357: 2010/12/28(火) 08:03:21.33 ID:w4M6F.AO
麦野沈利の朝は早い。
麦野「…おはよう…」
ディレクター(以下、D)「いつもこんなに早いんですか?」
麦野「…頭ガンガンするからちょっと黙っててくんない?…」
この女性は麦野沈利さん。年齢××歳。
学園都市230万人の頂点に位置するレベル5(超能力者)、第四位原子崩し(メルトダウナー)だ。
ドキュメント2010~『学園都市暗部』で戦う女性達~
~AM3:30~
外はまだ月も沈み切らない午前三時半。彼女は出迎えに寄越したワゴン車に乗り込み目的地へと向かう。
もちろんそんな彼女を支える優秀なスタッフも既に同乗している。
滝壺「むぎの、まだ眠い?」
麦野「眠い…頭クラクラする…身体フラフラする」
フレンダ「結局、麦野も朝に弱い低血圧な乙女な訳よ」
絹旗「麦野超頑張って下さい。今から片付けたら朝には帰れますよ」
麦野「んー…とうま…そんなところさわっちゃだーめ…うふふ…あのこおきちゃう…んっ…」
絹旗「麦野超寝ないで下さい!麦野!なんて夢見てるんですか!」
滝壺「むー…はまづら…ばにーさん似合ってるよ…にんじんさんもいる?いらないの?」
絹旗「滝壺さんもですよ!なに超つられてるんですか!」
彼女の脇を固めるは共にレベル4である『能力追跡』滝壺理后さんと『窒素装甲』絹旗最愛さん、そしてフレンダさんだ。
麦野「…おはよう…」
ディレクター(以下、D)「いつもこんなに早いんですか?」
麦野「…頭ガンガンするからちょっと黙っててくんない?…」
この女性は麦野沈利さん。年齢××歳。
学園都市230万人の頂点に位置するレベル5(超能力者)、第四位原子崩し(メルトダウナー)だ。
ドキュメント2010~『学園都市暗部』で戦う女性達~
~AM3:30~
外はまだ月も沈み切らない午前三時半。彼女は出迎えに寄越したワゴン車に乗り込み目的地へと向かう。
もちろんそんな彼女を支える優秀なスタッフも既に同乗している。
滝壺「むぎの、まだ眠い?」
麦野「眠い…頭クラクラする…身体フラフラする」
フレンダ「結局、麦野も朝に弱い低血圧な乙女な訳よ」
絹旗「麦野超頑張って下さい。今から片付けたら朝には帰れますよ」
麦野「んー…とうま…そんなところさわっちゃだーめ…うふふ…あのこおきちゃう…んっ…」
絹旗「麦野超寝ないで下さい!麦野!なんて夢見てるんですか!」
滝壺「むー…はまづら…ばにーさん似合ってるよ…にんじんさんもいる?いらないの?」
絹旗「滝壺さんもですよ!なに超つられてるんですか!」
彼女の脇を固めるは共にレベル4である『能力追跡』滝壺理后さんと『窒素装甲』絹旗最愛さん、そしてフレンダさんだ。
358: 2010/12/28(火) 08:04:47.40 ID:w4M6F.AO
D「皆さん随分お若いんですね?」
絹旗「超余計なお世話です。ってどこ撮ってんですか!カメラ超止めて下さい!」
ワンピースの裾を直しながら絹旗さんが言う。現場に向かう緊張感が、一層彼女達を張り詰めさせているのだろうか。
D「今日の現場はどんな感じですか?」
フレンダ「今日は機密データの横流しを企んでる馬鹿共のゴミ掃除って訳よ!結局、夜討ち朝駆けは強襲の基ほ…痛い痛い痛い麦野痛い!」
麦野「フーレンダ…ベラベラしゃべってんじゃねえよボケが。×××ジュージュー焼かれたい?あっ、今の所カットで」
そんな彼女達と私達スタッフの緊張を和らげるように笑みを浮かべる麦野さん。
その笑顔には確かな経験に裏打ちされた自信に満ち溢れていた。
フレンダ「あいててて…お!キタキタキタぁ~!結局、無事到着って訳よ!」
ワゴンが目的地に到着したようだ。空気が再び張り詰めたものになる。
D「カメラ回してもいいですか?」
麦野「んー…まあ、自己責任って事で」
辿り着いた場所はとある研究所だった。
未だ白む気配のない朝の空気と同じように寒々しい予感が我々を襲った。
絹旗「超余計なお世話です。ってどこ撮ってんですか!カメラ超止めて下さい!」
ワンピースの裾を直しながら絹旗さんが言う。現場に向かう緊張感が、一層彼女達を張り詰めさせているのだろうか。
D「今日の現場はどんな感じですか?」
フレンダ「今日は機密データの横流しを企んでる馬鹿共のゴミ掃除って訳よ!結局、夜討ち朝駆けは強襲の基ほ…痛い痛い痛い麦野痛い!」
麦野「フーレンダ…ベラベラしゃべってんじゃねえよボケが。×××ジュージュー焼かれたい?あっ、今の所カットで」
そんな彼女達と私達スタッフの緊張を和らげるように笑みを浮かべる麦野さん。
その笑顔には確かな経験に裏打ちされた自信に満ち溢れていた。
フレンダ「あいててて…お!キタキタキタぁ~!結局、無事到着って訳よ!」
ワゴンが目的地に到着したようだ。空気が再び張り詰めたものになる。
D「カメラ回してもいいですか?」
麦野「んー…まあ、自己責任って事で」
辿り着いた場所はとある研究所だった。
未だ白む気配のない朝の空気と同じように寒々しい予感が我々を襲った。
359: 2010/12/28(火) 08:07:34.78 ID:w4M6F.AO
~AM4:25~
研究者A「ぐああああああああああああああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁー!!!」
研究者B「ギャアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァー!!!」
研究者C「助けてええええええええええええええええええええぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇー!!!」
麦野「あっはっはっはっはっはっは!逃げろ逃げろ獲物の豚野郎!臭っせえ糞袋の詰まった腹の底から叫んで糞漏らしながらくたばれ!食いでのない豚はバラ肉ミンチだァァ!!!」
騒然とする現場の最中、先ほどまでの柔和な印象から凛とした表情を見せる麦野さん。
これが彼女の仕事の顔か、と思わずにはいられない。
D「なんと言いますか…声をかけづらい雰囲気がありますね…」
滝壺「うん。私はそんなむぎのを応援している」
現場は30分としない内に作業が完了したようだ。
撤収作業に麦野さんが戻ってくる。その表情には達成感が溢れていた。
D「聞いていたよりもハードなお仕事なんですね」
麦野「ん?ああこれ?この血私のじゃないから。全部返り血」
これから一度自宅に戻って身支度を整え直し、フィアンセの家に朝ご飯を作りに行かなければならないのだと言う。
だから決して辛い顔は見せられないのだと麦野さんは笑って答えてくれた。
肉体的にも精神的にもキツい『暗部組織』という仕事に携わる、彼女の原動力をそこに見た気がした。
~AM7:00~
D「シャケ弁、ですか」
麦野「好物なの。あっ、でもこれは自分用かな?アイツらのは手作り。メニュー毎回考えるのって正直面倒臭い」
仕事の後、立ち寄ったコンビニで彼女が選んだのは何の変哲もないシャケ弁当。
この辺りにも飾らない彼女の質実な人柄が伺え――
続かない。朝帰りのテンションで書いてしまいました。反省はしている。
研究者A「ぐああああああああああああああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁー!!!」
研究者B「ギャアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァー!!!」
研究者C「助けてええええええええええええええええええええぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇー!!!」
麦野「あっはっはっはっはっはっは!逃げろ逃げろ獲物の豚野郎!臭っせえ糞袋の詰まった腹の底から叫んで糞漏らしながらくたばれ!食いでのない豚はバラ肉ミンチだァァ!!!」
騒然とする現場の最中、先ほどまでの柔和な印象から凛とした表情を見せる麦野さん。
これが彼女の仕事の顔か、と思わずにはいられない。
D「なんと言いますか…声をかけづらい雰囲気がありますね…」
滝壺「うん。私はそんなむぎのを応援している」
現場は30分としない内に作業が完了したようだ。
撤収作業に麦野さんが戻ってくる。その表情には達成感が溢れていた。
D「聞いていたよりもハードなお仕事なんですね」
麦野「ん?ああこれ?この血私のじゃないから。全部返り血」
これから一度自宅に戻って身支度を整え直し、フィアンセの家に朝ご飯を作りに行かなければならないのだと言う。
だから決して辛い顔は見せられないのだと麦野さんは笑って答えてくれた。
肉体的にも精神的にもキツい『暗部組織』という仕事に携わる、彼女の原動力をそこに見た気がした。
~AM7:00~
D「シャケ弁、ですか」
麦野「好物なの。あっ、でもこれは自分用かな?アイツらのは手作り。メニュー毎回考えるのって正直面倒臭い」
仕事の後、立ち寄ったコンビニで彼女が選んだのは何の変哲もないシャケ弁当。
この辺りにも飾らない彼女の質実な人柄が伺え――
続かない。朝帰りのテンションで書いてしまいました。反省はしている。
361: 2010/12/28(火) 09:23:22.21 ID:8KdtZPI0
プロジェクトXwwwwwwwwwwwwww犬HKwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
この番組ってまだやってんだっけ?
この番組ってまだやってんだっけ?
引用: 麦野「ねぇ、そこのおに~さん」2
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