1: 2016/09/18(日) 20:47:13.56 ID:NDr/sH/T.net
2: 2016/09/18(日) 20:48:08.92 ID:NDr/sH/T.net
曜「みんなー見てみて!新しい衣装完成したよ!」
ルビィ「おおおおーすごいっ…可愛いですね、曜さん!」
曜「今回はテーマが難しかったから本当に苦労したよ…」
善子「ふふん、なかなかやるじゃない。このヨハネに相応しいわ」
曜「へへへっ、素直に褒めてよ善子ちゃん」ツンツン
善子「なによっ!私はいつも素直よ!」
花丸「ほわぁああ…早く来てみたいずら…」
ダイヤ「はいはい!みなさん、練習に行きますわよ!」パンパン
ルビィ「おおおおーすごいっ…可愛いですね、曜さん!」
曜「今回はテーマが難しかったから本当に苦労したよ…」
善子「ふふん、なかなかやるじゃない。このヨハネに相応しいわ」
曜「へへへっ、素直に褒めてよ善子ちゃん」ツンツン
善子「なによっ!私はいつも素直よ!」
花丸「ほわぁああ…早く来てみたいずら…」
ダイヤ「はいはい!みなさん、練習に行きますわよ!」パンパン
3: 2016/09/18(日) 20:48:47.93 ID:NDr/sH/T.net
屋上
果南「1、2、3、4、、」
曜「…」ジー
曜「千歌ちゃんそこ、もう少し右腕あげた方が良いかも」
千歌「あっ、うん!」
曜「あと、鞠莉ちゃんもちょっとズレてるかな。半歩下がって」
鞠莉「OK☆」
花丸「…」
果南「1、2、3、4、、」
曜「…」ジー
曜「千歌ちゃんそこ、もう少し右腕あげた方が良いかも」
千歌「あっ、うん!」
曜「あと、鞠莉ちゃんもちょっとズレてるかな。半歩下がって」
鞠莉「OK☆」
花丸「…」
4: 2016/09/18(日) 20:49:26.53 ID:NDr/sH/T.net
モブ1「ねーねー、2年の渡辺先輩めっちゃかっこいいよね!」
モブ2「分かる!爽やかでスポーツできて…」
モブ1「しかも優しいし!」
モブ3「あたしこの間、サイフ落としちゃったんだけどさ、全然気づかなかったの」
モブ3「そしたら渡辺先輩が走ってきて…」
曜『待って!ちょっと待って!』
曜『お財布、落としたでしょ?さっき』
曜『大事なものは落としちゃダメだよ』ニコッ
モブ3「って、届けてくれたんだぁ♡」
モブ2「分かる!爽やかでスポーツできて…」
モブ1「しかも優しいし!」
モブ3「あたしこの間、サイフ落としちゃったんだけどさ、全然気づかなかったの」
モブ3「そしたら渡辺先輩が走ってきて…」
曜『待って!ちょっと待って!』
曜『お財布、落としたでしょ?さっき』
曜『大事なものは落としちゃダメだよ』ニコッ
モブ3「って、届けてくれたんだぁ♡」
6: 2016/09/18(日) 20:50:05.72 ID:NDr/sH/T.net
モブ1「はぁ?マジで!?良いなぁ~ふざけんなし!」
モブ3「はっはっはー良いだろー!あの笑顔本当にステキだったなぁ♡」
モブ2「でもさ、この間聞いたんだけど、渡辺先輩、恋人いるらしいよ?」
モブ3「うっそマジで?どこ情報よ?」
モブ2「私もよく分かんないんだけどさ、話題だよ今。渡辺先輩のファン多いから」
モブ1「はぁー?本当だとしたらマジでショックなんだけどぉ」
善子「…」
モブ3「はっはっはー良いだろー!あの笑顔本当にステキだったなぁ♡」
モブ2「でもさ、この間聞いたんだけど、渡辺先輩、恋人いるらしいよ?」
モブ3「うっそマジで?どこ情報よ?」
モブ2「私もよく分かんないんだけどさ、話題だよ今。渡辺先輩のファン多いから」
モブ1「はぁー?本当だとしたらマジでショックなんだけどぉ」
善子「…」
7: 2016/09/18(日) 20:52:01.31 ID:NDr/sH/T.net
校長「2年1組の渡辺曜さんが、高飛び込みのナショナルチームの選手に選ばれました」
校長「では、意気込みを渡辺さんに述べていただきましょう」
渡辺「はい!」スタッ
キャーキャー♡
カッコイイー♡
スゴーイ‼
ワタナベセンパーイ
花丸「…」
校長「では、意気込みを渡辺さんに述べていただきましょう」
渡辺「はい!」スタッ
キャーキャー♡
カッコイイー♡
スゴーイ‼
ワタナベセンパーイ
花丸「…」
8: 2016/09/18(日) 20:52:58.79 ID:NDr/sH/T.net
部室
善子「あのさ、、」
ルビィ「何?善子ちゃん」
善子「曜ってすごいわよね」
花丸「お、善子ちゃんにしてはまともな話ずら」
善子「ちょっとぉ!いつもヨハネはまともじゃない!」
ルビィ「曜さん?うん、何でもできるよねぇ」
善子「あのさ、、」
ルビィ「何?善子ちゃん」
善子「曜ってすごいわよね」
花丸「お、善子ちゃんにしてはまともな話ずら」
善子「ちょっとぉ!いつもヨハネはまともじゃない!」
ルビィ「曜さん?うん、何でもできるよねぇ」
9: 2016/09/18(日) 20:53:49.29 ID:NDr/sH/T.net
善子「衣装もそうだけどフォーメーションやダンスのズレ見抜いたりもするし」
花丸「スポーツも万能ずら!」
ルビィ「人気も高いよね。私たちのクラスの子の中にもファンになってる子いるし」
ルビィ「噂だけど、浦の星に入学してから告白されたの30人は超えてるらしいよ」
善子「マジで…!?」
花丸「しゅごいずら…」
ルビィ「衣装でよく曜さんと相談するけど、モテる理由分かる気がする…」
花丸「スポーツも万能ずら!」
ルビィ「人気も高いよね。私たちのクラスの子の中にもファンになってる子いるし」
ルビィ「噂だけど、浦の星に入学してから告白されたの30人は超えてるらしいよ」
善子「マジで…!?」
花丸「しゅごいずら…」
ルビィ「衣装でよく曜さんと相談するけど、モテる理由分かる気がする…」
11: 2016/09/18(日) 20:54:44.51 ID:NDr/sH/T.net
善子「はーあ、あんな完璧超人なんだもん、毎日が楽しいでしょうね」
花丸「そりゃ、善子ちゃんと比べたら誰だって楽しいずら」
善子「うっさいずら丸!そのパン取るわよ!」
ルビィ「まあまあ…。それより曜さんって苦手な事とか弱点とかないのかな?」
善子「ないんじゃない?あったとしても弱点って思ってなさそう」
花丸「苦手な食べ物は刺身とパサパサしたものって書いてるけど…」
善子「えっ、この前カ口リーメイト食べてたわよ、あいつ!」
ルビィ「適当に書いたのかな、もしかして」
善子「あり得る…」
花丸「そりゃ、善子ちゃんと比べたら誰だって楽しいずら」
善子「うっさいずら丸!そのパン取るわよ!」
ルビィ「まあまあ…。それより曜さんって苦手な事とか弱点とかないのかな?」
善子「ないんじゃない?あったとしても弱点って思ってなさそう」
花丸「苦手な食べ物は刺身とパサパサしたものって書いてるけど…」
善子「えっ、この前カ口リーメイト食べてたわよ、あいつ!」
ルビィ「適当に書いたのかな、もしかして」
善子「あり得る…」
12: 2016/09/18(日) 20:55:44.36 ID:NDr/sH/T.net
花丸「まあ、食べ物の好き嫌いは誰にでもあるもんずら」
善子「確かにそうだけどさ…」
ルビィ「でも気になるよね。探ったら意外な面見つかるかも…」
善子「…やってみる?」
花丸「ずら?」
ルビィ「うゆ?」
善子「曜を尾行してみるのよ。面白いものが見れるかもしれないじゃない」
善子「確かにそうだけどさ…」
ルビィ「でも気になるよね。探ったら意外な面見つかるかも…」
善子「…やってみる?」
花丸「ずら?」
ルビィ「うゆ?」
善子「曜を尾行してみるのよ。面白いものが見れるかもしれないじゃない」
13: 2016/09/18(日) 20:56:23.39 ID:NDr/sH/T.net
尾行1日目
花丸「やっぱりこんなの悪趣味ずら…」
善子「何よずら丸!今更逃げるのは無しよ!」
花丸「何かあったら善子ちゃんの責任にするずら」
善子「ちょっとー!!」
ルビィ「あっ、曜さん動いたよ!」
曜「~♪」スタスタ
ルビィ「どこに行くんだろう」
花丸「やっぱりこんなの悪趣味ずら…」
善子「何よずら丸!今更逃げるのは無しよ!」
花丸「何かあったら善子ちゃんの責任にするずら」
善子「ちょっとー!!」
ルビィ「あっ、曜さん動いたよ!」
曜「~♪」スタスタ
ルビィ「どこに行くんだろう」
14: 2016/09/18(日) 20:57:03.66 ID:NDr/sH/T.net
モブ「ー!!」
曜「(^o^)」
善子「ファンの子かしら、すごい話しかけられてるわね」
パシャ
モブ「…!」ペコペコ
曜「(^_^ゞ」
花丸「写真撮ってたずらね。ほわあ、本当にモテるずらなぁ」
曜「(^o^)」
善子「ファンの子かしら、すごい話しかけられてるわね」
パシャ
モブ「…!」ペコペコ
曜「(^_^ゞ」
花丸「写真撮ってたずらね。ほわあ、本当にモテるずらなぁ」
15: 2016/09/18(日) 20:57:45.89 ID:NDr/sH/T.net
曜「~♪」スタスタ
花丸「あ、お店に入っていったずら」
善子「ちょっと!店内にまで入っていったらバレるじゃない!」
ルビィ「外で待つしかないみたいだね…」
15分後
花丸「あーアイス美味しいずらぁ~♪」
ルビィ「冷たくて気持ちいいねぇ~♪」
善子「あんたたちそんなに食べると夜ご飯食べられなくなるわよ…」
花丸「心配しなくても夜ご飯は別腹ずらっ」
善子「あんたはいい加減食べる量を考えなさい!」
花丸「あ、お店に入っていったずら」
善子「ちょっと!店内にまで入っていったらバレるじゃない!」
ルビィ「外で待つしかないみたいだね…」
15分後
花丸「あーアイス美味しいずらぁ~♪」
ルビィ「冷たくて気持ちいいねぇ~♪」
善子「あんたたちそんなに食べると夜ご飯食べられなくなるわよ…」
花丸「心配しなくても夜ご飯は別腹ずらっ」
善子「あんたはいい加減食べる量を考えなさい!」
17: 2016/09/18(日) 20:58:32.42 ID:NDr/sH/T.net
曜「~♪」テクテク
善子「あっ出てきた!」
花丸「何を買ったずら?小さい包みを持ってるけど」
ルビィ「ここ、手芸のお店だから衣装に関するものでも買ったんじゃないかな…」
善子「あっ出てきた!」
花丸「何を買ったずら?小さい包みを持ってるけど」
ルビィ「ここ、手芸のお店だから衣装に関するものでも買ったんじゃないかな…」
19: 2016/09/18(日) 20:59:04.90 ID:NDr/sH/T.net
バス停
曜「…」ピッ
曜「ーー」
善子「電話してるわね」
曜「~♪」
曜「///////」
ルビィ「何か楽しそうだねぇ…」
花丸「誰と話してるか気になるずら」
曜「…」ピッ
曜「ーー」
善子「電話してるわね」
曜「~♪」
曜「///////」
ルビィ「何か楽しそうだねぇ…」
花丸「誰と話してるか気になるずら」
21: 2016/09/18(日) 21:00:02.57 ID:NDr/sH/T.net
曜「……」ピッ
善子「終わったみたいね」
花丸「もうそのまま帰るみたいずら」
ルビィ「ルビィ達はここまでだね…」
花丸「じゃあ善子ちゃん、後は頼むずら!」
善子「はぁ?わ、わ、分かってるし!」
善子「それに私はヨハネ!!」
ルビィ「善子ちゃん、また明日ね」
花丸「バイバイずらぁ~♪」
善子「終わったみたいね」
花丸「もうそのまま帰るみたいずら」
ルビィ「ルビィ達はここまでだね…」
花丸「じゃあ善子ちゃん、後は頼むずら!」
善子「はぁ?わ、わ、分かってるし!」
善子「それに私はヨハネ!!」
ルビィ「善子ちゃん、また明日ね」
花丸「バイバイずらぁ~♪」
22: 2016/09/18(日) 21:00:50.60 ID:NDr/sH/T.net
善子「……」スタスタ
曜「あれ?」
曜「善子ちゃん?」
善子「ヨハネよ」
曜「今帰り?」
善子「バス停に来たんだからそうに決まってるでしょうが…」
曜「ああ、それもそうだね!ごめんごめん!」
ブロロロロ…
曜「あっバス来た」
曜「あれ?」
曜「善子ちゃん?」
善子「ヨハネよ」
曜「今帰り?」
善子「バス停に来たんだからそうに決まってるでしょうが…」
曜「ああ、それもそうだね!ごめんごめん!」
ブロロロロ…
曜「あっバス来た」
23: 2016/09/18(日) 21:01:29.67 ID:NDr/sH/T.net
バス内
善子「さっき、お店から出てきてたけど何買ってたの?」
曜「えっ?」
曜「ああ、見られてた…?あはは」
曜「内緒」ニコッ
善子「………そういう事を普通にするから人たらしって言われるのよ」
曜「そう?特に気にしたことないなぁ」
善子「……」ハア
曜「あ、着いた」
善子「さっき、お店から出てきてたけど何買ってたの?」
曜「えっ?」
曜「ああ、見られてた…?あはは」
曜「内緒」ニコッ
善子「………そういう事を普通にするから人たらしって言われるのよ」
曜「そう?特に気にしたことないなぁ」
善子「……」ハア
曜「あ、着いた」
24: 2016/09/18(日) 21:02:19.35 ID:NDr/sH/T.net
曜「じゃあね、善子ちゃん」
善子「はいはいまた明日」
善子(飄々としてて、本当によく分からない人種だわ…)
善子(やっぱりリア充とは住む世界が違うわね)
善子「はいはいまた明日」
善子(飄々としてて、本当によく分からない人種だわ…)
善子(やっぱりリア充とは住む世界が違うわね)
25: 2016/09/18(日) 21:12:34.15 ID:NDr/sH/T.net
翌日放課後
善子「よし!今日も曜を尾行するわよ!」
花丸「ええ!今日もやるずら~?」
善子「当たり前でしょ!何にも分かってないじゃない」
ルビィ「うーん、よく考えたら公共の場とか人前で弱点晒す事なんてなかなかしないんじゃないかな…」
花丸「ルビィちゃんの言うとおり!つけても意味ないと思うずら!」
花丸「昨日もマルとルビィちゃんと別れた後、何か起こったずら?」
善子「そりゃ…特に変わった事はなかったけど」
善子「よし!今日も曜を尾行するわよ!」
花丸「ええ!今日もやるずら~?」
善子「当たり前でしょ!何にも分かってないじゃない」
ルビィ「うーん、よく考えたら公共の場とか人前で弱点晒す事なんてなかなかしないんじゃないかな…」
花丸「ルビィちゃんの言うとおり!つけても意味ないと思うずら!」
花丸「昨日もマルとルビィちゃんと別れた後、何か起こったずら?」
善子「そりゃ…特に変わった事はなかったけど」
27: 2016/09/18(日) 21:16:02.24 ID:NDr/sH/T.net
善子「あ、昨日買ってたものについては聞いてみたわよ」
花丸「おお、何と言ってたずら?」
善子「内緒って、満面の笑みで言われたわ」
花丸「………」
ルビィ「………」
花丸「使えないずらね~」
善子「何よぉ!仕方がないでしょ!それ以上は何も聞けないじゃない!」
花丸「おお、何と言ってたずら?」
善子「内緒って、満面の笑みで言われたわ」
花丸「………」
ルビィ「………」
花丸「使えないずらね~」
善子「何よぉ!仕方がないでしょ!それ以上は何も聞けないじゃない!」
28: 2016/09/18(日) 21:17:17.32 ID:NDr/sH/T.net
花丸「……ま、人の弱点なんてそうそう見られるものじゃないって事ずら」
ルビィ「んー、でももう少しくらいやってみてもいいんじゃないかなぁ…?一日だけじゃ短すぎるし」
善子「ルビィ…」ジーン
善子「さすがリトルデーモン!ヨハネの良き理解者だわ!」ナデナデ
ルビィ「うゆゆ…善子ちゃんくすぐったいよぉ…///」
花丸「……」ハァ
花丸「しょうがない、ルビィちゃんがやるならマルも付き合ってあげるずら」
善子「よし!善は急げ!行くわよ!」
ルビィ「んー、でももう少しくらいやってみてもいいんじゃないかなぁ…?一日だけじゃ短すぎるし」
善子「ルビィ…」ジーン
善子「さすがリトルデーモン!ヨハネの良き理解者だわ!」ナデナデ
ルビィ「うゆゆ…善子ちゃんくすぐったいよぉ…///」
花丸「……」ハァ
花丸「しょうがない、ルビィちゃんがやるならマルも付き合ってあげるずら」
善子「よし!善は急げ!行くわよ!」
31: 2016/09/18(日) 21:29:33.00 ID:NDr/sH/T.net
尾行2日目
曜「~♪」
花丸「人の行動範囲なんて決まってるもんだから意味ないと思うんだけどなぁ…」
善子「ほら、ずら丸見なさい。今日は昨日とは違う所に向かってるみたいよ!」
花丸「ほえっ?」
花丸「あ、本当ずら」
ルビィ「こっちは、、公園に行く方角だね」
曜「……」ピッピッ
ルビィ「銅像前で止まったね…」
善子「携帯いじってるし待ち合わせか何かかしら…」
曜「~♪」
花丸「人の行動範囲なんて決まってるもんだから意味ないと思うんだけどなぁ…」
善子「ほら、ずら丸見なさい。今日は昨日とは違う所に向かってるみたいよ!」
花丸「ほえっ?」
花丸「あ、本当ずら」
ルビィ「こっちは、、公園に行く方角だね」
曜「……」ピッピッ
ルビィ「銅像前で止まったね…」
善子「携帯いじってるし待ち合わせか何かかしら…」
32: 2016/09/18(日) 21:30:59.12 ID:NDr/sH/T.net
10分後
花丸「暇ずら~、この時間があればマルは本を一冊読んでるずら」
ルビィ「誰を待ってるんだろう曜さん」
善子「シッ!誰か来たわよ!」
スタスタスタ…
善子「えっあれって」
鞠莉「~☆」
曜「!」タタタタ
花丸「暇ずら~、この時間があればマルは本を一冊読んでるずら」
ルビィ「誰を待ってるんだろう曜さん」
善子「シッ!誰か来たわよ!」
スタスタスタ…
善子「えっあれって」
鞠莉「~☆」
曜「!」タタタタ
33: 2016/09/18(日) 21:31:36.12 ID:NDr/sH/T.net
花丸「鞠莉さんだ…」
ルビィ「鞠莉さんだね…」
曜「~~!」
鞠莉「/////」
善子「あの二人、放課後に会うくらい仲良かったっけ?」
花丸「Aqoursで見る限りじゃ良くも悪くもない、普通の関係に見えてたけど…」
ルビィ「う、うん意外な組み合わせだよねぇ…」
ルビィ「鞠莉さんだね…」
曜「~~!」
鞠莉「/////」
善子「あの二人、放課後に会うくらい仲良かったっけ?」
花丸「Aqoursで見る限りじゃ良くも悪くもない、普通の関係に見えてたけど…」
ルビィ「う、うん意外な組み合わせだよねぇ…」
37: 2016/09/18(日) 21:42:03.56 ID:NDr/sH/T.net
>>36
まだ伝わってない設定です
まだ伝わってない設定です
38: 2016/09/18(日) 21:58:54.89 ID:NDr/sH/T.net
善子「あっ移動するわよ」
曜「~~♪」
鞠莉「(^o^)」
善子「確かに意外だけど、海の家やった時とかずっと笑ってたわよあの二人」
曜『ま、鞠莉さん、その材料はどこから…』
鞠莉『もっちろん家からデース☆せっかく海の家をやるんだから、最っ高の海の幸を堪能するべきよ!』
曜『うーん、、ちなみに鞠莉さん料理経験は?』
鞠莉『……お湯くらいは沸かせるよ~?』
曜『それは料理とは言わないですよ!』アハハハハ
曜「~~♪」
鞠莉「(^o^)」
善子「確かに意外だけど、海の家やった時とかずっと笑ってたわよあの二人」
曜『ま、鞠莉さん、その材料はどこから…』
鞠莉『もっちろん家からデース☆せっかく海の家をやるんだから、最っ高の海の幸を堪能するべきよ!』
曜『うーん、、ちなみに鞠莉さん料理経験は?』
鞠莉『……お湯くらいは沸かせるよ~?』
曜『それは料理とは言わないですよ!』アハハハハ
39: 2016/09/18(日) 21:59:53.63 ID:NDr/sH/T.net
鞠莉『もう!堅苦しいわね!大体は煮込めばどうにかなるの!』
曜『そんなもんかなぁ…』
鞠莉『それに!鞠莉さんじゃなくてマリーって呼んで♪』
曜『えっ?』
鞠莉『同じグループの仲間なんだもん、仲良くしようよ。ね?』ウインク
曜『………』
曜『そんなもんかなぁ…』
鞠莉『それに!鞠莉さんじゃなくてマリーって呼んで♪』
曜『えっ?』
鞠莉『同じグループの仲間なんだもん、仲良くしようよ。ね?』ウインク
曜『………』
40: 2016/09/18(日) 22:00:49.54 ID:NDr/sH/T.net
曜『じゃあ鞠莉ちゃん』
鞠莉『マリー!』
曜『鞠莉ちゃんが私は呼びやすいの!』
鞠莉『もう、私は呼び捨てとかそういうの気にしないのに…』
鞠莉『私は曜って呼ぶからね!』
曜『良いよ、全然』
曜『まーりちゃん!』フフフ
鞠莉『よーう♪』アハハ
善子(あんなこともあったわね…)
ルビィ「根が明るい二人だから合うんだろうねぇ」
鞠莉『マリー!』
曜『鞠莉ちゃんが私は呼びやすいの!』
鞠莉『もう、私は呼び捨てとかそういうの気にしないのに…』
鞠莉『私は曜って呼ぶからね!』
曜『良いよ、全然』
曜『まーりちゃん!』フフフ
鞠莉『よーう♪』アハハ
善子(あんなこともあったわね…)
ルビィ「根が明るい二人だから合うんだろうねぇ」
43: 2016/09/18(日) 22:25:29.69 ID:NDr/sH/T.net
花丸「というか、あの二人が並ぶとオーラがすごいずら」
善子「そりゃ片方が小原家の令嬢で、もう片方がリア充モテモテ女だもの」
善子「ヨハネは、、眼が焼かれてしまいそ…う…」バタン
ルビィ「ああっ!善子ちゃん!立ち直って!」
鞠莉「*≧∀≦」
曜「(^_^ゞ」
鞠莉「♪ヽ(´▽`)/」
曜「~♪」コクコク
花丸「鞠莉さんのテンションが高いずら」
善子「あ、あれ!」
善子「そりゃ片方が小原家の令嬢で、もう片方がリア充モテモテ女だもの」
善子「ヨハネは、、眼が焼かれてしまいそ…う…」バタン
ルビィ「ああっ!善子ちゃん!立ち直って!」
鞠莉「*≧∀≦」
曜「(^_^ゞ」
鞠莉「♪ヽ(´▽`)/」
曜「~♪」コクコク
花丸「鞠莉さんのテンションが高いずら」
善子「あ、あれ!」
44: 2016/09/18(日) 22:26:06.67 ID:NDr/sH/T.net
ブロロロロロロロ
ルビィ「小原家の車だ…」
善子「ちょっと!車使われたら尾行できないじゃない!」
花丸「これは仕方がないずらね。今日はここで終わりずら」
曜「ーー///」
鞠莉「♪♪」
バタン
ブーーーーーン
ルビィ「小原家の車だ…」
善子「ちょっと!車使われたら尾行できないじゃない!」
花丸「これは仕方がないずらね。今日はここで終わりずら」
曜「ーー///」
鞠莉「♪♪」
バタン
ブーーーーーン
45: 2016/09/18(日) 22:27:12.35 ID:NDr/sH/T.net
ルビィ「行っちゃった…」
花丸「ほら、もう諦めるずら善子ちゃん」
善子「くーーーーっリア充の弱みを握れると思ったのに!」
花丸「そんな邪な事考えてるのはお天道様はお見通しずら」
善子「………あっ」
ルビィ「どうしたの?」
善子「そうじゃない、尾行しなくても分かる方法があるわ!」
花丸「えっ?」
ルビィ「ピギィ?」
花丸「ほら、もう諦めるずら善子ちゃん」
善子「くーーーーっリア充の弱みを握れると思ったのに!」
花丸「そんな邪な事考えてるのはお天道様はお見通しずら」
善子「………あっ」
ルビィ「どうしたの?」
善子「そうじゃない、尾行しなくても分かる方法があるわ!」
花丸「えっ?」
ルビィ「ピギィ?」
46: 2016/09/18(日) 22:28:14.79 ID:NDr/sH/T.net
善子「聞けば良いのよ、曜と仲良い人に」
花丸「はあーーーーーーーーー?」
善子「何よ!そのデカいため息は!」
花丸「だったら最初からそれをしろずら!!」
善子「うっさいうっさい!!」
善子「………悪かったわよ!ご・め・ん!!!」
ルビィ「でも、誰に聞くの?」
善子「……千歌か梨子で良いでしょ」
花丸「はあーーーーーーーーー?」
善子「何よ!そのデカいため息は!」
花丸「だったら最初からそれをしろずら!!」
善子「うっさいうっさい!!」
善子「………悪かったわよ!ご・め・ん!!!」
ルビィ「でも、誰に聞くの?」
善子「……千歌か梨子で良いでしょ」
47: 2016/09/18(日) 22:28:42.33 ID:NDr/sH/T.net
ルビィ「あんまり近すぎる人だと曜さんにバレないかな…」
善子「確かにそうね…」
ルビィ「だからと言って、遠すぎる人だと分からないだろうし…」
花丸「鞠莉さんが良いんじゃない?」
善子「!」
花丸「いつも一緒にいる訳ではないけど放課後遊ぶくらいには仲良いずら」
ルビィ「うん、曜さんと鞠莉さんは学年も違うし口も固そうだし…」
善子「決まりね!明日マリーに聞いてみるわよ!」
善子「確かにそうね…」
ルビィ「だからと言って、遠すぎる人だと分からないだろうし…」
花丸「鞠莉さんが良いんじゃない?」
善子「!」
花丸「いつも一緒にいる訳ではないけど放課後遊ぶくらいには仲良いずら」
ルビィ「うん、曜さんと鞠莉さんは学年も違うし口も固そうだし…」
善子「決まりね!明日マリーに聞いてみるわよ!」
50: 2016/09/18(日) 22:57:54.36 ID:NDr/sH/T.net
翌日
部室
鞠莉「曜の弱点?」
善子「ええ」
花丸「ずら!」
ルビィ「ピギィ‼」
鞠莉「何で、それを知りたいの?」
善子「ま、まあ、そ、そうね」
花丸「善子ちゃん落ち着くずら」
ルビィ「曜さん、何でもできるし性格も良いし、人気だから…。そんな完璧な人にも何か弱点とかあるのかなぁって気になって…」
鞠莉「ふぅん♪一年生トリオは随分cuteな事を話してるのね♪」
部室
鞠莉「曜の弱点?」
善子「ええ」
花丸「ずら!」
ルビィ「ピギィ‼」
鞠莉「何で、それを知りたいの?」
善子「ま、まあ、そ、そうね」
花丸「善子ちゃん落ち着くずら」
ルビィ「曜さん、何でもできるし性格も良いし、人気だから…。そんな完璧な人にも何か弱点とかあるのかなぁって気になって…」
鞠莉「ふぅん♪一年生トリオは随分cuteな事を話してるのね♪」
51: 2016/09/18(日) 22:58:56.06 ID:NDr/sH/T.net
曜「おっつかれさまでーす!ヨーソロー!!」
鞠莉「あっ、噂をすれば…」
善子「!」
花丸「!」
ルビィ「!」
曜「おっ愉快な一年生たち!ヨーソロー!」ビシッ
善子「お、お疲れ様です」ドキドキ
花丸「ヨーソローずら!」
ルビィ「ピギィ‼」サッ
曜「あれ?私何かした?」
鞠莉「あっ、噂をすれば…」
善子「!」
花丸「!」
ルビィ「!」
曜「おっ愉快な一年生たち!ヨーソロー!」ビシッ
善子「お、お疲れ様です」ドキドキ
花丸「ヨーソローずら!」
ルビィ「ピギィ‼」サッ
曜「あれ?私何かした?」
52: 2016/09/18(日) 22:59:56.39 ID:NDr/sH/T.net
鞠莉「…気にしなくて良いわよ」
鞠莉「曜…、一年生が私に話があるみたいだからちょっと向こうに行っててくれる?」
曜「うん、分かった!また、後でね鞠莉ちゃん」フリフリ
鞠莉「ええ♪」ニコッ
曜「…///」スタスタ
曜「…」ストン
曜「……」パラリ
花丸(曜さん、雑誌読み始めたずら…)
花丸(雑誌名は…「制服ラブ」)
花丸(!!)
鞠莉「曜…、一年生が私に話があるみたいだからちょっと向こうに行っててくれる?」
曜「うん、分かった!また、後でね鞠莉ちゃん」フリフリ
鞠莉「ええ♪」ニコッ
曜「…///」スタスタ
曜「…」ストン
曜「……」パラリ
花丸(曜さん、雑誌読み始めたずら…)
花丸(雑誌名は…「制服ラブ」)
花丸(!!)
53: 2016/09/18(日) 23:00:50.14 ID:NDr/sH/T.net
鞠莉「で、曜の弱点をなぜ私に?」
鞠莉「ちかっちや梨子の方が適任じゃないかしら?」
善子「あ、いや、それも考えたんだけど」
善子「あんまり近いと曜にバラされるかなーって…」モジモジ
善子「昨日、曜とマリーが遊んでるの見たからマリーはそこそこ知ってるんじゃないかと…」
花丸ルビィ「善子ちゃん!」
善子「へ?」
鞠莉「……何で、昨日私と曜が遊んだのを知ってるの?」
鞠莉「ちかっちや梨子の方が適任じゃないかしら?」
善子「あ、いや、それも考えたんだけど」
善子「あんまり近いと曜にバラされるかなーって…」モジモジ
善子「昨日、曜とマリーが遊んでるの見たからマリーはそこそこ知ってるんじゃないかと…」
花丸ルビィ「善子ちゃん!」
善子「へ?」
鞠莉「……何で、昨日私と曜が遊んだのを知ってるの?」
54: 2016/09/18(日) 23:01:47.75 ID:NDr/sH/T.net
善子「ほへ?」
善子「あっ!!」
花丸「もう、ほんとバカずら…」
花丸「鞠莉さん、ごめんなさい。マルたち、曜さんの弱点を知りたくてここ何日か尾行してたずら」
ルビィ「だから、昨日の事も知ってるんです」
鞠莉「なるほどね…」
鞠莉「まあ、気持ちは分からなくないけど関心はしないわね」
善子花丸ルビィ「ごめんなさい…」
善子「あっ!!」
花丸「もう、ほんとバカずら…」
花丸「鞠莉さん、ごめんなさい。マルたち、曜さんの弱点を知りたくてここ何日か尾行してたずら」
ルビィ「だから、昨日の事も知ってるんです」
鞠莉「なるほどね…」
鞠莉「まあ、気持ちは分からなくないけど関心はしないわね」
善子花丸ルビィ「ごめんなさい…」
55: 2016/09/18(日) 23:02:34.32 ID:NDr/sH/T.net
鞠莉「うんうん、謝ればそれで良いです♪で、曜の弱点だけど…」
善子「教えてくれるの?」
鞠莉「せっかく聞きにきたんだもん、そこまで私は意地悪じゃありません☆」
鞠莉「……そうね、曜は確かに端から見たら完璧に見えるのかもね」
善子「……」ウンウン
花丸「ずらずら」
ルビィ「ピギピギ」
善子「教えてくれるの?」
鞠莉「せっかく聞きにきたんだもん、そこまで私は意地悪じゃありません☆」
鞠莉「……そうね、曜は確かに端から見たら完璧に見えるのかもね」
善子「……」ウンウン
花丸「ずらずら」
ルビィ「ピギピギ」
56: 2016/09/18(日) 23:03:25.90 ID:NDr/sH/T.net
鞠莉「でもね、私から見たら弱点ばかりよ、あの子は」
花丸「へえーそうずら?意外ずら」
ルビィ「例えば、どういったものが…」
鞠莉「仕方がない!その弱点の内の一つを教えてあげるわ♪」
花丸「へえーそうずら?意外ずら」
ルビィ「例えば、どういったものが…」
鞠莉「仕方がない!その弱点の内の一つを教えてあげるわ♪」
57: 2016/09/18(日) 23:04:40.52 ID:NDr/sH/T.net
ルビィ(そう言うと、鞠莉さんは席から立ち上がり、歩きながら)
鞠莉「……」チラッ
曜「おっ、この制服堪りませんなぁ…」ニヤニヤ
鞠莉「曜の弱点、それはね、、、」
鞠莉「私よ」
鞠莉「……」チラッ
曜「おっ、この制服堪りませんなぁ…」ニヤニヤ
鞠莉「曜の弱点、それはね、、、」
鞠莉「私よ」
60: 2016/09/18(日) 23:27:46.23 ID:NDr/sH/T.net
善子花丸ルビィ「えっ?」
鞠莉「かなぁ~ん♪」
果南「えっ?」
鞠莉「まーたこんなおっきいものぶら下げて~」モミモミ
果南「ちょっと!止めろって言ってるでしょ~」
善子花丸ルビィ「」
曜「…」ピクッ
鞠莉「あぁ~気持ちいい♪」スリスリ
曜「…」ジロッ
鞠莉「かなぁ~ん♪」
果南「えっ?」
鞠莉「まーたこんなおっきいものぶら下げて~」モミモミ
果南「ちょっと!止めろって言ってるでしょ~」
善子花丸ルビィ「」
曜「…」ピクッ
鞠莉「あぁ~気持ちいい♪」スリスリ
曜「…」ジロッ
61: 2016/09/18(日) 23:28:29.76 ID:NDr/sH/T.net
善子(ちょっと、曜を見て!)
花丸(ずら?)
ルビィ(!!)
曜「……」ジッ
善子花丸ルビィ(めっちゃ見てる…)
花丸(しかも、普段穏やかな顔してる曜さんが…)
ルビィ(かなり険しい表情になってるね…)
花丸(ずら?)
ルビィ(!!)
曜「……」ジッ
善子花丸ルビィ(めっちゃ見てる…)
花丸(しかも、普段穏やかな顔してる曜さんが…)
ルビィ(かなり険しい表情になってるね…)
62: 2016/09/18(日) 23:29:20.68 ID:NDr/sH/T.net
鞠莉「~~♪」チラッ
曜「!!」
曜「……」ガタッ
スタスタ
曜「鞠莉ちゃん…」グイッ
鞠莉「…あら?曜、どうしたの?顔コワイよ?」
曜「ちょっと来て」グイ!
鞠莉「きゃっ」
鞠莉(~♪)ウインク
善子花丸ルビィ「!」
曜「!!」
曜「……」ガタッ
スタスタ
曜「鞠莉ちゃん…」グイッ
鞠莉「…あら?曜、どうしたの?顔コワイよ?」
曜「ちょっと来て」グイ!
鞠莉「きゃっ」
鞠莉(~♪)ウインク
善子花丸ルビィ「!」
63: 2016/09/18(日) 23:29:48.37 ID:NDr/sH/T.net
善子(着いてこいって事かしら)
花丸(は、早く行かないと見失うずら!)
ルビィ(急がなきゃ…)
スタタタタタ
花丸(は、早く行かないと見失うずら!)
ルビィ(急がなきゃ…)
スタタタタタ
64: 2016/09/18(日) 23:30:20.48 ID:NDr/sH/T.net
理事長室前
花丸「ふひー疲れたずらぁ」
善子「ちょっとの距離しか走ってないでしょーが!」
ルビィ「あ、ここかな?扉が少し開いてる…」
善子「マリーが開けといたんでしょうね。この中で何が行われてるのか…」ウキウキ
花丸「こっそり見るずら…」
花丸「ふひー疲れたずらぁ」
善子「ちょっとの距離しか走ってないでしょーが!」
ルビィ「あ、ここかな?扉が少し開いてる…」
善子「マリーが開けといたんでしょうね。この中で何が行われてるのか…」ウキウキ
花丸「こっそり見るずら…」
65: 2016/09/18(日) 23:30:55.40 ID:NDr/sH/T.net
ルビィ(そして、私たちは僅かに開かれた隙間から、理事長室の中を見ました)
ルビィ(すると…)
鞠莉「あっ…んっ…」
曜「………」
ルビィ(曜さんが理事長室の机に鞠莉さんを押し倒していたのです)
ルビィ(すると…)
鞠莉「あっ…んっ…」
曜「………」
ルビィ(曜さんが理事長室の机に鞠莉さんを押し倒していたのです)
97: 2016/09/19(月) 15:39:57.70 ID:0s1FgxpD.net
曜(1ヶ月くらい前から鞠莉ちゃんと付き合い始めて分かったことがある)
曜(それは、自分が思っていたより嫉妬深く面倒な性質だったこと)
曜(そして、独占欲が強い事だ)
曜(付き合い始めたら、彼女に対する熱い気持ちが少しずつ穏やかなものに変わっていくのかと思っていたが、とんでもない)
曜(彼女に会って触れる度にどんどん好きだと言う気持ちが身を焼いていく)
曜(それは、自分が思っていたより嫉妬深く面倒な性質だったこと)
曜(そして、独占欲が強い事だ)
曜(付き合い始めたら、彼女に対する熱い気持ちが少しずつ穏やかなものに変わっていくのかと思っていたが、とんでもない)
曜(彼女に会って触れる度にどんどん好きだと言う気持ちが身を焼いていく)
98: 2016/09/19(月) 15:40:37.03 ID:0s1FgxpD.net
曜(鞠莉ちゃんは他人に対してほとんど壁を作らない人だ)
曜(だから、あまり仲が良くない人に対しても躊躇せずスキンシップをはたらく)
曜(その馴染みやすさが彼女の良いところでもあると思うし、私も好きなんだけど)
曜(時々、どうしてもそれが我慢ならない時がある)
曜(彼女が他人に抱きついてる時、頬を擦り寄らせてる時、そんな光景を見ると)
曜(心の奥底が震えて、どす黒い何かが沸き上がってくる)
曜(そして、そのどす黒い何かが私の体を乗っ取って)
曜(酷く、狂暴な気持ちにさせてしまうんだ…)
曜(だから、あまり仲が良くない人に対しても躊躇せずスキンシップをはたらく)
曜(その馴染みやすさが彼女の良いところでもあると思うし、私も好きなんだけど)
曜(時々、どうしてもそれが我慢ならない時がある)
曜(彼女が他人に抱きついてる時、頬を擦り寄らせてる時、そんな光景を見ると)
曜(心の奥底が震えて、どす黒い何かが沸き上がってくる)
曜(そして、そのどす黒い何かが私の体を乗っ取って)
曜(酷く、狂暴な気持ちにさせてしまうんだ…)
99: 2016/09/19(月) 15:41:24.26 ID:0s1FgxpD.net
理事長室
曜「……」
鞠莉「曜…?」
曜「鞠莉ちゃん、ごめん」ガバッ
鞠莉「!」ビクッ
曜(鞠莉ちゃんの頭と腰に腕を回すと、彼女の体が一瞬震えた)
曜「っ…!」
曜(でも、止められそうにない)
曜(彼女に、ぶつけたい。ぶつけなきゃいけない)
曜(私が、どれだけ鞠莉ちゃんを好きかって事を)
曜「……」
鞠莉「曜…?」
曜「鞠莉ちゃん、ごめん」ガバッ
鞠莉「!」ビクッ
曜(鞠莉ちゃんの頭と腰に腕を回すと、彼女の体が一瞬震えた)
曜「っ…!」
曜(でも、止められそうにない)
曜(彼女に、ぶつけたい。ぶつけなきゃいけない)
曜(私が、どれだけ鞠莉ちゃんを好きかって事を)
100: 2016/09/19(月) 15:42:18.51 ID:0s1FgxpD.net
曜「鞠莉ちゃん…」
鞠莉「よ…ぅ…!?」
曜「んっ…ちゅっ…はぁっ…」
鞠莉「ぅぅんっ…あっ…!」ビクッ
曜(深く、深く口付ける)
曜(甘くて、柔らかい。鞠莉ちゃんの体)
曜(もっと知りたくて、味わいたくて、舌を這わせた)
鞠莉「あっ…はぁっ…//」ギュウ
鞠莉「よ…ぅ…!?」
曜「んっ…ちゅっ…はぁっ…」
鞠莉「ぅぅんっ…あっ…!」ビクッ
曜(深く、深く口付ける)
曜(甘くて、柔らかい。鞠莉ちゃんの体)
曜(もっと知りたくて、味わいたくて、舌を這わせた)
鞠莉「あっ…はぁっ…//」ギュウ
101: 2016/09/19(月) 15:43:37.97 ID:0s1FgxpD.net
曜(鞠莉ちゃん…)
曜(首に回された鞠莉ちゃんの腕が限界を知らせてる)
曜「くっ…ぷはっ…!」
鞠莉「はっ…んぅっ…///」ビクンッ
鞠莉「激しいわ…曜」
曜「……」
曜「鞠莉ちゃんが悪い」
曜(首に回された鞠莉ちゃんの腕が限界を知らせてる)
曜「くっ…ぷはっ…!」
鞠莉「はっ…んぅっ…///」ビクンッ
鞠莉「激しいわ…曜」
曜「……」
曜「鞠莉ちゃんが悪い」
103: 2016/09/19(月) 15:44:21.49 ID:0s1FgxpD.net
鞠莉「どうして?」グイッ
曜(吐息がかかるくらいまで近くに引き寄せられ)
曜(顔を赤くし潤んだ目で見つめられ)
曜「…煽るような事するから」
曜「ちゅっ…はっ…んっ…」
鞠莉「もうっ…ばかぁ…//」
曜(可愛い…)
曜(可愛すぎて、私でめちゃくちゃにしたいよ…)
曜(吐息がかかるくらいまで近くに引き寄せられ)
曜(顔を赤くし潤んだ目で見つめられ)
曜「…煽るような事するから」
曜「ちゅっ…はっ…んっ…」
鞠莉「もうっ…ばかぁ…//」
曜(可愛い…)
曜(可愛すぎて、私でめちゃくちゃにしたいよ…)
104: 2016/09/19(月) 15:45:18.59 ID:0s1FgxpD.net
鞠莉「曜、、んっ//」
曜「はっ…ふっ…」プハッ
曜「…鞠莉ちゃん、ごめん。無理矢理しちゃって…」
鞠莉「…//」ギュウ
曜「もっと、自分に余裕があれば良いんだけど、ダメだね本当に」
曜「鞠莉ちゃんと果南ちゃんが仲が良いのも知ってるのに…」
曜「どうしても、堪えられなかった…」ギュウ
曜「はっ…ふっ…」プハッ
曜「…鞠莉ちゃん、ごめん。無理矢理しちゃって…」
鞠莉「…//」ギュウ
曜「もっと、自分に余裕があれば良いんだけど、ダメだね本当に」
曜「鞠莉ちゃんと果南ちゃんが仲が良いのも知ってるのに…」
曜「どうしても、堪えられなかった…」ギュウ
105: 2016/09/19(月) 15:46:06.30 ID:0s1FgxpD.net
鞠莉「曜…」ナデナデ
曜「ね、めんどくさいと思うけど聞いていい?」
鞠莉「なぁに?」
曜「鞠莉ちゃんは誰のもの?」
鞠莉「…!」
鞠莉「…」フフッ
鞠莉「曜のものに決まってるでしょ」チュッ
曜「ね、めんどくさいと思うけど聞いていい?」
鞠莉「なぁに?」
曜「鞠莉ちゃんは誰のもの?」
鞠莉「…!」
鞠莉「…」フフッ
鞠莉「曜のものに決まってるでしょ」チュッ
107: 2016/09/19(月) 15:47:49.57 ID:0s1FgxpD.net
曜「ごめんね、こんな人間で…」
曜「もっと寛容さがあれば、鞠莉ちゃんに優しくできるのに」
鞠莉「何で謝るの…?」
曜「だって…」
鞠莉「私は、曜のそういう面倒な所も全て好きなの…」
鞠莉「こうやって無理矢理してくるのも、曜の気持ちが分かるし、何より求めてもらって嬉しい」
曜「もっと寛容さがあれば、鞠莉ちゃんに優しくできるのに」
鞠莉「何で謝るの…?」
曜「だって…」
鞠莉「私は、曜のそういう面倒な所も全て好きなの…」
鞠莉「こうやって無理矢理してくるのも、曜の気持ちが分かるし、何より求めてもらって嬉しい」
108: 2016/09/19(月) 15:50:20.84 ID:0s1FgxpD.net
曜「鞠莉ちゃん…」ギュウ
鞠莉「だから、自分を卑下しないで」ギュウ
鞠莉「愛してるわ…」チュッ
曜「////////」
曜「うん…私も愛してる…」
鞠莉「曜…きて…」
曜「っ…!」
曜「鞠莉っ…!」
鞠莉「だから、自分を卑下しないで」ギュウ
鞠莉「愛してるわ…」チュッ
曜「////////」
曜「うん…私も愛してる…」
鞠莉「曜…きて…」
曜「っ…!」
曜「鞠莉っ…!」
111: 2016/09/19(月) 16:38:35.42 ID:2rBYDl4n.net
鞠莉(私だって、嫉妬はいつもしているわ)
鞠莉(曜は、学院の中でも人気者で、3年生の中でもファンがいる)
鞠莉(二人で歩いてても曜のファンの子が寄ってきて、サインや写真、握手をねだっていく)
鞠莉(それでいて曜は優しいからその子達全てにきちんと対応する)
鞠莉(これを見て嫉妬しない彼女っている?)
鞠莉(でも、曜が多くの人に好かれるのは良いことだし、私も嬉しい)
鞠莉(それに、年上だから少しは余裕を見せたいし)
鞠莉(だから私は時々曜を嫉妬させるの)
鞠莉(曜は、学院の中でも人気者で、3年生の中でもファンがいる)
鞠莉(二人で歩いてても曜のファンの子が寄ってきて、サインや写真、握手をねだっていく)
鞠莉(それでいて曜は優しいからその子達全てにきちんと対応する)
鞠莉(これを見て嫉妬しない彼女っている?)
鞠莉(でも、曜が多くの人に好かれるのは良いことだし、私も嬉しい)
鞠莉(それに、年上だから少しは余裕を見せたいし)
鞠莉(だから私は時々曜を嫉妬させるの)
112: 2016/09/19(月) 16:40:11.27 ID:2rBYDl4n.net
鞠莉(嫉妬ファイヤーした曜はすごく焦った顔をして私に迫ってくる)
鞠莉(堪えられないとでも言うように)
鞠莉(私は、その余裕の無い顔に胸がキュンとしてしまう)
鞠莉(普段の穏やかで爽やかな曜も大好きだけど)
鞠莉(それが崩れて、私を欲望と感情を剥き出しにして求めてくるとどうしようもなく満たされるの)
鞠莉(ああ、愛されてるなって…私が特別なんだなって…)
鞠莉(堪えられないとでも言うように)
鞠莉(私は、その余裕の無い顔に胸がキュンとしてしまう)
鞠莉(普段の穏やかで爽やかな曜も大好きだけど)
鞠莉(それが崩れて、私を欲望と感情を剥き出しにして求めてくるとどうしようもなく満たされるの)
鞠莉(ああ、愛されてるなって…私が特別なんだなって…)
113: 2016/09/19(月) 16:40:38.29 ID:2rBYDl4n.net
鞠莉(学院の王子様が、裏ではこんな感じだとはファンの子達も思ってないでしょうね)
鞠莉(そして、曜をこうさせてるのは私だと言うこと)
鞠莉(堪らないわ…)
鞠莉(そして、曜をこうさせてるのは私だと言うこと)
鞠莉(堪らないわ…)
114: 2016/09/19(月) 16:41:43.55 ID:2rBYDl4n.net
曜「んっ…ちゅう…はっ…はぁっ…////」
鞠莉「あっ…っ…はぁんっ…///」
鞠莉(曜はキスが上手い)
鞠莉(要領の良さがここでも現れてるのか、一度すると次々とテクニックを身に付けていく)
鞠莉(その一度目を踏み出すまでが長いのがタマにキズだけど)
鞠莉「あなた、キスだけで人を落とせるんじゃない?」ハアハア
曜「鞠莉ちゃんは、もう落ちてるじゃん」ギュッ
鞠莉(だから、私は曜とキスすると立てなくなってしまう)
鞠莉「あっ…っ…はぁんっ…///」
鞠莉(曜はキスが上手い)
鞠莉(要領の良さがここでも現れてるのか、一度すると次々とテクニックを身に付けていく)
鞠莉(その一度目を踏み出すまでが長いのがタマにキズだけど)
鞠莉「あなた、キスだけで人を落とせるんじゃない?」ハアハア
曜「鞠莉ちゃんは、もう落ちてるじゃん」ギュッ
鞠莉(だから、私は曜とキスすると立てなくなってしまう)
115: 2016/09/19(月) 16:42:25.59 ID:2rBYDl4n.net
曜「もうそろそろ時間かな」
鞠莉「そうね、もっとしたいけど」
鞠莉「ねぇ、曜」
曜「何?」
鞠莉「そろそろ、もう一歩踏み出して良いんじゃない?」
曜「えっ?」
鞠莉「付き合って1ヶ月以上経つし」
鞠莉「大人のキスより先の事、したいな♡」
鞠莉「そうね、もっとしたいけど」
鞠莉「ねぇ、曜」
曜「何?」
鞠莉「そろそろ、もう一歩踏み出して良いんじゃない?」
曜「えっ?」
鞠莉「付き合って1ヶ月以上経つし」
鞠莉「大人のキスより先の事、したいな♡」
116: 2016/09/19(月) 16:43:20.11 ID:2rBYDl4n.net
曜「えっ…えっ…/////」
曜「ま、鞠莉ちゃん…それは…///」
鞠莉「なーに?曜って付き合って○ヶ月は手を出さない!とか決めてるタイプ~?」
曜「いやっ、そんな事はないけど…///でも、、」
鞠莉「……曜だから、言ってるの」
曜「っ…//」
鞠莉「好きだから、触ってほしいし曜にもっと求められたいの」ギュウ
曜「鞠莉ちゃん…」
鞠莉「ダメ…?」
曜「ま、鞠莉ちゃん…それは…///」
鞠莉「なーに?曜って付き合って○ヶ月は手を出さない!とか決めてるタイプ~?」
曜「いやっ、そんな事はないけど…///でも、、」
鞠莉「……曜だから、言ってるの」
曜「っ…//」
鞠莉「好きだから、触ってほしいし曜にもっと求められたいの」ギュウ
曜「鞠莉ちゃん…」
鞠莉「ダメ…?」
118: 2016/09/19(月) 16:46:26.78 ID:2rBYDl4n.net
曜「//////////////」カアア
曜「…断れないのわかってる癖に!」
曜「…今日、これから鞠莉ちゃんのおうちに行っていい?」
鞠莉「ええ、もちろん♪」
曜「…何か緊張してきた」ギュッ
鞠莉「大丈夫よ、お互い初めてなんだから、協力してやれば」ギュッ
曜「好きだよ…」チュッ
鞠莉「んっ…私も…」
鞠莉(ふふっ、曜が一歩踏み出すキッカケを与えてくれた1年トリオには後でお礼をしなきゃ…ね♡)
曜「…断れないのわかってる癖に!」
曜「…今日、これから鞠莉ちゃんのおうちに行っていい?」
鞠莉「ええ、もちろん♪」
曜「…何か緊張してきた」ギュッ
鞠莉「大丈夫よ、お互い初めてなんだから、協力してやれば」ギュッ
曜「好きだよ…」チュッ
鞠莉「んっ…私も…」
鞠莉(ふふっ、曜が一歩踏み出すキッカケを与えてくれた1年トリオには後でお礼をしなきゃ…ね♡)
121: 2016/09/19(月) 17:20:44.47 ID:v0pbmtv5.net
理事長室前
善子「」
花丸「」
ルビィ「」
ルビィ「うゆ……ぅ」バタン
花丸「あっ、ルビィちゃんが息してないずら!」
善子「な、な、な、な、な、何!あいつら理事長室でいつもあんな事してるワケ!?」
花丸「うううぅぅ~マルはよく分からないずらぁ…」
善子「」
花丸「」
ルビィ「」
ルビィ「うゆ……ぅ」バタン
花丸「あっ、ルビィちゃんが息してないずら!」
善子「な、な、な、な、な、何!あいつら理事長室でいつもあんな事してるワケ!?」
花丸「うううぅぅ~マルはよく分からないずらぁ…」
122: 2016/09/19(月) 17:21:32.33 ID:v0pbmtv5.net
善子「と、とりあえず部室に戻るわよ!あの二人出てきそうだし!」
善子「ずら丸はルビィを抱えて!」
花丸「分かったずら…」
ルビィ「ぅゆう…」
善子「ずら丸はルビィを抱えて!」
花丸「分かったずら…」
ルビィ「ぅゆう…」
123: 2016/09/19(月) 17:22:07.63 ID:v0pbmtv5.net
部室
善子花丸「はぁっ…はぁっ…」
善子「ここまで来れば大丈夫ね…」
花丸「ルビィちゃん、ルビィちゃん、もう大丈夫だよ」ペシペシ
ルビィ「んっ…!」
ルビィ「こ、ここは…」
善子「部室よ、あんた倒れたのよさっき」
善子花丸「はぁっ…はぁっ…」
善子「ここまで来れば大丈夫ね…」
花丸「ルビィちゃん、ルビィちゃん、もう大丈夫だよ」ペシペシ
ルビィ「んっ…!」
ルビィ「こ、ここは…」
善子「部室よ、あんた倒れたのよさっき」
124: 2016/09/19(月) 17:23:21.30 ID:v0pbmtv5.net
ルビィ「あっ…、だ、だって、理事長室で曜さんと鞠莉さんが、、えOちな…」
花丸「あーーーー!思い出さなくていいずら!」
善子「…というか、曜の弱点がマリーだってのは分かったけど」
善子「私たち、あいつに一番近い人に聞きに行ったって事なのよね…」
花丸「だって知らなかったずら、、あの二人がそういう関係だってこと」
ルビィ「先輩方は知ってるのかなぁ…」
善子「知ってるでしょ。あんだけ仲良いんだから知らないはずがないわ」
花丸「それにしても意外な所がくっついてるよね」
善子「そうね、何があったのかしら…」
ルビィ「知らない事がいっぱいだなぁ…」
花丸「あーーーー!思い出さなくていいずら!」
善子「…というか、曜の弱点がマリーだってのは分かったけど」
善子「私たち、あいつに一番近い人に聞きに行ったって事なのよね…」
花丸「だって知らなかったずら、、あの二人がそういう関係だってこと」
ルビィ「先輩方は知ってるのかなぁ…」
善子「知ってるでしょ。あんだけ仲良いんだから知らないはずがないわ」
花丸「それにしても意外な所がくっついてるよね」
善子「そうね、何があったのかしら…」
ルビィ「知らない事がいっぱいだなぁ…」
125: 2016/09/19(月) 17:24:13.50 ID:v0pbmtv5.net
善子「まあ、あの完璧超人にもヨハネと同じような二面性を持ってたって事ね。少しは理解できそうだわ」
花丸「曜さんは善子ちゃんとはまた違うベクトルだと思うずら」
善子「うっさいわね!そのパン食べるわよ!」
ガチャ
曜「ヨーソロー!!」
善子花丸ルビィ「!」
花丸「曜さんは善子ちゃんとはまた違うベクトルだと思うずら」
善子「うっさいわね!そのパン食べるわよ!」
ガチャ
曜「ヨーソロー!!」
善子花丸ルビィ「!」
126: 2016/09/19(月) 17:25:28.34 ID:v0pbmtv5.net
曜「おっ、一年生トリオ!まだいたんだ!」
善子「えっ、ええ、そうよ!色々あるのよ!色々!」
花丸「…ず、ずら」
ルビィ「ピギィッ」サッ
曜「えっ、ルビィちゃん何で隠れてるの?」
花丸「き、気にしないでほしいずら!よ、曜さんは何しにここへ…?」
曜「ああ、鞄を取りに来たんだよ!今から帰るから」
鞠莉「曜~?もう行くわよ~?」
善子花丸ルビィ「!!」
善子「えっ、ええ、そうよ!色々あるのよ!色々!」
花丸「…ず、ずら」
ルビィ「ピギィッ」サッ
曜「えっ、ルビィちゃん何で隠れてるの?」
花丸「き、気にしないでほしいずら!よ、曜さんは何しにここへ…?」
曜「ああ、鞄を取りに来たんだよ!今から帰るから」
鞠莉「曜~?もう行くわよ~?」
善子花丸ルビィ「!!」
128: 2016/09/19(月) 17:26:30.78 ID:v0pbmtv5.net
曜「うん!じゃ、行こっか」
曜「3人も、帰るときは気をつけて帰るんだよ!」ニコッ
スタスタ
鞠莉「…あっ」
鞠莉「あなたたち」
善子花丸ルビィ「は、はい…!」
鞠莉「ありがと♡」ニコッ
スタスタ
ルビィ(そう言うと、鞠莉さんは曜さんを追いかけて行きました)
ルビィ(そして、手を繋いだまま、校門を出ていったのです)
曜「3人も、帰るときは気をつけて帰るんだよ!」ニコッ
スタスタ
鞠莉「…あっ」
鞠莉「あなたたち」
善子花丸ルビィ「は、はい…!」
鞠莉「ありがと♡」ニコッ
スタスタ
ルビィ(そう言うと、鞠莉さんは曜さんを追いかけて行きました)
ルビィ(そして、手を繋いだまま、校門を出ていったのです)
129: 2016/09/19(月) 17:27:48.83 ID:v0pbmtv5.net
下校
善子「あー…今日は疲れたわ」
花丸「そうずらね…色んな情報が頭に入ってきてマル頭痛い…」
善子「何か、あいつの笑顔見ても、純粋な目で見れなくなりそう」
ルビィ「善子ちゃん、それはダメだよ…」
花丸「マル達も恋人とかできたらあんな風になるのかなぁ?」
ルビィ「どうだろうねぇ…あの二人が特別過ぎる気がするけど…」
善子「はーーー!だからリア充って嫌だわ!」
ルビィ(その日の帰り道は、そんな事を話しながら帰りました)
ルビィ(ちょっとだけ大人になるのが恐くなった一日でした)
終わり
善子「あー…今日は疲れたわ」
花丸「そうずらね…色んな情報が頭に入ってきてマル頭痛い…」
善子「何か、あいつの笑顔見ても、純粋な目で見れなくなりそう」
ルビィ「善子ちゃん、それはダメだよ…」
花丸「マル達も恋人とかできたらあんな風になるのかなぁ?」
ルビィ「どうだろうねぇ…あの二人が特別過ぎる気がするけど…」
善子「はーーー!だからリア充って嫌だわ!」
ルビィ(その日の帰り道は、そんな事を話しながら帰りました)
ルビィ(ちょっとだけ大人になるのが恐くなった一日でした)
終わり
130: 2016/09/19(月) 17:29:35.75 ID:v0pbmtv5.net
アダルト色が強くなってしまってすみません
まだ色々ネタがあるので、ようまり書いていきたいと思います
ようまり好きが増えたら嬉しいです
読んでくれてありがとう
まだ色々ネタがあるので、ようまり書いていきたいと思います
ようまり好きが増えたら嬉しいです
読んでくれてありがとう
131: 2016/09/19(月) 17:30:44.05 ID:eOChdgOm.net
ようまり感謝
引用: 鞠莉「曜の弱点?」
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