1: 2010/11/14(日) 02:10:15.62 ID:0.02SGUo
立つかな?

5: 2010/11/14(日) 02:22:46.72 ID:0.02SGUo
・レベル5仲良し物です。
・短編構成になります。
・更新は不定期です。
・アニメはみましたが、原作は今現在進行形で読んでいるので、矛盾が出てくると思います。その場合は指摘してください。
・(注)時間軸がバラバラです。時間的にものすごい矛盾をすると思いますが、これに限っては、つっこまないでください。
・キャラ崩壊あり。特に心理掌握さんは良く知らないので、大変なことになってます。スイマセン

設定
一方・垣根・麦野は既に暗部に加盟。
レベル5同士、面識有り。

>>1→SS初挑戦です。生暖かく見守ってください。

6: 2010/11/14(日) 02:24:35.27 ID:0.02SGUo


上条「そげぶ」ガッ

一方「」ドーン

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

上条「いや、なんかほんとすいませんでした。」

一方「」ボロボロ

美琴「だ、だってほら私の掴んだ情報に間違いがあるなんて思わなくて・・その・・・すいませんでした」

一方「」ボロボロ

ミサカ「誰にでも間違いはありますよね、とミサカはハッキングが得意な第三位(笑)のお姉さまを持ったことを盛大に後悔していることを隠しながらフォローします(笑)」フウー

上条「いや、声に出てるし・・」

美琴「だ、だってこの学園の実験だから、もっと血生ぐさいものかと・・」

一方「なンなンですかァそんなに俺に人頃しをさせたいンですかァ」

ミサカ「ヒトゴロシータ」ププ

美琴「いやそういうわけじゃないけど・・だって天下の第一位が絶対能力者になるための最後の要素が・・」




美琴「コミュニケーション能力だったなんてなんか意外だなーと思って」クスクス

一方「笑うなよ///こっちが恥ずかしいだろうが///」

ミサカ「そのためにミサカと20000通りのデートをしていたのです。とミサカは補足説明するとともに、モテモテの一方通行をからかいます」ヒューヒュー

上条「」クスクス

美琴「」クスクス

ミサカ「」クスクス

一方「いいぜェテメェらがそんなに俺を笑いたいならなァ・・・まずはそのふざけた表情筋をブチ壊す!!」
とある偶像の一方通行さま(1) (電撃コミックスNEXT)

7: 2010/11/14(日) 02:25:37.48 ID:0.02SGUo
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
窓もドアもないビルの中、赤い液体に満たされた巨大な円筒器に逆さまで「人間」アレイスター・クロウリーが浸かっていた。
その姿は、男にも女にも、子供にも老人にも、聖人にも囚人にも見え、今日もいつもと同じように緑色の手じゅt

側近「それで、なんで今日はカナミンのコスプレなんかしてるんですか?」ハアー

アレイ☆「日頃のマンネリを打開しようと思ってね。だめ・・だったかな//
」ウルウル

側近「いや、全然かわいくねえから。」

アレイ☆「それで?実験は?」シレッ

側近「(すごい勢いで流されたよ)被験者はあれから、「もぉあんな実験なンかごめンだァ」って言って部屋から出てきません。」

アレイ☆「うわっwwwwww引きこもりワロタwwwwwwww」

側近(お前が言うな)

アレイ☆「なにか?」

側近「いえ何でもありませんよ」ニッコリ

アレイ☆「まぁなんにせよプランを進めなければならないな。打ち止めはどうした?」

側近「予定通り被験者に接触させました。被験者は鼻息を荒くして、お持ち帰りしてましたよ」

アレイ☆「ほう、ではアクセ口リータは本当であったか・・・興味深いな」ボソッ

側近「その際「天井」という科学者が打ち止めに《いたづら》しようとしたので、先に排除しておきました。」

アレイ☆「そうか・・・別に興味はないが、ちなみにどんないたづr」ハァハァ

側近「性的じゃありませんよ。」

アレイ☆「え・・もっもちろん当たり前じゃないか」アセアセ

側近(もおやだこの上司、本格的に転職考えようかな・・・)

側近「でっこれからどうするんです?」

アレイ☆「大丈夫、このくらいの誤差なら予想の範疇だ。彼を呼んでくれないか?」

側近「分かりました(彼って誰だっけ?まあいいや適当に誰か呼ぼう。)」

側近「彼カモン」

???「どうも」ペコッ

側近「(うわっほんとにきたよ)こちらこそどうも」ペコッ

11: 2010/11/14(日) 02:31:50.52 ID:0.02SGUo
アレイ☆「では、私は彼と話があるから席をはずしてくれないか?」

側近「分かりました。あっ一つだけよろしいですか?」

アレイ☆「なんだね?」

側近「辞表はあなたに出せばいいんですか?」

アレイ「」

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ゲコリゲコリ

御坂美琴は自分のケータイがメールを受信したことに気づき、受信したメールを開いた。

美琴「件名:おめでとうございます!当選しました!だなんて今時誰がひっかかるっていうのy」

件名だけ見て嘲笑した彼女の思考は本文をみて止まる。

美琴「今なら上○当麻のパ○○をプレゼント・・・パ○○ってもしかして・・・・いやいや~ないないって第一あんなやつのもらったって、全然嬉くないんだからねぇ・・・・・ははは・・・駅前のファミレスに3時までに来い・・・まっ、まぁこんなことを考えるやつの顔を見に行くってのも一興かしらねぇ・・・」

アノオネエチャン、ナンカヒトリゴトイッテルヨーッテミサカハミサカハブツリテキナキョリヲトッテミル
オナカスイタ・・オナカスイタッテ イッテルンダヨ チナミニワタシノナマエハイ×××××、イ×××××・・・ナキタインダヨ

と真っ赤になりながら、大声で叫んだ言葉とは裏腹に、寮~ファミレスを世界記録のスピードで疾走した。もちろん真っ赤になってブツブツ言いながら・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・とあるファミレス
店員1「いらっしゃいませ。お一人様ですか?」

美琴「いや・・・ゼエゼエ・・・ここで待ち合わせを・・・・ダークマターといえば分かると・・・・(クククまだ2時55分・・パンツは頂いたわ)」

店員1「ダーク・・あぁあそこの窓際の席のお客様です。」

美琴「ありがとう」パア

美琴(これで1週間・・・いや1ヶ月はネタに困らなくてすむわ///)

美琴「あの~メールを見てk」

垣根「よおよく来たな~第三位~これでそろったな」キラッ
一方「」イライラ
麦野「」シクシク
青ピ「」(パンツ一枚)
心理「」ポケー
削板「」バクバク

美琴「はっ?」

とりあえずここまでがプロローグです。この後、ちょっと迷ってるので、もう少し考えさせてください。明日には投下できると思います。
遅筆なので時間がかかると思いますが、末永くよろしくお願いします。

16: 2010/11/14(日) 11:05:22.60 ID:0.02SGUo

一方「でェ?たちはここに呼びつけた理由はなンなンですかァ?理由の如何によっちゃあ愉快で素敵な肉片にしてやんよォ」

麦野「そぉよぉあんなことして・・・もうお嫁にいけない・・」シクシク

美琴(なんだこのキャラ)「ちょっと大丈夫?何があったのよ?」

麦野「」フルフル

絹旗「ちっ超大丈夫ですって麦野さん!人生一つや二つ失敗もありますって!」

滝壺「大丈夫。そんなむぎのも応援してる。」

フレンダ(結局、泣いてる麦野は可愛いって訳よ。)

浜面「そうだぞ~麦野げんk 絹旗「超女の気持ちの分からないバカ面は超黙っててください!」 ごめん」シュン

美琴(うわっびっくりした~後ろから4人話しかけてきたよ。麦野の知り合いかな?)

海原「こんにちは御坂さん、今日もお美しい」パタパタ

美琴「どっどうも(うわっアイツ何でいるのよ・・・あっちにも3人・・窓の外にもドレスの女の子)」

垣根「状況説明乙b」グッ

土御門「早く用件を話して欲しいんだニャー。これ以上うちの一方通行を拘束されると、こっちの仕事が滞るぜよ!」

一方「いつから俺はお前の持ち物になったんですかァ(やべェこの間の件で超電磁砲と目を合わせらんねぇ)」


垣根「じゃあ単刀直入に言うが・・・」

垣根「お前ら友達いねえだろ」



17: 2010/11/14(日) 11:06:35.07 ID:0.02SGUo
一方「はァ?」ダラダラ←コーヒー(¥150)
麦野「」←泣き止んだ
心理「?」
削板「」バクバク←オムライス(¥680)
美琴「えっ?」
青ピ()〉1が関西弁しゃべれんさかい、あんま出番ないんやて・・・不幸やわ)

垣根「えっ聞こえなかった?だからお前らt 一方「そこじゃねェよ」 じゃあどこに驚く要素があるんだよ!」

一方「俺は友達なンか要りませン。一匹狼なんですゥ(超電磁砲こっち見るな)」

美琴「私はいるわよ!後輩にも慕われてるし。」

垣根「ほう。ではクラスメイトですごく親しいのは何人いる?」

美琴「うっ・・でっでも後輩に慕われてるし・・・」

垣根「後輩に何て呼ばれてる?」

美琴「美坂様・・・あるいはお姉さま・・・」

垣根「それって対等な友達?」

美琴「うっ・・・グスッ・・・そっそんな・・グス・・こと・・いったって・・・」

垣根「麦野は?」

麦野「」グッ←アイテムのメンバーを指差す

垣根「お前ら麦野のことどう思ってる?」

絹旗「超頼りになる上司です!」
滝壺「リーダー」
フレンダ「恋人って訳よ!」
浜面「上司・・かな?」

麦野「はーまづらあ」ニコッ

麦野「はーまづらあ」ニコッ

浜面「」ビクッ

麦野「ブ・チ・コ・ロ・シ・か・く・て・い・ね」ニッコリ

浜面「なんで俺だけなんだよ!オワタ」ブチュ

浜「きれてるよぉ!浜だけになってるよ!」

店員1「ちょっとお客さん!困りますよ!ドリンクバー一人分しか頼んでないでしょ!」

18: 2010/11/14(日) 11:07:47.03 ID:0.02SGUo
浜「突っ込むとこそこじゃないでしょ!早く救急車・・・」

垣根「仕方ねえな、ほれこれで止血しろよ」つ■←ダークマター

面「ありがとう!助かった!」

浜「なんで面がしゃべってるの?あと俺は?いじめですか?」

垣根「俺のダークマターに常識(ry」

フレ/ンダ「結局どこに行っても浜面は浜面って訳よ!」

面「それは自分を見てから言えよ・・・」

浜「うわっ突っ込みも取られた・・・下半身の癖に・・・」

垣根「じゃあ話を戻すぞ!心理掌握おまえは?」

心理「・・・//」つケータイ

垣根「待ち受け画像?集合写真か、あぁ楽しそうだな~ただ、後ろに心理掌握様を称える会って横断幕に書いてあるんだが・・」

心理「・・・」シュン

垣根(なにこれかわいい)「次は青ピだな」

青ピ「僕にはぎょうさんいまっせ!クラスメイトとも仲ようさせてもらってます!なあ土御門くん言うたってや!」

土御門「アンケートの結果、男子の99%と女子の100%が青ピとは友達ではないと回答し、男子の残りは欠席だったぜよ。実質100%友達いないニャー」

青ピ「そんななんでえや!」
~~~~~~~~~~~~~
ミサカ「ここから土御門とのやりとりがあったのですが、〉〉1が関西弁のスキルが無いため、これが限界でした。すいません。とミサカは自分は悪くないのに誤らなければならないことへ不満を持ちます。」
~~~~~~~~~~~~~
青ピだったもの「」

垣根「最後はお前だ。削板」

削板「俺にはダチぐらいいるぞ!根性あるからな!」バクバク←カレー(¥550)

垣根「ほう。誰だよ。」

削板「愛と勇気」キリッ

垣根「」

削板「」


19: 2010/11/14(日) 11:09:02.21 ID:0.02SGUo
謎の男「どうも~JASRACのほうか 削板「すごいパーンチ」 」グワ

削板「スマン調子に乗った」

垣根「うん。分かればいいんだ。」




垣根「よし。これでハッキリしただろう?」

一方「お前はどォなンだよ」

垣根「俺はこのルックスですからね。そりゃあたくさんいますよ!」フンス

土御門「証明する簡単な方法があるニャー・・・」


土御門「2人組みを作ってください」先生声で


刹那7人の顔がにわかに変わった。削板でさえ食べるのをやめ、一番近くの人へ

一同「俺と(私と)組みませんか(ァ)」

一方←→心理
削板←→青ピ
美琴←→麦野
垣根→   

一同(はっ・・・つい・・・)

土御門「その反応速度じゃ垣根も同類ってことニャー。でも大丈夫ぜよ。垣根君は先生と組もうねwwwwwwww」

垣根「」ウルウル

23: 2010/11/14(日) 16:27:19.41 ID:0.02SGUo
垣根「これで分かっただろ。どうあがいても、レベル5は化け物なんだよ。友達なんざできるわけねぇ。」

垣根「そこで、だ。なんなら化け物同士仲良くなっちまおう!ってのが呼び出した理由だ。」

一方「くっだらねェ俺は帰るぞォ」スクッ

垣根「そういえば人付き合いができる人の方が小さい子からもてるって聞いたんだが。」

一方「しっ仕方ねえなァもう少しいてやんよォ//」(それを早く言えよ)

麦野「それで、仲良くするったってどうやんのよ。暗部組織でも立ち上げて仲良く人でも[ピーーー]のかニャーン♪?」

垣根「流石にそれはねえな。だが、統括理事会のことだ、何か理由が無いとレベル5同士が一緒にいられるはずがねえ。なんかしらの妨害が加えられるだろう。」

垣根「そこで、『チームレベル5』を結成することにした。」

一方「何だそれ?あとこっちの意見はまるで無視ですかァ?」

心理「」パアッ

垣根(心理掌握いちいち可愛いな。)「どうせ学校なんかで友達の真似事してるよりもずっと気楽だろうが。」

麦野「それは・・・そうだけど・・・」

一方「どんな理由ゥをつけたとこでつぶしにくンだろうが」

垣根「あーその辺は大丈夫だ。」

一方「何でそういいきれる?」

垣根「実はこれはあるやつに頼まれたことでな、そいつが保証してくれた。」

一方「・・・」

麦野・土御門(アレイ☆のやつ何考えてるんだ?)

垣根「結成を認める代わりに、暗部じゃないが、学園の非公認の協力機関となっていくつかの依頼をすることが条件だそうだ。」

美琴「拒否することは?」

垣根「やってみるといい。そうしたら分かるさ。」

美琴(アイツを観察できなくなっちゃう。)

心理「それ・・・犯罪・・・・」ボソッ


24: 2010/11/14(日) 16:28:21.11 ID:0.02SGUo
垣根「それともう一つ・・・」

ドサッドサッ

麦野「何この札束?」

垣根「いや、何ってお前らの部屋を引き払ったから、その家賃の残り・・・これが麦野、これが美琴で・・・・」

麦野・心理・削板・美琴(もうどうにでもな~れ)

一方「俺の分が無いんだが、計算もできねェのかオメェはよォ」

垣根「えっ何で?」

一方「オーケイオーケイそんなに冷蔵庫になりてェンだな・・その希望さっそくかなえてやろうじゃねェか」キィン

垣根「ストップストップ、ちゃんと説明するから」ファサ(冷蔵庫になる?意味は分からんがスゲエ怖い)

垣根「条件のその二がみんなでお前の家で住むことなんだよ。」

(・・・・・)

麦野「一方通行、あなたアレイ☆ころせる?」

一方「限りなく不可能だろゥが、挑戦してみるかァ」

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
アレイ☆「ククク・・・ほら傑作だなあの顔は・・・こんなに長く生きていても、こんなに面白いことはなかなか無いな」

側近「あのこれ辞表です。今までお世話になりました。」

アレイ☆「」グスッ
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

青ピ「え、僕のは何で無いのん?」

垣根「うら若き少女とお前がいたら『間違い』が起こるかもしれないからな。あとお前の出番もうねえから!」

青ピ「そんなご無体な~JKとJC×2とのハーレム計画が・・・」

削板「俺はいいのか?」バクバク

垣根「まあお前くらい硬派なら大丈夫だろう。根性で何とかなるだろう?」

削板「ああ根性で何とかなるb」グッ

一方(こいつ操縦が上手くなってやがる)

25: 2010/11/14(日) 16:29:10.01 ID:0.02SGUo
垣根「じゃあ今日はかいさーん、一方の家の場所は後でメールしておくから
、ちゃんと来いよ」
ガヤガヤニャーニャーゼヨッテワケヨハーマーヅーラー

浜「ちょっと待って、病院・・・」

面「元気出せよ!たまにはいいことあるさ!」

浜「」

フレ「結局浜は面白いって訳よwwwwwwあれ体が動かないんだけど・・・」

絹旗「ほら面、超早くしてください!このまま行けば超もう一本ぐらい映画観れるかもしれないんですから!」

面「はいはい。ところで滝壺、夜の操縦は任せたぞ///」

滝壺「///」コクッ

浜「これNTRなの?」


ハーナーテーココロニキザ

美琴「あっ電話・・・黒子か・・・もしもし?」

26: 2010/11/14(日) 17:20:33.11 ID:0.02SGUo
黒子「お゛ね゛え゛さ゛ま゛ーどうしてですの?どうして黒子の元から離れていってしまいますの?寮から出て、他にどこに行くというんですの・・・・グスッグスッ・・・はっ・・・あの類人猿ですのね!あの類人猿がお姉さまの弱みを握って、家に閉じ込めるつもりですのね!分かりましたわ!黒子はお姉さまのために鬼になりますわ!ククク・・・もっと早くそうするべきできたわ!お姉さまカンパーイ!ククク・・・フフフ・・・アハハハハ」ピッ

美琴「」



垣根「さてと、じゃ俺も行くかな・・・」スッ

一方「オイ、ちょっと待てよォ」ガシッ

垣根「すいません、俺にはそういう趣味はちょっと・・・」

一方「何想像してるんだよ・・・この茶番、絶対能力者進化実験なんだろ?」

垣根「はて?何のことかな?」

一方「とぼけるなァ!いつお前がアイツの犬に成り下がった?なンでこんなことをしてる?」

垣根「学園の科学の粋を集めた最新式の冷蔵庫をプレゼントしてくれるって言うからな、つい・・・」ニコッ

一方「チッ・・・・・食えねェ野郎だ」

垣根「じゃあな。後で行くから。せいぜい部屋の掃除をしとくんだな」

一方「チッ・・・くっだらねえ」

カランカラン

一方「会計も俺もちかよ」チッ

一方「ともだち・・・・ねェ・・・ちっ・・・くっだらねえな」




垣根「なんでそんなことすんのかだと・・・ダチのためだろうが」


一話END

32: 2010/11/15(月) 01:07:26.66 ID:HMHWjgQo
一方(どうすっかなァ打ち止めにどう説明すればいいんだよ)ガコンガコン

一方(大体、あの家に7人(6人+打ち止め)で住むとかどうすンだよ)ガコンガコン

一方(ベットに2人寝て、ソファで1人、あァ布団があったか・・・)ガコンガコン

イラッシャーセ コーヒーガ18テンデ2700エンニナリマス

一方「カードで」スッ

ピコンピコン アリアトアシターマタオコajdfaef

一方(今なんていったンだ?)

一方「ブツブツ」

スキルアウト1「オイ、アイツが来たぜ」

スキルアウト2「よおしやっちまおうゼ」

スキルアウト3「よし、5行け」

スキルアウト5「うおぉー」

ガキン イッテー

スキルアウト1「ちっ5がやられたか」

スキルアウト2「だがやつはわがスキルアウトの中でも最弱」

スキルアウト3「面汚しがなんたらかんたら」

4ガドコイッタノカスゴクキニナルンダヨ!チナミニワタシノナマエハエアーコンディショナー・・・ヒトモジモアッテナインダヨ・・

33: 2010/11/15(月) 01:12:00.51 ID:HMHWjgQo
一方家
打ち止め「お帰りなさい!ってミサカはミサカはあなたに抱きついてみる!」

一方「暑っ苦しいだろォがさっさと離れやがれ(うほっいい幼女)」

麦野「お帰りなさい。食事にする?お風呂にする?そ・れ・と・も・」
垣根「ジェ・ン・ガ?」

一方「(もう多少のことじゃ驚かなくなった自分が憎い)ハァ」

垣根「なんだどうした?」

一方「なんで俺より早くこの家にいるンですかァ?せめて家主の了解を得てから入るのがマナーだろうがァ」

垣根「だってこの家俺の家(になった)だし、家主にも了解取ったぜ」ホレ

打ち止め「エッヘン!ってミサカはミサカは無い胸を張ってみる」

垣根「なっ?」

一方「打ち止めァ!知らない人が来てもドアを空けちゃいけませンってなんかいいえばわかるんだァ」

打ち止め(麦野の後に隠れた)「だっだって、この人たちあなたの友達だって言ったから、それで・・・」

麦野「一方通行は過保護ねー大丈夫だよねー打ち止めちゃんは大人だもんね」

打ち止め「うん!ってミサカはミサカは年上のきれいなお姉さんに言ってみる」

麦野「その年で私のよさに気づくなんてやるじゃないb」グッ

垣根「一方通行、ご愁傷様。どうやら打ち止めちゃんは熟女好みだったようだぜ」ポンポン

一方「そ・・・そんな・・・」ガクッ

麦野「あぁん」ピキッ

垣根「サーセン・・そんなことよりジェンガやろうぜ!」ポンポン

一方「何でさっきからジェンガ引っ張るンだよォ、一人でやってろよ。俺は疲れたンだ」

垣根「じゃあツイスターとか」

一方「もっとつかれんじゃねェか、ふざけてんのかテメェは」ドスドス ガチャ

美琴「あっお帰りなさい」ウーノ
削板「根性でおじゃましてるぜ!」リバース
心理「ペコッ」イラッ

一方「全員来てんじゃねェか」

35: 2010/11/15(月) 02:12:19.81 ID:HMHWjgQo
一方「それとなんでこんなに部屋が狭いンだァ?なんだ?この荷物?」

垣根「俺たちの家財道具だ、アレイ☆の野郎無駄に手際がいいよな」

一方「ハア、先が思いやられるな。」ドサッ←コンビニ袋

美琴「えっおやつ買って来てくれたの!なーんだコーヒーか」ガックリ

削板「それにしてもそんなに・・・お前根性あるなb」グッ

一方「そうですかァそれはどうもォ」

一方「にしても腹減ったなァなんか食い物でも買ってくるかァ(今帰ってきたばっかりなのになァ)」

麦野「大丈夫、その位作るわよ。一方の食生活乱れてそうだから丁度いいでしょ。」

打ち止め「えっお姉さん料理もできるの!ってミサカはミサカは尊敬のまなざしを向けてみる!」

麦野「当たり前じゃない!淑女のたしなみよ」ウフフ

一方「なァ昼間といいあいつの性格変わりすぎじゃねェ?」

垣根「女性は様々な顔を持っているのだよ。分かったかね一方通行君!ただあそこまで変わるとは流石の俺でも思わなかった。」

一方「常識が通用しなかったのかァ?」ニヤッ

垣根「まさにダークマターだな」ニヤッ


フンフーン ウワァスゴイオイシソウッテミサカハミサカハオモワズツバヲノミコンデミル フフッ アジミシテミル? ハフッハフッウォンワタシハニンゲン・・・ハツデンショダッタッテミサカワミサカワサイカクニンスル


36: 2010/11/15(月) 02:13:19.89 ID:HMHWjgQo
美琴「そういえば、私が来た時なんで麦野泣いてたの?」ホイッ

削板「それはなあ」ホイッ

垣根「お前にも偽メール送っただろ、」ワイルド アカ

一方「それを麦野にも送ったわけだ、」リバース

心理「・・・・・・」

垣根「そこにな、・・・プププ・・・」ポイッ

削板「俺は良く見てないから知らないが、」アカナイナ

美琴「なんかがつがつ食べてたもんね、」スキップ

心理「・・・・・・」

一方「ファミレスの店員にな、・・・プププ」カキネクゥーンシボウノオジカンデスヨ ドロー4

垣根「マツコデラックスの物真似すると鮭弁当ただっていうキャンペーンやってるよ、って送ったんだわ、・・・・ククク」アマイナアクセラレータ ドロー4

削板「だから俺は良く観てなかったんだが、」コンジョー ドロー4

美琴「やったの?あの麦野が?」ドロー4

心理「・・・・・・・グスッ」

一方「『あらやだ、いい男』ってな店員呆然としてたなぁ」ウノ

垣根「ところで、御坂には何て送ったっけ?」チッナイカ

美琴「」シュー

削板「そういえば、話題にも上らなかったな」コンジョウウノ

美琴「」シュー

心理(フフフ・・このスキップ5連続からは誰も逃げられない・・・一気に大逆転・・・)

美琴「ほっほっときなさいよぉー/////」バリバリ

垣根「あー!カードが・・」

37: 2010/11/15(月) 02:13:58.40 ID:HMHWjgQo
一方「もう一手であがれたんだがなァレェルゥガァーンどうしてくれるんですかァ!」

削板「俺ウノ言ったっけ?」

心理「許さない・・・・この屈辱・・・・」ジッ

美琴「なっ何よ。急にこっちみて・・・まさか・・・・」

心理「上○当馬のパ○○」ボソッ

美琴「ミサカミサカミサカミサカミサカミサカミサカ・・・」シュー

一方「それお前じゃねェだろゥが」

垣根「ああそれか。・・・ゴソゴソ・・・はい」

美琴「えっほんとにkいやいや、全然欲しくはないんだけどっせかっくだからって何これ?」

垣根「何って上野当馬さんのパセリだよ。探すの大変だったんだぞ!パセリを持ってる上野当馬さんを探すの」ケラケラ

美琴「」バタッ

39: 2010/11/16(火) 02:08:28.86 ID:7UzBNBoo
麦野「できたよ~そこ片付けて~」

垣根「引越し蕎麦か・・・」

麦野「何よ?蕎麦嫌い?」

垣根「いや、そういうわけじゃないんだが、あんまり引っ越した感が無いというか・・・」

一方「それはお前が溶け込みすぎなンだァちっとは他人行儀にしやがれ」

垣根「はいはいワロスワロス」

一方「もう怒る元気も起きねェよ」



削板「うまい」テーレッテレー

美琴「本当・・麦野、料理できたのね」ズルズル

麦野「失礼ね!こう見えても家庭的なのよ!」

垣根「普段は所構わずぶっ壊してるイメージしかないが。」ズルズル

美琴「確かに」ボソッ

麦野「かーきーねーくぅーん♪何か言ったかニャーン?」ニコッ

垣根「別に何も言ってませんよ」シレッ


打ち止め「これ作るのミサかも手伝ったんだよ!って、ミサカはミサカはあなたに報告」

一方「ン、そォか」ズルズル

打ち止め「」ジー

一方「なンだよ」

打ち止め「おいしい?ってミサカはミサカは恐る恐る聞いてみる。」

一方「ン。悪くねェな」

打ち止め「ほんと」パァ


40: 2010/11/16(火) 02:09:53.37 ID:7UzBNBoo
打ち止め「じっじゃあご褒美が欲しいなってミサカはミサカは恥ずかしながら頼んでみる」モジモジ

一方「ン」ワシャワシャ

打ち止め「エヘヘ」テレテレ

心理(いいな~あんなのやってみたい)ジー

一方「ン?どうした?俺の顔になんか付いてるか?」

心理「いっいえ、別に・・・///」ズルズル


46: 2010/11/17(水) 01:09:06.52 ID:SslMNcQo
垣根「いや~食った食った。旨かったぜ!」

麦野「お粗末様。」カチャカチャ

削板「でも俺はうどんの方が・・・」
麦野「何か?」ニコッ
削板「おいしかったです」

垣根「しっかしこうやって見ると、お前って・・・」

麦野「な~に?恋でもしちゃったかニャーン?」

垣根「いや、いい女だな~と思って。」

麦野「なっなによ!へっ変なこと言わないでよ!もぉ////」

削板「俺もそう思うな!」

麦野「そりゃどうも。」

削板「あれ?反応がちがくないか?」


打ち止め「あー私もお方付けのお手伝いする~ってミサカはミサカはできる女をアピール!」

麦野「ありがとう。気をつけて運んでね。」ウフフ

アタマヲナゼナゼシテクレタンダヨー ソウヨカッタワネ


垣根「なあ、お前打ち止めとどういう関係なんだ?」

心理「」ズイ
美琴「」ズイ

一方「別にィただの保護対象ですがなにかァ?(ちけェよ)」

垣根「ふぅん。っでどこまでやったんだ?」

心理「//////」
美琴「//////」ビリビリ

一方「ばっ・・・ていとくんには日本語が通じないんですかァ?まだ、なんにもしてねェよ!」

垣根「『まだ』ね・・・」ニヤニヤ

心理「////////////////////////////」

美琴「なっなんかする前にちゃんと姉の許可を取りなさいよ!///」

47: 2010/11/17(水) 01:09:55.86 ID:SslMNcQo

一方「(しまった・・・)なんもしねェよ・・・あと、心理掌握、お前耐性ねェなら聞かないほうがいいぞ。」

打ち止め「お片づけお~わり!ねえあなた、早くお風呂入ろうよ!ってミサカはミサカはあなたを急かす!」

心理「//////////////////////////////////////////////////////////」バタッ

美琴「あっあんたってやつは・・・・・・・・/////」

垣根「ごめん、これは無いわ・・・」

一方「いっ一緒に住んでンだから、風呂ぐらい一緒に入ったっていいだろゥがァ!//」

垣根「ないわー」

打ち止め「?」

48: 2010/11/17(水) 01:10:27.69 ID:SslMNcQo
結局、打ち止めは女子と風呂に入ることになった。当然、打ち止めは一方と入ろうと駄々をこねたが、真っ赤になりながら、今までで一番強いチョップを食らい、しぶしぶ諦めたのであった。もちろん隣にいる垣根はニヤニヤしながらそれを眺めていたのであった。

風呂中・・・・・
美琴「しっかし、2人で住んでてこの広さってどういうことなの?ゆうに6人はのびのびできるわよ・・・」

麦野「あら、ミストサウナもあるのね!これ欲しかったのよ~あとでやろうかな」

心理「気持ちいい・・極楽~」ノビノビ

打ち止め「いっつも泳いでるんだけど、今日はだめっぽいなってミサカはミサカはちょっとションボリ」

麦野「じゃあ私は先に洗わしてもらうわね。」

美琴「どうぞ」ノビノビ

心理「ノビノビ」ノビノビ

打ち止め「」ウズウズ

シャー ゴシゴシ

美琴「」ジーッ

麦野「なっ何よ?胸のことならやめときなさい、もうみんなそんな展開飽きてるから。」

美琴「くっ読まれた。でもこっちは氏活問題なのよ!どうやったら大きくなるの?」

打ち止め「私も聞きたーいってミサカはミサカはオリジナルがこれだから、あんまり望みは無いと思ってため息をついてみる」ハァ

美琴「やめて。涙出てきた・・・」グスッ

麦野「大丈夫よ、まだ成長期じゃない。そこからが勝負よ!あと、打ち止めはそのままの方が一方は喜ぶわよ。」

美琴「牛乳毎日飲んでるんだけどなーねぇ心理は・・・・ってあんた結構隠れ巨Oなのね!この泥棒猫め!」

心理「////泥棒猫って////大丈夫、美琴も大きくなるわよ(そのうち)」ノビノビ

美琴「そうかな?じゃあもうちょっとバストアップ体操続けてみようかな」ボソッ

心理・麦野(やってたんだ・・・)

バタン・・・・オイテメエ・・・

麦野「あっちは騒がしいわね~もしかして覗いてたりしてね」ケラケラ
美琴「」バッ

心理「ブクブク」←沈んだ

打ち止め「あなたになら見られてもいいかな///ってミサカはミサカは大胆な告白を小声でしてみる///」ボソッ

49: 2010/11/17(水) 01:11:27.37 ID:SslMNcQo
そのちょっと前
垣根「よし、みんな風呂に行ったな・・・」

垣根「じゃあ第一回お風呂で親睦を深めようのかいをはじめます!」パフパフ

一方「はァ?なンだそれ?」

削板「?」

垣根「まあ手っ取り早く言うと覗こうってことだな。」

青ピ「どうも~風呂が覗けると聞いてやってきましたわ!またけったいなことしますね、垣根さん」wktk

一方「どっから入ったンだよ・・・てかもう出番なかったンじゃねェのかァ?」

青ピ「やだなぁ一方はん、こういうイベントには僕が付き物ですやろ?」wktk

削板「いや・・・・おれはみちゃ・・・・でも・・・・ここは・・・・・」ブツブツ

一方「みるつったって、どうやンだよ。どうせばれて垣/根にされンのがおちだろゥが・・・常識的に考えて」

垣根「ところがどっこい、俺の未現物質には常識は通用しねえ!いいか、これから壁の向こうが見える物質を作る、だがしかし、向こうからは何も見えない」ククッ

青ピ「ふぅ~~最高じゃなイカ!ホンマワクワクしますわ!」

一方「ダメだこいつら・・・早くなンとかしねェと」

削板「いや・・・・・でも・・・・・」

垣根「削板くーん、根性があったら見るよね?」ニコッ

削板「え?それって根性がいるのか?」キョトン

青ピ「そや。むしろ根性しかないといってもいいがな。」


削板「・・・見る」

一方(こいつら、削板を無理やり共犯にしやがった・・・)

垣根「よしよし・・・じゃあ行くぞ・・・・おっと一方はどうするんだ?」

50: 2010/11/17(水) 01:11:59.29 ID:SslMNcQo
一方「俺はやめとく。ろくなことにならねェ気がするからな。」ゴロン

垣根「おしかったなー打ち止めちゃんをドアップで見られる機会なのに・・」ニヤッ

一方「おっと気が変わったぜェ!」

垣根(ちょろいちょろい)フフフ

垣根「よーしじゃあ行くぞ!」ウニョー←ダークマター

青ピ「おーみえてきたで!しっかしなんかぼやけてるがな、もっと解像度上げてや。」wktk

削板「根性・・・根性・・・・根性・・・」ブツブツ

一方(しっかしよく考えたら、打ち止めをこいつらに見られたくねェな)チッ

垣根「よぉーし」ウニョウニョ

青ピ「おお!なんかあったかくなってきたで!臨場感半端ないわぁー」

垣根「よおしもう少し」ウニョウニョ

チョロチョロ

一方「おいテメェ・・・・早くやめろ!」

垣根「えっ何で?って・・・・うわぁ!」

ドバー←お湯

51: 2010/11/17(水) 01:12:26.07 ID:SslMNcQo

一方「ぼれがベクトルぞうざでおざえてりゅかりゃそにょあい・・・・」ドォー

垣根・削板・青ピ「一方ー!」

青ピ「くそう、なんちゅうこっちゃ・・・あの体じゃこの水圧に耐えられなかったんだ・・・クッ・・・なんでこんなことに・・・誰だ、こんなことをしようとしたやつは!俺が絶対ゆるさねえ!」キリッ

垣根「今突っ込んでる時間ないから!お前の能力、水流操作だろ!何とかしろよ!」
※ という設定です。

青ピ「よし!まかしとき!」ドドド
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
心理「なんかさっきより水が減ってる・・・」

麦野「そう?気のせいじゃない?」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
    
垣根「ふう。危機一髪だったな。いやぁびしょびしょだ」

青ピ「ほな・・・じゃあ僕はこれで・・・」

一方「てェーいィーとォーくゥーん、あァーおォーピィー」ゴゴゴゴゴ

垣根・青ピ「ヒィ」

一方「ぶ・ち・こ・ろ・し・か・く・て・い・ね」キィン

垣根・青ピ「ウギャア」

一方「アヒャアヒャアヒャアヒャ!いィねェいィねェ最っ高だねェ!ほらほらもっと逃げろォ!アヒャアヒャアヒャアヒャ!」

マッテーヤマジデシンジャウ マァイインジャネェ?ヘンタイニイキルカチナンカネェヨ!アヒャアヒャ


削板「もしかして根性いらなかった?」ボソッ



52: 2010/11/17(水) 01:12:56.96 ID:SslMNcQo


麦野「でたわよ~入ってきてどうぞ」ホカホカ

美琴「あれっなんでこの部屋ビショビショなの?」

一方「ゲリラ豪雨がきてなァあっという間に水没しちまったンだァ」

心理「でもここ、6階・・・・」

一方「自然ってのはこェえな。レベル5なんてもんじゃねェよ」ウンウン

美琴「へー大変だったのね」グニュ
美琴「いやっ!何これ!(垣根・青ピ(だったもの))」ヒキッ

一方「尊いぎせいだァいや全く自然てのはこェえな。おっと麦野、麦茶飲むなら手前からたのむぜェ。」

削板「よぉし、じゃあ俺らも風呂はいるか!」

一方「あぁ。着替えくらい持って入れよ!」

削板「そっそのくらい分かってる!俺にだってデリシャスぐらいあるんだからな!」

一方「それを言うならデリカシーな・・・いや、インデックスだったかァ?てかインデックスってなンだァ?」


こうして初日の夜は更けていった。
第2話終わり。
水が出た原因は、窓を作るところを間違って浴槽の底にしてしまったため、水圧に耐え切れず決壊、って言う設定です。


53: 2010/11/17(水) 01:14:16.99 ID:SslMNcQo
今見返したら、ところどころ、「ん」が「ン」になってませんでした。スイマセン

54: 2010/11/17(水) 01:34:40.70 ID:SslMNcQo
小ネタ
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・とある病院
浜面・滝壷・絹旗、散歩中

滝壷「よかったね、つながって、はまつら」

絹旗「やっぱりバカ面は生命力が超ゴキブリ並ですね」ケラケラ

浜面「やめて・・・本当に涙出てくる」グスッ

面「涙拭けよ!好きな女の前で涙はダメだぜ!」

浜面「いや、何でお前はまだしゃべれるんだよ。一番そこにビックリだよ・・」

面「いいじゃねぇか!こまけぇことは気にすんな!」

浜面「お前が思ってるほどこれは細かい問題じゃねえよ!」

絹旗「大丈夫。そんな面も応援してる。」

面「ありがとよ」

浜面「えっ?そっち?俺は?」

絹旗「結局、浜面はどこまで行っても浜面ってわけよ。」ケラケラ

浜面「それ、お前の口調じゃねーだろ」

面「それより、あのフレンダちゃんは大丈夫なのかい?」

滝壷「・・・」

絹旗「・・・それが、麦野さんに切断されすぎて、もうくっつかなくなるかもしれないと」ズーン

滝壷「これからアイテムは5人になっちゃうね・・・・」グスッ

浜面「そうか・・・・じっじゃあ後で皆で見舞いに行ってやろうぜ!なっ」

面「よく言ったぜお前!見直したぜ!」

絹旗「悔しいですが、超久しぶりに意見があいましたね。」

滝壷「はまつら、かっこいい///」

浜面(俺が言わなきゃ行かないつもりだったのかよ!)角曲がる

じゃーん じゃーん       浜面「げぇ!黄泉川!」

スイマセン。最後の2行がやりたかっただけです。

60: 2010/11/18(木) 02:26:42.01 ID:suQ0BrUo
第3話

翌朝

垣根「客人を床で寝かすとは、どういう神経してんだ?お前」

一方「家主に床でねろってかァ?テメェにマナーってもんを叩き込んでやろうかァ?もちろんこぶしでよォ!」←ソファで寝てた

垣根「はいはい、朝から騒がしい声だすなって。腰に響く・・・」トントン

削板「だが、真面目に、布団が欲しい・・・俺もこれ2・3日続けたら腰が終わるな・・・」トントン

一方「あァ?根性で何とかなンだろ?」

削板「ハァ・・世の中には、根性じゃどうしようもならないことがあるのだよ」

一方「・・・今、お前のアイデンティティが音を立てて崩壊したぞォ・・・」



打ち止め「おはよーってミサカはミサカは元気に挨拶!」

麦野「あんたたちは朝から元気ねー」ファー

心理「おはよ・・・」ファー

美琴「・・・」ボー&ゲコタパジャマ

垣根「で、朝ごはんは?」

麦野「え?私が作るの?」

垣根「流れ的に考えてな。違うの?」

麦野「えっ流れ?何それ怖い・・・ってか事前に言わなきゃ、何にも用意してないわよ」ファー

垣根「マジかよ!腹減ったよ!」

削板「腹減った!マジで氏んじゃう!」ジタバタ

一方「子供か!」

61: 2010/11/18(木) 02:28:10.31 ID:suQ0BrUo
麦野「フゥ・・・はいはい分かったわよ、この優しい麦野お姉さんが作ってあげますよ。」ヤレヤレ

心理「・・・手伝う」

打ち止め「私も!」

美琴「・・・・・とうまぁ・・・・えへへ・・・」ウツラウツラ

ガチャ←かきnじゃなくて、冷蔵庫

麦野「ありゃー見事に何にも無いわ・・・コーヒーばっか・・・」

一方「むしろ昨日、なんで蕎麦なんかあったンだ?買った覚えなンかねェぞ」

垣根「例のあの人(アレイ☆)の仕業だろう・・・余計なことばっか気が利きやがって・・・他の食料品も入れとけよ・・・」チッ

麦野「フゥ・・仕方ないわね。どっか食べ行きましょうか。布団も買うんでしょ?」

一方「あァそうだな・・・ちょうどいいやなァ」

削板「えー歩くの?無理無理!おなかへって動けない!」バタバタ

麦野「そう・・・じゃあ残念ね。そのまま飢え氏にしてね!」ニコ

削板「行きます」スクッ


美琴「・・・・とうまあ・・・・そんな・・・でも・・とうまなら・・・」

一方「」チッ

垣根「なぁ心理、コイツの夢操作して思いっきり悪い寝起きにさせられるか?」

心理「できるよ」ニヤリ

美琴「・・・・・とうまあ・・・・・え・・・・誰よその女・・・・ちょっと説明しなさいよゴラアァ」ハッ

一方「目ェ覚めたか?」

美琴「・・・うん」グスッ

一方(三下は夢の中でも不幸なンだなァ)

62: 2010/11/18(木) 02:28:45.26 ID:suQ0BrUo
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・とあるファミレス
店員1「ご注文をどうぞ(うわっまた来たよこいつら・・・)」

打ち止め「ハンバーグセッt 一方「お子様プレートで」 ちょっと!子ども扱いしないで!ってミサカはミサカは不満を口にしてみる。! 一方「ンなこといったって食べ切れねェだろうが!」 そうだけど・・・」シュン

麦野「鮭定食で。」

垣根「モーニングセットA」

心理「野菜プレートで。」

美琴「えーっと・・・モーニングセットBでいいや。」

削板「肉がっつりミックスグリル!」

一方「モーニングセットC、あと全員にドリンクバー」

店員「かしこまりました。グラスはあちらに(ry」


垣根「俺待ってるから、とって来いよ。」

麦野「あら、悪いわね。じゃあ先に生かせてもらうわ。」

ミサカネーイチゴオデンサイダーッテノニチョウセンシテミルンダーッテミサカハミサカハセンゲンシテミル
ヤメトケソリャカクジツニジライダ

ウエェマズッ コレアナタニアゲルネ ニコッ
オマエイマウマズッテイッタロ!



垣根「しっかしこうやって見ると、レベル5ってのも人の子なんだな・・・」ボソッ



麦野「おまたせ、行って来てどうぞ」

垣根「あぁ・・・・って抹茶オレ?」

麦野「なによ?悪い?」ゴク

垣根「和食にあうのか?」

麦野「いっいいじゃない好きなんだから!」

垣根「まぁお前がいいならいいんだけどな・・・」

63: 2010/11/18(木) 02:29:19.76 ID:suQ0BrUo
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・20分後
打ち止め「ハンバーグ食べたかったなーってミサカはミサカはションボリ」

一方「あァ?ハンバーグなら、はいってンじゃねーか。」

打ち止め「もっと大きいのを、味わいたかったのってミサカはミサカは一口大のハンバーグを突き刺しながら力説してみる!」

一方「はいはい、また今度なァ」

打ち止め「うぅぅーまた子ども扱いして!  ヒョイ  えっ?」

削板「ハンバーグならやるよ。ミックスグリルだから肉は他にもあるし・・・」、モグモグ

打ち止め「ほっほんとにいいの?ってミサカはミサカは再確認してみる。」

削板「あぁ。いっぱい食べて大きくならなきゃな!」

打ち止め「ありがとう!削板お兄ちゃん!ってどっかの誰かさんに意味ありげな目線を送りながら言ってみる。」ジー

一方(お兄ィちゃんだァ!チッ俺もまだいわれたこと無いのに!)

心理(能力使わなくても心が読める・・・フフフ)ニコニコ

一方「じっじゃあァこの目玉焼きいりませんかァ?好物だろォ?」アセアセ

打ち止め「いらないもーん!じゃあ削板お兄ちゃんにはお礼にカレーあげるね!」

削板「本当かよ!大好物!」

打ち止め「はい、あーん」

削板「うん!旨い!お子様プレートもバカにしたもんj  ガシッ  えっ?何?」

一方「削板くゥーン、外出ようぜェ!久々に切れちまったよォ!」

打ち止め「ちょっとやめてよ!削板お兄ちゃんは何にも悪くないでしょ!悪いのはむしろあなたの方でしょ!」

一方脳内(悪いのはむしろあなた・・・・悪いのはあなた・・・あなた嫌い・・・ちょっと近寄らないでよ・・・・てかまだ生きてたの?・・・・さっさと[ピーーー]ばいいのに・・・・・・)ズーン

一方「終わったァ・・・・俺の人生ェ・・・完全に終わったァ」

垣根「ドンマイ!まぁ次があるさ!」ウィンナーウメェ


心理「これは・・・いけるかも・・・・・」ボソッ

美琴「なんか言った?」

心理「いや、おいしいってね」シレッ

64: 2010/11/18(木) 02:29:50.26 ID:suQ0BrUo





一方「また、会計俺持ちかよォ」

垣根「男を上げるチャンスだぞ!」ボソッ

一方「(そォか)・・・・・まぁ全く問題ないンだがよォ///」

垣根(コイツ面白いな)

65: 2010/11/18(木) 02:30:18.64 ID:suQ0BrUo
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・とあるデパート 寝具コーナー
一方「意外と種類豊富なんだなァ布団だけで、随分広いフロア占領してるぜェこりゃァ見るだけで骨だなァ・・・」

垣根「いや、かさばって広くなってるだけで、実際はそんなに多くの種類は無いだろう。そう願いたいね。」

麦野「とりあえず、ベットが一つしかないから、そこで女子1人と打ち止めちゃんが寝るとして、買うのは・・・5人分ね。」

打ち止め「これすごーい!布団なのにベットみたいに弾むよ!ってミサカはミサカは弾みながら言ってみる。」バインバイン

一方「おい、そりゃ展示品なんだから跳ねンのはヤメロ!」

ミサカ「それは、学園都市が開発した最新式の超小型のばねが入っているのです。っとミサカは上位個体に懇切丁寧に説明します。」

美琴「あれ?アンタこんな所でなにしてんのよ?」

麦野・垣根(妹?) 《ちなみに、削板さんと心理さんは掛け布団を見に行ってます》

ミサカ「おやお姉さま、あら一方通行さんもいらっしゃったのですね。とミサカはあの夜のことを思い出しながら、ほんのりと顔を赤らめます。///」

麦野・垣根(!)

一方「うるせェ・・・・そのことは言わンでくれ・・・(黒歴史か・く・て・いだ・・・)」

美琴「///・・・・・で何してるのよ?」

ミサカ「見て分かりませんか?店員ですよ。とミサカは今の境遇をお姉さまに報告します。」

美琴「てっきりまだ病院で調整中かと思ってたわ。」

ミサカ「いつまでも病院の厄介になるわけにも行かないので、働くことにしたのです。とミサカはお姉さまに脱ニートを宣言をします。」

美琴「ふぅん、そうなんだ。」

打ち止め「下位固体も大変だねぇってミサカはミサカはちょっと同情。」バインバイン

ミサカ「それはどうも。とミサカは上位個体に『そう思ったら自分も働けよ!このクソニートが』といいたいのをぐっとこらえます。」グッ

打ち止め「こらえられてないよ・・・・・」

66: 2010/11/18(木) 02:31:13.69 ID:suQ0BrUo
美琴「フフフ・・・相変わらずねアンタ・・・ところでオススメとかあるの?」

ミサカ「あるにはありますけど、どのようなお品をお探しなのですか?とミサカはお姉さまがついにあの男と同棲を始めるにあたって布団を買いに来たのでは?と疑います。」

美琴「ちっちがうわよ////アイツとはそういう・・・・・」ブツブツ

麦野・垣根(わかりやすいなぁ)

一方「寝心地が良いやつなら、高くてもかまわねェからシングル5人分早くよこしやがれ」

ミサカ「あの夕日よりお前のほうがきr」

一方「頼むからやめてくれェェェェェェ!もっと丁寧に接しますからァァァァァァ!///
」グスッ

麦野・垣根(なにがあったんだろう?)

67: 2010/11/18(木) 02:32:31.30 ID:suQ0BrUo


削板「これなんかいいんじゃないか?」

心理「子供っぽい・・・却下」

削板「これは?」

心理「ダサい・・・却下」

削板「じゃあこっちは?」

心理「サイズが合ってない、それツイン用・・・却下」

削板「おい!お前も探せよ!」

心理「探してくれませんか、あるいは、一緒に探しましょう」

削板「あなたも、探してくれませんか」グッ

心理「了解♪」


削板(ハァ・・・年頃の娘ってのは扱いが難しいな・・・)

心理「聞こえてるわよ・・・」

68: 2010/11/18(木) 02:33:01.72 ID:suQ0BrUo




一方「なンだかンだ言いながら結局、最初のやつに落ち着いたなァ・・・」

打ち止め「だってこれが一番気持ちいいんだよってミサカはミサカは評価してみる!」バフンバフン

一方「言っとくがなァ、家に帰ったら跳ンじゃだめだぞ。下の階の人に迷惑になるからなァ」

打ち止め「えっ・・・ダメなの?」ピタッ

一方「ダメですゥ」

打ち止め「そっか・・・」シュン

一方「それにお前はベッドで寝るンだから、寝心地も関係ねェだろォが。」

打ち止め「うわぁそうだった!・・・・一生の不覚ってミサカはミサカは悔しがってみる」バフンバフン

一方(あの泣きそうな顔も可愛いなァ)

69: 2010/11/18(木) 02:33:30.47 ID:suQ0BrUo
一方「じゃァこれをまとめてこの住所に送っといてくれ。」

ミサカ「承りました。とミサカは丁寧な言葉遣いと営業スマイルを駆使して答えます!」

一方「そンじゃな」

ミサカ「あっ一方通行!」

一方「なンだあ?」クル

ミサカ「あの・・・こんど迷惑じゃなければ、実験の時に行ったお店にまた行きませんか?とミサカはほんのり赤面しながら尋ねます。」

一方「別にいいが・・・なンかあったのかァ」

ミサカ「いえ、またあなたと行きたいなと思っただけですとミサカはさらに赤面しながら続けます。」

一方「・・・分かった。時間ができたらメールくれ。」

ミサカ「あっありがとうございます!とミサカは満面の笑みで答えます!」

一方「(コイツなんかあったのかぁ?)じゃあな、行くぞ打ち止め。」

打ち止め「あぁ待って!(ってミサカはミサカは思わぬ恋敵の存在に闘争心を燃やしてみる!)」



ミサカ「えへへ・・・誘ってしまいました。とミサカは自分の大胆な行いに今更ながら顔を赤らめます。」キャー

70: 2010/11/18(木) 02:34:08.81 ID:suQ0BrUo



一方「超電磁砲は?」

垣根「ずっとあそこでブツブツ言ってるぜ。」

一方「ずっとだとォ!あれから4時間近く立ってンぞ!」

麦野「パーソナルリアリティおそるべし、ね」

一方「打ち止めァ、ちょっと呼んできてくれ。飯に行くぞってな」

打ち止め「りょーかーい」

一方「って、そういや、もう2時かァ・・・ランチやってンのかァ?」

削板「いや、もう俺は食えるなら何でもいい・・・燃料切れだ・・・」クタクタ

垣根「燃費悪いな~おい!」

一方「対してお前は随分機嫌がいいなァ」

心理「実は、お買い物は久しぶり///」ルンルン

一方「そォかい」



美琴「私、なにやってたのかしら・・・全然記憶が無い・・・」フラフラ

一方「むしろ知らないほォがいいと思うぞ」ウンウン

垣根「じゃあ、なにを食べたいか決をとりまーす・・・・」




第3話終わり

80: 2010/11/19(金) 02:21:32.93 ID:R7CprNoo
第4話

削板「おっ腰が痛くねぇ!」スッキリ

垣根「確かに。こんなに熟睡できたのは久しぶりだぜ。」スッキリ

一方「まだ・・・寝みィ・・・」ウトウト

打ち止め「あーあなたが二度寝しようとしてるってミサカはミサカはジャンピング阻止!」ピョン ドス

一方「グッ・・・・打ち止めァ・・・みぞおち・・・・」

打ち止め「あっごめんなさいってミサカはミサカはちょっと反省。」

一方「ちょっとじゃなくて、猛省しろォ!・・・ッタク」サスサス


麦野「ほら、朝ごはんよ。昨日材料買ったからね、今日は私が作ったわ。」

垣根「おっ旨そう!」ジュルリ

削板「良かった~また歩くようかと思ったぜ。」フゥ


心理「これ、私も手伝ったの・・・」ジー

一方「ほゥ?そうか、ありがとなァ」

心理「おいしい?」

一方「ン、悪くねェな。」モグモグ

心理「それでね・・・・あの・・・」モジモジ

一方「?」

心理「やっやっぱりなんでもないわ!///」

一方「そォか。(この流れどっかで・・・・?)」

一方「」ワシャワシャ

心理「えっ?///////////////////」

一方「・・・・あっ悪ィ!いつも打ち止めにやってるから癖で・・・」アセアセ

心理「」フシュー
オッオイダイジョウブカァ? シネヨアクセラレータ←垣根
打ち止め(あんな悪人顔なのに、意外とライバル多い・・・ってミサカはミサカは危機感を抱いてみる・・・)ゴクリ

81: 2010/11/19(金) 02:23:14.62 ID:R7CprNoo
垣根「っふう旨かった。(さっきからこれしか言ってねぇ)」

麦野「お粗末様(デジャヴ?)」

削板「朝食の後で悪いんだが、こんなチラシをもらったんだが・・・」

美琴「・・・牛触、6人以上で食べ放題キャンペーン開催中・・・行きたいの?・・・(お越しいただいた方にはもれなく、ゲコ太ストラッププレゼント中・・・だと・・・これはもう乗るしかない、このビッグウェーブになぁ!・・・ゴクリ)」

削板「あぁ、実は俺焼肉って食ったこと無いんだ、一緒に行く人もいなかったし・・・っでこの際だから行ってみたいなぁと思ったんだが・・・」テレテレ

麦野「いいんじゃない?じゃあ夕飯は作らなくていいわね。楽でいいわ。」

垣根「おいおい、太ってもいいのか~?」

麦野「残念でした~私、どんなに食べても太んないのよ」フンス

美琴「うらやましすぐる!(栄養は全部あれに行ってるのね・・・グスン)」
 
心理←復活した「私も行ってみたい・・・行ったことないから・・・」

一方「そりゃァ常盤台のお嬢様にゃちょっと庶民過ぎるからなァ」チラッ

美琴「なっ何よ!私は庶民的なお嬢様なの!」

麦野「えーゲコ太ストラッププレゼントだって~これは正直いらないわね~」

美琴「そっそうよね~そんなの誰が欲しがるのかねー」アセアセ

キャッキャウフフ ワタシモヤキニクハジメテダヨ~ッテミサカハミサカハタノシミニシテミル

一方(さァて今日はなにすっかなァ・・・・って電話・・・チッ土御門か)

一方「もしもし、俺だが・・?」

土御門「仕事だ。麦野と垣根も連れてこい」

一方「何が起きたんだ?」

土御門「『学園の外壁にカラスが止まった』」

一方「そォか・・・で、どこに行けばいいんだァ?」

土御門「お前のマンションの1階にいる、早く来ないと凍えちゃうニャー」

一方「わざわざお迎えご苦労さン」ピッ

キャッキャウフフ キャッキャウフフ

一方(さァてどうやって2人を連れ出すかァ・・・)

82: 2010/11/19(金) 02:23:56.77 ID:R7CprNoo
一方「オイ垣根。」ボソッ

垣根「どォした怖い顔で、そんな顔じゃ女の子よってこないぞ☆」キャッキャウフフ

一方「今土御門から連絡があってな、『学園の外壁にカラスが止まった』らしい」ボソッ

垣根「・・・・そうか、じゃあ駆除が必要だな・・・麦野も呼ぶのか?」ボソッ

一方「あァ」

キャッキャウフフ オイムギノ ナァニ? ボソボソ

麦野「・・・そうだ。コーヒーが切れてるんだった!ちょっと買いに行ってくるわね。ねぇ一方通行、あんたが飲むんだから、付いてきなさいよ!」スクッ

一方「はいはい」スクッ

垣根「俺も行って、お前のコーヒーへのこだわりを隣で笑ってやるよ」スクッ

打ち止め「じゃあ私もいく~ってミサカはミサカはあなたに引っ付く!」

麦野「打ち止めちゃん、ダメよ、付いてきちゃ。」

打ち止め「なんで~ってミサカはミサカは理解に苦しんでみる!」

麦野「ごめんね~一方通行を一日だけ貸してね!そうしたら後でゴニョゴニョ・・」

打ち止め「・・う~ん、しょうがないな、ってミサカはミサカは渋々了解してみる。」

麦野「ありがと、いい子ね」ナデナデ

打ち止め「えへへ~でもあの人に何かしちゃだめなんだからね!ってミサカはミサカは念を押してみる!」

麦野「はいはい、分かってるわよ。」

美琴「大丈夫?私も行こうか?」

麦野「大丈夫よ!このメンバーじゃ誰に襲われても返り討ちにしてやるわよ!」ムキムキ

美琴「アハハ、それもそうね。(よく考えたらこのメンバーじゃ、返り討ちじゃすまないわ・・・)」

麦野「あと、隣の学区のコーヒー屋さんまで行ってくるから、帰りは夕方になるわ。」

削板「おいおい!焼肉だぞ!」ムズムズ

麦野「それまでには帰るわ・・・・・・・・命にかえてもね・・・・・うん・・それじゃ行ってくるわ!」

削板・美琴・打ち止め・心理「行ってらっしゃーい」

83: 2010/11/19(金) 02:25:56.53 ID:R7CprNoo
バタン

一方「命にかえても、か・・・きっついねェ」

麦野「私たちは何がなんでも、ここに帰って来なきゃいけないのよ・・・やっと見つけた居場所なんだから・・・・」

垣根「分かってるさ・・・それは、お前も俺も、一方もおなじさ」


土御門「感動的な場面にお邪魔して申し訳ないニャー、だが、仕事はきっちりやってくれるんだろうな?」

一方「あァ・・・」

垣根「『学園の外壁にカラスが止まった』、かこれは何者かが不正に学園内に侵入した暗部内の隠語だろう?」(注)という設定です。

土御門「そうだニャー」

麦野「で、今回はどんなカラス?」

土御門「今説明してやるニャーだがその前にやってもらいたいことがあるぜよ。」

一方「なンだ?」



土御門「心理掌握を連れて来い」




一方「ばっ・・・・テメェは暗部もしらねエただのガキをこっちに引きずり込む気か?なァそうなのかァ?」

麦野「それはちょっと承服しかねるわね。どうしてもって言うなら、下半身に別れの挨拶をしとくことをすすめるわ」キィン

垣根「・・・アレイスターの野郎・・・ぶっ頃してやる」

土御門「気持ちはよーく分かる。だが、考えてもみろ、なぜアレイスターが他の暗部組織で無く、開店休業中のお前たちを今回選んだかを。」

一方「・・・・・ヤバイやつなのか?」

土御門「」コクリ

土御門「だが、お前たちだけじゃ多分触れられもしないだろう。」

麦野「触れられもしない?そんなバカな話がある?」

土御門「あぁ。実は俺たちは第二陣なんだ。」


一方「第二陣だァ?第一陣は返り討ちってかァ?で、誰だったンだ?」

84: 2010/11/19(金) 02:26:54.32 ID:R7CprNoo
土御門「かみやん」

一方「三下ァ!あいつが負けただと?」

垣根「かみやんって誰だよ?」

土御門「一方に勝ったやつさ。」

麦野「一方に勝った、ですって!それにそいつが負けた?」

土御門「しかも、敵に触れられもしなかった。」

垣根「で、どんな組織なんだ?」

土御門「しいて言えば、フリーかな?一介の魔術師ぜよ。」

垣根「ふうん」

麦野「ふうん」

一方「三下が・・・まけた・・・」

土御門「あれ?反応が薄いニャー。何馬鹿言ってんだよって言うんじゃないのかニャー?」

垣根「暗部の仕事で、詳細は知らされなかったが、能力者でも、明らかに超能力者じゃないやつを2・3人葬ったことがあるからな・・・そいつのこと調べても、ことごとく上からの邪魔が入って怪しいと思ってたんだ。」

麦野「私も仕事で、研究者が何人かヴァチカンに逃げようとしているのを阻止した時にそんなやつを見かけたわ。調べても邪魔が入ったとこまで一緒ね。」

一方「結構身近にいるからなァ。」

土御門「ククク・・・俺がその魔術師って言ったらどうする?」

麦野・垣根「・・・その発想は無かった」

土御門「ウッソー!ククク・・・引っかかりやがった!・・・・・・・バキ・・・・・ごめんなさいニャー」

垣根「で、その魔術師とやらはどういう魔術を使うんだ?杖でも振り回して呪文でも唱えんのか?」

土御門「簡単に言うと、自分の頭の中の想像を現実にできるニャー。」

垣根「・・・・勝てんのかそんなやつに・・・・魔術って何でもありだな・・・」

土御門「だが、決定的な弱点があるニャー。」

一方「・・・・・・・・想像か・・・」 

土御門「そう。世界に干渉し、自分の思い通り現実を歪めることができるなら、想像させなければいい。」

一方「そこで心理掌握の出番ってわけかァ・・・くっだらねェ・・・」チッ

85: 2010/11/19(金) 02:32:18.72 ID:R7CprNoo
垣根「だが、どうやって心理掌握を連れて行くんだ?血さえ見たことの無いようなお嬢様だぞ!そんなやつに、「この人頃していただけませんか?」なんて言ってついて来ると思うか?」

土御門「大丈夫。筋書きは考えてあるニャー。『レベル5用ホログラム戦闘訓錬システムを用いた、理解不能な敵に対する戦闘時におけるAIM拡散力場の変移の観察』どう?ありそうだろうニャー」

麦野「・・・正直ありそうだわ・・・」

垣根「むしろ明日あたりやらされそう・・・」

一方「俺は、身に覚えがあるなァ・・・・」

土御門「そんでもって、俺が合図したらこれを心理掌握の皮膚に貼れ」つ□

一方「なンだこれ?シール?」

土御門「皮膚から吸収する即効性の麻酔だニャー。効果は長続きしないがね。関係ないやつが最後まで観る必要はない。それで、良心が救われるわけじゃないが、無いよりはいいだろう。」

一方「・・・・分かった。ところで、俺たちの誰かが氏ンだらどうするんだ?」

土御門「記憶操作あるいは消去をする予定だが、あんな能力だ・・・すぐに見破ってそのまま暗部にいらっしゃーいってとこだろう・・・」

垣根「・・・・・・・そりゃますます[ピーーー]ないな・・・」

土御門「・・・じゃあ、もう説明はいいだろう?納得はできないだろうが、あいつを呼んできてくれないか?」


一方「ちょっと待ったァ!条件が一つだけある。」

土御門「なんだ?」

一方「頼むから、あいつがこっちの世界に来ないよォに全力を尽くしてやってくれ・・・たとえ、俺らが氏んでも・・・」

垣根・麦野「」コク

土御門「・・・分かった。やるだけの事はやってみる。」

麦野「・・じゃあ私が呼んでくるわ。」テクテク


土御門「俺が事情は話しとく。2人は車に乗って、体を休めてくれニャー。4・5時間ぐらいは待つことになるぜよ。」

一方「何を待つンだ?」

土御門「相対する前に、敵の能力を知っておきたいだろう?面白い物が見れるニャー」ニヤ

一方「・・・そォか。ンじゃくつろぐとするかなァ」

86: 2010/11/19(金) 02:35:01.90 ID:R7CprNoo
ガラガラ

垣根「ん?何だこれ?」

海原「ん~ん~ん~」←縛られ&口にガムテープ

垣根「はがして欲しいのか?」

海原「」コクコク

垣根「ほらよ」ビリビリ

結標「あっ・・・だめ!」

海原「御坂さん!御坂さん!御坂さん!御坂さぅぅうううわぁああああああああ ああああああああああああああん!あぁああああ…ああ…あっあっー!あぁああああああ!!!m」

垣根「」ピト

海原「ん~ん~ん~」

一方「フン」ドス

海原「ぃ・・・・・・・・」ゴロゴロ

結標「第三位が近くにいるから、ずっとこんな調子なの・・・・」キモイ

一方「」キメェ

垣根「」シネヨ

海原「」グスン



ガラガラ

心理「皆さん買い物じゃなくて、実験だったんですね。」

垣根「詳細は聞いたか?」

心理「はい。土御門さんって人から・・・」

麦野「怖い?」

ガラガラ←土御門in

心理「あんまり私って能力的にこういうのやら無いですから・・・ちょっと怖いです・・・」



87: 2010/11/19(金) 02:36:00.11 ID:R7CprNoo
一方「大丈夫だァなんかあっても俺が守ってやンからよォ!」カカカ

麦野「」

垣根「」

海原「」

結標「」

土御門「」

心理「」フシュー



一方「・・・ンだよ?」



麦野「そんなセリフがちょろっといえるなんて・・・・もげろ」

垣根「なんかもう・・・・もげろ」

海原「んんん」

結標「ないわ~」

土御門(どっかの誰かさんを見てるみたいだぜい)

心理「」フシュー

88: 2010/11/19(金) 02:37:30.42 ID:R7CprNoo
一方その頃
削板「・・・1024・・・2048・・・4096・・・」

美琴「なにやってんの、あんた?」

削板「見てわかんねえか?腕立て伏せだ。」フウ

美琴「そりゃ分かるけど、何でそれをやってるかがわからない。」

削板「そりゃ、夕飯の焼肉をベストコンディションで迎えられるように調整してるのさ!」フウフウ

美琴「ふうん、気合入ってるわね~」

削板「当たり前だろ!食べ放題だぞ!」フウフウ

美琴「・・・あと回数なんだけど、すごいいっぱいやってそうに見えるけど、まだ12回なのね・・・」

削板「・・・・言わんでくれ・・・俺にもプライドってもんがあるんだ」グスン

打ち止め「私もやる!ってミサカはミサカは魅力的なボディを手にするために努力してみる!」

美琴「な・・・・・・じっじゃあ私もやろうかな・・」

削板「よーし!じゃあ皆で声を出して数えよう!524288回までいったら休憩だ!」

打ち止め・削板・美琴「にぃーい、よーん、はーち・・・」

美琴(達成感だけは無駄に得られそうだわ・・・)

96: 2010/11/20(土) 03:59:46.96 ID:fffTp2Ao
5時間後
垣根「暇すぐる・・・」

一方「」カラン

麦野「一方、コーヒー飲んでもいいから缶をその辺に捨てないで!ただでさえ狭いんだから」イライラ

一方「チッ・・・結標・・・」

結標「魔法の言葉が抜けてるわよ。」

一方「お願いしますゥ・・・チッ」イライラ

結標「・・・まぁいいわ」ヒュ カラン←外のゴミ箱in

垣根「上手いもんだな。それでレベル4か?」

結標「諸事情により、ね」

垣根「・・・レベル5に・チラッ 一方「あァンなに見てんだテメェ」 ・・・はぼレベル5に・・・猫と・チラッ 土御門「そこはカッコイイおにいさんでもいいぜよ!」 ・・・・・・・・変態か・・・海原「ん~ん~」・・・・・・グループとは戦いたくねぇな。」

一方「お前ンとこにも似た様な変なやついるだろォが。あの水商売みたいなかっこうしたやつ。」

垣根「心理定規か?」

一方「そォそォ、この間ファミレス行ったとき、ずっと外から見てたぞ。なんかしたのかお前?」

垣根「いや?特には・・・・・・・あっ!」

一方「どォした?」

垣根「あの日、買い物行こうって誘われてたんだった・・・」

一方「うわァ・・・無いわァ・・・どォりで恨みがましい目で見てるわけだ・・・」

垣根「しまった・・・どうすっかなぁ・・・謝ったら許してもらえるかな?」

麦野「私だったら無理だな~下半身とお別れでチャラにしてあげてもいいけどね☆」

垣根「・・・リアルにやるなよ・・・それにしても、別に付き合ってるわけでもないのに、なんで買い物なんか誘われんだろう?」

一方「そりゃァお前に気があるんだろォがwwww気づいてやれよォ」ケラケラ

垣根「お前が言うな」
麦野「お前が言うな」
土御門「お前が言うな」
結標「お前が言うな」
海原「んんんんんん」
一方「」グスン

97: 2010/11/20(土) 04:01:44.03 ID:fffTp2Ao
心理「」スウスウ

垣根「あれ、お姫様は寝ちゃったか。」

麦野「そりゃそうでしょ、より効率的にホログラムの世界に入れるようにって言われてアイマスク付けさせられて、何時間も放置されりゃ誰でも寝るわよ。」

垣根「しっかし、目隠しした女って」

土御門「おや、お前もかニャー」

垣根・土御門・一方・海原(そそるな(ァ))

土御門(舞夏ならやってくれるかニャー?)

垣根(麦野ならノリで行けるかな?)

一方(打ち止めにやったら・・・ゴクリ)

海原(今度みさk 結標「お前だけは無いわよ」 ・・・)グスン



土御門「さぁてそろそろ、面白いものが観れるニャー」

一方「どこで?」

土御門「外ニャー。見てればわかるニャー」


騎士1「ヨハネ黙示録第8章第7節より抜粋・・・なんちゃらかんちゃら・・・」パーパパパパー

騎士3(この音拍子抜けだよな・・・)
騎士4(腕が辛い・・・)
騎士2(鎧が重い・・・アルミ製のってないのかな・・・)
騎士5(佐天さん、マジ天使ィ!)

ゴゴゴゴゴゴゴゴ

一方「っ!な・・・」
垣根「うぉぉスゲェ!」
麦野「」

土御門「すごいだろう?だが、面白いのはこっからだぜい。」


麦野「・・・巻き戻ってく・・・?」
垣根「これが魔術か・・・スゲエ」
海原「」←ドヤ顔
結標「別にアンタを誉めたわけじゃないわ・・・」

98: 2010/11/20(土) 04:03:17.90 ID:fffTp2Ao




騎士1「あ~もしもし、教皇様ですか?あ~私です。ええ、やるにはやったんですが・・・ハイ、効果ないです・・・ハイ・・・あ~了解しました。」ピ

騎士1「あ~集合!!!え~と、今回はまぁこのような不本意な結果に終わってしまいましたが、これからも俺たちが十字教を守るんだ!という気持ちを持って・・・(中略)・・・お疲れ様でしたぁ」

他騎士「お疲れ様でしたぁ!」

タイチョウモコレカライッパイドウデス? イイネエ!ヨーシキョウハオレノオゴリダ! サスガデスタイチョウ!
サテンサンマジテンシ!

一方「・・・」

麦野「・・・」

垣根「・・・・・・明るく楽しい職場だな・・・」ボソ 



99: 2010/11/20(土) 04:06:14.64 ID:fffTp2Ao
土御門「じゃあ作戦を説明するぜよ。」

土御門「まず、麦野は別のビルに待機してもらう。」

麦野「え?なんで?」

土御門「失敗した時のバックアップだニャー。もし俺たちが続行不可能になったら、ワンフロア丸ごと焼き尽くせ。言ってみれば遠距離砲台だ。決して出番が思い浮かばないからどっかに行っててもらおうとかそういうわけではないぞ!本当だぞ!」

麦野「分かったわ・・・・・いろいろとね」ニコ

土御門「どっかの誰かさんに代わって謝っとくニャー」ビクゥ

土御門「俺は階段から行くが、お前たちは直でアイツの部屋まで飛んで行き、奇襲をかける。その方が敵に与えるインパクトがでかいだろう。垣根、お前2人持ったまま飛べるよな?」

垣根「まあな、最悪重力を消す物質でくるんで運べばいいし・・・」

土御門「侵入したら・・・・・・・・・・・・・」



土御門「分かったか?」

一方「あァ」

垣根「」コクリ

土御門「じゃあお姫様を起こすとするニャー」

一方「あの騒音の中よく寝てられたもンだなァ・・・・」

垣根「実はすげえ神経図太いんじゃねえか?」ハハハ



土御門「じゃあ準備できたかニャー?」

一方「あァ・・・・この格好が不本意だが・・・」←垣根に抱えられてる

垣根「俺もなにが悲しくて男を抱えなきゃならんのか・・・・心理ちゃんはいいんだぜ?」

心理「」///


土御門「よし、麦野も配置に付いたらしい、行くぞ!」

垣根「よおし、“心理ちゃんは”ちゃんと捕まってろよ!」ファサファサ

一方「こンのくそメルヘンがァ・・・」

100: 2010/11/20(土) 04:07:21.46 ID:fffTp2Ao
アウレオルス=イザード「・・・当然。あの子を救うためなら、何をためらうことがあろう。・・・・・・ってあれはなんだ?」

ガシャーン

一方「いってェ・・・・・・垣根ェテメエだけは絶対にゆるさねえ!」←窓突き破って入ってきた

垣根「わりいな、だがガラスを割るのに丁度いい物がお前しかいなくてな」ケラケラ ファサ

一方「お前の未現物質使えばいいだろォが!」スクッ

垣根「はいはいワロスワロス」

アウレ「憤然。他人の部屋に窓を突き破ってくるとは。当然。先に名を名乗れ。」

一方「別に名乗るもんでもねェ、ただの学園都市の最後の切り札だァ」キリッ

垣根「うわっそれ自分で言うんだ・・・」ヒキッ

アウレ「呆然。それを自分で言うのか。」

一方(あいつにまで言われた・・・氏にたい・・・)グスン

アウレ「唖然。この前のやつを撃退したのにまた少人数で来るとは・・・そんなに氏にたいのか?」

一方「それはこっちのセリフだァ逃げるなら今のうちだぜェこの前の三下と一緒にすンなよ!痛い目にあうぜェ!」

垣根「カッコイイ!一方通行!」ヒューヒュー

一方「」テレテレ

アウレ「自然。この前のやつらは怪我をさせなかったが、お前たちには少し怪我をさせてもらうとしよう。」

一方「上等ゥ!」


アウレ「わが手の中に銃を!(ry」

一方「ほう・・・銃ねェ俺に当たるとでも?」

垣根「」ファサファサ

ズドン

一方「おィおィ・・・話になんねェよ、遅すぎだろゥ・・・あくびが出ちまう」

101: 2010/11/20(土) 04:09:29.41 ID:fffTp2Ao
アウレ「ならば、手順を再構成、弾の速度を倍に、弾にホーミング機能を追加、目標はモヤシ、」

ズドン

キィン

アウレ「なっ確かに当たったはず!」

一方「モヤシって・・・でもダメだなァ、ダメすぎなんなンだよォ!俺の能力は反射、最初の発射の時にわざと弾にかすって、解析は終えてんだよ!」

アウレ「っ、では君の理解が追いつかない攻撃に使用・・・現在の攻撃を中断、新たに雷撃を構成、目標に一斉放出!」

バリバリ

一方「いいねェ!そう来なくっちゃなァ!」バッ

アウレ「手順を再構成、再度2方向から放出。」

一方「っ・・・避けんのも辛くなってきたなァ」ヒュ

アウレ「手順を再構成、放出」(おかしい、なぜ攻撃してこない?それにあのメルヘンはなぜ見てるだけなあのだ?)チラッ

一方「おやァ戦闘中の余所見は命取りだってママに教わらなかったのかァ?」ドス

アウレ(しまっ・・・・)ドーン

一方「チッ・・・つまンねェ・・・もっと楽しませてくれよ!」


アウレ「・・・・・・・ククク・・・フラフラ・・・・アハハ・・・・いいだろう、お前がそこまでやるというなら、もうどうなっても知るものか・・・こちらも本気でいかせてもらおう」

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
土御門「あいつは手順を無視して対象を無理やり氏に至らしめることもできる。」

垣根「じゃあ勝ち目ないじゃん」

土御門「あぁ、だがふつう、初めて会ったやつの氏ぬ姿なんぞ想像できないだろう、だから何らかの氏因を言うはずだ。」

一方「でェそれでどうしろと?」

土御門「よけろ」

一方・垣根「・・・」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

102: 2010/11/20(土) 04:10:55.98 ID:fffTp2Ao
アウレ「感電氏」

キイン

一方「それも解析済みなンだよォ!」(さっき解析しといてよかったァ)

アウレ「焼氏」

ボワ

一方「チッ・・・・・これはちょっとまずいな・・・・・・・・・・・・・・わりィな打ち止めァ・・・・・・・・・・」




キイン

アウレ「?、なぜ私の魔術が消える?炎は初めて出したはずなんだが・・・お前何をした?」

一方「ったくおせえんだよォ・・・・危うく逝きかけたじゃねェか!」

アウレ「?誰に話しかけてr・・・・・・ウガァァ」



アウレ(んでっ!んでっ!んでっ! (にゃあ)にゃ~んでっ!
かまって かまって 欲しいの・・・)



アウレ「な・・・なんだ・・・何が起きてる?」

一方「俺じゃねェよ。犯人はお前の後ろに初めからいるだろう?」



アウレ「うしろ?(・・・ソレ!ソレ!ソレ! (にゃお)LOVE!
もらって もらって ください・・・)」



心理「ヤッホー」フリフリ

アウレ「お前いつからそこに・・・来たときには確かに2人だったはず!」



103: 2010/11/20(土) 04:11:32.95 ID:fffTp2Ao
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
土御門「今回の要は心理だ。だからアイツを徹底的に守り抜かなきゃならん。分かるか?」

垣根・一方「あぁ」

土御門「だから、周りの光を捻じ曲げる未現物質で心理をコーティングする。そうすりゃアイツには心理が見えない。」

垣根「おいおい、簡単に言ってくれるが、光を捻じ曲げる物質をつくり、心理の体に常時張り付けとくともなれば、俺は何にもできねえぞ!」

土御門「あぁそれで構わない、そこで一方だ。」

一方「おとりか」

土御門「その通り、心理がアイツの脳内を解析し、完全に支配化に納めるまでには2分。それまで挑発して、お前の方に注意をひきつけといてくれ。」

垣根「2分までに即氏攻撃されなきゃいいが・・・」

土御門「その時はご愁傷さまだニャー」

一方・垣根「」


土御門「あと、絶対に[ピーーー]なよ!」

垣根「なんで?」

土御門「お前たち科学側の人間が、魔術側の人間を[ピーーー]と、それはそれは大変なことになるニャー。とどめは俺がさすぜよ。」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
アレイ(くそ、集中できない・・・)

コツ コツ コツ

一方「オイ。お前手を傷めずに相手を殴る方法ってしってるかァ?」ニンマァ

アレイ(やばい)




一方「蹴ることだヨォォォォォォ!」ドン




アレイ「ゴフ・・・・・・・・」ピクピク

垣根「・・・・」

心理「・・・・////」

104: 2010/11/20(土) 04:15:45.14 ID:fffTp2Ao


ギィ

土御門「ご苦労様だったニャーここでゲームクリアぜよ!」コク

一方「よく頑張ったなァ心理。」ダキッ ピトッ

心理「//////////・・・・・・・・・・・」フラッ

心理「」スウスウ

土御門「では始末ぜよ」チャキ

パアン

土御門「さあ、これで解散ぜよ。皆で楽しく焼肉に言ってくださいニャー。俺を読んでくれてもいいんだぜい。」

一方「テメェなんざ誰が呼ぶか!」

土御門「つれないなぁ・・・まあ俺はこの後、舞夏とニャンニャンするからいいぜよ。」

一方「・・・・・」



垣根「じゃあまたな。」ファサファサ

一方「チッ」←また抱えられてる

土御門「できれば会わないほうが平和なんだがニャー。」フリフリ

オマエサッキシタウチシタロ シテネエヨ イヤシタナ ジャアナンダッテンダヨォ バツゲーム パッ チョッオマッコノタカサウワアアアアアアアアアアア ドン

105: 2010/11/20(土) 04:19:49.50 ID:fffTp2Ao
土御門「さぁてっと、こっちもおわらしますか。」

土御門「起きてんだろ?アウレオルス」

アウレ「疑問。なぜ私を生かした?」スクッ イタッ

土御門「それはお前に利用価値があるからニャー」

アウレ「フン」

土御門「フフフ・・・・ジャジャーン!実はここで、ビックリなニュースがあるぜよ。なんと、禁書目録はもう記憶を消す必要はなくなったぜよ!」ババーン

アウレ「なっなんだってー」
理由説明中
アウレ「そんなことが・・・」

土御門「そこで、生きがいをなくしたアウレちゃんに朗報ニャー。」

アウレ「?」

土御門「イギリス清教に改宗しないか?」

アウレ「・・・・・ククク・・・アハハハハハ・・・」

土御門「何がおかしい?」

アウレ「あの子をあんなことにしたイギリス清教に移れだと!私をなめるのも大概にしろ!」

土御門「まぁ別にいいぜよ。これから毎日ローマ正教の襲撃におびえながら暮らしたいなら止めないぜよ。だが、せっかくの腕があるなら、こっちで庇護することもできる。という可能性の話をしただけニャー。」

アウレ「・・・」

土御門「禁書目録はお前のことを覚えていない、今はあるバカを頼って暮らしている。」

アウレ「・・・・」

土御門「そろそろ“お前の人生”を踏み出す時じゃないか?」

アウレ「・・・・だからって・・・・イギリス清教でなくても・・・」

土御門「ローマ正教に追われている、札付きの脱走者を他にどんな組織が雇うというニャー?ロシアでも行くか?」

アウレ「・・・・・」

土御門「その点、イギリス清教なら心配要らないぜよ。ローマも簡単には手を出さないだろうし、偶然、速記人を1名募集しているところだニャー」

アウレ「・・・・」

土御門「後は自分で考えろニャー」テクテク

106: 2010/11/20(土) 04:20:22.63 ID:fffTp2Ao
アウレ「・・・・待ってくれ」

土御門「?」

アウレ「・・・・・改宗する」

土御門「そうか。それはよかった。では、一緒に行こうニャー」

アウレ「ちょっと待ってくれ、禁書目録と最後の挨拶をする時間が欲しい。」

土御門「ん~仕方ないニャー、3分間待ってやる」キリッ


アウレ「起きろ」

インテグラル「ん?ここは?」

アウレ「」ダキ

インテグラル「あなたは誰なんだよ?」

アウレ「君の友達にひどいことをしてしまった。申し訳ない。」

インテグラル「・・・・・大丈夫なんだよ!当麻は強いからね!このあいだって・・・・・・」


アウレ「・・・そうか、君はいい友達をもったのだな。」

インテグラル「うん!」

アウレ「今が楽しいか?」

インテグラル「うん!でももっと食べたいかも・・・」

アウレ「・・・・・そうか、では私が出る幕ではなかったのだな・・・」ウル

土御門「時間だ・・・・行くぞ」

インテグラル「どこかに行くの?」

アウレ「君の故郷さ。」

インテグラル「じゃあまた会えるね!」

アウレ「あぁ」


107: 2010/11/20(土) 04:21:49.83 ID:fffTp2Ao
インテグラル「約束だよ!」

アウレ「あぁ約束だ。」

土御門「アウレオルス!」

アウレ「じゃあまたいつか・・・・・私とこの男を外へ」

インテグラル「バイバイなんだよ!」

ヒュン

バタン

上条「イン・・・・・無事か?」

インテグラル「とうま!助けに来てくれたんだね!でも遅いんだよ!」

上条「あれ?アウレオルスは?なんかひどいことされてないか?」

インテグラル「そんな人いなかったんだよ・・・とっても優しい友達と会ってたんだよ!」

上条「?」

ステイル「まぁ戦わなくて済んだのはよかった。このまま、やつが来ないうちに撤退しよう。」

トウマーオナカスイター ガブ カミジョウサンノアタマハタベモノジャアリマセンヨ!






■■「たくさんの人がこの部屋に来て、たくさんの人が私の前を通った。しかし誰も気づかない・・・・氏にたい」

108: 2010/11/20(土) 04:25:19.33 ID:fffTp2Ao
第4話 完

なんか眠くって、文が変になってる気が・・・多分気のせいじゃないな・・・

今度からはいつもどおりの路線に戻します。


111: 2010/11/20(土) 16:19:50.05 ID:fffTp2Ao
第5話

一方「俺はもう寝るぞォ。」ファー

一同「おやすみ~」

ガラッ パタン

一方「」スゥー


垣根「寝たか?」

美琴「えぇ生体電流の流れからして、寝たわ。」

麦野(寝るのはやっ!)

垣根「よーし、じゃあ、・・・」



垣根「会議を始めるぞ!」

一同「ワー」パチパチ







一方さん誕生日編





112: 2010/11/20(土) 16:21:49.73 ID:fffTp2Ao
垣根「削板、あさっては何の日か分かるか?」

削板「一方の誕生日」

垣根「そうだ。では御坂、我々はどのように行動するのだ?」

美琴「日頃からお世話になってる、一方に感謝の気持ちを伝えるために全力を尽くす。」

垣根「そうだ。心理、では具体的には?」

心理「ドッキリ誕生日パーティとその・・・ぷっプレゼント///」

垣根「よし、諸君上出来だ!」

打ち止め「ミサカにも質問して欲しいってミサカはミサカは駄々をこねてみる!」

垣根「えっ・・・・あー・・・じゃあ、打ち止め、俺の名前は?」

打ち止め「垣根提督!」

垣根「よしよし。ただ、カッコイイとか、素敵な、みたいな形容詞を前につけてもいいんだぞ。」ナデナデ

打ち止め「そうなの?じゃあ、メルヘンな垣根提督!」

垣根「・・・まあいいや、自覚あるし。よーし、じゃあ本題に入るぞ!」


垣根「お前らプレゼントはもちろん決まったよなぁ!」


一同「え~まだ~」

ネーマダダヨネー チョットハヤイワネー

ドーン

一同「」ビクウ

垣根「お前らふざけてんのか!そんn・・・ ガラッ ・・・っ!」

一方「」ジー

垣根「・・・・・・・・お前らふざけてんのか!俺は全然笑えねえよ・・・ナンチテ」ハハハ

一同「」アハハハ・・・・

一方「チッ」

ピシャ

113: 2010/11/20(土) 16:23:15.56 ID:fffTp2Ao
垣根「ふう危なかった。ってかお前ら、誕生日の前々日にプレゼント決まってないとか、そんな態度でどうすんだよ!誕生日パーティなめてるんですか!」ドーン

麦野「・・・じゃあアンタはどうなのよ?」

垣根「俺か?俺は、もちろん決まってるわけないだろう!まだ前々日だぞ!」シレッ

心理「」

削板「」

打ち止め「」

美琴「」

麦野(コイツ、他の人のを参考にする気でいやがる・・・)


垣根「大体な、前々日に決まってないとか、もうプレゼント贈る気ないだろ!お前らのを見てから決めようとする俺の気持ちも考えろよ!」

一同(ダメだコイツ)

垣根「もうあれだな、暗がりの中、全裸で体にリボン巻きつけて、ベッドに横になって、『私がプレゼントよ』とか言うしかないな。」

打ち止め・心理「」//////

麦野(やられたいのかしら?こいつ?)

美琴(あっアイツの誕生日にやったら・・・・・)シュー


削板「もっもしかして、おっ俺もそれをやるべきなのか?///」

垣根「バカか!対象は お 前 以 外 だ よ !」

削板「あぁ良かった、安心したぜ・・・」フウ

垣根「あなたの頭(の中)って天然さん?って垣根は垣根は尋ねてみたり。」

削板「ちっちげえよ!」

打ち止め(他人がやるとこんな風に聞こえるのか、ってミサカはミサカは冷静に分析してみる)

116: 2010/11/23(火) 01:34:42.91 ID:0/lD3C2o
垣根「っまあプレゼントのことは明日にしよう。よし、次にパーティだが、麦野?」

麦野「一応、食材は手に入れたわ、あとは明日仕込むだけ。」

垣根「よし、打ち止め、飾りつけは?」

打ち止め「滞りなく進行中!ってミサカはミサカは報告してみる!学園一の飾り付けの達人、フラワーマスター初春さんに頼んだからね!大変だったんだよ」エッヘン

削板「フラワーマスター初春・・・・ってあの、自らの頭すら飾り付けてしまうというあの人か?・・・・あのお方がパーティの飾り付けを?・・・・スゲエ」ゴクリ

美琴(多分別人よね・・・・別人・・・だよね・・・?)

垣根「よしよし!じゃあ美琴、招待客はどうなってる?」

美琴「一応、一方と親交がありそうな人には招待状を届けたわ。大体来るみたいよ。」

麦野(そりゃあ、『来なかったら一方通行があなたを・・・ウフフ』なんて招待状に書いてあったら誰でも来るわよ・・・)

垣根「完ぺきだな!じゃあ心理、仕上げはお前だ。明日は頼んだぞ!」

心理「・・・がんばります・・・」///

垣根「じゃあ明日はちゃんとプレゼント買ってくること!では解散!」

ファーネムイ ドキドキ シンリチャンガンバッテネ ハイ!


削板「ところで俺は?」

垣根「あ~そうだな~会場整理と雑用だな」

削板「」グスン

垣根「じゃあ副実行委員長のポストも付けよう。どうだ?」

削板「ほっほんとか!なんか俺頑張れそうな気がしてきた!」コンジョー

垣根(中身は変わってないのにwwwwww)

117: 2010/11/23(火) 01:36:18.54 ID:0/lD3C2o
翌朝


垣根「おはよう」ファー

一方「ン」ファー

削板「なんだお前らしゃきっとしろよ!」

垣根「うるせえ!」キーン

一方「・・・反射反射」ファー

麦野「ほら、とっとと食べちゃって!遅れるわよ!」コト

一方「ン」モキュモキュ

垣根「今日は洋風か・・・」モグモグ


心理「お弁当・・・・」ヒョイ

一方「あンがと」

心理「・・・・・」ジー

一方「ン?」

心理「あの・・・・・」

シンリチャンガンバレ

心理「・・・明日の放課後、買い物に付き合ってくれませんか?」ドキドキ

一方「ジー・・・・・・・別にいいが?」

心理「本当ですか!ありがとうございます!」ルンルン

垣根(よし、これで秘密裏にパーティの準備ができるな。)

ヨカッタネー ハイ!

一方(しっかし、なンで付き合ってもいないのに一緒に買い物なんだァ? 一方「そりゃァお前に気があるんだろォがwwww気づいてやれよォ」ケラケラ(回想) いや、俺に限ってそれはないなァ)モグモグ



一方「じゃァいってくる。」
垣根・削板「いってきまーす」
一同「行ってらっしゃーい」

118: 2010/11/23(火) 01:37:14.82 ID:0/lD3C2o
麦野「私たちもそろそろ出かけましょうかね?」

美琴「ええ。そうね。」

心理「エヘヘ・・・」

麦野「打ち止めちゃんは?」

打ち止め「今日はね、ヨミカワが非番だから遊びに行くの!ってミサカはミサカは答えてみる!」

麦野「そう。じゃあ私が途中まで送ってあげるわ。」

打ち止め「本当!やったーってミサカはミサカは喜びを全身で表わしてみる!」クネクネ ウネウネ

麦野「なっなかなか前衛的ね・・・・」

119: 2010/11/23(火) 01:38:10.93 ID:0/lD3C2o
美琴「ほら、行くわよ!」

麦野「ちょっとまって!あとこの辺が・・・」

美琴「大丈夫!今日も今日とて、かわいいわよ。」ハイハイ

麦野「うん。まあいっか、お待たせ。」

心理「遅れちゃう。」

美琴「あんたは遅刻しても、先生の記憶改ざんすればいいでしょ?」

心理「ばれたか・・・」フフ

麦野「私は、教師そのものをなかったことにするけどね(笑)」

美琴・心理(先生遅刻して~)

麦野「よし、じゃあさっさと行きましょう。“あれ”買い忘れないようにね。」トントン

美琴「分かってるわよ。」

麦野「私とかぶったら・・・・ウフフ」

美琴(コエエ~)

心理(こんなこともあろうかと、昨日考えを読んどいて正解だったわ・・・)

麦野「じゃあ後でね~」

打ち止め「お姉さまと、心理お姉ちゃん、バイバイ~」フリフリ

ウチドメチャンハナニカウノ? ミサカハネ・・・・

美琴「行きましょうかね。」

心理「うん。」

124: 2010/11/24(水) 00:56:15.24 ID:jSYyGUIo
今日の分です。

なかなか終わんないな・・・・

125: 2010/11/24(水) 00:57:07.12 ID:jSYyGUIo
放課後

ブーブーブー
一方「メール?垣根からか・・・・」

垣根『今日寄ってくとこあるから、先に帰ってくれ』

一方「了解っと・・・」ピッ


ブーブー

一方「また、メール?削板からか・・・」

削板『ちょっと、根性で買い物に行くから、先に帰っててくれ』

一方「どこに根性使ってんだ、この脳筋バカがっと・・・」ピッ


一方「しょうがねえな、家に帰っても打ち止めもいねェし、コーヒーでも買って借りてきた映画でも観てるか・・・」

イラッシャイマセー←コンビニ

126: 2010/11/24(水) 00:58:29.37 ID:jSYyGUIo
一方(このコーヒーにも飽きたな・・・こっちにするかなァ・・・)ウーン

一方「」チラッ

プリン(ジャンボサイズ)

一方(いやいや、それはねェだろ、俺のイメージ的に・・・大体こんなの食ったら・・・・)



アリアトアシター

一方(・・・・・かってしまったァorz・・・最近打ち止めが食べてるのが無性にうまく見えたンだよな・・・こんなの買ったとこ見られたら、想像頃し『イメージブレイカー』とか言われちまう・・・早いとこ帰ろ・・・)コソコソ







電柱の裏の垣根「まずは、敵を観察しなければ、と思ってたが、これはなかなかいいものを見れたな・・・よし、俺はプレゼント決まったぞ!」

ママーナンカヘンナヒトガシャベッテルヨー シッミチャイケマセン

127: 2010/11/24(水) 01:01:26.03 ID:jSYyGUIo
こっちも放課後

美琴「ねえ黒子、あんたプレゼント送るなら何がいいと思う?」

黒子「私でしたら、お姉さまの×××で十分でしてよ~」

美琴「あっあんたね~////」ビリビリ

黒子「冗談ですのよ。(フフフ・・・お姉さまったら初心ですのね。かわいらしいですの!)、で誰に送るつもりですの?」

美琴「ウーン、男子高校s・・・」
 
パリーン 

美琴「って、黒子!グラス割っちゃダメでしょ!!」アーアー

スイマセーン グラスヲワッテシマッタンデスケド

ハーイ イマイキマース



黒子「またあの類人猿ですのね・・・この間は半頃しで済ませたのに性懲りもなく・・・・グヌヌ・・・・やはり黒子が甘かったですの・・・・・・・・でも今度は容赦しませんわ・・・ククク・・・確実に息の根を止めて見せますわ・・・・フフフ・・・」ブツブツ




美琴「あの~黒子~」オーイ


黒子「アハハハハハハハハ!そのほうが地球のためにもいいですの!そしてもちろんお姉さまと私の精神衛生上もね!」スク


美琴「」ゾクッ


黒子「グッバイお姉さま!次に会うときはちょっとばかり世界が良くなってますわよ!アハハハハハハハハ」フラフラ


美琴「・・・・・」ビショビショ フキフキ

店員「・・・・・」フキフキ

カランカラン

店員「なっなかなか個性的なお友達をお持ちですね・・・」

美琴「すいません/////ほんとすいません////」フキフキ

128: 2010/11/24(水) 01:03:09.80 ID:jSYyGUIo
美琴(あれから、店員と周りの視線が痛くて長くいられなかったわ・・・)

美琴(黒子の奴、今度会ったら容赦しないんだから)フンス

美琴(でも、あと参考にできそうな人は・・・・・あっあいつぐらいかしらね?しょっしょうがないわよね。意見を聞きに行くためなんだからね!別に他意はないんだから!)

海原「おや、御坂さんお困りのようですね?」

美琴「」(うわっ、どっから湧いたんだよ・・・)

海原「具体的には一方通行のプレゼントを買うに当たっての参考にできそうな人を探すのに困ってるんじゃないですか?おっとそう言えば、私も高校生ですよ!良ければ相談に乗りますよ?」フヒヒ

美琴「」ヒキ

海原「おっとこんなところに手ごろなベンチと、あれ?なんで私は二人分の飲み物を持っているのでしょう?しかも御坂さんが最近ハマっている『ヤシの実サイダー』ではないですか!座ってゆっくりお話ししませんか?」フヒヒ

美琴「」ヒキヒキ

海原「ところで、御坂さん、最近便秘っぽいですけど、ちゃんと繊維質のものを食べたほうがいいですよ!・・・・・・・・・・・・って御坂さん?」フヒヒ

美琴「」ピピピ プルルルルル

海原「御坂さん?」



黄泉川「アンチスキルじゃん!ストーカーがいるって通報を受けたから駆けつけたじゃん。」


美琴「」グスグス タッタッタッタッタ

海原「御坂さ~ん、ごきげんよう」フリフリ

黄泉川「わけなら署の方で聞くじゃん。とりあえず、来るじゃんよ!」

海原「分かりましたよ。でも、今日は御坂さんとたくさんお話ができてよかったなぁ」フー

黄泉川「」

129: 2010/11/24(水) 01:27:15.12 ID:jSYyGUIo
美琴「気を取り直して・・・・・ヒック・・・・・あいつのところに・・・・」ゴシゴシ


上条家のドア前

美琴「いくわよ!美琴!勇気を出しなさい!よしコミュニケーションは素直に、優しく、美しく!」

ピンポーン

シーン

ソッチカラアケテクレ

美琴「?」

ガチャ

上条「・・・ビリビリか・・・」ビクビク

美琴「ビリビリいうな!ってなにびくびくしてんのよ」(もしかして嫌われちゃったのかな?)グスン

上条「まぁはいれよ。そうしたらわかるさ。」ギー

美琴「はっはっはっはっはは入る?」

上条「あぁ俺じゃ理解できない現象が起きてるんだ・・・」ゲッソリ

美琴「?じゃあしょうがないわね!入ってあげるわ! ドスッ !」

美琴「包丁?」

上条「そうなんだよ!さっきから包丁がテレポートされてるんだよ!」

美琴「・・・じゃあ中に入るなんて危険じゃないの!」

上条「お前の電気で何とかしてくれよ!もう氏にそうなんだよ!」ゲッソリ

美琴「分かったわ・・・何とかやってみるわ・・・・ってあれ?止んだ?」

130: 2010/11/24(水) 01:29:30.10 ID:jSYyGUIo
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
黒子(E:双眼鏡)「ちっ、お姉さまですの!」

黒子「攻撃を中断するしかありませんわね・・・」

黒子「フウ・・・まあこれで懲りたでしょう。[ピーーー]のはまたの機会にしてあげますわ。」シュン



数十分後

初春「お帰りなさい!白井さん!」カタカタ

黒子「ただいまですの。」フウ

初春「一応聞いときますが、頃しませんでしたよね?」コワゴワ

黒子「ええ、途中でお姉さまが来てしまって、中断しましたわ。まぁ執行猶予ってところでしょうね。」

初春「そうですか。よかった~テレポーターが犯人だと、捕まえるのが一苦労ですからねー」カタカタ

黒子「私の心配ではないんですの・・・?」

初春「でもよかったんですか?」カタカタ

黒子「何がですの?」

初春「その男のところに御坂さんが来たわけですよね?それって一番避けなければならないじゃないんですか?」カタカタ

黒子「・・・・・・・・」


バーン


初春「」ビクッ

黒子「うっかりしてましたわ。これも全部初春のせいですわ!」

初春(その思考のプロセスが知りたいよ・・・・)

黒子「フフフ・・・・では処刑の続きを・・・・・」シュン


初春「もしもし?アンチスキルですか?知り合いの家に殺人犯が向かったようなんですけど・・・・・」

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

131: 2010/11/24(水) 01:52:39.46 ID:jSYyGUIo
上条「不幸だ・・・・なんでこんなことに」ウエムキ

美琴「あんた、身に覚えないの?」ウエムキ

上条「いや~テレポーターの知り合いなんて、黒井ぐらいだぞ。」ウエムキ

美琴「“白井”ね。でもまあ、あの子も風紀委員だしここまではしないでしょう。」ウエムキ

上条「くっそー誰なんだよ!自分が不幸すぎて泣けてきたよ」グス

美琴「同情するわ」ウエムキ



132: 2010/11/24(水) 01:53:51.47 ID:jSYyGUIo
上条「で、常盤台のお嬢様が、どうしてこのような貧乏長屋に?」

美琴「そっそうそう、ねえ今なんか欲しいm・・・」

上条「金」



美琴「・・・・うん、なんかごめん。」

上条「いいんだ、俺もこればっか条件反射で出てくる自分が嫌なんだ。」グス

美琴「同情するポイント多すぎね・・・・」



美琴「実はあんたと同い年ぐらいの男に誕生日プレゼントをあげなきゃならないんだけど、何がいいか相談しに来たのよ。」(ついでにこいつの欲しいものも聞いちゃおうって思ったんだけど・・・・)

上条「同い年ぐらいの男?海原か?」

美琴「うん、それはない」レイセイ

上条「じゃあ誰だ?」

美琴「一方よ。あんたもパーティの招待状きたでしょ?」

上条「あぁそういえば・・・俺もなんか買わないといけないかな?今月やばいんだよ・・・・でもいかないと命がやばいし・・・・・ただ飯も食えるしな・・・」ウーン

美琴「まぁいいんじゃない?安い花とかでも、要は気持ちでしょ!・・・ってなんで私が相談に乗ってんのよ!」

上条「分かってるじゃないですか!」ハハハ

上条「しいてアドバイスするなら、服でも見繕ってやれば?いっつも私服がウルトラマンってのもあれだろ?」

・・・・・・・・・・・・
ヘックシ
一方「誰か俺の噂でもしてンのかァ?」
・・・・・・・・・・・・

133: 2010/11/24(水) 01:55:57.76 ID:jSYyGUIo
琴「なるほど・・・・サイズも一緒に住んでるから知ってるし・・・・それいいわね!ありがと!」

上条「ってこんな時間か・・・」

美琴「やばい!お店しまっちゃう!」

美琴「今日はありがとね!」

バタン

上条「なんか素直だったな~今日のビリビリ」ボソ

上条「まぁあっちの方がかわいい ドスッ えっ?」

ドス ドス ドス ドス

上条「再開?不幸だぁぁぁぁぁーーー」






インデックス「どうしてこんなに包丁があるのか説明してほしいんだよ!とうま!」

上条「俺に聞くな」グス

134: 2010/11/24(水) 02:08:37.54 ID:jSYyGUIo
放課後・常盤台調理室

ガラガラガラ

心理「失礼します」

先生「あら?心理掌握さん忘れ物?」

心理「いえ、ちょっとここを貸していただきたいのですけど?」

先生「それだったら、必要書類に担任の印を押して申請してね。書類なら・・・」

心理「いいえ、いますぐ使いたいんです。」キイン

先生「今すぐ?それはむりy・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ええ、分かったわ。戸締りはちゃんとね。」ガラガラ

シーン

心理「よし。じゃあ始めようかな・・・・」

パサ←“おいしいお菓子の作り方”

心理「材料は・・・よし。道具も・・・そろってる。やる気も・・・十分!」フフフ

心理「よーし」

カチャカチャ フフン ジージー ガー ガリガリ ニャー ピロピロ




心理「できた!」

心理「・・・・・・・・おいしいって言ってくれるかな・・・・・ううん絶対おいしいに決まってるわ!自信持たなきゃ!」

135: 2010/11/24(水) 02:24:49.92 ID:jSYyGUIo
私レベル5、人が何を考えても全部筒抜け、聞きたくないのに入ってくる・・・・ちょっと本気を出せば、人を意のままに操れる・・・・私の前に立つ人にはプライバシーは存在しない・・・そんな能力だから、人もあんまり寄り付かなかった、笑うだけで気味悪がられた・・・。

私より序列が上の人でも完璧にではないが、なんとなく思考が読める。操ることは難しいだろうが・・・でも本気を出せば可能かもしれない・・・・それ相応の仕返しをされるだろうが・・・。


でも、“あの人”は違う。まったく思考が読めなかった。たぶん、反射とか、すいうものが原因なのだろう・・・
初めて“あの人”にあったとき、純粋に怖かった。今まで見えていたものが、急に見えなくなったような「不安」・・・・・地図なら、ある場所だけ真っ黒になっているような・・・・・結局、あんなに嫌で恨んでた能力に頼りっぱなしだったってことね・・・フフフ、皮肉だわ・・・でもそのあとにおこった感情は・・・“あの人”のそばじゃ、遠慮しなくていいという「安心感」・・・そして、そのあとの感情は・・・・・・・・・・・・・・・・・・

139: 2010/11/24(水) 22:55:42.03 ID:jSYyGUIo
とある店

削板「これかな?・・・・こっちかな?・・・・うーん・・・・」

削板「てんごくのかみさまのいうとおり」ビッ

削板「・・・こっちが来たか・・・正直こっちはなぁ・・・そっちが来ればよかったのに・・・うーん・・・」

削板「よし!・・・まぁいいや、俺のじゃないし!」ゴト

イラッサイマセー

削板(意外とたけぇなこれ・・・)



また別の店

カランカラン イラッシャイマセ

麦野「注文しておいたもの届いたかしら?」

店員「はい。届いてますよ。こちらに名前お願いします。」

カリカリ

店員「ラッピングは?」

麦野「お願いするわ。」

店員「かしこまりました。」




通りすがりの浜面「あれ麦野?あんな店で、何やってんだろう?ってプレゼント!?もしかして彼氏でもできたのか?」

絹旗「まったく、浜面は覗くとか超サイテーですね!」

浜面「別に覗いてたわけ・・・・ってお前何やってんだ?」

絹旗「超覗いてるに決まってるじゃないですか!やっぱり浜面は超バカですね!」

浜面(理不尽だ・・・)

140: 2010/11/24(水) 22:56:55.30 ID:jSYyGUIo
その夜


一方「俺は先に寝るぞ!」ファー

垣根「あぁ、おやすみ」

他「おやすみ」

ガラガラ パタン

垣根「寝たか?」

美琴「えぇ」

麦野(相変わらず早いわね・・・)

垣根「ふぅ・・・今日はなかなか寝てくれないからどうしようかと思ったぜ・・・」

垣根「では・・・」



垣根「一方パーティ準備実行委員会、前日打ち合わせを始めるぞ!」



一同「ワー」パチパチ


141: 2010/11/24(水) 23:01:54.75 ID:jSYyGUIo
垣根「では、まずプレゼントの確認だが、ちゃんと準備しただろうな?」

ウンウン シタワヨー タイヘンダッタワ コンジョー ガヤガヤ

垣根「よーし。まぁ俺のプレゼントには誰も勝てないけどな!」

ナンダコイツ ウザッ コンジョウダシタケッカガソレカヨ メルヘンwwww ミサカハミサカハ

垣根「冗談だって・・・そこまで言うなよ・・・」グスン


垣根「うん。じゃあ次に、料理は?」

麦野「今日、仕込みは終わらせといたわ。バイキング形式になるけど、構わないでしょ?」

垣根「あぁ、問題ない。じゃあ飾りつけは?」

打ち止め「フラワーマスターは明日の1時ごろ来るってミサカはミサカは報告してみる」

垣根「よし、前日としては完璧だな。」

垣根「確認事項は、明日の授業は半日になるから、さっさと帰ってきて、準備を手伝うこと!」

美琴「そういえば、なんで急に半日になったのかしら?」

垣根「アレイ☆に言ったら、すぐやってくれた。」

麦野(何やってんだ?あのひきこもり)ハー

垣根「じゃあ、確認は終わり!明日はお前にかかってるからな、心理!」

心理「」コク

垣根「最低、5:30までは帰ってくるなよ!あと、あんまり盛り上がって、ホテルにgo!ってのもなしだ。」

心理「/////」コクコク

垣根「あと、もう一つ頼みたいことがある・・・・・・・・・・・・・・・・・」


垣根「できるか?」

心理「たぶん・・・」



142: 2010/11/24(水) 23:02:30.98 ID:jSYyGUIo
垣根「まぁ、足止めとか、そんなことは気にせず、とりあえず楽しんでこいや。」ポンポン

心理「ハイ!」ニッコリ

イイナーミサカモイキタカッタナー ウチドメチャンハマタコンドネ

垣根「よーし。じゃあ解散!」




一方「」スーzzz

143: 2010/11/25(木) 01:22:18.18 ID:dMrOIwso
翌日放課後
一方「待ち合わせ場所はっと・・・・あそこかァ・・・ってもういるじゃねェか。」スタスタスタ

心理「」キョロキョロ アッ パタパタ

一方「悪ィな待たせちまった。」

心理「いえいえ、私が先に来てしまっただけですから。」

一方「飯、食ったか?」

心理「まだです、一方さんは?」

一方「いいや、まだだ。じゃあどっか食べ行くかァ」スタスタ

心理「えぇ、喜んで!」

心理「どこかいいところ、ご存知ですか?」

一方「まァな。お前が気に入るかは保証出来ねェがなァ、そこでいいか?」

心理「はい!」

一方「そォか。じゃあいくかァ」スタスタ



とあるカフェ
心理「ここですか?」

一方「あァ。ここ、コーヒーを飲みによく来るンだが、ランチタイムにはちゃんとした食事もだすンだ。」

カランカラン イラッシャイ

一方「いつもの、こっちにも同じのを」

店員「はい、かしこまりました。」

144: 2010/11/25(木) 01:23:10.95 ID:dMrOIwso
一方「この店なァ、ロールキャベツが旨いんだ。」

心理「ロールキャベツ?」

一方「そ、あンまないだろォ?ロールキャベツを売りにする店って。」

心理「確かに・・・」


店員「ロールキャベツ、ミニグラタンセットお待たせしました。」


心理「うわぁ!おいしそう!」カチャカチャ

パクッ

一方「どォだ?」

心理「おいしいです!ロールキャベツなんて久しぶりだなぁ」モグモグ

一方「そォか。よかったよかった。」ウンウン


心理「ごちそうさまでした」フー

一方「ごっそさン」

心理「おいくらでなんしょう?」パカッ

一方「あぁ、いいンだ。俺が払っとく。」

心理「でも・・・」

一方「こういうときは、男に頼っとくもンだ。それに、金なら掃いて捨てるほどあるしな。」カカカ

心理「そうですか・・・じゃあお言葉に甘えて・・・」

一方「ン」

145: 2010/11/25(木) 01:25:34.88 ID:dMrOIwso
一方「で、今日はどこ行くつもりなんだ?」

心理「セブンスミストってとこで、服を買いたいんです。行ったことあります?」

一方「まぁな。クソガキを連れて何度か・・・」

心理「そうですか。じゃあ場所もわかりますね。」ニコニコ

一方「あぁ」(なンでこんなに上機嫌なンだ?)

心理「じゃあ行きましょうか?」




一方「いつみても、無駄にでけェなァ、ここは。」

心理「いっぱい、お店入ってますからね。」


セブンスミスト内のとある店

心理「すいません。つき合わせちゃって。」ペコリ

一方「いいンだよ。どうせ暇だったし。」

心理「そうですか」パア

一方(笑顔がまぶしい・・・)

心理「選んでるとき、退屈しちゃうかもしれないですけど、大丈夫ですか?」

一方「大丈夫でもないが、ガキで慣れてるから、まァ平気だろう。」

一方「ほらいいから、さっさと選んで来い。」

心理「はっはい、行ってきます。見てもらいたいとき呼びますから、座っててもらって構いませんよ。」

一方「ンじゃ、そうさせてもらうわ。」スワリ

心理「♪」

146: 2010/11/25(木) 01:27:02.69 ID:dMrOIwso
一方(しっかし、なンで女ってやつはあンなに服にこだわるンだ?)

一方(あそこまでこだわらなくても・・・)

一方(でもまぁ、他人がこだわってて、自分だけこだわらないってのも無理な話だな。)

一方(ン、待てよそう考えると・・・あのガキが大きくなったら、ここ見たなところに毎週のように連れてこられるのか?)

一方(うわァ・・・地獄だ・・・・)ガーン





イッポウサン イッポウサーン
一方「ン?なンだ?」

心理「すいません、さっそく退屈しちゃいましたね。」フフフ

一方「あぁ寝ちまったのか・・・・・・悪ィ」

心理「いえいえ、いいんですよ。」ニッコリ

一方「で、決まったのか?」ゴシゴシ

心理「えぇ、こっちの服と、こっちの服どっちがいいと思います?」

一方「試着はしてみねェのか?」

心理「あっそうですね。じゃあ着てみますね。」テクテク パタン



心理顔出し チョイチョイ
一方「着たか。」ヨッコイショ


心理「これは、どうですかね?」

一方「いいンじゃねェか?」

心理「じゃあもうひとつも着てみますね。」シャ


一方(俺が三下なら、カーテンが取れる、とかいう状況になるんだろうなァ)クックッ

147: 2010/11/25(木) 01:28:51.08 ID:dMrOIwso
心理「出来ました、どうですかね。」シャ

一方「うーン・・・俺は最初の方が好きだな」

心理「そうですか?じゃあそっちにしようかな?」ウーン シャ




心理「お待たせしました。今買ってきますね!」

一方「ン。買ってやるよ。」

心理「いや、それは流石に悪いですよ。」

一方「いいって。」グイ

イラッシャイマセー

一方「ほら」

心理「あっありがとうございます。付き合っていただいただけでなく、買ってまで下さるなんて・・・・」ペコ

一方「いいンだよ。ただの気まぐれだからな。」カカカ


一方「帰るまえに、茶でも飲むか?」

心理「そうですね。」(時間的にも、そろそろいいでしょう。)

148: 2010/11/25(木) 01:29:30.62 ID:dMrOIwso
ゴチュウモンヲドウゾ
一方「ブレンドコーヒー」

心理「キャラメルフラペチーノ」

モッテイキマスノデ、セキデオマチクダサイ

一方「ふぅ」

心理「ふぅ」

心理「やっぱり、買い物って疲れますよね。」

一方「俺は座ってただけなんだがな」カカカ

コーヒートフラペチーノオモチシマシタ


心理「おいしい」

一方「たまにはこういうとこのもいいもンだな」

149: 2010/11/25(木) 01:34:40.79 ID:dMrOIwso
上条「よっ一方!」ソゲブ

一方「無視無視」

上条「おい!無視するなら、無視とかいうんじゃねえよ!」グスン

一方「あぁ?テメェはこの和やかな空気をぶち壊しにでも来たのか?」

上条「なんで上条さんを見ると敵意丸出しなのでせうか?」グスリ

一方「チッ・・・で、なンの用だ?」

『インデックス「ねーねーとうまーなんかおいしそうな匂いがするんだよ!」』

上条「インデックスを連れて、お前に会えって垣根に言われたんだよ。」

一方「垣根にィ?なンでだ?」

『インデックス「ねーねーとうまーおなかがすいたんだよ!」』

上条「さぁ?むしろ、こっちが聞きたいぐらいだよ。なんか知らないのか?」マッタク

一方「でも、垣根のことだ、意味のねェことじゃねェだろ、たぶん・・・」

上条「お前たちのデートの邪魔をしろってことだったのかもな!」ハハハ

一方「っ!別にこれはデートじゃねェよ!買い物に付き合ってるだけだ!」

上条「ハイハイ」ケラケラ

上条「じゃあ“今夜”楽しみにしてるぜ!おい、インデックス!行くぞ!」

インデックス「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

上条「インデックス?」

インデックス「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・はっ!」

上条「大丈夫か?」

インデックス「うん、ちょっとボーっとしてただけなんだよ!それよりおなかすいた!」テクテク

上条「今夜いっぱい食えるからな!」テクテク

インデックス「待ち切れないんだよ!」ジュルリ

150: 2010/11/25(木) 01:35:11.49 ID:dMrOIwso
一方「相変わらずだなァあの二人は。」(“今夜”ってなンだ?)


一方「さて、そろそろ帰りますかァ。」ガタン

心理「ハイ」ニッコリ ワクワク

157: 2010/11/26(金) 00:33:36.30 ID:frc3REYo
一方「」テクテク

心理「」テクテク

ピュー

一方「寒ィな・・・」

心理「反射しないんですか?」

一方「まァたまにはな・・・寒さを味わってみたいときもあンだ。」

心理「普通の人から見たら贅沢な願望ですね」ウフフ


一方「お前は大丈夫なのか?」

心理「まぁ、厚着してきましたかr・・・・・・・・・ハッ!」

一方「どォした?」

心理「いえ・・・・・・・なんでも・・・」
心理(今、手をつなぐ絶好のチャンスだったんじゃ・・・・)ハァ

一方「そォか。」(?)



158: 2010/11/26(金) 00:35:46.20 ID:frc3REYo
一方「他の奴らはもォ帰ってるのかねェ?」

心理「たぶん・・・」


一方家前
一方「でも、明かりが消えてるぞ。」

心理(準備完了ですね!)ワクワク

一方「チッ・・・こんな時間にどこうろついてるんだか、あのバカどもは・・・」←主に打ち止めが心配

心理「さぁ?どこでしょうね?」ワクワク

一方「ふゥやっと着いた・・・・鍵は・・・・」ゴソゴソ

ガチャガチャ ギー



パーン パーン パーン



一方「!!!!!」



一同「一方通行、お誕生日目でとう!」



一方「」←まだ状況が理解できない一方通行さん

心理「」ニコニコ

垣根「ほら、そんなとこに立ってないで、中はいれよ!」グイグイ

一方「」←いまだに状況(ry

垣根「心理ちゃんもありがとな。おかげで滞りなく準備が終わったよ。」

心理「いえいえ、こっちもすごく楽しかったですよ!」ニコニコ

一方「三下の言ってた今夜って・・・・」←やっと状況がつかめてきた、一方通行さん

159: 2010/11/26(金) 00:38:35.66 ID:frc3REYo
垣根「ほらほら、プレゼントもあるんだぜ!」グイグイ

一方「そォかそれで心理は・・・・」←状況の整理に勤しむ一方通行さん

垣根「ほら、開けてみろって!」

一方「そンなに言わなくても・・・」一個ヒョイ

麦野「あっそれ、私のだ!」

ビリビリ

麦野(もう少し丁寧に開けてほしかったな・・・)

パカッ

一方「コーヒー?」

麦野「そうよ!わざわざ現地から取り寄せたのよ!」

一方「・・・・・ありがとよ。大事にのませてもらゥわ。」←やっと実感がわいてきた一方通行さん



一方「次は・・・」ヒョイ

美琴「それは私のね!」

ビリビリ パカ

パス←箱閉め音

美琴「ちょっと!なんで閉めるのよ!」

垣根「そうだぞ!失礼だろ!」

一方「いや、これは・・・」ヒョイ

垣根「なんだ~?恥ずかしいものでも入って・・・ ヒョイ 一方「おい!」 パカッ ・・・・・・あ~・・・これはないわ・・・」

ゲコタパジャマ~

美琴「いっいいじゃないゲコ太!かわいいじゃない!」

垣根「・・・・・問題の本質はそこじゃねぇよ!」

美琴「」シュン



160: 2010/11/26(金) 00:40:36.21 ID:frc3REYo
一方「じゃあ気を取り直して・・・」ズシリ

削板「あっそれ俺のだ!」

ビリビリ

一方「・・・・・健康器具?」

削板「お前ヒョロヒョロだからな!それで、根性のある体になろうぜ!」ニッ

一方「ヒョロヒョロとかいうなよ・・・・(気にしてんだから)・・・まァ、さっきのよりはましだな。」

美琴「」シュン



一方「次は・・・」ヒョイ

垣根「俺のだな。」

ビリビリ

一方「・・・・・・・・・プリン?」

垣根「そう。しかも一日20こ限定のやつだぞ!」

一方「・・・・・・・・・・さてはこの間コンビニで買ったとこ見てたンだな!」///

エーイガーイ アマイモノタベルンダー イメージブレイカー ザワザワ

一方(こうなるから嫌だったのに・・・)

垣根「まぁ味は保証できるからな!」

一方「それはどゥも」グッタリ

161: 2010/11/26(金) 00:43:14.11 ID:frc3REYo
一方「これで最後か・・・・」

ビリビリ

一方「カップケーキ?」

心理「私が作ったんです・・・お口に合うかはわかりませんけど///」
心理(そして、そのマグカップは私とお揃いなんですよ!)///

一方「そォか。ありがとな」ニッ

心理「」////



打ち止め「ハイ」

一方「こっこれは・・・・」

打ち止め「ミサカはお金がないからあなたの似顔絵描いたんだよ!ってミサカはミサカは自分の思いつきに驚嘆してみる!」

一方「」フルフル

垣根(これはポイントたけぇな・・・)

一方「・・・・・・・・ぜん・・・・・・・・・・」

打ち止め「?」

一方「・・・・・・全然似てねェよ・・・・・」グスッ

一方「・・・・・・・・だけど、ありがとな・・・・」ワシャワシャ

打ち止め「なんであなたはいっつも一言多いのってミサカはミサカはおこってみる!」プンスカ



162: 2010/11/26(金) 00:45:22.14 ID:frc3REYo
麦野「じゃあ食事にしましょう!待ってたから、おなかすいちゃたわ。」

マッテマシター オナカスイター

ワイワイ ガヤガヤ

上条「・・・・・」ウルウル

一方「三下じゃねェか・・・・って何泣いてンだ?」

上条「上条さんは、今猛烈に感動しているのです!こんな豪勢な食事は何日・・・いや、何か月ぶりだろう・・・」グスン

一方「お前も苦労してンなァ・・・・そういや、あの暴食シスターは?姿が見えねェが・・・」キョロキョロ

上条「それが・・・ここへ来る途中でお腹が痛いって言い出して、帰ってしまったのですよ。だからこうして、のびのび食べれるのさ」ノビノビ

心理「」ニヤリ
垣根「」ニヤリ

一方「あの、シスターが腹を痛めるとは・・・槍でもふるンじゃねェか?」

上条「何か不吉なことが起こる前触れかもな」ハハハ

一方「・・・・お前が言うと冗談に聞こえねェ・・・」


ヤンヤヤンヤ ニャーニャー

垣根「おい、誰か一発芸でもやれよ!」

上条「一発芸ね~」

海原「仕方ないですね・・・私が『モノマネ』をやりましょう。」(ここは、御坂さんへのアピールポイントですね。)

イイゾイイゾ ニャーニャー ヤンヤヤンヤ

163: 2010/11/26(金) 00:46:38.12 ID:frc3REYo
海原「じゃあまず、本日の主役、一方通行さんから・・・」

ゴソゴソ

一方(偽)「悪ィがこっから先は一方通行だァ!」

一方「」ポカーン

ヤンヤヤンヤ

海原「続きまして、上条当麻さん」

ゴソゴソ

上条(偽)「そげぶ!」

上条「」ポカーン

ヤンヤヤンヤ

海原「続きまして土御門元春さん」

ゴソゴソ

土御門(偽)「舞夏あああぁぁぁぁぁぁぁ愛してるぞぉぉぉぉぉ」

ヤンヤヤンヤ ワハハ

土御門「」ガタン
一方「」ガタン
上条「」ガタン

海原「続きまして、結標・・・・えっなんです?」

土御門「いや、ちょっと聞きたいことがあるだけニャー」

上条「あぁ、すぐすむ。」

一方「」ボキボキ


海原「これは、しまっちゃいましたね・・・」

土御門「みんなはそのまま続けててニャー」

一同「?」

ズリズリ バタン
オイオレラノヒフヲドコデテニイレタンダ ハケオラ ソゲブ

164: 2010/11/26(金) 00:53:33.40 ID:frc3REYo
垣根「よーし、そろそろ遅くなったし、お開きにしますか。」

ナカナカタノシカッタジャン ニャー 

削板「ふー、終わった終わった。副実行委員は大変だったな・・・雑用みたいなことやらされるし・・・」トントン

麦野「さぁ、ちゃっちゃと片づけて寝ましょう。」スクッ

美琴「そうね。」スクッ

打ち止め「私も手伝うってミサカはミサカは・・・・・・」




垣根「どうだったよ、誕生パーティは?」

一方「あぁ、悪くねェな。」

垣根「ハハハ。お前は相変わらずすなおじゃねぇなぁ!」

一方「なっなンだよ!」///

垣根「なんだかんだで始まった『チームレベル5』だが、なかなかいいもんじゃないか?」

カチャカチャ コンジョー ミサカハミサカハ


一方「あぁ、悪くねェな」ニヤ

垣根「やっぱりお前は素直じゃねェよ。」ハハハ


一方「また、来年もやりてェな・・・」ボソッ

垣根「なんか言ったか?」

一方「いや、別に・・・」







第5話 終わり

172: 2010/11/27(土) 00:41:11.08 ID:VrIN/zko
とあるファミレス


ワイワイ

浜面「いや本当なんだって!」

フレンダ「え~結局、浜面のいうことは信じられないってわけよ。」エ~

絹旗「でも、実は私も超見たんです・・・」

フレンダ「じゃあ信じるしかないか・・・」

浜面「」グスン

滝壺「私は最初から信じてたよ、はまつら。」ポンポン

浜面「」グス


フレンダ「しっかし、意外だわ~」

絹旗「本当にそうですよね。あの麦野さんに・・・」


浜面「彼氏ができるとはなぁ・・・」










とある麦野の見栄張り編



173: 2010/11/27(土) 00:43:26.77 ID:VrIN/zko
滝壺「でも、いうほど意外じゃないよ。むぎのきれいだもん。」

絹旗「そうですよ。むしろ、今までいなかった方が超意外ですよね。」ウンウン

フレンダ「でも、あの麦野についていけるんじゃ相当のつわものって訳よ・・・どんな奴なのか見てみたいわ。」

浜面「実は、麦野の方がベタ惚れだったりしてな」ケラケラ

ムギノニカギッテソレハナイッテ ハハハ デモソウゾウシテミルト・・・

カランカラン 

ケラケラ ガヤガヤ
麦野「あら、今日は随分お楽しみの用じゃない。」ドサリ

垣根「おぉ、麦野。遅かったな。」

フレンダ「もしかして、昨晩もお楽しみだったって訳?」ニヤニヤ

絹旗「」///

麦野「昨晩?何のこと?」キョトン

フレンダ「もう、とぼけちゃって!彼氏よ!か れ し!」

麦野「彼氏?」ハイ?

フレンダ「あら?まだとぼける訳?証拠は挙がってるのよ!」

麦野「証拠?」ワケワカラン

フレンダ「この間、浜面と絹旗が麦野が誰かへのプレゼントを買ってるとこを見たのよ!」ドウヨ

麦野「あぁ、それはアクセr・・・・」

絹旗「」ワクワク
浜面「」ワクワク
フレンダ「」ワクワク
滝壺「北北西から電波が・・・・」

174: 2010/11/27(土) 00:45:35.48 ID:VrIN/zko
麦野(言えない・・・・この空気の中で、あれは一方通行の誕生日プレゼントだったのよバミョ~ン・・・・なんて言えない・・・・)

麦野「えっえぇそうよ!彼氏にね・・・ちょっとしたものをね・・・」アサッテノホウヲミナガラ~

ウワーヤッパリー ヌケガケシヤガッテ ワタシノムギノガー


絹旗「で、で、どんな人なんですか?超気になります!」wktk

麦野「え?なんでそんn・・・・」

絹旗「」ワクワク
浜面「」ワクワク
フレンダ「」ワクワク
滝壺「」ワクワク

麦野「え~・・・・・あ~・・・・つっ強いわね・・・うん、強いやつよ。」

ツヨイダッテ ワーヤッパリネー


フレンダ「かっ顔は?顔はどうなのよ?」

麦野「あ~・・・かっこ・・・・いいかな・・・?」

カッコイインダッテ ソリャムギノニツリアウヒトダモノ


滝壺「どうやって知り合ったの?」

オーイイシツモン サスガタキツボ

(やばいこの空間から少しでも早く抜け出したい・・・・)
麦野「え~・・・町で声を掛けられて・・・だったかな?」テキト~

絹旗「それって、超ナンパってやつじゃ・・・」

ウワーダイタンー ヒッカカッチャッタンダ

絹旗「なんて声かけられたんですか?」ワクワク

麦野「え?・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・へーい、カノジョお茶しない?・・・だったかな?」

絹旗「・・・」
滝壺「・・・」
浜面「・・・」
フレンダ「・・・ないわ~」

麦野(なんで私が責められなきゃなんないのよ///)

175: 2010/11/27(土) 00:46:20.53 ID:VrIN/zko
フレンダ「まぁ・・・・とりあえず、今度合わせてね!」

絹旗「約束ですよ!」

滝壺「私も興味ある。」

浜面「俺も!」

麦野「え・・・・・・・・・・・・・・・そんなのだm・・・・」

絹旗「」ワクワク
滝壺「」ワクワク
浜浦「」ワクワク
フレンダ「」ワクワク

麦野「えっ・・・・えぇ・・・今度ね」

ヤッター ゼッタイデスヨムギノサン ドンアヒトナンダロウ

176: 2010/11/27(土) 00:47:19.70 ID:VrIN/zko
とりあえず、ここまでです。
たぶん今夜中にもう少し投下できると思います。

178: 2010/11/27(土) 02:12:46.44 ID:VrIN/zko
麦野(あ~私のバカバカ・・・・なんであんなことを・・・・)ブンブン

麦野(素直に一方通行のプレゼントって言っとけばよかったじゃない!)ハァ

麦野(大体、私はこの学園都市の上から5番なのよ・・・それなのに私が強い認定できる奴なんて・・・・)

麦野(しかも、ナンパなんかできそうな奴となると・・・・・・・)

麦野(ハア・・・明日正直にみんなに言おう・・・)トボトボ

カチャカチャ ギー

麦野「ただいま~」

一同「おかえり~」



削板「違うもっと腰を・・・こう・・・」

一方「こォか?」

削板「そうそう。そんな感じ。で、ちゃんとカウントしながらな!」

一方「」グググ

削板「ほら、カウント!」

一方「・・・2・・・4・・・8・・・」グググ

削板「もっと大きな声で!もうもやしって言われたくないんだろ!」

一方「・・・16・・・32・・・6・4・・・・・」ゼエゼエ

ワンモアセッ



垣根「でな、俺はそいつに言ってやったんだよ。」

垣根「7なんですか!ってな!」

心理「フフフ」
打ち止め「アハハハハ」
美琴「ハハハハハ・・・笑いすぎて涙出てきた」ヒーヒー


179: 2010/11/27(土) 02:14:26.47 ID:VrIN/zko
麦野(強くて、かっこよくて、ナンパしそうなやつねェ・・・・)ウワノソラー

ガサゴソ

垣根「おっ、今日は何にすんだ?」

麦野「麻婆豆腐にしようかと思ってるんだけど、辛いの大丈夫?」

垣根「あぁ、むしろ大歓迎だな!」ニコニコ

麦野「そう、よかった。」ショボーン

垣根「なんだ、元気ないな?大丈夫か?」

麦野「えぇ。ちょっとした悩み事でね・・・」

垣根「『あの日』か?」

麦野「ちっ違うわよ///ほら、邪魔だからあっち行ってて!」シッシッ

垣根「へいへい」

カキネサンドーン ワーカキネサンダー ケラケラ

麦野(強くて、かっこよくて、ナンパしそうなやつねぇ・・・)

トントントントン ジャージャー

麦野(そんなやついるわけないか・・・)


垣根「むぎの~まだ~?」

麦野「はいはい、もうちょっとだからね・・・・・・・・・・・ハッ!」



麦野「・・・・・・・・いた・・・・・・」

180: 2010/11/27(土) 02:15:44.09 ID:VrIN/zko
一同「いただきます。」

オイオマエトリスギダロ ソンナモンハヤイモンガチダロォガ ワイワイ

一方「うン、悪くねェ」ウンウン

削板「いい加減、うまいって言えよ・・・」

一方「うまいってのはもっと大事な時に使うもンだろォ」

削板「いつだよ、それ・・・」


打ち止め「おいしーってミサカはミサカは中華料理という未知の領域の味をかみしめてみたり!」

麦野「・・・」モグモグ

打ち止め「麦野おねえちゃん?」

麦野「ハッ・・・ゴメンネ。ちょっと考え事しててね。」

美琴「あんたが考え事なんて、珍しいわね~」

美琴「もしかして、恋とか?」ニヤニヤ

ガシャーン

麦野「ゲフッゲフッ・・・ごめんなさい、手が滑ったわ!////」フクモノモッテコナキャ

モウシッカリシテヨ コッチニモキタ クッテネェデテツダエ

麦野「ごめんなさいね。」フキフキ

美琴(あの反応は・・・・)

心理「」////



一同「ごちそうさま」


184: 2010/11/28(日) 02:10:34.18 ID:wgxWHiso
今日の分の投下です。

185: 2010/11/28(日) 02:12:48.11 ID:wgxWHiso
打ち止め「今日はあなたと寝る!ってミサカはミサカは宣言してみる!」

一方「ゲッホッゲッホ・・・お前、ふざけてンじゃねェぞ!」

打ち止め「ふざけてなんかないもん!前はよく一緒に寝てたじゃない!ってミサカはミサカはあなたの記憶を喚起してみる!」

心理「・・・・」グス

一方「いや・・・・そうなンだが、今はなァ・・・」ハァ

ウワーンアナタノイジワル! オイ! 



垣根「」ケラケラ

麦野「あ~垣根?今ちょっと話せる?」

垣根「ん?平気だけど?」

麦野「あ~実は、頼みたいことがあるのよ・・・」

垣根「頼みたいこと?」

麦野「そう・・・・・・ちょっと言いにくいんだけど・・・」モジモジ

垣根「なんだよ。」イライラ



麦野「・・・・・・明日一日恋人やってくれない?」///



垣根「あぁいいぜ。」

麦野「えっ即答?」

垣根「なんだよ。断ってほしかったのか?」ケゲン

麦野「いや、そういうわけじゃないんだけど・・・もっと訳とか聞かなくていいのかな~っと思って・・・」

垣根「まぁな。大体想像つくし・・・困ってたら助けるってのがチームってもんだろ?」ニコッ

麦野「垣根・・・」///


垣根「で?具体的にはなにすりゃいいんだ?」


186: 2010/11/28(日) 02:14:37.71 ID:wgxWHiso
とあるファミレス 翌日
絹旗「麦野さん、彼氏を連れて来ますかね?」ワクワク

浜面「あそこまで大見得切ったんだから、連れてくんじゃないか?」

フレンダ「」イライラ

滝壺「ふれんだ、イライラしないで。」トントン

フレンダ「ゴメンね。でもなんだか・・・イライラがとまんないって訳よ・・・」イライラ

絹旗「そこまで、フレンダさんが麦野さんのことを超思ってるってことですよ!」キモッ

フレンダ「今なんか言わなかった?」

絹旗「え?そうですか?」キョトン



浜面「麦野並みに強いやつか~やっぱりレベル4以上なんだろうな・・・」

絹旗「しかも超かっこいいとなると・・・・」ウーン

垣根「ほんの一握りだな・・・」ウーン

絹旗「あっ浜面。超飲み物がなくなりました。」

浜面「なんだよ!俺にとって来いってか?」

絹旗「超当然じゃないですか!何か不自然な点でも?」キョトン

浜面「・・・ハァ・・わかったよ。で?何がいいんだ?」ガタン

絹旗「じゃあ・・・・メロンソーダで!」

浜面「子供か!」

絹旗「いっいいじゃないですか!まだ中学生ですよ!」///

垣根「じゃあ、俺もついでに頼むわ。抹茶オレで。」ヒョイ

浜面「しょうがねぇな~・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・は?」



187: 2010/11/28(日) 02:16:59.42 ID:wgxWHiso
絹旗「垣根!なんでこんなところにいるんですか!」

垣根「垣根“さん”」ギロ

絹旗「・・・・・・垣根さんはなんでこんなところにいらっしゃるのでしょうか?」

垣根「だから、お前らが呼んだんだろ?」ヘッ?

フレンダ「結局、『アイテム』をつぶしに来たって訳?」ガタン

滝壺「」ガタン

垣根「おい、落ち着けって。そのつもりなら、とっくにやってるって。」ドウドウ

ザワザワ ナンダナンダ

垣根「ほら、みんな見てるぞ!とりあえず座れって、取って食ったりはしねぇから。」ホラホラ

フレンダ「・・・」ストン

滝壺「」ストン

垣根「なんか食うか?おごってやるよ?」

絹旗「」
滝壺「」
浜面「」
フレンダ「」

垣根「腹減ってないのか?」

絹旗「」グー
絹旗「」////

垣根「ほら、我慢しねえで、好きなもん頼めって。」ヒョイ

絹旗「・・・じっじゃあ・・・ナポリタンスパゲティで・・・・」ビクビク

垣根「子供か!」

絹旗「いっいいじゃないですか!まだ中学生なんですから・・・///」

垣根「まぁいいか・・・滝壺は?」

滝壺「私はグラタンがいいな・・・」

垣根「はいよ。フレンダは・・まぁいいかサバ食ってるし・・・・ってか、こんなとこで食うなよ・・・・・・よし、スイマセーン」フリフリ

浜面(俺は?)グスッ

188: 2010/11/28(日) 02:18:35.13 ID:wgxWHiso
グラタントナポリタントハンバーグデオネガイシマス

オマチドウサマデシター
絹旗「あの~もう一度確認しますけど、これ超食べていいんですよね?」ダラダラ

垣根「あぁ。そのまま、涎まみれになりたくなければ、さっさと食え」モグモグ

絹旗「じゃあ、お言葉に甘えて・・・」モグモグ ウメェ

滝壺「かきね、ありがとう。」

垣根「おうよ。たいしたことねぇよ。じゃんじゃん食え。」

浜面「」グウー

垣根「あっ浜面・・・・」

浜面(あっやっと気づいてもらた!)

垣根「さっさと抹茶オレ持って来いよ!」ヒョイ

浜面「・・・・・チクショー」タッタッタッタッタ

滝壺「大丈夫、そんなはまつらも・・・・ひょうへんひひぇりゅ」モグモグ


フレンダ「で、麦野はどうしたのよ?なんかあったって訳?一緒に住んでるんだからわかるでしょ!」(うらやましい)

垣根「もう来ると思うがなあ・・・」モグモグ

カランカラン キョロキョロ

垣根「ほらな!」モグモグ


189: 2010/11/28(日) 02:20:45.03 ID:wgxWHiso
麦野「ゴメンね~遅くなっちゃった~」

絹旗「なんか、いきなり垣根が・・・・・ギロ・・・・・垣根さんが来たんですけど、どういう訳なんです?」

麦野「そりゃ~訳も何も、昨日あんたたちが呼んだんじゃない!」ニヤニヤ

滝壺「それ、かきねも言ってた。どういう意味?」

麦野「だ~か~ら~」ニヤニヤ

麦野「私の彼氏よ!か れ し!」ニヤニヤ
垣根「」キラーン

滝壺「・・・・」
絹旗「・・・・」
浜面「・・・・」
フレンダ「・・・・」

絹(強くて・・・・・・・・)
浜面(かっこよくて・・・・・・・・)
フレンダ(ナンパしそうな・・・人・・・・・)

絹浜フ「うわーーーーーーー」
滝壺「かきねだったんだね!」

垣根「まぁ、俺ぐらいの話術とルックスさえあれば、麦野を落とすことも、訳ないってことだな。」ケラケラ

フレンダ(真っ白)「」

絹旗「で、ふふふ2人は・・・超どっどこまでいったんですか?(付き合いの深さ的な意味で)」////

垣根「そりゃあ、もう一緒に一晩を明かすぐらいかな(ジェンガでな!)」

フレ(真っ白)「」
滝壺「」///
絹旗「」///
浜面「」///

垣根「ハハハ、面白いなお前ら!」ケラケラ

190: 2010/11/28(日) 02:23:41.32 ID:wgxWHiso
麦野「じゃあ、私たちは行くとこがあるから~行きましょうか『帝督』」ガタン
垣根「そうだな、『沈利』。」ガタン

麦垣「じゃあね~」フリフリ

滝壺「」フリフリ
絹旗「」フリフリ
浜面「」フリフリ
フ(真っ白)「」

カランカラン

絹旗「超行っちゃいましたね(いろんな意味で)・・・・」

浜面「あぁ・・・・あの発想はなかった・・・・・」

滝壺「でも、美男美女でお似合いだったよ。」

フレ「アイツガワタシノムギノヲアイツガワタシノムギノヲアイツガワタシノムギノヲアイツガワタシノムギノヲ・・・・」ブツブツ




垣麦「アハハハハハハハハハ・・・・」

垣根「絹旗のあの顔見たか?あんなに顔赤くするなら、あんな質問しなきゃいいのにwwwwwwww」ケラケラ

麦野「面白かったわ~滝壺だけはすごい適応能力だったけどね」ケラケラ

垣根「でも、これからどうするんだ?あいつら、ずっと俺を彼氏だと思ってるぜ。」

麦野「まぁ、いいんじゃない?垣根を連れて行くのもこれで最後だと思うし、勝手に思いこませておけば」ケラケラ

垣根「それもそうだな~で、これからどうするよ?食事でもしますか?沈利さん」

麦野「そうね。って、さっきあんた、ハンバーグ食べてたじゃない!」

垣根「あぁ?あんなの食った内に入んねえよ!」

麦野「どんな胃袋してんのよ・・・」

191: 2010/11/28(日) 02:25:13.52 ID:wgxWHiso
垣根「魚料理のうまい店知ってるんだが、そこでいいか?」

麦野「えぇ、構わないわ。」

垣根「・・・・・・構わない・・・か。なんか違うな~今日だけは、恋人なんだから、もっと恋人らしくしろよ!」

麦野「じゃあなんて言ってほしいのかニャ~?」

垣根「う~ん、そうだな~『垣根さんがいいなら、私もいいです~』とか?」

麦野「・・・本当に言ってほしいの?」

垣根「自己判断に任せますよ。」

麦野「帝督さんがいいなら私もそれでいいです~」キュルン



垣根「」ジーン
ゴソゴソ ピッ

麦野「何そのメモ帳?」

垣根「女の子に言ってもらいたいセリフリスト。」

麦野「なにそれ!!!見せて!」

垣根「や~だね!見せたら面白くないだろう?」

麦野「さっきのだって、無理やり言わせたくせに!」

垣根「まぁ、そんな風に聞こえりゃ、俺は満足なのさ!」

192: 2010/11/28(日) 02:29:04.34 ID:wgxWHiso
ペチャクチャ

垣根「ここだ。」

麦野「へ~なかなか風格あるわね。」

垣根「だろ?」

イラッシャイマセー

ホンジツノオススメ2ツ
カシコマリマシター

垣根「一方たちには内緒だぞ!」

麦野「何でよ?」

垣根「俺の隠れ家的な場所だからな!」

麦野「じゃあ、なんで私に教えたのよ?」

垣根「なんで・・・・・う~ん・・・まぁ一日恋人だからかな?」

麦野「・・・さっきから、それを重くけとめすぎでしょ。もっと気軽に考えていいのよ?主な目的は達成したし・・・」

垣根「そんなこといわれてもなぁ・・・・・・・自覚はないんだが・・・・」

垣根「う~ん・・・でも、実は俺、あんまり女の子と付き合ったことないんだ・・・」

麦野「あら・・・・意外ね~」

垣根「だから、正直舞い上がってるのかもな~」ウーン

麦野「」/////

垣根「お前は?」

麦野「私?私も・・・・そんなにはないかな~(実はこれが初めて・・・)」アセアセ

垣根「それは意外だな。男の扱いなんて、手だれたものかと思ってたのに」ケラケラ

麦野「しっ失礼ね!私はそんな尻軽女じゃないのよ!」プンプン

193: 2010/11/28(日) 02:30:28.90 ID:wgxWHiso
ホンジツノオススメオマタセシマシター

垣根「おっ今日はカレイの煮つけか!うまそう!」

麦野「カレイなんて久しぶり~」

垣根「『うン。悪くねェ』」

麦野「あら、意外と似てるわね」ケラケラ


アリガトウゴザイマシター

194: 2010/11/28(日) 02:31:55.49 ID:wgxWHiso
垣根「これから、どうするよ?帰るか?」

麦野「まだ帰るには早いんじゃないかしら?」トケイミー

垣根「まだこんな時間か~じゃあ、この辺だと・・・」ゴソゴソ

麦野「何?そのメモ帳・・・・・・あ~もしかして、女の子と行ってみたい場所リストとか?」

垣根「大当たり!よくわかったな~」

麦野(正直、あたると思わなかった・・・)

垣根「うーん・・・・この辺だと水族館があるな~行くか?」

麦野)「そうね、せっかくだしね。」

垣根「よし、そうと決まれば、善は急げだ!行くぞ!」スタスタ


195: 2010/11/28(日) 02:33:39.01 ID:wgxWHiso
コウコウセイ2マイ

麦野「うわ~ペンギンよ~かわいい~」

垣根「俺は、ペンギンを見るたびに、飛べないならもうちょっと歩くのが上手くてもいいんじゃないかっていっつも思う。」

麦野「・・・・・何変なこと考えてるのよ!あのヨチヨチがいいんじゃない!」

垣根「そうか?・・・・泳ぐのはあんなにうまいのにな~器用なのか不器用なのかよくわからん。」

麦野「本能だから、器用もへったくれもないと思うんだけど・・・」

垣根「まぁ、そうだな。ところで、水に飛び込む前になんでペンギンが譲り合うか知ってるか?」

麦野「・・・・なんで?」

垣根「ググれ」

麦野「・・・・・・そこは教えなさいよ」

垣根「知りたいか?」

麦野「うん」パァ


垣根「ヤフれ」


麦野「」シュン

垣根(かわいいな~こいつ)

垣根「まぁ要するに最初に飛び込むのは危険だから、らしいぞ。。かわいいくせして、なかなかあくどいやつらだよな~」
※≫1は学校でそんな風に習いました。違ってたらすいません。

ガアガア

麦野「ペンギン社会も大変ってことね~」

ペンギン「?」

196: 2010/11/28(日) 02:37:15.39 ID:wgxWHiso
???「御二人はカップルですか?」

麦野「えぇ、そうですけど・・・」

???「実は今、カップルの方限定で、イルカの前で、写真を撮るサービスを実施しているんですけど、1枚いかがでしょう?」

麦野「写真だって!どうする?」

垣根「まぁ、記念にいいかもな!1枚お願いします!」

???「かしこまりました。ではこちらにどうぞ、とミサk・・・・ゲホゲホ」

麦野(・・・・・・ミサk?)

垣根「ほら、もっとくっつけよ!」

麦野「え~もっとくっつくの~?」

垣根「いいから!ほら!」カタテダキ!

麦野「」//////

???「では、笑ってくださーい。行きますよ~」

麦野(恥ずかしくって、顔が強張っちゃう・・・)////

???「はい、チーズ」パシャ

???「はい、結構でーす。」

麦野「ふう・・・」

???「現像したものは帰りにゲートのところでお渡しします。」

垣根「ありがとうございました~よし、次行くぞ!」

麦野(なんか・・・・クタクタ・・・・)


197: 2010/11/28(日) 02:39:07.78 ID:wgxWHiso
カップル キャッキャウフフ
垣根「」ジー

麦野「ちょっと!あんた何見てんのよ!あの人たちに失礼じゃない!」

垣根「あっ・・・・あぁ・・・・そうだな・・・・・」

麦野「どうしたのよ?」

垣根「なぁ・・・腕組まないか?」

麦野「えっ・・・・・うっ腕?////」

垣根「やっぱり嫌か?」ショボーン

麦野「」///////

麦野「しっしょうがないわねー」クミッ モニュ

垣根「oh・・・・」ゴソゴソ カキカキ

麦野「何?そのメモ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・いや、やっぱり聞かないことにしとくわ・・・」




ミサカ「そんなこんなで時間は過ぎて行ったのです。っとミサカはリア中爆発しろという気持ちをグッとこらえながら、カップルの写真を撮りながら、ナレーションもこなします。」

カップル(こらえられてねェ・・・)

198: 2010/11/28(日) 02:44:07.99 ID:wgxWHiso
帰り道
垣根「大分遅くなったな・・・なんかおかずでも買って帰るか?」

麦野「そうね~今から作ったんじゃあね~まぁ心理ちゃんあたりが、なんかしら作ってると思うけど。」

垣根「そうだな・・・」


垣根「・・・・・」テクテク

麦野「・・・・・」テクテク


垣根「なぁ?」

麦野「何よ?」

垣根「今日楽しかったか?」

麦野「あんたは?」

垣根「楽しかった」

麦野「私もよ・・・」

垣根「恋人ごっこってのも中々面白いもんだな!」ケラケラ

麦野「そうね。・・・・・でも、(あんただったら・・・・・・・・・・・・)・・・・・・・・・」

垣根「え?なんか言ったか?」

麦野「なんでもなーい」ダキッ

垣根「くっつくなよ!まったく・・・・・」

麦野「リスト1つ達成できたじゃない。『美女が腕組んだまま、抱きつかれる』ってあるでしょ?」ニヤニヤ

垣根「美女?俺の目にはm・・・・・痛っ!」

麦野「フン!」


女の子にやってほしいことリスト
(済) 腕組んだまま、抱きつかれる




第6話 終わり

205: 2010/11/29(月) 00:37:53.42 ID:5ChIGTco
コレハカアサンカラモラッタダイジナオマモリナンダ、ナクストイケナイカラモッテイテクレナイ・・・バリバリ

一方「」ジー
打ち止め「」ビクッ
心理「」ビクッ
垣根「」ジー
麦野「」ジー
削板「」ジー
美琴「」ジー











ある日のレベル5編





206: 2010/11/29(月) 00:38:44.29 ID:5ChIGTco
オイソッチニイッタゾ! ウワー バリバリ ←映画

一方「」ジー
打ち止め「」ジー
心理「」ジー
垣根「」ジー
麦野「」ジー
削板「」ジー
美琴「」ジー



チクショー コンナトコニイラレルカ!オレハサキニカエルゾ バリバリ

一方「」ヌクヌク
打ち止め「」ジー
心理「」ジー
垣根「」ファーウーン
麦野「」ペラペラ←雑誌
削板「」zzz
美琴「」ペラペラ←むn



チョットタンボノヨウスヲミテクル バリバリ

一方「」ウツラウツラ
打ち止め「」ジー
心理「」ジー
垣根「」ジー←麦野の雑誌
麦野「」ペタペタ←付箋
削板「」zzzz
美琴「」ピコピコ

207: 2010/11/29(月) 00:52:28.21 ID:5ChIGTco
ダンジョノノウコウナカラミノシーン

一方「」バッ←打ち止めに目隠し
打ち止め「あれ?いきなり真っ暗になっちゃったよって、ミサカはミサカは不思議に思ってみたり。」
心理「」////モジモジ
垣根「」フウ←賢者タイム
麦野「」フフフ
削板「・・・・ゲホゲホ」←さっき起きた
美琴「////」ピコピコ←携帯に夢中で、気づかないふり

ヨシ ココデ2テニワカレヨウ オレハシュジンコウトイッショジャナイホウニ・・・ バリバリ

※みなさんこたつでヌクヌクしてます。

一方(やべ、飲み物ねェなァ誰か立たなェかなァ・・・)
垣根(おい、誰かミカンのおかわり持って来いよ!)
削板(毛布が欲しい・・・風邪ひく・・・)
心理「」←夢中
打ち止め「」←夢中
麦野(あぁ・・・なんか食べたいわ・・・具体的にはおせんべとか・・・)
美琴(トイレ行ってこよ・・・)モゾモゾ スクッ

一方「おい、超電磁砲!コーヒー頼む。」コレハイイギセイシャ
垣根「ついでにミカン持ってきてくれ。」コレハイイギセイシャ
削板「毛布もな!」コレハイイギセイシャ
心理「」←夢中
打ち止め「」←夢中
麦野「そういえば、おせんべあったわよね。ついでにお願いね・・・」コレハイイギセイシャ

美琴「自分で行きなさいよ!」(しまった・・・・・)

一方「たった人が負け・・・・こたつはそォいうもンだろォが!」

美琴「いつから我慢大会になったのよ・・・・まったく・・・・」

208: 2010/11/29(月) 00:54:06.19 ID:5ChIGTco
コポコポ ガサゴソ ドサッドサッ

一方「」ヌクヌク
垣根「」ヌクヌク
削板「」ウツラウツラ
心理「」←熱中
打ち止め「」←熱中
麦野「」ペラペラ

美琴「ほら!」ドサッ
一方「おぉ・・・・」ズズ
垣根「サンキュ」ムキムキ
削板「ありがとな・・・・」zzz
心理「」←熱中
打ち止め「」←熱中
麦野「ずいぶん時間かかったわね・・・・・ってあんた、何食べてんの?」

美琴「スルメだけど?」

麦野「スルメ?」


垣根「いい匂いだな」ゴクリ

一方「それ、もうないのか?」ゴクリ

美琴「いや・・・たしか炙れば、まだあったはず・・・」

209: 2010/11/29(月) 00:55:23.63 ID:5ChIGTco
一方「」ゴクリ
垣根「」ゴクリ
削板「」ゴクリ←起きた
麦野「」ゴクリ
心理「」←熱中
打ち止め「ちょっと!静かにして!」


垣根「俺たちにももt・・・・・ 美琴「あら、いやよ。」 ・・・・」

美琴「だって~たのまれたことやったし~」クッチャクッチャ←勝者の笑み 


美琴「あ~私の分つまみ食いしたら、ダメだからね~ご自分でどうぞ~」ウフフフ

一方「」チラッ
垣根「」チラッ
削板「」チラッ
麦野「」チラッ


美琴「あ~スルメおいしい~」コレミヨガシ~

一方「」ゴクリ
垣根「」ゴクリ
削板「」ゴクリ
麦野「」ゴクリ







一垣削麦(誰か動けよ・・・・・・)ジー

210: 2010/11/29(月) 00:58:33.25 ID:5ChIGTco
第1次こたつ大戦 
ファイ カーン

垣根(まずは、相手の様子見だな・・・)
「あぁそういえば、一方あてに手紙が届いてた気がするな~」

一方(出方を探るつもりか・・・ここは無難に)
「そォか・・・・後でみとくわ。」

麦野(追加攻撃)
「そんなこと言わずに、今とってきなさいよ。この間も、すぐ返事しなきゃいけない物があったじゃない!」

一方(チッ・・・面倒な・・・)
「大丈夫だ。あれ以来、なンでもメールにしてくれって向こうに頼ンどいたからなァ」

削板(ここは、無暗に敵を作るより、一方と組んだ方が得策・・・)
「その話してるところ、俺も聞いてたよ。」

一方(共同戦線かァ・・・ニヤリ)
「。だから大丈夫だ。」



垣根(チッ・・・麦野はどう動く?仲間か?敵か?)
「そんならいいんだけどよ。」

麦野(単独攻撃がダメなら、全体攻撃をするまでよ!)
「あぁ、やっぱりスルメのにおいは食欲をそそるわね~」

一方「」ゴクリ
削板「」ゴクリ
垣根「」ゴクリ

一方(食欲を掻き立てる作戦か・・・・・・・だったら、利用するまで!)
「そォいや、垣根ェ、お前スルメ好きだったよな?」

垣根(やばい・・・・・・・・・・ピンチだ・・・・・・だが俺の未元物質に(ry)
「まっまぁな・・・・・・・・・・・・・・・・・・・おい削板、大丈夫か?よだれでてんぞ!食べたいなら行って来いよ!」

麦野(無理やり、ターゲットを変え、かつ、頃し文句『行って来いよ』・・・・ゴクリ・・・さぁどうでる?)

211: 2010/11/29(月) 01:01:20.13 ID:5ChIGTco
削板(やばい・・・・どうする?俺・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・でも、こんな時のために仲間を作っといたのさ!)
「あっあぁ大丈夫だ」ゴシゴシ
(さぁ、援護射撃翌頼んだぞ一方!)

一方(ククク・・・アハハハハハハハハハハ・・・・・・・・・・・・甘いぜェ・・・甘すぎンだよォォォォ!・・・・俺がいつ仲間になってくれって頼ンだンだよォォォォォォォォォ!!!!)
「本当に涎の量が半端ないぞ!さっさととって来いよ!」ニヤリ

麦垣(こいつ・・・本当に外道だ・・・)


削板(チクショー・・・なんなんだよ・・・・さっき助けてやったのに・・・でもどうする?これから・・・・よし、一か八か・・・)

「アハハハハ・・・・大丈夫だよ~ん」



一垣麦(こっこいつ・・・・ギャグでごまかしやがった・・・・・・・・・・・・・・・しかも、ギャグセンスが・・・残念・・・・・・・・・・)



削板(この様子じゃ成功したな・・・・ヨシ)




一方(これでまた振り出しかァ・・・・)

垣根(次は・・・どう出る?)

麦野(・・・・・レベル高いわ・・・)

削板(正直・・・もう限界・・・食欲的な意味でも・・・・)

一垣麦削「」ジー
ギロリ

212: 2010/11/29(月) 01:02:12.43 ID:5ChIGTco
心理(あれ・・・・お茶がなくなっちゃった・・・いいとこなのに・・・)

一垣麦削「」ニッコリ
ウフフ アハハ カカカ

心理(早く入れてこよう!)スクッ

一垣麦削「スルメ持ってきてくれ!!!!!」テンカラノタスケ

心理「・・・・・・はい」(しまった・・・)

220: 2010/11/30(火) 00:37:56.17 ID:fsae1pco
ピンポーン

一方「おい!誰か来たぞ!」

麦野「そうね」ペラペラ

一方「・・・・誰かいけって意味だよォ!」

削板「」zzz

麦野「あら、私はいやよ。垣根がいけば?」

垣根「俺も嫌だよ。・・・こういうのは年下がいくもんだろ!」チラッ

美琴「私!?年下なら、心理と打ちd 一方「」ギロリ ・・・・心理もでしょ!」

心理「じゃあ・・・・じゃんけんね。それが一番公平なやり方でしょ?」ニヤリ

美琴「・・よし!受けて立つわ!」





221: 2010/11/30(火) 00:41:38.65 ID:fsae1pco
美琴「・・・・・よく考えたら、全然公平じゃないじゃない・・・」ブツブツ

ピンポーン

美琴「ハイハイ。今出ますよ~」

ガチャ ドサッ←人

美琴「!!!」


美琴「・・・・え~と・・・・・・(なんだ?この状況・・・)あの~もしもし?大丈夫ですか?」ツンツン


???「・・・・」


美琴(やばい・・・本格的にやばい・・・・これって、なんか私が罪に問われたりとかしないわよね・・・・?・・・・)

美琴「あの~救急車でも呼びましょうか?もしも~し」


???「ビリ・・・・・・・」


美琴(あれ?この声どっかで?)

美琴「ちょっと失礼しますよ・・・・」

ヒョイ←裏返す

美琴「あんた・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・当麻じゃない!!」

上条「・・・・・・」

美琴「どうしたのよ!!!誰かにやられたの?」

上条「お・・・・・・な・・・・」

美琴「え?何?」


上条「おなかへった・・・・・」


美琴「・・・・」
テクテク バタン

上条「あっ・・・・」トリノコサレー

222: 2010/11/30(火) 00:43:02.42 ID:fsae1pco
上条「ありがとうございます!!!この恩は一生忘れません!!!」モグモグ

一方「分かったから口閉じて食え!飛ぶンだよ!」バッチイ

上条「」グスッ モグモグ

垣根「・・・・・・あの、シスターが腹ペコキャラってのは知ってたが、実はお前もだったのか?」

上条「ひひゃ、ひひゃうんへふ・・・・」モグモグ

一方「口閉じて食えっつってンだろうがァァ!!」バーン

上条(どうしろと・・・)モグモグ

223: 2010/11/30(火) 00:46:26.99 ID:fsae1pco
一方「でェ?なンでうちの前で転がってたンだ?」

上条「それには、深い理由がありまして・・・」

垣根「深い理由?」

上条「コク。同居人がうちに来てから、そのあまりに暴食さのために、我が家のエンゲル係数がやばいことになっているのです。」

垣根「まぁそうだろうな。」

上条「その生活を抜本的に改革するために、私はバイトをすることに決めたのです。」

一方(シスターを追い出すという選択肢はなかったのか・・・)「で?」

上条「臨時収入が入り、生活に多少の余裕が生じ、食事の質、量共にグレードが上がったのです。」

美琴「よかったじゃない。」

上条「はい、そこまでは・・・・」

上条「でもなんと・・・・・」



上条「勤めていた店が、つぶれてしまったのです!」バーン フコウダー



一方「・・・・」(なンでそんなとこに勤めたんだよォ・・・)
垣根「・・・・」
美琴「・・・・」
削板「」zzz
他の人々は洗い物


224: 2010/11/30(火) 00:51:31.91 ID:fsae1pco
上条「元の食事(もやし炒め)に戻したくても、グレードの高い食事に舌が肥えてしまった同居人は、戻すことを断固拒否し、その結果私の食費を彼女に回さねばならなくなり、その結果、私の食事が・・・・」グスン

一方「」
垣根「」
美琴「」
削板「」ウーン
カチャカチャ



一方「・・・・どのくらい食ってなかったんだ?」オソルオソル

上条「5日・・・・」

一同(・・・・・あぁ、こいつ本物のバカだ)

上条「だんだん幻覚が見えるようになってきて・・・・いよいよ生命の危機に直面していると悟り、最後の気力を振り絞ってここに来たわけです」


一同(・・・・・・・・・・・・・・・もっと早く気づけよ・・・)

上条「いや~本当に助かりました。」ペコリ

一方「なるほどなァ。お前も苦労してンなァ・・・」

上条「」グスン



垣根「ところで、あのシスターはどこにいるんだ?」

上条「あぁ、知り合いに預けてきた。」

225: 2010/11/30(火) 00:54:00.65 ID:fsae1pco
・・・・・・・・・・・・・・・・・
ステイル「インデックスたん・・・・フヒヒ・・・・かわいいお・・・・フヒヒ」

インデックス(なんかこいつキモいんだよ。早く迎えに来てほしいんだよ!)

ステイル「そうだ・・・・インデックスたん・・・なんか食べる?」フヒヒ

インデックス「いただくんだよ!」(これは話が別なんだよ!)

ステイル「どうぞ・・・・フヒヒ・・・上にかかってる白いのは気にしないでね・・・・」フヒヒ

インデックス「・・・・・・・・・不味いんだよ!!」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・

上条「あいつとも顔見知りだし、紳士的な奴だから、預けても大丈夫。」

一方「そォか。」


美琴「じっじゃあ、このまま夜までいられるのね!」ウズウズ

上条「まぁな。あとで迎えに行けばいいだけだし・・・」

美琴「じゃあ夕飯もうちで食べて行きなさいよ!そのほうがいいでしょ?」ウズウズ

上条「えっ・・・・いいのか?」チラッ

一方「まァ別に断る理由もねェし・・・」

美琴「ほら!良かったわね!!!!今日は私が腕によりをかけて作ってあげるわ!!感謝しなさいよ!!!!」キャッキャ

心理(能力を使うまでもなく、心が読める・・・)

上条「おっおう。ありがとな。」

美琴「エプロンはどこだったかな~♪♪」フンフン


麦野(若いわね~)フフ

226: 2010/11/30(火) 00:55:12.58 ID:fsae1pco
上条「一方、お前前からいいやつだとは思ってたけど、ここまでいい奴だったんだな!」

一方「いいやつとか・・・・別にィ・・・・そんなンじゃねェし////////」

麦野「あぁ~照れてる~かわいい~」ツンツン

一方「てっ照れてねェよ!!」

垣根「かわいい~ バキ 痛え!」

心理(かわいい・・・////)

打ち止め「顔真っ赤だよ~ってミサカはミサカは意地悪してみたり~」ニコニコ

227: 2010/11/30(火) 00:58:53.14 ID:fsae1pco
美琴「ほら、できたわよ~」


垣根「おっグラタンか~」イイニオイ

美琴「これ、あんたの好物でしょ?」ウフフ

上条「そうなんだよ!・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・だけど、お前に言ったっけ?」

美琴「えっ・・・・・・」
(いえない・・・・ストーキングして得た情報だなんて・・・言えない)
「まっ前にね~・・・・・・・・・」

上条「そうだったか・・・?」

美琴「まぁ細かいことはいいじゃない!ほら、食べて食べて!」


一同「いただきま~す」

フーフー モグモグ

美琴「あっ味はどうよ?」

上条「・・・・・・・・・・・・・・・うん、うまい!」テーレッテレー

美琴「」パァ!


上条「しっかし、美琴が料理できるなんて思ってなかったな~」モグモグ

美琴「失礼ね!私が本気を出せば料理なんて簡単なもんよ!!」ジョウキゲン

麦野(この間、『グラタンの作り方教えて~』って泣きついてきたのはどこの誰だったのかしらね~~)モグモグ

心理(青春してるなぁ~)

削板(今日は、寝て、起きて、食うしかやってねえ・・・究極の自堕落ライフ・・・・)

垣根(まぁ麦野の方が旨いな)モグモグ

打ち止め(これだったらミサカにも作れるかな?ってミサカはミサカは計画を立ててみる。)

228: 2010/11/30(火) 01:02:09.58 ID:fsae1pco
一同「ごちそうさまでした」

ペチャクチャ キャッキャ

上条「おっと、もうこんな時間か・・・・・・・・・・・・・・・・・・迎えにいかないと・・・」ガサガサ

美琴「えっ?・・・もう帰っちゃうの?」ショボーン

心理(わかりやすい人だなぁ)

上条「あぁ。あいつを待たせて、かみつかれても嫌だし・・・」

美琴「そう・・・・・・・・・・・あいつ・・・[ピーーー]ばいいのに」ボソッ

上条「なんか言ったか?」

美琴「いや、別に?」





上条「今日は本当にありがとうございました。あなた方は命の恩人です。」グスッ

一方「そンじゃな。」

美琴「また、辛くなったらいつでも来ていいからね!」///

心理(積極的だなぁ)////

上条「・・・グスッ・・・いい”友”をもって上条さんは幸せです・・・」グスッ

美琴「・・・・・友・・・?」ボソッ

上条「ん?」

美琴「なんでもないわよ!!」ツンツン

上条「???」



上条「では、さようなら。」
バイバーイ

バタン

229: 2010/11/30(火) 01:04:39.93 ID:fsae1pco
麦野「あれが”恋人”になるのはいつかしらね~」ニヤニヤ

美琴「ばっバカなこと言わないでよ!誰があんな奴・・・・・・・」

麦野「そうなの?じゃあ、私がとっちゃおうかな~」

美琴「それはダメ!!!」

麦野「」ニヤニヤ

美琴「あっ・・・でもそういう意味じゃなくて・・・」アセアセ

麦野「アハハハ・・・嘘よ。う~そ。」ワッカリヤスーイ

美琴「っ・・・・・//////」

美琴「・・・・・・ほら、さっさとお風呂入って寝ましょう!!!////」

アーオネエサマテレテルー テレテナイッテイッテンデショ! ニヤニヤ シンリ、ナニニヤニヤ・・・ハッ・・ヒトノココオヲカッテニノゾクナー






第7話 終わり

240: 2010/12/01(水) 01:20:02.95 ID:sTqB3XUo
青ピ「いや~なんかちゃうな~」

削板「こんな感じか?」ニィッ

青ピ「さっきよりひどくなってますがな・・・」

削板「・・・・あ~も~どうやるんだよ!」イライラ

青ピ「イメージで言うなら・・・・・そうやね・・・・・チャラチャラした感じ・・・・って言えばいいんやろか・・・」ウーン

削板「チャラチャラ?・・・・・・・チャラ・・・・」ブツブツ

削板「おぉ・・・・なんとなくわかった気がする!」ピコーン

青ピ「そうでっか!では、セリフもつけてもう一度やってみまひょ」

削板「おぉ!!」

削板「あぁ~~~ゴホン・・・・・・よし。」



削板「えぇ~~そこの御嬢さん・・・・・よかったら・・・」



削板「俺とお茶しませんかーーー」ダー


青ピ「」キーン




ついに削板も?編

241: 2010/12/01(水) 01:21:06.05 ID:sTqB3XUo
青ピ「うん、表情はよかった。」

削板「そうか!」

青ピ「あ~後は、声だな・・・」

削板「もっと高い音でやるのか?」アー

青ピ「いや、問題は高さやない。音量や・・・」

削板「小さかったか?」

青ピ「逆逆・・・うるさいんよ!」

削板「大きすぎか・・・」

青ピ「もっと、感じの良い男の人ってイメージでやってみてや。」

削板「感じの良い・・・・・・感じ・・・・好青年ってことか?」

青ピ「まぁそうやろね。」

削板「・・・・よし、わかった!」




削板「そこの御嬢さん、よかったら、僕とお茶しませんか?」ニコッ

242: 2010/12/01(水) 01:22:01.06 ID:sTqB3XUo
青ピ「」

削板「どうだった?」ウズウズ

青ピ「・・・・・・や」

削板「え?」

青ピ「・・・完璧や・・・削板はん!!!今まで教えた誰よりも様になっとたで!!」センセイウレシイデス

削板「そうか!!!」ウルウル

青ピ「でも、これで終わりじゃないで!むしろここからがスタートや!今はいわばスタートラインについただけや!」

削板「押忍!」

青ピ「でも、遂にここまで来たんや・・・・もう僕が教えられることは何もない・・・・実践あるのみや!」

削板「師匠!!!」ウルウル

青ピ「ほら、こんなとこに突っ立ってないで、女という大海で難破(ナンパ)しようぞ!!」←ドヤ顔

削板「押忍!!」

243: 2010/12/01(水) 01:23:27.87 ID:sTqB3XUo
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
2時間前 とあるファミレス
カランカラン イラッシャイマセ キョロキョロ

青ピ「あぁ、削板はんこっちや!!」オーイ

テクテク フウ

削板「で、急に呼び出して、話ってなんだよ?」

青ピ「まぁまぁ、とりあえず落ちつてからやな。」

コッチニモドリンクバー カシコマリマシター


青ピ「ところで、今のレベル5の状況をご存知ですかな?削板はん?」

削板「状況?チーム組んで、一方の家に居候している?とかか?」ゴクゴク

青ピ「チッチッチ。チャウチャウ、恋愛の状況や。」

削板「恋愛~?そんな根性のないもの知るか!」ゴクゴク

青ピ「だろうと思いましたわ・・・」ヨソウドオリ

青ピ「では、はっきり言わしてもらいましょ!」




青ピ「売れ残りは、僕たちだけでっせ!!!」

244: 2010/12/01(水) 01:26:00.31 ID:sTqB3XUo
削板「ふうん。」ゴクゴク

青ピ「あれ?反応薄いな・・・」

削板「言っただろう?俺は興味ないんだって。」

青ピ「もしかして・・・・そっち系の?」

削板「違えよ!!!恋愛なんてものに興味ないって言ったんだよ!!」

青ピ「またまた~そんなこと言って~実はうらやましかったりとか・・・」

削板「しない。」キッパリ

青ピ「あれ?///とか・・・とかついてない・・・・本当に興味ないんですかいな!」

削板「だから、さっきから言ってんだろ・・・」ゴクゴク

削板「だいたいなぁ、そんなものにうつつを抜かしてるから・・・・」クドクド

青ピ(しかたない・・・こんな手はつかいたくはなかったんやけど、ゴメンな削板はん!!)ゴソゴソ

青ピ「削板はん!ちょっとこれをジーっとみててや!」←五円に紐

削板「・・・・・基礎体力の低下も・・・・・現代・・・・・・・・え?」キケヨ

青ピ「あなたはだんだん眠くなる~眠くなる~」ユーラユーラ


削板「アハハハハ・・・・・いまどきそんな手に誰がそんなm・・・・・・俺をd・・・・・と・・・・」グー



青ピ(単純で助かりましたわ!)ニヤリ

245: 2010/12/01(水) 01:28:31.13 ID:sTqB3XUo
削板「」グー

青ピ「よーし。私はこれから3つ数えます、数えた後、手を叩くとあなたは目覚めますが、あなたは目覚めたら、恋愛がしたくてたまらなります。」

削板「・・・・はい。目覚めたら、恋愛がしたくてたまらなくなます。」

青ピ「(よしよし・・・・ニヤリ)では、・・・3・・・2・・・1・・・・パン」

削板「ハッ・・・・」キョロキョロ



青ピ(どうだ・・・・)

削板「ウッ・・・・・」ドサ

青ピ「どっどうしたんや?削板はん?」(拒否反応?)ヤバイ



削板「胸が・・・・」

青ピ「胸が?」


削板「胸が・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・苦しい。何か心にポッカリ穴が開いたような・・・」ポー

青ピ「・・・・・・・・・・」(失敗か・・・?)



削板「この心の隙間を埋めるには・・・・」ポー

青ピ「埋めるには・・・?」

246: 2010/12/01(水) 01:42:54.74 ID:sTqB3XUo
削板「・・・恋愛しかないな・・・・・・・・・・・・・」アアナントイウカンビナヒビキ


青ピ(成功しよった・・・)


削板「なぁ、青ピ・・・どうやったら恋愛ってできるんだろう?」シンケン

青ピ「えっ・・・・そうやね・・・・・てっとり早く、彼女を作るにはやっぱり・・ナンパやろか?」

削板「おい!!俺は彼女が欲しいわけじゃないんだよ!!!恋愛がしてえんだよ!!!!」バーン

青ピ「(ウザッ)・・・・でっでも、相手がいないことには恋愛は成り立たないですやろ?」(この論理も色々ミスってる気がすんやが・・・・)

削板「なるほど・・・・・・・・・」

青ピ(納得するんかい・・・)

削板「・・・よし決めた、俺はナンパをやるぞ!行くぞ!!」

青ピ「おっおう・・・・」


青ピ(まさか、ここまで効き目があるとは・・・・)テクテク

青ピ(当初の予定では、恥ずかしながらも恋愛に目覚めてしまう中学生のような削板はんを見て、爆笑したかっただけなんやが・・・・)テクテク

青ピ(まさか・・・ここまで積極的になるとは・・・)テクテク

青ピ(だが・・・計画は変更するためにあるもの・・・こうなったらとことんやるまでや!!!)ウオー


削板(恋愛しなければ・・・・とにかく恋愛を・・・・)←強迫観念

252: 2010/12/02(木) 01:59:24.85 ID:knlZYuIo
今日の投下です。

今日で第8話も終わりです。

253: 2010/12/02(木) 02:00:58.61 ID:knlZYuIo
とある場所

青ピ「よし、ここや。」

削板「ここが・・・・・・」

青ピ「そうや、学園都市随一の難破(ナンパ)名所・・・いわば、女のバミュウーダ・トライアングルや!!」←ドヤ顔

削板「バミューダ・トライアングル・・・・」ゴクリ

青ピ(まぁ、一回も成功したことないんやけどなぁ・・・)テヘッ


削板「で、師匠はどのくらい成功したんですか?」ウズウズ

青ピ「えっ・・・まぁ・・・・両手の指じゃたりんぐらいやろか」

削板「すげえ!!流石師匠!!」キラキラ

青ピ(そんな目で見んといてや~)




青ピ「とにかく話しかける。これ重要!!恥ずかしがったりしたらダメ!!」

削板「押忍!!」

青ピ「よし。じゃあ分かれて、実践や!!」

削板「押忍!!」

254: 2010/12/02(木) 02:02:04.28 ID:knlZYuIo
削板(とは言ったものの・・・・やっぱり恥ずかしいなぁ・・・やっぱりやめy・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ハッ!!)




削板(恋愛しなければ・・・・とにかく恋愛を・・・・・・・)




削板(そうだ、恥ずかしがってる場合じゃない!!なんだかよくわからないが、恋愛をしないとひどいことが起こりそうな気がする・・・)ドキドキ


削板(よ~し。練習したとおりにすりゃ大丈夫。)

削板(いくぞ~)グッ



削板「そこの御嬢さん。よかったら、僕とお茶しませんか?」ニコッ

255: 2010/12/02(木) 02:04:04.04 ID:knlZYuIo
???「???今なんと言いましたか?、とミサカは見ず知らずの人に話しかけられたことを不審に思いながらも、再度発言することを求めます。」

削板「あ~~よかったら、僕とお茶しませんか?」ドキドキ

???「やはり聞き違いではなかったようです。とミサカは自分の聴覚が正常に作動していたことに安堵します。」

削板「???」

???「一体お茶を“する”とはいったいどういうことなのでしょう?とミサカは見ず知らずの人に質問します。」

削板「それは、まぁ一緒にお茶を飲むってことなんだが・・・」

???「???なぜ、私があなたと一緒にお茶を飲まなければならないのですか?とミサカは合理的な答えを求めます。」

削板「それは・・・・ええと・・・」(やばい・・・面倒なのに話しかけちまった・・・)


???「・・・ナンパ?それはどういうものなのですか?とミサカはMNWを通じてミサカ10785号に質問します・・・」

削板「???」(いきなり独り言?)

???「・・・・・主に、軽食などを共にとり、親密になろうなどと言って、見知らぬ女性に声を掛ける、しかし、その真の目的は・・・・」ブツブツ

???「・・・ほうほう・・・なるほど、とミサカは納得の表情を浮かべます。」

削板「???」(こいつ、本格的にヤバイ・・・)

256: 2010/12/02(木) 02:08:16.32 ID:knlZYuIo
???「残念ながら、一緒にお茶をすることはできません。とミサカはあなたの申し出を断ります。」

削板「そっそうですか・・・」(早くこの場から離れたい・・・)

???「申し出はすごくうれしいのですが、身体的な面はともかく、社会倫理上で考えた時に、この年で性行を行うのはいささか早計ではないかと考えます。とミサカはお世辞を交えながら申し出を断る理由を述べます。」

削板「あ~そうですか~じゃあいいです。(半分聞いてない)・・・じゃあ。」ダッ

???「それと、あなたのその手法は随分と時代錯g・・・・・・・・・・・・・・・・・・・行ってしまいましたか。とミサカは忠告ができなかったことを悔やみます。」


???(声を掛けられるというのは女としての魅力があるということですね!とミサカはちょっとうれしくなります。)ウフフ


???「でも、あの人は渡さないよ!!ってミサカはミサカは宣戦布告してみる!!」

???「打ち止め・・・見ていたのですか?とミサカはビクッとしながら振り返ります。」ビクッ

???「うん。削板お兄ちゃんは普段硬派で、あんなことはしないはずなんだけど・・・・」

???「人には隠された一面があるってことですかね?とミサカは精神論を述べてみます。」

257: 2010/12/02(木) 02:10:18.94 ID:knlZYuIo
削板(いきなり変なのに声を掛けてしまった・・・・)

削板(しっかし、今の御坂ににてたなぁ・・・姉妹か親戚かな?・・・)

削板(でも、そんなこと聞いたことないから他人の空似かな?)

削板(・・・・・)



削板(ハッ・・・そんなことはどうでもいいんだ!!次だ次!!)ウオー

削板(誰か、軽く引っかかりそうな・・・・)キョロキョロ

削板(・・・・・・いた!!)



???「」キョロキョロ

削板(よし!行くぞ!!)




削板「御嬢さん。よかったら、僕と一緒にお茶しませんか?」

258: 2010/12/02(木) 02:13:34.25 ID:knlZYuIo
???「あぁ、よかった!!今、ちょうど悩みしところなりけるのよ!!」

削板「???」(また、普通の人とは違う反応だorz)


???「”だいさんぶんかほーる”ってどこにあるか知りはべる?」

削板「えっ・・・あ・・・・・・まぁ。」(人の話聞いてんのかな?)

???「そう~。では、悪なるけど、道案内を頼めんこと?」

削板「え~・・・・・あ~・・・・・はい。」(ガン無視かい!!)グスン

???「やはり、日本は親切なりけるのね!!」

削板(そう思ったら、ちょっとはこっちの話も聞いてくれよ!!)
削板「道案内できる知り合いでもいなかったんですか?」

???「それなりけるのよ!!本当はステイルが道案内をする予定になりし野に・・・・」


・・・・・・・・・・・・・
???「もしもし、ステイル?着きはべるのよ!迎えをお願いしたし。」

ステイル「うわっ最大主教・・・もう着いたのかよ・・・」ボソッ

???「今何か言いしの?ステイル?」キキチガイ?

ステイル「何も言ってませんよ。」シレッ


ステイル「迎えに行きたいのは山々なのですが、メンドk・・・・ゴホン・・・実は今ものすごく手がふさがっていて、迎えにはいけないのですよ」

???「迎えにはいけない?それはどういう意味で言いしの?」イラッ

ステイル「自力で行ってください。」キッパリ

???「まさか、こんなか弱い女の子をh・・・・・ ブチ ツーツー ・・・・・・・・・・・・・・・・切れた」

???「まったく・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
???「ステイルは恥ずかしがり屋さんなりけるのね!」ウフフ



ステイル「こっちは今日もあの子に何か起こってはいけないように、監視(風呂、トイレを含む)を続けないといけないというのに・・・空気読めよ!!」マッタク

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

260: 2010/12/02(木) 02:16:27.88 ID:knlZYuIo
???「ね?恥ずかしがり屋さんの部下を持つと、大変なるのよ。」フウ

削板(・・・・・・・・・この人どんだけポジティブシンキングなんだ?ってか、ステイルって誰だよ!!)ステンカラージン?


???「この間もね・・・・・・・・・」クドクド

削板「あ~へ~そうですか~~~」キキナガシ

???「ちょっと!!!ちゃんと聞きしの?」イラッ

削板「えっ・・・・はい。聞いてます。」
(こっちの話も聞いてくれよぉォォォォ)グスン

261: 2010/12/02(木) 02:18:24.03 ID:knlZYuIo
削板「第三文化ホール・・・・第三文化ホール・・・・ここだn・・・・」


第3回 カナミン祭り 開催中!!!


削板「・・・・・・・・・・・・どうやら、その地図、間違いみたいですよ」

???「あら、ここであたりけるのよ。ここまで道案内してくれてありがたきことよ。」ペコリ

削板「・・・・・・・・・・・」

???「たしか・・・知り合いが・・・」キョロキョロ

???2「ローラ氏!!」フリフリ

???「あっ!居はべるのよ!!アレイ氏!!」フリフリ

削板「じゃあ、俺はこれで・・・」アトズサリー

???「あっちょっと・・・・ ゴソゴソ ・・はい!」ヒョイ

削板「・・・これは?」

???「私御手製のクッキーなるのよ!お礼にさしあげたるのよ。」ニコニコ

削板「・・・どうも」

???「じゃあね~」テクテク


削板「・・・人は見かけによらないもんだなぁ・・・」ボソリ


ゴソゴソ ポリポリ

削板「うまいな・・・・」

262: 2010/12/02(木) 02:19:46.55 ID:knlZYuIo
削板(って、食ってる場合じゃねぇよ!!!)

削板(またしても、余計な時間を食ってしまった・・・)


削板(俺、女運悪すぎだろ!)グスン


削板(次こそは!!)

削板「」キョロキョロ

削板(あの子なんてよさそうだな。)




削板「そこの御嬢さん。よかったら僕とお茶しませんか?」ニッコリ

263: 2010/12/02(木) 02:21:12.51 ID:knlZYuIo
???「結構です。」キッパリ


削板(やっと普通の反応が返ってきた・・・)ウルウル


???「って、削板さんじゃないですか!」

削板「えっ?なんで俺のことを・・・って心理ちゃん!」

心理「こんなところで何してるんですか?」

削板「実は、カクカクシカジカで・・・・」




心理「そんなことが・・・・」

削板「だから俺は恋愛しないとやばいんだよ!!」ギラギラ

心理「(ん?あの眼は・・・)・・・・どうやばいんです?」

削板「どうって?・・・・あれ?・・・・何をそんなに焦ってるんだろう?」???


心理「・・・・・・もしかして、心理操作系の能力者と闘ったりしました?」

削板「いや。してない・・・」

心理「そういう能力者と知り合いは?」

削板「君を除けば・・・いない。」

心理「・・・・・そうですか・・・・」

心理「じゃあ、ないとは思いますが、催眠術をかけられませんでした?」

削板「催眠術~?そんなものに・・・・・あれ?ファミレスで青ピは何してたっけ?」

264: 2010/12/02(木) 02:22:21.65 ID:knlZYuIo
心理「あの~言いにくいんですが・・・・」

削板「?」

心理「私の見立てでは、精神攻撃か何かで、強力な強迫観念を植え付けられてると思います。」

削板「俺が~?そんな馬鹿な!」ワハハ

心理「では、なぜそんなに恋愛がしたいか説明できますか?」

削板「そんなの・・・・・・・・あれ?・・・・なんでだろう?」ハテナ

心理「やっぱり・・・・・・・・・・・記憶があやふやなのも、そのせいだと思います。」

削板「・・・・・・・・」ガクブル

心理「だっ大丈夫ですよ!!私、こう見えても心理操作系のトップなんですから!」

削板「」パア

心理「じゃあ、直しますね。あっ、もしかしたら間違って記憶とかを覗いちゃう可能性がありますけど、よろしいですか?」

削板「」コクコク

心理(なんかかわいいな)

心理「じゃあ行きますよ~」

ポンポンピポポン♪

265: 2010/12/02(木) 02:23:43.66 ID:knlZYuIo
心理「フウ。終わりました。どうですか?」

削板「・・・・・・・」

心理「削板・・・さん?」ノゾキ

削板脳内
青ピ「売れ残りは、僕たちだけでっせ!!!」

青ピ「あれ?///とか・・・とかついてない・・・・本当に興味ないんですかいな!」



青ピ「削板はん!ちょっとこれをジーっとみててや!」←五円に紐


青ピ「あなたはだんだん眠くなる~眠くなる~」ユーラユーラ



削板「・・・・・・・青ピだ・・・・・」

心理「え?」

削板「青ピだよ!俺に催眠術かけたのは!!!」バーン

心理「・・・・」(何で?)


削板脳内
「そこの御嬢さん。よかったら、一緒にお茶しませんか?」ニッコリ

「俺は恋愛がしたいんだ!」


青ピ「ほら、こんなとこに突っ立ってないで、女という海で難破(ナンパ)しようぞ!!」←ドヤ顔

青ピ「そうや、学園都市随一の難破(ナンパ)名所・・・いわば、女のバミューダ・トライアングルや!!」←ドヤ顔

266: 2010/12/02(木) 02:26:31.97 ID:knlZYuIo
削板「あの野郎・・・ぶっ[ピーーー]!!!」ダッ

心理「あっ・・・・」

削板「心理ちゃんありがとね!ちょっと帰りが遅くなるかもしれないけど、夕飯は家で食べるから~」タッタッタ

心理「あ~~~はい。」ショボーン

心理(食べ物買うからから、荷物持ってもらおうと思ったのに・・・)ガッカリ


一方「おォやっぱり、心理じゃねェか。」バッタリ

心理「一方さん!!//」

一方「削板もいなかったかァ?」オカシイナ

心理「あ~いろいろありまして、行っちゃいました・・・」

一方「そォか。」(いろいろ?)

一方「こんなとこに突っ立ってると、風邪ひくから、早く帰ンぞ!」テクテク

心理「あっ待ってください~ちょっと買い物によってもいいですか?」

一方「食材か?」

心理「はい。」コク

一方「今日の晩飯をカレーにするってンなら、考えてやってもいいぜェ」

心理「そのつもりですよ」ニッコリ

一方「そォか!!よし、じゃあ行くぞ!!」



267: 2010/12/02(木) 02:28:03.00 ID:knlZYuIo
青ピ「ねえねえ、カノジョ~お茶しな~い?」←いつの人?

???「結構です!!」キッパリ

青ピ「そういわずにさ~」ネトネト

???「キモッ」

青ピ「そうやって蔑む眼もそそるわ~」フウ

???(どうすりゃいいんだよ・・・)

┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨ドド

青ピ「ん?」

削板(怒)「あァァァァおォォォォォピィィィィィィ」┣¨┣¨┣¨┣¨

青ピ「誰?」


削板「歯ぁくいしばれ!!!!」


青ピ「いきなり!!弁解タイムと・・・・ ヘブシ ・・・」
青ピ(だったもの)「」


削板「フウ~すっきりした~」

削板「ん?よく考えてみると、まだすっきりしてないな・・・」

ゲシゲシ

削板「フウ、本当にすっきりした~」フウ

あ「」
お「」
ピ「イテェ」


削板「よし、帰るか~」マッタクサンザンナイチニチダッタ

268: 2010/12/02(木) 02:29:39.00 ID:knlZYuIo
???「あの~」

削板「ん?」

???「ありがとうございました。コイツに絡まれてて、本当に困ってたんです・・」ペコリ

削板「いいって、いいって」フリフリ

???「あの~~何か、お礼をさせてもらえませんか?」

削板「お礼?いやいや、そんな大したことをしたわけじゃないから・・・」フリフリ

???「それじゃあ私のけじめがつきません・・・なんでもいいんです!」

青ピ「じゃあ僕と熱い一夜・・・・・ ヘブシ ・・・」

削板「・・・そこまで言うなら・・・」

???「」キラキラ

削板「君、名前は?」

佐天「佐天涙子です。」

削板「じゃあ、佐天さん・・・・」






削板「俺とお茶しませんか?」

佐天「よろこんで」ニッコリ










第8話 終わり

275: 2010/12/03(金) 01:24:06.54 ID:gL6d01Io
今日の分の投下です。

今回は前半のみです。

276: 2010/12/03(金) 01:25:43.30 ID:gL6d01Io
???「おい。おい一方!」トントン

一方「ン~後5分・・・」

???「・・・・・・・おい、起きろ、ってか頼むから起きてくれ・・・」

一方「ン?どォした?」ゴソゴソ



垣根「調子悪ぃんだ・・・」ゴホゴホ



一方「・・・・なンだよ。風邪か?」

垣根「さあ・・・わからんがもう無理・・・苦しい・・・」ゴホゴホ

垣根「ウエ・・・吐き気が・・・」パタパタ

オエーー

一方「・・・・せっかくの日曜なのになァ・・・」


一方「おい、削板!!起きろ!!垣根が風邪だってよ!」

削板「・・・・・・・」

一方「削板?」



削板「・・・・・・・無理・・・」ゴホゴホ



一方「お前もかよォォォォォ!!」








風邪をひくのはバカだけじゃない編

277: 2010/12/03(金) 01:27:00.98 ID:gL6d01Io
一方「まったく・・・体調管理がなってねェンだよ・・・」ハア

ガラガラ

一方「起きたぞォ。」

シーン



一方「あれ?なンで誰もいねェンだ?」

一方「・・・まさか・・・・」

パタパタ

コンコン

一方「おい、麦野?おきねェのか?朝だぞ!」

「・・・・」

一方「・・・・入ってもいいか?」

「・・・・うん」

ガラガラ

一方「おい・・・・・・・・・・・・・・・・・予想通りか・・・」

麦野「」グテー
美琴「」コンコン
心理「」グテー
打ち止め「」ゼエゼエ

一方「・・・大丈夫か?」


麦野「ダメっぽい・・・・ごめんね・・・朝食作れないで・・・」ゴホゴホ

一方「あァ気にすんな。それはなんとかする。」

麦野「・・・」ゴホゴホ

278: 2010/12/03(金) 01:29:46.21 ID:gL6d01Io
一方「飲みもンとかいるか?」

麦野「いる・・・たぶんこの子たちも・・・」ゲホゲホ


一方「食事は?」

麦野「いらない・・・食欲ない・・・」

一方「そっちは?」

美琴「」フリフリ
心理「」フリフリ
打ち止め「」フリフリ

一方「そォか、分かった。」


一方「じゃあ、今ポカリかなンか買ってくるわ。」

麦野「お願い・・・」バタリ


一方「ついでに言うと、垣根と削板もダウンだァ」

麦野「あいつらも・・・・・・案外弱いのね・・・・・・」ヨワヨワシイエミ

一方(痛々しいなァ・・・)



279: 2010/12/03(金) 01:33:02.29 ID:gL6d01Io
とあるドラッグストア

イラッシャイマセー

一方(ポカリとアクエリってどっちがいいンだ?)

一方(まァいいか・・ありったけ買って行こ)
ガサゴソ

店員(あの人、何買い占めてるんだ?・・・・・・・・まさか・・・清涼飲料水バブルとか?)


一方(あとは・・・・)

一方(何が必要なンだ?俺風邪ひいたことねェからわかンねェ・・・)ボーゼン

一方(何が必要だか聞いてくりゃよかった・・・)



一方(ン?・・・・・・・・・・・・・・・・風邪グッズコーナー?)





アリガトアシター

一方(氷枕と冷えピタとレトルトのおかゆとマスク・・・)ゴソゴソ

一方(まァ・・・こンだけありゃ足りンだろォ)


ガチャ

一方「戻ったぞォ」ガサガサ

コンコン ゲホゲホ オエーー

一方(嫌な挨拶だなァ・・・)

280: 2010/12/03(金) 01:34:38.71 ID:gL6d01Io
ガラッ

一方「ほら、買ってきたぞ!」
ガサガサ

麦野「」パア

一方「起きれるか?」

麦野「」コクコク

美琴「」ウーン
心理「」ゲホゲホ
打ち止め「」ウーン

一方「じゃあ、ほらよ。」ポイポイ

心理「・・・・・・」ジー

心理「・・・・・・プ」ジー

一方「あァ?」

心理「コップに入れて・・・・・・・」ゲホゲホ

一方「あ・・・・・あァ悪ィな。今持ってくる。」

ドタドタ

一方「ほらよ。」

心理「ありがとうござ・・・・」ゲホゲホ

281: 2010/12/03(金) 01:36:25.29 ID:gL6d01Io
打ち止め「ミサカはミサカは苦しいって・・・」バタリ ゼエゼエ



美琴「」ボー ポタポタ

一方「おい!たれてんぞォ!」

美琴「・・・・?・・・・」

一方「手に持ってるやつだよ!」

美琴「?・・・・あぁ・・・・・・・・・・・・ぬれちゃった・・・」ボー

一方「少しはあわてろよ・・・・・・・・・・甘いのだから、蟻がよってくんぞ・・」


美琴「・・・・・・・・・・・・・それはやだなぁ・・・虫嫌い・・・・」ボー

一方(上の空だァ・・・)「待ってろ今拭くもン持ってくる」

ドタドタ

282: 2010/12/03(金) 01:37:51.29 ID:gL6d01Io
一方「よし、女子は終わったな・・・次は・・・」

ガラガラ

一方「元気か?」

ゲホゲホ オエーー

一方「・・・なわけないか・・」

一方「ほれ、飲み物だ」ドサドサ

垣根「いらねえ・・・飲みたくない・・・」

一方「脱水症状になってもしらねェぞ!!いいから飲めよ。」ホレ

垣根「・・・・・・・・・・・・・・・・じゃあ・・・」ゴクゴク

削板「へへへ・・・垣根ぇ聞いたか?・・・一方が今脱水少女って言ったぜぇ・・・へへへ・・・工口いな・・・へへへ」ウヒー

一方(こっちは、熱が上がってハイになるやつなのか・・・)

削板「へへへ・・・・ポカリ・・・工口いな・・・へへへ」

一方「どこがだよ!!」

削板「このくびれとか最高じゃない!」トロン

一方(こいつ・・たち悪ィな・・・)




一方「まァともかく、病院行くz・・・・ ガシ ・・・どォした?垣根?」

垣根「・・・・・動きたくない・・・」

283: 2010/12/03(金) 01:40:23.86 ID:gL6d01Io
削板「垣根がぁ・・・一方にィ・・・しがみついてぇ・・・へへへ・・・工口いなぁ・・・」トロン

一方「テメェはもう口開くンじゃねェ!!」


一方「でも、病院行かねェと、薬もらえねェぞ!」

垣根「それでもいい・・・今は・・・・・・・・無理・・・・・」ガクリ

一方「そォいう訳にもなァ・・・・・・・・・・・」

垣根「」ド゙サッ





一方「フウ・・・一通り終わったな・・・・」

一方(しっかし・・・どうすっかな・・・車ねえし・・・どうやって病院に連れてくか・・・・)

一方(俺が抱えて能力使うにしても、あいつらに負担がかかるからなァ・・・)


一方(何かいい方法ねえかなぁ・・・)

一方()カタカタ




ピコーン

一方(あるじゃねェか!!簡単な方法がァ!!なンで思いつかなかったンだよ!!!!)







ピッピ プルルルルル

一方「あァ、俺だァ」

284: 2010/12/03(金) 01:42:41.02 ID:gL6d01Io
結標「で、私を呼んだって訳?」

一方「そォだ」



結標「私も安く見られたものね!この私があんたの言うことに、『はいそうですか』って従うと思う?」プンプン

一方「そういうと思ったぜ・・・・まァ安心しろ、ただって訳じゃねェ。ほらよ」ホイ

結標「なによこr・・・・・・・・・・・・・・・・・」

一方「ショタの写真だが?いらなかったかァ?」ニヤリ

結標「こんなものを・・・どこで?」ブルブル

一方「さァな?」(本当は垣根の小さいころの写真なンだがな)

一方「やっぱりやってくれないかァ・・・他をあたるとするかなァ」ニヤニヤ

結標「・・・・・・・・・・・・・・・・・やればいいんでしょ!!!」

一方「そォこなくっちゃなァ!」ニヤリ






一方「って、訳だ。歩かない分だけましだろ?」

垣根「・・・・そうだな・・・」

一方「だったら、早く着替えろ。」

垣根「あぁ・・・」

削板「服を脱げっていうのか!・・・へへへ・・・工口いな・・・」

一方(もォ放っておこ・・・)

285: 2010/12/03(金) 01:43:53.15 ID:gL6d01Io
一方「よし、準備できたか?」

ゴホゴホ ゲホゲホ

一方「それはできたって意味だよな・・・」




一方「よし、結標頼む。」

結標「帰りも?」

一方「あァ。もう一枚やるよ。」

結標「マジd・・・・・・・・・・・・・・・・・・オホン・・・・しっしかたないわね~」フヒヒ

一方(きめぇ)

結標「じゃあ行くわよ!」

ヒュン




結標「この写真だけで、ご飯3杯はいけるわ・・」フフフ

286: 2010/12/03(金) 01:49:14.16 ID:gL6d01Io
とある病院

┣¨┣¨┣¨┣¨ドドド

一方「おい!冥土返し!患者だぞ!」バーン

冥土返し「・・・・・・・・・・・・・君は、外で静かに順番を待つということはできないのかね?」

一方「そンなくだらねェもンにつきあってる暇はねェ!さっさと診やがれ!」

冥土返し「他の人々はそうは思っていないだろうがねぇ・・・」



冥土返し「しっかし、また大量の患者さんだねぇ・・・」

ひぃふぅみぃ

冥土返し「フウ・・・・・・・全員いっぺんに診ることはできないから、順番に呼ぶから外で待っていてくれないかね?」

一方「チッ・・・さっさとしろよ!」ガチャ


カキネサーン ハイ ガチャ ・・・ ガチャ
ムギノサーン ハイ ガチャ ・・・ ガチャ
ミサカサーン ハイ 



ラストオーダーサーン

打ち止め「はい、ってミサカはミサカは元気のない声で返事してみたり・・・」

一方「ほら、行って来い。」

ギュ

一方「??」

打ち止め「一緒に着いてきてってミサカはミサカは心細くなってることを告白してみる。」

一方「・・・・・・・・・・・・・・・・・しょォがねえなァ・・・・・」フウ

打ち止め「」パア

288: 2010/12/03(金) 01:52:12.87 ID:gL6d01Io
冥土返し「おぉ、付添できたのかい?」

一方「あぁ。・・・他の奴はどうなンだ?」

冥土返し「女性の方はインフルだねぇ・・・今、流行ってるからねぇ・・・」

一方「女性の方?・・・じゃあ、削板と垣根は違うのか?」

冥土返し「あぁ。彼らはノロだねぇ。」

一方「???なンだ?ノロって?」

冥土返し「ノロウイルスが引き起こす病気だよ。下痢とか嘔吐とか発熱とかが主な症状だね。」

一方「打ち止めはどうだ?」

冥土返し「ん~やっぱりインフルだねぇ。反応が出てるね・・・」

一方「そォか・・・」



一方「で、俺はどうすりゃいい?」

冥土返し「薬だしとくから、それを飲んで、水分をしっかり取って安静にさせておくことだね。」

一方「分かった。・・・・・・世話になったな。」スクッ

冥土返し「お大事に。次はきちんと順番を守ってくれるとうれしいねぇ。」

289: 2010/12/03(金) 01:53:07.10 ID:gL6d01Io
ピッピ プルルル
一方「俺だ。終わった。迎えを頼む。」

ヒュン


一方「どォも。」

結標「」ウズウズ

一方「ほらよ。」ヒョイ

結標「サンキュ・・・じゃなくて・・・・・・・・」

一方「」ニヤニヤ

結標「・・・・じっじゃあ、お大事に~/////」フリフリ


バタン






一方「お大事に・・か・・・・これからどうすっかなァ」ポリポリ

299: 2010/12/04(土) 02:22:56.62 ID:epnliXso
垣根「・・・気持ち悪ィ・・・トイレ・・・」フラフラ

オエーー

麦野「」フラフラ
美琴「」フラフラ
心理「」フラフラ

ガラ 

一方(氏者の行進だなァ・・・)

ギュ

一方「ン?」

打ち止め「・・・・・歩けない・・・」グス

一方「・・・・・・・・・・・・・・・しっ仕方ねェなァ!」(なンだ?この可愛い生物はァ!!)

ヒョイ

打ち止め「・・・・・」ボー

打ち止め(・・・・・お姫様だっこ・・・・)ウフフ



一方「ほらよ」トス

打ち止め「ありがとう・・・って・・・ミサカは・・・」

一方「あァ分かったから、口閉じてろ。」

打ち止め「」コク

300: 2010/12/04(土) 02:24:52.62 ID:epnliXso
一方「じゃあ、なンかあったら呼ンでくれ。」

ガラガラ パタン



一方「ふう・・・・」ドサッ

一方(やァっと静かになったなァ・・・疲れた・・・)グー


一方(・・・・昼間からなンにも食べてなかったからなァ・・・)

一方(出前でも取るかァ・・・)ストッ

一方(たしか・・・この辺に・・・・あったあった!)

一方(・・・寿司・・・ピザ・・・寿司・・・ピザ・・・どっちがいい?)ウーン

一方(・・・・・ン?・・・ファミレスでもデリバリーとかやってンのか・・・・)コッチモイイナ

301: 2010/12/04(土) 02:26:01.62 ID:epnliXso
ドンドン

オイカキネエハヤクデテクレヨォ

一方(まーたなンか始まったな・・・)フウ ストッ

オレダッテハヤクデテェケド・・・・

一方(??)

ハヤクシネエト・・・・・・・・モレチマウ・・・

一方(!!!)

・・・・・・
・・・・・・
・・・・・・


アア・・・・モウムリ・・・・



一方「・・・・・あ き ら め ン な よォォォォォ!!!!」

ヒュ←能力行使

ガシッ←削板を掴む

バタム←外へ

302: 2010/12/04(土) 02:27:19.56 ID:epnliXso
とある公園   “の公衆トイレ”

アリガトウタスカッタ・・・

一方「あァ・・・・」(間一髪だった・・・)

ジャー

削板「・・・・・」オエ

一方「大丈夫か?」

削板「・・・・なんとか・・・だが、さっきのはやめてくれ・・・」

一方「それは、分かってる。」



削板「・・・・・寒ぃ」ブルブル

一方(碌な用意もせずに飛び出してきたからなァ・・・)

一方「ほら、こっち来い。」

削板「・・・・・・・・・・・・そういう趣味はねぇぞ・・・・」ブルブル

一方「ちっちげェよ!俺の能力でお前の体から出る放射熱を操作して、保温してやろうとしたンだよ!」

削板「なんだ・・・・・そうだったのか・・・・・じゃあ頼む・・・」

一方「ほらよ。」ピト

削板「・・・あったか~」ポカポカ

一方「熱くなったら言えよ。」

削板「あぁ・・・・」ポカポカ

一方(俺としては、ずっと触れてなきゃならないのが嫌なンだが・・・)ハァ

303: 2010/12/04(土) 02:28:52.63 ID:epnliXso
ソゲブ ソゲブ

一方「ン?あれは・・・」

上条「おぉ!一方じゃないか!」オッス

一方「(やっぱり)・・・三下か・・・お前は元気そうでいいな・・・」

上条「なんだ、風邪でも引いたのか?」

一方「俺じゃねェ・・こっちだ。」

削板「」フラフラ

上条「お~・・・こりゃ酷そうだ・・・インフルか?」

一方「いや、なンだったかな?・・・・・ナロ?パロ?・・・・・ネロ・・・・・うン、ネロとか言うやつだ。」

上条「ネロ?」(ノロじゃないのか?)

一方「あァきっと暴君みたいなウィルスなンだろうよ!」

削板「・・・・」(違う・・・けど、言う元気もない・・・)


304: 2010/12/04(土) 02:30:04.38 ID:epnliXso
上条「ふうん・・・お前も大変だな。」

一方「あァ・・・ところでお前は何してんだ?」

上条「あっちこっちにカップルがいるから、その幻想をぶち壊してた!」フンス

一方(なンなンだ?コイツ?)

上条「爆発・・・とまでは行かないが、破局は間違いなしだぜ!リア充撲滅!!」

一方(リア充の定義が違ってる気が・・・まぁ、突っ込ンだら負けだ・・・)




一方「そォだ!!!暇なら、こいつらの看病を手伝えよ!お前、人助け好きだろ?」

上条「まぁ・・・」(手伝えよって・・・最早頼んですらいねぇよ・・・)

一方「よし、行くぞ!」

削板「」フラフラ

上条「不幸だ・・・」




上条「そういや、”こいつら”って?」

一方「あァ、全員ダウンしちまったんだ。」

上条「・・・」

305: 2010/12/04(土) 02:32:17.52 ID:epnliXso
ガタン

ゲホゲホ ウーン オエー

上条「お邪魔しまーす」ソー


一方「ほら削板!着いたぞ。早く寝ろ!」パッ

削板「あぁ・・・・・ってお前ずっと俺に触れてたのか?」

一方「そォだが?」

削板「イヤン、エOチ~~」ヘラヘラ

一方「っ・・・・・・・・テメェはよほど氏にてェらしィなァ!!!!」キイン

削板「へへへ・・・冗談だって!・・・冗談!・・・」フラフラ

バタン     ビローン

削板「廊下冷たくて気持ちいい!!」スリスリ

削板「」ムニャムニャ


一方「・・・・・そンな所で寝てンと酷くなるぞ!!さっさと・・・」

削板「」zzz

一方「もう寝てンのかよ!!」ハァ


ヨイショット ズリズリ

一方(何やってンだろうな・・・・俺・・・・・)




上条「カオスだ・・・」ゴクリ

306: 2010/12/04(土) 02:33:17.80 ID:epnliXso
一方「出前取るンだが、お前も食うか?」

上条「えっ!いいのですか!!!」パア

一方(さっきは不幸だとか言ってたくせに・・・)
モシモシ? マルゲリータピザヲ・・・・



一方「フウ・・・・」ストン

一方「疲れたァー」ビローン

一方「・・・・こっちが病気になっちまう・・・」

上条「少し休んでろよ。俺が変わりに見てくるから。」

一方「そォさせてもらうわ・・・悪ィな・・・」グテー

上条「上条さんは、食べ物の恩は一生忘れませんよ!」

一方「そォかい・・・・・・・・」zzz

上条「寝ちまったか。」

307: 2010/12/04(土) 02:35:33.26 ID:epnliXso
上条「よし」ガタン

上条「飲み物・・・・コップ・・・冷えピタの替え・・・」

ドスドス

ガラ

上条「どうも、上条です~」

垣根「・・・ん?一方じゃないのか・・・」?

上条「偶然公園で会ってね。でいろいろあって、看病の手伝いをすることがあったのですよ。」ニコニコ

垣根「それは悪いことしたな・・・」ゲホゲホ

上条「いやいや。えーっと・・・・・・ここに冷えピタの替えと、飲み物置いとくから。」

垣根「あぁ・・・ありがとな。」ゲホゲホ

削板「」zzz

上条「じゃあ、しばらくしたら来るから。・・・・あぁ、氷枕替えるか?」

垣根「うん・・・頼むわ・・」ヒョイ

垣根「コイツのも・・・・」グイグイ

上条「あぁ、俺やるから・・・・・・・削板、ちょっと頭上げて。」

削板「・・・」グイ

ヒョイ
上条「ご協力感謝します。」

削板「」ボス zzz

308: 2010/12/04(土) 02:38:53.54 ID:epnliXso
上条「よし、次だ。」



上条(・・・・・・・・・おっと・・・水枕おいてこようかな?)オットト

上条(・・・・・・・まぁいいか・・・・どうせこっちのも持って行かないといけないだろうし・・・)ヨイショ




上条「上条でーす。入りますよ~」←手がふさがってるため、ノックできない

ガラッ

上条「一方に頼まれt・・・・・・・」



心理「・・・・・・・・・・・・・・・・」←着替え中


上条「あっ・・・・」

心理「いっ・・・・・・・・・・・・・・・・////」

上条「こっこれは、別に悪g・・・・・」



心理「いやああああああーーーーーーーーーー//////」


一方「ってっ敵か???」バッ←寝ぼけてる
垣根「・・・あっ頭が・・・・」ガンガン
削板「」zzz
美琴「as:sdf iuhifaef :efpoj」????
打ち止め「」キョロキョロ
麦野「どっどうしたのよ???」バッ


上条「しっ失礼しましたーーーーー!!!!」

ピシャ

グスッ グスッ アノヤロウゲンキニナッタラタダジャオカナインダカラ ゲホゲホ

309: 2010/12/04(土) 02:39:29.17 ID:epnliXso
上条「」ズーン

一方「おい、なにが・・・・・・・・・・あァいつものか・・・」ハァ


上条「ハァ・・・・・」


一方「・・・・後はやっとくから、向こう行ってろ。」フリフリ

上条「スマン・・・・」ズーン

310: 2010/12/04(土) 02:41:08.43 ID:epnliXso
ピンポーン ピザオモチシマシター      アリアトアシター

上条「」ズーン

一方「ほら、これでも食って落ち着けよ。」ヒョイ

上条「」モグモグ

一方(看病すンのが一人増えちまった・・・)



上条「なぁ、一方?」

一方「ン?」

上条「不幸ってなんなんだろうな・・・」トオイメ

一方「・・・・」(病んでらァ・・・・)

一方「・・・でも、さっきのは見方によっちゃあ幸せなンじゃねェか?」


上条「フフフ・・・皆そういうんだよ・・・・・・・」

一方「・・・・」モグモグ

上条「・・・・・・ハア・・・・風力発電の風車になりたい・・・」


一方(・・・・もっとマシなやつ連れて来ればよかったァァァァァァ!)

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
海原「私とかね!」
青ピ「僕とかね!」
・・・・・・・・・・・・・・・

一方(あいつらだけはないなァ・・・)

327: 2010/12/06(月) 23:22:04.96 ID:xGP1.L2o
ガラッ

一上「??」

垣根「」フラフラ

ストン ←イス

一方「どォしたンだ?寝てなくていいのか?」

垣根「・・・・眠れねぇんだ・・・」ゲホゲホ

一方「そりゃァあンだけ寝てりゃァなァ」

垣根「・・・・・」ビローン

上条「それでも、横になってた方がいいんじゃねえのか?」

垣根「・・・・・・・・・・・・・・」

一方「???」


垣根「・・・・・・・・・・・・・寂しい・・」

一方「・・・」
上条「・・・」


垣根「・・・・・・・・・気持ち悪い・・・」ウエッ

一方「吐くなら、トイレ行けよ!」

垣根「・・吐きてぇんだよ!・・・・でも、何にも食ってねえから、吐きたくても吐けねえんだよ・・・」

一方「・・・じゃァなンか食うか?」

垣根「・・・・・・・食欲ない・・・」

一方(どォしろと・・・)




328: 2010/12/06(月) 23:25:38.54 ID:xGP1.L2o
上条「でも、おかゆでも食っとけ。朝から何にも食べてないんだろ?」

一方「そォしろ。抵抗力も落ちるぞ!」

垣根「・・・・・・・・・じゃあそうするかな・・・」




グツグツ

上条「ほらよ!」

垣根「ありがと・・・」

上条「おかゆだけじゃ味気ないと思ったから、豆腐の卵とじも作っといた。まぁ、麦野さんほどじゃないと思うが、食える味だと思うぞ。」

垣根「スマンね。」

パクパク


上条「どうだ?」

垣根「上手いじゃねえか!」

上条「まぁ、自炊してるからな。」

パクパク モグモグ


一方「食い終わったら寝ろよォ。」

垣根「・・・寝なきゃダメか?」

一方「当たり前だろうがァ。治らなくても知らないぞォ。」

垣根「暇でしょうがないんだよ・・・削板はずっと寝てるし・・・」

一方「・・・・・・・・なンであいつはあンなに寝れるンだ?」

上条「人類の神秘だな・・・」


垣根「女子の方で寝ようかな・・・」

一方「そっそれはダメだろォ・・・」


329: 2010/12/06(月) 23:27:42.07 ID:xGP1.L2o
垣根「」ビローン

一方「寝ろって!」

垣根「そんな冷たいこと・・・・・・・・・・・・・・・」

上条「???」




垣根「・・・・ オエ ・・・気持ち悪・・・・」パタパタ

オエー



一方「食べたらすぐ吐くのか・・・・」

上条「もったいないな・・・」

一方「吐いたもン食ってってもいいぞ!」ケラケラ

上条「・・・・・・・・・・・・マジで?」

一方「え・・・?」

上条「じっ冗談だよ!」アセアセ

一方(目がマジだった・・・)





パタパタ

垣根「・・・やっぱ寝てる・・・」ゲッソリ

一方「そォしろ。」

上条「あぁ、そのほうがいいぞ。」

垣根「おやすみ・・・」フラフラ

ガラガラ

330: 2010/12/06(月) 23:28:42.25 ID:xGP1.L2o
一方「」ガタ

上条「どうしたんだ?」

一方「トイレを滅菌してくる。そういうとこから感染するらしいからなァ。」

アルコールセンジョウドコダッタカナ

バタバタ


上条(あぁ見えて意外とまめだな。)

上条「」ズズ

上条「フウ」

上条「」クツロギー





上条「ん?」

上条(あそこに落ちてるのは・・・・・・・・・・・・通帳か・・・)

上条(無用心だな・・・)


上条()チラチラ

上条(上条さんはマナーをわきまえてますから、見るようなマネはしませんよ!)

331: 2010/12/06(月) 23:30:20.05 ID:xGP1.L2o
上条()チラチラ

上条(・・・・でも、あんなところに落ちてたら、ダメだよね。)

ガタン テクテク


ヨイショット・・・パサリ

上条「おおっと、手が滑って落ちてしまったぁ!」
上条「そして“偶然”開いてしまったぁ!」
上条「決して見たいわけじゃないぞ!」
上条「でも、見えてしまったものはしょうがないよね!」ウンウン

上条()ジー

上条(いち、じゅう、ひゃく、せん・・・)




パタン

上条(・・・・見るんじゃなかった・・・)ガックリ

上条(こっこれが、格差社会か・・・)

ストン





ガラガラ

一方「オイ、なンかさっきより落ち込ンでねェか?」

上条「いやぁ・・・・・・・・・・・・・・あるべき所にはあるんだなぁ、と思って・・・」ガックリ

一方「???」

332: 2010/12/06(月) 23:32:44.31 ID:xGP1.L2o
上条「じゃあ、そろそろ帰るわ。」ガタン

一方「あァ・・もうこンな時間か。」ガタン


ドスドス

一方「今日はありがとなァ。」

上条「こんなことでよければ、いつでも呼んでくださいよ。」


ガラガラ

上条「??」
一方「??」

美琴「・・・あんた、帰っちゃうの?」ゼエゼエ

上条「まぁな。こんな時間だし。」

美琴「・・・私に黙って帰るなんて、いい度胸してるじゃない」フフフ

上条「また・・・そんな体でそんなこと言って・・・風邪が直らなくっても知らないぞ!」

美琴「なっなによ!私の心配してるって言うの?///」

一方(マズい・・・)

上条「まぁな。お前がフラフラしてると調子狂うし・・・早く良くなれよ!」ニコッ


美琴「/////」バタン シュー

上条「だっ大丈夫か?」

一方「(またか)・・・・後はやるから、お前はとっとと帰りやがれ!」

上条「そっそうか?・・・じゃあな。」


バタン

333: 2010/12/06(月) 23:34:29.02 ID:xGP1.L2o
一方「さァてと・・・」ヨイショ

ズリズリ トスン


麦野「ん?・・・・・あぁ・・・また?」

一方「あァ・・・まただ。」

一方「そろそろ抵抗力つけてもらわないとなァ。」

麦野「倒れてちゃあね・・・次に進めないわね」ウフフ




一方「調子はどォだ?」

麦野「まだ悪いけど、朝よりいいかな。」

一方「そォか。良かったな。」

麦野「晩御飯は?」

一方「三下が作ってったァ。ちゃっかり持って帰る分も作ってたがなァ」カカカ

麦野「そう。」

一方「お前は、おかゆかなンか食うか?」

麦野「そうね・・・いただこうかしら。」

一方「ンじゃあ、あっためるとするかァ・・・」ヨッコイショ

バタン

334: 2010/12/06(月) 23:37:41.15 ID:xGP1.L2o
麦野「あぁ見えて、いざって時に頼りになるのよねぇ」ニコニコ

麦野「・・・・そこがいいの?」チラッ

心理「////」←布団をかぶる



麦野「あらあら~~~そこ“も”いいの間違いだったかしらかね~~~」ウフフ

心理「//////」←引っ張りすぎて足が出る

打ち止め「」zzz


美琴「ハッ・・・・・あいつは?」キョロキョロ

麦野「帰ったわよ」アキレー

美琴「挨拶出来なかった・・・」グスン

麦野「もっと素直になりなさい」ポンポン





同じ時・・・
削板「」zzzzz






垣根「・・・・・・・・・・・・・・・・暇すぎる・・・・・・・」



335: 2010/12/06(月) 23:38:20.62 ID:xGP1.L2o
こうして、一方の献身的な看病もあって、3日後には皆完治しましたとさ。















第9話  終わり

337: 2010/12/06(月) 23:52:04.88 ID:xGP1.L2o
第9話 の後日談



帰り道

上条(病気で弱ってる女の子って・・・・そそるなぁ・・・・)

上条(庇護欲をかきたてられるなぁ・・・)



上条「・・・ゲホゲホ」

上条「・・・・??」

上条(まさかなぁ・・・いくら不幸体質の俺でも、元気だけが取り柄なんだから、風邪をもらってくるなんてありえないよなぁ)ハハハ

上条「」ゲホゲホ

上条(・・・・・・・ありえないよなぁ・・・・・)

上条「」ゲホゲホ

上条(・・・・・・)

上条(頭痛い・・・・寒気がする・・・・吐き気も・・・・)









上条(ふっ不幸だーーーーーーーー)





338: 2010/12/06(月) 23:52:58.69 ID:xGP1.L2o
ここまで読んでいただいた方、ありがとうございました。
これで第9話(風邪をひくのはバカだけじゃない編)も終わりです。

長くなるかと思って区切ったのに長くなりませんでした・・・もう少し頑張っとけばよかった・・・



一方通行「チームレベル5ォ?」【後編】


引用: 一方「チームレベル5ォ?」