57: 2015/06/25(木) 15:21:41.42 ID:rr9yRZA20
前回までのあらすじ【幸子「亜季さんに可愛がってもらいます」】
幸子「結構激しかったですが、普通に可愛がってもらえました。こういうのでいいんですよ、こういうので」
幸子「……サバイバル体験の方がおいしかったかも、なんて考える自分が哀しいです」
幸子「いや、ボクはアイドル……芸人じゃないんです……。22歳の>>60さんで再確認しましょう」
①相原雪乃
②松本沙理奈
③真鍋いつき
幸子「……サバイバル体験の方がおいしかったかも、なんて考える自分が哀しいです」
幸子「いや、ボクはアイドル……芸人じゃないんです……。22歳の>>60さんで再確認しましょう」
①相原雪乃
②松本沙理奈
③真鍋いつき
60: 2015/06/25(木) 15:32:50.16 ID:+6v+rs5gO
1
61: 2015/06/25(木) 16:43:00.52 ID:rr9yRZA20
幸子「亜季さんによると、雪乃さんはレッスン中だそうです」
幸子「そろそろ終わる時間なので、今行けばちょうどいいはずですが……っと、いました」
雪乃「あら、ごきげんよう幸子ちゃん。今日はオフ?」
幸子「ええ。ですが、ちょっとした企画を行っていまして」
雪乃「なにかしら、私に出来ること?」
幸子「簡単ですよ、ボクを可愛がるだけでいいんです」
雪乃「それだけ?」
幸子「それだけでもボクは絵になるので大丈夫です! さあ、どうぞ可愛がってください!」
雪乃「では……>>64なんてどうかしら?」
幸子「そろそろ終わる時間なので、今行けばちょうどいいはずですが……っと、いました」
雪乃「あら、ごきげんよう幸子ちゃん。今日はオフ?」
幸子「ええ。ですが、ちょっとした企画を行っていまして」
雪乃「なにかしら、私に出来ること?」
幸子「簡単ですよ、ボクを可愛がるだけでいいんです」
雪乃「それだけ?」
幸子「それだけでもボクは絵になるので大丈夫です! さあ、どうぞ可愛がってください!」
雪乃「では……>>64なんてどうかしら?」
64: 2015/06/25(木) 17:18:05.10 ID:8MI1gynfo
風呂
65: 2015/06/25(木) 18:13:50.58 ID:rr9yRZA20
幸子「お風呂ですか?」
雪乃「ええ、私も汗をかいてますし、このままでは風邪をひいてしまいますから」
雪乃「そのついでと言ってはなんですが、幸子ちゃんの髪を洗ってあげますわ」
幸子「……」
雪乃「嫌なら、別のことでも構いませんが……」
幸子「……いえ、いいんです。そうです、そういうのでいいんですよ。ボクはアイドルなんですから!」
幸子「バラドルどころか芸人枠みたいな扱いをされて、自分がわからなくなることもありましたが……」
幸子「ボクが!ボク達が!アイドルです!」
雪乃「ええっと、いいってことかしら」
幸子「はい、お願いします!」
雪乃「ええ、私も汗をかいてますし、このままでは風邪をひいてしまいますから」
雪乃「そのついでと言ってはなんですが、幸子ちゃんの髪を洗ってあげますわ」
幸子「……」
雪乃「嫌なら、別のことでも構いませんが……」
幸子「……いえ、いいんです。そうです、そういうのでいいんですよ。ボクはアイドルなんですから!」
幸子「バラドルどころか芸人枠みたいな扱いをされて、自分がわからなくなることもありましたが……」
幸子「ボクが!ボク達が!アイドルです!」
雪乃「ええっと、いいってことかしら」
幸子「はい、お願いします!」
67: 2015/06/25(木) 19:36:52.85 ID:rr9yRZA20
~浴室~
幸子「……まあ、知ってましたけど」
雪乃「~~♪」
幸子「……大きい」
雪乃「何か言いました?」
幸子「いえ、なんでもないです……」
幸子「まだ……まだ慌てるような時間じゃないです……」ブツブツ
雪乃「じゃあ、洗いますね」
幸子「……まあ、知ってましたけど」
雪乃「~~♪」
幸子「……大きい」
雪乃「何か言いました?」
幸子「いえ、なんでもないです……」
幸子「まだ……まだ慌てるような時間じゃないです……」ブツブツ
雪乃「じゃあ、洗いますね」
68: 2015/06/25(木) 20:05:23.07 ID:rr9yRZA20
雪乃「かゆいところがあったら、言ってくださいね」ワシャワシャ
幸子「ん……大丈夫です……」
雪乃「自分以外の髪を洗うなんて初めてだから、緊張しますね」
雪乃「本当にお姉さんになった気分ですわ」クスッ
幸子「ボクみたいにカワイイ妹がいるなんて幸せものですね!」
雪乃「ふふっ、そうですね。つい甘やかし過ぎるんじゃないかしら」
幸子「ん……大丈夫です……」
雪乃「自分以外の髪を洗うなんて初めてだから、緊張しますね」
雪乃「本当にお姉さんになった気分ですわ」クスッ
幸子「ボクみたいにカワイイ妹がいるなんて幸せものですね!」
雪乃「ふふっ、そうですね。つい甘やかし過ぎるんじゃないかしら」
69: 2015/06/25(木) 20:13:05.16 ID:rr9yRZA20
幸子「ああ、気持ちいいです……」
雪乃「流しますよー。目をつむっててください」
幸子「ん……」
幸子(ああ……いいですね……これこそが年下の特権っていうものですよ)
幸子(このまま何事も無く、ゆったりとした時間が過ぎていくんです……」
雪乃「じゃあ、私が髪を洗ってる間に、幸子ちゃんは湯船に……きゃっ」
幸子「どうしました?」
雪乃「お風呂のお湯の設定、失敗したみたいですごく熱くなってますわ。これじゃ入れませんね……」
幸子「……あれ、嫌な予感が」
雪乃「流しますよー。目をつむっててください」
幸子「ん……」
幸子(ああ……いいですね……これこそが年下の特権っていうものですよ)
幸子(このまま何事も無く、ゆったりとした時間が過ぎていくんです……」
雪乃「じゃあ、私が髪を洗ってる間に、幸子ちゃんは湯船に……きゃっ」
幸子「どうしました?」
雪乃「お風呂のお湯の設定、失敗したみたいですごく熱くなってますわ。これじゃ入れませんね……」
幸子「……あれ、嫌な予感が」
71: 2015/06/25(木) 20:23:00.19 ID:rr9yRZA20
雪乃「水で薄めながら入りましょうか。ごめんなさい、幸子ちゃん」
幸子「いえ、全然問題無いですよ! だから、絶対に押さないでくださいよ! 絶対ですよ!」
雪乃「……何をそこまで警戒してるんですの?」
幸子「い、いえ……こういう状況になると、見えざる神の手が働いてボクを芸人にしようとするんです……」
雪乃「考え過ぎですわ。私はそんなことしませんし、何だったら浴槽から離れればいいのです」
幸子「で、ですよね! そんなことあるわけないですよね!」アトズサリー
石鹸「そんなことがないと、いつから錯覚していた?」
幸子「えっ」
雪乃「あっ」
幸子「いえ、全然問題無いですよ! だから、絶対に押さないでくださいよ! 絶対ですよ!」
雪乃「……何をそこまで警戒してるんですの?」
幸子「い、いえ……こういう状況になると、見えざる神の手が働いてボクを芸人にしようとするんです……」
雪乃「考え過ぎですわ。私はそんなことしませんし、何だったら浴槽から離れればいいのです」
幸子「で、ですよね! そんなことあるわけないですよね!」アトズサリー
石鹸「そんなことがないと、いつから錯覚していた?」
幸子「えっ」
雪乃「あっ」
72: 2015/06/25(木) 20:27:00.94 ID:rr9yRZA20
フギャー!
裕子「むっ、なんだか愉快な叫び声がしますね、プロデューサーさん」
裕子「あっ、もう一回だけ付き合ってください! 出来るはずなんです! サイキック念動力!」
裕子「こう……私が念じればこのスプーンも動く……はず……はず」
裕子「えっ、そもそもサイキックと念動力で被ってる? あ、敢えてです! 重ねることでパワーが増すんですよ!」
裕子「むっ、なんだか愉快な叫び声がしますね、プロデューサーさん」
裕子「あっ、もう一回だけ付き合ってください! 出来るはずなんです! サイキック念動力!」
裕子「こう……私が念じればこのスプーンも動く……はず……はず」
裕子「えっ、そもそもサイキックと念動力で被ってる? あ、敢えてです! 重ねることでパワーが増すんですよ!」
74: 2015/06/25(木) 20:32:49.30 ID:rr9yRZA20
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