真姫「これは西木野ジャッジメント４号よ！」

穂乃果「むぐむぐ…あれ、このまえのは２号じゃなかった？」ﾓｸﾞﾓｸﾞ

花陽「はむはむ…そういえば試験運用の段階で問題点がどうとか」ﾊﾟｸﾊﾟｸ

ことり「二人ともまた食べてるの？」

海未「ライブ後ですから、多少は大目にみますが…わかっていますね？」ｷﾞﾛ

穂乃果「大丈夫だよ、みんなの分もあるから、はいっ」

希「あら、ありがと～な」

海未「そういう意味ではありません！」

真姫「………」ｲﾗﾘｯ
　

真姫「ちょうどいいわ、この西木野ジャッジメント４号の恐ろしさを見せてあげる」ﾎﾟﾁ

絵里「な、なに、光が…！？」

凛「まぶし～～」><

真姫「ふふ、どうかしら？」

ことり「頭の上に数字が？」

　穂乃果　　１
　海未　　　０
　ことり　　１
　真姫　　　０
　花陽　　　１
　凛　　　　０
　絵里　　　０
　希　　　　１
　にこ　　　０
　

穂乃果「なにこれ、１とか０とか…？」

真姫「単純なジャッジよ『いま食事をしているメンバーは？該当者に1』という内容ね」

にこ「それを、ズバリあてちゃってるってこと？」

希「あ、いま穂乃果ちゃんにもらったパン食べたからうちもか…」

凛「あいかわらず無駄にすごいにゃ～」

海未「ことり？」ｷﾞｯ

ことり「あう、ご、ごめ～ん…じつはガム食べてたの…」ﾍﾟｯ
　

真姫「今日はこれを使ってアイドルとしての意識調査をするのよ」

絵里「ハラショー！おもしろそうね！」

にこ「ま、この宇宙No.1アイドルのわたしには無用な調査だけどね」

真姫「………」ｶﾞﾁｬﾝ

希「わっ、また光った！？」

　穂乃果　　０
　海未　　　３
　ことり　　０
　真姫　　　０
　花陽　　　０
　凛　　　　２
　絵里　　　０
　希　　　　０
　にこ　　　１
　

にこ「な、なによこの数字は…？」

真姫『アイドルとしてもうちょっと胸あったらな～って世間に思われてるメンバーベスト３』

にこ「余計なお世話よ！！」ｶﾞﾀｯ

希「あはは、これはにこっちやね～」

凛「なんか…」ﾌﾟﾙﾌﾟﾙ

海未「巻き添えのような…」ｷﾞﾘｷﾞﾘ
　

絵里「おもしろいわね、私にも貸して」

真姫「心の中でお題を考えてスイッチを押せばいいわ」

絵里「えっとね、じゃあスクールアイドルたるものってことで！」ｶﾞﾁｬﾝ

にこ「あう、この毎回眩しいのどうにかなんないの！？」><

　穂乃果　　１
　海未　　　０
　ことり　　０
　真姫　２５９
　花陽　　　０
　凛　　　　０
　絵里　　　０
　希　　　　０
　にこ　　　０
　

真姫「なにこれ？」

絵里「え…ちょ……冗談でしょ？」ｷｮｳｶﾞｸ

花陽「真姫ちゃんすごいね～」ﾓｸﾞﾓｸﾞ

穂乃果「絵里ちゃん、これなんの数字？」

絵里「えっと…アイドルたるもの、恋愛事はご法度って意味で…」

にこ「当然ね」

絵里「えと『男性とキスをした回数』なんだけど…」

希「え……！？」

ことり「えー………」

海未「な、なな、なん…です…と…」ｶﾞｸｶﾞｸ

真姫「ち、ちょっとまって、これは…」ｱｾ

絵里「私は全員０を期待していたのに…」ﾌﾗﾌﾗ
　

真姫「あ、こ、これそうよ、パパよ！」

海未「真姫…あなた実の父親と…そんな…」ｼｭｲﾝｼｭｲﾝ

真姫「違うって聞いて！私よく…その、パパのほっぺにキスするから…///」

にこ「えー……」

真姫「い、いいでしょ、それくらい！」

凛「仲いいにゃ～」

真姫「日頃から色々迷惑かけちゃうことも多いし…その…子供の頃からのクセっていうか…」

海未「わかりました真姫、信じましょう」ｼｭｰ
　

希「次うちにやらせて～」ﾋｮｲ

ことり「これ場合によっては絆クラッシャーになったりしない？大丈夫？」

希「じゃあちょっと可愛げのあるやつでっと」ｶﾞﾁｬﾝ

花陽「眩し～～～♪」ﾓｸﾞﾓｸﾞ

にこ「なんでちょっと楽しそうなのよ！」ｻﾝｸﾞﾗｽｯ

　穂乃果　　１
　海未　　　１
　ことり　　１
　真姫　　　１
　花陽　　　１
　凛　　　　１
　絵里　　　１
　希　　　　０
　にこ　　　１
　

希「あはっ、みんなありがとうね」ﾆｺﾆｺ

絵里「これは何の数字なの？」

希『うちのわしわし攻撃が実はちょっと気持ちいいって思ってる。YESが1Noが0』

にこ「ぶふっ！」

海未「当然のように全員餌食に…」

穂乃果「でも希ちゃんのあれ、うまいよね～」

凛「ね～」

真姫「ちょっと、趣旨が違ってきてない？」
　

希「はい、次はか～よちん！」ﾎﾟｽ

花陽「え、わ、私ですか！？」ｱｾ

ことり「ねえ大丈夫？このままやって大丈夫？」

花陽「じ、じゃあ…えい！」ｶﾞﾁｬﾝ

凛「かよちん早いにゃ～～！」><

　穂乃果　１３
　海未　　　０
　ことり　　２
　真姫　　　１
　花陽　　　３
　凛　　　　７
　絵里　　　０
　希　　　　３
　にこ　　１１
　

絵里「あら、私と海未が０ね」

にこ「嫌な予感しかしないけど、これは何の数字なわけ？」

花陽「えっと『ライブでミスしちゃったけど黙ってればバレないよねって思った回数』です…」

穂乃果「げふんっ、げふんっ」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

にこ「ちょっと穂乃果、あんたどんだけ…」

海未「にこ、あなたもです」ｶﾞｼ

花陽「あは、凛ちゃんもやっぱり思ってた事あるんだね」

凛「えへへ～バレちゃった」

絵里「もう、みんなダメじゃないの、ミスはそのままにしないでちゃんとその都度修正よ！」

海未「ああ、ようやくまともな流れに…」
　

　
　穂乃果にこ 正座中

凛「じゃあ凛はね～…これっ！」ｶﾞﾁｬﾝ

花陽「眩し～～♪」

にこ「あ、ちょっと私のサングラ…にぎゃあぁぁぁ！」><

　穂乃果　　１
　海未　　　０
　ことり　　１
　真姫　　　０
　花陽　　　０
　凛　　　　１
　絵里　　　０
　希　　　　１
　にこ　　　０
　

凛「んー、多数決してもダメだったかぁ」

花陽「凛ちゃんこれは？」

凛『ライブも終わったしパ～っと遊びに行きたいと思ってる人！Yesが1Noが2！』

にこ「ライブ直後によくそんな元気残ってるわね～アンタら…」

海未「むむむ……」

ことり「う、海未ちゃん、顔が怖いよ？」

穂乃果「えー、遊びにいかないの～？」

絵里「反省会と、次のライブの内容を決める打ち合わせって穂乃果にも言っておいたわよね？」ｷﾞﾛ

希「ま、まぁまぁエリチ…」
　

真姫「もう、みんなマジメにやってよね…」

海未「まったくです、ちょっとそれ貸してください！」ｶﾞｼ

凛「あ、はーい」

ことり「ねえ大丈夫？そのうちとんでもないことにならない？」

海未「この際です、ハッキリさせようじゃありませんか」ｶﾞﾁｬﾝ

花陽「眩しい～～♪」

にこ「セーフ…」ｻﾝｸﾞﾗｽ

　穂乃果　　１
　海未　　　０
　ことり　　１
　真姫　　　１
　花陽　　　１
　凛　　　　１
　絵里　　　１
　希　　　　１
　にこ　　　１
　

海未「な、なんてことですか……」ﾌﾗﾌﾗ

ことり「海未ちゃん、大丈夫？」

穂乃果「これなんの数字？」

海未「ふぅ…『正直私の練習メニューはやりすぎでやってられないと思っている Yes.1 No0』です…」

絵里「いっ！？」ﾄﾞｷ

にこ「あんなの当たり前じゃない」

海未「いつも後半のメニューになると皆の気合が足りていないと思っていたのですが…」ｸﾞｽ

絵里「ち、ちょっと海未…何も泣かなくても…」ｵﾛｵﾛ

海未「泣いてなどいません！」ﾌﾞﾜｯ
　

穂乃果「もうしょうがないな～海未ちゃん。ちょっとわたしに貸して！」ﾋｮｲ

海未「あ、穂乃果…」

ことり「ねえ、もうやめたほうがいいんじゃない？ドロドロになりそうな予感しかしないよ？」

穂乃果「大丈夫だって、いっくよ～！」ｶﾞﾁｬﾝ

希「～♪」ﾋｮｲ

にこ「あ、ちょっと私のサングラ…にぎゃあぁぁぁ！」><

花陽「眩し～～♪」

　穂乃果　　１
　海未　　　０
　ことり　　１
　真姫　　　１
　花陽　　　１
　凛　　　　１
　絵里　　　１
　希　　　　１
　にこ　　　０
　

穂乃果「あ、あれ…？」ｼﾞﾄ

海未「穂乃果、これは一体…？」

にこ「私と海未だけ０ね」

穂乃果「あ、はは…どうしよ…」ｱｾ

真姫「これなんの数字？」

穂乃果「ええっと…『なんだかんだで海未ちゃんのこと好きだよ！Yes.1 No.0』…です」

希「にこっち……」

凛「にこちゃん…」

海未「…………」ｼﾞﾜｯ

にこ「ち、ちょっと待ちなさいよ！そ、そりゃーちょっと苦手なとこはあるけど…」

絵里「にこ……」ﾌﾙﾌﾙ

にこ「べ、別に嫌いってわけじゃないんだから泣かなくても…ああもう！」
　

真姫「空気が重く……」

にこ「なによっ、私のせい！？私のせいなのこれ！？」

ことり「ほらー、だめだってもう～にこちゃん～！」

にこ「ぬわぁんで私だけなのよ、もうあったまきたわ！ちょっと貸しなさい！」ｻ

穂乃果「あっ」
　

ことり「もうやめようよ～これきっと取返しつかないパターンだよぅ！？」

にこ「あんた達の恥ずかしい秘密、さらけ出してやるんだから！」ｶﾞﾁｬﾝ

ことり「ほらもう、なんか危ない事言ってるし～！」

花陽「空気は重くても眩しい～～♪」

　穂乃果　２７
　海未　　　１
　ことり　１６
　真姫　　　２
　花陽　　　０
　凛　　　　０
　絵里　　２５
　希　　　３３
　にこ　１４１
　

にこ「な、なな…なんですって……！？」ﾜﾅﾜﾅ

絵里「えらくバラけた数字ね…にこ？」

にこ「…………」ﾌﾙﾌﾙ

凛「にこちゃん？」

にこ「………っ！！」ﾀﾞｯ

希「あ、逃げた！」

海未「そうはさせません！」ｶﾞｼ

花陽「さすが海未ちゃん」

にこ「く、は、離しなさいよ！」ｼﾞﾀﾊﾞﾀ

真姫「にこちゃん、これなんの数字なの？」

にこ「…………」ﾌﾟｲ

穂乃果「恥ずかしい秘密とかいってなかったっけ？」

にこ「ぜ～～～～ったい言わない！」
　

真姫「ま、いいけどね。この４号の内部メモリに選択内容の履歴残ってるし…」

にこ「そ～～いうこと、先に言いなさいよ～！！」ﾊﾞﾀﾊﾞﾀ

海未「ふんっ！」ｺｷｬ にこ「ぐふぉ！」

ことり「ね、ねえ…もうこれで終わりにしたほうが…」ｵﾛｵﾛ

絵里「えーでも気になるじゃない」

希「そうやね～、このままだとにこっちだけがうちらの恥ずかしい秘密とやらを知る事になるわけやし？」

にこ「…………」

凛「凛も気になる～」

穂乃果「わたしも～」

にこ「絶対後悔するわよ？」

真姫「自分で押しておいて…まぁいいわ、中見るわね」ｶﾞﾁｬ
　

真姫「な…なによ…これ…」ﾜﾅﾜﾅ

絵里「見せて見せて～」ﾋｮｲ


　『一人エOチした回数』


海未「な、なななななな///」

穂乃果「あわわわわ///」

絵里「え、ええ！？ええ～！！」

希「おー、うちそんなしてたんや…//」

真姫「なんて！もの！考える！っっの！」ｹﾞｼｹﾞｼｹﾞｼｹﾞｼ

にこ「痛い痛い、だからいったじゃないの！」

凛「わー…」

花陽「みんなすごいね…///」

ことり「案の定だよ～///」
　

希「なーんや、エリチもそゆことしてたんやね」

絵里「な、なな、それ言ったら希こそ！」

希「昔は色々寂しい思いしてたからなぁ…」ｼﾐｼﾞﾐ

穂乃果「ほえ～海未ちゃんもやってるんだねぇ///」

ことり「ちょっと意外かも…///」

海未「や、そ、それは…あの…ぅぅぅ///」
　

真姫「な、なに？///」

凛「ん、な、なんでも…あはは」

真姫「別に気を使う必要ないわよ。むしろ０っていうほうにこっちが驚いてるわ」

花陽「や、やっぱりそういうの、してないとおかしいのかな？」

凛「えー、そうかなー？」

真姫「興味がないっていうのもあれだけど、まぁまだ気にしなくてもいいんじゃない？」

凛「そっか、それ聞いて安心した！」

真姫「それに……」ｼﾞｯ

にこ「こ、こっち見ないでよ///」

真姫「いい反面教師もいるしね」
　

穂乃果「なんだか結果的にみんなとの距離がまた近くなった気がする！」

ことり「そうだね、わたしはずっとハラハラしてたけど…」

絵里「はぁ…それでも恥ずかしいわもう///」

希「ふふ、そんなエリチもかわいいんよ」

凛「真姫ちゃんの意外な一面も見れたし！」

花陽「ね～♪」

真姫「も、もうそれはいいでしょ！」

海未「父親に甘えたいという気持ちはわからなくもありません。恥じる事ありませんよ」

にこ「父親かぁ…」

海未「穂乃果もそういうあるようですしね」

穂乃果「ん、わたし？」

にこ「そういえば穂乃果も大好きなパパにキスとかしてるんじゃ…」

穂乃果「え、わたしそんな事してないよ？」ｹﾛ


他８『え？』
　
　

　お　　わ　　り

えぇ……

あわわ…勢いで書いて勢いて投下して眠いからすぐ寝たら…

誤字脱字が多かった><

>>50
わかりにくくてすいませんです
そこは「むしろ０という事に、こちらが驚いてる」のが判りやすかったですね；

穂乃果のは終わった後に適当に色々考えられるようなオチ引きみたいなもんです
私が知ってる範囲でお父さんが見えてるキャラって真姫と穂乃果くらいだったので