1: 2013/01/12(土) 15:04:38.66 ID:/t6jc7S30
P「アイドルたちが可愛いんです」
ちひろ「まぁ、アイドルですからね。どうしたんですか?」
P「いや、俺はアイドルたちとかなり親しくなれたと自分では思ってるんですけれど」
ちひろ「ふふっ、間違ってはいないと思いますよ」
P「でも、こう……自分の目の届かないところでのびのびやってるアイドルたちっていうのも見てみたくて」
ちひろ「なるほどなるほど」
P「そういうお悩みを解決する手段が?」
ちひろ「はい、特殊カメラによって撮影されたビデオがこちらに」
P「さすがちひろさん!」
ちひろ「じゃあ、誰のからみますか?」
P「そうですね……あ、この>>4と>>6のやつがいいかな」
ちひろ「まぁ、アイドルですからね。どうしたんですか?」
P「いや、俺はアイドルたちとかなり親しくなれたと自分では思ってるんですけれど」
ちひろ「ふふっ、間違ってはいないと思いますよ」
P「でも、こう……自分の目の届かないところでのびのびやってるアイドルたちっていうのも見てみたくて」
ちひろ「なるほどなるほど」
P「そういうお悩みを解決する手段が?」
ちひろ「はい、特殊カメラによって撮影されたビデオがこちらに」
P「さすがちひろさん!」
ちひろ「じゃあ、誰のからみますか?」
P「そうですね……あ、この>>4と>>6のやつがいいかな」
4: 2013/01/12(土) 15:08:47.78 ID:7KxJFW100
藍子ちゃん
6: 2013/01/12(土) 15:09:44.46 ID:HZnyGJVp0
楓さん
9: 2013/01/12(土) 15:22:12.90 ID:/t6jc7S30
高森藍子(16)
高垣楓(25)
藍子「おはようございま……」
楓「……」ポー…
藍子(あ、楓さん……? 窓の外見て何してるんだろう……?)
楓「……」
藍子(悩み事でもあるのかな……?)
楓「……ふぅ」
藍子(溜息……? やっぱり、何かあるのかな)
高垣楓(25)
藍子「おはようございま……」
楓「……」ポー…
藍子(あ、楓さん……? 窓の外見て何してるんだろう……?)
楓「……」
藍子(悩み事でもあるのかな……?)
楓「……ふぅ」
藍子(溜息……? やっぱり、何かあるのかな)
10: 2013/01/12(土) 15:33:33.82 ID:/t6jc7S30
藍子(うーん、やっぱり売れてるし忙しいのかな……?)
楓「……」
藍子(そうだ、えっと……お茶葉……)
カタンッ
楓「……?」
藍子「あ……」
楓「藍子ちゃん? おはようございます」
藍子「あ、おはようございます……」
楓「……どうか、したの?」
藍子「い、いえ。お茶でも入れようかと思って。考え事してたみたいだし」
楓「考え事? ……あぁ」
藍子「楓さんも、どうかなって」
楓「じゃあ、いただきます」
藍子「はい。ちょっと待っててくださいね」
楓「……」
藍子(そうだ、えっと……お茶葉……)
カタンッ
楓「……?」
藍子「あ……」
楓「藍子ちゃん? おはようございます」
藍子「あ、おはようございます……」
楓「……どうか、したの?」
藍子「い、いえ。お茶でも入れようかと思って。考え事してたみたいだし」
楓「考え事? ……あぁ」
藍子「楓さんも、どうかなって」
楓「じゃあ、いただきます」
藍子「はい。ちょっと待っててくださいね」
14: 2013/01/12(土) 15:40:19.61 ID:/t6jc7S30
藍子「はい、お待たせしました」
楓「ありがとう……」
藍子「いえいえ、それで……その」
楓「なんでしょう?」
藍子「何か、お悩みとか……ですか?」
楓「いいえ、そういうわけでもないのだけれど……少し」
藍子「私、まだまだ未熟ですけれど。話してみると楽になることとかもあると思うんです。だから……」
楓「……じゃあ、聞いてもらっても?」
藍子「はい。どうしたんですか?」
楓「……あの空を見ていたら……」
藍子「空……」
藍子(やっぱり画になるなぁ、空を見上げてる楓さん……綺麗……)
楓「ありがとう……」
藍子「いえいえ、それで……その」
楓「なんでしょう?」
藍子「何か、お悩みとか……ですか?」
楓「いいえ、そういうわけでもないのだけれど……少し」
藍子「私、まだまだ未熟ですけれど。話してみると楽になることとかもあると思うんです。だから……」
楓「……じゃあ、聞いてもらっても?」
藍子「はい。どうしたんですか?」
楓「……あの空を見ていたら……」
藍子「空……」
藍子(やっぱり画になるなぁ、空を見上げてる楓さん……綺麗……)
15: 2013/01/12(土) 15:44:00.91 ID:/t6jc7S30
楓「……」
藍子「楓さん?」
楓「ほら、あの雲がまるで……」
藍子「雲……? あ、きれいな形……お魚かな?」
楓「ね。ホッケみたいだなぁって」
藍子「ほ、ホッケですか?」
楓「これはほっとけないなぁ……って思っていたら向こうの雲がホットケーキに見えてきて、そっちを先に見つけていたらなぁって……」
藍子「は、はぁ……」
藍子(えーっと、つまり……?)
楓「ふふっ……でも、ホッケで一杯っていうのもいいかしら。志乃さんも誘って……」
藍子(何か深い悩みがあって憂鬱だったんじゃなくて、雲をみてお腹が減ってただけ……?)
楓「藍子ちゃん? 大丈夫……?」
藍子「あっ、はい」
藍子「楓さん?」
楓「ほら、あの雲がまるで……」
藍子「雲……? あ、きれいな形……お魚かな?」
楓「ね。ホッケみたいだなぁって」
藍子「ほ、ホッケですか?」
楓「これはほっとけないなぁ……って思っていたら向こうの雲がホットケーキに見えてきて、そっちを先に見つけていたらなぁって……」
藍子「は、はぁ……」
藍子(えーっと、つまり……?)
楓「ふふっ……でも、ホッケで一杯っていうのもいいかしら。志乃さんも誘って……」
藍子(何か深い悩みがあって憂鬱だったんじゃなくて、雲をみてお腹が減ってただけ……?)
楓「藍子ちゃん? 大丈夫……?」
藍子「あっ、はい」
18: 2013/01/12(土) 15:52:47.23 ID:/t6jc7S30
楓「それにしても……お茶、とってもおいしいですよ」
藍子「ありがとうございます……うん。よかったです」
楓「……おっちゃんみたいなことを、お茶を飲みながら考えるのも悪くない……」
藍子「え?」
楓「いいえ、なんでも。そうだ、藍子ちゃん」
藍子「な、なんでしょう?」
楓「今度、一緒に焼き鳥でも食べにいきましょう?」
藍子「焼き鳥ですか……うん。いいですね、いつ頃がいいですか?」
楓「それは……」
藍子「それは?」
楓「アイコンタクトで、教えてあげますよ」
藍子「え、えぇーっ!?」
藍子「ありがとうございます……うん。よかったです」
楓「……おっちゃんみたいなことを、お茶を飲みながら考えるのも悪くない……」
藍子「え?」
楓「いいえ、なんでも。そうだ、藍子ちゃん」
藍子「な、なんでしょう?」
楓「今度、一緒に焼き鳥でも食べにいきましょう?」
藍子「焼き鳥ですか……うん。いいですね、いつ頃がいいですか?」
楓「それは……」
藍子「それは?」
楓「アイコンタクトで、教えてあげますよ」
藍子「え、えぇーっ!?」
20: 2013/01/12(土) 15:57:19.33 ID:/t6jc7S30
――――
――
P「楓さん……」
ちひろ「楓さんは美人ですけれど……だいたいプライベートが残念ですね」
P「そこも魅力ですけどね」
ちひろ「ふふっ、そうですね」
P「しかし、藍子と楓さんがやたら見つめあってた時があったのはそれでか……藍子は真面目だなぁ」
ちひろ「そんな藍子ちゃんだからこそ、この前のアニバーサリーライブではまとめ役を任せたんでしょう?」
P「まぁ、そうですね……さてと」
ちひろ「次のビデオですか?」
次:【モバマス】高橋礼子「がーるず」木場真奈美「とーくっ!」
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P「楓さん……」
ちひろ「楓さんは美人ですけれど……だいたいプライベートが残念ですね」
P「そこも魅力ですけどね」
ちひろ「ふふっ、そうですね」
P「しかし、藍子と楓さんがやたら見つめあってた時があったのはそれでか……藍子は真面目だなぁ」
ちひろ「そんな藍子ちゃんだからこそ、この前のアニバーサリーライブではまとめ役を任せたんでしょう?」
P「まぁ、そうですね……さてと」
ちひろ「次のビデオですか?」
次:【モバマス】高橋礼子「がーるず」木場真奈美「とーくっ!」
引用: モバP「がーるずとーくっ」
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