287: 2013/01/12(土) 22:51:35.64 ID:/t6jc7S30
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前回:【モバマス】ベテトレ「がーるず」川島瑞樹「とーくっ!」
――

P「さてと、課題も見えたことだし次いきましょうか」

ちひろ「じゃあ>>292とちゃん>>297ちゃんのにしてみましょうか」

292: 2013/01/12(土) 22:53:35.63 ID:onEk9BJp0
佐城雪美ちゃん!

297: 2013/01/12(土) 22:53:56.53 ID:yWVbJ//b0
まゆ

313: 2013/01/12(土) 23:02:55.57 ID:/t6jc7S30

まゆ「……」

雪美「……まゆ……」

まゆ「あら? 雪美ちゃん。どうしたんですかぁ?」

雪美「……この前の………お話……続き……聞かせて………?」

まゆ「うふふ……いいですよぉ……どこまでお話したかしら……」

雪美「お姫様………王子様を……見つける………」

まゆ「そうそう、そうでしたね……」

雪美「……気になる……」

まゆ「大丈夫、ゆっくりお話ししてあげますから」

雪美「………うん……」
アイドルマスター シンデレラガールズ シンデレラガールズ劇場(12) アイドルマスター シンデレラガールズ シンデレラガールズ劇場 (電撃コミックスEX)
310: 2013/01/12(土) 22:59:01.33 ID:/l8FV4qv0
これ以上濃い組み合わせがあるだろうか

311: 2013/01/12(土) 22:59:49.53 ID:D8pLYrCT0
まゆは大人の対応をしてくれるはず…………はず

314: 2013/01/12(土) 23:04:20.75 ID:tPvKeO3W0
こんなかにP突っ込んだら血が流れるな

318: 2013/01/12(土) 23:11:16.57 ID:ZY9WQDAiO
急に血生臭くなってきた

319: 2013/01/12(土) 23:14:36.45 ID:7KxJFW100
にょわ・・・にょわ・・・

320: 2013/01/12(土) 23:16:07.11 ID:/t6jc7S30
まゆ「ある時、他の城の王子様をお姫様がみかけました」

まゆ「素敵な王子様。お姫様は、初めての感覚を味わいました」

まゆ「『あの気持ちは何だったのだろう?』 お姫様は、城の人たちに『もう一度王子様に合わせてほしい』といいました」

まゆ「けれど、それは許してもらえませんでした」

雪美「………ひどい……」

まゆ「そう……だから、お姫様は考えます。どうすればいいのだろう?」

まゆ「けれど、これまでお城の他の人たちのことを聞いていただけのお姫様では、いいアイディアは浮かびませんでした」

雪美「……どう………する……?」

まゆ「悩んだお姫様は、少しだけお城を抜け出してしまいます」

まゆ「ふらふらと、歩いていくその先は暗い道。そこには山賊がひそんでいました」

雪美「……たいへん………」

322: 2013/01/12(土) 23:18:18.95 ID:pbl9eN8O0
たいへん(山賊が)

323: 2013/01/12(土) 23:19:06.74 ID:onEk9BJp0
たいへん(これを見ているPが)

324: 2013/01/12(土) 23:24:46.77 ID:/t6jc7S30
まゆ「お姫様は山賊に襲われるなんて、初めての体験でした……話に、聞いたことしかないぐらいに」

雪美「……どうする……?」

まゆ「山賊たちに、いろいろなものをとられてしまいそうになった時です」

まゆ「『その子は俺に用事があるんだ』……あの時の王子様が現れ、お姫様の手をひきます」

まゆ「山賊たちも、王子様の迫力に恐れおののき、逃げていきました……」

雪美「……よかった………」

まゆ「そして、王子様は声をかけました」

まゆ「『君とは、初めて会った気がしない』……彼も、お姫様のことを覚えていたのです」

雪美「……素敵………?」

まゆ「うふふ……きっと、お姫様はとぉっても嬉しかったんでしょうね……」

まゆ「王子様は、自分のお城の舞踏会へとお姫様を誘いました」

まゆ「お姫様も大喜びでそれについていきます」

327: 2013/01/12(土) 23:30:25.68 ID:/t6jc7S30
まゆ「そこの人たちはとても綺麗で、優しくて……」

まゆ「お姫様は、この人たちの友達になってみたいと思いました」

雪美「……友達………たくさん……」

まゆ「でも、これまでお姫様が住んでいたお城が、一緒にいた人たちがお姫様のことを許してくれません」

雪美「……どうする…の………?」

まゆ「うふふ……どうしたと思う……?」

雪美「……」

まゆ「……」

雪美「……おねがい、する……?」

まゆ「残念、ちょっとだけ違いますねぇ」

雪美「……残念………」

まゆ「うふふ、難しい問題だったからしかたないですよぉ……」ナデナデ

雪美「……うん……」

334: 2013/01/12(土) 23:37:34.39 ID:/t6jc7S30
まゆ「正解は……」

雪美「……どきどき」

まゆ「あら、不思議……」

雪美「……?」

まゆ「ぜんぶぜんぶ、なくなっちゃいました」

雪美「……なくなった………?」

まゆ「そう。お姫様が住んでいたお城は、なくなっちゃったのです……なんにも、していないのに」

まゆ「でも、おかげでお姫様は王子様のところへといくことができるようになりました」

雪美「……たいへん……」

まゆ「うふふ、お姫様は王子様と、素敵なお友達を手に入れました……めでたし、めでたし」

雪美「……まゆ………」

まゆ「なんですかぁ?」

雪美「お城にいた人たちは……?」

まゆ「さぁ、どうしたんでしょう?」

337: 2013/01/12(土) 23:39:12.52 ID:D8pLYrCT0
なくなっちゃたんなら、しょうがないな、うん

338: 2013/01/12(土) 23:39:20.11 ID:eXC5F8MJ0
これは英才教育か何か・・・?

343: 2013/01/12(土) 23:46:22.78 ID:/t6jc7S30
雪美「……そう………」

まゆ「さぁ雪美ちゃん、質問はありますか?」

雪美「……お姫様……」

まゆ「お姫様が、どうしたの?」

雪美「……そのあとのお姫様は……幸せ……?」

まゆ「そうですねぇ……とぉっても、幸せだと思いますよぉ」

雪美「……なら……いい……」

まゆ「お姫様が一番欲しいものは、なかなか手に入らないみたいですけどねぇ……うふふ」

雪美「……?」

まゆ「こっちのお話だから大丈夫ですよ……ねぇ?」

344: 2013/01/12(土) 23:49:28.79 ID:/t6jc7S30
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――

ちひろ「ろくがはここでおわっている」

P「へぇ、まゆのやつ語り部っていうのも意外と似合うな」

ちひろ「……それが感想ですか?」

P「雪美の面倒をみてくれるいいお姉さんでもあるんですね。いやぁ、まゆはなんでもできるんだなぁ」

ちひろ「あー、うん、はいはい」

P「なんですか?」

ちひろ「もう余裕です。大丈夫です、次のビデオいきましょう、ね」

次:【モバマス】脇山珠美 「がーるず」緒方智絵里 「とーくっ!」

引用: モバP「がーるずとーくっ」