1: 2016/09/19(月) 17:12:05.70 ID:UfMOy85C.net
ダイヤ「久しぶり千歌さんにクイズを出します!」

千歌「またですか~?」

ダイヤ「そりゃ、リーダーですから!知識はありすぎる、と言うことは無いですわよ?」

2: 2016/09/19(月) 17:14:22.11 ID:UfMOy85C.net
千歌「は~い…」

ダイヤ「コホン、では問題!」ジャジャンッ

ダイヤ「高坂穂乃果と星空凛がデュエットした曲…」

千歌「ハイ!」

ダイヤ「はい、あなた!」

3: 2016/09/19(月) 17:16:14.17 ID:UfMOy85C.net
千歌「あなたって…私はしかいないじゃないですかダイヤさん…」

ダイヤ「気分ですわ、気分…」

ダイヤ「で?何ですの?」

千歌「ハイ!Mermaid festa ボリューム2です!」

4: 2016/09/19(月) 17:18:09.19 ID:UfMOy85C.net
千歌「(さすがにそのくらいは分かるよ~)」

ダイヤ「ですが!!!」

千歌「ひゃいっ!?」

ダイヤ「その豆フェス2の間奏での穂乃果さんと凛さんの台詞を答えてください!」

千歌「えぇ~~~!」ガビーン

5: 2016/09/19(月) 17:22:46.77 ID:UfMOy85C.net
ダイヤ「制限時間は30秒」ピッ

千歌「え~!えーと、えーと、甘いフルーツダンスだから…」

千歌「ミカンがみっかんない!とか…?」

ダイヤ「…」

千歌「そうだ!穂乃果さんは苺好きだから…
『わーい!苺苺~!』『穂乃果ちゃ~ん…海といえばスイカニャ~』
みたいな?」

ダイヤ「…」

千歌「そうか!普通に
『凛ちゃん可愛い~それっ!』『ニャッ!やったな~穂乃果ちゃん』とか?」

ダイヤ「…」

6: 2016/09/19(月) 17:24:54.72 ID:UfMOy85C.net
千歌「あーーもう!分からないよぉぉぉ!」

ダイヤ「はい!時間切れです!
正解は…『ホノカチャーンコッチコッチー ウヒョヒョwwwリンチャンwwwウヒョヒョwwwアッヒョwww』
ですわ!」

千歌「えー…そんなのマニアックすぎますよー…」

9: 2016/09/19(月) 17:28:24.42 ID:UfMOy85C.net
ダイヤ「だから…リーダーたるものそんな浅い知識でどうするんですか!という話です!」

千歌「(あっ、近づいてきた…)」

ダイヤ「ぶっぶー!ですわ!」グイッ

千歌「(近い…ダイヤさんの唇が…///)」

ダイヤ「…前みたいに『近くないですか?』とか言わないのです?」

千歌「えーと…」

千歌「…///(これでいいのかな…)」眼をツムリー

12: 2016/09/19(月) 17:29:36.04 ID:UfMOy85C.net
ダイヤ「!?」

ダイヤ「な、な、何故眼を閉じるのですか!?千歌さん!」

千歌「………///」

ダイヤ「千歌さん…?」

ダイヤ「ちーかさん…おーい…ですわ」

15: 2016/09/19(月) 17:32:46.99 ID:UfMOy85C.net
千歌「(あーもう…分からないかな…)」

千歌「(なら…)」


千歌「………///」クチビルツキダシー

16: 2016/09/19(月) 17:34:40.20 ID:UfMOy85C.net
ダイヤ「………」

ダイヤ「(なんですの…これは…)」

ダイヤ「(唇を突き出して…)」

ダイヤ「(なぜこうなっ…た…)」



(『ぶっぶー!ですわ!』)

17: 2016/09/19(月) 17:36:01.33 ID:UfMOy85C.net
ダイヤ「………///」ボンッ

ダイヤ「(あぁ、私じゃないですか)」

ダイヤ「(私が千歌さんの唇に口づけする勢いで迫って)」

ダイヤ「(勘違い…するのも…何となく分かる…?)」

19: 2016/09/19(月) 17:38:30.05 ID:UfMOy85C.net
ダイヤ「(いや、分からない…分からないですわ…)」

ダイヤ「(だって、私と千歌さんは女同士)」

ダイヤ「(女同士でキスを期待するなど…)」


千歌「………///」ジー


ダイヤ「(まだ、待っていますの…)」

20: 2016/09/19(月) 17:44:51.07 ID:UfMOy85C.net
ダイヤ「(それにしても…
    眼を瞑って私の唇を待っている千歌さん…」

ダイヤ「(なんだか、何時もと比べて大人っぽいですわ)」

ダイヤ「(いつもはルビィと同学年かと思うぐらいですのに…)」

ダイヤ「(今の千歌さんは…オンナの顔ですわ…!)」

21: 2016/09/19(月) 17:46:24.67 ID:UfMOy85C.net
ダイヤ「…本当に、しちゃいますわよ?」

ダイヤ「後悔、しないでくださいね、あなたも…黒澤ダイヤも…」

28: 2016/09/19(月) 18:21:20.40 ID:838q7yxT.net
千歌「(ダイヤさんに…本当にされちゃうんだ…♡)」ドキドキ

千歌「(あれ?そういえばどうしてダイヤさんでドキドキしてるんだろ)」

千歌「(………近いから?まあもうどうでもいいや、興奮している理由なんて)」


後悔…しないでくださいね… 


千歌「(しません…しませんよ…)」

千歌「(この胸の高まりがなんなのか…知りたいですから…)」

29: 2016/09/19(月) 18:22:38.46 ID:838q7yxT.net
千歌「(あっ…ダイヤさんの髪の感触…)」ファサッ



ちゅ…♡

30: 2016/09/19(月) 18:27:55.86 ID:838q7yxT.net
千歌「(ん…?)」オデコ?


ダイヤ「(あぁ私…)」

ダイヤ「(最後の最後で勇気が…)」


千歌「…ダーイーヤさ~ん…」ジトー

ダイヤ「………なんでしょう?」

千歌「何で…唇にキスしなかったんですかー?」ムゥ

ダイヤ「あぁぁ…すいません…」アセアセ

31: 2016/09/19(月) 18:29:49.70 ID:838q7yxT.net
千歌「私…ずっと待っていましたのにぃ…」ゥゥ…

ダイヤ「………おかしい」

ダイヤ「おかしいでしょう!!!」

千歌「…おかしい?」

ダイヤ「おかしいですわ!」

ダイヤ「だって…唇同士のキスなんて…好きな人同士がするものですわ!」

34: 2016/09/19(月) 18:33:11.06 ID:838q7yxT.net
千歌「ダイヤさんは…私の事、嫌いなんですか?」ウルウル

ダイヤ「あっ…嫌いじゃないですわ…でも…そういう好きとは…
千歌「私は好きです!」ドンッ

千歌「多分分かった…今…」

千歌「何でダイヤさんにドキドキしてたんだろう」

千歌「何でおでこにキスされてガッカリしたんだろう」

千歌「それは…ダイヤさんの事が心の底から好きだったから…」

千歌「だって私…キスしたいなんて思ったの、
今日が生まれて初めてだもん!」

35: 2016/09/19(月) 18:34:49.89 ID:838q7yxT.net
ダイヤ「(千歌さん…)」

ダイヤ「(私の事をそんな風に思ってたんですか…)」

ダイヤ「と、言う事は私は千歌さんの初恋の相手、ですか?」

千歌「そうです!」

ダイヤ「だから私とキスしたいと…?」

千歌「そうです…♡」

36: 2016/09/19(月) 18:52:48.17 ID:838q7yxT.net
ダイヤ「(これまで告白された事は何度かありましたが…
近しい人にされたのは産まれて初めてですわ…)」

ダイヤ「(ここはどうすべきか…)」チラッ


千歌「………♡」

37: 2016/09/19(月) 18:54:36.34 ID:838q7yxT.net
ダイヤ「(そんな熱っぽい目で見ないでください…変な気分になってしまいます…)」

ダイヤ「(………)」

ダイヤ「(…う~ん…でも、こんなに私の事を想っているのなら…
応えてあげるべきでは…)」

38: 2016/09/19(月) 18:57:31.32 ID:838q7yxT.net
ダイヤ「千歌さん…」ポンッ

千歌「やんっ!?」ピク

ダイヤ「あ、そんな驚かなくても…」

千歌「………だってぇ♡」



ダイヤ「………いいですわよ?」

千歌「え…?」


 
ダイヤ「私も、千歌さんの事を、これから恋愛的な意味で、好きになりますわ…♡」

40: 2016/09/19(月) 19:03:45.77 ID:838q7yxT.net
千歌「え………ほんとぉ…?」

ダイヤ「本当も本当ですわ…私が嘘つくような…」

千歌「…嬉しいです///」カオマッカ

ダイヤ「………喜んで頂けて嬉しいですわっ///」カオマッカ

41: 2016/09/19(月) 19:26:33.08 ID:838q7yxT.net
ダイヤ「じゃあ…先ほどのリベンジを…しますわ♡」

千歌「はい…♡」メツブリー


ダイヤ「んっ…♡」



 
チュッ…

42: 2016/09/19(月) 19:28:11.36 ID:838q7yxT.net
ダイヤ「(これが…千歌さんの唇………!)」

千歌「(ダイヤさんの唇…柔らかいよぉ…)」

ダイヤ「(もっともっと…♡)」

千歌「(欲しいよぉ…♡)」


チュッ…チュッ…チュッ…

43: 2016/09/19(月) 19:36:17.33 ID:838q7yxT.net
ガララッ


鞠莉「ちょっとダイヤ~?生徒会に頼みたい事…が…ワオ♡」


ダイちか「「!?」」


チュパッ…


ダイヤ「は、はい!何でしょうか鞠莉さん」フキフキ

千歌「………///」


鞠莉「…なにシレっと何でもない風に装うの?」

鞠莉「さっきまで二人でキスしてたのに…
二人の間に橋が掛かるくらい…♡」


ダイヤ「なぁっ…///!」


ダイヤ「(どうする気でしょう…この理事長は…)」


鞠莉「ドンウォーリー!心配しないで♪
私はダイヤとちかっちの事、応援するから!」

鞠莉「ね、ちかっち!そんな顔真っ赤にしちゃってぇ…
純情そのものじゃない!」

千歌「………///」カオマッカ

鞠莉「ふふっ…それじゃあ…ごゆっくり♪」

ガララッ

44: 2016/09/19(月) 19:41:03.98 ID:838q7yxT.net
後日


ルビィ「ねぇ…最近、お姉ちゃんと千歌ちゃん、かなり距離近くない?」

花丸「そうズラね~…二人共満更じゃないような感じズラ…」

曜「二人は同じユニットじゃないよ、~~~!」

果南「なーんか…気になるなぁ…」

善子「(ん?二人から、契約交わした気配…!?)」

梨子「(いいわぁ…♡)」

鞠莉「…ふふっ♡」



ダイちか「~~~♡」イチャイチャ

45: 2016/09/19(月) 19:41:43.31 ID:838q7yxT.net
終わり

48: 2016/09/19(月) 20:27:49.86 ID:3r8vsc7/.net
おつ

引用: ダイヤ「ぶっぶーですわ!」千歌「…♡」ダイヤ「なぜ眼を閉じるのです!?」