616: 2013/10/25(金) 21:35:33.42 ID:RLND+9z20
案の定遅れてしまった…カロス編始まるよー!!!

前回:レッド(無口とか幽霊とか言われるけどホウエン攻略中)【前編】


620: 2013/10/25(金) 21:43:27.63 ID:RLND+9z20
~シロガネ山~

レッド(このポケモン……温かい。炎タイプ……?)モフモフ

???「ふぁぴぃー」

レッド(えっと、手紙は……)ガサッ

[レッドへ
お主はホウエンで不思議な石を貰っただろう。
それについて詳しく知っている博士がわしの研究所に来ている。
話を聞きにきたらいいじゃろう。

            オーキド]

レッド(博士……?)

レッド(……行ってみよう)

???「ふぁぴぴぃー!」バサッ

レッド(乗れって事かな……ありがとう)スッ
BANDAI ポケモンスケールワールド カントー地方 [6.レッド](単品)
621: 2013/10/25(金) 21:46:34.57 ID:RLND+9z20
~マサラタウン~

レッド(……ついた)

???「ふぁぴぃー」

レッド「ありがとう……」ナデナデ


~研究所~

レッド「博士……?」

オーキド「おお、来たかレッド!」

レッド「……」

オーキド「うむ、言いたい事はわかっておる。まあわしが呼んだから当然じゃがのう」ホッホッ

623: 2013/10/25(金) 21:53:39.73 ID:RLND+9z20
オーキド「プラターヌ君、この子がレッドじゃ」

プラターヌ「やーやー君がレッド君かあ、オーキド博士から話は聞いているよー」

レッド(!? イ……イケメン! ダンディー! 今までの博士はお爺さんか薄い人だったのに!)ガーン

プラターヌ「? えっとねぇー、確か君はバシャーモとすごい感じの石を持っていただろう?」

レッド「はい……」ポーン

バシャーモ「しゃーも!」つ石

プラターヌ「ふむふむ……やはりこれはバシャーモナイトだね!」

レッド(バシャーモナイト?)

プラターヌ「バシャーモナイトというのは、~略~という事だよ!」

レッド(……カロス地方、初めて聞いた)

プラターヌ「レッド君はフェアリータイプでカロスで発見されたニンフィアを持っているね。フェアリータイプはカロスで発見されたんだよ」

レッド(へー……何となくググッたら出てきたからドラゴン対策に使ったけど……強そう)

624: 2013/10/25(金) 21:57:14.69 ID:RLND+9z20
プラターヌ「それで……んん、時間がないなあ……あ! 飛行機を遣わせておくから実際にカロス地方に来てみてくれないかな!」

レッド(新しいタイプ……見たことないポケモン……)

レッド「行きたい……です!」

プラターヌ「嬉しーなあ。じゃあ飛行機を遣わせて……僕が信用している子がいる町に向かわせるから、その子達と僕がいる町に来てね!」

レッド「はい……あ、友達を連れていいですか?」

プラターヌ「もちろんもちろん! 大歓迎さー!」

625: 2013/10/25(金) 22:02:20.15 ID:RLND+9z20
プラターヌ「じゃあ、カロスで待ってるよ! あ、そのファイアローはカロスで発見されたポケモンなんだけど、君になついてるようだし君にあげるよー」バタン

レッド「よろしく……ファイアロー」

オーキド「カロス地方にも対応するように図鑑をバージョンアップするぞい。研究のためにも埋めていってほしいのう」

レッド「わかりました……」


~外~

レッド(飛行機が来るまで時間があるな。電話しておこう)プルルルル

レッド(電話に出んわ……出た)プルルガチャ

キョウヘイ『はーいキョウヘイっすー。レッドさんどしたんすか?』

レッド「あのね、カロス地方って所に行くことになって……」

キョウヘイ『ほえー、カロス地方? 確か超シャレオツなんすよねー……演技を磨くためって言えば監督もOKしてくれるっす。マサラ行けばいいんすよね?』

レッド「そう……じゃ」ガチャ

628: 2013/10/25(金) 22:15:41.93 ID:RLND+9z20
レッド(……)プルルルガチャ

トウヤ『はーいトウヤです。レッドどうしたの?』

レッド「これからカロス地方って所行くんだけど……どう?」

トウヤ『行く行くー。マサラに行けばいいんだよね。すぐ行く!』ガチャ

レッド(あとは……)プルルルガチャ

シルバー『は、はい! どうしたんですか?』

レッド「これからカロス地方に行くんだけど……一緒にどう?」

シルバー『い、行きます!』

レッド「わかった……マサラタウンに来て」ガチャ

レッド(こんなもんかな……あ、ママに挨拶しとこう)

631: 2013/10/25(金) 22:21:12.10 ID:RLND+9z20
~レッドの家~

レッド「ただいま……」ガチャ

ママ「あら、レッド。珍しいわねぇ」

レッド「また旅に出るから……その前に挨拶」

ママ「あらあら、気を付けて行くのよ……あ、お姉ちゃんも帰って来てるのよ。ブルー!」

ブルー「はーい、何? ……レッドー!」

レッド「姉さん……」

ブルー「それなりに久しぶりねぇーっ! どうしたの!? 珍しいわね!」

レッド「この後カロスって所行くから……挨拶」

ブルー「カロス? ……それ、お姉ちゃんも行っていいかしら?」

レッド「いいけど……なんで?」

ブルー「カロスには素敵なブティックがたくさんあるらしいから、行ってみたかったの! まぁそれ無しにしても、レッドとまた旅ができるのは嬉しいわっ!」

レッド「僕も嬉しい、よ……」

ブルー「あら! 嬉しい事言ってくれるじゃなぁーい!」ギュウウウ

レッド「むぐう」

635: 2013/10/25(金) 22:26:36.63 ID:RLND+9z20

~外~

レッド(飛行機……いつのまに)

シルバー「レッドさん! あ、ブルーさんもお久しぶりです」ペコッ

ブルー「あら、シルバー君! 相変わらず礼儀いい子ねぇ」

シルバー「そんな……」

トウヤ「やっほー」バサァ

レッド「……トウヤ」

トウヤ「来たよー。カロス楽しみだなぁ」

キョウヘイ「ちーっす!」バサァ

レッド「……キョウヘイ」

キョウヘイ「やほっすー。いやー、カロスっすかー。イケメンが多いらしいっすからね、俺も頑張らないと」キラキラ

レッド(眩しい)

パイロット「出発の準備が出来ました」


~飛行機~

キョウヘイ「このキラキラ維持させるの少し疲れるんすよね」キラキラ

トウヤ「今はやらなくてもいいんじゃない?」

レッド(カロス地方……楽しみ)

636: 2013/10/25(金) 22:31:26.05 ID:RLND+9z20



~アサメタウン~

セレナ「おーっほっほっほ! プラターヌ博士が仰ってましたけど他の地方から観光客が来るそうですわね! カロスの、いやわたくしの素晴らしさを見せつけるチャンスですわっ!」

カルム「……」

セレナ「おーっほっほっほ!」

カルム「……」

セレナ「……おーっほっほっほ!」

カルム「……」

セレナ「ちょっと! 少しはつっこんだらどうなんですの!?」

カルム「それをやってボクになんのメリットがあるの?」

セレナ「あーもう! 貴方のそんな所が嫌いですわっ!」

カルム「あっそう」

セレナの特徴  下3

カルムの特徴  下6

639: 2013/10/25(金) 22:32:38.12 ID:wWQBfrWSo
方向音痴

642: 2013/10/25(金) 22:36:09.82 ID:Ejhefajpo
純粋なツンデレ

643: 2013/10/25(金) 22:41:47.78 ID:RLND+9z20
セレナ「……そろそろ時間ですわねっ、迎えに行きますわよ!」タッ

カルム「何処行ってるのさ? こっちでしょ」スタスタ

セレナ「あ、あら、そうでしたわね。そうやってちゃんと正解を教えてくれる貴方は好きよ」

カルム「はあ? ただセレナが迷子になってあっちに迷惑がかかったら駄目だと思ったからで、セレナの為なんかじゃないよ」

セレナ「はいはい、確かツンデレ? って言うんでしたわねー」

カルム「違うから。変な風に考えないでくれる?」



レッド(ワクワクしてて酔わなかった! 初めて!)タッタッ

キョウヘイ「おー、元気っすね。酔わなかったんすか?」

トウヤ「元気が一番だからねぇ」

646: 2013/10/25(金) 22:47:49.09 ID:RLND+9z20

レッド(えっと……確かここ?)

カルム「赤い帽子、赤い服……君がレッドだよね。ボクは案内役のカルム。よろしく」

セレナ「わたくしはセレナ! 貴族の生まれですのよ! まあ気兼ね無く話しても良いですわ!」

レッド「よろしく……」

キョウヘイ「レッドさん行くの早いっすよー! ……ん? 案内役のお二人っすか?」

トウヤ「わー、かっこいいねぇ。よろしくー」

シルバー「よろしくお願いします」

ブルー「私はこの子の姉よ。よろしくね!」

セレナ「おーっほっほっほ! このわたくしが案内するのですから、楽しい旅になることは保証できますわっ!」

レッド(面白い人だなあ)

カルム「はあ……」

647: 2013/10/25(金) 22:54:55.78 ID:RLND+9z20
セレナ「どうしますの? 早速出発ですの?」

カルム「……今出発しても大して進まないし、うちに泊まって行ってよ」

キョウヘイ「ういっすー。いやー、カロスの家ってイッシュと違う感じでシャレオツっすねぇ」

サイホーン「ごおー」

レッド「……サイホーン?」

セレナ「カルムのお母様はサイホーンレーサーだったらしいですわ。サイホーンレースというのは、サイホーンに乗って障害物を壊しながら進むレースですの」

レッド「へえ……凄い」ナデナデ

サイホーン「ごおお」

シルバー「……」

カルム「……君、レッドが好きとかそういうのじゃない?」

シルバー「へっ!? いいいいいや、あのそのいやえっと」アワアワ

カルム「大丈夫。ボクはそういうのに偏見とか無いから。っていうかカロスは全然偏見が無いから安心するといいよ」

シルバー「えっとその……は、はい」

カルム「頑張んなよ」

649: 2013/10/25(金) 23:01:25.47 ID:RLND+9z20

~カルムの家~

カルム「母さん、さっき言ってた通りになったから」

カルムの母「わかった、じゃあご飯の準備しておくわね。皆さん、うちの子をよろしく」

トウヤ「いえ、僕らがカルム君に案内してもらう側ですし……」

レッド(親同士の挨拶ってこんな感じだよね……)


カルム「……ご飯まで少し時間があるから、好きなことしてていいよ」

シルバー「はい」

レッド(暇。誰かと話そうかな……皆何してるんだろ)

トウヤ:ボール磨き キョウヘイ:台詞覚え シルバー:図鑑見てる ブルー:昼寝 セレナ:髪いじったりしてる カルム:本読んでる

レッド(誰に話しかけようかな?)

下2

651: 2013/10/25(金) 23:03:43.95 ID:9u8ZKv1Fo
カルム

652: 2013/10/25(金) 23:09:44.09 ID:RLND+9z20
レッド(カルムかな……仲を深めよう的な?)


レッド「カルム」

カルム「……何? 今本読んでるんだけど」

レッド「何となく……仲を深めようと思って」

カルム「……まぁ人がいるのに本を読むのは良くなかったかもね」

レッド「どうだろう……別にいいと思うけど」

カルム「……レッドはボクと話したいの? 話したくないの?」

レッド「は、話す!」

カルム「……まぁわかってたけど」

レッド(何の話をしようかな)

下2

654: 2013/10/25(金) 23:10:33.27 ID:eRZ8WLUg0
あえて銀

656: 2013/10/25(金) 23:14:39.77 ID:RLND+9z20
レッド「ポケモン……何連れてるの」

カルム「ああ、言ってなかったね」

レッド(新ポケ……)ワクワク

カルム「……そこまで楽しみなの? まあ、なんでもいいけど」ポーン

ゼルネアス+五匹

下1~5

657: 2013/10/25(金) 23:15:28.13 ID:Vn0AkXhY0
マフォクシー

658: 2013/10/25(金) 23:16:10.80 ID:eRZ8WLUg0
ヤーブイ

659: 2013/10/25(金) 23:16:39.96 ID:mTgSZRBtO
ミツハニー♂

660: 2013/10/25(金) 23:17:05.11 ID:wWQBfrWSo
ドーブル

661: 2013/10/25(金) 23:21:29.85 ID:eRZ8WLUg0
誰もいないならケロマツの最終進化

664: 2013/10/25(金) 23:27:22.56 ID:RLND+9z20
カルム「それ」ポポーン

マフォクシー「きゅぅー!」

ヤーブイ「んんwwww」

ミツハニー♂(どうせ俺は一生ヒラ社員さ……)

ドーブル「ぶるっ」

色レックウザ「ぎゃああお」

レッド「! ま、まふぉくしー……!? 初めて見た……!」

カルム「ふーん……まあ地方によって違いがあるしね」

セレナ「ここでわたくしも言うべきですわよねっ!」

カルム「どっちでもいいけどここで言わなかったら言う機会がないだろうね」

セレナ「わたくしの可憐なポケモン達をご覧なさい!」ポポーン

イベルタル+五匹

下1~5

665: 2013/10/25(金) 23:28:48.87 ID:Vn0AkXhY0
ゲッコウガ

666: 2013/10/25(金) 23:29:33.56 ID:eRZ8WLUg0
ブイズの父

667: 2013/10/25(金) 23:32:44.88 ID:bOAnlgqmo
マッギョ

668: 2013/10/25(金) 23:33:35.28 ID:mTgSZRBtO
ハスボー

669: 2013/10/25(金) 23:33:39.33 ID:wWQBfrWSo
ダグトリオ

670: 2013/10/25(金) 23:41:39.56 ID:RLND+9z20
セレナ「出てきなさいっ!」ポポーン

ゲッコウガ「げこ……」

マッギョ「まぎょー」

ハスボー「はすっ!」

ダグトリオ「ダグ!」「トリ!」「オ!」

メタモン「お、お前達ぃっ!」

エーフィ「とーさん!?」

ブラッキー「6V父さん!」

サンダース「育てやで禁断の恋をおふくろとして駆け落ちした親父!」

メタモン「お前らそのトレーナーが好きなんだな……父さんな、母さんが氏んでから旅に出て、なんとなくここで過ごしてるんだ」

N「えええええええええええええ!?」

N「出番久しぶりだなー……あ、紙にまとめてえい」ポイッ

セレナ「メタモンと貴方のエーフィたちが何か話しているようですわ」

レッド「メタモン……バトルでどう戦うの?」

セレナ「アルセウスとかに変身したあと、そのまま倒されればアルセウスの技、種族値とかになるらしいですわ」

レッド(それバグじゃないの?)

レッド「ん? 紙……へー」

セレナ「なんですの? それ……あらっ! 驚きましたわ!!」

カルム「驚きましたって驚く人も少ないよね」

672: 2013/10/25(金) 23:48:00.03 ID:RLND+9z20
カルム母「ご飯よー」

全員「はーい」



レッド(美味しかった)ホクホク

キョウヘイ「郷土料理ってやつっすか。うまかったっす!」

トウヤ「見た目も綺麗だったし、スゴいなぁ」

シルバー「美味しかったですね。外国は凄い……」

ブルー「美味しかった美味しかった! 料理も旅の楽しみの一つよねっ!」


カルム母「ちょっと時間がないから何人かでお風呂入ってちょうだーい」

セレナ「わかりましたわー。じゃあ一番は女子が頂きますわっ」

ブルー「長めにならないように気を付けるわねー」

レッド(誰と行こう)

下2

673: 2013/10/25(金) 23:50:45.56 ID:Vn0AkXhY0
トウヤ

675: 2013/10/26(土) 00:00:39.53 ID:Y1TJjkOo0
レッド「……」スタスタ

レッド「……トウヤぁー」ボフン

トウヤ「うん、わかったよー」

カルム「これが……以心伝心ってやつだね」

キョウヘイ「まあわかるっすよね」

シルバー「……俺の馬鹿野郎っ!」ゴスッ

カルム「!? ……そういうのは見てる方が痛いからやめてよ」

キョウヘイ「悩める子羊なんすよー」

エーフィ「フィー!フィーフィー!」ハアハア


セレナ「上がりましたわよっ!」

ブルー「次どーぞー!」

トウヤ「行こうかぁ」

レッド「……うん」

676: 2013/10/26(土) 00:04:28.08 ID:Y1TJjkOo0

~風呂~

チャポーン

トウヤ「はー……気持ちいーねぇ」

レッド「うんー……」

トウヤ「色々な所に行ったけど、やっぱりここは違うねぇ」

レッド「……欧州って感じ」

トウヤ「おしゃれだねぇー……あ、レッド眠い?」

レッド「……んー」

トウヤ「お風呂で寝たら危ないし、そろそろ出ようか。着替えて歯磨きしたら寝ていいよ」

レッド「んー……」

677: 2013/10/26(土) 00:06:57.02 ID:Y1TJjkOo0

トウヤ「はい、レッドお休みー」

レッド「お休みぃ……」

レッド(カロス地方……他の地方にはいないポケモンがいるらしいけど……どんなのだろう。楽しみだね、ピカチュウ)

ピカチュウ「ちゅあー……」

698: 2013/10/26(土) 21:46:40.83 ID:Y1TJjkOo0
カロス一日目 朝

レッド(……朝)

レッド(なんかお風呂入ってたら眠くなるよね)

レッド(……あ、窓の外に小鳥ポケモンがいる……可愛い)

レッド(こういう小鳥ポケモンって大体の地方にいるよね)

レッド(……何しよう)

下2

700: 2013/10/26(土) 21:48:42.44 ID:lu083DMF0
毎回恒例緑に寝起きドッキリ☆

703: 2013/10/26(土) 21:51:12.29 ID:Y1TJjkOo0
そう、あいつはあの時……

再安価下2

705: 2013/10/26(土) 21:54:20.91 ID:1eH5ppTro
世界崩壊させって

708: 2013/10/26(土) 21:57:48.21 ID:Y1TJjkOo0
レッド(世界……崩壊……?)

レッド(ちょっと待って、考えるから)

レッド(……)

レッド(……)ウツラ

レッド(……はっ! 寝てない寝てない)

レッド(じゃあ……流石に世界崩壊は出来ないけど世界感なら崩壊させられる気がする!)

レッド(……移動する時はタクシー!)

エーフィ(それこの地方にあるんだよー!)

レッド(えっ)


レッド(マジか……車も見たことないのに)

レッド(……何しよう)

下2

710: 2013/10/26(土) 22:02:34.44 ID:8QpMySmAo
銀を女装させる

712: 2013/10/26(土) 22:06:35.55 ID:Y1TJjkOo0
レッド(女装……僕も最近してないなぁ、やりたい訳じゃ無いけど)

レッド(てってれー、メイがくれた衣装ケースー)

レッド(何が似合うかなぁ……髪の色に合う服がいいかな)

レッド(……どっちかって言うとシルバーの方がレッドって名前合う気がする)

レッド(……この服着させよう)

なんの服?  下2

714: 2013/10/26(土) 22:10:13.97 ID:4wH2eQaN0
メイド服(ミニスカ)

715: 2013/10/26(土) 22:14:50.12 ID:Y1TJjkOo0
レッド(どれに……あ)つメイド服

レッド(……)


シルバー(ん……? 何かごそごそ音がするな……)ゴソゴソ

シルバー(何かあったのか……)ムクッ

レッド「あっ」

シルバー「えっ」

レッド「……」フイッ

シルバー(え? え……なんで俺メイド服着てるんだろうか)

レッド「……」ソワソワ

シルバー(これは……レッドさんだろうな、悪戯好きだし)

レッド(シルバー黙ってる……怒ってるかなあ)

シルバー(これは……怒ったらいいのか注意すればいいのかどうすればいいのか)

シルバーはどうする?  下2

717: 2013/10/26(土) 22:16:39.93 ID:4wH2eQaN0
「似合いますか?」と聞いてみる

718: 2013/10/26(土) 22:22:53.02 ID:Y1TJjkOo0
シルバー(えーとえーとえーと)

シルバー「……似合いますか?」

レッド「! に、似合うよ! かわいいよ!」

シルバー(急に話しかけられて驚きつつも一生懸命話してくれるレッドさん可愛い……じゃなくて、似合ってるって言われるのも微妙な感じだな……レッドさんはこんな感じなのだろうか)

レッド(なんでいきなり聞いてきたんだろう……でも思ったままの事言ったしいいよね)

シルバー「……着替えてもいいですか」

レッド「うん……あの、シルバー……怒ってる……?」ウルウル

シルバー(上目遣いで涙目のレッドさん可愛い……じゃなくて)

シルバー(これは……ちょっとからかいたくなるようなならないような……)

シルバー(どう答えよう)

下2

レッド(やっぱり怒ってるかな……)ウルウル

719: 2013/10/26(土) 22:28:37.65 ID:4wH2eQaN0
シルバー「怒ってます、けど・・・キスしてくれたら許します」

721: 2013/10/26(土) 22:39:33.94 ID:Y1TJjkOo0
シルバー(……)

シルバー「怒ってます」

レッド「」ビクッ

シルバー「けど……キスしてくれたら許します」

レッド「……き、きす」カアアッ

シルバー(これで『だったら許してくれなくていい』とか言われたら寝込む)

レッド「へ、あ、うぅ……///」

シルバー(抑えろ抑えろ抑えろ抑えろ抑えろ抑えろ抑えろ可愛い抑えろ可愛い抑えろ抑えろ)

レッド「わ……わかった」

シルバー「えっ」

レッド「な、なんでシルバーが驚くの……目、瞑って」

シルバー「は、はい」ギュッ

レッド「……んっ」チュッ

シルバー「……」

レッド「……」

シルバー「」バターン

レッド「シルバーっ!?」

キョウヘイ「あまぁーい! 蜂蜜に砂糖入れた位甘いっすよこの野郎!!」ユカドン

レッド「えっ!?」

エーフィ(ヤバい萌えるハアハアヤバいヤバぁーい!! 萌えすぎてサイコパワーが制御出来ないぃぃぃぃ!!!)ミョンミョン ハアハア

レッド「!? いたっ」ゴスッ

レッド(あ、当たりどころが悪かっ……た)バタッ

722: 2013/10/26(土) 22:44:58.46 ID:Y1TJjkOo0


トウヤ「おはよ……何これ」

カルム「……ボクの部屋が凄い事になってるんだけど」

トウヤ「……この人達は何してるのかなぁ」

シルバー(メイド服)「」

レッド「」

エーフィ(過呼吸)「」

キョウヘイ「畜生……ホ〇ップルでさえいちゃらぶしてるっていうのに……畜生……」ブツブツ

トウヤ「えぇー……」

カルム「……なるほどね、何があったか大体わかった」

トウヤ「えっ」

カルム「でもボクの部屋をぐっちゃぐちゃにしたのは許せる事じゃないよ」ゴゴゴ

トウヤ「(キャラが)被るなぁ」

724: 2013/10/26(土) 22:59:07.47 ID:Y1TJjkOo0



カルム「こんなになるまで……」ガミガミ

トウヤ「二人とも朝っぱらから……」ガミガミ

レッド(僕メイド服しかしてないのに……)

シルバー「反省してます……」

キョウヘイ「俺はマジで何もしてないんすけど! 何で正座させられてるんすかちくしょーっ!!」

エーフィ(ごめんなさい!!! もうしないからそのシルバー×レッド本を破らないでぇぇぇっ!!)フィー!

カルム「……今回はレッドも軽い怪我だったから良かったけど、もしも大怪我してたりしたら……」

レッド「……心配してくれたの?」

カルム「は、はぁ!? ボクが心配なんてする訳無いでしょ! ただ、部屋の物が壊れるのが嫌なだけだよ!!」

レッド「そっか……」シュン

カルム「あ、いや全く心配してない訳でも無いけど……そうじゃなくて! こういう事をもうするなって話をしてたんだよ! 話を変えないで!」

レッド(ちょっと面白い)

シルバー(でも、あの時……思い出しただけで倒れそう)

トウヤ「これ破っていいよねぇ。あ、ごめんキョウヘイ足踏んじゃった」

キョウヘイ「朝からいちゃらぶを見せつけ! さらに説教をし! おまけに正座で痺れた足を踏む! 正に鬼畜の所業っ!!」

エーフィ(徹夜で書いたのにぃー!!)

725: 2013/10/26(土) 23:06:52.51 ID:Y1TJjkOo0

ブルー「おはよう! 朝から騒がしかったわね!」

セレナ「そうでしたの? わたくし寝惚けてて聞いてませんでしたわ」

レッド「あれ、は……うぅ」

シルバー「……」

トウヤ「あはは……」

カルム「はぁ……」

キョウヘイ「多分俺が一番の被害者っす……」

ブルー「あら、そうなの? まぁ嫌な事は忘れて楽しく行きましょーよっ!」

セレナ「ブルーはとても元気ですのねぇ」

ブルー「長年旅をしてきたんだもの! 元気はあった方がいいって知ってるのよ!」

レッド「うん……元気に頑張る!」

ブルー「そう! その意気よ! さっすが私の弟ぉー!」ギュウウウ

レッド「むぐぐ」

728: 2013/10/26(土) 23:12:11.49 ID:Y1TJjkOo0
~外~

カルム「北に進んでいくよ」

セレナ「まぁ次の町までは小道があるだけですわ」

トウヤ「ここの門を開けるんだねぇ……凄いねぇ」

キョウヘイ「おっしゃれー」


~一番道路~ *アサメの小道*

レッド「……小道だ」

ブルー「へぇー、なんかお洒落ねぇー」

730: 2013/10/26(土) 23:21:09.34 ID:Y1TJjkOo0
~メイスイタウン~        川面によりそう町


レッド「……オシャレ」

キョウヘイ「すっげえオシャレっすね……カフェがあるんすか」

セレナ「懐かしいですわ。わたくし達ここで初めてポケモンを貰ったんですの」

トウヤ「そうなんだ、思い出の町だねぇ」

シルバー「噴水がありますね」

カルム「ここは水が綺麗な町として有名だからね。写真も撮れるよ」

キョウヘイ「写真っ!? ちょっと撮りましょうよこれは! 記念記念!」

トウヤ「そうだねぇ、記念なら撮ろうか」

カメラ親父「はい、撮りますよー」パシャッ

カルム「ありがとう、はい」チャリン

カメラ親父「はい、またなー」

731: 2013/10/26(土) 23:26:12.62 ID:Y1TJjkOo0
レッド「……今のは?」

カルム「ん? チップだけど……レッドが住んでる地方だと無いの?」

レッド「……ポテト」

シルバー「そのチップじゃ無いと思います」

トウヤ「へぇー、イッシュだとかしこまった所でしか無いよぉ」

キョウヘイ「自由の国っすからねー」

カルム「ふーん……やっぱり地方によって色々違うんだね」

733: 2013/10/26(土) 23:39:06.14 ID:Y1TJjkOo0
カルム「この橋を渡った先にあるハクダンの森を通って次の町にいくよ」

レッド(大体の地方にこういう森があるんだよね……)


レッド(あ、草むら)ガサッ

フラベベ「ぴぅー!」バッ

レッド(!? 初めて見るポケモン!!)

カルム「あれはフラベベ。フェアリータイプだよ」

セレナ「フラベベが持っているあの花は、それぞれ色が違うんですの!」

キョウヘイ「まさにフェアリーって感じっすね」

ブルー「可愛いわねー!」

レッド(ゲットしたい……!)ソーッ

フラベベ「ぴぃー!」バッ

レッド「あっ……」

キョウヘイ「ありゃ、でもまぁこの先にも新ポケは出てくるっすよ」


~ハクダンの森~

シルバー「……薄暗いですね」

レッド「看板……」

[落とし物に注意!]

トウヤ「こう薄暗いと落とし物もしそうだよねぇ」

カルム「ここは少し複雑だけど道なりに行けば出口に……セレナ! そっちじゃない!」

セレナ「え、そうなんですの?」

レッド「……迷子は、大変」

セレナ「迷子……この高貴なわたくしが迷子になるわけないですわ」

カルム「ボクが知ってるだけで数十回はあるんだけどね」

キョウヘイ「流石にそれは……多すぎっす」

734: 2013/10/26(土) 23:44:02.14 ID:Y1TJjkOo0

レッド(……ポケモンいないかな)

カルム「ポケモン? ならその辺りの草むらにいるんじゃない?」

キョウヘイ「また仲間が増えるんすかね!」

レッド(新ポケモン……じゃなくてもいいけど何かこーい)ガサガサ

???「」バッ

レッド「!」

何が出てきた?(森にいそうなポケモン)  下2

736: 2013/10/26(土) 23:53:06.96 ID:6Dlt8fFd0
生まれ変わったブイズの母

737: 2013/10/27(日) 00:02:20.90 ID:SRiMXanO0
イーブイ「~♪」

レッド「……イーブイ?」

トウヤ「まだ子供っぽいねぇ」

※Nによるポケ語翻訳

メタモン「か……母さん……!?」

エーフィ「え!? 母さん氏んだじゃん!」

メタモン「いや、あの目、よく見たらわかる……! 母さん、生まれ変わったのか……!」

レッド(このイーブイ、性別が♀♂なんだけどバグかな?)

ブラッキー「か、母さん!」

イーブイ「ん? わたしはまだこどもだよ? こどもいないよー?」

メタモン「か……母さん……!? ……そうか、生まれ変わったら記憶は無くなるか。そうだよな……」

エーフィ「父さん……」

レッド「……捕まえようかなぁ」

キョウヘイ「ブイズは増えすぎてるし、まだ子供のうちに旅に連れるのはアレじゃないすか?」

レッド「そうだね……大きくなってから会えるといいね」

イーブイ「? ぶいーっ!」ダッ

739: 2013/10/27(日) 00:04:51.33 ID:SRiMXanO0


レッド(……あ、博士に図鑑埋めるよう言われてたんだった)

レッド(……面倒だなぁ)

レッド(こういうダンジョン一つにつき新ポケモン一匹捕まえる感じでいいかな)

レッド(新ポケ出てこーい)ガサガサ

???「」バッ

何が出てきた?(新ポケ)  下2

741: 2013/10/27(日) 00:07:08.85 ID:2SSTPNkKo
個人的に新ポケの中ではホルビーが一番きもかった。
と言うわけでホルビー。

743: 2013/10/27(日) 00:16:07.64 ID:SRiMXanO0
ホルビー「ほびー!」

レッド「!?」

ホルビー「ほび?」

レッド(何このポケモンっていうか海外アニメに出てきそうな兎……え? 何? 何なの?)

レッド(まぁいいか……いけクイックボール)ポーイ

ホルビー「ほびー」

ヴッヴッヴッ カチッ テーテーテーテテテテッテテー  やったー! ホルビーをゲットしたぞ!

レッド(えっと……Lv10の♂のようき……か)

レッド(まぁレベル上げして進化させよう)

カルム「レッド、行くよ」

レッド「ん、わかった……」

744: 2013/10/27(日) 00:21:26.97 ID:SRiMXanO0
~三番道路~ *ウベール通り*

カルム「カロスの道には、一つ一つ別名があるんだよ。例えばここはウベール通り」

キョウヘイ「別名っすか。通りとかかっけーっす」

トウヤ「何となくちっちゃい子が多いねぇ」

レッド「……」

トウヤ「な、何もやましい事は考えてないよ!」

シルバー「……」

セレナ「何の話ですの?」

ブルー「セレナは聞かなくていい事よー」

759: 2013/10/27(日) 22:06:16.74 ID:SRiMXanO0
~ハクダンシティ~        古式ゆかしい 街

レッド「……ここもオシャレ」

キョウヘイ「オシャレオシャレ言いまくってる気がするっす」

ブルー「あーっ! ブティックだ! カロス地方はオシャレだから期待しちゃうわっ!」

セレナ「ここのブティックは帽子の専門店ですの! ブルーに似合う帽子を選んであげますわ!」

ブルー「本当? きゃーっちょっと見てくるわーっ!」タッ

セレナ「あっ、お待ちなさいブルー!」タッ

カルム「……速いね」

トウヤ「やっぱり女の子はオシャレとか好きなんだねぇ」

キョウヘイ「……メンズあるっすか?」

カルム「あるよ」

キョウヘイ「ちょっち見てくるっす☆」タッ

レッド「……キョウヘイもはやい」

シルバー「俳優だからオシャレも気にしてるんですかね」

レッド(僕はいいかなぁ……これ気に入ってるし)

760: 2013/10/27(日) 22:12:01.14 ID:SRiMXanO0
レッド(観光しよう……)

トウヤ「わぁ、凄い噴水だねぇ」

レッド「ロゼリア……凄い」

カルム「この町のシンボルだよ」

シルバー「水が綺麗ですね……」


ブルー「いやー、待たせちゃってごめん! 素敵なのが多くてさぁー!」

セレナ「わたくしが選んだ物ですもの。ブルーに似合うに決まってますわっ!」

レッド(物ですもの……)

キョウヘイ「さーせんさーせん、レベルが高くて驚いてたっす」

カルム「まぁ、カロスはそういうのに気を配る人が多いからね」

トウヤ「カルムは?」

カルム「ボクはみっともない格好じゃなければ何でもいいよ」

761: 2013/10/27(日) 22:15:14.69 ID:SRiMXanO0
カルム「あ、この街ジムあるんだけど……行く?」

レッド「行く!」

トウヤ「バッジが凄い数になりそうだねぇ」

キョウヘイ「今でももう40個っすもんね」

ブルー「頑張ってきなさい! レッドなら出来るっ!」

カルム「ここのジムは虫タイプのジムだよ。頑張ってね」

レッド「うん……」

レッド(この地方に来て初めてのジム……楽しみ)ワクワク

763: 2013/10/27(日) 22:20:23.51 ID:SRiMXanO0

~ハクダンジム~

レッド(……ポール?)

レッド(周りにポケモンの写真が飾ってある……)

レッド(看板……? この写真は全てジムリーダーが撮ったものです)

レッド(カメラマンさんなんだ……)

レッド(……下行ってみよう)シューッ


レッド「!?」ポーン

レッド(蜘蛛の巣……になってるんだ)

レッド(足踏み外しそう……怖い)ソーッ

レッド(……ん? この水滴にそって歩いて行けばいいんだ)

レッド(結構簡単……)

764: 2013/10/27(日) 22:26:50.61 ID:SRiMXanO0

レッド(ついた……)

ビオラ「挑戦者ね! 勝負を待ち望むその顔! いいんじゃない、いいんじゃないの!」パシャパシャ

レッド(……撮りすぎ)

ビオラ「あら、少し撮りすぎちゃったかしら。ごめんなさいね。じゃあ始めましょうか!」バッ

レッド「……」バッ



レッド(……やった)

ビオラ「あら……凄く強いのね。勝負に勝って嬉しそうな男の娘……じゃなくてその顔いいんじゃないの!」パシャパシャ

レッド(なんか聞こえちゃいけない単語が聞こえた)

ビオラ「はい、バッジ!」

レッド(……!? り、立体!? バッジが!? 凄い!!)

ビオラ「出口はそっちにあるからね! あとこれ私の番号! また撮らせてちょうだいね!」

レッド「……はい」

765: 2013/10/27(日) 22:32:49.48 ID:SRiMXanO0


~外~

レッド「勝った……」

シルバー「お疲れ様です」

ブルー「さっすが私の弟よー!」

カルム「……随分早いね」

キョウヘイ「レベルがパねえっすからねー」

セレナ「じゃあ次の町行きますの?」

レッド「……あ、ちょっと待ってて」

トウヤ「うん、わかったー」


~トレーナーズスクール~

レッド(……トレーナーズスクールは何処も似たような感じだなぁ)

レッド(黒板には……状態異常について)

レッド(うーん……もっと詳しい事は書いてないのかなー)

レッド(まぁいいか……皆待たせてるし出よう)

766: 2013/10/27(日) 22:41:35.66 ID:SRiMXanO0
~外~

レッド「終わった……行こう」

カルム「うん、次の町は大都会ミアレシティだよ」

キョウヘイ「おお……! あのミアレシティ……!」

トウヤ「楽しみだなぁ」


~四番道路~ *パルテール街道*

レッド「わぁ……植木が、凄い」

セレナ「職人さんが毎日手入れして下さってるんですわ!」

ブルー「花畑もあって、オッシャレねぇー!」

シルバー「……さっきのよりも大きい噴水がありますね」

レッド「タッツーと……パールルだ」

カルム「こういう飾りにはポケモンが多いんだ」

トウヤ「かっこいいなぁー」


キョウヘイ「……あの人達が履いてるの、今カロスで流行ってるっていうローラースケートっすよね」

カルム「うん、靴に取り付けるタイプで、こうすればすぐ走れる」シャーッ

トウヤ「わぁ、速いねぇー」

セレナ「わたくしはやりませんわ。髪型が崩れてしまいますもの」

ブルー「やっぱり気を使うわよねぇ」

レッド(転びそう……僕は不器用だからできなさそう)

768: 2013/10/27(日) 22:52:15.00 ID:SRiMXanO0
~ミアレシティ~  技術と芸術の光の都

レッド「……!」

トウヤ「わぁ……すごーい」

キョウヘイ「やべえ! マジパねえ!」

シルバー「……ジョウトって、田舎だったんですね……」

ブルー「きゃーっきゃーっすっごーい!」

セレナ「ここはカロスの中心地! 流行の発信地ですのよっ!」ドヤア

カルム「セレナが威張る事じゃ無いけどね……この町は広いから、三つに分けて観光するよ」

レッド(観光だけで2日かかりそう……)

キョウヘイ(今日は観光だけで終わるっすね。多分)

769: 2013/10/27(日) 22:59:12.34 ID:SRiMXanO0
カルム「まずボク達が今いるこの通りはサウスサイドストリート。色々あるよ」

キョウヘイ「カフェがそこらじゅうにあるっすねー」

レッド「……あ、ポケモン」

メェークル「zzz...」

レッド「寝てる……可愛い」

セレナ「この子はメェークル。進化形のゴーゴートに乗ってこの町を移動出来たりもするんですのよ」

レッド(ポケモンに乗って移動……空を飛ぶか波乗りくらいでしか無いなぁ)

キョウヘイ「あ、あれなんすか?」

セレナ「あれはトレーナープロモスタジオですわ。トレーナープロモっていう自己紹介の動画が撮れますの」

キョウヘイ「ほう……!」

カルム「あ、ここがポケモン研究所。博士に挨拶しにいったら?」

レッド「そうする……」

キョウヘイ「じゃあ俺はその間トレーナープロモ撮ってるっす!」

771: 2013/10/27(日) 23:11:33.16 ID:SRiMXanO0
~プラターヌ ポケモン研究所~

レッド(……近代的)

受付「プラターヌ博士は三階におられます」


研究員「プラターヌ博士はポケモンの進化の変化について研究しておられます」

レッド(メガ進化……か)

研究員「若い頃はシンオウのナナカマド博士の所で学んでいたとか」

レッド(ナナカマド博士……いい人だった)


レッド(えっと……三階、ここだ)

レッド「博士……」

プラターヌ「おお! やーやーレッド君、いらっしゃい! どうだい? カロスは良いところだろう?」

レッド「はい……何処もオシャレで驚いてます」

プラターヌ「そうだろう? ここは昔からの建物を残している街が多いんだ!」

レッド(凄いなぁ……)

プラターヌ「そういえばメガ進化についてだけど、ちょっと先にあるシャラシティのジムリーダーに認められれば必要なメガリングが貰えるはずだよ!」

レッド「わかりました……」

プラターヌ「それを手に入れたらメガストーンと共鳴してぶわーんどかーんしゅどーんばぁーん! って感じになるからね!」

レッド(擬音……)

773: 2013/10/27(日) 23:14:33.74 ID:SRiMXanO0
プラターヌ「そうそう、忘れかけてたけど君に渡そうと思ってたものがあるんだー」ゴソゴソ

レッド(なんか今までの博士とは違う感じの人だなぁ……)

プラターヌ「えーっとえーっと……あれ? 何処だっけなぁー……なくしちゃったかな?」ゴソゴソ

レッド(……大丈夫なんだろうか)

プラターヌ「あーあったあった! はいどうぞー!」

レッド「ありがとうございます……」

貰ったもの  下2

776: 2013/10/27(日) 23:25:45.83 ID:SRiMXanO0
プラターヌ「じゃじゃーん! これはリザードナイトっていってねー、リザードンがメガ進化するのに必要な物なんだ!」

レッド「……二つ?」

プラターヌ「あー、こっちはX、こっちはY、どっちにメガ進化させるかで伸びる能力や見た目が変わるんだ!」

レッド(凄い……)

プラターヌ「あ、あとこれは僕の電話番号ー。何かあったら電話してね! 博士の権力を使えば大体の事が出来るから!」

レッド(汚い大人だ……)

プラターヌ「じゃーねー、また来てねー」ブンブン

レッド「はい、また……」

プラターヌ「ばいばーい」ブンブン



レッド(……童心を忘れない人なんだなぁ、無邪気というかなんというか)スタスタ

カルム「あ、終わったんだ」

レッド「待っててくれたの……?」

カルム「え、ち、違うよ! ただスタジオにはキョウヘイのファンが押し掛けてて暑苦しいからこっちで待ってただけだよ!」

レッド(キョウヘイならありえるから困る)

カルム「ところで……プラターヌ博士はああ見えてやるときはやるイケメンだからね」

レッド(……見た目はダンディー)

778: 2013/10/27(日) 23:32:05.98 ID:SRiMXanO0
~外~

レッド「スタジオに人だかりが……」

カルム「あれ全部キョウヘイのファンらしいね」

レッド「……あ、出てきた」

キョウヘイ「いやー、撮影してたら人集まってきちゃったんすよー」

ファン「きゃー! キョウヘイさぁーん!」キャーキャー

ファン2「こっちむいてぇー!」キャーキャー

シルバー「プライベートですから! あまり近付かないで!」

トウヤ「ガードマンみたいだねぇ」

キョウヘイ「助かるっすー」

ブルー「この通りにあと何があるの?」

セレナ「そうですわねぇ……美容室と、おすすめのカフェがありますわ」

ブルー「カフェ!」

キョウヘイ「行きたいっすねー!」

シルバー「……やっとファン軍団が去っていきました」

レッド「お疲れ……」

779: 2013/10/27(日) 23:43:42.45 ID:SRiMXanO0
~カフェ・ソレイユ~

セレナ「ここですわ。雰囲気はいいですし、コーヒーは美味しいですし、何より……」

カルネ「あら、セレナちゃん、カルム君……と、あーっ! キョウたんじゃなーい!」

キョウヘイ「あー! カルネっちー! 超久しぶりじゃないっすかー!」

セレナ「大女優のカルネさんがいること……ってキョウヘイ知り合いでしたの?」

トウヤ「オシャレな人だねぇ」

カルネ「前イッシュカロス合同で作った映画で共演して以来仲良しなのよ! キョウたんなんでここに?」

キョウヘイ「色々あって観光に来たんすよー! カロスってオシャレっすね! カルネっちがオシャレなのも頷けるっす!」

カルネ「やっだぁー! キョウたんってばお上手なんだからー!」

セレナ「……カルネさんのイメージが」

カルム「ふーん……結構テンション高い人だったんだね」

キョウヘイ「この人達が仲間っす」

トウヤ「どうもー」

レッド「……どうも」

シルバー「どうも」ペコッ

カルネ「あらあら、皆いいわね! 輝いてるわ! 楽しい日々を過ごせてるのねぇ!」

レッド(……カルネさんの方が輝いてる……色んな意味で)

カルネ「あら、そろそろ時間だわ……キョウたん、また話しましょっ! それでは皆さん、さようならー!」

キョウヘイ「うーい、バイビーっすカルネっちー」

783: 2013/10/27(日) 23:49:26.98 ID:SRiMXanO0
レッド(……凄い人だった)

シルバー(レディー・ガガって感じがした)

カルム「出ようか、セレナもカルネさんが見られたしもう用は無いでしょ」

セレナ「そうですけれど……全然カルネさんと話せませんでしたわ!」

キョウヘイ「さーせんさーせん」


~外~

カルム「……こっちはこれくらいかな」

トウヤ「盛りだくさんだねぇ」

レッド(凄い栄えてるって事とカントーがド田舎だったって事はわかった)

シルバー(ジョウトが凄い田舎だったということを知った)

794: 2013/10/28(月) 22:13:29.10 ID:vh+jwIKm0

カルム「こっちはノースサイドストリート。色々あるよ」

セレナ「ミアレは至るところに様々なカフェがある事で有名ですのよ!」

レッド「……ここも?」

キョウヘイ「カフェ・カンコドール……凄いネーミングセンスっすね」

カルム「ボクもそこは入ったことないかな……行ってみよう」


~カフェ・カンコドール~

レッド「……」カランコロン

店員「……何ボサッとつったってんだてめぇ! 注文しねーなら客じゃねぇ! さっさと注文しやがれ!」

レッド「」ビクッ

トウヤ「よしよし」

ブルー「これは……閑古鳥が鳴くのもわかっちゃうわねぇ」

キョウヘイ「お嬢さんのような方がそんなお言葉使いをしないで下さい、俺と夜のエスプレッソをひでぶっ!」

カルム「言わせねーよ! っていうか夜のエスプレッソって意味わからないよ! 迷惑かかるような事しないで!」

セレナ「ソーダソーダ」

レッド「サイコソーダ」ボソッ

店長「うちの店で騒ぐな! 出てけーっ!!」

795: 2013/10/28(月) 22:18:17.16 ID:vh+jwIKm0


セレナ「追い出されちゃいましたわねぇ」

ブルー「私セレナのキャラが掴めてきたわ。大丈夫薄くはならなそうよ」

セレナ「良くわかりませんけれど良いことなんですのね?」

カルム「まぁ……気をとりなおして、あそこでミアレガレットでも買おう」

シルバー「ガレット……こういうお菓子もオシャレですね」

キョウヘイ「あれ、ガレット売ってるお姉さん可愛いじゃないっすか」

レッド「……」

キョウヘイ「はいしませんごめんなさい」


トウヤ「じゃあ……食べてみようか」

ブルー「あー美味しそうーっ! いただきまーすっ!」パクッ

レッド「いただきます……」パク

797: 2013/10/28(月) 22:24:17.70 ID:vh+jwIKm0
キョウヘイ「ほう……これは」モグモグ

レッド「美味しい……」

カルム「ガレットは、クレープとかと違って片面だけ焼いて、色々具を入れるものらしいね。今日はデザート用ガレットなんだね」

トウヤ「ハムとかを入れてご飯にすることもあるってウィ○ペディア先生が言ってたよぉ」

レッド(美味しい……おかわりとポケモン用買っとこ)

ブルー「あ、レッド私のも買ってー。あとでお金払うから!」

レッド「お金はいい……はい」

ブルー「こいつぁーうめえぜー!」モグモグ

798: 2013/10/28(月) 22:31:00.06 ID:vh+jwIKm0
カルム「ここはミアレ美術館。色んな絵が置いてあるよ」

セレナ「美術館での芸術鑑賞は貴族のたしなみですわ! ほら行きますわよ!」


~ミアレ美術館~

受付「スタイリッシュな皆様は入場料、そしてこちらのガイダンス端末レンタル料が無料になります」

トウヤ「わぁー、すごいねぇ」

シルバー「えっと……絵の右のこの箱にこの端末を……」ピッ

ガイダンス端末『この絵は宮殿の中庭でポケモンと人間が協力しているようすが描かれている。海外アーティストがカロスを回って書いたシリーズ作』

レッド「ハイテク……」

ブルー「へぇ……このあと私達もこんな景色が見られるのねぇ」

800: 2013/10/28(月) 22:35:49.22 ID:vh+jwIKm0

カルム「こっちには他の地方の絵があるよ」

シルバー「! これ、ジョウト地方の絵……ですね」

キョウヘイ「あ! ヒウンシティっすよ!」

トウヤ「本当だねぇ……ヒウンシティは仕事、ミアレシティは娯楽って感じだよねぇ」

セレナ「これは……なんかバトルをする建物ってことしか知りませんわねぇ」

801: 2013/10/28(月) 22:41:31.87 ID:vh+jwIKm0

カルム「二階にも絵があるよ」

キョウヘイ「あ、これハギ老人じゃないっすか!」

トウヤ「本当だ、ピーコちゃんもいるねぇ」

レッド「あの時はお世話になった……」

シルバー「感謝ポケモン……シェイミ?」

レッド「シェイミ……うわっ」ポーン

シェイミ「そうでしゅ! 私はシンオウの生まれなんでしゅけど、シンオウではグラデシアの花を感謝してる人に送る習慣があるんでしゅよー!」

キョウヘイ「ほえー、いい習慣っすね」

レッド「勝手に出てきちゃだめ……」シューン

トウヤ「これは町のボランティアだってぇ」

シルバー「描いてあるポケモンから見るにジョウトっぽいですね」

ブルー「期待してたのにっ! カントーは無いのぉっ!?」

レッド「」ガッカリ

802: 2013/10/28(月) 22:49:53.57 ID:vh+jwIKm0
セレナ「三階にも絵がありますわ!」

シルバー「これは、シンオウの化石発掘隊……らしいです」

レッド「……岩眼鏡……っ!?」

キョウヘイ「あ! バトサブっすー!」

トウヤ「面白いんだよねぇ」

レッド(イッシュ行ったときは急いでたからなー……今度ゆっくり回りたいな)

ブルー「えっと、作者はこれにのめり込みこれが今のところ最後の一枚になっている……ですって」

キョウヘイ「あー……廃人電車って言いますからねー……」


レッド「……絵画?」

シルバー「王とポケモンと鍵……だそうです」

カルム「これはカロスの伝説に基づいた絵だね……まぁ色々あったんだと思うよ」

ブルー「軽いわねぇ」

803: 2013/10/28(月) 23:00:43.88 ID:vh+jwIKm0


~外~

ブルー「あー凄かったわねぇー!」

キョウヘイ「……なんかあのビルで幽霊っぽいなんかいたらしいっすね?」

カルム「はっ、幽霊なんて非科学的なもの存在する訳ないよ。何かトリックがあったんじゃはいの?」

トウヤ「うーん……行ってみればわかるんじゃない?」

セレナ「幽霊ぃー? わたくし気乗りしませんわ……」

ブルー「大丈夫よ! どうせゴーストタイプのポケモンかなんかでしょー!」

シルバー「見ればわかるものですか?」

レッド「まぁ……見ればね」


~ビル~

カルム「ここの二階だよ。まぁ何も無いけど」

チーン……ウィーン

キョウヘイ「おっ、開いたっすね。どうすか、レッドさん」

レッド「……」ブルブル

キョウヘイ「ん? レッドさぁーん?」

レッド「! あ、閉めて! 早く閉めてっ!」

トウヤ「う、うん」



カルム「……なんかいたの?」

レッド「……」ブルブル

キョウヘイ「こんな時に役立つのがコイツ!」

エーフィ(こいつって言うなぁー!)

キョウヘイ「レッドさんの見えてた記憶を一斉送信するっす!」

エーフィ(あいさー!)ミョンミョン

804: 2013/10/28(月) 23:09:58.97 ID:vh+jwIKm0
~回想~

チーン……ウィーン

レッド(なんかいそうだな……)

レッド(!)

喪女「」ゴソゴソ

レッド(これは……やばい)ブルブル

キョウヘイ「どうっすか? レッドさん?」

喪女「! 貴方レッドって言うの? 隣のこの男の子はそうかもって思ったけど違ったの。それはきっとこの男の子と貴方が来るってことだったのね! やっぱり私のこの能力に狂いは無いわ! 貴方が前世の、前世というか生前の前世の私の王子様なのね! 諦めないで探し続けててよかったわ! ほら一緒にあっちへ行きましょう、そうしてまた王国を再建しましょうよ!」ズルズル

レッド「閉めてーっ!!」

喪女「どうして逃げようとするの!? あっちょっと待ちなさいよあぁっ」ウィーン


~回想終わり~

キョウヘイ「……まさかの前世中二病メンヘラ幽霊だとは」

カルム「……いやな奴」

セレナ「大丈夫ですの? レッド」

レッド「も、もう大丈夫……」

ブルー「ちょっともう一回行ってくる」

トウヤ「駄目だよ! 格闘もノーマルもきかないよ!」

シルバー「レッドさん、モーモーミルクです」

レッド「んくっ……落ち着いた、ありがとうシルバー」

シルバー「い、いえ! 俺に出来るのはこれくらいですから!」

キョウヘイ(レッドさんのマネージャーっぽく見えるっす)

805: 2013/10/28(月) 23:18:29.46 ID:vh+jwIKm0
レッド「……ここは?」

カルム「ホテルシュールリッシュ。高級ホテルだよ」

セレナ「入ってみます?」


~ホテルシュールリッシュ~

トウヤ「わぁ……凄い豪華だねぇ」

シルバー「緊張します……」

ブルー「はっ!? 宿泊料十万円っ!?」

カルム「高級ホテルだからね」

レッド(一応持ち合わせで足りる……かな?)

キョウヘイ「若干のズルすれば安く泊まれそうっすけどねぇ……」ニヤリ

レッド(どうするか)

1、キョウヘイがオーナーと黒い話し合いをする  2、レッドがオーナーと話し合い(媚びる)をする  3、ブルーが力業で話し合いをする  4、普通に泊まる

下2

807: 2013/10/28(月) 23:21:35.21 ID:4TMXIk+so
1

808: 2013/10/28(月) 23:26:56.47 ID:vh+jwIKm0
キョウヘイ「じゃあちょっと話し合いしてくるっすよ……」

トウヤ「わぁキョウヘイくろーい」

レッド「それでこそキョウヘイ……!」

カルム「……」

セレナ「カルム、その顔やめたほうがいいですわよ」

レッド「……あのおじさんがオーナーっぽい」

トウヤ「キョウヘイの映画で鍛えたアドリブ力とコミュ力で巧みに個室での話し合いに持っていったね」

~30分後~

ブルー「あ、出てきたわよ」

キョウヘイ「100円で泊めてくれるらしいっすよー」

オーナー「泊めます……泊めますからあの事は……!」

キョウヘイ「ええ、この事も言わなかったら誰にも言わないっすよ」ニッコリ

カルム「うわぁ……凄い」

セレナ「黒く輝く笑顔ですわ」

レッド「……流石キョウヘイ」

809: 2013/10/28(月) 23:29:43.74 ID:vh+jwIKm0
シルバー「……凄い部屋ですね」

レッド「……豪華」

カルム「このホテルは一室二人だからそんな感じに別れて」

セレナ「じゃあわたくしはブルーと一緒ですわねーっ!」

ブルー「ねーっ!」

キョウヘイ「仲良くなるのはえーっすねー」

トウヤ「男子はどう別れる?」

2・2・1・で別れる  下2

811: 2013/10/28(月) 23:34:18.12 ID:zmcbosZl0
カルムキョウヘイ レッドシルバー トウヤ

812: 2013/10/28(月) 23:40:59.45 ID:vh+jwIKm0
キョウヘイ「じゃあ……こうっすか」

カルム「あっちの部屋だね」

レッド「トウヤ……」

トウヤ「大丈夫だよー、色々やることも溜まってるから暇はしないよ」

シルバー(れ、レッドさんと二人!? れ、レッドと、ふ、ふふふふふふふうわああああああ!!)バタッ

トウヤ「まあまだ夜ご飯までにも時間あるしシルバーは昼寝しちゃったみたいだし散歩でもしてきたら?」

レッド「うん……」


レッド(散歩か……軽く行きたいからリュックは置いていこう)

レッド(……そうすると持っていけるモンスターボールが限られるんだよなぁ)

レッド(まぁ皆強いし一匹連れていくだけでいっか)

レッド(どの子を連れていこう)

下2

814: 2013/10/28(月) 23:43:13.54 ID:31vk/F/Oo
コイキング

816: 2013/10/28(月) 23:48:41.78 ID:vh+jwIKm0
金コイキング「行こうぜ、相棒……!」

レッド「……うん!」(どうでもいいや)


~外~

レッド(あ、路地裏だ)

レッド(こういうの……入ってみたくなるよね)

レッド(バトル申し込まれても金コイキングがいるし)

金コイキング「まかせといてくんな!」

レッド(技構成は……雨乞いはねる雷……あとなんだっけ、まぁ技マシンで波乗りでも覚えさせとこう)


~路地裏~

レッド(……細いし暗い)

レッド(ここでリアルファイトするとしたら……上に行くかな)

レッド(? 人がいる)

(モブ限定)下2

818: 2013/10/28(月) 23:51:36.25 ID:j1AsWVR7o
エリートトレーナーのシュン

820: 2013/10/29(火) 00:01:30.57 ID:usRI6Tt30
シュン「あ! そこの君! 丁度良かった、バトルしないか!?」

レッド「え……いいですけど」

レッド(あれ……? この服装……)

レッド「ジョウトの、人……?」

シュン「ああ! ちょっと旅行に来ててね! で、なんとなく路地裏に入ったら強そうな君がいたという訳だ!」

レッド(エリトレだなぁ……)

シュン「よし、行けブースター!」ポーン

ブースター「すたぁー!!」

レッド「……頑張れ相棒」ポーン

金コイキング「おうよ!」

シュン「こ、コイキング!?」



シュン「そ、そんな……コイキング一匹で……」

レッド「やりすぎ……」

金コイキング「すまんな相棒!」

シュン「君はポケモンとのコンビネーションが凄いんだね! 僕もチャンピオン目指して頑張るよ! あ、これ僕の番号!」グッ

レッド「あ、うん……」

レッド(凄いグイグイ来るな……)

シュン「じゃあ! ジョウトに来たりしたら連絡してくれよー!」ダッ

レッド(……何だったんだろ)

821: 2013/10/29(火) 00:04:27.09 ID:usRI6Tt30
レッド(こうなったら金コイキングと行くモブトレーナー狩りでもしようかな)

金コイキング「コイキングだからってなめんじゃねえぜ!」

レッド(うるさい……)


レッド(モブトレーナーさぁーん、あっそびーましょー)トコトコ

レッド(あ、いた)

(名前は無くてもいい。逆に特徴(腐男子とか)があってもいい)下2

823: 2013/10/29(火) 00:07:43.07 ID:ZftK8n6qo
ラブラブでスタイリッシュなエリートトレーナーカップル。

824: 2013/10/29(火) 00:17:19.47 ID:usRI6Tt30
エリトレ♀「やだぁー! そんな事いってぇー!」ラブラブ

エリトレ♂「ははは、本当の事だよぉー」ラブラブ

レッド「……相棒、行こう」ゴゴゴ

金コイキング「ああ……」ゴゴゴ

エリトレ♀「えっ、バトルぅー? どうするダーリぃーン」ラブラブ

エリトレ♂「ハニーにかっこいい所みせちゃおうかなぁー」ラブラブ

レッド「相棒雨乞い」

金コイキング「今日は血の雨が降るぜ……」ザアアア



エリトレ♀「ダーリぃーン!!」シクシク バッ

エリトレ♂「ハニー!! えっ?」バガシッ

レッド「あの、怪我とか、大丈夫ですか……?」ウルウル キラキラ

エリトレ♂「え、まぁ大丈夫さ、へへへ……」ニヤニヤ

エリトレ♀「ちょっとダーリン!!!」

エリトレ♂「あっ違うんだこれは」

レッド「そういえば……あの時の責任、取ってくれるんですよね……///」ポッ

エリトレ♀「ダァァァァリィィィィィィィィン!!!!」ゴゴゴゴゴゴ

エリトレ♂「いや、話を聞いてくれハニー、これは、うわああああああああ!!」


レッド(……ミッションコンプリート)

金コイキング「相棒は演技派だな!」

829: 2013/10/29(火) 21:47:39.84 ID:usRI6Tt30


レッド(モブトレ狩りはこれくらいでいいかな……)

金コイキング「俺の出番は終わりだな相棒! じゃあ疲れたからぐっすり眠るぜ!」

レッド(おやすみ……)



レッド(……迷子になりかけている)

レッド(いや、多分こっちで合ってるはず……うん)

レッド(……暗くなってきたなぁ、急がないと)

レッド(……そういえば)

~回想~

トウヤ「都会には怖い大人がたくさんいるから、暗くなる前に帰ってくるんだよー」

~回想終わり~

レッド(……まぁ、大丈夫だよね)

レッド(自惚れじゃないけど一般人には負けないし……)

???「」バッ

レッド()ビクッ

何が出てきた?(人、ポケモンなんでも)  下2

830: 2013/10/29(火) 21:49:00.36 ID:C8reNyL20
グリーン

832: 2013/10/29(火) 21:58:04.29 ID:usRI6Tt30
グリーン「ボンジュール! 久しぶりだなレッド!」

レッド「グリーン……? 何でここに」

グリーン「じいさんからレッドがカロスに行ったって聞いてな! お前は寂しがりやだからな! いや、ここに来たのは別にお前の為じゃねえけどな!」

レッド(最初の方のツンデレ設定ここで出すんだ)

グリーン「それに俺はここに留学してた事もあったからな!」

レッド(……そういえば9才くらいの頃四ヶ月ほどいなかったな)

グリーン「だからほら……な?」

レッド(寂しがりやなのはどっちだよ……どうする? 一緒に旅する? ここに置いてく?)

下2

834: 2013/10/29(火) 22:07:05.99 ID:1E2fwwWx0
つれていく

835: 2013/10/29(火) 22:12:47.12 ID:usRI6Tt30
レッド「連れていってあげても……いいよ?」

グリーン「そ、そうか! まぁ、お前がそこまで言うなら仕方ねえな! 一緒にいってやるよ!」ホッ

レッド「全く……」



レッド「ここに泊まる……」

グリーン「げっ、ここ高級ホテルじゃねーか……金があれだぞ」

レッド「大丈夫……キョウヘイが交渉して100円になった……」

グリーン「キョウヘイすげえな……」

レッド「一人追加で」

受付「えっと……き、キョウヘイ様のお連れ様ですね! 100円で結構です!!」

グリーン(交渉の内容は大丈夫なやつなのか?)

836: 2013/10/29(火) 22:18:32.63 ID:usRI6Tt30


グリーン「よぉ! 久しぶりだな!」

キョウヘイ「あるぇー? グリーンさんじゃねーすか! マジ久しぶりっすねー! そこまででも無いっすけど!」

トウヤ「これからまた一緒なんだ、よろしくねぇ」

シルバー「よろしくお願いします」

ブルー「あら! グリーン君久しぶりねぇ! 大きくなってぇー!」バンバン

グリーン「親戚のおばさんかよ……」

カルム「……その人は?」

セレナ「紹介をしてほしいですわ!」

レッド「……緑、この二人が今回の案内役……カルム、セレナ、これは僕のライバル(?)だよ」

グリーン「(?)つけんじゃねえ! 普通にライバルだろうが!」

カルム「ふーん……まぁ、よろしく」

セレナ「よろしくお願いしますわっ!」

グリーン「おう、よろしく」

キョウヘイ「じゃあ今日はトウヤさんの部屋が空いてるんでそこで」

グリーン「おう、わかった」

838: 2013/10/29(火) 22:22:30.59 ID:usRI6Tt30



グリーン「じゃ、お休み」

ブルー「お休みなさい!」

セレナ「お休みなさいませ!」

カルム「お休み」スタスタ

キョウヘイ「じゃあまた明日っすー!」

トウヤ「あ、そういえばこのホテル、キングサイズのベッド一個しかないから二人一緒に寝てねぇ」

レッド「わかった……」

シルバー(なっ、なんだってぇー!?)

エーフィ(ここもフィー! だけど他の男子陣もそうなんだよね! これは……フィー!!)ハアハア

レッド「?」

839: 2013/10/29(火) 22:25:32.60 ID:usRI6Tt30
レッド「じゃ……寝よう」

シルバー「そ、そうですね」

レッド「……」

シルバー「……」カチコチ

レッド「……」

エーフィ(フィー! って言いたいけどそうしたらここの空気が崩れる! ……フィー!!!)ハアハア

レッド(シルバー凄い姿勢が固いけどどうしたんだろう……眠れないのかな?)

シルバー(レレレレレレレレッドさんがいいいい一緒のベッドにぃぃぃ!!!)

どうする?(シルバー、レッドどちらの行動でも可)  下2

841: 2013/10/29(火) 22:28:43.59 ID:ZftK8n6qo
シルバーがレッドに抱きつく。(錯乱気味に)

842: 2013/10/29(火) 22:35:47.88 ID:usRI6Tt30
シルバー「れ、レッドさんっ!」ギュウウウ

レッド「! ……なーに?」ナデナデ

シルバー「え、あ、その……」

レッド「んー……?」ナデナデ

シルバー「その……えっ……と」

レッド「うんうん」ナデナデ

シルバー「……zzz」

レッド(寝るの早い……)ナデナデ

シルバー「すぅ……すぅ……」

レッド(普段は大人っぽいけど寝顔はまだ子供っぽい……写真撮ってヒビキとコトネに送っちゃお)ピロリーン

レッド(……僕も眠くなっちゃった、寝よ)

レッド「すー……すー……」



~ジョウト~

コトネ「レッドさんシルバーといるんだ……はっ! つまりシルバー君はキョウヘイさんともいるって事!? いいなぁシルバー君!!」


ヒビキ「シルバー……良かったね……」

843: 2013/10/29(火) 22:39:35.38 ID:usRI6Tt30
~夜中~

???「あいつはここにいるらしいな……」

???「はい、ボス! そのような情報が入りました!」

???「今は俺はボスではない……そうか、ここか……」

???「暑い……この季節にこの服は暑いですよ」

???「馬鹿野郎! このオシャレな服を脱ぐ訳にはいかないだろ!」

???「夜なんだからあまり大きな声を出すな……今日は引き上げるぞ。明日にでも接触しよう」

???「「イエス、サー!」」

844: 2013/10/29(火) 22:42:47.17 ID:usRI6Tt30
カロス二日目  朝

レッド(……朝だ)

レッド(起き……れないな、シルバーが抱きついてるから)

レッド(どうしようかな……)

レッド(起こすか、剥がして置いとくか)

1、剥がして置いとく  2、起こす(起こす方法も)

下2

846: 2013/10/29(火) 22:44:15.28 ID:mDrrGrFF0
1

847: 2013/10/29(火) 22:47:32.43 ID:usRI6Tt30
レッド(なるべく痛くないように剥がすから……そいっ!)バッ

シルバー「うーん……」グーグー

レッド(良かった……起きてない)

シルバー「zzz……レッド、さ……」グーグー

レッド(……)ナデナデ


レッド(さて! しっかり身支度を整えて……と)キッチリ

レッド(……何しよう)

何する?  下2

849: 2013/10/29(火) 22:48:21.96 ID:J51isxOl0
裸踊り

852: 2013/10/29(火) 22:57:29.24 ID:usRI6Tt30
レッド(裸踊り……?)

レッド(せっかく身支度整えたのに!)

レッド(シワが出来ないよう気をつけて着たりしたのにっ!)

レッド(いいよシワなんか出来たってぇー!)ポーイ

レッド(服なんて脱いでやるよー!)ポーイ

レッド(……さむっ)ブルッ

レッド(タオル被ろう……駄目だまだ寒い布団入ろ)バサッ

レッド(それと……ただの裸踊りじゃつまらないな、フラメンコでも踊ってやろうかな)

シルバー「うーん……ん?」

レッド(盆踊り……? 阿波踊り? よさこい踊り?)

シルバー(ななななな、何でレッドさん服着てないんだっ!?)

シルバー(えええええ昨日俺何もしてない……よな、うん、してない筈……!)

エーフィ(フィー!)ハアハア

レッド(よさこいってシンオウのとジョウトの西の方のと二つあるんだよな……)

シルバーはどうする?  下2

854: 2013/10/29(火) 23:00:50.01 ID:mDrrGrFF0
脱がれた服をたたんでやめるように諭す

855: 2013/10/29(火) 23:09:41.65 ID:usRI6Tt30
シルバー「……」スッ バサバサ

レッド(いっそのことイシツブテ踊り……あれ、シルバー起きてたんだ。あ、服たたんでくれた。優しい)

シルバー「……レッドさん、何があったのかはわかりませんけど、取り合えず脱ぐのはやめましょう。服にもシワついちゃいますし、はい」

レッド「わかった……着る」ゴソゴソ

シルバー(目の前で服を着られるのもなんかあれだな)フイッ

エーフィ「チッ」

レッド(……今度こそオッケー)キチッ

シルバー「それで大丈夫です……俺はもう目が冴えちゃったんで、テレビでも見てます」

レッド「起こしちゃって……ごめん」

シルバー「いえ、全然大丈夫ですから」

レッド(シルバーは常識人だな……褒めてるよ?)


シルバー「……」ジー

テレビ『お姉さん「ミルホッグのミルホッくん! この道具は知ってるかな?」 ミルホッグ「ぐっぎゅぐぎゅぎゅう!」』

レッド(番組はイッシュと同じものもあるんだな……何しよう)

(ラスト)下2

857: 2013/10/29(火) 23:13:29.72 ID:1E2fwwWx0
みんなの部屋に突撃訪問

860: 2013/10/29(火) 23:19:39.85 ID:usRI6Tt30
レッド「ちょっと出てくる……」

シルバー「いってらっしゃいです」


レッド(レッドのぉー! ドキドキお部屋訪問!)ジャジャーン

レッド(今回はまあ普通に忍び込んで色々解説するだけだけどね)

レッド(まずはトウヤ・緑の部屋!)



レッド(つきました……ここです)

レッド(支配人に話をしてマスターキーを貰いました)ピッ カチャッ

レッド(おじゃましまーす)ソロー

トウヤ「ぐー……ぐー……」

グリーン「ぐう……」

レッド(二人ともぐっすりだね。あと二人とも背が高いからあれだね)

レッド(……僕も今成長期だもん)

レッド(部屋の様子をみよう)

レッド(バッグが置いてあるだけで片付いてる……ん?)

レッド(これなんだろ……)

落ちていたもの  下2

862: 2013/10/29(火) 23:22:31.80 ID:rh+NtZVJ0
ラッタの写真

864: 2013/10/29(火) 23:26:48.87 ID:usRI6Tt30
レッド(写真っぽ……あ)

レッド(……)

レッド(しまっておこう……)ソッ

レッド(ついでに特製ラッタぬいぐるみも入れとこう……)ソッ

レッド(……起こしてからいこう)

レッド「朝だよ……」

トウヤ「んー……おはよぉ」

グリーン「おっす……ふぁーあ」

レッド「他の人達起こしてくる……ここで待ってて」

トウヤ「はぁーい……」

グリーン(あ、ラッタの写真……良かった、バッグに入ってのか……ん? こんなぬいぐるみ、持ってたっけか)

865: 2013/10/29(火) 23:30:06.91 ID:usRI6Tt30


レッド(次は、キョウヘイ・カルムの部屋でーす)

レッド(おじゃましまぁーす)ピッ カチャッ


レッド(うーん……普通)

レッド(ただキョウヘイのバッグの周りが少しちらかってる。めっ)

キョウヘイ「ぐぅー……」

カルム「すー……」

レッド(……起きないよね)

レッド(何かあるかな……特に無いかな?)

レッド(……)

(何か見つける・何かが起きる)  下2

867: 2013/10/29(火) 23:32:47.02 ID:sNaqNC9uo
グリ-ンのコラッタ(ゴ-スト)を発見、捕獲、譲渡

869: 2013/10/29(火) 23:39:26.76 ID:usRI6Tt30
レッド(……!?)ゾクッ

レッド(なんかいる! なんかいるよー!)キョロキョロ

ラッタ『あっやべっ』

レッド(!?)

ラッタ『しまった逃げろ!』ダッ

レッド(あっ……待てっ!)ダッ

キョウヘイ(さわがしっすね……むにゃ)ウトウト


レッド(えっと……確かこっちに……)

ラッタ『うわっこっち行き止まりかよややこしいな』

レッド(いた!)

ラッタ『捕まったか……久しぶりだな小僧、随分強くなったらしいじゃねえか?』

レッド「グリーンのラッタ……だよね」

ラッタ『お、覚えててくれたのか、嬉しいな……実は、主人がしっかりやってるか気になっててな……未だに成仏出来ないんだ』

レッド「グリーンは……しっかりやってるよ」

ラッタ『まあ、そうなんだけどな……』

871: 2013/10/29(火) 23:44:39.78 ID:usRI6Tt30
ラッタ『……あのコラッタいるだろ? サファリで捕まえてた』

レッド「……うん」

ラッタ『あいつ、俺の弟なんだ……』

レッド「えっ」

ラッタ『俺もまさかあそこで会えるとは思ってなかったよ……』

ラッタ『主人がもう大丈夫だって事はわかった。だから、主人にコラッタを大切にしろって……言ってくれないか……』

レッド「わかった……絶対言う」

ラッタ『そうか、ありがとな……じゃあ……俺は……そろそろ……』シュウウウ

レッド「……」グッ

ラッタ『そんな顔……すんな……ずっと幽霊よか……いいだろ……?』シュウウウ

レッド「……うん」

ラッタ『じゃあ……あいつらを……よろ……し……』シュウウウ キラキラ…

レッド「……」

872: 2013/10/29(火) 23:48:08.32 ID:usRI6Tt30
レッド(あのね、ここで言うべきじゃないってのはわかるけどあえて言う)

レッド(シュウウってなってから消えるまで結構喋ったね!)

レッド(……二人の所行こう)タッタッ



レッド「起きてー」

キョウヘイ「ふ、あぁーっ……おはっす」

カルム「……」

レッド「……カルム、大丈夫?」

カルム「……朝に、弱いんだよね……レッド、ちょっと下2させて」

874: 2013/10/29(火) 23:49:48.02 ID:sNaqNC9uo
転生後のラッタ召喚

877: 2013/10/29(火) 23:52:45.48 ID:usRI6Tt30
これは……申し訳ないんだけど再安価にしちゃっていいかな。もう涙目でラッタネタ出来ないんだよ……

下2

879: 2013/10/29(火) 23:55:02.95 ID:1E2fwwWx0
背負い投げ

881: 2013/10/30(水) 00:01:44.38 ID:z0ZPVisB0
カルム「背負い投げしてくれない?」

キョウヘイ「……朝弱いからそれにどう繋がるんすか」

カルム「目が冴えそうだし……大丈夫、ジャパニーズUKEMIはとれる」

レッド「それなら……そおいっ!」ブンッ

カルム「おおー」ドーン

キョウヘイ「UKEMIとれたっすかー?」

カルム「うん、目冴えた。ありがとう」

レッド「どういたしまして……」

キョウヘイ「なんか納得出来ないっす」

レッド(女子組起こしに行くか……姉さん朝遅いんだよね)

キョウヘイ「いってらっす」

882: 2013/10/30(水) 00:04:23.22 ID:z0ZPVisB0
レッド(……)コンコン

シーン

レッド(起きてないのかな)コンコン

シーン

レッド「……朝だよー」コンコン

シーン

レッド(留守かな?)

レッド「入るよ……?」ピッ カチャッ


セレナ「ぐー……ぐー……」

ブルー「へへへー……むにゃむにゃ」

レッド(……きったな! 整理しなよ!)

レッド(……まず起こそう)

883: 2013/10/30(水) 00:09:44.03 ID:z0ZPVisB0
レッド「セレナ……朝だよ!」

セレナ「あれ……もうこんな時間でしたの?」

レッド「部屋、片付けてね?」

セレナ「はぁいですわぁ」

レッド(姉さんは普通におこしても起きないんだよね)

レッド「……おねーちゃん、起きて?」キラキラ

セレナ「……輝いてますわね」

レッド「こうしないと姉さん起きないもん……」

ブルー「おはよぉー! 朝からレッドはかっわいいわぁー!」ギュウウウ

レッド「はいはい……」

セレナ「レッドは冷めてますわね……普通こんな美人が抱きついてきたら何らかのアクションをしますわ」

レッド「姉弟だし」

ブルー「あー可愛い可愛い」スリスリ

892: 2013/10/30(水) 22:06:06.68 ID:z0ZPVisB0


キョウヘイ「よし! イケメン準備もオッケーっす! 今日はどうするんすか?」

カルム「今日は小さい通りにある専門店とかをささっと見て、ジムに行ければいいかな」

セレナ「ミアレのブティックは、おしゃれなんですけれど少々値が張るんですわよねぇ……貴族といえどもそこはしっかりしなくちゃいけないんですわ!」

ブルー「お財布と相談して買うか決めるわ……」

トウヤ「じゃあ、早速行こうかぁ」

894: 2013/10/30(水) 22:11:36.28 ID:z0ZPVisB0


カルム「ここはオトンヌアベニュー。色々な軽く入れるお店がある」

セレナ「わたくしがおすすめするのは、ここですわ!」

レッド(看板からして……ジュース屋さんかな)

キョウヘイ「ほほー、じゃ入るっすか」

トウヤ「ジュースかぁー、ジュースの専門店って珍しいなぁ」

シルバー「ジョウトにはこんなおしゃれなお店無いです……」

895: 2013/10/30(水) 22:18:49.61 ID:z0ZPVisB0
~しるや~

キョウヘイ(しるや……? もっといい名前はなかったんすかね)

レッド「わぁ……いいにおい」

カルム「ここではプロこだわりのジュースが売ってるんだ」

エリトレ「私もポケモンと飲んでたら元気になっちゃって! 昨夜旦那にも、十代のハリが戻ったねって……」

セレナ「そうですの? わたくしには良くわかりませんわ」

ブルー「へぇ、お肌にいいんだ……私も飲もうかしら」

トウヤ「こんにちはー。どういうジュースがあるんですか?」

店員「レッドジュース、ブルージュース、イ工口ージュースがございます」

キョウヘイ「グリーンジュースは無いんすか?」

店員「申し訳ございません……」

キョウヘイ「残念っすねグリーンさん」

グリーン「別にどうでもいいよ俺は……」

レッド「レッドジュースください」

ブルー「ブルージュースください!」

896: 2013/10/30(水) 22:22:09.40 ID:z0ZPVisB0

レッド「……買った」

ブルー「青い飲み物……危険な感じもするわ」

キョウヘイ「グイッといっちゃって下さいよ! グイッと!」

レッド「……」ゴクゴク

ブルー「」グイッ

ブルー「ごほっごほっ……むせた」

レッド「……攻撃力が上がった気がする」

グリーン「これ以上上がるのかよ」

ブルー「ごほっごほっ……美味しいんだけど……ごほっ」

セレナ「大丈夫ですのー?」サスサス

897: 2013/10/30(水) 22:29:17.31 ID:z0ZPVisB0


カルム「次はこのお店がいいかな」

シルバー「この看板は……モンスターボール?」

~たまや~

セレナ「えっとー、ここは色々なボールが置いてあるボールの専門店ですの! マスターボール以外なら大体売ってますわ!」

トウヤ「へぇ……せっかくだしまとめ買いしよー」

キョウヘイ「レッドさんはネストボール買うのがいいんじゃないすか?」

レッド(確かに……買おう)

ブルー「へぇー、本当に沢山の種類があるのねぇ。便利な世の中になったものよぉ」

グリーン「モンスターボールとかスーパーボールくらいしか使ったことねえな……」

キョウヘイ「ホウエンで沢山開発されたらしいっすねー」

898: 2013/10/30(水) 22:36:58.16 ID:z0ZPVisB0


カルム「これでオトンヌアベニューは大体見終わったね。次いこう」

シルバー「レストランは時間的にまだですもんね」


~ローズ広場~

レッド「……あ、ポケセン行ってくる」

トウヤ「行ってらっしゃーい」

グリーン「早めに戻ってこいよー」


~ポケセン~

テンテンテテテン♪

ジョーイ「お待ちどうさま! あなたのポケモンはすっかり元気になりました!」

レッド「ありがとうございました……」

レッド(イッシュとカロスはジョーイさんが違うんだな……)

女性「カロスに留学していたオーキド博士のお孫さんの話なんだけど」

レッド「……?」

女性「ボンジュールは使いこなすのに、さよならはバイビーなのよね……」

レッド「くっ……」プルプル

女性「だ、大丈夫?」

レッド「だ、大丈夫で……ふふふっ」プルプル


~ローズ広場~

キョウヘイ「ちょっと遅かったっすね」

レッド「ごめん……」

グリーン「しっかりしろよ」

レッド「ぶふっ……くくく」プルプル

グリーン「な、なんだよ……」

899: 2013/10/30(水) 22:45:51.27 ID:z0ZPVisB0
~エテアベニュー~

カルム「ここはエテアベニュー。まぁ……うん」

セレナ「パンジーさんの所に挨拶しにいきますわー!」

~出版社~

セレナ「パンジーさーん!」

パンジー「あら、カルムくんにセレナちゃん! と……あらあら! 有名人をつれてるわね!」

カルム「そうなんですか?」

パンジー「えぇ、そこの子はレッド君よね? 今たくさんのバッジを集めてるトレーナーとして注目されてるわ。そちらはイッシュの映画俳優のキョウヘイくんよね、期待の新人としてうちの雑誌でも取り上げた事があるわ!」

レッド(注目……)

キョウヘイ「マジっすか! あざーっす!」

パンジー「そう、それで……って、これから出ないといけないんだったわ! そこの二人、今度インタビューさせてね!」ドタドタ

セレナ「あら……忙しい時に来てしまったようですわね」

カルム「記者は忙しいんだろうね」

レッド(髪型が印象的でした)

900: 2013/10/30(水) 22:50:38.51 ID:z0ZPVisB0

~IDくじセンター~

カルム「ここはポケモンのIDでくじを引くんだ。沢山ポケモン交換をすると当たる確率が高くなるらしいよ」

レッド「……やってくる」

ブルー「頑張んなさいよ!」

キョウヘイ「レッドさん運いいし結構いいやついけるんじゃないすか?」

レッド「……」ドキドキ

係員「……おめでとうございまーす! 一等でーす!」カランカラン

グリーン「マジかよ……」

レッド「やった……!」

係員「賞品はこちらでーす」

下2

902: 2013/10/30(水) 22:54:25.49 ID:twuT6qpoo
でかいきんのたま×2

903: 2013/10/30(水) 22:58:38.72 ID:z0ZPVisB0
係員「でかいきんのたま2つでーす!」

レッド「……ありがとうございます」

キョウヘイ「よ……良かったじゃないすか! 二万円っすよ!」

トウヤ「投げつけるを使ったときダメージが凄いらしいよ!」

レッド「……」

カルム「まぁ売るとかしか使い道無いからね」

ブルー「レッド、一発芸やるからそれ貸して!」

セレナ「駄目ですわはしたない!」


カルム「あとは……カフェがあるよ」

ブルー「じゃあここに入ってみましょう!」

904: 2013/10/30(水) 23:04:39.09 ID:z0ZPVisB0

~カフェ・男前~

レッド(マスターがいっぱい……)

キョウヘイ「どういうカフェなんすか?」

カルム「さぁ……」

オーナー「私はここのオーナーです。このカフェを任せられるマスターを探しているのですが……こうも大勢いちゃあ」

シルバー「決めるのも大変ですね……」

ブルー「なんか落ち着かないわね……」

セレナ「そうなんですの? カフェは落ち着く為のものですわ。きっとここがブルーに合っていないんですのよ」

キョウヘイ「マスター達の視線が痛いんで出るっすよ……」

905: 2013/10/30(水) 23:10:10.00 ID:z0ZPVisB0

~プランタンアベニュー~

カルム「ここはスタイリッシュな店が多い通り」

セレナ「あ、あそこですわ! わたくしの紹介なら一発で入れますのよ! さあ、ブルーに似合う洋服を選んであげますわっ!」ダッ

ブルー「オッケー!」ダッ

キョウヘイ「早いっすねー……」

トウヤ「女の子はおしゃれとか好きだもんねぇ」

カルム「レッドがいった方が良いだろう所があるよ」

レッド「?」

906: 2013/10/30(水) 23:13:39.67 ID:z0ZPVisB0

~いしや~

カルム「ここだよ」

レッド「いしや……?」

キョウヘイ「このネーミング流行ってるんすか?」

カルム「ここでメガストーンを売ってる人がいるんだ」

商人「どうも……」

カルム「なんかある?」

商人「こちらです……」

グリーン「はー……メガ進化とかそういえばあったな」

レッド「これは……」

何のメガストーン?  下2

908: 2013/10/30(水) 23:19:27.93 ID:cjfj3kmQ0
リザードンナイトX

910: 2013/10/30(水) 23:21:19.40 ID:z0ZPVisB0
商人「こちらです……」

レッド(あ、持ってる……)

商人「……」

レッド「……」

カルム「……他は無い?」

商人「こちらなら……」スッ

グリーン「喋れよ……」

下2

912: 2013/10/30(水) 23:29:56.37 ID:aeN7AdAf0
バンギラスナイト

913: 2013/10/30(水) 23:34:48.39 ID:z0ZPVisB0
商人「こちらです……」

キョウヘイ「バンギラスナイトっすか……バンギラスいましたっけ?」

レッド「ゲットしてない……けど一応、買う」

商人「十万円です」

レッド「え……」ウルウル

商人「……」

レッド「……」ウルウル

商人「……無料で結構です」

レッド「……ありがとうございます」

トウヤ「使えるものは使うって感じだねー」

グリーン「レッド……いつからそんなんに……いや昔からこうだったか」

レッド(バンギラスか……)

914: 2013/10/30(水) 23:38:28.28 ID:z0ZPVisB0


ブルー「お待たせーっ! いやー、大分使っちゃったわー!」

セレナ「ブルーは店員との駆け引きが上手ですのねー。値切る人がいるとは思いませんでしたわ!」

キョウヘイ「ブルーさんパねえ……」

カルム「あと少しで観光も終わるよ。頑張って」

レッド(観光……疲れるー)

915: 2013/10/30(水) 23:44:00.72 ID:z0ZPVisB0


~イベールアベニュー~

カルム「ここが最後の通り。ここにはカフェと三ツ星レストランがあるよ」

トウヤ「三ツ星レストラン……ここだねぇ」

キョウヘイ「……」チラッ

男「三ツ星レストラン……すげえオーラだ!」

男「チャンピオンとかだったらこんなオーラへっちゃらなのかもな……!」

キョウヘイ(……じゃあ全員行けるっすね。チャンピオン経験ある人とオーラとか気にしない人と貴族と常識人しかいないっすから)

レッド「お腹すいた……」

グリーン「じゃあ入るか」

シルバー「そんな軽く三ツ星レストランに入っていいんですか……?」

916: 2013/10/30(水) 23:49:19.18 ID:z0ZPVisB0


~レストラン・ド・キワミ~

オーナー「ここでは指定されたターンにバトルを終えることにより料理がさらに美味しくなります」

トウヤ「へぇー、面白いねぇ」

レッド(一発で倒しちゃいそう)

キョウヘイ「プラスパワーとか使って時間稼げばいいんすね」

カルム「まぁ、皆強いし余裕でしょ」



レッド(プラスパワーとかそういうの使う作戦でいい感じ……)モグモグ

レッド(美味しい……!)ジーン


オーナー「お客様、少しよろしいでしょうか」

レッド「?」

オーナー「お客様は大変素晴らしいバトルをしてくださいましたので、こちらを差し上げます」

レッド(そういうサービスがあるんだ)

(何でもいい)  下2

918: 2013/10/30(水) 23:54:23.85 ID:iaUKsszD0
ポケモンの卵

919: 2013/10/31(木) 00:00:26.29 ID:a2OcdNaT0
オーナー「ポケモンの卵でございます」

レッド「……?」

オーナー「こちら調理用ではないのでご安心を、何が生まれるかはお楽しみといておきましょう」

レッド(楽しみ……)



キョウヘイ「いやー……流石三ツ星、美味しかったっす」

トウヤ「レッド、それポケモンの卵?」

レッド「もらった……」

カルム「ふーん、生まれるのが楽しみだね」

セレナ「子供のポケモンは可愛らしいですものね!」

グリーン「ちゃんと持ってろよ」

レッド(トゲピースタイル)

カルム「……まぁ、これで観光は終わりだね」

セレナ「あとはジムだけですわっ!」

カルム「電気タイプのジムだからね」

グリーン「電気タイプか……ところで、ジムは何処なんだ?」

ブルー「そういえば、今まで見てないわねぇ」

セレナ「あれですわ! あのタワー!」

レッド(……でかい)

923: 2013/10/31(木) 21:49:20.58 ID:a2OcdNaT0


~プリズムタワー前~

レッド(でかい……この大きさのジムは今までなかったと思う)

レッド(電気タイプだっけ……じゃあカイリューで。頑張ろう)

カイリュー「ごうう」

レッド(……入ろう)


~ミアレジム~

レッド(えっと……これに乗るんだな)

レッド(でもその前に……ここはどういうジムなんだろう……)チラッ

女の子「ここはクイズジムって言われてるらしーよー」

女の子2「えー、マジー?」

レッド(ク、クイズジム……!?)ワクワク

924: 2013/10/31(木) 22:00:51.47 ID:a2OcdNaT0
レッド(じゃあ……早速挑戦)ウィーン



ユリーカ「ようこそミアレジムへ! ここではクイズに答えてもらいます!」

レッド(……トウヤ連れてくれば良かった)

ユリーカ「えー、では第一問!」

レッド(……)ワクワク


ユリーカ「この鳴き声のポケモンはなんでしょう!」

スピーカー<ピッカー!

レッド「……」ガッカリ


レッド(ほとんどのクイズがあんな感じだった……)

ユリーカ「クイズ正解おめでとうございまーす! ではジムリーダーに……お兄ちゃん!」

レッド(トウヤを連れてきてたら逆に危なかったかな……)

シトロン「あ、挑戦者さん来てたんですか、すみません! ちょっとエレキッドの厳選をしてまして……」

レッド(厳選?)

ユリーカ「全く、ジムの仕事が出来ないなら厳選禁止しちゃうよ!」

シトロン「そ、それは困るよ……じゃあ、行きますよ! 僕の6V電気パ!」バッ

レッド(6V……?)バッ

925: 2013/10/31(木) 22:08:01.24 ID:a2OcdNaT0



シトロン「そ、そんな……6Vなのにっ! 技構成も努力値も完璧だった筈なのにー!」

レッド(努力値……? 6V……?)

ユリーカ「厳選ばっかりしてバトルの特訓を怠ってたからよ!」

シトロン「うぅ~……ちょっと君のポケモンを見せてください」

レッド「? うん」ポーン

エーフィ(シOタ攻め!? シOタ攻め!?)ハアハア

シトロン「? まぁこの努力値個体値わかるんです君でチェックします!」ピピッ

レッド(意味がわからない)

シトロン「……そんな! 6Vなのはまだしも努力値が限界を越えているっ!?」

レッド(よくわからないけど凄いね)ナデナデ

エーフィ(やったー!)

シトロン「そんな……うわぁぁぁん!!」ダッ

ユリーカ「あっ、お兄ちゃんっ! ……全くもう」

レッド(大丈夫かな……)

ユリーカ「あ、あとはあたしがフォローしておきますから。これバッジです!」

レッド「ありがとう……」

ユリーカ「それじゃ、次のジムも頑張ってください!」

レッド(しっかりした妹さん……)

926: 2013/10/31(木) 22:11:32.27 ID:a2OcdNaT0


~ローズ広場~

レッド「勝った……」

キョウヘイ「お疲れーっす」

トウヤ「なんかそわそわしたなぁ……」

レッド(……あなどれない口リコンセンサーだ)

グリーン「まぁ、お疲れ」

ブルー「あ、あのねレッド、ちょっと私達試したい事があるの。それが終わったら次の町に行くって事でいいかしら?」

レッド「? うん……」

セレナ「ありがとうございますわ! それで、試したい事っていうのが……」

927: 2013/10/31(木) 22:18:58.09 ID:a2OcdNaT0


~メゾン・ド・ポルテ 一階~

レッド(……えぇー)

レッド(なんで僕が……)

~回想~

セレナ「女性用の服を買って欲しいんですの。あ、レッド用のですわ!」

ブルー「レッドは可愛いし、いけるんじゃないかなーって思ってねぇー!」

キョウヘイ「何それ面白そうっすね。百万円がちょうどあるんでこれで行ってきて下さいっす」

~回想終わり~

レッド(うう……僕男の子だし女の子のこんなスタイリッシュな服買えないよ……)

レッド(あとなんでキョウヘイはポイッと百万円出せるんだろう)

レッド(まぁいいや……そこで見られてるし)


ブルー「」ワクワク

セレナ「」ドキドキ

レッド(はあ……)

928: 2013/10/31(木) 22:23:58.87 ID:a2OcdNaT0


レッド「あ、あの……」

店員「はい、なんでしょう」

店員(この子……男の子……よね? なんでこっちにいるのかしら)

レッド「そ、その……僕に似合いそうな服って……あ、ありますか……?」キラキラ

店員「」ズキューン

レッド「? あ、あの……?」

店員「いえ! なんでもございません! どうぞどうぞ試着室に!!」ハアハア

レッド「えっ」


店員「これもお似合いですし、こちらも可愛らしいです! あぁ、でもこれも……!」

レッド(凄いテンション高い……)

店員「とりあえず、候補はこんな感じでどうでしょうか」

服(女性用)の候補

下1 下2 下3

929: 2013/10/31(木) 22:24:59.25 ID:ao18iETq0
サラシとふんどし

930: 2013/10/31(木) 22:26:54.12 ID:mCEd8WKEo
ビキニ

931: 2013/10/31(木) 22:26:54.45 ID:GuHIGFUI0
高級感漂う服

932: 2013/10/31(木) 22:32:36.68 ID:a2OcdNaT0
レッド(このチョイス……)

店員「こちらはジャパニーズSARASHIとジャパニーズHUNDOSHIです。人気あるんですよ!」

レッド(人気あるんだ……)

店員「こちらはオリジナルデザインのビキニです。少しセクシーなのが人気の秘訣です」

レッド(僕男だしセクシーとかいらないなぁ……)

店員「こちらは一番人気のフォーマルワンピースです。コーディネートによってパーティーにも普段の外出にも使える優れものです」

レッド(……可愛い、けどお高そう……でも可愛い……)

レッド(……はっ! これじゃあ僕が女装好きみたいじゃんか! 違うよ!)

店員「どれになさいますか?」

レッド「……」

どれにする?  下2

934: 2013/10/31(木) 22:37:54.40 ID:0if64he90
高級感漂う服

936: 2013/10/31(木) 22:47:40.27 ID:a2OcdNaT0
レッド「じゃあ、こ、これで……」

店員「かしこまりました! 早速着替えちゃって下さい!」

レッド「え、あ、はい……」



レッド(……久しぶりの女装で少し恥ずかしい)

店員「きゃあーっ! 可愛いーっ! ……失礼いたしました。大変お似合いです。このまま着ていかれますか?」

レッド「あ、はい……」

店員「ではこちら、十万円になります」

レッド「はい……」チャリン

店員「ありがとうございましたー!」


~外~

レッド「……買った」

ブルー「きゃーっ! やっぱりレッドは可愛いわーっ!」

セレナ「本当! 可愛らしいですわ! お人形さんみたい!」

シルバー「落ち着けシルバー落ち着けシルバー落ち着けシルバー落ち着けシルバー」ブツブツ

キョウヘイ「さっすが世界一の男の娘っす!」

トウヤ「うん、大人っぽくてかっこいいよ……」

グリーン「なんで少し残念そうなんだよ……まぁ、似合ってんじゃねえか」

レッド「……カルムは?」

カルムのリアクション  下2

938: 2013/10/31(木) 22:54:44.85 ID:myNXd3MJ0
似合わなくもないんじゃない?(ツン多めで)

939: 2013/10/31(木) 23:03:20.10 ID:a2OcdNaT0
カルム「え、ま、まぁどちらかといえば似合わなくもないんじゃない? べ、別にその服がいいだけって可能性もあるかもしれないんだからね!」

セレナ「翻訳すると『凄く似合ってる! やっぱり元がいいからかな!』って感じですわよ」

レッド「……ありがとう」

カルム「え、あ、ち、違うよ! セレナも変な事言わないでってば!」

キョウヘイ「ツンデレってやつっすね!(確信)」

トウヤ「良かったねシルバー、カルムがライバルになる的な展開にならなくて」

シルバー「まあ……」

グリーン「いやわかんねーぞぉ? シルバーみたいにただのツンデレからこうなる可能性もあるからなぁ」ニヤニヤ

シルバー「!?」

カルム「ないから、これ以上増やしたらエーフィ達がヤバくなるし」

エーフィ(え!? ホ〇増えるの!? やった!)ハアハア

レッド「増えないって……」

カルム「まぁ、そういう事だから。変に勘違いとかしないでよね」

エーフィ(します!!)ハアハア

940: 2013/10/31(木) 23:14:29.44 ID:a2OcdNaT0


ブルー「はー、面白かった……じゃあ次の町行きましょうかー!」

レッド「……僕、いつまでこの服?」

セレナ「今日一日ぐらいですわね」


~五番道路~ *ベルサン通り*

キョウヘイ「お、なんすかここ」

カルム「ローラースケートの練習場だよ。この道はローラースケーターが多いんだ」

トウヤ「へぇー……やってもらっていい?」

カルム「いいけど……」シャーッ


カルム「……はい、終わり」カチャッ

レッド「凄かった……」

シルバー「とても凄かったです」

キョウヘイ「予想以上にレベルが高かったっす」

トウヤ「本当に凄いねぇ」

カルム「あ、ありがとう……別に、褒められたからってそこまで嬉しい訳じゃないから!」

グリーン「徐々にデレが増えつつあるな」

キョウヘイ「ストーリーの時のシルバーもそうだったらしいっすね」



~コボクタウン~

ブルー「なんかのんびりした町ねぇ」

セレナ「ここはコボクタウン。北に小さな宮殿がありますわ!」

シルバー「宮殿ですか……?」

グリーン「ふーん、行ってみるか」

941: 2013/10/31(木) 23:21:15.70 ID:a2OcdNaT0
~ショボンヌ城~

セレナ「宮殿というかお城でしたわね、セレナうっかり☆」

カルム「……」

セレナ「その顔やめて下さいまし!」

キョウヘイ「ショボンヌ城っすか……」

トウヤ「しょんぼりしてそうだね」

レッド「(´・ω・`)」

グリーン「……ここ、物が全然ねえな」

ブルー「あら、一個だけ立派なショーケース……中のはポケモンの笛?」

レッド「あ、同じ……」つポケモンの笛

トウヤ「寝てるポケモンが起きるんだっけ」

レッド「うん、カビゴン起こしたりした……」

カルム「この先の橋でもカビゴンが寝てて、この城の人がポケモンの笛で起こしてくれたんだよ」

942: 2013/10/31(木) 23:24:49.78 ID:a2OcdNaT0


城主「やあ、この間はありがとう……そこの人たちは観光の途中かい?」

キョウヘイ「そうっすー」

城主「そうかそうか……おや? 君が持っているのは僕のとは違うポケモンの笛だね」

レッド「はい……」

城主「ポケモンの笛を持ってる人と会えてうれしいなぁ……そうだ、これをあげるよ」

キョウヘイ(レッドさんって旅先でもの貰うこと多いっすね……特性物貰いっすね)

貰ったもの  下2

944: 2013/10/31(木) 23:30:42.64 ID:myNXd3MJ0
バシャーモナイト

945: 2013/10/31(木) 23:35:40.03 ID:a2OcdNaT0
城主「綺麗な石だよ」

レッド(これバシャーモナイトじゃん……)

城主「いやー、物をためこむ事が無いので、こんなものしか無くてすみません」

レッド「い、いえ……」

城主「それでは、カロスを楽しんでいって下さい」



セレナ「どうしましたの? さっき石貰ったとき、変な反応してましたけど」

レッド「これ、バシャーモナイトだった……」

キョウヘイ「マジすか……まぁ、一応持っておいたらいいと思うっす」

レッド「うん……」

946: 2013/10/31(木) 23:40:40.71 ID:a2OcdNaT0

カルム「そういえば、この先に本当に大きい宮殿があるよ」

シルバー「ちょっと興味あります……」

トウヤ「宮殿かぁ、見てみたいなぁ」

セレナ「行くまでの道もいいんですのよ!」

ブルー「道も? へぇ、楽しみ」


~六番道路~ *パテの並木道*

レッド「わぁ、凄い……」

キョウヘイ「木がいい感じに並んでるっすね。綺麗っす」

グリーン「……下の方に草むらがあるな」

カルム「そっちは帰りに行こう」

947: 2013/10/31(木) 23:44:56.17 ID:a2OcdNaT0
~パルファム宮殿~

レッド「……!」

トウヤ「わー……凄いねぇ」

キョウヘイ「この宮殿でかすぎィ!」

ブルー「まぁ、凄いオシャレねぇ」

グリーン「宮殿なぁ……住んだら大変そうだな、掃除が」

レッド(庶民的な考え……)

959: 2013/11/01(金) 22:20:41.41 ID:LXeL0pGB0


~パルファム宮殿~

レッド「……眩しい」

キョウヘイ「ほおー……これはあれっすか、ミロカロスっすよね」

カルム「僕は実物を見たことないけど、一番美しいもポケモンらしいね」

セレナ「この像でわかりますわ! この漂う気品……美しさ……あぁ! 捕まえたいですわーっ!」

ブルー「周りのこれは違うポケモンねぇ」

シルバー「キリキザンですね」

グリーン「にしても……キラキラしてんなぁ、益々住みたくなくなったぞ」

レッド「……目が痛い」

960: 2013/11/01(金) 22:28:26.33 ID:LXeL0pGB0


執事「この先、ポケモンも思わず駆け回りたくなる庭園でございます」

カルム「ここの庭園は本当に凄いよ、行こう」

レッド「……」ワクワク


~庭園~

レッド「わぁ……!」

キョウヘイ「なんすかこれパねえ!!」

シルバー「……広すぎです」

トウヤ「あ、この像……レシラムだ」

ブルー「……でっかいわねぇー。迷子になりそうだわ」

キョウヘイ「むむっ、あっちはゼクロムがあるっすね!」

婦人「ここで向かい合っているのはイッシュの伝説のポケモンよ」

紳士「カロス地方とイッシュ地方は何らかの関わりがあったと言われているんだ」

グリーン「だからイッシュのポケモンが多いのかもな」

セレナ「この庭園はカロスでもトップクラスですのよ!」

キョウヘイ「俺が今まで見た庭園の中では確実にトップっす……」

961: 2013/11/01(金) 22:32:04.07 ID:LXeL0pGB0


レッド(うわぁ……凄い……!)キラキラ

レッド(広い、どうやったらこんなの作れるんだろ……)

キョウヘイ「あ、レッドさんあんまり一人で行っちゃうと」

おじさん「そこの可愛らしいお嬢さん、お一人かな?」

レッド「!?」

キョウヘイ「やっぱり捕まってるっす……」

トウヤ「そういえばいま女装中だもんねぇ」

レッド「え、いや、その」

おじさん「おや、お友だちも一緒だったのか……そうだ、これをあげるよ」

レッド(怪しい……)

貰ったもの  下2

963: 2013/11/01(金) 22:34:42.42 ID:myws0hgy0
シルバーの睾丸

964: 2013/11/01(金) 22:40:06.63 ID:LXeL0pGB0
レッド「……?」

おじさん「これは言うなれば銀のたまだよ、おじさんの銀の」

トウヤ「うちの子に近付かないで下さい!」バッ

ブルー「うちの弟に何してくれてんのよ[ピーー]むしりとってやろうか!!」バッ

警備員「何しとんじゃおらー! 警備室こいやー!」バッ

おじさん「あ、この、やめろぉー!」


レッド「……不審者だった」

キョウヘイ「いやー、不審者っしたね」

シルバー(何故かとても恐ろしい)ガタガタ

カルム「……バルコニーから見る庭園もいいものだよ、行こう」

セレナ「そうですわねぇー」

965: 2013/11/01(金) 22:45:56.09 ID:LXeL0pGB0

~バルコニー~

グリーン「お、ミニリュウの像もあんのか」

カルム「ここからの眺めは最高だよ」

レッド「……凄い!」

キョウヘイ「あー、上から見たらポケモンの形になってたんすね!」

ブルー「だからややこしい感じになってたのねぇ」

トウヤ「わぁー……絶景だねぇ、レシラムとゼクロムの像もかっこいいなぁ」

セレナ「でしょう? 前来た時は花火をあげて下さいましたのよ。今日はお願い出来ないかしら?」

執事「少々お待ちを……」

966: 2013/11/01(金) 22:51:37.80 ID:LXeL0pGB0



主人「やぁやぁセレナちゃん、よく来てくれたねぇ!」

セレナ「おじさま! 久しぶりですわね!」

主人「はっはっは、お友だちも連れてきてくれた記念に、今日もドカンと花火あげちゃうぞぉー!」

セレナ「きゃーっ流石おじさま! 太っ腹ですわ!」

キョウヘイ「……危ない会話に聞こえるっす!」

カルム「大丈夫だよ、ここの主人はセレナの伯父らしいから」

レッド(おじさまって普通に伯父様ってことだったんだ……)

トウヤ「主人さん、成金って感じで好きじゃないなぁ」

967: 2013/11/01(金) 22:56:35.30 ID:LXeL0pGB0
主人「さあ! やってくれい!」

ヒュウウウウウウ……ドドーン! パラパラパラパラ

レッド「……綺麗」

キョウヘイ「おぉー、ド派手っすー」

トウヤ「たぁーまやぁー」

グリーン「おー、そこそこ綺麗だな」

カルム「まぁ、綺麗だと言っておいた方がいいよね」


セレナ「ありがとうございますわ、おじさま! ではまた今度!」

主人「ああ、またいつでも来てくれよ!」


レッド「……凄かった」

シルバー「ほとんどの家具が輝いてましたね」

トウヤ「どれも大きかったしねぇ」

968: 2013/11/01(金) 23:01:39.21 ID:LXeL0pGB0


~六番道路~ *パレの並木道*

カルム「こっちは、あの並木道と違って草むらが凄いんだ」

セレナ「沢山の野生のポケモンがいるんですのよ!」

レッド(あ……図鑑埋めるためにもなんか捕まえないと)

キョウヘイ「なんか捕まえるんすか?」

トウヤ「図鑑埋めるんだっけ」

カルム「それなら……ミツハニー、あまいかおり」

ミツハニー「ぷぁんぷぁん」プワワーン

???「」バッ

レッド「!」

出てきたポケモン  下2

970: 2013/11/01(金) 23:04:38.61 ID:jH3qdQtYo
ディオエ・ルギア

972: 2013/11/01(金) 23:11:29.46 ID:LXeL0pGB0

ルギア「きゃああああうう」

レッド「……!?」

キョウヘイ「甘いかおりにつられるポケモンっすか……?」

レッド「えっと、ボール……」

ルギア「! ぎゃああうう!」バッサバッサ

トウヤ「あ、行っちゃったねぇ」

カルム「……図鑑見たら、あっちに行ったって」

セレナ「いわゆる徘徊系ポケモンですわね……」

シルバー「捕まえるの大変そうですね……」

レッド(そもそも何でルギアがいたんだろう……)

ガサガサ

レッド(ん、揺れてる……今度こそこのあたりにいるポケモンでありますように)ガサガサ

いたポケモン(ここにいそうなの)  下2

974: 2013/11/01(金) 23:13:54.63 ID:WlhKd0MDo
マッギョ

977: 2013/11/01(金) 23:18:31.62 ID:LXeL0pGB0


マッギョ「ぎょー……」

レッド(やる気のなさそうな顔……)

マッギョ「ぎょー……」

レッド(いけっモンスターボール)ポイッ

ヴッヴッヴッ カチッ テーテーテーテテテテッテテー やったー!マッギョをゲットしたぞ!

レッド(あっさり……捕まえられた)

レッド(……この顔、よく見たら可愛いかも?)

マッギョ「ぎょー……?」

978: 2013/11/01(金) 23:28:46.20 ID:LXeL0pGB0


カルム「あ、行きたいところがあるんだ」

セレナ「あぁ……最近はまっているアレですの?」

レッド「?」

カルム「着いてからのお楽しみね」


~きのみ畑~

キョウヘイ「……すげえ」

トウヤ「沢山の種類のきのみが……植えてあるねぇ」

グリーン「これ全部カルムが育ててんのか?」

カルム「まあね、しっかり世話すれば沢山増えるし」

レッド(もう少し頑張れば森になりそう……)

カルム「……よし、育ってる。はいレッド、これ食べてみて」

レッド「モモンの実……?」

カルム「べ、別に食べてほしかった訳じゃなくて、ただ味見してほしいだけなんだからね! ……どう?」

レッド「……!! 凄い甘くて美味しい……!」

キョウヘイ「マジすか……カルムさん、俺も食べてみたいんすけどぉー……」

カルム「いいよ、別に。沢山あるし」

キョウヘイ「じゃありがたく……うまあっ!」

979: 2013/11/01(金) 23:31:40.84 ID:LXeL0pGB0



トウヤ「結局全員頂いちゃったねぇ」

カルム「……そこまで美味しかった?」

レッド「うん、すっごく……!」

グリーン「ここまで美味しい木の実は初めて食ったぞ」

ブルー「本当よ! 才能あるわ!」

カルム「そ、そう……別に、褒められて嬉しいとか少ししか思ってないんだからね!」

レッド(少しは思ってくれたんだ……)

980: 2013/11/01(金) 23:37:57.22 ID:LXeL0pGB0

~七番道路~ *リビエールライン*

レッド「……橋」

カルム「この道は川とか湖があるんだ」

キョウヘイ「お、花畑綺麗っすねー……ん?」

トウヤ「? キョウヘイ、どこ見て……!?」

シルバー「えっ」

セレナ「あらぁ」

???「カルム」

カルム「……この声、まさか」

フラダリ「久しいな」

カルム「……フラダリ、さん」

レッド(ライオン?)

キョウヘイ(正直髪型にしか目がいかないっす)

トウヤ(アデクさんと被ってるなぁ)

シルバー(髪の色が被ってる……)

ブルー(クールっぽいわねぇ)

グリーン(あの髪型流行ってんのか?)

981: 2013/11/01(金) 23:42:29.87 ID:LXeL0pGB0
フラダリ「あの時は止めてくれてありがとう、私はどうかしていたようだ」

カルム「はぁ……」

フラダリ「私はまた、皆が使える役立つ物を作るための研究をする」

カルム「はぁ……」

ブルー「カルム、返事があれねぇ」コソコソ

レッド「あの人苦手なのかなぁ……」コソコソ

キョウヘイ「いや、あれは多分……」コソコソ

フラダリ「だから、もしそうできたら……二人で暮らそう、カルム」

カルム「お断りします」

レッド「!?」

キョウヘイ「やっぱりアクロマポジションっすね」

エーフィ「フィー!フィーフィー!」ハアハア

982: 2013/11/01(金) 23:47:10.85 ID:LXeL0pGB0
フラダリ「そう言うな、私は知っている。お前がツンデレということを」ジリジリ

カルム「いや、これは本当に本音ですから、ジリジリ来るのやめてください」

セレナ「初めて会った時からああなんですの……」

レッド(カルムも大変なんだなぁ)

キョウヘイ「各地方に一人はこういうホ〇がいるんすよねぇ」

シルバー「……」

トウヤ「こっちに被害はこなさそうだねぇ」

カルム「そういう訳で、ボクにそっちの気は無いんで諦めて下さい」

フラダリ「……こうなったら、これを使うか」スッ

フラダリが取り出したもの  下2

985: 2013/11/01(金) 23:56:56.20 ID:LXeL0pGB0
フラダリ「あかいいとだ」

レッド「……どういう効果だっけ」

キョウヘイ「えーと、確か自分がメロメロ状態になったら相手もメロメロにするんすよ」

カルム「……これは」

フラダリ「カルム……俺はお前にメロメロだぞ」

カルム「」ダッ

グリーン「逃げたな……気持ちはわかる」

レッド「うん……凄くわかる」

フラダリ「させん! いけ!」

フレア団したっぱ「アイサー!」ガシッ

フレア団したっぱ「ごめんね、ボスの命令だから」

カルム「くっ……」

フラダリ「……これで準備は整った」ジリジリ

レッド(これは僕どうしていればいいんだろう)

レッドはどうする?  下2

986: 2013/11/02(土) 00:06:40.59 ID:07Nf9N8w0
傍観する

989: 2013/11/02(土) 00:19:51.91 ID:IXVDHVgZ0
レッド(まあ……いいか)

カルム「良くない!!」

シルバー「……」アワアワ

キョウヘイ「あー……うん」

トウヤ「そのサングラスかっこいいですね」

フレア団したっぱ「だろー!」

ブルー「あ、イルミーゼ」

グリーン「……」

フラダリ「カルム……」クイッ

カルム「……」

フラダリ「……む? 効果が無い……? 不良品か?」

カルム「……離してくれる?」

フラダリ「む?」

カルム「離してって言ってるじゃん……恥ずかしいから」カアア

フラダリ「……よし!」

レッド(おなかすいた)

990: 2013/11/02(土) 00:25:09.36 ID:IXVDHVgZ0
フラダリ「うむ、成功だ……よし!」グッ

カルム「……フラダリさん、ちょっと」

フラダリ「む?」

カルム「……ん」

フラダリ「むむ?」

カルム「……ボクにやらせないで下さい、よっ」ギュウウウ

フラダリ「ふおぉっ、おっ、おお……」

キョウヘイ「おっさん、なんつーリアクションしてるんすか」

レッド「……」ナデナデ

ピカチユウ「ぴかー!」

トウヤ「その髪型どこでやったんですか?」

フレア団したっぱ「これか! これはなー!」

カルム「……はっ!」

グリーン「お、効果が切れたか」

カルム「……うわあああああ!!」ダッ

フラダリ「む、むむぅ……」

991: 2013/11/02(土) 00:28:28.08 ID:IXVDHVgZ0
フラダリ「まあ、私は諦めんよ……君らも、また縁があったら会おう」

レッド「さよなら……」

キョウヘイ「変態集団さいならっすー」

トウヤ「カルムー、元気出してー」

カルム「ボクは……なんて事を……」

セレナ「zzz……はっ! 終わりましたの?」

ブルー「イルミーゼ倒したわー」

レッド「……」

カルム「……もうこんなことしない」

エーフィ(やってくださいよフィー!)ハアハア

992: 2013/11/02(土) 00:30:37.65 ID:IXVDHVgZ0
フィー!落ち。あとは雑談とかして埋めちゃって下さい。1000に書いてある事がおきるとかおきないとか。
明日はもしかしたら書けないかもしれません。書けたら書きたいんですけど…

1000: 2013/11/02(土) 00:35:55.27 ID:XukwEd2bo
>>1000なら連投は絶滅。


引用: レッド(無口とか幽霊とか言われるけどホウエン攻略中)