1: 2016/09/16(金) 22:35:23.78 ID:ZLLafEMm.net
ダイちか
1日遅れの十五夜SS
1日遅れの十五夜SS
3: 2016/09/16(金) 22:40:36.49 ID:ZLLafEMm.net
数時間前
ダイヤ「千歌さん、お月見団子を早くお願いしますわ!」
千歌「待っててね…、今月見団子でピラミッド作ってるからぁ…あ、あああ!あっ…崩れた~っ」
千歌「(うわぁ…やっちゃったよ…ダイヤさんは…と…」チラッ
ダイヤ「千歌さん!月見団子はもっと丁寧に乗せてください!まったく……がさつなのですから」
千歌「えへへ…ごめんなさ~い…」
ダイヤ「まったく…」
千歌「(がさつな子だと、思われちゃったかな…)」シュン
ダイヤ「千歌さん、お月見団子を早くお願いしますわ!」
千歌「待っててね…、今月見団子でピラミッド作ってるからぁ…あ、あああ!あっ…崩れた~っ」
千歌「(うわぁ…やっちゃったよ…ダイヤさんは…と…」チラッ
ダイヤ「千歌さん!月見団子はもっと丁寧に乗せてください!まったく……がさつなのですから」
千歌「えへへ…ごめんなさ~い…」
ダイヤ「まったく…」
千歌「(がさつな子だと、思われちゃったかな…)」シュン
4: 2016/09/16(金) 22:41:29.01 ID:ZLLafEMm.net
ワイワイガヤガヤ
今日はみんなで黒澤家の庭で十五夜のお月見です
黒澤家はTHE・和風って感じの大きな日本家屋で
こういう日本のイベントの時は最高に気分が出るよね…いい…
千歌「みんなで広い庭にござを敷いて、風流に…本当、いい…」
果南「な~にガラにもなくそれらしい事言ってんの」クスッ
千歌「へへっ…」ポリポリ
まぁみんなでワイワイお団子や料理をつまみながらワイワイやってたんだけど…
今日はみんなで黒澤家の庭で十五夜のお月見です
黒澤家はTHE・和風って感じの大きな日本家屋で
こういう日本のイベントの時は最高に気分が出るよね…いい…
千歌「みんなで広い庭にござを敷いて、風流に…本当、いい…」
果南「な~にガラにもなくそれらしい事言ってんの」クスッ
千歌「へへっ…」ポリポリ
まぁみんなでワイワイお団子や料理をつまみながらワイワイやってたんだけど…
11: 2016/09/16(金) 22:43:41.88 ID:ZLLafEMm.net
・
・
・
千歌「……っん?」
ワイワイガヤガヤ ノメーウタエー
千歌「(あれ…?そういえばダイヤさんが居ない…)」キョロキョロ
千歌「(どこ行ったんだろう…気付いたらいなくなって…)」
ルビィ「千歌ちゃ~ん、どうしたのぉ?」ヒョイッ
千歌「うわっ!ルビィちゃんっ…」
ルビィ「なんか千歌ちゃん、さっきから心配そうに周り見てたけど…」
千歌「う、ううん?何でも無いよ何でも…!」アセアセ
ルビィ「あっそっかぁ…」フーン
千歌「うん…そう…」
千歌「(ルビィちゃん…するどいね…)」
・
・
千歌「……っん?」
ワイワイガヤガヤ ノメーウタエー
千歌「(あれ…?そういえばダイヤさんが居ない…)」キョロキョロ
千歌「(どこ行ったんだろう…気付いたらいなくなって…)」
ルビィ「千歌ちゃ~ん、どうしたのぉ?」ヒョイッ
千歌「うわっ!ルビィちゃんっ…」
ルビィ「なんか千歌ちゃん、さっきから心配そうに周り見てたけど…」
千歌「う、ううん?何でも無いよ何でも…!」アセアセ
ルビィ「あっそっかぁ…」フーン
千歌「うん…そう…」
千歌「(ルビィちゃん…するどいね…)」
22: 2016/09/16(金) 22:46:19.30 ID:ZLLafEMm.net
・
・
・
鞠莉「ホラホラホラホラ!一気!一気!一気!」
果南「」グビグビグビ
曜「わあ!さっすが果南ちゃん!私も次次~予約したっ!」
鞠莉「いくらでもどうぞ~、私のホテルから最上級の日本酒い~っぱいくすねて来たから!」
鞠莉「ほら、こ~んな事もできちゃう…」ジョボジョボジョボ
花丸「ズラっ!松にこんなに豪快に掛けて…」
鞠莉「パインもアルコールで元気元気!」ワッハッハ
梨子「うわぁ…鞠莉さん完全に壊れてるね…」ドンビキ
・
・
鞠莉「ホラホラホラホラ!一気!一気!一気!」
果南「」グビグビグビ
曜「わあ!さっすが果南ちゃん!私も次次~予約したっ!」
鞠莉「いくらでもどうぞ~、私のホテルから最上級の日本酒い~っぱいくすねて来たから!」
鞠莉「ほら、こ~んな事もできちゃう…」ジョボジョボジョボ
花丸「ズラっ!松にこんなに豪快に掛けて…」
鞠莉「パインもアルコールで元気元気!」ワッハッハ
梨子「うわぁ…鞠莉さん完全に壊れてるね…」ドンビキ
30: 2016/09/16(金) 22:49:22.84 ID:ZLLafEMm.net
果南「う~ん…いつもよりちょっと壊れてるぐらいだと思うよ?私の見立てでは」
花丸「今の鞠莉さんなら『どうだ、明るくなったろう』とか平気でやりそうずら…」
鞠莉「ホワット!?花丸っちぃ…それはできないよ!なぜなら…」
梨子「(良かった…その辺はまともの感覚あるんだ)」
鞠莉「カードしか持ってないから!お札とか触った事数えるぐらいしかないから!」
花丸「ズラァァァァ!凄いずらぁぁぁ!億万長者ずらぁぁぁ!」ズラア
梨子「(なんだろう…このリアル中川圭一は…)」
梨子「鞠莉さん完全に酔っちゃってるなぁ…というか未成年がお酒…」
ルビィ「まぁ、ここは田舎ですから、付き合いで小学生の頃からみんな飲んでましたよ」
曜「だよねー!私もお父さんの船乗り仲間と昔っから…」
花丸「今の鞠莉さんなら『どうだ、明るくなったろう』とか平気でやりそうずら…」
鞠莉「ホワット!?花丸っちぃ…それはできないよ!なぜなら…」
梨子「(良かった…その辺はまともの感覚あるんだ)」
鞠莉「カードしか持ってないから!お札とか触った事数えるぐらいしかないから!」
花丸「ズラァァァァ!凄いずらぁぁぁ!億万長者ずらぁぁぁ!」ズラア
梨子「(なんだろう…このリアル中川圭一は…)」
梨子「鞠莉さん完全に酔っちゃってるなぁ…というか未成年がお酒…」
ルビィ「まぁ、ここは田舎ですから、付き合いで小学生の頃からみんな飲んでましたよ」
曜「だよねー!私もお父さんの船乗り仲間と昔っから…」
31: 2016/09/16(金) 22:50:52.38 ID:ZLLafEMm.net
・
・
・
善子「………」
曜「よーしこー!何すみっこでコーラなんて飲んでるの!酒飲みなよ~お酒~」グヘ~
ルビィ「まぁ曜さん、善子ちゃんは"都会"育ちだから…弱いんだよ」
善子「な~に"都会"って強調するのよ…」
善子「アレ?真の都会育ちがいるのに…嫌味?」
花丸「そういえば…」
善子「無視ぃ!?」
花丸「ズラっ?でも、善子ちゃん、ネット配信で儀式する時、赤ワイン飲んで無かったズラ…?」
善子「あっ…あれは…その…」
花丸「ズラ…あ…そういえばあの時の放送…急に終わったズラね…何かあったズラか?」
善子「…あの後、一気に酔いが回ってバタンキューだったのよ…弱いのよ私…」
善子「それに、あのまま続けてたら、リスナーの質問にホイホイ答えて
本名も住所も全部セルフ開示してたわよ確実に…」
・
・
善子「………」
曜「よーしこー!何すみっこでコーラなんて飲んでるの!酒飲みなよ~お酒~」グヘ~
ルビィ「まぁ曜さん、善子ちゃんは"都会"育ちだから…弱いんだよ」
善子「な~に"都会"って強調するのよ…」
善子「アレ?真の都会育ちがいるのに…嫌味?」
花丸「そういえば…」
善子「無視ぃ!?」
花丸「ズラっ?でも、善子ちゃん、ネット配信で儀式する時、赤ワイン飲んで無かったズラ…?」
善子「あっ…あれは…その…」
花丸「ズラ…あ…そういえばあの時の放送…急に終わったズラね…何かあったズラか?」
善子「…あの後、一気に酔いが回ってバタンキューだったのよ…弱いのよ私…」
善子「それに、あのまま続けてたら、リスナーの質問にホイホイ答えて
本名も住所も全部セルフ開示してたわよ確実に…」
32: 2016/09/16(金) 22:51:47.03 ID:ZLLafEMm.net
ルビィ「さっすが善子ちゃん!リスク管理はしっかりしてるね!炎上しないわけだ!」
善子「善子言うな…」
鞠莉「さぁみんなもどんどん飲んでね!ホラ!」
鞠莉「どんどんお猪口開けるよ~…辛口の酒を注いで…」トクトクトク
曜「う~ん…大企業の令嬢様なのに、やってる事は平の社員みたいだ…」
花丸「トップに立つ人は、誰よりも謙虚で周りを見ているものズラ」
ハハハ…
善子「善子言うな…」
鞠莉「さぁみんなもどんどん飲んでね!ホラ!」
鞠莉「どんどんお猪口開けるよ~…辛口の酒を注いで…」トクトクトク
曜「う~ん…大企業の令嬢様なのに、やってる事は平の社員みたいだ…」
花丸「トップに立つ人は、誰よりも謙虚で周りを見ているものズラ」
ハハハ…
36: 2016/09/16(金) 22:53:22.49 ID:ZLLafEMm.net
果南「ん?そういえば…Aqoursの我らがツートップの姿が見えないけど…」
鞠莉「Oh…いつの間に・・ダイヤとちかっちをLostぉ…」ォゥォゥ
梨子「どこ行ったんだろう…」
ルビィ「………♪」
・
・
・
鞠莉「Oh…いつの間に・・ダイヤとちかっちをLostぉ…」ォゥォゥ
梨子「どこ行ったんだろう…」
ルビィ「………♪」
・
・
・
37: 2016/09/16(金) 22:55:57.88 ID:ZLLafEMm.net
・
・
・
黒澤邸 邸内
千歌「ダイヤさ~ん…どこだろう…」キョロキョロ
千歌「う~んこの家広すぎるよ…」トテトテ
千歌「(なんで私こんなにダイヤさん探してるんだっけ…)」
千歌「うんっ…?」
ダイヤ「~~~♪」
千歌「あっ、ダイヤさんだ…」
千歌「一人縁側に座って…」
千歌「(しばらく声かけないでみようかな…面白そうだし…)」シャガミ
―
―
―
・
・
黒澤邸 邸内
千歌「ダイヤさ~ん…どこだろう…」キョロキョロ
千歌「う~んこの家広すぎるよ…」トテトテ
千歌「(なんで私こんなにダイヤさん探してるんだっけ…)」
千歌「うんっ…?」
ダイヤ「~~~♪」
千歌「あっ、ダイヤさんだ…」
千歌「一人縁側に座って…」
千歌「(しばらく声かけないでみようかな…面白そうだし…)」シャガミ
―
―
―
40: 2016/09/16(金) 22:59:19.86 ID:ZLLafEMm.net
―
―
―
千歌「………」ポーッ…
千歌「………」
千歌「(月の光に照らされたダイヤさんの横顔が…)」
千歌「(………すっごい…綺麗…)」
千歌「(いつも見る、昼間のダイヤさんもいいけど、この艶姿なダイヤさんも…///)」
千歌「ダイヤさん………」ボソリ
ダイヤ「んっ?」
千歌「あっ」
―
―
千歌「………」ポーッ…
千歌「………」
千歌「(月の光に照らされたダイヤさんの横顔が…)」
千歌「(………すっごい…綺麗…)」
千歌「(いつも見る、昼間のダイヤさんもいいけど、この艶姿なダイヤさんも…///)」
千歌「ダイヤさん………」ボソリ
ダイヤ「んっ?」
千歌「あっ」
42: 2016/09/16(金) 23:01:21.61 ID:ZLLafEMm.net
ダイヤ「千歌さん…?どうしたんですの…?」
千歌「いや、別に…その…」
ダイヤ「こんな所にいても何も面白いものはないですのよ?」
千歌「いや~なんかみんなと一緒に騒ぐのに疲れたっていうか~…」
ダイヤ「そうですか………」
ポンポンッ
ダイヤ「ふふっ…いらっしゃい、千歌さん…」ポンポン
千歌「…はいっ………♪」
44: 2016/09/16(金) 23:03:53.65 ID:ZLLafEMm.net
――
――
――
千歌「………」
ダイヤ「………」
ダイヤ「…ぶっぶーですわ…」
千歌「はいっ…?」
ダイヤ「いつもの貴女らしくない、こんなに…どうしたんですの…?」
千歌「………?」
ダイヤ「…たまには二人きりでこう静かな時を過ごすのも…中々ですわね…」
千歌「………はい」
千歌「(ダイヤさん…気持ち汲んでくれたんですか…」
――
――
千歌「………」
ダイヤ「………」
ダイヤ「…ぶっぶーですわ…」
千歌「はいっ…?」
ダイヤ「いつもの貴女らしくない、こんなに…どうしたんですの…?」
千歌「………?」
ダイヤ「…たまには二人きりでこう静かな時を過ごすのも…中々ですわね…」
千歌「………はい」
千歌「(ダイヤさん…気持ち汲んでくれたんですか…」
45: 2016/09/16(金) 23:06:44.75 ID:ZLLafEMm.net
ダイヤ「そうそう、食べます?お団子」スー
千歌「え?いいですよ…」
ダイヤ「あら、残念…食べ過ぎましたか?」
千歌「はい…結構お腹に溜まりますよね~」ニヘヘ
ダイヤ「あら残念、千歌さんが作った分のお団子ですのに…」
千歌「(えっ…まさか…)」
千歌「ええっ…?そうだったんですか!?」
千歌「まさか…私が作ったお団子が…嫌だったとか?」シュン
ダイヤ「まさか…」
ダイヤ「その逆ですわ」ニコッ
千歌「え?いいですよ…」
ダイヤ「あら、残念…食べ過ぎましたか?」
千歌「はい…結構お腹に溜まりますよね~」ニヘヘ
ダイヤ「あら残念、千歌さんが作った分のお団子ですのに…」
千歌「(えっ…まさか…)」
千歌「ええっ…?そうだったんですか!?」
千歌「まさか…私が作ったお団子が…嫌だったとか?」シュン
ダイヤ「まさか…」
ダイヤ「その逆ですわ」ニコッ
46: 2016/09/16(金) 23:09:59.11 ID:ZLLafEMm.net
ダイヤ「あの時…千歌さんが『私のお団子はダイヤさんにあげます!』って言いましたよね?」
ダイヤ「だから…千歌さんの作ったお団子は
他の方が作ったお団子から、しっかり隔離しておいたのですよ?他の方の口に入らぬよう」
千歌「(あれ、言葉の綾だったんだけどな…)」
ダイヤ「なんか食べてしますのが勿体無くて…だから3分の1ぐらいしかまだ食べていなくて…」
千歌「(ダイヤさん…///私の作った…///)」
千歌「…じゃあ一緒に食べましょう?」
ダイヤ「あ、私の砂糖醤油、使います?」
千歌「(ダイヤさんの使った砂糖醤油…)」
ダイヤ「それとも、厨房から新しいお皿と醤油を持って来ましょうか…」
千歌「いえっ!いいです!ありがたく使わせてもらいます…!」ニコォ
ダイヤ「そ、そうですか…」???
ダイヤ「だから…千歌さんの作ったお団子は
他の方が作ったお団子から、しっかり隔離しておいたのですよ?他の方の口に入らぬよう」
千歌「(あれ、言葉の綾だったんだけどな…)」
ダイヤ「なんか食べてしますのが勿体無くて…だから3分の1ぐらいしかまだ食べていなくて…」
千歌「(ダイヤさん…///私の作った…///)」
千歌「…じゃあ一緒に食べましょう?」
ダイヤ「あ、私の砂糖醤油、使います?」
千歌「(ダイヤさんの使った砂糖醤油…)」
ダイヤ「それとも、厨房から新しいお皿と醤油を持って来ましょうか…」
千歌「いえっ!いいです!ありがたく使わせてもらいます…!」ニコォ
ダイヤ「そ、そうですか…」???
47: 2016/09/16(金) 23:12:24.58 ID:ZLLafEMm.net
・
・
・
千歌「あ~………」アングリ
千歌「んっ………」モグモグ
ダイヤ「………」
千歌「………ん?どうしたんですか?私の顔をじっと見て…」モグモグ
ダイヤ「千歌さん…手で掴んで食べるんですか…?」ワナワナ
千歌「ん…そうですけど…」パクッ
ダイヤ「ダメですわ!!!!!!」
千歌「うっ…!!!」
千歌「くっ…クッ…」ドンドン
ダイヤ「あぁ詰まってしまいましたか…すみません…」サスサス
・
・
千歌「あ~………」アングリ
千歌「んっ………」モグモグ
ダイヤ「………」
千歌「………ん?どうしたんですか?私の顔をじっと見て…」モグモグ
ダイヤ「千歌さん…手で掴んで食べるんですか…?」ワナワナ
千歌「ん…そうですけど…」パクッ
ダイヤ「ダメですわ!!!!!!」
千歌「うっ…!!!」
千歌「くっ…クッ…」ドンドン
ダイヤ「あぁ詰まってしまいましたか…すみません…」サスサス
48: 2016/09/16(金) 23:14:27.08 ID:ZLLafEMm.net
・
・
・
ダイヤ「…大丈夫ですか?」ヨシヨシ
千歌「大丈夫です…」
ダイヤ「良かった…(ニコッ)さて、時に千歌さん(キリッ)」
千歌「はい…///(笑顔も真面目な顔も綺麗だなぁ…)」
ダイヤ「お団子を手で掴んで食べた事に関してですけど…お行儀が悪いですわ!」
千歌「え~…でも、みんなそうして食べてたし…」
ダイヤ「私と二人きりなのですから私の作法に従ってもらいます!ルビィはしっかりとお箸で食べてますよ!」
千歌「あぁ~…そういえばルビィちゃんはお箸で食べてたなぁ…さすが黒澤家の娘、お行儀良し…」
ダイヤ「外で食べてるんですから…衛生的な面から見てもですね…」クドクド
千歌「はい…はい…すみません…」
・
・
ダイヤ「…大丈夫ですか?」ヨシヨシ
千歌「大丈夫です…」
ダイヤ「良かった…(ニコッ)さて、時に千歌さん(キリッ)」
千歌「はい…///(笑顔も真面目な顔も綺麗だなぁ…)」
ダイヤ「お団子を手で掴んで食べた事に関してですけど…お行儀が悪いですわ!」
千歌「え~…でも、みんなそうして食べてたし…」
ダイヤ「私と二人きりなのですから私の作法に従ってもらいます!ルビィはしっかりとお箸で食べてますよ!」
千歌「あぁ~…そういえばルビィちゃんはお箸で食べてたなぁ…さすが黒澤家の娘、お行儀良し…」
ダイヤ「外で食べてるんですから…衛生的な面から見てもですね…」クドクド
千歌「はい…はい…すみません…」
49: 2016/09/16(金) 23:16:37.46 ID:ZLLafEMm.net
ダイヤ「分かりましたか!じゃあ、これ!」スッ
千歌「…これは?」
ダイヤ「見た通りお箸です、私のお箸ですわ!」
千歌「あ、そうですかダイヤさんのお箸………」
千歌「………(ボンッ)///」マッカッカ
ダイヤ「…!?どうしたんですか…?何か具合でも…?」
千歌「あ…///いえ何でもないです…」
千歌「(これ…ダイヤさんがさっきまで使ってたお箸だよね…///」
千歌「(完全に関節キス…!///)」
ダイヤ「ほら、どんどんお食べになって…」
千歌「ハイ…いただきます…///」
千歌「…これは?」
ダイヤ「見た通りお箸です、私のお箸ですわ!」
千歌「あ、そうですかダイヤさんのお箸………」
千歌「………(ボンッ)///」マッカッカ
ダイヤ「…!?どうしたんですか…?何か具合でも…?」
千歌「あ…///いえ何でもないです…」
千歌「(これ…ダイヤさんがさっきまで使ってたお箸だよね…///」
千歌「(完全に関節キス…!///)」
ダイヤ「ほら、どんどんお食べになって…」
千歌「ハイ…いただきます…///」
50: 2016/09/16(金) 23:18:18.17 ID:ZLLafEMm.net
ヒョイッ パクッ
千歌「(あっ…ダイヤさんのお箸が口の中に…)」
ダイヤ「(おいしそうに食べますわね)」
千歌「………(どうしよう…)」
チュパッ…レロッ…
千歌「(ダイヤさんのお箸…なんかこのまま口に含んでいたい………///♡)」
千歌「(あっ…ダイヤさんのお箸が口の中に…)」
ダイヤ「(おいしそうに食べますわね)」
千歌「………(どうしよう…)」
チュパッ…レロッ…
千歌「(ダイヤさんのお箸…なんかこのまま口に含んでいたい………///♡)」
51: 2016/09/16(金) 23:19:18.51 ID:ZLLafEMm.net
千歌「んっ…///チュッ…レロ…///」
千歌「(あっ…自然と舌で舐めちゃう…ダイヤさんの味…///)」
千歌「(こんな…お行儀、悪いのにぃ………)」
ダイヤ「千歌さん…///?」
千歌「はっ…(チュパッ)ふぁ、なんでふぉうか!」モグモグ
ダイヤ「今のは…何ですの…?」
千歌「いえ…それはその…」
ダイヤ「何ですの!お箸を舐めるなんてお行儀悪いの極みですわよ!」プンプン
千歌「(どうしよう…お行儀の悪い子だと思われちゃったかな…いや、元からか…う~ん…)」
千歌「(あっ…自然と舌で舐めちゃう…ダイヤさんの味…///)」
千歌「(こんな…お行儀、悪いのにぃ………)」
ダイヤ「千歌さん…///?」
千歌「はっ…(チュパッ)ふぁ、なんでふぉうか!」モグモグ
ダイヤ「今のは…何ですの…?」
千歌「いえ…それはその…」
ダイヤ「何ですの!お箸を舐めるなんてお行儀悪いの極みですわよ!」プンプン
千歌「(どうしよう…お行儀の悪い子だと思われちゃったかな…いや、元からか…う~ん…)」
52: 2016/09/16(金) 23:20:20.64 ID:ZLLafEMm.net
千歌「ダ………さん…………っから…」ボソボソ
ダイヤ「何ですの?」
千歌「ダイヤさんのお箸だったから…意識しちゃって…関節キス…ですね、これ…///」
ダイヤ「…なっ………///」ボンッ
ダイヤ「何ですの?」
千歌「ダイヤさんのお箸だったから…意識しちゃって…関節キス…ですね、これ…///」
ダイヤ「…なっ………///」ボンッ
53: 2016/09/16(金) 23:23:00.88 ID:ZLLafEMm.net
千歌「………///」モジモジ
ダイヤ「………///」モジモジ
ダイヤ「ちかさ…
千歌「あの…
ダイちか「あっ…」
ダイヤ「…千歌さんは、えー言いづらいんですけど…そういうのなのですか?」
千歌「え~っと…そういうのって具体的に…」
ダイヤ「…女の子と見ると見境なく発情するハレンチ極まりない人なのですかぁ!って事ですわぁ!!!」
千歌「………!!」
ダイヤ「…どうなんですの?」
千歌「………まさかぁ」
ダイヤ「では…どういう…」
千歌「ダイヤさんのだったからですよ///」
ダイア「なっ///」
千歌「ダイヤさんの使ったお箸だと意識したら…止められなくなっちゃって…こんなのダイヤさんだからですよ」
千歌「そもそもの話をしますと、私、ダイヤさんを求めて家中探してたんですよ?///」ニコッ
ダイヤ「………///」モジモジ
ダイヤ「ちかさ…
千歌「あの…
ダイちか「あっ…」
ダイヤ「…千歌さんは、えー言いづらいんですけど…そういうのなのですか?」
千歌「え~っと…そういうのって具体的に…」
ダイヤ「…女の子と見ると見境なく発情するハレンチ極まりない人なのですかぁ!って事ですわぁ!!!」
千歌「………!!」
ダイヤ「…どうなんですの?」
千歌「………まさかぁ」
ダイヤ「では…どういう…」
千歌「ダイヤさんのだったからですよ///」
ダイア「なっ///」
千歌「ダイヤさんの使ったお箸だと意識したら…止められなくなっちゃって…こんなのダイヤさんだからですよ」
千歌「そもそもの話をしますと、私、ダイヤさんを求めて家中探してたんですよ?///」ニコッ
55: 2016/09/16(金) 23:24:13.03 ID:ZLLafEMm.net
ダイヤ「では…みんなと騒ぐのが疲れたっていうのは…」
千歌「あぁ…あれ、実は…嘘です…ダイヤさんをずっと探してただなんて言うの、気恥ずかしくて…///」
ダイヤ「………///」
千歌「あぁ…あれ、実は…嘘です…ダイヤさんをずっと探してただなんて言うの、気恥ずかしくて…///」
ダイヤ「………///」
56: 2016/09/16(金) 23:26:52.15 ID:ZLLafEMm.net
ダイヤ「…私が声掛ける前、しばらくあそこで私を見ていたのは…なぜ、ですの…?」ズィィ
千歌「それは…」
千歌「(うわぁ…月に照らされたダイヤさんの顔がこんなに近くに…吐息の匂いまで…分かる…///」
千歌「それはぁ…えぇ~…」
ダイヤ「それは………?」ズィィィ…
千歌「そう…月下美人っていうんですかね…?満月に照らされたダイヤさんの横顔が凄く美しくて神秘的で…
かぐや姫って実在していたら、こういう人だったんだろうなぁ…って…///思ってました…///ハイ♡」
千歌「それは…」
千歌「(うわぁ…月に照らされたダイヤさんの顔がこんなに近くに…吐息の匂いまで…分かる…///」
千歌「それはぁ…えぇ~…」
ダイヤ「それは………?」ズィィィ…
千歌「そう…月下美人っていうんですかね…?満月に照らされたダイヤさんの横顔が凄く美しくて神秘的で…
かぐや姫って実在していたら、こういう人だったんだろうなぁ…って…///思ってました…///ハイ♡」
57: 2016/09/16(金) 23:27:44.19 ID:ZLLafEMm.net
ダイヤ「………世辞を言っても何も出ませんのよ…?///」
千歌「…お世辞でこんな歯の浮くような事言う訳ないじゃないですか…憧れの人に対して…全部本当の事ですよ」
千歌「…お世辞でこんな歯の浮くような事言う訳ないじゃないですか…憧れの人に対して…全部本当の事ですよ」
58: 2016/09/16(金) 23:29:09.25 ID:ZLLafEMm.net
ダイヤ「………」
ダイヤ「…ほら」アーン
千歌「…何でしょう?」
ダイヤ「見たままですわ、千歌さんにお団子を食べさせて欲しいんですわ」
千歌「は…はい…私でよろしければ…///」
千歌「はいっ…どうぞダイヤさん…」
ダイヤ「あ~…んっ…」
ダイヤ「モグモグ…おいし…ですわ」
千歌「やたっ!良かったぁ…」
ダイヤ「モグモグ…」チョイチョイ
千歌「ん?何ですか?」
チュッ
ダイヤ「…ほら」アーン
千歌「…何でしょう?」
ダイヤ「見たままですわ、千歌さんにお団子を食べさせて欲しいんですわ」
千歌「は…はい…私でよろしければ…///」
千歌「はいっ…どうぞダイヤさん…」
ダイヤ「あ~…んっ…」
ダイヤ「モグモグ…おいし…ですわ」
千歌「やたっ!良かったぁ…」
ダイヤ「モグモグ…」チョイチョイ
千歌「ん?何ですか?」
チュッ
59: 2016/09/16(金) 23:30:02.73 ID:ZLLafEMm.net
千歌「!?」
千歌「ん~~~!ん~~~~!」ジタバタ
ダイヤ「ペロ…モグ…ピチャッ…」
千歌「むぐっ…ん…ふぁぁぁ」トローン
ダイヤ「チュル…ちゅっ…プハァ…」ゴックン
ダイヤ「どうでしたか?」
千歌「どうでしたかっ…て///」
ダイヤ「私の咀嚼したお団子の味は…///」
千歌「っ~~~~~~///」
ダイヤ「口内で私と千歌さんの味が混ざり合いましたね…」ペロリ
千歌「/////////」
千歌「ん~~~!ん~~~~!」ジタバタ
ダイヤ「ペロ…モグ…ピチャッ…」
千歌「むぐっ…ん…ふぁぁぁ」トローン
ダイヤ「チュル…ちゅっ…プハァ…」ゴックン
ダイヤ「どうでしたか?」
千歌「どうでしたかっ…て///」
ダイヤ「私の咀嚼したお団子の味は…///」
千歌「っ~~~~~~///」
ダイヤ「口内で私と千歌さんの味が混ざり合いましたね…」ペロリ
千歌「/////////」
60: 2016/09/16(金) 23:32:00.29 ID:ZLLafEMm.net
・
・
・
ダイヤ「……」
ダイヤ「………好きなんでしょう?」フフン
千歌「……!」
ダイヤ「好き!私の事が!!千歌さんは!!!」
ダイヤ「ですわよね…?」
千歌「………///」
ダイヤ「…お返事は?」
千歌「………///ハイ…」コクン
・
・
ダイヤ「……」
ダイヤ「………好きなんでしょう?」フフン
千歌「……!」
ダイヤ「好き!私の事が!!千歌さんは!!!」
ダイヤ「ですわよね…?」
千歌「………///」
ダイヤ「…お返事は?」
千歌「………///ハイ…」コクン
61: 2016/09/16(金) 23:32:47.94 ID:ZLLafEMm.net
ダイヤ「そうですか…これが私の答えですわよ?…ちょっと下品になってしまいましたが…」
千歌「ぇ…それって…」
ダイヤ「千歌さんが私のお箸の先を無心に舐めだした時は、正直動揺しましたわ…」
ダイヤ「でも、それだけじゃまだまだですわ、愛情表現は。独りよがりのオXXー表現にすぎませんわ」ビシッ
ダイヤ「お互いの味を知ってこそ、だと思います」
千歌「ぇ…それって…」
ダイヤ「千歌さんが私のお箸の先を無心に舐めだした時は、正直動揺しましたわ…」
ダイヤ「でも、それだけじゃまだまだですわ、愛情表現は。独りよがりのオXXー表現にすぎませんわ」ビシッ
ダイヤ「お互いの味を知ってこそ、だと思います」
62: 2016/09/16(金) 23:36:05.50 ID:ZLLafEMm.net
千歌「あのぉ…」
ダイヤ「はい、なんでしょう」
千歌「1つ聞きたいのですが…」
千歌「ダイヤさんは…好いてくれるんですか?その…私の事を…///」
ダイヤ「愚問ですわ…」ニコッ
ダイヤ「…嫌いになわけないでしょう…!元々千歌さんは私の中でトクベツな後輩でしたもの」
ダイヤ「そんな後輩が勇気を出して好意を伝えてくだっさたのですから…その想いはしっかりと受け取りましたよ…」
ダイヤ「そもそもの話、千歌さんがわざわざこんな離れた隠れた所にいる私を見つけ出して、柄にもなくペラペラ歯の浮くような台詞並び立てて…」
ダイヤ「全く…このまま誰にも見つからないと思ってたんですよ?気付いたのは千歌さんだけ」ハァ
ダイヤ「見つけてくれた時点でちょっと嬉しかったんですよ?わざわざ私を一人で探しに来てくれたんだなって♡」フフフ
千歌「あ~…アレです…月の魔力で言葉が勝手に出てきたというか…」モジモジ
千歌「そう…ダイヤさんは月そのものの美しさだと思います…
月に照らされたダイヤさんの横顔を見た時、ダイヤさんにやられたようなものですよ、私のハートは♡」
ダイヤ「はい、なんでしょう」
千歌「1つ聞きたいのですが…」
千歌「ダイヤさんは…好いてくれるんですか?その…私の事を…///」
ダイヤ「愚問ですわ…」ニコッ
ダイヤ「…嫌いになわけないでしょう…!元々千歌さんは私の中でトクベツな後輩でしたもの」
ダイヤ「そんな後輩が勇気を出して好意を伝えてくだっさたのですから…その想いはしっかりと受け取りましたよ…」
ダイヤ「そもそもの話、千歌さんがわざわざこんな離れた隠れた所にいる私を見つけ出して、柄にもなくペラペラ歯の浮くような台詞並び立てて…」
ダイヤ「全く…このまま誰にも見つからないと思ってたんですよ?気付いたのは千歌さんだけ」ハァ
ダイヤ「見つけてくれた時点でちょっと嬉しかったんですよ?わざわざ私を一人で探しに来てくれたんだなって♡」フフフ
千歌「あ~…アレです…月の魔力で言葉が勝手に出てきたというか…」モジモジ
千歌「そう…ダイヤさんは月そのものの美しさだと思います…
月に照らされたダイヤさんの横顔を見た時、ダイヤさんにやられたようなものですよ、私のハートは♡」
63: 2016/09/16(金) 23:37:15.94 ID:ZLLafEMm.net
ダイヤ「……」
ダイヤ「私が月…ですか…」フム…
千歌「はい…そうですが…」
ダイヤ「では、千歌さんは太陽ですね…!」ニコッ
ダイヤ「私が月…ですか…」フム…
千歌「はい…そうですが…」
ダイヤ「では、千歌さんは太陽ですね…!」ニコッ
64: 2016/09/16(金) 23:38:37.44 ID:ZLLafEMm.net
千歌「私が…太陽…?」
ダイヤ「えぇそうですわ…私はあなたという太陽に照らされて、今のAqoursに導かれたんですから」
ダイヤ「あなたが今のAqoursを作り、導いてくれたからこそ、現在の月のように輝いている私がいると言っても過言ではありませんわ」
ダイヤ「果南さんや鞠莉さんと仲直りできましたし、ルビィとも昔のような関係に戻れました、戻れなかった世界線の私は今でもとても暗い…暗かったでしょう…」
千歌「ダイヤ…さん…」
ダイヤ「えぇそうですわ…私はあなたという太陽に照らされて、今のAqoursに導かれたんですから」
ダイヤ「あなたが今のAqoursを作り、導いてくれたからこそ、現在の月のように輝いている私がいると言っても過言ではありませんわ」
ダイヤ「果南さんや鞠莉さんと仲直りできましたし、ルビィとも昔のような関係に戻れました、戻れなかった世界線の私は今でもとても暗い…暗かったでしょう…」
千歌「ダイヤ…さん…」
65: 2016/09/16(金) 23:39:38.61 ID:ZLLafEMm.net
ダイヤ「ですから、千歌さんが美しいと言ってくれたこの月を、これからもずっと照らしてくれますか?」
千歌「(ダイヤさん…私の事をそんな風に思ってくれて………)」
千歌「…ハイッ!ずっとずぅっと…ダイヤさんを照らすような私である、そう約束しますっ…」
ダイヤ「ありがとう…千歌…」チュッ
千歌「こちらこそです…ダイヤ…」チュッ
66: 2016/09/16(金) 23:40:45.13 ID:ZLLafEMm.net
――
――
――
ダイちか「………」ボーッ
ダイヤ「…月が綺麗ですね」
千歌「…私、氏んでもいいわ」
ダイヤ「…そういう意味で言ったんじゃありませんわ…」
千歌「分かってます…もうそういう過程は済ませた後ですし…」
ダイヤ「………」
千歌「…でも、一番近くに寄り添ってくれている、ダイヤさんには敵いませんけどね、月選手も」
ダイヤ「な~にを言って………今宵は満月…こうも明るいと夜更かしがしたくなりますわ」
千歌「…ダイヤさんって夜更かしとかに厳しくありませんでしたっけ…ルビィちゃんが前言ってました」
ダイヤ「…今夜はトクベツな夜ですから」スッ
千歌「…これは?」
ダイヤ「鞠莉さんが持ってきた日本酒を一本くすねて来ましたわ、酒器もあります」
千歌「いいですねぇ…」
――
――
ダイちか「………」ボーッ
ダイヤ「…月が綺麗ですね」
千歌「…私、氏んでもいいわ」
ダイヤ「…そういう意味で言ったんじゃありませんわ…」
千歌「分かってます…もうそういう過程は済ませた後ですし…」
ダイヤ「………」
千歌「…でも、一番近くに寄り添ってくれている、ダイヤさんには敵いませんけどね、月選手も」
ダイヤ「な~にを言って………今宵は満月…こうも明るいと夜更かしがしたくなりますわ」
千歌「…ダイヤさんって夜更かしとかに厳しくありませんでしたっけ…ルビィちゃんが前言ってました」
ダイヤ「…今夜はトクベツな夜ですから」スッ
千歌「…これは?」
ダイヤ「鞠莉さんが持ってきた日本酒を一本くすねて来ましたわ、酒器もあります」
千歌「いいですねぇ…」
67: 2016/09/16(金) 23:41:36.23 ID:ZLLafEMm.net
・
・
・
トクトクトク…
千歌「はい、ダイヤさんどうぞ」
ダイヤ「ありがとうございます、千歌さん」
千歌「先輩にお酌をするのは後輩の勤めですから!」
ダイヤ「礼儀正しい後輩を持って私は幸せ者ですわ、では千歌さんも…」
トクトクトク…
千歌「おっ…とと…」
ダイヤ「よし…では、二人の月夜に…乾杯ですわ」チンッ
千歌「ですね…」チンッ
ゴクゴクゴク
ダイヤ「おいしいですわ…」
千歌「高級なだけありますね~…」
ダイヤ「んにゃ……いや、千歌さんに注いでもらったお酒だからおいしいんですわよ」フフッ
千歌「…///私…ダイヤさんのお酒、もっと飲みたぁい…///」
ダイヤ「いくらでもいいですわよ…はいどうぞ…」
千歌「ありがとうございます…では私からも…」
ダイヤ「夜は長いですから…どんどん飲みましょう…」
――
――
――
・
・
トクトクトク…
千歌「はい、ダイヤさんどうぞ」
ダイヤ「ありがとうございます、千歌さん」
千歌「先輩にお酌をするのは後輩の勤めですから!」
ダイヤ「礼儀正しい後輩を持って私は幸せ者ですわ、では千歌さんも…」
トクトクトク…
千歌「おっ…とと…」
ダイヤ「よし…では、二人の月夜に…乾杯ですわ」チンッ
千歌「ですね…」チンッ
ゴクゴクゴク
ダイヤ「おいしいですわ…」
千歌「高級なだけありますね~…」
ダイヤ「んにゃ……いや、千歌さんに注いでもらったお酒だからおいしいんですわよ」フフッ
千歌「…///私…ダイヤさんのお酒、もっと飲みたぁい…///」
ダイヤ「いくらでもいいですわよ…はいどうぞ…」
千歌「ありがとうございます…では私からも…」
ダイヤ「夜は長いですから…どんどん飲みましょう…」
――
――
――
68: 2016/09/16(金) 23:43:52.81 ID:ZLLafEMm.net
――
――
――
(・8・)チュン…チュン…
ダイヤ「んん…朝ですか…」モゾモゾ
ダイヤ「(あ"~…完全に二日酔いですわねこれ…)」
ダイヤ「(ん?なんか私の隣に柔らかいものが………)って千歌さん?」
ダイヤ「あぁ…誰かが運んでくれて…(ってぇ!裸じゃないですかぁ!ん?私も裸…)」ムクリ
ダイヤ「あぁ…という事はそういう行為を致しましたか…記憶にございませんが…」
ダイヤ「もったいない…嗚呼…記憶に無い事が勿体無い…」テクテク
ガラッ!
――
――
(・8・)チュン…チュン…
ダイヤ「んん…朝ですか…」モゾモゾ
ダイヤ「(あ"~…完全に二日酔いですわねこれ…)」
ダイヤ「(ん?なんか私の隣に柔らかいものが………)って千歌さん?」
ダイヤ「あぁ…誰かが運んでくれて…(ってぇ!裸じゃないですかぁ!ん?私も裸…)」ムクリ
ダイヤ「あぁ…という事はそういう行為を致しましたか…記憶にございませんが…」
ダイヤ「もったいない…嗚呼…記憶に無い事が勿体無い…」テクテク
ガラッ!
69: 2016/09/16(金) 23:44:33.92 ID:ZLLafEMm.net
ルビィ「お姉ちゃん、千歌ちゃん、朝ご飯だよ~!」
果南「よっす!お二人さん!昨日は二人を運ぶの大変だったんだよ~」
曜「千歌ちゃんがダイヤさんと縁側で寄り添って寝てた時はビックリしたよね~!」
ダイヤ「………」スッポンポーンッ
ルビかなよう「…………」
ダイヤ「いや、そのですね」
ルビィ「ピギャァァァァァァァァァ!!!」
果南「よっす!お二人さん!昨日は二人を運ぶの大変だったんだよ~」
曜「千歌ちゃんがダイヤさんと縁側で寄り添って寝てた時はビックリしたよね~!」
ダイヤ「………」スッポンポーンッ
ルビかなよう「…………」
ダイヤ「いや、そのですね」
ルビィ「ピギャァァァァァァァァァ!!!」
70: 2016/09/16(金) 23:45:45.44 ID:ZLLafEMm.net
ドタドタドタドタ バンッ
花丸「どうしたズラ!ルビィちゃん!」シュタッ
善子「朝っぱらからうるさいわね~!何なのよ!」フゥ
鞠莉「What!?何やら面白そうな予感がビビッときたわ!」キラキラ
梨子「一体全体なんなの…もう…」ハァハァ
よしまるりこまり「…………」
ダイヤ「ほら、千歌さん!ち~か!起きてください!ほらほら!」ユサユサ
千歌「う~ん…ルビィちゃんの声で起きちゃった…」ムクリ
スッポンポーン!
7人「…………………」アングリ
ダイヤ「(しまった!かんっぜんに逆効果!八方塞がりですわ…そのまま寝かせておけば良かったものを…)」チラッ
花丸「どうしたズラ!ルビィちゃん!」シュタッ
善子「朝っぱらからうるさいわね~!何なのよ!」フゥ
鞠莉「What!?何やら面白そうな予感がビビッときたわ!」キラキラ
梨子「一体全体なんなの…もう…」ハァハァ
よしまるりこまり「…………」
ダイヤ「ほら、千歌さん!ち~か!起きてください!ほらほら!」ユサユサ
千歌「う~ん…ルビィちゃんの声で起きちゃった…」ムクリ
スッポンポーン!
7人「…………………」アングリ
ダイヤ「(しまった!かんっぜんに逆効果!八方塞がりですわ…そのまま寝かせておけば良かったものを…)」チラッ
71: 2016/09/16(金) 23:46:17.83 ID:ZLLafEMm.net
鞠莉「ふぅ~ん…ダイヤもちかっちもオットナぁ…」ニヤニヤ
果南「つまりそーいう事?そーいう事?」
梨子「な…な…な…///」
ルビィ「(あ、そういう関係だったんだ、お姉ちゃんと千歌ちゃん)」
曜「ヨーソロー…」
花丸「え、ちょ、みんなどうしたズラか?分からないズラ」
ルビィ「花丸ちゃんには…ちょっと早いかなぁ…」
果南「つまりそーいう事?そーいう事?」
梨子「な…な…な…///」
ルビィ「(あ、そういう関係だったんだ、お姉ちゃんと千歌ちゃん)」
曜「ヨーソロー…」
花丸「え、ちょ、みんなどうしたズラか?分からないズラ」
ルビィ「花丸ちゃんには…ちょっと早いかなぁ…」
73: 2016/09/16(金) 23:48:16.12 ID:ZLLafEMm.net
善子「ふっ、お子ちゃまね、ズラ丸は…」
善子「いい?千歌さんとダイヤさんは"契"を交わしたのよ、満月という魔力に満ち溢れた格好の時に…分かる?」
花丸「えぇ…つまり………どういうことズラ?」ズラァ
鞠莉「つま~り…ダイヤとちかっちはレOセック…モガァッ!?」ガバッ
果南「これ以上、真っ白なキャンバスに墨汁を垂らす様な行為はやめようか、鞠莉…」クチオサエー
鞠莉「モガ…モガ…」ジタバタ
花丸「モガ…?"モガ"と来たら"モボ"ズラ?」ズラァ
梨子「そうそう…二人ともモガとは程遠いのに、モガらしいエスな事をやり遂げたって事…で、いいのかな?」
ルビィ「いかにもモガな梨子ちゃんが言うのならそうですよね!」
花丸「あぁ…良く分からなかったけど分かったズラ…でも分からない…分からない…」
ルビィ「分からなくていいいよ!私はそんな花丸ちゃんが好きかな!」
花丸「そうズラか?ならそれでいいズラ」
果南「それじゃあお二人ともゆっくりしてていいよ~…朝食は逃げないからね~
善子「いい?千歌さんとダイヤさんは"契"を交わしたのよ、満月という魔力に満ち溢れた格好の時に…分かる?」
花丸「えぇ…つまり………どういうことズラ?」ズラァ
鞠莉「つま~り…ダイヤとちかっちはレOセック…モガァッ!?」ガバッ
果南「これ以上、真っ白なキャンバスに墨汁を垂らす様な行為はやめようか、鞠莉…」クチオサエー
鞠莉「モガ…モガ…」ジタバタ
花丸「モガ…?"モガ"と来たら"モボ"ズラ?」ズラァ
梨子「そうそう…二人ともモガとは程遠いのに、モガらしいエスな事をやり遂げたって事…で、いいのかな?」
ルビィ「いかにもモガな梨子ちゃんが言うのならそうですよね!」
花丸「あぁ…良く分からなかったけど分かったズラ…でも分からない…分からない…」
ルビィ「分からなくていいいよ!私はそんな花丸ちゃんが好きかな!」
花丸「そうズラか?ならそれでいいズラ」
果南「それじゃあお二人ともゆっくりしてていいよ~…朝食は逃げないからね~
74: 2016/09/16(金) 23:49:22.87 ID:ZLLafEMm.net
ワイワイガヤガヤ…
ダイヤ「千歌さん!覚えていませんか?」
千歌「…ダイヤさん?」
ダイヤ「はい、ダイヤですが何か」
千歌「何で…裸なんですか…///」
ダイヤ「その台詞…そのまま返しますわ…自分をご覧になりなさい…」
千歌「…?………!?なんですかこれは///!!」
ダイヤ「本当何でしょうねぇ…」
ダイヤ「千歌さん!覚えていませんか?」
千歌「…ダイヤさん?」
ダイヤ「はい、ダイヤですが何か」
千歌「何で…裸なんですか…///」
ダイヤ「その台詞…そのまま返しますわ…自分をご覧になりなさい…」
千歌「…?………!?なんですかこれは///!!」
ダイヤ「本当何でしょうねぇ…」
75: 2016/09/16(金) 23:50:03.39 ID:ZLLafEMm.net
ダイヤ「…私達、酔いに任せて…致してしまったのでしょうか…破廉恥な事を…///」
千歌「………う~ん…それはないですね、多分」ジロ…ジロ…
ダイヤ「…なぜ、そう言い切れるのですの?」
千歌「それはぁ…そのぉ…///」モジモジ
ダイヤ「…?」
千歌「そのね?ダイヤさんの身体にも、私の身体にも、キスマークが無いからですよ…?」
ダイヤ「~~~~~~~//////は…破廉恥ですわぁ…」
・
・
・
千歌「………う~ん…それはないですね、多分」ジロ…ジロ…
ダイヤ「…なぜ、そう言い切れるのですの?」
千歌「それはぁ…そのぉ…///」モジモジ
ダイヤ「…?」
千歌「そのね?ダイヤさんの身体にも、私の身体にも、キスマークが無いからですよ…?」
ダイヤ「~~~~~~~//////は…破廉恥ですわぁ…」
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77: 2016/09/16(金) 23:51:17.93 ID:ZLLafEMm.net
・
・
・
ダイヤ「本当に覚えてないのですか?」
千歌「え~っと…え~っと…」ウーン…
千歌「あっ!」ピコーン
ダイヤ「思い出したのですね?」
千歌「はいっ!それはですね…」
――
――
――
深夜
千歌『(…熱いっ…!)』パチッ
千歌『(熱い…)』ヌギヌギ
千歌『あ、すずし…』
ウーンウーン
千歌『(んっ?)』
ダイヤ『あっぢぃですわぁ…ムニャムニャ…』汗ダラダラ
千歌『(ダイヤさんも熱いんだ…)」
千歌『(じゃあ脱がせよう…)』ヌガシヌガシ
ダイヤ『う~んっ…』
千歌『(これでいいよね…また寝よ…)』
――
――
――
・
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ダイヤ「本当に覚えてないのですか?」
千歌「え~っと…え~っと…」ウーン…
千歌「あっ!」ピコーン
ダイヤ「思い出したのですね?」
千歌「はいっ!それはですね…」
――
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深夜
千歌『(…熱いっ…!)』パチッ
千歌『(熱い…)』ヌギヌギ
千歌『あ、すずし…』
ウーンウーン
千歌『(んっ?)』
ダイヤ『あっぢぃですわぁ…ムニャムニャ…』汗ダラダラ
千歌『(ダイヤさんも熱いんだ…)」
千歌『(じゃあ脱がせよう…)』ヌガシヌガシ
ダイヤ『う~んっ…』
千歌『(これでいいよね…また寝よ…)』
――
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78: 2016/09/16(金) 23:52:27.39 ID:ZLLafEMm.net
・
・
・
千歌「うろ覚えですけど…」
ダイヤ「道理で!脱いだ覚えが無かったはずですわ…」
ダイヤ「とりあえずみんなに説明は………マテヨ…しなくてもいいです」
千歌「どうしてです?」
ダイヤ「どうしてって…?」
ダイヤ「決まっていますわ、いずれは千歌さんと…そういう事…するものだと…思ってますし…///」ポッ
千歌「なっ………///ハレンチデスワ…///」ポッ
ダイヤ「ふふっ、似てませんわよ」クスッ
ダイヤ「それに、そういう関係になるって事で…隠したまま活動するのも中々しんどいと思いますよ?これ」
千歌「う~ん…言われてみればそうですね…」
ダイヤ「恋人関係なんてものは、触れるだけのキスも、肉体関係も結局同じ直線上にありますし…」
千歌「…そうですねっ…」ナットクー
・
・
千歌「うろ覚えですけど…」
ダイヤ「道理で!脱いだ覚えが無かったはずですわ…」
ダイヤ「とりあえずみんなに説明は………マテヨ…しなくてもいいです」
千歌「どうしてです?」
ダイヤ「どうしてって…?」
ダイヤ「決まっていますわ、いずれは千歌さんと…そういう事…するものだと…思ってますし…///」ポッ
千歌「なっ………///ハレンチデスワ…///」ポッ
ダイヤ「ふふっ、似てませんわよ」クスッ
ダイヤ「それに、そういう関係になるって事で…隠したまま活動するのも中々しんどいと思いますよ?これ」
千歌「う~ん…言われてみればそうですね…」
ダイヤ「恋人関係なんてものは、触れるだけのキスも、肉体関係も結局同じ直線上にありますし…」
千歌「…そうですねっ…」ナットクー
80: 2016/09/16(金) 23:53:39.31 ID:ZLLafEMm.net
ダイヤ「でも、正直軽いモノが食べたいですわね…」ゲッソリ
千歌「そうですね…私もすっかり二日酔いで…」ウップ
81: 2016/09/16(金) 23:56:41.76 ID:ZLLafEMm.net
82: 2016/09/16(金) 23:59:03.99 ID:ZLLafEMm.net
ダイちかほんと増えて欲しい
どんどんみんな書こうぜ
どんどんみんな書こうぜ
83: 2016/09/17(土) 00:01:29.48 ID:HG9SeIHo.net
乙
毎度のことながらあなたは最高です!
毎度のことながらあなたは最高です!
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