1: 2017/10/28(土) 18:33:46.66 ID:Hhm7DpbL.net
※閲覧注意
個人的にサンシャイン!!2期3話は後味の悪さが残るストーリーだったからもし3話がこうだったら良かったんじゃないか、というコンセプトで予備予選までのお話
なので3話に肯定的な人は閲覧非推奨
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2: 2017/10/28(土) 18:34:56.89 ID:Hhm7DpbL.net
鞠莉「えぇ!?……でも…!
…いえ…わかりました」ピッ
果南「今度は何?誰から?」
ダイヤ「いい知らせでは無さそうですわね」
鞠莉「実は…教頭先生から、学校説明会が1週間延期になるって…」
ルビィ「そんな…」
花丸「1週間って…」
善子「翌週の日曜ってこと?」
鞠莉「イェス…雨の影響で道路の復旧に時間がかかるので1週間後にした方がいいと…
事故に繋がる可能性もあるから理事長としては認めざるを得ないの…」
梨子「確かにその考えはわかるけど…」
曜「でもよりによって…」
千歌「どうしたのみんな?
そのぶんもっといいパフォーマンスになるよう、頑張ればいいじゃん!」
ダイヤ「どうやら状況が分かってないようですわね」
曜「問題です、ラブライブ!の予備予選が行われるのは?」
千歌「学校説明会の次の日曜でしょ?」
梨子「ですが、そんな時その説明会が1週伸びるという知らせが届きました
ラブライブ!予備予選の開催日は変わりません」
曜・梨子「2つが開かれるのはさて、いつでしょう!」
千歌「そんなの簡単だよ!…ん?
あぁー!同じ日曜だ!」
…いえ…わかりました」ピッ
果南「今度は何?誰から?」
ダイヤ「いい知らせでは無さそうですわね」
鞠莉「実は…教頭先生から、学校説明会が1週間延期になるって…」
ルビィ「そんな…」
花丸「1週間って…」
善子「翌週の日曜ってこと?」
鞠莉「イェス…雨の影響で道路の復旧に時間がかかるので1週間後にした方がいいと…
事故に繋がる可能性もあるから理事長としては認めざるを得ないの…」
梨子「確かにその考えはわかるけど…」
曜「でもよりによって…」
千歌「どうしたのみんな?
そのぶんもっといいパフォーマンスになるよう、頑張ればいいじゃん!」
ダイヤ「どうやら状況が分かってないようですわね」
曜「問題です、ラブライブ!の予備予選が行われるのは?」
千歌「学校説明会の次の日曜でしょ?」
梨子「ですが、そんな時その説明会が1週伸びるという知らせが届きました
ラブライブ!予備予選の開催日は変わりません」
曜・梨子「2つが開かれるのはさて、いつでしょう!」
千歌「そんなの簡単だよ!…ん?
あぁー!同じ日曜だ!」
3: 2017/10/28(土) 18:36:13.49 ID:Hhm7DpbL.net
果南「ここが、ラブライブ!予備予選が行われる会場」
千歌「ここ?」
善子「山の中じゃない」
ダイヤ「今回はここで特設ステージを作って行われることになったのですわ」
曜「それで学校は?」
果南「こっちの方角だけどバスも電車も通ってないから…」
梨子「じゃあそっちに向けて電車を乗り継いで…」
ダイヤ「あぁー!ごちゃごちゃごちゃごちゃしてきましたわ!」
鞠莉「到底、間に合いまセーン」
千歌「ここ?」
善子「山の中じゃない」
ダイヤ「今回はここで特設ステージを作って行われることになったのですわ」
曜「それで学校は?」
果南「こっちの方角だけどバスも電車も通ってないから…」
梨子「じゃあそっちに向けて電車を乗り継いで…」
ダイヤ「あぁー!ごちゃごちゃごちゃごちゃしてきましたわ!」
鞠莉「到底、間に合いまセーン」
4: 2017/10/28(土) 18:36:50.84 ID:Hhm7DpbL.net
花丸「空でも飛ばなきゃ無理ずらね」
善子「ふふっ…ならばこの堕天使の翼で!」
ルビィ「あーその手があったー」
花丸「堕天使の翼で大空から会場入りずらー」
善子「う、嘘よ嘘!常識で考えなさい!」
花丸「そうずらー?」
ルビィ「ふーん?」
善子「ぐぬぬ…あんた達わざとやってるでしょ!」ガシッ
花丸「痛い!痛いずら…」
ルビィ「ぴぎ、ぴ、ぴぎぃ」
千歌「そうだ!1週じゃなくて2週にすればいいんだよ!」
梨子「え?」
千歌「鞠莉ちゃん!説明会の日程って鞠莉ちゃんが決めるんでしょ?」
鞠莉「私は理事長として許可出してるだけだけど…まあ一応そうね」
千歌「じゃあ説明会の延期を2週間にすればいいんだよ!
そしたら予備予選も説明会も出れるでしょ?」
鞠莉「oh…It's blind spot…
千歌っちグッジョブよ!
その手があったわ!」
果南「元々今週だったのに2週間もずらして大丈夫なの?」
鞠莉「ノープロブレムよ!
1週間延期するのも2週間延期するのも変わらないわ!」
ダイヤ「なんと強引な…
まったく、書類の作り直しで忙しくなりますわね」フフッ
善子「ふふっ…ならばこの堕天使の翼で!」
ルビィ「あーその手があったー」
花丸「堕天使の翼で大空から会場入りずらー」
善子「う、嘘よ嘘!常識で考えなさい!」
花丸「そうずらー?」
ルビィ「ふーん?」
善子「ぐぬぬ…あんた達わざとやってるでしょ!」ガシッ
花丸「痛い!痛いずら…」
ルビィ「ぴぎ、ぴ、ぴぎぃ」
千歌「そうだ!1週じゃなくて2週にすればいいんだよ!」
梨子「え?」
千歌「鞠莉ちゃん!説明会の日程って鞠莉ちゃんが決めるんでしょ?」
鞠莉「私は理事長として許可出してるだけだけど…まあ一応そうね」
千歌「じゃあ説明会の延期を2週間にすればいいんだよ!
そしたら予備予選も説明会も出れるでしょ?」
鞠莉「oh…It's blind spot…
千歌っちグッジョブよ!
その手があったわ!」
果南「元々今週だったのに2週間もずらして大丈夫なの?」
鞠莉「ノープロブレムよ!
1週間延期するのも2週間延期するのも変わらないわ!」
ダイヤ「なんと強引な…
まったく、書類の作り直しで忙しくなりますわね」フフッ
5: 2017/10/28(土) 18:37:54.14 ID:Hhm7DpbL.net
曜「それじゃあまずは急いで予備予選の衣装考えなくちゃ!」
梨子「どんな曲になったの?」
花丸「ずばり、『和』ずら!」
梨子「『わ』って…和風の『和』?」
花丸「うん、まずは聴いてみるずら」
~♪
千歌「わぁ!これすごくいいね!
カッコよくて綺麗で、なんかこう、やまとなでこしって感じで!」
善子「大和撫子ね
完成するまで大変だったんだから」
曜「最初は喧嘩してたからどうなるかと思ったけど素敵な曲だね」
梨子「あれ、箏で和風な感じだけどメロディはロックっぽい?」
鞠莉「イェス、和ロックにしてみたの!」
果南「まあ、最初はやっぱそれぞれの主張が強いから進まなくて大変だったんだけどさ、昨日雨降ったじゃん?
それでたまたま近くにあったマルの知り合いのお寺で雨宿りしてたら雨漏りしちゃったんだけど」
ダイヤ「雨が受け皿に落ちる音の一つ一つが、テンポも音色も大きさもバラバラで、でも一つ一つが重なり合い、調和し、一つの曲になる
それは私達も同じだと気付きましたわ」
ルビィ「それでみんなの好きなものを少しずつ合わせてみようってなって
メロディが鞠莉さんの好きなロックだったり、歌詞にも善子ちゃんっぽいフレーズが入ってたりとか」
花丸「でもやっぱり曲としてはなかなかまとまらなくて、そんな時に思いついたのが『和』ずら
『和』という言葉には、協力する、仲直り、調和を取る、という意味もあるからオラたちにピッタリだったずら」
千歌「おお…なんか深い…」
梨子「どんな曲になったの?」
花丸「ずばり、『和』ずら!」
梨子「『わ』って…和風の『和』?」
花丸「うん、まずは聴いてみるずら」
~♪
千歌「わぁ!これすごくいいね!
カッコよくて綺麗で、なんかこう、やまとなでこしって感じで!」
善子「大和撫子ね
完成するまで大変だったんだから」
曜「最初は喧嘩してたからどうなるかと思ったけど素敵な曲だね」
梨子「あれ、箏で和風な感じだけどメロディはロックっぽい?」
鞠莉「イェス、和ロックにしてみたの!」
果南「まあ、最初はやっぱそれぞれの主張が強いから進まなくて大変だったんだけどさ、昨日雨降ったじゃん?
それでたまたま近くにあったマルの知り合いのお寺で雨宿りしてたら雨漏りしちゃったんだけど」
ダイヤ「雨が受け皿に落ちる音の一つ一つが、テンポも音色も大きさもバラバラで、でも一つ一つが重なり合い、調和し、一つの曲になる
それは私達も同じだと気付きましたわ」
ルビィ「それでみんなの好きなものを少しずつ合わせてみようってなって
メロディが鞠莉さんの好きなロックだったり、歌詞にも善子ちゃんっぽいフレーズが入ってたりとか」
花丸「でもやっぱり曲としてはなかなかまとまらなくて、そんな時に思いついたのが『和』ずら
『和』という言葉には、協力する、仲直り、調和を取る、という意味もあるからオラたちにピッタリだったずら」
千歌「おお…なんか深い…」
6: 2017/10/28(土) 18:39:03.64 ID:Hhm7DpbL.net
曜「箏はダイヤさんが?」
ダイヤ「ええ、ルビィも昔習っていたので2人で弾かせていただきましたわ」
ルビィ「えへへ…」
千歌「ねえねえ、この曲、ダイヤさんとルビィちゃんがセンターってどうかな?
2人とも和風が似合うから2人がセンターで歌ったらカッコいいと思う!」
曜「あ、それすごくいいかも!」
千歌「でしょでしょ!?」
ルビィ「る、ルビィたちが!?」
ダイヤ「そんな、これは予備予選の曲ですし、Aqoursというグループを表現するためにもここはやはりリーダーである千歌さんがセンターをやった方がいいのでは?」
鞠莉「いいじゃないの!曲作りの時も私達をまとめてくれてたのは2人だもの
マリーは2人がピッタリだと思いマース」
果南「それに、夢だったんでしょ?
2人でセンターで踊るの」
花丸「オラも2人が適任だと思うずら」
善子「ふふっ、安心しなさい
このヨハネが後ろからちゃんと支えてあげるから」
ルビィ「みんな…」
ダイヤ「…わかりました
皆さんが任せてくださるというのなら引き受けない訳にはいきませんわね
ルビィ、頑張りましょう?」
ルビィ「うん!」
ダイヤ「ええ、ルビィも昔習っていたので2人で弾かせていただきましたわ」
ルビィ「えへへ…」
千歌「ねえねえ、この曲、ダイヤさんとルビィちゃんがセンターってどうかな?
2人とも和風が似合うから2人がセンターで歌ったらカッコいいと思う!」
曜「あ、それすごくいいかも!」
千歌「でしょでしょ!?」
ルビィ「る、ルビィたちが!?」
ダイヤ「そんな、これは予備予選の曲ですし、Aqoursというグループを表現するためにもここはやはりリーダーである千歌さんがセンターをやった方がいいのでは?」
鞠莉「いいじゃないの!曲作りの時も私達をまとめてくれてたのは2人だもの
マリーは2人がピッタリだと思いマース」
果南「それに、夢だったんでしょ?
2人でセンターで踊るの」
花丸「オラも2人が適任だと思うずら」
善子「ふふっ、安心しなさい
このヨハネが後ろからちゃんと支えてあげるから」
ルビィ「みんな…」
ダイヤ「…わかりました
皆さんが任せてくださるというのなら引き受けない訳にはいきませんわね
ルビィ、頑張りましょう?」
ルビィ「うん!」
7: 2017/10/28(土) 18:39:42.88 ID:Hhm7DpbL.net
曜「衣装はどうする?
私は未熟DREAMERの時みたいな着物っぽい感じがいいと思うんだけど」
梨子「曲の雰囲気には合うけど、作るのに時間がかかるし練習もしなくちゃいけないのに来週の本番までに間に合うの?」
曜「あー、それは…」
ダイヤ「現実的に考えて厳しいですわね」
花丸「そうは言っても、他にこの曲に合う衣装というのも思いつかないずら…」
善子「くくっ、今こそ堕天使の羽衣の出番ね!」
花丸「善子ちゃん、常識で考えるんじゃなかったずらか?」
善子「う、うるさいわね!」
私は未熟DREAMERの時みたいな着物っぽい感じがいいと思うんだけど」
梨子「曲の雰囲気には合うけど、作るのに時間がかかるし練習もしなくちゃいけないのに来週の本番までに間に合うの?」
曜「あー、それは…」
ダイヤ「現実的に考えて厳しいですわね」
花丸「そうは言っても、他にこの曲に合う衣装というのも思いつかないずら…」
善子「くくっ、今こそ堕天使の羽衣の出番ね!」
花丸「善子ちゃん、常識で考えるんじゃなかったずらか?」
善子「う、うるさいわね!」
8: 2017/10/28(土) 18:40:10.25 ID:Hhm7DpbL.net
千歌「ルビィちゃんは何かいい案ない?」
ルビィ「ルビィはその…実は…あ、いや何でもない…えーっと、まだ思いつかない、かな…?」
曜「…?」
果南「んー、どうする?
あまり悩んでる時間もないよ?」
9人「うーん…」
鞠莉「それじゃあ衣装の案は今日それぞれ家で考えてきて、明日決めましょ
フォーメーションのpracticeもしなきゃいけないでしょ?」
ダイヤ「今はそれが1番ですわね
では各自明日までに衣装案を考えてくるということで
さ、着替えて練習しますわよ」
8人「はーい」
ルビィ「ルビィはその…実は…あ、いや何でもない…えーっと、まだ思いつかない、かな…?」
曜「…?」
果南「んー、どうする?
あまり悩んでる時間もないよ?」
9人「うーん…」
鞠莉「それじゃあ衣装の案は今日それぞれ家で考えてきて、明日決めましょ
フォーメーションのpracticeもしなきゃいけないでしょ?」
ダイヤ「今はそれが1番ですわね
では各自明日までに衣装案を考えてくるということで
さ、着替えて練習しますわよ」
8人「はーい」
9: 2017/10/28(土) 18:40:32.49 ID:Hhm7DpbL.net
千歌「ふーっ、疲れたー!」
花丸「ま、マルもうダメずら…」
果南「あはは、新しい振り詰め込んだもんね」
梨子「今日だけでかなり振り付け進んだしこれなら踊りの方は間に合いそうね」
ダイヤ「ルビィ、私たちはこれから少し生徒会の仕事してくるので先に帰ってていいですわよ
お母様には暗くならないうちには帰ると伝えておいてください」
ルビィ「うん、わかった」
ピロン
ルビィ「?曜さんからメール?」
曜[今から被服室来てくれないかな?
衣装のことでちょっと話があって]
曜「しーっ」クスッ
ルビィ「…?」
花丸「ま、マルもうダメずら…」
果南「あはは、新しい振り詰め込んだもんね」
梨子「今日だけでかなり振り付け進んだしこれなら踊りの方は間に合いそうね」
ダイヤ「ルビィ、私たちはこれから少し生徒会の仕事してくるので先に帰ってていいですわよ
お母様には暗くならないうちには帰ると伝えておいてください」
ルビィ「うん、わかった」
ピロン
ルビィ「?曜さんからメール?」
曜[今から被服室来てくれないかな?
衣装のことでちょっと話があって]
曜「しーっ」クスッ
ルビィ「…?」
10: 2017/10/28(土) 18:45:33.43 ID:Hhm7DpbL.net
ガラッ
曜「あ、ルビィちゃんごめんね急に呼びだして
この後予定あった?」
ルビィ「ううん、大丈夫です
衣装の話って?」
曜「さっき衣装決めてる時にルビィちゃん何か言いたそうだったからちょっと気になってさ」
ルビィ「あ、あれはほんとに何でもなくて…」
曜「そうやって遠慮しちゃうの良くないよー?
そうだ、ルビィちゃんの衣装ノートって今見せてもらえる?」
ルビィ「衣装ノート?えっと…はい、どうぞ」
曜「ありがとう!やっぱルビィちゃん絵上手だなー!どれも可愛い!
…前に衣装作るの手伝ってもらった時にもこれ見せてもらったじゃん?
その中に一つだけ他よりも丁寧に描かれてる衣装があったなって思い出してさ」
ルビィ「…!」
曜「あ、ルビィちゃんごめんね急に呼びだして
この後予定あった?」
ルビィ「ううん、大丈夫です
衣装の話って?」
曜「さっき衣装決めてる時にルビィちゃん何か言いたそうだったからちょっと気になってさ」
ルビィ「あ、あれはほんとに何でもなくて…」
曜「そうやって遠慮しちゃうの良くないよー?
そうだ、ルビィちゃんの衣装ノートって今見せてもらえる?」
ルビィ「衣装ノート?えっと…はい、どうぞ」
曜「ありがとう!やっぱルビィちゃん絵上手だなー!どれも可愛い!
…前に衣装作るの手伝ってもらった時にもこれ見せてもらったじゃん?
その中に一つだけ他よりも丁寧に描かれてる衣装があったなって思い出してさ」
ルビィ「…!」
11: 2017/10/28(土) 18:46:31.21 ID:Hhm7DpbL.net
曜「あの時は描いてたらいろいろ想像が膨らんだだけかなって何とも思わなかったんだけど…あ、あったあった
この衣装ってさ、もしかして…ダイヤさんのために考えた衣装?」
ルビィ「いや、それはその…うん…」
曜「やっぱり!
さっきこれのこと言いかけてたんじゃないかなって思って
この衣装、新曲にピッタリだし2人でセンターやるからダイヤさんに着させてあげたかったんでしょ?」
ルビィ「で、でも、センターはみんなに任せてもらったけど、9人でAqoursなのに衣装までルビィの案出すのは出しゃばりになっちゃうかなって思って…」
曜「ふふっ、私とルビィちゃんって結構似てるかもね」
ルビィ「…ルビィと曜さんが?」
曜「みんなが好きだから、逆に気を使って素直に気持ち伝えれなくて、それで1人で抱え込んで悩んじゃうんでしょ?」
ルビィ「うん…」
曜「私も前に同じようなことがあってね
その時、鞠莉ちゃんに助けてもらったの
大好きなら本音でぶつかった方がいいって
本音でぶつかって、お互いの気持ちを知って、そうやっていいものができるんじゃないかな
だからさ、明日みんなに言ってみようよ
こんなに素敵な衣装、みんなに見てもらわなくちゃもったいないよ?ほら!」
ルビィ「曜さん…!うん!」
曜「えへへ……ん?あーっ!もうこんな時間!
終バス出ちゃう!」
ルビィ「ええっ、急がなきゃ急がなきゃ…」
曜「ああっ!」
ルビィ「ぴぎゃっ、どうしたの?」
曜「そういえば今日はここのカギ返さなきゃいけないんだった…
職員室行って…下駄箱行って…間に合うかな…」
ルビィ「よ、曜さんは急いでバス停行ったほうがいいよ
カギはルビィが返しておくから」
曜「ほんと!?ごめんねルビィちゃん!すっごく助かるよ!
じゃあまた明日ね!
明日も頑張ルビィ!だよ!」
ルビィ「うん、また明日!」
この衣装ってさ、もしかして…ダイヤさんのために考えた衣装?」
ルビィ「いや、それはその…うん…」
曜「やっぱり!
さっきこれのこと言いかけてたんじゃないかなって思って
この衣装、新曲にピッタリだし2人でセンターやるからダイヤさんに着させてあげたかったんでしょ?」
ルビィ「で、でも、センターはみんなに任せてもらったけど、9人でAqoursなのに衣装までルビィの案出すのは出しゃばりになっちゃうかなって思って…」
曜「ふふっ、私とルビィちゃんって結構似てるかもね」
ルビィ「…ルビィと曜さんが?」
曜「みんなが好きだから、逆に気を使って素直に気持ち伝えれなくて、それで1人で抱え込んで悩んじゃうんでしょ?」
ルビィ「うん…」
曜「私も前に同じようなことがあってね
その時、鞠莉ちゃんに助けてもらったの
大好きなら本音でぶつかった方がいいって
本音でぶつかって、お互いの気持ちを知って、そうやっていいものができるんじゃないかな
だからさ、明日みんなに言ってみようよ
こんなに素敵な衣装、みんなに見てもらわなくちゃもったいないよ?ほら!」
ルビィ「曜さん…!うん!」
曜「えへへ……ん?あーっ!もうこんな時間!
終バス出ちゃう!」
ルビィ「ええっ、急がなきゃ急がなきゃ…」
曜「ああっ!」
ルビィ「ぴぎゃっ、どうしたの?」
曜「そういえば今日はここのカギ返さなきゃいけないんだった…
職員室行って…下駄箱行って…間に合うかな…」
ルビィ「よ、曜さんは急いでバス停行ったほうがいいよ
カギはルビィが返しておくから」
曜「ほんと!?ごめんねルビィちゃん!すっごく助かるよ!
じゃあまた明日ね!
明日も頑張ルビィ!だよ!」
ルビィ「うん、また明日!」
12: 2017/10/28(土) 18:47:13.19 ID:Hhm7DpbL.net
ダイヤ「それでは!Aqours衣装案会議を始めますわ!」
千歌「いぇーい!」
果南「な、なんでこんなテンション高いの」
鞠莉「またダイヤのスイッチが入っちゃったみたい
ほら、衣装ってスクールアイドルの醍醐味じゃない?」
ダイヤ「まず、各々が考えてきた衣装案を…」
ルビィ「は、はいぃ!」
ダイヤ「あら、ルビィが一番に出るなんて珍しいですわね
では、ルビィどうぞ」
ルビィ「これ、なんだけど…
昔からスクールアイドル好きだったからいろんな衣装描いてて、この衣装は今度の曲の雰囲気にも合うしどうかなって…」
花丸「うわぁ…!これとっても可愛いくて、マル大好きずら!」
鞠莉「ワオ!so cute&cool!
これダイヤ着たらすっごく似合うんじゃない?」
千歌「かわいい!やっぱルビィちゃん絵上手いね!」
ダイヤ「うーん…」
ルビィ「お、お姉ちゃん何かダメなところあった…?」
ダイヤ「いえ、ダメというわけでは…
むしろとてもいいと思いますわ
新曲の雰囲気にも合いますし
ただ、昨日も言ったように着物をモデルにした衣装となるとどうしても製作時間が…」
ルビィ「あ…そ、そうだよね…ごめ…」
曜「大丈夫!」
千歌「いぇーい!」
果南「な、なんでこんなテンション高いの」
鞠莉「またダイヤのスイッチが入っちゃったみたい
ほら、衣装ってスクールアイドルの醍醐味じゃない?」
ダイヤ「まず、各々が考えてきた衣装案を…」
ルビィ「は、はいぃ!」
ダイヤ「あら、ルビィが一番に出るなんて珍しいですわね
では、ルビィどうぞ」
ルビィ「これ、なんだけど…
昔からスクールアイドル好きだったからいろんな衣装描いてて、この衣装は今度の曲の雰囲気にも合うしどうかなって…」
花丸「うわぁ…!これとっても可愛いくて、マル大好きずら!」
鞠莉「ワオ!so cute&cool!
これダイヤ着たらすっごく似合うんじゃない?」
千歌「かわいい!やっぱルビィちゃん絵上手いね!」
ダイヤ「うーん…」
ルビィ「お、お姉ちゃん何かダメなところあった…?」
ダイヤ「いえ、ダメというわけでは…
むしろとてもいいと思いますわ
新曲の雰囲気にも合いますし
ただ、昨日も言ったように着物をモデルにした衣装となるとどうしても製作時間が…」
ルビィ「あ…そ、そうだよね…ごめ…」
曜「大丈夫!」
13: 2017/10/28(土) 18:48:20.36 ID:Hhm7DpbL.net
ルビィ「えっ?」
ダイヤ「大丈夫って、何か解決策でもありますの?」
曜「曜ちゃんにお任せなのであります!
私なりにちゃんと練習もしつつ、この衣装を本番までに間に合わせられる方法を考えてみたの
これ見てみて」
梨子「これ…完全に着物みたいにするんじゃなくて布を衣装の形に切って飾り付けするってこと?」
曜「うん、持ち運びに気を付けなきゃいけないし飾りになるところが多くなる分脆くなって何回も使えないのが難点だけど…どうかな?」
ダイヤ「すごい…これなら確かに見た目はそのままで短時間で作れますわね
作業も裁縫に慣れていない人でもできる簡単なものが多いですし、全員で分担すれば明日には、うまくいけば今日にでも完成させられるのでは?」
ルビィ「これいつの間に?」
曜「昨日あの後帰ってから考えたの
ルビィちゃんが昔ダイヤさんのために作った衣装だって聞いたら、もう絶対みんなを納得させなくちゃって思って」
ルビィ「曜さん…ありがとう!」
善子「ちょっ、何泣いてんのよルビィ」
ルビィ「ルビィ、ずっとずっと思ってたんだ
いつかお姉ちゃんがこの衣装着れたらいいなって、絶対似合うのにって」
梨子「ダイヤさんが大好きなのね」
果南「昔からずっと一緒だったもんね」
ダイヤ「ふふ、ルビィ、あなたは私の自慢の妹ですわ」
ルビィ「えへへ…」
ダイヤ「大丈夫って、何か解決策でもありますの?」
曜「曜ちゃんにお任せなのであります!
私なりにちゃんと練習もしつつ、この衣装を本番までに間に合わせられる方法を考えてみたの
これ見てみて」
梨子「これ…完全に着物みたいにするんじゃなくて布を衣装の形に切って飾り付けするってこと?」
曜「うん、持ち運びに気を付けなきゃいけないし飾りになるところが多くなる分脆くなって何回も使えないのが難点だけど…どうかな?」
ダイヤ「すごい…これなら確かに見た目はそのままで短時間で作れますわね
作業も裁縫に慣れていない人でもできる簡単なものが多いですし、全員で分担すれば明日には、うまくいけば今日にでも完成させられるのでは?」
ルビィ「これいつの間に?」
曜「昨日あの後帰ってから考えたの
ルビィちゃんが昔ダイヤさんのために作った衣装だって聞いたら、もう絶対みんなを納得させなくちゃって思って」
ルビィ「曜さん…ありがとう!」
善子「ちょっ、何泣いてんのよルビィ」
ルビィ「ルビィ、ずっとずっと思ってたんだ
いつかお姉ちゃんがこの衣装着れたらいいなって、絶対似合うのにって」
梨子「ダイヤさんが大好きなのね」
果南「昔からずっと一緒だったもんね」
ダイヤ「ふふ、ルビィ、あなたは私の自慢の妹ですわ」
ルビィ「えへへ…」
14: 2017/10/28(土) 18:48:50.34 ID:Hhm7DpbL.net
鞠莉「さあ、決議取るわよ
ルビィの衣装案に賛成の人は?」
千歌「はーい!」
梨子「もちろん」
曜「賛成であります!」
花丸「オラも賛成ずら!」
善子「さすが我がリトルデーモンね、いいの作るじゃない」
果南「この衣装で踊るの楽しみだね!」
ダイヤ「ルビィが私を思って考えてくれた衣装、賛成に決まってますわ」
鞠莉「ふふ、満場一致ね」
千歌「よーし!みんなで衣装作って練習して予備予選突破するぞー!」
9人「おー!」
ルビィの衣装案に賛成の人は?」
千歌「はーい!」
梨子「もちろん」
曜「賛成であります!」
花丸「オラも賛成ずら!」
善子「さすが我がリトルデーモンね、いいの作るじゃない」
果南「この衣装で踊るの楽しみだね!」
ダイヤ「ルビィが私を思って考えてくれた衣装、賛成に決まってますわ」
鞠莉「ふふ、満場一致ね」
千歌「よーし!みんなで衣装作って練習して予備予選突破するぞー!」
9人「おー!」
15: 2017/10/28(土) 18:54:23.09 ID:Hhm7DpbL.net
司会「エントリーNo.24!Aqoursの皆さんでーす!」
志満「みんなー!」
美渡「頑張ってー!」
パチパチパチパチパチ
~♪
踊れ 踊れ
熱くなるため 人は生まれたはずさ
志満「みんなー!」
美渡「頑張ってー!」
パチパチパチパチパチ
~♪
踊れ 踊れ
熱くなるため 人は生まれたはずさ
16: 2017/10/28(土) 18:55:38.80 ID:Hhm7DpbL.net
おしまい
17: 2017/10/28(土) 18:57:51.11 ID:Hhm7DpbL.net
読んでくれた人はありがとうございました
説明会はアニメでの情報が少なすぎて未だに理解できてないので書く予定はないです
説明会はアニメでの情報が少なすぎて未だに理解できてないので書く予定はないです
引用: 【SS】本当のキモチ
コメントは節度を持った内容でお願いします、 荒らし行為や過度な暴言、NG避けを行った場合はBAN 悪質な場合はIPホストの開示、さらにプロバイダに通報する事もあります