一鷹 「元気無いですね」

カズマ 「気分でも悪いのか？」

ミストさん 「あぁ、最悪の気分だよ…」

カズマ 「は？」

ミストさん 「お前らが不遇とか言ってんじゃねぇよ！」

カ・一 「「！？」」

ミストさん 「一鷹のＬは良作だしカズマのＷに至っては神作扱いだろ！」

カズマ 「お、おい落ち着けって…」

一鷹 「怒りを沈めて…」

ミストさん 「いいよな２人はライターに恵まれて！」

ミストさん 「それなのにうちのライターときたら…」

カズマ 「あぁ～…」

一鷹 「まぁそれは…」

ミストさん 「そりゃあ、Ｋの話が来たときは嬉しかったさ」

ミストさん 「大人気ロボットゲームの最新作」

ミストさん 「ファフナーやガン×ソード、ゾイドなど毛色の変わった参戦作品」

ミストさん 「誰もが期待していた最新作の、それも主人公にして貰える…」

ミストさん 「俺は嬉しすぎて涙が出そうだった…」

ミストさん 「おまけに前が神ゲーのＷ、俺は台本になんの心配もしていなかった」

ミストさん 「だが蓋を開けてみれば…」

カズマ 「………」

一鷹 「ミストさん…」

ミストさん 「最初のうちはまだよかったんだ」

ミストさん 「馴れ馴れしいキャラだなぁぐらいだった」

ミストさん 「それが中盤過ぎた頃からかなぁ…」ﾊﾊﾊ

カズマ 「もうやめろミスト！！」

一鷹 「全部KMNが悪いんです！！」

カズマ 「落ち着いたか？」

ミストさん 「あぁ、すまん…」

一鷹 「まぁまぁ、DS勢共通のことを愚痴っていきましょうよ」

ミストさん 「そうだな、空気悪くしてごめん」

カズマ 「そうと決まれば飯でも食いに行くか！」

居酒屋 とろんべ

カズマ 「かんぱーいっ！」

ミストさん 「乾杯」

一鷹 「あのカズマさん、俺ら未成年じゃ…」

カズマ 「酒を飲まなきゃいいんだって、ミストは二十歳だし」

一鷹 「まぁそれなら…」

カズマ 「やっぱ一番のネックは声だよなぁ」

ミストさん 「版権勢はまだともかく俺達は完全に声が無いからな」

一鷹 「いまいちキャラとしてイメージが掴めませんよね」

カズマ 「据え置きだったら声入れれるのにな」

ミストさん 「声がついたとしてもまだ戦闘アニメに問題があるな」

一鷹 「実際俺らよく動いてますよねぇ」

カズマ 「まぁでもアップになった時の残念っぷりはヤバイよな」

ミストさん 「言っちゃ駄目だ」

カズマ 「何よりも一番の問題はＯＧだろ」

一鷹 「参戦できるんですかねぇ」

ミストさん 「まぁＲ勢が参戦してるから可能性がゼロってわけじゃないだろうけど」

ミストさん 「第二次には無理だろうな」

カズマ 「だよなぁ、ヒェーゴとかアイビスとかがメインみたいだし」

一鷹 「ヒャーゴさん羨ましいです」

ミストさん 「ヒョードルとアイビスか…」

カズマ 「じゃＯＧ参戦した時について妄想するか」

一鷹 「そうですね」

ミストさん 「なら作品順ってことでカズマからな」

カズマ 「俺は割りと出しやすいだろ」

カズマ 「宇宙で偶然ヴァルストークファミリーに出くわしそのまま戦闘に」

カズマ 「もしくはトレイラーを語る宇宙海賊に襲われたところで颯爽登場！」

カズマ 「みたいな」

一鷹 「分かりやすいですね」

カズマ 「だろ？」

カズマ 「でまぁなんやかんやあって味方になり、戦いの中で俺が成長していく」

カズマ 「するとザ・データベースの連中と戦闘になって俺と親父は行方不明に～みたいな」

ミストさん 「ほぼ原作通りでいけるな」

カズマ 「でそれから復活、俺参上と」

カズマ 「実際絡ませやすい設定ですよね」

ミストさん 「なぜ敬語？」

カズマ 「いや、なんか落ち着いて考えたら俺ＯＧいけますやんみたいな」

一鷹 「機体はどうするんです？」

ミストさん 「あの最強候補と名高いマジキチ機体」

カズマ 「そりゃ多少は弱体化するんじゃね？」

一鷹 「ですよねー」

ミストさん 「次は俺か」

カズマ 「いよっ」

一鷹 「待ってました」

ミストさん 「やっぱ相当設定弄られるだろうなってか弄ってくださいお願いします」

ミストさん 「完全に宇宙人っていうのは面白いと思うから」

ミストさん 「王道なら地球に流れ着いた、もしくは助けを求めに来た」

ミストさん 「あえて敵だけど地球の戦力を探りに来た、みたいな設定もいいかもな」

一鷹 「いいですね、途中までは悪いやつかどうか疑われるみたいな」

ミストさん 「で最初は飽くまで観察対象と思っていたのにいつの間にか友情が芽生えてしまって」

ミストさん 「上からの命令に背いてみんなを助けるみたいな」

カズマ 「熱い展開だな」

ミストさん 「機体はそんなに壊れてないしいいだろ」

ミストさん 「カットイン減らしてくれれば」

カズマ 「悪くないな」

一鷹 「アクセルさんに立場がちょっと似てきましたね」

カズマ 「アクセルに色々気にしてもらうみたいな絡みがいけるな」

一鷹 「じゃあ次は俺っすね」

ミストさん 「いったれ」

一鷹 「………」

カズマ 「どした？」

一鷹 「地味過ぎる…」

ミストさん 「oh...」

一鷹 「正直原作通りしか思い付かないです…」

カズマ 「当たり障りがないストーリーだったからな」

一鷹 「はい…」

一鷹 「地味キャラと言われ続け…」

一鷹 「ラインバレルのサブキャラと言われ続け…」

一鷹 「ラッシュバードのファクターと言われ続け…」

一鷹 「そんなに地味かよ俺…」

ミストさん 「………」

カズマ 「い、一鷹…」

一鷹 「第一おかしいじゃないですか、ラッシュバードとストレイバード」

一鷹 「どちらも謎の多い機体」

一鷹 「格闘機と射撃機」

一鷹 「白と黒」

一鷹 「謎システムのスーパーロボット」

一鷹 「合体するのが道理だろ！？」

カズマ 「あはい」

一鷹 「２人とも合体できるのに…」

カズマ 「ま、まぁ落ち着けよ…」

ミストさん 「俺よりマシじゃん…」

一鷹 「う、うぅ…」

一鷹 「カズマさんはいいですよ、人気作なんだから…」

カズマ 「ぐっ」

一鷹 「厨二、ネタキャラ、スクライド弄り、好き好きお兄ちゃん…」

一鷹 「１つぐらいくれてもいいじゃないですか！！」

カズマ 「いや、それは待て」

カズマ 「いいかお前ら、お前らは俺には決定的に足りない物を持っている」

一鷹 「足りない…？」

ミストさん 「無いと思うけど…」

カズマ 「彼女だよ」

一・ミ 「」

カズマ 「ボインの姉ちゃん？ ひんぬー人妻姉貴？ 好き好きお兄ちゃん？ もうひとりの妹？」

カズマ 「工口ゲーじゃ無いんだから駄目に決まってんだろ…」

ミストさん 「いやでもまさかの版権キャラにフラグを建てるっていう…」

カズマ 「無理に決まってんだろ…」

一鷹 「いやアリスはロボット…」

カズマ 「リア充爆発しやがれ」

おわり