1: 2016/08/31(水) 19:09:10.92 ID:MdcZfmMF.net
【十年前・高坂家】
ほの母「なーにをして、よーろこぶ♪」コネコネ
穂乃果「わあ、ハンバーグ?」ワクワク
雪穂「はんばーぐ?」
ほの母「はい、今日はピーマンの肉詰め♪」
穂乃果「えー!やだー!」
雪穂「いただきます」パク
ほの母「ピーマンは体にいいのよ。食べないと長生きできないわよ?」
雪穂「…」モグモグ
穂乃果「ほのか、しんだらドラゴンボールでいきかえるもん!」
ほの母「そんなのないわよ。いいから食べなさい」
穂乃果「やだー!」ジタバタ
雪穂「おいしいよー?」
穂乃果「えっ」
雪穂「ピーマン、おいしい♪」ニヘー
穂乃果「ふーん。…じゃあ」
ほの母(さあ、食べるのよ穂乃果!)
穂乃果「ピーマンのとこだけ、雪穂にあげる!」
ほの母「こらっ、穂乃果!」
【三年前】
雪穂「お姉ちゃん。野菜も食べたほうがいいよー?」
穂乃果「トマトジュース飲むからいいの。行ってきまーす!」
雪穂(ジュース…そうだ!)
雪穂(ピーマンもジュースにしちゃえば…何だかわからないよね)
雪穂(サイダーを混ぜれば…うん、見た目は完璧♪)
穂乃果「ただいまー!暑ーい!のど渇いたー」
雪穂「はい、お姉ちゃん。ジュース」
穂乃果「ありがとー♪」
穂乃果「…ん?」クンクン
雪穂「ど、どうしたの?お姉ちゃん」
ほの母「なーにをして、よーろこぶ♪」コネコネ
穂乃果「わあ、ハンバーグ?」ワクワク
雪穂「はんばーぐ?」
ほの母「はい、今日はピーマンの肉詰め♪」
穂乃果「えー!やだー!」
雪穂「いただきます」パク
ほの母「ピーマンは体にいいのよ。食べないと長生きできないわよ?」
雪穂「…」モグモグ
穂乃果「ほのか、しんだらドラゴンボールでいきかえるもん!」
ほの母「そんなのないわよ。いいから食べなさい」
穂乃果「やだー!」ジタバタ
雪穂「おいしいよー?」
穂乃果「えっ」
雪穂「ピーマン、おいしい♪」ニヘー
穂乃果「ふーん。…じゃあ」
ほの母(さあ、食べるのよ穂乃果!)
穂乃果「ピーマンのとこだけ、雪穂にあげる!」
ほの母「こらっ、穂乃果!」
【三年前】
雪穂「お姉ちゃん。野菜も食べたほうがいいよー?」
穂乃果「トマトジュース飲むからいいの。行ってきまーす!」
雪穂(ジュース…そうだ!)
雪穂(ピーマンもジュースにしちゃえば…何だかわからないよね)
雪穂(サイダーを混ぜれば…うん、見た目は完璧♪)
穂乃果「ただいまー!暑ーい!のど渇いたー」
雪穂「はい、お姉ちゃん。ジュース」
穂乃果「ありがとー♪」
穂乃果「…ん?」クンクン
雪穂「ど、どうしたの?お姉ちゃん」
2: 2016/08/31(水) 19:12:14.45 ID:MdcZfmMF.net
穂乃果「なんか変なニオイがする…ピーマンみたいな…」
雪穂「ぎくっ」
穂乃果「お母さーん!麦茶はー?」
ほの母「冷蔵庫にあるでしょー?」
穂乃果「ジュースは雪穂飲みなよ!それか、お母さんにあげて!」パタパタ
雪穂(お姉ちゃん…犬みたいに鼻がきくなぁ)ゴク
雪穂「」ブッ
雪穂「うえぇ…マズい…」
【一昨年】
雪穂「…っていうことがあってさ」
海未「ピーマンは唐辛子などと似た独特の香りがありますからね…苦手な人ほど生では厳しいでしょうね」
ことり「香りかぁ…それなら」
チーン
ことり「ケーキできたよー♪」
穂乃果「わあ、美味しそう♪」
ことほのりじ「いただきます♪」
穂乃果「なんか生地が緑色だけど、抹茶でも入れた?」パク
理事長「へえ。抹茶ケーキもいいわね」
ことり(穂乃果ちゃん、気づいてないみたい…)
穂乃果「ごちそうさま!美味しかったー♪」
理事長「…でも、これだと野菜の栄養がほとんど残らないんじゃない?」ヒソヒソ
ことり「そうだよね…カ口リーも結構高くなっちゃうし…」
【昨年】
海未「一口餃子です!」
穂乃果「わー、形もキレイで美味しそう!海未ちゃん、餃子包むの上手だね♪」
海未「最近やっとコツをつかみました。さあ、冷めないうちにどうぞ」
ほのうみ母「いただきます♪」
穂乃果「…」ハフハフ
海未(細かく刻んで混ぜ込み、ニンニクをきかせて…中身を見ないように小さく作って一口で食べさせれば!)
雪穂「ぎくっ」
穂乃果「お母さーん!麦茶はー?」
ほの母「冷蔵庫にあるでしょー?」
穂乃果「ジュースは雪穂飲みなよ!それか、お母さんにあげて!」パタパタ
雪穂(お姉ちゃん…犬みたいに鼻がきくなぁ)ゴク
雪穂「」ブッ
雪穂「うえぇ…マズい…」
【一昨年】
雪穂「…っていうことがあってさ」
海未「ピーマンは唐辛子などと似た独特の香りがありますからね…苦手な人ほど生では厳しいでしょうね」
ことり「香りかぁ…それなら」
チーン
ことり「ケーキできたよー♪」
穂乃果「わあ、美味しそう♪」
ことほのりじ「いただきます♪」
穂乃果「なんか生地が緑色だけど、抹茶でも入れた?」パク
理事長「へえ。抹茶ケーキもいいわね」
ことり(穂乃果ちゃん、気づいてないみたい…)
穂乃果「ごちそうさま!美味しかったー♪」
理事長「…でも、これだと野菜の栄養がほとんど残らないんじゃない?」ヒソヒソ
ことり「そうだよね…カ口リーも結構高くなっちゃうし…」
【昨年】
海未「一口餃子です!」
穂乃果「わー、形もキレイで美味しそう!海未ちゃん、餃子包むの上手だね♪」
海未「最近やっとコツをつかみました。さあ、冷めないうちにどうぞ」
ほのうみ母「いただきます♪」
穂乃果「…」ハフハフ
海未(細かく刻んで混ぜ込み、ニンニクをきかせて…中身を見ないように小さく作って一口で食べさせれば!)
4: 2016/08/31(水) 19:14:41.09 ID:MdcZfmMF.net
穂乃果「おいしい♪」
海未(全く気づいていない…完璧です!)
海未母「きぃちゃんも餃子は作れますよね?」
穂乃果「はい。でも餃子って結構手間かかるし、うちではあんまり…」
海未(穂乃果はパン好きですし、メニュー的に餃子の出番は少なそうですね…)
【今年・夏合宿】
希「穂乃果ちゃんに」
絵里「ピーマンを」
にこ「食べさせる?」
海未「はい。できれば協力していただきたいのですが…」
にこ「あー、OKOK。そういうの慣れてるから。私に任せなさいよ」
絵里「さすがにこね」
希(ついでにエリちの好き嫌いも克服させたいところやな…)
グツグツ
にこ(カレーに入れちゃえば、だいたい何でもカレー味よ!)
穂乃果「おいしい♪にこちゃんってお料理上手だねー!」
にこ「フフン…どーよ?」
海未「カレーと餃子は大丈夫みたいですね…」
花陽「ぎょうざ?」
海未「い、いえ。こちらの話です…」
ほのまきりんぱな「?」
【翌日】
海未「…どう思います?」
ことり「無理じゃないかなぁ…」
希「おはよ。みんなして何の相談?」
絵里「穂乃果がこれを食べられるかどうかって話…」
希「それは…ゴーヤー?」
花陽「う、うん。穂乃果ちゃん、プロフィールにはピーマンしか書いてないし…」
真姫「でも苦味が問題だったら、どう考えても結果は見えているわよ」
にこ「ピーマンなら幾らでもごまかせるけど、これはどうやったってピーマン以下にはならないし…」
海未(全く気づいていない…完璧です!)
海未母「きぃちゃんも餃子は作れますよね?」
穂乃果「はい。でも餃子って結構手間かかるし、うちではあんまり…」
海未(穂乃果はパン好きですし、メニュー的に餃子の出番は少なそうですね…)
【今年・夏合宿】
希「穂乃果ちゃんに」
絵里「ピーマンを」
にこ「食べさせる?」
海未「はい。できれば協力していただきたいのですが…」
にこ「あー、OKOK。そういうの慣れてるから。私に任せなさいよ」
絵里「さすがにこね」
希(ついでにエリちの好き嫌いも克服させたいところやな…)
グツグツ
にこ(カレーに入れちゃえば、だいたい何でもカレー味よ!)
穂乃果「おいしい♪にこちゃんってお料理上手だねー!」
にこ「フフン…どーよ?」
海未「カレーと餃子は大丈夫みたいですね…」
花陽「ぎょうざ?」
海未「い、いえ。こちらの話です…」
ほのまきりんぱな「?」
【翌日】
海未「…どう思います?」
ことり「無理じゃないかなぁ…」
希「おはよ。みんなして何の相談?」
絵里「穂乃果がこれを食べられるかどうかって話…」
希「それは…ゴーヤー?」
花陽「う、うん。穂乃果ちゃん、プロフィールにはピーマンしか書いてないし…」
真姫「でも苦味が問題だったら、どう考えても結果は見えているわよ」
にこ「ピーマンなら幾らでもごまかせるけど、これはどうやったってピーマン以下にはならないし…」
6: 2016/08/31(水) 19:18:19.08 ID:MdcZfmMF.net
ことり「ふきのとうは?…穂乃果ちゃん食べられたっけ?」
海未「どうだったでしょうか…覚えている限り、食べているのを見たことはないと思いますが…」
にこ「あれは苦味だけならゴーヤー以上よね。それ以外の理由でピーマンだけが苦手なら、もしかしたらってのはあるけど…」
絵里「とにかく、やってみましょう…にこ。あなたが頼りよ」
にこ「ま、やるだけやってみるわ」
ジュー
穂乃果「おなかすいたー」
にこ「できたわよ!」ドン
凛「わあ、美味しそう♪」
穂乃果「うぐっ…こ、これ…ゴーヤー?」
にこ「そーよ。…さ、早く食べましょ」
ことうみのぞえりにこまきりんぱな「いただきます♪」
穂乃果「い、いただきます…」
穂乃果「…」ヒョイ
ガサ ヒョイ サッ
ことり「穂乃果ちゃん…」
花陽「な、なにしてるの?」
穂乃果「えっ。い、いやぁ…お箸のトレーニング的な?」
海未「ゴーヤーだけきれいに取り除いてますね…」
穂乃果「だ、だって…苦いし」
にこ「あんたねぇ…私の作ったものが食べられないっての?」
穂乃果「ゴーヤーはにこちゃんが栽培したわけじゃないでしょ?」
凛「屁理屈にゃ」
真姫「…ま、予想通りの結果ね」
希「やっぱり苦味がアカンみたいやね」
絵里「ほ、ほら穂乃果。ことりがおまじないしてくれるから…」
ことり「おいしくなーれ。はい、ちゅんちゅん♪」
海未「これで大丈夫ですね。さあ、穂乃果。食べてみてください」
穂乃果「そ、そんなので変わるの…?」パク
穂乃果「うえぇ…やっぱり苦いよ!」
真姫「当たり前でしょ…」
海未「どうだったでしょうか…覚えている限り、食べているのを見たことはないと思いますが…」
にこ「あれは苦味だけならゴーヤー以上よね。それ以外の理由でピーマンだけが苦手なら、もしかしたらってのはあるけど…」
絵里「とにかく、やってみましょう…にこ。あなたが頼りよ」
にこ「ま、やるだけやってみるわ」
ジュー
穂乃果「おなかすいたー」
にこ「できたわよ!」ドン
凛「わあ、美味しそう♪」
穂乃果「うぐっ…こ、これ…ゴーヤー?」
にこ「そーよ。…さ、早く食べましょ」
ことうみのぞえりにこまきりんぱな「いただきます♪」
穂乃果「い、いただきます…」
穂乃果「…」ヒョイ
ガサ ヒョイ サッ
ことり「穂乃果ちゃん…」
花陽「な、なにしてるの?」
穂乃果「えっ。い、いやぁ…お箸のトレーニング的な?」
海未「ゴーヤーだけきれいに取り除いてますね…」
穂乃果「だ、だって…苦いし」
にこ「あんたねぇ…私の作ったものが食べられないっての?」
穂乃果「ゴーヤーはにこちゃんが栽培したわけじゃないでしょ?」
凛「屁理屈にゃ」
真姫「…ま、予想通りの結果ね」
希「やっぱり苦味がアカンみたいやね」
絵里「ほ、ほら穂乃果。ことりがおまじないしてくれるから…」
ことり「おいしくなーれ。はい、ちゅんちゅん♪」
海未「これで大丈夫ですね。さあ、穂乃果。食べてみてください」
穂乃果「そ、そんなので変わるの…?」パク
穂乃果「うえぇ…やっぱり苦いよ!」
真姫「当たり前でしょ…」
7: 2016/08/31(水) 19:22:50.29 ID:MdcZfmMF.net
ことり「家でお母さんが料理したの食べたことあるんだって」
海未「ゴーヤーを見ただけで嫌そうな顔をしていましたからね…」
にこ「でも、これ食べたあとならピーマンくらい平気なんじゃない?」
絵里「その可能性に賭けてみましょうか…」
【夜】
絵里「今夜はグラタンよ」
穂乃果「わー!私、グラタンって大好き♪」
九人「いただきます♪」
穂乃果「…この緑色のって、もしかして…?」
絵里「そ、それは…ハラペーニョよ!」
凛「原ペーニャ?」
穂乃果「ハラショーみたいなもの?」
真姫「どんな物よ…イミワカンナイ」
絵里「じゃなくて、メキシコ原産の青唐辛子なの」
穂乃果「へー」ハフハフ
穂乃果「…なんか、思ったより全然辛くないね。おいしい♪」
絵里(…本当はピーマンだけど)
にこ「グラタンもいけるみたいね。濃い味付けだから?」ヒソヒソ
ことり「匂いもチーズとかでごまかせるし…」ヒソヒソ
海未「それと、やはりゴーヤーが強すぎましたね。あれの後なら苦味のうちに入らないと思います」ヒソヒソ
希「単なる食わず嫌いで、ピーマンの味自体は意外と平気なんやない?」ヒソヒソ
穂乃果「?…みんな、何の話してるの?」
花陽「えっ。えーと…絵里ちゃん、いいお嫁さんになりそうだねって…」
絵里「え!?…花陽///」カァァ
真姫「…なに照れてるのよ」クス
【翌日】
にこ「今日は青椒肉絲よ!」
穂乃果「ってことは、これ…ピーマン?」
海未「い、いえ。万願寺唐辛子という、辛くない唐辛子なんですよ」
海未「ゴーヤーを見ただけで嫌そうな顔をしていましたからね…」
にこ「でも、これ食べたあとならピーマンくらい平気なんじゃない?」
絵里「その可能性に賭けてみましょうか…」
【夜】
絵里「今夜はグラタンよ」
穂乃果「わー!私、グラタンって大好き♪」
九人「いただきます♪」
穂乃果「…この緑色のって、もしかして…?」
絵里「そ、それは…ハラペーニョよ!」
凛「原ペーニャ?」
穂乃果「ハラショーみたいなもの?」
真姫「どんな物よ…イミワカンナイ」
絵里「じゃなくて、メキシコ原産の青唐辛子なの」
穂乃果「へー」ハフハフ
穂乃果「…なんか、思ったより全然辛くないね。おいしい♪」
絵里(…本当はピーマンだけど)
にこ「グラタンもいけるみたいね。濃い味付けだから?」ヒソヒソ
ことり「匂いもチーズとかでごまかせるし…」ヒソヒソ
海未「それと、やはりゴーヤーが強すぎましたね。あれの後なら苦味のうちに入らないと思います」ヒソヒソ
希「単なる食わず嫌いで、ピーマンの味自体は意外と平気なんやない?」ヒソヒソ
穂乃果「?…みんな、何の話してるの?」
花陽「えっ。えーと…絵里ちゃん、いいお嫁さんになりそうだねって…」
絵里「え!?…花陽///」カァァ
真姫「…なに照れてるのよ」クス
【翌日】
にこ「今日は青椒肉絲よ!」
穂乃果「ってことは、これ…ピーマン?」
海未「い、いえ。万願寺唐辛子という、辛くない唐辛子なんですよ」
9: 2016/08/31(水) 19:28:43.79 ID:MdcZfmMF.net
穂乃果「本当に唐辛子…?」ジーッ
真姫「そうよ。食べたことないの?」
穂乃果「あるような、ないような…どうだったかな?」
にこ「食べてみればわかるわよ」
ことうみのぞえりにこまきりんぱな「いただきます♪」
穂乃果「…いただきます」
花陽「おいしい♪」モグモグ
絵里「さすがにこね」
穂乃果「ホントだ、おいしい♪」
希(どう見てもピーマンやんな…もう大丈夫みたいやね)
凛「ことりちゃん?…食べないのー?」
ことり「えっ。…い、今食べようと思ってたの…アハハ」
ことり(…にんにく入ってる…)シクシク
【後日】
ほの母「明日から学校行くんでしょ?…しっかり食べなさい」
穂乃果「わかってるよ…」パク
穂乃果(ラブライブ…出たかったな…)モグモグ
穂乃果「って、これピーマン入ってるじゃん!?」
ほの母「そうよ。もう食べられるでしょ?」
穂乃果「あ、あれ?…風邪で味覚がおかしくなったのかな?」
雪穂「じゃあ私が食べさせてあげるよ。あーん♪」
穂乃果「い、いらないよ。マズくないけど別に好きじゃないもん!」
【また後日】
ことり「あ、あのね…穂乃果ちゃん」
穂乃果「うん…」ボーッ
花陽「穂乃果ちゃん、ずっとあんな感じだよね…」
希「穂乃果ちゃーん?そんな顔してると、ゴーヤー食わすよ?」
穂乃果「そ、そんなどこかで聞いたようなセリフを…」
にこ「ピーマンが平気なら大丈夫でしょ?特別に私が料理してあげるわよ」
穂乃果「やだよ!あんな苦いの絶対無理!」
真姫「そうよ。食べたことないの?」
穂乃果「あるような、ないような…どうだったかな?」
にこ「食べてみればわかるわよ」
ことうみのぞえりにこまきりんぱな「いただきます♪」
穂乃果「…いただきます」
花陽「おいしい♪」モグモグ
絵里「さすがにこね」
穂乃果「ホントだ、おいしい♪」
希(どう見てもピーマンやんな…もう大丈夫みたいやね)
凛「ことりちゃん?…食べないのー?」
ことり「えっ。…い、今食べようと思ってたの…アハハ」
ことり(…にんにく入ってる…)シクシク
【後日】
ほの母「明日から学校行くんでしょ?…しっかり食べなさい」
穂乃果「わかってるよ…」パク
穂乃果(ラブライブ…出たかったな…)モグモグ
穂乃果「って、これピーマン入ってるじゃん!?」
ほの母「そうよ。もう食べられるでしょ?」
穂乃果「あ、あれ?…風邪で味覚がおかしくなったのかな?」
雪穂「じゃあ私が食べさせてあげるよ。あーん♪」
穂乃果「い、いらないよ。マズくないけど別に好きじゃないもん!」
【また後日】
ことり「あ、あのね…穂乃果ちゃん」
穂乃果「うん…」ボーッ
花陽「穂乃果ちゃん、ずっとあんな感じだよね…」
希「穂乃果ちゃーん?そんな顔してると、ゴーヤー食わすよ?」
穂乃果「そ、そんなどこかで聞いたようなセリフを…」
にこ「ピーマンが平気なら大丈夫でしょ?特別に私が料理してあげるわよ」
穂乃果「やだよ!あんな苦いの絶対無理!」
12: 2016/08/31(水) 19:32:19.77 ID:MdcZfmMF.net
\カンパーイ!/
花陽「穂乃果ちゃん。これ食べてみて」
凛「その次はこれね♪」
穂乃果「って、なんでこんなにピーマン入ってるの…あれも、これも」
真姫「もう食べられるんでしょ?」
穂乃果「食べられるけど…そんなにピーマンばっかりいらないよ!」
にこ「じゃあ、ゴーヤーいっちゃう?」ニヤリ
穂乃果「これお祝いだよね?罰ゲームじゃないよね!?」
海未「ことり…」
ことり「でも、今は…」
【夜】
穂乃果「…」
雪穂(お姉ちゃん、またボーッとしてる…今なら)サッ
穂乃果「…」パク
シャキシャキ
穂乃果(…苦い)シクシク
雪穂(うわぁ、つらそうな顔してる…やっぱりゴーヤーはまだ無理かな)
穂乃果「雪穂の意地悪…」グス
雪穂「あ、バレた」
穂乃果「うぅ…」ポロポロ
雪穂「ごめん、ごめん…」ナデナデ
雪穂「…私は、ずっとそばにいるからさ」ギュ
穂乃果「雪穂…うん」ギュー
【翌日】
にこ「あんた…本気で言ってんの?」
希「ちょっ…にこっち!?」
凛「丸ごとはさすがにマズいにゃ」
花陽「せめて料理しないと…」
にこ「ふざけたこと言う口には、これで充分よ!」
真姫「にこちゃん!」
花陽「穂乃果ちゃん。これ食べてみて」
凛「その次はこれね♪」
穂乃果「って、なんでこんなにピーマン入ってるの…あれも、これも」
真姫「もう食べられるんでしょ?」
穂乃果「食べられるけど…そんなにピーマンばっかりいらないよ!」
にこ「じゃあ、ゴーヤーいっちゃう?」ニヤリ
穂乃果「これお祝いだよね?罰ゲームじゃないよね!?」
海未「ことり…」
ことり「でも、今は…」
【夜】
穂乃果「…」
雪穂(お姉ちゃん、またボーッとしてる…今なら)サッ
穂乃果「…」パク
シャキシャキ
穂乃果(…苦い)シクシク
雪穂(うわぁ、つらそうな顔してる…やっぱりゴーヤーはまだ無理かな)
穂乃果「雪穂の意地悪…」グス
雪穂「あ、バレた」
穂乃果「うぅ…」ポロポロ
雪穂「ごめん、ごめん…」ナデナデ
雪穂「…私は、ずっとそばにいるからさ」ギュ
穂乃果「雪穂…うん」ギュー
【翌日】
にこ「あんた…本気で言ってんの?」
希「ちょっ…にこっち!?」
凛「丸ごとはさすがにマズいにゃ」
花陽「せめて料理しないと…」
にこ「ふざけたこと言う口には、これで充分よ!」
真姫「にこちゃん!」
13: 2016/08/31(水) 19:34:54.35 ID:MdcZfmMF.net
穂乃果「や、辞めます!」ガシッ
海未「それで…逃げられると思っているのですか?」
穂乃果「う、嘘!?」
\ダレカタスケテー!/
にこりんぱな「チョットマッテテー」
穂乃果「うえぇ…オエッ」
穂乃果「ひどいよ…まだ口の中が苦いよ」グス
にこ「まったく…辞めて何になるってのよ」
穂乃果「だって…ことりちゃんもいないし…」
ことり「あ、あの…」
穂乃果「…ことりちゃん」
海未「それで…逃げられると思っているのですか?」
穂乃果「う、嘘!?」
\ダレカタスケテー!/
にこりんぱな「チョットマッテテー」
穂乃果「うえぇ…オエッ」
穂乃果「ひどいよ…まだ口の中が苦いよ」グス
にこ「まったく…辞めて何になるってのよ」
穂乃果「だって…ことりちゃんもいないし…」
ことり「あ、あの…」
穂乃果「…ことりちゃん」
14: 2016/08/31(水) 19:35:26.54 ID:MdcZfmMF.net
穂乃果「えっ…行かない!?」
ことり「…はい」
にこ「どういうこと?」
海未「ことりの留学先…にんにくの消費量が世界一らしくて」
希「どこへ行っても、にんにくの入った料理が出てくるんやって。それも大量に」
花陽「ど、どこだろう…韓国とか?」
穂乃果「ことりちゃーん!」ギュー
ことり「穂乃果ちゃん…ごめんね」
穂乃果「ううん…よかったぁ」グス
絵里「ことりのニンニク嫌いは当分克服しないほうが良さそうね」
希「じゃあ、次はエリちの番やね」
絵里「えっ。…私!?」
希「海苔と梅干し…どっちにしようか?」ニヤリ
絵里「は、ハラショー」ガクブル
花陽「それと、凛ちゃんの魚嫌いも…」チラ
凛「お魚なんて食べなくても大丈夫にゃ!」ピョーン
にこ「あ、逃げた」
海未「待ちなさい!弱点を克服しなければ全国制覇などできませんよ!」
絵里「ロシアに帰る!」プルプル
おわり
ことり「…はい」
にこ「どういうこと?」
海未「ことりの留学先…にんにくの消費量が世界一らしくて」
希「どこへ行っても、にんにくの入った料理が出てくるんやって。それも大量に」
花陽「ど、どこだろう…韓国とか?」
穂乃果「ことりちゃーん!」ギュー
ことり「穂乃果ちゃん…ごめんね」
穂乃果「ううん…よかったぁ」グス
絵里「ことりのニンニク嫌いは当分克服しないほうが良さそうね」
希「じゃあ、次はエリちの番やね」
絵里「えっ。…私!?」
希「海苔と梅干し…どっちにしようか?」ニヤリ
絵里「は、ハラショー」ガクブル
花陽「それと、凛ちゃんの魚嫌いも…」チラ
凛「お魚なんて食べなくても大丈夫にゃ!」ピョーン
にこ「あ、逃げた」
海未「待ちなさい!弱点を克服しなければ全国制覇などできませんよ!」
絵里「ロシアに帰る!」プルプル
おわり
15: 2016/08/31(水) 19:44:07.01 ID:yhGEN6q5.net
おつ
ポンコツかわいいエリーチカ
ポンコツかわいいエリーチカ
引用: 穂乃果「8月31日は野菜の日」
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