1: 2014/09/20(土) 09:03:49.06 ID:Ert7zO61.net
※東京03のパロディです。

花陽、凛、真姫μ's加入時


花陽「真姫ちゃんまだかな…?真姫ちゃんとお昼ごはんなんて初めてだね」

凛「真姫ちゃんのクラス、4時間目体育だったから時間かかってるにゃ!いやー、真姫ちゃんとお昼ごはん楽しみだにゃー!」

花陽「凛ちゃんと真姫ちゃん、昨日初めて話したのにすっかり仲良しだね!」

凛「えー?かよちん妬いてるの?凛と真姫ちゃんの仲に!心配しなくても凛はかよちんの元を離れたりしないにゃー!!」

花陽「や…妬いてるとかじゃないよぅ。あ、そういえば昨日真姫ちゃんとラーメン屋行ったんでしょ?美味しかった?」

凛「すっごく美味しかったよ!お喋りもすっごく盛り上がってさー!かよちんもダイエットなんて言わずに来れば良かったのにー!今日のお昼ごはんの約束も、そのラーメン屋でしたんだよ!」

花陽「そうだったんだ?」

2: 2014/09/20(土) 09:07:31.52 ID:Ert7zO61.net
凛「でもかよちんがアイドルやるって思ってくれて本当に良かったにゃ!そのおかげで凛も真姫ちゃんと出会えたし、一石二鳥にゃ!」

花陽「いやっ…その諺はちょっと当てはまらないんじゃ…」

凛「本当、かよちんのおかげにゃ!!かよちんのお腹も信心からにゃ!!」

花陽「いやっ…その諺はちょっと当てはまらないんじゃ」

凛「真姫ちゃぁん…」ニコニコ

花陽「幸せそうだからいいか…あ、ごめん、ちょっとお手洗いに」

凛「いってらっしゃーい!」

3: 2014/09/20(土) 09:14:01.86 ID:Ert7zO61.net
凛「…」

真姫「…」ガラ

凛「…あっ」

真姫「…」

凛「…あっ座って!」

真姫「…うっ…うん」

凛「…」

真姫「…花陽は?」

凛「あっ、トイレ…あぅごめんっ、お手洗いに…」

真姫「…あぁっいや良いのよ謝らなくて…」

凛「…うん」

4: 2014/09/20(土) 09:26:19.11 ID:Ert7zO61.net
真姫「…」

凛「あっ…昨日は…美味しかったね」

真姫「ああ…ええ…」

凛「…」

真姫「…」

凛「…体育なにやった…?」

真姫「ああ…ハードル…」

凛「あっ…うん…」

真姫「あぁっ、ごめんね遅れちゃって…」

凛「いやいやっ全然そんな…大丈夫…」

6: 2014/09/20(土) 09:35:43.55 ID:Ert7zO61.net
真姫「…」

凛「…」

真姫「本当、ごめんね…?」

凛「いやいや全然全然大丈夫…」

真姫「…」


花陽(…あっ、真姫ちゃん来てる!凛ちゃんとどんな話するんだろ…?)カクレ

凛「…昨日は美味しかったねー」

真姫「ああ…昨日は…」

8: 2014/09/20(土) 09:46:02.14 ID:Ert7zO61.net
凛「…」

真姫「あっ…もう食べちゃってようか…?」

凛「いやっ…先に食べちゃってたらかよちんが怒り狂うから…」

花陽(いや別に怒り狂わないよ!)

真姫「そう…じゃあ飲み物だけ飲んでるわね…」

凛「うん…」

真姫「…」ゴク

凛「…」ゴク

9: 2014/09/20(土) 09:52:32.12 ID:Ert7zO61.net
真姫「…」

凛「昨日はねー…」

真姫「うん、昨日はー…」

凛「…」ゴク

真姫「…」ゴク

花陽「ちょちょちょ何で二人共何も話さないノォ!?」

真姫「あっ!ちょっと花陽ー!!あんたねぇ!!お手洗い長いのよ!! 凛「かよちーん!!ねぇ聞いて聞いて!!このお茶に付いてくる応募シールなんだけどさぁ!!あと1枚で
真姫「あんたはねぇもうちょっと食生活を改善しなきゃダメよ!聞いてんの?もうー!炭水化物を摂り過ぎるとね
凛「で、その抽選で当たるTシャツなんだけど絶対かよちんに似合うと思うにゃー!!それの柄がね!あの昔のアレに似てて 真姫「だから一日に三十品目食べろって言うのはそういう意味なのよ!!あと良く噛んで 凛「それがかよちんのボディにジャストフィット 
花陽「ダ・・・ダレカタスケテー!!!」

10: 2014/09/20(土) 09:58:41.81 ID:Ert7zO61.net
凛「かよちん!?どうしたにゃ!?」

花陽「あの…花陽は聖徳太子じゃないから…そんなにいっぺんに二人から言われても…」

凛「でもかよちん、いっつもしゃもじ持ってるから…」

花陽「聖徳太子のアレはしゃもじじゃないよ…それより凛ちゃんと真姫ちゃん、仲良しになったんじゃないの!?」

凛「…な、なったよ」

花陽「でも!…二人共ほとんど昨日はーってしか喋ってなかったから…!」

凛「いや、本当昨日は盛り上がったんだけど…」

花陽「本当に…?」


凛「うん…ねぇ西木野さん?」

花陽「呼び方戻ってるよ!!」

12: 2014/09/20(土) 10:10:08.05 ID:Ert7zO61.net
真姫「…」

花陽「真姫ちゃんも何で全然喋らないのぉ!?もっと凛ちゃんとお話しなよぉ!」

真姫「ごめん花陽、お手洗い行ってくるから…」

花陽「あ…うん…」

凛「…」ペコ

花陽「凛ちゃん、いってらっしゃいは!?さっきあんなに元気に言ってたのに!?どうしたの!?何で真姫ちゃんと喋らないの!?」


凛「いやー…完全にリセットされてるにゃ…」

花陽「えっ…?」

凛「いや昨日は本当に盛り上がったんだけど…何かその場のテンションがあったから…でもいざ冷静になって会ってみると、ちょっとどうしていいか分からないにゃ…」

13: 2014/09/20(土) 10:23:10.03 ID:Ert7zO61.net
花陽「ど…どういうこと…?」

凛「ほら、真姫ちゃんとは元々仲良かった訳じゃないから…いくら昨日盛り上がったって言っても、そのノリを引っ張れないっていうか…多分真姫ちゃんもそうなんだよ。昨日盛り上がっちゃったぶん、逆にどうしていいか分からないっていう…」

花陽「じゃ…じゃあどうすればいいのぉ!?もう、花陽じゃどうしたらいいか分からないよ…」

凛「かよちんにも本当悪いとは思ってるにゃ…凛もこんなはずじゃなかったんだけど…せめて真姫ちゃんの方から来てくれれば凛もいけたんだけど、でも真姫ちゃんもそうなっちゃってるから…ダブルリセットフォーメーションだにゃ…」

花陽「いや…そんな言葉はないんじゃ…」

凛「でも良かったにゃ!かよちんはリセットされてなくて!」

花陽「ここのリセットはありえないよぉ!?それがあったらもう…それはそういう夢だよぉ!!夢なき夢だよぉ!!…それで、どうするの凛ちゃん…?今日のお昼ごはん…真姫ちゃんと食べるのやめにする…?」

凛「なっ…そういうわけにはいかないにゃ!せっかく真姫ちゃんが来てくれたのに!!」

花陽「だってあんな様子じゃ…お互いがつらい思いをするだけだよぉ!!」

凛「じゃあもうわかったにゃ!真姫ちゃんが戻ってきたら凛からもうガンガンいくようにするから!」

花陽「凛ちゃん…大丈夫?意外とそういうの苦手なんじゃ…」

凛「大丈夫だにゃ!でもその時はかよちん、援護射撃っていうか…協力して欲しいにゃ」

14: 2014/09/20(土) 10:42:01.02 ID:Ert7zO61.net
花陽「もちろんだよ!花陽だって二人が仲良くしてるとこみたいもん!」

凛「目に物見せてやるにゃ!」

花陽「いやっ…」

真姫 ガラ「…ごめんごめん」

凛「いやっ…ありがとにゃ…」

花陽「凛ちゃん!?何も噛み合ってないよ!?何でそこでお礼なの!?」

凛「じゃあー…!一旦凛もお手洗いに!」

花陽「あっ…そう…」

凛「一旦!」ガラ

15: 2014/09/20(土) 10:52:48.85 ID:Ert7zO61.net
花陽「行っちゃった…でも真姫ちゃんも…リセットなんて言ってないで凛ちゃんと話してあげて…?」

真姫「は?何よリセットって?意味分かんない!それにしても星空さん嫌いだわーっ!!」

花陽「え゙ぇっ!?そっち!?そっち!?」

真姫「そっちしかないでしょー!他に何があるのよ!昨日星空さんとラーメン屋行ってサイテーだったわよ!あの人一人でずーっと喋ってて!
しかもずっと花陽の話だし!メンドーだからテキトーに合わせてたら調子に乗ってぐいぐいくるんだから!真姫ちゃん真姫ちゃーんとか言って抱きついてくるの!
その力も強いのよ!顔もこーんな距離で凄く近いし!本当苦手なタイプだわ!!いっちばん嫌いなタイプ!!さらに最悪なのがその時、流れで二人でカラオケ行く約束しちゃったのよ!
絶対行きたくないわよ…はぁー、本当勘弁して欲しいわよっ!!」

花陽「しょ…衝撃の事実だよ…ここまで真逆の思い出だとは…」

真姫「凄いグイグイくるのよ?本当グイグイくるの!半端じゃなくグイグイくるのよ?こんなグイグイくる必要あるのかってくらい 花陽「真姫ちゃんも今グイグイきてるよぉ!?」

16: 2014/09/20(土) 11:05:10.14 ID:Ert7zO61.net
真姫「こんなもんじゃないのよ!!しかもあの人… 凛 ガラッ「ふぅー!」パンパンパンッ

真姫「…」

花陽「…」

凛「…」キッ

凛「真姫ちゃん真姫ちゃん真姫ちゃん真姫ちゃーん!!!」ギューッ

真姫「…」

花陽「凛ちゃん!!」

凛「んー?真姫ちゃん真姫ちゃん真姫ちゃーん!!!」ギュギュー

花陽「凛ちゃんっ!!!座って!!!」

17: 2014/09/20(土) 11:16:57.88 ID:Ert7zO61.net
凛「え…う、うん…と見せかけて真姫ちゃん真姫ちゃーん!!!」ギュギュギューッ

花陽「りーんっ!!!ちゃーん!!!」

凛「う…うん…?」トス

凛「…ドシタニャ?」

凛「カヨチン…ドシタニャ…?」

花陽「…」

凛「…ドシタニャ?」

真姫「…」

凛「…ドシタニャ…?」

19: 2014/09/20(土) 11:29:33.50 ID:Ert7zO61.net
凛「ごほんっ、ごほん!!いやーっそれにしても昨日のラーメン美味しかったね真姫ちゃーん!!」

花陽「そ…そうだったかなぁ?」

凛「いや…かよちんは来てないにゃー!アハハハ…カヨチン、ドシタニャ?」

凛「… …ドシタニャ?」

凛「ごほん…ドシタニャ?カヨチン、ドシタニャ?」

花陽「ぶふっwww…」

凛「ドシタニャ…ドシタニャ!?」

花陽「っwww…ふふっwww…」

22: 2014/09/20(土) 11:39:59.76 ID:Ert7zO61.net
凛「ドシタニャ?ドシタニャカヨチン!?ドシタニャ!?」

花陽「… …」

凛「…ドシタニャ!?」

花陽「っwwww凛ちゃんっ!!!」

凛「ごほんごほんっ…あー!そうだそうだ!アレだよね真姫ちゃん!今度二人でね、カラオケ行く約束したんだよね!」

花陽「凛ちゃん!してないよっ!!」

凛「したんだよ!?どしたにゃかよちん!!どしたんにゃかよちーん!!今から真姫ちゃんと凛で仲良くするところ見せるっていったのに!!どしたんにゃかよちーん!!!」

23: 2014/09/20(土) 11:58:07.41 ID:Ert7zO61.net
花陽「見れないよっ…それはもう見れないんだよっ!!それは凛ちゃんと花陽の…夢なき夢だったんだよ…!!」

凛「え…どういうことにゃかよちん!?…嘘でしょ…じゃあ…真姫ちゃん…凛と…凛と二人でカラオケ行ってくれないの…!?」

真姫「ハァ…」

花陽「り…凛ちゃん…」

真姫「あーっもう分かったわようるさいわねぇ///行けばいいんでしょ行けば!!その代わり花陽も一緒じゃないと行かないんだから///」

凛「真姫ちゃん真姫ちゃーん!!!」ギューッ!!

花陽「ああ良かったぁー!!真姫ちゃんのいつものアレだったあぁーっ!!!」


おわり

33: 2014/09/21(日) 16:39:46.57 ID:0rksPrSg.net
●亜里沙「結果は言わないで」


信号「」アカ

にこ「…」


亜里沙「…!…あの…すいません」

にこ「ん?」

亜里沙「あの…μ'sの矢澤にこさんですよね…?」

にこ「あー、あんた絵里の妹の 亜里沙「喋らないで!!」

亜里沙「あんまり喋らないで下さいっ!!」

にこ「…は?」

34: 2014/09/21(日) 16:44:41.21 ID:0rksPrSg.net
亜里沙「あの…アレですよね。にこさんは今日発表のμ'sの人気投票の結果、知ってるんですよね…?」

にこ「そりゃまあ知ってるけど…」

亜里沙「私あのー、まだ知らなくてですね…それで、家に帰ってからゆっくり見たいと思ってまして…」

にこ「あー…」

亜里沙「それで、何の情報も入れたくないと言いますか…なので今から亜里沙もその信号待ちますけど…人気投票の結果に関しては何も言わない方向で…お願いできますか…?」

にこ「別にいいわよ」

亜里沙「あーよかった!すいませんありがとうございます!結果を凄い楽しみにしてたものですから…」

にこ「そっかー」

亜里沙「μ'sの大ファンでして…にこさんの活躍もいつも見てます!」

35: 2014/09/21(日) 16:53:08.02 ID:0rksPrSg.net
にこ「本当ー?そんなこと言われたらにこ、嬉しくなっちゃうー!にっこにっこ 亜里沙「テンション気をつけてっ!!!」

亜里沙「大丈夫ですかそのテンション!?」

にこ「…は?」

亜里沙「にこさん一位っぽいなぁー!!ああー!!」

にこ「いやいやいやいやっ!!違う違う!!今のはファンサービスみたいなもので…」

亜里沙「その辺からきょうしてくれないと色々あれしちゃいますんでぇ!!」

にこ「悪かったわよ…」

亜里沙「もう…絶対にこさん一位でしょう…」

にこ「いや一位じゃない一位じゃない!!」

36: 2014/09/21(日) 17:02:54.71 ID:0rksPrSg.net
亜里沙「一位じゃないんですか!?にこさん一位じゃないんですか!?」

にこ「何で嬉しそうなのよっ!!にこが一位だったらいけない訳!?」

亜里沙「えっ!?一位なんですか結局!?どっちなんですか!?」

にこ「いや…言っていいの…?」


亜里沙「良いワケないでしょうっ!!何で言わないでってお願いしてるのにちょっと言おうとしちゃってるんですかっ!?」

にこ「何なのよ!!聞いたじゃないのよ今!!」

亜里沙「あーあ!!もう真っ白な状態で見たかったんですよ本当!!今のこのちょっとしたやりとりでアレですよ!?にこさん上位なのかなーみたいな先入観っていうんですか?そういうの生まれちゃいましたからね!」

にこ「知らないわよ…」

亜里沙「ゼロの状態で見たかったんです!!ゼロの状態で見たかったんですよ!!」

にこ「何も言ってないじゃない!!」

亜里沙「分かっちゃうんですってそういうので!!」

38: 2014/09/21(日) 17:12:53.56 ID:0rksPrSg.net
にこ「…何か、勝手ににこが上位みたいに思ってるけど…ちょっとは私にも気を使って欲しいんだけど…」

亜里沙「えっ…」

にこ「良くそんな酷いこと言えるわよね…」

亜里沙「どういうことですか…?なになになに亜里沙なにか酷いこと言いました!?」

にこ「さぁねぇ…」


亜里沙「うわぁー!ゼロだっ!!今ゼロに戻りましたよ!!」

にこ「そう?」

亜里沙「お上手です!!」ガシッ


絵里「~♪…あれっ!亜里沙じゃない!!やったわよ!!私人気投票でい… 亜里沙「うわあああっ!!」ドゴォ

39: 2014/09/21(日) 17:21:44.80 ID:0rksPrSg.net
絵里「ちょ…痛いじゃない亜里沙!何するのよ!!」

亜里沙「結果を言われたら大変!!何なのお姉ちゃんいきなりやってきて!!突然どうしたのお姉ちゃん!!何なのお姉ちゃん!!」

にこ「ちょちょ落ち着いて落ち着いて…」

亜里沙「お姉ちゃん今結構言ったでしょ今!人気投票でい、まで言ったでしょ!!」

にこ「ギリギリセーフだったわね!」

亜里沙「危なかったですね!?最後まで言ってないから問題ないけど、ちょっとお姉ちゃん!!勝手に喋るのやめてよ!!勝手に喋らないで!!」

絵里「えっ…ここ私語禁止!?」

亜里沙「禁止だよっ!!私語禁止エリアだよっ!!」

40: 2014/09/21(日) 17:34:12.29 ID:0rksPrSg.net
絵里「… …」


にこ「…いや、あの絵里、本当に禁止な訳じゃなくて…」

絵里「…! … …」フルフル

にこ「いや喋ってもいいのよ別に!なんて素直なのよあんた!!」

絵里「…?」

にこ「あのね?亜里沙ちゃんはあのー、μ'sの人気投票の結果を知らないんだって。だから結果を聞きたくないんだって」

絵里「あれ…亜里沙、μ'sのこと興味ないの…?」

亜里沙「…興味ないわけないでしょう…?亜里沙がっ!!μ'sに興味がない訳がないでしょうっ!?」

絵里「じゃあμ'sのこと好きなの…?」

亜里沙「好きでしょ!亜里沙はμ'sのことが大好きでしょうっ!!」

41: 2014/09/21(日) 17:43:58.00 ID:0rksPrSg.net
絵里「じゃあいいじゃないのっ!!話しましょうよっ!!ありふれた喜び~♪」

亜里沙「ヤバイなそのテンションやばいなー…!!」

にこ「ちょちょ、絵里落ち着いて落ち着いて!歌うのやめよ?歌うのやめよ?」

絵里「ありふれた喜び~♪ありふれた~結果と~♪こぼれそうな笑顔こらえて~♪」ニコニコ

にこ「こらえられてない!全然笑顔こらえられてないわよ!!あのねぇ、亜里沙ちゃんは家でゆっくり新鮮な気持ちで見たいから、余計な情報をいれたくないらしいのよ?分かるわよね?」

絵里「でも話したいじゃなーいっ!!」

亜里沙「ああもうっ!!にこさん止めてーっ!!」

にこ「…」

42: 2014/09/21(日) 17:50:59.84 ID:0rksPrSg.net
亜里沙「何ボケっとしてるのっ!!早く止めてってー!!」

にこ「…もういいわよ言っちゃって」


亜里沙「…えっなになにどうしたんですか…?急にどうしたんですか!?にこさんこっち側だったでしょう!?」

にこ「もう面倒くさいのよこの立場!!なに敬語ですらなくなってんのよ!!いつ出来たこの主従関係!!」

亜里沙「お姉ちゃんを止めるのが今のにこさんの仕事でしょう!?」

にこ「そんな仕事ないわよ!!あんた一体何なのよ!?」


亜里沙「10人目のμ'sのメンバーだよっ!!」

にこ「はぁ…絵里もう言っちゃいなさい言っちゃいなさい」

43: 2014/09/21(日) 18:05:04.40 ID:0rksPrSg.net
亜里沙「ちょちょやめて下さいって!!」

絵里「じゃあ言いますっ!!!」

亜里沙「お姉ちゃん!?やめて勘弁してー!!」

にこ「もう聞きなさいあんたはっ!!一位から九位まで順番めちゃくちゃに聞かされなさい!!」ガシ

亜里沙「やだ…やだ…」

絵里「μ's人気投票一位は…絢瀬絵里ですっ!!」


亜里沙「ああっもう…!!!お姉ちゃんハラショー!!!」


おわり

48: 2014/09/22(月) 16:31:44.05 ID:qaxpUid8.net
●希「μ'sの味方」


部室

にこ「…」カタカタ

にこ「…ん?…何よもう…」カタカタ

真姫「にこちゃん、ちょっとパソコン借りていい?」

にこ「ちょっと待って。今急にパソコンが重くなっちゃったのよ」

真姫「え…?」カチカチ

真姫「本当ね」

にこ「どうしたのかしら?古いヤツじゃないのに…」

真姫「一回、再起動してみるわね」カチカチ ヴーン

にこ「うん」

真姫「…」

にこ「…」

49: 2014/09/22(月) 16:34:24.53 ID:qaxpUid8.net
真姫「あー…再起動しても重いままだわ…」カチカチ

にこ「うーん…」カタカタ

真姫「…っ」バンッ バンッ

にこ「ちょちょ真姫ちゃん!!こういうのは叩いても直らないから!!」

真姫「そうなの?」

にこ「それにしてもどうしちゃったのかしらねー急に」

真姫「これもう普通に動きそうにないわよ。ウイルスとか入っちゃってんじゃないの?」

にこ「でも最新版のウイルスバスター入ってんのよ?」

真姫「そう…でもこのパソコンがこのままだとマズイわよね」

にこ「これでμ'sのサイトとかも更新してるのよ?ヤバイわよ」

真姫「うーん…あ、ちょっと待ってて!」

にこ「うん」

にこ「はーっ…」カタカタ

50: 2014/09/22(月) 16:43:01.38 ID:qaxpUid8.net
真姫「このパソコンなんだけど、急に重くなっちゃったのよ」

希「んー?にこっちちょっといい?」

にこ「うん」

希「あー…にこっちこれ何かしたん?」カタカタ

にこ「何もしてないわよ。急にこうなっちゃったの。じゃあ希、頼むわね」

希「え?」

真姫「はーっこれで何とかなるわね」

にこ「一時はどうなることかと思ったわよ~」

希「…」カタカタ カチカチ

真姫「それにしてもにこちゃん、パソコン強そうな割には案外ダメなのねー」

にこ「にこだってなんでも分かるわけじゃないわよ。真姫ちゃんだってバンバン叩いてたじゃない。ふふっ」

真姫「笑わない~」イチャイチャ

51: 2014/09/22(月) 16:53:38.37 ID:qaxpUid8.net
希「…」カチカチ

にこ「今日終わったらラーメン食べに行かない?美味しいとこ見つけたのよー」

真姫「あ、あの電気屋の近くの?」

にこ「そっちじゃないのよー絶対美味しいから!」

真姫「本当にー?」

にこ「いや真姫ちゃんも絶対美味しいって言うから!あっ、希直ったー?」

希「…いや、まだやけど」

にこ「そっか、じゃあ頼むわねー。それでそこの餃子が絶品 希「なぁ、手伝ってもらえる?」

にこ「…え?」

52: 2014/09/22(月) 17:00:51.82 ID:qaxpUid8.net
希「協力してやった方が早いやん」

にこ「あー、そっかそっか…」

希「なぁ?そうやんなぁ?」

にこ「で、私は何をすればいいの?」

希「は?」

にこ「いや、どうすればいいの?」

希「…じゃあちょっとこっち来て。重くなった時のことちょっと教えて」

にこ「えっと…教える?何を教えればいいの?」

希「その重くなった時の状況を説明してくれないとわからんやん」

53: 2014/09/22(月) 17:08:46.50 ID:qaxpUid8.net
にこ「状況…?状況って?」

希「いやだから重くなった時にどんな作業とかをしてたの にこ「作業とか?」

希「何してたんか言えや!」

にこ「インターネットをしてただけよ…」

真姫「ちょっと希。私調べ物したいことあるからちょっと早めにできる?お願いね」

希「は?いや真姫ちゃんも!」

真姫「え…?」

希「こっち来て!手伝って!」

真姫「私も…?えっと、何かできることある…?」

54: 2014/09/22(月) 17:16:11.28 ID:qaxpUid8.net
希「いやウチにだって分からないこともあるから横で色々アドバイスとか…」

真姫「アドバイス…?どういうアドバイスをすればいいの…?」

希「いやどういうって言われても にこ「希ごめん。大体どれくらいで終わる?」

希「はぁ!?」

にこ「もう少しで見たい番組始まるのよ。パソコンで見ようと思ってるから」

希「いや見たい番組って言われても 真姫「ちょっと希。アドバイスって言われても私あんまり

希「いやだから にこ「あのね希、大体の時間だけ教えてもらえれば諦めて別の

希「だからあの 真姫「私が使ってるパソコンと同じヤツじゃないからどうしても

希「うん、うん にこ「時間がかかるならかかるで携帯で見ることも

希「うん 真姫「私が口をはさんでもややこしくなるだけ 希「うっさいわ!!うっさいわうっさいわうっさいわーっ!!」

希「えっ何で全部委ねてくるん!?」

55: 2014/09/22(月) 17:25:56.55 ID:qaxpUid8.net
にこ「え…?」

希「ウチのこと何だと思ってるん?」

真姫「いや…不思議なチカラで何でも出来る人…?」

希「何なんその漠然としたイメージ!?なんなん!?」

にこ「でもそういうイメージあるわよねー?カードが言ってるとか言って…」

希「いや物によるわっ!!」

にこ「物による…? 希「物による!!悪いけどパソコンに関しては二人とおんなじレベルだから!!」

真姫「えっ…じゃあこれ直せないの!?」

希「だからわからんよ!!」

にこ 真姫「いやいやいやいやいやーっ!!!」

希「いやいやいや!!逆に!!逆にいやいや!!逆にいやいや!!」

56: 2014/09/22(月) 17:33:50.00 ID:qaxpUid8.net
にこ「そりゃないわよーっ!」

希「ウチが来たとき感じたんやけど、あっもう大丈夫だみたいな、これで安心だみたいな、そういう空気なってたやん!!」

にこ「うん」

希「いや無理やん!!なんでも知ってるわけじゃないから!!」

にこ「…じゃあ希何しに来たの? 希「いや呼ばれたからー!!真姫ちゃんに呼ばれたから!とりあえず来てくれってー!!」

真姫「だってなんとかしてくれると思うから 希「いや物による言うてるやん!!」

真姫「じゃあなんだったらできるのよ」

希「…占いをしたりとかや 真姫「ふふっw」

希「何で笑ったん!?笑われる筋合いないわ!!立派な趣味やっ!!」

真姫「…悪かったわよ」

58: 2014/09/22(月) 17:52:53.69 ID:qaxpUid8.net
にこ「じゃあどうすんのよこのパソコン!?」

希「だからわからん言うてるやん!!委ねんなっつーの!!みんなで考えよう?なぁ?みんな困ってるよみんな!みんな今お

んなじ立場!!なっ?みんなで考えよう!!」

にこ「…じゃあもういいわよ。向こう戻っててよ。真姫ちゃんと二人でやるから」

希「…いや別に手伝うは手伝うんやけど 真姫「いやもういいわよ本当。やるからにこちゃんと。悪かったわね希」

真姫「さてと…」カチカチ

希「いや手伝うから にこ「本当もういいわよ希。だって出来ないのよね。だったら同じだから。それなら二人でやっちゃうか

ら。悪かったわねわざわざ来てもらって」

希「…」

真姫「えっと…ダメねーメモリがないわけじゃないし…」カチカチ

にこ「ちょっと携帯で調べてみるわね」スッスッ

真姫「お願いね。うーん…」カタカタ

59: 2014/09/22(月) 17:56:56.92 ID:qaxpUid8.net
希「… …」ガラッ

にこ「あ、帰るんだ?」

希「えっなにっ?なんなん!?」

真姫「フツーは帰んないでしょ…」

希「えっじゃあもう…えぇっ!?どうすればいいん!?じゃあどうすればいいんっ!?」

にこ「いやいや…」

希「えっだってもういいって言ったやん!!いいって言ったから!!」

真姫「まぁそうね」

希「じゃあ手伝うから手伝う!! にこ真姫「いや、いいっ!!いいっ!! 希「なんでやねんっ!!!」

にこ「なんなのその言い方…」

希「なんでやねん!!手伝う言うてるやん にこ真姫「いや、いいっ!!いいっ!! 希「それやめろやっ!!いい加減にせぇ

よ!!」

60: 2014/09/22(月) 18:03:17.15 ID:qaxpUid8.net
希「どうすればいいねん!?じゃあ!?」

真姫「知らないわよもう…」

希「どうすればいいん!?帰ってもダメ手伝ってもダメ!!ここにいればいいん!?ここにずっと立ってればいいん!?こう

やって!!こうやってずっと!!こうやってしてればいいん!?」

にこ「とりあえずもう二人でやるからっ!!大丈夫だからっ!!…真姫ちゃんやろ」

真姫「ふーっ…」カチカチ

希「…」

にこ「…」スッスッ

真姫「…」カチカチ

希「…」

61: 2014/09/22(月) 18:09:15.61 ID:qaxpUid8.net
希「…あるからなウチやって…罪悪感みたいなもの…」

にこ 真姫「…」カチカチ カタカタ

希「呼ばれて…なんにもできんかったなって…虚無感みたいなのあるんやからな…」

にこ「はぁー…」スッスッ

真姫「知らないわよ…」カチカチ

希「傷ついてるんやからな…自尊心」

にこ「うっさいわねー…」スッスッ

希「あるんやからなウチにだって自尊心は!!あるわっ!!傷ついてるんよ自尊心!!」

真姫「はぁー…」カチカチ

希「ウチの自尊心っ!!傷ついてるんやっ!!あるんやからっ!!自尊心っ!!ウチのっ!!μ'sのメンバーの一人のウチの

自尊心 にこ「うっさいわねー自尊心っ!!」ガタッ

63: 2014/09/22(月) 18:14:40.05 ID:qaxpUid8.net
にこ「おいっ!!自尊心っ!!!」

希「別にウチが自尊心な訳じゃないから。別にμ'sは自尊心を入れて9人な訳じゃないからっ」

にこ「もーっみんなイライラしてるからっ!!邪魔だけしないでよっ!!真姫ちゃん早くやろっ」

真姫「もう!!何なのよこれぇ!!」ガンガンッ

にこ「ちょっと何やってんのよ!?私のパソコンなのよ!!」

真姫「直らないんだからしょうがないじゃない!!」

にこ「ぶっ飛ばすわよあんた!!

真姫「そっちがこんなポンコツ持ってくるのが悪いんでしょー!!」

希「まぁまぁにこっち、真姫ちゃん、喧嘩はやめぇや…」

にこ「そういうのはやんのね」

希「ちょちょ何それ!?何それ!?やるやろっ!!喧嘩してたら止めるやろ!!」

64: 2014/09/22(月) 18:19:45.52 ID:qaxpUid8.net
にこ「まぁまぁにこっち、真姫ちゃんww 希「やめぇや!!するやろそれくらいは!!それを一番するのがウチやっ!!μ's

でそれを一番するのがウチやろっ!!結成前からずっとエリチと穂乃果ちゃんに対してやってるんやから!!ベテランや!!



真姫「どういうことよ…」

希「じゃあどうすればいいん!?喧嘩を止めるのもダメか!!何もできへんねじゃあねっ!!帰ってもダメ手伝ってもダメ!

!まぁまぁもダメなんかーっ!!」

にこ「うっさいわねーっ!!座りなさいよあんた!!」

希「じゃあ正解を教えてくれや正解を!!どうすればいいんよじゃあ!?正解を教えてくれや!!」

真姫「知らないわようるさいわねもうっ!! にこ「何なのよ一体!! 真姫「本当うるさいのよドタバタドタバタ にこ「いい

加減にしなさいよもう!!!」

希「ちょちょちょ、本当に」

にこ「はぁ?」

希「あんまり騒ぐと生徒会に苦情いっちゃうから」

真姫「…」

65: 2014/09/22(月) 18:26:36.37 ID:qaxpUid8.net
希「あんまりうるさいと来ちゃう携帯に。現場の副会長です、ってなっちゃうから。それはもうやめて騒ぐんは」

にこ「何なのよ現場の副会長って。言うのそれ本当に?現場の副会長ですって?本当に言うのそれ?本当に?」

希「なんやねんっ!!言ってもいいやろそれくらいはっ!!」

真姫「いちいち笑いとりにいってんじゃないわよ、うっとうしいわね」

希「ちょやめぇやっ!!いじんなやウチのことっ!!そういうキャラじゃないんやからっ!!」

にこ「何なのよもう~」

希「現場の副会長ですもダメなん!?帰ってもダメ手伝ってもダメ、まぁまぁもダメで現場の副会長ですもダメなんかっ!!

何にもできへんねじゃあねぇ!!」

にこ「動きうるさいわぁー…」

希「何にもできへんやん!!」

真姫「関西弁しゃべってキャラ作ってる割には中途半端にかわいこぶって標準語混ざってるし…」

67: 2014/09/22(月) 18:32:58.71 ID:qaxpUid8.net
希「別にかわいこぶってる訳じゃないわっ!!自然とこうなったんや!!キャラ作るのもダメかー!!帰ってもダメ手伝ってもダメまぁまぁもダメ現場の副会長もダメキャラ作るのもダメなんかっ!!何にもできないわ!!正解を教えてくれや正解を!!」

にこ「うっさいのよ動きが!!動きでかいのよ!!分かったから!!」

希「手伝うから…手伝うからぁっ!!」

にこ「直せないでしょだってっ!!」

希「直せるもんっ!!直せるもーんっ…!!」

にこ「直せんのっ!?」

希「直すよっ!!しんどいもんずっと立ってんのここに!!ただただ!!ただただずっと立ってんの!!帰ってもダメ手伝っ

てもダメまぁまぁもダメ現場の副会長もダメキャラ作るのもダメでずっと立ってんの…」

真姫「すぐ言うわねそれ…」

希「結果!!結果ただ立ってるだけ!!結果っ!!」

にこ「結果いいわよっ!!直せんの本当に!?」

68: 2014/09/22(月) 18:39:14.84 ID:qaxpUid8.net
希「直すよっ!!」

にこ「じゃあ直しなさいよっ!!!」


希「…ありがと。ありがとね」トスッ

にこ「ちょっとありがとうって何なのよありがとうって!?」

希「なんやねんもうーっ!!手伝わせてくれてありがとうのありがとうやろっ!?」

にこ「ありがとうはこっちが言うのよっ!!」


希「なんなんよ…もうっ…はぁっ…あぁっ…」シクシク

にこ「ちょ…泣くんじゃないわよっ」

69: 2014/09/22(月) 18:44:11.66 ID:qaxpUid8.net
真姫「あんたね、子供じゃないんだからがーって言われて泣かないのっ」

希「はぁーっ…あーっ…」ワシワシ

真姫「ちょちょちょ、何すんのよどさくさに紛れてっ!!」

希「ツンデレ二人が…ツンデレ二人が…」

にこ「ちょ何してんの何してんの!!やめなさいよもう!!」

希「はぁー…あぁーっ…」ワシワシ

にこ「何してんの何してんのやめなさいよっそれやめなさいよっ!!怖いわよあんたっ!!」

希「手伝うからぁ…」

にこ「分かったわよもうっ!!」

希「しんどいもんだって…全部ダメで…」

希 にこ 真姫「帰ってもダメ、手伝ってもダメ、まぁまぁもダメ、現場の副会長もダメ、キャラ作るのもダメ…」

にこ「もう覚えちゃったわよ…」

70: 2014/09/22(月) 18:51:06.99 ID:qaxpUid8.net
真姫「いいからとっとと直しなさいよっ!!」

にこ「直しなさいよ希!!」

希「あぁっー…あぁっー…!!」シクシク

にこ「分かったからどうしたのよもう…号泣じゃないの…」

希「直すから…」

にこ「分かったから…ありがとね。じゃあ直してくれる?」

希「直す…」チラ

真姫「!ちょちょちょ待って待って!おかしいおかしい!!」

にこ「どうしたのよ?」

真姫「私のこと一瞥したっ!!冷たい目で急にっ!!」

にこ「一瞥…?いやまあいいから…直してもらおう?ね?」

希「…」ワシッ

真姫「あぅっ!!それやめなさいっていってるでしょ!!」

71: 2014/09/22(月) 19:01:45.88 ID:qaxpUid8.net
にこ「ワシワシは良くないわよ希?ねっ?直してくれるのね?」

希「直す…」

にこ「ありがとね!じゃあ頼むから」

希「…」チラ

真姫「ちょちょちょちょ現行犯!!現行犯!!今一瞥したっ!!確実にやったわよこの人!!」

希「…」ワシワシワシワシ

真姫「あっやめっやめなさいっ!!ごめんごめんっ!!もう言わないからっ!!」

希「直すから…直すから…」

にこ「まぁまぁ真姫ちゃんも大目に見て…ホント希頼むわよ!!」

希「直す…頼む…頼む」

72: 2014/09/22(月) 19:05:58.92 ID:qaxpUid8.net
にこ「頼むって何よあんた!?こっちが頼んでんだかんねっ!?」

希「…」

にこ「ちょなんなのよあんた…直してよ本当!?」

希「…」シッシッ

にこ「シッシッってやんじゃないわよあんた!希ホント直しなさいよ!?」

希「直す」

にこ「じゃあ本当頼むから…」

74: 2014/09/22(月) 19:09:38.67 ID:qaxpUid8.net
希「…」カチカチ

希「…」ポロ

真姫「ん、何かポケットから落ちたわよ」

希「…?」ピラ

氏神のカード

希「あー…カードがウチに直せないって、そう言うんや」

にこ 真姫「いいから直せよっ!!!」


おわり

78: 2014/09/22(月) 21:21:12.89 ID:qaxpUid8.net
●穂乃果「旅行」


穂乃果「いい旅館で良かったねー!」

海未「パンフレットの写真で見るより素敵ですね!」

ことり「見て!オーシャンビューだよ~!」

海未「えっ…!?これはっ…オーシャンビューじゃないですかぁっ!!」

ことり「穂乃果ちゃん!オーシャンビューだよっ」

穂乃果「ちょっと待ってー!カメラどこしまったっけー?」

海未「カメラなんていいから見て下さいよ!オーシャンビュー・ホノカ!」

穂乃果「リングネームみたいになってるよ!!」

ことり「ほら早く早くっ!」ギュ

79: 2014/09/22(月) 21:26:45.07 ID:qaxpUid8.net
穂乃果「うわー!本当に綺麗だねー!!」

海未「サマーウィーーーーッ!!!」

ことり「来てよかったね~」

穂乃果「三人だけで旅行なんて久しぶりだもんねー!」

海未「素敵な思い出を…たくさん作りましょうね…!!」

穂乃果「…ふふっwっw」

海未「ちょ、どうして笑うんですか穂乃果っ!!」

穂乃果「ごめんごめーん!!作ろう!素敵な思い出をたくさん作っちゃおう!!」

海未「作っちゃいましょう穂乃果!!」

穂乃果「うんっ!海未ちゃん!!あーっ!何か穂乃果もう楽しくなってきちゃった!!」

ことり「穂乃果ちゃんが一番楽しみにしてたもんね~!」

81: 2014/09/22(月) 21:31:31.01 ID:qaxpUid8.net
海未「そういえば穂乃果、この旅館の露天風呂も凄いらしいですよ?」

穂乃果「本当!?穂乃果ちょっと見てくるっ!!イエーイッ!!!」ダッ


海未「穂乃果ったら…一人で走って行っちゃいました」

ことり「穂乃果ちゃんが楽しそうで良かった~」

海未「ことり…」

ことり「うん?」


海未「アイシテル、バンザーイ…♪」

ことり「…!」

海未「ココデヨカッタ…ワタシタチノイマガココニアル…♪」

ことり「…」

82: 2014/09/22(月) 21:35:32.12 ID:qaxpUid8.net
海未「不思議です…今のこの気持。夏の暑さが私の心に羽根をくれたみたいです…」

ことり「…」

海未「ずっと前から、うーんと前から言いたかったこの言葉…今なら言えます…!!」

海未「さぁーっ大好きだバンザーイ♪負けない勇気♪私たちは今を楽しもうー♪」

海未「ことり…あなたが好きです!付き合って下さい!!」

ことり「無理無理無理無理っ!!」


海未「え…無理?」

ことり「無理」コクッ


海未「…わっかりましたー」

ことり「…」

83: 2014/09/22(月) 21:40:01.41 ID:qaxpUid8.net
穂乃果「イエ~イッ!!ことりちゃん!!海未ちゃん!!今ちょっと見てきたんだけどさぁー!!ここの旅館の女将さん希ちゃんとそっくりなの!!見に行こうよ!!本当そっくりなんだから!! 海未「いつまで旅行気分ではしゃいでるんですかぁー!!!」


穂乃果「いやっ…旅行でしょ…」

ことり「…」

穂乃果「何かあったの…?」

ことり「海未ちゃんが告白してきて…ことりがふったの…」

穂乃果「!海未ちゃん告白したの…?」

海未「真夏のせいなんです…」

穂乃果「何ひとのせいにしてんの…?」

ことり「夏の暑さが私の心に羽根をくれたんだって」

穂乃果「うわっ…」

85: 2014/09/22(月) 21:46:08.91 ID:qaxpUid8.net
海未「何でバラすんですか!?ことり、あなたは最低です!!」パシッ

ことり「ちょ、やめてよっ!!」ピシッ

海未「ことりが言わずに悔やむより勇気出そうなんて言うから出したんじゃないですかっ!!!」

ことり「アレ別に海未ちゃんへのメッセージじゃないよっ!!!」

穂乃果「ちょちょ、やめてよっ!!さっきまであんなに仲良くやってたのに…どうしちゃったの!?」

ことり「海未ちゃんが告白なんてしてくるからだよっ!!」ピシッ

海未「ことりがふるからいけないんですっ!!」

86: 2014/09/22(月) 21:50:56.92 ID:qaxpUid8.net
穂乃果「もうやめてーっ!!!」

穂乃果「叩いたりとかしたら痛いでしょー!!痛いでしょー!!」ピシッピシッ

ことり「チュン///」

穂乃果「海未ちゃんも!!なに告白なんてしてるのっ!?初日に告白しないでよっ!!三泊あるんだよっ!!!気まずいでしょー!!!」

海未「それはっ…」

ことり「ハァハァ///」

穂乃果「なに嬉しそうにしてんのっ!?」

穂乃果「あのね、穂乃果はこの旅行を楽しみに来たの!!この旅行中は絶対に仲良くふるまってもらうからね!!分かったっ!?」

海未 ことり「…」

87: 2014/09/22(月) 21:56:53.48 ID:qaxpUid8.net
穂乃果「よぉーしっ!!トランプしよう!!旅行って言ったらトランプでしょ!!ババ抜きだよ!!ほらカード拾って拾って!!」バッバッ

海未「…」ヒロイ

ことり「…」ヒロイ

穂乃果「ことりちゃんからだよ!!早くしてよ!!」

ことり「…」ヒョイ

ことり「ちょっとババじゃないっ!!」バシッ

海未「いった!何するんですかっ!!」

穂乃果「ちょちょいちいち喧嘩しないでよっ!!」

ことり「海未ちゃんがババを引かれても全く表情を変えないということはババ抜きに全然集中してないっていう証拠!!これはどうなの穂乃果ちゃん!!」

穂乃果「海未ちゃん!!」

海未「知りませんよもう!!」

88: 2014/09/22(月) 22:03:18.04 ID:qaxpUid8.net
穂乃果「仲良くやってよー!!」

海未「やっぱり無理ですよこんなの…!!」

穂乃果「じゃあもう…三人で歌おう…歌ったらテンション上がるから…!歌おう!!」

海未「ふられて歌うことは出来ませんっ!!」

穂乃果「ことりちゃんふったんだから歌えるでしょ…」

ことり「あ・れ・れー?友達なのに~♪むだに告白へ・ん・な・の 穂乃果「ぶふっwwww」

海未「じょーだんじゃありませんっ!!ううぅ…」シクシク

穂乃果「ちょっとことりちゃん何泣かせてるの!?いい加減にしてよっ!!!」パァン

90: 2014/09/22(月) 22:08:49.15 ID:qaxpUid8.net
ことり「穂乃果ちゃんだって笑ってたくせに!穂乃果ちゃんことりのこと全然分かってくれてない!!ことりが海未ちゃんをふったのだって穂乃果ちゃんのせいなんだから!!」

穂乃果「どういうこと!?何で穂乃果が関係あるわけ!?」


ことり「ワンダーゾーン…♪キミニ、ヨバレタヨ~ハシッテキタヨ~♪」

ことり「あのね穂乃果ちゃん…ことりが好きなのは穂乃果ちゃんなの…ことりと穂乃果ちゃんで、熱い喜びをまねくミライ一緒に感じよう?穂乃果ちゃんが好きです!!付き合って下さい!!」

穂乃果「えっ…む、無理だよそんなの…」

ことり「どうしてっ!?」

91: 2014/09/22(月) 22:13:53.20 ID:qaxpUid8.net
穂乃果「だって穂乃果が好きなのは…海未ちゃんだから!!愛は太陽~♪大きな太陽~♪」

海未「…え?」


ことり「はぁ…じゃあもう…」

穂乃果「三人で付き合っちゃおっか?」

海未「そうしましょう!!」


おわり

95: 2014/09/23(火) 17:12:05.94 ID:FGoS14VM.net
●穂乃果「転ばないにこちゃん」

部室

にこ「…」

凛「おっつかれさまにゃーっ!」ガチャ

にこ「ああ、凛。lily whiteはもう練習終わり?」

凛「いや、海未ちゃんの指導がキツ過ぎるから逃げてきたにゃー!」

にこ「そうなのっ!?じゃあせめてもっと後ろめたそうに入ってきたら!?」

凛「?そうかな?」

にこ「いやそうよ!逃げてきたにゃー!じゃないわよ!」

凛「そっか!」

にこ「…ったく」

96: 2014/09/23(火) 17:17:28.04 ID:FGoS14VM.net
穂乃果「おっつかれさまでーすっ!」ガチャ

凛「穂乃果ちゃん!」

にこ「ああ、穂乃果」

穂乃果「いやーランニングきつくて逃げて来ちゃったよーっ!」

にこ「ちょ、何であんたは自分から言っちゃってんのよ!」

穂乃果「花陽ちゃんが今度は5kgは絞るとか言って張り切っちゃっててさー!」

にこ「あっそ…」

穂乃果「あ、そうだにこちゃん!この前二人で出した会場の費用3000円、部費でおりたから二人で分けようよ!500円ある?」

にこ「ん…今ちょっと細かいのないわね」

97: 2014/09/23(火) 17:23:52.00 ID:FGoS14VM.net
穂乃果「本当ー?あっじゃあ…」ピラピラ

穂乃果「ジャンケンで勝ったほうが2000円、負けたほうが1000円ってことにしよっか!?」

にこ「あー、そういうのやっちゃう?」

穂乃果「やっちゃおっか!?」

にこ「絶対に勝ちたいわねっ!」

穂乃果「おっ!にこちゃんもそう来た!?」

にこ「そりゃそうでしょうよ!!」


凛「それ、凛も参加していい?」

にこ「何でよっ!?関係ないでしょあんた!?」

凛「え?だって凛もやりたいから…」

にこ「ダメよっ!!」

98: 2014/09/23(火) 17:29:13.93 ID:FGoS14VM.net
凛「そんな…じゃあ3人で均等に1000円ずつ分ける?」

にこ「一番意味分かんないわよっ!!あんたと均等に分ける必要がないのよ!!」

凛「わかったよ…じゃあジャンケンでいいよ」

にこ「いやダメだって言ってんの!ダメだよ!!」

穂乃果「凛ちゃん!ここは諦めて!」

にこ「諦めなさいよ!!」

凛「お願いお願いお願いお願い!!」

にこ「あんた関係ないでしょって!!」

凛「お願いお願いお願いにゃーっ!!」

100: 2014/09/23(火) 17:36:37.95 ID:FGoS14VM.net
にこ「しっつこいわねー!なんなのよあんた!?ダメよ!あんたの金一銭も入ってないんだからっ!!」

凛「いやお願いしますにゃー!穂乃果ちゃんからも言ってやって!」

穂乃果「いや穂乃果もそっちの立場じゃないからっ!!無理だよ凛ちゃん!!」

にこ「ホントなんなのあんたー 凛「最初はグー、ジャンケン…」

凛 にこ 穂乃果「ポン!!」

凛「おーっ!!」パー

にこ「あーっ!!」チョキ

穂乃果「えーっ!!ちょっと凛ちゃんが入ってこなかったら穂乃果フツーに勝ってたんだけど!!」グー

にこ「あぶないあぶなーいっ…」

凛「これすっごくドキドキするねー!」

101: 2014/09/23(火) 17:41:27.70 ID:FGoS14VM.net
穂乃果「ちょっと凛ちゃん 凛「最初はグー、ジャンケン…」

凛 にこ 穂乃果「ポン!!」

穂乃果「よしっ!!よしっ!!」チョキ

にこ「なによもうーっ」パー

凛「あーっ」パー

穂乃果「じゃあごめんねにこちゃん!2000円、もらっちゃいまーすっ!!」

にこ「うわー持ってかれたわよ…」


凛「じゃあにこちゃん、この1000円かけて二人でジャンケンだね…!」

にこ「いやこれはもうにこのでいいでしょ!!」

凛「にこちゃん、それは今更ないにゃー!」

102: 2014/09/23(火) 17:48:58.11 ID:FGoS14VM.net
にこ「いや良いでしょ 穂乃果「確かにこれはやったほうがいいよにこちゃん!」

にこ「ちょっと勝ったからって何よあんた!!」

穂乃果「いや一応!一応やったほうがいいよにこちゃん!」

にこ「もう損してるわよにこ、1000円!」

凛「いや損したのは500円だにゃ」

にこ「うっさいわねあんたはっ!なに本物でも突っ込まれてなかったこと突っ込んできてんのよ!!」

凛「?とにかく一回やろっ!ねっ?一回!」

にこ「わかったわよもう…絶対負けないわよ!ここで負けたら意味分かんないわよ!」

穂乃果「そうだよ!絶対負けないでよにこちゃん!」

にこ「う、うん…」

103: 2014/09/23(火) 17:54:06.72 ID:FGoS14VM.net
凛「じゃあいくよーっ!最初はグー、ジャンケン…」

凛 にこ「ポン!」

凛「あっ…」グー

にこ「よしっ!よーっしよしよし!!良かった1000円は返ってきたーっ!!はっはっは!はぁー…」パー

凛「…」

穂乃果「…」

にこ「…」

凛「…」

穂乃果「…」


にこ「…え、何?」

穂乃果「…いやいやいやいやなんでもないよ」

105: 2014/09/23(火) 17:59:49.15 ID:FGoS14VM.net
にこ「何か今凄い雰囲気おかしくなかった…?」

穂乃果「いやいや、大丈夫だよ大丈夫」

にこ「いいのよねぇ!?」

穂乃果「…」

にこ「…」

穂乃果「…うん」

にこ「えっなんなのよ!?なんなのよ!?」

穂乃果「いやいやいや大丈夫だよ。全然いいんだよ!全然いいんだけど…単純に、今はにこちゃんが負けてたほうが盛り上がったのかなーと思っただけだよ…」


にこ「なにっ!?にこ今責められてんの!?」

106: 2014/09/23(火) 18:07:07.76 ID:FGoS14VM.net
穂乃果「いやいやそんなつもりないよっ!?」

にこ「え…ダメ!?」

穂乃果「ダメじゃないよ全然!?ダメじゃないんだけど…負けてたほうが盛り上がってたなっていう…それだけの…」

にこ「何その言い方!?何かにこが盛り下げたみたいな!?」

穂乃果「いやそんなことないよっ!?もう勝ったんだからもらって?1000円」

にこ「もらいづらいわよっ!!」

穂乃果「いやでも勝ったんだから…え、穂乃果達そんな変な空気にしてた…?」

にこ「いやしてたっ!!してたわよ!!凄かったわよ!!ジャンケンで勝ったから、よしっと思ってパッとそっち見たら…ドえらいことになってたんだから…」

穂乃果「ドえらいことになってた…?」

107: 2014/09/23(火) 18:12:31.74 ID:FGoS14VM.net
にこ「別世界だったわよ…」

穂乃果「いやそんな大したことではないよ…ただ、ああーと思っただけで…」

にこ「ああーって何よ!?」

穂乃果「いやああー にこ「ああーって何よっ!?」

穂乃果「もう勝ったんだからもらって?ね?もういいから、ね?」

にこ「いいのよねぇ!?」

穂乃果「うん。もう穂乃果たちが変な感じにしちゃっただけだから」

にこ「じゃあもらうわよ…」

穂乃果「ただ負けてたほうが にこ「だからそれやめなさいよっ!!」

穂乃果「この場は… にこ「なんなのよそれっ!!やめなさいっ!!」

108: 2014/09/23(火) 18:17:28.85 ID:FGoS14VM.net
穂乃果「ごめん…」

にこ「なんなのよ、どうすんのよ…」


凛「じゃあ…もっかいやるかにゃ…?」


にこ「…やろっか、ちょっと」

穂乃果「そうだね!何か気持ち悪い感じになっちゃったもんね!」

にこ「たしかに…何か変な感じになっちゃってるからね!」

穂乃果「スッキリさせよう!」

にこ「スッキリさせるわよ!」

穂乃果「スッキリさせよう!」

109: 2014/09/23(火) 18:22:31.35 ID:FGoS14VM.net
にこ「凛!もっかいやるわよ!」

凛「いいのっ?」

にこ「いいわよ!やるわよ!」

穂乃果「次はファイトだよにこちゃん!」

にこ「う、うん…」

凛「じゃあいくよー…最初はぐー、ジャンケン…」

凛 にこ「ポン!」


にこ「ああっー負けたーっ!!…」パー

凛「…」チョキ

110: 2014/09/23(火) 18:30:46.61 ID:FGoS14VM.net
穂乃果「いや今は勝ったほうが良かったでしょ」

にこ「はぁっ!?でもさっき…負けろって…」

穂乃果「いやもう状況違うから…」

にこ「違うっ!?」

穂乃果「違うよ…」

にこ「違うとっ!?」

穂乃果「違うよ!今はまたにこちゃんが勝って、何でまた勝っちゃうのさー、の流れだったのに…」

にこ「知らないわよあんたの望む流れとか!」

凛「じゃあ、1000円もらっちゃうにゃ にこ「ダメよっ!!待ってなさいよあんたは!!流れ違うって言われてんのよ!!」

凛「…」シュン

111: 2014/09/23(火) 18:36:34.41 ID:FGoS14VM.net
にこ「いや流れとか言われてもよ?ジャンケンだからこんなの運でしょ」

穂乃果「だからその…運がないんだよね?」


にこ「えっ…なになにどういうこと?」

穂乃果「んーその…面白い方に転ばない…っていう」

にこ「おーいっ!!なによなによ何か話がでかくなってない!?あれっ!?にこが面白くないとかそういうこと!?」

穂乃果「いや面白くないとは言ってないよ!?ただ、面白い方に転ばないなって にこ「一緒じゃないのよ!!」

凛「まぁまぁまぁまぁ、もういいじゃないかにゃ? にこ「よくないわよっ!!黙ってなさいあんたはっ!!」

凛「…」シュン

にこ「一番よくないわよっ!!だからどういうことなのよ穂乃果っ!?」

112: 2014/09/23(火) 18:42:26.45 ID:FGoS14VM.net
穂乃果「でもそういうこと多いじゃないにこちゃんって?多くない?」

にこ「え?」

穂乃果「ほらこの前もさ、花陽ちゃんが持ってきたミニカラオケセットで皆で歌って遊んでたじゃん?あーことりちゃん90点だ海未ちゃん92点だってやってたじゃん?」

にこ「うん」

穂乃果「で、にこちゃんの番になって、電池切れたじゃない?」

にこ「…」

穂乃果「あの盛り下がり方…」

にこ「いや、あれだって違うじゃない?あれはだって本来はにこの番の時に希が割り込んで来たじゃない?それで希が歌っちゃったから、にこがその次になっちゃったのよ」

穂乃果「うんうん」

にこ「だからたまたま、にこの時に電池切れちゃったってことだから」

113: 2014/09/23(火) 18:47:26.68 ID:FGoS14VM.net
穂乃果「うん…だから運がないんだよね?」

にこ「ああーそう!?そうなるんですか!?」

穂乃果「しかも後で花陽ちゃんに聞いたらあの後普通に動いたらしいよ?カラオケセット」

にこ「え…?」

穂乃果「電池の問題じゃなかったんだって」

にこ「電池じゃない…?」


穂乃果「あっ怖っ!!怖い怖い!!」

にこ「怖くない!別に怖くはないわよ!!」

穂乃果「色々考えたらもう怖いっ!!にこちゃん怖いっ!!」フルフル

114: 2014/09/23(火) 18:53:12.65 ID:FGoS14VM.net
にこ「そんな顔しないっ!!」

穂乃果「いや怖いよ!!」

にこ「おいでっ!!」バッ

穂乃果「いやいやいやいやっ!!」

にこ「なーんでちょっと待ちなさいよ!!」

穂乃果「いや…もう、怖い!」

にこ「言っとくけどねぇ!にこだって面白い方に転ぶ時あるわよ!?見てないだけで!」

穂乃果「本当!?」

にこ「本当よ!この前だってさぁ、家でお腹すいちゃったからね?ママにお菓子ちょうだいって言ったのよ。そしたらさぁ 救急車「ピーポーピーポーピーポーピーポーピー…

116: 2014/09/23(火) 19:03:03.59 ID:FGoS14VM.net
穂乃果「…」

にこ「…」


穂乃果「…チョーついてないね…ふふっっw」

にこ「しょうがないわよ…しょうがないでしょ」

穂乃果「いやー、今のは…うわーww」

にこ「しょうがないわよ通っちゃったのは!!しょうがないじゃないのよ!!」

穂乃果「いやでもこういうことも本当多いよね!?」

にこ「んー…」

117: 2014/09/23(火) 19:08:52.12 ID:FGoS14VM.net
穂乃果「ねぇ?多いよね?」

にこ「多いっ!」

穂乃果「ねぇ?結構あるよね?」

にこ「結構あーるっ!」

穂乃果「ねぇ?てかしょっちゅうあるよね?」

にこ「しょっちゅうあーるっ!」

穂乃果「頻繁だよね!?」

にこ「うーん、頻繁っ!!」


穂乃果「なんなのその言い方wwちょっと面白いねっww!!」

にこ「面白い?じゃあいいじゃないのよ!」

118: 2014/09/23(火) 19:14:24.83 ID:FGoS14VM.net
穂乃果「じゃあいいじゃないのよじゃなくて、さっきの話なんだったの結局?」

にこ「いや、あれはだから、お菓子って言ったのに…お箸持って来ちゃったの」


穂乃果「…うん」

にこ「おうっ!?うんじゃないわよ!!それはおかしい!!それは良くないわよあんた!!もうちょっと何かあるでしょうよそれは間違いよあんたの!!」

穂乃果「いやだってもう間があきすぎちゃってるから…」

にこ「それはまぁ…」

穂乃果「だからいいじゃないもう?面白くないとは言ってないよ?面白い方に転ばないなって言ってるだけ。良いところでサイレンなっちゃう人だなって言ってるだけだもん」

にこ「んー…」

119: 2014/09/23(火) 19:20:09.70 ID:FGoS14VM.net
穂乃果「アイドル研究部始めても部員がいなくなっちゃう人だなって言ってるだけだもん」

にこ「ちょいちょいちょいちょいその話蒸し返すの!?それ今関係ないでしょーよ!?」

穂乃果「だってにこちゃん本当多いでしょそういうこと?」

にこ「まぁ…多いっ!」

穂乃果「結構あるよね?」

にこ「結構あーるっ!」

穂乃果「しょっちゅうあるよね?」

にこ「しょっちゅうあーるっ!」

穂乃果「頻繁だよね?」

にこ「うーん 救急車「ピーポーピーポーピーポーピーポーピー…

穂乃果「えええぇーっ!!?えええぇーっ!!?」

121: 2014/09/23(火) 19:26:44.75 ID:FGoS14VM.net
にこ「違う…これは違う…」

穂乃果「さっきできた面白いやつが!?できたての面白いやつがっ!?」

にこ「違う…言わないで…」

穂乃果「うわぁー…えぇーっ!?何あれー!?」

にこ「言わないでって!」

穂乃果「うわっ怖い!!もう怖い本当怖い!!」

にこ「怖くない!!本当おいでっ!?」

穂乃果「いや無理っ!ホント無理っ!!」

にこ「怖くないって!本当大丈夫!ほら大丈夫だった!」ギュ

穂乃果「ほら大丈夫だったじゃないよっ!」バッ

122: 2014/09/23(火) 19:31:37.75 ID:FGoS14VM.net
にこ「じゃあもうーわかったわよ!にこが今!今よ?今面白く転ぶところを穂乃果に見せるっ!」

穂乃果「どうやって?」

にこ「いや何かゲームやってさ?負けたほうが罰ゲームとして校庭で水着姿でにこぷり女子道を 穂乃果「やだよっ!!穂乃果負けたら最悪だよっ!!」

にこ「いや大丈夫」

穂乃果「いや勝つでしょ!にこちゃん勝つでしょそういう時絶対!」

にこ「いや大丈夫!面白い方に転ぶからっ!」

穂乃果「転んだことないじゃんにこちゃん!勝手にやってよそれだったら!」

にこ「え?」

123: 2014/09/23(火) 19:36:28.15 ID:FGoS14VM.net
穂乃果「いやゲームとかなしに勝手に!」

にこ「勝手ににこ水着姿でにこぷり歌うの!?」

穂乃果「うん!」

にこ「もう…やるっ!」

穂乃果「やるのっ!?」

にこ「やっちゃう!もうやっちゃう!」

穂乃果「本当!?超面白いよそれ!?」

にこ「校庭でさ!急に水着になってさ!にこぷり歌っちゃう!!フルコーラスで!!」

穂乃果「チョー盛り上がるよそれ!!みんな呼んでこよっ!!」

にこ「おーっ!呼んでこよ呼んで 凛「うわあああぁぁーーーぁぁあああんっ!!!」

124: 2014/09/23(火) 19:42:08.56 ID:FGoS14VM.net
穂乃果「え…」

にこ「凛…?」

凛「酷いにゃ!!酷いにゃ酷いにゃ酷いにゃ!!二人共!!凛、待ってろって言われたからずぅーっと待ってたんだよ!?それなのにずっとほったらかしにして…!!意味分かんない話ししてっ!!凛のことなんて忘れてたんでしょ!?酷いにゃ酷いにゃ酷いにゃ!!」


にこ「いやっ…」

穂乃果「あの、凛ちゃん…?これからにこちゃんが水着でにこぷりを…」

凛「そんなのどうでもいいよっ!!どうせ凛は忘れられた存在なんだにゃ!!もう知らないから二人のことなんて!!!」


にこ「あの…凛、ほら1000円もらっていいから…」

凛「いらないよ1000円なんてっ!!凛は二人と遊びたかっただけだもんっ!!!本当に貰うつもりなんてなかったよっ!!!」

穂乃果「凛ちゃんごめん…」

125: 2014/09/23(火) 19:45:15.27 ID:FGoS14VM.net
凛「もういいよっ!!練習戻るからっ!!!」ダッ


にこ「…」

穂乃果「…」

にこ「あの…水着でにこぷり 穂乃果「もういいでしょ」


おわり

130: 2014/09/23(火) 23:12:44.58 ID:FGoS14VM.net
●真姫「ご飯の誘い」


部室

海未「今回の曲、ようやく様になってきましたね」

真姫「そうねぇ、中々難しい曲になっちゃったわね」

絵里「あーもう8時だわ」

真姫「本当ね。あ、エリー。ご飯食べに行かない?」

絵里「そうね。流石に私もお腹すいたわー」

真姫「私も。熱中して練習してたからね」

絵里「そうねー。特にサビのところとか難しかったものね」

真姫「本当本当。指がもつれちゃうのよね」

絵里「指がっ!?何の話!?」

131: 2014/09/23(火) 23:17:14.07 ID:FGoS14VM.net
真姫「で、何食べる?」

絵里「あ!希に教えてもらった美味しい焼肉屋さんがあるのよ!そこに行きましょう!」

真姫「焼き肉?私あんまり焼き肉って行ったことないのよね」

海未「希が教えてくれた店なら私も行ったことがありますが、美味しかったですよ」

真姫「そうなの?じゃあそこにしましょうか」

絵里「じゃあ決定ね!あっ、海未もう出れる?今日私たちが最後だから部室の鍵をしめないと…」

海未「はい。出れますよ」

絵里「よし、じゃあ行きましょうか!」

真姫「ええ」


海未「…すみません」

真姫「ん?」

海未「その焼き肉って…私は誘われてるんでしょうか…?」

133: 2014/09/23(火) 23:22:43.04 ID:FGoS14VM.net
真姫「…」

絵里「…」

海未「いやっあのっ…どちらか分からない感じだったので…誘われてるのでしたら行きたいですし…誘われてないのでしたら…アレですし…」

真姫「海未も来る? 海未「ああっ誘われてなかったんですね!?そうですかそうですか!!」

絵里「いやいやいやっ!そんなことないでしょ!誘ってたわよねぇ!?」

海未「いやいいんですいいんです!私はもうひとりで…そうめん茹でますんで…」

絵里「えっどうして!?来ればいいじゃない!!」

海未「いやいいですよ…誘われてなかったのですから…」

絵里「いやだから誘ってたのよ!海未のことも!」

海未「だって私が言ってから誘ってきたじゃないですか!」

絵里「それは海未がああやって聞き直すからそういう感じになっちゃっただけよ!」


海未「そうなんですか…?じゃあ私は誘われてたんですか…?」

134: 2014/09/23(火) 23:29:14.00 ID:FGoS14VM.net
絵里「そりゃそうでしょう!皆一緒にいたんだから!三人で行こうってそういう話じゃない!ねぇ?」

真姫「まぁ…」


海未「ふぅー…でしたら…もっと分かるように誘ってくださいよーっ!!」

絵里「ど…どうしたのよ大声出して…」

真姫「意味分かんない…」

海未「本当怖かったんですからね…」

絵里「な、何が…?」

海未「どっちかわからないんですよっ!!誘われてるのか!!誘われてないのか!!穂乃果だったら絶対そういうふうにはしないですっ!!」

海未「穂乃果なら…ことりちゃん、海未ちゃん、ご飯食べに行こうって、そう言ってくれます!!それなのにあなた達はっ!!」

絵里「な…何勝手に追い詰められてるの…?」

海未「色々考えました…誘われてるつもりでついていってしまおうか…当たり前の顔をしてついていってしまおうか!!でも誘われてなかったらどう思われますか!?」

海未「…うわ誘ってないのについてきたわよ…えっどういう神経通わしてんの…?ってなるでしょう!!最低ですねあなた達は!!」

絵里「発想がネガティブすぎるわよ…」

135: 2014/09/23(火) 23:34:43.64 ID:FGoS14VM.net
海未「残された選択肢はひとつでしたよ…勇気を出して聞くしかないでしょうっ!?勇気のReason!!このReasonが私の中でどれだけ激しいか分かりますかっ!!」

絵里「何よReasonって…」

真姫「作詞する人ってそうやって奇抜な歌詞を思いついたりするのかしらね…結局海未は何が言いたいワケ?」

海未「ちゃんと誘って下さい…人を誘う時は…ちゃんと正式に誘って下さい…」

絵里「正式にって…まあでもそれでいいのね?もう行きましょ」

真姫「ええ。全くメンドーな人!」


海未「正式に誘い直して貰ってもいいですか…」トスッ

絵里「もういいでしょう…」

真姫「海未…ご飯食べに行かない?」

海未「…はいっ」

絵里「2秒で済んだじゃない!たったこれだけのやりとりに時間かけすぎなのよ!」

136: 2014/09/23(火) 23:42:54.60 ID:FGoS14VM.net
海未「しょうがないことです…真姫が私には直接誘ってこなかったんですからっ!誰だってああなりますよ!」

絵里「なんないわよ!海未だけよそんな細かいこと気にするの!」


真姫「私は別にどっちでも良かったんだけどねー」クルクル

絵里「えっ…?」

真姫「どっちでも良かったの」

海未「何がですか…?」

真姫「海未が」

海未「…なんですって…!?」

絵里「真姫、どういうこと?」

真姫「私はどっちでも良かったから海未のことは特に誘わなかったの。エリーが最初から誘ってたみたいに言うから話がこじれたんじゃない」クルクル

137: 2014/09/23(火) 23:47:47.74 ID:FGoS14VM.net
絵里「えっ…私が悪いの…?だって私…最初から三人で行くと思ってたから…」

真姫「は?勝手に決めないでくれるー?意味分かんない!」

絵里「じゃあそう言えばいいじゃない!絵里だけご飯行こうって!海未はどっちでもいいけど絵里だけ 海未「ちょ一旦それ置いといてもらっていいですか!?」

海未「真姫…どっちでも良かったっていう件についてなんですが…!!詳しく聞かせていただけませんかっ!?」


真姫「海未が来ても来なくても、本当どっちでも良かったのよ。本当に。だから誘わなかったのよ」

海未「一番傷つきますよっ!!何ですか!?私は真姫にとってそういう存在なんですかっ!?どっちでもいいから誘わなかったって…どっちでもいいならせめて誘って下さいっ!!」

真姫「だからどっちでも良かったから誘わなかったって言ってるでしょー!」

絵里「まっぷたつね…」

138: 2014/09/23(火) 23:54:06.73 ID:FGoS14VM.net
海未「私はもう行けないです…答えは出ました…」

絵里「えっなんで?結局こないの海未…?」

真姫「私はどっちでもいいわよ 海未「おいでよって何故言えないんですかっ!?」

真姫「じゃあ来なさいよ 海未「じゃあって何なんですか!?じゃあって!?」

絵里「もう…!全然焼き肉行けないじゃない!!」

海未「もういいです!!二人で行ってきて下さい!!二人で行って私の体型の話題で盛り上がればいいじゃないですかっ!!」

絵里「そんな卑屈にならないでよ…」

海未「だって二人で行くのがベストなんでしょう!?絵里と真姫の本物おっOいコンビでっ!!」

絵里「なんなのよ本物って!?」

海未「早く行ってきてくださいよ!!あーあっ!!お肉が欲しいっ!!」ガッ

絵里「じゃあ来なさいよっ!!なんなのよ海未っ!!」

海未「早く行って下さい!本物コンビ!!」

139: 2014/09/23(火) 23:59:23.19 ID:FGoS14VM.net
絵里「ちょっと真姫…あなた何でどっちでもいいとか言ったのよ!?」

真姫「私は一人でご飯食べたくなかっただけよ…別に海未と二人でも良かったわよ」

絵里「えぁっ?」

真姫「たまたまエリーに先に声かけただけで、海未が先立ったら別にエリーはどっちでも良かったわよ」クルクル

絵里「…」

海未「…」スッ

海未「えっ…じゃあ…別に私のことが嫌いだとか…そういうんじゃないんですか…?」

真姫「違うわよ。エリーがそっちの立場ってことも全然ありえたわよ」

絵里「!…」

海未「良かった…私は嫌われてなかったんですね…?」

140: 2014/09/24(水) 00:05:35.00 ID:FGoS14VM.net
真姫「で?結局誰が私とご飯行くの?」

海未「はーいっ!!」

真姫「じゃあ行きましょ 絵里「いやいやいやいやっ!!えっ!?私は!?」

真姫「来る?別にもうどっちでもいいけど?」

絵里「えっなにそれ…私急にどっちでも良くなっちゃってんの…?」

海未「どうですか?嫌でしょう?」

絵里「凄い嫌よっ!!なんなのよ真姫!?さっきから聞いてたら!!何そのスタンス!?宇宙No1アイドルなのっ!?」

真姫「…は?」

絵里「どっちでもいいとか…結局誰が私とご飯行くのとか…何かすごい真姫と食事したい二人みたいになってるじゃないのよっ!!」

海未「確かに言われてみれば…!」

真姫「そう?全然分かんないけど」クルクル

141: 2014/09/24(水) 00:11:34.61 ID:tOHFwMjl.net
絵里「自覚しなさいよっ!私たち二人はね、今あなたに振り回されてるのよっ!!」

海未「そうですよ!で、いざ告白したらあなたは二人共ふるんでしょうっ!! 絵里「いやそれは違う…それは違う」

真姫「で?どっちなの?来るの?来ないの?」

絵里「行かないわよっ!もう真姫とは行かない!私はもう海未と二人で行くっ!行きましょうよ海未! 海未「いや三人で行きましょうよ?」

絵里「えっ…ちょなによ海未…えぇー!?違うじゃない違うじゃない!!」

海未「えっ?はっ?えっ?はっ?」

絵里「何きょどってるのよ!?違うでしょう!?今この流れは、海未と私で結託して真姫をこらしめるパターンでしょう!?海未…あなたまさか…こういう空気読めないの!?」

海未「な…なんですかその言い方ーっ!!」

真姫「そうね。海未が空気読めないから変な感じになっちゃってるのよ」

海未「わ、私は空気読めますっ!!」

142: 2014/09/24(水) 00:16:41.88 ID:tOHFwMjl.net
真姫「読めないじゃない!」

海未「読みましたーっ!!」

絵里「読みましたって何よ…」

海未「なんですか!?結局私ですか!?じゃあいいですよっ!!二人で行ってきてくださいよ!!本物コンビ復活ですね!!」

絵里「行かないわよっ!海未が行かないからもう私はもう今日は家に帰って食べるわっ!!」

海未「私だってもう一人でそうめん茹でますよ!」

絵里「真姫はどうすんのよ!?」


真姫「じゃあ私は凛と花陽とご飯食べるわ」

絵里 海未「…」

143: 2014/09/24(水) 00:21:27.46 ID:tOHFwMjl.net
真姫「あっ花陽?私だけど…今からご飯いかない?」

絵里「早くしてよ…私が鍵持ってんのよ…」

真姫「ふふふふふっ…ふふふふふっ…ふふふふふっ… 絵里「早くしてよっ!!」

真姫「はははははっ…はははははっ…はははははっ… 絵里「どういう会話したらそうなんのよっ!!」

真姫「あ、そうなの分かった。はーい…」ピ


真姫「二人共もう食べ終わってて…今は二人でホラー映画鑑賞会やってるんだって…」

海未「そ…そうですか…」

絵里「あ…にこからメールでご飯の誘いが…」


海未「じゃあ…今日は本物二対偽物二でご飯にしますか…」

絵里「だからそれ何なのよっ!?」


おわり

145: 2014/09/24(水) 00:37:44.40 ID:9TOrdjh8.net
元ネタの題名?を知りたい
東京03のも見たくなったから

147: 2014/09/24(水) 16:18:44.84 ID:tOHFwMjl.net
>>145

●凛「凛の友達の友達」:「友人の友人」

●亜里沙「結果は言わないで」:「結果は言わないで!」

●希「μ'sの味方」:「市民の味方」

●穂乃果「旅行」:「旅行」

●穂乃果「転ばないにこちゃん」:「転ばない男」

●真姫「ご飯の誘い」:「メシの誘い」

148: 2014/09/24(水) 16:26:52.31 ID:tOHFwMjl.net
●花陽「気負い」:「気負い」


ことり「ツバサさん達遅いね~」

穂乃果「さっきメール来てもうちょっとかかるって」

花陽「練習が伸びたんじゃしょうがないです…」


穂乃果「はぁー…なんか時間あくとテンション下がっちゃうよね?」

ことり「まぁねぇー」

穂乃果「最初のころはA-RISEのツバサさん達とご飯食べるの緊張したけど、もうフツーになってきち

ゃったね」

ことり「そうだねぇ~。でもいいことじゃない?距離が近づいたってことだから」

穂乃果「もう気分的にμ'sのみんなとご飯行くのと同じ感じだもんねー」

ことり「たしかにねぇー」

花陽「はいはい」

149: 2014/09/24(水) 16:32:49.89 ID:tOHFwMjl.net
穂乃果「…」

ことり「…」

穂乃果「あ、花陽ちゃんも?」

花陽「それはそうだよぉ。なんて言うんだろ?気負いがなくなったのかなぁ…?」


穂乃果「ああそう…?」

花陽「最初の頃はA-RISEの皆さんと会うのは緊張したけど…何回も会ってるとさすがに慣れてきちゃ

ったよぉ」

穂乃果「え、花陽ちゃんも?」

花陽「だからそうだよぉ!?花陽はみんなと美味しくご飯が食べれればそれでいいんですっ」

穂乃果「あぁ…そっか…」

150: 2014/09/24(水) 16:37:33.31 ID:tOHFwMjl.net
花陽「A-RISEの皆さんが来れないなら、三人だけで食べても全然いいよっ」

穂乃果「…」

ことり「…」


花陽「えっ!?どうしたのぉ!?何で花陽の時だけ何か腑に落ちない感じなのぉ!?」

穂乃果「だって…ツバサさん達とご飯食べたいって言ったの花陽ちゃんだよ?」

花陽「ンっ!?」

穂乃果「ンっ!?じゃなくて…」

ことり「あっ、かよちゃんが発案だったんだ?このお食事会?」

穂乃果「そうだよ?」

花陽「いやでも気負いはないですよっ!?」

穂乃果「うーん…」

151: 2014/09/24(水) 16:43:33.59 ID:tOHFwMjl.net
花陽「いやたまにはいいかなぁと思ってっ!」


穂乃果「たまにっていうか花陽ちゃん、穂乃果に可能な限りツバサさん達と食事したいって頼んだよ

ね?」

ことり「今月五回目だもんね?」

花陽「あっそんなやってたのぉ!? 穂乃果「花陽ちゃんが頼んだからだよっ!」

花陽「いや違うんだよぉ!」

穂乃果「違くないよっ!」

ことり「いやでもほらっ…A-RISEって言ったらやっぱりスーパーアイドルだから…気負うのも仕方な

いよ~」

穂乃果「うんうん!」


花陽「ちょっと待ってよぉっ!花陽は楽しくご飯を食べるのが好きってだけで気負ってはないですっ

!!」

152: 2014/09/24(水) 16:50:16.50 ID:tOHFwMjl.net
穂乃果「花陽ちゃん…気負いを隠さなくていいよ?」

花陽「いやいやいや本当ないよぉ!!だ、だってほら、それを証拠に花陽、A-RISEの人達とあんまり

喋らないよっ!?」

穂乃果「いやだからそれは緊張してるからでしょ!」

花陽「気負ってないからですっ!」

穂乃果「それは違うでしょー!」

ことり「かよちゃん、いいじゃない気負ってても!別に悪いことじゃないよ?」

穂乃果「そうだよ?気負ってるから格好悪いってことはないよ?」


花陽「いや気負ってないよぉっ!?ちょ、やめてくださいっ!何か花陽だけ何回も会ってるのに緊張

しっぱなしみたいだよぉっ!!」

穂乃果「緊張してるじゃん!可能な限り会いたいのに、いざ会えばあんまり喋らないって、それ緊張

してるからでしょ!」

花陽「いやホント気負っても緊張してもないですっ!」

153: 2014/09/24(水) 16:57:15.95 ID:tOHFwMjl.net
穂乃果「いや…じゃあ言うけどさ…花陽ちゃん、ちょっと立ってもらっていい?」

花陽「なっ…ナンデェッ!?」

穂乃果「全身見せて?」

花陽「ちょ…ちょっと!そういうのはマネージャーを通して下さいっ!にっこにっこ 穂乃果「いやホ

ントに。ホントに。全身見たいから見せて花陽ちゃん」

花陽「…」スッ


穂乃果「…」

ことり「…」


穂乃果「何でワンダフルラッシュの衣装着てるの…?」

154: 2014/09/24(水) 17:03:23.31 ID:tOHFwMjl.net
花陽「…」

穂乃果「この前はノーブランドガールの衣装だったし…何でライブ衣装で来るの…?」

ことり「そういえば夏色の水着で来たこともあったもんねぇ」

穂乃果「花陽ちゃんチョー気負ってるじゃんっ!!」

花陽「気負ってはないよぉ!!えぇ!?花陽、ツバサさん達とご飯食べる時ライブ衣装着てること多

いっ!?」

穂乃果「いや、多いっ!?じゃないよ!!自覚がないわけないでしょ!?」

花陽「いやっ…言われて初めて気づきましたっ…!」

ことり「え…たまたま?」

花陽「たまたまだよぉ!!」

穂乃果「そんなワケないでしょ!花陽ちゃんライブ衣装選んで着てきてるじゃん!!」

155: 2014/09/24(水) 17:10:35.55 ID:tOHFwMjl.net
花陽「何でそうなるノォ!?」

穂乃果「だからノォ!?じゃなくて!μ'sの皆とご飯食べる時花陽ちゃんライブ衣装なんて着ないでし

ょ!」

花陽「そうっ!?」

穂乃果「そうだよ!!いっつも花陽ちゃんパーカーじゃん!!」

花陽「まあパーカーの時多いけど…」

穂乃果「なんでμ'sはパーカーでA-RISEはライブ衣装なの!?気負ってるからでしょ!!」

花陽「それはっ…ローテーションが合うからですっ!!」


穂乃果「…ローテーション…?」

156: 2014/09/24(水) 17:16:30.85 ID:tOHFwMjl.net
花陽「ちょうどツバサさん達と会う時に限って普段着全部洗ってて…」

穂乃果「洗ってるの!?全部!?」

花陽「うん…全部洗っててライブ衣装しかなくて…」

穂乃果「ライブ衣装しかない!?そんな状況起こりえる!?どんだけまとめて一気に服洗ってんの!

?」

花陽「これが一番落ち着くローテなんですっ!」

穂乃果「信じられないっ!μ's結成以来はじめて花陽ちゃんのことが信じられないよっ!どう思うこ

とりちゃん!?冷静な意見を聞かせてよっ!」


ことり「とりあえず、あと10分待ってツバサさん達来なかったらもう飲み物だけ頼んどこうよ」

穂乃果「冷静すぎるよ!そういうことじゃないよ!」

157: 2014/09/24(水) 17:23:49.21 ID:tOHFwMjl.net
花陽「もう花陽座るねっ 穂乃果「ダメだよ!! 花陽「ダメナノォ!?」

穂乃果「花陽ちゃん本当に気負ってないんだね?」

花陽「気負ってないよぉ!ホント三人でご飯食べてもいいよぉ!?」

穂乃果「…じゃあ今日はツバサさん達との食事断ろっか?」

花陽「そっ…それはツバサさん達に悪いよぉ!!」

穂乃果「だって穂乃果、今回は無理してお願いしちゃったから…」

花陽「でももう約束しちゃってるんだよぉっ!?」

穂乃果「あっ今メール来てもうちょっと練習長引くって!本当逆に悪いから断るねっ!」

花陽「うぅ…もうわかったヨォッ!!」

穂乃果「じゃあ電話するね?」

158: 2014/09/24(水) 17:30:21.10 ID:tOHFwMjl.net
花陽「勝負服ですっ…」

穂乃果「…」

ことり「…」

穂乃果「…えっ」

花陽「ライブ衣装が花陽の…ツバサさん達に会う用の勝負服ですっ…」

穂乃果「花陽ちゃん本当わかりやすいね…」

花陽「花陽はツバサさん達と会う時に気負ってますっ!!」

穂乃果「わかってるよもう… 花陽「聞いて下さいっ!!!」

花陽「二人がどれだけ落ち着いて来たかはわからないです…でも花陽は今でもツバサさん達と会うだ

けで胸がかっと熱くなるんですっ!!」

花陽「でも花陽はみんなみたいに洋服のセンスがないから…ことりちゃんが作ってくれたライブの衣

装を着るしかないんですっ!!ローテーションなんかじゃないですっ!!」

花陽「花陽はツバサさん達との食事で、気負ってるからですっ!!」

159: 2014/09/24(水) 17:40:36.16 ID:tOHFwMjl.net
穂乃果「…わかったよごめん…花陽ちゃん、座って ことり「ことりだってそうだよーっ!!」スッ

ことり「ことりだってツバサさん達との食事で、気負ってまーすっ!!」

穂乃果「ドシタノ…?ことりちゃんドシタノ…?ことりちゃんどうしたのっ!?」


ことり「今日のことりの服見たことないでしょう?そうだよ!昨日作ったんだよ!!ツバサさん達と

会うために徹夜してっ!!それにねぇっ」ギュ

穂乃果「…えっ!?なにこのいい匂い!?」

ことり「いい匂いでしょう!?高級香水だって買ったよっ!!どう穂乃果ちゃん!?引いたっ!?」

穂乃果「いや、まぁ…」


花陽「ことりちゃん…そこまでしてきたの…?」

ことり「そうだよっ!だから凄く怖かったよ!!かよちゃんが責められてる時!!次はことりの番な

んじゃないかってねぇ!!ことりは祈ってたよ…二人が、気づきませんようにって…」

穂乃果「別に気づかないよ…」

160: 2014/09/24(水) 17:45:33.58 ID:tOHFwMjl.net
ことり「ことりだって落ち着いてなんかないっ!!ことりはツバサさん達との食事で、気負ってまー

すっ!!」

花陽「花陽も気負ってまーすっ!!そして今日っ!花陽はA-RISEの皆さんとちゃんと喋りまーすっ!

!」

ことり「あんじゅさんとアドレス交換をしまーすっ!!」

花陽「Private warsを一緒に歌いまーすっ!!」

ことり「ぷわぷわーおも一緒に歌いまーすっ!!」

花陽「目を見て話しまーすっ!!」

穂乃果「な…なんなのそれは…」


ツバサ「ごめんごめんっ!遅くなっちゃったわねーっ!」ガチャ

穂乃果「あっ…ど、どうぞ!座って///」

花陽 ことり「目ぇ見て話しなよっ!!」


おわり

165: 2014/09/24(水) 21:09:28.75 ID:tOHFwMjl.net
●絵里「関節キス」:「融通」

にこ「はーっ疲れた!休憩にしましょ休憩!!」

絵里「ええ!丁度お腹もすいてきたしお昼にしましょう!」

真姫「私もお腹すいちゃったわ」

にこ「何かあんた達、いつもお腹すいてるわね…」

絵里「はっ!?どういうこと!?」

にこ「いや別に」

真姫「意味分かんない!あ、私飲み物買ってくるわ」ガチャ


絵里「にこは時々意味不明ね…まあいいわ。食べましょう」

にこ「そうねっ!おっひる~♪おっひる~♪」ガサゴソ

166: 2014/09/24(水) 21:14:32.92 ID:tOHFwMjl.net
絵里「にこは毎日自分のお弁当作ってきてるの?」

にこ「そうよっ!家事も完璧にこなせるくらいじゃないと宇宙No1アイドルは務まらないのよ!…ん?あれ?」ガサゴソ

絵里「どうしたの?」

にこ「お箸忘れてきちゃったわ…」

絵里「完璧には程遠いじゃないのっ!!」

にこ「たまたまよったまたまっ!」

絵里「にこったら…ふふっ」

にこ「笑わなくてもいいじゃない!まあいいわ。絵里、早くご飯食べちゃってよ」

167: 2014/09/24(水) 21:19:54.81 ID:tOHFwMjl.net
絵里「えっ?どうして私が早く食べなきゃいけないの?」

にこ「いやだから…にこお箸ないから…」

絵里「うん?」

にこ「いやだからぁ!早くご飯食べてお箸貸してって言ってるの!」

絵里「いや無理よ?」

にこ「…えっ何で!?」

絵里「だって間接キスになっちゃうじゃない?」


にこ「…あぁっ!?」

絵里「いやだから…間接キスになっちゃうじゃない?だから無理よ」

168: 2014/09/24(水) 21:25:22.34 ID:tOHFwMjl.net
にこ「はっ…!?嫌なの!?」

絵里「いや、嫌っていうか…間接キスになっちゃうから」

にこ「にこが汚いから貸したくないって、そういうこと!?」

絵里「いや別ににこが汚いなんて思ってないわよ?」

にこ「じゃあ貸しなさいよっ!」

絵里「だから無理よ」

にこ「なんでっ!?」


絵里「間接キスになっちゃうから」

にこ「はぁ…?お箸の貸し借りくらい誰だってやってるわよ…?」

絵里「それダメよ!だって間接キスになっちゃうものっ!!」

170: 2014/09/24(水) 21:32:11.60 ID:tOHFwMjl.net
にこ「いやっあのー…多分大丈夫よ?にこ、何回か真姫ちゃんとかにもお箸借りたりしてるから」

絵里「真姫と…!?お箸を…!?」

にこ「うん」

絵里「それダメよっ!!何回かしてるとしたら、それ全部ダメよっ!!」


にこ「なんなのあんたっ…!?なに全部って…?じゃあ絵里はペットボトルの回し飲みとか、そういうのやったことないの?」

絵里「ないわよっ!!間接キスになっちゃうじゃないっ!!」

にこ「じゃあ言うけどねぇ!!あんたカラオケとかで歌う時マイクにガンガン唇あたってんのよ!!あんなの唾液の交換と一緒だからね!?ベロチューとおんなじよ!!」

絵里「いやマイクはいいわよ別に」

にこ「何でっ!?」

171: 2014/09/24(水) 21:38:01.02 ID:tOHFwMjl.net
絵里「マイクは間接キスにならないから にこ「キスキスうっさいわーっ!!キスキスうっさいわーっ!!」

にこ「いや大丈夫だからぁっ!!貸してっ!?」

絵里「だからダメよっ!!間接キスになっちゃうから!!」

にこ「いや大丈夫だって言ってんの!!皆貸してくれてるからぁ!!」

絵里「だとしたら皆が間違えてるのよ!!」

にこ「はぁっ!?」

絵里「本来は友達同士で間接キスなんてしちゃいけないのっ!!だから絶対お箸は貸さないわっ!!」


にこ「えっ何でそんなに融通効かないの…?」

172: 2014/09/24(水) 21:43:35.57 ID:tOHFwMjl.net
絵里「そんなこと言われても… にこ「嫌われてるでしょあんた?」

絵里「何でそんなこと言われなきゃいけないのよっ!? にこ「嫌われてるわよ。嫌われてるわよ多分」

絵里「嫌われてない! にこ「嫌われてそうっ!嫌われてそうっ!」

絵里「…」

にこ「もういいじゃない!?いいじゃない!?絵里が食べたあとでいいのよっ!!消毒して返すから!!」

絵里「そういう問題じゃないわっ!!」

にこ「消毒するのに!?」

絵里「ええっ!!」

にこ「火で炙って消毒しても貸さないのっ!?」

絵里「ええっ!!」

173: 2014/09/24(水) 21:49:13.41 ID:tOHFwMjl.net
にこ「何で!?」

絵里「間接キス にこ「キスの話やめろっー!!」

にこ「もうキスはいいっ!!キスはいいわっ!!貸してっ!?」

絵里「貸さないわっ!!」

にこ「なんなのよっ…!?」


真姫「どうしたのよ大声出して?」ガチャ

にこ「ああ良かった…真姫ちゃんが戻ってきてくれて…」

真姫「そりゃ戻ってくるわよ…」

にこ「真姫ちゃん、ご飯食べ終わったらお箸貸して?」

174: 2014/09/24(水) 21:55:28.65 ID:tOHFwMjl.net
真姫「いや…今日私パンだから」

にこ「ええーっ!?」

真姫「そんなのエリーに借りればいいじゃない?」

にこ「そうなんだけどちょっと聞いてよっ!!絵里がさぁっ!お箸貸してくれないのよっ!!」

真姫「えっ何で?」

絵里「何度も言わせないで…間接キスになっちゃうからよっ!!」

にこ「真姫ちゃんからも何か言ってやってよっ!!別にお箸の貸し借りしたくらいで間接キスになんてならないわよねぇ!?」


真姫「いや、なるわよ?」

にこ「えっ…?」

175: 2014/09/24(水) 22:03:00.93 ID:tOHFwMjl.net
絵里「だから言ってるじゃないのっ!!」

にこ「だって真姫ちゃん…にこにお箸貸してくれてたじゃないっ!!」

真姫「ちょ…改めてそんなこと言わないでよっ!!全くー///」

にこ「はぁ…?」

真姫「私だって誰とでもお箸の貸し借りするわけじゃないわよっ!!あれはにこちゃんが…μ'sのメンバーで…仲間だから…」

にこ「えっ…何か…今まで貸してくれてありがとう…」

真姫「や、やめなさいよにこちゃん///」

にこ「…」チラ

絵里「いやダメよっ!?」

にこ「ちょ今聞いてたでしょ!?間接キスにはなるんだけど、真姫ちゃんはにことお箸の貸し借りしてくれるんだって!仲間だから!ダメとかじゃないのよ!!本人次第なのっ!!」

177: 2014/09/24(水) 22:08:58.35 ID:tOHFwMjl.net
絵里「本人次第?」

にこ「そうよっ!」

絵里「じゃあごめんなさい」

にこ「何なの!?何なの!?別にいいでしょ!?聞いてたでしょ真姫ちゃんの話!!貸せばいいのよ貸せばっ!!」

絵里「しつこいわねぇ!!真姫がどうとか関係ないのよっ!!間接キスがダメだって言ってんのよっ!!間接キスじゃなかったら何でも貸すわよ下着でもっ!!ただお箸は間接キスだからダメだって言ってんのよっ!!間接キスはキスのうちだからっ!!」

にこ「…」

絵里「それを何なのよっ!!間接キスだからダメなんでしょうよっ!!間接キスだからダメなのよっ!!間接キスはキスなんだからっ!!」

にこ「何回キスって言ってんのよ…?」

真姫「9回よ」

にこ「何で数えてんのよ!?」

178: 2014/09/24(水) 22:14:39.66 ID:tOHFwMjl.net
絵里「キスはダメだからっ!!キスはダメなのっ!!」

にこ「もう分かったわよ…分かったわ…じゃあもう貸さないのねお箸!?」

絵里「貸さないわよキスだからっ!」

にこ「絶対に?もう絶対貸さないのね?」

絵里「ええっ!!」

にこ「はいもうわかったわ。もうわかったから」

絵里「ああそう、ならいいのよ」


にこ「つまり、たまたま真姫ちゃんが、凄く優しい、いい人だったってだけのことなのね…」

真姫「///」

絵里「何でそうなるのよ…」

179: 2014/09/24(水) 22:19:57.80 ID:tOHFwMjl.net
にこ「だってそうでしょ!優しくないでしょ!?」

絵里「何でそういう話になるのよ!?私はただ にこ「はいもうわかりました。わかりましたから」

絵里「キスになっちゃうからぁ!! にこ「もう分かりましたからっ!!」

にこ「なんて優しいの真姫ちゃんは…?どれほど優しい人なのあなたはっ!?」

真姫「やめなさいよ///」

にこ「もうにこ、今日はお昼抜きになっちゃった…たまたま絵里が、とても冷たくて底意地の悪い人間だったから…にこもう諦めるから…」チラチラ

絵里「おかしいでしょ!?なんでそうなるのよ!?」

にこ「だってそうでしょ!?そういうことでしょ!?わかりましたから!!」

絵里「何でキスを拒んだだけで底意地の悪い にこ「わかりましたから!わーかーりーまーしーたからっ!」

180: 2014/09/24(水) 22:24:30.68 ID:tOHFwMjl.net
真姫「貸してあげればいいでしょう!エリー!」

絵里「何なのよ真姫は!?そもそもあなたがにことキスなんてするから にこ「…!」ドンッ

絵里「なんなのそれはっ!何で押すのよっ!!」

にこ「はい。もうわかりましたから。キスになっちゃうんだもんね?」

絵里「だからそうよっ にこ「ねっ?そうなのね?守っていけばいいんじゃない?」

絵里「何よその言い方 にこ「だってそうでしょ!?そうやってこれからも生きていけばいいでしょ!?」

にこ「で、氏んでいけばいいんじゃないっ!? 絵里「だから何なのよその言い方っ!!」


真姫「エリーあなた、星のカービィっていうゲーム知ってる?」

絵里「は?何よ…」

真姫「カービィはねぇ!回復アイテムを手に入れたら、ヘルパーに口移しでワケてあげるのよっ!ヘルパーがどんな生物でもね!それはカービィとヘルパーが仲間だからよっ!」

181: 2014/09/24(水) 22:29:57.19 ID:tOHFwMjl.net
絵里「ピンとこないわよっ!何の話をしてんのよっ にこ「…!」ドンッ

絵里「何なのよあんた達はぁ!?」

にこ「良いことを言ってたじゃないのっ!!わあーっ!!」

絵里「絶対私が正しいからねっ にこ「はいはいもうわかりました!分かりましたから!もうお昼食べませんからっ!!」

絵里「勝手にしなさいよっ!!」

にこ「食べないで練習やるわよっ!!栄養失調でふらふらになりながらっ!!がんばらねーばねーばねばぎぶあぷってやればいいんでしょ!!」

絵里「…何が言いたいのよっ にこ「いや本当のことだからっ!!本当のことだからっ!!」

にこ「空腹のまま…右腕の激痛に耐えながら…練習すればいいんでしょ…」

絵里「…いつ怪我したのよ右腕!? にこ「いつだっていいでしょ!?いつだっていいでしょ別に!!」

182: 2014/09/24(水) 22:37:45.07 ID:tOHFwMjl.net
絵里「さっき右腕でがんがん私の事押してたじゃないっ!! にこ「だから大変だったわよ!!大変だったわよ!!凄い大変だったわよっ!!」

真姫「にこちゃん…私が今日…パンでさえなければ…」

にこ「星のマーキィ様っ!!」

真姫「ごめんね…ごめんねにこちゃん…」

絵里「はぁ…」

にこ「あなたは何も悪くないわ…あなたは何も…」

真姫「ごめんね…」


にこ「イタイイタイッ!!右腕がイターイッ!!」

真姫「にこちゃん!にこちゃーんっ!!」

絵里「ツンデレ二人が…ツンデレ二人が…」

183: 2014/09/24(水) 22:43:11.22 ID:tOHFwMjl.net
絵里「はぁ…もう…分かったわよ…」

にこ「えっ!?お箸貸してくれるの!?」

絵里「…」ガッ

にこ「…え?ちょっと絵里…?」

絵里「…」チュゥーッ


にこ「はっ///ちょ…///あんた…///なにっ///」

真姫「エリー!?にこちゃん!?…え?」

絵里「…」ガッ

真姫「しまっ…」

絵里「…」チュゥーッ


真姫「///」プシュー

絵里「ふぅ…これで満足なんでしょう?二人共…」

にこ「ぶ…文化の違いって怖いわ…///」


おわり

190: 2014/09/25(木) 15:55:41.84 ID:zgj0KsGT.net
●海未「キミのくせに!」:「ハムレット」


屋上

~♪~♪

凛「ノー!アイノーユー!ユーノーミー!アイセーウィーアーフレンズッ♪」

凛「子どもの頃はいーつーだって~♪泣ーき虫だったキ~ミなーのにー♪」

希「いつの間にや~ら逆転しーたかも♪悔しぃなっぷんぷ~ん♪ 海未「ストップストップ!!」パンパンッ

海未「ダメですねっ!!全然違いますっ!!」

凛「ごめんにゃ…」

海未「まだ早いですかねぇ!あなた達にこの曲は!もうライブまで一ヶ月切ってるんですよ!?二人の歌次第なんです!!このままじゃ他の二組に示しがつきませんよっ!?しっかりやって下さい!」

凛「うんっ!」

191: 2014/09/25(木) 16:03:47.50 ID:zgj0KsGT.net
海未「希っ!幼馴染との関係性が変わってきて戸惑っている様子をもっと出して下さいっ!わかりますねっ!」

希「戸惑っている様子ねぇ…」

海未「さぁ!やってみてください!スリーツーワンッ!」

希「いつの間ぁにやぁ~ら~ 海未「全然違いますっ!!」

海未「もっと理解して下さいっ!!あなたはことりなんですっ!!」

希「はっ!?」

海未「だからこの歌の主人公はことりなのでっ!その自覚を持ってやって下さい!!希っ!あなたは誰ですか!!」

希「こ…ことりちゃんやっ!」

海未「そうですっ!!行きますよ!!スリーツーワンッ!」

192: 2014/09/25(木) 16:11:05.16 ID:zgj0KsGT.net
希「いつの 海未「全然違いますよーっ!!!」

海未「お腹の中からやり直して下さいあなたはーっ!!」

希「ごめん…」

海未「どうしようもないですねぇー!!こうやってやるんですよっ!!スリーツーワンッ!」


海未「…っ…っ」プルプル

海未「…イツッ…イツノマニヤラ…///っ…ギャッギャクテン…シタッ///」プルプル

凛「…」

希「…」

海未「ギャク…ギャクテン///シタッ…カモッ///」プルプル

凛「えっなにこれ?」

希「さぁ…?」

193: 2014/09/25(木) 16:20:06.60 ID:zgj0KsGT.net
凛「恥ずかしがってるの?」

海未「ククッ…///クヤシイナッ///クヤシイナ…っ…プン…///うふふっ///」プルプル

凛「照れ笑い!?海未ちゃん照れ笑いしてる!?」

希「最悪やん…」

海未「フフ…フタリ…フタリキルッ…///フタリュ…フフフタッ///」パァン

凛「うわ噛んでる噛んでる!!しかも自分の頬叩いてるにゃ!!」

海未「フフ…フタリキリ///フタリキリ…ッ…///コトリト…フタリキリっ///」

凛「何回二人きりって言ってるの!?しかもことりちゃんと二人きりって言った!?」

海未「フタリキリ…ふぅ…///はぁーっ///」

194: 2014/09/25(木) 16:26:37.88 ID:zgj0KsGT.net
海未「分かりましたかっ!?」

希「っw」

凛「ふふっwww」

海未「ちょっと凛?あなた何笑ってるんですか…?」

凛「いやっ…」

海未「もうっ…時間ないですからねっ!!次行きますよっ!!」

凛 希「はいっ!」

海未「次はサビから行きますよっ!!まずは一人ずつ!凛!行きますよ!スリーツーワンッ!」

凛「あ・れ・れー?友だーちだよねーっ♪無駄にドキドキへ・ん・だ・なっ♪」

海未「全然違いますよ!!何ですかその歌い方はっ!!」

195: 2014/09/25(木) 16:34:10.53 ID:zgj0KsGT.net
凛「ごめんにゃ…」

海未「この曲のサビはですね!幼馴染に対して距離を近づけることも遠ざけることもできない、ことりの心情があらわれてるんですよっ!!」

凛「はいっ!」

海未「もう一回行きますよ!スリーツーワンッ!」

凛「あっ・れっ・れーっ?ともだっちだっよぉねーっ♪ムダにドキドキ 海未「違いますっ!!」

凛「ごめんにゃ!」

海未「もっとドキドキしてくださいよっ!!凛!あなたは今ドキドキしてますかっ!!」

凛「ドキドキしてるにゃっ!!」

海未「じゃあもう一回ですっ!!スリーツーワンッ!」

196: 2014/09/25(木) 16:43:17.80 ID:zgj0KsGT.net
凛「あっ・れっ・れー 海未「違いますっ!!あなた歌詞のト書きちゃんと読んでるんですか!?なんて書いてあるかちょっと読み上げて下さい!!」

凛「照れつつもいたずらっぽくとぼける感じで歌う… 海未「そうです!!とぼけるようにですよっ!!凛!今とぼけてますか!?」

凛「はっ!?」

海未「照れつつもとぼけてる感じなのかって聞いてるんですよ!!」

凛「て…照れつつもとぼけてる感じにゃっ!!」

海未「よし!!じゃあやってみてください!!行きますよっ!!スリーツーワンッ!」

凛「あっ 海未「いい加減にして下さいっ!!全然違いますよこうやってやるんですよっ!!」


海未「…っ…っっ…」プルプル

海未「///アッ…アッ…///アアッ///…ア・・・ウウッ…///」ガクッ

197: 2014/09/25(木) 16:50:01.92 ID:zgj0KsGT.net
凛「ひどくなってるにゃ…」

希「膝まずいちゃってるやん…」

海未「アッ…ンッ…///アアッ…///アッアレ…///」

希「声だけ聞かれてたら絶対誤解されるやん…」

凛「ふふっwww」

海未「アッアアアッ…///アレアレッ…///アッアッ…///」

希「交尾中のヤギやん…」

凛「ぶっwww希ちゃんwww」パシッ

海未「アレレッ…///アッアレ…ふーっ…」


海未「ちょっと…聞かないで貰えますか…」

凛「…はっ!?」

199: 2014/09/25(木) 16:58:05.35 ID:zgj0KsGT.net
海未「あんまり聞かれてるとアレですので…」

凛「あんまり聞かれてるとアレ…?」

海未「はい。そうです」

凛「そう…?」

海未「聞かないで下さいと言ってるんです…」

凛「いやでも…聞かないと分からないから… 海未「いや違うんですよ…私の声を集中して聞かないで下さいって、そう言ってるんです」

凛「…は?」

海未「ライブというのはですね、全体の雰囲気が大事なんですよ!空気感というか…だから全体を見て下さい。私の声だけに集中しないでください」

凛「じゃあ分かったにゃ…なんとなく海未ちゃん全体を見る…」

200: 2014/09/25(木) 17:04:52.98 ID:zgj0KsGT.net
海未「そうですね!そうしていて下さい!じゃあ行きますよ!スリーツーワンッ!」

海未「///…っ///…///」ガクガクッ

希「早いわっ!!」

海未「…///っっ…///っ…///」ガクガクッ

希「なんやねんもうその膝っ!!左右に何cm移動してんねん!!」

海未「アッアッレッ…///アアアッ///トモダチッ…トモダチッ///ダヨネッっ…///」

希「喋れる交尾中のヤギやん!!」

凛「ふっwww」

海未「トモダチッ///ムダニッ…ドキドキっ///ドキっ…///ドキドキドキドキドキッ…はぁーっ!!」

凛「…」

希「…」

201: 2014/09/25(木) 17:11:52.57 ID:zgj0KsGT.net
海未「はぁ…はぁ…だって私本番に強いですし…」


凛「…うん…それは…もうわかってるにゃ…」

海未「私は本番になった途端、急にノリノリでできるんです…そういう女なんです…」

凛「うん…そうだよね海未ちゃん…」

海未「…なのに何で私にやらせたんですか?」


凛「いやっ…海未ちゃんが自分から出てきたからっ 海未「どうして私を追い込んだんですっ!!」

凛「いやっ…海未ちゃんが自分から追い込まれてたからっ…」

海未「別に私は練習でできなくてもいいんですからね…?」


凛「…はい」

202: 2014/09/25(木) 17:17:23.54 ID:zgj0KsGT.net
海未「ですので…練習でできてない私を見てバカにしてるとしたらそれは大きな間違いです!」

凛「はい…それは…そうだと思うにゃ…」

海未「イメージは有りますからね!こう歌ってもらいたいイメージはありますからね私は!!」

希「じゃあそれやって見せて?」

海未「///…っ///…///…」ガクガクッ

凛「や、やめなよ希ちゃん」

希「なんならことりちゃんに練習見てもらう?」

海未「///ソレハッ…///ソレハダメデスッ…///…コトリハナシデスッ…///」ガクガクップルプルッ

凛「ちょ…かわいそうだよやめなよ…」

204: 2014/09/25(木) 17:26:41.42 ID:zgj0KsGT.net
海未「///…っちょっと!!ふざけないで下さい!!やっぱり私のことバカにしてるんでしょう!?」バーンッ

凛「いやいや全然っ!!全然バカにしてないにゃ!!尊敬してるにゃ!!」

希「wっww」

海未「ちょっと希!!あなたなにニヤニヤしてるんですか!?バカにしてるんですかっ!!」

希「いや別にバカにはしてへんけど…海未ちゃん、ことりちゃんのこと好きなん?」

海未「ななな///何を言ってるんですかあなたはっ///そんなの今関係ありませんっ!!」

希「あれれー?でも海未ちゃん赤くなっとるやん?」

海未「…!」

希「海未ちゃんのクセになぁ…ふふ///」

205: 2014/09/25(木) 17:32:19.55 ID:zgj0KsGT.net
海未「こっこれです!!今の希のような感じで!!その感じで歌ってください!!」

凛「えっ…ごめん良く見てなかったからもう一回…」


希「えっ///いや…っ///…///…」ガクガクッ

海未「ああ…」


おわり

210: 2014/09/25(木) 23:33:52.16 ID:zgj0KsGT.net
●真姫「クレーム」:「クレーム」

穂むら


真姫「…」

穂乃果「えっそれでそれで!?うんうん!えっ海未ちゃんが!?あははっ!!うん…うんうん!!」

真姫「…」

穂乃果「うんっ…うん!!えっヤギ?…あはははははっ!!うん!!海未ちゃんが!?うん!!」

真姫「…」

穂乃果「えっ?喋れる…?交尾中の…?あっははは!!!あっはははははっ!!!うんっ海未ちゃんが!?」

真姫「…」

穂乃果「うん!海未ちゃんが!?うん…うん海未ちゃんが!?うん…海未ちゃんが!?」

真姫「ちょちょちょもうさすがにっ!!さすがにっ!!」

211: 2014/09/25(木) 23:38:28.97 ID:zgj0KsGT.net
穂乃果「えっ…どうしたの真姫ちゃん急に大声出して…?」

真姫「ちょ電話切りなさい!電話!!切りなさいっ!!」

穂乃果「でも今海未ちゃんの 真姫「海未はいいわっ!!もう海未はいいから!!海未はうんざりなのっ!!切りなさい早く!!」

穂乃果「わかったよ…あっもしもし希ちゃん?一回切るね?うん…うん?海未ちゃんが?あははっ 真姫「早く切れって言ってんのよ!!」

穂乃果「わかったよ…切るよ…バイバイ希ちゃん」スッ

真姫「はぁ…はぁ…」

穂乃果「それで?」

真姫「えっ?」

穂乃果「それで?何?真姫ちゃん」


真姫「…はっ!?」

212: 2014/09/25(木) 23:45:45.10 ID:zgj0KsGT.net
真姫「えっ忘れてるの…?」

穂乃果「えっ…」

真姫「えっ忘れてるのっ…!?」

穂乃果「あっ!」

真姫「私20分くらい前にまんじゅう注文したのにそれを忘れてるのっ!?」

穂乃果「ごめん…」

真姫「私注文したわよね穂乃果に…あんた聞いてたわよね?わっかりましたー!って言ってたもんね…?真姫ちゃんわっかりましたー!って…」

穂乃果「うん…でも…忘れてた…」

真姫「ふざけないでよ何なのよあんた…」

穂乃果「あんまりにも面白かったから…だって海未ちゃんが 真姫「海未の話しないでッ!!」

213: 2014/09/25(木) 23:51:36.99 ID:zgj0KsGT.net
真姫「じゃあ何…?私が自分から言わなかったらずっと来なかったってこと…?」

穂乃果「ごめん…」

真姫「ずーっと待ってたの私!?ずーっと待ってたのね私!?閉店まで!?閉店までずーっと待ってたのね私ここでっ!?」

穂乃果「ほぁあ…」

真姫「で閉店になってやっと気づかれる訳ね!?なんなんだアイツみたいな感じで!!ねぇ!?ねぇ!?」

穂乃果「ごめん真姫ちゃん…」

真姫「変なヤツなのね私は!?変なヤツになっちゃったのね私は!?」

穂乃果「ごめんなさい…」

真姫「穂乃果のせいで私変なヤツになっちゃったのね!? 穂乃果母「ちょちょちょどうしたの店先でっ!?」バッ

214: 2014/09/25(木) 23:57:29.65 ID:zgj0KsGT.net
真姫「穂乃果のお母さんねっ!?」

穂乃果母「えっええ…ウチの娘が何か…?」

真姫「いや私おまんじゅう注文してずーっと待ってたんだけど!!しかもそれ忘れられててっ!!」

穂乃果母「ごっごめんなさいっ!!」

真姫「もう20分以上待ってるんですけど!?何かずっと電話しててっ!!海未ちゃん海未ちゃん海未ちゃん海未ちゃんって!!20分間ずーっとそれ聞かされ続けたんですけどっ!?中毒になるかと思ったわよ!!海未中毒よ海未中毒!!勘弁してよっ!!」

穂乃果母「本当にごめんなさいっ!!今すぐ包むわっ!!」


真姫「はぁ…早くしてくださいよ…」

穂乃果母「…」サッサッサッ

真姫「…」

穂乃果「…」

215: 2014/09/26(金) 00:02:55.60 ID:zgj0KsGT.net
穂乃果母「はい…お詫びと言っちゃなんだけどお代はいいから…これからも穂乃果と仲良く 真姫「そういうのいいですから。払いますので」

穂乃果母「本当にごめんなさい!!」

穂乃果「ごめん真姫ちゃん…」


穂乃果母「…穂乃果」

穂乃果「…はい」

216: 2014/09/26(金) 00:09:15.86 ID:acJdfz/2.net
真姫「はぁー全く…」

真姫「…」カラカラ

穂乃果「真姫ちゃん!待って!!」

真姫「…何よ?」

穂乃果「ちょっと言いたいことがあるの…いいかな…?」

真姫「もういいわよ別に…」


穂乃果「トイレ掃除になったよ…」

真姫「…はっ?」

穂乃果「店のトイレ掃除になったよ…三ヶ月間毎日欠かさず…」


真姫「あっ…そうなの…」

穂乃果「…うん」

217: 2014/09/26(金) 00:14:45.94 ID:acJdfz/2.net
真姫「…」

穂乃果「…」

真姫「…」

穂乃果「…」


真姫「えっなに?」

穂乃果「いやあはは…別に…」


真姫「えっなにっ!?」

穂乃果「…一応、真姫ちゃんには知っておいてもらおうと思って…」

真姫「…あぁっ!?」

218: 2014/09/26(金) 00:21:55.22 ID:acJdfz/2.net
穂乃果「それじゃトイレ掃除一発目入るから…」

真姫「いやいやいやいやちょちょちょちょっと待って!」

穂乃果「…」

真姫「えっ私が悪いの!?」


穂乃果「…どうなのかな」

真姫「どうなのかなっ!?どうなのかなって!?」

穂乃果「…」

真姫「えっ何…私のせいでトイレ掃除になったって…そういうことを言いに来たの…?」


穂乃果「うん」

真姫「いやうんじゃないわよっ!!」

219: 2014/09/26(金) 00:27:59.56 ID:acJdfz/2.net
真姫「何なのそれ…!?自分のミスでトイレ掃除になったんでしょーっ!?何私にちょっと罪悪感与えにきてんのっ!?」

穂乃果「…」

真姫「百パーあんたが悪いわよねっ!?」

穂乃果「…そうかなぁっ!?」


真姫「ちょっと待って…えぇ…?ちょっと…ここ座って?」トスッ

穂乃果「いや穂乃果トイレ掃除あるから…」

真姫「いいから座って!ヤダ!何かヤダ!座って!ここ座って!話聞くから座って!座って!ヤダ!座って!座って!ヤダ!ヤダ!座って!座って座って!!ヤダヤダ!!座って!」

穂乃果「…う、うん」トスッ


真姫「…」
穂乃果「…」

220: 2014/09/26(金) 00:34:21.76 ID:acJdfz/2.net
真姫「えっ何で私が悪いことになってるの?」

穂乃果「百パー真姫ちゃんが悪いよっ!」

真姫「言い切っちゃった!凄いわねあんた!穂乃果あんた凄いわね!違うでしょー!?自分のミスでトイレ掃除になったんでしょーっ!?」

穂乃果「違うよっ!ミスしたのは穂乃果が悪い!でもトイレ掃除になったのは真姫ちゃんのせいでしょ!!」


真姫「ちょちょもうどういうこと!?どういうこと!?全然頭に入ってこなんだけどあんたの話!?」

穂乃果「真姫ちゃんがあんなオオゴトにしたから穂乃果はトイレ掃除になったの!」

真姫「はぁ…?」

穂乃果「どうしてあんなに騒ぎ立てたの…?どうして許してくれなかったの?どうしてお母さんが来た時、なんでもないですと言ってくれなかったの!?」

真姫「凄いパワーねあんた…そりゃμ'sも作るわ…」

221: 2014/09/26(金) 00:40:14.13 ID:acJdfz/2.net
穂乃果「褒めてもなにもでないよっ!! 真姫「皮肉言ってんのよ!!理解しなさいよ!!」

真姫「大体ねぇ!店番してる最中に電話するってこと自体おかしいのよ!!」

穂乃果「それはお客が真姫ちゃんだったから!!」

真姫「だから何で私のせいになってくるのよそこでっ!!どうせ何回も何回もおんなじようなミスしてんでしょっ!?」

穂乃果「してるよっ!!」

真姫「…ハァ…」


穂乃果「まぁーしてるよ穂乃果はミスっ!!だから余計まずかったんだよ!!次ミスをしたらトイレ掃除になることは考えられたの!!それを察して欲しかった!それを察して欲しかったの!!」

真姫「ハァ…もういいわよあんた…もういい…話聞いても埒あかない。トイレ掃除してきなさいよ…」

穂乃果「…」

真姫「ちょいつまで座ってんのあんた!?早くトイレを掃除してきなさいよっ!トイレ!ねぇ!早く!トイレ!ねぇ!ねぇ!トイレ!ねぇ!トイレ!トイレ!ねぇねぇ!!トイレトイレ!!ねぇ!」

222: 2014/09/26(金) 00:47:23.67 ID:acJdfz/2.net
穂乃果「…お手洗いって言ってよ!!食べ物屋だよ!! 真姫「うっさいわよっ!!」

穂乃果「真姫ちゃんが座れって言ったんだよ!!それを大きな声でなにっ!?また騒ぎ立てるの!?また大事にするの!?もう一回穂乃果をトイレ掃除にするつもり!?あああーーっ…」

真姫「大きな声を出してんのはあんたよ…もういいから早くしなさいよトイレ掃除…」

穂乃果「話を聞くって言ったのは真姫ちゃんだよ!!」

真姫「何なのよもう…いつまで座ってんのよあんた…大体ねぇ…」


真姫「椅子の間隔狭いのよ!!ツバがんがん飛んできてんのよっ!!」
穂乃果「いや真姫ちゃんのツバもだよ…」

穂乃果「もう…これ間接キス通り越してベロチューと一緒だね?」
真姫「やっ…やめなさいよ///」


おわり

225: 2014/09/26(金) 19:12:50.16 ID:acJdfz/2.net
●希「めんどくさいウチら」:「めんどくさい親友」

ラーメン屋


穂乃果 希 絵里「いただきまーす!」ズルズルッ

穂乃果 希 絵里「あっおいし~!」

穂乃果「やっぱここのラーメン屋、最高だねーっ!」

絵里「ええっ!練習後でお腹すいてたから余計美味しいわっ!」

穂乃果「絵里ちゃんいっつもお腹すいてるもんねー!」

絵里「いや別にそんなことはないわよっ!?」

希「まぁまぁ、お腹すいてないよりはいいやん?」

絵里「いや知らないけど…そんなことよりどうなの?Printempsとlily whiteの調子は?」

226: 2014/09/26(金) 19:18:19.51 ID:acJdfz/2.net
穂乃果「それが大変なんだよーっ!花陽ちゃんったら、ツバサさん達の前だとずーっと下むいててさぁっ!

! 絵里「それ遊びに行った話じゃないの!?」

希「ウチらも大変よ?でもまぁ海未ちゃんは本番に強いし、凛ちゃんだって本場には強い。ウチもなんだか

んだで本番に強いし 絵里「本番もいいけど練習もちゃんとやりなさいよ!?」


穂乃果「絵里ちゃんはいいよねー?BiBi上手くまとめてるんでしょ?」

希「エリチはそういうの得意やからなー」

絵里「いや…それがそうでもないのよ…」

希「そうなん?」

穂乃果「どうかしたの?」

絵里「中々思うようにリーダーシップをとれなくてね…」

希「あー…マイペースやからなぁにこっちも真姫ちゃんも」

穂乃果「調子よくないの?」

227: 2014/09/26(金) 19:23:46.81 ID:acJdfz/2.net
絵里「うーん…二人と上手く噛み合わないというか…この前も半ば強引にキスを迫られて…」

穂乃果「キスっ!?それなんか話の種類が違くないっ!?」

絵里「仲間だからキスなんてして当然みたいに言うのよ?」

希「それはちょっとおかしいわなー?」

絵里「凄かったんだからもうっ!キスは無理だって言ったら底意地の悪い人間とか言われてっ!」

希「うわ、そうなん!?あの二人はくっつくとすぐのるからなー!調子に!!」

絵里「希も分かる!?」

希「わかるっ!わかるわー!この前だってにこっちと真姫ちゃんに両サイドからがーって言われて、ウチ泣

かされたからなっ!!」

穂乃果「泣かされた!?それちょっと酷いね!?」

希「もうワンワン泣いて大泣きやっ!」

228: 2014/09/26(金) 19:31:00.89 ID:acJdfz/2.net
絵里「希もあるのねそういうこと…」

穂乃果「でも穂乃果もちょっと分かる…この前もさー!にこちゃんが校庭で水着姿でにこぷり女子道歌うっ

て話になったの!でも結局凛ちゃんをすっごく怒らせるだけで終わってさぁ!しかも真姫ちゃんにはトイレ

掃除させられたんだよ!?」

絵里「それはちょっと話の意味が分からないけど…とにかくずっとにこと真姫のペースなのよ…」

希「これはあれやねエリチ…」

絵里「え?」


希「なめられてるんよ」

絵里「やっぱそうかしらねぇー!?」

希「もうエリチもうすうす気付いてはいるんやろ?」

絵里「でも…向こうからはっきりなめてるって言ってくれないと…」

穂乃果「それはわざわざ言わないと思うよ…?」

230: 2014/09/26(金) 19:39:23.43 ID:acJdfz/2.net
絵里「じゃあ私から注意するしかないの?」

希「そうや!エリチからガツっと言ってやらないと分からないんよ!」

穂乃果「うん!言うしかないよっ!」

希「エリチがまとめないと二人がどんどん調子にのるだけやん?」

穂乃果「そうだよ!二人の話聞いてたら穂乃果だってにこちゃんと真姫ちゃんが悪いって思うもん!」

希「そうや!ウチらの大事なエリチになぁ!」穂乃果「絵里ちゃんにねぇ!」

希 穂乃果「キスするなんてねぇ!」

希「言ってやるんやエリチ!」穂乃果「言ってやりなよ絵里ちゃん!」

希「なめられてるんよっ!」穂乃果「完全になめられてるねっ!」


絵里「そうね…分かった!私あの二人にガツっと言うわっ!」

希 穂乃果「うん!」

231: 2014/09/26(金) 19:47:46.84 ID:acJdfz/2.net
穂乃果「絶対そうしたほうが良いよ!」希「そうした方がいいわ!」

穂乃果「言ったほうが二人の為にもなるよ!」希「本当や!」

穂乃果「言わないと分からないこともあるんだから!絶対言ったほうがいいよ!」希「そうそうそう!」


絵里「よし決めたっ!今から電話であの二人呼ぶわっ!」パカッ

希「…」

穂乃果「…」

絵里「…」カチカチ

穂乃果「…今?」

絵里「うん!ここに呼ぶわっ!」

穂乃果「…」

希「…」

232: 2014/09/26(金) 19:57:26.38 ID:acJdfz/2.net
絵里「…」カチカチ

希「それは…違うやん?」

絵里「…?」

希「それは…今はいいやん?」

穂乃果「うん…うん…ね?うんうん…ど、どうしたの絵里ちゃん急に?急にどうしたの?落ち着いて?」

絵里「…急じゃないでしょ?穂乃果と希こそどうしたのよ?もういいのよ!ガツって言うって決めたんだか

ら!」

穂乃果 希「いやいやいやいやっ!」

穂乃果「だから!だから!だから本当に!」スッ

絵里「ちょ…」

穂乃果「本当に…ね?」スー…パチン

絵里「何で徐々に私の携帯閉じたのよ…?」

234: 2014/09/26(金) 20:05:34.05 ID:acJdfz/2.net
穂乃果「落ち着いてっ!」

希「落ち着きエリチ!」

絵里「いや違うでしょ!?希と穂乃果がそうした方が良いって…!」

穂乃果「いや言った!言った!言ったけどね?」

希「でも、全部ウチらが正しいって訳じゃないやん?」

穂乃果「こっちが全部間違ってる可能性あるからね?話が食い違ってたりとか」

希「そうやそうや!全然あるんよそういうこと?だってそうやんなぁ?情報も少ないし」

穂乃果「あんまりわかんないからね穂乃果たち実際には」

希「わからんもんねぇ」

235: 2014/09/26(金) 20:23:38.23 ID:acJdfz/2.net
絵里「ちょちょ!希と穂乃果がガツっと言ったほうが良いっていうから私は今電話… 穂乃果「いや言った!言った!言ったけど!」

穂乃果「あんまり真に受けられちゃうと…ね?」


穂乃果 希「引いちゃうっ」

穂乃果「不安になっちゃう!ハッってなっちゃう!ハッって!」

希「うん…ウチらもわからんからねー」

穂乃果「そう!ここに呼ぶのは…ダメだよ?」

希「呼ぶんは酷いわなぁ!?」

穂乃果「呼ぶのはないよ!?」

希「二人にだって都合があるやろうしなぁ!?」

穂乃果「呼んでガツっと言うなんて上から過ぎるよ!」

希「本当や!絶対ダメそれはっ!」

236: 2014/09/26(金) 20:29:38.69 ID:acJdfz/2.net
絵里「じゃあ分かったわ…呼びはしない」

穂乃果 希「うん!」


絵里「電話でガツっと言うわっ! パカッ 穂乃果 希「いやいやいやいやっ!」

穂乃果「だから!だから本当に!本当に!」スッ

絵里「いやっ…」

穂乃果「本当に…ね?本当に…ね?」スー… …

絵里「…」

穂乃果「本当に…ね?」パチン

絵里「何で徐々に携帯閉じるのよっ!?」

237: 2014/09/26(金) 20:36:25.81 ID:acJdfz/2.net
穂乃果「ね…落ち着いて!」

絵里「落ち着いてじゃないわよっ!」

希「ふーっ…良かった良かった…」

絵里「ふーっじゃないわよ!!あのねぇ!私は真剣にμ'sのことを思って 穂乃果 希「まあまあまあ!まあまあまあ!」

絵里「まあまあまあって何よ!たしなめないでよ私のことを!!」


穂乃果「もうラーメン食べよー?」

希「食べよー」

穂乃果「ね?練習終わってさ、楽しくご飯食べようって来たんだから!食べよー?」

希「食べよー」

238: 2014/09/26(金) 20:42:27.37 ID:acJdfz/2.net
穂乃果「ねっ?もうしまって携帯?怖いから」

希「ホント怖いわそれ…」

絵里「怖くないわよ」スッ

希「…!」ビクッ

穂乃果「しまって早く!」

絵里「普通の携帯よ!」スッ

穂乃果「…!」ビクッ

絵里「なっなんなの!?何が怖いの!?」

希「しまいーや!怖いからっ」

穂乃果「しまって本当にそれ早く!タベヨー?」

希「タベヨー」

絵里「しまうわよ…」ゴソ

239: 2014/09/26(金) 20:48:21.48 ID:acJdfz/2.net
穂乃果「あ、絵里ちゃんラーメン以外にも何か頼もっか?ここ他の料理も本当美味しいから!タノモー?」

希「タノモー」

穂乃果「ねっ?…ぶふっwww」

希「うんうん…」

絵里「…」


穂乃果「なに食べる?どうする?」

希「あっエリチここのエビチリ頼んでみ?凄く美味しいから!」

穂乃果「あっ!そうそう!ここのエビチリ美味しいよ!」

希「なー?ウチこれ大好きなのホント!」

絵里「んー…ちょっと辛そうじゃない?」

希「そうなんよねー写真は辛そうなんよ!」

穂乃果「言った言った!穂乃果もそれ言った辛そうって!見た目はね?」

240: 2014/09/26(金) 20:53:57.71 ID:acJdfz/2.net
希「でも味は辛いの苦手な人でもいけるやつなんや!」

穂乃果「そう!穂乃果もこれ大好きなんだけど、ガーッていう辛さじゃないんだよ!」

希「そうそう!優しい辛さなんよねっ!」

穂乃果「一回頼んでみよう?好きになるからっ!」

希「うん頼もう!絶対好きになるから!」

穂乃果 希「絶対好きになるっ 絵里「絶対ね…?」

穂乃果 希「…」

絵里「食べたら絶対好きになるのね…?」

穂乃果 希「…」


絵里「じゃあ頼むわよっ!すいませっ 穂乃果 希「いいっ!いいっ!頼まなくていいっ!」ガバッ

241: 2014/09/26(金) 20:59:12.39 ID:acJdfz/2.net
絵里「何よ!?食べたら絶対好きになるんでしょ!? 穂乃果「もう好きにならないっ!」

絵里「あなた達が食べたら絶対好きになるって言ったんじゃない!!」

穂乃果「そんな感じでこられたら好きにならない!」

希「好きになるもんも…」

穂乃果 希「好きにならないっ!」


絵里「どういうことなのよ一体!?」

穂乃果「いやだから…ガッとこないで?ハッってなっちゃうから…」

絵里「知らないわよ!あのねぇ!私はあなた達を本当に信頼して 穂乃果 希「まあまあまあ!まあまあまあ!」

絵里「まあまあまあって何よ!?私をたしなめないでって言ってるでしょ!?」

穂乃果 希「…」

243: 2014/09/26(金) 21:08:04.75 ID:acJdfz/2.net
絵里「分かったわよ…あなた達、私のことなんてどうだっていいのね…!本当の仲間と思ってないのよ!!」

穂乃果「ちょ…!?何言ってるの絵里ちゃん!?」

希「エリチいい加減にせーよ…ウチらは9人でμ'sなんよ!仲間じゃないワケないやろっ!!」


絵里「絶対に仲 穂乃果 希「いやいやいやいやっ!」

絵里「いやいやいやって何よっ!?」

穂乃果「ごめんそんなつもりは…でもそんな感じでこられたら…」

絵里「もう分かったわよ!!あなた達にとって私は仲間なんかじゃ 希「違う違う違う!そういうことやないんよ!そういうシステムなんよ! 絵里「システムって何よ!?」

244: 2014/09/26(金) 21:14:19.20 ID:acJdfz/2.net
穂乃果「ガッてこられたらハッってなっちゃうんだよっ!」バッ

絵里「それが分からないって言ってるのよ!穂乃果!!」

穂乃果「ガッてこられたらハッってなっちゃうのっ!」ババッ

絵里「どういうことよ!?どういうことなのよ希!?」

希「見ーや!ウチはいいから穂乃果ちゃんを見ーや!」

穂乃果「ガッてこられたらハッってなっちゃうのっ!」バババッ

絵里「分からないわ!見ても全然分からないわ!」

希「いいから見ーや!」

絵里「見るたびに動きが大きくなってるのよ!!」

希「エリチはもうっ!!覚えーやっ!!」

絵里「何をよっ!?」

希「ガーハーやっ!!」

245: 2014/09/26(金) 21:19:15.73 ID:acJdfz/2.net
絵里「知らないわよっ!!」

穂乃果「ガーハーの法則!!」

絵里「知らないって言ってんでしょ!?わけわからないわよっ!!二人共ふざけてるんでしょ!?」

穂乃果「ふざけてないよ!」

絵里「もういいわよ!!あなた達なんて仲間でもなんでもないっ!!帰る!!」バッ

希「ちょちょちょ!エリチ!?なんでっ待ってよ!!」ガシッ

絵里「放しなさいよっ!!関係ないでしょ!!」グワッ


絵里「もう二度と私の前に姿をあらわすんじゃないわよっ!!分かったわネッ!!」ガラッ

穂乃果 希「…」

247: 2014/09/26(金) 21:28:45.82 ID:acJdfz/2.net
穂乃果「えー…」

希「ちょ…」

穂乃果「絵里ちゃん…」

希「めっちゃ怒ってたやん…」

穂乃果「でも…あんな感じでこられたらああなるよねぇ?」

希「そりゃなるよ…」

穂乃果「知らないのかなガーハーの法則?」

希「なー?何か初耳みたいな顔してたけど…」

穂乃果「聞いた?もう二度と絵里ちゃんの前に姿をあらわせなくなっちゃったよ…」

希「なっちゃったな…」

穂乃果「ライブの時どうしよう…」

248: 2014/09/26(金) 21:34:42.50 ID:acJdfz/2.net
穂乃果「穂乃果初めて生で聞いたよあんな捨て台詞…」

希「言うんやねぇ本当に?」

穂乃果「言うんだねぇ?分かったわネッ!!ってなってたよ最後…」

希「ちょっとやばかったわなあれ…」

穂乃果「ワカッタワネッ!!ってなってたもんね…」

希「ちょっとあれやばかったな…」

穂乃果「やばかったよ…状況が状況じゃなかったら絶対笑っちゃってたね…」

希「エリチがあんなに怒鳴るのμ's結成時以来やわ…」

穂乃果「いや穂乃果それ聞いてないけど…」

希「悪いことしちゃったなー…」

穂乃果「うん…」

249: 2014/09/26(金) 21:40:19.47 ID:acJdfz/2.net
穂乃果「これで絵里ちゃん脱退とかになったら…穂乃果と希ちゃんどうなっちゃうだろうね…」

希「普通に考えて殴り殺されるやろ…」

穂乃果「うん…はぁ…」


希「…」

穂乃果「…」

絵里の鞄「…」

希「…」

穂乃果「…え?えっ嘘でしょ…?」

希「何…?どうしたん?」

穂乃果「これ…」

絵里の鞄「…」

250: 2014/09/26(金) 21:46:36.90 ID:acJdfz/2.net
希「えっ!?それエリチの鞄!?

穂乃果「そうだよ!そうでしょ!!」

希「はっ!?じゃあどういうことなん!?」


穂乃果「だって絵里ちゃん…二度と姿をあらわすなって言ってたよね!?」

希「えっでも鞄とりに来るやろ!?」

穂乃果「来るでしょ多分!!」

希「エリチの方から姿を表しに来るってこと!?」

穂乃果「すっごい気まずいじゃん!?どうすんのそれ!?」

希「勘弁してやっ!!もっと別の捨て台詞なかったんか!!」

穂乃果「数ある捨て台詞の中で一番鞄とりにきづらいヤツじゃん!!」

251: 2014/09/26(金) 21:52:24.64 ID:acJdfz/2.net
希「ちょっともう…どうするんこれホント…全部入ってるやん…」ガサゴソ

穂乃果「全部入ってる?」

希「だってもう…財布も入ってるし…鍵も入ってるんよ?」

穂乃果「えっ鍵入ってるの!?絶対取りに来るじゃん!!」

希「来るよっ!!どうするん!!」

穂乃果「来られてもねぇ!?どうすんの来たら!?希ちゃんどうするの!?」

希「そんなんもう…開き直ってガンガンいじってくしかないやろ」

穂乃果「ダメだよ絶対!!怒られるよ!!ワカッタワネーッ言われるよ!!」

希「ふふっwwwそしたらやばいやん!!またやばいやん!!」

穂乃果「またやばいよっwwでも本当どうしよう!?もう電話してみよっか!?」

希「そうやなー…穂乃果ちゃん頼むわ」

穂乃果「なんて言えばいい?鞄どうするかって?」

希「それはちょっと意味分からんけど…まあとにかくしてみればいいやん?」

253: 2014/09/26(金) 21:58:43.72 ID:acJdfz/2.net
穂乃果「わかったよ…」スッスッ

希「…」

穂乃果「…」

…ユーメーガオオキクナールホドー♪タメサレルダロー♪

穂乃果「えっ?近くで鳴ってるよ?」

ムーネーノアーツサデノーリキレー♪

希「鞄の中か…?」ガサゴソ

ボークーノオンドハー♪アツーイカラーアツースギテー♪トマーラナイー♪

穂乃果「いや、ちょっと待って…絵里ちゃんさっきポケットに携帯入れてた…っていうことは…」

ムボウナカケ カチニイコー♪

穂乃果「近くにいるっ!?もう早めに気付いて戻ってきてる!?ちょ希ちゃん!?絵里ちゃん近くに…希ちゃん!?希ちゃん…?」


希「穂乃果ちゃん…見てみぃや…」

254: 2014/09/26(金) 22:04:21.25 ID:acJdfz/2.net
穂乃果「え…?」

希「エリチの鞄に…ウチらの写真が入ってるんや…ほら、にこっちの写真…真姫ちゃんの写真…ウチの写真…」

穂乃果「…!」

希「ウチら…本当バカやな…エリチはこんなにμ'sのことを思ってたのに…あんなふうにからかったりして…」

穂乃果「…」

希「穂乃果ちゃん…ちゃんとエリチに謝ろう!土下座でも何でもして戻ってきてもらうんや!!」


穂乃果「穂乃果のだけない…」

希「…え?」

255: 2014/09/26(金) 22:09:52.15 ID:acJdfz/2.net
穂乃果「いや…穂乃果の写真だけない…」

希「え…嘘やろ?」ガサゴソ


希「あっフツーにホントや」

穂乃果「絵里ちゃん…いるんでしょ…?」


絵里「い、いるわ…」コソ

穂乃果「いつからいたの?」

絵里「めっちゃ怒ってたやんのところからよ…」

穂乃果「殆ど最初じゃん!!ていうかどういうことなの絵里ちゃん!!皆の写真はあるのに!穂乃果のだけないなんて!!」

256: 2014/09/26(金) 22:15:23.86 ID:acJdfz/2.net
絵里「違うのよ…」

穂乃果「何が違うの!?絵里ちゃん…穂乃果のことなんてどうだっていいんでしょ!?仲間と思ってないんだ!!」

絵里「聞いて穂乃果…」


穂乃果「聞きたくないっ!!もう二度と穂乃果の前に姿をあらわさないでっ!!ワカッタワネーッ!!」クネ

希「ぶっwwwやめえやっwwwwっw」


絵里「穂乃果の写真ならあるわ…ここよ」スッ

穂乃果「えっ…?」

絵里「穂乃果は…私に手を差し伸べて、導いてくれた大切な人…仲間と思ってないわけないじゃない?だから…穂乃果の写真だけはこうやって肌身離さず持ってたのよ…」

穂乃果「絵里…ちゃん」

257: 2014/09/26(金) 22:21:19.57 ID:acJdfz/2.net
絵里「さっきはごめんなさい…おふざけだって頭では分かってたのに…カっとなっちゃって…」

穂乃果「絵里ちゃん…!!穂乃果のほうこそごめんっ!!あんなふうに言ってからかっちゃって!!ごめんなさい!!」ギュー

絵里「いいのよ…私が大人げなかっただけ…」ナデナデ

穂乃果「絵里ちゃーん!!」ギュー

絵里「穂乃果!! 希「ちょそれおかしない?」


絵里「えっ…」

希「何で穂乃果ちゃんの写真は肌身離さず持ってて…ウチのは鞄なん…?」

絵里「いやそれはっ…それは仕方ない 希「仕方ないってなんやねん!?エリチは仲間に順番をつけるんか!?それが仕方ないんか!?」

絵里「希…ごめん…」

希「謝られても困るわっ!!どうせエリチはウチのことなんてどうだっていいんやろ!!もう二度とウチの前に姿をあらわすんやないよ!!ワカッタ 穂乃果「もういいからそれっ!!穂乃果がやったからっ!!」

258: 2014/09/26(金) 22:26:58.24 ID:acJdfz/2.net
絵里「もう…いい加減ラーメン食べましょう…」

希「伸びきってるけどな…」

穂乃果「ま…これからも末永くってことで…」

希「あっそうや!エリチ頼もう!」

絵里「え…?私を頼む…?」


穂乃果「っwww違うよ絵里ちゃん」

希「…」

穂乃果「希ちゃん…今のはエビチリ頼もうを言い間違えたんだよね…?」

希「えっ///いや…っ///…///…」

絵里「ふふっw…ええ、頼みましょう!」


おわり

267: 2014/09/27(土) 18:44:43.28 ID:7Z607cuU.net
●海未「大丈夫ですか…?」:「大丈夫です」

Printemps、lily white、BiBi結成当初


海未「ふぅー…」

穂乃果「おっつかれさまでーすっ!!」ガチャ

海未「穂乃果。お疲れ様です」

穂乃果「海未ちゃん!あ、そうだ。海未ちゃんがノートに書いてた歌詞の打ち込み、やっといたから!」

海未「ありがとうございます穂乃果。最近忙しくてどうも…」

穂乃果「いやいやどうってことないよ!海未ちゃんいっつも作詞とか頑張ってるんだからさ!」

海未「助かります。あ、作詞と言えばPrintempsはどうですか?新しい曲はできそうですか?」

穂乃果「うーん、ちょっと苦戦中かなー…」

海未「そうですか…あの、私もPrintempsの作詞を手伝いましょうか?」

穂乃果「なに言ってんの海未ちゃん!大丈夫だよ!lily whiteだって大変でしょ?」

269: 2014/09/27(土) 18:49:53.95 ID:7Z607cuU.net
海未「本当に大丈夫ですか…?穂乃果は無理をすることがありますので…」

穂乃果「大丈夫だって本当!海未ちゃんこそ頑張りすぎだよー!」

海未「ならいいのですが…あっ!では…」

穂乃果「うん?」

海未「曲のタイトルだけでも一緒に考えましょうか?私はタイトルが先に浮かんで歌詞が書けていくこともありますので」

穂乃果「あー…なるほど!」

海未「勇気のReasonなども私が絵里と真姫に焼き肉に誘われなかったことで思い浮かんだタイトルです」

穂乃果「いやっ…それはちょっと意味分かんないけど…でもタイトルかーそういうふうに考えたことはなかったなー」

海未「ではちょっと考えてみましょうか」

穂乃果「うん。タイトルタイトル…」

海未「Printempsのイメージにあったような…」

270: 2014/09/27(土) 18:55:23.76 ID:7Z607cuU.net
穂乃果「穂乃果とことりちゃんと花陽ちゃん…どんなイメージかなぁ…」

海未「ほんわかした感じでしょうか…ほんわか…」

穂乃果「うんうん」

海未「ほんわか…ほわほわ…ふわふわ…」

穂乃果「う…うんうん」

海未「ふわふわ…ふわふわ…ぷわぷわ?…ぷわぷわ…!」


穂乃果「あのっ…海未ちゃんやっぱり大丈夫だよ?」

海未「いや大丈夫です。これくらいなら負担ではないので」

穂乃果「ああ…そう」

海未「ぷわぷわ…ぷわぷわ…ぷわぷわー…お。ぷわぷわーお。ぷわぷわーお!あっこれ結構いいんじゃ 穂乃果「ああっ海未ちゃん本当大丈夫だから!!」

271: 2014/09/27(土) 19:00:40.80 ID:7Z607cuU.net
海未「ぷわぷわーお!ぷわぷわーお!ですよ!これ結構よくないですか?ねぇ穂乃果?」

穂乃果「いやっ…大丈夫」

海未「大丈夫?いやあの…もうタイトルが出来たのでこのタイトルを元に歌詞を作ればいいんですよ穂乃果っ!」

穂乃果「いや…本当大丈夫」

海未「大丈夫ってなんですか!?いやもうタイトルが出来たので!!それで作詞やってもらえればいいですからっ!!」


穂乃果「つ…ツッコむなー!海未ちゃんツッコむねー!」

海未「えっ…ああ…!そりゃツッコミますよ///穂乃果がまた変なこと言うから…!」

穂乃果「あはは…ああそうだ!この前にこちゃんがさー!」

海未「いやいやそんな話よりぷわぷわーお!ですよ!!今はぷわぷわーお!の話だったじゃないですか!!」

272: 2014/09/27(土) 19:06:15.14 ID:7Z607cuU.net
穂乃果「あー…海未ちゃん今日ホントツッコむね!!凄いよ喋りがー!お笑いの人みたい!」

海未「そっ、そりゃツッコミますよ…///穂乃果が変なこと言うからです…!で、ぷわぷわーお!ですが…歌詞をどうしましょうかねぇ…」

穂乃果「…」


海未「ぷわぷわーお…ぷわぷわーお…わーお…わーおわーお…」

穂乃果「…」

海未「わーおわーお…わーおわーお夢ならば…わーお♪わーお♪夢ならばー♪ 穂乃果「あのっ海未ちゃん本当大丈夫だからっ!!」

海未「そうですか?まぁたしかに…あんまり私がやってしまうと私のイメージの曲になってしまうかもしれないですね」

穂乃果「そう…だね!やっぱ穂乃果とことりちゃんと花陽ちゃんのイメージの曲にしたいから!」

273: 2014/09/27(土) 19:12:14.57 ID:7Z607cuU.net
海未「そうですね…ことりと言えばワンダーゾーンの作詞はセンス抜群でしたからね」

穂乃果「うんうん!ことりちゃんもいるから大丈夫!」

海未「ワンダーゾーン…ワンダーゾーン♪キミに呼ばれたよ♪走ってきたよ♪」

穂乃果「うんうん!ワンダーゾーンいいよねー!」

海未「きっと不思議なー夢が始まるー♪始まるよー♪不思議だよー♪…不思議だよー…不思議だよー…不思議だよー」

穂乃果「…」


海未「不思議だよーなんでだ」

穂乃果「…はっ?」


海未「不思議だよー♪なんでだ♪スキスキ♪スキスキぷわぷわ♪」

穂乃果「なんでだはこっちが聞きたいよ…」ボソ

274: 2014/09/27(土) 19:18:21.82 ID:7Z607cuU.net
海未「スキスキ♪ぷわぷわしちゃおう♪ 穂乃果「あのっ海未ちゃん本当大丈夫だからっ!!」

海未「大丈夫ですか…?」

穂乃果「うんうん…ほら、ワンダーゾーンを参考にするのもいいけど…花陽ちゃんのイメージも取り入れたいから…」

海未「そうですね。あ、花陽と言えばPrintempsの三人でA-RISEの皆さんとお食事会をするみたいですね?」

穂乃果「そうなんだよー!花陽ちゃんがツバサさん達に会いたがってさー!」

海未「そうですか、花陽が…。花陽がツバサさんに会いたい…会いたい…」

穂乃果「…」

海未「会いたい…会いたいツバサ…会いたくなる…会いたくなるなる♪ベイビー♪」

穂乃果「…はぁ…」

海未「会いたいツバサがびゅんびゅん♪もっと♪びゅんびゅん♪早く 穂乃果「いやっ大丈夫!!ホント大丈夫!!ホントに!!そんなの歌えないから!!」

275: 2014/09/27(土) 19:23:56.74 ID:7Z607cuU.net
海未「そんなの…?」

穂乃果「いやっ…そんな…そんな海未ちゃんに何からなにまでやってもらったらホント悪いから!」

海未「いやいいんですよ。作詞くらいしか私にはできることはないですし…穂乃果には本当に感謝してるんです」

穂乃果「大したことしてないじゃない穂乃果は!」

海未「そんなことを言わないで下さい…穂乃果がいてくれたからμ'sがあるんです。穂乃果のおかげです」

穂乃果「穂乃果のおかげなんかじゃないよー!皆がいてくれたから 海未「その皆を集めたのが穂乃果じゃないですか!穂乃果のおかげです!」

穂乃果「穂乃果のおかげじゃないよ! 海未「おかげじゃないですか!穂乃果のおかげですよ!!」

海未「穂乃果がいてくれたから 穂乃果「海未ちゃーんっ!!」

穂乃果「別に穂乃果は海未ちゃんに無理させたくてμ'sを作ったわけじゃないよっ!!皆で足並み揃えてやろうって言ってんじゃん!!海未ちゃんばっかりに無理させたくないからっ!!ふざけないでよっ!!あああーっ!!」

海未「…」

穂乃果「あああぁーーっ!!!」

276: 2014/09/27(土) 19:29:24.27 ID:7Z607cuU.net
海未「わかりました…ありがとうございます穂乃果…」

穂乃果「わかってくれた!?」

海未「お礼にぷわぷわーお 穂乃果「大丈夫大丈夫!!ホント大丈夫だから!!」


にこ「にっこにっこにー!」ガチャ

穂乃果「あっ!にこちゃん!」

海未「お疲れ様です。にこ」

にこ「どうしたのおっきな声出して?外まで聞こえてたわよ」

穂乃果「いやなんでもないよ! 海未「今穂乃果とPrintempsの新曲を作ってたところでして…」

にこ「ふーん。新曲ねー」

穂乃果「…」

277: 2014/09/27(土) 19:35:21.53 ID:7Z607cuU.net
海未「BiBiはどうですか?新しい曲はできそうですか?」

にこ「まだちょっとなんとも言えないわねー」

海未「BiBiのほうの作詞も手伝いましょうか?」

にこ「いやいや大丈夫よ!BiBiはにこ達でやるわ!あんたはlily whiteにだけ集中しなさい!」

海未「そうですか…でもBiBiの皆も大変じゃないですか?にこは部長としての仕事もあるでしょうし、真姫は作曲、絵里はダンス指導で…」

にこ「そうねーでも大丈夫だから」

海未「では…新曲のタイトルだけ一緒に考えさせて下さい」

にこ「タイトル?」

海未「ええ。タイトルが先に決まれば歌詞もイメージしやすいでしょうし」

278: 2014/09/27(土) 19:41:05.03 ID:7Z607cuU.net
にこ「タイトルかー。プリティーでキューティーなにこにぴったりなタイトルがいいにこっ!」

海未「プリティ…キューティー…キューティー…パンサー…キューティーパンサー…」

にこ「…はっ!?」

海未「キューティーと対照的な言葉を組み合わせるとキューティーさが引き立つと思いまして…でもライオンやチーターとかだとゴツすぎるので…やはりパンサーかと…」

にこ「やはりパンサーかと…?」

海未「やはりパンサーかと」


にこ「いや…あの本当大丈夫だから」

海未「キューティー…パンサー…キューティー♪パンサー♪Yeah♪ にこ「ちょ何言ってんの!?何言ってんの!?」

海未「にこがキューティー♪パンサー♪Yeah♪と歌ってる姿が頭に浮かんだもので」

にこ「いや勝手に浮かべないでくれないそんなの!?」

279: 2014/09/27(土) 19:46:43.35 ID:7Z607cuU.net
海未「そんなの…?」

にこ「いやあの…そんな…そんな歌はにこ達にはまだ早いわ…」

海未「そうですか…?…ではPrintempsで使いますかキューティーパンサ 穂乃果「いやホント大丈夫!!ホント大丈夫だから!!」

海未「ではやはりBiBiで… にこ「いや大丈夫!!絶対!!絶対大丈夫!!」


海未「…ちょっと大丈夫ってなんなんですかさっきから!?何が大丈夫なんですか!?大丈夫の意味が分からないんですがっ!?説明して下さい!!穂乃果っ!!」

穂乃果「いやその…穂乃果は海未ちゃんにホントに無理させたくないから…」

海未「…」

穂乃果「だから本当に…ぷわぷわーおとか…大丈夫だから…」

にこ「…なによぷわぷわーおって…」

280: 2014/09/27(土) 19:52:25.17 ID:7Z607cuU.net
海未「そうですか…にこっ!説明して下さい!」

にこ「いや…ださいから 穂乃果「ちょ!!」

にこ「いやだってださいでしょ…何よキューティーパンサーって 穂乃果「やめなよ!何言ってんのにこちゃん!?」

にこ「いやださいわよ 穂乃果「ださくないよ!別にださくはないでしょ!!」

にこ「そっちのぷわぷわーおとか何なのよ一体!?ひどいもんよ 穂乃果「黙って!にこちゃんとりあえず黙って!」

海未「にこっ!!キューティーパンサーはださいんですか!?」

にこ「…うん 穂乃果「うんじゃないよ!!」


海未「そういうことですか…キューティーパンサーはそんなにださいですか…」

にこ「ださいわよっ!! 穂乃果「やめなよっ!!」

281: 2014/09/27(土) 20:07:44.52 ID:SnHAaM87.net
海未「じゃあ穂乃果はどう思うんですか…キューティーパンサー…ださいと思いますか」

穂乃果「そんなことないよ…」

海未「じゃあPrintempsで使っていただけますね?」


穂乃果「それは大丈夫 海未「それやめなさいよっ!!」

海未「大丈夫大丈夫って…ダーイジョーブダーイジョーブってあなた達は!!何が大丈夫なんですか!?ださいから歌いたくないと…そういうことなんでしょう違いますか!?」

穂乃果「ち…違うよ 海未「何が違うんですか!?」

穂乃果「別にその…キューティーパンサーがださいなんて本当思ってないんだけど…本当に思ってないんだけど!その…歌いたい感じではないかなっていう… 海未「もういいですっ!!」

穂乃果「…」

282: 2014/09/27(土) 20:16:00.05 ID:SnHAaM87.net
海未「にこっ!!」

にこ「…」

海未「あなたのことは一旦許します 穂乃果「ちょちょちょえっ!?穂乃果は!?」

海未「私の歌詞がださいのであれば…本当にださいのであった場合はですよ?それは言ってもらわないと困るからです。μ's全体の質に関わりますので…ですが穂乃果!!」

穂乃果「…」

海未「あなたはださいと思っていながらも…それを言わずに誤魔化してるじゃないですか!!」

穂乃果「いや違うよ…?本当に穂乃果 海未「バカにしないでくださいっ!!あなたが嘘をついてる時などわかりますよっ!!」

海未「それを遠回しになんですかっ…イヤチガウンダヨ…?ウタイタイ カンジデハ…ナイカナ トイウ…シダイデゴザイマシテ…って…!」

穂乃果「…っww 海未「なに笑ってるんですかっ!?」

283: 2014/09/27(土) 20:24:32.89 ID:SnHAaM87.net
海未「もう一度だけ…最後にもう一度だけ聞きます…にこっ!!」

にこ「なによ…」

海未「キューティーパンサーはださいですかっ!? にこ「ださい」

海未「…穂乃果っ!!キューティーパンサーはださいですかっ!?」


穂乃果「…ださいよ 海未「はぁっ!?サイッテーですねあなたはっ!!」

穂乃果「いや海未ちゃんがださいって言えって言ったんじゃん!!」

海未「ださいと言えなんて一言も言ってませんよ!!」

穂乃果「だって正直に言えって言うから!!」

海未「正直に言ったらキューティーパンサーはださいってことになるんですかっ!!」

穂乃果「そうだよ!!だいさいもん!!ださいださいださい!!」

海未「わかりましたよっ!!」

284: 2014/09/27(土) 20:51:30.61 ID:ReWikZMY.net
海未「もう分かりましたよ…じゃあ、ぷわぷわーおはどうなんですか…ぷわぷわーおもださいんですか穂乃果っ!!」

穂乃果「そっちはださいっていうか…意味がわからない 海未「何を言ってるんですかあなたはっ!?」

海未「意味がわからないって…意味がわからないってどういうことですかっ!!」

穂乃果「そのまんまの意味だよ!!意味がわからないからわからないって言ってるんだよ!!」

海未「何あなたは急に正直になってるんですか!!」

穂乃果「海未ちゃんが正直に言えって言ったからでしょ!!」

海未「わかりましたよっ!!」

285: 2014/09/27(土) 20:59:34.21 ID:ReWikZMY.net
海未「もう分かりましたよ…キューティーパンサーはださくて…ぷわぷわーおは意味がわからないと、そういうことなんですね?穂乃果、にこ」

穂乃果「そうだよ!」にこ「そうよ!」

海未「分かりました…はい。…これでいいのかもしれません。ださいものはださいと、意味がわからないものはわからないと、そう正直に言い合える…それが理想の状態だと思います…」

穂乃果「海未ちゃん…」

海未「この話はもうここで終わりにしましょう…」

にこ「海未…」


海未「とりあえず二人には…ぷわぷわーおとキューティーパンサーで歌詞を書いてもらいます にこ「はあっ!?」穂乃果「ちょどういうこと!?どういうこと!?」

286: 2014/09/27(土) 21:06:45.84 ID:ReWikZMY.net
海未「いえ…私も今までμ'sで歌詞を書いてきて、感覚というものが身についてきました。ぷわぷわーおとキューティーパンサーはいけると思うのです。PrintempsとBiBiで歌われてる姿が目に浮かぶのです」

穂乃果 にこ「…」

海未「しかもそうすれば…ここにいる三人が同じ気持になれますので」

にこ「は…?」

海未「私は今こうして…自分の歌詞がださいと、意味がわからないと言われて嫌な気持ちですし…あなた達二人も、ださくて意味の分からない歌詞を書かなきゃいけなくなれば嫌でしょうから 穂乃果「そこ揃える必要ある!?」

海未「あなたが足並み揃えてやろうって言ったんじゃないですか穂乃果っ!!穂乃果っ!!」

穂乃果「なんで二回呼ぶの…」

海未「よし、もうそれでいきましょう!!さあ歌詞を書いてください!!今っ!!」

にこ「勘弁してよ!!今日は帰るわよ!!」

海未「帰れません!!キューティーパンサーが書けるまで帰れませんっ!!」

288: 2014/09/27(土) 21:18:07.91 ID:ReWikZMY.net
にこ「ふざけんじゃないわよ!!今日うちシチューなのよっ!!」

海未「今日は食べれませんっ!!」

にこ「なんなのよっ…!?」


海未「じゃあ穂乃果…ぷわぷわーお。願いします。嫌でしょうけど」

穂乃果「嫌だよ…」

海未「にこ…キューティーパンサーを。嫌でしょうけど」

にこ「嫌よ…」

海未「二人共…嫌ですね?」

穂乃果「嫌だよ!」にこ「嫌よ!」

海未「はい…私も嫌です。それでは…作業に取り掛かってください」

穂乃果「…にこちゃん。もうやろう?海未ちゃんがこうなっちゃったらもう無理だから…」

にこ「はぁ…もう…わかったわよ…」

289: 2014/09/27(土) 21:27:41.30 ID:4ypSioGr.net
穂乃果「わーおわーお…わーおわーお夢ならば…はぁ…夢なら早く覚めてよ…」

にこ「キューティーパンサー…キューティーパンサー…ああ…何もでてこないわ…無理よこんなの。無理よ無理よ…」

海未「二人共…嫌ですか?」

穂乃果「嫌だよ!」にこ「嫌よ!」


にこ「絶対こんなの無理よ…!もう帰りたい!! 海未「逃げられると思うんですか!?」

穂乃果「もういや…涙出てきそう…涙が…涙がじゅんじゅん…ほっぺじゅんじゅん流れ…」

海未「二人共…まだ嫌ですか?」

穂乃果「嫌だよ!」にこ「嫌よ!」

290: 2014/09/27(土) 21:35:05.31 ID:4ypSioGr.net
海未「まったく…」ガチャ

穂乃果「あっ海未ちゃん帰るのっ?」

海未「何嬉しそうにしてるんですかっ!!お手洗いですよ!!」


にこ「はぁー…」

穂乃果「にこちゃん…本当に無理そう?」


にこ「…案外いけそう」

穂乃果「ねーっ?」


おわり

296: 2014/09/28(日) 15:11:40.14 ID:YhIm6zjb.net
●にこ「キューティーパンサーの方向性」:「バンドの方向性」


にこ「ふぅー…」

絵里「…」

真姫「…」

絵里「…ちょっといいかしら?話し合いたいんだけど」

にこ「…いいわよ」

真姫「あー悪いけど私、そろそろ帰らなきゃ」

絵里「ちょっとだけ待って。大事な話なの」

真姫「私、今日買いに行かなきゃいけないものがあるのよ」

絵里「…大事な話なのよ?そんなに急ぎの買い物なの?」

真姫「…悪いけど」

にこ「買い物なんてどうでもいいでしょうよ!BiBiより大事な買い物だっていうの!?」

297: 2014/09/28(日) 15:18:03.50 ID:YhIm6zjb.net
真姫「別に大したもんじゃないわよ…部屋着のスウェットの下がだるんだるんになっちゃったの。それで結ぶ紐あるでしょ。あれが穴の中に入って出てこなくなっちゃったのよ。だから中に入っちゃった紐を取り出すためのピンセットの長いやつ買いに行くだけよ」

絵里「本当に大したものじゃないわね!!」

にこ「スウェット自体買い替えなさいよ!金持ちでしょ!」

真姫「あのスウェットが良いの!放っておいて!」

にこ「とにかく座りなさいよっ!」

真姫「わかったわよ全くー…」


絵里「BiBiの新曲…キューティーパンサーのことだけど。悪い歌詞だとは思わない。でもちょっと奇抜すぎるように私には思えるの。もっと聞いてくれる人の気持になって、わかりやすい歌詞に直したほうがいいと思うわ」

298: 2014/09/28(日) 15:25:39.48 ID:YhIm6zjb.net
にこ「…やっぱりその話なのね。それは私が書いた今の歌詞を捨てるってことね?」

絵里「ええそうよ…!あのままじゃどうにもならないわ!」

にこ「私は今のキューティーパンサーの歌詞が好きよ。悪戦苦闘して書いた詞だけど、満足いくものになったと思う。確かに今は歌詞だけしかできてなくて曲のイメージが掴めてない…でもこれから私達で考えて、今の歌詞を受け入れてもらえるような曲にしたらいいじゃない!」

絵里「そりゃこのままキューティーパンサーを良い曲にできたら一番いいわよ…でも無理なのよ!」

にこ「そんなのわかんないでしょうよ!!」

絵里「ことりだってワンダーゾーンを作詞する時に何度も何度も失敗してた…でもそうやって試行錯誤している内にあんなに素晴らしい曲にできた!失敗を失敗と認めて先に進むことだって大事なのよ!」

にこ「ことりは作詞自体に躓いてただけで、完成した歌詞を壊したわけじゃないわよっ!!」

絵里「もう壊してでも作りなおしたほうがいいでしょうっ!!」


にこ「はぁ…ちょっと、パンサーB!」

真姫「…なによ」

299: 2014/09/28(日) 15:33:33.79 ID:YhIm6zjb.net
にこ「あんたも黙ってないで何とか言いなさいよ!」

真姫「別に…」

にこ「別にじゃないわよ!自分の意見を言いなさいよ!」

真姫「…歌詞にとやかく文句を言うつもりはないわ。パンサーAとパンサーCに任せる」

絵里「パンサーB…今はあなたの正直に思ってることが知りたいの」

にこ「そうよ!なんでもいいから、キューティーパンサーについて自分の意見言いなさいよ!パンサーCの言うように、メジャー志向でいくのか…」

絵里「パンサーAの言うように、このままでいくのか…」

真姫「私は…」

にこ「何よ…?」

300: 2014/09/28(日) 15:40:52.95 ID:YhIm6zjb.net
真姫「もういい加減キューティーパンサーって言葉自体にうんざりしてるの。二人はキューティーパンサーを残しつつ歌詞をどうするかで揉めてるみたいだけど、まずそれ以前にキューティーパンサー自体を捨て去ったほうが絶対いいと思うわ」

にこ 絵里「…」

真姫「キューティーパンサーの意味がわからないし。だから私は二人がキューティーパンサーについて熱く語ってるのを見て、バカなんじゃないかなって思ってたわよ」

にこ 絵里「…」

真姫「大体パンサーA,B,Cで呼び合うこと自体全く意味がわからない にこ「やめなさいっ!!」

にこ「そこまで言うことないでしょう…!!」

絵里「大丈夫?パンサーA…?」

にこ「…パンサーの気持ちになればいい曲ができるかなと思ったのよ///」

絵里「顔真っ赤じゃないの…」

301: 2014/09/28(日) 15:49:01.01 ID:YhIm6zjb.net
にこ「私だって嫌だったわよパンサーAなんて…なんでパンサー+カップ数で呼ばれなきゃなんないのよ…!!」

絵里「落ち着いて…パンサー+カップ数だったら私は今頃パンサーEよ…? にこ「うるさいわねっ!!今頃って何よ!!」


真姫「もういいでしょー?私早くスウェットの にこ「スウェットスウェットうるさいのよ!!いいのよスウェットはダルンダルンのままで!!」

絵里「パンサーAB!喧嘩はやめなさい!! にこ「まとめて呼んでんじゃないわよっ!!」


絵里「パンサーB…キューティーパンサー自体を捨てるっていうけど、じゃあどういう曲にするかアイデアはあるの?」

真姫「えっ…アイデア…!?…えーと…キューティージャガー? にこ「発想が全く同じじゃないのよ!!動物変更しただけじゃどうにもならないのよっ!!」

302: 2014/09/28(日) 15:56:02.45 ID:YhIm6zjb.net
真姫「もうわかったわよ!キューティーパンサーでいいわよ!歌詞もこれでいいわ!はいっ話おわりね!」

にこ「ちょっと何よそれ!?パンサーB!いい加減にしなさい!!そんな気持ちでキューティーパンサーに関わってほしくないわ!」

絵里「そうよパンサーB!もっと真剣にキューティーパンサーに向き合いなさい!!」

真姫「うるっさいわねー!ちょっと今即興で歌ってみるからー!」


真姫「コホッ…キューティーパンサッわたしぃー♪どこでもいっくぅよー♪きぃみのー♪きぃみのー♪ココロ盗んで見せるよぉー♪」

絵里「あれ…意外といいわね。ねぇにこ?」

にこ「そうね…思ったよりもいいわね、絵里」


絵里 にこ「その調子で頼むわね、パンサーB 真姫「ちょっとー!!なんで私だけパンサーのままなのよっ!!」


おわり

305: 2014/09/28(日) 20:17:59.58 ID:YhIm6zjb.net
>>304

俺>>1だけど、書きづらいとかはないけど
リクエスト通り書けるかはわかりません!

306: 2014/09/28(日) 20:18:50.24 ID:YhIm6zjb.net
●穂乃果「ぷわぷわーおの話」:「あの話」

定食屋

穂乃果「うん…うん…あの学校の近くの定食屋…うん…あ、ホント?海未ちゃんが?…じゃあうん…待ってるから…うんうんはーい」スッ

花陽「海未ちゃん?来るって?」

穂乃果「うん…」

花陽「珍しいね。海未ちゃんが定食屋に来るなんて」

穂乃果「…だよね?」

花陽「?…うん」

穂乃果「うわーっ…やっばー…」

花陽「どっ…どうしたの穂乃果ちゃん!?」

穂乃果「絶対ぷわぷわーおの話だーっ…!!」

花陽「ぷわぷわーお!?何ソレェ!?」

307: 2014/09/28(日) 20:25:44.16 ID:YhIm6zjb.net
穂乃果「忘れてくれたと思ったのに…覚えてたんだぷわぷわーお…どうしよう…!!おかしいもんねぇ海未ちゃんが定食屋来るなんてねぇ!?絶対ぷわぷわーおの話だよ…あああー…」

花陽「ほっ…穂乃果ちゃん落ち着いて?花陽にはなんの話か全然っ…」

穂乃果「この前ね…海未ちゃんがPrintempsの曲のタイトル考える事件あったの…」

花陽「Printempsの曲のタイトル考える事件っ!?いやっ…海未ちゃんにタイトル考えてもらうことがどうして事件になるのぉ!?」

穂乃果「いやそのタイトルがひどかったんだよそれはもう…!!ぷわぷわーおとか言ってさ!!ないじゃんそんな曲!?しかも穂乃果にその曲の歌詞書けとか言ってきてさぁ…」

花陽「そ…それでどうなったの…?」

穂乃果「いや一瞬いけそうな気がしたんだけど結局全然ダメで…一緒にやってたにこちゃんはさっさと書いて帰っちゃうし…もう穂乃果パニクっちゃって…」

花陽「パニクっちゃったの…?」

穂乃果「パニクっちゃったよ…それで、愛の中泳いでるとか…苦しくさせないで恋心とか…それはもうひどい歌詞ヤケクソに書いちゃって…海未ちゃんはそれでいこうとか言い出すし…」

花陽「ほぁあ…」

308: 2014/09/28(日) 20:32:26.81 ID:YhIm6zjb.net
穂乃果「で…書いたはいいもののそんな歌詞絶対歌いたくないから…なかったことにして別の歌詞書いてるよ…」

花陽「なかったことにしちゃったのぉ!?」

穂乃果「なかったことにしちゃったよ…」

花陽「それで…海未ちゃんには何て言ったの…?」

穂乃果「何も言ってないよ…だからまだぷわぷわーおで曲作ってると思ってるんだよ海未ちゃんは…」

花陽「…」

穂乃果「だから今ぷわぷわーおの進捗を聞きに来ようとしてるんだよ!!絶対ぷわぷわーおの話だよ!!どうしよう何もやってないよ!!」

花陽「…」

穂乃果「ちょ…そんな引かないでよ花陽ちゃん!!」

309: 2014/09/28(日) 20:39:47.32 ID:YhIm6zjb.net
花陽「いやっ…引いてはないよぉ…」

穂乃果「引いてるじゃない!なんで目見て話してくれないの!」

花陽「とりあえず…花陽は帰るから… 穂乃果「ちょちょちょなんでなんでなんでっ!?」

花陽「だって花陽…Printempsなのにぷわぷわーおのこと今まで全く知らなかったんだから…ここにいたらまずいよぉ…」

穂乃果「いやいてよ花陽ちゃん!!」

花陽「無理だよぉ…絶対変な感じになっちゃうよぉ…」

穂乃果「いやそこを花陽ちゃんがワーッと盛り上げてくれればさぁ!」

花陽「ぜっ…絶対ムリだヨォ…!!そんなテーマでワーッとはできないヨォ…!!」

穂乃果「ヨォとか言ってないでお願い花陽ちゃん!!ホントいて!!いて!!フォローしてフォロー!!」

花陽「ダ…ダレカタスケテー!!!」

310: 2014/09/28(日) 20:46:45.22 ID:YhIm6zjb.net
穂乃果「お願いお願いお願い!!じゃあもう花陽ちゃんいてくれるだけでいいから!!お願いお願い!!」

花陽「じゃ…じゃあ本当にいるだけだよ…?」

穂乃果「うんっ!もういるだけでいいから!!お願い!!」

花陽「わっ…わかったよぉ…」

穂乃果「それだけで十分…はぁーよかった…」


海未「…」ガチャ

穂乃果「っ…」

花陽「…」

海未「あっ穂乃果!花陽!お疲れ様です」

花陽「お…お疲れ様でヒュ…」

穂乃果「おーっ!海未ちゃん!早かったねぇ!」

海未「もう近くまで来ていたもので」

311: 2014/09/28(日) 20:54:00.45 ID:YhIm6zjb.net
穂乃果「あーそうなんだ!海未ちゃんなに食べる?はいメニュー!」

海未「ありがとうございます…では…この漬物盛り合わせでも…」

穂乃果「それだけー?もっと色々あるよほら天丼セットとか!」

海未「いえ…そんなにお腹がすいてるわけではないので…」

花陽「っ…」

穂乃果「あー…そうなの…」

海未「はい」

穂乃果「でも珍しいねぇ?海未ちゃんがこの定食屋くるなんて!」

海未「穂乃果と花陽がここに来ていると聞いたので…」

花陽「…」

穂乃果「あー…そうなんだ…」

海未「ちょっと話がありまして」

312: 2014/09/28(日) 21:00:25.59 ID:YhIm6zjb.net
花陽「…」

穂乃果「な…なに話って?」

海未「穂乃果…」

穂乃果「…はい」

海未「花陽…」

花陽「…ハェッ」

海未「新曲の…」


海未「キミのくせに!をことりに聞いてもらいましたっ…///」

穂乃果「…あっ?」

花陽「…?」

313: 2014/09/28(日) 21:07:12.02 ID:YhIm6zjb.net
海未「いえっ…あの…///キミのくせに!はことりをイメージした新曲なのですが…///それを今日ことり本人に聞いてもらいました…///」

花陽「??」

穂乃果「あっ…あー…キミのくせにって…海未ちゃんがノートに書いてたアレレーとか言うやつ…?」

海未「アレレーとか言うやつですっ…///」

穂乃果「それでそれで…?」

海未「それがっ…///結構好きな曲だと言ってもらいましたっ…///」

穂乃果「あーそう!」

海未「そっ…それをお二人にも報告したくて…///」

花陽「…」

穂乃果「…」

314: 2014/09/28(日) 21:13:32.90 ID:YhIm6zjb.net
花陽「え…? 穂乃果「良かったじゃ~んっ!!海未ちゃーんっ!!」

海未「あっ…ありがとうございます穂乃果…///」

穂乃果「いや良かったねぇー!!好きな曲だって言ってもらえて!!ねぇー良かった!!ねぇ花陽ちゃん!!」

花陽「えっ…ま、まぁ…」

穂乃果「いや~良かったー…!!ホンット良かったぁ~…」

海未「そっ…そんなに喜んでくれるんですか…///」

穂乃果「あったりまえじゃな~い!!はぁー…良かったぁ…」

海未「ありがとうございます…///」

穂乃果「じゃあちょっとお茶しかないけど乾杯にしよっか!!かんぱーい!!」

海未「ありがとうございますっ///」カチッ

花陽「…」カチッ

315: 2014/09/28(日) 21:21:02.87 ID:YhIm6zjb.net
海未「今学校で聞いてもらって…その帰りなんです…///」

穂乃果「へー!いいねぇ~!ねぇ花陽ちゃん!!」

花陽「ま、まぁ…」

穂乃果「いやー良かった!」スッ 海未「本当に緊張してしまいまして///」スッ

穂乃果「あっ海未ちゃんトイレ?」

海未「えっええ…あっ穂乃果もですか?」

穂乃果「ああーここトイレ一人用だから!海未ちゃん先いいよ!」

海未「いいんですか?」

穂乃果「もちろんだよどうぞどうぞー!!」

海未「ではすみませんが」

穂乃果「いいよいいよ行ってきなよトイレーっ!!お幸せなトイレをーっ!!」

花陽「ほっ…穂乃果ちゃんここ食べ物屋だからあんまり大きな声で…」

316: 2014/09/28(日) 21:28:01.76 ID:YhIm6zjb.net
穂乃果「はっはっはっは!いやー良かった良かった!」

花陽「ぜっ…全然関係ない話だったね…?」

穂乃果「うんっ!助かったよー!やっぱり海未ちゃんぷわぷわーおのこと忘れちゃってるみたい!」

花陽「うん…」

穂乃果「いやー良かった良かった!関係ない話で!」

花陽「…」

穂乃果「心配して損したよーっ!!」

花陽「でも本当に良かったのかな…」

穂乃果「?…何が?」


花陽「ぷわぷわーおが…」

穂乃果「えっ…?」

318: 2014/09/28(日) 21:35:11.05 ID:YhIm6zjb.net
花陽「だって…海未ちゃんがPrintempsのために考えてくれたタイトルなんだよね…?ぷわぷわーお…」

穂乃果「いやまあそれはそうなんだけど!だって違うじゃん…」

花陽「穂乃果ちゃんも頑張って歌詞書いたんだよね…?」

穂乃果「いやそりゃ書いたけどさ…!」


花陽「穂乃果ちゃん…ぷわぷわーお、Printempsでやってみよう?」

穂乃果「…えぇっ!?」

花陽「やろう…?」

穂乃果「いやいやいや!いやいやいや!!」

花陽「いやいやいやホントにっ!!ホントに!!やろう?ぷわぷわーお!Printempsで!」

319: 2014/09/28(日) 21:41:29.31 ID:YhIm6zjb.net
穂乃果「なんでそうなっちゃうの花陽ちゃん!?」

花陽「だって…海未ちゃんも待ってるんだよ…?Printempsのぷわぷわーお…」

穂乃果「いやいやいやそんなことないよっ!!」

花陽「あるよっ!海未ちゃんが…Printempsのことを思って考えた曲のタイトル…忘れるなんて思えないよっ!」

穂乃果「そっ…そんな言い方しないでよ…罪悪感が…」

花陽「だっ…だってそうだよっ!」

穂乃果「そこまでのことじゃないよ!海未ちゃんもぽろっとぷわぷわーおっていう言葉が口をついて出ただけだよ!」

花陽「ぽろっとでぷわぷわーおなんて言葉はでてこないヨォッ!」

穂乃果「それはそうかもしれないけど…」

花陽「穂乃果ちゃん…海未ちゃんが戻ってきたら…ぷわぷわーおがまだ全然できてないこと…言おう?」

穂乃果「ちょちょちょ待ってよ!?なんで言う必要があるの!?」

320: 2014/09/28(日) 21:47:54.69 ID:YhIm6zjb.net
花陽「だって本当のことだから…!」

穂乃果「言う必要はなくない!?言う必要はなくない!?だって本当に忘れてるかもしれないんだからっ!!」

花陽「だったら尚更言わなきゃダメだよぉ!!」

穂乃果「どうしてっ!?」


花陽「花陽の正義感だヨォ!!」

穂乃果「…正義感!?」

花陽「海未ちゃんがPrintempsのために考えてくれた曲をなかったことにするなんて…花陽の中の正義感が許せないよぉっ!」

穂乃果「いやっ…今度にしてよ花陽ちゃん!!」

花陽「なんだろう…この熱く燃えたぎるような気持ちっ…!これがっ…これが花陽の正義感…!!」

穂乃果「花陽ちゃん!?ちょ…自分に酔ってないで考えなおしてよっ!」

花陽「花陽…言うっ!!」

穂乃果「はっ…?」

321: 2014/09/28(日) 21:54:10.43 ID:YhIm6zjb.net
花陽「穂乃果ちゃんが言わないなら…花陽が海未ちゃんに言う!ぷわぷわーおがまだ全然できてないって…!これからちゃんと作るって…!」

穂乃果「ちょっとやめてって…!穂乃果の頼み聞いて?ね?花陽ちゃん!!」

花陽「ダメですっ!花陽にだってあるんですっ!正義感!花陽の正義感っ!!許せないよっ!!あるんだからっ!!正義感っ!!花陽のっ!!μ'sのメンバーの一人の花陽の正義感 穂乃果「ちょちょちょどうしたの正義感っ!?」ガタッ

穂乃果「ちょっと…!正義感っ!」

花陽「別に花陽が正義感なわけじゃないよっ!」

穂乃果「花陽ちゃん落ち着いてって!」

花陽「じゃあ穂乃果ちゃん…海未ちゃんが戻ってきたら穂乃果ちゃんから言ってくださいっ!」

穂乃果「いやっ…でもそれは今日じゃなくても…」

花陽「じゃあいつ言うノォ!?ライブで言う!?これは海未ちゃんが作ったタイトルを完全無視してできた曲です聞いてくださいって!MCで言うノォ!?」

穂乃果「言えるわけないよそんなこと!!ざわざわってなるよっ!!会場全体ざわざわってなるよっ!!」

322: 2014/09/28(日) 22:00:18.41 ID:YhIm6zjb.net
花陽「じゃあ今日言ってくださいっ!」

穂乃果「いやっ…あの…」

花陽「遅いな海未ちゃん…何かあったのかな?海未ちゃーんっ!!」ガタ 穂乃果「ちょちょちょ待って待って待って!」

穂乃果「あっえっと花陽ちゃんっあれっ、なななっ何でもするっ何でもするっ」

花陽「何でも…?」

穂乃果「ほらあれえっとー…花陽ちゃんが欲しがってたあのアイドルDVD!穂乃果がプレゼントするから!ね?」

花陽「花陽の正義感がアイドルDVDに負けると思うのぉ!?」

穂乃果「どうしちゃったの花陽ちゃん!?なんかいつもと感じ違くない!?」

花陽「凛ちゃんならこんな花陽も受け入れてくれるよっ!こうしちゃいられない…海未ちゃーんっ!!ぷわぷわー 穂乃果「おーいっ!!おぉーいっ!!何はっきり言っちゃってんの花陽ちゃん!!」

323: 2014/09/28(日) 22:05:38.20 ID:YhIm6zjb.net
穂乃果「ぷわぷわーまで言った花陽ちゃん!!最後まで言ってないからギリギリセーフだけど花陽ちゃん!!やめてよっ!!」

花陽「じゃあ海未ちゃん戻ってきたら絶対言ってよっ!ここでぷわぷわーおを捨てたら花陽が花陽じゃなくなるっ!」

穂乃果「そんなことないんだよ絶対!大丈夫だからっ!どうしちゃったの花陽ちゃん!!」

花陽「分からない…でもライブの時みたく…思いが弾けそうなのっ…!」

穂乃果「そっ…そうなのぉっ!?」

花陽「穂乃果ちゃん…絶対言ってくださいっ!海未ちゃんが戻ってきて穂乃果ちゃんが言わなそうって思ったら花陽が言いますっ!!」

穂乃果「怖いよその判断!!」

花陽「花陽は絶対言う!! 穂乃果「絶対言わないで!! 花陽「絶対言うよぉ!!」

海未「どっ…どうしたんですか?随分盛り上がってますね…?」テクテク

穂乃果「あーっ大丈夫大丈夫!あっ花陽ちゃん酔っちゃった?家まで送ってこうか?」

海未「いやっ…お酒は入ってないと思いますけど…」

324: 2014/09/28(日) 22:12:08.96 ID:YhIm6zjb.net
海未「なんの話でそこまで盛り上がってたんですか…?」

花陽「ぷっ 穂乃果「花陽ちゃん!穂乃果がちゃんと言うから!」

海未「どうしたんですか…?」

穂乃果「海未ちゃんおめでとうって!キミのくせにっていう良い曲ができておめでとうってちゃんと言うからさっ!!」

花陽「…」

海未「いえいえ…ありがとうございます…///」

穂乃果「いやー本当良いことだから!良い曲ができるっていうのは!ねぇ花陽ちゃん?」

花陽「うん」

穂乃果「いやー…本当おめでとうね海未ちゃん!」

海未「ありがとうございます///…あっ穂乃果。お手洗いあきましたので…どうぞ」

穂乃果「…えっ」

325: 2014/09/28(日) 22:19:00.92 ID:YhIm6zjb.net
海未「ですのでお手洗いあきましたので…どうぞ」

花陽「…」

穂乃果「あー…大丈夫」

海未「大丈夫?」

穂乃果「うん…もうどっかいっちゃった!」

海未「ど…どっかいっちゃった…?」


花陽「…穂乃果ちゃん、行ってきたら…?」

穂乃果「いやいいよ…大丈夫だよ…」

花陽「…何を警戒してるの穂乃果ちゃん 穂乃果「いやー大丈夫だよ!!どっかいっちゃったからおしOこ!!あるんだねこういうこと!!」

穂乃果「どっかいっちゃったぁ穂乃果のおしOこ!!あれーっ!?なにこれなにこれ!?完全にどっかいっちゃったよ穂乃果のおしOこ 海未「あの穂乃果っ!!ここ食べ物屋なのでっ!!」

326: 2014/09/28(日) 22:25:48.17 ID:YhIm6zjb.net
花陽「海未ちゃん!!あのねっ 穂乃果「あああーっ!!海未ちゃん一緒に行くトイレ?」

海未「いや行きませんよ!今行ってきたばっかりですよ!」

穂乃果「一緒に行っちゃおう!! 海未「行きませんよ!行く必要がないんですよ!!」

穂乃果「わかってるよそんなことー!冗談だよー!そんなことよりだよ?そのキミのくせにってどういう曲なのかなーって思って!」

海未「えっ…?」

穂乃果「穂乃果も聞きたいなーって思って!」

海未「き…聞きたいですか…?」

穂乃果「聞きたいよー!ねぇ花陽ちゃん?」


花陽「…とりあえず?」

穂乃果「とりあえず…」ボソ

327: 2014/09/28(日) 22:30:28.98 ID:YhIm6zjb.net
穂乃果「じゃあとりあえず聞かせてもらっていい?」

海未「とりあえずって何ですか!?」

穂乃果「あー…違う違うそういうつもりじゃなくて…聞きたいなーと思って!」

海未「聞きたいですか…まあ音源はあるにはあるんですが…」

穂乃果「聞きたいよー!ねぇ花陽ちゃん!?」

花陽「…一旦?一旦聞いておく?」

穂乃果「一旦聞いておく…」ボソ


穂乃果「一旦聞かせて?海未ちゃん! 海未「一旦って何ですか!?一旦って!?」

穂乃果「ごめんっ!その辺はごめん本当に!!」

海未「言葉に気をつけてくださいよっ!!」

328: 2014/09/28(日) 22:36:29.27 ID:YhIm6zjb.net
穂乃果「聞きたいっ!!とにかく本当聞きたいっ!!」

海未「聞きたいんですねっ!?」

穂乃果「聞きたいねー!ホント聞きたいっ!!」

花陽「…」

海未「全く…分かりましたよ///…んっ、ごめんなさい、電話が来てしまったみたいで…ちょっと失礼します」ガタ

穂乃果「あーそっか!そっかそっか!!あははは…」


花陽「…」

穂乃果「…」

329: 2014/09/28(日) 22:41:48.14 ID:YhIm6zjb.net
花陽「…絶対言ってね?キミのくせに聞いたら絶対言ってね穂乃果ちゃんっ…!」

穂乃果「…それはキミのくせにによるよ… 花陽「なにソレェ!?キミのくせにによるってどういうことなノォ!?」

穂乃果「言える曲言えない曲があるよぉ!! 花陽「どういうことォ!?」

花陽「穂乃果ちゃんが言わないなら花陽が絶対言うからねっ!!ぷわぷわーおできてないって 穂乃果「ちょちょちょ聞こえるから!!海未ちゃんまで聞こえちゃうから!!」

花陽「本当に言うから!!ぷわぷわーおできてないって!!絶対花陽が 穂乃果「花陽ちゃーんっ!!」ギュー

花陽「むぐっ… 穂乃果「…」ギュギュー


海未「ちょ…どうしたんですか?どうして抱き合ってるんですか?」

穂乃果「いやちょっと花陽ちゃんが酔っちゃったみたいでさー!ほら花陽ちゃん酔うと人肌恋しくなるタイプだから!ねっ!」

海未「いやお酒は入ってないと思いますけど…」

330: 2014/09/28(日) 22:47:15.83 ID:YhIm6zjb.net
海未「あの…すいませんが音源を学校に忘れてきてしまったみたいです。今から取りに戻りますので…」スッ

花陽「!穂乃果ちゃん…! 穂乃果「あっそうなんだー!!残念!!じゃあまた今度聞かせてねーっ!!」

海未「では… 花陽「海未ちゃーんっ!!」

海未「はい…?どうしました…?」

穂乃果「…」フルフル

花陽「…」

穂乃果「…ダメダヨ…ハナヨチャン…ダメダヨ…」フルフル

花陽「…」

穂乃果「ダメッ…ハナヨチャン…ダメダヨ…ヤメテ…ハナヨチャン…」フルフル

花陽「…」

海未「花陽…どうしたのですか大きな声を出して…?穂乃果…どうしたのですかプルプル震えて…?」

穂乃果「ダメ…ハナヨ 花陽「ぷわぷわーお!ぷわぷわーおがまだ全然できてないのっ!!海未ちゃんに考えてもらったぷわぷわ 穂乃果「あああぁぁーーっ!!あああぁぁはははっ!!!あああぁぁーーははははっ!!!」

331: 2014/09/28(日) 22:52:33.10 ID:YhIm6zjb.net
穂乃果「…終わった…言われない流れだと思ったのに…」

花陽「…」

海未「ぷわぷわーおですか…そうですか…全然…」

花陽「うんっ…まだ全然…なにも進んでないのっ…」

海未「そうですか…やはり難しいですか?」

穂乃果「難しいよ…穂乃果には難し過ぎるよ…」


海未「そうですか…でも、焦らずにやってください。穂乃果たちのペースで…じっくり時間をかけてでもいい。一度他の曲に挑戦するのでもいい」

穂乃果 花陽「…」

332: 2014/09/28(日) 23:00:24.51 ID:+5uLiHhi.net
海未「私は待ちますので…ぷわぷわーおを。穂乃果と花陽とことりの…最高のぷわぷわーおを。三人の納得のいくぷわぷわーおができるまで…何度失敗してもいいんです」

穂乃果 花陽「…」

海未「いつか…最高のかたちのぷわぷわーおを聞かせていただければ…私はそれで幸せですので」


穂乃果「うん…」

花陽「…」

海未「それでは…すみませんが失礼します」ガラ


穂乃果「…」

花陽「…」

穂乃果「もう…ぷわぷわーお…やろう?」

花陽「うんっ!」


おわり

337: 2014/09/29(月) 17:02:59.46 ID:UkyHA3RD.net
●理事長「だけのノリ」:「だけのノリ」


理事長「ええ。そうそう…ええ。そこの路地入ったら看板出てると思うから。ええ…あ、ちょっと待って」

理事長「ここの店の名前、なんだったかしら?」

真姫母「あ、いたどりです」

理事長「もしもし?いたどりよ。ええ…すぐ分かるわ。ええ…お願いね」

理事長「もうすぐ娘が着くわ」

真姫母「あっ本当ですか?ごめんなさい…私の分の傘まで…」

理事長「しょうがないわ。降り出して来ちゃったんだもの」

真姫母「でも、いい娘さんですよね。こんな雨のなか迎えにに来てくれるなんて」

理事長「別に普通でしょう。でも、天気予報くらいチェックしておけばよかったわね」

真姫母「話し込んじゃってごめんなさい…先輩にだったら何でも相談できるから…」

338: 2014/09/29(月) 17:09:42.46 ID:UkyHA3RD.net
理事長「まぁとにかく…難しい時期なのはわかるけど愚痴ばっかりこぼしていてはダメよ。まずは子供に素直に自分の考えを話す。それからよ」

真姫母「はい」

理事長「それができなければ、子供だって素直にはなってくれないわ。要するに…自分の子供に甘えるなってことよ」

真姫母「ありがとうございます」

理事長「ええ」

真姫母「なんか…私が言うのもなんですけど…先輩って本当にしっかりしてますよね」

理事長「何言ってるの…これくらい普通でしょう。それに…もう私はあなたの先輩じゃないのよ?西木野さん」

真姫母「そうですね…ごめんなさい、南さん」


ことり「…」ガチャ

理事長「あ、来たわね」

真姫母「あっ…こんにちは。私、西木野真姫の母です」

339: 2014/09/29(月) 17:16:28.67 ID:UkyHA3RD.net
ことり「こんにちは真姫ちゃんのお母さん!ドリリンです 理事長「あっ娘のことりよっ!」

真姫母「えっ…ええ。いつも拝見させていただいてるわ。凄いわねスクールアイドルの活動」

ことり「ありがとうございます!真姫ちゃんにはいつもお世話になってます!」

真姫母「こちらこそ。あっ…雨のなか傘を持ってきて頂いて…ごめんなさいね」

ことり「いえいえ!」

理事長「悪いわねことり。ちょっと話が長引いてしまって」

ことり「ううん。大丈夫だよっ!」

真姫母「あっどうする?ちょっと座っていく?それとも、もう出たほうがいいでしょうか?」

理事長「そうね。時間も時間だし、出ましょうか」

340: 2014/09/29(月) 17:22:55.37 ID:UkyHA3RD.net
ことり「でもちょっと喉乾いちゃった~!」

真姫母「あっ本当?何か頼みましょうか?」

理事長「ああー…じゃあほら、烏龍茶がまだ残ってるから」

ことり「もらっていい?」

理事長「ええ。早くしなさい」

真姫母「じゃあどうぞどうぞ!座って!」

ことり「おじゃまします♪」トスッ

真姫母「じゃあグラス、もらってくるわね」

理事長「ああ、良い良い。私の使えばいいから」

真姫母「大丈夫?」

ことり「はい!」

341: 2014/09/29(月) 17:31:15.75 ID:UkyHA3RD.net
ことり「着替えないで出てきちゃったけど大丈夫かな?」

理事長「別に大丈夫よ…」

真姫母「じゃはい。どうぞ」

ことり「ありがとうございます!いただきま~す!」

真姫母「いやーでも、本当に南さんにはいつもお世話になってるのよ」

ことり「へぇ~そうなんですか?」

真姫母「本当なのよ?今日もずっと相談にのってもらってて…」

理事長「別に大したこと言ってないでしょう」

真姫母「いえ私にとっては本当にありがたかったので…ことりさんが羨ましいわ。良いお母さんに恵まれて」

ことり「え~っなんですかそれ~?」

真姫母「ふふっ…こうして南さんの娘さんと話すのは初めてだから…なんだか嬉しくなってきちゃったわ」

ことり「ムックン♪どんな話してたの 理事長「あっ外どうだった?結構降ってた?」

342: 2014/09/29(月) 17:37:36.84 ID:UkyHA3RD.net
ことり「そうだねぇ~でもそんなに強くはないから」

理事長「あっそう…じゃあまぁ…大丈夫ね…」

真姫母「…」

理事長「…」

真姫母「…あのぉ~ 理事長「あっそうねじゃあもう行きましょうか?本降りになっても 真姫母「いえいえそうじゃなくて」


真姫母「南さん今…ムックンって呼ばれてませんでした…?」

理事長「…えっ…私が?」

真姫母「はい」


理事長「…なんで? 真姫母「いえっこっちが聞いてるんですけど…」

真姫母「えっ呼ばれてましたよね…?ムックンって…ねぇ?」

343: 2014/09/29(月) 17:44:20.95 ID:UkyHA3RD.net
理事長「いや~…ちょっと記憶に…」

真姫母「呼んでたわよね?」

ことり「何かまずかった?ムックン♪」

理事長「…フゥー…」

真姫母「えっ…南さんって…娘さんにムックンって呼ばれてるんですか…?」


理事長「…」コク

真姫母「えっムックンなんですかっ!?南さんムックンなんですかっ!? 理事長「大きな声を出さないでっ!店のなかよっ!いい大人が何をはしゃいでるの!」

真姫母「いやっいい大人がムックンって呼ばれてましたので何事かと思って…えっなんでムックンなんですか?なにからとったんですか?」

理事長「なにからとったっていいでしょう!」

344: 2014/09/29(月) 17:50:19.94 ID:UkyHA3RD.net
真姫母「すいませんあの…ちょっとさかのぼりますけども…ことりさん最初自分のこと…ドリリンって言ってたわよね?」

ことり「はい♪」

真姫母「ねぇ!?ねぇ!?そうよね!?いや一回流したのよちょっと怖かったから!」

理事長「いい加減にしなさい西木野さん!」


真姫母「えっ…ムックンと…」

理事長「…」

真姫母「ドリリンなんですか…?」

ことり「♪」


理事長「…ムックンとドリリンよっ!!」

真姫母「…ちょっと詳しく聞かせてもらってもよろしいでしょうか 理事長「別にもういいでしょうっ!!」

345: 2014/09/29(月) 17:56:44.06 ID:UkyHA3RD.net
真姫母「いえいえいえいえ…」

理事長「ただのノリよ…」

真姫母「ノリってなんですかっ!?ムックンとドリリンになるノリってなんですか!?教えてください!!」

理事長「何でもいいでしょう…」

真姫母「いえっあの、なんのムックンなんですか…?ちょっともう教えて下さいよ~!!」

理事長「何のムックンでもいいでしょう…」

真姫母「お願いしますよ~ムックン!」

理事長「あなたがムックンって呼ぶんじゃないわよっ!」


ことり「ムクドリです♪」

理事長「…」

真姫母「…えっ?」

346: 2014/09/29(月) 18:02:40.44 ID:UkyHA3RD.net
理事長「なんで言うのよあなた…」

ことり「いいじゃない別に~!鳥のムクドリです♪ねっ?」


理事長「…ハァ…」

真姫母「どういうことですか~っ!?」

理事長「…はぁ…だから…」真姫母「はい…」


理事長「まあ…娘が小さい時に…教育テレビでね…その…ムクドリの親子の…給餌シーンっていうの?そういうのを…一緒に見てたのよ…」

真姫母「はぁ」

理事長「…だからつまり…そういうことよ…」

真姫母「…あっ?」


理事長「…ふぅーっ…いやだからね…」真姫母「はい…」

347: 2014/09/29(月) 18:09:06.93 ID:UkyHA3RD.net
理事長「まぁ…私達も…そのムクドリの親子のように…仲睦まじくやっていきたいわよねーみたいなところから…」真姫母「んっ…?」

真姫母「んっ…?」理事長「仲睦まじくやっていきたわよねーみたいなところからっ!」

理事長「まぁ…ムクとドリだねってなって…」真姫母「はっ…?」

真姫母「はっ…?」理事長「ムクとドリだねってなって!」

理事長「それで…ムックンって呼んできたから…」真姫母「えっ…?」

真姫母「えっ…?」理事長「ムックンって呼んできたからぁ!」

理事長「まぁ…ドリリンってこう…」真姫母「んっ…?」

真姫母「んっ…?」理事長「ドリリンってこうっ!!ふっ…ふざけて呼んだのが…はじまりよ…」


真姫母「いやっ…さっきからなに言ってんの? 理事長「あなたから聞いてきたんでしょうっ!!」

349: 2014/09/29(月) 18:15:57.69 ID:UkyHA3RD.net
真姫母「ふふっwwいやぁーっ!!キツイですねっ!」理事長「うるさいのよ…」

真姫母「想像もしてなかったです!!まさかあのしっかり者の南さんの正体が…ムックンだったとは!!」

理事長「もういいでしょうっ!!」

真姫母「しかもちょっと噛んでるし!!仲睦まじくやっていきたわよねーってなってましたよ!!いきたわよねーって!!」

理事長「過ぎたことをとやかくほじくり返すんじゃないのっ!!」

真姫母「特にキツイのがあれですよね…あの、ごめんなさいね?女性なのにこう…ムックンとドリリンっていう…センスがもう特に…相当キツイですよね?」

理事長「ちょっといい加減にしなさい西木野さんっ!!」

ことり「ドリリンスキーの時もあります♪」


真姫母「…なんですって!?」

理事長「っ…」

350: 2014/09/29(月) 18:21:25.42 ID:UkyHA3RD.net
ことり「普通の時はドリリンなんですけど、甘えてくるときは、ドリリンスキー♪ 真姫母「えっえっえっなになに?」

ことり「甘えてくるときは、ドリリンスキー♪って!」真姫母「ムックンが!?」

ことり「ドリリンスキー♪」真姫母「って言うのね!?あーっそうなのぉ!!」


理事長「あーっもうたくさんよっ!!もういいわっ!!もー終わりよっ!!まさか人前でムックンと呼ばれるとは…!まさか人前で自らドリリンと名乗りだすとはっ!!考えもしなかったわよっ!!」

ことり「…」

理事長「恥ずかしいわよっ!!西木野さんに説教してた自分が恥ずかしいわよっ!!ムックンのくせにねぇ!!あっはっはっはっはもう終わりよ終わりっ!もう終わりですっ!あっはっはっは…」

ことり「そんなに恥ずかしがることじゃないと思うけど…」

理事長「恥ずかしいことでしょうっ!!なんでかつての後輩の前でムックンなんて呼ぶのよっ!!ビックリしたわよっ!!」

ことり「…」

352: 2014/09/29(月) 18:27:10.46 ID:UkyHA3RD.net
理事長「ムックン♪ドキィッ…!!ドリリンです♪ドォキィッ…!!どうか…どうかこのまま西木野さんにはスルーされますように…!!あのぉ~ビクゥッ…!!捕まったぁっ…!!」

真姫母「…」

理事長「で、この地獄よ…!!どうしてくれるのよことりっ!!」

ことり「何がいけなかったの…?学校では理事長って呼べって言うけど…学校外ではムックンって呼んでいいでしょう…?」

理事長「いやダメでしょう!?こういうのは親子だけのノリでしょうっ!?私にだってねぇ、外での顔ってものがあるのよ!外ではムックンなんて呼ばれるようなキャラではやってないの!そうよね西木野さんっ!?」

真姫母「いえっ…まあ…ムックンって呼ばれるようなキャラ自体ちょっと不可解ですけど…」

理事長「ああ…そう…」

ことり「そんなのわからないよ…ムックンの外での顔だなんて…」

理事長「いやでもムックンとドリリンなんて呼び合ってることが第三者にバレたら恥ずかしいってことくらいわかるでしょう!?」

ことり「ひどいムックン…」理事長「なにがっ!?」

353: 2014/09/29(月) 18:35:05.64 ID:UkyHA3RD.net
ことり「じゃあムックンは恥ずかしいって思いながらことりのことをドリリンって呼んでたのっ!?」

理事長「そうではないけど…!!」ことり「そうでしょうっ!?ことりがムックンって呼ぶたびに恥ずかしいって思ってたってことでしょう!?」

理事長「誰がそんなこと言ったのよ…!?」

ことり「ムックンが言ったっ!!」理事長「ムックンは言ってないっ!!」

真姫母「…」

理事長「ムックンそんなこと言わないっ…!!」

ことり「もうドリリン…ムックンなんて嫌いっ!!」理事長「ドリリンっ!!」

真姫母「っw…」

354: 2014/09/29(月) 18:42:53.66 ID:UkyHA3RD.net
ことり「恥ずかしいなんてひどいよ…じゃあなに…?二人でテレビ見てて美味しそうな料理が出てきた時に…これ美味しそう♪ってドリリンが言ったら…」

理事長「!…」

ことり「ムックンの手料理のほうが美味しいよ♪って言ってテレビの前に飛び出して、その料理をついばんじゃうジェラシーイーグルとか…」

理事長「…」フルフル

ことり「ムックンが家に帰ってきた時…ドリリンが部屋に隠れてると…ドリリンがいないなーって始まる、いないいないチュンチュンとか…全部恥ずかしいっていうのっ!?」


理事長「なんでいま全部言っちゃうのよ…!おかげで恥ずかしいわよ…!!」

真姫母「…ちょっと詳しく聞かせてもらってもよろしいでしょうか? 理事長「黙ってなさいっ!!

理事長「…誰にも言うんじゃないわよ…!?」

真姫母「…ヤクソクできまヒェン…wっw」理事長「しなさいっ!!」

ことり「もういいよ…ことりのことが恥ずかしいんでしょう…」

理事長「そんなことは言ってないでしょう…!?」ことり「言ってるじゃない…!!」

355: 2014/09/29(月) 18:49:05.49 ID:UkyHA3RD.net
理事長「言ってないわっ…!!」真姫母「あのっ…いないいないチュンチュンの件なんですが… 理事長「うるっさいわねっあなたはっ!!」

真姫母「それだけ…!それだけ…! 理事長「それだけじゃないのよっ!!」

真姫母「それだけ教えて下さい!いないいない 理事長「うるさいっての!!座ってなさいあなたはっ!!」


ことり「もういい…もうわかったよ…」

理事長「なにがいいのよ…」ことり「私のことが恥ずかしいんでしょう…っ!!」

理事長「そんなこと言ってないでしょうっ…!!」ことり「言ってるじゃないっ!!」

理事長「誰がっ!?」


ことり「お母さんがっ!! 理事長「ムックンでいいっ!!」ガタッ

理事長「ムックンが良いっ…!」

ことり「…」

356: 2014/09/29(月) 18:55:19.30 ID:UkyHA3RD.net
理事長「西木野さん…私…ムックン!」

真姫母「ああっ…そうですか…」

ことり「ムリしなくていいよ…」

理事長「ムリなんてしてないわ…ドリリンの言う通りよ…!別にいいじゃないの…親子には親子の世界があるんだから…ねぇドリリン…?」

ことり「…」

理事長「私が間違っていた…もう隠すのはやめよっ!…むしろ誇りに思うわ…!恥ずかしいなんて言ってごめんなさい…!!」


ことり「…ムックン♪」ガタ

理事長「ドリリンスキー♪」

真姫母「甘えた…自分の子供に…」

357: 2014/09/29(月) 19:00:41.84 ID:UkyHA3RD.net
理事長「パタパタパタパタ♪」スッ

ことり「ピヨピヨピヨピヨ♪」ピトッ

理事長 ことり「チュンチュン♪」

真姫母「あっもう帰っていいかしら?もう満足しましたので」


理事長「そうねっ…もう帰りましょう」

ことり「あっ!でももう雨あがっちゃったね?」

理事長「ええ…私達の心のようにね…」

ことり「ムックン♪」理事長「ドリリンスキー♪」

理事長 ことり「チュンチュン♪ 真姫母「もうそれいいからーっ!!」


おわり

358: 2014/09/29(月) 20:38:57.82 ID:KEvtQn7F.net

引用: 凛「凛の友達の友達」