392: 2013/01/13(日) 00:44:54.22 ID:6HtEcPfY0
398: 2013/01/13(日) 00:46:20.47 ID:s2TuT6HL0
春菜
403: 2013/01/13(日) 00:46:50.12 ID:y9jlgjuSi
藍子
408: 2013/01/13(日) 00:57:27.00 ID:6HtEcPfY0
P「それじゃあライブの成功を祈って――カンパーイ!」
\かんぱーい!/ \酒が飲めるぞー/ \せんせぇ!/ \ダーリン!/
\これはノンアルコールよ?/ \こ、これは、その、泡がたつジュース……です/
藍子「かんぱーい! ……ふふっ、にぎやかだなぁ」
春菜「あ、藍子ちゃんみっつけた!」
藍子「え? あ、春菜ちゃん……どうしたの?」
春菜「いやいや、今回のライブのメインの1人っていうことで親交を深めに来ました!」
藍子「な、なるほど……?」
411: 2013/01/13(日) 01:02:22.32 ID:6HtEcPfY0
春菜「というわけで……眼鏡どうぞ!」
藍子「め、メガネ……かぁ」
春菜「ふふっ、大丈夫。私のメガネに間違いはない……よ?」
藍子「じゃ、じゃあ……えっと……」
春菜「ふふふふ……」
藍子「こ、こう……かな?」

春菜「イエスッ!」
藍子「は、春菜ちゃん!?」
春菜「うん、すごくいい! 流石藍子ちゃん、流石眼鏡!」
藍子「う、うん……ありがとう……?」
藍子「め、メガネ……かぁ」
春菜「ふふっ、大丈夫。私のメガネに間違いはない……よ?」
藍子「じゃ、じゃあ……えっと……」
春菜「ふふふふ……」
藍子「こ、こう……かな?」

春菜「イエスッ!」
藍子「は、春菜ちゃん!?」
春菜「うん、すごくいい! 流石藍子ちゃん、流石眼鏡!」
藍子「う、うん……ありがとう……?」
412: 2013/01/13(日) 01:07:49.31 ID:6HtEcPfY0
春菜「ふふ、やっぱり眼鏡はいいなぁ。癒しだよ」
藍子「ねぇ、春菜ちゃん」
春菜「どうしたの?」
藍子「……もしかして、緊張してる?」
春菜「は、ははは……何を……」
藍子「ふふっ、私は結構緊張しちゃってるよ」
春菜「……先に言うのはズルだよぉ」
藍子「え、えぇ?」
春菜「私だって……うん。緊張、してるよ。してないわけないよ」
藍子「やっぱり」
藍子「ねぇ、春菜ちゃん」
春菜「どうしたの?」
藍子「……もしかして、緊張してる?」
春菜「は、ははは……何を……」
藍子「ふふっ、私は結構緊張しちゃってるよ」
春菜「……先に言うのはズルだよぉ」
藍子「え、えぇ?」
春菜「私だって……うん。緊張、してるよ。してないわけないよ」
藍子「やっぱり」
414: 2013/01/13(日) 01:08:45.60 ID:fMquLVwF0
メガ藍子ちゃんかわいい
418: 2013/01/13(日) 01:19:10.97 ID:6HtEcPfY0
春菜「もうっ、年長さんとして緊張をほぐしてあげるつもりだったのにな」
藍子「ふふっ、でもメガネのおかげで少し楽になれたよ?」
春菜「本当? ならよかったかな……流石眼鏡!」
藍子「はい、流石です」
春菜「ってまた持ち上げて……藍子ちゃんはすごいなぁ」
藍子「そう、かな?」
春菜「そうだよ。そんな風にはなかなかできないもん」
藍子「でも、私は春菜ちゃんみたいに人の新しい一面を見つけたりっていうのは得意じゃないし……」
春菜「あ、眼鏡は新しい一面だよね!」
藍子「う、うん」
藍子「ふふっ、でもメガネのおかげで少し楽になれたよ?」
春菜「本当? ならよかったかな……流石眼鏡!」
藍子「はい、流石です」
春菜「ってまた持ち上げて……藍子ちゃんはすごいなぁ」
藍子「そう、かな?」
春菜「そうだよ。そんな風にはなかなかできないもん」
藍子「でも、私は春菜ちゃんみたいに人の新しい一面を見つけたりっていうのは得意じゃないし……」
春菜「あ、眼鏡は新しい一面だよね!」
藍子「う、うん」
420: 2013/01/13(日) 01:25:50.55 ID:6HtEcPfY0
春菜「……」
藍子「春菜ちゃん?」
春菜「正直……ドキドキしてるよ。楽しみだけど、それ以上に不安だもん」
藍子「それは私だって……」
春菜「私が眼鏡を好きな理由……知ってる?」
藍子「ううん。教えて?」
春菜「むかしむかし、世界がなにもかもぼやけて見える女の子がいました」
春菜「しかし、ある時女の子は、不思議なアイテム『めがね』を手に入れたのです」
春菜「それをかけるとあら不思議! 世界が色づいて、くっきりはっきり見えるように!」
春菜「……って、お話なんだけれど」
藍子「な、なるほど……」
春菜「このはっきり見える世界が、全部私のことを見てると思うとドキドキしちゃって……眼鏡をかけてて悩むなんて初めて」
藍子「春菜ちゃん?」
春菜「正直……ドキドキしてるよ。楽しみだけど、それ以上に不安だもん」
藍子「それは私だって……」
春菜「私が眼鏡を好きな理由……知ってる?」
藍子「ううん。教えて?」
春菜「むかしむかし、世界がなにもかもぼやけて見える女の子がいました」
春菜「しかし、ある時女の子は、不思議なアイテム『めがね』を手に入れたのです」
春菜「それをかけるとあら不思議! 世界が色づいて、くっきりはっきり見えるように!」
春菜「……って、お話なんだけれど」
藍子「な、なるほど……」
春菜「このはっきり見える世界が、全部私のことを見てると思うとドキドキしちゃって……眼鏡をかけてて悩むなんて初めて」
422: 2013/01/13(日) 01:32:04.13 ID:6HtEcPfY0
藍子「メガネをかけてて悩むのが初めて……?」
春菜「うん。見えてるっていうのが不安なんて……」
藍子「春菜ちゃん、それ、いけるかもしれないよ!」
春菜「え、えっ?」
藍子「私たち、メガネかけちゃう! ライブの時も!」
春菜「い、いいの?」
藍子「いいんだよ! だって……そのほうが、はっきり見えるんだよね?」
春菜「う、うん」
藍子「いろんな人が喜ぶ顔……ちゃんと見えたら、やる気がもりもりわいちゃうと思わない?」
春菜「……ふふっ、そうだね! 眼鏡をかけたアイドル達に喜ぶファンのみんな! 一石二鳥どころじゃないよ!」
藍子「ねっ? プロデューサーさんにも相談してみよう!」
春菜「じゃあ私は眼鏡の予算をたてようかな」
藍子「えっ、経費で落ちるレベルじゃないの……?」
春菜「眼鏡は一筋縄ではいかないんだよ!」
春菜「うん。見えてるっていうのが不安なんて……」
藍子「春菜ちゃん、それ、いけるかもしれないよ!」
春菜「え、えっ?」
藍子「私たち、メガネかけちゃう! ライブの時も!」
春菜「い、いいの?」
藍子「いいんだよ! だって……そのほうが、はっきり見えるんだよね?」
春菜「う、うん」
藍子「いろんな人が喜ぶ顔……ちゃんと見えたら、やる気がもりもりわいちゃうと思わない?」
春菜「……ふふっ、そうだね! 眼鏡をかけたアイドル達に喜ぶファンのみんな! 一石二鳥どころじゃないよ!」
藍子「ねっ? プロデューサーさんにも相談してみよう!」
春菜「じゃあ私は眼鏡の予算をたてようかな」
藍子「えっ、経費で落ちるレベルじゃないの……?」
春菜「眼鏡は一筋縄ではいかないんだよ!」
423: 2013/01/13(日) 01:33:37.31 ID:6HtEcPfY0
藍子「それじゃあ……」
春菜「おっと、その前に加蓮ちゃんと歌鈴ちゃんにも眼鏡配ってくるね!」
藍子「え? あっ……」
春菜「眼鏡の素晴らしさをファンだけじゃなくアイドルのみんなにも広めるなんていいアイディアだなぁ、ありがとー!」
藍子「な、なんかズレてるような……?」
――――
――
春菜「おっと、その前に加蓮ちゃんと歌鈴ちゃんにも眼鏡配ってくるね!」
藍子「え? あっ……」
春菜「眼鏡の素晴らしさをファンだけじゃなくアイドルのみんなにも広めるなんていいアイディアだなぁ、ありがとー!」
藍子「な、なんかズレてるような……?」
――――
――
425: 2013/01/13(日) 01:36:05.52 ID:6HtEcPfY0
P「あー、アニバーサリーライブの時の……」
ちひろ「舞台裏ですね」
P「春菜ノリノリでメガネを配ってましたからね」
ちひろ「メガネ費だけですごいことになってました」
P「でしょうね」
ちひろ「そうですとも……まぁ、みんな楽しんでいたからいいんですけれどね」
P「ふふっ、そうですね」
ちひろ「な、なんですか! 笑わないでくださいよ! もうっ」
P「あぁ、すみませんつい」
ちひろ「舞台裏ですね」
P「春菜ノリノリでメガネを配ってましたからね」
ちひろ「メガネ費だけですごいことになってました」
P「でしょうね」
ちひろ「そうですとも……まぁ、みんな楽しんでいたからいいんですけれどね」
P「ふふっ、そうですね」
ちひろ「な、なんですか! 笑わないでくださいよ! もうっ」
P「あぁ、すみませんつい」
426: 2013/01/13(日) 01:39:45.59 ID:6HtEcPfY0
ちひろ「ふーんだ、いいですよ。私がお金のことをゆるくいうのがそんなにおかしいんですか」
P「いやいや、ちひろさんにはいつも財布のひもを握ってもらって助かってますよ」
ちひろ「どうだか……もう」
P「本音ですってば。だからこそ、ライブが大成功だったなって振り返れるわけですし」
ちひろ「……そうですか」
P「そうです。ね?」
ちひろ「はぁ……まったくもう。明日からのご飯のおかずを1品減らすか悩みましたがやめてあげます」
P「あはは、ありがとうございます」
ちひろ「じゃあ、そろそろ寝ましょうか?」
P「そうですね……おやすみなさい」
ちひろ「はい……あ、あと」
P「なんですか?」
ちひろ「今晩は冷えるらしいですし……無料の湯たんぽ、いかがですか?」
おわり
P「いやいや、ちひろさんにはいつも財布のひもを握ってもらって助かってますよ」
ちひろ「どうだか……もう」
P「本音ですってば。だからこそ、ライブが大成功だったなって振り返れるわけですし」
ちひろ「……そうですか」
P「そうです。ね?」
ちひろ「はぁ……まったくもう。明日からのご飯のおかずを1品減らすか悩みましたがやめてあげます」
P「あはは、ありがとうございます」
ちひろ「じゃあ、そろそろ寝ましょうか?」
P「そうですね……おやすみなさい」
ちひろ「はい……あ、あと」
P「なんですか?」
ちひろ「今晩は冷えるらしいですし……無料の湯たんぽ、いかがですか?」
おわり
427: 2013/01/13(日) 01:41:00.18 ID:6HtEcPfY0
今回は割と珍しい組み合わせがかけて楽しかった、満足
未完SSは近いうちに完結させる、はず
保守支援ありがとうございました
未完SSは近いうちに完結させる、はず
保守支援ありがとうございました
428: 2013/01/13(日) 01:43:12.44 ID:oRiH4FyO0
乙乙
429: 2013/01/13(日) 01:43:17.92 ID:oaT4636c0
乙!見てるこっちも楽しかったぜ
引用: モバP「がーるずとーくっ」
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