1: 2016/09/21(水) 23:51:08.89 ID:Y4rAItYH.net
希「わしわしを?」
鞠莉「イエース!曜にわしわしをしようとしたんだけど、見事に投げ飛ばされちゃったのよ」
希「ほほぅ。中々骨がある子もいるんやね」
鞠莉「そこで師匠!マリーの代わりにわしわしして欲しいの」
希「でもウチは浦の星の学生やないで?」
鞠莉「ノープロブレム。そこは理事長である私がなんとかするわ」
希「……弟子である鞠莉の頼みを無下にはできないし、ウチが敵討ちをしよう」
鞠莉「流石師匠ねー!」
希「ふふふ……楽しみや」
鞠莉「イエース!曜にわしわしをしようとしたんだけど、見事に投げ飛ばされちゃったのよ」
希「ほほぅ。中々骨がある子もいるんやね」
鞠莉「そこで師匠!マリーの代わりにわしわしして欲しいの」
希「でもウチは浦の星の学生やないで?」
鞠莉「ノープロブレム。そこは理事長である私がなんとかするわ」
希「……弟子である鞠莉の頼みを無下にはできないし、ウチが敵討ちをしよう」
鞠莉「流石師匠ねー!」
希「ふふふ……楽しみや」
3: 2016/09/21(水) 23:57:23.54 ID:Y4rAItYH.net
~音楽室~
梨子「うーん……これは違うかな」
希「彼女は作曲家なん?」
鞠莉「イエス!彼女の名前は桜内梨子、Aqoursの作曲担当よ」
梨子「これかな?……これも違うかな」
希「(真姫ちゃんとは性格が随分と違いそう)」
鞠莉「Aqoursには恐ろしい敵が沢山いるわ……!」
希「つまり、梨子ちゃんは前座というわけやな」
鞠莉「イグザクトリー!梨子なら失敗しても笑って許してくれるわ」
希「鞠莉ちゃん?」
鞠莉「師匠?」
希「ウチがわしわしを失敗するとでも?」ニヤリ
鞠莉「オゥ……そうだったわ。マリーと初めて会った時も素晴らしいわしわしだったわね」
希「鞠莉ちゃんに正しいわしわしを見せてあげる」
梨子「うーん……これは違うかな」
希「彼女は作曲家なん?」
鞠莉「イエス!彼女の名前は桜内梨子、Aqoursの作曲担当よ」
梨子「これかな?……これも違うかな」
希「(真姫ちゃんとは性格が随分と違いそう)」
鞠莉「Aqoursには恐ろしい敵が沢山いるわ……!」
希「つまり、梨子ちゃんは前座というわけやな」
鞠莉「イグザクトリー!梨子なら失敗しても笑って許してくれるわ」
希「鞠莉ちゃん?」
鞠莉「師匠?」
希「ウチがわしわしを失敗するとでも?」ニヤリ
鞠莉「オゥ……そうだったわ。マリーと初めて会った時も素晴らしいわしわしだったわね」
希「鞠莉ちゃんに正しいわしわしを見せてあげる」
5: 2016/09/22(木) 00:02:43.95 ID:z6i/cFPT.net
梨子「うーん……なんかしっくりこないんだよなあ」
希「(梨子ちゃんはピアノを前に集中している……やるならここや!)」
鞠莉「っ!?なんて素晴らしい動き……!」
梨子「きゃぁぁぁぁぁあああ!?」
希「ふんふん、なるほど。これはなかなか……」ワシワシ
梨子「ひゃぁっ、ちょっだれがっ……」
希「梨子ちゃんは感度がいいんやね」
鞠莉「イッツグレイト!流石師匠だわ!」
希「まだまだこれから!早く次の人を探しにいくんや!」
鞠莉「オーケー!次は部室へゴーよ!」
梨子「うぅ……今のはだれなの……?」
希「(梨子ちゃんはピアノを前に集中している……やるならここや!)」
鞠莉「っ!?なんて素晴らしい動き……!」
梨子「きゃぁぁぁぁぁあああ!?」
希「ふんふん、なるほど。これはなかなか……」ワシワシ
梨子「ひゃぁっ、ちょっだれがっ……」
希「梨子ちゃんは感度がいいんやね」
鞠莉「イッツグレイト!流石師匠だわ!」
希「まだまだこれから!早く次の人を探しにいくんや!」
鞠莉「オーケー!次は部室へゴーよ!」
梨子「うぅ……今のはだれなの……?」
7: 2016/09/22(木) 00:07:25.82 ID:z6i/cFPT.net
~部室~
千歌「あれー?誰もいないのかな?」キョロキョロ
希「(お?穂乃果ちゃんみたいな人や)」
鞠莉「次のターゲットはAqoursのリーダー、高海千歌よ。千歌っちは梨子みたいに笑って許してくれそうだから次の標的にしたわ」
希「鞠莉ちゃんは意外と慎重な性格なんやね」
鞠莉「マリーは理事長ですから!」
千歌「早く誰か来ないかなー」
希「うーん、千歌ちゃんは顔を動かしているから背後から忍び寄るのは難しそうだね」
鞠莉「どうする師匠?」
希「……よし。鞠莉ちゃんには囮になってもらうで」
鞠莉「オゥ、挟み撃ちってことね。オッケー、マリーに任せなさい!」
千歌「あれー?誰もいないのかな?」キョロキョロ
希「(お?穂乃果ちゃんみたいな人や)」
鞠莉「次のターゲットはAqoursのリーダー、高海千歌よ。千歌っちは梨子みたいに笑って許してくれそうだから次の標的にしたわ」
希「鞠莉ちゃんは意外と慎重な性格なんやね」
鞠莉「マリーは理事長ですから!」
千歌「早く誰か来ないかなー」
希「うーん、千歌ちゃんは顔を動かしているから背後から忍び寄るのは難しそうだね」
鞠莉「どうする師匠?」
希「……よし。鞠莉ちゃんには囮になってもらうで」
鞠莉「オゥ、挟み撃ちってことね。オッケー、マリーに任せなさい!」
10: 2016/09/22(木) 00:13:00.11 ID:z6i/cFPT.net
鞠莉「チャオ!千歌っち早いのね」
千歌「あ、鞠莉さん!そうなんですよー、曜ちゃんは水泳部の方に用事があるって遅れるって言ってたんですけど」
鞠莉「ダイヤ達も遅れるそうよ(本当は適当に言って一人にさせているんだけどね)」
千歌「1年生もいないし……」
鞠莉「(さぁ、師匠!今がチャンスよ!)」
希「ここや!」
千歌「ひゃぁぁぁぁああああ!?」
希「ふむふむ、なるほど。千歌ちゃんは中々柔らかいやん」ワシワシ
千歌「え、だれでひゃっ……」
希「ウチ?ウチはさすらいのわしリストや!……それにしても、当時の穂乃果ちゃんより大きい」
鞠莉「さぁ次行くわよ師匠!」
希「そうやね。精進しなさい、若人よ」
千歌「うぅ……なんか変な気持ちになったゃったよ。それにしても、あの人希さんに似ていたなあ」
千歌「あ、鞠莉さん!そうなんですよー、曜ちゃんは水泳部の方に用事があるって遅れるって言ってたんですけど」
鞠莉「ダイヤ達も遅れるそうよ(本当は適当に言って一人にさせているんだけどね)」
千歌「1年生もいないし……」
鞠莉「(さぁ、師匠!今がチャンスよ!)」
希「ここや!」
千歌「ひゃぁぁぁぁああああ!?」
希「ふむふむ、なるほど。千歌ちゃんは中々柔らかいやん」ワシワシ
千歌「え、だれでひゃっ……」
希「ウチ?ウチはさすらいのわしリストや!……それにしても、当時の穂乃果ちゃんより大きい」
鞠莉「さぁ次行くわよ師匠!」
希「そうやね。精進しなさい、若人よ」
千歌「うぅ……なんか変な気持ちになったゃったよ。それにしても、あの人希さんに似ていたなあ」
11: 2016/09/22(木) 00:19:26.82 ID:z6i/cFPT.net
~廊下~
善子「全く……なんで私がゴミ捨てを」
希「(頭に羽が着いてる……?)」
鞠莉「(取り忘れたのね。)彼女はAqoursの1年生、津島善子よ。普段は薄幸の美少女だけど、スイッチが入れば堕天化するの」
希「へー。なんか面白そうな子やん」
鞠莉「それはもう!しかもベリーキュートなのよ!」
善子「ククク……このヨハネを行使させたことを後悔させてあげるわ」
希「うーん、そうやね……今回は趣向を変えてみよう」
鞠莉「どうするの師匠?」
善子「全く……なんで私がゴミ捨てを」
希「(頭に羽が着いてる……?)」
鞠莉「(取り忘れたのね。)彼女はAqoursの1年生、津島善子よ。普段は薄幸の美少女だけど、スイッチが入れば堕天化するの」
希「へー。なんか面白そうな子やん」
鞠莉「それはもう!しかもベリーキュートなのよ!」
善子「ククク……このヨハネを行使させたことを後悔させてあげるわ」
希「うーん、そうやね……今回は趣向を変えてみよう」
鞠莉「どうするの師匠?」
12: 2016/09/22(木) 00:26:19.19 ID:z6i/cFPT.net
善子「待っていなさい、リトルデーモンたち、このヨハネが堕天させてあげるわ」
希「本当にそれで良いのか、ヨハネよ」
善子「だ、誰!?」
希「ククク……貴様には見えまい。偽りの堕天使である貴様にはな」
善子「い、偽りですって!?このヨハネに向かって偽りとは良い度胸しているじゃない」
希「ほぅ……貴様が本物だと言うのならば、窓の外を見てみるがいい」
善子「窓の外がなんだって言うのよ!このヨハネを弄んだことを後悔させてあげるわ」ガラッ
希「今や!」
善子「いゃぁぁぁぁぁぁあああ!?」
鞠莉「オゥ……随分とビックボイスね」
希「ふむふむ、なるほど。こぶりながらも確かな柔らかさを感じさせる……しかも、これはまだ発展途上!これは将来に期待できるやん」ワシワシ
善子「い、いやぁ……離してぇ……ぁ」
鞠莉「師匠!次に行くわよ!」
希「フハハ!さらばだヨハネよ!」
善子「ぅぅ……ヨ、ヨハネは本物なんだからぁ……」
希「本当にそれで良いのか、ヨハネよ」
善子「だ、誰!?」
希「ククク……貴様には見えまい。偽りの堕天使である貴様にはな」
善子「い、偽りですって!?このヨハネに向かって偽りとは良い度胸しているじゃない」
希「ほぅ……貴様が本物だと言うのならば、窓の外を見てみるがいい」
善子「窓の外がなんだって言うのよ!このヨハネを弄んだことを後悔させてあげるわ」ガラッ
希「今や!」
善子「いゃぁぁぁぁぁぁあああ!?」
鞠莉「オゥ……随分とビックボイスね」
希「ふむふむ、なるほど。こぶりながらも確かな柔らかさを感じさせる……しかも、これはまだ発展途上!これは将来に期待できるやん」ワシワシ
善子「い、いやぁ……離してぇ……ぁ」
鞠莉「師匠!次に行くわよ!」
希「フハハ!さらばだヨハネよ!」
善子「ぅぅ……ヨ、ヨハネは本物なんだからぁ……」
13: 2016/09/22(木) 00:30:50.16 ID:z6i/cFPT.net
~図書室~
花丸「……」ペラッ
ルビィ「……」スヤァ
希「次は2人なんやね(花陽ちゃん並……いや、それ以上!?)」
鞠莉「彼女達は本を読んでいる方が国木田花丸で、寝ている方が黒澤ルビィよ」
希「寝ているルビィちゃんは置いといて、まずは花丸ちゃんからやね」
鞠莉「でもどうするの師匠?本を読んでいる時に邪魔されるとあの子怖いわよ」
希「うーん……お、あれを使おう」
花丸「……」ペラッ
ルビィ「……」スヤァ
希「次は2人なんやね(花陽ちゃん並……いや、それ以上!?)」
鞠莉「彼女達は本を読んでいる方が国木田花丸で、寝ている方が黒澤ルビィよ」
希「寝ているルビィちゃんは置いといて、まずは花丸ちゃんからやね」
鞠莉「でもどうするの師匠?本を読んでいる時に邪魔されるとあの子怖いわよ」
希「うーん……お、あれを使おう」
14: 2016/09/22(木) 00:37:44.25 ID:z6i/cFPT.net
花丸「……暑いずら」
鞠莉「暖房を使って強制的に本を読むのを止めさせたのね!流石師匠」
希「ウチらも暑いけど、わしわしには変えられない!」
花丸「なんでずら!……そういえば、ルビィちゃんがさっきあっちの方で何かしてから部屋が涼しくなった気がする」
鞠莉「動いたわ師匠」
希「いくで」
鞠莉「(っ!?花丸ちゃんの後ろにピッタリ張り付いているのに気づかれていない!?気配を溶け込ませているというの!?)」
花丸「うーんうーん……なんか数字が書いてあってよくわからないずらぁ」
希「ここを押せば涼しくなるんや」
花丸「ありがとうずら……これずらぁぁぁぁああああ!?」
希「ふむふむ、なるほど。今までの中で圧倒的な柔らかさ……これは花陽ちゃんに並ぶ逸材!」ワシワシ
花丸「な、なんずらぁ……ひぁ……ぅぁ」
希「しかも感度も充分!これは今までのわしわしの中でベストテンに入りそうや」
鞠莉「師匠!ルビィが起きるわ!」
鞠莉「暖房を使って強制的に本を読むのを止めさせたのね!流石師匠」
希「ウチらも暑いけど、わしわしには変えられない!」
花丸「なんでずら!……そういえば、ルビィちゃんがさっきあっちの方で何かしてから部屋が涼しくなった気がする」
鞠莉「動いたわ師匠」
希「いくで」
鞠莉「(っ!?花丸ちゃんの後ろにピッタリ張り付いているのに気づかれていない!?気配を溶け込ませているというの!?)」
花丸「うーんうーん……なんか数字が書いてあってよくわからないずらぁ」
希「ここを押せば涼しくなるんや」
花丸「ありがとうずら……これずらぁぁぁぁああああ!?」
希「ふむふむ、なるほど。今までの中で圧倒的な柔らかさ……これは花陽ちゃんに並ぶ逸材!」ワシワシ
花丸「な、なんずらぁ……ひぁ……ぅぁ」
希「しかも感度も充分!これは今までのわしわしの中でベストテンに入りそうや」
鞠莉「師匠!ルビィが起きるわ!」
15: 2016/09/22(木) 00:43:56.78 ID:z6i/cFPT.net
ルビィ「ぅゅ……なんか声が聞こえた気が」
希「隠れるんや!」
鞠莉「ラジャー!」
花丸「はぁ…はぁ…ずらぁ」
ルビィ「花丸ちゃん?顔を赤らめてどうしたの?」
花丸「ル、ルビィちゃん……逃げるずら」
ルビィ「逃げる?」
花丸「ここは危ない……ルビィちゃん後ろ!」
希「もう遅いで」
ルビィ「ぴぎぃぃぃぃぃいいいい!?」
希「ふむふむ、なるほど。固さが残る中に確かな弾力を与える……これは中々」
ルビィ「ひっ…ぴぎぃ…いやぁ!助けてお姉ちゃぁぁぁぁん!」
鞠莉「!まずいわ師匠!ルビィが鳴き声を上げたからもうすぐで来るわ」
希「ウチも感じる……来た!」
ダイヤ「ルビィ!?大丈夫ですの!?」バンッ
希「隠れるんや!」
鞠莉「ラジャー!」
花丸「はぁ…はぁ…ずらぁ」
ルビィ「花丸ちゃん?顔を赤らめてどうしたの?」
花丸「ル、ルビィちゃん……逃げるずら」
ルビィ「逃げる?」
花丸「ここは危ない……ルビィちゃん後ろ!」
希「もう遅いで」
ルビィ「ぴぎぃぃぃぃぃいいいい!?」
希「ふむふむ、なるほど。固さが残る中に確かな弾力を与える……これは中々」
ルビィ「ひっ…ぴぎぃ…いやぁ!助けてお姉ちゃぁぁぁぁん!」
鞠莉「!まずいわ師匠!ルビィが鳴き声を上げたからもうすぐで来るわ」
希「ウチも感じる……来た!」
ダイヤ「ルビィ!?大丈夫ですの!?」バンッ
16: 2016/09/22(木) 00:53:08.18 ID:z6i/cFPT.net
ルビィ「お、お姉ちゃ……」
ダイヤ「ル、ルビィ!?どうしたのですかそんなに息を荒らげて……花丸さんも!」
花丸「ダ、ダイヤさんも逃げるずら……」
ダイヤ「あなた達を置いて逃げられませんわ」
ルビィ「お姉ちゃん後ろ!」
ダイヤ「はあっ!」バッ
鞠莉「(オゥ!?後ろ回し蹴りですか……そういえば、ダイヤは護身術を習っていたわね)」
ダイヤ「手応えなし、ですか」
希「残念ながら見切ったんや」
ダイヤ「ぴぎぃ!?」
ルビィ「あぁ……お姉ちゃんも餌食に」
希「ふむふむ、なるほど。大きさはまずまずだけど、柔らかさと弾力性をバランスよく両立してあるんやね。これはわしわししがいがあるやん」
ダイヤ「ぁっ…ぅぅ…ぅぁ……ひゃんっ!」
希「感度もバッチリ、と」
鞠莉「師匠!そろそろボスへ挑むわ!」
希「これからが正念場やね、ほなまたな」
花丸「なんだったずら……」
ルビィ「うぅ……あれ今のって希さん!?」
ダイヤ「くぅ……黒澤ダイヤ一生の不覚。もうお嫁にいけませんわ!」
ダイヤ「ル、ルビィ!?どうしたのですかそんなに息を荒らげて……花丸さんも!」
花丸「ダ、ダイヤさんも逃げるずら……」
ダイヤ「あなた達を置いて逃げられませんわ」
ルビィ「お姉ちゃん後ろ!」
ダイヤ「はあっ!」バッ
鞠莉「(オゥ!?後ろ回し蹴りですか……そういえば、ダイヤは護身術を習っていたわね)」
ダイヤ「手応えなし、ですか」
希「残念ながら見切ったんや」
ダイヤ「ぴぎぃ!?」
ルビィ「あぁ……お姉ちゃんも餌食に」
希「ふむふむ、なるほど。大きさはまずまずだけど、柔らかさと弾力性をバランスよく両立してあるんやね。これはわしわししがいがあるやん」
ダイヤ「ぁっ…ぅぅ…ぅぁ……ひゃんっ!」
希「感度もバッチリ、と」
鞠莉「師匠!そろそろボスへ挑むわ!」
希「これからが正念場やね、ほなまたな」
花丸「なんだったずら……」
ルビィ「うぅ……あれ今のって希さん!?」
ダイヤ「くぅ……黒澤ダイヤ一生の不覚。もうお嫁にいけませんわ!」
17: 2016/09/22(木) 01:00:04.78 ID:z6i/cFPT.net
~屋上~
果南「呼び出されたのに誰も来ない……」
希「彼女がボス?」
鞠莉「イエース!彼女の名前は松浦果南。私のソウルフレンドで、強敵よ」
希「確かに、中々隙のない佇まいをしているやん」
果南「もう帰ろうかな」
鞠莉「どうするの師匠?果南は一筋縄ではいかないわよ」
希「うーん、今回は鞠莉ちゃんに手伝ってもらうかな」
鞠莉「ホワッツ?」
果南「呼び出されたのに誰も来ない……」
希「彼女がボス?」
鞠莉「イエース!彼女の名前は松浦果南。私のソウルフレンドで、強敵よ」
希「確かに、中々隙のない佇まいをしているやん」
果南「もう帰ろうかな」
鞠莉「どうするの師匠?果南は一筋縄ではいかないわよ」
希「うーん、今回は鞠莉ちゃんに手伝ってもらうかな」
鞠莉「ホワッツ?」
18: 2016/09/22(木) 01:04:40.61 ID:z6i/cFPT.net
鞠莉「果南ー!」
果南「鞠莉!これを書いたのは鞠莉だよね?」
鞠莉「イエース!マリーがライトしたよ」
果南「それはいいんだけど、来るのが遅かったね」
鞠莉「ソーリー。ちょっと用事が入ってね……それより、果南。ハグしよ」
果南「えっ?随分と唐突だね……いいよ、おいで」
鞠莉「かなーん!」ダキッ
果南「ふふっ、甘えん坊だね……鞠莉?なんか力が強くないかな?」
鞠莉「果南、これも師匠のためなのよ」
果南「師匠?」
鞠莉「師匠、今です!」
果南「鞠莉!これを書いたのは鞠莉だよね?」
鞠莉「イエース!マリーがライトしたよ」
果南「それはいいんだけど、来るのが遅かったね」
鞠莉「ソーリー。ちょっと用事が入ってね……それより、果南。ハグしよ」
果南「えっ?随分と唐突だね……いいよ、おいで」
鞠莉「かなーん!」ダキッ
果南「ふふっ、甘えん坊だね……鞠莉?なんか力が強くないかな?」
鞠莉「果南、これも師匠のためなのよ」
果南「師匠?」
鞠莉「師匠、今です!」
19: 2016/09/22(木) 01:11:55.79 ID:z6i/cFPT.net
希「いくで!」
果南「あれ?鞠莉の知り合い?」
鞠莉「効いていない……ですって!?」
希「ふむふむ、なるほど。今までとは違うのは力強く指を押し返す弾力性。まるでゴム鞠のようや」ワシワシ
果南「あの、そろそろ胸から手を離してくれないかな?」
希「むむむ……ただのわしわしやと効かないとは。ならばわしわしMAXや!」ワシワシワシワシ
果南「だからそろそろ……あんっ」
希「ふふふ、効いてきたみたいやね」
果南「な、なにこれ…ゃん…すごい…んっ」
鞠莉「随分と顔が色っぽいわよ、果南」
希「結構なお手前でした」
鞠莉「さぁ、最後はラスボスの曜よ!」
果南「はぁ…はぁ…からだがあつい…誰だったんだろう」
果南「あれ?鞠莉の知り合い?」
鞠莉「効いていない……ですって!?」
希「ふむふむ、なるほど。今までとは違うのは力強く指を押し返す弾力性。まるでゴム鞠のようや」ワシワシ
果南「あの、そろそろ胸から手を離してくれないかな?」
希「むむむ……ただのわしわしやと効かないとは。ならばわしわしMAXや!」ワシワシワシワシ
果南「だからそろそろ……あんっ」
希「ふふふ、効いてきたみたいやね」
果南「な、なにこれ…ゃん…すごい…んっ」
鞠莉「随分と顔が色っぽいわよ、果南」
希「結構なお手前でした」
鞠莉「さぁ、最後はラスボスの曜よ!」
果南「はぁ…はぁ…からだがあつい…誰だったんだろう」
21: 2016/09/22(木) 01:15:22.63 ID:z6i/cFPT.net
~通学路~
曜「あー、結局水泳部が長引いちゃったなー」
希「あの子が鞠莉を投げ飛ばした?」
鞠莉「イエース!彼女の名前は渡辺 曜。私を打ち倒した人で、ラスボスよ!」
曜「皆には連絡いれたけど、背後に気をつけろってどういうことだろう?」
希「ウチらのことを知らせたみたいやね」
鞠莉「ここはさっきみたいに私が囮になるわ!」
希「そう簡単にはいかないと思うけど、とりあえずやってみよっか」
曜「あー、結局水泳部が長引いちゃったなー」
希「あの子が鞠莉を投げ飛ばした?」
鞠莉「イエース!彼女の名前は渡辺 曜。私を打ち倒した人で、ラスボスよ!」
曜「皆には連絡いれたけど、背後に気をつけろってどういうことだろう?」
希「ウチらのことを知らせたみたいやね」
鞠莉「ここはさっきみたいに私が囮になるわ!」
希「そう簡単にはいかないと思うけど、とりあえずやってみよっか」
22: 2016/09/22(木) 01:18:26.04 ID:z6i/cFPT.net
鞠莉「チャオ!こんな所で会うなんて奇遇ね、曜!」
曜「……こんにちは、鞠莉さん」
鞠莉「よ、曜?どうして私を警戒しているの?」
曜「千歌ちゃんが言っていました。鞠莉さんにも気をつけろって」
鞠莉「それは千歌っちの勘違いよ!私はただ曜とトークしたっただけなんだから」
曜「本当ですか?」
鞠莉「イエース!マリー、嘘つかない」
曜「凄く嘘っぽい……まあ、いいですよ。どこで話します?」
鞠莉「そうねー、あっちの方はどうかしら?」
曜「あっち?」
鞠莉「師匠ゴー!」
曜「……こんにちは、鞠莉さん」
鞠莉「よ、曜?どうして私を警戒しているの?」
曜「千歌ちゃんが言っていました。鞠莉さんにも気をつけろって」
鞠莉「それは千歌っちの勘違いよ!私はただ曜とトークしたっただけなんだから」
曜「本当ですか?」
鞠莉「イエース!マリー、嘘つかない」
曜「凄く嘘っぽい……まあ、いいですよ。どこで話します?」
鞠莉「そうねー、あっちの方はどうかしら?」
曜「あっち?」
鞠莉「師匠ゴー!」
23: 2016/09/22(木) 01:24:02.24 ID:z6i/cFPT.net
曜「せいっ!」
希「ほっと……ふふふ、やるやん。ウチを投げ飛ばすなんて」
曜「その流れに逆らわず逃げ出した貴女も凄いね……貴女が千歌ちゃん達が言っていた」
希「そう。ウチがさすらいのわしリストやで!」
曜「希さんですよね?μ'sの」
鞠莉「ノー!師匠は私の師匠よ!」
曜「意味がわかりませんよ。……希さん、千歌ちゃん達の敵を討たせてもらいます!」
希「ほっと……ふふふ、やるやん。ウチを投げ飛ばすなんて」
曜「その流れに逆らわず逃げ出した貴女も凄いね……貴女が千歌ちゃん達が言っていた」
希「そう。ウチがさすらいのわしリストやで!」
曜「希さんですよね?μ'sの」
鞠莉「ノー!師匠は私の師匠よ!」
曜「意味がわかりませんよ。……希さん、千歌ちゃん達の敵を討たせてもらいます!」
24: 2016/09/22(木) 01:30:20.31 ID:z6i/cFPT.net
希「先行はウチが貰った!」
曜「させません!」
鞠莉「オー!師匠のわしわしを躱すなんて、流石私を投げ飛ばした曜ね」
曜「今度はこちらから!ヨーソロー!」
希「闇雲に体当たりしても、ウチには当たらんで」サッ
曜「くっ……はあっ!」
鞠莉「オゥ!それはダイヤの回し蹴り!?」
曜「ダイヤさんから護身術を習ったんですよ、スクールアイドルの嗜みだって」
希「なるほど、でもまだまだ甘いんや」ガシッ
鞠莉「師匠が回し蹴りを受け止めた!?」
曜「させません!」
鞠莉「オー!師匠のわしわしを躱すなんて、流石私を投げ飛ばした曜ね」
曜「今度はこちらから!ヨーソロー!」
希「闇雲に体当たりしても、ウチには当たらんで」サッ
曜「くっ……はあっ!」
鞠莉「オゥ!それはダイヤの回し蹴り!?」
曜「ダイヤさんから護身術を習ったんですよ、スクールアイドルの嗜みだって」
希「なるほど、でもまだまだ甘いんや」ガシッ
鞠莉「師匠が回し蹴りを受け止めた!?」
25: 2016/09/22(木) 01:38:06.92 ID:z6i/cFPT.net
希「詰めが甘かったなあ」
曜「ふふふ、私の目的は希さんをその場に縫いつけるですよ」
希「なんやて?」
曜「今なら確実に当てられます!喰らえ、ダイヤさん直伝のサマーソルト!」
鞠莉「オゥ、曜がちゅうがえりしたわ!?……はっ、師匠は!?」
曜「なっ!希さんが消えた!?」
希「あれは残像や」
曜「ひゃぁぁっ!?」
希「ふむふむ、なるほど。強い弾力性を持ちつつそれでいて餅のような柔らかさ……一見矛盾していると思われるこれらを併せ持つとは、中々やね」ワシワシ
曜「ぁっ…ぃゃぁ…ゃん…はぅっ」
鞠莉「グレイト!乙女みたいな顔をしているわ、曜!」
曜「み、見ないでぇ……」
希「さて、Aqoursの皆をわしわししたことだし、ウチはそろそろお暇するで」
鞠莉「師匠のお蔭で曜にリベンジできたわ!センキュー!」
希「うむ。鞠莉ちゃんもわしわし道を精進しなさい」
鞠莉「バーイ!」
曜「ふふふ、私の目的は希さんをその場に縫いつけるですよ」
希「なんやて?」
曜「今なら確実に当てられます!喰らえ、ダイヤさん直伝のサマーソルト!」
鞠莉「オゥ、曜がちゅうがえりしたわ!?……はっ、師匠は!?」
曜「なっ!希さんが消えた!?」
希「あれは残像や」
曜「ひゃぁぁっ!?」
希「ふむふむ、なるほど。強い弾力性を持ちつつそれでいて餅のような柔らかさ……一見矛盾していると思われるこれらを併せ持つとは、中々やね」ワシワシ
曜「ぁっ…ぃゃぁ…ゃん…はぅっ」
鞠莉「グレイト!乙女みたいな顔をしているわ、曜!」
曜「み、見ないでぇ……」
希「さて、Aqoursの皆をわしわししたことだし、ウチはそろそろお暇するで」
鞠莉「師匠のお蔭で曜にリベンジできたわ!センキュー!」
希「うむ。鞠莉ちゃんもわしわし道を精進しなさい」
鞠莉「バーイ!」
26: 2016/09/22(木) 01:45:26.98 ID:z6i/cFPT.net
鞠莉「さて、師匠も行ったことだし私も帰ろっと」
曜「……鞠莉さん」
鞠莉「曜?」
曜「鞠莉さんだけやられないのは不公平だと思うんですよね」
鞠莉「……ホワッツ?」
ダイヤ「そうですわ、鞠莉さんにはしっかりと反省して貰わなければいけません」
鞠莉「ダ、ダイヤ!?いつの間に」
曜「私が呼んだんです。鞠莉さんを連行するために」
ダイヤ「さあ、行きますわよ鞠莉さん。貴女には聞きたいことが沢山ありますの。主に希さんのこととか希さんのこととか!」ガシッ
鞠莉「オゥ!?ダイヤ!離すのデース!」
曜「千歌ちゃんに皆を集めてもらったから、部室に行こっか。よーし、全速前進ヨーソロー!」
鞠莉「ノ、ノー!ヘルプミー師匠ー!」ズルズル
鞠莉はこのあとAqoursの皆に無茶苦茶わしわしされた。
こうして、Aqoursを賑わせたわしわし騒動は幕を閉じたのだった。
希「μ'sに劣らない逸材が多かったな……また鞠莉ちゃんに頼んで浦の星へ行こうかな」
おしまい。
曜「……鞠莉さん」
鞠莉「曜?」
曜「鞠莉さんだけやられないのは不公平だと思うんですよね」
鞠莉「……ホワッツ?」
ダイヤ「そうですわ、鞠莉さんにはしっかりと反省して貰わなければいけません」
鞠莉「ダ、ダイヤ!?いつの間に」
曜「私が呼んだんです。鞠莉さんを連行するために」
ダイヤ「さあ、行きますわよ鞠莉さん。貴女には聞きたいことが沢山ありますの。主に希さんのこととか希さんのこととか!」ガシッ
鞠莉「オゥ!?ダイヤ!離すのデース!」
曜「千歌ちゃんに皆を集めてもらったから、部室に行こっか。よーし、全速前進ヨーソロー!」
鞠莉「ノ、ノー!ヘルプミー師匠ー!」ズルズル
鞠莉はこのあとAqoursの皆に無茶苦茶わしわしされた。
こうして、Aqoursを賑わせたわしわし騒動は幕を閉じたのだった。
希「μ'sに劣らない逸材が多かったな……また鞠莉ちゃんに頼んで浦の星へ行こうかな」
おしまい。
27: 2016/09/22(木) 01:46:02.48 ID:z6i/cFPT.net
本作に付き合っていただきありがとうございました。
29: 2016/09/22(木) 02:00:08.73 ID:2/peoh3H.net
乙乙
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