸に限るな!」

ヤンデレ「じゃあ、教室に戻りましょう!」

男「そうだ・・・な・・・・・・・あれ、なんか眠くなってきた・・・・・・・。」

ヤンデレ「えっ、大丈夫ですか?疲労ですかね。保健室へ行きましょう!」

男「あぁ、そうするよ・・・・」ふらふら

ヤンデレ「(中々即効性があるんですねぇ・・・ふふふふ)」

39: 2012/01/29(日) 11:05:26 ID:0AM4qP7U
保健室

ヤンデレ「先生・・・帰っちゃったみたいですね。」

男「そう・・・みたいだなぁ・・・・・・・」

ヤンデレ「横になってください」

男「あぁ・・・・・」すぴーすぴー・・・・

ヤンデレ「ふふふふふふ、これで男さんは私だけのものぉ・・・・!」

ヤンデレ「手足を縛って・・・・んしょんしょ・・・・・・ベッドに固定して・・・・・んしょんしょ」

ヤンデレ「男さんの体だぁ・・・・」ぽちっぽちっぽちっ・・・・

40: 2012/01/29(日) 11:10:19 ID:0AM4qP7U
ヤンデレ「やだ!すごい筋肉!・・・・はぁはぁ・・・・ぺろぺろ・・・・・すりすり・・・・・」

男「んっ・・・すぴーすぴー・・・・・・・」

ヤンデレ「えいっ!」ずりっ!

ヤンデレ「お、大きぃ・・・・」すりすり・・・こねこね

ヤンデレ「はぁはぁ・・・また、大きくなって・・・・・・・ぺろぺろえ、ちろちろ・・・・・・」

43: 2012/01/29(日) 14:18:24 ID:0AM4qP7U
ツンデレ「はぁ・・・・足擦りむいちゃった・・・・保健室行こうっと・・・・・。」

ぴちゃぴちゃ・・・

ツンデレ「何の音かしら・・・・・って、何やってんのよヤンデレ!!」

ヤンデレ「(うわ、見つかっちゃった!しかもツンデレに!)」

ヤンデレ「これは・・・・その・・・・・男さんがして欲しいって言ったの!」

ヤンデレ「私のこと好きだって、だからフェラチオしてあげてたの!」

ツンデレ「(男がヤンデレのことを好き!? そんなはず・・・・・)」

男「ん、ん~なんだ騒々しいなぁ・・・・・って、何やってんのヤンデレちゃん?」

44: 2012/01/29(日) 14:23:17 ID:0AM4qP7U
ヤンデレ「何言ってるんですか?男さんがして欲しいって言ったから」

ヤンデレ「私、恥かしいけどがんばって『して』上げたのに・・・・・・うっ・・・うっ・・・(泣)」

男「(あぁ、やべぇ・・・記憶に無い・・・確か俺寝ちゃって・・・・それでそんなこと言っちゃったのかな?)」

男「ごめんな・・・こんなことしてくれって、俺言っちゃったのか・・・・すまん。謝るよ・・・・でも真意じゃないんだ。」

ツンデレ「そ、そうよ!だ、だって男は、わ・・・私のこと好きなんだからね!!」

ヤンデレ「嘘よ!そんなはずない!男さんは私のことが好きなの!ね?そうでしょ?ね?ね?」

男「えっ?えっ?ど、どういうこと???」

男「と、とりあえず服着させて・・・・・」ごそごそ

ヤンデレ「(既成事実を作ろうとしたのに!邪魔が入っっちゃって台無しだわ!)」

45: 2012/01/29(日) 14:29:23 ID:0AM4qP7U
ツンデレ「そうよ、さっさとしまいなさいよ!(男のって、あんなに大きいんだ・・・それに良い体も・・・・)」

ツンデレ「(ダメ!ダメダメ!今はそんなことよりヤンデレと男を引き離さないと!)」

ツンデレ「とりあえず帰るわよ男!もう5時過ぎてるんだからね!」

男「ん、もうそんな時間か・・・・っと言うわけで、なんかよく分からないけど、ごめんなヤンデレちゃん。」

男「今日のことはちょっと頭の整理をしたいから帰えらせて貰うよ。本当にごめん・・・・。」

ヤンデレ「(ちっ!糞女め!)分かりました・・・私も頭の中整理したいので・・・・お先に失礼しますね・・・・。」

男「うん。じゃあまた明日。」

ヤンデレ「はい、また明日♪」すたすたすた・・・

46: 2012/01/29(日) 14:32:47 ID:0AM4qP7U
男「・・・・げっ!先生に頼まれた書類整理終わってねぇ!!」

ツンデレ「はぁ?あんた何やってんのよ!あとどれくらいかかるの?」

男「俺ひとりだと・・・1時間はかかる。」

ツンデレ「し、仕方無いわねぇ・・・・私も手伝ってあげるわよ!」

ツンデレ「(ヤンデレの話も聞きたいし・・・・・)」

男「ほ、本当か!?すまん、助かるよ・・・・・ありがとな、ツンデレ!」

男「代わりになんか奢るよ!」

ツンデレ「べ、別にいいわよ・・・ほら、さっさと教室に行くわよ!」

男「恩に着るぜ!」

48: 2012/01/29(日) 14:35:54 ID:0AM4qP7U
男「す、すげぇな・・・・・20分で終わっちまった・・・・・・・」

ツンデレ「(早く終わらせて男に問い詰めないと!)」

ツンデレ「じゃあ帰るわよ。ほら、早くしたくしなさいよ。」

男「んじゃあ、書類渡してくるわ!」

ツンデレ「はいはい。下駄箱で待ってるからね。」

49: 2012/01/29(日) 14:40:51 ID:0AM4qP7U
下駄箱

男「わりぃわりぃ、遅くなっちまって・・・。」

ツンデレ「遅い!あんた15分も私を待たせるなんて、いい度胸してるわね!」

男「だから謝ってんじゃん・・・・。そうそう、お前、足出してみろよ。」

ツンデレ「え?」

男「擦りむいてるだろ?ティッシュに消毒液染み込ませたのと絆創膏持ってきたからさ。」

男「足出せって。ほら。」

ツンデレ「えっ? あ、ありがとう・・・・あんたにしちゃあ気が利くじゃない・・・・(照)」

男「ちょっと沁みるぞ?」

ツンデレ「んっ!・・・・・大丈夫。」ぺたぺた

男「ほい、出来上がりだ。」

ツンデレ「ありがとう・・・・・・」

男「気にすんなって!じゃあ帰ろうぜ。」

ツンデレ「うん・・・。」

50: 2012/01/29(日) 14:50:18 ID:0AM4qP7U
帰り道

男「おっ!いいところに自販機が・・・・好きなの奢ってやるよ!何が良い?」

ツンデレ「別にいいわよ。気にしないで・・・。」

男「じゃあ・・・・・これな。」ガタンッ

ツンデレ「ホットのホットの紅茶花伝・・・・私の好みなんで知ってるの?」

男「そりゃあな。お前が飲んでるのよく見てるから。」

ツンデレ「(私のことをよく見てる!? それってやっぱり・・・・ヤンデレ・・・・・私の勝ちよ!)」

男「・・・・・・・思い出した。俺、ヤンデレちゃんが買ってくれたジュース飲んだら」

男「突然気が抜けたみたいに、眠くなっちまったんだ・・・・・。」

ツンデレ「(一服盛ったわね!あの女!)どうせ毎晩夜中まで起きてるからでしょ!」

ツンデレ「昨日も遅くまで起きてたでしょ!私、明かり付いてるの見てたんだからね!」

男「げっ、ばれた?(まっ、『ばれて無い』みたいでよかったよかった。巻き込みたく無いしな。)」

51: 2012/01/29(日) 14:53:31 ID:0AM4qP7U
自宅

男「ただいまぁ・・・おっ、美味そうな匂いだ!」

従妹「お帰り、お兄ちゃん!カレーできてるよ!」

男「おぉ!お前、本当に料理できるんだな!いいお嫁さんになるぞ?」

従妹「だ・か・ら!私はお兄ちゃんのお嫁さんなの!座って座って。」

男「着替えてから来るよ。制服にカレー付いたらまずいからな。」

従妹「わかったぁー!」ぐつぐつ

ヴィィイイイン ヴィイイイイイン

男「・・・・仕事か。」

52: 2012/01/29(日) 14:56:44 ID:0AM4qP7U
仲介人『パートナーを見つけた。あんたも納得できる腕前だ。』

男「お手並み拝見と行こうか。」

仲介人『そう言うと思ってな。今夜0時、例の場所で待ってる。』

男「わかった:・・・・・。」

従妹「お兄ちゃん早くー!」

男「ごめんごめん、急いでいくよー」

53: 2012/01/29(日) 15:06:56 ID:0AM4qP7U
港 とある倉庫

男「女、か(短髪、顔はかわいい方か。ただ・・・・無表情すぎる 。頃し屋の目だ。)」

女「・・・・・・・・」

仲介人「腕は確かだ。あんた程じゃないが、選りすぐりの中から」

仲介人「さらに絞り込んだ。恐らく日本じゃこの腕の頃し屋は中々いない。」

男「で、腕前は?」

女「オールマイティー・・・・・」

仲介人「無口でな。ちょっと癖があるが、腕は良い。試しに色々指示してみるといい。」

男「じゃあ、ハンドガン、狙撃、格闘、の順でやって貰おうか。」

女「分かった・・・・。」

54: 2012/01/29(日) 15:16:49 ID:0AM4qP7U
男「マグナムを使うのはいいが、サブレッサーが使えないぞ。」

男「できればUSPが良い。汎用性も高い。」

女「分かった。」

男「あそこの人型の的を可能な限り早く撃ちぬけ。」

パシュパシュパシュパシュパシュッ・・・・

男「(1秒で3発か。まぁ使えそうだな・・・的も正確。)」

男「狙撃も・・・・おい、レミントンのM700しか無いのか?」

仲介人「ちょっと急だったんで、用意できなくて・・・・。」

男「はぁ・・・じゃああそこの旗を撃ちぬけ。」

女「・・・・・・・・・」こくり

カチッカチャカチャカチッ・・・ガチンッ

ドムンッ!

男「良い感じだ。」

55: 2012/01/29(日) 15:24:28 ID:0AM4qP7U
男「次は格闘だ・・・・おい。」

仲介人「はい。」

男「重さはさほど変わらない。木を作って削ったナイフもどきだ。」

男「かかってこい。俺の急所に当てにこい。」

女「わかった・・・・。」

カッ!カッ!カッ!

男「(まぁまぁ・・・か。応用はどうだ?)ふんっ!」

女「・・・・・」

男「瞬時に俺の蹴りをかわした。終わりだ。大体腕は分かった。こいつは使える。」

男「おい、女。俺の右腕として今後はよろしく頼む。」

女「はい・・・・・・・・(照)」

56: 2012/01/29(日) 15:33:24 ID:0AM4qP7U
帰りの車の中

女「あの、男さん・・・・・・・」

男「『男』でいい。なんだ?」

女「なぜ、あなたは頃し屋に・・・・?」

男「・・・・・俺には、実は妹がいたんだ。」

男「だが、暴力団の抗争に巻き込まれて、流れ弾を受け即氏。」

男「俺はそんな奴らへの憎しみからこの『仕事』を始めた。」

男「どうだ?これ以上説明が必要か?」

女「・・・・・・・いえ、十分な動機です。私も・・・似たようなものですから。」

57: 2012/01/29(日) 15:41:24 ID:0AM4qP7U
従妹の部屋

男「(呑気に寝て・・・本当に、妹みたいだな・・・・・。)」

従妹「むはっ!」がばっ

男「えっ!?」

従妹「夜這いか!夜這いなのか!」

従妹「9歳の女の子に夜這いとは良い度胸だ!口リコンめぇ!」

男「そんなつもりは無かったんだよー!ひいいい!」

従妹「お兄ちゃん!」

男「な、なんだよ・・・・・罰として、一緒に寝て!ね?ね?ふふふふ~」したり顔

男「わかったよ・・・・ちょっと枕とってくる」

従妹「待ってるわぁ~ん♪」

58: 2012/01/29(日) 15:44:55 ID:0AM4qP7U
従妹「お兄ちゃ~ん、すりすりすりすり。胸板良い感じぃ~すりすりすりすり。」

従妹「腕枕!頭なでなで!キ、キスぅうううっ!!」

男「冗談も程ほどにしなさい!」なでなで

従妹「はぅっ!えへへへへ・・・・」

従妹「お兄ちゃ~ん・・・・お兄ちゃ~ん・・・・・・・すぴー・・・・すぴー・・・・・・」ぎゅぅ

男「(う、動けない・・・・・・・・)」

60: 2012/01/29(日) 16:00:21 ID:0AM4qP7U


ツンデレ「どこよ!男どこにいるのよー!」

男「(声を出すと従妹が起きる、どうする?)」

従妹「はにゅはにゅ・・・むにゃむにゃ・・・・」

ツンデレ「ここかぁー!!」

バタン

男「よ、よぉ・・・・・」

ツンデレ「あっ、あっ、あっ、あんた何やってんのよぉおおおおお!」

従妹「んぅ~、五月蝿いぃ~」

男「ごめんな、従妹ちゃん。そろそろ俺、学校に行かないと・・・・。」

従妹「今日は休もうよぉ~」

男「そういう訳には行かないよ?ほら、従妹ちゃんも学校あるだろ?起きなさい?」

従妹「わかったぁ・・・・ふぁぁああ~」

61: 2012/01/29(日) 16:05:54 ID:0AM4qP7U
登校中

男「はぁ・・・・寝不足だ。」

ツンデレ「あんたはちょっと従妹を甘えさせすぎ!」

ツンデレ「きょ、今日から私もあんたの家で寝泊りしてあげるわ!!」

男「それは困る!頼むからそれだけは勘弁してください・・・・」

ツンデレ「ふ~ん。なんか私に隠し事でも・・・・・(男の子だもんね・・・・そうよね)」

ツンデレ「分かったわよ。さっきの発言は無かったことにしてあげる。」

男「助かるよ・・・・・・・」

ツンデレ「(男の子だもんね。え、えOちなこととかするもんね・・・(照) )」

男「 ? 」

62: 2012/01/29(日) 16:10:43 ID:0AM4qP7U
放課後

ヤンデレ「すみません、男さん。今ちょっといいですか?」

男「あぁ、いいよ?」

ヤンデレ「昨日のことで・・・お話がありまして、屋上に来てもらえませんか?」

男「そうだな。あまり聞かれたくないしな・・・・・・。」


屋上

ヤンデレ「昨日はごめんなさい、男さん・・・・どうしてあんなことしたのか・・・・。」

ヤンデレ「私もよく分からなくて・・・・・。」

男「もう終わったことだ、気にするなって。俺は全然気にしてないからな?」

ヤンデレ「(全然気にしてない!?あんたことがあったのに!?)」

ヤンデレ「そ、そうですか・・・・・・・そ、その・・・・・・・・・男さん!」

男「どうした?突然改まって。」

ヤンデレ「わ、私とお付き合いしてください!お願いします!」お辞儀

男「えっ?えぇぇええええええ!?」

63: 2012/01/29(日) 16:17:28 ID:0AM4qP7U
ヤンデレ「わ、私じゃダメですか?」

ヤンデレ「私がんばります!男さんの為なら何だってします・・・。」

ヤンデレ「い、今から昨日の続きだってやりますから・・・・・・。」

男「き、昨日の続きって・・・・・・」

ヤンデレ「もし断られたら・・・・」たったったったった

ヤンデレ「私、飛び降ります!」

男「ま、待て待て!早まるな!」

ヤンデレ「嫌です!男さんが首を縦に振らないなら、私・・・生きてる価値なんかありません!」

男「ヤ、ヤンデレ・・・・・お前、そこまで俺のこと・・・・・・・」

ヤンデレ「(もう一押しですね!)」

ヤンデレ「私・・・・見ちゃったんです。男さんが公園で知らないおじさんと話ているの・・・・・」

68: 2012/01/29(日) 19:12:31 ID:0AM4qP7U
ヤンデレ「影でひっそり、話を聞いてたんですよ?」

ヤンデレ「男さんって・・・頃し屋だったんですね・・・・・」

ヤンデレ「通りであんなに良い体をして・・・・高校生の頃し屋なんて」

ヤンデレ「誰も気付かない。良い隠れ蓑ですね?」

ヤンデレ「このこと、誰かに話したらどうなるでしょうね?」

男「・・・・・・・ヤンデレ、お前の目的はなんだ?」

ヤンデレ「私の目的?そんなの決まってるじゃないですか!」

ヤンデレ「私が男さんの一番になりたいんですよぉ!あはははははは!」

男「一番って、なんだ・・・・・・・・」

ヤンデレ「何もかも、私のために尽くして下さいよ。ずっと私の側を離れないで下さい。」

69: 2012/01/29(日) 19:17:56 ID:0AM4qP7U
男「(くそっ、公園じゃ人の気配なんか無かったはず・・・指向性マイクでも使ったのか?)」

男「(いずれにせよ、この状況はまずい。一旦従うか)」

男「わかった。今日、今この瞬間から俺はお前の物だ。何もかも・・・・な。」

ヤンデレ「男さん・・・・やっと私の物になってくれた・・・・・・私がどれだけ待ちわびたか」

ヤンデレ「分かってくれます?わたし2年も想い続けたんですよ?」

ヤンデレ「ずっと、ずっと・・・でもあのツンデレがいるから!私は男さんに近づけない!」

ヤンデレ「でも男さんはもう私の物・・・・明日からは私とふたりで登校しましょう?」ぎゅぅ

男「・・・・・わかった。」

70: 2012/01/29(日) 19:23:25 ID:0AM4qP7U
ヤンデレ「えへへ、分かってくれたらいいんですよ♪」

ヤンデレ「ねぇ、男さん・・・・ここで昨日の続きしませんか?」

男「えっ?いや、それはまずいって!誰か来るかもしれないし、周りの建物からは見られ放題だぞ!?」

男「そ、それに俺には・・・ツンデレが・・・・・・」

ピッ

『男「今回のターゲットは?」』
『仲介人「この写真の男だ。くすり取引の抗争で・・・・」』

ピッ

男「そ、それは・・・・!」

ヤンデレ「ふふふ、録音してあります♪」

71: 2012/01/29(日) 19:28:11 ID:0AM4qP7U
ヤンデレ「ねぇ、男さん?しましょうよ、ね?」むにゅぅ

男「・・・・わかった。」


ヤンデレ「はぁはぁ・・・・男さん・・・・男さん!」

男「くっ!そんなに締付けられたら・・・!」

ヤンデレ「膣中に下さい!いっぱい膣中にぃっ!!」

ヤンデレ「あぁっ!出てるぅ!男さんのザーメンいっぱい出てるぅっ!!」

男「はぁ・・・・はぁ・・・・・・」

ヤンデレ「男さん・・・大好きです・・・・・・」ぎゅぅ

男「(ツンデレ・・・・)」

72: 2012/01/29(日) 19:32:45 ID:0AM4qP7U
ぶぉおおーん

仲介人「今回も手際がよかったな・・・・・」

男「あぁ、まぁな。」書き書き

仲介人「?」

男『俺にマイクをしかけている奴がいる。筆談で頼む、話をあわせろ。』

仲介人『わかった。』

仲介人「しかし最近頃しの頻度が高いな。足が付かないようにするのも大変だ。」

男『俺を脅している女が俺の学校にいる。お前との会話を録音して脅しにかかっている。』

男「そうだな。だがその辺りは女がいるから捗ってるよ。」

女「いえ、男さんのおかげです。」

73: 2012/01/29(日) 19:39:52 ID:0AM4qP7U
仲介人『消すか?』

男『リスクが大きい。データのバックアップの可能性も捨てきれない。』

仲介人『どうする?』

男『情報を引き出せるだけ引き出してから、消す。』

仲介人『俺の考えは、その女の家族ごと全員頃して放火が一番手っ取り早い。』

男『そうだな、それで行こう。』

仲介人「次の任務のために弾の補充を行っておくよ。」

男「あぁ、頼むよ。作戦は、ふたりで練ってくれ。俺はもう眠い・・・・。家に帰るよ。ここで降ろしてくれ」

仲介人「わかった。じゃあな。」

男「あぁ、またな。」

74: 2012/01/29(日) 19:45:23 ID:0AM4qP7U
てくてくてく・・・・

ヤンデレ「ふふふふ・・・・・ご苦労様♪」

男「あぁ、今日は4人頃した。」

ヤンデレ「聞いてたわ。すごいのね、やっぱり頃し屋だったんだ」

男「あぁ、頃し屋だ。」

ヤンデレ「じゃあね。マイクは付けっぱなしにしておいて」

ヤンデレ「ツンデレとのやり取りも聞きたいし♪」

男「・・・・・わかった。」

75: 2012/01/29(日) 19:48:49 ID:0AM4qP7U


ツンデレ「こらぁ、起きなさいよ男ぉ・・・・って、あれ?」

男「おはよう。」

ツンデレ「え、えっと・・・おはよう・・・・・。」

男「学校に遅れる、早く行くぞ。」

ツンデレ「う、うん・・・(今日の男、なんか変・・・目が据わってる)」

従妹「行ってらっしゃーい!」ぶんぶん

男「戸締りはしっかりな。」

従妹「えっ、うん・・・・?」

男「(糞ったれ!なんてストレスの溜まる生活だ!)」

76: 2012/01/29(日) 19:52:37 ID:0AM4qP7U
ヤンデレ「おはよう、男さん♪」ぎゅう

男「あぁ、おはよう!」

ヤンデレ「ふふふふふ・・・・(ちらっ」

ツンデレ「お、男!行くわよ!」ぎゅぅ

パシッ

ツンデレ「えっ?」

ヤンデレ「私たち、付き合ってるの♪」

ツンデレ「う、嘘でしょ・・・・? ね、男? 冗談よね?」

男「(ちらっ)」

ヤンデレ「ふふふふふ~」

男「俺達は付き合っているよ」

ツンデレ「そ、そう・・・おめでとう・・・・・」

男「だから、もう朝は迎えに来なくていいよ。」

ツンデレ「!?」

77: 2012/01/29(日) 20:07:41 ID:0AM4qP7U
放課後 屋上

ツンデレ「あなた・・・・男に何かしたわね」

ヤンデレ「何もしてないわよ?男さんは私のことが好き。」

ヤンデレ「私も男さんのことが好き・・・何も変じゃないわよ?」

ツンデレ「嘘よ・・・・1日であんなに男が変わる分けない!」

ツンデレ「あなたが何かしたに決まってるじゃない!」

ヤンデレ「用心深いのね、ツンデレさんは・・・ふふふふふ・・・・・・」

バタン

ツンデレ「(絶対尻尾を掴んでやる!)」


ツンデレ「ねぇ男!ヤンデレさんのどこが好きなの?」

男「・・・・・全部だよ。」

ツンデレ「(逃げるときの常套手段ね)そう・・・じゃあ仕方無いわね。」

78: 2012/01/29(日) 20:18:46 ID:0AM4qP7U
男「(巻き込みたくないだけだよ、ツンデレ・・・・)」


女2「手はずは整ってます」

男「よし、俺が突っ込む。退路は1箇所。そこを頼む。」

女2「はい。」

バタンッ!

男「(SPが5人、ターゲット)」

パシュパシュパシュ

『うわああああ』

男「ターゲットとSP2人がそっちに向かった」

女2『分かりました。』

バタンッ!

SP1「なんだこの小娘は!」

79: 2012/01/29(日) 20:20:11 ID:0AM4qP7U
女2「ふんっ!(銃よりナイフの方が早いわよ)」

ドスッ!ドスッ!

女2「(頭部に2発ずつ・・・)」

パシュッパシュッパシュッパシュッ

女2「(残るわ・・・・)」

『う、うわぁぁああ!助けてくれぇえええ!!』

パシュパシュパシュ

女2「(残弾を全部頭部に撃ち込んで、撤収)ターゲット氏亡確認撤収します」

ぶぉぉおおおん・・・・

男「例の手配は?」

仲介人「順調ですよ。問題ないです。」

男「そうか(次で最後・・・か)」

80: 2012/01/29(日) 20:24:39 ID:0AM4qP7U


男「よし、行くか。」

ヤンデレ「ねぇ、男さん。明日休みだしショッピングに行かない?」

男「そうだな。どこか行きたいところはあるか?」

ヤンデレ「服を買って、映画を見たいなぁ~」

男「わかった。じゃあ駅前に朝10時でどうだ?」

ヤンデレ「うん、わかった!」

ツンデレ「・・・・・・・・・・」

81: 2012/01/29(日) 20:30:31 ID:0AM4qP7U
ツンデレ「(尻尾どころか、足跡1つ見つからない・・・・。)」

ヤンデレ「(ちらっ)・・・・・」にたぁ

ツンデレ「(何よそれ、挑発してるの!?)」


HR前

ヤンデレ「じゃあ、お昼は一緒に食べましょうね♪じゃあね男さん♪」

男「あぁ・・・・」

ツンデレ「はぁ・・・・・・・・」

82: 2012/01/29(日) 20:36:20 ID:0AM4qP7U
男「(くいっくいっ)」

ツンデレ「 ? 」

男「 (シーッ) 」

男「 (筆談で話す、話をあわせろ。盗聴されてる。) 」

ツンデレ「(わかった。)」

男「(俺はヤンデレに脅されている。)」

男「(今日中に決めろ。俺は10年アメリカに潜伏する。お前も来い。)」

男「(来ないなら10年後会いに来る。)」

ツンデレ「(・・・マジ?)」

男「(大真面目だ。決めておけ。明日の夜、偽造パスポートで逃げる。)」

ツンデレ「(・・・・わかったわ。)」

ツンデレ「(最後に1つ、弱みって何?)」

男「(今は言えない。明日の夜には分かる。)」

83: 2012/01/29(日) 20:41:23 ID:0AM4qP7U
次の日

ヤンデレ「ねぇ男さん、この服なんてどう?似合ってる?」

男「あぁ、でもこっちの方がいいんじゃないか?」

ヤンデレ「じゃあこっちにする!」

ヤンデレ「じゃあ映画に行こう!」

男「そうだな・・・・(問題は従妹か。自動養護施設にでも入って貰うしか無いな)。」

男「(女2の方はちゃんと準備しているかな・・・・・・・)」

84: 2012/01/29(日) 20:52:01 ID:0AM4qP7U
ヤンデレ「はぁ、おもしろかったねぇ・・・・・」

男「普通はあぁは行かない。首をひねる時に必要な握力は・・・」

ヤンデレ「その話なしなし!ほら、もう午後6時だよ?帰ろう?」

男「そうだな。帰るとするか・・・・・・。」


ツンデレ「(どうしよう・・・・10年待つの?そんなの嫌よ!私も付いて行く!離れたくない!)」


女2「(出口は全部押さえた。火炎瓶も投げ入れられる。)」

女2「(来た!)」


ヤンデレ「じゃあね。またね♪」

男「あぁ、よろしくな。」

女2「(これで3人家族全員揃った。1人未確認対象がいるけど、一緒に消せば問題ない。)」

男「(ちらっ)」目配せ

女2「・・・・・・」こくり

女2「準備完了。作戦開始します(相変わらずM700しか用意してくれないのよね・・・300mだから外しようが無いけど)」

85: 2012/01/29(日) 20:54:45 ID:0AM4qP7U
男「・・・・・・・・・」たったったったった

ドンッ!

ヤンデレ父「なんだあんた・・・・」

パシュパシュパシュ

ヤンデレ母「あ、あなたぁ!」

パシュパシュパシュ

男「(2階の角部屋だったな。)」たたたたた

ドンッ!

男「動くな・・・・な!?」

86: 2012/01/29(日) 21:04:01 ID:0AM4qP7U
ヤンデレ「ふふふふふ、保険をかけておいてよかったわぁ・・・」

従妹「ふえぇぇ?」

男「き、貴様ぁ・・・従妹を放せ!ナイフで脅すなんて・・・・!」

ヤンデレ「少しずつ切り刻んで、男さんの悲しむ顔を見たいわぁ・・・・。」

ヤンデレ「男さんは私の物。邪魔する奴はみんな氏んじゃえばいいのよ・・・。」

ヤンデレ「あははははははははは!」

男「気が狂ってやがる・・・・」

ヤンデレ「あら、言いたいことはそれだけ? じゃあゆっくりと堪能させて貰うわね?」

従妹「お兄ちゃん、助けてぇ・・・・ひっくひっく・・・・・」

男「(どうする?今の奴に交渉の余地があるか?)」

男「どうすれば、従妹を解放してくれる?」

ヤンデレ「それは、従妹ちゃんが氏体になったら解放して・・・・上げるわ!!」

従妹「いやぁぁああああああ!!」

87: 2012/01/29(日) 21:08:04 ID:0AM4qP7U
男「(振りかぶったか、今だ!)」

パシュパシュパシュパシュパシュ!

たたたたた

男「(ナイフを蹴り飛ばして・・・・頭部を破壊する!)」

パシュパシュパシュッ

従妹「ふぇえええん、怖かったよぉおおお!」

男「よしよし、大丈夫だから、玄関から出てお家に返りなさい。ここはもうすぐ燃えるからね。」

従妹「うん・・・・」

従妹「ひっくひっく、怖かったよぉ・・・・」すたすたすた・・・

88: 2012/01/29(日) 21:08:53 ID:0AM4qP7U
がちゃっ


女2「(・・・・目撃者? 子供だけど・・・・ルールだから・・・・ごめんね)」

従妹「ふぇ?」

ドムンッ

ぷしゅううううううう・・・・

ドサッ

女2「目撃者の頭部破損、氏亡を確認。」

男「えっ・・・・・・?」

90: 2012/01/29(日) 21:14:32 ID:0AM4qP7U
パチパチ・・・・パチパチパチ・・・・・ぼぉぉおおおおお

女2「計画通りにお願いします。」

仲介人「わかった。」

ぶぉぉおおおーん、キキーッ!

仲介人「男、乗れ!」

男「・・・・・・・・・」がちゃっ、ばたん

女2「出してください」がちゃっ、ばたん

男「な、なんてことだ・・・・・・・・」

仲介人「知り合いでもいたのか?」

男「従妹の女の子が・・・・居た・・・・・・・。」

女2「すみません・・・・・」

男「いや、ルールだ。気にするな。そう、ルールだ・・・・。」

91: 2012/01/29(日) 21:18:28 ID:0AM4qP7U
男「・・・・・・・・・」

仲介人「しっかりしろ、男!お前がそんなんでどうする!」

男「分かってる・・・・」

男「ここで止めて、待っててくれ。このまま行く。」

ピンポーン

ツンデレ「待ってたよ・・・・。」

ツンデレ母「あら、どこかに行くの?」

ツンデレ「うん・・・ちょっと男の家に行くの。すぐ戻るわ・・・・」

ツンデレ母「ふふふ、ゆっくりしていってもいいのよ?ふふふふふ♪」

ツンデレ「じゃあ、お言葉に甘えさせてもらおうかな・・・・・・」

92: 2012/01/29(日) 21:20:39 ID:0AM4qP7U
男「こっちだ。」

ツンデレ「わかったわ。」

ガチャ バタン

男「決心がついたみたいだな。」

ツンデレ「うん・・・で、この人たちは?」

男「俺の・・・・パートナーだ。信用できる。」

ツンデレ「そう・・・・・」

93: 2012/01/29(日) 21:27:10 ID:0AM4qP7U
男「今まで世話になったな。」

仲介人「良いって事よ。後は女2に任せるしな。気にするな。」

男「女2、お前はまだ連射力に難がある。」

男「1秒で4発、急所に撃ち込めるようにしておけ。」

女2「はい。」

仲介人「じゃあ、アメリカに着いたら、この番号に電話しろ。金も5000ドル渡しておく。」

仲介人「後は、向こうで本業に勤しむのもいいかもな。」

ツンデレ「本業・・・・・・・?」

仲介人「こいつは、日本でトップクラスの頃し屋だ。隣に居れば最強のボディーガードになってくれるぞ?」

ツンデレ「こ、頃し屋って・・・・・」

男「悪かったな、今まで嘘ついてた。寝不足なのもそのせいだ。」

ツンデレ「ま、まぁ・・・・詳しくは向こうで聞くわ・・・・・・頭の中が混乱してるし・・・・・・。」

94: 2012/01/29(日) 21:32:45 ID:0AM4qP7U
6年後

ツンデレ「ちょっと、起きなさいよ、朝ごはんできてるわよ!」

男「ん?あぁ、わかったわかった。大きい声出すなって・・・・。」

ツンデレ「はい、今日の仕事よ。」

男「もぐもぐ・・・・ふむ・・・・・んじゃお前がバックアップな、俺が先鋒。」

ツンデレ「分かったわ。それじゃ朝ごはん食べ終わったら早速下見ね。」

男「なんだ、今日はやけにやる気まんまんだな。」

ツンデレ「はぁ・・・・今日、私の誕生日なんですけど・・・・・・・・?」

男「げっ!わりぃ忘れてた!な、なんか買ってあげるから許して!」

ツンデレ「許して上げない!」

男「これで、許して?」

ちゅっ

ツンデレ「うぅ・・・・・・(照)」

E N D

95: 2012/01/29(日) 21:34:12 ID:NDkhKepY
従妹が氏ぬのはあれだったが
一乙!!
楽しめた!

引用: 男「好きだ。」 ツンデレ女「えっ!?」 男「好きだ。」